特許第5739329号(P5739329)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ インスティチュート・パスツール・コリアの特許一覧 ▶ アンスティチュ ナショナル ドゥ ラ サンテ エ ドゥ ラ ルシェルシュ メディカルの特許一覧

特許5739329抗結核剤としてのピリドピリミジン化合物
この文献は図面が300枚以上あるため,図面を表示できません.
<>
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5739329
(24)【登録日】2015年5月1日
(45)【発行日】2015年6月24日
(54)【発明の名称】抗結核剤としてのピリドピリミジン化合物
(51)【国際特許分類】
   C07D 471/04 20060101AFI20150604BHJP
   A61K 31/519 20060101ALI20150604BHJP
   A61K 31/5377 20060101ALI20150604BHJP
   A61P 31/04 20060101ALI20150604BHJP
   A61P 31/06 20060101ALI20150604BHJP
【FI】
   C07D471/04 117A
   C07D471/04CSP
   A61K31/519
   A61K31/5377
   A61P31/04
   A61P31/06
【請求項の数】8
【全頁数】346
(21)【出願番号】特願2011-513947(P2011-513947)
(86)(22)【出願日】2009年6月17日
(65)【公表番号】特表2011-524391(P2011-524391A)
(43)【公表日】2011年9月1日
(86)【国際出願番号】EP2009004379
(87)【国際公開番号】WO2010003533
(87)【国際公開日】20100114
【審査請求日】2012年5月1日
(31)【優先権主張番号】61/132,285
(32)【優先日】2008年6月17日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】509080129
【氏名又は名称】インスティチュート・パスツール・コリア
【氏名又は名称原語表記】INSTITUT PASTEUR KOREA
(73)【特許権者】
【識別番号】591100596
【氏名又は名称】アンスティチュ ナショナル ドゥ ラ サンテ エ ドゥ ラ ルシェルシュ メディカル
(74)【代理人】
【識別番号】100078662
【弁理士】
【氏名又は名称】津国 肇
(74)【代理人】
【識別番号】100116919
【弁理士】
【氏名又は名称】齋藤 房幸
(72)【発明者】
【氏名】ブロダン,プリシル
(72)【発明者】
【氏名】クリストフ,ティエリ
(72)【発明者】
【氏名】ノ,ゼスン
(72)【発明者】
【氏名】キム,ジェスン
(72)【発明者】
【氏名】ジェノヴェジオ,オーギュスト
(72)【発明者】
【氏名】フェニシュタイン,デニ・フィリップ・セドリック
(72)【発明者】
【氏名】チョン,ヒクヨン
(72)【発明者】
【氏名】エワン,ファニ・アンヌ
(72)【発明者】
【氏名】カン,サンヒ
(72)【発明者】
【氏名】イ,セヨン
(72)【発明者】
【氏名】ソ,ミン・ジュン
(72)【発明者】
【氏名】パク,ウンジョン
(72)【発明者】
【氏名】コントレーラス・ドミンゲス,モニカ
(72)【発明者】
【氏名】ナム,ジ・ヨン
(72)【発明者】
【氏名】キム,ウン・ヘ
【審査官】 鳥居 福代
(56)【参考文献】
【文献】 国際公開第2001/058876(WO,A1)
【文献】 米国特許出願公開第2007/0179137(US,A1)
【文献】 国際公開第2008/043733(WO,A1)
【文献】 国際公開第2002/087589(WO,A1)
【文献】 国際公開第2005/030772(WO,A1)
【文献】 特開昭54−048795(JP,A)
【文献】 特開昭63−146884(JP,A)
【文献】 国際公開第2004/037159(WO,A1)
【文献】 特開平01−265090(JP,A)
【文献】 国際公開第93/023398(WO,A1)
【文献】 DATABESE REGISTRY (STN) [on line],2003.05.22,REGISTRY No.519047-18-8 Retrieved on 2014-9-29
【文献】 DATAESE REGISTRY (STN) [on line],2001.02.26,REGISTRY No.324037-15-2 Retrieved on 2014-9-29
【文献】 IL FARMACO,2001年,56(9),p.641-646
【文献】 Journal of Heterocyclic Chemistry,1987年,24(2),p.329-335
【文献】 BOGDANOV,A NOVEL THERMAL REARRANGEMENT IN THE PYRIDO[1,2-A]PYRIMIDINE SERIES: 以下備考,MENDELEEV COMMUNICATIONS,英国,INSTITUTE OF PHYSICS PUBLISHING,1995年 1月 1日,V5 N3,P106-107,TRANSFORMATION OF 3-ACETYL-4-PHENYLAMINOPYRIDO[1,2-A]PYRIMIDIN-2-ONE
【文献】 GOTOH M,INTRAMOLECULAR 1,3-DIPOLAR CYCLOADDITION AT THE PERIPHERY OF HETEROCYCLIC SYSTEMS. 以下備考,TETRAHEDRON,NL,ELSEVIER SCIENCE PUBLISHERS,1996年 1月15日,V52 N3,P887-900,PART 2. A MECHANISTIC PROPOSAL FOR THE FACILE OXIME-NITRONE ISOMERIZATION AT THE PERIPHERY
【文献】 SCHANTL,PRODUCT CLASS 19: AZOMETHINE IMINES,SCIENCE OF SYNTHESIS; [METHODS OF MOLECULAR TRANSFORMATIONS. (HOUBEN-WEYL)],ドイツ,GEORG THIEME VERLAG,2004年 1月 1日,P731-824
【文献】 FERRARINI P L,SYNTHESIS OF SOME 4H-PYRIDO[1,2-A]PYRIMIDIN-4-ONES INVESTIGATED AS ANTIMICROBIAL AGENTS,IL FARMACO,イタリア,SOCIETA CHIMICA ITALIANA,1995年 1月 1日,V50 N1,P69-72
【文献】 Journal of Heterocyclic Chemistry,1986年,23(5),p.1295-1298
【文献】 Journal of Heterocyclic Chemistry,1967年,4(4),p.523-526
【文献】 Tetrahedron ,1996年,52(41),p.13081-13096
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
C07D 471/04
A61K 31/33−33/44
CAplus/REGISTRY(STN)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
一般式VIIIa:
【化322】
[この文献は図面を表示できません]

[式中、
は、CH、C=O及びC=Sを含む群より選択され;
は、アルコキシ、アルキルアミノ、アルキルチオ、アルキニル、アミノ、アリール、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル、ヒドロキシル及び水素を含む群より選択され;
は、アルキル及び水素を含む群より選択され;
27及びR28は、アルコキシ、アルキル、アルキルアミノ、アルケニル、アルキルチオ、アルキニル、アミノ、アリール、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル、ヒドロキシル、水素、ニトロ、チオール、スルホネート、スルホニル及びスルホニルアミノを含む群よりそれぞれ独立して選択され;
29及びR30は、アルコキシ、アルキル、アルキルアミノ、アルケニル、アルキルチオ、アルキニル、アミノ、アリール、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル、ヒドロキシル、水素、ニトロ、チオール、スルホネート、スルホニル及びスルホニルアミノを含む群よりそれぞれ独立して選択されるか、又は二つの基が互いに結合して5又は6員の環、複素環、アリール環及びヘテロアリール環を形成する]を有する、化合物(ただし、以下の化合物:
【化325】
[この文献は図面を表示できません]

は除かれる)。
【請求項2】
以下に示される式134〜136、147〜159、173、180〜183、188、198204、206〜210、212〜221、231〜238、245〜271、273〜298:
9−メチル−4−オキソ−2−(3−(トリフルオロメトキシ)フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(134)
【化328】
[この文献は図面を表示できません]

9−メチル−4−オキソ−2−(3−(トリフルオロメチル)フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(135)
【化329】
[この文献は図面を表示できません]

2−(4−tert−ブチルフェニルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(136)
【化330】
[この文献は図面を表示できません]

9−メチル−4−オキソ−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(147)
【化331】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(148)
【化332】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−8−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(149)
【化333】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−7−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(150)
【化334】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−6−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(151)
【化335】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−フルオロフェニルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(152)
【化336】
[この文献は図面を表示できません]

9−メチル−4−オキソ−2−(3−(トリフルオロメチル)フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(153)
【化337】
[この文献は図面を表示できません]

9−メチル−4−オキソ−2−(3−(トリフルオロメトキシ)フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(154)
【化338】
[この文献は図面を表示できません]

9−メチル−2−(3−ニトロフェニルアミノ)−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(155)
【化339】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−(メトキシカルボニル)フェニルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(156)
【化340】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−ヒドロキシフェニルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(157)
【化341】
[この文献は図面を表示できません]

2−(4−ヒドロキシフェニルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(158)
【化342】
[この文献は図面を表示できません]

2−(4−tert−ブチルフェニルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(159)
【化343】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−8−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(173)
【化344】
[この文献は図面を表示できません]

エチル 4−オキソ−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(180)
【化345】
[この文献は図面を表示できません]

エチル 2−(3−ヒドロキシフェニルアミノ)−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(181)
【化346】
[この文献は図面を表示できません]

エチル 2−(2−ヒドロキシフェニルアミノ)−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(182)
【化347】
[この文献は図面を表示できません]

エチル 2−(3−ニトロフェニルアミノ)−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(183)
【化348】
[この文献は図面を表示できません]

メチル 2−(3−クロロフェニルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(188)
【化349】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロ−4−フルオロフェニルアミノ)−9−メトキシ−N−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキサミド(198)
【化350】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−((イソプロピルアミノ)メチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(204)
【化351】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(206)
【化352】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド−[1,2−a]ピリミジン−4−オン(207)
【化353】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−フルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(208)
【化354】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(209)
【化355】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−2−(3−(トリフルオロメトキシ)フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(210)
【化356】
[この文献は図面を表示できません]

3−(3−(ヒドロキシメチル)−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−2−イルアミノ)安息香酸(212)
【化357】
[この文献は図面を表示できません]

2−(4−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(213)
【化358】
[この文献は図面を表示できません]

2−(2−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(214)
【化359】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−2−(3−ヒドロキシフェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(215)
【化360】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−2−(4−ヒドロキシフェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(216)
【化361】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−2−(2−ヒドロキシフェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(217)
【化362】
[この文献は図面を表示できません]

2−(2,6−ジクロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(218)
【化363】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3,5−ジクロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(219)
【化364】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3,5−ジフルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(220)
【化365】
[この文献は図面を表示できません]

2−(2,6−ジメチルフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(221)
【化366】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−9−メチル−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(231)
【化367】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(232)
【化368】
[この文献は図面を表示できません]

2−((3−クロロフェニル)(メチル)アミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(233)
【化369】
[この文献は図面を表示できません]

2−((3−クロロフェニル)(メチル)アミノ)−3−(メトキシメチル)−9−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(234)
【化370】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−9−メチル−2−(3−(トリフルオロメトキシ)フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(235)
【化371】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−2−(3−ヒドロキシフェニルアミノ)−9−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(236)
【化372】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−2−(4−ヒドロキシフェニルアミノ)−9−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(237)
【化373】
[この文献は図面を表示できません]

2−(4−tert−ブチルフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(238)
【化374】
[この文献は図面を表示できません]

7−ブロモ−2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(245)
【化375】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−7−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(246)
【化376】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(247)
【化377】
[この文献は図面を表示できません]

8−クロロ−2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(248)
【化378】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−(メチルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(249)
【化379】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−8−(ジエチルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(250)
【化380】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−8−モルホリノ−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(251)
【化381】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−フルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−モルホリノ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(252)
【化382】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−モルホリノ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(253)
【化383】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−8−(4−メチルピペラジン−1−イル)−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(254)
【化384】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(255)
【化385】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−フルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(256)
【化386】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(257)
【化387】
[この文献は図面を表示できません]

2−(4−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(258)
【化388】
[この文献は図面を表示できません]

2−(4−フルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(259)
【化389】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3,4−ジクロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(260)
【化390】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロ−4−フルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(261)
【化391】
[この文献は図面を表示できません]

9−クロロ−2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(262)
【化392】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−(トリフルオロメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(263)
【化393】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−9−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(264)
【化394】
[この文献は図面を表示できません]

2−(4−クロロフェニルアミノ)−9−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(265)
【化395】
[この文献は図面を表示できません]

9−フルオロ−2−(4−フルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(266)
【化396】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロ−4−フルオロフェニルアミノ)−9−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(267)
【化397】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3,4−ジフルオロフェニルアミノ)−9−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(268)
【化398】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3,4−ジクロロフェニルアミノ)−9−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(269)
【化399】
[この文献は図面を表示できません]

2−(1H−インドール−5−イルアミノ)−9−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(270)
【化400】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(271)
【化401】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(273)
【化402】
[この文献は図面を表示できません]

2−(4−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(274)
【化403】
[この文献は図面を表示できません]

2−(4−フルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(275)
【化404】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−2−(4−(トリフルオロメトキシ)フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(276)
【化405】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−2−(4−(トリフルオロメチル)フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(277)
【化406】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロ−4−フルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(278)
【化407】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3,4−ジフルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(279)
【化408】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(280)
【化409】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3,4−ジクロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(281)
【化410】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−2−(4−メチル−3−(トリフルオロメチル)フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(282)
【化411】
[この文献は図面を表示できません]

2−(4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(283)
【化412】
[この文献は図面を表示できません]

2−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(284)
【化413】
[この文献は図面を表示できません]

2−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(285)
【化414】
[この文献は図面を表示できません]

2−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(286)
【化415】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−2−(1−メチル−1H−インドール−5−イルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(287)
【化416】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−2−(1−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(288)
【化417】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−2−(1−メチル−1H−インダゾール−5−イルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(289)
【化418】
[この文献は図面を表示できません]

9−(ジフルオロメトキシ)−2−(4−フルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(290)
【化419】
[この文献は図面を表示できません]

2−(4−クロロフェニルアミノ)−9−(ジフルオロメトキシ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(291)
【化420】
[この文献は図面を表示できません]

9−(ジフルオロメトキシ)−2−(3,4−ジフルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(292)
【化421】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3,4−ジクロロフェニルアミノ)−9−(ジフルオロメトキシ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(293)
【化422】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロ−4−フルオロフェニルアミノ)−9−(ジフルオロメトキシ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(294)
【化423】
[この文献は図面を表示できません]

2−(1H−インドール−5−イルアミノ)−9−(ジフルオロメトキシ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(295)
【化424】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−6,8−ジメチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(296)
【化425】
[この文献は図面を表示できません]

7,9−ジクロロ−2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(297)
【化426】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−7,9−ジフルオロ−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(298)
【化427】
[この文献は図面を表示できません]

の一つを有する、請求項1記載の化合物。
【請求項3】
請求項2に定義されたとおりの、式134、135、147、151〜152、173、180、204、206〜210、212〜221、231〜238、245〜271、273〜278、280〜286、290〜298の一つを有する、請求項2記載の化合物。
【請求項4】
以下に示される式192、199〜203、205、211、222〜224、242、272、299〜301:
エチル 4−オキソ−2−(フェニルアミノ)−6,7,8,9−テトラヒドロ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(192)
【化428】
[この文献は図面を表示できません]

(E)−2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−((シクロヘキシルイミノ)メチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(199)
【化429】
[この文献は図面を表示できません]

(E)−2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−((3−クロロフェニルイミノ)メチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(200)
【化430】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−((シクロペンチルアミノ)メチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(201)
【化431】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−((シクロヘキシルアミノ)メチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(202)
【化432】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−((シクロヘプチルアミノ)メチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(203)
【化433】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−((シクロヘキシルアミノ)メチル)−8−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(205)
【化434】
[この文献は図面を表示できません]

メチル 3−(3−(ヒドロキシメチル)−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−2−イルアミノ)ベンゾアート(211)
【化435】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−2−フェノキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(222)
【化436】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−フルオロフェノキシ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(223)
【化437】
[この文献は図面を表示できません]

2−(3−クロロフェノキシ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(224)
【化438】
[この文献は図面を表示できません]

2−(シクロヘキシルメチルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(242)
【化439】
[この文献は図面を表示できません]

3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−チオン(272)
【化440】
[この文献は図面を表示できません]

(4−オキソ−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−イル)メチルベンゾアート(299)
【化441】
[この文献は図面を表示できません]

(4−オキソ−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−イル)メチルアセタート(300)
【化442】
[この文献は図面を表示できません]

(4−オキソ−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−イル)メチルイソブチラート(301)
【化443】
[この文献は図面を表示できません]

の一つを有する、化合物。
【請求項5】
細菌感染の処置に使用するための、請求項1〜4のいずれか記載の化合物を含む、薬学的組成物。
【請求項6】
細菌感染が、結核である、請求項5記載の薬学的組成物。
【請求項7】
請求項1〜4のいずれか記載の化合物を含む薬学的組成物。
【請求項8】
結核を処置するための医薬の製造のための、請求項1〜4のいずれか記載の化合物の使用。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、小分子化合物、及び細菌感染、特に結核の処置におけるその使用に関する。
【0002】
発明の背景
疾患としての結核(TB)は、毎年数百万人の死者をもたらし続けている。化学療法の不適当な使用は、薬物耐性の例数増加を導いた。この状況は、現在公知の薬物全てに極めて耐性の株の出現により悪化すると思われる(Van Rie 及びEnarson, 2006)。直接監視下指導における短期化学療法(DOTS)とも呼ばれる、国際的に推奨されるTB防除戦略は、5種の抗細菌剤の組み合わせを6ヶ月を超える長期間服用することに依存している(http://www.who.int/tb/dots/en/)。数学モデルを使用して処置期間及びTBのダイナミクスを考慮すると、処置期間の短縮の利益は相当であると予測され、全世界のTBの重荷の軽減に大きく寄与すると思われた(Salomon et al., 2006)。
【0003】
現在の化学療法は、一般情報経路並びにRNA重合及びタンパク質合成阻止などの重要な過程を中和すること、又はミコバクテリアに特異的な細胞エンベロープの合成を妨害することのいずれかによって、Mycobacterium tuberculosis菌を直接ターゲティングする化合物から成る。最も広く使用されている専用の抗結核薬であるイソニアジド、エチオナミド及びピラジナミドは、最初に活性化を必要とするプロドラッグである。活性型として、それらは広範囲のミコバクテリアターゲットに阻止活性を示し、そのターゲットはまだ完全には特徴づけられていない。ヒト免疫不全ウイルスのような他の慢性感染症については、M. tuberculosisの広範囲の重要な特徴をターゲティングする薬物を含めた多治療アプローチは、現在最も成功した戦略であることが証明された。したがって、M. tuberculosisに対して異なる作用機序を有する現在の薬物阻害剤の組み合わせが、この疾患の防除の解決となるであろう。
【0004】
新しい抗TB薬を創薬するための最もやりがいのあるアプローチは、その細菌の生存に不可欠な重要な特徴をターゲティングする活性化合物をスクリーニングすることに頼っている。ヒトにおける結核菌残留の背景となる生物学的メカニズム、すなわち潜伏する細菌の位置および状態の理解はまだ欠如しているが、M. tuberculosisは、低酸素条件で原発性肉芽腫に存在し(Lenaerts et al., 2007)、様々な種類の細胞の中に潜む(Houben et al., 2006; Neyrolles et al., 2006)と考えられる。この細菌は、主にマクロファージ及び樹状細胞などの食細胞の内部に位置する。結核菌は、ホストマクロファージのファゴソームの中では、細胞外条件で成長しているときと異なる表現型を採ることが明らかに立証された(Rohde et al., 2007; Schnappinger et al., 2003)。感染すると、炎症応答が誘導されることによって、インターロイキン及びサイトカインを放出するTリンパ球の動員が始まり、今度はそのことが感染マクロファージを活性化して、病原体の破壊を可能にする。したがって、ホストのマクロファージは、侵入する細菌を適切なトリガーにより除去することができる。さらにこのことは、M. tuberculosisを吸入したヒトの95%超が発病しないという事実によって裏付けられ、ヒトのホスト応答が、M. tuberculosisによって誘導される病理発生を阻止するために大部分の場合で十分なことが示唆される。このことから、小分子化合物が免疫細胞応答のシグナルを模倣して、ミコバクテリアを浄化するようにホスト細胞を誘導することができるという仮説が生まれる。
【0005】
したがって、ホストのマクロファージ内でのM. tuberculosisの増殖を抑制する化合物の検索を可能にする、高処理量スクリーニングに適した、細胞に基づく表現型アッセイを開発することが、本発明の目的であった。
【0006】
今日まで、ホスト細胞内における結核菌成長のこの種の研究は、ホスト細胞を溶解させた後に系列希釈を行うコロニー形成単位(CFU)の決定に依存したが、寒天プレート上で細菌を成長させるために3週間のインキュベーション期間が必要であった。細胞溶解及びルシフェリン基質の添加段階がまだ必要であるものの、ルシフェラーゼ発現ミコバクテリアが、実験期間の短縮に効果的であることが示された(Arain et al., 1996)。また、この種類の実験は、大規模スクリーニングが容易でない。
【0007】
細菌感染に有効な化合物、特にホストマクロファージ内におけるM. tuberculosisの増殖を抑制するであろう化合物を同定することが、本発明の別の目的であった。
【0008】
発明の説明
一局面では、本発明は、一般式VIII:
【0009】
【化1】
[この文献は図面を表示できません]

[式中、
mは、0、1、2、又は3であり;
は、CH、O、S及びNHを含む群より選択され;
は、ハロゲン化物、アルキル、OR23、SR24及びNR2526を含む群より選択され;
20は、アシル、アルコキシ、アルキル、アルキルアミノ、アルキルカルボン酸、アリールカルボン酸、アルキルカルボン酸アルキルエステル、アルキレン、アルキルエーテル、アルキルヒドロキシ、アルキルチオ、アルキニル、アミド、アミノ、アリール、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、カルボン酸、シアノ、シクロアルキル、カルボン酸、エステル、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルキルエーテル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル及び水素(その任意のものが場合により置換されている)を含む群より選択され;
21及びR22は、アルコキシ、アルキル、アルキルアミノ、アルキレン、アルキルエーテル、アルキルチオ、アルキニル、アミド、アミノ、アリール、アリールエーテル、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、エステル、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル、ヒドロキシル、水素、ニトロ、チオ、スルホネート、スルホニル及びスルホニルアミノ(その任意のものが場合により置換されている)を含む群よりそれぞれ独立して選択され;
23は、アシル、アルキル、アルキルアミノ、アルキレン、アルキニル、アリール、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、カルボキシ、シクロアルキル、エステル、エーテル、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル、水素、チオ、スルホネート、及びスルホニルアミノ(その任意のものが場合により置換されている)を含む群より選択され;
24は、アルキル、アルキルアリール、アルキレン、アルキニル、アリール、シクロアルキル、エステル、ハロ、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、及び水素(その任意のものが場合により置換されている)を含む群より選択され;そして
25及びR26は、アシル、アルキル、アミノアルキル、アルキレン、アルキルチオ、アルキニル、アリール、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、カルボキシ、シクロアルキル、エステル、エーテル、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルキルエーテル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル及び水素(その任意のものが場合により置換されている)を含む群よりそれぞれ独立して選択される]を有する化合物に関する。
【0010】
一般に、本明細書に使用するときの「場合により置換されている」という用語は、アルキル、アルキレン、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、又はヘテロアリールなどの基が、非置換であるか、又は一つ若しくは複数の置換基で置換されていてもよいことを示すことを意味する。基に関して「置換されている」は、基の中の構成原子に結合している水素原子が置き換えられていることを示す。
【0011】
別の局面では、本発明は、一般式VIIIa:
【0012】
【化2】
[この文献は図面を表示できません]

[式中、
は、CH、C=O及びC=Sを含む群より選択され;
及びZは、アルコキシ、アルキル、アルキルアミノ、アルキレン、アルキルエーテル、アルキルチオ、アルキニル、アミド、アミノ、アリール、アリールエーテル、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、エステル、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル、ヒドロキシル、及び水素を含む群よりそれぞれ独立して選択されるか、又は二つの基が相互に結合して5若しくは6員の環、複素環及びヘテロアリール環を形成し(それらの基の任意のものが場合により置換されている);
27及びR28は、アルコキシ、アルキル、アルキルアミノ、アルキレン、アルキルエーテル、アルキルチオ、アルキニル、アミド、アミノ、アリール、アリールエーテル、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、エステル、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル、ヒドロキシル、水素、ニトロ、チオ、スルホネート、スルホニル及びスルホニルアミノ(その任意のものが場合により置換されている)を含む群よりそれぞれ独立して選択され;
29及びR30は、アルコキシ、アルキル、アルキルアミノ、アルキレン、アルキルエーテル、アルキルチオ、アルキニル、アミド、アミノ、アリール、アリールエーテル、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、エステル、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル、ヒドロキシル、水素、ニトロ、チオ、スルホネート、スルホニル及びスルホニルアミノを含む群よりそれぞれ独立して選択されるか、又は二つの基が相互に結合して5若しくは6員の環、複素環、アリール及びヘテロアリール環を形成する(それらの任意のものが場合により置換されている)]を有する化合物に関する。
【0013】
本明細書に使用するときの「アルキル」という用語は、直鎖または分岐鎖を有する置換又は非置換C−C10アルキル基などの基を示すことを意味する。
【0014】
本明細書に使用するときの「シクロアルキル」という用語は、C−C環構造の置換又は非置換環式化合物などの基を示すことを意味する。
【0015】
本明細書に使用するときの「ヘテロアリール」という用語は、環構造自体にN、O、及びSの1個を超えるヘテロ原子を有する置換又は非置換の5〜9員芳香族化合物などの基を示すことを意味する。
【0016】
本明細書に使用するときの「場合により置換された」という用語は、基の中の構成原子に結合した水素原子が、C−C10アルキル、フッ素を含めたハロゲン、OH、NO、OR31、CN、NR3132、COR31、SOR32、SO31、SONR31、CR31=CR3132、CR31=NR32、アリール、アリールオキシ、C−C10ヘテロアリール基、又はNR31−COR32、−O−COR31などの基により置き換えられている可能性があることを示すことを意味する。
【0017】
31及びR32は、水素、アルキル、アルキルオキシ、アルキルアミノ、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルアミノ、アルキルカルボニルオキシ、アルキルアミノカルボニル、アルキルオキシカルボニル、シクロアルキル、シクロアルキルオキシ、シクロアルキルアミノ、シクロアルキルカルボニル、シクロアルキルカルボニルアミノ、シクロアルキルカルボニルオキシ、シクロアルキルアミノカルボニル、シクロアルキルオキシカルボニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアミノ、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニルアミノ、ヘテロアリールカルボニルオキシ、ヘテロアリールアミノカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールアルキルオキシ、ヘテロアリールアルキルアミノ、ヘテロアリールアルキルカルボニル、ヘテロアリールアルキルカルボニルアミノ、ヘテロアリールアルキルカルボニルオキシ、ヘテロアリールアルキルアミノカルボニル、ヘテロアリールアルキルオキシカルボニル、フェニル、フェニルオキシ、フェニルアミノ、フェニルカルボニル、フェニルカルボニルアミノ、フェニルカルボニルオキシ、フェニルアミノカルボニル、及びフェニルオキシカルボニル(その任意のものが場合により置換されている)を含む群よりそれぞれ独立して選択される。
【0018】
別の局面では、本発明は、実施例7に示される式125〜301、好ましくは表4に示される132〜135、137、139〜140、147、151〜152、160、163、173、180、184〜185、193、195、199〜201、204、206〜222、224、226、229、231〜243、245〜278、280〜286及び290〜301の一つを有する化合物に関する。特に好ましい化合物は、表4に示されるような式133、232及び264の一つを有する化合物である。
【0019】
一局面では、本発明は、一般式II:
【0020】
【化3】
[この文献は図面を表示できません]

[式中、
及びRは、アシル、アルキル、アルキルアミノ、アルキレン、アルキルチオ、アルキニル、アリール、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、カルボキシ、シクロアルキル、エステル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル、ヒドロキシル、水素、スルホネート及びスルホニル(その任意のものが場合により置換されている)を含む群よりそれぞれ独立して選択され、そして
、R及びRは、アルコキシ、アルキル、アルキルアミノ、アルキレン、アルキルチオ、アルキニル、アミド、アミノ、アリール、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、エステル、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル、ヒドロキシル、水素、ニトロ、チオ、スルホネート、スルホニル及びスルホニルアミノ(その任意のものが場合により置換されている)を含む群よりそれぞれ独立して選択される]を有する化合物に関する。
【0021】
別の局面では、本発明は、一般式IIa:
【0022】
【化4】
[この文献は図面を表示できません]

[式中、
nは、0、1、2、又は3であり;
Y及びZは、CH、CHOR10、CHNR1011、CR1011及びNR10を含む群よりそれぞれ独立して選択され;そして
10及びR11は、アシル、アルキル、アルキルアミノ、アルキレン、アルキルチオ、アルキニル、アリール、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、カルボキシ、シクロアルキル、エステル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル、水素、スルホネート及びスルホニル(その任意のものが場合により置換されている)を含む群よりそれぞれ独立して選択される]を有する、R及びRが結合している一般式IIを有する化合物に関する。
【0023】
別の局面では、本発明は、表2に示される一般式/骨格IIを有する式の一つ及び実施例6に示される式1〜123、好ましくは表4に示される1〜24、26〜34、54、56、58〜61、63〜64、67、90〜101、103〜105、107〜109、112、114〜116及び118〜121の一つを有する化合物に関する。特に好ましい化合物は、表4に示される式4及び24の一つを有する化合物である。
【0024】
好ましくは、上記と同義の化合物は、5〜20μM、好ましくは5μM未満の濃度で、ホスト細胞、好ましくはマクロファージの内部における細菌の成長に、好ましくはM. tuberculosisの成長に阻止活性、好ましくは65%を超える阻止活性を有する。
【0025】
一局面では、本発明は、細菌感染の処置に使用するための、上記と同義の化合物に関する。
【0026】
一局面では、本発明は、結核の処置に使用するための、上記と同義の化合物に関する。
【0027】
一局面では、本発明は、上記と同義の化合物を含む薬学的組成物に関する。
【0028】
一局面では、本発明は、上記と同義の化合物の適切な量を、結核の処置を必要とするヒトに適用することを含む、結核の処置法に関する。
【0029】
別の局面では、本発明は、表3に示される一般式/骨格I、III〜VII及びIX〜XXの一つを有する化合物に関する。
【0030】
一局面では、本発明は、一般式I:
【0031】
【化5】
[この文献は図面を表示できません]

[式中、
及びXは、CH及びNHを含む群よりそれぞれ独立して選択され;
及びRは、アルコキシ、アルキル、アルキルアミノ、アルキレン、アルキルチオ、アルキニル、アミド、アミノ、アリール、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、エステル、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル、ヒドロキシル、水素、ニトロ、チオ、スルホネート、スルホニル及びスルホニルアミノ(その任意のものが場合により置換されている)を含む群よりそれぞれ独立して選択され;そして
及びRは、アルコキシ、アルキル、アルキルアミノ、アルキレン、アルキルチオ、アルキニル、アリール、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、シアノ、シクロアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル及び水素(その任意のものが場合により置換されている)を含む群よりそれぞれ独立して選択さる]を有する化合物に関する。
【0032】
一局面では、本発明は、一般式III:
【0033】
【化6】
[この文献は図面を表示できません]

[式中、
10及びR11は、アルコキシ、アルキル、アルキルアミノ、アルキレン、アルキルチオ、アルキニル、アミド、アミノ、アリール、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、エステル、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル、ヒドロキシル、水素、ニトロ、チオ、スルホネート、スルホニル及びスルホニルアミノ(その任意のものが場合により置換されている)を含む群よりそれぞれ独立して選択される]を有する化合物に関する。
【0034】
別の局面では、本発明は、一般式IV:
【0035】
【化7】
[この文献は図面を表示できません]

[式中、
Aは、場合により置換されたヘテロアリール、ナフチル及びフェニルであり、そして
12は、アルコキシ、アルキル、アルキルアミノ、アルキレン、アルキルチオ、アルキニル、アミド、アミノ、アリール、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、エステル、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル、ヒドロキシル、水素、ニトロ、チオ、スルホネート、スルホニル及びスルホニルアミノ(その任意のものが場合により置換されている)を含む群より選択される]を有する化合物に関する。
【0036】
一局面では、本発明は、一般式V:
【0037】
【化8】
[この文献は図面を表示できません]

[式中、
13、R14及びR15は、アルコキシ、アルキル、アルキルアミノ、アルキレン、アルキルチオ、アルキニル、アミド、アミノ、アリール、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、エステル、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル、ヒドロキシル、水素、ニトロ、チオ、スルホネート、スルホニル及びスルホニルアミ(その任意のものが場合により置換されている)を含む群よりそれぞれ独立して選択される]を有する化合物に関する。
【0038】
別の局面では、本発明は、一般式VI:
【0039】
【化9】
[この文献は図面を表示できません]

[式中、
16は、アルコキシ、アルキル、アルキルアミノ、アルキレン、アルキニル、アミノ、アリール、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、シクロアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル、ヒドロキシル及び水素(その任意のものが場合により置換されている)を含む群より選択され、そして
17は、アルコキシ、アルキル、アルキルアミノ、アルキレン、アルキルチオ、アルキニル、アミド、アミノ、アリール、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、エステル、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル、ヒドロキシル、水素、ニトロ、チオ、スルホネート、スルホニル及びスルホニルアミノ(その任意のものが場合により置換されている)を含む群より選択される]を有する化合物に関する。
【0040】
一局面では、本発明は、一般式VII:
【0041】
【化10】
[この文献は図面を表示できません]

[式中、
18及びR19は、アルコキシ、アルキル、アルキルアミノ、アルキレン、アルキルチオ、アルキニル、アミド、アミノ、アリール、アリールアルコキシ、アリールアミノ、アリールチオ、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、エステル、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクロアルキル及び水素(その任意のものが場合により置換されている)を含む群よりそれぞれ独立して選択される]を有する化合物に関する。
【0042】
別の局面では、本発明は、表2に示される一般式I、III〜VII及びIX〜XXを有する式の一つを有する化合物に関する。
【0043】
一局面では、本発明は、表1に挙げられる化合物に関する。
【0044】
一局面では、本発明は、細菌感染の処置に使用するための、上記と同義の化合物に関する。
【0045】
一局面では、本発明は、結核の処置に使用するための、上記と同義の化合物に関する。
【0046】
一局面では、本発明は、上記と同義の化合物を含む薬学的組成物に関する。
【0047】
一局面では、本発明は、上記と同義の化合物の適切な量を、結核の処置を必要とするヒトに適用することを含む、結核の処置法に関する。
【0048】
別の局面では、本発明は、以下の段階を含むスクリーニング法に関する:
(a)蛍光ラベル化M. tuberculosisミコバクテリアを用いてホスト細胞をバッチ感染する段階;
(b)遊離の未結合ミコバクテリアを除去する段階;
(c)マルチウェルプレートに被験化合物を添加する段階;
(d)蛍光ラベル化M. tuberculosisミコバクテリアに感染した該ホスト細胞を、該化合物を含む該マルチウェルプレートに蒔く段階;
(e)蛍光ラベル化M. tuberculosisミコバクテリアに感染したホスト細胞及び該化合物を含む該マルチウェルプレートをインキュベーションする段階;
(f)該ホスト細胞を蛍光ラベルする段階;
(g)自動共焦点顕微鏡法を用いて該マルチウェルプレートを分析する段階。
【0049】
本発明によるスクリーニング法は、ホストのマクロファージ内におけるM. tuberculosisの増殖を妨害する薬物の検索を可能にする、細胞に基づく表現型アッセイに相当する。このアッセイは、蛍光ラベル化ミコバクテリアに感染した、生きた蛍光ラベル化マクロファージを利用し、自動共焦点蛍光顕微鏡を用いて細胞内におけるミコバクテリアの成長を測定する。このアッセイは、大規模化学ライブラリーの高処理量スクリーニング(HTS)のために設定された。
【0050】
図及び表
これから図及び表を参照する。
【図面の簡単な説明】
【0051】
図1】自動共焦点顕微鏡によるマクロファージ内部における結核菌の細胞内成長のモニタリングを示す図である:(a)感染後の異なる時点でM. tuberculosis H37Rv−GFPに感染したRaw264.7細胞の代表的なピクチャー。(b)画像解析:1:典型的な2色画像;2:丸で囲んだ対象は、検出された細胞に対応する;3:丸で囲んだ対象は細菌集合体に対応する;4:紫色の細胞は感染細胞に対応する。(c、d、e)H37Rv−GFPに感染多重度0.5(灰色の四角)、1(黒丸)及び2(濃灰色の三角)で感染してから2時間〜7日後の感染細胞パーセンテージ及び平均細胞数の画像定量。未感染細胞(黒色のダイヤ形)を陰性対照として使用した。
図2】インビトロ増殖蛍光アッセイ及び細胞に基づく表現型アッセイにおける参照薬の薬理学的検証及びMIC(最小阻止濃度)の比較を示す図である:(a)1μg/mLのINH又はDMSO対照の存在下での感染細胞の代表的なピクチャーである。(b、c、d)INH、リファンピン及びエチオナミドの用量反応;黒色の四角及び線は、細胞に基づくアッセイでの増殖阻止に対応し;灰色の丸及び線は、インビトロ増殖阻止に対応し;代表的なデータセットを示す。
図3a】細胞に基づく表現型アッセイのアッセイ自動化の検証を示す図である:(a)M. tuberculosis感染細胞のパーセントを384−プレートウェル−指数に対して示す。黒色の四角、濃灰色の四角、灰色の四角及び白色の四角は、それぞれINH 1μg/mL、リファンピン5μg/mL、PBS及びDMSO対照に対応する。
図3b】細胞に基づく表現型アッセイのアッセイ自動化の検証を示す図である:(b)M. tuberculosis感染細胞のパーセントをリファンピンの濃度に対して示す。二つの独立した日に4枚の異なるプレートで実験を行った。
図3c】細胞に基づく表現型アッセイのアッセイ自動化の検証を示す図である:(c)M. tuberculosis感染細胞のパーセントをINHの濃度に対して示す。二つの独立した日に4枚の異なるプレートで実験を行った。
図4】26500種の化合物についての、細胞に基づく表現型アッセイ及びインビトロ増殖アッセイの初回スクリーニングの結果を示す図である。(a)感染比率に基づく阻止パーセントを各化合物及び分布に対して示す。(b)RFUに基づく阻止パーセントを各化合物及び分布に対して示す。(c)各化合物についての、細胞に基づく表現型アッセイとインビトロ成長アッセイの間の阻止パーセントの比較。
図5】インビトロ増殖蛍光アッセイ及び細胞に基づく表現型アッセイによる、系列希釈の結果を示す図である:(a、b、c)インビトロの細菌増殖、(d、e、f、)インビトロの増殖及び細胞内増殖の両方、並びに(g、h、i)細胞内増殖だけを阻止する化合物についての典型的な曲線。(a、d、g)感染比率を化合物濃度に対して示す。(b、e、h)細胞数を化合物濃度に対して示す。(c、f、i)相対蛍光強度を化合物濃度に対して示す。化合物濃度は、M(モル濃度)単位で示す。
図6a】(a)アッセイ自動化のスキームを示す図である。
図6b】(b)384−プレート形式の説明を示す図である。A〜P及びa〜bは、ウェルA又はaに20mg/mLの濃度で開始した、それぞれINH及びリファンピンの2倍系列希釈に対応する。RIF:リファンピン5μg/mL、Cpd:化合物、INH100:1μg/mL、INH50:0.05μg/mL。
図6c】(c)384−プレートの用量−反応曲線の説明を示す図である。A〜P及びa〜bは、ウェルA又はaに20mg/mLの濃度で開始した、それぞれINH及びリファンピンの2倍系列希釈に対応する。RIF:リファンピン5μg/mL、Cpd:化合物、INH100:1μg/mL、INH50:0.05μg/mL。
図7】MOI 2.5:1(対照INHは5μM)で感染させた7日後の(a)Raw267.4(細胞10個)、(b)マウス骨髄由来マクロファージ及び(c)50ng/mL rhM−CSFで分化させたヒト初代マクロファージ(1.5×10個)中のM. tuberculosis H37Rv−GFPに対する化合物4及び24(5μM)の抗結核効果を示す図である。
図8】M. tuberculosis H37Rvに感染後の異なる時点でマクロファージから回収されたコロニー形成単位(CFU)を示す図である。Raw264.7細胞(a)又はマウスBMDM(b)のいずれかに1:1のMOIで感染させ、表示量のピリドピリミジノン化合物232(20μM)で処理した。対照としてDMSO、INH(10μM)及びRIF(10μM)を用いた。
【0052】
表1に、細胞内(QIM)アッセイ又はインビトロ(QUM)アッセイで阻止活性が確認された340個のヒットを挙げる。ここで、略語「QIM」は、細胞内ミコバクテリアの定量を意味し、略語「QUM」は、インビトロで増殖したミコバクテリアの定量を意味し、略語「CellNb」は、細胞数を意味する。
【0053】
表2に、2μMで65%を超える阻止活性を示したが20μMで目に見える細胞毒性を全く有さず、したがって、3倍系列希釈の10濃度によるさらなる確認のために選択された121個の化合物を挙げる。
【0054】
表3は、表2に挙げた121個のヒットの独立した/一般的な分子骨格/分子式を要約したものである。
【0055】
表4に、ジニトロベンズアミド誘導体及びピリドピリミジノン誘導体(それぞれ一般骨格II及びVIII、表3参照)をそれぞれの阻止活性と共に挙げるが、太字で印刷した数は、実施例6及び7に挙げた化合物を表す。
【0056】
表5に、ジニトロベンズアミド化合物4及び24(表4参照)の細胞毒性及び抗菌スペクトルを示す。
【0057】
表6に、ピリドピリミジノン化合物133(表4参照)の細胞毒性及び抗菌スペクトルを示す。
【0058】
そして、表7に、代表的なジニトロベンズアミド化合物及びピリドピリミジノン化合物の自然耐性の頻度を示す。
【0059】
実施例
これから以下の実施例を参照して本発明をさらに説明するが、これらの実施例は、本発明を例示するものであって、本発明の範囲を限定するものではないと意図される。
【0060】
材料及び方法
遺伝子構築物及びミコバクテリア株
緑色蛍光タンパク質を発現しているM. tuberculosis H37Rvのリコンビナント株(H37Rv−GFP)は、組み込み型プラスミドのトランスフォーメーション(形質転換)によって得られた(Abadie et al., 2005; Cremer et al., 2002)。Ms6ミコバクテリオファージ由来のこのプラスミドの中にgfp遺伝子をクローニングし、その遺伝子を強力なミコバクテリアプロモーターpBlaF下で構成的に発現させる。M. tuberculosis H37Rv−GFPについてのエレクトロコンピテント細胞は、アルブミン−デキストロース−カタラーゼ(ADC、Difco, Sparks MD, USA)、グリセロール及び0.05% Tween 80を補充したMiddlebrook 7H9培地(Difco, Sparks MD, USA)で15日間培養した培養液400mLから調製した。3000gで20分間遠心分離することによって菌体を回収し、HOを用いて室温で2回洗浄し、再遠心分離後に室温で1〜2mLの10%グリセロールに再懸濁した。250μlの菌液を、緑色蛍光タンパク質をコードするプラスミドと混合し、Biorad Gene Pulser(Biorad)を用いてエレクトロポレーションした。エレクトロポレーション後に、菌体を培地に再懸濁し、37℃で1日放置した。オレイン酸−アルブミン−デキストロース−カタラーゼ(OADC、Difco, Sparks MD, USA)及び50μg/mLハイグロマイシン(Invitrogen, Carlsbad, CA USA)を補充したMiddlebrook 7H11培地(Difco, Sparks MD, USA)でトランスフォーマントを選択した。選択された後の、ハイグロマイシン耐性で緑色蛍光を発するコロニーは、3週間後に出現した。H37Rv−GFP株の培養物100mLを、0.05% Tween 80及び50μg/mLハイグロマイシンを補充したMiddlebrook 7H9−ADC培地で増殖させた。細菌を回収し、2回洗浄し、50mMリン酸ナトリウム緩衝液(pH7.5)に懸濁した。次に、細菌を超音波処理し、1時間放置させ、残った凝集物を沈降させた。次に、細菌懸濁液を小分けして−80℃で凍結した。小分けした1個を解凍したものを使用してCFU(コロニー形成単位)を定量してから植菌した。典型的な原液濃度は約2〜5×10CFU/mLであった。
【0061】
ホスト細胞
マウスマクロファージ細胞系Raw264.7(ATCC番号TIB−71)、J774A.1(ATCC番号TIB−67)又は50ng/mL PMA(Sigma)で分化させたヒト単球(ATCC番号TIB−202)を、10%熱不活性化ウシ胎児血清(Gibco)を有するRPMI1640(Gibco)中で増殖させた。
【0062】
化合物
スクリーニングライブラリーからの合成小分子を、Corning製96ウェル透明V底ポリプロピレンプレート(Corning、番号3956)の中で純粋なDMSO(Sigma、D5879-500mL)に10mMの濃度で懸濁した(マスタープレート)。次に、それらの化合物をGreiner製384ウェルV型ポリプロピレンプレート(Greiner、番号781280)の中で再編成し、純粋なDMSOで終濃度2mMまで希釈した。これらの化合物は、使用まで凍結保存した。スクリーニングのために、化合物のプレートを室温で解凍するまでインキュベーションした。250nlの化合物を2回移して1:100の最終希釈に到達させるEVObird液体ハンドラー(Evotec Technologies)を使用して、これらの化合物をDMSO原液からアッセイプレートに直接添加した。この一段階希釈により、中間プレートの中で化合物が沈殿するリスクが低下し、低い最終DMSO濃度(1%)が可能になる。
【0063】
陽性対照抗生物質(イソニアジド(Sigma, I3377-50G)及びリファンピン(Euromedex, 1059-8、5g))及び陰性対照(DMSO)を各プレートの第1〜2列及び第23〜24列に手動で添加した(プレートの説明については図6b参照)。
【0064】
合計26500個の化合物を試験した。これらの化合物は、Timtecから販売されているライブラリー由来であった(25000個はActiProbe多様ライブラリーから、1000個はキナーゼ阻害剤ActiTargKライブラリーから、500個はプロテアーゼ阻害剤ActitargPライブラリーから)。スクリーニングされた化合物は、高い多様性及び薬物様性質(Lipinskiのルール−オブ−ファイブを使用(Lipinski et al., 2001))に基づいて選択した。最初にそれらを1濃度でスクリーニングした(初回選抜、濃度=20μM)。次に、最も活性な化合物を同定するために、初回選抜から選択された「陽性」化合物を3濃度(20、2及び0.2μM)で試験することによって、かつ/又は10濃度の3倍希釈(20μM〜0.5nM)によって確認した。
【0065】
マクロファージ浸潤アッセイの設定
最初に、50μlの細胞液を384ウェルプレート(Evotec technologies番号781058)のウェル1個あたり細胞20,000個の密度で16時間蒔き、次に、10:1〜1:1(細菌:ホスト細胞)に変動する感染多重度(MOI)で細菌懸濁液を感染させた。2時間後に、細胞をリン酸緩衝食塩水(PBS)で3回洗浄し、新鮮培地に希釈した化合物を添加した。細胞を37℃および5%CO下で最大7日間インキュベーションした。
【0066】
マクロファージのバッチ感染アッセイのスケールアップ
300mL中で1:1のMOIで細胞(1.5×10個)にH37Rv−GFP懸濁物を37℃で2時間振盪(100rpm)しながら感染させた。1100rpm(Beckman SX4250、165g)で5分間遠心分離して2回洗浄後に、感染細胞懸濁物からの残りの細胞外菌体をアミカシン(20μM、Sigma, A2324-5G)処理によって1時間殺菌した。最終遠心分離段階の後に、細胞培地に希釈したそれぞれの化合物10μlを予備注入した384ウェルEvotecプレート(番号781058)に、Wellmate(Matrix)で細胞を分注した。次に、化合物の存在下で感染細胞を37℃及び5%CO下で5日間インキュベーションした。5日後に、マクロファージをSYTO60(Invitrogen, S11342)で染色し、その後プレートを密封し、画像を取得した。スクリーニングの間に、2時間毎にプレート3枚のセットに生細胞の染色を実施して、細胞化学染色に伴う長期間インキュベーションによる細胞死を制限した。
【0067】
画像取得及びデータ解析
20×水浸対物レンズ(NA 0.70)、488nm及び635nmレーザ及び488/635第1ダイクロイックミラーを用いて自動蛍光共焦点顕微鏡Opera(商標)(Evotec Technologies)で共焦点画像を記録した。次に、専用の研究所内画像解析ソフトウェア(IM)を使用して各画像を処理した。決定されたパラメーターは、総細胞数及び感染細胞数であった。簡潔には、アルゴリズムは、別の箇所に記載されたような(Fenistein et al.、原稿は印刷中)一連の処理段階を用いて、最初に赤色チャネルで細胞をセグメント分けする。それは一般に、1)オリジナル画像のヒストグラムを閾値処理すること(3クラスのK平均法)、2)細胞の平均半径に等しく設定した標準偏差でオリジナル画像にガウシアンフィルターを施すこと、3)4)各細胞自体の表面を規定する領域成長(region growing)のために、シード点として細胞の中心を与える、フィルター処理後の画像の局所極大値を検索すること、及び最終的に5)潜在的アーチファクト又はノイズとして極端に小さな細胞を排除することの連続に基づく。この段階は、赤色チャネルに合計細胞数を与える。次に、感染細胞は、緑色チャネルの強度が所与の強度閾値を超える、少なくとも所与のピクセル数(普通は3)を有する細胞と定義される。感染細胞対総細胞数の比は、関心がもたれる尺度である(感染比率と名付ける)。各ウェルについて、4個のピクチャーを記録し、各パラメーターについて4個の画像の平均を使用した。
【0068】
次に、細胞内アッセイの画像解析又は従来の抗菌アッセイ(下記参照)のいずれかから得られたデータを、ActivityBase(IDBS)を使用して処理し、統計データ(各化合物についての阻止%、Zスコア、対照プレートについてのZ’、CVなど)を計算し、Oracleデータベースにデータを記憶させた。選別物の品質管理及びヒットの同定の両方に関する追加的な解析は、Spotfire(Tibco)及びPipelinepilot(Accelrys)を含めた多様なソフトウェアパッケージを用いて行った。
【0069】
好気性細菌のインビトロ増殖アッセイ
M. tuberculosis H37Rv−GFPの一定分量を凍結させたものを、0.05% Tween 80を補充したMiddlebrook 7H9−ADC培地に1.5×10CFU/mLとなるように希釈した。最初に、Greiner μclear-black 384ウェルプレート(Greiner、番号781091)の中で、0.05% Tween 80を補充したMiddlebrook 7H9−ADC培地10μlに0.5μlの化合物をEVOBird(Evotec)によって予備注入した。次に、希釈された化合物の上部にH37Rv−GFP細菌の希釈懸濁液40μlを添加し、最終的に1%DMSOを含む容量50μlとした。プレートを37℃及び5%CO下で10日間インキュベーションし、その後にVictor 3リーダー(Perkin-Elmer Life Sciences)を使用してGFP蛍光を記録した。
【0070】
マクロファージ感染アッセイ及び画像解析
Raw264.7(ATCC番号TIB−71)(細胞1.5×10個)に、懸濁状態のH37Rv−GFP(Abadie et al., 2005, Cremer et al., 2002)を1:1のMOIで37℃で2時間振盪しながら感染させた。遠心分離で2回洗浄後に、感染細胞懸濁液からの残りの細胞外細菌をアミカシン(20μM, Sigma, A2324)で1時間処理することによって殺菌した。最後の遠心分離段階の後で、化合物及び対照を予備注入した384ウェルEvotecプレート(番号781058)に細胞を分注した。次に、感染細胞を37℃及び5%CO下で5日間インキュベーションした。マウス骨髄由来マクロファージ(BMDM)は、以前に記載されたように生成させた(Brodin et al., 2006)。簡潔には、6週齢雌性マウス(C57BL/6、Orientbio)の大腿骨及び脛骨から細胞を抽出し、10%熱不活性化ウシ胎児血清(FCS)(どちらもInvitrogen, Carlsbad, CAのGibco(登録商標)製)及び10%のL−929細胞馴化培地を含有するRPMI1640培地中で培養した。末梢血単核細胞(PBMC)を健康志願者のバフィーコートから単離した。1%FCSを補充したPBSに希釈したバフィーコートを15mlのFicoll-Paque Plus(Amersham Biosciences, Sweden)で処理し、2500×gで20分間遠心分離した。PBMCは、CD14ビーズを用いた分離(Miltenyi Biotec, Germany)によって得られたが、それをPBS(1%FCS)で3回洗浄し、RPMI1640培地、10%FCS及び50ng/mlのリコンビナント-ヒトマクロファージコロニー刺激因子(R & D systems, Minneapolis)が入った75cm2培養フラスコに移した。6日間経過した接着マウスBMDM及びPBMC由来ヒトマクロファージに1:1のMOIでH37Rv−GFP(Abadie et al., 2005)を37℃で2時間懸濁状態で感染させ、次に、徹底的に洗浄し、最終的に化合物又は対照と共にインキュベーションした。数日後に、マクロファージをSYTO 60(Invitrogen, S11342)で染色し、Opera(商標)(20×水浸対物レンズ、NA 0.70)が組み込まれた、BSL−3安全実験室に位置するEVOscreen-MarkIII全自動プラットフォームで画像取得を行った。ミコバクテリア-GFPは、535/50nm検出フィルターと結合した488nmレーザを使用して検出し、細胞は、690/40nm検出フィルターと結合した635nmレーザでラベルした。各プレートウェルについて4視野を記録し、次に、専用の研究所内画像解析ソフトウェア(IM)を使用して、別に記載されたように各画像を処理した(Fenistein et al.、印刷中)。
【0071】
ミコバクテリア株及びインビトロ細菌増殖アッセイ
Mycobacterium tuberculosis H37Rv、H37Ra及びBCG Pasteurを参照株として使用した。全ての株は、0.05% Tween80を補充したMiddlebrook 7H9−ADC培地に1.5×10CFU/mLになるように希釈した。最初に、384ウェルプレート(Greiner、番号781091)の中で、0.05% Tween80を補充したMiddlebrook 7H9−ADC培地10μlに0.5μlの化合物をEVOBird(Evotec)によって予備注入した。次に、希釈した化合物にH37Rv−GFP細菌の希釈懸濁液40μlを添加し、最終的に1%DMSOを含む容量50μlとした。プレートを37℃及び5% CO下で10日間インキュベーションした。ミコバクテリアの増殖は、Victor 3リーダー(Perkin-Elmer Life Sciences)を使用してH37Rv−GFPについてのGFP蛍光を測定することによって、又はレサズリン法で決定した。0.05μg/mL及び1μg/mLのイソニアジド(Sigma, I3377)、1μg/mLのリファンピン(Euromedex)及びDMSOを対照として使用した。
【0072】
細胞毒性アッセイ
化合物の毒性を検討するために、異なる生体組織由来の7株の細胞系を、100μMからの3倍希釈系列の化合物の存在下で培養した。培養5日後に、レサズリン試験により細胞生存率を評価した。簡潔には、細胞を10μg/mLのレサズリン(Sigma-Aldrich St. Louis, MO)と共に37℃及び5% CO2下で4時間インキュベーションした。上記のようにレゾフリン(resofurin)蛍光(RFU)を測定した。細胞に対する毒性パーセンテージは、以下のように計算した:細胞毒性(%)=(RFUDMSO−RFUブランク)−(RFU化合物−RFUブランク)/(RFUDMSO−RFUブランク)×100。細胞毒性のパーセンテージを化合物濃度に対してプロットし、最小毒性濃度(MTC50)は、対応する細胞系で50%の毒性が観察された最低化合物濃度として非線形回帰分析により決定した。
【0073】
自然耐性の頻度
自然突然変異の頻度は、漸増する濃度のジニトロベンザミド(0.2、0.8、1.6及び3.2μg/ml)又はピリドピリミジノン(0.4、0.8、1.6及び3.2μg/ml)化合物が入った7H10プレートで決定した。化合物が入った寒天平板に、10、10及び10CFUを含む細菌懸濁液を広げた。37℃で5〜6週間後にコロニーを計数し、本来の植菌数に対するコロニーの比として突然変異頻度を評価した。DMSO及びINHは、それぞれ陰性対照及び陽性対照として使用した。
【0074】
実施例1:マクロファージに基づく表現型アッセイの設定及び自動画像定量
M. tuberculosis感染の最適条件を設定するために、最初に、緑色蛍光タンパク質(GFP)を構成的発現するミコバクテリアを異なる感染多重度(MOI)でRaw264.7マクロファージに感染させ、続いて動態解析を行った。細菌感染の7日後まで、生きたホスト細胞を赤色蛍光色素Syto60で毎日ラベルし、自動共焦点顕微鏡を使用して、生きた試料の共焦点画像を取得した。典型的な画像を図1aに示す。最初の24時間に、少数の分散した弱蛍光細菌が細胞内に局在した。2日目まで平均細胞数は増加し、ミコバクテリアは隣接細胞に拡大し始め、強蛍光細菌の領域を導いた。緑色シグナルの位置は、常に赤色細胞シグナルの位置から5μm以内の距離であり、大部分の場合に細胞シグナルと事実上重複する。これは、ミコバクテリアが細胞内で増殖する性質を確認するものである。4日目まで細胞数は顕著に減少し、細菌は大型で高度に蛍光を発生する凝集物を形成し、その凝集物は、5日目以降はほぼ画像全体に及ぶ。対照として、未感染細胞は、2日目に集密になるまで増殖し、7日目まで生存し続けた。
【0075】
細胞内の細菌負荷を自動定量するために、研究室内の画像解析スクリプトを開発した。このスクリプトは、細胞数及び感染細胞のパーセンテージの自動定量を可能にする。ここで、感染細胞は、所定の閾値を超える強度を有する少なくとも3個の緑色ピクセルを含む細胞である(図1b)。感染の2時間後に、2〜10%のRaw264.7細胞が、少数の細菌を内部に有することが分かった(図1c)。感染細胞のパーセンテージ(以後、感染比率と名付ける)は、感染72時間後から増加し続け、感染7日後には最大70%に達した。感染比率におけるこの増加は、細胞死滅率の増加と相関した(図1d/e)。
【0076】
実施例2:公知の抗結核薬の最小阻止濃度の比較
アッセイの設定の妥当性を確認するために、現行の抗結核薬がM. tuberculosisの細胞内成長に及ぼす効果を検討した。イソニアジド(INH)、リファンピン及びエチオナミドの2倍系列希釈を行い、続いて予めM. tuberculosis H37Rv−GFPに感染したマクロファージで試験した。インキュベーションの5日目に、マクロファージを染色し、上記のように自動共焦点顕微鏡で画像を取得した。INHと共にインキュベーションした試料に対応するピクチャーで、DMSO陰性対照よりも多数の細胞及び少数の細菌が明らかに見られる。これは、INHがM. tuberculosisの細胞内増殖と細菌介在性細胞毒性の両方を抑制することを示す(図2a)。画像抽出解析により、明らかな阻止用量反応曲線が得られた(図2b)。平行して、同条件で緑色蛍光強度を記録することによって、INHによるM. tuberculosis H37Rv−GFPのインビトロ増殖阻止をモニターした。両方の実験では、INHについての最小阻止濃度(MIC)は0.1μg/mLであったが、それは、M. tuberculosisの細胞外増殖について文献に報告されたMICと一致する(Andries et al., 2005)。標準的な抗結核薬であるエチオナミド(図2c)及びエタンブトール(データは示さず)で類似の結果が得られたが、リファンピンについては、インビトロアッセイよりも細胞に基づくアッセイでMICの対数倍の減少があった(図2d)。細胞に基づくアッセイにおけるリファンピンの有効性低下は、細胞への透過障害が原因と思われ、このアッセイでモニターされるのが細胞内抗菌活性であることをさらに実証している。したがって、高処理量スクリーニング(HTS)のために、細胞内及びインビトロ両方のM. tuberculosis増殖アッセイを適応した。
【0077】
実施例3:アッセイの規模拡大及び検証
HTSのためのプロトコールを簡略化するために、バッチ内でマクロファージにM. tuberculosisを感染させてから、化合物に分注した。軽く振盪しながら懸濁状態のマクロファージに37℃でバッチ感染を実施した。PBSで3回洗浄し、分画遠心分離を行うことによって、及び細胞外微生物を選択的に殺菌することが知られている抗生物質であるアミカシンと共に追加的に1時間のインキュベーションを行う段階によって、遊離の未結合ミコバクテリアを除去した(図6a)。次に、化合物、DMSO又は抗生物質対照を予め分注したプレートに、M. tuberculosisに感染したマクロファージを蒔いた。日間再現性及びプレート間再現性を最初に試験した。このために、通常のDMSO及び陽性対照(1μg/mL(MIC100)及び0.05μg/mL(MIC90)のINH並びに1μg/mLのリファンピン)のウェルに加えて、INH又はリファンピンのいずれかの系列希釈物を8枚のプレートに分注し、続いてそれらに感染細胞を蒔いた。同じ実験を連続する2日にわたり繰り返した。5日間のインキュベーション及びマクロファージの染色後に、各プレートからピクチャーを取得した。2日間の実験の間に各プレートのDMSO陰性対照について決定された平均感染比率は、50%〜70%であったが、INH試料及びリファンピン試料についての平均感染比率は、20%未満に低下した(図3a)。二つの実験の間で平均感染比率は幾分変化したが、INH陽性対照とDMSO陰性対照との間の差は、どちらの日でも5倍を超えていた。対応のあるスチューデントのt検定を使用して各プレートについて計算したP値からも、陽性対照と陰性対照との間の有意差が確認された(p<0.000001、データは示さず)。加えて、本発明者らは、二重盲検対照試験(異なる3濃度でINH及びリファンピンを添加)を行うことによって、プレート中の任意のウェルに分注された、M. tuberculosisの細胞内増殖感染の阻害剤を検出することができるかどうかを判定するための実験を行った。実際に、100%の場合で添加が同定された(データは示さず)。まとめると、これらの結果は、このアッセイが、HTS条件で阻害剤を十分に同定できるほど高感度であることを証明している。最終的に、参照化合物の用量反応をモニターすることによって、アッセイの頑健性をチェックした。プレート又は実験日に関わらず、抗生物質陽性対照についてほぼ同一のMICが決定された(図3b/c)。画像に基づく感染比率の定量から計算されたMICは、INH及びリファンピンについてそれぞれ0.16±0.05μg/mL及び2.4±1.3μg/mLであり、それをCFUプレート培養によって確認した(データは示さず)。平行して、類似のアプローチで細胞外増殖アッセイを検証した(データは示さず)。
【0078】
実施例4:細胞に基づく表現型アッセイを使用した小分子合成化合物の大規模ライブラリーの初回スクリーニング
検証された細胞に基づく表現型アッセイを用いてスクリーニングすべき第1のライブラリーとして、高い化学的多様性及びリピンスキーの法則(Lipinski et al., 2001)による薬物様性質について選択された26500個の小分子化合物のライブラリーを選んだ。単体で20μMの化合物を用いて初回選別を実施した。処理量は、25枚のプレートを処理する作業1日あたり約6000個の化合物に設定した。M. tuberculosis H37Rv−GFPを感染させる前に凍結原液から10日間増殖させたRaw264.7細胞を用いてスクリーニングを行った。スクリーニングの結果を受け入れるには、スクリーニングの日の始めと終わりに処理されたINH及びリファンピンの2倍系列希釈物から得られたMICが、検証の間に得られた値と類似の結果を示さなければならない(上記参照)。次に、DMSOとINH(1μg/ml)との間のウインドウが3よりも大きく、各プレートに存在する320個の化合物について計算されたCVが25未満ならば、スクリーニングされた各プレートは品質管理手順によって受け入れられる。そのような品質管理基準は、75%よりも高い活性を有するヒットの同定を許す。続いて、各化合物についての阻止パーセントを、同じ384ウェルプレートで1μg/mL INH(100%)とDMSO(0%)との間の対応する平均感染比率に関して決定した。阻止パーセントの分布は、−20%の阻止付近を中心とする(図4a)。65%よりも大きな阻止効果を有する化合物を選択することを決定したが、それは、総化合物の1.5%にわずかに満たない数に対応する。
【0079】
平行して、同じ化合物をM. tuberculosis H37Rv−GFP細菌の増殖に及ぼす阻止活性についてだけ試験した。古典的蛍光強度に基づくこのアッセイからの結果は、高度の再現性を示たことから、プレートの検証のための基準を、0.35を超えるZ’値(DMSO/INH)に設定した。この蛍光に基づくアッセイについての処理量は、1日あたり約20,000個の化合物であった。次に、65%を超える阻止効果でM. tuberculosisの成長をインビトロで阻止した化合物が、0%を中心とする不活性集団から明らかに独立した集団に属することから、それらをヒットとして選択した(1.4%)(図4b)。
【0080】
次に、二つの異なるスクリーニングから集めた結果を編集及び比較した(図4c)。異なる4集団を同定することができた:i)細胞外細菌にだけ活性な化合物、ii)細胞内細菌にだけ活性な化合物、iii)両方の状態で活性な化合物又はiv)不活性な化合物。657個の化合物(2.5%)は、前から三つの分類の一つに属したことから、さらなる研究のために選択した。
【0081】
画像解析の間に測定することができる重要なパラメーターは、細胞毒性とも呼ばれる総細胞数である。低い細胞数は、二つの独立した現象、すなわち化合物の毒性及びM. tuberculosisの増殖が介在する細胞毒性の結果でありうる。実際、未感染細胞について画像1枚あたり500個を超える細胞であるのに比べて、M. tuberculosisに感染5日後に、細胞数は画像1枚あたり100個未満に減少した(図1e)。対照的に、その化合物が無毒であって、ミコバクテリアの増殖を阻止する場合にだけ、高い細胞数が得られる。このことは、化合物の抗ミコバクテリア活性の第2の関連測定であることが分かる。しかし、少数の化合物だけに低い細胞数が認められることから、そして20μMでの細胞毒性にかかわらず、ずっと低濃度で活性であることが後で証明されるであろう高活性化合物を選択し損なうことを本発明者らは避けたいことから、この基準を初回選別からのヒットの選択に適用しなかった。0.2よりも大きな総細胞数のZ’(DMSO/INH)値の追加的な検証基準を以下のスクリーニング段階に取り入れた。
【0082】
実施例5:スクリーニングの結果の確認、用量反応解析及びヒットの分類
選択された657個のヒットを最初に異なる3濃度、20μM、2μM及び0.2μMで確認した。340個のヒットについて、細胞内アッセイ又はインビトロアッセイにより20μM又は2μMのいずれかで活性を確認した(表1参照)。この一覧の後半で、121個の化合物が2μMで65%を超える阻止活性を示すが、20μMで目に見える細胞毒性を全く有さなかったことから、3倍希釈系列の10濃度によるさらなる確認のために選択した(表2参照)。系列希釈により、121個の化合物全てが250nM〜20μMのMICを有することが確認された。図5に示される結果は、観察された三つのタイプの挙動を代表するものであり、活性を感染比率として測定したとき、大部分の化合物は、明らかな用量反応曲線を示した(図5b/e/h)。一方のアッセイと他方のアッセイの間でたとえMICが異なっても、細菌レベルに対して活性な化合物は、細胞外アッセイにおいて類似の活性を示す(図5c/f)。少数の化合物は、インビトロ細菌に明らかな活性を示さず(図5i)、感染過程の間にだけ関与する細胞ターゲット又は細菌ターゲットに作用する薬物に相当するおそれがある。さらに、化合物濃度が増加したときの細胞数の劇的な減少により有毒化合物を同定することができ(図5d)、無毒性化合物の活性は、細胞数に及ぼす用量反応の保護効果により立証される(図5a)。したがって、細胞数の検出は、一次アッセイと同じウェルにおける独立した二次アッセイに相当する。121個の化合物全ての系列希釈の結果を表2に示す。
【0083】
確認された121個のヒットは、20種の独立/一般骨格にクラスター化することができる(表3)。各骨格についての化合物数は、1〜69種の分子まで様々である。化合物が69個属する骨格からの分子は、INHに類似する共通構造をもつことによって、スクリーニング結果の正当性を確認している。一つの骨格は、細胞内アッセイだけに活性であった分子を含み、その作用機序は、今後の研究の焦点となろう。
【0084】
実施例6:ベンズアミド化合物の誘導体化
ベンズアミド化合物(骨格II;表3参照)を、下記に概略する方法により誘導体化した(スキーム1〜7)。アミドの形成は、塩化アシルの代わりに、EDC又はDCCカップリング試薬を酸と共に使用する一般条件で行うことができる。結果として生じた誘導体を、上記アッセイを用いて阻止活性について調査し、その結果を表4に概要する。
【0085】
【化11】
[この文献は図面を表示できません]
【0086】
2−フェノキシエチルイソインドリン−1,3−ジオン(A1)合成のための一般手順
2−(2−ヒドロキシエチル)イソインドリン−1,3−ジオン(1.68mmol)の塩化メチレン溶液(10mL)にADDP(1.68mmol)、トリフェニルホスフィン(1.68mmol)及びフェノール(3.18mmol)を添加し、室温で撹拌した。一晩撹拌した後に、反応混合物を塩化メチレン(30mL)で希釈し、1M NaOH水溶液(50mL)及び食塩水(50mL)で洗浄した。有機層を無水MgSOで脱水し、真空中で濃縮した。粗生成物をシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィー(4:1ヘキサン/酢酸エチル)により精製し、ヘキサン及び酢酸エチルの混液から再結晶化し、A1を得た。
【0087】
N−(2−フェノキシエチル)−ベンズアミド(A2)合成のための一般手順
A1(1.14mmol)のメタノール溶液(10mL)にヒドラジン一水和物(1.42mmol)を添加し、結果として生じた混合物を窒素雰囲気下で還流させた。3時間後に、その反応混合物を室温まで冷却させ、真空中で濃縮した。残渣を塩化メチレン(10mL)で沈殿させた。結果として生じた沈殿にセライト(Celite)を通過させて濾過し、濾液を真空中で濃縮し、アミン中間体を産出させた。そのアミンの塩化メチレン溶液(10mL)にトリエチルアミン(0.45mmol)及び塩化ベンゾイル(0.45mmol)を0℃で添加し、結果として生じた混合物を室温で撹拌した。3時間後に、反応混合物を塩化メチレン(10mL)で希釈し、1M HCl水溶液(30mL)、飽和NaCO水溶液(30mL)及び食塩水(30mL)で洗浄した。有機層を無水MgSOで脱水し、真空中で濃縮した。粗生成物をシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィー(3:1ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、ヘキサン及び酢酸エチルの混合物から再結晶化し、A2を得た。
【0088】
3,5−ジニトロ−N−(2−フェノキシエチル)ベンズアミド(1)
【0089】
【化12】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, アセトン-d6) δ 3.88 (t, J = 4.4 Hz, 2H), 4.21 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 6.89 (d, J = 8.4 Hz, 3H), 7.24 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 8.78 (brs, 1H), 9.02 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 9.07 (d, J = 2.0 Hz, 2H);13C NMR (100 MHz, アセトン-d6) δ 40.1, 66.0, 114.5, 120.8, 127.6, 129.6, 137.8, 148.8, 158.9, 163.0。
【0090】
N−(2−(2−メトキシフェノキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミド(2)
【0091】
【化13】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.89 (s, 3H), 3.92 (dd, J = 5.2, 10.4 Hz, 2H), 4.23 (t, J = 4.8 Hz, 2H), 6.91-7.02 (m, 4H), 7.63 (brs, 1H), 9.02 (d, J = 1.6 Hz, 2H), 9.14 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.0, 56.1, 68.8, 112.2, 115.8, 121.0, 121.5, 122.9, 127.3, 137.8, 147.5, 148.6, 149.8, 162.6。
【0092】
N−(2−(3−メトキシフェノキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミド(3)
【0093】
【化14】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, アセトン-d6) δ 3.74 (s, 3H), 3.85 ( dd, J = 5.6 Hz, 4.8 Hz, 2H), 4.21 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 6.50 (m, 3H), 7.14 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 8.75 (brs, 1H), 9.04 (s, 1H), 9.08 (s, 2H);13C NMR (100 MHz, アセトン-d6) δ 40.1, 54.8, 66.1, 100.9, 106.5, 106.8, 120.9, 127.5, 130.0, 137.9, 148.8, 160.2, 161.2, 163.0。
【0094】
N−(2−(4−メトキシフェノキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミド(4)
【0095】
【化15】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.72 (s, 3H), 3.91 (dd, J = 5.2, 10.8 Hz, 2H), 4.12 (t, J = 4.8 Hz, 2H), 6.74-6.80 (m, 4H), 7.21 (brs, 1H), 8.95 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.07 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.4, 55.6, 66.8, 114.7, 115.4, 121.0, 127.2, 137.6, 148.5, 152.2, 154.3, 163.1;LC-MS (ESI, m/z):361 [M+H]+
【0096】
N−(2−(2−クロロフェノキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミド(5)
【0097】
【化16】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.97 (dd, J = 5.2, 10.4 Hz, 2H), 4.25 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 6.93-6.95 (m, 2H), 7.19-7.24 (m, 2H), 7.35 (dd, J = 1.2, 8.0 Hz, 1H), 8.98 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.12 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 34.9, 63.0, 109.7, 116.2, 117.7, 118.2, 122.3, 123.1, 125.5, 132.6, 143.7, 148.7, 157.9。
【0098】
N−(2−(3−クロロフェノキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミド(6)
【0099】
【化17】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.97 (dd, J = 5.6, 10.8 Hz, 2H), 4.19 (t, J = 4.8 Hz, 2H), 6.80-6.98 (m, 4H), 7.24 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 8.96 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.17 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.1, 66.4, 110.7, 115.0, 121.2, 121.7, 127.2, 130.4, 135.1, 137.6, 148.7, 158.8, 163.0。
【0100】
N−(2−(4−クロロフェノキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミド(7)
【0101】
【化18】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.96 (dd, J = 5.6, 10.4 Hz, 2H), 4.17 (t, J = 4.8 Hz, 2H), 6.78 (brs, 1H), 6.86 (dd, J = 2.4, 6.8 Hz, 2H), 7.23 (dd, J = 2.0, 6.8 Hz, 2H), 8.96 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 9.17 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.1, 66.5, 115.7, 121.2, 126.5, 127.2, 129.6, 137.6, 148.9, 156.8, 163.0。
【0102】
N−(2−(2−フルオロフェノキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミド(8)
【0103】
【化19】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.97 (dd, J = 5.2, 10.8 Hz, 2H), 4.25 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 6.91-7.06 (m, 4H), 7.39 (brs, 1H), 8.97 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.15 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.1, 68.3, 115.7, 116.3 (d, J = 20 Hz, due to F), 121.1, 122.3 (d, J = 7 Hz, due to F), 124.6 (d, J = 5 Hz, due to F), 127.3, 137.6, 146.2, 148.6, 152.8 (d, J = 250 Hz, due to F), 163.1;LC-MS (ESI, m/z):350 [M+H]+
【0104】
N−(2−(4−フルオロフェノキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミド(9)
【0105】
【化20】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, アセトン-d6) δ 3.88 (dd, J = 5.2, 10.8 Hz, 2H), 4.23 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 6.95-7.07 (m, 4H), 8.79 (brs, 1H), 9.07 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 9.11 (d, J = 2.0 Hz, 2H)。
【0106】
N−(2−(4−ヒドロキシフェノキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミド(10)
【0107】
【化21】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.66 (dd, J = 5.6, 11.2 Hz, 2H), 4.06 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 6.65-6.68 (m, 2H), 6.76-6.80 (m, 2H), 8.91 (brs, 1H), 8.98 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 9.08 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 9.42 (brs, 1H);13C NMR (100 MHz DMSO-d6) δ 40.1, 66.9, 116.2, 116.4, 121.5, 128.2, 137.4, 148.8, 151.8, 152.0, 163.1。
【0108】
N−(2−(3−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミド(11)
【0109】
【化22】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, アセトン-d6) δ 3.89 (dd, J = 5.6, 11.2 Hz, 2H), 4.29 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 6.88 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 6.99 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.38 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 8.79 (brs, 1H), 9.05 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 9.08 (d, J = 1.2 Hz, 2H);13C NMR (100 MHz, アセトン-d6) δ 39.9, 66.7, 107.8, 113.1, 113.6, 120.9, 127.6, 130.9, 137.8, 148.9, 150.1, 160.2, 163.0。
【0110】
N−(2−(4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミド(12)
【0111】
【化23】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, アセトン-d6) δ 3.88 (dd, J = 10.8 Hz, 5.2 Hz, 2H), 4.27 ( t, J = 5.6 Hz, 2H), 7.03 (dd, J = 7.2, 2.0 Hz, 2H), 7.23 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 8.78 (brs, 1H), 9.04 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 9.08 (d, J = 2.0 Hz, 2H);13C NMR (100 MHz, アセトン-d6) δ 40.0, 66.8, 115.7, 120.9, 122.7, 127.6, 137.8, 142.7, 142.8, 148.9, 157.9, 163.1。
【0112】
4−(2−(3,5−ジニトロベンズアミド)エトキシ)安息香酸メチル(13)
【0113】
【化24】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, アセトン-d6) δ 3.81 (s, 3H), 3.91 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 4.33 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 7.00 (t, J = 2.8 Hz, 1H), 7.03 (t, J = 2.8 Hz, 1H), 7.90 (t, J = 2.8 Hz, 1H), 7.92 (t, J = 2.8 Hz, 1H), 8.78 (brs, 1H), 9.03 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 9.07 (d, J = 2.4 Hz, 2H);13C NMR (100 MHz, アセトン-d6) δ 39.9, 51.3, 66.5, 114.4, 120.9, 123.0, 127.6, 131.5, 137.8, 148.9, 162.8, 163.0, 166.1。
【0114】
N−(2−(4−アミノフェノキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミドヒドロクロリド(14)
【0115】
【化25】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.67 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 4.15 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 7.03 (d, J = 1.6 Hz, 2H), 7.29 (d, J = 1.6 Hz, 2H), 8.91 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 9.04 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.52 (brs, 1H), 10.28 (brs, 3H);13C NMR (100 MHz, DMSO-d6) δ 40.1, 66.1, 115.4, 120.8, 124.3, 124.5, 127.5, 136.7, 148.1, 157.8, 162.4。
【0116】
N−(2−(4−(t−ブトキシカルボニルアミノ)フェノキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミド(15)
【0117】
【化26】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, アセトン-d6) δ 1.44 (s, 9H), 3.83 (m, 2H), 4.18 (m, 2H), 6.84 (dd, J = 3.2, 9.2 Hz, 2H), 7.40 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 8.15 (brs, 1H), 8.73 (brs, 1H), 9.03 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 9.08 (d, J = 2.0 Hz, 2H);13C NMR (100 MHz, アセトン-d6) δ 27.8, 40.1, 66.4, 78.9, 114.8, 119.9, 120.9, 127.6, 133.3, 137.9, 148.8, 153.2, 154.4, 163.0;LC-MS (ESI, m/z):469 [M+Na]+
【0118】
N−(2−(4−メトキシフェノキシ)エチル)−3−ニトロベンズアミド(16)
【0119】
【化27】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.69 (s, 3H), 3.81 (dd, J = 5.2, 10.4 Hz, 2H), 4.06 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 6.73-6.78 (m, 4H), 7.48 (brs, 1H), 7.53 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 8.13 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.24 (d, J = 10.4 Hz, 1H), 8.56 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 39.8, 55.4, 66.7, 114.4, 115.2, 121.9, 125.8, 129.5, 133.1, 135.7, 147.8, 152.3, 153.9, 165.2。
【0120】
N−(2−(2−フルオロフェノキシ)エチル)−3−ニトロベンズアミド(17)
【0121】
【化28】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.92 (dd, J = 5.6, 10.8 Hz, 2H), 4.23 (t, J = 4.8 Hz, 2H), 6.90-7.09 (m, 4H and brs, 1H), 7.62 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 8.14 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.33 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.63 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 39.8, 68.3, 115.6, 116.6 (d, J = 18.6 Hz, due to F), 122.3 (d, J = 5.3 Hz, due to F), 124.7 (d, J = 4.5 Hz, due to F), 126.0, 129.7, 133.0, 135.8, 146.3 (d, J = 10.4 Hz, due to F), 148.1, 152.6 (d, J = 245 Hz, due to F), 165.2。
【0122】
N−(2−(4−メトキシフェノキシ)エチル)ベンズアミド(18)
【0123】
【化29】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.72 (s, 3H), 3.80 (dd, J = 5.2, 10.8 Hz, 2H), 4.05 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 6.78-6.83 (m, 4H), 7.03 (brs, 1H), 7.35-7.45 (m, 4H), 7.74 (d, J = 11.2 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 39.4, 55.4, 67.1, 114.5, 115.2, 126.8, 128.3, 131.3, 134.1, 152.4, 153.9, 167.6。
【0124】
N−(2−(4−メトキシフェノキシ)エチル)−N−メチル−3,5−ジニトロベンズアミド(19)
【0125】
【化30】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1)1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.18 (brs, 3H), 3.65 (brs, 1H), 3.75 (s, 3H), 3.94 (brs, 1H), 4.03 (brs, 1H),4.27 (brs, 1H), 6.79-6.84 (brd, 4H), 8.55 (brs, 1H), 8.72 (brs, 1H), 9.04 (br s, 1H)。
【0126】
N−エチル−N−(2−(4−メトキシフェノキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミド(20)
【0127】
【化31】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1)1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.22-1.30 (m, 3H), 3.42 (brs, 1H), 3.63 (brs, 2H), 3.75 (s, 3H), 3.89 (brs, 1H), 4.01 (brs, 1H), 4.26 (brs, 1H), 6.80 (br, 4H), 8.53 (brs, 1H), 8.72 (brs, 1H), 9.04 (brs, 1H)。
【0128】
N−(3−(4−メトキシフェノキシ)プロピル)−3,5−ジニトロベンズアミド(21)
【0129】
【化32】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.04-2.20 (m, 2H), 3.76 (t, J = 6.0 Hz, 2H ), 3.77 (s, 3H), 4.17 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 6.85-6.91 (m, 4H), 7.24 (brs, 1H), 8.96 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.16 (t, J = 2.0 Hz, 1H)。
【0130】
4−(3−(3,5−ジニトロベンズアミド)プロポキシ)安息香酸メチル(22)
【0131】
【化33】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.21-2.24 (m, 2H), 3.77 (dd, J = 6.0, 12.0 Hz, 2H ), 3.89 (s, 3H), 4.24 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 6.95 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.04 (brs, 1H), 8.00 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 8.96 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.16 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 28.4, 39.3, 52.0, 67.2, 113.9, 121.1, 123.3, 127.0, 131.8, 137.8, 148.6, 161.9, 162.5, 166.6。
【0132】
N−(3−(2−フルオロフェノキシ)プロピル)−3,5−ジニトロベンズアミド(23)
【0133】
【化34】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.19-2.25 (m, 2H), 3.83 (dd, J = 5.2, 11.2 Hz, 2H ), 4.27 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 6.90-7.11 (m, 4H), 7.50 (brs, 1H), 8.99 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.16 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 28.2, 40.0, 69.5, 114.0, 116.3 (d, J = 18 Hz, due to F), 120.9, 121.8 (d, J = 7.4 Hz, due to F), 124.7 (d, J = 3.7 Hz, due to F), 127.2, 127.3, 138.1, 147.3 (d, J = 245 Hz, due to F), 153.5, 162.7。
【0134】
【化35】
[この文献は図面を表示できません]
【0135】
N−(2−(ベンジルオキシ)エチル)−ジニトロベンズアミド(B2)の合成に関する一般手順
ジメチルホルムアミド(10mL)中の2−(2−ヒドロキシエチル)イソインドリン−1,3−ジオン(1.17mmol)の溶液に、水素化ナトリウム(2.34mmol)及び臭化ベンジル(1.40mmol)を0℃で加え、得られた混合物を室温で撹拌した。一晩撹拌した後、蒸留水(50mL)を加え、得られた沈殿物を濾過により回収して、B1を得た。
【0136】
メタノール(10mL)中のB1(0.85mmol)の溶液に、ヒドラジン一水和物(0.85mmol)を加え、得られた混合物を窒素雰囲気下で還流した。3時間後、反応混合物を室温に放冷し、真空下で濃縮した。残留物を、塩化メチレン(10mL)で沈殿させた。得られた沈殿物をセライトを通して濾別し、濾液を真空下で濃縮して、アミンを得た。
【0137】
塩化メチレン(10mL)中のアミンの溶液に、トリエチルアミン(113μl、0.81mmol)及び塩化ベンゾイル(0.81mmol)を0℃で加え、得られた混合物を室温で撹拌した。3時間後、反応混合物を塩化メチレン(30mL)で希釈し、1M HCl水溶液(50mL)、飽和NaCO水溶液(50mL)及びブライン(50mL)で洗浄した。有機層を無水MgSOで乾燥させ、真空下で濃縮した。粗生成物を、シリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィー(3:1 ヘキサン類/酢酸エチル)により精製し、ヘキサン類と酢酸エチルの混合物から再結晶化して、B2を得た。
【0138】
N−(2−(ベンジルオキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミド(24)
【0139】
【化36】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.68-3.72 (m, 4H), 4.55 (s, 2H), 6.75 (brs, 1H), 7.24-7.33 (m, 5H), 8.91 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.13 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.4, 68.1, 73.4, 121.0, 127.2, 128.0, 128.2, 128.7, 137.5, 138.0, 148.6, 162.7;LC-MS (ESI, m/z):346 [M+H]+
【0140】
N−(2−(3−メトキシベンジルオキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミド(25)
【0141】
【化37】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.71-3.74 (m, 4H), 3.76 (s, 3H), 4.52 (s, 2H), 6.77-6.90 (m, 3H), 6.97 (brs, 1H), 7.23 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 8.91 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.12 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.5, 55.2, 68.2, 73.1, 113.1, 113.6, 120.0, 120.9, 127.2, 129.6, 137.8, 139.1, 148.5, 159.7, 162.8。
【0142】
N−(2−(4−メトキシベンジルオキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミド(26)
【0143】
【化38】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.65-3.71 (m, 4H), 3.75 (s, 3H), 4.47 (s, 2H), 6.71 (brs, 1H), 6.84 (dd, J = 6.8, 2.0 Hz, 2H), 7.23 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 8.87 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 9.13 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.5, 55.3, 67.8, 73.1, 114.0, 121.0, 127.1, 129.6, 130.0, 137.9, 148.6, 159.5, 162.7。
【0144】
N−(2−(4−クロロベンジルオキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミド(27)
【0145】
【化39】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.68-3.76 (m, 4H), 4.53 (s, 2H), 6.77 (brs, 1H), 7.25-7.32 (m, 4H), 8.91 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.15 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.4, 68.3, 72.6, 121.1, 127.2, 128.8, 129.2, 134.0, 136.0, 137.8, 148.6, 162.7。
【0146】
N−(2−(3−クロロベンジルオキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミド(28)
【0147】
【化40】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.68-3.76 (m, 4H), 4.52 (s, 2H), 6.79 (brs, 1H), 7.17-7.29 (m, 4H), 8.91 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.13 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.4, 68.4, 72.5, 121.1, 125.8, 127.2, 127.8, 128.1, 129,2, 134.5, 137.8, 139.6, 148.6, 162.8。
【0148】
N−(2−(4−フルオロベンジルオキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミド(29)
【0149】
【化41】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.68-3.76 (m, 4H), 4.53 (s, 2H), 6.74 (brs, 1H),7.02-7.06 (m, 2H), 7.30-7.33 (m, 2H), 8.92 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.16 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.4, 68.1, 72.6, 115.5 (d, J = 22 Hz, due to F), 121.1, 127.1, 130.0 (d, J = 8.2 Hz, due to F), 133.5 (d, J = 3.0 Hz, due to F), 137.8, 148.6, 162.5 (d, J = 245 Hz, due to F), 162.7。
【0150】
N−(2−(2−フルオロベンジルオキシ)エチル)−3,5−ジニトロベンズアミド(30)
【0151】
【化42】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.75 (s, 4H), 4.64 (s, 2H), 7.07-7.17 (m, 3H), 7.29-7.39 (m, 1H and brs. 1H), 8.94 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.17 (t, J = 2.0 Hz, 1H)。
【0152】
3,5−ジニトロ−N−(2−(4−(トリフルオロメトキシ)ベンジルオキシ)エチル)ベンズアミド(31)
【0153】
【化43】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.72-3.76 (m, 4H), 4.54 (s, 2H), 7.13 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.31-7.35 (m, 2H and brs, 1H), 8.94 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.08 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.4, 68.4, 72.2, 120.9, 121.0, 127.2, 129.1, 136.3, 137.7, 148.4, 148.7, 148.9, 162.9。
【0154】
3,5−ジニトロ−N−(2−(3−(トリフルオロメチル)ベンジルオキシ)エチル)ベンズアミド(32)
【0155】
【化44】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.72-3.79 (m, 4H), 4.61 (s, 2H), 7.06 (brs, 1H), 7.45-7.55 (m, 4H), 8.93 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.10 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.4, 68.7, 72.4, 121.0, 124.1, 124.6, 124.7, 127.2, 129.0, 130.6 (q, J = 32 Hz, due to F), 130.8, 137.7, 138.6, 148.6, 162.9。
【0156】
4−((2−(3,5−ジニトロベンズアミド)エトキシ)メチル)安息香酸メチル(33)
【0157】
【化45】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.71-3.74 (m, 4H), 3.84 (s, 3H), 4.55 (s, 2H), 7.29 (d, J = 8.0 Hz, 2H and brs, 1H), 7.85 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 8.90 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.01 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.6, 52.2, 68.8, 72.6, 120.9, 127.3, 129.5, 129.7, 137.8, 142.9, 148.5, 163.0, 166.8。
【0158】
4−((2−(3,5−ジニトロベンズアミド)エトキシ)メチル)安息香酸(34)
【0159】
【化46】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, アセトン-d6) δ 3.74 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 3.81 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 4.72 (s, 2H), 7.56 (d, J = 8.4 Hz, 2H) 7.72 (brs, 1H), 8.03 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 9.02 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.13 (t, J = 2.0 Hz, 1H)。
【0160】
N−(2−(ベンジルオキシ)エチル)ベンズアミド(35)
【0161】
【化47】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.62-3.68 (m, 4H), 4.52 (s, 2H), 6.71 (brs, 1H), 7.24-7.49 (m, 8H), 7.73-7.76 (m, 2H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 39.7, 68.8, 73.1, 126.9, 127.8, 128.4, 131.3, 134.5, 137.8, 167.5。
【0162】
N−(2−(3−(トリフルオロメチル)ベンジルオキシ)エチル)ベンズアミド(36)
【0163】
【化48】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.63-3.70 (m, 4H), 4.56 (s, 2H), 6.72 (brs, 1H), 7.37-7.53 (m, 6H), 7.58 (s, 1H), 7.74-7.76 (m, 2H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 39.7, 69.3, 72.3, 124.2, 124.3, 124.6, 126.9, 128.5, 128.9, 130.8, 131.5, 134.4, 139.0, 148.6, 167.6。
【0164】
N−(2−(3−クロロベンジルオキシ)エチル)ベンズアミド(37)
【0165】
【化49】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.62-3.69 (m, 4H), 4.49 (s, 2H), 6.71 (brs, 1H), 7.17-7.50 (m, 7H), 7.75-7.77 (m, 2H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 39.7, 69.0, 72.2, 125.6, 126.8, 127.6, 127.8, 128.4, 129,7, 131.3, 134.3, 139.9, 167.4。
【0166】
N−(2−(3−クロロベンジルオキシ)エチル)−3,5−ジフルオロベンズアミド(38)
【0167】
【化50】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.64-3.69 (m, 4H), 4.52 (s, 2H), 6.54 (brs, 1H), 6.95 (tt, J = 2.4, 11.2 Hz, 1H), 7.19-7.33 (m, 6H)。
【0168】
N−(2−(3−クロロベンジルオキシ)エチル)−3,5−ジクロロベンズアミド(39)
【0169】
【化51】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 3.13 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 3.67 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 4.55 (s, 2H), 7.27 - 7.29 (m, 3H), 7.42 (s, 1H), 7.46, (s, 1H), 7.81 (s, 2H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.6, 67.2, 73.2, 127.0, 128.7, 128.8, 128.9, 130.7, 131.0, 135.4, 135.5, 141.4, 142.7, 171.5。
【0170】
N−(2−(3−クロロベンジルオキシ)エチル)−3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(40)
【0171】
【化52】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.64 - 3.68 (m, 4H), 4.49 (s, 2H), 6.89 (brs, 1H), 7.15 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 7.21 - 7.24 (m, 2H), 7.27 (s, 1H), 7.95 (s, 1H), 8.18 (s, 2H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.3, 68.37, 72.5, 121.6, 125.0, 125.1, 125.7, 127.8, 128.1, 129.9, 132.0, 134.5, 136.6, 139.8, 164.8。
【0172】
N−(2−(3−クロロベンジルオキシ)エチル)−3−メトキシベンズアミド(41)
【0173】
【化53】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.63 (d, J = 3.6 Hz, 2H), 3.65 (d, J = 3.6 Hz, 2H), 3.81 (s, 3H), 4.49 (s, 2H), 6.51 (brs, 1H), 7.01 (dd , J = 8.0 Hz, 2.4 Hz, 1H), 7.16 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 7.28 (m, 3H), 7.25 - 7.34 (m, 3H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 39.9, 55.5, 69.2, 72.5, 112.4, 117.8, 118.7, 125.8, 127.8, 128.0, 129.6, 129.9, 134.5, 136.0, 140.0, 159.9, 167.5。
【0174】
N−(2−(3−クロロベンジルオキシ)エチル)−4−メトキシベンズアミド(42)
【0175】
【化54】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.62 - 3.66 (m, 4H), 3.82 (s, 3H), 4.49 (S, 2H), 6.48 (brs, 1H), 6.89 (d, J = 8.8 hz, 2H), 7.17 (t, J = 4.4 Hz, 2H), 7.24 (m, 1H), 7.32 (s, 1H), 7.71 (d, J = 8.8 Hz, 2H) 13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 39.8, 55.5, 69.4, 72.4, 113.8, 125.7, 126.8, 127.8, 128.0, 128.8, 129.8, 134.5, 140.1, 162.2, 167.1。
【0176】
N−(2−(3−クロロベンジルオキシ)エチル)−3−(トリフルオロメトキシ)ベンズアミド(43)
【0177】
【化55】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.62 - 3.68 (m, 4H), 4.49 (s, 2H), 6.62 (brs, 1H), 7.15 (dd, J = 1.2, 8.8 Hz, 1H), 7.22 - 7.23 (m, 2H), 7.36 (t, J = 1.2 Hz, 2H), 7.43 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 7.63 (dd, J = 1.2, 4.4 Hz, 2H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.0, 69.0, 72.4, 119.3, 120.1, 123.8, 125.1, 125.7, 127.8, 128.0, 129.9, 130.1, 134.5, 136.6, 140.0, 149.4, 166.1。
【0178】
N−(2−(3−クロロベンジルオキシ)エチル)−4−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(44)
【0179】
【化56】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.62 - 3.68 (m, 4H), 4.49 (s, 2H), 6.71 (brs, 1H), 7.14 - 7.17 (m, 1H), 7.23 - 7.24 (m, 2H), 7.3 (s, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.83 (d, J = 8.0 Hz, 2H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.0, 68.9, 72.4, 125.6 (q, J = 3.7 Hz), 125.8, 127.5, 127.8, 128.1, 129.9, 138.1, 133.4, 134.5, 137.7, 140.0, 166.4。
【0180】
N−(2−(3−クロロベンジルオキシ)エチル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(45)
【0181】
【化57】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.62 (m, 4H), 4.46 (s, 2H), 6.96 (brs, 1H), 7.14 - 7.27 (m, 4H), 7.47 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 7.89 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 8.01 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.0, 68.9, 72.3, 122.4, 124.1, 125.7, 127.7, 127.9, 128.0, 129.1, 129.8, 130.3, 130.8, 134.4, 135.2, 140.0, 166.3。
【0182】
3−(2−(3−クロロベンジルオキシ)エチルカルバモイル)安息香酸メチル(46)
【0183】
【化58】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.62 - 3.69 (m, 4H), 3.89 (s, 3H), 4.48 (s, 2H), 6.71 (brs, 1H), 7.15 - 7.16 (m, 1H), 7.21 - 7.24 (m, 2H), 7.28 (s, 1H), 7.47 (t, J = 4.0 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 8.11 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 8.35 (t, J = 1.6 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.0, 52.4, 69.0, 72.4, 125.7, 127.7, 127.8, 128.0, 128.9, 129.8, 130.5, 131.8, 132.4, 134.4, 134.8, 140.0, 166.3, 166.6。
【0184】
4−(2−(3−クロロベンジルオキシ)エチルカルバモイル)安息香酸メチル(47)
【0185】
【化59】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.62 - 3.66 (m, 4H), 3.90 (s, 3H), 4.48 (s, 2H), 6.65 (brs, 1H), 7.14 - 7.17 (m, 1H), 7.22 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 7.30 (s, 1H), 7.78 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 8.04 (d, J = 8.0 Hz, 2H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.0, 52.4, 69.0, 72.4, 125.7, 127.1, 127.8, 128.1, 129.9, 132.7, 134.5, 138.4, 140.0, 160.3, 166.7。
【0186】
N−(2−(3−クロロベンジルオキシ)エチル)−3−ニトロベンズアミド(48)
【0187】
【化60】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.64 (m, 4H), 4.45 (s, 2H), 7.13 - 7.23 (m, 5H), 7.53 (m, 1H), 8.08 (d, J = 6.8 Hz, 1H) 8.22 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.54 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.1, 68.7, 72.2, 122.0, 125.6, 125.9, 127.5, 127.8, 129.7, 129.8, 133.1, 134.2, 136.0, 139.9, 148.0, 165.3。
【0188】
N−(2−(3−クロロベンジルオキシ)エチル)−4−ニトロベンズアミド(49)
【0189】
【化61】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.63 (m, 4H), 4.45 (s, 2H), 6.97 (brs, 1H), 7.12 - 7.25 (m, 4H), 7.87 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 8.15 (d, J = 6.4 Hz, 2H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.1, 68.7, 72.2, 123.6, 125.6, 127.5, 127.9, 128.2, 129.7, 134.3, 139.9, 140.0, 149.4, 165.6。
【0190】
N−(2−(3−クロロベンジルオキシ)エチル)−3−フルオロベンズアミド(50)
【0191】
【化62】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.56 - 3.61 (m, 4H), 4.43 (s, 2H), 6.66 (brs, 1H), 7.10 - 7.12 (m, 2H), 7.18 - 7.19 (m, 2H), 7.25 (s, 1H), 7.30 - 7.31 (m, 1H), 7.41 - 7.45 (m, 2H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 39.9, 69.0, 72.4, 114.3 (d, J = 23.0 Hz, due to F), 118.4 (d, J = 20.8 Hz, due to F), 122.4 (d, J = 3.0 Hz, due to F), 125.7, 127.7, 128.0, 129.8, 130.2 (d, J = 8.2 Hz, due to F), 134.5, 136.7 (d, J = 6.7 Hz, due to F), 140.0, 163.0 (d, J = 245 Hz, due to F), 166.3 (d, J = 3.0 Hz, due to F)。
【0192】
N−(2−(3−クロロベンジルオキシ)エチル)−3−クロロベンズアミド(51)
【0193】
【化63】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.64 (m, 4H), 4.49 (s, 2H), 6.52 (brs, 1H), 7.17 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 7.24 (s, 2H), 7.31 - 7.36 (m, 2H), 7.44 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 7.59 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.73 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.0, 69.1, 72.5, 125.1, 125.8, 127.5, 127.8, 128.1, 129.9, 130.0, 131.6, 134.6, 134.9, 136.3, 140.0, 166.3。
【0194】
N−(2−(3−クロロベンジルオキシ)エチル)−4−ヒドロキシベンズアミド(52)
【0195】
【化64】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.64 (s, 4H), 4.48 (s, 2H), 6.57 (brs, 1H), 6.84 (dd, J = 2.0, 8.8 Hz, 2H), 7.17 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 7.23 (d, J = 3.2 Hz, 2H), 7.31 (s,1H), 7.60 (dd, J = 2.0, 8.8 Hz, 2H), 8.22 (brs, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.0, 69.1, 72.5, 115.7, 125.4,? 125.8, 127.8, 128.1, 129.0, 129.9, 134.5, 140.0, 160.2, 168.2。
【0196】
N−(2−(3−クロロベンジルオキシ)エチル)−3−ヒドロキシベンズアミド(53)
【0197】
【化65】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.65 (m, 4H), 4.49 (s, 2H), 6.64 (brs, 1H), 6.98 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.13 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.17 - 7.26 (m, 5H), 7.30 (s, 1H), 7.50 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 40.0, 69.1, 72.5, 115.1, 117.8, 119.3, 125.9, 127.3, 128.1, 129.9, 130.0, 134.6, 135.4, 139.9, 157.2, 168.0。
【0198】
【化66】
[この文献は図面を表示できません]
【0199】
フェノキシ−ピロリジン−1−イル−メタノン(C2)の合成に関する一般手順
塩化メチレン(50mL)中の(S)−3−ピロリジノール(10mmol)及びトリエチルアミン(11mmol)の溶液に、塩化ベンゾイル(8.67mmol)を0℃で加えた。反応温度を室温に上げた。2時間後、反応混合物を塩化メチレン(50mL)で希釈し、次に、0.5M HCl水溶液(100mL)及びブライン(100mL)で洗浄した。有機層を無水MgSOで乾燥させ、真空下で濃縮した。粗生成物を、シリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィー(2:1 ヘキサン類/酢酸エチル)により精製して、C1を得た。
【0200】
塩化メチレン(10mL)中のC1(1.07mmol)の溶液に、ADDP(1.28mmol)、トリフェニルホスフィン(1.28mmol)及びフェノール(1.28mmol)を室温で加えた。一晩撹拌した後、反応混合物を塩化メチレン(30mL)で希釈し、1M HCl水溶液(50mL)、飽和NaCO水溶液(50mL)及びブライン(50mL)で洗浄した。有機層を無水MgSOで乾燥させ、真空下で濃縮した。粗生成物を、シリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィー(2:1 ヘキサン類/酢酸エチル)により精製し、ヘキサン類と酢酸エチルの混合物から再結晶化して、C2を得た。
【0201】
(R)−(3,5−ジニトロフェニル)(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)メタノン(54)
【0202】
【化67】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比)、融点124〜125℃;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.11-2.19 (m, 1H), 2.30-2.34 (m, 1H), 3.54-3.64 (m, 1H), 3.72 & 3.76 (s, 3H), 3.81-3.99 (m, 3H), 4.86-4.94 (m, 1H), 6.74-6.84 (m, 4H), 8.68 & 8.75 (d, J = 1.6 Hz, 2H), 9.05 & 9.08 (brs, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 30.6, 32.4, 45.2, 47.7, 52.8, 54.8, 55.8, 55.9, 75.7, 115.0, 117.1, 117.3, 120.1, 120.2, 127.7, 127.9, 139.9, 140.0, 148.6, 150.4, 150.8, 154.8, 154.8, 164.7, 165.1;LC-MS (ESI, m/z):388 [M+H]+
【0203】
(R)−(3,5−ジニトロフェニル)(3−(4−フルオロフェノキシ)ピロリジン−1−イル)メタノン(55)
【0204】
【化68】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、75%)、淡黄色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.15-2.37 (m, 2H), 3.56-3.63 (m, 1H), 3.79-3.97 (m, 3H), 4.91-4.99 (m, 1H), 6.76-7.03 (m, 4H), 8.71 & 8.76 (d, J = 1.6 Hz, 2H), 9.08 & 9.10 (brs, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.9, 32.3, 45.1, 47.7, 52.7, 54.8, 75.5, 77.0, 116.2, 116.5, 116.9, 117.0, 117.1, 120.1, 120.2, 127.7, 127.8, 139.8, 139.9, 148.6, 152.6, 152.9, 157.9 (d, J = 245 Hz, due to F), 164.7, 165.0。
【0205】
(R)−N−(4−(1−(3,5−ジニトロベンゾイル)ピロリジン−3−イルオキシ)フェニル)アセトアミド(56)
【0206】
【化69】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、63%)、黄色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 1.96 & 1.99 (s, 3H), 2.03-2.27 (m, 2H), 3.45-3.50 (m, 1H), 3.69-3.83 (m, 3H), 4.83-4.91 (m, 1H), 6.64 & 6.74 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.26 & 7.33 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 8.58 & 8.65 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 8.95-8.99 (m, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 23.3, 23.4, 29.7, 32.0, 45.0, 47.6, 52.6, 54.6, 75.0, 76.4, 115.8, 115.9, 120.0, 121.9, 127.4, 127.5, 127.6, 127.7, 132.4, 132.5, 139.4, 148.4, 152.8, 153.1, 165.0, 165.3, 169.7。
【0207】
(R)−(3,5−ジニトロフェニル)(3−(4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)ピロリジン−1−イル)メタノン(57)
【0208】
【化70】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、6:4比、67%)、白色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.20-2.40 (m, 2H), 3.59-3.66 (m, 1H), 3.84-4.00 (m, 3H), 4.97-5.05 (m, 1H), 6.83 & 6.92 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.12 & 7.18 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 8.73 & 8.77 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.09 & 9.11 (d, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.8, 32.2, 45.1, 47.6, 52.6, 54.7, 75.2, 76.7, 116.4, 120.1, 122.8, 127.7, 127.8, 139.6, 139.7, 143.4, 148.5, 155.0, 155.2, 164.7, 164.9。
【0209】
(R)−メチル 4−(1−(3,5−ジニトロベンゾイル)ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾアート(58)
【0210】
【化71】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体 1:1比)、1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.21 -2.37 (m, 2H), 3.57-3.65 (m, 1H), 3.85 & 3.87 (s, 3H), 3.89-3.99 (m, 3H), 5.03-5.11 (m, 1H), 6.82 & 6.91 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 7.93 & 7.99 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 8.70 & 8.75 (s, 2H), 9.07 & 9.09 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 22.1, 30.0,? 32.4, 45.2, 47.7, 52.2, 52.8, 54.8, 74.9, 76.3, 115.0, 120.36, 123.7, 123.8, 127.8, 127.9, 132.0, 139.7, 148.6, 160.2, 160.5, 164.7, 166.7。
【0211】
(R)−(3,5−ジニトロフェニル)(3−(2−フルオロフェノキシ)ピロリジン−1−イル)メタノン(59)
【0212】
【化72】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体 1:1比)、1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 2.26-2.33 (m, 2H), 3.62-3.97 (m, 3H), 4.00 & 4.36 (s, 1H), 5.06 & 5.21 (s, 1H), 7.11 & 7.27 (m, 4H), 8.78 & 8.83 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.01 & 9.04 (d, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CD3OD) δ 29.9, 31.9, 44.9, 52.3, 54.4, 77.2, 78.7, 116.62, 116.67, 116.80, 116.85, 117.8 (d, J = 20 Hz, due to F), 120.04 (d, J = 3.7 Hz, due to F), 122.5, 122.6, 122.70, 122.77, 125.1, 125.15 (d, J = 3.7 Hz, due to F), 127.80 (d, J = 7.4 Hz due to F), 127.9, 139.8, 153.6 (d, J = 244 Hz, due to F), 165.4, 165.5.
【0213】
(S)−メチル−4−(1−(3,5−ジニトロベンゾイル)ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾアート(60)
【0214】
【化73】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体 1:1比)、1H NMR (400 MHz, アセトン-d6) δ 2.21-2.29 (m, 2H), 3.58 & 3.61 (s, 1H), 3.69 & 3.71 (s, 3H), 3.73-4.02 (m, 3H), 4.99 & 5.06 (s, 1H), 6.77-6.94 (m, 4H), 8.73 & 8.77 (s, 2H), 8.96 & 8.99 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.9, 31.9, 44.1, 44.7, 52.2, 54.2, 55.1, 55.2, 76.0, 77.5, 114.82, 114.88, 117.2, 119.6, 127.7, 127.8, 140.5, 148.7, 151.1, 151.3, 154.7, 164.6, 164.7。
【0215】
(S)−(3,5−ジニトロフェニル)(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)メタノン(61)
【0216】
【化74】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体 1:1比)、1H NMR (400 MHz, アセトン-d6) δ 2.19-2.28 (m, 2H) 3.60-4.01 (m, 4H), 4.98 & 5.06 (s, 1H), 6.76-6.94 (m, 4H), 8.73 & 8.76 (s, 2H), 8.95 & 8.99 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, アセトン-d6) δ 31.9, 44.7, 52.2, 54.2, 55.0, 55.1, 65.8, 75.9, 77.5, 114.81, 114.87, 117.2, 119.6, 127.7, 127.8, 128.6, 129.8, 140.4, 148.7, 151.3, 154.7, 164.6, 164.7。
【0217】
(S)−N−(4−(1−(3,5−ジニトロベンゾイル)ピロリジン−3−イルオキシ)フェニル)アセトアミド(62)
【0218】
【化75】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体 1:1比)、1H NMR (400 MHz, アセトン-d6) δ 1.99 (s, 3H), 2.22-2.28 (m, 2H), 3.54-4.06 (m, 3H), 5.04 & 5.11 (s, 1H), 6.80 & 6.90 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.46-7.70 (m, 4H, brs, 1H), 8.73 & 8.76 (s, 2H), 8.95 & 8.99 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, アセトン-d6) δ 24.1, 24.2, 30.0, 32.2, 45.2, 47.7, 52.7, 54.7, 75.1, 76.6, 115.9, 120.0, 120.1, 127.7, 127.8, 128.7, 128.8, 131.6, 132.0, 132.4, 132.6, 132.7, 132.8, 139.7, 148.4, 153.1, 165.0, 169.1。
【0219】
(S)−4−(1−(3,5−ジニトロベンゾイル)ピロリジン−3−イルオキシ)安息香酸(63)
【0220】
【化76】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体 1:1比)、1H NMR (400 MHz, アセトン-d6) δ 2.31-2.42 (m, 2H), 3.61-3.65 (m, 1H), 3.75-4.06 (m, 3H), 5.19 & 5.28 (s, 1H), 7.02 & 7.13 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.98 & 8.06 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 8.72 & 8.78 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.02 & 9.05 (s, 1H)。
【0221】
(S)−(3,5−ジニトロフェニル)(3−(2−フルオロフェノキシ)ピロリジン−1−イル)メタノン(64)
【0222】
【化77】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比)、1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 2.14-2.24 (m, 2H), 3.50-3.88 (m, 4H), 4.98 & 5.08 (s, 1H), 6.86-7.15 (m, 4H), 8.65 & 8.69 (s, 2H), 8.88 & 8.92 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, DMSO-d6) 29.1, 31.1, 44.1, 51.5, 53.6, 76.4, 77.9, 115.7, 115.8, 115.9, 116.0, 117.1 (d, J = 22.3 Hz, due to F), 119.2 (d, J = 3.7 Hz, due to F), 121.7, 121.83, 121.88, 121.9, 124.2 (d, J = 3.7 Hz, due to F), 127.0, 139.0, 144.1, 144.4, 148.0, 152.8 (d, J = 242.6 Hz, due to F), 164.6, 164.7.
【0223】
(R)−(3−(2−フルオロフェノキシ)ピロリジン−1−イル)(フェニル)メタノン(65)
【0224】
【化78】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体 1:1比)、1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.02-2.24 (m, 2H), 3.51-3.91 (m, 4H), 4.85 & 4.98 (s, 1H), 6.86-7.09 (m, 4H), 7.36-7.48 (m, 3H), 7.52 (d, J = 5.2, 1H), 7.53 (d, J = 5.2 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 30.3, 32.4, 44.3, 47.5, 52.1, 54.8, 78.0, 79.0, 116.8, 117.0, 117.9, 118.6, 122.6, 122.7, 122.9, 123.0, 124.6 (d, J = 3.7 Hz due to F), 127.2, 127.4, 128.5, (d, J = 3.7 Hz, due to F), 130.1, 130.3, 136.7, 136.9, 144.7 (d, J = 20.1 Hz due to F), 153.8 (d, J = 245.6 Hz, due to F), 155.2, 170.0, 170.2。
【0225】
(R)−(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)(フェニル)メタノン(66)
【0226】
【化79】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比)、1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.99-2.21 (m, 2H), 3.48-3.66 (m, 2H), 3.68 & 3.73 (s, 3H), 3.79-3.89 (m, 2H), 4.74 & 4.96 (s, 1H), 6.71 (s, 2H), 6.76 (s, 2H), 7.34 & 7.36 (d, J = 5.6 Hz, 3H), 7.46 & 7.52 (d, J = 5.2 Hz, 2H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 30.2, 32.3, 44.4, 47.6, 52.1, 54.8, 55.8, 55.9, 76.0, 114.9, 115.0, 117.1, 117.3, 127.3, 127.4, 128.50, 128.54, 130.1, 130.2, 136.8, 137.0, 150.9, 151.1, 154.5, 154.6, 169.9, 170.2;LC-MS (ESI, m/z):298.1 [M+H]+
【0227】
(R)−(3,5−ジニトロフェニル)(3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)メタノン(67)
【0228】
【化80】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比)、1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.98-2.11 (m, 2H), 3.23 (brs, 1H), 3.37-3.48 (m, 1H), 3.61-3.79 (m, 3H), 4.47 & 4.56 (s, 1H), 8.62 & 8.67 (s, 2H), 8.99 - 9.00 (m, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 33.0, 34.9, 45.1, 47.6, 55.5, 57.5, 69.4, 70.9, 120.1, 120.2, 127.8, 139.8, 139.9, 148.5, 165.1, 165.3。
【0229】
(R)−(3−(3−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)(3−メトキシフェニル)メタノン(68)
【0230】
【化81】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、85%)、淡黄色の液体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.97 - 2.22 (m, 2H), 3.48 - 3.65 (m, 2H), 3.68 & 3.71 (s, 3H), 3.73 & 3.76 (s, 3H), 3.79 - 3.89 (m, 2H), 4.74 - 4.84 (m, 1H), 6.70 - 6.80 (m, 4H), 6.86 - 6.92 (m, 1H), 6.99 & 7.01 (s, 1H), 7.04 & 7.08 (s, 1H), 7.21 - 7.28 (m, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 30.2, 32.3, 44.5, 47.7, 52.2, 54.8, 55.6, 55.8, 76.0, 112.6, 112.8, 114.9, 115.0, 116.1, 116.6, 117.1, 117.2, 119.4, 119.6, 129.27, 129.32, 138.1, 150.9, 151.1, 154.5, 159.7, 169.8。
【0231】
(R)−(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)(3−メトキシフェニル)メタノン(69)
【0232】
【化82】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、83%)、淡黄色の液体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.97 - 2.22 (m, 2H), 3.48 - 3.65 (m, 2H), 3.68 & 3.71 (s, 3H), 3.73 & 3.76 (s, 3H), 3.79 - 3.89 (m, 2H), 4.72 - 4.84 (m, 1H), 6.70 - 6.80 (m, 4H), 6.86 - 6.92 (m, 1H), 6.99 - 7.08 (m, 2H), 7.21 - 7.28 (m, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.2, 32.1, 44.4, 47.6, 52.1, 54.4, 55.33, 55.62, 75.8, 113.4, 114.7, 116.9, 128.63, 128.75, 129.16, 129.32, 131.9, 150.9, 154.3, 160.9, 169.48, 169.79。
【0233】
(R)−メチル 3−(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−カルボニル)ベンゾアート(70)
【0234】
【化83】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、87%)、淡黄色の液体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.99 - 2.24 (m, 2H), 3.45 - 3.65 (m, 2H), 3.67 & 3.71 (s, 3H), 3.75 - 3.82 (m, 2H), 3.86 & 3.87 (s, 3H), 4.74 - 4.86 (m, 1H), 6.72 & 6.80 (m, 4H), 7.40 - 7.67 (m, 1H), 7.66 & 7.71 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.04 (t , J = 9.0 Hz, 1H), 8.13 & 8.19 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.9, 32.0, 44.3, 47.3, 52.2, 54.5, 55.5, 55.6, 75.7, 114.7, 114.8, 116.9, 117.0, 128.1, 128.2, 128.5, 128.6, 130.9, 134.0, 131.5, 131.6, 136.8, 136.9, 150.5, 150.7, 154.33, 154.38, 166.6, 168.6, 168.9。
【0235】
(R)−メチル 4−(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−カルボニル)ベンゾアート(71)
【0236】
【化84】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、85%)、淡黄色の液体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.98 - 2.11 (m, 1H), 2.15 - 2.25 (m, 1H), 3.42 - 3.67 (m, 2H), 3.68 & 3.71 (s, 3H), 3.77 - 3.81 (m, 1H), 3.83 - 3.88 (m, 1H), 3.86 & 3.88 (s, 3H), 4.73 - 4.86 (m, 1H), 6.69 - 6.75 (m, 2H), 6.80 (s, 2H), 7.51 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.57 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 8.00 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 8.03 (d, J = 8.4 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.9, 32.0, 44.2, 47.2, 51.9, 52.2, 54.3, 55.5, 55.6, 75.6, 114.7, 114.8, 116.8, 117.0, 127.0, 127.1, 129.5, 129.6, 131.2, 131.3, 140.7, 140.8, 150.5, 150.7, 154.3, 154.4, 168.7, 168.9。
【0237】
(R)−(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)(3−(トリフルオロメチル)フェニル)メタノン(72)
【0238】
【化85】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、82%)、淡黄色の液体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.04 - 2.15 (m, 1H), 2.21 - 2.30 (m, 1H), 3.48 - 3.67 (m, 2H), 3.72 & 3.75 (s, 3H), 3.78 - 3.90 (m, 2H), 4.79 - 4.90 (m, 1H), 6.74 - 6.83 (m, 4H), 7.48 - 7.55 (m, 1H), 7.64 - 7.82 (m, 3H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 30.0, 32.1, 44.5, 47.5, 52.2, 54.6, 55.7, 55.8, 75.8, 114.8, 114.9, 117.0, 117.2, 124.2, 124.3, 129.0, 129.1, 130.4, 130.6, 137.3, 137.4. 150.6, 150.8, 154.5, 154.6, 168.3, 168.6。
【0239】
(R)−(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)(4−(トリフルオロメチル)フェニル)メタノン(73)
【0240】
【化86】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、55%)、淡黄色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.03 - 2.06 (m, 1H), 2.20-2.25 (m, 1H), 3.49-3.70 (m, 2H), 3.72 & 3.75 (s, 3H), 3.81-3.88 (m, 2H), 4.72 & 8.89 (m, 1H), 6.74-6.83 (m, 4H), 7.23-7.50 (m, 4H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 30.0, 32.2, 44.5, 47.5, 52.2, 54.6, 55.7, 55.8, 75.8, 76.8, 114.9, 117.0, 117.2, 119.8, 120.1, 122.5, 122.6, 125.6, 125.8, 130.0, 130.1, 138.5, 149.1, 150.6, 150.9, 154.5, 168.2。
【0241】
(R)−(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)(3−(トリフルオロメトキシ)フェニル)メタノン(74)
【0242】
【化87】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、67%)、黄色の液体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.01 - 2.23 (m, 2H), 3.43 - 3.68 (m, 2H), 3.69 & 3.72 (s, 3H), 3.72 - 3.83 (m, 2H), 4.75 - 4.88 (m, 1H), 6.72 - 6.82 (m, 4H), 7.58 - 7.66 (m, 4H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.1, 30.1, 32.2, 38.9, 44.6, 47.6, 52.2, 54.7, 55.8, 75.9, 114.9, 115.0, 117.1, 117.3, 125.5, 125.6, 127.7, 128.8, 150.8, 151.0, 154.6, 154.7, 168.5, 168.6。
【0243】
(R)−(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)(3−ニトロフェニル)メタノン(75)
【0244】
【化88】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、84%)、黄色の液体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.00 - 2.24 (m, 2H), 3.48 - 3.56 (m, 1H), 3.68 & 3.72 (s, 3H), 3.73 - 3.88 (m, 3H), 4.79 - 4.89 (m, 1H), 6.71 - 6.83 (m, 4H), 7.52 - 7.59 (m, 1H), 7.81 & 7.87 (d, J = 7.6 H, 1H), 8.22 (t, J = 9.8 Hz, 1H), 8.32 & 8.38 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.8, 32.0, 44.5, 47.4, 52.2, 54.5, 55.5, 55.6, 75.6, 77.0, 114.7, 114.8, 116.9, 117.0, 122.2, 122.3, 124.6, 124.7, 129.6, 133.1, 133.2, 138.0, 138.1, 147.8, 150.4, 150.6, 154.3, 154.4, 166.9, 167.2。
【0245】
(R)−(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)(4−ニトロフェニル)メタノン(76)
【0246】
【化89】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、73%)、黄色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.01 - 2.31 (m, 2H), 3.44 - 3.69 (m, 2H), 3.72 & 3.75 (s, 3H), 3.80 - 3.90 (m, 2H), 4.79 - 4.90 (m, 1H), 6.72 - 6.82 (m, 4H), 7.63 & 7.70 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 8.22 & 8.24 (d, J = 8.2 Hz, 2H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 30.2, 31.9, 44.3, 47.2, 52.0, 55.5, 75.5, 76.7, 114.7, 114.8, 116.8, 116.9, 123.5, 128.0, 128.2, 128.6, 142.4, 142.5, 148.4, 150.3, 150.6, 154.3, 154.4, 167.3, 167.6。
【0247】
(R)−(3−フルオロフェニル)(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)メタノン(77)
【0248】
【化90】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、78%)、淡黄色の液体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.01 - 2.11 (m, 1H), 2.12 - 2.42 (m, 1H), 3.48 - 3.69 (m, 2H), 3.71 & 3.74 (s, 3H), 3.78 - 3.87 (m, 2H), 4.76 - 4.88 (m, 1H), 6.72 - 6.82 (m, 4H), 7.05 - 7.36 (m, 4H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.9, 32.0, 44.3, 47.4, 52.0, 54.5, 55.6, 75.7, 114.4, 114.8, 116.9, 117.1, 122.8, 122.9, 130.1, 130.2, 138.6, 138.7, 150.6, 150.8, 154.4, 154.5, 162.4 (d, J = 245 Hz, due to F), 168.3, 168.5.
【0249】
(R)−(3−クロロフェニル)(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)メタノン(78)
【0250】
【化91】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、87%)、淡黄色の液体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.01 - 2.24 (m , 2H), 3.47 - 3.69 (m, 2H), 3.71 & 3.74 (s, 3H), 3.78 - 3.86 (m, 2H), 4.75 - 4.88 (m, 1H), 6.73 - 6.82 (m, 4H), 7.26 - 7.42 (m, 3H), 7.46 & 7.52 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.9, 32.0, 44.3, 47.4, 52.0, 54.5, 55.6, 55.7, 75.7, 76.7, 114.7, 114.8, 116.6, 117.1, 125.1, 125.3, 127.3, 127.4, 129.7, 129.8, 130.0, 130.1, 134.3, 138.2, 138.3, 150.5, 150.7, 154.4, 168.1, 168.4
【0251】
(R)−(3−ヒドロキシフェニル)(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)メタノン(79)
【0252】
【化92】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、53%)、白色の液体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.96 - 2.25 (m, 2H), 3.53 - 3.74 (m, 2H), 3.77 & 3.81 (s, 3H), 3.83 - 3.94 (m, 2H), 4.73 & 4.87 (m, 1H), 6.72 - 6.82 (m, 4H), 6.85 - 6.98 (m, 2H), 7.08 - 7.20 (m, 2H), 8.21 (brs, 1H);
【0253】
(R)−(4−ヒドロキシフェニル)(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)メタノン(80)
【0254】
【化93】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、37%)、白色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.03 - 2.32 (m, 2H), 3.59 - 3.71 (m, 2H), 3.74 & 3.76 (s, 3H), 3.79 - 3.93 (m, 2H), 4.80 - 4.91 (m, 1H), 6.75 - 6.84 (m, 4H), 7.21 - 7.24 (m, 2H), 7.56 & 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 8.01 & 8.03 (brs, 1H)。
【0255】
(R)−(4−ヒドロキシ−3−ニトロフェニル)(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)メタノン(81)
【0256】
【化94】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、63%)、黄色の液体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.01 - 2.14 (m, 1H), 2.25 - 2.27 (m, 1H), 3.56 - 3.65 (m, 2H), 3.72 &3.74 (s, 3H), 3.81 - 3.91 (m, 2H), 4.81 - 4.89 (m, 1H), 6.76 (m, 4H), 7.16 (t, J = 9.4 Hz, 1H), 7.78 & 7.84 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 8.29 & 8.37 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.9, 31.8, 45.0, 47.6, 52.6, 54.9, 55.9, 115.1, 117.2, 117.3, 120.4, 124,7, 125.0, 128.8, 133.1, 136.9, 137.0, 151.0, 154.7, 156.4, 166.9, 167.3。
【0257】
(R)−(3,5−ジクロロフェニル)(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)メタノン(82)
【0258】
【化95】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、85%)、淡黄色の液体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.02 - 2.10 (m, 1H), 2.20 - 2.25 (m, 1H), 3.47 - 3.70 (m, 2H), 3.72 & 3.74 (s, 3H), 3.75 - 3.85 (m, 2H), 4.78 - 4.87 (m, 1H), 6.74 - 6.82 (m, 4H), 7.34 -7.41 (m, 3H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.9, 32.0, 44.4, 47.4, 52.1, 54.4, 55.6, 55.7, 75.5, 114.8, 116.9, 125.6, 125.7, 130.0, 135.1, 139.2, 139.3, 150.4, 150.7, 154.4, 154.5, 166.7, 167.0。
【0259】
(R)−(3,5−ジフルオロフェニル)(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)メタノン(83)
【0260】
【化96】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、75%)、黄色の液体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.01 - 2.27 (m, 2H), 3.48 - 3.67 (m, 2H), 3.71 & 3.74 (s, 3H), 3.77 - 3.85 (m, 2H), 4.78 - 4.88 (m, 1H), 6.73 - 6.87 (m, 5H), 6.99 & 7.06 (d, J = 5.6 Hz, 2H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.8, 32.0, 44.4, 47.3, 52.1, 54.9, 55.6, 75.6, 105.3, 105.4, 110.3, 110.4, 110.5, 110.7, 114.8, 116.9, 117.1, 150.2, 154.9, 162.4 (d, J = 250 Hz, due to F), 162.5 (d, J = 250 Hz, due to F), 167.0, 167.3.
【0261】
(R)−(3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)メタノン(84)
【0262】
【化97】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、65%)、黄色の液体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.08 - 2.14 (m, 1H), 2.24 - 2.29 (m, 1H), 3.47 - 3.67 (m, 2H), 3.71 & 3.74 (s, 3H), 3.76 - 3.91 (m, 2H), 4.81 - 4.91 (m, 1H), 6.74 - 6.83 (m, 4H), 7.90 - 8.12 (m, 3H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.8, 32.1, 44.6, 47.4, 52.3, 54.5, 55.6, 75.6, 114.8, 114.9, 116, 9, 117.2, 123.7, 124.3, 127.5, 127.7, 131.1, 132.1, 138.5, 138.6, 150.4, 150.7, 154.5, 154.7, 166.5, 166.8。
【0263】
(R)−(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)(ピリジン−3−イル)メタノン(85)
【0264】
【化98】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、82%)、黄色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.00 - 2.10 (m, 1H), 2.16 - 2.24 (m, 1H), 3.48 - 3.58 (m, 1H), 3.64 - 3.73 (m, 1H), 3.67 & 3.69 (s, 3H), 3.73 - 3.85 (m, 2H), 4.75 - 4.85 (m, 1H), 6.69 - 6.78 (m, 4H), 7.25 - 7.31 (m, 1H), 7.78 &7.83 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.57 - 8.61 (m, 1H), 8.71 & 8.77 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.7, 31.9, 44.3, 47.2, 51.9, 54.4, 55.49, 55.53, 75.5, 114.66, 114.69, 116.8, 116.9, 123.1, 123.2, 132.3, 134.8, 134.9, 147.9, 148.1, 150.39, 150.63, 150.83, 150.89, 154.2, 154.3, 167.0, 167.3。
【0265】
(R)−(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)(ピリジン−4−イル)メタノン(86)
【0266】
【化99】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、79%)、黄色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.04 - 2.23 (m, 2H), 3.46 - 3.67 (m, 2H), 3.70 & 3.72 (s, 3H), 3.73 - 3.90 (m, 2H), 4.78 - 4.88 (m, 1H), 6.76 - 6.82 (m, 4H), 7.34 (s, 1H), 7.40 (s, 1H), 8.66 (d, J = 13.2 Hz, 2H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.6, 31.7, 44.0, 46.8, 51.7 ,53.9, 55.3, 55.4, 75.3, 114.5, 114.6, 116.7, 116.8, 120.9, 121.0, 143.6, 143.7, 149.7, 150.2, 154.1, 154.2, 166.9, 167.1。
【0267】
(R)−4−(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−カルボニル)ピリジン 1−オキシド(87)
【0268】
【化100】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、97%)、黄色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.03 - 2.11 (m, 1H), 2.21 - 2.26 (m, 1H), 3.50 - 3.68 (m, 2H), 3.70 & 3.72 (s, 3H), 3.74 - 3.88 (m, 2H), 4.79 - 4.87 (m, 1H), 6.70 - 6.81 (m, 4H), 7.25 - 7.41 (m, 2H), 8.17 - 8.20 (m, 1H), 8.29 & 8.35 (brs, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.8, 32.0, 44, 7, 47.3, 52.3, 54.4, 55.7, 75.4, 114.8, 116.9, 117.0, 124.5, 126.0, 126.1, 135.7, 135.8, 137.9, 138.1, 140.1, 150.3, 154.5, 154.5, 164.1, 164.3。
【0269】
(R)−4−(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−カルボニル)ピリジン−1−オキシド(88)
【0270】
【化101】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、95%)、黄色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.03 - 2.10 (m, 1H), 2.22 - 2.27 (m, 1H), 3.52 - 3.68 (m, 2H), 3.70 & 3.72 (s, 3H), 3.76 - 3.83 (m, 2H), 4.80 - 4.87 (m, 1H), 6.70 - 6.79 (m, 4H), 7.40 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 7.47 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.13 - 8.18 (m, 2H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.7, 32.1, 44.7, 47.3, 52.4, 54.4, 55.6, 75.4, 114.8, 116.9, 125.0, 125.1, 132.9, 133.0, 139.1, 150.3, 150.6, 154.4, 154.6, 165.3。
【0271】
(R)−(3−(4−メトキシフェノキシ)ピロリジン−1−イル)(ピリミジン−5−イル)メタノン(89)
【0272】
【化102】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、84%)、淡黄色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.03 - 2.13 (m, 1H), 2.23 - 2.28 (m, 1H), 3.52 - 3.67 (m, 2H), 3.69 & 3.72 (s, 3H), 3.78 - 3.88 (m, 2H), 4.79 - 4.89 (m, 1H), 6.70 - 6.80 (m, 4H), 8.56 & 8.91 (s, 2H), 9.20 & 9.22 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.8, 32.1, 44.7, 52.3, 54.4, 55.6, 55.7, 75.5, 114.8, 116.9 ,117.0 130.2, 130.3, 150.3, 150.6, 154.5, 154.6, 155.5, 155.6, 159.4, 159.5, 164.5。
【0273】
(3,5−ジニトロフェニル)(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)メタノン(90)
【0274】
【化103】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, アセトン-d6) δ 1.50-1.56 (m, 2H), 1.80-1.90 (m, 2H), 3.30-3.42 (m, 2H), 3.63 (brs, 1H), 3.94-4.05 (m, 3H), 8.61 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 8.95 (d, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, アセトン-d6) δ 33.7, 34.5, 39.5, 44.9, 66.0, 119.1, 127.4, 140.2, 148.8, 165.1。
【0275】
4−(1−(3,5−ジニトロベンゾイル)ピペリジン−4−イルオキシ)安息香酸メチル(91)
【0276】
【化104】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, アセトン-d6) δ 1.84 (brs, 2H), 1.96 (brs, 2H), 3.31 (brs, 1H), 3.59-3.74 (m, 2H), 3.77 (s, 3H), 3.84-3.96 (m, 1H), 4.63-4.66 (m, 1H), 6.81-6.85 (m, 2H), 7.87-7.90 (m, 2H), 8.50 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 8.97 (d, J = 2.0 Hz, 1H)。
【0277】
(3,5−ジニトロフェニル)(4−(4−メトキシフェノキシ)ピペリジン−1−イル)メタノン(92)
【0278】
【化105】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.85-1.98 (m, 4H), 3.35 (brs, 1H), 3.68-3.80 (m, 2H), 3.73 (s, 3H), 3.93 (brs, 1H), 4.49 (brs, 1H), 6.79 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.84 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 8.57 (s, 2H), 9.03 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 30.0, 31.2, 39.3, 44.6, 55.8, 71.9, 115.0, 117.9, 119.8, 127.5, 139.6,? 148.7, 150.8, 154.6, 165.4。
【0279】
N−(4−(1−(3,5−ジニトロベンゾイル)ピペリジン−4−イルオキシ)フェニル)アセトアミド(93)
【0280】
【化106】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 1.62-1.96 (m, 4H), 1.97 (s, 3H), 3.48 (m, 3H), 3.93 (brs, 1H), 4.56 (s, 1H), 6.89 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.44 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 8.64 (s, 2H), 8.33 (s, 1H), 9.74 (s, 1H);
【0281】
(3,5−ジニトロフェニル)(4−(2−フルオロフェノキシ)ピペリジン−1−イル)メタノン(94)
【0282】
【化107】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 1.70-2.10 (m, 4H), 3.39-4.11 (m, 4H), 4.59 (m, 1H), 6.86-6.92 (m, 1H), 7.01-7.15 (m, 3H), 8.60 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 8.89 (d, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, DMSO-d6) δ 31.1, 31.9, 45.5, 49.6, 75.0, 117.6 (d,? J = 18.6 Hz, due to F), 119.5, 120.5, 123.3 (d, J = 6.7 Hz, due to F), 126.0 (d, J = 3.7 Hz, due to F), 128.6, 140.6, 146.1, 149.8, 154.8 (d, J = 242.6 Hz, due to F), 166.9。
【0283】
(3,5−ジニトロフェニル)(4−(2−メトキシフェニル)ピペラジン−1−イル)メタノン(95)
【0284】
【化108】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, アセトン-d6) δ 3.02-3.12 (m, 4H), 3.62 (brs, 2H), 3.82 (s, 3H), 3.87 (brs, 2H), 6.85-6.95 (m, 4H), 8.68 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 8.96 ( d, J = 2.4 Hz, 1H);LC-MS (ESI, m/z):387 [M+H]+
【0285】
(3,5−ジニトロフェニル)(4−(4−メトキシフェニル)ピペラジン−1−イル)メタノン(96)
【0286】
【化109】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, アセトン-d6) δ 3.08-3.17 (m, 4H), 3.68 (brs, 2H), 3.71 (s, 3H), 3.88 (brs, 2H), 6.82 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.93, (d, J = 8.8 Hz, 2H), 8.69 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 8.98 (d, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, アセトン-d6) δ 42.4, 47.7, 50.5, 50.9, 54.9, 114.4, 118.8, 119.3, 127.7, 139.9, 145.6, 148.8, 154.5, 165.2;LC-MS (ESI, m/z):387 [M+H]+
【0287】
(4−(2−クロロフェニル)ピペラジン−1−イル)(3,5−ジニトロフェニル)メタノン(97)
【0288】
【化110】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, アセトン-d6) δ 3.09-3.17 (m, 4H), 3.70 (brs, 2H), 3.94 (brs, 2H), 7.07 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.18 (d, J = 8 Hz, 1H), 7.30 (t, J = 8 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8 Hz, 1H), 8.72 (s, 1H), 9.00 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, アセトン-d6) δ 43.3, 48.7, 51.6, 52.1, 120.0, 122.0,? 125.3, 128.5, 128.9, 129.4, 131.4, 140.6, 149.6, 149.8, 166.1;LC-MS (ESI, m/z):391 [M+H]+
【0289】
【化111】
[この文献は図面を表示できません]
【0290】
t−ブチル−ベンジルオキシピロリジン−1−カルボキシラート(D1)の合成に関する一般手順
ジメチルホルムアミド(10mL)中の(R)−tert−ブチル 3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシラート(3.2mmol)の溶液に、水素化ナトリウム(3.2mmol)及び臭化ベンジル(3.2mmol)を0℃で加え、得られた混合物を室温で撹拌した、一晩撹拌した後、蒸留水(50mL)を加え、得られた沈殿物を濾過により回収して、D1を得た。
【0291】
ベンジルオキシ−ピロリジニル−フェニルメタノン(D2)の合成に関する一般手順
D1(0.43mmol)をトリフルオロ酢酸(5mL)に溶解し、室温で撹拌した。1時間後、反応混合物を真空下で濃縮して、アミンを得た。塩化メチレン(5mL)中のアミンの溶液に、トリエチルアミン(0.51mmol)及び塩化ベンゾイル(0.51mmol)を0℃で加え、得られた混合物を室温で撹拌した。3時間後、反応混合物を塩化メチレン(30mL)で希釈し、1M HCl水溶液(30mL)、飽和NaCO水溶液(30mL)及びブライン(30mL)で洗浄した。有機層を無水MgSOで乾燥させ、真空下で濃縮した。粗生成物を、シリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィー(3:1 ヘキサン類/酢酸エチル)により精製し、ヘキサン類と酢酸エチルの混合物から再結晶化して、D2を得た。
【0292】
(R)−(3−(ベンジルオキシ)ピロリジン−1−イル)(3,5−ジニトロフェニル)メタノン(98)
【0293】
【化112】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、23%)、白色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.18 - 2.29 (m, 2H), 3.53 - 3.58 (m, 1H), 3.76 - 3.93 (m, 3H), 5.12 -5.37 (m, 3H), 7.34 - 7.44 (m, 5H), 8.67 & 8.73 (d, J = 1.6 Hz, 2H), 9.08 & 9.09 (d, J = 1.6 Hz, 1H)。
【0294】
((R)−3−(3−クロロベンジルオキシ)ピロリジン−1−イル)(3,5−ジニトロフェニル)メタノン(99)
【0295】
【化113】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体 3:1比、75%);1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.93 - 2.21 (m, 2H), 3.38 - 3.83 (m, 4H), 4.13 - 4.47 (m, 1H), 4.99 & 5.07 (s, 1H), 5.17 & 5.29 (s, 1H), 7.07 - 7,29 (m, 4H), 8.64 & 8.69 (s, 2H), 8.98 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.8, 32.2, 45.1, 47.6, 52.3, 54.8, 70.3, 70.4, 76.4, 78.0, 120.0, 120.1, 125.5, 125.6, 127.5, 127.7, 127.8, 127.9, 128.1, 129.9, 134.5, 134.6, 139.7, 139.8, 139.9, 148.5, 164.7, 164.8.
【0296】
((R)−3−(2−フルオロベンジルオキシ)ピロリジン−1−イル)(3,5−ジニトロフェニル)メタノン(100)
【0297】
【化114】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体 1:1比)、1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.02 - 2.30 (m, 2H), 3.50 & 3.52 (s, 1H), 3.63 - 3.94 (m, 3H), 4.24 & 4.33 (s, 1H), 4.48 & 4.56 (d, J = 12.0 Hz, 1H), 4.65 (s, 1H), 6.99 - 7.44 (m, 4H), 8.69 & 8.75 (s, 2H), 9.10 (s, 1H)。
【0298】
((R)−3−(3−(トリフルオロメチル)ベンジルオキシ)ピロリジン−1−イル)(3,5−ジニトロフェニル)メタノン(101)
【0299】
【化115】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体 2:1比)、1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.06 - 2.29 (m, 2H), 3.53 & 3,55 (s, 1H), 3.78 - 3.96 (m, 3H), 4.27 & 4.35 (s, 1H), 4.51 & 4.62 (d, J = 12.4 Hz, 1H), 4.65 (s, 1H), 7.47 - 7.62 (m, 4H), 8.69 & 8.74 (s, 2H), 9.07 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.7, 32.1, 45.1, 47.7, 52.4, 54.9, 70.4, 70.5, 76.7, 78.2, 120.1, 124.1, 124.3, 124.83, 124.87, 127.7, 127.8, 129.2, 130.8, 130.9, 138.7, 138.8, 139.7, 139.8, 148.5, 165.0。
【0300】
(R)−(3,5−ジニトロフェニル)(3−(ピリジン−4−イルメトキシ)ピロリジン−1−イル)メタノン(102)
【0301】
【化116】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、75%)、褐色の油状物;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.99 - 2.24 (m, 2H), 3.49 - 3.92 (m, 4H), 4.20 - 4.28 (m, 1H), 4.41 - 4.61 (m, 2H), 7.14 - 7.24 (m, 2H), 8.49 - 8.56 (m, 2H), 8.67 & 8.70 (d, J = 1.6 Hz, 2H), 9.04 (d, J = 1.6 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.7, 32.3, 45.1, 47.6, 52.3, 54.8, 69.4, 69.5, 76.9, 78.5, 120.1, 121.6, 121.7, 121.8, 127.7, 127.8, 139.8, 139.9, 146.6, 146.8, 148.5, 150.1, 150.2, 164.7。
【0302】
【化117】
[この文献は図面を表示できません]
【0303】
アミノピロリジニル−フェニル−メタノン(E3)の合成に関する一般手順
塩化メチレン(50mL)中の(S)−(+)−N−Boc−3−ピロリジノール(2.67mmol)及びトリエチルアミン(4.01mmol)の溶液に、メタンスルホニルクロリド(4.01mmol)を氷浴下で加え、得られた混合物を4℃でさらに撹拌した。2時間後、残留物を塩化メチレン(50mL)で希釈し、水(100mL)及びブライン(100mL)で洗浄した。有機層を無水MgSOで乾燥させ、真空下で濃縮した。粗生成物を、シリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィー(2:1 ヘキサン類/酢酸エチル)により精製して、E1を得た。
【0304】
E1(0.75mmol)とアミン(3.75mmol)の溶液を、100℃で撹拌した。一晩撹拌した後、残留物を塩化メチレン(30mL)に溶解し、水(30mL)及びブライン(30mL)で洗浄した。有機層を無水MgSOで乾燥させ、真空下で濃縮した。粗生成物を、シリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィー(1:1 ヘキサン類/酢酸エチル)により精製して、E2を得た。
【0305】
塩化メチレン(20mL)中のE2(0.96mmol)の溶液に、トリフルオロ酢酸(0.5mL)を加えた。3時間後、溶媒を真空下で除去した。反応混合物を塩化メチレン(20mL)に溶解し、0℃に冷却した。トリエチルアミン(4.83mmol)及び塩化ベンゾイル(1.05mmol)を加えた。2時間後、残留物を塩化メチレン(20mL)で希釈し、水(40mL)及びブライン(40mL)で洗浄した。有機層を無水MgSOで乾燥させ、真空下で濃縮した。粗生成物を、シリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィー(1:1 ヘキサン類/酢酸エチル)により精製して、E3を得た。
【0306】
(R)−(3,5−ジニトロフェニル)(3−(4−メトキシフェニルアミノ)ピロリジン−1−イル)メタノン(103)
【0307】
【化118】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、63%)、褐色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 1.93 - 2.01 (m, 1H), 2.14 - 2.30 (m, 1H), 3.26 - 3.30 & 3.44 - 3.50 (m, 1H), 3.54 - 3.72 (m, 2H), 3.61 & 3.68 (s, 3H), 3.80 - 3.91 (m, 1H), 3.95 - 4.05 (m, 1H), 6.43 & 6.55 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.62 & 6.70 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 8.58 & 8.67 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 8.95 - 8.99 (m, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 30.4, 32.4, 45.2, 47.9, 52.6, 53.0, 54.4, 55.0, 55.8, 55.9, 115.0, 115.1, 115.2, 115.3, 120.1, 127.6, 127.7, 139.6, 140.5, 140.7, 148.5, 148.6, 152.8, 152.9, 165.2, 165.4。
【0308】
(R)−(3−(4−ブトキシフェニルアミノ)ピロリジン−1−イル)(3,5−ジニトロフェニル)メタノン(104)
【0309】
【化119】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、54%)、褐色の固体;融点118〜120□;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 0.83 - 0.98 (m, 3H), 1.39 - 1.52 (m, 2H), 1.61 - 1.76 (m, 2H), 2.02 - 2.05 (m, 1H), 2.24 - 2.41 (m, 1H), 3.33 - 3.37 & 3.50 - 3.63 (m, 2H), 3.66 - 4.13 (m, 6H), 6.47 & 6.60 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.70 & 6.78 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 8.66 & 8.74 (s, 2H), 9.05 & 9.08 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3 ) δ 14.0, 14.1, 19.4, 19.5, 30.9, 31.6, 31.7, 32.9, 45.3, 47.9, 52.8, 53.4, 54.6, 55.2, 68.5, 68.6, 115.0, 115.2, 116.0, 116.2, 120.2, 127.8, 127.9, 139.9, 140.1, 140.4, 148.6, 152.7, 164.9, 165.1。
【0310】
(R)−(3,5−ジニトロフェニル)(3−(4−フェノキシフェニルアミノ)ピロリジン−1−イル)メタノン(105)
【0311】
【化120】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、60%)、褐色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 2.00 - 2.06 (m, 1H), 2.18 - 2.35 (m, 1H), 3.32 - 3.35 & 3.48 - 3.54 (m, 1H), 3.61 - 3.78 (m, 2H), 3.82 - 4.12 (m, 2H), 6.47 & 6.60 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.77 - 6.97 (m, 5H), 7.17, 7.24 (m, 2H), 8.63 & 8.69 (d, J = 1.6 Hz, 2H), 9.01 & 9.04 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3 + CD3OD ) δ 30.6, 32.5, 45.3, 47.9, 52.3, 53.0, 54.0, 55.1, 114.5, 114.8, 117.4, 117.5, 120.2, 121.3, 121.4, 122.4, 122.5, 127.7, 127.8, 129.7, 139.6, 142.8, 143.0, 148.6, 148.8, 165.2, 165.3。
【0312】
(R)−(3,5−ジニトロフェニル)(3−(4−ヒドロキシフェニルアミノ)ピロリジン−1−イル)メタノン(106)
【0313】
【化121】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、83%)、黄色の固体;1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 1.78 - 1.89 (m, 1H), 2.03 - 2.15 (m, 1H), 3.12 - 3.17 (m, 1H), 3.37 - 3.45 (m, 1H), 3.52 - 3.95 (m, 3H), 5.15 - 5.23 (m, 1H), 6.36 - 6.56 (m, 4H), 8.38 & 8.44 (brs, 1H), 8.64 & 8.67 (s, 2H), 8.81 & 8.84 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, DMSO-d6) δ 29.6, 31.3, 44.6, 46.9, 51.6, 51.9, 53.3, 54.1, 113.8, 114.2, 115.6, 115.7, 119.4, 127.4, 127.5, 139.6, 139.7, 140.3, 140.4, 148.0, 148.1, 148.5, 148.7, 164.2。
【0314】
(R)−(3,5−ジニトロフェニル)(3−(フェニルアミノ)ピロリジン−1−イル)メタノン(107)
【0315】
【化122】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、80%)、赤色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 1.99 - 2.04 (m, 1H), 2.17 - 2.33 (m, 1H), 3.28 - 3.31 & 3.57 -3.95(m, 4H), 4.04 - 4.11 (m, 1H), 6.46 - 6.48 (m, 1H), 6.59 - 6.70 (m, 2H), 7.02 - 7.14 (m, 2H), 8.60 & 8.67 (s, 2H), 8.98 & 9.01 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 30.3, 32.2, 45.1, 47.8, 51.7, 52.8, 53.3, 54.9, 113.2, 113.5, 118.3, 118.4, 120.0, 127.6, 127.7, 129.4, 139.5, 146.3, 146.4, 148.4, 148.5, 165.1, 165.3。
【0316】
(R)−(3,5−ジニトロフェニル)(3−(ピリジン−2−イルアミノ)ピロリジン−1−イル)メタノン(108)
【0317】
【化123】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、70%)、黄色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.00 - 2.44 (m, 2H), 3.38 - 4.11 (m, 4H), 4.38 & 4.50 (m, 1H), 6.36 & 6.44 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.57 & 6.64 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 7.37 & 7.44 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.98 & 8.11 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.67 & 8.73 (s, 2H), 9.05 & 9.09 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 30.4, 32.6, 45.1, 47.7, 51.7, 52.9, 55.3, 76.7, 101.8, 108.3, 113.7, 119.9, 127.7, 137.5, 137.7, 147.8, 147.9, 148.3, 148.4, 157.2, 157.4, 164.8, 164.9。
【0318】
(R)−(3−(シクロヘキシルアミノ)ピロリジン−1−イル)(3,5−ジニトロフェニル)メタノン(109)
【0319】
【化124】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、69%)、淡黄色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 0.99 - 1.35 (m, 6H), 1.60 - 1.98 (m, 5H), 2.15 - 2.32 (m, 1H), 2.39 - 2.57 (m, 1H), 3.24 - 3.60 (m, 2H), 3.63 - 3.73 (m, 2H), 3.81 - 3.91 (m, 1H), 8.73 & 8.78 (s, 2H), 9.10 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 24.7, 24.8, 24.9, 25.6, 25.7, 30.6, 32.4, 33.3, 33.4, 45.2, 47.7, 52.6, 54.5, 54.8, 54.9, 55.1, 119.7, 127.4, 127.5, 139.5, 148.3, 164.9, 165.0。
【0320】
(R)−N−シクロヘキシル−N−(1−(3,5−ジニトロベンゾイル)ピロリジン−3−イル)−3,5−ジニトロベンズアミド(110)
【0321】
【化125】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、15%)、白色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.01 - 1.22 (m, 3H), 1.62 - 1.86 (m, 6H), 2.18 - 2.26 (m, 1H), 2.74 - 2.89 (m, 1H), 3.30 - 3.35 (m, 1H), 3.50 - 3.78 (m, 2H), 3.97 - 4.19 (m, 4H), 8.51 & 8.56 (s, 2H), 8.74 (s, 2H), 9.09 - 9.10 (m, 2H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 24.8, 24.9, 25.3, 25.5, 27.3, 30.0, 31.8, 45.6, 48.7, 48.9, 50.0, 53.6, 54.8, 60.5, 119.8, 120.0, 126.7, 127.8, 139.8, 140.1, 140.2, 140.4, 148.6, 148.2, 164.4, 164.7, 166.6, 166.7.
【0322】
(R)−(3−(4−メトキシフェニルアミノ)ピロリジン−1−イル)(フェニル)メタノン(111)
【0323】
【化126】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、75%)、淡黄色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.84 - 1.88 (m, 1H), 2.08 - 2.32 (m, 1H), 3.26 - 3.34 & 3.49 - 4.03 (m, 5H), 3.69 & 3.72 (s, 3H), 6.48 & 6.50 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 6.71 & 6.76 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 7.36 - 7.51 (m, 5H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 30.7, 32.5, 44.5, 47.7, 52.6, 52.7, 54.2, 55.2, 55.8, 55.9, 114.7, 114.9, 115.0, 127.2, 128.3, 130.1, 136.7, 140.8, 141.0, 152.6, 170.0。
【0324】
(R)−(3−(3−クロロベンジルアミノ)ピロリジン−1−イル)(3,5−ジニトロフェニル)メタノン(112)
【0325】
【化127】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、32%)淡黄色の固体として;1H NMR (400 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 1.83 - 1.89 (m, 1H), 2.01 - 2.08 & 2.14 - 2.19 (m, 1H), 2.75 (brs, 1H), 3.15 - 3.19 & 3.35 - 3.83 (m, 7H), 7.05 - 7.23 (m, 4H), 8.58 & 8.67 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 8.97 - 8.99 (m, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 30.4, 32.1, 45.2, 47.7, 51.2, 51.4, 52.4, 54.9, 55.2, 57.5, 119.8, 126.0, 126.2, 127.2, 127.3, 127.5, 127.6, 127.8, 128.0, 129.7, 129.8, 134.1, 134.2, 139.5, 139.6, 141.3, 141.7, 148.2, 148.3, 164.7, 164.8。
【0326】
(R)−N−(3−クロロベンジル)−n−(1−(3,5−ジニトロベンゾイル)ピロリジン−3−イル)−3,5−ジニトロベンズアミド(113)
【0327】
【化128】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、44%)、白色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.26 - 2.35 (m, 2H), 3.56 - 4.05 (m, 4H), 4.57 - 4.65 (m, 3H), 7.06 - 7.15 (m, 2H), 7.24 - 7.35 (m, 2H), 8.50 - 8.62 (m, 4H), 8.97 - 9.02 (m, 2H);LC-MS (ESI, m/z):599 [M+H]+
【0328】
(R)−(3−(ベンジルアミノ)ピロリジン−1−イル)(3,5−ジニトロフェニル)メタノン(114)
【0329】
【化129】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.59 (brs, 1H), 1.87-1.94 (m, 1H), 2.06-2.24 (m, 1H), 3.20 (dd, J = 4.8, 10.4 Hz, 0.5H ), 3.46-3.89 (m, 6.5H), 7.15-7.36 (m, 5H), 8.63 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.71 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 9.03 (t, J = 2.0 Hz, 0.5H), 9.06 (t, J = 2.0 Hz, 0.5H)。
【0330】
(R)−(3,5−ジニトロフェニル)(3−(3−(トリフルオロメチル)ベンジルアミノ)ピロリジン−1−イル)メタノン(115)
【0331】
【化130】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.51 (brs, 1H), 1.89-1.94 (m, 1H), 2.10-2.28 (m, 1H), 3.24 (dd, J = 5.2, 10.0 Hz, 0.5H ), 3.45-3.92 (m, 6.5H), 7.40-7.61 (m, 4H), 8.65 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.72 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 9.06 (t, J = 2.0 Hz, 0.5H), 9.08 (t, J = 2.0 Hz, 0.5H)。
【0332】
(R)−(3,5−ジニトロフェニル)(3−(2−フルオロベンジルアミノ)ピロリジン−1−イル)メタノン(116)
【0333】
【化131】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、75%)、黄色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.89 - 1.94 (m, 1H), 2.11 - 2.25 (m, 1H), 3.22 - 3.89 (m, 7H), 6.93 & 7.02 (t, J = 8.6 Hz, 2H), 7.20 & 7.33 (m, 2H), 8.66 & 8.72 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.06 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 30.7, 32.5, 45.3, 47.8, 51.3, 51.5, 52.7, 55.1, 55.4, 57.7, 115.1, 115.3, 119.8, 119.9, 127.6, 127.7, 129.4, 129.6, 135.4, 135.5, 139.8, 148.3, 148.4, 162.0 (d, J = 245 Hz, due to F), 162.1 (d, J = 245 Hz, due to F), 164.5, 164.6。
【0334】
(R)−(3,5−ジニトロフェニル)(3−(2−フルオロベンジルアミノ)ピロリジン−1−イル)メタノンヒドロクロリド(117)
【0335】
【化132】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、92%)、白色の固体;1H NMR (400 MHz, CD3OD + D2O) δ 2.24 - 2.35 (m, 1H), 2.48 - 2.63 (m, 1H), 3.48 - 4.34 (m, 7H), 7.13 & 7.24 (t, J = 8.6 Hz, 2H), 7.47 & 7.58 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 8.73 & 8.8 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.16 (brs, 1H);13C NMR (100 MHz, CD3OD + D2O) δ 28.1, 29.7, 45.5, 50.6, 50.7, 51.9, 56.6, 57.7, 81.1, 117.0, 117.1, 127.7, 128.6, 128.7, 133.2, 133.3, 139.0, 147.1, 149.7, 167.5, 167.6。
【0336】
(R)−(3,5−ジニトロフェニル)(3−(ピリジン−4−イルメチルアミノ)ピロリジン−1−イル)メタノン(118)
【0337】
【化133】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、69%)、黄色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.80 (br, 1H), 1.88 - 2.23 (m, 2H), 3.23 - 3.89 (m, 7H), 7.17 & 7.26 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 8.45 & 8.52 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 8.65 & 8.69 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 9.04 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 30.2, 32.4, 44.7, 47.7, 52.4, 54.8, 55.9, 76.0, 115.0, 115.1, 117.2, 117.4, 124.4, 124.5, 127.0, 129.1, 130.6, 130.8, 137.5, 137.7, 150.8, 151.0, 154.7, 154.8, 168.5, 168.8。
【0338】
【化134】
[この文献は図面を表示できません]
【0339】
(R)−N−ベンゾイルピロリジニル−ベンズアミド(F5)の合成に関する一般手順
DMF(15mL)中のF1(3.77mmol)の溶液に、アジ化ナトリウム(11.00mmol)を加え、得られた混合物を70℃に温めた。3時間後、溶媒を真空下で除去し、酢酸エチル(50mL)に溶解し、水(50mL)及びブライン(50mL)で洗浄した。有機層を無水MgSOで乾燥させ、真空下で濃縮した。粗生成物を、シリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィー(1:1 ヘキサン類/酢酸エチル)により精製して、F2を得た。
【0340】
F2(2.68mmol)の溶液に、10%パラジウム担持活性炭を加え、水素雰囲気下で一晩撹拌した。反応混合物を、cellite 545を使用して濾過し、得られた濾液を真空下で濃縮して、F3を得た。
【0341】
塩化メチレン(10mL)中のF3(0.77mmol)及びトリエチルアミン(1.16mmol)の溶液に、塩化ベンゾイル(1.00mmol)を氷浴下で加えた。反応混合物を室温に上げた。2時間後、反応混合物を塩化メチレン(20mL)で希釈し、水(30mL)及びブライン(30mL)で洗浄した。有機層を無水MgSOで乾燥させ、真空下で濃縮した。粗生成物を、シリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィー(2:1 ヘキサン類/酢酸エチル)により精製して、F4を得た。
【0342】
塩化メチレン(10mL)中のF4(0.59mmol)の溶液に、トリフルオロ酢酸(0.5mL)を加え、室温で撹拌した。3時間後、溶媒を真空下で除去した。粗生成物を塩化メチレン(10mL)に溶解し、トリエチルアミン(0.41mL、2.96mmol)を加えた。反応混合物を0℃に冷却し、次に、3,5−ジクロロベンゾイルクロリド(0.65mmol)を加えた。得られた混合物を室温に上げた。2時間後、溶媒を真空下で除去し、粗残留物をシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィー(1:1 ヘキサン類/酢酸エチル)により精製して、F5を得た。
【0343】
(R)−N−(1−(3,5−ジニトロベンゾイル)ピロリジン−3−イル)−3−(トリフルオロメトキシ)ベンズアミド(119)
【0344】
【化135】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、67%)、淡黄色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.07 - 2.18 (m, 1H), 2.29 - 2.40 (m, 1H), 3.49 - 3.60 (m, 1H), 3.68 - 3.76 (m, 1H), 3.87 - 3.98 (m, 2H), 4.60 - 4.74 (m, 1H), 7.19 - 7.60 (m, 5H), 8.51 & 8.59 (s, 2H), 8.91 & 8.96 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 29.9, 32.5, 45.3, 48.0, 49.2, 50.8, 51.9, 54.8, 119.9, 120.0, 120.2, 124.3, 125.7, 127.6, 130.2, 135.7, 136.0, 139.4, 148.4, 148.5, 149.2, 164.9, 165.0, 166.5, 166.6。
【0345】
(R)−N−(1−(3,5−ジニトロベンゾイル)ピロリジン−3−イル)−4−メトキシベンズアミド(120)
【0346】
【化136】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、0.19g、76%)、白色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.08 - 2.15 (m, 1H), 2.35 - 2.47 (m, 1H), 3.47 - 4.08 (m, 4H), 3.81 & 3.84 (s, 3H), 4.62 - 4.64 & 4.77 - 4.78 (m, 1H), 6.45 & 6.50 (brs, 1H), 6.82 & 6.88 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.62 & 7.72 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 8.62 & 8.71 (s, 2H), 9.04 & 9.08 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 30.0, 32.8, 45.2, 48.0, 48.9, 50.5, 52.2, 55.2, 55.6, 60.6, 113.9, 120.2, 125.6, 126.1, 127.7, 127.8, 129.0, 139.5, 148.5, 162.7, 164.9, 165.0, 167.4。
【0347】
(R)−3−クロロ−N−(1−(3,5−ジニトロベンゾイル)ピロリジン−3−イル)ベンズアミド(121)
【0348】
【化137】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、66%)、淡黄色の固体;1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 1.94 - 2.20 (m, 2H), 3.33 - 3.83 (m, 4H), 4.42 - 4.55 (m, 1H), 7.43 - 7.60 (m, 2H), 7.71 - 7.90 (m, 2H), 8.66 & 8.69 (d, J = 2.0 Hz, 2H, brs, 1H), 8.83 - 8.86 (m, 1H);13C NMR (100 MHz, DMSO-d6) δ 29.3, 31.5, 44.6, 47.0, 48.4, 49.9, 51.1, 53.3, 119.4, 119.5, 126.2, 126.3, 127.0, 127.1, 127.5, 130.2, 130.3, 131.1, 133.0, 133.1, 136.1, 136.3, 139.5, 139.6, 148.0, 164.0, 164.1, 165.0, 165.1。
【0349】
(S)−1−(3,5−ジニトロベンゾイル)ピロリジン−3−イルメタンスルホナート(122)
【0350】
【化138】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、92%)、白色の固体;融点138〜140℃;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.25 - 2.46 (m, 2H), 3.03 & 3.10 (s, 3H), 3.59 - 3.67 & 3.75 - 4.03 (m, 4H), 5.28 - 5.40 (m, 1H), 8.68 & 8.73 (s, 2H), 9.08 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 31.1, 33.6, 38.9, 39.0, 44.7, 47.2, 53.3, 55.3, 78.2, 78.6, 120.5, 127.8, 127.9, 139.3, 148.7, 164.8, 165.0; LC-MS (ESI, m/z):360 [M+H]+
【0351】
(R)−1−(3,5−ジニトロベンゾイル)ピロリジン−3−イルメタンスルホナート(123)
【0352】
【化139】
[この文献は図面を表示できません]

(2つの回転異性体、1:1比、89%)、白色の固体;1H NMR (400 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 2.16 - 2.32 (m, 2H), 2.94 & 3.02 (s, 3H), 3.50 - 3.91 (m, 4H), 5.19 - 5.30 (m, 1H), 8.58 & 8.63 (s, 2H), 8.97 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 30.7, 33.1, 38.3, 38.4, 44.5, 46.9, 53.0, 55.0, 78.5, 79.0, 120.1, 127.6, 139.0, 148.4, 164.9, 165.0。
【0353】
実施例7: ピリドピリミジノン化合物の誘導体化
ピリドピリミジノン化合物(骨格VIII;表3参照)は、下記(スキーム8〜10)で概説した方法に従って誘導体化を受けた。得られた誘導体を、上記のアッセイを使用して阻害活性に関して検査し、結果を表4にまとめる。
【0354】
【化140】
[この文献は図面を表示できません]
【0355】
G1の合成に関する一般手順
2−アミノ−3−ピコリン(1.0mmol)をマロン酸ジエチル(1.0mmol)に溶解した。溶液を170℃に12時間加熱した。冷却後、暗色の残留物をCHCl(10mL)で粉砕した。残留した淡い固体を濾過により回収し、CHClで洗浄して、G1を得た。
【0356】
G2の合成に関する一般手順
DMF(2.0mL)に、POCl(3.0mmol)を0℃で加えた。混合物を0℃で40分間撹拌した後、DMF(2.0mL)中のG1(1.0mmol)の溶液を加え、80℃で1時間撹拌した。混合物を冷却し、真空下で濃縮した。残留物を水で希釈し、CHCl(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、MgSOで乾燥させて、濃縮した。残留物を、フラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、G2を得た。
【0357】
G3の合成に関する一般手順
THF(2.0mL)中のG2(1.0mmol)の撹拌した溶液に、EtN(2.0mmol)を加えた。混合物を0℃に冷却した。5分後、アミン(1.0mmol)を滴下し、混合物を室温で一晩撹拌した。反応混合物をCHCl(10mL)で希釈し、ブライン(10mL)で洗浄した。有機層を無水MgSOで乾燥させ、真空下で濃縮した。粗生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、G3を得た。
【0358】
G4の合成に関する一般手順
G2(0.5mmol)を、tert−ブチル アルコール10.4mL及び2−メチル−2−ブテン2.5mLに溶解した。水4.2mL中の亜塩素酸ナトリウム(4.59mmol)及びリン酸ニ水素ナトリウム(3.46mmol)の溶液を滴下した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。次に、揮発性成分を真空下で除去し、残留物を水10mlに溶解し、ヘキサンを10mlずつ用いて2回抽出した。水層を、HCl(水溶液)でpH=3に酸性化し、塩化メチレンを10mLずつ用いて抽出した。合わせた有機層を冷水20mLで洗浄し、乾燥させ、濃縮して、G4を得た。
【0359】
G3からG5の合成に関する一般手順
G3(36.6μmol)を、tert−ブチル アルコール760μl及び2−メチル−2−ブテン180μlに溶解した。水300μl中の亜塩素酸ナトリウム(335μmol)及びリン酸ニ水素ナトリウム(253μmol)の溶液を滴下した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。次に、揮発性成分を、真空下で除去し、残留物を水10mlに溶解し、ヘキサンを10mlずつ用いて2回抽出した。水層を、HCl(水溶液)でpH=3に酸性化し、塩化メチレンを10mlずつ用いて抽出した。合わせた有機層を冷水20mlで洗浄し、乾燥させ、濃縮して、G5を得た。
【0360】
G4からG5の合成に関する一般手順
DMF(2.0mL)中のG4(1.0mmol)の撹拌した溶液に、EtN(2.0mmol)及びアミン(1.5mmol)を加え、混合物を60℃で一晩撹拌した。反応混合物をCHCl(10mL)で希釈し、ブライン(10ml)で洗浄した。有機層を無水MgSOで乾燥させ、真空下で濃縮した。粗生成物を、ヘキサンと塩化メチレンの混合物からの再結晶化により精製して、G5を得た。
【0361】
G6の合成に関する一般手順
CHCl(3mL)の溶液中の2−アミノ−3−ピコリン(4.0mmol)の溶液及び乾燥ピリジン(1mL)を、CHCl(3mL)中のエチル 3−クロロ−3−オキソ−プロピオナート(5.3mmol)の撹拌した溶液に室温で滴下した(添加の間、白色の煙の放出を伴う発熱反応が発生した)。得られた温かい混合物を、室温で30分間撹拌し、次に、冷水30mLに注いだ;過剰量の炭酸ナトリウムを撹拌しながら注意深く加え、混合物を室温で1時間さらに撹拌した。次に、有機層を回収し、水相をCHClで数回抽出した。合わせた有機層を水で洗浄し、無水NaSOで乾燥させ、真空下で濃縮した。粗生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、G6を得た。
【0362】
G7の合成に関する一般手順
G6(1.83mmol)、POCl(0.5mL)及びポリリン酸(137mg)の混合物を、130℃で3時間撹拌しながら加熱した。冷却後、無水エタノールを加え、混合物を30分間還流し、次に放冷した。混合物を炭酸ナトリウム水溶液で処理し、CHCl(10mL×3)で徹底的に抽出した。合わせた層を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、MgSOで乾燥させ、濾過して、真空下で濃縮した。粗生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、G7を得た。
【0363】
G8の合成に関する一般手順
DMF(0.96mL)中のG6(1mmol)の溶液に、炭酸カリウム(5.0mmol)、続いてフェノール(1.94mmol)を加えた。100℃で12時間後、溶液を23℃に放冷した。反応混合物をHO(50mL)で洗浄し、水層をCHCl(20mL×3)で抽出した。合わせた有機層を1N HCl(20mL×2)で洗浄し、濾過し、真空下で濃縮した。粗生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、G8を得た。
【0364】
G9の合成に関する一般手順
DMF(2.0mL)に、POCl(3.0mmol)を0℃で加えた。混合物を0℃で40分間撹拌した後、DMF(2.0mL)中のG8(1.0mmol)の溶液を加え、80℃で1時間撹拌した。混合物を冷却し、真空下で濃縮した。残留物を水で希釈し、CHCl(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、MgSOで乾燥させて、濃縮した。残留物を、フラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、G9を得た。
【0365】
エチル 3−(3−メチルピリジン−2−イルアミノ)−3−オキソプロパノアート(124)
【0366】
【化141】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.25 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 2.25 (s, 3H), 3.45 (s, 2H), 4.20 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 7.47 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 8.03 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 8.07 (s, 1H), 9.67 (brs, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 13.9, 17.7, 42.6, 61.7, 113.8, 129.3, 138.8, 147.6, 148.8, 163.5, 168.4。
【0367】
2−ヒドロキシ−9−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(125)
【0368】
【化142】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 2.48 (s, 3H), 5.44 (s, 1H), 7.20 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.87 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.84 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 11.52 (brs, 1H)。
【0369】
2−ヒドロキシ−8−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(126)
【0370】
【化143】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 2.50 (s, 3H), 4.88 (s, 1H), 7.20 - 7.24 (m, 2H), 8.85 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 11.98 (br s, 1H);13C NMR (100 MHz, DMSO-d6) δ 20.6, 80.3, 114.4, 117.1, 127.7, 146.7, 153.5, 155.3, 162.3。
【0371】
2−クロロ−9−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(127)
【0372】
【化144】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.57 (s, 3H), 6.45 (s, 1H), 7.12 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.93 (d, J = 6.8 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 18.0, 102.3, 115.8, 125.7, 134.7, 136.9, 150.0, 157.6, 157.9。
【0373】
2−クロロ−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(128)
【0374】
【化145】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.64 (s, 3H), 7.30 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.92 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 9.10 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 10.42 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 17.7, 107.3, 117.7, 127.0, 135.6, 140.6, 150.0, 156.4, 160.2, 187.1。
【0375】
2−クロロ−8−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(129)
【0376】
【化146】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.59 (s, 3H), 7.24 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.52 (s, 1H), 9.09 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 10.40 (s, 1H)。
【0377】
2−クロロ−7−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(130)
【0378】
【化147】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 2.32 (s, 3H), 7.49 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.78 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 8.79 (s, 1H), 10.16 (s, 1H)。
【0379】
2−クロロ−6−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(131)
【0380】
【化148】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.11 (s, 3H), 6.98 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.51 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.79 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 10.29 (s, 1H)。
【0381】
9−メチル−4−オキソ−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(132)
【0382】
【化149】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.44 (s, 3H), 6.89 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.11 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.34 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 7.62 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 7.76 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 8.80 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 10.27 (s, 1H), 11.67 (brs, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 18.1, 94.6, 113.6, 121.8, 124.2, 125.9, 128.7, 133.6, 138.1, 138.9, 152.5, 153.8, 160.2, 190.2。
【0383】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(133)
【0384】
【化150】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.50 (s, 3H), 6.97 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.08 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.25 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.0 H, 1H), 7.69 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.18 (s, 1H), 8.84 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 10.27 (s, 1H), 11.72 (brs, 1H)。
【0385】
9−メチル−4−オキソ−2−(3−(トリフルオロメトキシ)フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(134)
【0386】
【化151】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.50 (s, 3H), 6.99 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.36 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.88 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 10.32 (s, 1H), 11.86 (brs, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 18.0, 94.7, 114.2, 114.7, 116.5, 119.7, 126.1, 129.7, 133.8, 139.4, 139.7, 149.4, 152.6, 157.0, 160.1, 190.4。
【0387】
9−メチル−4−オキソ−2−(3−(トリフルオロメチル)フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(135)
【0388】
【化152】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.49 (s, 1H), 6.98 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.37 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.45 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 8.61 (s, 1H), 8.87 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 10.30 (s, 1H), 11.85 (brs, 1H)。
【0389】
2−(4−tert−ブチルフェニルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(136)
【0390】
【化153】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.32 (s, 9H), 2.48 (s, 3H), 6.89 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.37 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 7.73 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 8.81 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 10.30 (s, 1H), 11.68 (br s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 18.2, 31.3, 34.3, 94.6, 113.5, 121.4, 125.6,? 125.9, 133.6, 135.6, 138.8, 147.2, 152.6, 156.7, 160.4, 190.2。
【0391】
2−(3−クロロベンジルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(137)
【0392】
【化154】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.40 (s, 3H), 4.80 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 6.87 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.24-7.26 (m, 3H), 7.37 (s, 1H), 7.59 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.79 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 10.34 (brs, 1H), 10.30 (s, 1H)。
【0393】
9−メチル−2−モルホリノ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(138)
【0394】
【化155】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.30 (s, 3H), 3.65 (d, J = 2.4 Hz, 4H), 3.72 (d, J = 3.2 Hz, 4H), 6.74 - 6.77 (m, 1H), 7.49 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.62 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 10.01 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 17.6, 49.5, 67.0, 95.9, 112.9, 125.7, 133.0, 138.1, 150.5, 158.4, 162.3, 186.2
【0395】
2−(4−(2−クロロフェニル)ピペラジン−1−イル)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(139)
【0396】
【化156】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.41 (s, 3H), 3.19 (t, J = 4.8 Hz, 4H), 3.92 (t, J = 4.6 Hz, 4H), 6.82 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 6.98 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.04 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.21 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.36 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 8.73 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 10.15 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 17.6, 49.3, 51.4, 96.1, 112.7, 120.5 ,124.0, 125.8, 127.6, 128.8, 130.6,? 133.0, 137.8, 148.7, 150.5, 158.6, 162.5, 186.4。
【0397】
2−(3,4−ジヒドロイソキノリン−2(1H)−イル)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(140)
【0398】
【化157】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.43 (s, 3H), 3.05 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 4.03 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 4.73 (s, 2H), 6.78 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.06 - 7.17 (m, 4H), 7.52 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.70 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 10.21 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 17.6, 28.7,? 46.3, 52.0, 96.1, 112.5, 125.8, 126.2, 126.6, 128.4, 133.0, 133.9, 134.6, 137.5, 150.3, 158.6, 162.3, 186.7。
【0399】
2−(イソブチルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(141)
【0400】
【化158】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 0.95 (d, J = 4Hz, 6H), 1.90 (m, 1H), 2.37 (s, 3H), 3.41 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 6.76 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.24 - 7.52 (m, 1H), 8.69 (dd, J = 0.8, 7.2 Hz, 1H), 9.67 (brs, 1H), 10.22 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 17.9, 20.4, 28.7, 48.1, 94.4, 112.5, 125.9, 133.2, 138.1, 152.8, 159.5, 160.7, 190.2。
【0401】
2−(ジエチルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(142)
【0402】
【化159】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.25 (t, J = 6.8 Hz, 6H), 2.36 (s, 3H), 3.65 (q, J = 6.8 Hz, 4H), 6.72 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.47 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.65 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 10.12 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 13.2, 17.7, 45.3, 96.2, 112.2, 125.8, 133.0, 137.3, 150.2, 158.5, 162.6, 186.9。
【0403】
2−(シクロヘキシルメチルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(143)
【0404】
【化160】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 0.93 - 1.02 (m, 2H), 1.11 - 1.25 (m, 3H), 1.57 - 1.77 (m, 6H), 2.36 (s, 3H), 3.43 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 6.75 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.50 (d, J= 7.2 Hz, 1H), 8.67 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 9.65 (brs, 1H), 10.21 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 17.9, 26.0, 26.5, 31.1, 38.2, 47.0, 94.4, 112.5, 125.8, 133.2, 138.0, 152.8, 159.4, 160.6, 190.2
【0405】
2−クロロ−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(144)
【0406】
【化161】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 2.58 (s, 3H), 7.53 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 8.14 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.97 (d. J = 6.8 Hz, 1H), 13.53 (brs, 1H);13C NMR (100 MHz, DMSO-d6) δ 16.7, 108.1, 117.1, 125.6, 133.3, 138.7, 148.2, 152.0, 154.6, 163.9。
【0407】
2−クロロ−7−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(145)
【0408】
【化162】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 2.49 (s, 3H), 7.76 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 8.11 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 8.89 (s, 1H), 13.46 (br s, 1H)。
【0409】
2−クロロ−6−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(146)
【0410】
【化163】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.00 (s, 3H), 7.19 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.92 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 13.35 (br s, 1H)。
【0411】
9−メチル−4−オキソ−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(147)
【0412】
【化164】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.50 (s, 3H), 6.70 (dd, J = 6.8, 7.2 Hz, 1H), 7.15 (dd, J = 7.2, 7.2 Hz, 1H), 7.37 (dd, J = 7.2, 7.6 Hz, 2H), 7.65 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 7.76 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 8.76 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 11.70 (brs, 1H), 14.31 (s, 1H)。
【0413】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(148)
【0414】
【化165】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 2.55 (s, 3H), 7.04 (t, J= 7.0 Hz, 1H), 7.12 (d, J= 8.0 Hz, 1H), 7.28 (J= 8.0 Hz, 1H), 7.71 (d, J= 8.0 Hz, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.79 (d, J= 7.6 Hz, 1H), 11.78 (brs, 1H)。
【0415】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−8−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(149)
【0416】
【化166】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.49 (s, 3H), 6.93 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.12 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.25 - 7.29 (m, 2H), 7.46 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.96 (s, 1H), 8.76 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 11.72 (br s, 1H), 14.19 (s, 1H)。
【0417】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−7−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(150)
【0418】
【化167】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.41 (s, 3H), 7.12 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.27 (t, J = 8.6 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.47 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.96 (s, 1H), 8.68 (s, 1H), 11.70 (br s, 1H), 14.28 (s, 1H)。
【0419】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−6−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(151)
【0420】
【化168】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.03 (s, 3H), 6.70 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 7.10 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.23 - 7.27 (m, 2H), 7.44 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.56 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.91 (s, 1H), 11.76 (br s, 1H), 14.37 (s, 1H)。
【0421】
2−(3−フルオロフェニルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(152)
【0422】
【化169】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.54 (s, 3H), 6.81 - 6.87 (m, 1H), 7.03 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.28 - 7.31 (m, 2H), 7.71 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 7.89 (d, J = 10.4Hz, 1H), 8.79 (d, J = 7.2 Hz 1H), 11.83 (b s, 1H), 14.26 (br s, 1H)。
【0423】
9−メチル−4−オキソ−2−(3−(トリフルオロメチル)フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(153)
【0424】
【化170】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.54 (s, 3H), 7.05 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.47 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.73 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.58 (s 1H), 8.81 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 11.91 (br s, 1H)。
【0425】
9−メチル−4−オキソ−2−(3−(トリフルオロメトキシ)フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(154)
【0426】
【化171】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.58 (s, 3H), 7.00 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.36 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.72 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.09 (s, 1H), 8.81 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 11.89 (br s, 1H), 14.26 (br s, 1H)。
【0427】
9−メチル−2−(3−ニトロフェニルアミノ)−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(155)
【0428】
【化172】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 2.60 (s, 3H), 7.40 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.73 (t, J = 8.2 Hz, 1H), 7.96 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.02 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.13 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.90 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 9.33 (s, 1H), 11.84 (br s, 1H), 14.43 (br s, 1H)。
【0429】
2−(3−(メトキシカルボニル)フェニルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(156)
【0430】
【化173】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.57 (s, 3H), 3.92 (s, 3H), 7.052 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.43 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.71 (t, J = 7.0 Hz, 2H), 7.82 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.79 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.83 (s, 1H), 11.83 (br s, 1H), 14.28 (br s, 1H)。
【0431】
2−(3−ヒドロキシフェニルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(157)
【0432】
【化174】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 2.55 (s, 3H), 6.61 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.15 - 7.24 (m, 3H), 7.34 (s, 1H), 7.88 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.82 (d, J = 7.2 Hz, 1H)。
【0433】
2−(4−ヒドロキシフェニルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(158)
【0434】
【化175】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 2.45 (s, 3H), 6.81 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.10 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.57 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.81 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.78 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 11.26 (br s, 1H)。
【0435】
2−(4−tert−ブチルフェニルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(159)
【0436】
【化176】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.33 (s, 9H), 2.49 (s, 3H), 6.95 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.37 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 7.63 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 8.71 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 11.64 (br s, 1H) 14.31 (br s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 18.2, 31.3, 34.4, 85.3, 114.1, 121.3, 125.5,? 125.7, 133.6, 135.4, 138.2, 147.4, 150.2, 157.0, 161.8, 169.7。
【0437】
2−(3−クロロベンジルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(160)
【0438】
【化177】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.38 (s, 3H), 4.83 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 7.17 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.32 - 7.40 (m, 3H), 7.50 (s, 1H), 7.89 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.68 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 9.82 (d, J = 6.2 Hz, 1H), 14.25 (br s, 1H)。
【0439】
2−(ジエチルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(161)
【0440】
【化178】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.32 (t, J = 6.8 Hz, 6H), 2.41 (s, 3H), 3.68 (q, J = 6.8 Hz, 4H), 6.67 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.71 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 14.08 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 13.8, 17.8, 45.4, 96.2, 112.2, 125.8, 133.0, 137.3, 150.2, 158.5, 162.6, 171.6。
【0441】
2−(イソブチルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(162)
【0442】
【化179】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 0.97 (d, J = 6.8 Hz, 6H), 1.93 - 1.99 (m, 1H), 2.40 (s, 3H), 3.43 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 6.84 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.53 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 8.62 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 9.52 (brs, 1H), 14.12 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 17.9, 20.4, 28.7, 48.6, 84.8, 113.2, 125.7, 133.2, 137.5, 150.5, 159.7, 162.0, 169.9。
【0443】
2−(シクロヘキシルメチルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(163)
【0444】
【化180】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 0.98 - 1.05 (m, 2H), 1.13 - 1.24 (m, 3H), 1.60 - 1.79 (m, 6H), 2.42 (s, 3H), 3.45 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 6.83 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.54 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.62 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 9.57 (brs, 1H), 14.13 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 18.0, 26.0, 26.2, 31.2, 38.2, 47.4, 84.8, 113.2, 125.7, 133.2, 137.5, 150.5, 159.6, 162.0, 170.0。
【0445】
2−(シクロヘキシルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(164)
【0446】
【化181】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.19 - 1.42 (m, 5H), 1.56 - 1.60 (m, 2H), 1.70 - 1.76 (m, 2H), 1.94 - 1.98 (m, 2H), 2.38 (s, 3H), 6.79 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.51 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.56 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 9.42 (d, J= 6.8 Hz, 1H), 14.14 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 17.8, 24.7, 25.7, 32.6, 50.0, 84.7, 113.1, 125.6, 133.1, 137.4, 150.5, 158.5, 162.0, 169.9。
【0447】
2−(シクロペンチルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(165)
【0448】
【化182】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.54 - 1.67 (m, 4H), 1.73 - 1.78 (m, 2H), 2.04 - 2.10 (m, 2H), 2.42 (s, 3H), 4.51 (q, J = 6.8 Hz, 1H), 6.83 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.53 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.59 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 9.47 (d, J= 6.8 Hz, 1H), 14.15 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 18.0, 24.1, 33.3, 53.0, 84.8, 113.3, 125.7, 133.3, 137.5, 150.5, 158.9, 162.0, 169.9。
【0449】
2−(シクロヘプチルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(166)
【0450】
【化183】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.23 - 1.57 (m, 4H), 1.59 - 1.68 (m, 4H), 1.69 - 1.74 (m, 2H), 1.98 - 2.04 (m, 2H), 2.43 (s, 3H), 4.30 - 4.36 (m, 1H), 6.83 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.53 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.64 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 9.53 (d, J= 6.8 Hz, 1H), 14.19 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 18.0, 24.6, 28.1, 34.7, 52.3, 84.8, 113.1, 125.8, 133.2, 137.4, 150.4, 158.3, 162.1, 170.0。
【0451】
2−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−4−イルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(167)
【0452】
【化184】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.51 (s, 9H), 1.61 - 1.65 (m, 2H), 2.01 - 2.03 (m, 2H), 2.42 (s, 3H), 2.99 - 3.05 (m, 2H), 3.98 - 4.00 (m, 2H), 4.26 - 4.33 (m, 1H), 6.88 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.58 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.67 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 9.56 (d, J = 6.8 Hz), 14.12 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 17.9, 28.6, 31.6, 48.5, 66.4, 79.9, 85.0, 113.5, 125.9, 133.2, 137.8, 150.6, 154.9, 158.9, 162.0, 169.9。
【0453】
2−(2−(4−フルオロフェノキシ)エチルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(168)
【0454】
【化185】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.44 (s, 3H), 4.01 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 4.15 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 6.83 - 6.96 (m, 5H), 7.59 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.68 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 9.81 (brs, 1H), 14.01 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 18.0, 40.5, 67.1, 85.3, 113.6, 115.8, 115.9, 116.0, 116.1, 125.9, 133.2, 137.9, 150.6, 154.8, 159.8, 161.9, 169.7。
【0455】
9−メチル−4−オキソ−2−(2−(4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)エチルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(169)
【0456】
【化186】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.44 (s, 3H), 4.03 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 4.18 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 6.90 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.91 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.60 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 9.70 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 9.82 (brs, 1H), 14.08 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 18.0, 40.5, 66.9, 77.4, 85.4, 113.7, 115.7, 122.6, 126.0, 133.2, 138.0, 155.8, 157.6, 159.9, 162.0, 169.0, 170.4。
【0457】
9−メチル−2−モルホリノ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(170)
【0458】
【化187】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.42 (s, 3H), 3.65 (t, J = 4.8 Hz, 4H), 3.74 (t, J = 4.8 Hz, 4H), 6.86 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.51 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.67 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 13.98 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 18.1, 58.4, 64.8, 97.5, 113.6, 124.6, 132.6, 136.0, 148.1, 160.5, 161.7, 171.3。
【0459】
2−(3,4−ジヒドロイソキノリン−2(1H)−イル)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(171)
【0460】
【化188】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.45 (s, 3H), 3.03 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 4.08 (m, 2H), 4.73 (m, 2H), 6.83 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.06 - 7.18 (m, 4H), 7.52 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.60 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 13.73 (br s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 17.6, 28.5, 46.1, 52.4, 86.4, 113.0, 125.5, 126.1, 126.2, 126.6, 128.4,? 132.9, 133.7, 134.4, 136.8, 148.1, 159.9, 163.2, 165.3。
【0461】
2−(4−(2−クロロフェニル)ピペラジン−1−イル)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(172)
【0462】
【化189】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.44 (s, 3H), 3.19 (t, J = 4.8 Hz, 4H), 3.96 (m, 4H), 6.87 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 6.98 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.20 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.36 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.66 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 13.74 (br s, 1H)。
【0463】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−8−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(173)
【0464】
【化190】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.34 (s, 3H), 2.53 (t, J = 4.8 Hz, 4H), 3.54 (t, J = 4.8 Hz, 4H), 6.34 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 6.55 (dd, J = 2.8, 8.4 Hz, 1H), 7.04 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.22 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.49 (dd, J = 1.6, 8.0 Hz, 1H), 7.86 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 8.53 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 11.5 (s, 1H), 14.18 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 46.1, 46.4, 54.4, 83.6, 98.8, 105.1, 120.0, 121.9, 124.0, 128.8, 129.9, 134.4, 139.9, 151.4, 155.6, 158.2, 161.8, 170.2。
【0465】
【化191】
[この文献は図面を表示できません]
【0466】
H1の合成に関する一般手順
2−アミノ−3−ピコリン(1.0mmol)をジエチルエトキシメチレンマロナート(1.0mmol)に溶解した。溶液を170℃に12時間加熱した。冷却後、暗色の残留物をEtOAc(10mL)で粉砕した。残留した淡い固体を濾過により回収し、EtOAcで洗浄して、H1を得た。
【0467】
H2の合成に関する一般手順
O(3.0mL)及びEtOH(1.0mL)中のH1(0.43mmol)の撹拌した溶液に、LiOH(0.86mmol)を加えた。混合物を室温で3時間撹拌した。反応混合物をCHCl(10mL)で希釈し、1N HCl(10ml)で洗浄した。有機層を無水MgSOで乾燥させ、真空下で濃縮した。粗生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、H2を得た。
【0468】
H3の合成に関する一般手順
THF(2.0mL)中のH1(0.38mmol)の撹拌した溶液に、LiAlH(0.57mmol)を0℃で加えた。反応混合物を0℃で3時間撹拌した。反応が完了した後、1N NaOH(2mL)を滴下した。混合物をCHCl(10mL)で希釈し、HO(10ml)で洗浄した。有機層を無水MgSOで乾燥させ、真空下で濃縮した。粗生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、H3を得た。
【0469】
H4の合成に関する一般手順
CHCl(1.0mL)中のH3(95μmol)の撹拌した溶液に、NaHCO(285μmol)及びDess-Martinペルヨージナン(114μmol)を0℃で加えた。混合物を0℃で1時間撹拌した。反応混合物を濾別し、真空下で濃縮した。粗生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、H4を得た。
【0470】
H5の合成に関する一般手順
キシレン(10.0mL)中の2−アミノ−ピリジン(10.6mmol)の撹拌した溶液に、ジエチルエトキシメチレンマロナート(21.2mmol)を加えた。混合物を140℃で3時間撹拌した。反応が完了した後、残留した淡い固体を濾過により回収し、ジエチルエーテルで洗浄して、H5を得た。
【0471】
H6の合成に関する一般手順
THF(5.0mL)中のH5(0.42mmol)の撹拌した溶液に、トリエチルアミン(0.63mmol)及びp−トルエンスルホニルクロリド(0.46mmol)を0℃で加えた。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、混合物をCHCl(40mL)で希釈し、1N HCl(50ml)、飽和NaHCO(50ml)及びブライン(50ml)で洗浄した。有機層を無水MgSOで乾燥させ、真空下で濃縮した。粗生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、H6を得た。
【0472】
H7の合成に関する一般手順
THF(1.2mL)中のH6(0.25mmol)の撹拌した溶液に、トリエチルアミン(0.5mmol)及びアミン(0.26mmol)を0℃で加えた。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、混合物をCHCl(10mL)で希釈し、1N HCl(10ml)、飽和NaHCO(10ml)及びブライン(10ml)で洗浄した。有機層を無水MgSOで乾燥させ、真空下で濃縮した。粗生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、H7を得た。
【0473】
H8の合成に関する一般手順
エチレングリコール(3.0mL)中のH7(0.27mmol)の撹拌した溶液に、メチルアミン(THF 1.3mL中2N溶液)を加えた。混合物を150℃で3時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチル(10mL)を用いて加え、残留した淡い固体を濾過により回収し、EtOAcで洗浄した。粗生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、H8を得た。
【0474】
H9の合成に関する一般手順
MeOH(8.0mL)中のH5(2.13mmol)の撹拌した溶液に、Pd/C(113mg)を加えた。混合物をH下、室温で3時間撹拌した。反応が完了した後、反応混合物を濾別し、真空下で濃縮した。粗生成物をEtOAcとヘキサン(1:4)で再結晶化して、H9を得た。
【0475】
H10の合成に関する一般手順
CHCl(5.0mL)中のH9(0.42mmol)の撹拌した溶液に、トリエチルアミン(0.63mmol)及びp−トルエンスルホニルクロリド(0.46mmol)を0℃で加えた。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、混合物をCHCl(40mL)で希釈し、1N HCl(50ml)、飽和NaHCO(50ml)及びブライン(50ml)で洗浄した。有機層を無水MgSOで乾燥させ、真空下で濃縮した。粗生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:EtOAc=1:2)により精製して、H10を得た。
【0476】
H11の合成に関する一般手順
THF(2.0mL)中のH10(0.25mmol)の撹拌した溶液に、トリエチルアミン(0.5mmol)及びアミン(0.37mmol)を0℃で加えた。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、混合物をCHCl(10mL)で希釈し、1N HCl(10ml)、飽和NaHCO(10ml)及びブライン(10ml)で洗浄した。有機層を無水MgSOで乾燥させ、真空下で濃縮した。粗生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:EtOAc=1:1)により精製して、H11を得た。
【0477】
H12の合成に関する一般手順
THF(2mL)中のG3(1.0mmol)、アミン(1.1mmol)及びトリエチルアミン(2.0mmol)の溶液を、1時間還流し、室温に冷ました。溶媒を蒸発乾固し、これをCHCl(20mL×3)で抽出した。
【0478】
反応混合物を5%重炭酸ナトリウムで洗浄した。有機層をで乾燥(MgSO)させ、濾過して、真空下で濃縮した。粗生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、H12を得た。
【0479】
H13の合成に関する一般手順
CHCl(5mL)中のG3(1.1mmol)、アミン(1.0mmol)の溶液に、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリム(2.0mmol)及び氷酢酸(2.0mmol)を室温で20時間加えた。反応混合物に飽和塩化アンモニウム溶液を加え、10分間撹拌した。反応混合物を、CHCl(20mL)で抽出した。有機層を乾燥(MgSO)させ、濾過して、真空下で濃縮した。粗生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、H13を得た。
【0480】
エチル 9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(174)
【0481】
【化192】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.39 (t,? J = 7.2 Hz, 3H), 2.62 (s, 3H), 4.39 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 7.20 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.77 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 9.05 (s, 1H), 9.16 (d, J = 7.2 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) 14.6, 18.2, 61.2, 105.3, 116.8, 127.0, 135.9, 138.2,?? 155.3, 158.4, 165.0, 189.1。
【0482】
9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(175)
【0483】
【化193】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.56 (s, 3H), 7.12 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.79 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.87 (s, 1H), 9.21 (d, J = 7.2 Hz), 14.13 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ18.3, 110.9, 117.1, 128.1, 137.6, 141.1, 155.0, 157.1, 158.3, 171.3。
【0484】
3−(ヒドロキシメチル)−9−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(176)
【0485】
【化194】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.51 (s, 3H), 3.27 (brs, 1H), 4.66 (s, 2H), 7.01 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.51 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.32 (s, 1H), 8.87 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) 18.2, 44.1, 111.2, 117.9, 127.1, 135.7, 139.8, 153.9, 155.6, 158.2。
【0486】
9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(177)
【0487】
【化195】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.63 (s, 3H), 7.29 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.86 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.85 (s, 1H), 9.14 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 10.33 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 18.2, 110.9, 117.5, 126.7, 136.5, 139.5, 153.1, 155.6, 158.1, 188.5。
【0488】
エチル 2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(178)
【0489】
【化196】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.42 (t,? J = 7.2 Hz 3H), 4.45 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 7.13 (ddd, J = 1.2, 6.8, 7.2 Hz, 1H), 7.49 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.82 - 7.86 (m, 1H), 9.00 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 13.64 (brs, 1H, NH);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 14.2, 62.3, 87.1, 115.3, 125.1, 128.7, 140.3, 148.4, 152.6, 155.5, 171.7。
【0490】
2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボン酸(179)
【0491】
【化197】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.50 (s, 3H), 6.70 (dd,? J = 6.8, 7.2 Hz, 1H), 7.15 (dd, J = 7.2, 7.2 Hz, 1H), 7.37, (dd, J = 7.2, 7.6 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 7.76 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 8.76 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 11.70 (brs, 1H), 14.31 (s, 1H)。
【0492】
エチル 4−オキソ−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(180)
【0493】
【化198】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.45 (t,? J = 7.2 Hz, 3H), 4.44 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 6.93 (dd, J = 6.8, 6.8 Hz, 1H), 7.29 - 7.36 (m, 3H), 7.65 - 7.68 (m, 3H), 8.97 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 11.39 (brs, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 14.4, 61.0, 85.5, 113.6, 122.5, 124.2, 124.5, 128.4, 128.6, 138.4, 139.0, 151.6, 155.9, 159.5, 169.6。
【0494】
エチル 2−(3−ヒドロキシフェニルアミノ)−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(181)
【0495】
【化199】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 1.38 (t,? J = 7.0 Hz, 3H), 4.37 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 6.56 - 6.58 (m, 1H), 6.92 (dd, J = 6.8, 7.2 Hz, 1H0, 7.05 (d, J = 8.4 Hz, 1h0, 7.12 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.26 (m, 1H), 7.31 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.66 (dd, J = 7.2, 7.6 Hz, 1H), 8.90 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 11.22 (brs, 1H)。
【0496】
エチル 2−(2−ヒドロキシフェニルアミノ)−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(182)
【0497】
【化200】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.45 (t,? J = 7.2 Hz, 3H), 4.45 (q, J = 6.8 Hz, 2H), 6.90 (dd, J = 7.2, 8.0 Hz, 1H), 7.05 - 7.08 (m, 2H), 7.13 (dd, J = 7.6, 8.4 Hz, 2H), 7.37 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.81 (dd, J = 7.6, 8.0 Hz, 1H), 9.03 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 11.52 (brs, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) 14.4,? 61.3, 114.7, 120.1, 120.5, 122.9, 124.4, 127.0, 127.1, 129.0, 140.8, 149.3, 151.1, 158.6, 169.5。
【0498】
エチル 2−(3−ニトロフェニルアミノ)−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(183)
【0499】
【化201】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.46 (t,? J = 6.4 Hz, 3H), 4.45 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 7.05 (ddd, J = 1.2, 6.8, 6.8 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.47 (dd, J = 8.0, 8.4 Hz, 2H), 7.77 - 7.82 (m, 2H), 7.93 - 7.96 (m, 1H), 8.97 - 8.98 (m, 1H), 9.04 (dd, J = 0.8, 7.2 Hz, 1H), 11.74 (brs, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) 14.4, 61.3, 86.1 ,114.5, 116.9,? 118.4, 124.7, 127.4, 128.6, 129.2, 139.8, 148.5, 151.5, 155.7, 159.5, 169.6。
【0500】
エチル 4−オキソ−2−フェノキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(184)
【0501】
【化202】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.38 (t,? J = 7.2 Hz, 3H), 4.42 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 7.15 - 7.17 (m, 3H), 7.24 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 7.36 - 7.41 (m, 3H), 7.77 (ddd, J = 1.6, 6.8, 6.8 Hz, 1H), 9.10 (dd, J = 0.8, 6.8 Hz, 1H););13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 14.2, 61.3, 115.7, 121.8, 125.3, 128.5, 129.2, 128.7, 150.3, 152.5, 156.7, 164.1, 165.0。
【0502】
エチル 2−(3−フルオロフェノキシ)−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(185)
【0503】
【化203】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.37 (t,? J = 7.0 Hz, 3H), 4.40 (q, J = 6.8 Hz, 2H), 6.91 - 6.98 m, 3H), 7.19 (ddd, J = 1.2, 7.2, 7.2 Hz, 1H), 7.32 - 7.36 (m, 1H), 7.39 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.78 - 7.82 (m, 1H), 9.10 (d, J = 6.8 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 14.2, 61.4, 94.6, 109.8, 110.0, 112.2, 112.4, 115.9, 117.5, 117.6, 125.3, 128.5, 129.8, 129.9, 139.9, 150.3, 153.3, 156.6, 161.6, 163.8, 164.0, 164.5。
【0504】
エチル 4−オキソ−2−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(186)
【0505】
【化204】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.39 (t,? J = 7.2 Hz, 3H), 4.43 (q, J = 7.0 Hz 2H), 7.21 (dd, J = 6.8, 6.8 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.47 - 7.52 (m, 2H), 7.81 (dd, J = 7.2, 8.4 Hz, 1H), 9.12 (d, J = 6.8 Hz, 1H)。
【0506】
メチル 2−クロロ−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(187)
【0507】
【化205】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.56 (s, 3H), 3.93 (s, 3H), 7.19 (t,? J = 7.2 Hz, 1H), 7.75 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.91 (d, J = 7.2 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 17.1, 52.8, 108.0, 116.7,? 126.1, 134.9, 138.3, 149.1, 155.1, 155.2, 164.2。
【0508】
メチル 2−(3−クロロフェニルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(188)
【0509】
【化206】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.51 (s, 3H), 3.99 (s, 3H), 6.94 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.09 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.27 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.18 (s, 1H), 8.91 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 11.52 (br s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 18.0, 52.1, 85.3, 113.7, 119.6, 121.9, 123.5, 126.4, 129.4, 133.2, 134.1, 138.4, 139.9, 151.0, 156.2, 158.6, 170.1。
【0510】
メチル 2−(3−クロロベンジルアミノ)−9−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(189)
【0511】
【化207】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.35 (s, 3H), 3.92 (s, 3H), 4.77 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 6.80 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.20-7.24 (m, 3H), 7.34 (s, 3H), 7.50 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.82 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 9.69 (br s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 17.8, 44.4, 51.8, 84.6, 112.6, 125.5, 126.4,? 127.2, 127.7, 129.7, 132.7, 134.3 ,137.6, 141.1, 151.3, 156.4, 160.8, 170.1。
【0512】
エチル 2−ヒドロキシ−4−オキソ−6,7,8,9−テトラヒドロ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(190)
【0513】
【化208】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.36 (t,? J = 7.2 Hz, 3H), 1.82 - 1.93 (m, 4H), 2.86 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 3.84 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.39 (q, J = 7.2 Hz, 2H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 14.4, 18.9, 21.9, 32.2, 43.0, 62.4, 90.9, 159.8, 165.1,? 171.7, 173.5。
【0514】
エチル 4−オキソ−2−(トシルオキシ)−6,7,8,9−テトラヒドロ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(191)
【0515】
【化209】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.25 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 1.79 - 1.91 (m, 4H), 2.41 (s, 3H), 2.79 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.84 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 4.25 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 7.31 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.89 (d, J = 8.0 Hz, 2H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 14.2, 18.8, 21.6, 21.9, 31.8, 43.6, 61.9, 104.2,?? 129.1, 129.7, 134.2, 145.8, 159.4, 160.8, 162.0, 162.2。
【0516】
エチル 4−オキソ−2−(フェニルアミノ)−6,7,8,9−テトラヒドロ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(192)
【0517】
【化210】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.40 (t,? J = 7.2 Hz, 3H), 1.80 - 1.92 (m, 4H), 2.80 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 3.87 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.36 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 7.08 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.29 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 7.53 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 11.2 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 14.6, 19.2, 22.2, 32.2, 42.4, 61.0, 88.4, 122.9, 124.4, 128.8, 138.4, 160.5, 160.8, 162.2, 169.8。
【0518】
エチル 2−(3−クロロフェニルアミノ)−4−オキソ−6,7,8,9−テトラヒドロ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(193)
【0519】
【化211】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.32 (t,? J = 7.2 Hz, 3H), 1.76 - 1.88 (m, 4H), 2.76 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 3.78 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.29 (q, J 7.06 (dd,? J = 7.2 Hz, 2H), J = 1.2, 8.0 Hz, 1H), 7.27 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.51 (dd, J = 1.2, 8.0 Hz, 1H), 7.58 (d, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 14.3, 18.6, 22.1, 32.1, 42.6, 61.1, 81.4, 111.2, 111.7, 113.0, 128.4, 140.4, 149.6, 158.7, 161.12, 163.2, 170.4
【0520】
エチル 4−オキソ−2−(3−(トリフルオロメチル)フェニルアミノ)−6,7,8,9−テトラヒドロ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(194)
【0521】
【化212】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.45 (t,? J = 7.2 Hz, 3H), 1.88 - 1.97 (m, 4H), 2.87 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.93 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 4.41 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 7.35 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.35 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.67 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.05 (s, 1H), 11.2 (s, 1H);
【0522】
エチル 2−(2−ヒドロキシフェニルアミノ)−4−オキソ−6,7,8,9−テトラヒドロ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(195)
【0523】
【化213】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.40 (t,? J = 7.2 Hz, 3H), 1.81 - 1.94 (m, 4H), 2.65 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 3.65 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.18 (q, J = 6.8 Hz, 2H), 6.85 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.00 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.06 - 7.12 (m, 2H), 9.98 (s, 1H), 11.3 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 14.6, 18.8, 21.9, 31.6, 42.6, 61.3, 88.4, 120.2, 120.7, 124.5, 127.1, 127.2, 149.1, 159.4, 159.5, 163.0, 169.6 。
【0524】
エチル 2−(3−ヒドロキシフェニルアミノ)−4−オキソ−6,7,8,9−テトラヒドロ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(196)
【0525】
【化214】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3+MeOD-d4) δ 1.26 (t,? J = 7.2 Hz, 3H), 1.71 - 1.81 (m, 4H), 2.72 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.74 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 4.23 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 6.47 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.88 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.99 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.02 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3 + MeOD-d4) δ 14.2, 18.8, 21.9, 31.8, 42.4, 60.9, 79.8, 109.8, 111.6, 114.0, 129.4, 139.4, 149.7, 159.3, 160.2, 163.1, 169.6
【0526】
エチル 2−(4−ヒドロキシフェニルアミノ)−4−オキソ−6,7,8,9−テトラヒドロ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(197)
【0527】
【化215】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 1.21 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 1.67 - 1.80 (m, 4H), 2.65 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 3.65 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.18 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 6.68 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.25 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 9.29 (s, 1H), 10.7 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 14.9, 18.9, 21.9, 32.1,?? 42.3, 60.4, 87.2, 115.7, 125.0, 130.1, 154.9, 159.4, 160.6, 163.3, 169.6。
【0528】
2−(3−クロロ−4−フルオロフェニルアミノ)−9−メトキシ−N−メチル−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボキサミド(198)
【0529】
【化216】
[この文献は図面を表示できません]

融点=218℃(分解);1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.97 (d, J = 4.8 Hz, 3H), 4.41 (s, 3H), 6.89 (dd, J = 7.2 Hz, 7.2 Hz, 1H), 6.97 (dd, J = 1.2 Hz, 8.0 Hz, 1H), 7.05 (dd, J = 8.8 Hz, 8.8 Hz, 1H), 7.40 - 7.44 (m, 1H), 8.46 - 8.51 (m, 2H), 8.82 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 12.98 (s, 1H);
【0530】
(E)−2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−((シクロヘキシルイミノ)メチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(199)
【0531】
【化217】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.23 - 1.37 (m, 3H), 1.41 - 1.50 (m, 2H), 1.56? - 1.59 (m, 1H), 1.73 - 1.76 (m, 4H), 3.16 - 3.22 (m, 1H), 6.85 (ddd, J = 1.2, 6.8, 6.8 Hz, 1H), 6.94 (ddd, J = 0.8, 1.2, 8.0 Hz, 1H), 7.14 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.38 (ddd, J = 0.8, 1.2, 8.0 Hz, 1H), 7.54 - 7.58 (m, 1H), 7.90 - 7.91 (m, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.85 (dd, J = 0.8, 1.2 Hz, 1H), 13.40 (brs, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 24.4,? 25.6, 34.9, 68.4, 91.6, 113.4, 119.2, 121.2, 123.0, 124.7, 127.6, 129.5, 134.2, 137.6, 140.8, 150.6, 156.3, 157.0, 158.3。
【0532】
(E)−2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−((3−クロロフェニルイミノ)メチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(200)
【0533】
【化218】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.01 (dd,? J = 0.8, 1.2, 8.0 Hz, 1H), 7.28 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.29 (dd, J = 2.0, 4.0 Hz, 1H), 7.33 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.44 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.52 (ddd, J = 0.8, 1.2, 8.0 Hz, 1H), 7.17 - 7.76 (m, 1H), 8.02 - 8.04 (m, 1H), 8.98 (dd, J = 0.8, 6.8 Hz, 1H), 9.17 (s, 1H), 12.94 (brs, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 92.6, 114.0, 119.5, 119.8, 121.8, 123.9, 125.0, 125.7, 128.0, 129.7,? 130.2, 134.4, 134.8, 138.7, 140.1, 151.3, 151.8, 157.0, 158.0, 158.9。
【0534】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−((シクロペンチルアミノ)メチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(201)
【0535】
【化219】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.54 - 1.57 (m, 2H), 1.74 - 1.83 (m, 4H), 2.05? - 2.08 (m, 2H), 3.23 - 3.24 (m, 1H), 4.19 (s, 2H), 6.93 - 6.98 (m, 2H), 7.11 - 7.15 (m, 1H), 7.32 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.51 (dd, J = 2.0, 8.4 Hz, 1H), 7.61 - 7.65 (m, 1H), 7.74 - 7.75 (m, 1H), 8.73 (d, J = 7.2 Hz, 1H)。
【0536】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−((シクロヘキシルアミノ)メチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(202)
【0537】
【化220】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.20 - 1.35 (m, 4H), 1.66 - 1.72 (m, 2H), 1.86 - 1.89 (m, 2H), 2.23 - 2.39 (m, 2H), 3.12 - 3.18 (m, 1H), 6.93 (ddd, J = 1.2, 6.8, 7.2 Hz, 1H), 6.99 (ddd, J = 0.8, 1.2, 7.6 Hz, 1H), 7.20 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.25 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.52 - 7.57 (m, 1H), 7.61 (dd, J = 1.2, 8.0 Hz, 1H), 7.84 - 7.85 (m, 1H), 8.76 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 9.77 (brs, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 24.6, 25.0, 41.2, 57.9, 88.9, 114.6, 119.2, 121.1, 122.8, 124.6, 127.3, 129.4, 133.7, 137.3, 140.8, 149.6, 157.2, 158.8。
【0538】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−((シクロヘプチルアミノ)メチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(203)
【0539】
【化221】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.40 - 1.59 (m, 6H), 1.72 - 1.81 (m, 4H), 2.18 -? 2.23 (m, 2H), 3.07 - 3.12 (m, 1H), 4.05 (m, 2H), 6.82 (ddd, J = 1.2, 6.8, 6.8 Hz, 1H), 6.91 (dd, J = 1.2, 8.0 Hz, 1H), 7.14 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.44 - 7.49 (m, 2H), 7.78 - 7.80 (m, 1H), 8.70 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 10.00 (brs, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 23.8,? 32.3, 41.5, 59.7, 89.7, 114.2, 118.7, 120.6, 122.4, 124.4, 127.2, 129.3, 133.7, 136.8, 140.9, 149.4, 157.2, 158.2。
【0540】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−((イソプロピルアミノ)メチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(204)
【0541】
【化222】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.25 (s, 3H), 1.26 (s, 3H), 2.30 - 3.06 (m,? 1H), 4.05 (s, 2H), 6.87 (dd, J = 6.4, 7.2 Hz, 1H), 6.95 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.17 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.32 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.54 (dd, J = 7.2, 7.2 Hz, 1H), 7.81 (s, 1H), 8.83 (d, J = 6.8 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 22.1,? 41.7, 48.9, 91.5, 113.7, 118.2, 120.1, 122.2, 124.6, 127.5, 129.5, 134.1, 136.2, 141.2, 149.5, 157.4, 157.8。
【0542】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−((シクロヘキシルアミノ)メチル)−8−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(205)
【0543】
【化223】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.20 - 1.34 (m, 3H), 1.71 - 1.91 (m, 3H),? 1.92 - 2.04 (m, 2H), 2.20 (s, 3H), 2.23 - 2.36 (m, 6H), 3.04 - 3.10 (m, 5H), 4.01 (s, 2H), 5.87 (s, 1H), 6.55 (s, J = 8.0 hz, 1H), 6.90 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.14 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 7.6 Hz,1H), 7.84 (s, 1H), 8.46 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 9.59 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 24.9, 25.3, 30.2, 41.2,?? 46.1, 46.3, 54.2, 58.4, 86.2, 98.9, 106.5, 119.3, 121.0, 122.3, 128.3, 129.5, 133.9, 141.9, 150.8, 154.8, 157.7, 158.9。
【0544】
【化224】
[この文献は図面を表示できません]
【0545】
J1の合成に関する一般手順
メタノール(0.5mL)中のアルデヒド(0.9mmol)の溶液に、NaBH(1.35mmol)を室温で加えた。1時間撹拌した後、反応混合物を塩化メチレン(10mL)で希釈し、ブライン(10ml)で洗浄した。有機層をMgSOで乾燥させ、真空下で濃縮した。粗生成物を、ヘキサン類と酢酸エチルの混合物からの再結晶化により精製して、J1を得た。
【0546】
J2の合成に関する一般手順
THF(1.0mL)中のエステル(0.06mmol)の撹拌した溶液に、LiAlH(0.09mmol)を加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応が完了した後、HO(0.1mL)を滴下した。反応混合物を濾別し、真空下で濃縮した。粗生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、J2を得た。
【0547】
J3の合成に関する一般手順
CHCl(0.6mL)中のJ1又はJ2(0.19mmol)の撹拌した溶液に、トリエチルアミン(0.38mmol)及び塩化ベンゾイル(0.28mmol)を0℃で加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応が完了した後、混合物をCHCl(10mL)で希釈し、ブライン(10ml)で洗浄した。有機層を無水MgSOで乾燥させ、真空下で濃縮した。粗生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:EtOAc=2:1)により精製して、J3を得た。
【0548】
3−(ヒドロキシメチル)−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(206)
【0549】
【化225】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 4.80 (s, 2H), 6.87 - 6.90 (m, 1H), 8.03 (dd, J = 7.2, 7.6 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.6, 8.0 Hz, 2H), 7.53 - 7.58 (m, 3H), 8.36 (brs, 1H), 8.82 (d, J = 6.8 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 56.0, 94.80, 94.85, 113.8, 121.1, 121.2, 123.2, 123.3, 124.5, 127.5, 128.6, 136.4, 138.9, 139.0, 149.7, 157.1, 158.0, 158.1。
【0550】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド−[1,2−a]ピリミジン−4−オン(207)
【0551】
【化226】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.95 (d, J =6.4 Hz, 2H), 6.93 (t, J =6.8 Hz, 1H), 7.05 (d, J =8.0 Hz, 1H), 7.38 (t, J =4.4 Hz, 2H), 7.42 (s, 1H), 7.63 (t, J =6.8 Hz, 1H), 7.81 (t, J =1.6 Hz, 1H), 8.20 (s, 1H), 8.92 (d, J =7.2 Hz, 1H),
【0552】
2−(3−フルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−カルボアルデヒド(208)
【0553】
【化227】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.94 (s, 2H), 6.94 (t, J =6.0 Hz, 2H), 7.17 (d, J =8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J =8.8 Hz, 2H), 7.63 (t, J =7.2 Hz, 2H), 7.70 (d, J =9.2 Hz, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.93 (d, J =7.2 Hz, 1H)。
【0554】
3−(ヒドロキシメチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(209)
【0555】
【化228】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.99 (s, 2H), 6.99 (d, J =6.0 Hz, 2H), 7.32 (d, J =8.0 Hz, 1H), 7.43 (d, J =7.6 Hz, 2H), 7.69 (brs, 2H), 8.06 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.96 (d, J =7.6 Hz, 1H)。
【0556】
3−(ヒドロキシメチル)−2−(3−(トリフルオロメトキシ)フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(210)
【0557】
【化229】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.95 (d, J =6.4 Hz, 2H), 6.84 (t, J =6.8 Hz, 1H), 6.92 (d, J =6.8 Hz, 1H), 7.30-7.34 (m, 3H), 7.59 (t, J =7.2 Hz, 1H), 7.86 (s, 1H), 8.36 (s, 1H), 8.87 (d, J =6.4 Hz, 1H),
【0558】
メチル 3−(3−(ヒドロキシメチル)−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−2−イルアミノ)ベンゾアート(211)
【0559】
【化230】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.92 (s, 3H), 4.99 (d, J =6.4 Hz, 2H), 6.96 (t, J =7.2Hz, 1H), 7.38-7.42 (m, 2H), 7.63 (t, J =7.8 Hz, 1H), 7.75 (d, J =7.6 Hz, 1H), 7.88 (d, J =8.0 Hz, 1H), 8.21(s, 1H), 8.25 (brs, 1H), 8.96 (d, J =7.6 Hz, 1H)。
【0560】
3−(3−(ヒドロキシメチル)−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−2−イルアミノ)安息香酸(212)
【0561】
【化231】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.73 (s, 1H), 5.74 (s, 2H), 7.19 (t, J =7.2Hz, 1H), 7.38-7.42 (m, 2H), 7.45 (d, J =7.6 Hz, 1H), 7.86 (t, J =8.4 Hz, 1H), 8.00 (d, J =8.0 Hz, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.89 (d, J =6.8 Hz, 1H)。
【0562】
2−(4−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(213)
【0563】
【化232】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 4.05 (d, J =7.2 Hz, 2H), 7.37 (d, J =8.8Hz, 2H), 7.44 (d, J =8.8 Hz, 1H), 7.75 (d, J =6.8 Hz, 2H), 7.88 (t, J =8.8 Hz, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.88 (d, J =6.4 Hz, 1H)。
【0564】
2−(2−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(214)
【0565】
【化233】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 5.01 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 6.97-7.01 (m, 3H), 7.26-7.29 (m, 1H), 7.42 (t, J = 8.8 Hz, 2H), 7.66 (t, J =7.2 Hz, 1H), 8.41 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 8.53 (s, 1H), 8.99 (d, J = 6.8 Hz, 1H)。
【0566】
3−(ヒドロキシメチル)−2−(3−ヒドロキシフェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(215)
【0567】
【化234】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 4.81 (s, 2H), 6.53 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.99 (dd, J = 6.8, 6.8 Hz, 1H), 7.04 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.12 (dd, J = 6.8, 6.8 Hz, 1H), 7.18 (s, 1H), 7.42 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 7.64 (dd, J = 6.8, 8.8 Hz, 1H), 8.88 (d, J = 7.2 Hz, 1H)。
【0568】
3−(ヒドロキシメチル)−2−(4−ヒドロキシフェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(216)
【0569】
【化235】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 4.83 (s, 2H), 6.77 (dd, J = 2.0 , 8.8 Hz, 2H), 7.04 (dd, J = 6.8, 6.8 Hz, 1H), 7.32 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.34 - 7.67 (m, 2H), 7.67 - 7.73 (m, 1H), 8.84 (d, J = 6.8 Hz, 1H)。
【0570】
3−(ヒドロキシメチル)−2−(2−ヒドロキシフェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(217)
【0571】
【化236】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 3.71 (s, 1H), 4.86 (s, 2H), 6.88 (ddd, J = 1.6, 7.6, 8.0 Hz, 1H), 6.93 (dd, J = 1.6, 8.0 Hz, 1H), 6.98 (ddd, J = 1.6, 7.2, 8.0 Hz, 1H(, 7.05 (ddd, J = 1.2, 6.8, 6.8 Hz,. 1H), 7.43 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.69 - 7.73 (m, 2H), 8.91 (dd, J = 0.8, 6.8 Hz, 1H)。
【0572】
2−(2,6−ジクロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(218)
【0573】
【化237】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 5.03 (d, J =6.0 Hz, 2H), 6.96 (t, J =7.2 Hz, 1H), 7.16 (t, J =7.6 Hz, 2H), 7.2 (s, 1H), 7.39 (d, J =8.0 Hz, 2H), 7.56 (t, J =7.6 Hz, 1H), 7.77 (s, 1H), 8.96 (d, J =7.2 Hz, 1H)。
【0574】
2−(3,5−ジクロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(219)
【0575】
【化238】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.97 (d, J =6.0 Hz, 2H), 7.01-7.04 (m, 2H), 7.50 (t, J =6.8 Hz, 1H), 7.60 (s, 2H), 7.71 (t, J =8.4 Hz, 2H), 8.24 (s, 1H), 8.98 (d, J =7.2 Hz, 1H)。
【0576】
2−(3,5−ジフルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(220)
【0577】
【化239】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.99 (d, J =6.0 Hz, 2H), 6.52 (t, J =8.8 Hz, 1H), 7.05 (t, J =5.6 Hz, 2H), 7.29 (d, J =2.0 Hz, 2H), 7.51 (s, 1H), 7.72 (t, J =7.6 Hz, 1H), 8.30 (s, 1H), 8.99 (d, J =6.4 Hz, 1H)。
【0578】
2−(2,6−ジメチルフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(221)
【0579】
【化240】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.23 (s, 6H), 5.02 (d, J =6.4 Hz, 2H), 6.92 (t, J =6.8 Hz 1H), 7.12 (s, 3H), 7.20 (d, J =8.8 Hz, 1H), 7.33 (s, 1H), 7.53 (t, J =6.8 Hz, 1H), 8.94 (d, J =6.4 Hz, 1H)。
【0580】
3−(ヒドロキシメチル)−2−フェノキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(222)
【0581】
【化241】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.31 (brs, 1H), 4.86 (s, 2H), 7.03 - 7.09 (m, 3H), 7.13 - 7.18 (m, 1H), 7.28 - 7.34 (m, 3H), 7.58 - 7.62 (m, 1H), 8.94 - 8.96 (m, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 56.0, 99.7, 115.2, 121.7, 125.1, 125.3, 127.4, 129.3, 136.8, 149.2, 152.8, 159.6, 164.0。
【0582】
2−(3−フルオロフェノキシ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(223)
【0583】
【化242】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.62 (brs, 1H), 4.78 (s, 2H), 6.78 - 6.85 (m, 3H), 7.02 (ddd, J = 1.2, 6.8, 7.2 Hz, 1H), 7.18 - 7.23 (m, 1H), 7.25 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.57 -7.62 (m, 1H), 8.89 (d, J = 6.8 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 55.3, 99.7, 109.4, 109.6, 111.7, 111.9, 115.2, 117.2, 117.3, 125.0, 127.3, 129.7, 129.8, 137.0, 149.0, 153.5, 153.6, 159.4, 161.4, 163.6, 163.8。
【0584】
2−(3−クロロフェノキシ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(224)
【0585】
【化243】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.51 (t, J = 6.4 Hz, 1H), 4.79 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 6.95 - 6.98 (m, 1H), 7.04 (dd, J = 6.8, 7.2 Hz, 1H), 7.08 - 7.10 (m, 1H), 7.20 (dd, J = 8.4, 8.8 Hz, 1H), 7.27 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.59 - 7.63 (m, 1H), 8.91 9dd, J = 0.4, 7.2 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 53.3, 55.4, 99.7, 115.3, 120.1, 122.2, 125.1, 127.4, 129.8, 134.3, 137.0, 153.2, 159.2, 163.6。
【0586】
3−(ヒドロキシメチル)−2−(フェニルアミノ)−6,7,8,9−テトラヒドロ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(225)
【0587】
【化244】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.85 - 1.93 (m, 4H), 2.15 (s, 2H), 2.84 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 3.87 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 7.06 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.26 (t, J = 7.0 Hz, 2H), 7.51 (d, J = 7.4 Hz, 2H), 11.2 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 14.6, 19.2, 22.2, 32.2, 42.4, 88.4, 122.9, 124.4, 128.8, 138.4, 160.5, 160.8, 162.2。
【0588】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(226)
【0589】
【化245】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 1.23 - 1.34 (m, 2H), 1.38 - 1.51 (m, 4H), 2.35 - 2.41 (m, 2H), 3.98 - 4.05 (m, 2H), 4.12 (s, 2H), 7.17 - 7.22 (m, 2H), 7.31 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 7.36 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.77 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, DMSO-d6) δ 15.1, 23.1, 31.4, 42.4, 59.2, 61.4, 65.7, 122.8, 123.9, 125.6, 131.6, 134.3, 139.4, 157.9, 164.3
【0590】
3−(ヒドロキシメチル)−2−(3−(トリフルオロメチル)フェニルアミノ)−6,7,8,9−テトラヒドロ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(227)
【0591】
【化246】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 1.19 - 1.38 (m, 2H), 1.48 - 1.54 (m, 2H), 1.70 - 1.73 (m, 2H), 2.38 (t, J = 12.8 Hz, 1H), 3.98 - 4.06 (m, 2H), 4.13 (s, 2H), 7.47 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.55 - 7.59 (m, 2H), 7.83 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, DMSO-d6) δ14.3, 22.2, 30.5, 41.5, 58.4, 77.9, 119.8, 121.2, 127.0,? 129.8, 130.1, (d, J = 26.8 due to CF3), 138.2, 146.1, 157.1, 163.6, 169.1。
【0592】
3−(ヒドロキシメチル)−2−(2−ヒドロキシフェニルアミノ)−6,7,8,9−テトラヒドロ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(228)
【0593】
【化247】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.78 - 1.94 (m, 4H), 2.13 - 2.23 (m,, 2H), 2.61 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 3.98 - 4.05 (m, 2H), 4.12 (s, 2H), 6.81 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.98 - 7.12 (m, 2H), 10.11(s, 1H), 11.3 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 14.3, 21.4, 31.3, 42.1, 61.1, 87.7, 121.2, 126.4, 128.3, 128.6, 151.1, 161.3, 162.5, 163.7, 169.4。
【0594】
3−(ヒドロキシメチル)−2−(3−ヒドロキシフェニルアミノ)−6,7,8,9−テトラヒドロ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(229)
【0595】
【化248】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.41 - 1.61 (m, 4H), 1.62 - 1.77 (m, 2H), 2.72 (t, J = 10.0 Hz, 1H), 3.78 - 3.95 (m, 2H), 4.17 (s,2H), 6.43 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.81 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.87 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.98 (t, J = 2.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 14.2, 21.8, 31.9, 42.4, 60.1, 79.8, 109.8, 111.6, 114.0, 129.4, 139.4,149.7, 159.3, 160.2, 163.1。
【0596】
3−(ヒドロキシメチル)−2−(4−ヒドロキシフェニルアミノ)−6,7,8,9−テトラヒドロ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(230)
【0597】
【化249】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 1.21 - 1.45 (m, 4H), 1.63 - 1.71 (m, 2H), 2.34 (t, J = 12.8 Hz, 1H), 3.98 - 4.05 (m, 2H), 4.19 (s, 2H), 6.75 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.00 (d, J = 8.8 Hz, 2H);13C NMR (100 MHz, DMSO-d6) δ 14.9, 21.9, 32.1, 42.3, 60.4, 87.2, 115.7, 125.0, 130.1, 154.9, 159.4, 160.6, 163.3。
【0598】
3−(ヒドロキシメチル)−9−メチル−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(231)
【0599】
【化250】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.40 (s, 3H), 2.97 (brs, 1H), 4.93 (s, 2H), 6.89 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.11 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.34 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 7.62 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 8.02 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 8.73 (d, J = 6.8 Hz, 1H)。
【0600】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(232)
【0601】
【化251】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.43 (s, 3H), 3.06 (t, J= 6.4 Hz, 1H), 4.92 (d, J= 6.4 Hz, 2H), 6.69 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 7.03 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.23 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.29 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.44 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.03 (s, 1H), 8.38 (s, 1H), 8.71 (d, J = 7.2 Hz, 1H)。
【0602】
2−((3−クロロフェニル)(メチル)アミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(233)
【0603】
【化252】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.51 (s, 3H), 4.09 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 4.12 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 6.95 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.04 - 7.06 (m, 2H), 7.20 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 7.54 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.84 (d, J = 7.2 Hz, 1H)。
【0604】
2−((3−クロロフェニル)(メチル)アミノ)−3−(メトキシメチル)−9−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(234)
【0605】
【化253】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.49 (s, 3H), 3.01 (s, 3H), 4.04 (s, 3H), 6.91 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.08 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.12 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.20 (s, 1H), 7.26 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.86 (d, J = 7.2 Hz, 1H)。
【0606】
3−(ヒドロキシメチル)−9−メチル−2−(3−(トリフルオロメトキシ)フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(235)
【0607】
【化254】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.40 (s, 3H), 3.15 (t, J = 6.2 Hz, 1H), 4.93 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 6.67 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 6.91 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.25-7.27 (m, 1H), 7.32 (t, J = 8.2 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 7.98 (s, 1H), 8.51 (s, 1H), 8.72 (d, J = 6.8 Hz, 1H)。
【0608】
3−(ヒドロキシメチル)−2−(3−ヒドロキシフェニルアミノ)−9−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(236)
【0609】
【化255】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 2.44 (s, 3H), 4.75 (s, 2H), 6.45 (dd, J = 2.4, 8.0 Hz, 1h), 6.84 (dd, J = 6.8, 6.8 Hz, 1H), 7.06 (dd, J = 8.0, 8.4 Hz, 1H), 7.11 (dd, J = 2.0, 2.4 Hz, 1H), 7.17 (dd, H = 2.0, 8.0 Hz, 1H), 7.45 (d, J = 6.8 Hzm 1H), 8.72 (d, J = 7.2 Hz, 1H)。
【0610】
3−(ヒドロキシメチル)−2−(4−ヒドロキシフェニルアミノ)−9−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(237)
【0611】
【化256】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.40 (s, 3H), 4.94 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 6.81 - 6.84 (m, 3H), 7.46 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.50 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.84 (s, 1H), 8.82 (d, J = 7.2 Hz, 1H)。
【0612】
2−(4−tert−ブチルフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(238)
【0613】
【化257】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.34 (s, 9H), 2.40 (s, 3H), 3.07 (t, J = 6.2 Hz, 1H), 4.91 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 6.61 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.34 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 7.38 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.21 (br s, 1H), 8.69 (d, J = 7.2 Hz, H)。
【0614】
2−(3−クロロベンジルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(239)
【0615】
【化258】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 2.31 (s, 3H), 3.02 (s, 1H), 4.68 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.70 (s, 2H), 6.70 (dd, J = 5.6, 6.0 Hz, 1H), 6.74 (dd, J = 6.8, 7.2 Hz, 1H), 7.11 - 7.20 (m, 3H), 7.31 (s, 1H), 7.38 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.66 (d, J = 6.8 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3 + CD3OD) δ 17.7, 44.2, 44.3, 55.8, 93.1, 93.2, 112.6, 125.4, 125.5, 126.9, 127.5, 129.5, 132.6, 134.0, 134.9, 141.7, 149.45, 149.47, 157.4, 159.10, 159.16。
【0616】
3−(ヒドロキシメチル)−2−(イソブチルアミノ)−9−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(240)
【0617】
【化259】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 0.96 (d, J = 6.8 Hz, 6H), 1.88 - 1.95 (m, 1H), 2.34 (s, 3H), 3.13 (brs, 1H), 3.32 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.78 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 6.08 (brs, 1H), 6.72 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.37 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.66 (d, J = 6.8 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 17.9, 20.5, 28.9, 48.6, 57.1, 92.5, 112.1, 126.0, 132.5, 134.6, 149.6, 157.1, 159.5。
【0618】
2−(ジエチルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(241)
【0619】
【化260】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.22 (t, J = 6.8 Hz, 6H), 2.35 (s, 3H), 3.41 (s, 1H), 3.63 (q, J = 6.8 Hz, 4H), 4.44 (s, 2H), 6.65 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.31 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.68 (d, J = 7.2 Hz, 1H) 13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 13.9, 17.7, 44.0, 67.0, 92.2, 111.7, 125.8, 132.5, 134.4, 148.1, 160.7, 160.8。
【0620】
2−(シクロヘキシルメチルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(242)
【0621】
【化261】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 0.95 - 0.98 (m, 2H), 1.18 - 1.23 (m, 3H), 1.58 - 1.79 (m, 6H), 2.42 (s, 3H), 3.27 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.85 (brs, 1H), 4.74 (m, 2H), 6.21 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 6.68 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 7.33 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.57 (d, J = 7.2 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 17.9, 26.2, 26.7, 31.3, 38.4, 47.5, 56.9, 92.8, 112.0, 126.0, 132.3, 134.5, 149.4, 156.9, 159.5。
【0622】
3−(ヒドロキシメチル)−9−メチル−2−モルホリノ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(243)
【0623】
【化262】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.01 (brs, 1H), 2.43 (s, 3H), 3.62 (t, J = 4.8 Hz, 4H), 3.78 (t, J = 4.8 Hz, 4H), 4.62 (s, 2H), 6.85 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.46 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.76 (d, J = 6.8 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 17.9, 49.7, 58.9, 67.1, 95.5, 113.3,? 125.2, 133.4, 135.0, 148.2, 160.6, 161.7。
【0624】
3−(ヒドロキシメチル)−9−メチル−2−モルホリノ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オンヒドロクロリド(244)
【0625】
【化263】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.43 (s, 3H), 3.42 (s, 1H), 3.62 (t, J = 4.8 Hz, 4H), 3.78 (t, J = 4.8 Hz, 4H), 4.62 (s, 2H), 6.85 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.46 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.76 (d, J = 6.8 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 17.9, 49.7, 58.9, 67.1, 98.5, 113.3, 125.2, 133.4, 135.0, 148.2, 160.6, 161.7。
【0626】
7−ブロモ−2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(245)
【0627】
【化264】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.78 (s, 2H), 5.37 (s, 1H), 7.12 (dd, J = 1.6 Hz, 8.4 Hz, 1H), 7.32 (d, J = 8.0 Hz 1H), 7.42 (dd, J = 1.6 Hz, 8.4 Hz, 1H), 7.54 (dd, J = 0.8 Hz, 8.0 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz 1H), 7.91 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.47(s, 1H), 8.71 (s, 1H);
【0628】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−7−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(246)
【0629】
【化265】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.86 (s, 3H), 4.70 (s, 2H), 5.22 (s, 1H), 7.02 (dd, J = 0.8 Hz, 8.0 Hz, 1H), 7.28 - 7.32 (m, 1H), 7.41 (dd, J = 1.2 Hz, 9.6 Hz, 1H), 7.58 (dd, J = 0.8 Hz, 8.0 Hz, 1H), 7.64 - 7.68 (m, 1H), 7.87 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.36 (s, 1H), 8.69 (s, 1H)
【0630】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(247)
【0631】
【化266】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.92 (s, 3H), 4.62 (s, 2H), 5.07 (s, 1H), 6.71 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 6.83 (dd, J = 2.8 Hz, 8.0 Hz, 1H), 7.01 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.28 (dd, J = 8.0 Hz, J = 8.0 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.76 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.62 (s, 1H), 8.71 (d, J = 8.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, DMSO-d6) 54.8, 57.3, 93.8, 101.5, 109.3, 120.0, 120.9, 122.5, 129.5, 130.7, 133.4, 142.2, 151.9, 156.9, 157.8, 166.2。
【0632】
8−クロロ−2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(248)
【0633】
【化267】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.68 (s, 2H), 5.14 (brs, 1H), 7.03 (dd, J = 1.2, 8.0 Hz, 1H), 7.19 (dd, J = 2.4, 7.6 Hz, 1H), 7.28 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.54, (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.58 (dd, J = 1.2, 8.4 Hz, 1H), 7.57 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 8.78 (d, J = 8.0 Hz, 1H)。
【0634】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−(メチルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(249)
【0635】
【化268】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.81 (s, 3H), 3.85 (s, 2H), 6.02 (s, 1H), 6.32 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.93 (d, J = 2 Hz, 1H), 7.12 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.81 (s, 1H), 8.42 (s, 1H), 9.93 (s, 1H)。
【0636】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−8−(ジエチルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(250)
【0637】
【化269】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.23 (t, J = 6.8 Hz, 6H), 3.44 (q, J = 6.8 Hz, 4H), 3.99 (s, 2H), 4.82 (t, J = 2.1 Hz, 1H), 6.29 (d, J = 2.1Hz, 1H), 6.54 (dd, J = 2.4, 8.4 Hz, 1H), 6.92 (d, J = 2 Hz, 1H), 7.21 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.81 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.06 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 8.85 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 9.71 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 12.7, 20.0, 44.7, 92.8, 97.1, 104.0, 118.9, 120.7, 121.9, 128.5, 129.5, 134.1, 142.8, 150.6, 151.9, 158.3, 159.2。
【0638】
3−(ヒドロキシメチル)−8−モルホリノ−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(251)
【0639】
【化270】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.43 (s, 4H), 3.67 (s, 4H), 4.59 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 5.05, (t, J = 4.8 Hz, 1H), 6.41 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 6.95 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.00 (dd, J = 2.8, 8.4 Hz, 1H), 7.25 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 7.64 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 8.38 (s, 1H), 8.69 (d, J = 8.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, DMSO-d6) δ 46.5, 55.1, 66.3, 91.5, 99.1, 105.4, 121.3, 122.6, 128.5, 129.1, 140.9, 151.4, 155.0, 156.7, 158.5。
【0640】
2−(3−フルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−モルホリノ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(252)
【0641】
【化271】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.46 (s, 4H), 3.68 (s, 4H), 4.59 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 5.06, (t, J = 5.2 Hz, 1H), 6.47 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 6.74 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.03 (dd, J = 2.8, 8.0 Hz, 1H), 7.26 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.79 (d, J = 12.4 Hz, 1H), 8.52(s, 1H), 8.60 (d, J = 8.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, DMSO-d6) δ 45.8, 54.2, 65.6, 91.3, 98.4, 105.0, 108.0 (d, J = 20 Hz, due to F), 116.0, 128.0, 129.8 (d, J = 10 Hz, due to F), 142.1 (d, J = 11 Hz, due to F), 150.6, 154.4, 156.1, 157.4, 161.0, 163.3。
【0642】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−モルホリノ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(253)
【0643】
【化272】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.45 (t, J = 5.6 Hz, 4H), 3.69 (t, J = 5.6 Hz, 4H), 4.58 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 5.01 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 6.42 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 6.98 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.05 (dd, J = 2.8, 8.0 Hz, 1H), 7.26 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.80 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 8.48(s, 1H), 8.60 (d, J = 8.0 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, DMSO-d6) δ 45.4, 53.6, 65.7, 84.7, 98.6, 105.3, 117.8, 118.7, 119.8, 127.1, 130.2, 129.2, 141.8, 149.7, 153.0, 155.3, 157.4;LC-MS (ESI, m/z): 386 [M+H]+
【0644】
3−(ヒドロキシメチル)−8−(4−メチルピペラジン−1−イル)−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(254)
【0645】
【化273】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.34 (s, 3H), 2.52 (t, J =5.2 Hz, 4H), 3.43 (t, J =5.2 Hz, 4H), 4.88 (s, 2H), 5.28 (s, 1H), 6.37 (s, 1H), 6.55 (d, J =8.0Hz, 1H), 7.05 (t, J =7.2Hz, 1H), 7.33 (t, J =7.6 Hz, 2H), 7.60 (d, J =7.6 Hz, 2H), 7.91 (s, 1H), 8.64 (d, J =8.0Hz, 1H)。
【0646】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(255)
【0647】
【化274】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.14 (s, 3H), 2.38 (t, J = 4.4 Hz, 4H), 3.45 (t, J = 4.4 Hz, 4H), 3.56 (s, 2H), 6.41 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 6.95 (dd, J = 1.6, 8.0 Hz, 1H), 7.01 (dd, J = 2.4, 8.0 Hz, 1H), 7.27 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.50 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 8.0 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 10.4 (s, 1H), 14.18 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) δ 45.6, 51.6, 54.0, 55.0, 85.3, 98.3, 105.1, 117.7, 118.5, 121.0, 127.9, 130.3, 133.0, 142.1, 150.8, 154.1, 156.4, 157.8;LC-MS (ESI, m/z):400 [M+H]+
【0648】
2−(3−フルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−(4−メチルピペラジン−1−イル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(256)
【0649】
【化275】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.35 (s, 3H), 2.54 (t, J =4.4 Hz, 4H), 3.48 (t, J =4.8 Hz, 4H), 4.87 (s, 2H), 5.23 (s, 1H), 6.42 (s, 1H), 6.60 (d, J = 8.4Hz, 1H), 6.73 (t, J = 8.4Hz, 1H), 7.12 (d, J =8.4 Hz, 1H), 7.19 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.71-7.75 (m, 1H), 8.04 (s, 1H), 8.71 (d, J = 8.0Hz, 1H)。
【0650】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(257)
【0651】
【化276】
[この文献は図面を表示できません]

無色の固体、融点235℃(分解);1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.42 (s, 3H), 4.07 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 7.03 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.26 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 7.46 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.84 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 8.79 (d, J = 7.2 Hz, 2H)。
【0652】
2−(4−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(258)
【0653】
【化277】
[この文献は図面を表示できません]

無色の固体、融点227℃(分解);1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.42 (s, 3H), 4.10 (s, 2H), 6.85 (d, J = 7.2Hz, 1H), 7.23-7.28 (m, 4H), 7.87 (d, J = 6.8Hz, 2H), 8.94 (d, J = 7.6 Hz, 1H)。
【0654】
2−(4−フルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(259)
【0655】
【化278】
[この文献は図面を表示できません]

無色の固体、融点232℃(分解);1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.42(s, 3H), 4.12 (s, 2H), 6.85 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 7.21 (s, 1H), 7.31-7.38 (m, 2H), 7.85 (q, J = 4.8 Hz, 2H), 8.94 (d, J = 7.2 Hz, 1H)。
【0656】
2−(3,4−ジクロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(260)
【0657】
【化279】
[この文献は図面を表示できません]

無色の固体、融点230℃(分解);1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.44 (s, 3H), 4.09 (s, 2H), 6.89 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.26 (s, 1H), 7.36 (d, J =8.8 Hz, 1H), 7.76 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 8.24 (d, J =2.4 Hz, 1H), 8.95 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 9.71 (s, 1H)。
【0658】
2−(3−クロロ−4−フルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−8−メチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(261)
【0659】
【化280】
[この文献は図面を表示できません]

無色の固体、融点225℃(分解);1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.43 (s, 3H), 4.09 (s, 2H), 6.88 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.11 (t, J = 8.8 Hz, 1H), 7.27 (s, 1H), 7.69-7.73 (m, 1H), 8.12 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.95 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 9.71 (s, 1H)。
【0660】
9−クロロ−2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(262)
【0661】
【化281】
[この文献は図面を表示できません]

無色の固体、融点230℃(分解);1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.95 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 6.80 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.06 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.27 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.46 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.78 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.18 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 8.43 (s, 1H), 8.81 (d, J = 7.2 Hz, 1H)。
【0662】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−(トリフルオロメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(263)
【0663】
【化282】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.77 (s, 2H), 7.11 - 7.13 (m, 1H), 7.32 (dd, J = 7.2, 7.2 Hz, 1H), 7.35 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.48 - 7.50 (m, 1H), 8.13 - 8.14 (m, 1H), 8.41 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 9.12 (dd, J = 1.2, 7.2 Hz, 1H)。
【0664】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−9−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(264)
【0665】
【化283】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.76 (s, 1H), 5.31 (brs, 1H), 7.11 - 7.13 (m, 1H), 7.18 -7.23 (m, 1H), 7.38 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.63 - 7.65 (m, 1H), 7.86 (dd, J = 8.4, 8.8 Hz, 1H), 8.12 - 8.13 (m, 1H), 8.73 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.96 (brs, 1H)。
【0666】
2−(4−クロロフェニルアミノ)−9−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(265)
【0667】
【化284】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.72 (s, 2H), 5.30 (brs, 1H), 7.15 - 7.20 (m, 1H), 7.41 - 7.44 (m, 2H), 7.79 - 7.82 (m, 2H), 7.84 - 7.86 (m, 1H), 8.72 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.92 (brs, 1H)。
【0668】
9−フルオロ−2−(4−フルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(266)
【0669】
【化285】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.75 (s, 2H), 5.25 (brs, 1H), 7.13 - 7.25 (m, 3H), 7.73 - 7.77 (m, 2H), 7.80 - 7.85 (m, 1H), 8.72 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.84 (brs, 1H)。
【0670】
2−(3−クロロ−4−フルオロフェニルアミノ)−9−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(267)
【0671】
【化286】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.74 (s, 2H), 5.24 (brs, 1H), 7.18 - 7.22 (m, 1H), 7.39 - 7.44 (m, 1H), 7.65 - 7.69 (m, 1H), 7.83 - 7.87 (m, 1H), 8.20 - 8.22 (m, 1H), 8.72 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.91 (brs, 1H)。
【0672】
2−(3,4−ジフルオロフェニルアミノ)−9−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(268)
【0673】
【化287】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.75 (s, 2H), 5.26 (brs, 1H), 7.17 - 7.22 (m, 1H), 7.39 - 7.49 (m, 1H), 7.84 - 7.88 (m, 1H), 8.08 - 8.14 (m, 1H), 8.73 (m, J = 7.2 Hz, 1H), 8.93 (brs, 1H)。
【0674】
2−(3,4−ジクロロフェニルアミノ)−9−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(269)
【0675】
【化288】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.75 (s, 2H), 5.27 (brs, 1H), 7.19- 7.23 (m, 1H), 7.60 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.7 (dd, J = 2.8, 8.8 Hz, 1H), 7.85 - 7.89 (m, 1H), 8.83 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 8.73 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 9.00 (brs, 1H)。
【0676】
2−(1H−インドール−5−イルアミノ)−9−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(270)
【0677】
【化289】
[この文献は図面を表示できません]

融点=184〜185℃;1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.70 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 5.18 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 6.35 (s, 1H), 7.00 - 7.04 (m, 1H), 7.23 (dd, J = 2 Hz, 8.8 Hz, 1H), 7.28 - 7.32 (m, 2H), 7.68 (dd, J = 8 Hz, J = 8 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H), 8.61 (s, 1H), 8.64 (d, J = 6 Hz, 1H), 10.98 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, DMSO-d6) 55.2, 94.6 ,101.7 (d, J = 5.2 Hz, due to F), 111.6, 112.1 (d, J = 7.4 Hz, due to F), 113.7, 118.0, 119.8 (d, J = 17.1 Hz, due to F), 124.2 (d, J = 4.4 Hz, due to F), 126.5, 128.2, 131.9, 133.5, 151.6, 154.1, 156.3, 157.6。
【0678】
3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(271)
【0679】
【化290】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.93 (s, 3H), 4.71 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 5.29 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 6.97 - 7.01 (m, 1H), 7.06 - 7.10 (m, 1H), 7.27 - 7.32 (m, 3H), 7.83 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 8.47 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.68 (s, 1H)。
【0680】
3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−チオン(272)
【0681】
【化291】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.98 (s, 3H), 4.11 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 6.88 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 7.04 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.31 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 7.82 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 7.98 (s, 1H), 8.59 (d, J = 5.6 Hz, 1H);13C NMR (100 MHz, CDCl3) 26.9, 57.1, 94.2, 111.8, 112.7, 119.9, 121.1, 123.3, 128.9, 139.8, 143.7, 151.3, 155.6, 158.6。
【0682】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(273)
【0683】
【化292】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.94 (s, 3H), 4.68 (s, 2H), 6.99 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.09 (dd, J = 7.2 Hz, J = 7.2 Hz, 1H), 7.25 - 7.29 (m, 2H), 7.56 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.42 (s, 1H), 8.45 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.77 (s, 1H)。
【0684】
2−(4−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(274)
【0685】
【化293】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.90 (s, 3H), 4.65 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 5.19 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 7.03 (dd, J = 7.2 Hz, 7.6 Hz, 1H), 7.23 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.29 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.85 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 8.42 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.72 (s, 1H)。
【0686】
2−(4−フルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(275)
【0687】
【化294】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.91 (s, 3H), 4.69 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 5.19 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 7.13 (t, J = 8.8 Hz, 1H), 7.25 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.83 - 7.86 (m, 1H), 8.45 (dd, J = 1.2 Hz, 7.2 Hz, 1H), 8.66 (s, 1H)。
【0688】
3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−2−(4−(トリフルオロメトキシ)フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(276)
【0689】
【化295】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.96 (s, 3H), 4.67 (d, J = 4.0 Hz, 2H), 5.20 (s, 1H), 7.07 (dd, J = 7.2 Hz, J = 7.2 Hz, 1H), 7.23 (s, 1H), 7.27 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.95 (dd, J = 8.8 Hz, J = 8.8 Hz, 2H), 8.45 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.78 (s, 1H)。
【0690】
3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−2−(4−(トリフルオロメチル)フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(277)
【0691】
【化296】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.97 (s, 3H), 4.72 (s, 2H), 5.32 (s, 1H), 7.14, (dd, J = 7.2 Hz, 7.2 Hz, 1H), 7.33 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 8.11 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 8.49 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 9.09 (s, 1H)。
【0692】
2−(3−クロロ−4−フルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(278)
【0693】
【化297】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.95 (s, 3H), 4.69 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 5.16 (t, J = 4.8 Hz, 1H), 7.10 (dd, J = 7.2 Hz, 7.2 Hz, 1H), 7.30 (dd, J = 0.8 Hz, 8.0 Hz, 1H), 7.32 (dd, J = 9.2 Hz, 9.2 Hz, 1H), 7.61 - 7.65 (m, 1H), 8.46 (dd, J = 0.8 Hz, 7.2 Hz, 1H), 8.59 (dd, J = 2.8 Hz, 7.2 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H)。
【0694】
2−(3,4−ジフルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(279)
【0695】
【化298】
[この文献は図面を表示できません]

融点=231℃(分解);1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.92 (s, 3H), 4.66 (s, 2H), 5.17 (brs, 1H), 7.07 (dd, J = 7.2 Hz, 7.2 Hz, 1H), 7.26 - 7.33 (m, 2H), 7.39 - 7.41 (m, 1H), 8.34 - 8.40 (m, 1H), 8.44 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H);13C NMR (100 MHz, DMSO) δ 54.1, 56.8, 95.2, 109.1, 113.4, 116.0 (d, J = 3.8 Hz, due to F), 116.8, 118.7, 137.5 (d, J = 9.7 Hz, due to F), 143.2 (d, J = 11.9 Hz, due to F), 145.6, 147.5 (d, J = 13.4 Hz, due to F), 149.9 (d, J = 13.4 Hz, due to F), 150.6, 155.5。
【0696】
2−(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(280)
【0697】
【化299】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.93 (s, 3H), 4.68 (s, 2H), 5.14 (s, 1H), 6.99 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.06 (dd, J = 7.2 Hz, 7.2 Hz, 1H), 7.26 (dd, J = 1.2 Hz, 8.0 Hz, 1H), 7.38 (dd, J = 1.2 Hz, 8.0 Hz, 1H), 8.25 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 8.45 (dd, J = 1.2 Hz, 7.2 Hz, 1H), 8.52 (s, 1H), 9.79 (s, 1H)。
【0698】
2−(3,4−ジクロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(281)
【0699】
【化300】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.93 (s, 3H), 4.66 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 5.16 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.09 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.29 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 7.48 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.64 (dd, J = 2.8 Hz, 8.8 Hz, 1H), 8.44 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.67 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 8.82 (s, 1H)。
【0700】
3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−2−(4−メチル−3−(トリフルオロメチル)フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(282)
【0701】
【化301】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 2.49 (t, J = 2.0 Hz, 3H due to CF3 ), 3.93 (s, 3H), 4.70 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 5.19 (t, J = 4.8 Hz, 1H), 7.10 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.29 (dd, J = 1.2 Hz, 8.0 Hz, 1H), 7.32 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.74 (dd, J = 1.6 Hz, 8.0 Hz, 1H), 8.46 (dd, J = 1.2 Hz, 6.8 Hz, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.85 (d, J = 2.0 Hz, 1H)。
【0702】
2−(4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(283)
【0703】
【化302】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.92 (s, 3H), 4.68 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 5.12 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 7.07 (dd, J = 7.2 Hz, 7.2 Hz, 1H), 7.27 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.37 - 7.42 (m, 1H), 7.86 - 7.88 (m, 1H), 8.43 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.99 - 9.00 (m, 1H)。
【0704】
2−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(284)
【0705】
【化303】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 1.97 - 2.05 (m, 2H), 2.79 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 2.85 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 3.92 (s, 3H), 4.69 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 5.26 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.04 (dd, J = 7.2 Hz, 1H), 7.12 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.24 (dd, J = 0.8 Hz, 7.6 Hz, 1H), 7.46 (dd, J = 2.0 Hz, 8.0 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H), 8.45 (dd, J = 1.2 Hz, 7.2 Hz, 1H), 8.59 (s, 1H)。
【0706】
2−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(285)
【0707】
【化304】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.91 (s, 3H), 4.68 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 5.21 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 5.98 (s, 2H), 6.84 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.05 - 7.07 (m, 1H), 7.26 (dd, J = 1.2 Hz, 8.0 Hz, 1H), 7.82 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.46 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.45 (dd, J = 1.2 Hz, 7.2 Hz, 1H), 8.56 (s, 1H)。
【0708】
2−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(286)
【0709】
【化305】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.92 (s, 3H), 4.19 - 4.24 (m, 4H), 4.67 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 5.19 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 6.77 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.05 (dd, J = 7.2 Hz, 7.2 Hz, 1H), 7.12 (dd, J = 2.4 Hz, 8.4 Hz, 1H), 7.26 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.46 (dd, J = 2.0 Hz, 7.2 Hz, 1H), 8.47 (s, 1H)。
【0710】
3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−2−(1−メチル−1H−インドール−5−イルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(287)
【0711】
【化306】
[この文献は図面を表示できません]

融点=195〜197℃;1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.82 (s, 3H), 3.97 (s, 3H), 4.77 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 5.28 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 6.42 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 7.09 (dd, J = 7.2, 7.6 Hz, 1H), 7.28 - 7.30 (m, 1H), 7.33 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.46 (dd, J = 2.0, 8.8 Hz, 1H), 8.18 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.52 (dd, J = 1.2, 6.8 Hz, 1H), 8.62 (br s, 1H)。
【0712】
3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−2−(1−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(288)
【0713】
【化307】
[この文献は図面を表示できません]

融点=186℃(分解);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.87 (s, 3H), 3.98 (s, 3H), 4.79 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 5.31 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.08 (dd, J = 7.2, 7.2 Hz, 1H), 7.28 (dd, J = 0.8, 7.6 Hz, 1H), 7.50 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.56 (dd, J = 2.0, 8.8 Hz, 1H), 8.13(s, 1H), 8.34 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 8.53 (dd, J = 0.8, 7.2 Hz, 1H), 8.73 (br s, 1H)。
【0714】
3−(ヒドロキシメチル)−9−メトキシ−2−(1−メチル−1H−インダゾール−5−イルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(289)
【0715】
【化308】
[この文献は図面を表示できません]

融点=205℃(分解);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.40 (s, 3H), 4.08 (s, 3H), 4.78 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 5.28 (t, J = 5.0 Hz, 1H), 7.12 (dd, J = 7.2, 7.6 Hz, 1H), 7.32 (1H, J = 1.2, 7.6 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.68 (dd, J = 2.0, 9.0 Hz, 1H), 8.04 (m, 1H), 8.07(d, J = 1.2 Hz, 1H), 8.53 (dd, J = 1.2, 6.8 Hz, 1H), 8.75 (br s, 1H)。
【0716】
9−(ジフルオロメトキシ)−2−(4−フルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(290)
【0717】
【化309】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.67 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 5.14 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 7.07 - 7.11 (m, 3H), 7.17 (t, J = 74 Hz due to F2, 1H), 7.63 - 7.69 (m, 3H), 8.71 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H)。
【0718】
2−(4−クロロフェニルアミノ)−9−(ジフルオロメトキシ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(291)
【0719】
【化310】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.69 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 5.23 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 7.13 (dd, J = 7.2 Hz, 7.2 Hz, 1H), 7.23 (t, J = 74 Hz, 1H, due to F2), 7.30 - 7.33 (m, 2H), 7.72 - 7.75 (m, 3H), 8.75 (dd, J = 1.2 Hz, 7.2 Hz, 1H), 8.86 (s, 1H);
【0720】
9−(ジフルオロメトキシ)−2−(3,4−ジフルオロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(292)
【0721】
【化311】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.70 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 5.22 (s, 1H), 7.16 (dd, J = 7.2 Hz, J = 7.2 Hz, 1H), 7.26 (t, J = 74 Hz, due to F2, 1H), 7.33 - 7.38 (m, 2H), 7.75 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.12 (dd, J = 7.6 Hz, 12.8 Hz, 1H), 8.76 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.90 (s, 1H);LC-MS (ESI, m/z):370 [M+H]+
【0722】
2−(3,4−ジクロロフェニルアミノ)−9−(ジフルオロメトキシ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(293)
【0723】
【化312】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.68 (s, 2H), 5.19 (s, 1H), 7.15 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.24 (t, J = 74 Hz, due to F2, 1H), 7.47 - 7.57 (m, 2H), 7.72 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.32 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.73 (dd, J = 1.6 Hz, 7.2 Hz, 1H), 8.92 (s, 1H)。
【0724】
2−(3−クロロ−4−フルオロフェニルアミノ)−9−(ジフルオロメトキシ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(294)
【0725】
【化313】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.68 (d, J = 4.0 Hz, 2H), 5.18 (s, 1H), 7.15 (dd, J = 7.2 Hz, 7.2 Hz, 1H), 7.24 (t, J = 74 Hz, 1H, due to F2), 7.32 (dd, J = 9.2 Hz, 9.2 Hz, 1H), 7.50 - 7.54 (m, 1H), 7.73 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.22 (dd, J = 2.8 Hz, 6.8 Hz, 1H), 8.74 (dd, J = 1.2 Hz, 7.2 Hz, 1H), 8.86 (s, 1H)。
【0726】
2−(1H−インドール−5−イルアミノ)−9−(ジフルオロメトキシ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(295)
【0727】
【化314】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.72 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 5.23 (t, J = 4.8 Hz, 1H), 6.34 (s, 1H), 7.05 - 7.09 (m, 1H), 7.23 (dd, J = 8.8 Hz, 8.8 Hz, 1H), 7.25 (t, J = 74.4 Hz, 1H due to F2), 7.31 - 7.33 (m, 2H), 7.68 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.93 (s, 1H), 8.70 (s, 1H), 8.73 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 10.99 (s, 1H)。
【0728】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−6,8−ジメチル−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(296)
【0729】
【化315】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.32 (s, 3H), 2.40 (s, 3H), 3.55 (s, 2H), 6.78 (s, 1H), 7.06 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.21 (dd, J = 8.0 Hz, J = 8.0 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.71 (s, 1H), 9.60 (s, 1H);LC-MS (ESI, m/z):330 [M+H]+
【0730】
7,9−ジクロロ−2−(3−クロロフェニルアミノ)−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(297)
【0731】
【化316】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.65 (s, 2H), 5.70 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.29 (dd, J = 8.0 Hz, J = 8.0 Hz, 1H), 7.57 (dd, J = 8.0 Hz, J = 8.0 Hz, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.32 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.76 (d, J = 2.0 Hz, 1H)。
【0732】
2−(3−クロロフェニルアミノ)−7,9−ジフルオロ−3−(ヒドロキシメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(298)
【0733】
【化317】
[この文献は図面を表示できません]

1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.69 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 5.31 (t, J = 4.8 Hz, 1H), 7.06 (dd, J = 1.2 Hz, 8.0 Hz, 1H), 7.32 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.56 (dd, J = 1.2 Hz, 8.0 Hz, 1H), 8.02 (s, 1H), 8.18 - 8.23 (m, 1H), 8.68 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 8.90 (s, 1H)。
【0734】
(4−オキソ−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−イル)メチルベンゾアート(299)
【0735】
【化318】
[この文献は図面を表示できません]

融点=178〜179℃;1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 5.66 (s, 2H), 6.96 (ddd, J = 1.2, 1.2, 6.8 Hz, 1H), 7.06 - 7.10 (m, 1H), 7.33 - 7.44 (m, 5H), 7.53 - 7.56 (m, 1H), 7.61 - 7.65 (m, 1H), 7.72 (m, 2H), 8.12 (dd, J = 1.2, 8.4 Hz, 1H), 9.14 (brs, 1H)。
【0736】
(4−オキソ−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−イル)メチルアセタート(300)
【0737】
【化319】
[この文献は図面を表示できません]

融点=160〜161℃;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 2.13 (s, 3H), 6.92 (dd, J = 6.8, 7.2 Hz, 1H), 7.04 - 7.08 (m, 1H), 7.30 - 7.37 (m, 3H), 7.59 - 7.66 (m, 3H), 8.91 (brs, 1H), 8.94 (d, J = 7.2 Hz, 1H)。
【0738】
(4−オキソ−2−(フェニルアミノ)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−3−イル)メチルイソブチラート(301)
【0739】
【化320】
[この文献は図面を表示できません]

融点=161〜163℃;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 1.17 (d, J = 7.2 Hz, 6H), 2.62 - 2.65 (m, 1H), 6.94 (dd, J = 6.8, 7.2 Hz, 1H), 7.04 - 7.08 (m, 1H), 7.31 - 7.38 (m, 3H), 7.60 - 7.67 (m, 3H), 8.95 (brs, 1H), 8.95 (d, J = 6.8 Hz, 1H)。
【0740】
実施例8:ジニトロベンズアミド化合物に関する追加的な研究
二つの代表的な分子である化合物4及び24を研究室内で再合成し、初代マクロファージを用いた従来のCFUに基づく活性試験に供した(図7)。異なる3細胞系に感染させた5日後に、両化合物に関するCFU数が、INHで見られた数と同様に10分の1に減少したことが観察された。このことは、この系列の化合物の効力を確認している。
【0741】
毒性の問題に取り組むために、異なる生体組織由来の5細胞株のパネルに対して化合物4及び24を試験した。漸増する量の化合物と共に細胞をインキュベーションし、共インキュベーションの5日後に細胞生存率をレサズリンで評価した。参照としてDMSOを含むウェルによって測定したレゾフリン蛍光を採用することによって、細胞毒性パーセンテージを決定した。細胞の50%が死滅した濃度を最小毒性濃度(MTC50)として定義した。化合物4及び24の両方は、細胞株のパネルに対して細胞毒性を示さなかったが、このことは、この系列の化合物が有望な抗結核新薬であることを示唆している(表5)。
【0742】
化合物4及び24の活性の予想される特異性を洞察するために、広い抗菌スペクトルの分析を行い、これらのジニトロベンズアミド誘導体の効果が主に放線菌に限られ、最も強力な活性がMycobacgteriumに対して観察されたことを示した(表5)。特に重要なことには、試験されたDNBは、多剤耐性(MDR)及び超多剤耐性(extensively drug-resistant)(XDR)臨床単離株に対しても高活性であったが、このことは、それらが現在の抗結核化合物と異なるターゲットに作用しうることを示唆している。
【0743】
化合物4及び24について、M. tuberculosis H37Rvの突然変異頻度を決定した。異なる濃度の化合物を補充した7H10寒天培地に、漸増する数の細菌が増殖した。自然突然変異頻度の比率を評価するために、6週間成長させた後にコロニーを計数した(表7)。化合物4について、0.2μg/ml及び3.2μg/mlでそれぞれ1×10−6及び1×10−8の耐性頻度が見出された。したがって、自然突然変異率を1×10−7と計算した。化合物24について、0.2μg/ml及び3.2μg/mlで、突然変異頻度はそれぞれ7×10−7及び1×10−8であったが、これは、3.5×10−7の平均頻度に対応する。全般的に、これらの値は、INH耐性突然変異体について観察された突然変異頻度(3×10−6)よりも優れていた。このように、これらの結果は、このクラスの化合物が低い突然変異頻度を招くことを示している。
【0744】
実施例9:ピリドピリミジノン化合物に関する追加的な研究
表6に、異なるミコバクテリア種に対する代表的な一化合物133の最小阻止濃度(MIC)を示す。その化合物は、迅速成長性Mycobacterium smegmatis mc2に効果を有さないが、H37Rv、H37Ra及びBCG Pasteurなどの典型的な実験室株を2μMのMICで阻止することができた。さらに重要なことには、ミコバクテリア臨床分離株に対する133の抗菌活性もまた試験した。多剤耐性(MDR−TB)及び超多剤耐性(XDR−TB)単離株についてのMIC値は、マイクロモル濃度の範囲内であった。
【0745】
毒性の問題に取り組むために、異なる生体組織由来の7細胞株のパネルに関して、化合物133を試験した。漸増する量の化合物と共に細胞をインキュベーションし、共インキュベーションの5日後にレサズリンを用いて細胞生存率を評価した。参照としてDMSOを含むウェルによって測定したレゾフリン蛍光を採用することによって、細胞毒性パーセンテージを決定した。細胞の50%が死滅した濃度を最小毒性濃度(MTC50)として定義した。化合物133は、試験した全ての細胞系に対して100μMまで細胞毒性を示さなかった(表6)。したがって、抗結核活性と細胞毒性の間の比率から成る選択指数は、細胞外ミコバクテリア及び細胞内ミコバクテリアの両方について50を超えたが、これは、この一連の化合物が有望な抗結核新薬であることを示唆している。
【0746】
この一連の化合物が初代マクロファージに及ぼす効果をさらに決定した。図8に示すように、あらかじめ化合物232と共にインキュベーションされたホスト細胞は、感染5日目にDMSO対照よりも少ない細菌を内部に有し、細胞数が多数であった。化合物133についても同様のデータが得られた(データは示さず)。次に、感染7日後に従来のCFU決定を行い、残りの細菌負荷を定量した。ヒト細胞及びマウス細胞の両方について、INHと同様に両化合物でCFU数が10分の1に減少することが観察された(図8)。このことは、この一連の化合物の効力を確認するものである。
【0747】
化合物264についてM. tuberculosis H37Rvの突然変異頻度を決定した。異なる濃度の化合物を補充した7H10寒天培地上で、漸増する数の細菌が増殖した。6週間成長させた後で、自然突然変異頻度の比率を評価するためにコロニーを計数した(表7)。化合物264は、0.4及び0.8μg/mlでそれぞれ3.4×10−6及び8×10−6、並びに1.6μg/ml及び3.2μg/mlの両方で2×10−8の耐性頻度をもたらした。したがって、自然突然変異率は、7×10−7と計算された。全般的に、これらの値は、INHについて観察された突然変異頻度(2.9×10−6)よりも良好である。したがって、これらの結果は、このクラスの化合物が低突然変異頻度を招くことを示している。
【0748】
TB薬の創薬についての現在の難題の一つは、潜伏細菌に対して活性な化合物を同定することである。潜伏細菌の位置及び状態は議論すべき問題のままであるが、ミコバクテリアの潜伏について一般に共通する一仮説は、M. tuberculosis細菌がマクロファージ中で長期間生存することができ、他の細菌とは異なり活発に複製することができるというものである。M. tuberculosisのファゴソーム内プロファイルは複雑であり、多種多様な遺伝子が過剰発現し、時間的に調節され、環境因子にも依存する。まとめると、このことは、理想的なターゲットとして選択することができるであろう一つの特定の結核因子を同定することを困難にする。結果として、ターゲットに基づかない細胞に基づくアッセイは、細胞内M. tuberculosis阻害剤の検索に重要なツールである。
【0749】
マクロファージ内の細菌成長阻害剤の研究は、面倒なCFUプレート培養、遅い細菌の増殖、安全性の要件及び適切な感染条件の設定の難しさが原因で、長い間制限されていた。結果として、インビトロ細胞外増殖に対して活性な化合物の初回選択後の二次アッセイとして、このアプローチを常に使用した。自動共焦点顕微鏡法の出現と共に、上述の制限に改めて取り組むことができると思われることから、本発明者らは、大規模化合物スクリーニングの実行可能性を示す。段階の数を最小にして安全性の要件に合致するように、マクロファージの懸濁バッチ感染を行うことを決定した。このために、ファゴサイトーシスされていない細胞外ミコバクテリアの除去に慎重に留意した。洗浄段階の間に使用した遠心分離条件は、感染細胞だけを回収し、細胞外細菌の大部分を捨てるように設定した。本発明者らは、未結合のミコバクテリアが総細菌負荷の10%未満となることを顕微鏡法によって確認した(データは示さず)。ミコバクテリアは、ホスト細胞と独立して成長することができることから、どのような残りの細胞外細菌でも本発明者らのモデルの妥当性を大きく損なうことになろう。このために、プロトコールにアミカシン処理段階を加え、残りのミコバクテリアをさらに除去した。このように最適化されたプロトコールを用いると、化合物が添加される時点にはファゴサイトーシスされていないミコバクテリアがほとんど存在しない。得られた結果から、化合物処理で測定されるのは、特異的に細胞内ミコバクテリアに対する効果であることも実証される。実際に、本発明者らは、細胞透過性に乏しいことが知られている抗生物質であるリファンピンで弱い阻止を観察した。インビトロ成長アッセイに比べて細胞内アッセイにおけるリファンピンについてのMICが再現性をもって50分の1に減少したことから、ターゲティングされた細菌が細胞外細菌ではないことが証明された。さもなければ、二つのアッセイの間でMICの差は見られないであろう。同様に、インビトロ成長アッセイではなく、細胞に基づく表現型アッセイでは、ミコバクテリアの増殖を阻止できる化合物もまた同定した。加えて、化合物と予備感染した細胞を混合するという事実は、一次感染阻害剤の同定の機会を減らすはずである。しかし、そのような化合物はなお、隣接細胞の感染の遮断剤として同定されるおそれがある。
【0750】
従来のCFUプレート培養法に比べて、顕微鏡法に基づく蛍光細菌の検出は、死菌と生菌を区別するために十分なほど高感度ではない。それは、GFPシグナルが数日間安定であるからである。実際に、高濃度のINH、リファンピン又は活性化合物下で、感染していると見られる細胞が常に10%存在し、それは、初期感染比率と類似している。驚くことに、そのような試料をプレート培養後にCFUを回復することはできなかった。潜伏細菌が増殖を回復することができるという事実によると(Cho et al., 2007)、顕微鏡法で検出された細菌は、潜伏細菌よりもむしろ死菌であるに違いない。したがって、本発明者らのアッセイは、マクロファージ内の細菌の増殖を妨害する化合物を検出するものである。
【0751】
十分に確立及び確認されているように(図1a)、マクロファージは高い細菌負荷を維持することができ、高い細菌負荷は、最後には細胞質の大きな部分を取り囲むことになり、場合によりマクロファージの細胞死を導く。M. tuberculosisがBCG(Bacille Calmette-Guerin)よりも感染性の因子であることは明らかであり、BCGは、高いMOIでも大きな細胞毒性を誘導し損なう(データは示さず)。このことを考慮して、抗生物質で保護された対照よりもDMSO試料中で細胞数が有意に減少した感染5日後に、データ取得を設定することを決定した。したがって、細胞数のモニタリングは、本発明者らが化合物の抗細菌活性を確認できるようにする追加的なパラメーターであった。
【0752】
直接的な蛍光アッセイとは異なり、画像アッセイの解析の方がずっと多様であることが証明された。アッセイの生物学的性質に固有のいくつかのパラメーターが、より低いZ’値(普通はHTSの検証のために受け入れられる)を一部説明している。残りの蛍光死菌は、Z’値にあまり影響を及ぼさず、それよりもむしろDMSO対照に関する感染比率の変動が矛盾の原因と思われる。同様に重要であるのは、感染時にマクロファージが遊走する傾向があり、それが今度は不均一なセットの画像を導いたという事実である(図2a)。しかし、初回選別の目的は、濃度20μMで十分に活性な化合物を同定することであった。したがってこのために、感染比率に関して正のZ’(INH/DMSO)が許容可能な値と見なされた。本発明によるヒットの選択の妥当性を最もよく証明するのは、ほぼ100%のヒットが確認された、その後の系列希釈分析からである。各ヒットについて、感染比率に関してうまく一致した用量反応曲線が得られ、同様に無毒性化合物について細胞数に関する用量反応曲線が得られた。さらに、細胞数は、緑色蛍光の発光及びGFPの発現と全く独立して、結果の追加的な確認をもたらした。
【0753】
明らかに、M. tuberculosisの細胞内増殖及びインビトロ増殖の両方に活性であることが見出された化合物が最も有望である。このライブラリーから単離された最良の阻害剤は、INHと同じ範囲に阻止活性を有する。さらなる構造活性相関研究は、それらの活性を改善できるか判定し続けるであろう。この細胞に基づく表現型モデルを使用した別の研究の過程で、公知のインビトロ抗菌有効性を有する化合物についてng/mL程度まで下がったMICが得られたが、このことは、本発明記載のアッセイによりINHより低いMICを同定することができることを示している(データは示さず)。最も関心がもたれるのは、細胞内細菌アッセイだけにおいて活性な化合物であり、それは、その化合物が感染性株と無関係に新しい作用機序を有すると思われ、その化合物が治療不可能な多剤耐性(MDR)株にも活性でありうることを示唆するからである。
【0754】
まとめると、上記結果は、自動蛍光顕微鏡を用いたM. tuberculosisの増殖のモニタリングが、高度に頑健で信頼できること、及びこの方法が強力な抗TB化合物の迅速選択を可能にすることを示している。
【0755】
【表1】
[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]
【0756】
【表2】
[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]
[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]
【0757】
【表3】
[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]
[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]
【0758】
【表4】
[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]
【0759】
【表5】
[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]

[この文献は図面を表示できません]
【0760】
【表6】
[この文献は図面を表示できません]
【0761】
【表7】
[この文献は図面を表示できません]
【0762】
【表8】
[この文献は図面を表示できません]
図5a
[この文献は図面を表示できません]
図5b
[この文献は図面を表示できません]
図5c
[この文献は図面を表示できません]
図5d
[この文献は図面を表示できません]
図5e
[この文献は図面を表示できません]
図5f
[この文献は図面を表示できません]
図5g
[この文献は図面を表示できません]
図5h
[この文献は図面を表示できません]
図5i
[この文献は図面を表示できません]
図6b
[この文献は図面を表示できません]
図6c
[この文献は図面を表示できません]
図1
[この文献は図面を表示できません]
図2
[この文献は図面を表示できません]
図3a
[この文献は図面を表示できません]
図3b
[この文献は図面を表示できません]
図3c
[この文献は図面を表示できません]
図4
[この文献は図面を表示できません]
図6a
[この文献は図面を表示できません]
図7
[この文献は図面を表示できません]
図8
[この文献は図面を表示できません]