特許第5740282号(P5740282)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5740282
(24)【登録日】2015年5月1日
(45)【発行日】2015年6月24日
(54)【発明の名称】表示装置
(51)【国際特許分類】
   G09F 13/04 20060101AFI20150604BHJP
   G09F 13/12 20060101ALI20150604BHJP
   H01H 9/18 20060101ALN20150604BHJP
【FI】
   G09F13/04 K
   G09F13/12
   G09F13/04 D
   !H01H9/18 B
【請求項の数】4
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2011-231682(P2011-231682)
(22)【出願日】2011年10月21日
(65)【公開番号】特開2013-88760(P2013-88760A)
(43)【公開日】2013年5月13日
【審査請求日】2014年3月25日
(73)【特許権者】
【識別番号】000003078
【氏名又は名称】株式会社東芝
(73)【特許権者】
【識別番号】503376518
【氏名又は名称】東芝ライフスタイル株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000567
【氏名又は名称】特許業務法人 サトー国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】上山 英夫
【審査官】 荒井 隆一
(56)【参考文献】
【文献】 特開2002−023669(JP,A)
【文献】 実開昭51−009682(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G09F 13/00−13/46
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
光透過性を有する透光部材の前面に、光透過性を有する複数の表示用透光部を有するとともに、隣り合った前記表示用透光部間に位置させて光の透過を遮断する遮光部を有するパネル前板と、
前記各表示用透光部の後方に設けられ、対応する表示用透光部を後方から照明する複数の発光手段と、
前記遮光部の後方に設けられ、前記発光手段が発する光が、対応する前記表示用透光部の周囲へ漏れないように仕切る遮光壁と、を備え、
前記発光手段が発する光により対応する前記表示用透光部を照明する構成の表示装置において、
前記透光部材にあって隣り合った前記表示用透光部間の前記遮光部の後方に対応する部位に、当該透光部材を除去した除去部を設け、前記除去部に光吸収手段を設け、前記光吸収手段は、前記遮光壁の前端面よりも幅広であることを特徴とする表示装置。
【請求項2】
前記除去部は、前記透光部材の後面側が開口した溝状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
【請求項3】
前記除去部は、前記透光部材の前後の厚さ方向に貫通した孔部により形成されていることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
【請求項4】
前記光吸収手段は、前方から見て前記表示用透光部に重ならないことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の表示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば冷蔵庫においては、貯蔵室を開閉する扉の前面に、操作部を備えた表示装置が設けられている。この種の表示装置としては、複数の表示部を有する前面板の後方に、発光手段として複数のLEDを設け、そのLEDが発する光で、対応する表示部を後方から照明する構成となっているものがある。このような表示装置においては、LEDが発する光が周りに漏れないようにするため、隣り合った表示部間の後方に位置させて遮光壁を設けるようにしている。しかしながら、隣り合ったLED間に遮光壁があっても、LEDが発する光が、隣の表示部側に漏れてしまうことがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2011−58787号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで、簡単な構成で光漏れを防止できて、品位の向上を図ることができる表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本実施形態の表示装置は、パネル前板と、複数の発光手段と、遮光壁とを備える。パネル前板は、光透過性を有する透光部材の前面に、光透過性を有する複数の表示用透光部を有するとともに、隣り合った表示用透光部間に位置させて光の透過を遮断する遮光部を有する。複数の発光手段は、複数の各表示用透光部の後方に設けられ、対応する表示用透光部を後方から照明する。遮光壁は、遮光部の後方に設けられ、発光手段が発する光が、対応する表示用透光部の周囲へ漏れないように仕切る。透光部材にあって隣り合った表示用透光部間の遮光部の後方に対応する部位に、当該透光部材を除去した除去部を設け、この除去部に光吸収手段を設ける。光吸収手段は、前記遮光壁の前端面よりも幅広とした。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】第1実施形態による冷蔵庫の外観斜視図
図2】扉から操作パネルユニット(表示装置)を分離した状態の斜視図
図3】操作パネルユニットの分解斜視図
図4】操作パネルユニットの縦断側面図
図5図4のA部の拡大断面図
図6】パネル前板の構成を模式的に示す断面図
図7】(a)はパネル前板の正面図、(b)は遮光層の表示用透光部および遮光部を示す正面図
図8】パネル前板とシール(光吸収手段)を、パネル前板の裏側から見た斜視図
図9】光漏れ防止構造を説明するための模式図
図10】光漏れを説明するための模式図
図11】第2実施形態による図9相当図
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、冷蔵庫に適用した複数の実施形態による表示装置を図面に基づいて説明する。なお、各実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
【0008】
(第1実施形態)
図2に示すように冷蔵庫本体1は、縦長矩形箱状をなす断熱箱体2を備えている。断熱箱体2の内部には、上から順に冷蔵室3、野菜室4が設けられ、この野菜室4の下方に製氷室5と小冷凍室6とが左右に並べて設けられ、最下部に主冷凍室7が設けられている。これら冷蔵室3、野菜室4、製氷室5、小冷凍室6および主冷凍室7は、それぞれ貯蔵室を形成している。このうち、冷蔵室3および野菜室4は、庫内温度が例えば1℃から5℃程度の冷蔵温度に制御される冷蔵温度帯の貯蔵室である。製氷室5、小冷凍室6および主冷凍室7は、庫内温度が例えば−18℃以下の冷凍温度に制御される冷凍温度帯の貯蔵室である。冷蔵庫本体1には、冷蔵温度帯の貯蔵室および冷凍温度帯の貯蔵室を冷却するために、図示しない圧縮機、凝縮器、蒸発器を備えた冷凍サイクルが設けられている。
【0009】
冷蔵室3は、前面が2枚の矩形状の扉8、9によって開閉される。扉8,9は、この場合断熱箱体2の前部の左右両端部に設けられたヒンジ部10a、10bを中心に前後方向に回動される観音開き式である。野菜室4、製氷室5、小冷凍室6、および主冷凍室7は、それぞれの前面が引き出し式の扉11,12,13,14によって開閉される。
【0010】
冷蔵室3の2枚の扉8,9のうち、正面からみて左側の扉8の前部には、図2に示すように、前面側が開口した縦長矩形状の凹部15が設けられている。この凹部15に、縦長直方体状の操作パネルユニット16が収容状態で設けられている。この操作パネルユニット16は、表示装置を備えている。扉8の内部には、図示しないウレタンフォームなどからなる断熱材が設けられている。
【0011】
操作パネルユニット16は、図3および図4に示すように、前面板を構成するパネル前板20と、プリント配線基板からなる基板21と、これらパネル前板20と基板21との間に配置される遮光部材22と、操作部を構成する押釦23を備えている。
【0012】
このうち、パネル前板20は、図4および図5に示すように、光透過性を有する合成樹脂製の透明な透光部材24の前面に、PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム25をラミネート成形した成形部品である。PETフィルム25は、図6に示すように、表面側(図6の右側)から、透明なPET層26と、意匠を印刷した意匠層27と、光を拡散させる光拡散層28と、遮光層29の4層構造となっている。遮光層29は、図7(b)に示すように、光の透過を遮断する遮光部30と、光透過性を有する複数の表示用透光部31を有していて、遮光部30が、表示用透光部31を除く形態で設けられている。
【0013】
表示用透光部31は、冷蔵庫の設定状態や現在の状態を示す文字や記号の形状で光が透過する構成となっていて、後述する発光手段によって後方から照明されたときのみ前方から見える状態になり、それ以外では前方からは見えないようになっている。表示用透光部31は、基本的に表示したい文字や記号を光が透過する光透過部で形成されているが、「節電モード」と「半ドア」については、文字の周りが光透過部で形成されていて、反転文字表示部31aとなっている。
【0014】
意匠層27には、図7(a)に示すように、冷蔵室や冷蔵室などの文字や図形が印刷によって表示された複数の印刷表示部32が設けられている。この印刷表示部32は、発光手段による照明がなくても、パネル前板20の前面から常に見ることができるようになっている。
【0015】
パネル前板20において、上下方向の中間より下側に位置させて釦用開口部33が複数個形成されている。釦用開口部33は、この場合、左右に2個ずつ2段に配置されていて、合計4個形成されている。パネル前板20の裏側には、各釦用開口部33の裏側に位置させて4個の押釦23が配置されていて、4個の押釦23は、各釦用開口部33から前方へ露出している。4個の押釦23は、この場合、連結部34で連結されている。
【0016】
前記基板21の前面には、前記各表示用透光部31の後方に位置させて、発光手段を構成するLED(発光ダイオード)35が複数個実装されているとともに、各押釦23の後方に位置させてスイッチ36が4個実装されている。スイッチ36は、押ボタン式のタクトスイッチにより構成されている。また、基板21には、表示用制御部37が設けられているとともに、電気接続用のコネクタ38が設けられている。
【0017】
遮光部材22は、例えば合成樹脂製であり、図3および図4に示すように、基板21とパネル前板20との間に位置させて、複数個の遮光壁39を一体に有している。各遮光壁39は、対応するLED35および表示用透光部30を囲むように矩形筒状に形成されている。パネル前板20にあって隣り合った表示用透光部31間の裏側には、図9に示すように、遮光壁39の前端面39aが位置している。また、遮光部材22には、釦用開口部33の後方に位置させて開口部40(図3参照)が4個形成されている。各押釦23の後面には、開口部40を貫通して後方へ突出する凸部23aが設けられていて、押釦23を押圧操作することに伴い、その凸部23aを介して対応するスイッチ36を押圧操作可能な構成となっている。
【0018】
基板21にはねじ挿通孔41が形成され、遮光部材22にもねじ挿通孔42が形成されていて、パネル前板20の裏側には、図示はしないがボス部が設けられている。基板21の裏側からねじ43の先端部を、ねじ挿通孔41,42を順に通し、パネル前板20のボス部にねじ込むことにより、パネル前板20と基板21で遮光部材22を挟み込んだ状態で、パネル前板20の裏側に基板21が取付固定されている。この状態で、遮光部材22の前面が、パネル前板20の裏面に後方から押し付けられ、また、各押釦23の前面が対応する釦用開口部33からパネル前板20の前面側に露出する。
【0019】
そして、パネル前板20における透光部材24の裏面には、図8に示すように、隣り合った表示用透光部31間のうちの所定の部位に、当該透光部材24の一部を除去した除去部として、後面側が開口した溝部45が形成されている。この場合、溝部45としては、横方向に延びる直線状のものとコ字状のものとの2種類がある。各溝部45には、光吸収手段として、黒色のシート47が接着により取り付けられている。各シート47は、対応する溝部45の深さとほぼ同じ厚さを有していて、対応する溝部45内に収容されている。各溝部45およびシート47は、図9に示すように、隣り合った表示用透光部31間の遮光部30に対応して配置されている。
【0020】
この場合、直線状の溝部45およびシート47は、複数の表示用透光部31のうち、「ECO」と「Ion」との間、「Ion」と「Navi」との間、「Navi」と上の「四角の図形」との間、下の「四角の図形」と「弱」「中」「強」との間に配置され、コ字状の溝部45およびシート47は、「節電モード」を囲むように配置されている。またこの場合、図9に示すように、透光部材24の厚さt1を2mm、各溝部45の深さt2を0.3mmとしている。シート47の厚さは、溝部45の深さとほぼ同じに設定していて、シート47の裏面は、透光部材24の裏面とほぼ面一となっている。さらに、溝部45およびシート47の幅L1は、対応する遮光壁39の前端面39aの幅L2よりやや大きく設定(L1>L2)されていて、シート47は、対応する遮光壁39の前端面39aより幅広となっている。また、溝部45およびシート47の幅L1は、対応する遮光部30の幅L3よりやや小さく設定(L1<L3)されていて、シート47は、パネル前板20の前方から見て表示用透光部31に重ならないようになっている。
【0021】
上記したような構成の操作パネルユニット16は、コネクタ38を、図2に示す扉8の凹部15側に設けられた本体側コネクタ49に接続した状態で、凹部15内に収容することにより、扉8の前面に取り付けられる。なお、冷蔵庫本体1側には、図示しない制御装置が設けられていて、操作パネルユニット16は、前記コネクタ38および本体側コネクタ49を介して制御装置と電気的に接続される。制御装置は、操作パネルユニット16のスイッチ36や、冷蔵庫本体1に設けられた図示しない温度センサや扉スイッチなどの信号と、予め備えた制御プログラムに基づいて、操作パネルユニット16のLED35を制御するとともに、冷凍サイクルのコンプレッサなどを制御する。
【0022】
上記した構成において、操作パネルユニット16におけるLED35が点灯されると、そのLED35が発する光により、当該LED35の前方に位置する表示用透光部31が裏側から照明される(図9図10の矢印LA参照)。使用者は、照明された表示用透光部31を前方から見ることで、表示状態を確認することができる。このとき、LED35が発する光が、図10の矢印LBで示すように、パネル前板20における透光部材24内で反射するなどして隣の表示用透光部31側に漏れ、その漏れた光で隣の表示用透光部31がうっすらと照明されてしまう場合がある。
【0023】
これに対して、図9に示すように、隣り合う表示用透光部31間の裏側に溝部45および光吸収用のシール47を配置した部分においては、LED35が発する光が、図9の矢印LCで示すよう、これら溝部45およびシール47部分に来たとしても、その光は光吸収手段であるシール47部分にて吸収され、隣の表示用透光部31側に漏れることを極力防止することができ、表示装置の品位を向上させることができる。この場合、光吸収手段であるシール47があることで光漏れを一層防止することができるが、シール47がなく、溝部45のみを設けた場合でも、その溝部45が有ることで、LED35が発する光が、点灯したLED35が照明すべき表示用透光部31の隣の表示用透光部31側に漏れることを極力防止することができるようになる。
【0024】
複数の表示用透光部31のうち、特に反転文字表示部31aの「節電モード」の部分は、文字の周囲の透光部の範囲が広く、しかも周りに複数の表示用透光部31が存していて、それら周囲の表示用透光部31に対応するLED35の光漏れで照明されやすいため、その「節電モード」の部分をコ字状の溝部45およびシート47で囲うことにより、その「節電モード」の反転文字表示部31aが光漏れで照明されることを一層確実に防止することが可能になる。
【0025】
上記した実施形態においては、溝部45およびシール47は、光漏れが発生しやすい場所、あるいは光漏れが気になる場所のみに配置しているが、各表示用透光部31間にすべて配置するようにしてもよいことはもちろんである。
【0026】
前記溝部45およびシール47は、対応する遮光壁39の前端面39aより幅広に設定しているので、LED35から発する光が隣の表示用透光部31側に漏れることを一層防止することができるようになる。
また、シール47は、前方から見て表示用透光部31に重ならないように配置しているので、そのシール47が表示用透光部31の表示(照明)を邪魔するということを防止できる。
【0027】
ここで、図9において、透光部材24の厚さt1を2.0mmとした場合において、前記溝部45の深さt2を0.3mmに設定しているので、溝部45を除いた透光部材24の厚さt3は1.7mmとなり、溝部45を形成していない部分の透光部材24の厚さt1と、溝部45を形成した部分の透光部材24の厚さt3との差は、0.3mmと小さい。このため、透光部材24を成形した際に、パネル前板20の前面に、ヒケによる段差が発生し難い利点がある。ちなみに、溝部45の深さt2を、例えば透光部材24の厚さ(2.0mm)の半分の1.0mmとした場合には、溝部45を形成していない部分の透光部材24の厚さt1(2.0mm)と、溝部45を形成した部分の透光部材24の厚さt3(1.0mm)との差が1.0mmと大きくなるため、パネル前板20の前面に、ヒケにより大きな段差が発生し、見栄えが悪くなってしまう不具合が生ずるが、本実施形態によれば、そのような不具合の発生を極力小さくすることができる。
【0028】
(第2実施形態)
図11は第2実施形態を示している。この第2実施形態においては、第1実施形態とは次の点が異なっている。すなわち、パネル前板20の前面側に、光透過性を有する透明なガラス板51を配置している。このような構成としても、第1実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
【0029】
(その他の実施形態)
透光部材24の裏面に形成する除去部としては、溝状に形成することに代えて、透光部材24の厚さ方向に貫通した孔部(スリット)によって形成することもできる。
光吸収手段としては、黒色のシート47に限られず、光を効果的に吸収することができれば、他の色のシートでもよく、さらには、シートに限られず、例えば、光を吸収しやすい黒色の塗料やインクを用いることもできる。
発光手段としては、LED以外のものでもよい。
表示装置としては、操作用の押釦23やスイッチ36がないものでもよい。
表示装置としては、冷蔵庫に限られず、洗濯機や電子レンジなどにも適用できる。
【0030】
以上のように本実施形態の表示装置によれば、簡単な構成で光漏れを防止できて、品位の向上を図ることができる。
【0031】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0032】
図面中、1は冷蔵庫本体、8は扉、16は操作パネルユニット(表示装置)、20はパネル前板、21は基板、22は遮光部材、23は押釦、24は透光部材、25はPETフィルム、29は遮光層、30は遮光部、31は表示用透光部、31aは反転文字表示部、35はLED(発光手段)、36はスイッチ、39は遮光壁、39aは前端面、45は溝部(除去部)、47はシート(光吸収手段)を示す。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11