特許第5742906号(P5742906)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5742906
(24)【登録日】2015年5月15日
(45)【発行日】2015年7月1日
(54)【発明の名称】フロントロッド
(51)【国際特許分類】
   E01B 7/02 20060101AFI20150611BHJP
【FI】
   E01B7/02
【請求項の数】2
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-203593(P2013-203593)
(22)【出願日】2013年9月30日
(65)【公開番号】特開2015-68053(P2015-68053A)
(43)【公開日】2015年4月13日
【審査請求日】2013年9月30日
(73)【特許権者】
【識別番号】000159423
【氏名又は名称】吉原鉄道工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100082669
【弁理士】
【氏名又は名称】福田 賢三
(74)【代理人】
【識別番号】100095337
【弁理士】
【氏名又は名称】福田 伸一
(74)【代理人】
【識別番号】100095061
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 恭介
(72)【発明者】
【氏名】榊原 克典
【審査官】 越柴 洋哉
(56)【参考文献】
【文献】 特開2011−256628(JP,A)
【文献】 特開2006−082625(JP,A)
【文献】 特開2010−221940(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E01B 1/00−26/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両の進路を選択する分岐器に応じて選択されるトングレール間に肘金具を介してロッド部が配置され、このロッド部に取り付けられて前記トングレールの長さ方向に張り出されたブラケットが接続かんを介して前記分岐器の転てつ装置に連結されるフロントロッドにおいて、
前記肘金具が接続された前記ロッド部が前記トングレールの長さ方向を軸として反転させられると共に、前記ブラケットが前記ロッド部を軸として反転させられることで、
前記ブラケットが前記トングレールの先端方向と逆方向に張り出された状態である第一状態と、前記ブラケットが前記トングレールの先端方向に張り出された状態である第二状態が、相互に切り替えられる、
ことを特徴とするフロントロッド。
【請求項2】
前記ロッド部を軸として回転する前記ブラケットを前記第一状態または前記第二状態で係止する係止機構が備えられた、
ことを特徴とする請求項1に記載のフロントロッド。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の進路を選択する分岐器に用いられるトングレールに接続されるフロントロッドに関するものである。
【背景技術】
【0002】
分岐器のポイント部を担う転てつ器として、例えば下記非特許文献1に記載された転てつ装置がある。この転てつ装置は例えば図6に示された構成であり、転換装置と鎖錠装置とから構成され、電気転てつ機100によって稼働する。ここで転換装置は、固定された基本レールRに対してトングレールTを密着させ、または離反させるものであり、一方、鎖錠装置はトングレールTと基本レールRとの密着状態を保持するものである。
【0003】
電気転てつ機100は、軌間外(一対の基本レールR間の外側)に延びた二本の枕木上に設置されている。この電気転てつ機100は、駆動源である交流モータMからの駆動力を、摩擦クラッチ、減速歯車及び転換ローラ付転換歯車(それぞれ図示せず)の順に伝導し、転換ローラにより動作かん101を移動させる。
【0004】
動作かん101は、この動作かん101に接続されたカム(図示せず)が転換ローラによって移動することで、基本レールRと直交する方向に直線運動する。電気転てつ機100は、この動作かん101に接続されたスイッチアジャスタ102、スイッチアジャスタ102の先端側に接続されたタイバー103を介してトングレールTを転換し、その転換されたトングレールTの先端が正常な位置にあるか否かがフロントロッド104、接続かん105及び鎖錠かん106によって照査される。トングレールTの先端が正常な位置にあれば、動作かん101及び鎖錠かん106がカムバー(ロックピース)(図示せず)で鎖錠される。
【0005】
トングレールTの先端の間に配置されるフロントロッド104は、各トングレールTに接続される略L字状の肘金具がロッド部の両端に取り付けられ、接続かん105が接続されるブラケットが略中央に取り付けられている。接続かん105はフロントロッドに対して平行に配置されると共にブラケットを介してフロントロッド104に連結される。このように連結されたフロントロッド104と接続かん105との位置関係は、接続かん105に対するトングレールTの先端の位置によって異なる。すなわち、分岐器の種類や施設場所によって接続かん105に対するトングレールTの先端が、接続かん105よりも前方側(トングレールTの先端方向側)に配置される場合と、図6のように接続かん105よりも後方側(トングレールTの先端方向と逆方向側)に配置される場合とがある。トングレールTの先端の間に接続されたフロントロッドTは、前者の場合、接続かん105よりも前方側(トングレールTの先端方向側)で接続かん105と連結され、後者の場合、接続かん105よりも後方側(トングレールの先端方向と逆方向側)で接続かん105と連結される。そのため、各分岐器に対応したフロントロッドが、分岐器ごとに選択される。
【0006】
このような事情において、下記特許文献1に記載された従来のフロントロッドは、ブラケットの向きを変える機構を備えることで各分岐器に対応することができる。この機構によれば、フロントロッドを水平方向に反転させることでブラケットの向きが変わり、接続かんの前方側または後方側でフロントロッドを接続かんに連結することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2011−256628号公報
【非特許文献】
【0008】
【非特許文献1】平成17年6月28日、社団法人日本鉄道電気技術協会発行、「鉄道技術者のための電気概論 信号シリーズ4 転てつ装置」、第7刷、第1、38〜47頁
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかし、上記した従来のフロントロッドはブラケットの向きを変える際、肘金具を外してロッド部のみを水平方向に反転させ、再びロッド部に肘金具を接続する必要があるため、作業が煩雑となる場合がある。
【0010】
本発明は、上記の実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、簡単な作業で様々な分岐器に対応することができるフロントロッドの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記目的を達成するために、本発明に係るフロントロッドは、車両の進路を選択する分岐器に応じて選択されるトングレール間にロッド部が配置され、このロッド部に取り付けられて前記トングレールの長さ方向に張り出されたブラケットが接続かんを介して前記分岐器の転てつ装置に連結されるフロントロッドにおいて、前記トングレールの長さ方向を軸として反転させられると共に、前記ブラケットが前記ロッド部を軸として反転させられることで、前記ブラケットが前記トングレールの先端方向と逆方向に張り出された状態で前記トングレール間に接続される第一状態と、前記ブラケットが前記トングレールの先端方向に張り出された状態で前記トングレール間に接続される第二状態が、相互に切り替られることを特徴とする。すなわち、前記ブラケットが前記トングレールの先端方向と逆方向に張り出された状態である第一状態と、前記トングレールの長さ方向を軸として反転させられると共に、前記ロッド部を軸として前記ブラケットが反転させられて前記トングレールの先端方向に前記ブラケットが張り出された状態である第二状態と、のいずれかの状態で前記トングレール間に接続される。
【0012】
本発明に係るフロントロッドは、前記ロッド部を軸として回転する前記ブラケットを前記第一状態または前記第二状態で係止する係止機構が備えられたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明に係るフロントロッドは上記した構成である。この構成によれば、ブラケットの向きが変えられる。したがって、簡単な作業で様々な分岐器に対応することができる。
【0014】
本発明に係るフロントロッドは、ロッド部を軸として回転するブラケットを第一状態または第二状態で係止する係止機構が備えられている。したがって、簡単な作業で様々な分岐器に対応することができ、第一状態および第二状態を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明の実施形態に係るフロントロッドの外観を示し、(a)が第一状態の斜視図、(b)が第一状態の側面図、(c)が第一状態から第二状態への切り替え途中の斜視図、(d)が第一状態から第二状態への切り替え途中の側面図、(e)が第二状態の斜視図、および(f)が第二状態の側面図である。
図2】本発明の実施形態に係るフロントロッドの外観を示し、(a)が第一状態の斜視図、(b)が第一状態から第二状態への切り替え途中の斜視図と要部拡大図、および(c)が第二状態の斜視図である。
図3】本発明の実施形態に係るフロントロッドの第一状態において接続かんが備えられた場合の外観を示し、(a)が平面図、(b)が正面図、および(c)が側面図である。
図4】本発明の実施形態に係るフロントロッドの第二状態において接続かんが備えられた場合の外観を示し、(a)が平面図、(b)が正面図、および(c)が側面図である。
図5】本発明の実施形態に係るフロントロッドに接続かんが備えられた場合の外観を示し、(a)が第一状態の斜視図、(b)が第二状態の斜視図である。
図6】従来の転てつ装置の施設状態の概略を示す概略平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下に、本発明の実施形態に係るフロントロッドを図面に基づいて説明する。
【0017】
図1において、本実施形態に係るフロントロッド1は略コ字状に形成され、車両の進路を選択する分岐器に用いられるトングレールの先端に接続される(図6参照)。フロントロッド1は、トングレール間に配置されたロッド部10、このロッド部10に取り付けられたブラケット20、ロッド部10の両端に例えば球面軸受などの連結具3を介して接続された肘金具4、から構成されている。このフロントロッド1は、ロッド部10が肘金具4を介してトングレールに接続され、ブラケット20が接続かんおよび鎖錠かんを介して転てつ装置に連結される(図6参照)。なお、本実施形態を理解しやすくするため、以下の説明ではトングレール間の幅方向を左右とし、トングレールの高さ方向を上下とし、トングレールの長さ方向を前後(トングレールの先端方向が前)とする(図2参照)。
【0018】
ロッド部10は、ロッドバー11、このロッドバー11の他方(左方)に備えられた長さ調節機構としてのアジャストジョー12、から構成されている。ロッドバー11は棒状であり、ブラケット20を境に他方(左方)側の外周に外ネジ(図示せず)が形成され、アジャストジョー12を固定する第一ナット5、およびブラケット20を他方(左方)から締め付ける第二ナット6が螺合されている。アジャストジョー12は、変形型のいわゆるターンバックルであり、回転させることでロッド部10の長さが調節される。一方、ロッドバー11の一方(右方)側はブラケット20を一方(右方)から係止するストッパー27が取り付けられている。
【0019】
図2(b)において、ブラケット20は、略筒状に形成されたブラケット本体21、このブラケット本体21の側面に形成されて接続かん40(図3および図4参照)が接続される鍔部24、から構成され、ブラケット20を係止する係止機構30が備えられている。
【0020】
ブラケット本体21は内側に孔部22が形成され、孔部22にロッド部10(ロッドバー11)が通されている。鍔部24は、トングレールの長さ方向(前後方向)に張り出された略く字状に形成され、先端部25が下方に向けられている(図2(a)(c)参照)。鍔部24に形成された接続部26は、例えば球面軸受などが取り付けられて接続かん40が接続される。ブラケット20はロッド部10を軸に回転し、またトングレールの幅方向(左右方向)に移動する。
【0021】
係止機構30は、ブラケット20の孔部22と共に形成された溝部23、ロッドバー11に取り付けられたストッパー27、から構成されている。溝部23は、ブラケット20の鍔部24がトングレールの長さ方向(前後方向)に張り出されると共に先端部25が上方または下方に向けられた状態において、トングレールの高さ方向(上下方向)に向けて孔部22に形成されている。ストッパー27はブラケット20の溝部23に嵌合する突部28が形成されている。突部28は、ロッドバー11に沿うと共にブラケット本体21に向けて軸方向に突出している。突部28はブラケット20の溝部23に対応させて、トングレールの高さ方向(上下方向)に配置されている。
【0022】
なお、係止機構は、ストッパーの突部、およびブラケットの溝部の位置がトングレールの高さ方向(上下方向)に限られず、トングレールの長さ方向(前後方向)であってもよく、ロッド部を軸に放射方向に複数形成されていてもよい。
【0023】
図3において、フロントロッド1は、ブラケット20の鍔部24がトングレールの先端方向と逆方向(後方)に張り出されると共に先端部25が下方に向けられた状態が第一状態である。第一状態では、接続かん40に対するトングレールの先端の位置が前方側であるため、フロントロッド1が接続かん40よりも前方に配置される。したがって、ブラケット20は、鍔部24がトングレールの先端方向と逆方向(後方)に張り出された状態で接続かん40が接続される。フロントロッド1は、第一状態からトングレールの長さ方向(前後方向)を軸として180度回転させられると共に、ロッド部10を軸としてブラケット20が180度回転させられて第二状態に切り替えられる。
【0024】
図4において、フロントロッド1は、ブラケット20の鍔部24がトングレールの先端方向(前方)に張り出されると共に先端部25が下方に向けられた状態が第二状態である。第二状態では、接続かん40に対するトングレールの先端の位置が後方であるため、フロントロッド1が接続かん40よりも後方に配置される。したがって、ブラケット20は、鍔部24がトングレールの先端方向(前方)に張り出された状態で接続かん40が接続される。
【0025】
次に、本実施形態の作用を図面に基づいて説明する。
【0026】
図1(a)(b)および図2(a)において、フロントロッド1は、ブラケット20の鍔部24がトングレールの先端方向と逆方向(後方)に張り出されると共に先端部25が下方に向けられた状態であり、すなわち第一状態である。この第一状態から、トングレールの長さ方向(前後方向)を軸としてフロントロッド1を180度回転させる。図1(c)(d)および図2(b)において、フロントロッド1は、ロッド部10の左右が逆となり、ブラケット20の鍔部24がトングレールの先端方向と逆方向(後方)に張り出されると共に先端部25が上方に向けられる。
【0027】
図2(b)において、第二ナット6を緩め、この第二ナット6とストッパー27との間に挟まれて固定されたブラケット20を解放する。ブラケット20をロッド部10に沿って一方(右方)にずらし、ストッパー27からブラケット20を外す。ロッド部10を軸としてブラケット20を180度回転させる。
【0028】
図1(e)(f)および図2(c)において、ブラケット20は、鍔部24がトングレールの先端方向(前方)に張り出されると共に先端部25が下方に向けられた状態となる。ブラケット20をロッド部10に沿って他方(左方)にずらし、突部28を溝部23に嵌合させることでストッパー27にブラケット20を係止させ、第二ナット6を締めてブラケット20を固定する。これにより、フロントロッド1は第二状態となる。なお、第二状態から第一状態にフロントロッド1を切り換える場合は上記した手順と同じ手順を踏む。
【0029】
フロントロッド1は、アジャストジョー12を作動させることでロッド部10の長さが調節され、オフセットf(接続かん40の傾斜による差(ブラケット20の位置と鎖錠かんの位置との差))が形成された接続かん40(図3(b)または図4(b)参照)をトングレール間の幅方向を軸として180度回転させることで、トングレールの高さ方向(上下方向)におけるフロントロッド1の位置が調節される。
【0030】
次に、本実施形態の効果を説明する。
【0031】
上記したように本実施形態によれば、ブラケット本体21は内側に孔部22が形成され、孔部22にロッド部10(ロッドバー11)が通されている。そのためブラケット20はロッド部10を軸に回転する。第一状態では、フロントロッド1はブラケット20の鍔部24がトングレールの先端方向と逆方向(後方)に張り出されると共に先端部25が下方に向けられている。第二状態では、フロントロッド1はブラケット20の鍔部24がトングレールの先端方向(前方)に張り出されると共に先端部25が下方に向けられる。トングレールの長さ方向(前後方向)を軸として180度回転させられると共に、ロッド部10を軸としてブラケット20が180度回転させられて、第一状態と第二状態が相互に切り替えられる。
【0032】
この構成によりブラケット20は、第一状態において鍔部24がトングレールの先端方向と逆方向(後方)に張り出された状態で接続かん40が接続され、第二状態において鍔部24がトングレールの先端方向(前方)に張り出された状態で接続かん40が接続される。したがって、分解や組み立てを必用とせず、簡単な作業で様々な分岐器に対応することができる。
【0033】
本実施形態によれば係止機構30は、ブラケット20の孔部22と共に形成された溝部23、ロッドバー11に取り付けられたストッパー27、から構成されている。溝部23はトングレールの高さ方向(上下方向)に向けて孔部22に形成され、一方、ストッパー27は突出した突部28がロッドバー11に沿うと共にブラケット本体21に向けて軸方向に形成されている。ストッパー27の突部28とブラケット20の溝部23とは嵌合する。したがって、第一状態および第二状態を安定させることができる。
【0034】
本発明に係るフロントロッド1は肘金具を外す必要がないため、分解が困難である球面軸受などをロッド部と肘金具との連結具に採用することができる。
【0035】
本実施形態によれば、例えば図3(a)において、鍔部24が張り出された度合(平面視した場合のロッドバー11の軸と、鍔部24に形成された接続部26に接続された接続かん40の軸との間隔yを45mmに設計すれば、第一状態から第二状態に切り替えることによって、鍔部24の位置がトングレールの長さ方向に90mm変化する(図3(a)および図4(a)参照)。また、接続かん40のオフセットfを10mmに設計すれば、トングレール間の幅方向を軸として180度回転させることで、トングレールの高さ方向(上下方向)におけるフロントロッド1の位置が20mm変化する。したがって、各状態に切り替えることで、例えば60K、50Nなどの様々な分岐器に対応することができる。
【0036】
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。そして本発明は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。
【符号の説明】
【0037】
1 フロントロッド
3 連結具
4 肘金具
5 第一ナット
6 第二ナット
10 ロッド部
11 ロッドバー
12 アジャストジョー
20 ブラケット
21 ブラケット本体
22 孔部
23 溝部
24 鍔部
25 先端部
26 接続部
27 ストッパー
28 突部
30 係止機構
40 接続かん
100 電気転てつ機
101 動作かん
102 スイッチアジャスタ
103 タイバー
104 フロントロッド
105 接続かん
106 鎖錠かん
M モータ
R 基本レール
T トングレール
f オフセット
y 間隔
図1
図2
図3
図4
図5
図6