(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下に、本願に係る販促情報表示システムおよび販促情報表示方法の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る販促情報表示システムおよび販促情報表示方法が限定されるものではない。また、以下においては、データベースをDBと表す。
【0013】
〔1.販促情報表示方法〕
まず、実施形態に係る販促情報表示方法の一例について説明する。実施形態に係る販促情報表示方法は、例えば、
図1Aに示す販促情報表示システムによって実現される。
図1Aは、実施形態に係る販促情報表示システムの一例を示す図である。
【0014】
図1Aに示すように、販促情報表示システムは、販促情報提供サーバ(販促情報提供装置の一例)と、デジタルサイネージと、携帯端末とを有する。販促情報提供サーバ、デジタルサイネージおよび携帯端末は、例えば、通信ネットワークに接続され、互いに通信可能である。
【0015】
販促情報提供サーバは、商品の販促情報を記憶する販促情報DBを備え、携帯端末の要求に応じてデジタルサイネージに表示させる販促情報を販促情報DBから取得し、デジタルサイネージへ送信する。
【0016】
販促情報提供サーバの販促情報DBには、複数のメーカから提供される販促情報や小売業者から提供される販促情報などが記憶される。販促情報は、例えば、商品の宣伝情報や商品のキャンペーン情報である。かかる販促情報は、例えば、動画データ、静止画データ、アニメーションデータなどのデジタルコンテンツであり、音声データなども含む。
【0017】
デジタルサイネージは、販促情報提供サーバから提供される販促情報を表示する。デジタルサイネージに表示される販促情報は、店舗スタッフによる携帯端末への操作によって選択される。具体的には、携帯端末は、店舗スタッフによるデジタルサイネージおよび対象商品の選択を受け付け、選択されたデジタルサイネージおよび対象商品の情報をそれぞれ選択サイネージおよび選択商品の情報として販促情報提供サーバへ送信する。
【0018】
図1Bは、実施形態に係る販促情報表示方法の一例を示すシーケンス図である。デジタルサイネージには、DS−IDが設定されており、店舗スタッフは、携帯端末を操作してDS−IDを携帯端末へ取り込む(ステップS1)。
【0019】
DS−IDが例えば2次元バーコードなどのバーコードである場合、デジタルサイネージの前面フレームや側面などに貼り付けられる。バーコードの情報は携帯端末の撮像部によって携帯端末に取り込まれ、かかるバーコードからDS−IDが抽出される。なお、バーコードは、2次元バーコードでなくてもよく、例えば、JAN(Japanese Article Number)コードなどであってもよい。
【0020】
また、店舗内で販売される商品には、商品IDが設定されており、店舗スタッフは、携帯端末を操作して販促対象としたい商品(対象商品)の商品IDを携帯端末へ取り込む(ステップS2)。商品IDは例えばJANコードなどのバーコードであり、携帯端末の撮像部によって携帯端末に取り込まれる。
【0021】
次に、店舗スタッフは携帯端末を操作し、DS−IDおよび商品IDを含むID情報を携帯端末から販促情報提供サーバへ送信させる(ステップS3)。販促情報提供サーバは、携帯端末から送信されるID情報に含まれる商品IDに対応する商品(以下、選択商品と記載する)の販促情報を販促情報DBに記憶された販促情報の中から取得する(ステップS4)。
【0022】
販促情報提供サーバは、ステップS4で取得した販促情報を、DS−IDで特定されるデジタルサイネージへ送信する(ステップS5)。デジタルサイネージは、販促情報提供サーバから送信される販促情報を受信し(ステップS6)、取得した販促情報を表示する(ステップS7)。これにより、店舗スタッフによって選択された販促対象商品(
図1A参照)の販促情報が販促対象商品の近傍に配置したデジタルサイネージに表示される。
【0023】
このように、実施形態に係る情報提供方法では、店舗スタッフによって特定された商品の販促情報を表示することができる。したがって、店舗側のニーズに合致した販促情報を適切にデジタルサイネージに表示させることができる。また、店舗スタッフによって特定されたデジタルサイネージに販促情報を表示できることから、店舗内にデジタルサイネージが複数ある場合でも、デジタルサイネージの設置位置毎に店舗側のニーズに合致した販促情報を適切に表示させることができる。
【0024】
しかも、店舗スタッフは、携帯端末を操作することで、容易かつ迅速に販促情報をデジタルサイネージで表示することができるため、店舗でのプロモーションを効果的に行うことができる。また、メーカや小売業者から販促情報提供サーバへ提供される販促情報を通信ネットワーク経由で表示できることから、最新の販促情報をデジタルサイネージに表示することができ、これにより、店舗でのプロモーションをより効果的に行うことができる。
【0025】
なお、
図1Bに示す例では、販促情報を販促情報提供サーバからデジタルサイネージへ送信するものとして説明したが、販促情報提供サーバから携帯端末経由でデジタルサイネージへ販促情報を送信することもできる。この場合、例えば、販促情報提供サーバが携帯端末へ販促情報を送信し、携帯端末がDS−IDに対応するデジタルサイネージに販促情報を送信する。
【0026】
〔2.販促情報表示システムの構成〕
以下、実施形態に係る販促情報表示システムの具体的構成例について説明する。
図2は、実施形態に係る販促情報表示システムの具体的構成例を示す図である。
【0027】
図2に示すように、販促情報表示システム1は、メーカ側装置2
1〜2
m(以下、メーカ側装置2と総称する場合がある)と、小売側装置3と、販促情報提供サーバ4とを有する。かかる販促情報表示システム1は、小売業者が有する各小売店舗A
1〜A
n(以下、店舗Aと総称する場合がある)での販売促進を行う。
【0028】
メーカ側装置2、小売側装置3および販促情報提供サーバ4は通信ネットワーク9を介して互いに通信可能である。通信ネットワーク9は、例えば、インターネットなどのIP(Internet Protocol)ネットワークである。
【0029】
メーカ側装置2は、例えば、商品製造メーカや広告代理店内に配置された装置であり、商品製造メーカが提供する商品の販促情報を含む販促対象情報を販促情報提供サーバ4へ送信する。また、小売側装置3は、例えば、小売店舗A
1〜A
nを運営する小売業者の本部内に配置された装置であり、キャンペーン商品や主力商品の販促情報を含む販促対象情報を販促情報提供サーバ4へ送信する。
【0030】
販促情報提供サーバ4は、メーカ側装置2や小売側装置3から送信される販促対象情報を販促情報DBに記憶する。かかる販促情報提供サーバ4は、小売店舗A
1〜A
n側からの要求に応じて販促情報DBに記憶した販促対象情報に含まれる販促情報を小売店舗A
1〜A
nへ提供する。
【0031】
小売店舗A
1〜A
nにはそれぞれデジタルサイネージ6
1〜6
n(以下、デジタルサイネージ6と総称する場合がある)と店舗装置7
1〜7
n(以下、店舗装置7と総称する場合がある)とが配置される。デジタルサイネージ6は通信ネットワーク9に接続され、通信ネットワーク9を介して販促情報提供サーバ4から送信される販促情報を表示する。
【0032】
デジタルサイネージ6は、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイなどのディスプレイやプロジェクタを有し、販促情報提供サーバ4から提供される販促情報を受信して表示する。なお、デジタルサイネージ6には、スピーカが設けられており、かかるスピーカから販促情報に含まれる音声データが再生される。
【0033】
デジタルサイネージ6は、内部に記憶部を有する。デジタルサイネージ6の制御部は、例えば、販促情報提供サーバ4から提供される販促情報を内部の記憶部に記憶し、記憶部に記憶した販促情報を繰り返し表示することができる。
【0034】
また、店舗装置7
1〜7
nにはそれぞれ携帯端末10
1〜10
n(以下、携帯端末10と総称する場合がある)と、店舗主装置20
1〜20
n(以下、店舗主装置20と総称する場合がある)を有する。携帯端末10は通信ネットワーク9を介して販促情報提供サーバ4との間で通信が可能である。また、携帯端末10は、図示しない店舗内ネットワークを介して店舗主装置20との間で通信が可能である。
【0035】
以下、販促情報提供サーバ4、携帯端末10および店舗主装置20の構成についてそれぞれ説明する。
【0036】
〔2.1.販促情報提供サーバ4の構成〕
図2に示すように、販促情報提供サーバ4は、通信部30と、メーカ側販促情報DB31と、小売側販促情報DB32と、店舗情報DB33と、制御部34とを有する。さらに制御部34は、受付部35と、取得部36と、提供部37とを有する。
【0037】
通信部30は、NIC(Network Interface Card)等のインタフェースである。制御部34は、通信部30および通信ネットワーク9を介して、メーカ側装置2、小売側装置3、デジタルサイネージ6および携帯端末10との間で各種の情報を送受信する。
【0038】
メーカ側販促情報DB31、小売側販促情報DB32および店舗情報DB33は、例えば、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、光ディスク等の記憶装置である。なお、メーカ側販促情報DB31、小売側販促情報DB32および店舗情報DB33は、一つのDBによって構成してもよい。
【0039】
制御部34は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。また、制御部34は、CPU(Central Processing Unit)またはMPU(Micro Processing Unit)によって内部の記憶装置に記憶されたプログラムがRAMを作業領域として実行されることで、受付部35、取得部36および提供部37として機能する。なお、制御部34の構成は、かかる構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
【0040】
〔2.1.1.受付部35〕
受付部35は、通信ネットワーク9を介してメーカ側装置2から送信される販促対象情報を受け付け、受け付けた販促対象情報をメーカ側販促情報DB31に記憶されるメーカ側販促情報テーブルに設定する。
【0041】
図3は、メーカ側販促情報DB31に記憶されるメーカ側販促情報テーブルの一例を示す図である。
図3に示すように、メーカ側販促情報テーブルは、商品ID、商品種別、メーカ名、商品名、標準価格、販促情報およびキャンペーンフラグが対応付けられた情報である。
【0042】
商品IDは、商品製造メーカが小売業者へ提供する商品の識別情報であり、例えば、EAN(European Article Number)の規格に準じたJANコードである。なお、JANコードは、商品識別情報の例示であり、商品を識別することができる情報であれば、その識別情報を商品IDとして用いることができる。
【0043】
商品種別は、商品の種別を示す情報であり、例えば、
図3に示すように、牛乳、チーズ、ヨーグルト、食用油、醤油などである。メーカ名は、商品製造メーカの会社名であるが、会社毎に割り当てられた識別コードであってもよい。商品名は、商品の名称であり、各メーカが付与した名称である。標準価格は、例えば、商品製造メーカの希望価格である。
【0044】
販促情報は、デジタルサイネージ6に表示される情報であり、上述したように、例えば、動画データ、静止画データ、アニメーションデータなどのデジタルコンテンツであり、音声データなども含む。
【0045】
キャンペーンフラグは、キャンペーン商品であるか否かを示すフラグであり、キャンペーンフラグが「1」の場合には、キャンペーン商品であり、キャンペーンフラグが「0」の場合には、キャンペーン商品ではないことを示す。なお、メーカ側販促情報テーブルには、商品の産地、賞味期限、消費期限、カロリー、原材料、売れ行きがよい時間帯などの情報も他の情報と同様に設定することができる。
【0046】
メーカ側装置2から送信される販促対象情報には、商品ID、商品種別、メーカ名、商品名、標準価格、販促情報およびキャンペーンフラグなどの情報を含み、受付部35は、これらの情報をメーカ側販促情報テーブルに設定する。
【0047】
また、受付部35は、通信ネットワーク9を介して小売側装置3から送信される販促対象情報を受け付け、受け付けた販促対象情報を小売側販促情報DB32に記憶される小売側販促情報テーブルに設定する。
【0048】
図4は、小売側販促情報DB32に記憶される小売側販促情報テーブルの一例を示す図である。
図4に示すように、小売側販促情報テーブルは、商品ID、商品種別、メーカ名、商品名、販売価格、販促期間、販促店舗および販促情報が対応付けられた情報である。
【0049】
商品ID、商品種別、メーカ名、商品名および販促情報は、
図3に示すメーカ側販促情報テーブルと同様の情報である。販売価格は、店舗Aでの商品の販売価格である。販促期間は、例えば、キャンペーン期間であり、かかる販促期間内で販促情報が提供される。販促店舗は、販促情報の提供対象とする店舗Aの識別情報(以下、店舗IDと記載する)である。
【0050】
小売側装置3から送信される販促対象情報には、商品ID、商品種別、メーカ名、商品名、販売価格、販売期間、販促店舗および販促情報などの情報を含み、受付部35は、これらの情報を小売側販促情報テーブルに設定する。なお、小売側販促情報テーブルには、商品の産地、賞味期限、消費期限、カロリー、原材料、売れ行きがよい時間帯などの情報も他の情報と同様に設定することができる。
【0051】
また、受付部35は、携帯端末10から送信される販促情報送信要求、代替販促情報送信要求および販促情報選択情報要求を受け付ける。受付部35は、携帯端末10から販促情報送信要求や代替販促情報送信要求を受け付けた場合、販促情報送信要求や代替販促情報送信要求に含まれる商品IDの情報を取得部36へ出力し、また、販促情報送信要求や代替販促情報送信要求に含まれるDS−IDの情報を提供部37へ出力する。また、受付部35は、携帯端末10から販促情報選択情報要求を受け付けた場合、販促情報選択情報要求に含まれる情報を取得部36へ出力する。
【0052】
また、受付部35は、携帯端末10から店舗Aで販売している商品の在庫状態や売れ行き状態の情報(以下、店舗販売情報と記載する場合がある)を取得し、店舗情報DB33に記憶することもできる。
【0053】
〔2.1.2.取得部36〕
取得部36は、受付部35で受け付けられた販促情報送信要求や代替販促情報送信要求に含まれる商品ID(以下、選択商品IDと記載する)に基づき、メーカ側販促情報DB31または小売側販促情報DB32に記憶された販促情報を取得する。
【0054】
例えば、受付部35によって販促情報送信要求が受け付けられた場合、取得部36は、販促情報送信要求に含まれる選択商品IDと一致する商品IDに対応する販促情報をメーカ側販促情報DB31または小売側販促情報DB32から取得する。選択商品IDと一致する商品IDに対応する販促情報をメーカ側販促情報DB31および小売側販促情報DB32のいずれからも取得できる場合、取得部36は、例えば、小売側販促情報DB32に記憶された販促情報を優先して取得する。
【0055】
これにより、小売本部側が設定した販促情報を商品製造メーカが設定した販促情報よりも優先してデジタルサイネージ6に表示することができる。なお、取得部36は、メーカ側販促情報DB31に記憶された販促情報を優先して取得することもできる。
【0056】
また、取得部36は、販促情報送信要求に選択商品の在庫状態や売れ行き状態を示す販売状態情報が含まれている場合、選択商品IDに対応する販促情報のうち在庫状態や売れ行き状態に応じた種類の販促情報をメーカ側販促情報DB31または小売側販促情報DB32から取得する。
【0057】
例えば、取得部36は、選択商品の在庫が多い場合や売れ行きが悪い場合には、選択商品の画像や文字の画像が大きくて目立つ販促情報を取得し、選択商品の在庫が少なくなるほど、選択商品の画像や文字の画像が小さくなる販促情報を取得する。また、例えば、取得部36は、選択商品の在庫が多い場合や売れ行きがよい場合には、音楽データを含み音量が大きな販促情報を取得し、選択商品の在庫が少なくなるほど、音量が小さくなる販促情報を取得する。
【0058】
また、取得部36は、例えば、選択商品の在庫が少ない場合(例えば、仕入数に対して在庫数の割合が所定閾値以下の場合)や急激に売れている場合(例えば、単位時間当たりの販売数が所定閾値以上の場合)には、選択商品の販促情報に加え、選択商品と関連する商品(以下、関連商品と記載する)の販促情報とを取得することもできる。この場合、取得部36は、例えば、選択商品の販促情報と関連商品の販促情報との表示比率を選択商品の在庫数や売れ行き率に応じて設定することができる。
【0059】
また、取得部36は、選択商品が複数種類(例えば、色違い、味違い、材料違いなど)を含む商品である場合、各種類の在庫状態や売れ行き状態に応じた販促情報を取得することもできる。例えば、選択商品がジュースであり、オレンジジュース、アップルジュース、グレープフルーツジュースの3つの種類があるとする。この場合、取得部36は、在庫が多い種類や売れ行きが悪い種類を強調した販促情報をメーカ側販促情報DB31または小売側販促情報DB32から取得する。
【0060】
なお、取得部36は商品IDおよびDS−IDが同一の販促情報送信要求が受付部35によって受け付けられた場合、在庫状態や売れ行き状態に応じた販促情報が前回取得した販促情報と異なる場合にのみ販促情報を取得する。これにより、同一の販促情報をデジタルサイネージ6へ送信することを防止でき、制御部34の処理負荷を軽減することができる。
【0061】
また、取得部36は、受付部35によって代替販促情報送信要求が受け付けられた場合、代替販促情報送信要求に含まれる選択商品IDの商品とは異なる他の商品(以下、代替商品と記載する)の販促情報をメーカ側販促情報DB31や小売側販促情報DB32から取得する。
【0062】
なお、取得部36は、販促情報送信要求に含まれる選択商品IDと一致する商品IDに対応する販促情報が取得できない場合に、代替商品の販促情報を取得するようにもできる。これにより、携帯端末10から代替販促情報送信要求を送信することなく、代替商品の販促情報をデジタルサイネージ6に表示することができる。
【0063】
代替商品は、例えば、代替販促情報送信要求や販促情報送信要求に含まれるDS−IDの設置店舗で販売されている商品のうち、選択商品IDの商品と価格帯、商品カテゴリおよびメーカ名のうち少なくとも1以上が一致する商品である。かかる代替商品の販促情報が取得部36によってメーカ側販促情報DB31や小売側販促情報DB32から取得される。
【0064】
また、取得部36は、例えば、価格帯、商品カテゴリ、メーカ名、産地および原材料などのそれぞれの項目が選択商品IDの商品と一致する割合をスコア化して合計し、合計スコアが最も高い商品を代替商品とすることもできる。さらに、取得部36は、例えば、賞味期限、消費期限、カロリーなどに応じた重み付け値を設定し、上述した合計スコアに重み付け値を乗算した値が最も大きい商品を代替商品とすることもできる。
【0065】
また、代替商品は、例えば、代替販促情報送信要求や販促情報送信要求を行った携帯端末10が配置される店舗Aで販売している商品のうち販促情報の表示により店舗Aでの売り上げに寄与する商品であってもよい。この場合、取得部36は、代替販促情報送信要求や販促情報送信要求を行った携帯端末10が配置される店舗Aの店舗販売情報を例えば携帯端末10から取得し、かかる店舗販売情報に基づき、店舗Aで販売している商品の在庫状態や売れ行き状態に応じて代替商品を選択する。そして、取得部36は、選択した代替商品の販促情報をメーカ側販促情報DB31や小売側販促情報DB32から取得する。
【0066】
例えば、取得部36は、売れ行きが悪い商品を代替商品としたり、また、在庫があり、かつ、売れ行きが悪い商品を代替商品としたりできる。なお、取得部36は、在庫や売れ行き状態に加え、時間帯に応じて代替商品を選択することもできる。メーカ側販促情報DB31や小売側販促情報DB32には、商品IDに対応付けて売り上げのよい時間帯を示す時間帯情報が記憶されており、取得部36は、例えば、時間帯情報に基づき、売れ行きが悪い商品のうち現在の時間帯が売り上げのよい時間帯に含まれる商品を判定し、かかる商品を優先して代替商品として選択する。
【0067】
また、取得部36は、受付部35で販促情報選択情報要求が受け付けられた場合、メーカ側販促情報DB31および小売側販促情報DB32からキャンペーン対象の商品の情報を取得する。
【0068】
例えば、取得部36は、メーカ側販促情報DB31に設定された販促情報のうちキャンペーンフラグに「1」が設定された商品の情報を取得する。また、取得部36は、小売側販促情報DB32に設定された販促情報のうち販促情報選択情報要求に含まれる店舗IDが販促店舗として設定され且つ現時点が販促期間内である商品の情報を取得する。取得部36により取得される商品の情報は、例えば、商品の商品ID、商品種別、商品名、メーカ名などの情報(以下、キャンペーン商品情報と記載する)である。
【0069】
なお、取得部36は、キャンペーン商品情報が重複してメーカ側販促情報DB31および小売側販促情報DB32に記憶されている場合、小売側販促情報DB32に記憶されているキャンペーン商品情報を優先して取得することができる。また、取得部36は、メーカ側販促情報DB31および小売側販促情報DB32にそれぞれ記憶されているキャンペーン商品情報を取得することもできる。
【0070】
〔2.1.3.提供部37〕
提供部37は、取得部36によって取得された販促情報を、受付部35によって受け付けられた販促情報送信要求や代替販促情報送信要求に含まれるDS−IDに対応するデジタルサイネージ6へ送信する。
【0071】
また、提供部37は、デジタルサイネージ6に代えて、販促情報送信要求や代替販促情報送信要求の送信元の携帯端末10に対して取得部36によって取得された販促情報を送信することもできる。販促情報の送信先を示す情報は宛先指定情報や代替販促情報送信要求として販促情報送信要求に含まれており、提供部37は、宛先指定情報に応じた宛先へ通信部30から送信する。
【0072】
また、提供部37は、取得部36によって選択商品の販促情報と関連商品の販促情報との表示比率が設定されている場合、選択商品の販促情報と関連商品の販促情報とが設定された表示比率でデジタルサイネージ6に表示されるように販促情報を携帯端末10へ送信する。
【0073】
表示比率は、例えば、選択商品の販促情報の表示数と関連商品の販促情報の表示数との比率である。例えば、表示比率が2:1の場合、選択商品の販促情報を2回表示する毎に、関連商品の販促情報を1回表示するようにデジタルサイネージ6へ要求する。なお、提供部37は、選択商品の二つの販促情報と関連商品の一つの販促情報とを一つの販促情報として合成してデジタルサイネージ6へ送信することもできる。
【0074】
また、表示比率は、例えば、選択商品の販促情報の表示領域と関連商品の販促情報の表示領域との比率とすることもできる。例えば、表示比率が2:1の場合、デジタルサイネージ6の表示領域のうち、選択商品の販促情報を2/3の面積で表示し、関連商品の販促情報を1/3の表示面積で同時に表示するようにデジタルサイネージ6へ要求する。なお、提供部37は、表示比率に応じた面積で選択商品の販促情報と関連商品の販促情報を合成してデジタルサイネージ6へ送信することもできる。
【0075】
また、提供部37は、例えば、販促情報送信要求に含まれる商品IDと一致する商品IDに対応する販促情報がメーカ側販促情報DB31および小売側販促情報DB32にない場合、販促情報送信要求に応じた販促情報がない旨(以下、販促情報送信不可応答と記載する)の応答を携帯端末10へ送信することができる。
【0076】
そして、提供部37は、携帯端末10から代替販促情報送信要求が受付部35によって受け付けられた場合に、代替商品の販促情報を携帯端末10へ送信する。なお、提供部37は、販促情報の送信先が携帯端末10である場合、販促情報にDS−IDを含めることもできる。
【0077】
〔2.2.携帯端末10の構成〕
図5は、実施形態に係る携帯端末10の構成例を示す図である。携帯端末10は、例えば、スマートフォン、タブレットPC(Personal computer)およびモバイルPCなどの携帯型無線端末である。かかる携帯端末10には、例えば、販促アプリケーション(以下、販促アプリと記載する)がインストールされている。
【0078】
携帯端末10は、通信ネットワーク9を介して、販促情報提供サーバ4と通信可能であり、店舗内ネットワーク(図示せず)を介して店舗主装置20と通信可能である。なお、店舗内ネットワークは、例えば無線LAN(Local Area Network)やBluetooth(登録商標)などを用いたネットワークなどである。
【0079】
図5に示すように、携帯端末10は、通信部40と、表示部41と、操作部42と、撮像部43と、記憶部44と、制御部45とを有する。さらに、制御部45は、入出力処理部46と、表示制御部47とを有する。
【0080】
通信部40は、例えば、WAN(Wide Area Network)無線通信部とLAN無線通信部を有する。かかる通信部40は、例えば、WAN無線通信部によって通信ネットワーク9に無線で接続された販促情報提供サーバ4との間で無線により情報の送受信を行い、LAN無線通信部によって店舗ネットワークに接続された店舗主装置20との間で無線により情報の送受信を行う。
【0081】
表示部41は、タッチパネル式のディスプレイである。携帯端末10のユーザである店舗スタッフは、表示部41の画面上を指などで操作することで、表示部41に表示された販促アプリの操作画面に対する操作が可能である。かかる表示部41は、例えば、小型のLCD(Liquid Crystal Display)や有機ELディスプレイである。
【0082】
操作部42は、文字、数字およびスペースを入力するためのキー、エンターキーおよび矢印キーなどを含むキーボードや、電源ボタンなどを有する。以下において、店舗スタッフによる表示部41の画面の操作や操作部42への操作を店舗スタッフによる操作と記載する。
【0083】
撮像部43は、例えば、CMOS撮像素子を備え、操作部42に対する店舗スタッフへの操作によってCMOS撮像素子によって撮像された画像を所定形式の画像データへ変換して制御部45へ出力する。
【0084】
記憶部44は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置である。かかる記憶部44は各種プログラムや設定データなどが記憶される。記憶部44に記憶されるプログラムは、例えば、OS(Operating System)、外部サーバ(例えば、販促情報提供サーバ4)から取得された販促アプリのプログラムデータなどである。
【0085】
制御部45は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。また、制御部45は、例えば、CPUやMPU等によって、記憶部44に記憶されているプログラムが図示しない内部RAMを作業領域として実行されることにより後述する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
【0086】
かかる制御部45は、記憶部44にプログラムデータが記憶されている販促アプリを実行することによって、入出力処理部46および表示制御部47として機能する。また、制御部45は、記憶部44にプログラムデータが記憶されている販促アプリを実行することによって、販促アプリの設定データなどを記憶部44に記憶する。また、記憶部44には、携帯端末10が使用される店舗の店舗IDが記憶される。なお、制御部45の構成は、かかる構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
【0087】
入出力処理部46は、操作部42からの入力に従って販促アプリのメイン画面を表示するように表示制御部47に要求する。表示制御部47は、入出力処理部46による要求に基づき、記憶部44からメイン画面データを取得し、表示部41に表示する。
【0088】
図6は、販促アプリによって携帯端末10の表示部41に表示される画面例を示す図である。
図6に示すメイン画面70aでは、販促情報表示設定ボタン80aと、キャンペーン商品ボタン80bとが表示される。
【0089】
店舗スタッフによる操作によって販促情報表示設定ボタン80aが選択された場合、入出力処理部46は、販促情報表示設定ボタン80aの選択に応じて記憶部44から販促情報表示設定画面データを取得し、表示部41に販促情報表示設定画面70bを表示する。
【0090】
販促情報表示設定画面70bでは、ディスプレイスキャンボタン81aと、商品スキャンボタン81bとが表示される。販促情報表示設定画面70bにおいて、店舗スタッフによる操作によってディスプレイスキャンボタン81aが選択された場合、入出力処理部46は、ディスプレイスキャン画面70cを表示部41に表示する。
【0091】
ディスプレイスキャン画面70cは、撮像部43によって撮像される画像を表示する画像表示領域82を有する。店舗スタッフは、撮像部43の撮像方向をデジタルサイネージ6に貼り付けられたバーコードに向けることで、デジタルサイネージ6に貼り付けられたバーコードの画像を画像表示領域82に表示する。入出力処理部46は、撮像部43によって撮像されたバーコードの画像からデジタルサイネージ6のDS−IDを取得して記憶部44に設定する。
【0092】
また、販促情報表示設定画面70bにおいて、店舗スタッフによる操作によって商品スキャンボタン81bが選択された場合、入出力処理部46は、商品スキャン画面70dを表示部41に表示する。
【0093】
商品スキャン画面70dは、撮像部43によって撮像される画像を表示する画像表示領域83を有する。店舗スタッフは、撮像部43の撮像方向を販促対象とする商品に貼り付けられたJANコードに向けることで、商品に貼り付けられたJANコードの画像を画像表示領域83に表示する。入出力処理部46は、撮像部43によって撮像されたJANコードの画像から商品の商品IDを取得し、選択商品の商品IDとして記憶部44に設定する。
【0094】
表示制御部47は、DS−IDおよび商品IDを新たに記憶部44に記憶した場合、記憶部44から販促情報確認画面データを取得し、販促情報確認画面70eを表示部41に表示する。販促情報確認画面70eは、記憶部44に記憶した最新のDS−IDおよび商品IDと、決定ボタン84aと再選択ボタン84bとを有する。
【0095】
販促情報確認画面70eにおいて、店舗スタッフによる操作によって決定ボタン84aが選択された場合、入出力処理部46は、記憶部44に記憶した最新のDS−IDおよび商品IDを含む販促情報送信要求を通信部40から販促情報提供サーバ4へ送信する。
【0096】
入出力処理部46は、販促情報送信要求に対して販促情報提供サーバ4から販促情報送信不可応答を取得した場合、記憶部44に記憶した最新のDS−IDおよび商品IDを含む代替販促情報送信要求を販促情報提供サーバ4へ送信する。
【0097】
なお、代替販促情報送信要求を送信するか否かを示す代替要求フラグを店舗スタッフによる操作によって記憶部44に設定することができる。この場合、入出力処理部46は、記憶部44に設定された代替要求フラグに基づき、代替販促情報送信要求を送信するか否かを決定する。
【0098】
入出力処理部46は、販促情報送信要求や代替販促情報送信要求を送信した後、これらの要求に含まれる商品IDに対応する選択商品の在庫状態や売れ行き状態を示す販売状態情報を店舗主装置20から通信部40経由で定期的に取得する。入出力処理部46は、選択商品の商品IDを含む販売情報送信要求を店舗主装置20へ送信することで販売状態情報を取得する。
【0099】
入出力処理部46は、在庫状態や売れ行き状態を示す販売状態情報を店舗主装置20から取得すると、取得した販売状態情報を含む販促情報送信要求や代替販促情報送信要求を販促情報提供サーバ4へ送信する。
【0100】
また、入出力処理部46は、選択商品の在庫状態や売れ行き状態に所定の変化がある場合に、店舗主装置20へ販売状態情報を送信することもできる。例えば、入出力処理部46は、仕入数に対する在庫数の割合が所定割合(例えば、10%)変化した場合や、時間当たりの売れ行き数が閾値以上である場合に店舗主装置20から販売状態情報を取得する。
【0101】
なお、販促情報提供サーバ4が選択商品の在庫状態や売れ行き状態に応じてデジタルサイネージ6に表示する販促情報を選択するものとして説明したが、入出力処理部46が選択商品の在庫状態や売れ行き状態に応じて販促情報の種類を選択し、選択した販促情報の種類を指定する情報を含む。
【0102】
販促情報提供サーバ4は、上述したように、携帯端末10から送信される販売状態情報に応じた販売情報をデジタルサイネージ6へ送信する。これにより、選択商品の在庫状態や売れ行き状態に応じた販促情報をデジタルサイネージ6に表示させることができる。
【0103】
また、入出力処理部46は、選択商品の在庫状態や売れ行き状態に応じてデジタルサイネージ6の表示位置を変更する位置変更要求(以下、DS位置変更要求と記載する)を店舗主装置20へ送信することができる。これにより、デジタルサイネージ6の表示位置を効果的に変更することができる。
【0104】
例えば、入出力処理部46は、選択商品の在庫が多い場合や売れ行きが悪い場合には、デジタルサイネージ6の位置を高い位置にするDS位置変更要求を店舗主装置20へ送信する。これにより、デジタルサイネージ6に表示される販促情報が遠くからでも見え、デジタルサイネージ6の周囲へ集客を行うことができる。一方、入出力処理部46は、選択商品の在庫が少ない場合や急激に売れている場合には、デジタルサイネージ6の位置を低い位置にするDS位置変更要求を店舗主装置20へ送信する。
【0105】
また、入出力処理部46は、選択商品の在庫が多い場合や売れ行きが悪い場合には、デジタルサイネージ6の左右方向に移動させるDS位置変更要求を店舗主装置20へ送信することもできる。一方、入出力処理部46は、選択商品の在庫が所定閾値以下である場合や急激に売れて単位時間当たりの販売数が所定閾値以上である場合には、デジタルサイネージ6の左右方向に移動は行わず、下方へ傾斜(チルト)させるDS位置変更要求を店舗主装置20へ送信することもできる。
【0106】
また、入出力処理部46は、販促情報送信要求に含まれる商品IDに対応する選択商品の在庫が無くなった場合、店舗Aで売れ行きがよくない商品の商品IDおよび棚位置を店舗主装置20から取得することもできる。
【0107】
この場合、入出力処理部46は、店舗主装置20から取得した商品IDを含む販促情報送信要求を販促情報提供サーバ4へ送信し、売れ行きがよくない商品の販促情報をデジタルサイネージ6に表示させる。また、入出力処理部46は、店舗主装置20から取得した棚位置にデジタルサイネージ6を移動させるDS位置変更要求を店舗主装置20へ送信する。これにより、売れ行きがよくない商品に対応する位置にデジタルサイネージ6を移動させることができる。
【0108】
また、販促情報確認画面70eにおいて、店舗スタッフによる操作によって再選択ボタン84bが選択された場合、入出力処理部46は、記憶部44に記憶したDS−IDおよび商品IDを記憶部44から消去し、販促情報表示設定画面70bを表示制御部47に表示させる。
【0109】
また、メイン画面70aにおいて、店舗スタッフによる操作によってキャンペーン商品ボタン80bが選択された場合、入出力処理部46は、通信部40からキャンペーン商品の情報を要求する販促情報選択情報要求を販促情報提供サーバ4へ送信する。販促情報提供サーバ4は、携帯端末10から販促情報選択情報要求を取得するとキャンペーン商品情報を要求元の携帯端末10へ送信する。
【0110】
入出力処理部46は、販促情報提供サーバ4からキャンペーン商品情報を取得すると記憶部44に記憶し、表示制御部47は、記憶部44に記憶されたキャンペーン商品情報のリストをキャンペーン商品画面70fに表示する。
【0111】
かかるキャンペーン商品画面70fにおいて、店舗スタッフによる操作によってキャンペーン商品情報の一つが選択されると、選択されたキャンペーン商品情報に対応する商品IDが選択商品の商品IDとして記憶部44に記憶される。この場合、表示制御部47は、記憶部44にDS−IDが設定されていなければ、販促情報表示設定画面70bを表示部41に表示し、記憶部44にDS−IDが設定されていれば、販促情報確認画面70eを表示部41に表示する。
【0112】
なお、図示しないが、制御部45は、店舗主装置20から店舗販売情報を取得して記憶部44に記憶し、表示部41に表示することもできる。店舗販売情報には、例えば、商品
、商品名、メーカ名、在庫数、販売数などの情報が含まれており、表示部41は、かかる店舗販売情報から販促対象とする店舗IDを取得することもできる。
【0113】
また、入出力処理部46は、販促情報提供サーバ4から販促情報を通信部40経由で取得し、かかる販促情報を通信部40からデジタルサイネージ6へ送信することもできる。
【0114】
〔2.3.店舗主装置20の構成〕
図7は、実施形態に係る店舗主装置20の構成例を示す図である。店舗主装置20は、例えば、POS(Point Of Sale)システムの装置であり、店舗A内で販売される商品の販売状況を管理する。かかる店舗主装置20は、店舗内ネットワークを介して携帯端末10と通信可能である。
【0115】
図7に示すように、店舗主装置20は、通信部50と、入力部51と、DS位置駆動部52と、販売情報DB53と、制御部54とを有する。
【0116】
通信部50は、店舗内ネットワークに無線で接続され、店舗内ネットワークに接続された携帯端末10との間で情報の送受信を行う。入力部51は、例えば、キャッシュレジスタ(図示せず)であり、かかる入力部51に入力される販売情報が制御部54を介して商品販売情報として販売情報DB53に記憶される。
【0117】
DS位置駆動部52は、例えば、携帯端末10からのDS位置変更要求に基づき、デジタルサイネージ6の表示方向および表示位置を駆動する。DS位置変更要求には、デジタルサイネージ6の水平位置、垂直位置、パン位置およびチルト位置を示す情報が含まれる。
【0118】
図8は、DS位置駆動部52の構成例を示す図である。
図8に示すように、DS位置駆動部52は、IDセンサ56と、レール部57と、移動部58とを有し、例えば、店舗Aの商品棚に取り付けられる。
【0119】
IDセンサ56は、商品棚に貼り付けられたバーコード61a〜61e(以下、バーコード61と総称する)のうち、近傍に位置するバーコード61を読み取る。バーコード61は、例えば、商品棚に所定間隔で貼り付けられており、商品棚の中の位置(以下、棚位置と記載する)を示す情報が含まれる。
【0120】
例えば、バーコード61aは、商品棚の位置X1に貼り付けられ、バーコード61bは、商品棚の位置X2に貼り付けられる。IDセンサ56は、バーコード61に設定された位置情報に基づき、デジタルサイネージ6の移動位置を検出する。
【0121】
レール部57は、例えば、商品棚の上部に配置されており、かかるレール部57に沿って、移動部58が移動する。移動部58には、制御部54からの制御信号に基づき動作する水平移動モータ、上下昇降モータ、パンモータおよびチルトモータが配置される。移動モータが制御されることによって、移動部58がレール部57上を例えばX方向に移動する。これにより、デジタルサイネージ6の水平位置(商品棚に対して左右方向)が移動する。また、上下昇降モータが制御されることによって、デジタルサイネージ6の上下位置が移動する。
【0122】
また、パンモータが制御されることでデジタルサイネージ6が回転軸A1を中心に回転するパン動作を行い、また、チルトモータが制御されることでデジタルサイネージ6が回転軸A2を中心に回転するチルト動作を行う。デジタルサイネージ6のパン動作またはチルト動作によってデジタルサイネージ6の表示方向が変わる。
【0123】
販売情報DB53は、販売情報テーブルを記憶しており、例えば、入力部51から入力された販売情報に基づいて販売情報テーブルを更新する。
図9は、販売情報DB53に記憶される販売情報テーブルの一例を示す図である。
【0124】
図9に示すように、販売情報テーブルは、商品ID、販売時刻および数量が関連付けられた情報である。商品IDは、
図3に示すメーカ側販促情報テーブルの商品IDと同様の情報であり、販売時刻は商品IDに対応する商品が販売された時刻、数量は商品IDに対応する商品が販売された数量である。
【0125】
制御部54は、商品ID、販売時刻および数量を含む販売情報が入力部51から入力される毎に、かかる販売情報を販売情報テーブルに設定する。販売情報DB53には商品情報テーブルも記憶されており、制御部54は、かかる販売情報テーブルに設定された販売情報に基づいて、商品情報テーブルを更新する。
【0126】
図10は、販売情報DB53に記憶される商品情報テーブルの一例を示す図である。
図10に示すように、商品情報テーブルは、商品ID毎に、商品種別、メーカ名、商品名、販売価格、仕入数、販売数、在庫数および棚位置の情報が関連付けられた情報である。商品名は、商品の名称であり、
図3に示すメーカ側販促情報テーブルの名称と同様の情報である。
【0127】
商品情報テーブルのうち、商品ID、商品種別、メーカ名、商品名および販売価格は、
図4に示す小売側販促情報テーブルと同様の情報である。仕入数は、店舗Aが仕入れた商品の数量であり、販売数は店舗Aで販売された商品の数量である。また、在庫数は、店舗Aで在庫として残っている商品の数量であり、仕入数から販売数を減算した数である。棚位置は、商品棚の中の位置を示す。なお、複数の商品棚にデジタルサイネージ6が設置されている場合には、棚位置として商品棚の識別情報も含まれる。
【0128】
制御部54は、例えば、販売情報テーブルに販売情報が追加された場合、販売情報に含まれる商品IDおよび数量に基づき、商品情報テーブルの販売数および在庫数の情報を更新する。例えば、商品情報テーブルが
図10に示す状態である場合、商品ID「P100」および数量「1」の販売情報が販売情報テーブルに追加された場合、制御部54は、商品情報テーブルにおいて、商品ID「P100」に対応する販売数を「29」とし、在庫数を「51」とする。
【0129】
制御部54は、携帯端末10から通信部50経由で販売情報送信要求を受け付けると、販売情報送信要求に含まれる商品IDに対応する商品の情報を販売情報DB53の販売情報テーブルや商品情報テーブルから取得し、通信部50経由で携帯端末10へ送信する。
【0130】
例えば、販売情報送信要求に含まれる商品IDが「P100」である場合、制御部54は、販売情報テーブルから商品ID「P100」に対応する販売情報を取得し、商品情報テーブルから商品ID「P100」に対応する在庫数の情報を取得する。
【0131】
〔3.販促情報表示システム1の処理フロー〕
次に、実施形態に係る販促情報表示システム1による情報提供処理の手順について説明する。
図11および
図12は、販促情報表示システム1による販売情報提供処理フローを説明するための図である。以下においては、
図11を参照して携帯端末10の処理を説明し、
図12を参照し、販促情報提供サーバ4の処理を説明する。
【0132】
〔3.1.携帯端末10の処理フロー〕
まず、実施形態に係る携帯端末10の情報処理の一例について、
図11を参照して説明する。
図11は、携帯端末10における情報処理のフローチャートであり、店舗スタッフの操作によって携帯端末10で販促アプリが起動されている状態のフローチャートである。かかる情報処理は、携帯端末10の制御部45によって繰り返し実行される。
【0133】
図11に示すように、携帯端末10の制御部45は、画面変更操作があったか否かを判定する(ステップS20)。画面変更操作は、例えば、販促情報表示設定ボタン80a、キャンペーン商品ボタン80b、ディスプレイスキャンボタン81aおよび商品スキャンボタン81bへの店舗スタッフによる操作である。
【0134】
画面変更操作がある場合(ステップS20;Yes)、制御部45は、画面変更操作に応じた画面を表示部41に表示する(ステップS21)。画面変更操作がない場合(ステップS20;No)、または、ステップS21の処理が終了した場合、制御部45は、商品IDまたはDS−IDを取得したか否かを判定する(ステップS22)。
【0135】
商品IDまたはDS−IDを取得した場合(ステップS22;Yes)、制御部45は、取得したIDを記憶部44に記憶する(ステップS23)。IDを取得していない場合(ステップS22;No)、または、ステップS23の処理が終了した場合、制御部45は、決定ボタン84aが操作されたか否かを判定する(ステップS24)。
【0136】
決定ボタン84aが操作された場合(ステップS24;Yes)、制御部45は、記憶部44に記憶した最新の商品IDおよびDS−IDを含む販促情報送信要求を販促情報提供サーバ4へ送信する(ステップS25)。次に、制御部45は、販促情報提供サーバ4から販促情報不可通知があったか否かを判定する(ステップS26)。販促情報不可通知がある場合(ステップS26;Yes)、制御部45は、記憶部44に記憶した最新の商品IDおよびDS−IDを含む代替販促情報送信要求を販促情報提供サーバ4へ送信する(ステップS27)。
【0137】
決定ボタン84aが操作されていない場合(ステップS24;No)、販促情報送信不可応答がない場合(ステップS26;No)、または、ステップS27の処理が終了した場合、制御部45は、販売状態通知タイミングとなったか否かを判定する(ステップS28)。販売状態通知タイミングは、販売状態情報の販促情報提供サーバ4への通知タイミングであり、制御部45は、例えば、選択商品の在庫状態や売れ行き状態に所定の変化がある場合に販売状態通知タイミングになったと判定する。
【0138】
販売状態通知タイミングになったと判定すると(ステップS28;Yes)、制御部45は、販売状態情報を販促情報提供サーバ4へ送信する(ステップS29)。また、制御部45は、販売状態に応じてDS位置変更要求を行うか否かを判定し、DS位置変更要求を行うと判定した場合、例えば、デジタルサイネージ6に表示される販促情報に応じたデジタルサイネージ6の表示位置を示すDS位置変更要求を店舗主装置20へ送信する(ステップS30)。
【0139】
ステップS28において販売状態通知タイミングになっていないと判定した場合(ステップS28;No)、または、ステップS30の処理が終了した場合、制御部45は、
図11に示す情報処理を終了する。
【0140】
〔3.2.販促情報提供サーバ4の処理フロー〕
次に、実施形態に係る販促情報提供サーバ4の情報処理の一例について、
図11を参照して説明する。
図12は、販促情報提供サーバ4における情報処理のフローチャートである。かかる情報処理は、販促情報提供サーバ4の制御部34によって繰り返し実行される。
【0141】
図12に示すように、販促情報提供サーバ4の制御部34は、メーカ側装置2や小売側装置3から販促情報を取得したか否かを判定する(ステップS40)。制御部34は、販促情報を取得した場合(ステップS40;Yes)、取得した販促情報を販促情報DBへ記憶する(ステップS41)。例えば、制御部34は、メーカ側装置2から取得した販促情報をメーカ側販促情報DB31に記憶し、小売側装置3から取得した販促情報を小売側販促情報DB32に記憶する。
【0142】
販促情報を取得していない場合(ステップS40;No)、または、ステップS41の処理が終了した場合、制御部34は、携帯端末10から販促情報送信要求を取得したか否かを判定する(ステップS42)。販促情報送信要求を取得した場合(ステップS42;Yes)、制御部34は、販促情報送信要求に含まれる商品IDに基づいて選択商品の販促情報をメーカ側販促情報DB31や小売側販促情報DB32から取得し、販促情報送信要求で特定されるデジタルサイネージ6へ送信する(ステップS43)。
【0143】
販促情報送信要求を取得していない場合(ステップS42;No)、または、ステップS43の処理が終了した場合、制御部34は、携帯端末10から代替販促情報送信要求を取得したか否かを判定する(ステップS44)。代替販促情報送信要求を取得した場合(ステップS44;Yes)、制御部34は、代替販促情報送信要求に含まれる商品IDに基づいて代替商品の販促情報を取得し、かかる代替商品の販促情報を携帯端末10へ送信する(ステップS45)。
【0144】
代替販促情報送信要求を取得していない場合(ステップS44;No)、または、ステップS45の処理が終了した場合、制御部34は、販売情報選択情報要求を取得したか否かを判定する(ステップS46)。販売情報選択情報要求を取得した場合(ステップS46;Yes)、制御部34は、キャンペーン商品の販促情報をメーカ側販促情報DB31や小売側販促情報DB32から取得し、要求元の携帯端末10へ送信する(ステップS47)。
【0145】
ステップS46において販売情報選択情報要求を取得していない場合(ステップS46;No)、または、ステップS47の処理が終了した場合、制御部34は、
図12に示す情報処理を終了する。
【0146】
〔4.変形例等〕
上述の実施形態では、商品IDやDS−IDがバーコードとしてそれぞれ商品やデジタルサイネージ6に貼り付けられた例を示したが、商品IDやDS−IDは、例えば、RFIDタグなどとして商品やデジタルサイネージ6に取り付けてもよい。この場合、携帯端末10は、RFIDタグの情報を読み取るタグ情報取得部が設けられ、かかるタグ情報取得部によって商品IDやDS−IDが取り込まれる。
【0147】
また、上述の実施形態では、DS−IDを撮像部やタグ情報取得部によって取り込むことで、販促情報を表示させるデジタルサイネージ6を特定するようにしたが、携帯端末10の記憶部44に予めDS−IDを設定しておいてもよい。これにより、デジタルサイネージ6と携帯端末10が1対1で関連付けられ、DS−IDの取り込み作業が不要になる。
【0148】
また、上述の実施形態では、店舗主装置20が入出力部によって取得された販売情報に基づいて商品の在庫状態を判定するものであったが、商品の在庫状態を他の方法によって取得することもできる。例えば、陳列商品の総重量を検出する重量センサおよび重量センサの情報を送信する送信部を備えた専用ワゴンを用意し、かかる専用ワゴンに販促対象の商品を陳列する。
【0149】
携帯端末10の制御部45は、専用ワゴンの商品1個あたりの重量の情報を店舗主装置20から取得し、専用ワゴンの送信部から送信される重量情報に基づいて商品の在庫状態を判定することができる。なお、この場合、店舗主装置20の商品情報テーブルには、各商品の重量情報が設定される。
【0150】
また、上述の実施形態では、DS位置駆動部52のレール部57を商品棚に配置したが、レール部57の配置はかかるレール部57を天井に配置してもよい。これにより、複数の商品棚がある場合に、各商品棚の上方にデジタルサイネージ6を配置することができる。
【0151】
また、上述の実施形態では、販促情報提供サーバ4は、選択情報の販促情報を一つのデジタルサイネージ6に対して送信することとしたが、選択情報の販促情報を複数のデジタルサイネージ6に対して送信することもできる。携帯端末10は、一つの商品IDに対して複数のデジタルサイネージ6のDS−IDを含む販促情報送信要求などを送信する。この場合、販促情報提供サーバ4の制御部34は、商品IDに対応する選択商品と関連商品とをそれぞれ異なるデジタルサイネージ6に対して送信することもできる。
【0152】
〔5.効果〕
実施形態にかかる販促情報表示システム1は、携帯端末10において、入出力処理部46(受付手段の一例)が、デジタルサイネージ6に表示させる販促情報の対象商品の選択をユーザ操作に基づいて受け付け、受け付けた対象商品の情報を選択商品の情報として販促情報提供サーバ4(販促情報提供装置の一例)へ送信する。また、販促情報提供サーバ4において、メーカ側販促情報DB31および小売側販促情報DB32(記憶手段の一例)が、商品の販促情報を記憶し、取得部36(取得手段の一例)が、選択商品に応じた販促情報をメーカ側販促情報DB31または小売側販促情報DB32から取得し、提供部37(送信手段の一例)が、取得部36によって取得された販促情報をデジタルサイネージ6に表示させる販促情報として送信する。そして、デジタルサイネージ6は、販促情報提供サーバ4から送信される販促情報を表示する。
【0153】
かかる構成により、店舗スタッフによって特定された商品の販促情報を表示することができ、店舗A側のニーズに合致した販促情報を適切にデジタルサイネージ6に表示させることができる。しかも、店舗スタッフは、携帯端末10を操作することで、容易かつ迅速に販促情報をデジタルサイネージ6で表示することができるため、店舗Aでのプロモーションを効果的に行うことができる。
【0154】
また、販促情報表示システム1は、デジタルサイネージ6が配置される店舗Aを有する小売業者側が提供する販促情報を小売側販促情報DB32に記憶し、小売業者へ商品を提供する業者(商品製造メーカ)側が提供する販促情報をメーカ側販促情報DB31に記憶する。
【0155】
かかる構成により、メーカや小売業者から販促情報提供サーバ4へ提供される販促情報を通信ネットワーク9経由で表示できることから、最新の販促情報をデジタルサイネージ6に表示することができ、これにより、店舗Aでのプロモーションをより効果的に行うことができる。
【0156】
また、販促情報提供サーバ4の提供部37が、取得部36によって取得された販促情報をデジタルサイネージ6へ送信し、デジタルサイネージ6は、販促情報提供サーバ4から送信される販促情報を販促情報提供サーバ4から取得して表示する。
【0157】
かかる構成により、携帯端末10を経由せずに、販促情報がデジタルサイネージ6へ直接送信されるため、迅速に販促情報をデジタルサイネージ6に表示させることができる。
【0158】
また、販促情報提供サーバ4の提供部37が、取得部36によって取得された販促情報を携帯端末10へ送信し、携帯端末10の入出力処理部46(送信手段の一例)が、販促情報提供サーバ4から送信された販促情報をデジタルサイネージ6へ送信し、デジタルサイネージ6は、販促情報を携帯端末10経由で取得して表示する。
【0159】
かかる構成により、販促情報提供サーバ4がデジタルサイネージ6へ販促情報を直接送信できない場合であっても、販促情報をデジタルサイネージ6に表示させることができる。
【0160】
また、販促情報提供サーバ4の取得部36は、選択商品に応じた販促情報がメーカ側販促情報DB31および/または小売側販促情報DB32にない場合、選択商品の代替商品の販促情報を小売側販促情報DB32から取得する。
【0161】
かかる構成により、店舗スタッフによって指定された選択商品がない場合であっても、選択商品に応じた代替商品の販促情報をデジタルサイネージ6に表示させることができる。
【0162】
また、販促情報表示システム1は、デジタルサイネージ6が配置される店舗Aにおける選択商品の在庫状態を示す在庫情報を取得する取得部36(在庫情報取得手段の一例)と、在庫情報に基づき、デジタルサイネージ6の表示内容を変更する提供部37(変更手段の一例)とを有する。
【0163】
かかる構成により、デジタルサイネージ6の表示内容を選択商品の在庫状態に応じた適切な表示とすることができる。
【0164】
また、メーカ側販促情報DB31や小売側販促情報DB32は、選択商品に応じた複数種類の販促情報を記憶し、取得部36が選択商品に応じた複数種類の販促情報を取得し、提供部37がデジタルサイネージ6の表示内容の変更を、複数種類の販促情報のうち在庫情報に応じた販促情報をデジタルサイネージ6に送信して表示させる。
【0165】
かかる構成により、デジタルサイネージ6の表示内容を選択商品の在庫状態に応じた適切な販促情報とすることができる。
【0166】
また、携帯端末10は、デジタルサイネージ6が配置される店舗Aにおける選択商品の在庫状態を示す在庫情報を取得する入出力処理部46(在庫情報取得手段の一例)と、在庫情報に基づき、デジタルサイネージ6の表示位置を変更する入出力処理部46および店舗主装置20のDS位置駆動部52(変更手段の一例)とを有する。
【0167】
かかる構成により、デジタルサイネージ6の表示位置を選択商品の在庫状態に応じた適切な位置とすることができる。
【0168】
また、携帯端末10の制御部45および店舗主装置20のDS位置駆動部52は、デジタルサイネージ6の表示位置の変更を、デジタルサイネージ6の向きおよび/または位置を変更することにより行う。
【0169】
かかる構成により、デジタルサイネージ6の向きおよび位置を選択商品の在庫状態に応じた適切な向きおよび位置とすることができる。
【0170】
また、携帯端末10の入出力処理部46が、販促情報を表示させるデジタルサイネージ6を特定するDS−ID(第1識別情報の一例)とデジタルサイネージ6に表示させる販促情報の対象商品を特定する商品ID(第2識別情報の一例)とを取得することで前記ユーザ操作に基づいた選択を受け付け、DS−IDと商品IDとを販促情報提供サーバ4へ送信し、販促情報提供サーバ4の取得部36が、携帯端末10から送信される商品IDに応じた販促情報をメーカ側販促情報DB31または小売側販促情報DB32から取得し、提供部37が、取得部36によって取得された販促情報をデジタルサイネージ6に表示させる販促情報として送信する。
【0171】
かかる構成により、店舗スタッフによって特定されたデジタルサイネージ6に販促情報を表示でき、したがって、店舗A内にデジタルサイネージ6が複数ある場合でも、デジタルサイネージ6の設置位置毎に店舗A側のニーズに合致した販促情報を適切に表示させることができる。
【0172】
〔6.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
【0173】
上述した販促情報提供サーバ4は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。