【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、IBSおよびその他の胃腸の障害および状態(例えば、胃腸運動障害、機能性胃腸障害、胃食道逆流性疾患(GERD)、クローン病、潰瘍性大腸炎、炎症性腸疾患、機能性胸焼け、消化不良(機能性消化不良または非潰瘍性消化不良を含む)、胃不全麻痺、慢性的な腸偽閉塞症(または結腸偽閉塞症))、ならびに便秘に関連する障害および状態(例えば、アヘン鎮痛剤の使用に関連する便秘、術後の便秘、およびニューロパシー性の障害に関連する便秘)、ならびに他の状態および障害を治療するための組成物および関連する方法を特徴とする。本発明の組成物は、グアニル酸シクラーゼC(GC−C)レセプターを活性化するペプチドを特徴とする。
【0008】
本発明はまた、肥満、うっ血性心不全、および良性前立腺過形成(BPH)を治療するための組成物および関連する方法を特徴とする。
いかなる特定の理論にも束縛されることはないが、IBSおよび他の胃腸障害の場合は本発明のペプチドが有用である。本発明のペプチドは胃腸の運動性を増大させ得るからである。
【0009】
いかなる特定の理論にも束縛されることはないが、IBSおよび他の胃腸障害の場合は本発明のペプチドが有用である。なぜなら、1つには本発明のペプチドは炎症を減少させ得るからである。
【0010】
いかなる特定の理論にも束縛されることはないが、IBSおよび他の胃腸障害の場合は本発明のペプチドがまた有用である。なぜなら、本発明のペプチドは胃腸の痛みまたは内臓痛を減少させ得るからである。
【0011】
本発明は、グアニル酸シクラーゼC(GC−C)レセプターの活性化能を有する特定のペプチドを含んでなる薬学的組成物を特徴とする。本発明のペプチドを含む薬学的組成物、ならびに本発明のペプチドと第2の治療剤、例えば、便秘を治療するための薬剤(例えば、SPI−0211;スカンポファーマシューティカルズ社(Sucampo Pharmaceuticals,Inc.);米国メリーランド州ベゼスダ所在)または何らかの他の胃腸障害を治療するための薬剤とを含む組み合わせ組成物もまた、本発明の範囲内にある。第2の治療剤の例には、胃酸抑制剤(例えばプロトンポンプ阻害剤およびH2レセプターブロッカー)、運動促進剤(例えば5HTレセプターアゴニスト(例えばZelnorm(登録商標)))、抗炎症剤、鎮痙剤、抗うつ剤、中枢性鎮痛剤(例えばオピオイドレセプターアゴニスト、オピオイドレセプターアンタゴニスト)、炎症性腸疾患、クローン病および潰瘍性大腸炎の治療剤(例えば、Traficet−EN(登録商標))(ケモセントリクス社(ChemoCentryx,Inc.);米国カリフォルニア州サンカルロス所在)、胃腸の痛みまたは内臓痛を治療する薬剤、ならびにcGMPホスホジエステラーゼ阻害剤(モタピゾン(motapizone)、ザプリナスト(zaprinast)、およびスルジナクスルホン(suldinac sulfone))が含まれる。従って、例えば、本発明の薬学的組成物は、Caチャネルブロッカー(例えば、ジコノチド)、5HTレセプターアンタゴニスト(例えば、5HT3、5HT4、および5HT1レセプターアンタゴニスト)、オピオイドレセプターアゴニスト(例えば、ロペラミド、フェドトジン、およびフェンタニル、ナロキソン、ナルトレキソン、メチルナロゾン(methyl nalozone)、ナルメフェン、シプリジム(cypridime)、β−フナルトレキサミン、ナロキソナジン、ナルトリンドール、およびノルビナルトルフィミン、モルヒネ、ジフェニルオキシレート、エンケファリンペンタペプチド、およびトリメブチン)、NK1レセプターアンタゴニスト(例えば、エズロピタントおよびSR−14033)、CCKレセプターアゴニスト(例えば、ロキシグルミド)、NK1レセプターアンタゴニスト、NK3レセプターアンタゴニスト(例えば、タルネタント(talnetant)、オサネタント(SR−142801))、ノルエピネフリン−セロトニン再取り込み阻害剤(NSRI;例えば、ミルナシプラン)、バニロイドおよびカンナバノイドレセプターアゴニスト(例えば、アーバニル(arvanil))、シアロルフィン(sialorphin)、アミノ酸配列QHNPR(配列番号 )を含むシアロルフィン関連ペプチド(例えば、VQHNPR(配列番号 );VRQHNPR(配列番号 );VRGQHNPR(配列番号 );VRGPQHNPR(配列番号 );VRGPRQHNPR(配列番号 );VRGPRRQHNPR(配列番号 );およびRQHNPR(配列番号 ))、ネプリリシンの阻害剤である化合物またはペプチド、フラケファミド(frakefamide)(H−Tyr−D−Ala−Phe(F)−Phe−NH
2;国際公開公報第01/019849 A1号)、ロペラミド、Tyr−Arg(キョートルフィン)、CCKレセプターアゴニスト(セルレイン)、コノトキシンペプチド、サイムリンのペプチドアナログ、ロキシグルミド、デキシロキシグルミド(dexloxiglumide)(ロキシグルミドのR異性体)(国際公開公報第88/05774号)からなる群から選択される鎮痛剤を含み得る。そして他の鎮痛剤または化合物は本発明のペプチドとともに使用されてもよいし、または本発明のペプチドに連結されてもよい。
【0012】
本発明は、GC−Cレセプターの部分的または完全なアゴニストとして作用するペプチドを投与することによって種々の胃腸障害を治療するための方法を含む。このペプチドは、3つのジスルフィド結合を形成する少なくとも6個のシステインを含む。特定の実施形態において、ジスルフィド結合は、他の共有結合による架橋によって置き換えられ、ある場合においては、システインは別の共有結合による架橋を提供するために他の残基によって置換される。該ペプチドはまた、少なくとも1つのトリプシンもしくはキモトリプシンの切断部位と、カルボキシ末端の鎮痛ペプチドもしくは低分子(例えばAspPheもしくは何らかの他の鎮痛ペプチド)とのうち少なくともいずれかを含み得る。ペプチド中に存在する場合、鎮痛ペプチドまたは低分子の前に、同鎮痛ペプチドまたは低分子の放出を可能にするキモトリプシンまたはトリプシンの切断部位があってもよい。本発明のペプチドまたは方法は、胃腸障害を含む種々の障害に関連する痛みおよび炎症を治療するためにも有用である。ある種のペプチドは、切断されると同ペプチドが不活性化されうるように配置された機能的なキモトリプシンまたはトリプシンの切断部位を含む。機能的切断部位を有するある種のペプチドは、消化管の中で切断され、かつ漸進的に不活性化されるが、このことはある状況において望ましい。ある種のペプチドにおいては、機能的キモトリプシン部位が改変され、同ペプチドのインビボでの安定性を増加させている。
【0013】
本発明は、GC−Cレセプターのアゴニストとして作用するペプチドまたは低分子を(非経口的または経口的に)投与することによって、うっ血性心不全および良性前立腺過形成などの他の障害を治療するための方法を包含する。このような薬剤は、ナトリウム利尿ペプチド(例えば、心房性ナトリウム利尿ペプチド、脳ナトリウム利尿ペプチド、C型ナトリウム利尿ペプチド)、利尿剤、またはアンギオテンシン変換酵素の阻害剤と組み合わせて使用され得る。
【0014】
本発明は、腸の運動性を増大させるための方法および組成物を特徴とする。腸の運動には、消化の過程で胃腸管を通して食物を移動させるための、胃、腸、結腸、および直腸の自発的かつ同調的な拡張および収縮が含まれる。
【0015】
特定の実施形態において、本発明のペプチドは、1つもしくは2つもしくはそれ以上の連続的な負に荷電したアミノ酸(例えば、AspもしくはGlu)、または1つもしくは2つもしくはそれ以上の連続的な正に荷電した残基(例えば、LysもしくはArg)、または1つもしくは2つもしくはそれ以上の連続的な正もしくは負に荷電したアミノ酸、のうちいずれかをそのカルボキシ末端に含む。これらの実施形態においては、カルボキシ末端で隣接するアミノ酸のすべては、正に荷電しているかまたは負に荷電しているかのいずれかである。他の実施形態においては、カルボキシ末端の荷電したアミノ酸の前にLeuが先行する。例えば、以下のアミノ酸配列、すなわち、Asp;AspLys;LysLysLysLysLysLys;AspLysLysLysLysLysLys;LeuLysLys;およびLeuAsp、がペプチドのカルボキシ末端に付加され得る。カルボキシ末端に単にLeuを加えることもまた可能である。
【0016】
第1の態様において、本発明は、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含むペプチド、アミノ酸配列が前記配列であるペプチド、または前記配列から本質的に構成されるペプチドを特徴とし、前記配列において、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5がAsnSerSerAsnTyrもしくは欠失している、またはXaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4が欠失していることを特徴とする。特定の実施形態において、Xaa
8、Xaa
9、Xaa
12、Xaa
13、Xaa
14、Xaa
17、およびXaa
19は任意のアミノ酸であり得る。特定の実施形態において、Xaa
5はAsn、Trp、Tyr、Asp、またはPheである。他の実施形態において、Xaa
5はThrまたはIleでもよい。他の実施形態において、Xaa
5はTyr、Asp、またはTrpである。ある実施形態において、Xaa
8はGlu、Asp、Gln、Gly、またはProである。他の実施形態において、Xaa
8はGluであり;ある実施形態において、Xaa
9はLeu、Ile、Val、Ala、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり、ある実施形態において、Xaa
9はLeu、Ile、Val、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheである。
【0017】
特定の実施形態においては、アミノ酸は、天然に存在しないアミノ酸または天然に存在するアミノ酸類似体もしくは天然に存在しないアミノ酸類似体によって置き換えられ得る。例えば、芳香族アミノ酸は、3,4−ジヒドロキシ−L−フェニルアラニン、3−ヨード−L−チロシン、トリヨードチロニン、L−チロキシン、フェニルグリシン(Phg)、またはノル−チロシン(norTyr)によって置き換えられ得る。PhgおよびnorTyrならびに他のPheおよびTyrを含むアミノ酸は、例えば、ハロゲン、−CH3、−OH、−CH
2NH
3、−C(O)H、−CH
2CH
3、−CN、−CH
2CH
2CH
3、−SH、または別の基によって置換され得る。
【0018】
一部の実施形態において、Xaa
12はAsn、Tyr、Asp、またはAlaである。他の実施形態において、Xaa
12はAsnである。ある実施形態において、Xaa
13はAla、Pro、またはGlyであり、そして他の実施形態においてXaa
13はProである。ある実施形態において、Xaa
14はAla、Leu、Ser、Gly、Val、Glu、Gln、Ile、Leu、Lys、Arg、またはAspであり、他の実施形態においてXaa
14はAlaまたはGlyであり、そしてさらに他の実施形態においてXaa
14はAlaである。ある実施形態において、Xaa
16はThr、Ala、Asn、Lys、Arg、Trpであり;Xaa
17はGly、Pro、もしくはAlaであり;Xaa
19はTrp、Tyr、Phe、Asn、およびLeuから選択されるか、またはXaa
19はTrp、Tyr、およびPheから選択されるか、またはXaa
19はLeu、Ile、およびValから選択されるか;またはXaa
19はHisであるか、またはXaa
19はTrp、Tyr、Phe、Asn、Ile、Val、His、およびLeuから選択され;ならびにXaa
20Xaa
21はAspPheであるかもしくは欠失しており、またはXaa
20がAsnもしくはGluでありかつXaa
21が欠失しているか、またはXaa
19Xaa
20Xaa
21が欠失している。本発明はまた、前述のペプチドを含む組成物を投与することによって、胃腸障害(例えば、胃腸運動障害、機能性胃腸障害、胃食道逆流性疾患、機能性胸焼け、消化不良、機能性消化不良、非潰瘍性消化不良、胃不全麻痺、慢性的な腸偽閉塞症、結腸偽閉塞症)、肥満、うっ血性心不全、または良性前立腺過形成を治療するための方法を特徴とする。
【0019】
Xaa
9がTrp、Tyr、もしくはPheである場合、またはXaa
16がTrpである場合、ペプチドは、切断されると同ペプチドによるGC−Cレセプターへの結合性が不活性化される部位に位置する潜在的機能性を備えたキモトリプシン切断部位を有する。Xaa
9がLysもしくはArgである場合、またはXaa
16がLysもしくはArgである場合、ペプチドは、切断されると同ペプチドによるGC−Cレセプター結合性が不活性化される部位に潜在的機能性を備えたトリプシン切断部位が位置している。
【0020】
Xaa
19がTrp、Tyr、もしくはPheである場合、ペプチドは、切断によりXaa
19に対してカルボキシ末端側のペプチド部分が遊離する部位にキモトリプシン切断部位が位置している。Xaa
19がLeu、Ile、もしくはValである場合、ペプチドは、切断によりXaa
19に対してアミノ末端側のペプチド部分が遊離する部位にキモトリプシン切断部位が位置していてもよい。比較的高いpHでは、Xaa
19がHisである場合に同じ効果が見られる。Xaa
19がLysもしくはArgである場合、ペプチドは、切断によりXaa
19に対してカルボキシ末端側のペプチド部分が遊離する部位にトリプシン切断部位が位置している。従って、該ペプチドがXaa
19に対してカルボキシ末端側に鎮痛ペプチドを含む場合、鎮痛ペプチドは、適切なプロテアーゼに曝露されると消化管中で遊離される。ペプチドに含まれ得る鎮痛ペプチドの中には、AspPhe(Xaa
20Xaa
21として)、エンドモルフィン−1、エンドモルフィン−2、ノシスタチン、ダラルギン(dalargin)、ルプロン、およびサブスタンスP、ならびに本明細書中に記載される他の鎮痛ペプチドがある。これらのペプチドは、例えば、Xaa
20Xaa
21を置き換えるために使用され得る。
【0021】
本発明のペプチドのXaa
1またはアミノ末端のアミノ酸(例えば、Xaa
2またはXaa
3)がTrp、Tyr、またはPheである場合、ペプチドは、切断されるとXaa
1(またはXaa
2またはXaa
3)に対してアミノ末端側のペプチド部分がXaa
1、Xaa
2、またはXaa
3とともに遊離する部位に位置するキモトリプシン切断部位を有する。本発明のペプチドのXaa
1またはアミノ末端のアミノ酸(例えば、Xaa
2またはXaa
3)がLysまたはArgである場合、ペプチドは、切断されるとXaa
1に対してアミノ末端側のペプチド部分をXaa
1、Xaa
2、またはXaa
3とともに遊離する部位に位置するトリプシン切断部位を有する。本発明のペプチドのXaa
1またはアミノ末端アミノ酸がLeu、Ile、またはValである場合、ペプチドは、切断がXaa
1に対してアミノ末端側のペプチド部分を遊離する部位に位置するキモトリプシン切断部位を有し得る。比較的高いpHでは、Xaa
1がHisである場合に同じ効果が見られる。従って、例えば、ペプチドが、Xaa
1に対してアミノ末端側に鎮痛ペプチドを含む場合、鎮痛ペプチドは、適切なプロテアーゼに曝露されると消化管中で遊離される。ペプチドに含まれ得る鎮痛ペプチドの中には、AspPhe、エンドモルフィン−1、エンドモルフィン−2、ノシスタチン、ダラルギン、ルプロン、およびサブスタンスP、ならびに本明細書中に記載される他の鎮痛ペプチドがある。
【0022】
完全にフォールディングしたとき、ジスルフィド結合はCys
6とCys
11との間;Cys
7とCys
15との間;およびCys
10とCys
18との間に存在する。本発明のペプチドは、STペプチドに対するある程度の配列類似性を有するが、機能性を改善するアミノ酸の改変および/または付加を含む。これらの改変は、例えば、活性を増加もしくは減少させることができ(例えば、腸の運動を刺激するペプチドの能力を増加もしくは減少させることができ)、ペプチドの正確にフォールディングする能力、ペプチドの安定性、ペプチドのGC−Cレセプターに結合する能力を変化させることができ、かつ/または毒性を減少させることができる。ある場合において、本発明のペプチドは野生型STペプチドよりも望ましく機能し得る。例えば、本発明のペプチドは下痢および脱水などの望ましくない副作用を制限し得る。
【0023】
ある実施形態においては、通常ジスルフィド結合を形成する1またはそれ以上のCys残基対の一方または両方のメンバーが、ホモシステイン、3−メルカプトプロリン(コロジッジら(Kolodziej et al.)、1996年、Int J Pept Protein Res 第48巻、p.274);β,βジメチルシステイン(ハントら(Hunt et al.)、1993年、Int J Pept Protein Res 第42巻、p.249)、またはジアミノプロピオン酸(スミスら(Smith et al.)、1978年、J Med Chem 第21巻、p.117)によって置き換えられて、通常のジスルフィド結合の位置に代替的な内部架橋を形成し得る。
【0024】
さらに、1つまたはそれ以上のジスルフィド結合は、代替の共有結合による架橋、例えば、アミド結合、エステル結合、アルキル結合、チオエステル結合、ラクタム架橋、カルバモイル結合、尿素結合、チオ尿素結合、ホスホン酸エステル結合、アルキル結合、およびアルケニル結合、エーテル、チオエーテル結合、またはアミノ結合によって置き換えられ得る。例えば、レジュら(Ledu et al.)(Proceedings Nat’l Acad Sci.第100巻、p.11263−78,2003年)は、ラクタムおよびアミドの架橋を作製するための方法を記載している。シャフマイスターら(Schafmeister et al.)(J.Am.Chem.Soc.第122巻、p.5891、2000年)は、安定なあらゆる炭素架橋について記載している。ある場合において、このような代替的な架橋の生成には、Cys残基を他の残基、例えば、LysもしくはGlu、または天然に存在しないアミノ酸で置き換えることが必要である。
【0025】
配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21(配列中、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5が欠失している、かつ/または配列Xaa
19Xaa
20Xaa
21が欠失している)
を含んでなるペプチドの場合、このペプチドはさらに、カルボキシ末端もしくはアミノ末端またはその両方の追加のアミノ酸を含み得る。例えば、本発明のペプチドは、ペプチドの組換え産生を容易にし、該ペプチドを患者へ投与する前に切断されるアミノ末端配列を含み得る。本発明のペプチドはまた、他のアミノ末端またはカルボキシ末端のアミノ酸を含み得る。ある場合において、追加のアミノ酸は、ペプチドを保護し、ペプチドを安定化し、またはペプチドの活性を変化させる。ある場合において、これらの追加のアミノ酸の一部またはすべてが、該ペプチドを患者へ投与する前に除去される。本発明のペプチドは、そのアミノ末端もしくはカルボキシ末端、またはその両方に、1、2、3、4、5、10、15、20、25、30、40、50、60、70、80、90、100、またはそれより多いアミノ酸を含み得る。隣接するアミノ酸の数は同じである必要はない。例えば、本発明のペプチドのアミノ末端に10個の追加のアミノ酸が存在し、カルボキシ末端には追加のアミノ酸が存在しなくてもよい。
【0026】
1つの実施形態において、本発明のペプチドは、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含んでなり、前記配列中、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5が欠失しており;Xaa
8がGluであり;Xaa
9がLeu、Ile、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり;Xaa
12がAsnであり;Xaa
13がProであり;Xaa
14がAlaであり;Xaa
16がThr、Ala、Lys、Arg、Trpであり;Xaa
17がGlyであり;Xaa
19がTyrまたはLeuであり;およびXaa
20Xaa
21がAspPheであるか、または欠失している。Xaa
20Xaa
21および/またはXaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5が欠失している場合、一部の実施形態では、追加の隣接アミノ酸が存在してもよい。
【0027】
第2の態様において、本発明はまた、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含んでなるペプチドを投与する工程を包含する治療的方法または予防的方法を特徴とし、前記配列中、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5はAsnSerSerAsnTyrであるか欠失しており、またはXaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4が欠失していてXaa
5がAsn、Trp、Tyr、Asp、Ile、Thr、またはPheであり;Xaa
8はGlu、Asp、Gln、Gly、またはProであり;Xaa
9はLeu、Ile、Val、Ala、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり;Xaa
12はAsn、Tyr、Asp、またはAlaであり;Xaa
13はProまたはGlyであり;Xaa
14はAla、Leu、Ser、Gly、Val、Glu、Gln、Ile、Leu、Lys、Arg、およびAspであり;Xaa
16はThr、Ala、Asn、Lys、Arg、Trpであり;Xaa
17はGly、Pro、またはAlaであり;Xaa
19はTrp、Tyr、Phe、またはLeuであり;ならびにXaa
20Xaa
21がAspPheもしくは欠失しており、またはXaa
20がAsnもしくはGluであってXaa
21が欠失しており、またはXaa
19Xaa
20Xaa
21が欠失している。
【0028】
治療的方法または予防的方法の特定の実施形態において:本発明のペプチドは、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含んでなり、前記配列中、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5が欠失しており;Xaa
8はGluであり;Xaa
9はLeu、Ile、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり;Xaa
12はAsnであり;Xaa
13はProであり;Xaa
14はAlaであり;Xaa
16はThr、Ala、Lys、Arg、Trpであり、またはXaa
16は任意のアミノ酸であり、またはXaa
16はThr、Ala、Lys、Arg、Trpであり、またはXaa
16は任意の非芳香族アミノ酸であり;Xaa
17はGlyであり;Xaa
19はTryまたはLeuであり;およびXaa
20Xaa
21はAspPheであるかまたは欠失している。
【0029】
特定の実施形態において、本発明は、アミノ酸配列(II)、
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Asn
12Pro
13Ala
14Cys
15Xaa
16Gly
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21を含んでなる精製ポリペプチドを特徴とし、前記配列中、
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5はAsnSerSerAsnTyrであるかもしくは欠失しており、またはXaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4が欠失していてXaa
5がAsnであり; Xaa
8はGluまたはAspであり;
Xaa
9はLeu、Ile、Val、Trp、Tyr、またはPheであり;
Xaa
16はThr、Ala、Trpであり;
Xaa
19はTrp、Tyr、Phe、もしくはLeuであるかまたは欠失しており;ならびにXaa
20Xaa
21がAspPheである。
【0030】
種々の好ましい実施形態において、本発明は、アミノ酸配列(II):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Asn
12Pro
13Ala
14Cys
15Xaa
16Gly
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含んでなる精製ポリペプチドを特徴とし、前記配列中、Xaa
9はLeu、Ile、またはValでありかつXaa
16はTrp、Tyr、またはPheであり;Xaa
9はTrp、Tyr、またはPheでありかつXaa
16はThrまたはAlaであり;Xaa
19はTrp、Tyr、PheでありかつXaa
20Xaa
21がAspPheであり;ならびにXaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4が欠失していてXaa
5がAsnであり;このペプチドは50、40、30、または25未満のアミノ酸を含み;Cys
6の前にあるアミノ酸は5未満である。
【0031】
本発明のペプチドは、鎮痛ペプチドまたは鎮痛化合物を含む種々の他の任意のペプチドと同時投与されてもよいし、または連結(例えば、共有結合)されてもよい。例えば、本発明の治療用ペプチドは、以下の:Caチャンネルブロッカー(例えば、ジコノチド)、完全または部分的な5HTレセプターアンタゴニスト(例えば、5HT3レセプターアンタゴニスト、5HT4レセプターアンタゴニスト、および5HT1レセプターアンタゴニスト)、完全または部分的な5HTレセプターアゴニスト(5HT3レセプターアゴニスト、5HT4レセプターアゴニスト(例えばテガセロッド(tegaserod)、モサプリド、およびレンザプリド)、および5HT1レセプターアゴニストを含む)、CRFレセプターアゴニスト(NBI−34041)、β−3アドレナリンレセプターアゴニスト、オピオイドレセプターアゴニスト(例えば、ロペラミド、フェドトジン、およびフェンタニル、ナロキソン、ナルトレキソン、メチルナロゾン、ナルメフェン、シプリジム、β−フナルトレキサミン、ナロキソナジン、ナルトリンドール、およびノルビナルトルフィミン、モルヒネ、ジフェニルオキシレート、エンケファリンペンタペプチド、アシマドリン(asimadoline)およびトリメブチン)、NK1レセプターアンタゴニスト(例えば、エズロピタントおよびSR−14033)、CCKレセプターアゴニスト(例えば、ロキシグルミド)、NK1レセプターアンタゴニスト、NK3レセプターアンタゴニスト(例えば、タルネタント、オサネタント(SR−142801))、ノルエピネフリン−セロトニン再取り込み阻害剤(NSRI;例えば、ミルナシプラン)、バニロイドおよびカンナバノイドレセプターアゴニスト(例えば、アーバニル)、シアロルフィン、アミノ酸配列QHNPR(配列番号)を含むシアロルフィン関連ペプチド(例えば、VQHNPR(配列番号 );VRQHNPR(配列番号 );VRGQHNPR(配列番号 );VRGPQHNPR(配列番号 );VRGPRQHNPR(配列番号 );VRGPRRQHNPR(配列番号 );およびRQHNPR(配列番号 ))、ネプリリシンの阻害剤である化合物またはペプチド、フラケファミド(H−Tyr−D−Ala−Phe(F)−Phe−NH
2;国際公開公報第01/019849 A1号)、ロペラミド、Tyr−Arg(キョートルフィン)、CCKレセプターアゴニスト(セルレイン)、コノトキシンペプチド、サイムリンのペプチド類似体、ロキシグルミド、デキシロキシグルミド(ロキシグルミドのR異性体)(国際公開公報第88/05774号)、からなる群から選択される鎮痛剤に連結可能であり、その他の鎮痛ペプチドまたは鎮痛化合物が本発明のペプチドとともに使用されてもよいし本発明のペプチドに連結されてもよい。
【0032】
アミノ酸、非アミノ酸、ペプチド、および非ペプチドのスペーサーが、GC−Cレセプターアゴニストであるペプチドと、何らかの他の生物学的機能を有するペプチド(例えば鎮痛ペプチドまたは肥満を治療するために使用されるペプチド)との間に挿入され得る。該リンカーは、インビボで隣接するペプチドから切断され得るものでもよいし、またはインビボで隣接するペプチドに連結されたままのものでもよい。例えば、グリシン、β−アラニン、グリシルグリシン、グリシル−β−アラニン、γ−アミノ酪酸、6−アミノカプロン酸、L−フェニルアラニン、L−トリプトファン、およびグリシル−L−バリル−L−フェニルアラニンがスペーサーとして使用され得るが(チャルチンら(Chaltin et al.)、2003 Helvetica Chimica Acta 86:533-547;カリセチら(Caliceti et al.)、1993 FARMCO 48:919-32)、このことはポリエチレングリコール(バターワースら(Butterworth et al.)、1987 J.Med.Chem 30:1295-302)およびマレイミド誘導体(キングら(King et al.)、2002 Tetrahedron Lett.43:1987-1990)がスペーサーとして使用され得るのと同様である。種々の他のリンカーが文献に記載されている(ネストラー(Nestler)、1996 Molecular Diversity 2:35-42;フィンら(Finn et al.)、1984 Biochemistry 23:2554-8;クックら(Cook et al.)、1994 Tetrahedron Lett.35:6777-80;ブロックスら(Brokx et al.)、2002 Journal of Controlled Release 78:115-123;グリフィンら(Griffin et al.)、2003 J.Am.Chem.Soc.125:6517-6531;ロビンソンら(Robinson et al.)、1998 Proc.Natl.Acad.Sci.USA 95:5929-5934)。
【0033】
本発明のペプチドは、脊椎動物(例えば、哺乳動物)の生物種または細菌種において天然に存在するペプチドのアミノ酸配列を含み得る。さらに、本発明のペプチドは、部分的または完全に天然には存在しないペプチドでもよい。本発明のペプチドに対応するペプチド模倣物もまた、本発明に含まれる。種々の実施形態において、患者は胃腸障害を患っており;該患者は以下、すなわち胃腸運動障害、過敏性腸症候群、慢性便秘、機能性胃腸障害、胃食道逆流性疾患、機能性胸焼け、消化不良、機能性消化不良、非潰瘍性消化不良、胃不全麻痺、慢性的な腸偽閉塞症、クローン病、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、結腸偽閉塞症、肥満、うっ血性心不全、または良性前立腺過形成、からなる群から選択される障害を患っており;本発明の組成物は経口的に投与され;本発明のペプチドは30以下のアミノ酸を含み、本発明のペプチドは20以下のアミノ酸を含み、そしてこのペプチドはCys
6の前に5個以下のアミノ酸を含み;本発明のペプチドは、150、140、130、120、110、100、90、80、70、60、50、40、または30、あるいはそれより少ないアミノ酸を含む。他の実施形態において、本発明のペプチドは20以下のアミノ酸を含む。他の実施形態において、本発明のペプチドは、Cys
18の後に20、15、10、または5個以下のペプチドを含む。特定の実施形態において、Xaa
19はキモトリプシンまたはトリプシンの切断部位であり、Xaa
19の直後に鎮痛ペプチドが存在する。
【0034】
第3の態様において、本発明は、便秘の患者を治療するための方法を特徴とする。臨床的に受容されている便秘を規定する判断基準は、便通の頻度から、糞便の軟度、および便通の容易さの範囲にわたる。便秘の1つの一般的な定義は、便通が週に3回未満であることである。他の定義には、異常に固い大便または排便に過度のいきみを必要とすることが含まれる(シラー(Schiller)、2001, Aliment Pharmacol Ther 15:749-763)。便秘は、特発性のもの(機能性便秘もしくは通過の遅延による便秘)もあれば、他の原因(神経障害、代謝障害、または内分泌障害を含む)に伴って二次的に生じるものもある。これらの障害には、真正糖尿病、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、低カルシウム血症、多発性硬化症、パーキンソン病、脊髄損傷、神経線維腫症、自律性ニューロパシー、シャーガス病、ヒルシュスプルング病、および嚢胞性線維症が含まれる。便秘はまた、外科手術の結果(術後イレウス)の場合もあるし、または薬物(例えば鎮痛剤(オピオイドなど)、降圧剤、抗けいれん剤、抗うつ剤、鎮痙剤、および抗精神病剤など)の使用が原因の場合もある。
【0035】
本発明の方法は、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含んでなる精製ポリペプチドを含む組成物を投与する工程を包含し、前記配列中Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5はAsnSerSerAsnTyrであるかまたは欠失しており、またはXaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4が欠失していてXaa
5がAsn、Trp、Tyr、Asp、Ile、Thr、またはPheであり;Xaa
8がGlu、Asp、Gln、Gly、またはProであり;Xaa
9がLeu、Ile、Val、Ala、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり;Xaa
12がAsn、Tyr、Asp、またはAlaであり;Xaa
13がProまたはGlyであり;Xaa
14がAla、Leu、Ser、Gly、Val、Glu、Gln、Ile、Leu、Lys、Arg、およびAspであり;Xaa
16はThr、Ala、Asn、Lys、Arg、Trpであり;Xaa
17はGly、Pro、またはAlaであり;Xaa
19はTrp、Tyr、Phe、またはLeuであり;Xaa
19はLysまたはArgであり;Xaa
20Xaa
21がAspPheであるかもしくは欠失しており、またはXaa
20がAsnもしくはGluでXaa
21が欠失しているか、またはXaa
19Xaa
20Xaa
21が欠失している。
【0036】
本発明の方法の1つの実施形態において、ペプチドは、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含み、前記配列中、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5が欠失しており;Xaa
8がGluであり;Xaa
9がLeu、Ile、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり;Xaa
12がAsnであり;Xaa
13がProであり;Xaa
14がAlaであり;Xaa
16はThr、Ala、Lys、Arg、Trpであり;Xaa
17はGlyであり;Xaa
19はTyrまたはLeuであり;Xaa
19はLysまたはArgであり;Xaa
20Xaa
21がAspPheであるかまたは欠失している。
【0037】
種々の好ましい実施形態において、便秘は治療剤の使用に関連するものであり;便秘は神経障害と関連し;便秘は手術後の便秘(術後イレウス)であり;便秘は胃腸障害と関連し;便秘は特発性(機能性便秘もしくは通過の遅延による便秘)であり;便秘は神経障害、代謝障害、または内分泌障害(例えば、真正糖尿病、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、低カルシウム血症、多発性硬化症、パーキンソン病、脊髄損傷、神経線維腫症、自律性ニューロパシー、シャーガス病、ヒルシュスプルング病、または嚢胞性線維症)と関連する。便秘はまた、外科手術の結果(術後イレウス)の場合もあるし、または薬物(例えば鎮痛剤(例えばオピオイド)、降圧剤、抗けいれん剤、抗うつ剤、鎮痙剤、および抗精神病剤など)の使用が原因の場合もある。
【0038】
第4の態様において、本発明は、胃腸障害の患者を治療するための方法を特徴とし、この方法は、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含んでなる精製ポリペプチドを含む組成物を患者に投与する工程を包含し、前記配列中、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5はAsnSerSerAsnTyrであるかまたは欠失しており、またはXaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4が欠失していてXaa
5がAsn、Trp、Tyr、Asp、Ile、Thr、もしくはPheであり;Xaa
8がGlu、Asp、Gln、Gly、またはProであり;Xaa
9がLeu、Ile、Val、Ala、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり;Xaa
12がAsn、Tyr、Asp、またはAlaであり;Xaa
13がProまたはGlyであり;Xaa
14がAla、Leu、Ser、Gly、Val、Glu、Gln、Ile、Leu、Lys、Arg、およびAspであり;Xaa
16がThr、Ala、Asn、Lys、Arg、Trpであり;Xaa
17がGly、Pro、またはAlaであり;Xaa
19がTrp、Tyr、Phe、またはLeuであり;Xaa
19がLysまたはArgであり;Xaa
20Xaa
21がAspPheであるかもしくは欠失しており、またはXaa
20がAsnもしくはGluであってXaa
21が欠失しており、またはXaa
19Xaa
20Xaa
21が欠失している。
【0039】
本発明の方法の1つの実施形態において、このペプチドは、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含み、前記配列中、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5が欠失しており;Xaa
8がGluであり;Xaa
9がLeu、Ile、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり;Xaa
12がAsnであり;Xaa
13がProであり;Xaa
14がAlaであり;Xaa
16がThr、Ala、Lys、Arg、Trpであり;Xaa
17がGlyであり;Xaa
19がTyrまたはLeuであり;Xaa
19がLysまたはArgであり;Xaa
20Xaa
21がAspPheであるかまたは欠失している。
【0040】
種々の実施形態において、患者は胃腸障害を患っており;患者は、胃腸運動障害、過敏性腸症候群、慢性便秘、機能性胃腸障害、胃食道逆流性疾患、機能性胸焼け、消化不良、機能性消化不良、非潰瘍性消化不良、胃不全麻痺、慢性的な腸偽閉塞症、クローン病、潰瘍性大腸炎、炎症性腸疾患、結腸偽閉塞症、肥満、うっ血性心不全、または良性前立腺過形成、からなる群から選択される障害を患っている。
【0041】
種々の好ましい実施形態において、Xaa
9がLeu、Ile、またはValであってXaa
16はTrp、Tyr、またはPheであり;Xaa
9はTrp、TyrまたはPheであってXaa
16はThrまたはAlaであり;Xaa
19がTrp、Tyr、Pheであり;Xaa
19がLysまたはArgであり;Xaa
20Xaa
21がAspPheであり;Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4が欠失していてXaa
5がAsnである。
【0042】
第5の態様において、本発明は、患者における胃腸の運動性を増大させるための方法を特徴とし、この方法は、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含んでなる精製ポリペプチドを含む組成物を患者に投与する工程を包含し、前記配列中、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5がAsnSerSerAsnTyrであるかまたは欠失しており、またはXaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4が欠失していてXaa
5がAsn、Trp、Tyr、Asp、Ile、Thr、もしくはPheであり;Xaa
8がGlu、Asp、Gln、Gly、またはProであり;Xaa
9がLeu、Ile、Val、Ala、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり;Xaa
12がAsn、Tyr、Asp、またはAlaであり;Xaa
13がProまたはGlyであり;Xaa
14がAla、Leu、Ser、Gly、Val、Glu、Gln、Ile、Leu、Lys、Arg、およびAspであり;Xaa
16がThr、Ala、Asn、Lys、Arg、Trpであり;Xaa
17がGly、Pro、またはAlaであり;Xaa
19がTrp、Tyr、Phe、またはLeuであり;Xaa
19がLysまたはArgであり;Xaa
20Xaa
21がAspPheであるかもしくは欠失しており、またはXaa
20がAsnもしくはGluであってXaa
21が欠失しており、またはXaa
19Xaa
20Xaa
21が欠失している。
【0043】
1つの実施形態において、本発明のペプチドは、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含み、前記配列中、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5が欠失しており;Xaa
8がGluであり;Xaa
9がLeu、Ile、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり;Xaa
12がAsnであり;Xaa
13がProであり;Xaa
14がAlaであり;Xaa
16がThr、Ala、Lys、Arg、Trpであり;Xaa
17がGlyであり;Xaa
19がTyrまたはLeuであり;Xaa
19がLysまたはArgであり;Xaa
20Xaa
21がAspPheであるかまたは欠失している。
【0044】
第6の態様において、本発明は、患者における腸のグアニル酸シクラーゼ(GC−C)レセプターの活性を増大させるための方法を特徴とし、この方法は、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含んでなる精製ポリペプチドを含む組成物を患者に投与する工程を包含し、前記配列中、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5がAsnSerSerAsnTyrであるかまたは欠失しており、またはXaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4が欠失していてXaa
5がAsn、Trp、Tyr、Asp、Ile、Thr、もしくはPheであり;Xaa
8がGlu、Asp、Gln、Gly、またはProであり;Xaa
9がLeu、Ile、Val、Ala、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり;Xaa
12がAsn、Tyr、Asp、またはAlaであり;Xaa
13がProまたはGlyであり;Xaa
14がAla、Leu、Ser、Gly、Val、Glu、Gln、Ile、Leu、Lys、Arg、およびAspであり;Xaa
16がThr、Ala、Asn、Lys、Arg、Trpであり;Xaa
17がGly、Pro、またはAlaであり;Xaa
19がTrp、Tyr、Phe、またはLeuであり;Xaa
19がLysまたはArgであり;Xaa
20Xaa
21がAspPheであるかもしくは欠失しており、またはXaa
20がAsnもしくはGluであってXaa
21が欠失しており、またはXaa
19Xaa
20Xaa
21が欠失している。
【0045】
1つの実施形態において、本発明のペプチドは、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含み、前記配列中、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5が欠失しており;Xaa
8がGluであり;Xaa
9がLeu、Ile、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり;Xaa
12がAsnであり;Xaa
13がProであり;Xaa
14がAlaであり;Xaa
16がThr、Ala、Lys、Arg、Trpであり;Xaa
17がGlyであり;Xaa
19がTyrまたはLeuであり;Xaa
19がLysまたはArgであり;Xaa
20Xaa
21がAspPheであるかまたは欠失している。
【0046】
第7の態様において、本発明は、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含んでなるポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む単離された核酸分子を特徴とし、前記配列中、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5がAsnSerSerAsnTyrであるかもしくは欠失しており、またはXaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4が欠失していてXaa
5がAsn、Trp、Tyr、Asp、Ile、Thr、もしくはPheであり;Xaa
8がGlu、Asp、Gln、Gly、またはProであり;Xaa
9がLeu、Ile、Val、Ala、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり;Xaa
12がAsn、Tyr、Asp、またはAlaであり;Xaa
13がProまたはGlyであり;Xaa
14がAla、Leu、Ser、Gly、Val、Glu、Gln、Ile、Leu、Lys、Arg、およびAspであり;Xaa
16がThr、Ala、Asn、Lys、Arg、Trpであり;Xaa
17がGly、Pro、またはAlaであり;Xaa
19がTrp、Tyr、Phe、またはLeuであり;Xaa
19がLysまたはArgであり;Xaa
20Xaa
21がAspPheであるかもしくは欠失しており、またはXaa
20がAsnもしくはGluであってXaa
21が欠失しており、またはXaa
19Xaa
20Xaa
21が欠失している。
【0047】
1つの実施形態において、本発明のペプチドは、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含み、前記配列中、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5が欠失しており;Xaa
8がGluであり;Xaa
9がLeu、Ile、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり;Xaa
12がAsnであり;Xaa
13がProであり;Xaa
14がAlaであり;Xaa
16がThr、Ala、Lys、Arg、Trpであり;Xaa
17がGlyであり;Xaa
19がTyrまたはLeuであり;Xaa
19がLysまたはArgであり;Xaa
20Xaa
21がAspPheであるかまたは欠失している。
【0048】
第8の態様において、本発明は、便秘を治療するための方法を特徴とし、この方法は、腸のグアニル酸シクラーゼ(GC−C)レセプターのアゴニストを投与する工程を包含する。種々の実施形態において、このアゴニストはペプチドであり、同ペプチドは2つのジスルフィド結合を形成する4つのシステインを含み、同ペプチドは3つのジスルフィド結合を形成する6つのシステインを含む。
【0049】
第9の態様において、本発明は、胃腸障害、胃腸運動障害、過敏性腸症候群、慢性便秘、機能性胃腸障害、胃食道逆流性疾患、機能性胸焼け、消化不良、機能性消化不良、非潰瘍性消化不良、胃不全麻痺、慢性的な腸偽閉塞症、結腸偽閉塞症、クローン病、潰瘍性大腸炎、炎症性腸疾患、肥満、うっ血性心不全、または良性前立腺過形成を治療するための方法を特徴とし、この方法は、腸のグアニル酸シクラーゼ(GC−C)レセプターのアゴニストを、経口投与、または直腸坐薬による投与、または非経口的投与のいずれかによって投与する工程を包含する。種々の実施形態において、このアゴニストはペプチドであり、このペプチドは2つのジスルフィド結合を形成する4つのシステインを含み、このペプチドは3つのジスルフィド結合を形成する6つのシステインを含む。
【0050】
第10の態様において、本発明は、胃腸運動障害、過敏性腸症候群、慢性便秘、機能性胃腸障害、胃食道逆流性疾患、機能性胸焼け、消化不良、機能性消化不良、非潰瘍性消化不良、胃不全麻痺、慢性的な腸偽閉塞症、結腸偽閉塞症、クローン病、潰瘍性大腸炎、炎症性腸疾患からなる群から選択される胃腸障害を治療するための方法を特徴とし、この方法は、腸グアニル酸シクラーゼ(GC−C)レセプターのアゴニストを投与する工程を包含する。種々の実施形態において、本発明の組成物は経口的に投与され、ペプチドは30以下のアミノ酸を含み、ペプチドは20以下のアミノ酸を含み、またペプチドはCys
5の前に5以下のアミノ酸を含む。
【0051】
種々の実施形態において、アゴニストはペプチドであり、該ペプチドは2つのジスルフィド結合を形成する4つのシステインを含み、また該ペプチドは3つのジスルフィド結合を形成する6つのシステインを含む。
【0052】
第11の態様において、本発明は肥満を治療するための方法を特徴とし、この方法は、腸のグアニル酸シクラーゼ(GC−C)レセプターのアゴニストを投与する工程を包含する。種々の実施形態において、アゴニストはペプチドであり、該ペプチドは2つのジスルフィド結合を形成する4つのシステインを含み、また該ペプチドは3つのジスルフィド結合を形成する6つのシステインを含む。
【0053】
第12の態様において、本発明は肥満を治療するための方法を特徴とし、この方法は、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含むポリペプチドを投与する工程を包含し、前記配列中、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5がAsnSerSerAsnTyrまたは欠失しているか、またはXaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4が欠失していてXaa
5がAsn、Trp、Tyr、Asp、Ile、Thr、もしくはPheであり;Xaa
8がGlu、Asp、Gln、Gly、またはProであり;Xaa
9がLeu、Ile、Val、Ala、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり;Xaa
12がAsn、Tyr、Asp、またはAlaであり;Xaa
13がProまたはGlyであり;Xaa
14がAla、Leu、Ser、Gly、Val、Glu、Gln、Ile、Leu、Lys、Arg、およびAspであり;Xaa
16がThr、Ala、Asn、Lys、Arg、Trpであり;Xaa
17がGly、Pro、またはAlaであり;Xaa
19がTrp、Tyr、Phe、またはLeuであり;あるいはXaa
20Xaa
21がAspPheもしくは欠失しており、またはXaa
20がAsnもしくはGluでありかつXaa
21が欠失しており、またはXaa
19Xaa
20Xaa
21が欠失している。このペプチドは単独で投与されてもよいし、または肥満の治療のための別の薬剤(例えば、シブトラミンまたは別の薬剤(例えば本明細書中に記載される薬剤))と組み合わせて投与されてもよい。
【0054】
1つの実施形態において、本発明のペプチドは、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含み、前記配列中、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5が欠失しており;Xaa
8がGluであり;Xaa
9がLeu、Ile、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり;Xaa
12がAsnであり;Xaa
13がProであり;Xaa
14がAlaであり;Xaa
16がThr、Ala、Lys、Arg、Trpであり;Xaa
17がGlyであり;Xaa
19がTyrまたはLeuであり;およびXaa
20Xaa
21がAspPheであるかまたは欠失している。
【0055】
第13の態様において、本発明は、本明細書中に記載されるポリペプチドを含んでなる薬学的組成物を特徴とする。
第14の態様において、本発明は、うっ血性心不全を治療するための方法を特徴とし、この方法は、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含んでなる精製ポリペプチドを含む組成物を患者に投与する工程を包含し、前記配列中、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5がAsnSerSerAsnTyrまたは欠失しており、またはXaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4が欠失していてXaa
5がAsn、Trp、Tyr、Asp、Ile、Thr、もしくはPheであり;Xaa
8がGlu、Asp、Gln、Gly、またはProであり;Xaa
9がLeu、Ile、Val、Ala、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり;Xaa
12がAsn、Tyr、Asp、またはAlaであり;Xaa
13がProまたはGlyであり;Xaa
14がAla、Leu、Ser、Gly、Val、Glu、Gln、Ile、Leu、Lys、Arg、およびAspであり;Xaa
16がThr、Ala、Asn、Lys、Arg、Trpであり;Xaa
17がGly、Pro、またはAlaであり;Xaa
19がTrp、Tyr、Phe、またはLeuであり;ならびにXaa
20Xaa
21がAspPheもしくは欠失しており、またはXaa
20がAsnもしくはGluであってXaa
21が欠失しており、またはXaa
19Xaa
20Xaa
21が欠失している。このペプチドは、うっ血性心不全の治療のための別の薬剤、例えば、ナトリウム利尿ペプチド(例えば心房性ナトリウム利尿ペプチド、脳ナトリウム利尿ペプチド、またはC型ナトリウム利尿ペプチド)、利尿剤、またはアンギオテンシン変換酵素阻害剤と組み合わせて投与され得る。
【0056】
1つの実施形態において、このペプチドは、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含み、前記配列中、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5が欠失しており;Xaa
8がGluであり;Xaa
9がLeu、Ile、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり;Xaa
12がAsnであり;Xaa
13がProであり;Xaa
14がAlaであり;Xaa
16がThr、Ala、Lys、Arg、Trpであり;Xaa
17がGlyであり;Xaa
19がTyrまたはLeuであり;Xaa
19がLysまたはArgであり;Xaa
20Xaa
21がAspPheまたは欠失している。
【0057】
第15の態様において、本発明は、良性前立腺過形成を治療するための方法を特徴とし、この方法は、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含んでなる精製ポリペプチドを含む組成物を患者に投与する工程を包含し、前記配列中、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5がAsnSerSerAsnTyrまたは欠失しており、またはXaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4が欠失していてXaa
5がAsn、Trp、Tyr、Asp、Ile、Thr、もしくはPheであり;Xaa
8がGlu、Asp、Gln、Gly、またはProであり;Xaa
9がLeu、Ile、Val、Ala、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり;Xaa
12がAsn、Tyr、Asp、またはAlaであり;Xaa
13がProまたはGlyであり;Xaa
14がAla、Leu、Ser、Gly、Val、Glu、Gln、Ile、Leu、Lys、Arg、およびAspであり;Xaa
16がThr、Ala、Asn、Lys、Arg、Trpであり;Xaa
17がGly、Pro、またはAlaであり;Xaa
19がTrp、Tyr、Phe、またはLeuであり;Xaa
19がLysまたはArgであり;Xaa
20Xaa
21がAspPheまたは欠失しており、またはXaa
20がAsnもしくはGluであってXaa
21が欠失しており、またはXaa
19Xaa
20Xaa
21が欠失している。
【0058】
このペプチドは、BPHの治療のための別の薬剤、例えば5−αレダクターゼ阻害剤(例えば、フィナステリド)またはαアドレナリン作動遮断剤(例えば、ドキサゾシン)と組み合わせて投与され得る。
【0059】
1つの実施形態において、本発明のペプチドは、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含み、前記配列中、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5が欠失しており;Xaa
8がGluであり;Xaa
9がLeu、Ile、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり;Xaa
12がAsnであり;Xaa
13がProであり;Xaa
14がAlaであり;Xaa
16がThr、Ala、Lys、Arg、Trpであり;Xaa
17がGlyであり;Xaa
19がTyrまたはLeuであり;およびXaa
20Xaa
21がAspPheまたは欠失している。
【0060】
第16の態様において、本発明は、内臓の痛み、胃腸障害に関連する痛み、または何らかの他の障害に関連する痛みなどの痛みを治療または低減するための方法を特徴とし、この方法は、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含んでなる精製ポリペプチド(例えば、本明細書中に開示されるアミノ酸配列を含む精製ポリペプチド)を含む組成物を患者に投与する工程を包含する。
【0061】
第17の態様において、本発明は、胃腸管の炎症(例えば、胃腸障害または感染または何らかの他の障害と関連する炎症)などの炎症を治療するための方法を特徴とし、この方法は、アミノ酸配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含んでなる精製ポリペプチド(例えば、本明細書中に開示されるアミノ酸配列を含む精製ポリペプチド)を含む組成物を患者に投与する工程を包含する。
【0062】
特定の実施形態において、本発明のペプチドは、アミノ酸配列:
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5CysCysGluXaa
9CysCysAsnProAlaCysThrGlyCysTyrXaa
20Xaa
21(II)(配列番号_)
を含むペプチド、またはアミノ酸配列が前記配列であるペプチドを含み、前記配列中、Xaa
9は任意のアミノ酸であり、Xaa
9はLeu以外の任意のアミノ酸であり、Xaa
9はPhe、Trp、およびTyrから選択され;Xaa
9は任意の他の天然または非天然の芳香族アミノ酸から選択され、Xaa
9はTyrであり;Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5がAsnSerSerAsnTyrであり;Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4およびXaa
5が欠失しており;Xaa
1Xaa
2Xaa
3およびXaa
4が欠失しており;Xaa
1Xaa
2およびXaa
3が欠失しており;Xaa
1およびXaa
2が欠失しており;Xaa
1が欠失しており;Xaa
20Xaa
21がAspPheまたは欠失しており、またはXaa
20がAsnもしくはGluであってXaa
21が欠失しており、またはXaa
19Xaa
20Xaa
21が欠失している。配列(I):
Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5Cys
6Cys
7Xaa
8Xaa
9Cys
10Cys
11Xaa
12Xaa
13Xaa
14Cys
15Xaa
16Xaa
17Cys
18Xaa
19Xaa
20Xaa
21
を含むペプチドであって、前記配列中、Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5が欠失している、および/または配列Xaa
19Xaa
20Xaa
21が欠失しているペプチドの場合、該ペプチドはなお追加のカルボキシ末端アミノ酸またはアミノ末端アミノ酸またはその両方を含み得る。
【0063】
有用なペプチドの中には、アミノ酸配列Xaa
1Xaa
2Xaa
3Xaa
4Xaa
5CysCysGluXaa
9CysCysAsnProAlaCysThrGlyCysTyrXaa
20Xaa
21(II)(配列番号_)を含むペプチド、アミノ酸配列が前記配列であるペプチド、または前記配列のみから実質的になるペプチドは、以下のペプチド、すなわち
【0064】
【化1】
【0065】
【0066】
(ここで、SEQ ID NOは配列番号を意味する)である。
第18の態様において、本発明は、うっ血性心不全を治療するための方法を特徴とし、この方法は、腸のグアニル酸シクラーゼ(GC−C)レセプターの完全アゴニストまたは部分的アゴニストを投与する工程を包含する。このアゴニストは、うっ血性心不全の治療のための別の薬剤、例えば、ナトリウム利尿ペプチド(例えば心房性ナトリウム利尿ペプチド、脳ナトリウム利尿ペプチド、またはC型ナトリウム利尿ペプチド)、利尿剤、またはアンギオテンシン変換酵素阻害剤と組み合わせて投与され得る。
【0067】
第19の態様において、本発明は、BPHを治療するための方法を特徴とし、この方法は、腸のグアニル酸シクラーゼ(GC−C)レセプターの完全アゴニストまたは部分的アゴニストを投与する工程を包含する。該アゴニストは、BPHの治療のための別の薬剤、例えば5−αレダクターゼ阻害剤(例えば、フィナステリド)またはαアドレナリン作動遮断剤(例えば、ドキサゾシン)と組み合わせて投与され得る。
【0068】
第20の態様において、本発明は、肥満を治療するための方法を特徴とし、この方法は、腸のグアニル酸シクラーゼ(GC−C)レセプターの完全アゴニストまたは部分的アゴニストを投与する工程を包含する。該アゴニストは、肥満の治療のための別の薬剤、例えば、腸ホルモンの断片ペプチドYY
3−36(PYY
3−36)、glp−1(グルカゴン様ペプチド−1)、エキセンディン4(glp−1の阻害剤)、シブトラミン、フェンテルミン、フェンジメトラジン、塩酸ベンズフェタミン(Didrex、登録商標)、オーリスタット(Xenical、登録商標)、塩酸ジエチルプロピオン(Tenuate、登録商標)、フルオキセチン(Prozac、登録商標)、ブプロピオン、エフェドラ、クロム、ガルシニアカンボジア、ベンゾカイン、ブラダーラック(学名Fucus vesiculosus)、キトサン、ノマメハーバ(nomame herba)、ガレガソウ(英名ゴーツルー(Goat's Rue)、フレンチライラック(French Lilac))、共役リノール酸、L−カルニチン、繊維(アメリカオオバコの繊維、シャゼンソウの繊維、グアー豆の繊維)、カフェイン、デヒドロエピアンドロステロン、ジャーマンダー(学名Teucrium chamaedrys)、B−ヒドロキシ−β−メチル酪酸、またはピルビン酸と組み合わせて投与され得る。肥満を治療するために有用なペプチドは、別個の分子として、または本発明のペプチドとの融合タンパク質の一部として、本発明のペプチドとの同時治療として投与され得る。従って、例えば、PYY
3−36を本発明のペプチドのカルボキシ末端またはアミノ末端に融合させることができる。このような融合タンパク質は、2つのペプチドを分離するための切断を可能にし得るキモトリプシンまたはトリプシンの切断部位を含み得る。
【0069】
本発明のペプチドまたは腸のグアニル酸シクラーゼ(GC−C)レセプターのアゴニストは、便秘もしくは腸運動の低下、消化の遅延、または胃内容排出の遅延を治療するために使用され得る。本発明のペプチドは、IBS(鼓脹、疼痛、便秘)、GERD(食道への酸の逆流)、機能性消化不良、または胃不全麻痺(吐き気、嘔吐、鼓脹、胃排出遅延)および本明細書中に記載される他の障害の症状のうち1つまたはそれ以上を軽減するために使用され得る。
【0070】
本発明は例えば、以下の項目を提供する:
(項目1)
アミノ酸配列(I):
Xaa1Xaa2Xaa3Xaa4Xaa5Cys6Cys7Xaa8Xaa9Cys10Cys11Xaa12Xaa13Xaa14Cys15Xaa16Xaa17Cys18Xaa19Xaa20Xaa21
を含む精製ペプチドであって、前記配列中、Xaa1Xaa2Xaa3Xaa4Xaa5がAsnSerSerAsnTyrもしくは欠失している、またはXaa1Xaa2Xaa3Xaa4が欠失しているペプチド。
(項目2)
Xaa5がAsn、Trp、Tyr、Asp、またはPheである、項目1に記載の精製ペプチド。
(項目3)
Xaa5がThrまたはIleである、項目1に記載の精製ペプチド。
(項目4)
Xaa5がTyr、Asp、またはTrpである、項目1に記載の精製ペプチド。
(項目5)
Xaa8がGlu、Asp、Gln、Gly、またはProである、項目1に記載の精製ペプチド。
(項目6)
Xaa9がLeu、Ile、Val、Ala、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheである、項目1に記載の精製ペプチド。
(項目7)
Xaa9がLeu、Ile、Val、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheである、項目1に記載の精製ペプチド。
(項目8)
Xaa12がAsn、Tyr、Asp、またはAlaである、項目1に記載の精製ペプチド。
(項目9)
Xaa13がAla、Pro、またはGlyである、項目1に記載の精製ペプチド。
(項目10)
Xaa14がAla、Leu、Ser、Gly、Val、Glu、Gln、Ile、Leu、Lys、Arg、またはAspである、項目1に記載の精製ペプチド。
(項目11)
Xaa16がThr、Ala、Asn、Lys、Arg、Trpである、項目1に記載の精製ペプチド。
(項目12)
Xaa17がGly、Pro、またはAlaである、項目1に記載の精製ペプチド。
(項目13)
Xaa19がTrp、Tyr、Phe、Asn、またはLeuである、項目1に記載の精製ペプチド。
(項目14)
Xaa19がLysまたはArgである、項目1に記載の精製ペプチド。
(項目15)
Xaa20Xaa21がAspPheであるか、またはXaa20がAsnもしくはGluであってXaa21が欠失している、項目1に記載の精製ペプチド。
(項目16)
アミノ酸配列:
AsnSerSerAsnTyrCysCysGluTyrCysCysAsnProAlaCysThrGlyCysTyr(配列番号−;MD−915)
を含む精製ペプチド。
(項目17)
アミノ酸配列:
CysCysGluTyrCysCysAsnProAlaCysThrGlyCysTyr(配列番号−;MD−1100)
を含む精製ペプチド。
(項目18)
アミノ酸配列が、AsnSerSerAsnTyrCysCysGluTyrCysCysAsnProAlaCysThrGlyCysTyr(配列番号−;MD−915)
である精製ペプチド。
(項目19)
アミノ酸配列が、CysCysGluTyrCysCysAsnProAlaCysThrGlyCysTyr(配列番号−;MD−1100)
である精製ペプチド。
(項目20)
アミノ酸配列:
AsnSerSerAsnTyrCysCysGluLeuCysCysAsnProAlaCysThrGlyCysTyr(配列番号−;MM−416776)
を含む精製ペプチドを投与する工程を包含する、患者における胃腸障害を治療するための方法。
(項目21)
アミノ酸配列:
AsnSerSerAsnTyrCysCysGluTyrCysCysAsnProAlaCysThrGlyCysTyr(配列番号−;MD−915)
を含む精製ペプチドを投与する工程を包含する、患者における胃腸障害を治療するための方法。
(項目22)
アミノ酸配列:
CysCysGluLeuCysCysAsnProAlaCysThrGlyCysTyr(配列番号−;MM416774)
を含む精製ペプチドを投与する工程を包含する、患者における胃腸障害を治療するための方法。
(項目23)
アミノ酸配列:
CysCysGluTyrCysCysAsnProAlaCysThrGlyCysTyr(配列番号−;MD−1100)
を含む精製ペプチドを投与する工程を包含する、患者における胃腸障害を治療するための方法。
(項目24)
精製ポリペプチドであって、
【化1】
(ここで、SEQ ID NOは配列番号を意味する)
のいずれかのアミノ酸配列を含む精製ポリペプチド。
(項目25)
項目1に記載のペプチドを投与する工程を包含する、患者における胃腸障害を治療するための方法。
(項目26)
項目24に記載のペプチドを投与する工程を包含する、患者における胃腸障害を治療するための方法。
(項目27)
前記胃腸障害が胃腸運動障害である、項目20〜26のいずれか1項に記載の方法。
(項目28)
前記胃腸障害が、胃腸運動障害、過敏性腸症候群、慢性便秘、機能性胃腸障害、胃食道逆流性疾患、機能性胸焼け、消化不良、機能性消化不良、非潰瘍性消化不良、胃不全麻痺、慢性的な腸偽閉塞症、結腸偽閉塞症、クローン病、潰瘍性大腸炎、および炎症性腸疾患からなる群から選択される、項目20〜26のいずれか1項に記載の方法。
(項目29)
項目1、16〜19、および24のいずれか1項に記載のペプチドを投与する工程を包含する、肥満を治療するための方法。
(項目30)
項目1、16〜19、および24のいずれか1項に記載のペプチドを投与する工程を包含する、うっ血性心不全を治療するための方法。
(項目31)
項目1、16〜19、および24のいずれか1項に記載のペプチドを投与する工程を包含する、良性前立腺過形成を治療するための方法。
(項目32)
アミノ酸配列DF;QHNPR(配列番号 );VQHNPR(配列番号 );VRQHNPR(配列番号 );VRGQHNPR(配列番号 );VRGPQHNPR(配列番号 );VRGPRQHNPR(配列番号 );VRGPRRQHNPR(配列番号 );またはRQHNPR(配列番号 )がアミノ末端またはカルボキシ末端に融合されている、項目1、16、17、および24のいずれか1項に記載の精製ペプチド。
(項目33)
エンドモルフィン−1、エンドモルフィン−2、ノシスタチン、ダラルギン、ルプロン、およびサブスタンスPからなる群から選択される鎮痛ペプチドのアミノ酸配列がアミノ末端またはカルボキシ末端に融合されている、項目1、16、17、および24のいずれか1項に記載の精製ペプチド。
(項目34)
アミノ末端またはカルボキシ末端またはその両方に10アミノ酸以下のさらなるアミノ酸を含み、かつグアニル酸シクラーゼレセプターアゴニストである、項目1、16、17、および24のいずれか1項に記載の精製ペプチド。
(項目35)
Xaa1Xaa2Xaa3Xaa4Xaa5が欠失しており;Xaa8がGluであり;Xaa9がLeu、Ile、Lys、Arg、Trp、Tyr、またはPheであり;Xaa12がAsnであり;Xaa13がProであり;Xaa14がAlaであり;Xaa16がThr、Ala、Lys、Arg、Trpであり;Xaa17がGlyであり;Xaa19がTyrまたはLeuであり;Xaa20Xaa21がAspPheであるかまたは欠失している、項目1に記載の精製ペプチド。
(項目36)
項目1、16〜23、および28のいずれか1項に記載のポリペプチドを投与する工程を包含する、便秘に罹患した患者を治療するための方法。
(項目37)
項目1、16〜19、および24のいずれか1項に記載のポリペプチドを投与する工程を包含する、患者における腸のグアニル酸シクラーゼ(GC−C)レセプターの活性を増大させるための方法。
(項目38)
GC−Cレセプターアゴニストを投与する工程を包含する、患者における胃腸障害を治療するための方法。
(項目39)
前記胃腸障害が胃腸運動障害である、項目38に記載の方法。
(項目40)
前記胃腸障害が、胃腸運動障害、過敏性腸症候群、慢性便秘、機能性胃腸障害、胃食道逆流性疾患、機能性胸焼け、消化不良、機能性消化不良、非潰瘍性消化不良、胃不全麻痺、慢性的な腸偽閉塞症、結腸偽閉塞症、クローン病、潰瘍性大腸炎、および炎症性腸疾患からなる群から選択される、項目38に記載の方法。
(項目41)
GC−Cレセプターアゴニストを投与する工程を包含する、肥満を治療するための方法。
(項目42)
GC−Cレセプターアゴニストを投与する工程を包含する、うっ血性心不全を治療するための方法。
(項目43)
GC−Cレセプターアゴニストを投与する工程を包含する、良性前立腺過形成を治療するための方法。
(項目44)
GC−Cレセプターアゴニストを投与する工程を包含する、内臓痛を治療するための方法。
(項目45)
GC−Cレセプターアゴニストを投与する工程を包含する、炎症を治療するための方法。
(項目46)
GC−Cレセプターアゴニストを投与する工程を包含する、便秘を治療するための方法。
(項目47)
項目1、16〜19、および24のいずれか1項に記載のポリペプチドを投与する工程を包含する、内臓痛を治療するための方法。
(項目48)
項目1、16〜19、および24のいずれか1項に記載のポリペプチドを投与する工程を包含する、炎症を治療するための方法。
(項目49)
項目1、16〜19、および24のいずれか1項に記載のポリペプチドを投与する工程を包含する、嚢胞性線維症を治療するための方法。
(項目50)
GC−Cレセプターアゴニストを投与する工程を包含する、嚢胞性線維症を治療するための方法。
(項目51)
項目1、16〜19、および24のいずれか1項に記載のペプチドおよび薬学的に許容可能な担体を含む薬学的組成物。
(項目52)
腸溶性コーティングで覆われた、項目1、16〜19、および24のいずれか1項に記載のペプチドを含む薬学的組成物。
(項目53)
項目1、16〜19、および24のいずれか1項に記載のペプチドならびに生分解性のポリマーマトリックスを含む制御放出性薬学的組成物。
(項目54)
項目1、16〜19、および24のいずれか1項に記載のペプチド、鎮痛剤、ならびに薬学的に許容可能な担体を含む薬学的組成物。
(項目55)
項目1、16〜19、および24のいずれか1項に記載のペプチド、ホスホジエステラーゼ阻害剤、ならびに薬学的に許容可能な担体を含む薬学的組成物。
(項目56)
項目1、16〜19、および24のいずれか1項に記載のペプチドを投与する工程を包含する、がん、呼吸器障害、神経障害、水分とナトリウムの保持に関連した障害、炭酸塩の不均衡に関連した障害、勃起障害、インスリン関連障害、または内耳障害を治療するための方法。
(項目57)
GC−Cレセプターアゴニストを投与する工程を包含する、がん、呼吸器障害、神経障害、水分とナトリウムの保持に関連した障害、炭酸塩の不均衡に関連した障害、勃起障害、インスリン関連障害、または内耳障害を治療するための方法。
(項目58)
項目16〜19および24のいずれか1項に記載のペプチドを製造する方法であって、該ペプチドをコードする核酸分子を有する細胞を供給する工程、該ペプチドが発現される条件下で細胞を培養する工程、および発現されたペプチドを単離する工程を包含する方法。
(項目59)
項目16〜19および24のいずれか1項に記載のペプチドを製造する方法であって、ペプチドを化学合成する工程、次いで合成されたペプチドを精製する工程を包含する方法。
(項目60)
項目1、16〜19、および24のいずれか1項に記載のペプチド、ならびに、心房性ナトリウム利尿ペプチド、脳ナトリウム利尿ペプチド、C型ナトリウム利尿ペプチドなどのナトリウム利尿ペプチド、利尿剤、またはアンギオテンシン変換酵素阻害剤を含む薬学的組成物。
(項目61)
項目1、16〜19、および24のいずれか1項に記載のペプチド、ならびに5−αレダクターゼ阻害剤またはαアドレナリン作動遮断剤を含む薬学的組成物。
(項目62)
項目1、16〜19、および24のいずれか1項に記載のペプチド、ならびに腸ホルモンの断片ペプチドYY3−36、glp−1(グルカゴン様ペプチド−1)、エキセンディン4(glp−1の阻害剤)、シブトラミン、フェンテルミン、フェンジメトラジン、塩酸ベンズフェタミン(Didrex(登録商標))、オーリスタット(Xenical(登録商標))、塩酸ジエチルプロピオン(Tenuate(登録商標))、フルオキセチン(Prozac(登録商標))、ブプロピオン、エフェドラ、クロム、ガルシニアカンボジア、ベンゾカイン、ブラダーラック(学名Fucus vesiculosus)、キトサン、ノマメハーバ、ガレガソウ(英名ゴーツルー(Goat's Rue)、フレンチライラック(French Lilac))、共役リノール酸、L−カルニチン、繊維(アメリカオオバコの繊維、シャゼンソウの繊維、グアー豆の繊維)、カフェイン、デヒドロエピアンドロステロン、ジャーマンダー(学名Teucrium chamaedrys)、B−ヒドロキシ−β−メチル酪酸、またはピルビン酸を含む薬学的組成物。
(項目63)
GC−Cレセプターアゴニスト、ならびに、心房性ナトリウム利尿ペプチド、脳ナトリウム利尿ペプチド、C型ナトリウム利尿ペプチドなどのナトリウム利尿ペプチド、利尿剤、またはアンギオテンシン変換酵素阻害剤を含む薬学的組成物。
(項目64)
GC−Cレセプターアゴニスト、ならびに5−αレダクターゼ阻害剤またはαアドレナリン作動遮断剤を含む薬学的組成物。
(項目65)
GC−Cレセプターアゴニスト、ならびに腸ホルモンの断片ペプチドYY3−36、glp−1(グルカゴン様ペプチド−1)、エキセンディン4(glp−1の阻害剤)、シブトラミン、フェンテルミン、フェンジメトラジン、塩酸ベンズフェタミン(Didrex(登録商標))、オーリスタット(Xenical(登録商標))、塩酸ジエチルプロピオン(Tenuate(登録商標))、フルオキセチン(Prozac(登録商標))、ブプロピオン、エフェドラ、クロム、ガルシニアカンボジア、ベンゾカイン、ブラダーラック(学名Fucus vesiculosus)、キトサン、ノマメハーバ、ガレガソウ(英名ゴーツルー(Goat's Rue)、フレンチライラック(French Lilac))、共役リノール酸、L−カルニチン、繊維(アメリカオオバコの繊維、シャゼンソウの繊維、グアー豆の繊維)、カフェイン、デヒドロエピアンドロステロン、ジャーマンダー(学名Teucrium chamaedrys)、B−ヒドロキシ−β−メチル酪酸、またはピルビン酸を含む薬学的組成物。
(項目66)
項目1、16〜19、および24のいずれか1項に記載のペプチド、ならびに心房性ナトリウム利尿ペプチド、脳ナトリウム利尿ペプチド、C型ナトリウム利尿ペプチドなどのナトリウム利尿ペプチド、利尿剤、またはアンギオテンシン変換酵素阻害剤を投与する工程を包含する、うっ血性心不全を治療するための方法。
(項目67)
項目1、16〜19、および24のいずれか1項に記載のペプチド、ならびに5−αレダクターゼ阻害剤またはαアドレナリン作動遮断剤を投与する工程を包含する、良性前立腺過形成を治療するための方法。
(項目68)
項目1、16〜19、および24のいずれか1項に記載のペプチド、ならびに腸ホルモンの断片ペプチドYY3−36、glp−1(グルカゴン様ペプチド−1)、エキセンディン4(glp−1の阻害剤)、シブトラミン、フェンテルミン、フェンジメトラジン、塩酸ベンズフェタミン(Didrex(登録商標))、オーリスタット(Xenical(登録商標))、塩酸ジエチルプロピオン(Tenuate(登録商標))、フルオキセチン(Prozac(登録商標))、ブプロピオン、エフェドラ、クロム、ガルシニアカンボジア、ベンゾカイン、ブラダーラック(学名Fucus vesiculosus)、キトサン、ノマメハーバ、ガレガソウ(英名ゴーツルー(Goat's Rue)、フレンチライラック(French Lilac))、共役リノール酸、L−カルニチン、繊維(アメリカオオバコの繊維、シャゼンソウの繊維、グアー豆の繊維)、カフェイン、デヒドロエピアンドロステロン、ジャーマンダー(学名Teucrium chamaedrys)、B−ヒドロキシ−β−メチル酪酸、またはピルビン酸を投与する工程を包含する、肥満を治療するための方法。
(項目69)
GC−Cレセプターアゴニスト、ならびに心房性ナトリウム利尿ペプチド、脳ナトリウム利尿ペプチド、C型ナトリウム利尿ペプチドなどのナトリウム利尿ペプチド、利尿剤、またはアンギオテンシン変換酵素阻害剤を投与する工程を包含する、うっ血性心不全を治療するための方法。
(項目70)
GC−Cレセプターアゴニスト、ならびに5−αレダクターゼ阻害剤またはαアドレナリン作動遮断剤を含む、良性前立腺過形成を治療するための方法。
(項目71)
GC−Cレセプターアゴニスト、ならびに腸ホルモンの断片ペプチドYY3−36、glp−1(グルカゴン様ペプチド−1)、エキセンディン4(glp−1の阻害剤)、シブトラミン、フェンテルミン、フェンジメトラジン、塩酸ベンズフェタミン(Didrex(登録商標))、オーリスタット(Xenical(登録商標))、塩酸ジエチルプロピオン(Tenuate(登録商標))、フルオキセチン(Prozac(登録商標))、ブプロピオン、エフェドラ、クロム、ガルシニアカンボジア、ベンゾカイン、ブラダーラック(学名Fucus vesiculosus)、キトサン、ノマメハーバ、ガレガソウ(英名ゴーツルー(Goat's Rue)、フレンチライラック(French Lilac))、共役リノール酸、L−カルニチン、繊維(アメリカオオバコの繊維、シャゼンソウの繊維、グアー豆の繊維)、カフェイン、デヒドロエピアンドロステロン、ジャーマンダー(学名Teucrium chamaedrys)、B−ヒドロキシ−β−メチル酪酸、またはピルビン酸を投与する工程を包含する、肥満を治療するための方法。
本発明の1つまたはそれ以上の実施形態の詳細は、付随する記載において示される。すべての刊行物、特許文献、および特許出願を本願明細書に援用する。