【課題を解決するための手段】
【0005】
本目的は、請求項
1に記載の方法と、請求項
4に記載の方法と、によっ
て実現される。高性能コイ
ルの製造方法の有利な実施態様は従属項の対象である。
【0006】
コイルは少なくとも4つの導電体を備える。上記導電体は共通する巻線中心の周囲に巻かれている。少なくとも4つの上記導電体のそれぞれが、上記コイルの全長にわたって、上記コイルの巻線中心と一定の距離のところにある。上記巻線中心は、上記巻線のそれぞれの幾何学的な中点であると解釈される。上記コイルの上記全長について考慮すると、上記巻線中心は、たとえば、上記コイルの長手方向の軸に対応する。個々の導電体それぞれの個々の巻線は、上記コイルの上記全長にわたってお互いに隣接するように配置される。より外側で隣りあう上記導電体の巻線は、より内側に配置される上記導電体の上記巻線の上に直接配置される。上記第1の導電体の距離は上記コイルの上記全長にわたって一定である。それらの位置次第で、さらなる上記導電体の距離は上記巻線中心からより離れた距離となり、個々の導電体それぞれの距離は望ましくは上記コイルの上記全長にわたって一定のままとなる。
【0007】
望ましくは、上記導電体は上記コイル巻線の近傍でお互いに関して絶縁される。上記導体間相互の絶縁は渦電流損失を最小限にまで減少させる。
【0008】
望ましくは、少なくとも4つの上記導電体は、上記導体が望ましくは平行に接続されるように、上記コイルのそれぞれの端でお互いに電気伝導的に接続される。上記導電体を平行に接続するために、上記導電体は、望ましくは、はんだ接続によって、少なくとも上記コイルの上記端でお互いに接続される。個々の導電体を流れる均一な電流はそれによって巻線内で最小化される。
【0009】
望ましい実施態様においては、上記コイルは、とりわけ高周波への応用に適している。しかしながら、たとえば、上記コイルを高電流とともに使用することも可能である。この場合、上記コイルを流れる電流が、少なくとも4つの平行に延びる上記導電体の間で分割される。ほぼ理想的な巻線のタイプの結果として、上記コイルは、この種のコイルが必要とされるほぼ全ての分野に用いられうる。
【0010】
望ましい実施態様においては、上記導電体は、一緒に捻れている個々のワイヤから構成される。この場合、上記ワイヤは、望ましくは、細い個々のワイヤとともに捻れて撚られている導体である。電流が通過する導電体のそれぞれは、それを囲み、上記電流によってもたらされる磁界のために、ある程度のインダクタンスを有する。上記インダクタンスを増加させるために、上記導電体は、一定数の巻き(turn、独語でWindung)を有していてもよい。個々の巻きの空間的な近接配置によって引き起こされるお互いの個々の巻きの磁気的結合(磁束鎖交)の結果、巻かれたコイルのインダクタンスは、巻き数にともなって二次関数的に増加する。導電体内において個々の上記ワイヤを捻ることによって、逆向きの磁界の少なくとも部分的な重ね合わせが実現され、上記磁界はそれによって部分的に打ち消される。
【0011】
上記コイルは、望ましくは、上記導電体がお互いに機械的に接合され、巻線中心の周辺で巻かれる結果として、上記コイルが自己支持型の形状を有するように設計される。上記コイルの上記自己支持型の形状は、望ましくは、お互いに機械的に接合される導電体によって実現される。そのため、上記コイルは、望ましくは、上記コイルの安定性を維持するコイル体を必要としない。
【0012】
上記導電体は、少なくとも一部分において、お互いにしっかりと機械的に接合されている。
【0013】
望ましい実施態様においては、上記導電体は、一定の、もしくは一定ではない間隔をもって、お互いに機械的に接合される。接合された上記導電体が、共通する巻線中心の周囲に巻かれる結果、上記コイルは、その形状の自己支持安定性を獲得する。
【0014】
望ましい実施態様においては、上記導電体は、一定の間隔をもって、お互いに機械的に接合される。
【0015】
さらなる実施態様においては、個々の導体が、ある点でのみ、お互いに接合される時に、それで十分となる。上記コイルの上記全長にわたっての導電体の完全な機械的接合は、この場合においては不必要である。
【0016】
上記導体を機械的に接合するために、たとえば熱せられる時(たとえば赤外線もしくは高温気流によって)に柔らかくなり、その後、型から外され、お互いに導体を接合する熱可塑性合成材料でスリーブされてもよい。熱可塑性合成材料でスリーブされたワイヤもまた、自己結合ワイヤとして参照される。
【0017】
さらなる実施態様においては、上記導電体は、たとえば、紫外線硬化型接着剤を塗布することによってお互いに接合されていてもよい。たとえば、個々の導体がガイドローラー上にある間に、紫外線硬化型接着剤が塗布されてもよい。あるいは、上記ガイドローラーから離れたすぐ後に、紫外線硬化型接着剤が塗布されてもよい。この場合、たとえば上記接着剤は、たとえば紫外線LEDアレイによって発せられる紫外線によって硬化される。あるいは、フラッシュランプが用いられてもよく、200ms以内の紫外線の結果として、硬化が起こる。
【0018】
さらなる実施態様においては、上記導体は、たとえば、導体の直下に置かれた一片の接着フォイルを用いることによって、上記導体を一緒にくっつけることによって、機械的に接合されてもよい。接着フォイルによる一緒のくっつきは、たとえば、上方に面する接着層を有する上記ガイドローラーの近傍における第1の圧力ローラーのすぐ前で起こりうる。
【0019】
さらなる実施態様においては、上記導体は、たとえば、合繊糸と織り交ぜられることによって接合されてもよい。上記合繊糸のために適した原料物質の例はポリエステルである。さらなる実施態様においては、上記合繊糸は、たとえば、自己結合層または感圧接着剤が備えられていてもよい。上記合繊糸は、たとえば空気の流れによって個々の導体の間に挿入される。また、上記導電体は、たとえば圧力によって上記合繊糸と接合される。あるいは、上記導電体は、熱することによって、上記糸と接合されてもよい。
【0020】
上述の導体を接合する可能な方法は、適切な方法でお互いに組み合わされてもよい。
【0021】
望ましい実施態様においては、上記コイルは、コイルの断面形状において、円形状、楕円形状、または矩形状をとってもよい。しかしながら、もっとも低い、可能な電気抵抗を実現するため、円形状がもっとも適した形状である。
【0022】
望ましい実施態様においては、上記コイルの内側の上記導電体は、その外側で隣り合う導電体の長さよりも短い長さを有する。平行にフィードされる導体は、望ましくは、最も外側の導体の長さが、その内側隣の導体の長さよりも大きくなるようにお互いが接合され、そのため、上記導電体の長さが、内側の導電体ほど小さくなる。
【0023】
お互いに機械的に接合される導電体の長さが異なる結果、それゆえに上記導電体は接合の後に曲面形状を有する。この方法で一緒に接合された上記導体は、らせん形状の細長い一片の形状となり、その形状は、アルキメディアン・スクリューの形状とほぼ一致する。
【0024】
望ましい実施態様においては、上記導電体のそれぞれの端が電気的接点を有する。それぞれの導体の先端と末端とは、望ましくは、接続ピンの形状に設計される。機械的荷重が低い時には、これらの接続ピンは、上記の構成要素が適合できるようにするために十分である。上記コイルがフェライトコアとともに配置されている時には、上記端は、たとえばSMDはんだ面として上記フェライトコア上に形成されてもよい。
【0025】
さらに望ましい実施態様においては、上記導電体の上記端は接続ピンを分離するようにそれぞれ接続される。追加の接続ピンまたははんだピンの結果として、上記端がその元々の位置と形状を変えることなく、より大きな機械的荷重が上記接続上にかけられてもよい。
【0026】
上述のように、コイルの内径は、上述した巻線のタイプや自己支持特性によって、最小限まで減少しうる。
【0027】
上述した巻線によって実現される空心コイルの形状をとる上記コイルは、既に構成要素として用いられてもよい。この場合、上記コイルは、その安定性を増加させるために貢献するだろう追加のコイル体を持たない。それゆえ、その理論的に利用可能な巻線スペースが完全に利用可能である。これによって、より大きな使用可能な巻線スペースがもたらされる。
【0028】
追加のコイル体が上記コイルを安定させるために必要とされないので、極端に細い巻きが実現されてもよい。従来の平行巻きと比べ、多くの数の導電体が1つの巻線に収容されてもよい。
【0029】
これは、たとえば、ライティングチョーク(lighting chokes、独語でLampendrosseln)の設計に、とりわけ有利である。ライティングチョークの設計は、たとえば、45kHzの所望のスィッチング周波数が得られるように、比較的に多い数の巻きが平面フェライトコアに組み込まれることを必要とする。しかしながら、チョークコイルの合計高さは、使用される通常の筐体の相対的に小さい高さによって制限される。
【0030】
さらなる実施態様においては、異なる径を有する上述の複数のコイルが、たとえば、お互いに内外に、または上下に配置されてもよい。そうすることによって、上記コイルはお互いから直流的に絶縁され、それゆえに磁気的に結合された巻線を有する。2つのコイルを用いることによって、それゆえに、変圧器の機能を有する構成要素を形成することが可能になる。たとえば、チューブ状のプラスチックスペーサーが、個々のコイルの間に信頼できる分離をもたらすために、個々のコイルの間に挿入されてもよい。
【0031】
さらなる実施態様において、上記コイルは、たとえば、適切な方法で導体内に組み込まれるポリエステルやナイロンの糸を編み込むことによって、変圧器の機能を有してもよい。この実施態様において、たとえば、上記コイルは、1つもしくはそれ以上の数の導電体の巻線の内部層を有し、続いて、絶縁材料の巻線の1つもしくはそれ以上の数の層を有する。その後、導電体の巻線の1つもしくはそれ以上の層が続く。
【0032】
いわゆるフェライトコアがしばしばコイルのインダクタンスを増大させるために用いられる。この場合、上記フェライトコアは、望ましくは、上記コイルの上記巻線が上記フェライトコアの周囲にフィードされるように配置される。フェライトコアは、リングコア、レッドコアまたはその他の形態で設計されてもよい。フェライトコアの他の閉路における空隙は、上記コアの磁束密度を相当に減少させ、そのため、たとえば、磁界強度と磁束密度との間の関係に従う上記構成要素の磁気特性の線形化という効果を得る。それゆえ、上記コアの材料の磁気飽和は、相当に高い磁界強度でのみ起こる。上記磁力のかなりの部分が、ストレージチョークの空隙に蓄えられる。
【0033】
3つの脚を有するフェライトコア、たとえば、望ましくは2つの真ん中の脚の間のエリアに大きな空隙を有するEコアが用いられる時、巻線のための、とりわけ低損失な変圧器またはストレージチョークの設計にとって、上記空隙からの所定の最小距離を維持することが必要である。上記コイルのクッション状のエリアを有するコイル体がこの目的のためにしばしば用いられる。クッションは、2つのフェライトコアの間の上記空隙の近傍において巻線が全くないかほとんどない上記コイルのエリアを意味すると解される。この種のクッションは、たとえば、上記空隙の近傍における上記巻線を広げることによって上述した上記コイルとともに実現されてもよい。もし上記コイルが選択的に広げられるならば、上記コイルのほんの数個の巻線だけが上記空隙の近傍に配置される。それと同時に上記クッションの近傍において上記コイルを安定化させるために、円形形状をしたプラスチック部品が、たとえば、このエリアに配置されうる。上記プラスチック部品は、たとえば、上記空隙の近傍に挿入されてもよい。
【0034】
上記コイルを固定するために、望ましくは圧縮コイルに、たとえば、追加の流延コンパウンドが供給されてもよい。一方、上記流延コンパウンドは絶縁保護層としての機能を有する。一方、上記コイルは流延コンパウンドの層によってさらに安定化される。
【0035】
上述のコイルを製造するために、少なくとも4つの導電体が、少なくとも第1のテーパ付圧力ローラーと第2のテーパ付圧力ローラーとによって、望ましくはテーパ付ガイドローラーの上で押圧される。上記ガイドローラーは、望ましくは、上記ガイドローラーの回転軸周辺に同心円状に配置されるガイドを有する。望ましくは、上記ガイドローラーは円錐台の形状を有する。
【0036】
さらなる実施態様において、上記ガイドは、溝型の集中凹部形状を有するガイドローラー上に配置されうる。少なくとも4つの導電体のそれぞれは、上記ガイドローラーの別々のガイドに導かれる。上記導電体は、望ましくは、上記ガイドローラーの周囲を通過する間にお互いに機械的に接合される。上記ガイドローラーの周囲を通過した後、上記導電体はらせん状の細長い一片の形状を有する。
【0037】
上記個々の導体の機械的接合の結果と、上記ガイドローラーの周囲を通過する結果として、上記導電体はらせん状の細長い一片を形成するように自動的に折り曲げられる。この方法で結合される、理論的には際限なく長い導体の細長い一片の場合においては、アルキメディアン・スクリューとの類似性を有する、エンドレスのらせん状の細長い一片が形成されるであろう。
【0038】
形状とサイズとに関して、圧力ローラーは、望ましくは、適切にかみ合うガイドローラーに当接される。第1の圧力ローラーは、上記ガイドローラーのそれぞれの径に対応する速度で、上記ガイドローラーに向けて導電体を前進させる。上記ガイドローラーの上記ガイドにおいて個々の導電体を確実に導くために、第2の圧力ローラーが、適切にかみ合う上記ガイドローラーにさらに合わせられる。
【0039】
望ましくは、上記導体は、上記ガイドローラーの周囲を通過する際、お互いに機械的に接合される。個々の導体は、たとえば上記構成要素のための上述した代替手段によって接合されてもよい。
【0040】
さらなる固定のため、望ましくは、圧縮コイルが、巻き取りの後に、流延コンパウンドを有する樋(trough)の中に沈められてもよい。これによって、巻線をさらに固定する保護層ができる。また、これによって、絶縁保護層を有する巻線がもたらされる。
【0041】
コイルを製造するさらなる方法は、少なくとも4つの導電体が、ワイヤガイドによって巻き取り器具の回転軸の周囲で巻かれる方法である。この場合、少なくとも4つの上記導電体のそれぞれは、別々のワイヤガイドを有する。望ましくは、個々のワイヤガイドは、単独の構成要素の中でお互いに隣接して配置される。上記導電体は、上記巻き取り器具の上記回転軸と垂直方向に配置される巻き取り面における上記回転軸の周囲で巻き取られる。巻線の数が増加するにつれて、上記ワイヤガイドは、巻き取りがなされるように、回転軸と平行な方向にフィードされる。導電体は、望ましくは、巻き取りの間、お互いに機械的に接合されている。
【0042】
巻き取り工程の最初において、上記導電体の第1端は、第1の巻き取り器具のガイドの中に置かれる。上記ガイドは、たとえば、上記巻き取り器具内のスロットまたは凹部によって形成されてもよい。上記導電体は、たとえば、磁石によって、上記凹部内に固定される。
【0043】
巻き取られる上記コイルの内径は、上記導体が巻き取られる回転軸の外径によって決定される。
【0044】
望ましくは、ワイヤガイドは、既に巻かれている巻線が成長する速度で巻線の方向に動く。上記ワイヤガイド上に配置され回転軸に対して同心円状に配置されるプレートが、たとえば、この領域の位置がもはや変化できないように上記コイルの既に完全に巻かれた領域上に圧力を加えるために用いられてもよい。上記ワイヤガイドが巻かれる上記コイルの端に達した時には、上記ワイヤの端は、たとえば、第2の巻き取り器具のさらなるスロット型の凹部内に手動で配置されてもよい。上記第2の巻き取り器具はカップリングによって上記第1の巻き取り器具に接続され、たとえば、上記第1の巻き取り器具と同じ速度で同じ方向に回転する。
【0045】
熱可塑性合成層でスリーブされた導体を使う際に巻線を固定するために、たとえば、赤外線ラジエーターまたは高温気流を用いる巻き取りプロセスの間、熱可塑性合成層の軟化温度以上に巻線が暖められる。上記熱可塑性合成層の軟化温度以下まで冷却された後、上記巻線は、その形状を与える上記巻き取り器具から取り除かれてもよい。それと同時に、上記巻き取り器具の凹部内に前もって配置された上記端はそこから取り除かれる。
【0046】
あるいは、上記コイルは、即効性のある硬化接着剤によって固定されてもよい。たとえば、それは巻き取りの間、同時に塗布される。この場合にはどのタイプの導体が用いられてもよい。上記接着剤は、たとえば、完全な巻線を貫通してもよい。さらなる実施態様においては、接着層もまた、上記巻線の末端または先端にのみ塗布されてもよい。テフロン(登録商標)で作られている巻き取り器具が配置されている時、たとえば、アクリル接着剤またはエポキシ樹脂もまた、型から取り外す際に起こる問題なしに用いられうる。
【0047】
さらなる固定のために、望ましくは上記圧縮コイルが、巻き取りの後に、流延コンパウンドを有する樋の中に沈められてもよい。これによって、上記巻線をさらに固定する保護層ができる。また、これによって、絶縁保護層を有する巻線がもたらされる。
【0048】
上述した上記コイルは、望ましくは、30kHzから5MHzをはるかに超える範囲の高周波チョークとして用いられる。
【0049】
例えば、互いに上下に積み重ねられた、捻れて撚られた導体の使用からもたらされる上記コイルの低容量設計の結果として、高いQ値が実現される。
【0050】
近接効果における減少は、捻れて撚られた導体を用いることによって実現される。ある実施態様においては、1mあたり30〜50の捻れを有する撚られた導体が用いられる。望ましくは、1mあたり200までの捻れを有する撚られた導体が用いられる。
【0051】
低周波においては、上記コイルは、平面巻線と比較して、高い直流抵抗を有する。しかしながら、高周波においては、高周波抵抗は、平面巻線または従来型巻線(層巻線)のそれと比較して、それほど強くは増加しない。たとえば、0.4mmの空隙を有するN49材料から作られるRM6設計中のコア上に、たとえば、27ターン(turn、独語でWindung)を有する層巻線は、350kHzの周波数では0.78Ωの抵抗値を有し、750kHzでは2.86Ωの抵抗値を有する。同じ数のターンと、同じコアを有する上述の巻線は、350kHzでは1Ωの抵抗値を有するが、750kHzではわずか2Ωの抵抗値しか有しない。
【0052】
より高いQ値のため、3次、5次、7次の高調波で励磁される時、上記コイルはより細くなり、高周波数(たとえば500kHz)でより高い共鳴曲線を有する。
【0053】
上記内容は、以下の図面と実施形態を参照して、より詳細に説明される。
【0054】
以下の図面は原寸に比例しているとはみなされない。むしろ、個々の寸法は、大きさの面で増加しているように示されているかもしれないし、減少しているように示されているかもしれないし、よりよい明瞭さのために歪んで示されてさえいるかもしれない。お互いに同一である、もしくは同じ機能を負う要素は、同じ参照記号で指定される。