【文献】
中山 力,速報 生産革新,日経ものづくり 第658号,日本,日経BP社 Nikkei Business Publications,Inc.,第22頁〜第23頁
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、一般に、アイテムは、用いられる機械装置等に応じて公差、材質、硬度、表面処理等の製造条件が異なる。そして、アイテムは、その製造条件によって、製造コストや納期が変化する。
【0006】
しかし、従来の設計支援システムでは、設計データ作成の段階では製造条件を任意に変更することはできるものの、アイテムの製造コストや納期についての見積もりの段階では、製造条件が確定したデータのみを用いて処理が行われていた。
【0007】
そのため、従来のシステムでは、製造コストや納期を考慮しつつ、アイテムの仕様を決定するといった総合的な判断を行うためには、ユーザが加工に関する専門的な知識を有していないと困難になるおそれがあった。
【0008】
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、価格及び納期を考慮しつつ、アイテムの仕様をユーザが容易に決定することができる自動見積り方法、サーバ及び自動見積りシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の自動見積り方法は、入力端末を介してアイテムの形状データを取り込む第1工程と、形状データに基づいて、入力端末に入力されたアイテムの形状
及び寸法を認識する第2工程と、認識されたアイテムの形状
及び寸法に基づいて、アイテムを製造する際に選択し得る
公差を含む製造条件を取得する第3工程と、製造条件を選択可能に表示端末に表示するとともに、表示された製造条件に対応する価格又は納期
と、寸法及び公差を付したアイテムの3Dモデルを取得して表示端末に表示する第4工程と、入力端末を介して選択された製造条件に応じて、表示端末に表示される価格又は納期
と、3Dモデルに付された寸法及び公差を更新する第5工程とを備えることを特徴とする。
【0010】
また、本発明のサーバは、入力端末を介して入力されたアイテムの形状データに基づいて、アイテムの形状
及び寸法を認識する形状認識処理部と、形状認識処理部によって認識されたアイテムの形状
及び寸法に基づいて、アイテムを製造する際に選択し得る
公差を含む製造条件が格納された第1情報格納部と、製造条件に対応する価格又は納期が格納された第2情報格納部と、アイテムに対応する製造条件を第1情報格納部から取得し、選択された製造条件に対応する価格又は納期を第2情報格納部から取得する表示情報処理部と、表示情報処理部が取得した製造条件を選択可能に表示端末に表示するとともに、選択された製造条件に対応する価格又は納期
と、寸法及び公差を付したアイテムの3Dモデルを表示端末に表示する表示処理部とを備えることを特徴とする。
【0011】
また、本発明の自動見積りシステムは、上記のサーバ、入力端末及び表示端末を備えたことを特徴とする。
【0012】
このように、本発明の自動見積り方法、サーバ及び自動見積りシステムでは、入力された形状データからアイテムの形状を自動的に認識し、そのアイテムに対して選択し得る製造条件を提示する。そして、製造条件が変更された際には、それに対応する価格又は納期を提示する。すなわち、ユーザによる製造条件の変更に連動して、提示される価格又は納期が変更されるように構成されている。
【0013】
そのため、本発明の自動見積り方法、サーバ及び自動見積りシステムによれば、ユーザが加工に関する専門的な知識を有していなくても、容易に、価格及び納期を考慮しつつ、アイテムの仕様を決定することができる。
【0015】
また、本発明の自動見積り方法においては、第3工程で、認識されたアイテムの形状に基づいて、アイテムを製造する際に選択し得る製造条件、及び、製造条件に対応する価格又は納期の全てを取得することが好ましい。
【0016】
このように、製造条件に対応する価格又は納期を表示端末に提示する前に事前に全パターン算出しておくように構成すれば、ユーザが製造条件を変更した際に、価格又は納期が表示されるまでのレスポンスが良くなる。
【0017】
また、本発明の自動見積り方法においては、第5工程で、選択された製造条件を記憶し、次回の第4工程で、表示端末に選択可能に表示させる製造条件として、前記第5工程で記憶された製造条件を用いることが好ましい。
【0018】
本発明を適用したシステムをユーザが複数回使用する場合には、このように、ユーザが前回の使用時に選択した製造条件を記憶し、その製造条件を次回の使用時に初期表示する製造条件にすれば、ユーザが選択を改めて行う手間を省略し得るようになる。
【0019】
また、本発明の自動見積り方法においては、第3工程で、認識されたアイテムの形状に基づいて、製造条件の一部のみを満足する又はアイテムの形状と類似する形状のバリエーションアイテムを取得し、アイテム又はバリエーションアイテムを製造する際に選択し得る製造条件を取得することが好ましい。
【0020】
また、本発明のサーバにおいては、形状認識処理部で認識されたアイテムの形状に基づいて、製造条件の一部のみを満足する又はアイテムの形状と類似する形状のバリエーションアイテムについての情報が格納されたバリエーション情報格納部を備え、表示情報処理部は、アイテム及びバリエーションアイテムに対応する製造条件を第1情報格納部から取得し、選択された製造条件に対応する価格又は納期を第2情報格納部から取得し、表示処理部は、表示情報処理部が取得した製造条件又はアイテム又はバリエーションアイテムを選択可能に表示端末に表示するとともに、選択されている製造条件及びアイテム又はバリエーションアイテムに対応する価格又は納期を表示端末に表示することが好ましい。
【0021】
このように、製造条件を満足するアイテムだけではなく、製造条件の一部のみを満足する又はアイテムの形状と類似する形状のバリエーションアイテム(例えば、類似する形状のアイテムやいわゆる半加工品)についても、製造条件を提示するようにすれば、ユーザの選択の幅を広げることができる。
【発明を実施するための形態】
【0023】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
【0024】
まず、
図1を参照して、本実施形態の自動見積りシステムの構成について説明する。
【0025】
本実施形態の自動見積りシステムは、ユーザ側情報端末1と、ユーザ側情報端末1にインターネット等の回線を通じて接続されたサーバ2とによって構成されている。
【0026】
ユーザ側情報端末1は、液晶ディスプレイ等の各種ディスプレイによって構成された表示部10(表示端末)と、キーボードやマウス等によって構成された入力部11(入力端末)とを有する。サーバ2は、入力部11を介して入力された情報を受信し、その情報に基づいて自動見積り処理を行い、その処理の結果をユーザ側情報端末1に送信する。
【0027】
サーバ2は、CPU、メモリ、各種インターフェース回路等により構成された電子ユニットであり、ネットワークを介して表示部10及び入力部11と接続されている。サーバ2は、形状認識処理部21、形状パターン格納部22、表示情報処理部23、製造情報格納部24(第1情報格納部)、バリエーション情報格納部25、見積情報格納部26(第2情報格納部)、ユーザ情報格納部27及び表示処理部28を有している。
【0028】
形状認識処理部21は、ユーザ側情報端末1の入力部11を介して入力された機械装置等を構成するために用いる板金部品、切削部品、プレス部品、射出成形部品等(以下、総称して「アイテム」という。)の製造条件に基づいて、アイテムの形状を認識する処理を行う。
【0029】
形状パターン格納部22は、ユーザが入力した形状データに対応するアイテムの概形パターンを格納している。
【0030】
表示情報処理部23は、ユーザが入力部11を介して入力した情報、形状認識処理部21が認識したアイテムの形状、並びに、製造情報格納部24、バリエーション情報格納部25、見積情報格納部26及びユーザ情報格納部27から取得した情報に基づいて、表示すべき情報を決定する処理を行う。
【0031】
製造情報格納部24は、所定のアイテムを製造する際に選択し得る製造条件を格納している。
【0032】
バリエーション情報格納部25は、所定のアイテムに形状が類似するアイテム、及び、所定のアイテムの半加工品についての情報を格納している。
【0033】
見積情報格納部26は、製造条件に対応する生産技術要件、価格及び納期を格納している。
【0034】
ユーザ情報格納部27は、自動見積りシステムを利用するユーザが発注処理を行った際に、選択していたアイテムについての製造条件等の情報を格納する。
【0035】
表示処理部28は、表示情報処理部23からの信号に従い、表示部10の表示画面上に各種情報を表示する。
【0036】
次に、
図2〜
図10を参照して、本実施形態の自動見積りシステムにおいて行われる処理について説明する。
【0037】
まず、ユーザは、入力部11を介して、ユーザ名やファイル名等のユーザ情報及びアイテムの形状データをサーバ2に送信する(
図2/STEP01)。
【0038】
このSTEP01の際、表示部10の表示画面上には、
図3に示すような画像が表示される。ユーザが、その表示画面中の形状データ指定部10aを選択してデータファイルを指定して形状データを入力する、又は、形状データ入力部10bに直接形状データを入力すると、入力された形状データは、インターネット回線を通じて、サーバ2の形状認識処理部21に送信される。
【0039】
なお、本実施形態の自動見積りシステムでは、アイテムの形状データとしては、寸法データを含む3DCADデータによる設計データを用いている。ただし、形状データは必ずしも寸法データを含む3DCADデータである必要はなく、2DCADデータの他、アイテムの形状と寸法を認識し得るデータであればよい。
【0040】
また、ユーザが形状データを送信するのではなく、自動見積りシステムが提示した形状又は寸法の1つをユーザが選択し、自動見積りシステムがユーザの選択に対応する形状データを自動的に取得するようにしてもよい。
【0041】
次に、自動見積りシステムの形状認識処理部21は、受信した形状データに基づいて、形状認識処理を行う(
図2/STEP02)。
【0042】
この形状認識処理は、例えばアイテムがピンである場合、
図4に示したフローチャートに記載の手順で行われる。
【0043】
具体的には、まず、形状認識処理部21は、ユーザが送信した形状データを受信すると、ユーザが指定したアイテムの種類(本実施例ではピン)に対応する概形パターンを、形状パターン格納部22から取得する(
図4/STEP021)。
【0044】
本実施形態において、概形パターンとは、アイテムの一般的な形状パターンであり、例えばアイテムの種類がピンである場合には、軸があり、その軸方向の一方側から順に、ツバ部、シャンク部、先端部を有するといったパターンである。
【0045】
次に、形状認識処理部21は、3DCADデータから、シャンク部の円筒形状を検索し、その円筒の軸をピンの軸として認識する(
図4/STEP022)。
【0046】
最後に、形状認識処理部21は、3DCADデータから、軸方向及び軸と直交する方向の各部における寸法(直径、全長等)を取得する(
図4/STEP023)。
【0047】
以上の処理によって、形状認識処理部21は、ユーザが入力した形状データに記載されたアイテムの形状及び各部の寸法を認識し、取得する。また、この形状認識処理とともに、選択し得る公差の算出も行われる。さらに、この形状認識処理とともに、生産技術要件のチェックも行われる。
【0048】
次に、自動見積りシステムの表示情報処理部23は、ユーザが入力したアイテムの種類、及び、形状認識処理部21が認識したアイテムの形状に基づいて、選択し得る製造条件(例えば、材質、表面処理、公差レンジ等)を、製造情報格納部24から取得する(
図2/STEP03)。
【0049】
そして、STEP03の後には、
図5に示すように、サーバ2の表示処理部28は、表示部10の表示画面中のアイテム形状表示部10cに認識したアイテムの概形を表示し、製造条件選択部10dに材質、表面処理、公差レンジを選択可能な形式で表示する。
【0050】
次に、
図6に示すように、ユーザは、表示部10の表示画面中の製造条件選択部10dに表示された材質、表面処理、公差レンジのうちから任意の製造条件を、入力部11を介して選択する(
図2/STEP04)。
【0051】
なお、ユーザは、この段階における製造条件の選択を省略することもできる。
【0052】
そして、STEP04の後、ユーザは、表示部10の表示画面中に表示されている見積開始部10eを選択し、見積もり処理を開始させる信号をサーバ2に送信する。
【0053】
次に、自動見積りシステムの表示情報処理部23は、形状認識処理部21が認識したアイテムの形状に基づいて、バリエーション情報格納部から、そのアイテムに形状が類似するアイテム、及び、製造条件の一部を満足するようなそのアイテムの半加工品(以下、総称して「バリエーションアイテム」という。)についての情報を検索し、取得する(
図2/STEP05)。
【0054】
次に、自動見積りシステムの表示情報処理部23は、形状認識処理部21が認識したアイテム及びバリエーションアイテムと選択し得る製造条件とを組み合わせた全パターンについての価格・納期を、見積情報格納部26から取得する(
図2/STEP06)。
【0055】
具体的には、選択し得る公差等の製造条件に加え、アイテムを生産する際の生産技術要件を考慮しつつ、予め作成されたデータテーブルを参照して、価格・納期を算出する。
【0056】
次に、自動見積りシステムの表示情報処理部23は、ユーザが入力したユーザ名やファイル名等のユーザ情報に基づいて、ユーザ情報格納部27に格納された情報の中から、そのユーザの登録情報を検索し、初期表示する製造条件を決定する(
図2/STEP007)。
【0057】
具体的には、登録情報が存在しており、製造条件の選択が省略されていた場合には、ユーザが前回の使用時に発注した際の製造条件を初期表示する製造条件として決定する。登録情報が存在せず、製造条件の選択が省略されていた場合には、所定の製造条件を初期表示する製造条件として決定する。ただし、登録情報が存在していた場合であっても、存在していなかった場合であっても、製造条件の選択を行なわれていた場合には、選択された製造条件を初期表示する製造条件として決定する。
【0058】
次に、表示処理部28は、表示情報処理部23が取得した情報及び決定した情報に基づいて、アイテムの3Dモデルとともに、アイテムの製造条件を選択可能な形式で表示し、初期表示する条件に対応する価格・納期を表示する(
図2/STEP008)。
【0059】
具体的には、
図7に示すように、表示処理部28は、表示部10の表示画面の略中央に、形状認識処理部21が認識したアイテムのモデル及びそのモデルに寸法データに製造情報格納部24から取得した公差を付した3Dモデル10fを表示する。
【0060】
また、表示処理部28は、表示部10の表示画面側方(
図7においては図面右側)に、製造条件の1つである公差を変更するための公差変更部10gを表示し、画面上方に、公差以外の製造条件を変更するための製造条件変更部10hを表示し、製造条件変更部10hにバリエーション選択ボタン10iを表示し、製造条件変更部10hのさらに上方に、価格・納期を提示するための価格・納期表示部10jを表示し、画面右上に、発注指示部10kを表示する。
【0061】
次に、ユーザにより、公差やアイテムの種類といった製造条件が変更されたか確認する(
図2/STEP09)。
【0062】
このSTEP09で、例えば、公差を変更する場合には、
図8に示すように、ユーザは、入力部11を介して、公差変更部10gで変更後の公差を選択する。
【0063】
また、アイテムの種類を変更する場合には、
図9に示すように、ユーザは、まず、入力部11を介して、製造条件変更部10hに設けられたバリエーション選択ボタン10iを選択し、アイテムの種類を変更する信号を表示情報処理部23に送信する。その信号を受信した表示情報処理部23は、表示処理部28に、バリエーション選択部10lを表示させる信号を送信する。そして、ユーザは、そのようにして表示されたバリエーション選択部10lに表示されたアイテムの中から、任意のアイテムを選択する。
【0064】
次に、製造条件が変更された場合(
図2/STEP09でYESの場合)には、表示情報処理部23は、既に取得していた価格・納期の中から対応するものを選択し、表示処理部28に、それを表示させる信号を送信する。そして、表示処理部28は、表示部10の表示画面上の価格・納期を更新する(
図2/STEP10)。
【0065】
具体的には、
図10に示すように、表示画面中の価格・納期表示部10jの表示を変更する。また、公差が変更されていた場合には、3Dデータの寸法に付されている公差も同時に変更する。
【0066】
次に、ユーザにより、再度、公差やアイテムの種類といった製造条件が変更されたか確認する(
図2/STEP11)。
【0067】
そして、製造条件が変更された場合(
図2/STEP11でYESの場合)には、STEP10に戻り、同様の手順で価格・納期の更新が行われる。
【0068】
一方、製造条件が変更されなかった場合(
図2/STEP09でNOの場合、又は、STEP11でNOの場合)には、価格・納期の更新は行われない。
【0069】
次に、製造条件を変更する必要がなくなり、ユーザによって、表示部10の表示画面中の発注指示部10kが選択された際には、発注処理が行われる(STEP12)。
【0070】
最後に、表示情報処理部23は、最終的に発注が行われた際の製造条件を、ユーザ情報とともに、ユーザ情報格納部27に格納する(STEP13)。
【0071】
以上のように、本実施形態の自動見積りシステムでは、入力された形状データからアイテムの形状を自動的に認識した後、その形状のアイテムに対して選択し得る製造条件を提示する。そして、製造条件が選択された際には、それに対応する価格及び納期を提示する。すなわち、ユーザによる製造条件の変更に連動して、提示される価格及び納期を変更するように構成されている。
【0072】
そのため、本実施形態の自動見積りシステムによれば、ユーザが加工に関する専門的な知識を有していなくても、容易に、価格及び納期を考慮しつつ、アイテムの仕様を決定することができる。
【0073】
以上、図示の実施形態について説明したが、本発明はこのような形態に限られるものではない。
【0074】
例えば、上記実施形態においては、表示部10及び入力部11とサーバ2とを、インターネット回線を通じて接続している。しかし、本発明は必ずしもそのような構成にする必要はなく、1つの端末として構成してもよい。
【0075】
また、上記実施形態においては、表示部10と入力部11とを別体として構成しているが、本発明は必ずしもそのような構成にする必要はなく、表示端末を介して提示されたデータを、入力端末を介してユーザが選択できるものであればよい。例えば、タッチパネル等を入力端末及び出力端末として用いてもよい。
【0076】
また、上記実施形態においては、製造条件として、公差、材質、表面処理、アイテムの種類を選択可能に構成されている。しかし、本発明は必ずしもそのような構成にする必要はなく、それらのうちのいずれか1のみを選択可能としてもよいし、価格や納期に影響を与える他の製造条件を選択可能にしてもよい。
【0077】
また、上記実施形態においては、価格及び納期を変更可能に提示している。しかし、本発明は必ずしもそのような構成にする必要はなく、価格又は納期のいずれかのみを提示するようにしてもよい。
【0078】
また、上記実施形態においては、
図2/STEP06において、製造条件とアイテムの形状との組み合わせの全パターンについて価格・納期を取得するように構成し、レスポンスの向上を図っている。しかし、本発明は必ずしもそのような構成にする必要はなく、初期条件として表示する製造条件に対応する価格・納期のみを取得しておき、他の価格・納期は製造条件の変更が行われた際に取得するようにしてもよい。
【0079】
また、上記実施形態においては、
図2/STEP07及びSTEP13において、ユーザの前回使用時の情報を取得及び記憶し、初期状態で表示する製造条件を決定している。しかし、本発明ではこのような学習機能は省略してもよい。
【解決手段】自動見積り方法は、アイテムの形状データを取り込む第1工程(STEP02、形状データに基づいてアイテムの形状を認識する第2工程(STEP02)と、認識された形状に基づいて選択し得る製造条件を取得する第3工程(STEP06)と、製造条件及び対応する価格・納期を表示する第4工程(STEP08)と、製造条件の変更に応じて表示される価格・納期を更新する第5工程(STEP09,STEP10)とを備える。