(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5756188
(24)【登録日】2015年6月5日
(45)【発行日】2015年7月29日
(54)【発明の名称】手持ち型角質除去装置
(51)【国際特許分類】
A61B 17/00 20060101AFI20150709BHJP
【FI】
A61B17/00 310
【請求項の数】18
【全頁数】14
(21)【出願番号】特願2013-555949(P2013-555949)
(86)(22)【出願日】2012年3月1日
(65)【公表番号】特表2014-506821(P2014-506821A)
(43)【公表日】2014年3月20日
(86)【国際出願番号】IB2012000474
(87)【国際公開番号】WO2012120373
(87)【国際公開日】20120913
【審査請求日】2013年11月12日
(31)【優先権主張番号】61/449,567
(32)【優先日】2011年3月4日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】13/324,935
(32)【優先日】2011年12月13日
(33)【優先権主張国】US
【早期審査対象出願】
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】511290433
【氏名又は名称】ソフト ラインズ インターナショナル リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100102978
【弁理士】
【氏名又は名称】清水 初志
(74)【代理人】
【識別番号】100102118
【弁理士】
【氏名又は名称】春名 雅夫
(74)【代理人】
【識別番号】100160923
【弁理士】
【氏名又は名称】山口 裕孝
(74)【代理人】
【識別番号】100119507
【弁理士】
【氏名又は名称】刑部 俊
(74)【代理人】
【識別番号】100142929
【弁理士】
【氏名又は名称】井上 隆一
(74)【代理人】
【識別番号】100148699
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 利光
(74)【代理人】
【識別番号】100128048
【弁理士】
【氏名又は名称】新見 浩一
(74)【代理人】
【識別番号】100129506
【弁理士】
【氏名又は名称】小林 智彦
(74)【代理人】
【識別番号】100114340
【弁理士】
【氏名又は名称】大関 雅人
(74)【代理人】
【識別番号】100114889
【弁理士】
【氏名又は名称】五十嵐 義弘
(74)【代理人】
【識別番号】100121072
【弁理士】
【氏名又は名称】川本 和弥
(72)【発明者】
【氏名】イウ ワイ ワウ
【審査官】
村上 聡
(56)【参考文献】
【文献】
米国特許出願公開第2002/0107527(US,A1)
【文献】
実公昭48−042304(JP,Y1)
【文献】
特開昭59−137084(JP,A)
【文献】
特開平03−140184(JP,A)
【文献】
特開昭56−104689(JP,A)
【文献】
特開2011−004970(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61B 17/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
把手部を備える、ハウジングと、
該把手部に取り外し可能に連結されており、かつ
使用者の皮膚をドラムの回転中に剥離するように構成された剥離外面を有するドラム、
該ドラムの第一端部に形成されたくぼみ、
該ドラムの第二端部に連結され、環状溝を備えたハブ
を備えるドラムアセンブリと、
該ハウジング内において少なくとも部分的に配置されており、かつ該ドラムを回転させるように構成されている、電気機械式駆動システムであって、かつ
該ドラムが駆動シャフトの軸の周りを駆動シャフトと一緒に回転するように、その少なくとも一部が、前記ドラムに対して駆動シャフトを回転可能に固定するための該ドラムのくぼみに受け入れられる、駆動シャフト、および
複数のギアおよび駆動シャフトによって前記ドラムアセンブリに連結された電気モーター
を備える電気機械式駆動システムと、
前記ハウジングから延びており、かつ前記ドラムアセンブリを支持するように構成されている取付金具であって、前記ドラムアセンブリのハブを支持するように構成された少なくとも1つのU字形の支持金具を備え、該支持金具が該ハブの湾曲した表面に一致する形状のアーチ形の上面を備え、該取付金具に対して該ドラムアセンブリの位置を維持するように前記環状溝に嵌合する、取付金具と
を備え、
該ドラムアセンブリが、該ドラムアセンブリの挿入および取り外しを可能にするために該把手部に対して横方向に移動可能であり、かつ該ドラムアセンブリがハウジングから取り外された際に駆動シャフトおよび取付金具はハウジングに連結されたままであり、該ドラムアセンブリは該取付金具の開口部を通って横方向に滑り、該取付金具の該開口部は該少なくとも1つのU字形の支持金具によって少なくとも部分的に画定される、皮膚除去装置。
【請求項2】
前記ドラムの外面が抗微生物剤を備える、請求項1記載の装置。
【請求項3】
前記ドラムの外面が剥離材料シートを備える、請求項1記載の装置。
【請求項4】
前記駆動シャフトが、摩擦ばめ式において前記くぼみに嵌合するように構成されている、請求項1記載の装置。
【請求項5】
前記装置の使用中に該使用者の皮膚に向かって前記ドラムを付勢する(bias)ために該取付金具と該ドラムアセンブリとの間に付勢力を提供するように構成されている、付勢部材と
をさらに備える、請求項1記載の装置。
【請求項6】
把手部および該把手部から延びている取付金具を備える、ハウジングと、
該把手部に取り外し可能に連結されており、かつ
使用者の皮膚を該ドラムの回転中に剥離するように構成された剥離外面を有する円筒形ドラム、
該ドラムの第一端部に形成された空洞、および
該ドラムの第二端部に連結され、環状溝を備えた端部ハブ
を備えるドラムアセンブリと、
該ハウジング内において少なくとも部分的に配置されており、かつ前記ドラムアセンブリの空洞に受け入れられた駆動シャフトによって該ドラムを回転させるように構成されている駆動システムであって、該駆動シャフトは作動中に該ドラムが駆動シャフトの周りを回転するように該ドラムの長手軸と同軸方向であり、複数の平ギアによって該駆動シャフトと相互に連結された電気モーター
を備える駆動システムと、
取付金具に移動可能に連結された支持金具であって、前記ドラムアセンブリの端部ハブの湾曲した表面に一致するアーチ形の表面を備え、該取付金具に対して該ドラムアセンブリの位置を維持するように前記環状溝に嵌合する支持金具と
を備え、
該ドラムアセンブリが角質除去装置から取り外された際に駆動シャフトおよび取付金具は駆動システムに連結されたままであり、該ドラムアセンブリは該取付金具の開口部を通って横方向に滑り、該取付金具の該開口部は該支持金具の該アーチ形の表面によって少なくとも部分的に画定される、角質除去装置。
【請求項7】
前記ドラムアセンブリが、前記把手部の側部を介して、前記ハウジングに挿入可能でありかつ該ハウジングから取り外し可能である、請求項6記載の装置。
【請求項8】
前記駆動シャフトが、該駆動シャフトに対して前記ドラムを回転可能に固定するための該くぼみ内において受け入れられる、請求項6記載の装置。
【請求項9】
前記取付金具に対しておよび該使用者の皮膚に向かって前記ドラムを付勢するように構成されたバネ部材をさらに備える、請求項6記載の装置。
【請求項10】
カバーをさらに備え、該カバーが、スナップばね式において前記把手部に嵌合するように構成されており、かつ前記ドラムアセンブリを実質的に覆っている、請求項6記載の装置。
【請求項11】
前記ドラムの外面上にさらにコーティングを備え、該コーティングがその1〜12パーセントの間を構成する抗微生物剤を含む、請求項6記載の装置。
【請求項12】
前記ドラムが皮膚除去装置に挿入された際に、駆動シャフトが該皮膚除去装置に対して該ドラムを位置合わせする位置決定の特徴としての役割を果たす、請求項6記載の装置。
【請求項13】
前記ドラムアセンブリに向かって支持金具に付勢するバネ力を提供するバネをさらに備える、請求項6記載の装置。
【請求項14】
前記支持金具がバネ力に逆らって移動した際に、支持金具が端部ハブから離脱し、該皮膚除去装置からドラムアセンブリが取り外されるのを可能にする、請求項13記載の装置。
【請求項15】
前記支持金具が、前記取付金具の側部の一方における開口部を少なくとも部分的に通って延びるように構成されたポストを備え、該ポストが支持金具の移動を容易にするように構成された、請求項14記載の装置。
【請求項16】
把手部を備える、ハウジングと、
該把手部に連結されており、第一側部および第二側部を有し、U字形の支持体を備える、取付金具と、
該取付金具に対して取り外し可能に連結されており、かつ
該取付金具に対して回転するように構成され、抗微生物剤を備えたドラム、および
該ドラムアセンブリの第一端部に連結され、環状溝を画定する端部ハブであって、該環状溝は該取付金具に対して該ドラムアセンブリの位置を少なくとも部分的に維持するように取付金具の支持体によって嵌合されており、該取付金具のアーチ形の上面が端部ハブの湾曲した表面に一致する形状である、端部ハブ、を備えるドラムアセンブリと
前記ドラムアセンブリの第二端部に形成されたくぼみに受け入れられた駆動シャフトの軸の周りに該ドラムを回転させるように構成されており、モーターならびに該モーターおよび該駆動シャフトを作動可能に連結する複数のギアを備える駆動システムと、
を備え、
該ドラムアセンブリが、該取付金具の側部の少なくとも一方に隣接した横方向において挿入可能および取り外し可能であり、かつ該ドラムアセンブリが皮膚除去装置から取り外された際に駆動シャフトおよび取付金具は装置に連結されたままであり、該ドラムアセンブリは該取付金具の開口部を通って横方向に滑り、該取付金具の該開口部は該U字形の支持体によって少なくとも部分的に画定される、皮膚除去装置。
【請求項17】
使用中に使用者の皮膚に向かって前記ドラムを付勢するように構成されたバネをさらに備える、請求項16記載の装置。
【請求項18】
前記ドラムアセンブリが、前記取付金具の側部の一方における開口部を少なくとも部分的に通って延びるように構成された突起部を備え、該突起部が、該取付金具に対して該ドラムアセンブリの位置を少なくとも部分的に維持するように構成されている、請求項16記載の装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連特許出願の相互参照
本出願は、2011年12月13日に出願された米国特許出願第13/324,935号の優先権を主張するものであり、かつ2011年3月4日に出願された米国特許仮出願第61/449,567号の優先権を主張するものである。これらの両出願は、参照によりその全体が本明細書に組み入れられる。
【背景技術】
【0002】
背景
本開示は、全体として、角質除去装置の分野に関する。本開示は、具体的には、手持ち型角質除去装置に関する。
【0003】
皮膚の外層は、様々な理由のために様々な方法で除去され得る。一般的に、角質除去は、皮膚の最外層から死んだ皮膚細胞を除去することであり、多くの美容のための技術および手段の一部である。角質除去は、典型的には剥離材料で皮膚を擦ることによる、皮膚の機械的除去によって行うことができる。例えば、ペディキュア中に、足の裏の死んだ皮膚が、軽石を使用して除去され得る。様々な化学物質、例えば、サリチル酸、グリコール酸、フルーツ酵素、クエン酸、またはリンゴ酸などを含有する化学的角質除去物も、角質除去中に使用することができる。
【0004】
本明細書において開示される様々な態様は、改良された角質除去装置および関連する方法を対象とする。
【発明の概要】
【0005】
概要
一態様は、把手部を備える、ハウジングと、該把手部に連結されており、かつドラムを備え、該ドラムが、使用者の皮膚を該ドラムの回転中に剥離するように構成された剥離外面を有する、ドラムアセンブリと、該ハウジング内において少なくとも部分的に配置されており、かつ該ドラムを回転させるように構成されている、電気機械式駆動システムとを備え、該ドラムアセンブリが、該ドラムアセンブリの挿入および除去を可能にするために把手部に対して横方向に移動可能である、皮膚除去装置に関する。
【0006】
別の態様は、把手部および該把手部から延びている取付金具を備える、ハウジングと、該把手部に連結されており、かつ円筒形ドラムを備え、該円筒形ドラムが、使用者の皮膚を該ドラムの回転中に剥離するように構成された剥離外面を有する、該ドラムが抗微生物剤を備える、ドラムアセンブリと、該ハウジング内において少なくとも部分的に配置されており、かつ該ドラムを回転させるように構成された駆動システムとを備える、角質除去装置に関する。
【0007】
別の態様は、把手部と、該把手部に連結されており、かつ第一側部および第二側部を備える、取付金具と、該取付金具に回転可能に連結されており、該取付金具に対して回転するように構成されたドラムを備え、該ドラムが抗微生物剤を備える、ドラムアセンブリとを備え、該ドラムアセンブリが、該取付金具の側部のうちの少なくとも一方に隣接した横方向において挿入可能および取り外し可能である、皮膚除去装置に関する。
[本発明101]
把手部を備える、ハウジングと、
該把手部に連結されており、かつドラムを備え、該ドラムが、使用者の皮膚を該ドラムの回転中に剥離するように構成された剥離外面を有する、ドラムアセンブリと、
該ハウジング内において少なくとも部分的に配置されており、かつ該ドラムを回転させるように構成されている、電気機械式駆動システムと
を備え、
該ドラムアセンブリが、該ドラムアセンブリの挿入および取り外しを可能にするために該把手部に対して横方向に移動可能である、皮膚除去装置。
[本発明102]
前記ドラムの外面が抗微生物剤を備える、本発明101記載の装置。
[本発明103]
前記ドラムの外面が剥離材料シートを備える、本発明101記載の装置。
[本発明104]
前記電気機械式駆動システムが、複数のギアによって前記ドラムアセンブリに連結された電気モーターを備える、本発明101記載の装置。
[本発明105]
前記電気機械式駆動システムに連結された駆動シャフトをさらに備え、
前記ドラムアセンブリが、該駆動シャフトの少なくとも一部を受け入れるようかつ該駆動シャフトを前記ドラムに対して回転可能に固定するように構成されたくぼみを備える、本発明101記載の装置。
[本発明106]
前記駆動シャフトが、摩擦ばめ式において前記くぼみに嵌合するように構成されている、本発明101記載の装置。
[本発明107]
前記ハウジングから延びており、かつ前記ドラムアセンブリを支持するように構成されている、取付金具と、
前記装置の使用中に使用者の皮膚に向かって前記ドラムを付勢する(bias)ために該取付金具と該ドラムアセンブリとの間に付勢力を提供するように構成されている、付勢部材と
をさらに備える、本発明101記載の装置。
[本発明108]
前記取付金具が、前記ドラムアセンブリを回転可能に支持するように構成された少なくとも1つの支持金具を備える、本発明107記載の装置。
[本発明109]
把手部および該把手部から延びている取付金具を備える、ハウジングと、
該把手部に連結されており、かつ円筒形ドラムを備え、該円筒形ドラムが、使用者の皮膚を該ドラムの回転中に剥離するように構成された剥離外面を有し、該ドラムが抗微生物剤を備える、ドラムアセンブリと、
該ハウジング内において少なくとも部分的に配置されており、かつ該ドラムを回転させるように構成されている、駆動システムと
を備える、角質除去装置。
[本発明110]
前記ドラムアセンブリが、前記把手部の側部を介して、前記ハウジングに挿入可能でありかつ該ハウジングから取り外し可能である、本発明109記載の装置。
[本発明111]
前記駆動システムが、前記ドラムを駆動シャフトによって回転させるように構成された電気モーターを備える、本発明109記載の装置。
[本発明112]
前記ドラムアセンブリが、その第一端部に形成されたくぼみを備え、
前記駆動シャフトが、該駆動シャフトに対して前記ドラムを回転可能に固定するための該くぼみ内において受け入れられる、本発明111記載の装置。
[本発明113]
前記取付金具が、前記ドラムアセンブリの第二端部を支持するように構成されたU字形の支持体を備える、本発明109記載の装置。
[本発明114]
前記取付金具に対しておよび使用者の皮膚に向かって前記ドラムを付勢するように構成されたバネ部材をさらに備える、本発明109記載の装置。
[本発明115]
カバーをさらに備え、該カバーが、スナップばね式において前記把手部に嵌合するように構成されており、かつ前記ドラムアセンブリを実質的に覆っている、本発明109記載の装置。
[本発明116]
把手部と、
該把手部に連結されており、かつ第一側部および第二側部を有する、取付金具と、
該取付金具に対して回転可能に連結されており、該取付金具に対して回転するように構成されたドラムを備え、該ドラムが抗微生物剤を備える、ドラムアセンブリと
を備え、
該ドラムアセンブリが、該取付金具の側部の少なくとも一方に隣接した横方向において挿入可能および取り外し可能である、皮膚除去装置。
[本発明117]
駆動機構をさらに備え、該駆動機構が、前記ドラムを駆動シャフトによって回転させるように構成されており、該駆動シャフトが、前記ドラムアセンブリの第一端部に形成されたくぼみにおいて受け入れられる、本発明116記載の装置。
[本発明118]
前記取付金具が、前記ドラムアセンブリの第二端部に連結された端部ハブを支持するように構成されたU字形の支持体を備える、本発明116記載の装置。
[本発明119]
使用中に使用者の皮膚に向かって前記ドラムを付勢するように構成されたバネをさらに備える、本発明116記載の装置。
[本発明120]
前記ドラムアセンブリが、前記取付金具の側部の一方における開口部を通って少なくとも部分的に延びるように構成された突起部を備え、該突起部が、該取付金具に対して該ドラムアセンブリの位置を維持するように構成されている、本発明116記載の装置。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本出願は、同じ参照番号が同じ要素を意味する添付の図面に関連して為される以下の詳細な説明から、より完全に理解されると考えられる。
【
図1】例示的態様による手持ち型角質除去装置の斜視図。
【
図2】
図3に示される線AN-ANに沿った、モーターヘッドアセンブリの一部の断面を示している、
図1の角質除去装置の後部立面図。
【
図4】例示的態様による角質除去装置と共に使用するためのモーターヘッドアセンブリの正面図。
【
図5】
図4のモーターヘッドアセンブリの右側面図。
【
図6】
図5の線A-Aに沿った、
図4のモーターヘッドアセンブリの断面図。
【
図7】次に続く組み立てが示される
図4のモーターヘッドアセンブリの斜視図。
【
図8】例示的態様による、角質除去ヘッドの部分切り取り図を示す
図7のモーターヘッドアセンブリの分解立体図。
【
図9】
図3の線AM-AMに沿った、
図1の角質除去装置の一部の断面図。
【
図10】例示的態様による、角質除去装置の組み立てを示すフローダイアグラム。
【発明を実施するための形態】
【0009】
詳細な説明
例示的態様を詳細に示している図について説明する前に、本出願は、説明において述べられるかまたは図において示される詳細または方法論に限定されるものではないことを理解されるべきである。さらに、本明細書において使用される専門用語は、説明および例示目的のみのためであり、限定として見なすべきではないことを理解されるべきである。
【0010】
図1を参照すると、角質除去装置10として示される、外側の死んだ皮膚細胞を除去するための皮膚除去装置が、例示的態様により表されている。角質除去装置10は、皮膚の除去に関連する様々な美容のための処理または手段のために構成され得る。例えば、角質除去装置10は、人の足から皮膚を除去するように構成されたペディキュア装置であり得る。しかしながら、他の態様では、角質除去装置10は、身体の他の部分(例えば、手、顔など)から皮膚を除去するように構成され得る。装置10のそのような用途すべては、本開示の範囲内である。
図1〜9に示される態様において、角質除去装置10は、角質除去動作が電気機械的駆動機構(例えば、電気モーターなど)によって与えられる、手持ち型の電気式または自動式角質除去装置である。他の態様において、角質除去装置10は、角質除去作用が手動によって提供される手動式の手持ち型角質除去装置である。さらなる別の態様において、角質除去装置10は、手動式と電気式とを組み合わせた角質除去装置であり得る。
【0011】
例示的態様により、角質除去装置10は、ハウジング12を備える。ハウジング12は、概して、角質除去装置10の様々な構成要素の取り付けを支援および提供する。一態様において、ハウジング12は、把手部14およびヘッド取付金具16を画定する。把手部14は、使用者が使用中に角質除去装置10を保持することおよび操作することを可能にするための快適な把持構造を提供する形状をしている。把手部14は、把手部14の把握を容易にする様々な把持特徴(例えば、保持を容易にもする隆起したテクスチャ表面、把手14の残りの部分が把手14に対して形状全体および剛性を提供する硬質材料で形成される限り把持を容易にする柔軟なゴムタイプの材料など)を備え得る一対の対向する側部を備える。側部把持部分は、使用者の手と該側部把持部分における柔軟な材料との間の摩擦を増加させることにより、把手14の保持を容易にし得る。
【0012】
一態様において、
図2に示されるとおり、把手14は、把手部14の側面が、凹面であるような、かつ把手14の中心部分に向かって内側に湾曲するような形状をしている。したがって、この態様において、把手14は、ヘッド取付金具16の下方に間隔をおいて配置された小径部分を備える。把手14の下端部に位置されているのは、角質除去装置10に電力を提供するバッテリーへのアクセスを提供するバッテリードア28である。
【0013】
図1を参照すると、角質除去装置10の把手14は、前面30を備え、かつ作動スイッチ32が、前面30に沿って位置決めされている。作動スイッチ32は、オンとオフの位置の間において切り換えられ得、これにより、使用者は角質除去装置10を作動および停止させることができる。作動スイッチ32は、把手部14が使用者の手の内に握られた状態で、使用者が自分の指または親指で作動スイッチ32にアクセスできるように、把手部14の側面の間において前面30に沿って位置決めされる。一態様において、作動スイッチ32は、作動スイッチ32の外側表面または外面が、把手14の前面30よりくぼんでいるように、把手14の前面30に形成されたくぼみ(図示されていない)内において位置決めされ得、これは、作動スイッチ32を不注意によって作動させてしまう可能性を低くし得る。
【0014】
図1を参照すると、取付金具16は、把手14の上端部または一部から延びている。取付金具16は、モーターヘッドアセンブリ36に連結されており、これを支持する。
図3において最もよく分かるとおり、一態様において、取付金具16は、概して、把手部14の上側部分に概して揃えられた真っ直ぐな取付金具である。他の態様において、取付金具16は、湾曲または屈曲した部材であってもよく、下側部分と、該下側部分に対してある角度で(例えば、約0度〜90度の間の角度、具体的には約15度〜45度の間の角度、より具体的には約25度〜35度の間の角度で)位置決めされた上側部分とを備えていてもよい。取付金具16の形状およびサイズは、角質除去中に使用者の皮膚に対するモーターヘッドアセンブリ36の角質除去部分の位置決めを容易にするように、選択することができる。
【0015】
図1をさらに参照すると、一態様において、モーターヘッドアセンブリ36は、把手14を把持している使用者が使用中にモーターヘッドアセンブリ36を操作しかつ位置決めすることができるように、取付金具16に連結され、かつ取付金具16によって支持される。モーターヘッドアセンブリ36は、モーターヘッドアセンブリ36の構成要素に対して概して支持を提供するハウジング42を備える。モーターヘッドアセンブリ36は、モーターヘッドアセンブリ36の側部のうちの1つからから延びている取付ポスト44も備える。取付金具16は、取付ポスト44を受け入れる開口部46を備える。開口部46は、組み立て中に取付金具16に対するモーターヘッドアセンブリ36の位置付けを容易にし、かつモーターヘッドアセンブリ36を取付金具16に対して適切な位置に実質的に固定する嵌合も提供する。
【0016】
図1〜3を参照すると、モーターヘッドアセンブリ36は、角質除去ヘッドもしくはドラムアセンブリ49を備える。角質除去ヘッドアセンブリ49は、ドラム48として示される角質除去ヘッド、およびドラム48の側端部のうちの1つに連結された端部ハブ78を備える。ドラム48は、角質除去ヘッドアセンブリ49の回転要素であり、端部ハブ78に回転可能に連結される。示される態様において、ドラム48がモーターヘッドアセンブリ36のハウジング42に対して回転できるように、ドラム48は回転可能に取り付けられた円筒形構造体である。
図1に示されるとおり、モーターヘッドアセンブリ36が取付金具16に連結されている場合、ドラム48の少なくとも一部は、取付金具16の上端部の上方に位置決めされ、かつ角質除去装置10の上端部に位置される。ドラム48は、皮膚を除去または剥離(例えば、研削、粉末化など)するように構成された外面50を備えており、角質除去装置10の角質除去機能を提供する。一態様において、ヘッドアセンブリ49および/またはドラム48は、横方向において挿入されるおよび/または取り外されるように構成されており、これにより、ドラムまたはその外面の清浄化、維持、交換などが可能となる。
【0017】
一態様において、剥離外面50は、コーティングであり得るかまたはコーティングを備え得て、ドラム48の外面に直接、ザラザラした材料、例えば軽石などを埋め込むかまたは付着させることによって形成され得る。別の態様において、外面50を形成するために、剥離材料のシート(例えば、サンドペーパー材料など)をドラム48に付着させてもよい。別の態様において、角質除去装置10は、異なるレベルの粗度または摩損性をそれぞれが提供する異なる剥離外面50を有する、複数のドラム48を備えていてもよい。この態様において、使用者は、使用者の所望または特定の使用のための必要に応じて、ドラム48を選択し、導入することができる。さらに、以下においてより詳細に説明されるとおり、モーターヘッドアセンブリ36は、使用者がモーターヘッドアセンブリ36のドラム48を容易に切り換えることまたは交換することができるように構成され得る。
【0018】
様々な例示的態様により、外面50は、望ましくない微生物、例えば、細菌、菌類などの増殖を抑制するように構成された抗微生物性および/または抗細菌性の物質または剤51(例えば、化合物、粉末など)を備え得る。剤51は、ドラム48の外面50上に形成されたコーティングの一部として提供され得る。例えば、いくつかの態様において、剤51は、剥離材料と混合してもよく、かつ混合物は、ドラム48に実質的にコーティングされるかまたはそうでなければドラム48に塗布される。一態様において、剤51は、外面50のコーティングの約1〜12パーセントを構成し、その一方で、他の態様において相対的により多いまたはより少ない剤51を用いてもよい。さらなる態様において、剤51は、コーティングの表面に適用してもよく(例えば、噴霧、刷毛塗り、散布など)、または様々な他の代替方法(例えば、接着剤など)のいずれかを用いてドラム48上のコーティング中に一体化してもよい。
【0019】
一態様により、剤51は、粉末(例えば、固体)である。他の態様により、液体、半固体、ペーストなどをはじめとする他のタイプの剤を使用してもよい。用いられる剤のタイプおよび/または量は、角質除去装置の意図される用法(例えば、該装置が身体のどの部分に使用されることが意図されるかなどに基づいて)に応じて変わり得る。
【0020】
図1に示されているとおり、角質除去装置10はカバー62も備え得て、該カバー62は、モーターヘッドアセンブリ36の一部を部分的に内包するために取付金具16に連結されるように構成されている。カバー62は、ドラム48に保護を提供し、かつドラム48の外面50を覆う。このようにして、カバー62は、角質除去装置10を使用していない場合に不注意でドラム48に接触するのを制限する。カバー62は、プレスばめ嵌合または他の好適な連結方法(例えば、スナップばめ、摩擦ばめ、へこみ/戻り止めなど)によって、取付金具16に固定され得る。
【0021】
図4〜6を参照すると、モーターヘッドアセンブリ36が、取付金具16から取り外された状態で示されている。例示的態様により、電気機械式駆動システムが、ドラム48を回転させるために用いられている。例えば、一態様において、モーターヘッドアセンブリ36は、電気モーター52、一連のギア54、および駆動シャフト56を備え得る。ドラム48は、ドラム48の本体内において画定された空洞64を備え、駆動シャフト56は、第一端部70および第二端部72を備える。駆動シャフト56は、ドラム48の空洞64によって受け入れられ、かつ第二端部72は、空洞64内において位置される駆動シャフト56の自由端部である。ギア54は、電気モーター52の出力シャフトおよび駆動シャフト56の第一端部70に連結される。ギア54は、回転運動を電気モーター52から駆動シャフト56へと伝達する。ドラム48は、駆動シャフト56の回転によってドラム48の対応する回転が生じるように、駆動シャフト56にしっかりと連結される。
【0022】
使用において、ユーザーが装置10を作動させると(例えば、スイッチ32の作動によって)、モーター52がドラム48を回転させ、使用者は、ドラム48の剥離外面50を、該使用者が除去したい皮膚に接触させる。ドラム48が回転する場合、ドラム48の外面50が使用者の皮膚の外層を擦るかまたは剥離し、結果として、死んだ皮膚細胞が除去される。
【0023】
図4、6、および8に示されているとおり、モーターヘッドアセンブリ36は、支持金具58を備える。角質除去ヘッドアセンブリ49は、支持金具58および駆動シャフト56によって支持される。
図8に示されるとおり、特に、駆動シャフト56は、ドラム48と駆動シャフト56との間の連結によって角質除去ヘッドアセンブリ49の一方の端部を支持する。角質除去ヘッドアセンブリ49の他方の端部は、端部ハブ78と支持金具58との間の接触によって支持される。
図8に示されているとおり、支持金具58は、端部ハブ78の外面の湾曲に一致する形状のアーチ形の上面74を備え、これが、端部ハブ78の一部を部分的に囲む支持面を提供する。
【0024】
上述のとおり、駆動シャフト56とドラム48との間の嵌合は、駆動シャフト56の回転がドラム48の対応する回転を生じるようなしっかりとした接続を形成する。
図8に示されているとおり、ドラム48の空洞64は、ドラム48の側面のうちの一方を貫通する開口部66を形成し、ドラム48の中を通る通路の少なくとも一部まで広がっている。駆動シャフト56の端部72は、ドラム48の空洞64内においてプレスばめもしくは摩擦ばめ嵌合を形成するようなサイズである。別の態様において、駆動シャフト56の端部72は、駆動シャフト56の回転運動をドラム48に確実に伝達するために、空洞64内における協働するくぼみに嵌合するように構成された1つまたは複数の突起要素を備える。そのような一態様において、端部72は、空洞64内にスナップばめ嵌合を形成するサイズであり得る。
【0025】
図6および8に示されるとおり、開口部66の反対側のドラム48の端部は、シャフト80によって端部ハブ78に連結されている。シャフト80は、端部ハブ78にしっかりと接続され、かつドラム48は、シャフト80に回転可能に接続される。したがって、ドラム48が駆動シャフト56によって回転される場合、ドラム48は、シャフト80および端部ハブ78に対して回転する。別の態様において、シャフト80は、端部ハブ78に回転可能に連結され、かつドラム48にしっかりと接続される。したがって、この態様において、ドラム48が駆動シャフト56によって回転される場合、ドラム48およびシャフト80の両方は、端部ハブ78に対して一緒に回転する。
【0026】
ドラム48を回転させるため、第二支持金具68(
図9を参照のこと)は、ドラム48が第二支持金具68に対して回転できるように構成されている。第二支持金具68は、駆動シャフト56を回転可能に支持するようかつ第二支持金具68に対するドラム48の回転を容易にするように構成されている。一態様において、第二支持金具68は、ドラム48の直径よりわずかに大きい形状である。さらなる態様において、第二支持金具68は、ドラム48を内部において自由にスピンまたは回転できる回転軸受面を提供するためのくぼみ(図示せず)を備え得る。
【0027】
一態様において、駆動シャフト56は、ギア54に永続的に連結され、かつ角質除去ヘッドアセンブリ49、特にドラム48は、駆動シャフト56に取り外し可能に連結される(すなわち、永続的に連結されるのではない)。この構成では、駆動シャフト56をギア54に連結された適切な位置に残したまま、角質除去ヘッドアセンブリ49を取り外して交換することが可能である。これにより、使用者は、その時点でモーターヘッドアセンブリ36に連結されている角質除去ヘッドアセンブリ49を交換することによって、異なる摩耗特性を有するドラム間において切り換えることが可能となる。この構成では、駆動シャフト56をモーターヘッドアセンブリ36から外す必要なく、古いドラム48を、新しいドラム48を有する角質除去ヘッドアセンブリ49に交換することも可能となる。角質除去ヘッドアセンブリ49が取り外された後でも駆動シャフト56はギア54に連結されたままであるため(
図8に示されているとおり)、駆動シャフト56は、組み立て中に、新しい角質除去ヘッドアセンブリ49をモーターヘッドアセンブリ36に対して確実に正しく取り付けられるように、使用者が新しい角質除去ヘッドアセンブリ49を位置合わせするのに役立つ位置決定の特徴としての役割を果たし得る。さらに、角質除去ヘッドアセンブリ49は、製造がより容易であり得、永続的に取り付けられた駆動シャフトを有するヘッドアセンブリよりも安価であり得る。
【0028】
図9を参照すると、モーターヘッドアセンブリ36の断面図が、取付金具16に連結された状態で示されている。
図9に示されているとおり、バネ60が支持金具58の下端部に連結されており、モーターヘッドアセンブリ36が取付金具16に連結されている場合、バネ60は、支持金具58と取付金具16の内面との間において嵌合される。このようにして、バネ60は、使用中にドラム48の外面50と使用者の皮膚との間の接触を維持するのを支援するように、ドラム48を上方向に付勢する(bias)。
【0029】
図10を参照すると、例示的態様による角質除去装置の組み立て方法が示されている。工程100では、モーターヘッドアセンブリが提供される。該モーターヘッドアセンブリは、ハウジングおよび該ハウジングによって支持される駆動シャフトを備える。駆動シャフトは、モーターによって該駆動シャフトの回転が生じるように、ギアによってモーターに連結される。一態様において、該モーターヘッドアセンブリは、上記において説明したモーターヘッドアセンブリ36であり得る。工程102において、角質除去ヘッドが提供される。角質除去ヘッドは、ドラムの側部のうちの1つに形成された開口部を有する中心空洞を備える円筒形のドラムであり得る。一態様において、角質除去ヘッドは、上記において説明したドラム48であり得、かつ抗微生物剤または抗微生物性化合物を備え得る。
【0030】
工程104において、角質除去ヘッドが、モーターヘッドアセンブリの駆動シャフトに連結される。一態様において、角質除去ヘッドの側部における開口部は、駆動シャフトに位置を揃えられており、角質除去ヘッドは、駆動シャフトが該ヘッドの空洞内において受け入れられるように該ヘッドを横方向に移動させることによって、駆動シャフトに取り付けられる。一態様において、該角質除去ヘッドは、駆動シャフトの外面とヘッドの空洞の内面との間のプレスばめもしくは摩擦ばめによって駆動シャフトに連結される。別の態様において、該角質除去ヘッドは、スナップばめ嵌合によって駆動シャフトに連結される。工程106において、把手を備える角質除去装置ハウジングが提供され、工程108において、モーターヘッドアセンブリが、該角質除去装置ハウジングに連結される。一態様において、モーターヘッドアセンブリは、角質除去ヘッドがモーターヘッドアセンブリに連結された後で、角質除去装置ハウジングに連結される。別の態様において、角質除去ドラムは、モーターヘッドアセンブリが角質除去装置ハウジングに連結される場合に、駆動シャフトに連結されてもよい。
【0031】
本明細書におけるいくつかの態様は、使用者の皮膚の外層から死んだ皮膚細胞を除去するための皮膚除去装置に関する。該装置は、モーターと、駆動シャフトと、モーターによって発生された回転運動がドラムに伝達されるように駆動シャフトに連結されたドラムとを備える。ドラムの外面は、回転中に使用者の皮膚を剥離するように構成されている。該ドラムは、ドラムの一側部からドラムの長さの少なくとも一部に沿って広がる空洞を備え、駆動シャフトは、駆動シャフトをドラムに連結させるために空洞内において受け入れられる。
【0032】
いくつかの態様において、角質除去装置を組み立てる方法は、把手を有する角質除去装置ハウジングを提供する工程を含む。一態様において、該方法は、角質除去ヘッドを駆動シャフトに連結した後でモーターヘッドアセンブリを角質除去装置ハウジングに連結する工程を含む。別の態様において、角質除去ドラムは、モーターヘッドアセンブリが角質除去装置ハウジングに連結される場合に駆動シャフトに連結されてもよい。一態様において、角質除去ヘッドの側部における開口部は、駆動シャフトに位置が揃えられており、角質除去ヘッドは、駆動シャフトがヘッドの空洞内において受け入れられるようにヘッドを横方向に移動させることにより、駆動シャフトに取り付けられる。一態様において、角質除去ヘッドは、駆動シャフトの外面と空洞の内面との間のプレスばめもしくは摩擦ばめによって駆動シャフトに連結される。別の態様において、角質除去ヘッドは、スナップばめ嵌合によって駆動シャフトに連結される。様々な例示的態様は、上記において列挙された、および詳細な説明において列挙されるかまたは図に示される1つまたは複数の機能の任意の組み合わせを含む、角質除去装置を組み立てる方法に関する。
【0033】
本発明の様々な局面のさらなる改変および代替の態様が、この説明から当業者には明かであると考えられる。したがって、この説明は、例示のみとして理解されるべきである。様々な例示的態様に示される構造および配置は実例に過ぎない。本開示ではいくつかの態様のみが詳細に説明されているが、本明細書において説明された主題の新規の教示および利点から大きく逸脱することなく、多くの改変が可能である(すなわち、サイズ、直径、構造、様々な要素の形状および割合、パラメータの値、取り付け配置、材料の使用、色、方向など)。一体形成されるように示されたいくつかの要素は、複数の部品または要素で構成されていてもよく、要素の位置は、逆であるかまたは違うように変えられてもよく、別々の要素の性質または数が改められるかまたは変えられていてもよい。任意のプロセス、論理的アルゴリズム、または方法工程の順序または配列は、代替の態様に従って変えられるかまたは再配列されてもよい。他の置換、改変、変更、または省略も、本発明の範囲から逸脱することなく、様々な例示的態様の設計、作動条件、および配置において為すことができる。