特許第5763108号(P5763108)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5763108
(24)【登録日】2015年6月19日
(45)【発行日】2015年8月12日
(54)【発明の名称】情報処理装置、表示装置
(51)【国際特許分類】
   G09G 5/00 20060101AFI20150723BHJP
   G06F 3/048 20130101ALI20150723BHJP
   G06F 3/12 20060101ALI20150723BHJP
   B41J 29/42 20060101ALI20150723BHJP
   B41J 29/00 20060101ALI20150723BHJP
   B41J 29/38 20060101ALI20150723BHJP
   H04N 1/00 20060101ALI20150723BHJP
   G03G 21/00 20060101ALI20150723BHJP
   G09G 5/14 20060101ALI20150723BHJP
【FI】
   G09G5/00 510X
   G06F3/048 655B
   G06F3/12 K
   B41J29/42 F
   B41J29/00 Z
   B41J29/38 Z
   H04N1/00 C
   G03G21/00 386
   G09G5/14 A
【請求項の数】4
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2013-435(P2013-435)
(22)【出願日】2013年1月7日
(65)【公開番号】特開2014-132306(P2014-132306A)
(43)【公開日】2014年7月17日
【審査請求日】2013年9月13日
(73)【特許権者】
【識別番号】000003078
【氏名又は名称】株式会社東芝
(73)【特許権者】
【識別番号】000003562
【氏名又は名称】東芝テック株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100087398
【弁理士】
【氏名又は名称】水野 勝文
(74)【代理人】
【識別番号】100128473
【弁理士】
【氏名又は名称】須澤 洋
(74)【代理人】
【識別番号】100128783
【弁理士】
【氏名又は名称】井出 真
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 稔
【審査官】 中村 直行
(56)【参考文献】
【文献】 特開2007−219486(JP,A)
【文献】 特開2005−284592(JP,A)
【文献】 特開2003−015535(JP,A)
【文献】 特開2007−058020(JP,A)
【文献】 特開2007−034247(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G09G 3/00 − 5/42
G06F 3/048
H04N 1/00
G03G 21/00
B41J 29/00
B41J 29/38
B41J 29/42
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
1つのパネルを有する表示部と、
人を検知する検知部と、
前記1つのパネルに1つの内容を表示するか、前記1つのパネルの表示領域を複数に分割して複数の内容を表示するかを切替え制御し、複数に分割して表示するとき、それぞれの表示領域の視野角は、前記1つのパネルに1つの内容を表示するときの視野角よりも、狭くなるように前記表示部を制御し、前記検知部が1人のみ居ると検知する場合、1つのパネルに1つの内容を表示するとともに、前記1つの内容を、分割して表示するときの表示サイズで前記パネルの表示領域中心部に表示するように前記表示部を切替え制御し、前記検知部が複数人居ると検知する場合、複数に分割して表示するように前記表示部を切替え制御する制御部と、
を有する情報処理装置。
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記表示部は、複数に分割して表示するとき、それぞれの表示領域の視野角の向きが異なるように表示する
情報処理装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載の情報処理装置において、
前記表示部は、複数に分割して表示する場合、左右に分割した表示となり、右側領域の視野角の向きは、前記パネル面から右方向に向いており、左側領域の視野角の向きは、前記パネル面から左方向に向いている
情報処理装置。
【請求項4】
1つのパネルの表示領域を左右に分割し、分割領域のうちの右側領域を、その視野角の向きが前記パネル面から右方向に向くように表示し、左側領域を、その視野角の向きが前記パネル面から左方向に向くように表示する表示部と、
人を検知する検知部と、
前記検知部が1人のみ居ると検知する場合、1つのパネルに1つの内容を表示するとともに、前記1つの内容を、分割して表示するときの表示サイズで前記パネルの表示領域中心部に表示するように前記表示部を切替え制御し、前記検知部が複数人居ると検知する場合、複数に分割して表示するように前記表示部を切替え制御する制御部と、
を有する表示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この明細書に記載の実施形態は、表示の視野角の制御に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、表示するデータに応じて表示装置の視野角を制御することにより表示するデータの秘匿性を確保する技術がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−83425号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、情報端末を備えた画像形成装置において、複数の操作者が同時に別の作業、例えば複写機機能と情報検索機能のような複数の処理を同時に実行する場合、複数の操作者が同じ表示画面を共有するため、表示される情報に関する秘匿性の確保ができない。特に操作者が作業中に表示中の情報を後から来た操作者に見られてしまうことがあり、このような場合の画面上の表示を適切に制御する手段が無い。
【0005】
実施形態は上述した問題点を解決するためになされたものであり、視野角を制御することで、秘匿性を確保することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の情報処理装置は、1つのパネルを有する表示部と、人を検知する検知部と、制御部とを有する。制御部は、1つのパネルに1つの内容を表示するか、1つのパネルの表示領域を複数に分割して複数の内容を表示するかを切替え制御し、複数に分割して表示するとき、それぞれの表示領域の視野角は、1つのパネルに1つの内容を表示するときの視野角よりも、狭くなるように表示部を制御し、検知部が1人のみ居ると検知する場合、1つのパネルに1つの内容を表示するとともに、1つの内容を、分割して表示するときの表示サイズでパネルの表示領域中心部に表示するように表示部を切替え制御し、検知部が複数人居ると検知する場合、複数に分割して表示するように表示部を切替え制御する。
【0007】
また実施形態の表示装置は、表示部と、人を検知する検知部と、制御部とを有する。表示部は、1つのパネルの表示領域を左右に分割し、分割領域のうちの右側領域を、その視野角の向きがパネル面から右方向に向くように表示し、左側領域を、その視野角の向きがパネル面から左方向に向くように表示する。制御部は、検知部が1人のみ居ると検知する場合、1つのパネルに1つの内容を表示するとともに、1つの内容を、分割して表示するときの表示サイズでパネルの表示領域中心部に表示するように表示部を切替え制御し、検知部が複数人居ると検知する場合、複数に分割して表示するように表示部を切替え制御する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】実施形態のコントロールパネルの表示領域を示す図である。
図2図1に示す領域の視野角を示す図である。
図3】実施形態の画像形成装置の構成を示す図である。
図4】センサの向きおよび人が近接した場合の表示領域の分割制御を説明する図である。
図5】実施形態の画像形成装置の動作例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施形態の画像形成装置は、MFP(Multifunction Peripheral)の機能や、情報端末の機能を有する。情報端末の機能とは、画像形成装置が設置されている場所に応じた情報を提供するものである。例えば駅に設置されている場合は、駅周辺の地理情報や電車の時刻表情報などのコンテンツを提供し、店舗に設置されている場合は、扱っている商品一覧や商品検索などのコンテンツを提供する。
【0010】
図1(A)は画像形成装置のコントロールパネル101を正面から見た場合の表示領域を示している。コントロールパネル101は、1つの表示用パネルを有する。ここでは、画像処理装置を単機能で使用した場合、例えばMFPの機能のみや情報端末の機能のみ使用した場合に、該当する表示画面102(ここではMFPの操作パネルや画像データとする)が全面の領域R1に表示される。図1(B)は画像処理装置を複数機能、ここではMFP機能と情報端末の2つの機能を同時に使用した場合の表示領域を示している。表示領域は、表示領域R2と表示領域R3に分かれており、本実施例ではR2に上記表示画面102、R3に情報端末の操作パネルや取得情報の表示画面103が表示される。
【0011】
図2はコントロールパネル101の上部から見た図で表示領域の視野角を示している。画像処理装置を単機能で使用する場合、視野角は広角のAとなり、範囲内104の使用者がその表示を見ることができる。画像処理装置を複数機能、ここではMFP機能と情報端末の2つの機能を同時に使用した場合、コントロールパネル101の視野角制御が切替えられる。図1(B)のR2で表示されたMFP機能の表示画面102は、視野角Bの範囲の使用者のみが見ることができ、図1(B)のR3で表示された情報端末の表示画面103は、視野角Cの範囲の使用者のみが見ることができるようになる。なお、視野角制御自体は公知の技術によって制御を行う。このようにコントロールパネル101は、1つのパネルを左右に分割して異なる内容を表示することができる。それぞれの表示領域(R2、R3)の視野角は、1つのパネルに1つの内容を表示するときの視野角(R1の視野角)よりも、狭くなる。また、右側領域(R3)の視野角方向(視野角の向き)と左側領域(R2)の視野角方向は、互いに異なっており、右側領域(R3)の視野角方向は、パネル面から右方向に向いており、左側領域(R2)の視野角方向は、パネル面から左方向に向いている。ここで視野角方向とは、本実施形態では、表示領域の中心部から、当該表示領域に表示される画像の視認性が高く好適となる位置までを結んだ線の方向とする。これは、当該位置では色の再現性が高いことや、コントラストが保たれているなどで決まる。
【0012】
図3は本実施例における情報端末を備えた画像処理装置のブロック構成を示している。この画像処理装置1はMFPに大型のパネル(タッチパネル)を備え情報端末としても使用可能な装置の例である。CCD(Charge Coupled Device)センサ部201はCCDにより原稿を読み取り画像データに変換する。CCD前処理部202はCCDが原稿を読み取った際のアナログ信号をデジタルに変換する処理と、CCDを駆動するための制御信号の生成等を行う。スキャナ画像処理部203はCCD素子の特性の補正やスキャナ部の光学系に関わる補正や、レンジ補正、フィルタ処理等の後段の処理に必要な画像処理を行う。
【0013】
ページメモリ部205は、1ページ分、またはそれ以上のページデータを一旦記憶しておくメモリであり、そのデータのリード/ライト制御はページメモリ制御部206で制御する。コントロールパネル分割制御部209は、コントロールパネル101の入力部210と表示パネル部211を制御し、コントロールパネル101への所定の画面の表示や使用者の操作の入力を制御する。CPU212はROM212Aに記憶されたプログラムに従って、RAM213を制御しながら、CPUの共通バス219を介して各ブロックに設定や指示を出し、また各ブロックの処理結果等を読み出す等の処理を行い、システム全体を統括制御する。
【0014】
赤外線センサ部215は、画像処理装置1の前面および右側面に計6個配置され(後述)、操作者の有無を検知する。位置判定部214は赤外線センサ部215からの信号をもとに操作者の位置を判定する。視野角制御部204は位置判定部214の判定結果に基づいて表示パネルの視野角を図2の視野角Aか視野角B/Cに設定する信号を生成しコントロールパネル分割制御部209に送り、表示パネル部211の視野角を切替える。HDD216はスキャンされたファイル等、MFP処理での各種ファイルを格納する。HDD217は情報端末の機能に関してのデータを格納し、表示するデータを格納し、コントロールパネル101の操作に従いネットワーク制御部220を介して外部ネットワーク221から取得するデータも格納する。
【0015】
プリンタ画像処理部207は、フィルタ処理や階調処理等のプリントに必要な画像処理を行う。プリントエンジン部208は、プリンタ画像処理部207で処理されたプリンタデータの印字制御を行う。これらの一部は共通のデータバス218に接続され、バスの制御手順に従ってブロック間のデータ転送を実施する。なお、本実施形態では、これらの処理ブロックをASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの半導体回路で実現した場合だけでなく、一部または全部をソフトウェアで行うように構成したものでも構わない。
【0016】
赤外線センサ部215の詳細について説明する。図4は操作者の操作位置とそれによって切り替わる表示画面の視野角の関係を示しており、画像形成装置1を上部から見た図となっている。図4(A)では、装置本体に設置された6個の赤外線センサa〜fに対してa〜cの前面に操作者が立っており、センサa〜cのみが人を検知することで位置判定部214が操作者がコントロールパネル101に向かって左側にいることを判定し、視野角制御部204はコントロールパネル101が単機能の場合の視野角に切り替わるようコントロールパネル分割制御部209に信号を送る。また単機能の操作パネルやデータが表示パネル部211に表示されるようCPU212は必要なデータをコントロールパネル分割制御部209に転送し、またタッチパネルも単機能用に切替えがなされる。
【0017】
図4(B)では装置本体に設置された6個の赤外線センサa〜fに対してa〜cの前面およびd〜fの検知方向にそれぞれ操作者が立っており、センサa〜cとセンサd〜fが人を検知することで、位置判定部214が、操作者がコントロールパネル101に向かって左側と右側の複数であることを判定し、視野角制御部204はコントロールパネル101が複数機能の場合の視野角に切り替わるようコントロールパネル分割制御部209に信号を送る。また複数機能の操作パネルやデータが画面上で左右に分割されて表示されるようCPU212は必要なデータをコントロールパネル分割制御部209に転送し、またタッチパネルも複数機能用に切替えがなされる。赤外線センサa〜fの配置位置や赤外線の照射角度は、コントロールパネルの配置位置、サイズや、画像形成装置の筐体サイズなどに基づき設計され、調整される。
【0018】
図5は視野角制御の処理フローを示している。処理がスタートすると、まずセンサa〜cで人を検知したら(ACT001、YES)、操作者の位置と使用中の機能を判定して(ACT002)、次の処理に移る。検知しなかったら(ACT001、NO)、判定無しに次の処理に移る。次にセンサd〜fで人を検知したら(ACT003、YES)、同様に操作者の位置と使用中の機能を判定し(ACT004)、次の処理に移る。検知しなかったら(ACT003、NO)、判定無しに次の処理に移る。
【0019】
次にセンサa〜cとセンサd〜fの検知の判定結果から、操作者が複数かを判定する(ACT005)。複数であれば(ACT005、YES)、それぞれの操作者が使用する機能を画面に分割表示する(ACT006)。このとき使用中の機能が操作者の位置する側の分割画面に表示されるよう制御される。また分割表示と同時に視野角を制御し分割された画面の左側はセンサa〜cの方向の領域のみに、分割された画面の右側はセンサd〜fの方向の領域のみに視野角制御される(ACT007)。本実施形態では画面の2分割と2方向の視野角制御としているが、3分割3方向など他の様々な組み合わせが可能である。
【0020】
センサa〜cとセンサd〜fの検知の判定結果から操作者が複数でない場合(ACT005、NO)、使用中の機能を表示パネルに全面表示するとともに視野角制御を広角とする(ACT008、ACT009)。なお、センサa〜cとセンサd〜fの検知の判定結果から操作者がいない場合、表示パネルは初期画面とする。
【0021】
操作者の位置による視野角制御を行う場合、以上の処理を繰り返し(ACT010、NO)、視野角制御を解除する場合はここで処理を終了する(ACT010、YES)。
【0022】
上記例では、操作者が1人の場合は全面の領域R1に表示されるとして説明したが、この場合、他の操作者が現れると画面が領域R2に縮小されて切替えられるため、最初の操作者は表示の切替えに追随できずに面食らうことも考えられる。よって、操作者が1人の場合でも表示領域はR2(もしくはR3)のみとし、他の操作者が現れても表示範囲については切り替わらないという実装でもよい。この場合、他の操作者が現れたときは表示していない領域がその操作者用の表示領域となり、視野角の制御が行われる。また他の例として、操作者が1人の場合は領域R1の全領域を用いて表示するのではなく、領域R1の中心部に、領域R2やR3のサイズで表示する、という実装でもよい。
【0023】
本実施形態のこのような構成によれば、情報の表示およびデータ入力を行う表示入力手段と、前記表示入力手段で情報を表示する画面領域の全部または一部の視野角を制御する手段と、複数の操作者を検知する手段と、前記検知結果から表示入力手段の位置に対する複数の操作者の位置情報を算出する手段と、前記位置情報から複数の機能に関わる情報を表示している領域の視野角制御の要否を判定する手段と、前記判定結果に基づいて画面領域の全部または一部の視野角を算出する手段と、前記算出結果に基づいて視野角を制御する手段を具備する。これにより、複数の操作者の位置情報に基づいて表示画面の全部または一部の視野角を操作者の位置に合わせて適切に制御できる。また、情報端末を備えた画像処理装置のように複数の操作者が同時に別の作業を実施可能な場合の画面に表示される情報に関する秘匿性の確保が可能となる。
【0024】
本実施形態は、情報処理装置の一例として、画像データという情報をシートに形成するという処理を行う画像形成装置を示したが、情報処理装置の態様はこれに限定されない。少なくとも表示部を有し、この表示部の視野角を制御する制御部があれば、どのような装置にも適用可能である。
【0025】
制御部は、本実施形態の視野角制御部204、コントロールパネル分割制御部209、位置判定部214に対応する。
【0026】
以上に詳説したように、本実施形態の態様により、視野角を制御することで秘匿性を確保することができる。
【0027】
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施することができる。そのため、前述の実施の形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、すべて本発明の範囲内のものである。
【符号の説明】
【0028】
1 画像形成装置、101 コントロールパネル、201 CCDセンサ部、202 CCD前処理部、203 スキャナ画像処理部、204 視野角制御部、205 ページメモリ部、206 ページメモリ制御部、207 プリンタ画像処理部、208 プリントエンジン部、209 コントロールパネル分割制御部、210 入力部、211 表示パネル部、212 CPU、212A ROM、213 RAM、214 位置判定部、215 赤外線センサ部、216、217 HDD、218 データバス、219 共通バス、220 ネットワーク制御部、221 外部ネットワーク。
図1
図2
図3
図4
図5