特許第5763176号(P5763176)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許5763176液体が入った容器の不慮の転倒を抑えるための装置
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5763176
(24)【登録日】2015年6月19日
(45)【発行日】2015年8月12日
(54)【発明の名称】液体が入った容器の不慮の転倒を抑えるための装置
(51)【国際特許分類】
   B60N 3/10 20060101AFI20150723BHJP
【FI】
   B60N3/10 A
【請求項の数】15
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2013-509266(P2013-509266)
(86)(22)【出願日】2011年5月5日
(65)【公表番号】特表2013-525207(P2013-525207A)
(43)【公表日】2013年6月20日
(86)【国際出願番号】US2011035359
(87)【国際公開番号】WO2011140339
(87)【国際公開日】20111110
【審査請求日】2014年2月25日
(31)【優先権主張番号】61/331,606
(32)【優先日】2010年5月5日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】513006173
【氏名又は名称】マッカスリン イノベーションズ, リミテッド ライアビリティ カンパニー
(74)【代理人】
【識別番号】100090022
【弁理士】
【氏名又は名称】長門 侃二
(72)【発明者】
【氏名】マッカスリン, サミュエル シー
【審査官】 宮下 浩次
(56)【参考文献】
【文献】 特開平10−129327(JP,A)
【文献】 特開2005−297812(JP,A)
【文献】 米国特許第05285953(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60N 3/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
液体が入った容器と当該容器を戴置する取付基台との間に介装され、前記容器の不慮の転倒を抑えるための装置であって、
前記容器および前記取付基台のいずれか一方に第1の部分と、前記容器および前記取付基台のいずれか他方に、第1の部分と結合する第2の部分とを有し
前記第1の部分は、
i)第1の所定の幅、第1の所定の直径を有する外面、及び第2の所定の直径を有する内面のそれぞれを有する、全体が円形の中空部材と、
ii)前記中空部材の前記内面に形成された、所定のピッチを有する第1の複数の歯車状の歯と、
iii)前記中空部材の前記外面上に設けられ、前記外面から外側に延び、全体が矩形の横断面を有する環状部材と、
iv)前記環状部材の底面より下に設けられて、前記中空部材を定位置に保持し、かつ前記中空部材を自身の上で回転可能にするのを助けるための第1の手段と、
v)前記環状部材の上面より上に設けられ、前記中空部材を定位置に保持するのを助けるための第2の手段と、
備え、
前記第2の部分は、その外周部に前記第1の複数の歯と噛み合うための前記所定のピッチを有する第2の複数の歯車状の歯を有することを特徴とする装置。
【請求項2】
前記容器は、グラス、プラスチックカップ、紙コップ、および金属容器からなる群から選択されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
記中空部材の前記第1の所定の幅は、約3.17mm〜約25.40mmであることを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記第1の複数の歯は、前記中空部材の前記内面に形成されることを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項5】
前記取付基台は、トレイ、コースター、車両に配置されたカップホルダ、梯子のうちの1つであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項6】
記中空部材の外面に配置された前記環状部材の所定位置は、前記中空部材の所定の縁部に近接した位置、または前記中空部材の外縁のほぼ中間の位置であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項7】
記中空部材の外面に配置された前記環状部材の所定位置は、前記中空部材の外縁のほぼ前記中間の位置であることを特徴とする請求項に記載の装置。
【請求項8】
前記第1の手段は、棚であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項9】
前記第1の部分はトレイであり、
前記棚は、前記トレイの床面として形成されるか、または前記トレイに係合する別の部品として形成されることを特徴とする請求項に記載の装置。
【請求項10】
前記第1の部分はトレイであり、
前記棚は、前記トレイに係合する別の部品として形成されることを特徴とする請求項に記載の装置。
【請求項11】
前記第1の手段は棚であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項12】
前記第1の部分はトレイであり、
前記棚は、前記トレイの床面として形成される、または前記トレイに係合する別の部品として形成されることを特徴とする請求項に記載の装置。
【請求項13】
前記第2の手段は、前記第1の部分と係合する別の部品として形成された棚であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項14】
前記棚は、前記第1の部分と係合する別の部品として形成されることを特徴とする請求項に記載の装置。
【請求項15】
前記容器は、該容器の底部に設けられた複数の指状突起を有し、前記第2の部分は、当該複数の指状突起と係合する複数の指状突起を備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般に、予め選択された液体を保持するための容器に関し、より詳しくは、容器に少なくとも部分的に液体が入っている場合に、容器の不慮の転倒を実質的に最小限に抑えるための装置に関する。
【背景技術】
【0002】
本発明について検討し説明するのに先立ち、一般に先行技術においてよく知られているように、液体が入った容器の不慮の転倒が比較的頻繁に起こっている。これは特に、小さな子どもや高齢者がいる場合に起こる。
【0003】
出願人に公知であり現在市販されている、容器の転倒を防ぐためのホルダは、一般に、自動車等の装置内に常設的に接続または配置される。このようなホルダは、さらに、飲料容器のみを保持するように設計される。携帯用容器の転倒を防止し、かつ飲料容器の保持に加えて、飲料容器以外の容器を保持する設計を提供するホルダを有することが望ましいと考えられる。
【0004】
このような設計の1つが、本出願人の先行特許出願、2003年5月14日に出願した特許文献1および2003年7月3日付に出願した特許文献2で教示されている。これらの設計に関する問題は、容器をホルダに挿入し、かつ/またはホルダから取り外すために、容器をねじらなければならないことである。
【0005】
出願人が現在知っている先行技術発明には、容器をまっすぐに持ち上げて、容器をねじる必要なく容器をホルダから取り外し、かつホルダに戻しながら、転倒防止能力を提供するものはない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】米国特許出願第10/437817号明細書
【特許文献2】米国特許出願第10/613243号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
したがって、本発明の主な目的は、携帯用または固定用保持装置として有用であり、かつ少なくとも部分的に液体が入った容器の不慮の転倒を実質的に最小限に抑える装置を提供することである。
【0008】
本発明の別の目的は、予め選択された平滑面に装置を解放可能または永久的に固定するための手段を備えた、容器の転倒を実質的に最小限に抑える装置を提供することである。
【0009】
本発明のさらに別の目的は、使用が比較的容易な、容器の転倒を実質的に最小限に抑える装置を提供することである。
【0010】
本発明のさらに別の目的は、製造が比較的安価な、容器の転倒を実質的に最小限に抑える装置を提供することである。
【0011】
本発明のさらなる目的は、ラップトップトレイ、カフェテリア型トレイ、コースター、車両に配置されるカップホルダ、および梯子に取り付けられるトレイ等の種々の取付基台において使用可能な、容器の転倒を実質的に最小限に抑える装置を提供することである。
【0012】
本発明のさらなる目的は、容器を装置から取り外すためにねじる必要のない、容器の転倒を実質的に最小限に抑える装置を提供することである。
【0013】
本発明のさらに別の目的は、予め選択された画像の1つが上面に配置されているラップトップトレイに組み込まれた、容器の転倒を実質的に最小限に抑える装置を提供することである。
【0014】
本発明のさらなる目的は、種々の応用例のために後付け可能な、容器の転倒を実質的に最小限に抑える装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0015】
本発明は、予め選択した液体が少なくとも部分的に入った容器の不慮の転倒を実質的に最小限に抑えるための装置を提供する。装置は、トレイ、コースター、車両に配置されたカップホルダ、および容器の少なくとも1つに係合可能な第1の部分を備える。第1の部分は、第1の所定の幅、第1の所定の直径を有する外面、第2の所定の直径を有する内面のそれぞれを有する、全体が円形の中空部材を備える。第1の部分は、前記全体が円形の中空部材の内面の内部および上の少なくとも一方に形成された、所定のピッチを有する第1の所定の複数の歯車状の歯をさらに備える。全体が円形の中空部材の外面上に配置され、所定位置の外面から外側に延びる環状部材がある。このような環状部材は、好ましくは、全体が矩形の横断面である。さらに、第1の部分が、環状部材の底面より下に配置されて、底面と係合可能な上面の少なくとも一部を有し、全体が円形の中空部材を定位置に保持し、かつこのような全体が円形の中空部材を自身の上で回転可能にするのを助けるための第1の手段を備える。前記環状部材の上面より上に配置され、上面に面した底面の少なくとも一部を有する第2の手段が、全体が円形の中空部材を定位置に保持するのを助けるために設けられる。装置の第1の部分の最後の基本的要素は、第1の手段および第2の手段のそれぞれと係合可能な、第1の手段のこのような上面の少なくとも一部と、このような第2の手段の底面の少なくとも一部との間に所定の距離を維持するための第3の手段である。装置の最後の基本的要素は第2の部分であり、この第2の部分は、第1の部分がこのような容器上に配置されるときには、トレイ、コースター、およびカップホルダのうちの1つの内部または上部に配置され、このような第1の部分がこのようなトレイ、コースター、およびカップホルダのうちの1つの内部または上部に配置されるときには、容器上に配置される。第2の部分は、外面に配置された全体が円形の部材上に配置され、第1の所定の複数の歯と噛み合うための所定のピッチを有する第2の所定の複数の歯車状の歯を有する。
【0016】
詳細に前述した本発明の複数の目的および利点に加えて、本発明のより詳細な以下の説明を、特に、添付図面および添付の特許請求の範囲と組み合わせて読むことにより、本発明の種々の他の目的および利点が当業者に容易に明らかになるであろうことに留意されたい。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】トレイとともに使用する、本発明の現在好ましい実施形態の1つの横断面図である。
図2A】外側歯車アセンブリの一部が容器に取り付けられた代替形態を備えた容器の側面図である。
図2B図2Aに示す容器に取り付けるための歯車の側面図である。
図2C図2Bに示す歯車が容器に取り付けられた、図2Aに示す容器の側面図である。
図3】本発明の現在好ましい実施形態を備えたコースターの側面図である。
図4A】車両用カップホルダ(図示せず)で使用される場合の装置の現在好ましい実施形態を示す図である。
図4B】車両用カップホルダ(図示せず)で使用される場合の装置の現在好ましい実施形態を示す図である。
図4C】車両用カップホルダ(図示せず)で使用される場合の装置の現在好ましい実施形態を示す図である。
図4D】車両用カップホルダ(図示せず)で使用される場合の装置の現在好ましい実施形態を示す図である。
図5A】容器の旋回型受けアセンブリを示す図である。
図5B】容器の旋回型受けアセンブリを示す図である。
図5C】容器の旋回型受けアセンブリを示す図である。
図6A】カフェテリア型トレイおよび航空機のドロップライントレイで使用可能な永久型旋回アセンブリを示す図である。
図6B】カフェテリア型トレイおよび航空機のドロップライントレイで使用可能な永久型旋回アセンブリを示す図である。
図7A】自動車のカップホルダで使用する装置の代替形態を示す図である。
図7B】自動車のカップホルダで使用する装置の代替形態を示す図である。
図8A】トレイとともに使用するスナップロック接続を有する、本発明の別の代替形態を示す図である。
図8B】トレイとともに使用するスナップロック接続を有する、本発明の別の代替形態を示す図である。
図9】容器または別の面に取り付け可能な、永久旋回歯車状アセンブリを示す図である。
図10】容器または別の面に取り付け可能な、永久非旋回歯車状アセンブリを示す図である。
図11】可動式旋回歯車状アセンブリを有する、本発明の複数の代替形態を示す図である。
図12】可動式旋回歯車状アセンブリを有する、本発明の複数の代替形態を示す図である。
図13】可動式旋回歯車状アセンブリを有する、本発明の複数の代替形態を示す図である。
図14】可動式旋回歯車状アセンブリを有する、本発明の複数の代替形態を示す図である。
図15A】紙コップに接続するための、本発明の実施形態を示す図である。
図15B】紙コップに接続するための、本発明の実施形態を示す図である。
図15C】紙コップに接続するための、本発明の実施形態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
本発明のより詳細な説明に進む前に、同一の機能を有する同一の部品は、添付図面に示す複数の図全体を通じて同一の参照符号で示されることに留意されたい。
【0019】
以下、図1図2A図2C図3を特に参照する。図には、全体を10で示す装置の現在好ましい実施形態のうち2つが示されており、この装置10は、少なくとも部分的に液体が入った、全体を20で示す容器(図2A図2C)の不慮の転倒を実質的に最小限に抑える。
【0020】
装置10は、トレイ12、コースター14、車両(図示せず)に配置されたカップホルダ(図示せず)、および容器20の少なくとも1つに係合可能な、全体を30で示す第1の部分を備える。第1の部分30は第1の所定の幅(W)、第1の所定の直径(D1)をもつ外面22、第2の所定の直径(D2)をもつ内面24をそれぞれ有する、全体が円形の中空部材18を備える。
【0021】
第1の部分30は、全体が円形の中空部材18の内面24の内部および上の少なくとも一方に形成された、所定のピッチを有する第1の所定の複数の歯車状の歯26をさらに備える。環状部材28が、全体が円形の中空部材18の外面22に配置され、外面22から所定位置で外側に延びる。環状部材28は、現在好ましい一実施形態では、全体が矩形の横断面を有し、全体が円形の中空部材18の幅Wのほぼ中間に位置するが、一縁部に近接して位置決めされていてもよい。
【0022】
第1の部分30は、環状部材28の底面34より下に配置されて、全体を40で示す、底面34と係合可能な上面32の少なくとも一部を有する第1の手段であって、全体が円形の中空部材18を定位置に保持し、かつこのような全体が円形の中空部材18を第1の手段上で回転可能にするのを助けるための第1の手段をさらに備える。全体を50で示す第2の手段も設けられる。第2の手段50は、環状部材28の上面38より上に配置されて、上面38に面した底面36の少なくとも一部を有し、全体が円形の中空部材18を定位置に保持するのを助ける。装置10の第1の部分30の最後の基本要素は、全体を60で示す第3の手段であり、第1の手段40および第2の手段50のそれぞれと係合して、このような第1の手段40の上面32の少なくとも一部と、このような第2の手段50の底面36の少なくとも一部との間に所定の距離を維持する。好ましくは、第3の手段60は摩擦係合である。
【0023】
装置10の最後の基本要素は、全体を70で示す第2の部分であり、第1の部分30が容器20上に配置されているときには、トレイ12、コースター14、およびカップホルダ16のうちの1つの内部または上部に配置され、このようなトレイ12、コースター14、およびカップホルダ16のうちの1つの内部または上部に配置されているときには、このような容器20上に配置される。第2の部分70は、外面46に配置された全体が円形の部材44上に配置され、第1の所定の複数の歯26と噛み合うための所定のピッチを有する第2の所定の複数の歯車状の歯42を有する。好ましくは、第2の部分70が、容器20上に配置される。
【0024】
次に、図4A図4Dを参照する。車両用カップホルダ(図示せず)で使用される装置10の第1の部分30の代替形態を示す。本実施形態では、第2の手段50が、永久基部52に係合可能な指状部材48を備える。基部52は、基部52を車両用カップホルダの底部に接着するための、底面に配置された接着面54を有する。
【0025】
図5A図5Cは、歯車状部材18のための、容器20の旋回型受けアセンブリ50を示す図である。
【0026】
図6A図6Bは、カフェテリア型トレイ(図示せず)および航空機のドロップダウントレイ(図示せず)で使用可能な永久型旋回アセンブリ50を示す図である。
【0027】
図7A図7Bは、自動車のカップホルダで使用する装置の代替形態を示す図である。本実施形態では、一連の磁石58が、受けアセンブリ50の底部に接着されて、車両用カップホルダの底部に接着された金属板56に引き付けられる。
【0028】
図8A図8Bは、開口が内部を通って形成されたトレイ(図示せず)とともに使用する、全体を80で示すスナップロック接続を有する、本発明の別の代替形態を示す図である。
【0029】
図9は、容器20または他の面に取り付け可能な永久旋回歯車状アセンブリ18を示す図であり、図10は、容器18または他の面に取り付け可能な永久非旋回歯車状アセンブリ18を示す図である。
【0030】
図11図14は、吸引型部材62を使用して表面に対して保持される、可動式旋回歯車状アセンブリ18を有する本発明の複数の代替形態を示す。
【0031】
図15A図15Cは、紙コップに接続するための本発明の2つの実施形態を示す。図16Aに示す実施形態では、紙コップ66の底縁64の内側に係合するようにスナップで開閉する、全体を90で示す機構が例示されている。図16Bに示す実施形態では、全体を100で示す機構が例示され、通常は閉じており、紙コップ66の底縁64の内側に係合するようにスナップで開くものである。
【0032】
本明細書で教示された実施形態の各々では、容器が、ガラスまたはプラスチックから形成されたグラス、プラスチックカップ、紙コップ、および金属容器からなる群から選択される。
【0033】
本発明の現在好ましい実施形態において、全体が円形の中空部材の第1の所定の幅は、通常、約3.17mm〜約25.40mmである。
【0034】
加えて、第1の所定の複数の歯は、このような全体が円形の中空部材の内面に形成され、このような全体が円形の中空部材の外面に配置された環状部材の所定位置は、全体が円形の中空部材の所定の縁部に近接した位置、または全体が円形の中空部材の外縁のほぼ中間の位置である。本発明の現在好ましい実施形態では、このような環状部材の所定位置は、全体が中空の円形部材の外縁のほぼ中間の位置である。
【0035】
第1の手段は、別の部分に、またはトレイに形成された穴の一部として形成可能な棚部材である。第1の部分がトレイであり、棚がこのようなトレイの床面として形成されるものであると、費用が掛からない。
【0036】
本発明の現在好ましい一実施形態では、第3の手段が、摩擦係合または所定の複数の指状突起である。さらに、第1のおよび第2の所定の複数の歯は同一である。
【0037】
第1の部分が車両に配置されるカップホルダである場合は、装置は、少なくとも一部が装置の底面に配置される第4の手段をさらに備える。このような第4の手段は、接着剤、好ましくは、両面接着剤、および少なくとも1つの磁石から選択される。
【0038】
本発明の現在好ましい実施形態および複数の代替形態について詳細に前述したが、当業者は、添付の特許請求の範囲およびその趣旨を逸脱することなく、本明細書で教示された部品の種々の他の構成を想定することができることを理解されたい。
図1
図2A-2B】
図2C
図3
図4A
図4B
図4C
図4D
図5A
図5B
図5C
図6A
図6B
図7A
図7B
図8A
図8B
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15A
図15B
図15C