(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
膨張式オンデマンド梱包には利点があるにもかかわらず、従来技術には、まだ改善の余地がある。この点で、物品を梱包するために膨張式構造物を使用する者は、膨張式構造物が早急にそれらに提供され、さらに梱包工程の間の方式の制御を要求する。さらに、膨張式構造物のいくつかの実施形態は、連結され、従って、梱包者が所望の間隔で膨張式構造物を分離する必要があってよい。従って、本発明の実施形態は、梱包および他のアプリケーションで膨張式構造物の使用を容易にする方式で膨張式コンテナを提供するように構成される。
【課題を解決するための手段】
【0005】
これらおよび他の利点は、本明細書に記載の装置、システム、および方法によって提供される。特に、操作者は、複数の連結した膨張式構造物から膨張式構造物の所望の部分を受け取り取り除くのに便利な方法で提供される。これにより、例えば、梱包における膨張式構造物の使用は、簡素化および迅速化し得る。
【0006】
特に、本明細書の一実施形態で複数の連結した膨張式構造物を
送り出すように構成された装置が提供される。装置は、連結した膨張式構造物を進めるように構成された
送出装置と、
送出装置を進めるように構成されたモータと、
送出装置に加えられる引張力を検出し、引張力に対応した信号を出力するように構成されたセンサと、信号を受信し、信号に応じて
送出装置を進めるためのモータを制御する制御信号を出力することにより連結した膨張式構造物を
送り出すように構成されたコントローラと、を含み得る。
【0007】
装置は、
送出装置から伸びる複数の突起をさらに含み、該突起は、連結した膨張式構造物を係合するように構成される。突起は、
送出装置からの距離を伸ばしてよく、該距離は、
送出装置に沿った軸方向位置で異なる。さらに、突起は、第1の軸方向位置で定義された距離が第2の軸方向位置および第3の軸方向位置で定義される距離よりも小さくなるようにU字型形状を定義し、該第1の軸方向位置は、第2の軸方向位置と第3の軸方向位置との間に位置する。さらに、いくつかの実施形態において、連結した膨張式構造物は、スリットを含んでよい。
【0008】
また、装置は、モータに
送出装置を進めさせるように構成された入力装置を含んでよい。入力装置は、そこに加えられる作動力を検出するように構成され、モータが作動力に基づいて
送出装置を進める割合を制御するように構成され得る。閾値期間よりも長い期間の入力装置の動作は、入力装置の動作が停止するまでモータに
送出装置を進めさせるように構成され得る。さらに、閾値期間よりも短い第2の期間の入力装置の動作は、連結した膨張式構造物の所定の数を
送り出すために、モータに
送出装置を進めさせるように構成され得る。
【0009】
センサは、いくつかの実施形態において、ひずみゲージを含んでよい。代替的にまたは追加的にセンサは、
送出装置の回転運動を検出するように構成された回転運動センサを含んでよく、それにより、信号が回転運動に対応してよい。回転運動センサは、いくつかの実施形態においてホール効果センサを含んでよく、それに対し、他の実施形態では、回転運動センサは、逆起電力センサを含んでよい。さらに、コントローラは、回転運動が、信号で示されるように、所定の閾値よりも小さい場合に、遅延期間後に
送出装置を進める
ようにモータ
に指示するように構成され得る。コントローラは、また、回転運動が、信号で示されるように、所定の閾値よりも大きい場合に、実質的に瞬時に
送出装置を進める
ようにモータ
に指示するように構成され得る。また、コントローラは、回転運動が、信号で示されるように、所定の閾値よりも小さい場合に、連結した膨張式構造物の第1の所定の数を
送り出すように送出装置を進める
べくモータ
に指示するように構成され、コントローラは、回転運動が、信号で示されるように、所定の閾値よりも大きい場合に、連結した膨張式構造物の第2の所定の数を
送り出すように送出装置
に指示するように構成され得る。いくつかの実施形態において、連結した膨張式構造物の第2の所定の数は、連結した膨張式構造物の第1の所定の数よりも大きい。さらに、連結した膨張式構造物の第1の所定の数および連結した膨張式構造物の第2の所定の数のうち少なくとも一つは、ユーザ選択可能であってよい。
【0010】
さらに、本明細書では、複数の連結した膨張式構造物を
送り出すように構成されたシステムを提供する。システムは、上記記載の装置および連結した膨張式構造物を膨張させるように構成された膨脹装置を含んでよい。さらに、システムは、蓄積容器を含んでよく、該蓄積容器は、膨脹装置の下流および連結した膨張式構造物を
送り出すように構成された装置の上流に位置する。さらに、システムは、膨脹装置の下流および連結した構造物を
送り出すように構成された装置の上流に位置する連結した膨張式構造物を検出するように構成され、連結した膨張式構造物が存在するか否かを示す膨張式構造物センサ信号を出力するように構成された膨張式構造物センサを含んでよく、コントローラは、膨張式構造物センサ信号が連結した膨張式構造物が存在しないことを示す場合に、
送出装置を進める
ようにモータ
に指示しないように構成される。
【0011】
さらに、本明細書で複数の連結した膨張式構造物を
送り出す方法を提供する。方法は、連結した膨張式構造物を引っ張るために提供することによって膨張式構造物が位置する
送出装置に引張力を適用することと、
送出装置に加えられる引張力を検出することと、引張力に応じて
送出装置を進めることによって連結した膨張式構造物を
送り出すことと、を含んでよい。方法のいくつかの実施形態において、連結した膨張式構造物は、スリットを含んでよい。
【0012】
方法は、引張力の継続期間が所定の閾値未満である場合に、遅延期間に対して
送出装置を進めることを遅延することをさらに含んでよい。また、方法は、引張力の継続期間が所定の閾値以上である場合に実質的に瞬時に
送出装置を進めることを含んでよい。また、方法は、連結した膨張式構造物の所定の数を
送り出すことを含んでよい。さらに、方法は、引張力の継続期間が所定の閾値未満である場合に連結した膨張式構造物の第1の所定の数を
送り出すことと、引張力の継続期間が補正の閾値以上である場合に連結した膨張式構造物の第2の所定の数を
送り出すことと、を含んでよい。
【0013】
さらなる実施形態において、複数の連結した膨張式構造物を
送り出すように構成されたシステムは、連結した膨張式構造物を
送り出すように構成された装置
を含み、この装置が、連結した膨張式構造物を進めるように構成された
送出装置と、
連結した膨張式構造物を係合するように構成され、送出装置から距離を伸ばし、距離が送出装置に沿った軸方向位置によって異なる、送出装置から伸びた複数の突起と、送出装置を進めるように構成されたモータと
、を含む。システムは、
送出装置を進める
ようにモータ
に指示する制御信号を出力するように構成されたコントローラと、連結した膨張式構造物を膨張させるように構成された膨脹装置と、をさらに含んでよい。また、システムは、蓄積容器をさらに含み、該蓄積容器は、膨張装置の下流および連結した膨張式構造物を
送り出すように構成された装置の上流に位置する。さらに、いくつかの実施形態において、突起は、第1の軸方向位置で定義される前記距離が第2の軸方向位置および第3の軸方向位置で定義された距離未満になるようにU字型形状を定義
し、第1軸方向位置が、第2軸方向位置と第3軸方向位置との間に位置する。
【0014】
これらおよび他の態様ならびに本発明の特徴は、以下の説明および添付の図面を参照してより理解し得る。
【0015】
このように一般的な用語で本発明を説明したが、必ずしも適切な縮尺で描かれていない添付の図面を参照してなされる。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明の全ての実施形態を示してはいないが、いくつかの実施形態を示す添付の図面を参照してより十分に本発明を説明する。実際に、これらの発明は、多くの異なる形式で実施してよく、本明細書に記載の実施形態に限定されることなく、むしろこれらの実施形態が、この開示が適用される法的要件を満たすように提供されることが理解されるべきではない。全体を通じて、同じ構成要素には、同じ番号を指す。
【0018】
図1を参照して、複数の連結した膨張式構造物102を
送り出すように構成されたシステム100が提供される。後述するように、膨張式構造物102は、いくつかの実施形態において、軟質フィルムで形成された封入されたチャンバを含む。例えば、いくつかの実施形態において、連結した膨張式構造物102は、膨張式構造物102に形成された1枚の軟質フィルムを含んでよい。システム100で
送り出され得る膨張式構造物102の例示的実施形態では、参照として本明細書に組み込まれる、同時継続出願の米国特許出願第12/378,212号に提供される。しかしながら、膨張式構造物の様々な他のタイプは、システム100で
送り出されてよい。
【0019】
図1に示される実施形態に戻って、システム100は、膨張式構造物102を膨張させるように構成される膨張装置110および膨張式構造物を
送り出すように構成された装置150を含む。システム100は、膨張式構造物102を受け取るように構成され得る蓄積容器152をさらに含む。いくつかの実施形態において、蓄積容器152は、膨張装置110の下流と膨張式構造物102を
送り出すように構成された装置150の上流に位置してよい。従って、蓄積容器152は、膨張装置110によって膨張された後で、かつ膨張式構造物を
送り出すように構成された装置150によって
送り出される前に連結した膨張式構造物102を格納するように構成されてよい。例えば、いくつかの実施形態において、膨張式構造物102を
送り出すように構成された装置150は、膨張装置110が膨張式構造物を膨張させ得る割合よりも早い割合で連結した膨張式構造物を
送り出すように構成されてよい。このような実施形態において、蓄積容器152は、膨張式構造物が
送り出すために連結した膨張式構造物を
送り出すように構成された装置150に実質的に常に利用され得るように膨張式構造物のバッファー数を受け取り、格納し得る。
【0020】
いくつかの実施形態において、膨張式構造物102は、膨張しない状態で膨張装置110に提供される。例えば、図示された実施形態において、膨張式構造物102は、連結した膨張式構造物の連続ウェブを含むロール154の形式で膨張装置110に提供される。しかしながら、膨張式構造物102は、他の実施形態において、様々な他の形式で膨張装置110に提供されてよい。例えば、膨張式構造物102は、カートリッジの形式で膨張装置110に提供され、膨張式構造物は、お互いの上に折りたたまれる。
【0021】
しかしながら、膨張式構造物102が膨張装置110および膨張式構造物そのもののタイプに提供される形式は、選択した膨張装置のタイプ、またはその逆に依存してよい。このとき、膨張装置110の様々な実施形態がシステム100によって膨張式構造物102に採用されてよい。いくつかの実施形態において、膨張装置110は、膨張式構造物102を膨張させるために距離膨張技術を採用してよく、他の実施形態では、膨張装置は、膨張針、棒、ノズル、または他の同様の構造を膨張式構造物に差し込むことによって膨張式構造物を膨張させてよい。一例として、システム100の実施形態に採用され得る膨張装置110の様々な実施形態は、米国特許第5,942,076号、第6,598,373号、第6,651,406号、第6,804,933号、および第7,225,599号、ならびに米国特許出願第10/979,583号、第11/732,571号、第12/256,245号、および第12/378,212号で開示され、参照として本明細書に組み込まれる。しかしながら、膨張装置110の様々な他の実施形態は、当業者によって理解され得るシステム100によって採用されてよい。
【0022】
次に、膨張式構造物102を
送り出すように構成された装置150を参照して、該装置は、膨張式構造物を進めるように構成された
送出装置156を含んでよい。膨張式構造物102を
送り出すように構成された装置150は、膨張式構造物102を進めるように構成された様々な構造、構成要素、および機械を含んでよく、モータ158は、そこに動きを提供するように構成された様々な機械を含んでよい。例えば、
送出装置156は、膨張式構造物102が進む量を形成する2つ以上の車輪を含んでよい。従って、1つ以上の車輪が動く場合、
送出装置156は、膨張式構造物102を
送り出す。
【0023】
さらなる例として、図示した実施形態において、
送出装置156は、モータ158によって回転されるように構成された円筒部材160を含む。以下に詳述するように、コントローラ162は、センサによって出力された信号に応じて
送出装置156を進める
ようにモータ158
に指示する制御信号を出力してよい。センサは、いくつかの実施形態において、筐体164内に保持され、筐体164は、いくつかの実施形態において、モータ158および歯車列を収容してよい。さらに、アライメント部材166は、
送出装置の上流に位置し、膨張式構造物102を蓄積容器152からまたは膨張装置110から直接受け取るように
送出装置と整列するように構成されてよい。
送出装置156および/またはアライメント部材164は、片持ち配置で片側で支持されるように装置150の残りに取り付けられてよい。
送出装置156および/またはアライメント部材164を片持ちにすることによって、アライメント装置および
送出装置を通して膨張式構造物102を積載することは、簡素化され、分解および再構築を必要としない。装置150は、
送出装置から伸びる複数の突起168をさらに含んでよい。突起168は、モータが
送出装置156を進める場合に連結した膨張式構造物を進めることを補助するために連結した膨張式構造物102を係合するように構成されてよい。
【0024】
送出装置156および突起168に関する詳細は、
図2Aおよび2Bで示す。
図2Aに示すように、突起168は、いくつかの実施形態において、円筒部材160の表面から実質的に垂直に伸び得る。いくつかの実施形態において、突起168は、円筒部材160に結合されるのに対し、他の実施形態では、突起は、円筒部材と一体になってもよい。突起168は、
図2Bに示すように、
送出装置に沿った軸方向位置で変化する
送出装置156から距離170を伸ばす。例えば、図示された実施形態において、突起168は、第1の軸方向位置172aで定義された距離170aが第2の軸方向位置172bで定義された距離170bおよび第3の軸方向位置172cで定義された距離170cよりも小さくなるように、「U字形状」をそれぞれ定義し、該第1の軸方向位置は、該第2の軸方向位置と、該第3の軸方向位置との間に位置する。
【0025】
しがって、上述のU字形状および様々な他の構成は、膨張式構造物102が突起168と接触する軸方向位置に応じて外周が可変する
送出装置156を効果的に定義し得る。このとき、
図2Aおよび2Bで示す破線は、一例として、連結した膨張式構造物102が
送出装置の周りに位置し得る第1の位置174a、第2の位置174b、および第3の位置174cを示す。図のように、第1の位置174a、第2の位置174b、および第3の位置174cは、膨張式構造物102が位置する円筒部材160の中心に対して異なる外周を定義する。ここで、
送出装置156は、異なる大きさや形状の膨張式構造物102を収容し得る。
【0026】
一例として、
図3は、システム100で
送り出された連結した膨張式構造物102を示す。図示した実施形態において、膨張式構造物102は、各周辺端部102bで連結した膨張チャンバ102aを含む。ミシン目102cまたは他の裂け目を促進する特徴は、その分離を促すように膨張式構造物102の間に提供されてよい。いくつかの実施形態において、膨張式構造物102は、膨張式構造物を引き裂くことを促進し、相対的に少ない力で裂けることができるミシン目102cに加えて、またはそれの代わりに1以上のスリット103を含んでよい。膨張式構造物102は、従って、厚さ102dおよび膨張式チャンバ102aの幅102eならびに周辺部102bの間の長さ102fをそれぞれ定義する。厚さ102d、幅102e、長さ102fおよび膨張式構造物102の特定の構造的特徴に応じて、膨張式構造物は、異なる位置で
送出装置156を係合し得る。例えば、膨張式チャンバ102aに比較的少ない空気を有する膨張式構造物102は、より少な厚さ102dを定義してよい。従って、(例えば、厚さ102d、幅102e、および/または長さ102fの観点から)比較的小さいまたは比較的膨張しない膨張式構造物102は、第1の位置174aで突起168を係合するのに対して、比較的より膨張する膨張式構造物および比較的大きい膨張式構造物は、第3の位置174cで突起と係合し、他の膨張レベルおよび膨張式構造物の大きさは、第2の位置174bなどの、それらの間の位置で突起を係合する。従って、突起168は、膨張の変化状態で膨張式構造物102の様々な実施形態を係合するように構成され得る。
【0027】
さらに
送出装置156について、上述のように、膨張式構造物102を
送り出すように構成された装置150は、
送出装置を進めさせるためのモータ158に指示する場合を決定するコントローラ162で使用される信号を出力するセンサを含んでよい。センサ(不図示)は、
送出装置156の引張力を検出するように構成され得る。引張力は、多くの方法で検出されてよい。例えば、一実施形態において、センサは、引張力に比例して、突起168のひずみを検出するひずみゲージを含んでよい。例えば、ひずみゲージは、突起168のそれぞれに結合し、突起に加えられるひずみを検出し得る。別の実施形態において、センサは、引張力で引き起こされる
送出装置156の回転運動を検出するように構成された回転運動センサを含んでよい。例えば、回転運動センサは、筐体164に位置し得るホール効果センサなどのエンコーダを含んでよい。さらに、いくつかの実施形態において、回転運動センサは、モータ158の回転を検出し、それに対応する電圧を出力する逆起電力センサを含んでよい。逆起電力センサは、いくつかの実施形態において、モータ158から出力された電圧を検出する回路を含んでよい。他の実施形態では、回路は、他の所で実施されてもよいが、いくつかの実施形態において、回路は、コントローラ162で実施されてよい。回転運動センサによって出力された信号は、
送出装置156の回転運動に相当してよい。例えば、膨張式構造物102が
送出装置156に垂れ、操作者が膨張式構造物を引き寄せる場合(
図4および5を参照)、引張力で
送出装置を回転させてよい。
【0028】
従って、引張力は、上述のように、動きを検出したり、引張力によって生じたひずみを検出することによるより直接的な方法などを介して間接的に引張力を検出し得る様々な方法およびセンサを使用して検出し得る。さらに、
送出装置156は、上述のようにそこから伸びる複数の突起168を有する円筒部材160を含むが、
送出装置の様々な他の実施形態も採用し得る。例えば、
送出装置は、他の実施形態におけるキャプスタン、ベルト、コンベヤなどを含んでもよい。従って、本明細書中に記載の
送出装置の実施形態は、例示的な目的のみで提供される。
【0029】
上述のように、コントローラ162は、引張力を検出するセンサによって出力された信号に応じて
送出装置を進める
ようにモータ158
に指示する制御信号を出力し得る。ここで、
図4および5は、操作者176が膨張式構造物102を引き寄せる場合のシステム100の動作を示す。特に、操作者176が搬送容器178で物品を梱包するために膨張式構造物を使用する場合を示す。しかしながら、膨張式構造物102の
送出しは、当業者が理解し得る様々な他の目的で使用されてもよい。
【0030】
図4〜6は、膨張式構造物102が
送出装置156に垂れさがり、従って、システムが膨張式構造物を
送り出す準備ができた場合のシステム100を示す。
図4は、膨張式構造102の部分102’を切り取る操作者176を示す。ここで、膨張式構造物102の所望の長さまたは数は、操作者176が利用しやすいように、
送出装置156によって提供され、該操作者は、膨張式構造物を単に切り取り、上述のように膨張式構造物を使用し得る。しかしながら、一度、操作者176が膨張式構造物102の部分102’を切り取ると、操作者が物品を梱包するかまたは他の目的で膨張式構造物を使用し続け得るためにより多くの膨張式構造物を必要とし得る。
【0031】
従って、コントローラ162は、回転運動が、信号によって示されるように、所定の閾値よりも小さい場合、および/または
送出装置の検出したひずみが所定の継続期間よりも小さい継続期間続く場合の遅延時間後に
送出装置を進めるように構成され得る。例えば、操作者176が膨張式構造物102の部分102’を切り取る場合、これは、膨張式構造物を比較的早く引き寄せることを含み得る。膨張式構造物102の部分102’を切り取る操作者176を補助するために、
送出装置156は、
送出装置の回転に対して抵抗力を提供するブレーキまたは他の機構を含んでよい。しかしながら、いくつかの実施形態において、モータ158および/または関する歯車列は、操作者176が膨張式構造物102の部分102’を切り取ることを可能にするのに十分な抵抗力を提供し得る。また、スリット103を有する膨張式構造物102の使用は、操作者が裂け目を誘導するのに力をほとんど必要とせずに分離する助けをし、従って、適用した力が裂け目を生じさせるか否かを検出することにおいてコントローラ162を補助する。さらに、遅延期間は、操作者176が膨張式構造物102の部分102’を切り取る補助であってよい。例えば、コントローラ162が瞬時に
送出装置156を進める
ようにモータ158
に指示する場合、操作者176が膨張式構造物の動作による膨張式構造物102を切り取ることは、難しい。しかしながら、他の実施形態において、コントローラ162は、より迅速に操作者176へ膨張式構造物102を提供するために実質的に瞬時に回転させる
ようにモータ158
に指示してよい。
【0032】
所定の遅延期間の後に
送出装置156を回転させることによって、
送出装置は、蓄積容器152からより多くの膨張式構造物を引っ張ることによって膨張式構造物102が操作者176に再び利用しやすくなる。いくつかの実施形態において、コントローラ162は、回転運動が、信号で示されるように、所定の閾値未満である、または
送出装置のひずみが、ひずみゲージからの信号で示されるように、所定の継続期間よりも短い期間継続する場合に、
膨張式構造物102の所定の数を
送り出す送出装置156を進める、または所定の期間で
送出装置を進める
ようにモータ158
に指示するように構成され得る。従って、膨張式構造物102の部分102’を切り取った後、操作者176に膨張式構造物の所望の数または膨張式構造物の所望の長さで提供されてよい。
【0033】
図5は、膨張式構造物の部分を切り取らないで(例えば、操作者が膨張式構造物を「引っ張る」場合)膨張式構造物102を引っ張る操作者176を示す。ここで、いくつかの例で、操作者176は、膨張式構造物102のより長い長さまたは膨張式構造物のより多くの数を必要としてよい。従って、コントローラ162は、回転運動が、信号で示されるように、所定の閾値よりも大きい場合および/または
送出装置のひずみが所定の継続期間よりも長く継続する場合に
送出装置を実質的に瞬時に進める
ようにモータ158
に指示するように、追加的にまたは代替的に構成されてよい。これにより、例えば、操作者176が膨張式構造物が切り取れないようによりゆっくりと膨張式構造物102を引っ張る場合、操作者は、望む場合に、操作者がその後膨張式構造物のより長い部分を切り取るように追加の膨張式構造物を提供され得る。
【0034】
いくつかの実施形態において、コントローラ162は、回転運動が、信号で示されるように、所定の閾値よりも大きい場合および/または
送出装置のひずみが所定の継続期間よりも長い期間継続する場合に膨張式構造物102の所定の数を
送り出すために
送出装置156を進めるまたは所定の期間で
送出装置を進める
ようにモータ158
に指示するように構成され得る。従って、膨張式構造物102をよりゆっくりと引っ張ることによって、操作者176は、膨張式構造物の所望の数または膨張式構造物の所望の長さを提供され得る。
【0035】
いくつかの実施形態において、回転運動が所定の閾値未満である場合および/またはひずみが所定の継続期間よりも短い期間継続する場合に
送り出される膨張式構造物102の所定の数(または長さ)(すなわち、膨張式構造物の第1の所定の数)は、回転運動が所定の閾値よりも大きい場合および/またはひずみが所定の継続期間よりも長い期間継続する場合の膨張式構造物の所定の数(または長さ)(すなわち、膨張式構造物の第2の所定の数)よりも小さくてよい。ここで、操作者176は、部分で切り取らないように膨張式構造物を引っ張る場合よりもより小さい膨張式構造物102の数が膨張式構造物の部分102’で切り取った後に
送り出されることを要求してよい。しかしながら、膨張式構造物の第1および第2の所定の数は、代替の実施形態で変化し得る。例えば、膨張式構造物の第2の数は、膨張式構造物の第1の数以下であってよい。さらに、いくつかの実施形態において、膨張式構造物の第1および第2のいずれかまたは両方は、ユーザ選択可能であってよい。例えば、操作者176は、いくつかの実施形態においてコントローラ162を使用して膨張式構造物の第1および第2の所定の数を選択し得る。
【0036】
さらに、コントローが
送出装置の検出された回転運動および/または
送出装置のひずみの継続期間に基づいて
送出装置を進めるように上述したが、当業者が理解するような加えられる引張力を分析する様々な他の方法が採用され得る。例えば、コントローラは、引張力がひずみパターンに受け取られる期間の間ひずみの大きさを比較してもよい。従って、例えば、ひずみの大きさにおける迅速なスパイクを含むひずみパターンは、膨張式構造物の部分を切り取る引張力としてコントローラに読み取られる。従って、コントローラは、上述のような遅延期間後に
送出装置を進める場合である。逆に、
送出装置に対して比較的一定なひずみを含むひずみパターンは、膨張式構造物の部分を切り取らない引張力としてコントローラに読み取られる。従って、コントローラは、上述のように実質的に瞬時に
送出装置を進める場合であってよい。さらに、加えられる引張力のタイプを検出する様々な他の方法は、当業者によって理解され得る。
【0037】
また、いくつかの実施形態において、コントローラは、操作者との相互作用に基づいて学習するように構成されてよい。例えば、操作者が膨張式構造物に引張力を与えた後、操作者は、どのタイプの引張力(例えば、切り取りか切り取らないか)が提供されたかをコントローラに指示し、および/または(例えば、遅延時間に進捗を遅らせるまたは実質的に瞬時に
送出装置を進めることによって)操作者は、彼または彼女がコントローラにどのような応答を望むかを指示し得る。さらに、操作者は、所望の数または長さ若しくは彼または彼女が入力した引張力に基づいて
送出しを望む膨張式構造物を特定し得る。従って、コントローラは、いくつかの実施形態において、追加の機能を提供し得る。
【0038】
図6に示すように、システム100は、モータ158に
送出装置156を進めさせるように構成された入力装置180をさらに含んでよい。図示した実施形態において、入力装置180は、フットペダルを含むが、スイッチ、ボタンなどの入力装置の様々な他のタイプが当業者によって採用されてよい。いくつかの実施形態において、閾値期間よりも長い期間の入力装置の動作は、モータ158に入力装置が停止する動作まで
送出装置156を進めさせるように構成され得る。さらに、閾値期間よりも短い第2の期間の入力装置180の動作は、例えば、所定の長さの時間に
送出装置を回転させることによって(例えば、入力装置をたたくことによって)、モータ158に膨張式構造物102の所定の数または長さを
送り出す送出装置156を進めさせるように構成され得る。ここで、入力装置180は、モータ158に直接またはコントローラ162を介してのいずれかで入力装置信号を出力するように構成され得る。従って、いくつかの実施形態において、入力装置180は、制御ロジックを自身で実施し得るのに対して、他の実施形態では、コントローラ162は、入力装置からの入力装置信号に基づく制御ロジックを追加的にまたは代替的に実行し得る。
【0039】
さらに、いくつかの実施形態において、入力装置は、操作者が、例えば、胴体または脚を使用してバンプバーに傾けるまたはそれを押すことによって、操作し得るバンプバーを含み得る。バンプバーは、操作者によって加えられる圧力の大きさを感知し、それによって膨張式構造物をどれくらい
送り出すかを決定する。いくつかの実施形態において、バンプバーは、加えられる力を感知する液体または空気の構成要素を含んでよい。(圧力の観点で感知され得る)バンプバーに加えられる力は、その後膨張式構造物をどれくらい
送り出すかを決定する。例えば、バンプバーへの力がほとんどなければ
送出装置に比較的ゆっくりと膨張式構造物を
送り出させるのに対し、バンプバーに大きな力が加われば
送出装置に比較的早く膨張式構造物を
送り出させる。さらなる例として、膨張式構造物が
送り出す速さは、バンプバーに加えられる力に比例し得る。例えば、他の制御配置でも可能であるが、
送出し速度が、いくつかの実施形態においてバンプバーに加えられる力の増加に伴い線形に増加する。従って、入力装置は、そこに加えられる作動力を検出するように構成され、モータが作動力に基づいて
送出装置を進める割合を制御するように構成される。
【0040】
従って、上述のように、コントローラ162およびいくつかの実施形態では入力装置180は、
送出装置156を進める
ようにモータ158
に指示する信号を出力し得る。しかしながら、いくつかの実施形態において、
送出装置156が回転するのは、望ましくない。例えば、上述のように、いくつかの実施形態において、膨張式構造物102を
送り出すように構成された装置は、膨張装置110が連結した膨張式構造物を膨張し得るよりも早い割合で連結した膨張式構造物を
送り出すように構成される場合がある。さらに上述したように、蓄積容器152は、膨張式構造物が実質的に常に装置150に利用され得るように膨張式構造物102のバッファー量を受け取り、格納するために提供され得る。しかしながら、いくつかの実施形態において、
送出装置156は、膨張式構造物のほとんどまたは全てが蓄積容器152から取り除かれるような割合で膨張式構造物102を
送り出すことを管理する。従って、システム100は、膨張式構造物センサ182をさらに含み得る。膨張式構造物センサ182は、膨張装置110の下流かつ連結した膨張式構造物を
送り出すように構成され、膨張式構造物が存在するか否かを示す膨張式構造物センサ信号を出力するように構成された装置150の上流に位置する膨張式構造物102の存在量を検出するように構成され得る。たとえば、膨張式構造物センサ182は、膨張式構造物102が蓄積容器152に存在するかどうかを検出し得る。従って、コントローラ162は、膨張式構造物センサ182からの膨張式構造物センサ信号を受信し、膨張式構造物センサ信号が膨張式構造物が存在しない(または、所定の閾値よりも少ない量である)ことを示す場合にはモータ158に
送出装置156を進めさせない。従って、膨張装置110は、追加の膨張式構造物102を膨張させる時間を提供される、または操作者176が、膨張装置が、例えば、膨張式構造物のロール154が無くなった場合、追加の膨張式構造物を膨張させることができないことの表示を提供される。
【0041】
図7は、複数の連結した膨張式構造物を
送り出す方法の一実施形態を示す。方法は、動作200で、連結した膨張式構造物を引っ張るために提供することによって膨張式構造物が位置する
送出装置に引張力を適用することを含んでよい。さらに方法は、動作202で、
送出装置に加えられる引張力を検出することを含んでよい。引張力は、上述のように様々なセンサや方法を使用して直接的にまたは間接的に検出され得る。従って、方法は、動作204で、引張力に応じて
送出装置を進めることによって連結した膨張式構造物を
送り出すことを含んでよい。
【0042】
いくつかの実施形態において、(
図7で実線で示されるような)上記記載の動作の特定の1つは、修正または追加されてよい。いくつかの実施
形態において、追加の動作は、また、含まれてよい(
図7で破線で示されるいくつかの例)。改変、任意の追加または拡充が単独でまたは本明細書中に記載された特徴のうちの任意の他のものとの組み合わせのいずれかで上記記載の動作(200〜204)で含まれ得ることは、理解されるべきである。このように、本明細書に記載されるような他の動作のそれぞれが、単独または任意の組み合わせにおける追加の動作の1つ、1つ以上の、または全てのいずれかで上記記載の動作(200〜204)で組み合わせ可能であってよい。
【0043】
例えば、方法は、動作206で、引張力の継続期間が所定の閾値未満である場合に、遅延期間に対して
送出装置を進めることを遅延することをさらに含んでよい。また、方法は、動作208で、引張力の継続期間が所定の閾値以上である場合に実質的に瞬時に
送出装置を進めることを含んでよい。また、方法は、動作210で、連結した膨張式構造物の所定の数を
送り出すことを含んでよい。さらに、方法は、動作212で、引張力の前記継続期間が所定の閾値未満である場合に連結した膨張式構造物の第1の所定の数を
送り出すことを含んでよい。また、方法は、動作214で、引張力の前記継続期間が所定の閾値以上である場合に連結した膨張式構造物の第2の所定の数を
送り出すことを含んでよい。
【0044】
上述のように、引張力は、比較的多くのおよび比較的少ない直接な方法を使用して検出し得る。例えば、回転運動センサを使用する場合、引張力は、感知され得る
送出装置の回転動作を生成し得る。動作が比較的小さい場合、
送出装置に加えられる引張力は、
送出装置に加えられる引張力の少なくとも継続期間の観点から比較的小さくなるように考えられる。例えば、切り取り力は、小さい回転力および切り取る膨張式構造物の部分により比較的迅速に終わる
送出装置のひずみを生じ得る。
送出装置に加えられる引張力の実際の大きは、膨張式構造物の間、他の要因の間の連結の強さに対応し得る。従って、加えられる引張力が所定の閾値よりも大きいまたは小さいか否かの決定は、
送出装置の結果としての回転運動および/または
送出装置に加えられるひずみの継続期間などの引張力の間接的な測定器に基づく。従って、加えられる引張力が上述の方法を使用して所定の閾値よりも大きいまたは小さいか否かの決定は、加えられる引張力の大きさに直接的に基になるまたはならない。
【0045】
多くの改良および本明細書に記載された本明細書の他の実施形態は、これらの発明が関連し、前述の説明および関連する図面にある教示の利益を有する当業者が想像し得るだろう。従って、発明が開示された特定の実施形態に限定されることなく、改良および他の実施形態が添付の特許請求の範囲の中に含まれると意図することは、理解される。特定の用語が本明細書中で採用されるが、包括的な記述的な意味のみで使用されるのであって、限定する目的ではない。