技術分野
めっき装置に係り、特に半導体ウエハ等の基板の表面にめっき処理を行う際にアノードを保持するためのアノードホルダを備えためっき装置に関するものである。本発明において、基板にめっきを行うめっき装置は、半導体基板の表面に形成されたバンプを形成するバンプめっき装置、また例えば基板の内部に設けた、直径10〜20μm、深さ70〜150μm程度の、アスペクト比が高く、深さの深いビアホールへのめっきを行うめっき装置を含むものである。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
上述したように縦型浸漬式のめっき装置においてアノードホルダを用いてめっきを行うことには利点があるが、今日、配線の微細化やスループットの向上等の要求が更に高まり、以下に列挙するような機能が求められるようになってきた。
1)基板上に形成される配線の微細化によって、アノードへの通電の確実性が求められるようになった。
2)基板の大型化に伴いアノードも大型化するため、手動によってアノードを交換することはその重量から困難であり、新たな治具を必要とするなどの対応が必要となってきた。
3)アノード交換における作業時間の効率化が求められるようになってきた。
本発明は、上述の事情に鑑みなされたもので、アノードへ確実に通電することができ、アノードの交換を容易に行うことができ、アノード交換における作業時間の効率化を図ることができるめっき装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明のめっき装置は、基板を保持するための基板ホルダと、基板を基板ホルダに着脱するための基板着脱部を有し、基板ホルダに基板のロード及びアンロードを行うロード・アンロードユニットと、アノードを保持するためのアノードホルダと、前記アノードホルダをめっき装置外部に取り出すための仮置き場と、前記基板着脱部と前記仮置き場との間に設置され、基板を保持した基板ホルダとアノードを保持したアノードホルダを対向・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明におけるアノードホルダによれば、以下に列挙する効果を奏する。
1)アノード交換時は、裏面カバーをはずし通電ベルトの締結具を緩めることによって交換することができるので、アノードの交換が容易である。
2)アノードマスクは、通常、アノード径よりも小さい径のものを使用するので、通電ベルトによって保持されたアノードを交換時期を過ぎて過度に使用しても、アノードホルダからの落下、導電不良になりにくい。
3)アノードホルダの下部に液抜き穴を設けたため、アノードホルダ内のめっき液の排出性が向上する。
本発明に係るめっき装置によれば、以下に列挙する効果を奏する。
1)全自動化された搬送ロボットにてアノードホルダを取り出すことができるため、アノードホルダの交換が容易となる。
2)装置からアノードホルダを取り出す際、搬送ロボットにてアノードホルダをめっき槽より取り出し、付着しためっき液を落とすために水洗槽にてアノードホルダを水洗し、ブロー槽にて水滴除去し、仮置き場よりアノードホルダを取り出すことができるため、アノードホルダの取り出し時に作業員がめっき液に触れることが少なくなり安全性が向上する。
3)容易にアノードホルダが取り出せる為、アノードマスクの交換が容易となる。
4)搬送ロボットはその位置決め精度が高く、位置の微調整が容易であるので、アノードホルダの設置位置再現性が向上し、基板とアノードの極間距離を容易に変更可能となる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 図1はアノードを保持したアノードホルダ用通電ベルトの正面図である。
【図2】 図2はアノードホルダ用通電ベルトの側面図である。
【図3】 図3は、締結部の詳細を示す図であり、図1のA部拡大図である。
【図4】 図4は通電ベルトを示す斜視図である。
【図5】 図5はアノードホルダの全体構成を示す部分断面正面図である。
【図6】 図6は図5のVI−VI線断面図である。
【図7】 図7はアノードホルダの分解斜視図である。
【図8】 図8はアノードホルダをめっき液に浸漬した状態を示す図である。
【図9】 図9は、図1乃至図4に示す通電ベルトおよび図5乃至図7に示すアノードホルダを用いるめっき処理装置の全体配置の一例を示す概略平面図である。
【図10】 図10は搬送装置のリニアモータ部を示す図である。
【図11】 図11は図10の正面図である。
【図12】 図12はトランスポータの正面図である。
【図13】 図13はアーム部に備えられた把持機構の平面図である。
【図14】 図14はアーム部に備えられた把持機構の縦断正面図である。
【図15】 図15は基板とアノードを垂直に配置したいわゆる縦型浸漬式のめっき装置の従来例を示す概略図である。
1 通電ベルト
1a,1b 両端部
1c ボルト挿通孔
2 導電性ブラケット
3 接点部
5 アノード
6,8 ボルト
7,9 ナット
10 アノードホルダ
11 アノードホルダベース
11a 収容孔
11b ハンド
11e 凹部
11h めっき液抜き用の穴
12 裏面カバー
12a 押さえ部
13 アノードマスク
10 アノードホルダ
18 基板ホルダ
20 カセット
22 カセットテーブル
24 アライナ
26 スピンドライヤ
30 基板着脱部
32 搬送ロボット
34 ストッカ
36 プリウェット槽
38 プリソーク槽
40 水洗槽
42 ブロー槽
44 めっき槽
46 載置プレート
47 ハウジング
50 搬送装置
52 トランスポータ(搬送ロボット)
53 トランスポータ本体
54 アーム部
55 アーム部昇降機構
57 把持機構
58 ボールねじ
59 ナット
60 LMベース
61 昇降用モータ
63 従動プーリ
64 タイミングベルト
66 取付け台
67 スリーブ
70 仮置き場
73 カップリング
74 側板
75 固定ホルダ
76 ガイドシャフト
77 可動ホルダ
77a 突起
78 幅方向移動用シリンダ
79 シリンダジョイント
80 上下移動用シリンダ
81 シリンダコネクタ
82 シャフトホルダ
85 リニアモータ部
86 ベース
87 スライダ
89 ケーブルベアブラケット
90 ケーブルベア受け
92 ケーブルベア(登録商標)
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