【実施例】
【0106】
6. 実施例
本発明の態様は、以下の実施例から理解することができるが、実施例は本発明の範囲を
限定するものではない。
【0107】
6.1. ((3aS,5R,6S,6aS)−6−ヒドロキシ−2,2−ジメチルテトラヒドロフロ[2,3−d][1,3]ジオキソール−5−イル)(モルホリノ)メタノンの合成
【0108】
【化22】
【0109】
メカニカルスターラー、温度プローブ付きラバーセプタム、及びガスバブラーを備えた12L容三口丸底フラスコに、L−(−)−キシロース(504.40g、3.360mol)、アセトン(5L、試薬グレード)、及び無水MgSO
4粉末(811.23g、6.740mol/2.0当量)を投入した。懸濁液を周囲温度で攪拌し始め(set stirring)、次に濃H
2SO
4(50mL、0.938mol/0.28当量)を添加した。緩やかな(slow mild)発熱が見られ(温度は約1時間かけて24℃まで上昇した)、反
応混合物を周囲温度で一晩攪拌した。16.25時間後、全てのL−キシロースが消費されたことがTLCにより示唆され、主生成物であるビス−アセトニドと共に、幾らかの(3aS,5S,6R,6aS)−5−(ヒドロキシメチル)−2,2−ジメチルテトラヒドロフロ[2,3−d][1,3]ジオキソール−6−オールが生じた。反応混合物を濾過し、回収した固体をアセトン(1回の洗浄につき500mL)で2回洗浄した。黄色の攪拌濾液を、濃NH
4OH溶液(39mL)でpH=8.7まで中和した。10分間攪拌した後、浮遊固体を濾過により除去した。濾液を濃縮して、粗ビス−アセトニド中間体を黄色油(725.23g)として得た。この黄色油を、メカニカルスターラー、温度プローブ付きラバーセプタム、及びガスバブラーを備えた5L容三口丸底フラスコにおいて攪拌しながら、2.5Lの水に懸濁した。1N HCl水溶液(142mL)を用いてpHを9から2に調節し、ビス−アセトニド中間体が(3aS,5S,6R,6aS)−5−(ヒドロキシメチル)−2,2−ジメチルテトラヒドロフロ[2,3−d][1,3]ジオキソール−6−オールに十分に変換されたことがGCにより示されるまで、室温で6時間攪拌した。反応混合物を50%(w/w)K
2HPO
4水溶液を添加することでpH=7まで中和した。溶媒を次に蒸発させ、酢酸エチル(1.25L)を添加することにより白色懸濁液を得て、これを濾過した。濾液を真空下で濃縮することにより橙色油を得て、これを1Lのメチルtert−ブチルエーテルに溶解した。この溶液は、KF=0.23重量%の水を有しており、これを濃縮して、(3aS,5S,6R,6aS)−5−(ヒドロキシメチル)−2,2−ジメチルテトラヒドロフロ[2,3−d][1,3]ジオキソール−6−オールを、橙色油(551.23g、収率86%、GCによる純度96.7面積%)として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ1.22(s,3H)1.37(s,3H)3.51(dd,J=11.12,5.81Hz,1H)3.61(dd,J=11.12,5.05Hz,1H)3.93〜4.00(m,1H)3.96(s,1H)4.36(d,J=3.79Hz,1H)4.86(br.s.,2H)5.79(d,J=3.54Hz,1H)。
13C NMR(101MHz,DMSO−d
6)δ26.48、27.02、59.30、73.88、81.71、85.
48、104.69、110.73。
【0110】
アセトン(375mL、15倍)及びH
2O(125mL、5倍)中の(3aS,5S,6R,6aS)−5−(ヒドロキシメチル)−2,2−ジメチルテトラヒドロフロ[2,3−d][1,3]ジオキソール−6−オール(25.0g、131mmol)の溶液に、NaHCO
3(33.0g、3.0当量)、NaBr(2.8g、20mol%)、及びTEMPO(0.40g、2mol%)を20℃で添加した。混合物を0℃〜5℃に冷却し、次に固体トリクロロイソシアヌル酸(TCCA、30.5g、1.0当量)を少量ずつ添加した。懸濁液を20℃で24時間攪拌した。メタノール(20mL)を添加し、混合物を20℃で1時間攪拌した。この時点で白色懸濁液が形成された。混合物を濾過し、アセトン(50mL、2倍)で洗浄した。有機溶媒を真空下で除去し、水層をEtOAc(300mL、12倍、3回)で抽出し、合わせた有機層を濃縮することにより、油性混合物を幾らかの固体残渣と共に得た。アセトン(125mL、5倍)を添加し、混合物を濾過した。このアセトン溶液を次に濃縮し、所望の酸((3aS,5R,6S,6aS)−6−ヒドロキシ−2,2−ジメチルテトラヒドロフロ[2,3−d][1,3]ジオキソール−5−カルボン酸)を黄色固体(21.0g、79%)として得た。
1H NMR(メタノール−d
4)、δ6.00(d,J=3.2Hz,1H)、4.72(d,J=3.2Hz,1H)、4.53(d,J=3.2Hz,1H)、4.38(d,J=3.2Hz,1H)、1.44(s,3H)、1.32(s,3H)。
【0111】
(3aS,5R,6S,6aS)−6−ヒドロキシ−2,2−ジメチルテトラヒドロフロ[2,3−d][1,3]ジオキソール−5−カルボン酸(5.0g、24.5mmol)のTHF(100mL、20倍)溶液に、TBTU(11.8g、1.5当量)、N−メチルモルホリン(NMM、4.1mL、1.5当量)を添加し、混合物を20℃で30分間攪拌した。次にモルホリン(3.2mL、1.5当量)を添加し、反応混合物を20℃でさらに6時間攪拌した。固体を濾過により濾別し、ケーキをTHF(10mL、2倍、2回)で洗浄した。この有機溶液を真空下で濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:EtOAc、1:4→4:1)により精製して、4.3gの所望のモルホリンアミド(64%)を白色固体として得た。
1H NMR(CDCl
3)、δ6.02(d,J=3.2Hz,1H)、5.11(br s,1H)、4.62(d,J=3.2Hz,1H)、4.58(d,J=3.2Hz,1H)、3.9〜3.5(m,8H)、1.51(s,3H)、1.35(s,3H)。
【0112】
6.2. ((3aS,5R,6S,6aS)−6−ヒドロキシ−2,2−ジメチルテトラヒドロフロ[2,3−d][1,3]ジオキソール−5−イル)(モルホリノ)メタノンの代替的合成
ジオール(3aS,5S,6R,6aS)−5−(ヒドロキシメチル)−2,2−ジメチルテトラヒドロフロ[2,3−d][1,3]ジオキソール−6−オールのアセトニトリル溶液(5.38kg、65%(w/w)、3.50kg活性、18.40mol)、アセトニトリル(10.5L)、及びTEMPO(28.4g、1mol%)の溶液を、K
2HPO
4(0.32kg、1.84mol)及びKH
2PO
4(1.25kg、9.20mol)の水(10.5L)溶液に添加した。NaClO
2(3.12kg、80%(w/w)、27.6mol、1.50当量)の水(7.0L)溶液、及びK
2HPO
4(2.89kg、0.90当量)の水(3.0L)溶液を、冷却しながら調製した。漂白剤(3.0L、約6%家庭用グレード)をK
2HPO
4溶液と混合した。約20%のNaClO
2溶液(1.6L)及び漂白剤/K
2HPO
4溶液(400mL、約1mol%)を添加した。この2つの溶液の残りを同時に添加した。反応混合物は暗赤褐色に変わり、緩やかな発熱が観察された。NaClO
2溶液の添加速度は約40mL/分(3時間〜4時間の添加)であり、漂白剤/K
2HPO
4溶液の添加速度は約10mL/分〜12mL/分(10時間の添加)であった(バッチは15℃〜25℃に維持する)。反応が完了す
るまで5時間〜6時間毎にTEMPO(14.3g、0.5mol%)をさらに投入した(通常2回の投入で十分である)。ヘッドスペースから水洗式スクラバー(scrubber with aqueous)への窒素スイープ(sweep)を行ない、この黄緑色の気体が容器中にたまらないようにした。反応混合物を10℃より低い温度に冷却し、3回に分けたNa
2SO
3(1.4kg、0.6当量)で1時間かけてクエンチした。次に、反応混合物を5℃〜15℃で、pHが2.0〜2.1(2.5L〜2.7L)に達するまでH
3PO
4で酸性化した。層を分離し、アセトニトリル(10.5L、3回)で水層を抽出した。合わせた有機層を真空下(約100トール〜120トール)、35℃より低い温度(蒸気:28℃〜32℃、浴:45℃〜50℃)で低容量(約6L〜7L)に濃縮した後、溶液のKFが1%未満に達するまで(アセトニトリルで約12L〜15Lの容量まで希釈した時点)、アセトニトリル(40L)でフラッシュした。モルホリン(1.61L、18.4mol、1.0当量)を4時間〜6時間かけて添加し、スラリーを窒素下で一晩エージングした。混合物を0℃〜5℃に冷却し、3時間エージングした後、濾過した。濾過ケーキをアセトニトリル(10L)で洗浄した。窒素流下で乾燥させることにより、((3aS,5R,6S,6aS)−6−ヒドロキシ−2,2−ジメチルテトラヒドロフロ[2,3−d][1,3]ジオキソール−5−カルボン酸のモルホリン塩4.13kgを白色固体(内部標準として1,4−ジメトキシベンゼンを用いた
1H NMRに基づく純度92%〜94%、純度に対して補正した収率72%〜75%)として得た。
1H NMR(D
2O)δ5.96(d,J=3.6Hz,1H)、4.58(d,J=3.6Hz,1H)、4.53(d,J=3.2Hz,1H)、4.30(d,J=3.2Hz,1H)、3.84(m,2H)、3.18(m,2H)、1.40(s,1H)、1.25(s,1H)。
13H NMR(D
2O)δ174.5、112.5、104.6、84.2、81.7、75.0、63.6、43.1、25.6、25.1。
【0113】
((3aS,5R,6S,6aS)−6−ヒドロキシ−2,2−ジメチルテトラヒドロフロ[2,3−d][1,3]ジオキソール−5−カルボン酸のモルホリン塩(7.85kg、26.9mol)、モルホリン(2.40L、27.5mol)、及びホウ酸(340g、5.49mol、0.2当量)を、トルエン(31L)に添加した。得られたスラリーを脱気し、ディーンスタークトラップを用いて窒素下で12時間加熱還流した後、室温に冷却した。混合物を濾過して不溶分を除去し、濾過ケーキをトルエン(5L)で洗浄した。濾液を約14Lまで濃縮し、トルエン(約80L)でフラッシュして、過剰なモルホリンを除去した。最終容量が約12Lに達した時点で、ヘプタン(14L)を60℃〜70℃でゆっくりと添加した。得られたスラリーを室温まで徐々に冷却し、3時間エージングした。これを次に濾過して、ヘプタン(12L)で洗浄し、窒素下で乾燥させることにより、わずかに桃色の固体(6.26kg、純度97%、収率98%)を得た。融点:136℃(DSC)。
1H NMR(CDCl
3)、δ6.02(d,J=3.2Hz,1H)、5.11(br s,1H)、4.62(d,J=3.2Hz,1H)、4.58(d,J=3.2Hz,1H)、3.9〜3.5(m,8H)、1.51(s,3H)、1.35(s,3H)。
13C NMR(メタノール−d
4)δ26.84、27.61、44.24、47.45、68.16、77.14、81.14、86.80、106.87、113.68、169.05。
【0114】
6.3. 1−クロロ−2−(4−エトキシベンジル)−4−ヨードベンゼンの合成
【0115】
【化23】
【0116】
メカニカルスターラー、温度プローブ付きラバーセプタム、及びガスバブラー付き等圧滴下漏斗を備える2L容三口丸底フラスコに、2−クロロ−5−ヨード安息香酸(199.41g、0.706mol)、ジクロロメタン(1.2L、KF=0.003重量%の水)を投入し、懸濁液を周囲温度で攪拌し始めた。次に、N,N−ジメチルホルムアミド(0.6mL、1.1mol%)を添加し、続いて塩化オキサリル(63mL、0.722mol、1.02当量)を11分かけて添加した。反応混合物を周囲温度で一晩攪拌し、溶液とした。18.75時間後、未反応の出発物質を消費するために、さらなる塩化オキサリル(6mL、0.069mol、0.10当量)を添加した。2時間後、反応混合物を真空下で濃縮することにより、粗2−クロロ−5−ヨードベンゾイルクロリドを淡黄色発泡体として得たが、これを次の工程に使用する。
【0117】
メカニカルスターラー、温度プローブ付きラバーセプタム、及びガスバブラー付き等圧滴下漏斗を備えるジャケット付き2L容三口丸底フラスコに、塩化アルミニウム(97.68g、0.733mol、1.04当量)、ジクロロメタン(0.65L、KF=0.003重量%の水)を投入し、懸濁液を窒素下で攪拌し始め、約6℃に冷却した。次に、エトキシベンゼン(90mL、0.712mol、1.01当量)を、内部温度を9℃より低く保ちながら、7分かけて添加した。得られた橙色溶液をジクロロメタン(75mL)で希釈し、−7℃に冷却した。次に、2−クロロ−5−ヨードベンゾイルクロリド(0.706mol以下)のジクロロメタン(350mL)溶液を、内部温度を+3℃より低く保ちながら、13分かけて添加した。反応混合物を少し温め、+5℃に2時間維持した。HPLC分析により反応が完了したことが示唆されると、ジャケット付き丸底フラスコにおいて、反応混合物を450mLの予冷した(約5℃)2N HCl水溶液中に入れ、攪拌しながらクエンチした。このクエンチは、内部温度を28℃より低く維持しながら10分かけて少量ずつ行なった。クエンチしたこの二相混合物を20℃で45分間攪拌し、下の有機相を、1N HCl水溶液(200mL)、重炭酸ナトリウム飽和水溶液(1回の洗浄につき200mL、2回)、及び塩化ナトリウム飽和水溶液(200mL)で洗浄した。洗浄した抽出物をロータリーエバポレータで濃縮し、粗(2−クロロ−5−ヨードフェニル)(4−エトキシフェニル)メタノンをオフホワイトの固体(268.93g、HPLCによる220nmでの純度99.0面積%、200nmでの位置異性体1.0面積%、「そのままの(as-is)」収率98.5%)。
【0118】
メカニカルスターラー、温度プローブ付きラバーセプタム、及びガスバブラーを備えたジャケット付き1L容三口丸底フラスコに、粗(2−クロロ−5−ヨードフェニル)(4−エトキシフェニル)メタノン(30.13g、77.93mmol)、アセトニトリル(300mL、KF=0.004重量%の水)を投入し、懸濁液を窒素下で攪拌し始め、約5℃に冷却した。次に、トリエチルシラン(28mL、175.30mmol、2.25当量)を添加し、続いて三フッ化ホウ素−ジエチルエーテル(24mL、194.46mmol、2.50当量)を約30秒かけて添加した。反応混合物を30分かけて周囲温度に温め、17時間攪拌した。反応混合物をメチルtert−ブチルエーテル(150mL)で希釈し、続いて重炭酸ナトリウム飽和水溶液(150mL)を約1分かけて添加した。穏やかな気体発生が見られ、この二相溶液を周囲温度で45分間攪拌した。上の有機相を重炭酸ナトリウム飽和水溶液(100mL)、及び塩化ナトリウム飽和水溶液(50
mL)で洗浄した。洗浄した抽出物を、その元の容量の約半分までロータリーエバポレータで濃縮し、水(70mL)で希釈した。白色顆粒が形成されるまで真空下、45℃でさらに濃縮を行ない、これを攪拌しながら周囲温度に冷却した。約30分間周囲温度に置いた後、浮遊固体を濾過により単離し、水(30mL)で洗浄して、真空下、45℃で乾燥させた。約2.5時間後、1−クロロ−2−(4−エトキシベンジル)−4−ヨードベンゼンが、わずかにろう白色の顆粒状の粉末(28.28g、HPLCによる220nmでの純度98.2面積%、「そのままの」収率97.4%)として得られた。
【0119】
6.4. (4−クロロ−3−(4−エトキシベンジル)フェニル)((3aS,5R,6S,6aS)−6−ヒドロキシ−2,2−ジメチルテトラヒドロフロ[2,3−d][1,3]ジオキソール−5−イル)メタノンの合成
【0120】
【化24】
【0121】
1−クロロ−2−(4−エトキシベンジル)−4−ヨードベンゼン(500mg、1.34mmol)のTHF(5.0mL)溶液に、i−PrMgCl(THF中2.0M、1.0mL、2.00mmol)を0℃〜5℃で添加し、混合物を0℃〜5℃で1.5時間攪拌した。(3aS,5R,6S,6aS)−6−ヒドロキシ−2,2−ジメチルテトラヒドロフロ[2,3−d][1,3]ジオキソール−5−イル)(モルホリノ)メタノン(146.5mg、0.536mmol)のTHF(1.0mL)溶液を0℃〜5℃で滴下し、混合物を1時間攪拌し続け、20℃に温め、20℃で2時間攪拌した。反応物をNH
4Cl飽和水溶液でクエンチし、MTBEで抽出し、塩水で洗浄した。有機層を濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、所望のケトン(178mg、76%)を白色固体として得た。
1H NMR(CDCl
3)δ7.88(dd,J=8.4、2.0Hz,1H)、7.82(d,J=2.0Hz,1H)、7.50(d,J=8.4Hz,1H)、7.12(d,J=8.4Hz,2H)、6.86(d,J=8.4Hz,2H)、6.07(d,J=3.2Hz,1H)、5.21(d,J=3.2Hz,1H)、4.58(d,J=3.2Hz,1H)、4.56(d,J=3.2Hz,1H)、4.16(d,J=7.2Hz,2H)、4.03(q,J=7.2Hz,2H)、1.54(s,3H)、1.42(t,J=7.2Hz,3H)、1.37(s,3H)。
【0122】
6.5. (4−クロロ−3−(4−エトキシベンジル)フェニル)((3aS,5R,6S,6aS)−6−ヒドロキシ−2,2−ジメチルテトラヒドロフロ[2,3−d][1,3]ジオキソール−5−イル)メタノンの代替的合成
メカニカルスターラー、温度調節器、及び窒素注入口を備えた20L容の反応器に、ヨージド(3.00kg、8.05mol)及びTHF(8L、モルホリノアミドに対して4倍)を室温で投入し、−5℃に冷却した。上記溶液に、i−PrMgClのTHF溶液(Aldrich、2M、4.39L、8.82mol)を−5℃で3時間かけて滴下した。こ
のグリニャール溶液を下記のケトン形成において使用した。
【0123】
メカニカルスターラー、温度調節器、及び窒素注入口を備えた50L容の反応器に、モルホリノアミド(HPLC純度=97重量%、2.01kg、7.34mol)及びTHF(11L、5.5倍)を室温で投入し、室温で45分間、及び30℃で15分間攪拌し
た。この均一溶液を次に−25℃に冷却した。この溶液に、t−BuMgClのTHF溶液(Aldrich、1M、7.32L、7.91mol)を−25℃で3時間かけて添加した
。次に、上記グリニャール溶液を、この溶液に−20℃で41分かけて添加した。得られた溶液を−20℃でさらに攪拌した後、クエンチした。反応混合物を10重量%NH
4Cl水溶液(10L、5倍)に0℃で激しく攪拌しながら添加し、0℃で30分間攪拌した。この混合物に、6N HCl(4L、2倍)を0℃でゆっくりと添加することにより、透明な溶液を得て、これを10℃で30分間攪拌した。分相した後、有機層を25重量%NaCl水溶液(5L、2.5倍)で洗浄した。次に、条件(200mbar、浴温50℃)下で有機層を3倍溶液に濃縮した。EtOAc(24L、12倍)を添加し、条件(150mbar、浴温50℃)下で3倍溶液まで蒸発させた。固体を清澄濾過(polish filtration)により除去した後、EtOAc(4L、2倍)を添加し、濃縮乾燥した(1
50mbar、浴温50℃)。湿ケーキを次に、メカニカルスターラー、温度調節器、及び窒素注入口を備えた50L容の反応器に移した。EtOAcを添加した後、懸濁液を70℃で加熱して、2.5倍均一溶液を得た。得られた均一溶液に、ヘプタン(5L、2.5倍)を同じ温度でゆっくりと添加した。均一溶液に種晶添加し(seeded)、わずかに混濁した溶液にヘプタン(15L、7.5倍)を70℃でゆっくりと添加した。70℃で0.5時間攪拌した後、懸濁液をゆっくりと60℃に冷却し、60℃で1時間攪拌した。次に、懸濁液をゆっくりと室温に冷却し、同じ温度で14時間攪拌した。結晶を回収し、ヘプタン(8L、4倍)で洗浄して、真空下、45℃で乾燥させ、所望のケトンを綿状固体(2.57kg、HPLCによる純度100重量%、純度調整収率:81%)として得た。
【0124】
6.6. (2S,3S,4R,5S,6R)−2−(4−クロロ−3−(4−エトキシベンジル)フェニル)−6−(メチルチオ)テトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリイルトリアセテートの合成
【0125】
【化25】
【0126】
ケトン(4−クロロ−3−(4−エトキシベンジル)フェニル)((3aS,5R,6S,6aS)−6−ヒドロキシ−2,2−ジメチルテトラヒドロフロ[2,3−d][1,3]ジオキソール−5−イル)メタノン(114.7g、0.265mol)のMeOH(2L、17倍)溶液に、CeCl
3・7H
2O(118.5g、1.2当量)を添加し、混合物を、全ての固体が溶解するまで20℃で攪拌した。混合物を次に−78℃に冷却し、NaBH
4(12.03g、1.2当量)を、反応混合物の温度が−70℃を超えないように少量ずつ添加した。混合物を−78℃で1時間攪拌し、0℃にゆっくりと温め、NH
4Cl飽和水溶液(550mL、5倍)でクエンチした。混合物を真空下で濃縮して、MeOHを除去した後、EtOAc(1.1L、10倍、2回)で抽出し、塩水(5
50mL、5倍)で洗浄した。合わせた有機層(organics)を真空下で濃縮して、所望のアルコールを無色油(粗、115g)として得た。この無色油にAcOH(650mL)及びH
2O(450mL)を添加し、混合物を100℃に加熱し、15時間攪拌した。混合物を次に室温(20℃)に冷却し、真空下で濃縮して、黄色油(粗、約118g)を得た。この粗油にピリジン(500mL)を添加し、混合物を0℃に冷却した。次に、Ac
2O(195mL、約8.0当量)を添加し、混合物を20℃に温め、20℃で2時間攪拌した。反応混合物をH
2O(500mL)でクエンチして、EtOAc(1000mL)で希釈した。有機層を分離し、真空下で濃縮して、EtOAc及びピリジンを除去した。残渣をEtOAc(1000mL)で希釈し、NaHSO
4水溶液(1N、500mL、2回)及び塩水(300mL)で洗浄した。有機層を濃縮して、所望のテトラアセテート中間体を黄色発泡体(約133g)として得た。
【0127】
テトラアセテート(133g、0.237mol、純粋と仮定)及びチオ尿素(36.1、2.0当量)のジオキサン(530mL、4倍)溶液に、トリメチルシリル トリフ
ルオロメタンスルホネート(TMSOTf)(64.5mL、1.5当量)を添加し、反応混合物を80℃に3.5時間加熱した。混合物を20℃に冷却し、MeI(37mL、2.5当量)及びN,N−ジイソプロピルエチルアミン(DiPEA)(207mL、5.0当量)を添加して、混合物を20℃で3時間攪拌した。混合物を次にメチルターシャリーブチルエーテル(MTBE)(1.3L、10倍)で希釈し、H
2O(650mL、5倍、2回)で洗浄した。有機層を分離し、真空下で濃縮して、黄色固体を得た。この黄色固体にMeOH(650mL、5倍)を添加し、混合物を60℃で2時間再スラリー化した(reslurried)後、0℃に冷却し、0℃で1時間攪拌した。混合物を濾過し、ケーキをMeOH(0℃、70mL、3回)で洗浄した。ケーキを真空下、45℃で一晩乾燥させて、所望のトリアセテート(2S,3S,4R,5S,6R)−2−(4−クロロ−3−(4−エトキシベンジル)フェニル)−6−(メチルチオ)テトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリイルトリアセテート(88g、4工程を通して収率60%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR(CDCl
3)δ7.37(d,J=8.0Hz,1H)、7.20(dd,J=8.0、2.0Hz,1H)、7.07(m,2H)、6.85(m,2H)、5.32(t,J=9.6Hz,1H)、5.20(t,J=9.6Hz,1H)、5.05(t,J=9.6Hz,1H)、4.51(d,J=9.6Hz,1H)、4.38(d,J=9.6Hz,1H)、4.04(m,2H)、2.17(s,3H)、2.11(s,3H)、2.02(s,3H)、1.73(s,3H)、1.42(t,J=7.2Hz,3H)。
【0128】
6.7. (2S,3S,4R,5S,6R)−2−(4−クロロ−3−(4−エトキシベンジル)フェニル)−6−(メチルチオ)テトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリイルトリアセテートの代替的合成
窒素雰囲気下の50L容の反応器に、40LのMeOHを投入し、続いてケトン(2.50kg、5.78mol)及びCeCl
3・7H
2O(2.16kg、1.0当量)を投入した。メタノール(7.5L)をすすぎ液(rinse)として添加した(全部で47.
5L、19倍)。新たに調製したNaBH
4(87.5g、0.4当量)の1N NaOH(250mL)水溶液を、15℃〜25℃でゆっくりと(35分間)添加した。混合物を次に15分間攪拌した。反応混合物のHPLC分析によって、ジアステレオマー比が約90:10であることが示された。反応混合物を10重量%NH
4Cl水溶液(2.5L、1倍)でクエンチして、混合物を真空下で5倍に濃縮し、水(10L、4倍)及びMTBE(12.5L、5倍)で希釈した。混合物を10℃に冷却し、混合物のpHが2.0に達するまで6N HCl水溶液を添加した。攪拌を10分間続け、層を分離した。有機層をH
2O(5L、2倍)で洗浄した。合わせた水層をMTBE(12.5L、5倍)で抽出した。合わせた有機層を塩水(2.5L、1倍)で洗浄し、真空下で3倍に濃縮した。MeCN(15L、6倍)を添加した。混合物を10L(4倍)に再度濃縮して、固体
残渣を全て清澄濾過により除去した。ケーキを最小限量のMeCNで洗浄した。
【0129】
有機濾液を50L容の反応器に移し、予め調製した(pre-prepred)20mol%H
2
SO
4水溶液(61.8mLの98%濃H
2SO
4及び5LのH
2O)を添加した。混合物を80℃に2時間加熱した後、20℃に冷却した。反応混合物をK
2CO
3飽和水溶液(5L、2倍)でクエンチして、MTBE(15L、6倍)で希釈した。有機層を分離し、塩水(5L、2倍)で洗浄し、真空下で5L(2倍)に濃縮した。MeCN(12.5L、5倍)を添加して、混合物を7.5L(3倍)に濃縮した。
【0130】
上記(3S,4R,5R,6S)−6−(4−クロロ−3−(4−エトキシベンジル)フェニル)テトラヒドロ−2H−ピラン−2,3,4,5−テトラオールのMeCN溶液を10℃に冷却し、ジメチルアミノピリジン(17.53g、2.5mol%)を添加し、続いて無水酢酸(3.23L、6.0当量)及びトリエチルアミン(5L、2倍、6.0当量)を、混合物の温度が20℃より低い温度に維持されるようにゆっくりと添加した。次に、反応混合物を20℃に温め、1時間攪拌して、MTBE(15L、6倍)で希釈した。混合物を水(7.5L、3倍)でゆっくりとクエンチした。有機層を分離して、KHCO
3飽和水溶液(5L、2倍)、1N NaHSO
4(5L、2倍)、及び塩水(5L、2倍)で順に洗浄した。
【0131】
次に、有機層を真空下で5L(2倍)に濃縮した。MeCN(12.5L、5倍)を添加し、溶液を7.5L(3倍)に濃縮した(KF=0.08%)。ジオキサン(12.5L、5倍)を添加し、溶液を7.50L(3倍)に濃縮した(KF=0.02%)。残留固体を清澄濾過により全て除去して、ケーキを最小限量のジオキサン(500mL)で洗浄した。
【0132】
上記濾液に、チオ尿素(880g、2.0当量)及びTMSOTf(1.57L、1.5当量)を添加した。反応混合物を80℃に3時間加熱した(97%超の変換)。混合物を20℃に冷却して、ヨウ化メチル(541mL、1.5当量)及びジエチルイソプロピルアミン(3.02L、3.0当量)を添加し、混合物を20℃で18時間攪拌した。追加のヨウ化メチル(90mL、0.25当量)を添加し、混合物を20℃で1時間攪拌した。混合物を次にMTBE(25L、10倍)で希釈し、水(12.5L、5倍、2回)で洗浄した。有機層を分離し、真空下で約5L(2倍)に濃縮した。MeOH(12.5L、5倍)を添加し、混合物を5倍に濃縮してスラリーを得た。混合物を次に60℃で1時間加熱し、0℃に冷却して、0℃で1時間攪拌した。混合物を濾過し、ケーキをMeOH(0℃;2.5L、1倍で2回;1.0L、0.4倍)で洗浄した。ケーキを真空下、45℃で一晩乾燥させて、所望のトリアセテート(1.49kg、4工程を通して収率47%)を淡黄色/オフホワイトの固体として得た。
【0133】
6.8. (2S,3R,4R,5S,6R)−2−(4−クロロ−3−(4−エトキシベンジル)フェニル)−6−(メチルチオ)テトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリオールの合成
【0134】
【化26】
【0135】
MeOH(900mL、10倍)中の(2S,3S,4R,5S,6R)−2−(4−クロロ−3−(4−エトキシベンジル)フェニル)−6−(メチルチオ)テトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリイルトリアセテート(90.0g、0.164mol)のスラリーに、MeOH中NaOMe(25重量%、18mL、0.2倍)を20℃で添加して、混合物を全ての固体が消滅するまで20℃で2時間攪拌した。混合物を次に300mLに濃縮して、H
2O(1L)に添加し、1時間攪拌した。固体を濾過し、H
2O(100mL、3回)で洗浄し、ケーキを真空下、45℃で一晩乾燥させて、所望のメチルメチルチオラート(67.0g、95%)を得た。
1H NMR(CDCl
3)δ7.38(d,J=8.4Hz,1H)、7.22(m,2H)、7.11(d,J=8.8Hz,2H)、6.83(d,J=8.8Hz,2H)、4.35(d,J=9.6Hz,1H)、4.15(d,J=9.6Hz,1H)、4.10〜3.95(m,3H)、3.64(t,J=8.8Hz,1H)、3.50(m,2H)、2.73(br s,3H)、2.17(s,3H)、1.40(t,J=7.2Hz,3H)。
【0136】
6.9. 結晶性無水(2S,3R,4R,5S,6R)−2−(4−クロロ−3−(4−エトキシベンジル)フェニル)−6−(メチルチオ)テトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリオール形態1の調製
わずかに陽圧の窒素圧下で、50L容の反応器にMeOH(12L)及びトリアセテート(1.70kg、3.09mol)を投入した。メタノール(5L)をすすぎ液として添加した。次に、スラリーにMeOH中NaOMe(25重量%、340mL、0.2倍)を20℃で15分で添加し、混合物を全ての固体が消滅するまで20℃で2時間攪拌した。混合物に、5gの種晶(DSC123℃)添加を行ないながら、水(25.5L、15倍)を45分でゆっくりと添加した。固体が崩壊したら(crashed out)、混合物を2
0℃で1時間攪拌し、0℃に冷却して、30分間攪拌した。固体を濾過し、水(1.7L、1倍、2回)で洗浄し、ケーキを真空下、45℃で一晩乾燥させて、表題の化合物(DSCピークによる融点約123℃;1.28kg、収率97.7%)を得た。
【0137】
6.10. 結晶性無水(2S,3R,4R,5S,6R)−2−(4−クロロ−3−(4−エトキシベンジル)フェニル)−6−(メチルチオ)テトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリオール形態2の調製
わずかに陽圧の窒素圧下で、50L容の反応器に、MEK(2−ブタノン、4L)及び(2S,3R,4R,5S,6R)−2−(4−クロロ−3−(4−エトキシベンジル)フェニル)−6−(メチルチオ)テトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリオール形態1(1.49kg)を投入した。MEK(3.45L)をすすぎ液として添加した。混合物を80℃に加熱し、ヘプタン(14.9L、10倍)を1.5時間でゆっくりと添加した。固体が崩壊し始めたら、混合物にヘプタン(14.9L、10倍)を6時間で投入した。混合物を80℃で15時間攪拌した。混合物を20℃で3時間冷却し、20℃で1時間攪拌した。固体を濾過し、ケーキをMEK/ヘプタン(2.5:7.5(v/v)、1.49L、1倍、2回)で洗浄して、窒素下で12時間、及び真空下、50℃で24時間乾燥させて、表題の化合物を白色固体(DSCピークによる融点約134℃;1.48kg、回収率98%)として得た。
【0138】
6.11. 結晶性無水(2S,3R,4R,5S,6R)−2−(4−クロロ−3−(4−エトキシベンジル)フェニル)−6−(メチルチオ)テトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリオール形態2の代替的調製
250L容の反応器に、トリアセテート(10kg)及びメタノール(75kg)を投入した。ナトリウムメトキシド(1.6kg、30%溶液)を、5kgのメタノールすすぎ液とともに添加した。混合物を室温で少なくとも2時間、又は反応が完了するまで攪拌した。炭(Darco G−60、1kg)を5kgメタノールすすぎ液とともに添加した。この混合物を40℃で1時間加熱し、室温に冷却し、セライトを通して濾過した。ケ
ーキをメタノール(10kg)で洗浄した。水(100kg)を添加し、混合物を真空下で濃縮した。MTBE(200kg)及び水(50kg)を添加し、分相した。有機層を水(100kg)で洗浄し、真空下で濃縮した。MEK(100kg)を添加して、その溶媒を真空下で蒸留した。このMEK添加及び蒸留を繰り返して溶液を乾燥させた。十分なMEKを添加して、(2S,3R,4R,5S,6R)−2−(4−クロロ−3−(4−エトキシベンジル)フェニル)−6−(メチルチオ)テトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリオールのMEK(50L)溶液を作製した。この溶液を清澄濾過して、ヘプタン(100L)を約80℃で添加した。形態2の種晶(0.1kg)を添加し、続いてヘプタン(100L)を80℃でゆっくりと添加した。加熱を80℃で8時間以上続けて、少なくとも3時間かけて20℃に冷却し、この温度に少なくとも2時間維持し、濾過して、MEK/ヘプタンで洗浄した。ケーキを真空下、50℃で乾燥させて、表題の化合物を白色固体(6.6kg、収率86%)として得た。
【0139】
6.12. (2S,3R,4R,5S,6R)−2−(4−クロロ−3−(4−エトキシベンジル)フェニル)−6−(メチルスルホニル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリオールの合成
【0140】
【化27】
【0141】
過酸化尿素(UHP、92.34g、6.0当量)及び無水フタル酸(72.70g、3.0当量)の混合物に、MeCN(720mL)及びMeOH(180mL)を添加した。混合物を全ての固体が溶解するまで20℃で攪拌した。次に、(2S,3S,4R,5S,6R)−2−(4−クロロ−3−(4−エトキシベンジル)フェニル)−6−(メチルチオ)テトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリイルトリアセテート(90.00g、0.163mol)のMeCN(540mL、6倍)溶液を添加し、混合物を20℃で7時間攪拌した。混合物をEtOAc(900mL、10倍)で希釈し、NaHCO
3飽和水溶液(900mL、450mL)及びH
2O(450mL)で洗浄した。有機層を次に真空下で濃縮して、白色固体(約95g)を得た。上記白色固体に、MeOH(900mL)、続いてMeOH中NaOMe(25重量%、18mL、0.2倍)を添加し、混合物を全ての固体が消滅するまで20℃で3時間攪拌した。混合物を300mLに濃縮して、H
2O(1350mL)に攪拌しながらゆっくりと添加した。攪拌を1時間続けた。固体を濾過し、ケーキをH
2O(90mL、2回)で洗浄し、真空下、45℃で一晩乾燥させて、所望のスルホン(71.4g、96%)を得た。
1H NMR(CDCl
3)δ7.35(d,J=8.4Hz,1H)、7.20(m,2H)、7.081(d,J=8.8Hz,2H)、6.78(d,J=8.8Hz,2H)、4.58(br s,1H)、4.51(br s,1H)、4.42(d,J=9.6Hz,1H)、4.24(d,J=9.6Hz,1H)、4.10〜3.90(m,4H)、3.74(m,1H)、3.54(m,1H)、3.36(br s,1H)、2.81(s,3H)、1.37(t,J=7.2Hz,3H)。
【0142】
上記に引用した刊行物(例えば特許及び特許出願)は全て、その全体が参照により本明細書中に援用される。