特許第5764640号(P5764640)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5764640
(24)【登録日】2015年6月19日
(45)【発行日】2015年8月19日
(54)【発明の名称】扉のロックハンドル装置
(51)【国際特許分類】
   E05B 5/02 20060101AFI20150730BHJP
【FI】
   E05B5/02 C
   E05B5/02 D
【請求項の数】3
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2013-230409(P2013-230409)
(22)【出願日】2013年11月6日
(65)【公開番号】特開2015-90033(P2015-90033A)
(43)【公開日】2015年5月11日
【審査請求日】2014年1月30日
(73)【特許権者】
【識別番号】000108708
【氏名又は名称】タキゲン製造株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100078950
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 忠
(72)【発明者】
【氏名】池田 力
【審査官】 仲野 一秀
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭63−198764(JP,U)
【文献】 特開2000−179198(JP,A)
【文献】 特開2006−132107(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E05B 5/00
E05B 5/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
閉扉位置において扉を固定枠体に対してロック・アンロックするラッチ機構を裏面側に備えた扉の前面側に取り付けられ、ラッチ機構をロック位置と非ロック位置に駆動操作するためのロックハンドル装置であって、
前記扉の前面側に固定され、前方に開放する軸受け凹部と、錠受け凹部とを具備するケースと、
前記ケースの軸受け凹部内に、軸線を前後方向に向け、前端を前方に露出させて設けられ、前記ラッチ機構をロック位置と非ロック位置に駆動するように、ロック位置と非ロック位置の間を軸回り回転自在で、軸方向に固定される操作軸体と、
前記操作軸体の前面側に、当該操作軸体の軸線に対して直交方向の枢軸により枢支され、操作軸体の前面に対して起伏自在で、起立方向に回転付勢されるハンドルと、
前記ケースの錠受け凹部内に、鍵穴を前方に露出させて固定され、鍵による施解錠操作で前記ハンドルを倒伏位置に拘束、解放可能な錠前と、
基端部が前記錠受け凹部の奥部に位置し、先端部が倒伏状態の前記ハンドルに係脱自在で、先端側へ移動した拘束位置でハンドルを拘束し、基端側へ移動した解放位置でハンドルを解放するように移動自在で、拘束位置側へ付勢されて前記ケース内に設けられるデッドラッチと、
前記デッドラッチの基端部と前記錠前の後部との間に配置され、錠前の施解錠動作に連動して施錠位置と解錠位置の間を回転自在で、施錠位置において前記デッドラッチを拘束位置に置き、解錠位置においてデッドラッチを解放位置に置くように、前記錠受け凹部の奥部に設けられるカム部材と、を具備し、
前記錠前は、概略円筒状のシリンダケースと、鍵により施錠位置と解錠位置の間を回転操作可能にシリンダケース内に設けられたロータとを具備し、このロータは、後端部の係合部をシリンダケースの後方へ突出させるように設けられ、
前記カム部材は、前記錠前のロータの係合部に係合する対応係合部を具備する扉のロックハンドル装置であって、
前記操作軸体は、前面側に開放するハンドル受け凹部と、回転範囲で前記デッドラッチの先端部を相対移動自在に受け入れロック位置においてハンドル受け凹部内へのデッドラッチの先端部の突出を許容するデッドラッチ受け溝とを具備し、
前記ハンドルは、前記操作軸体のハンドル受け凹部内に受け入れられて前記枢軸により枢支される枢止部と、倒伏位置において前記デッドラッチの先端部に係合する係合部とを具備し、この係合部に係合するデッドラッチにより倒伏位置に拘束されることを特徴とする扉のロックハンドル装置。
【請求項2】
前記操作軸体は、前記ケースの前面側に拡がる円板状のフランジ部を具備し、
前記ハンドルは、倒伏状態において前記フランジ部の前面の一部に重なる形状の握り板部を具備し、
前記フランジ部は、前面側の一部に、倒伏状態の前記ハンドルの握り板部を受けるように、段部を介して後方へ一段下がったハンドル受け部を具備することを特徴とする請求項1に記載の扉のロックハンドル装置。
【請求項3】
前記デッドラッチは、基端部において前記錠受け凹部の奥部に設けられたばねにより拘束位置側に付勢され、かつ基端部に、前記カム部材の駆動突部に係合する受動凹部を具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の扉のロックハンドル装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、配電盤等の扉の施解錠のために用いられるロックハンドル装置に関する。
【背景技術】
【0002】
配電盤等の扉のロックハンドル装置として、特許文献1に記載されたものが知られている。この扉用ロックハンドル装置は、扉に固定され、軸受筒部とハンドル収納部と錠前収納部を前面側に開放するように隣接して形成したハウジングと、軸受筒部に前後方向の回転軸周りに回転自在に嵌挿され、後端角軸部に止め金板が固定された施錠軸と、ハンドル収納部に収納され、基端部において直交枢軸により施錠軸の前端部に起伏回転自在に枢支され起立方向へ回転付勢されたハンドルと、錠前収納部に収納され、ラッチボルトがハンドルの先端部の凹部に進入してハンドルを倒伏位置に拘束する錠前とを具備する。鍵を錠前に挿入して解錠操作すると、ラッチボルトがハンドルの先端部の凹部から脱出してハンドルを解放すると、ハンドルが起立する。ハンドルを握って施錠軸を回転させることにより、止め金板を非ロック方向へ回転させ、固定枠体との係合を解いて扉を開放する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2002−364210号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
扉のロックハンドル装置は、適用箇所により、できる限りの小型化が要請されるが、上記従来の装置の基本構成では、小型化に限界がある。
したがって、この発明は、構造が比較的簡易で、小型化が可能な扉のロックハンドル装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以下、添付図面の符号を参照して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記課題を解決するための、本発明のロックハンドル装置1は、閉扉位置において扉Dを固定枠体に対してロック・アンロックするラッチ機構を裏面側に備えた扉Dの前面側に取り付けられ、ラッチ機構をロック位置と非ロック位置に駆動操作するためのロックハンドル装置である。ケース2は、扉Dの前面側に固定され、前方に開放する軸受け凹部3と、錠受け凹部4とを具備する。ケース2の軸受け凹部3内に、軸線を前後方向に向け、前端を前方に露出させるように操作軸体5が設けられる。操作軸体5は、ラッチ機構をロック位置と非ロック位置に駆動するように、ロック位置と非ロック位置の間を軸回り回転自在で、軸方向に固定される。操作軸体5の前面側に、当該操作軸体5の軸線に対して直交方向の枢軸6により、ハンドル7が枢支される。ハンドル7は、枢軸6を中心に、操作軸体5の前面に対して起伏回転自在で、起立方向に回転付勢される。ケース2の錠受け凹部4内に、鍵穴を前方に露出させて錠前9が固定される。錠前9は、鍵による施解錠操作でハンドル7を倒伏位置に拘束し、また解放可能である。デッドラッチ10が、錠前9とハンドル7との間に渡るようにケース2内に設けられる。デッドラッチ10は、先端部がハンドル7側、基端部が錠受け凹部4の奥部側に配置され、拘束位置と解放位置との間で移動自在で、拘束位置側へ付勢される。デッドラッチ10は、拘束位置において先端部が倒伏状態のハンドル7に係合し、解放位置においてハンドル7から離脱する。カム部材12が、デッドラッチ10の基端部と錠前9の後部との間に介在して錠受け凹部4の奥部に設けられる。カム部材12は、錠前9の施解錠動作に連動して施錠位置と解錠位置の間を回転自在で、施錠位置においてデッドラッチ10を拘束位置に置き、解錠位置においてデッドラッチ10を解放位置に置く。錠前9は、概略円筒状のシリンダケース9aと、鍵により施錠位置と解錠位置の間を回転操作可能にシリンダケース9a内に設けられたロータ9bとを具備する。ロータ9bは、後端部の係合部9cをシリンダケース9aの後方へ突出させる。カム部材12は、ロータの係合部9cに係合する対応係合部12aを具備し、ロータ9bに連動回転する。
【発明の効果】
【0006】
この発明によれば、構造が比較的簡易で、小型化が可能な扉のロックハンドル装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本発明に係る扉用ロックハンドル装置の正面図である。
図2図1の扉用ロックハンドル装置の側面図である。
図3図1におけるIII−III断面図である。
図4】(A)は図1の扉用ロックハンドル装置における操作軸体の側面図、(B)は同B−B断面図である。
図5】(A)は図1の扉用ロックハンドル装置におけるハンドルの側面図、(B)は同背面図である。
図6】(A)は図1の扉用ロックハンドル装置におけるデッドラッチの正面図、(B)は同側面図である。
図7A図1の扉用ロックハンドル装置において、錠前を解錠位置に操作した状態の断面図である。
図7B図1の扉用ロックハンドル装置において、ハンドルが起立した後の状態の断面図である。
図7C図1の扉用ロックハンドル装置において、ハンドルが起立位置から倒伏位置へ戻る途上の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図面を参照してこの発明の実施の形態を説明する。
ロックハンドル装置1は、閉扉位置において扉Dを固定枠体に対してロック・アンロックするラッチ機構(図示せず)を裏面側に備えた扉Dの前面側に取り付けられ、ラッチ機構をロック位置と非ロック位置に駆動操作する装置である。
図2に示すように、ケース2は、扉Dの前面側に固定される。図3に示すように、ケース2は、図において上部の前方に開放する軸受け凹部3と、図において下部の前方に開放する錠受け凹部4とを具備する。軸受け凹部3内に、軸線を前後方向に向け、前端を前方に露出させるように操作軸体5が設けられる。
【0009】
操作軸体5は、ラッチ機構をロック位置と非ロック位置に駆動するように、ロック位置と非ロック位置の間を軸回り回転自在で、軸方向に固定される。
【0010】
操作軸体5の前面側に、当該操作軸体5の軸線に対して直交方向の枢軸6により、ハンドル7が枢支される。
【0011】
ハンドル7は、枢軸6を中心に、操作軸体5の前面に対して起伏回転自在で、ばね8で起立方向に回転付勢される。
【0012】
ケース2の錠受け凹部4内に、鍵穴を前方に露出させて錠前9が固定される。錠前9は、鍵による施解錠操作で、デッドラッチ10を解してハンドル7を倒伏位置に拘束し、また解放可能である。
【0013】
デッドラッチ10が、錠前9とハンドル7との間に渡るように、ケース2内に設けられる。デッドラッチ10は、先端部がハンドル7側、基端部が錠受け凹部4の奥部側に配置され、図において上位の拘束位置と下位の解放位置との間で移動自在であり、拘束位置において先端部が倒伏状態のハンドル7に係合し、解放位置においてハンドル7から離脱してこれを解放する。デッドラッチ10は、ばね11で拘束位置側へ付勢される。
【0014】
カム部材12が、デッドラッチ10の基端部と錠前9の後部との間に介在するように錠受け凹部4の奥部に設けられる。カム部材12は、錠前9の施解錠動作に連動して施錠位置と解錠位置の間を回転自在で、施錠位置(図3)においてデッドラッチ10を上位の拘束位置に置き、解錠位置(図7)においてデッドラッチ10を下位の解放位置に置く。
【0015】
錠前9は、概略円筒状のシリンダケース9aと、鍵により施錠位置と解錠位置の間を回転操作可能にシリンダケース9a内に設けられたロータ9bとを具備する。ロータ9bは、後端部の平板状の係合部9cをシリンダケース9aの後方へ突出させる。
【0016】
カム部材12は、概略円板状で、ロータ9bの係合部9cが嵌合する扁平角穴からなる係合部12aと、偏心位置において後方へ突出する駆動突部12bとを具備し、ロータ9bに連動回転する。駆動突部12bが、デッドラッチ10の受動凹部10dに係合し、カム部材12の回転により、デッドラッチ10を駆動する。
【0017】
図3,4に示すように、操作軸体5は、大径の軸筒部13と、ケース2から後方へ突出する角軸部14と、ケース2の前面側に広がるフランジ部15と、前面側に開放する正面視ほぼ方形のハンドル受け凹部16とを具備する。
【0018】
フランジ部15は、図において概略下半部である下部フランジ部15aと、これに対して段部15cを介して後方へ一段下がった上半部である上部フランジ部15bとを具備する。上部フランジ部15bは、正面視において下部フランジ部15aより小径に形成される。
【0019】
軸筒部13には、図4に示すように、下半部にほぼ半環状に伸びるデッドラッチ受け溝13aが形成される。図3に示すように、デッドラッチ受け溝13aは、中央においてハンドル受け凹部16の下部に開口し、操作軸体5がロック位置にあるとき、デッドラッチ10の先端部をハンドル受け凹部16内へ突出させる。また、デッドラッチ受け溝13aは、操作軸体5がロック位置から非ロック位置に至るまでの回転角度範囲においてデッドラッチ10の先端部を相対移動自在に受け入れる。
【0020】
図5に示すように、ハンドル7は、正面視において概略扇型の握り板部7aと、握り板部7aから後方へ突出する枢止部7bと、枢止部7bの下部から握り板部7aに対してほぼ直角に後方へ延出する係合部7cとを具備する。握り板部7aは、倒伏状態において操作軸体5の上部フランジ部15bの前面に重なり、前面が、下部フランジ部15aの前面に連続する。枢止部7bは、握り板部7aから後方へ突出してハンドル受け凹部16内に受け入れられる。係合部7cは、握り板部7aの前面と平行な当接面7dと、前面に直角な摺接面7eとを具備する。
【0021】
ハンドル7は、枢止部7bにおいて枢軸6により操作軸体5に枢支され、係合部7cにおいてデッドラッチ10の先端部に係脱する。ハンドル7は、ばね8により起立方向(図3において反時計方向)へ回転付勢されているが、倒伏位置において拘束位置にあるデッドラッチ10の先端部に係合部7cが係合することにより、回転を止められ、倒伏状態に拘束される。
【0022】
デッドラッチ10は、角棒状で、ケース2の内側形状に沿うように直角に二回屈折し、下向きに真っ直ぐ伸びる基端側10aと、これより前方において上向きに直ぐ伸びる先端側10bと、中間において前後方向に延びる屈折部10cとを具備する。基端側10aに、前方に開口する受動凹部10dが設けられ、これにカム部材12の駆動突部12bが、上方に逃げ空間を残して緩く係合する。デッドラッチ10は、ばね11により先端側へ付勢されており、常時は屈折部10cがケース2の内側に当接して上位の拘束位置に保持される。錠前9が施錠位置にあるとき、カム部材12の駆動突部12bはデッドラッチ10の受動凹部10dの下縁に当接している。デッドラッチ10の先端側10bには、ハンドル7の当接面7dに当接する拘束面10eと、これと直交する摺接面10fが設けられる。
【0023】
錠前9は、鍵による解錠操作でカム部材12を解錠位置(図7A)へ回転させた後は、ばね11によるデッドラッチ10の復元に伴い、施錠位置へ自動復帰する(図7B)。
【0024】
なお、錠前9は、同一形状の係合部9cを有し、ケース2の錠受け凹部4に装着可能な互換性を有するものを複数用意して、適宜交換可能とすることができる。例えば、現在は、多用されている比較的セキュリティー性能の低い安価な錠前を装着しておき、将来は、必要に応じて、セキュリティー性能のより高い異なる錠機構を持った他の錠前に交換するような使用態様をとり得る。
【0025】
次に、このロックハンドル装置1の動作を説明する。図3において、扉Dは閉鎖位置でロックされている。この状態から、鍵により錠前9を解錠操作すると、カム部材12が解錠位置へ回転し、図7Aに示すように、デッドラッチ10が解放位置へ押し下げられ、拘束面10eがハンドル7の当接面7dから外れ、ハンドル7が前方へ起立する。鍵から手を離すと、図7Bに示すように、デッドラッチ10が、ばね11で瞬時に拘束位置へ復元し、同時に、錠前9も施錠位置へ復元する。起立したハンドル7を握って操作軸体5を非ロック位置へ回転させると、図示しないラッチが外れるから、前方へ引くと扉Dを開くことができる。
【0026】
所要の作業を終えて扉Dを閉じたら、起立しているハンドル7を持って操作軸体5をロック方向へ回転させ、扉Dをロックする。次いで、ハンドル7を倒伏させると、図7Cに示すように、その途上で摺接面7eがデッドラッチ10の摺接面10fに摺接してデッドラッチ10を解放位置へ押し下げ、相互の摺接が完了すると、デッドラッチ10が拘束位置へ復帰し、拘束面10eが当接面7dに当接して、図3に示すように、ハンドル7を倒伏位置に拘束する。
【符号の説明】
【0027】
D 扉
1 ロックハンドル装置
2 ケース
3 軸受け凹部
4 錠受け凹部
5 操作軸体
6 枢軸
7 ハンドル
7a 握り板部
7b 枢止部
7c 係合部
7d 当接面
7e 摺接面
8 ばね
9 錠前
9a シリンダケース
9b ロータ
9c 係合部
10 デッドラッチ
10a 基端側
10b 先端側
10c 屈折部
10d 受動凹部
10e 拘束面
10f 摺接面
11 ばね
12 カム部材
12a 係合部
12b 駆動突部
13 軸筒部
14 角軸部
15 フランジ部
15a 下部フランジ部
15b 上部フランジ部
16 ハンドル受け凹部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7A
図7B
図7C