【文献】
Ericsson,L2 enhancements,3GPP TSG-RAN WG2 Meeting #56bis R2-07xxxx,3GPP,2007年 2月16日,18,19,26,27,42,50-52頁,R2-071586,URL,ftp://ftp.3gpp.org/tsg_ran/WG2_RL2/TSGR2_57bis/Documents/R2-071586.zip
【文献】
Qualcomm Europe,Enhanced L2 header, 3GPP TSG-RAN WG2#60bis R2-080366,2007年 1月18日
【文献】
email rapporteur,RLC Resegmentation,3GPP TSG-RAN WG2#56 R2-063249,2006年10月13日
【文献】
InterDigital Communications Corporation,Overall RLC Operation with Higher Layer Sequence Numbers,3GPP TSG-RAN WG2#56 R2-063182,2006年11月10日
【文献】
ZTE,Considerations on MAC-hs header for L2 enhancement, 3GPP TSG-RAN WG2#57 R2-070480,2007年 2月16日
【文献】
Ericsson,L2 enhancements CR to MAC, 3GPP TSG-RAN WG2#57 R2-070810,2007年 2月16日
【文献】
Ericsson,L2 enhancements CR to MAC, 3GPP TSG-RAN WG2#57 R2-071061,2007年 2月16日
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記受信したMAC−ehs SDUセグメントと前記格納されたMAC−ehs SDUセグメントとが連続していない場合に、前記受信したMAC−ehs SDUセグメントと前記格納されたMAC−ehs SDUセグメントとを破棄することをさらに備えたことを特徴とする請求項24に記載の方法。
前記受信したMAC−ehs SDUセグメントと前記格納されたMAC−ehs SDUセグメントとが連続していない場合に、前記1または複数のMAC PDUは、前記受信したMAC−ehs SDUセグメントと前記格納されたMAC−ehs SDUセグメントとに続いて受信されることを特徴とする請求項24に記載の方法。
前記SIフィールドが、前記リオーダリングPDU内に中間のMAC−ehs SDUセグメントである1つのリオーダリングSDUがあることを示す値を有する場合に、前記受信したMAC−ehs SDUセグメントと前記格納されたMAC−ehs SDUセグメントとが連続しているか否かに基づいて、前記1または複数のMAC PDUを伝達することを特徴とする請求項24に記載の方法。
前記プロセッサは、前記受信したMAC−ehs SDUセグメントと前記格納されたMAC−ehs SDUセグメントとが連続していない場合に、前記受信したMAC−ehs SDUセグメントと前記格納されたMAC−ehs SDUセグメントとを破棄するようにさらに構成されたことを特徴とする請求項31に記載のWTRU。
前記プロセッサは、前記受信したMAC−ehs SDUセグメントと前記格納されたMAC−ehs SDUセグメントとが連続していない場合に、前記受信したMAC−ehs SDUセグメントと前記格納されたMAC−ehs SDUセグメントとに続いて前記1または複数のMAC PDUを受信するようにさらに構成されたことを特徴とする請求項31に記載のWTRU。
前記プロセッサは、前記SIフィールドが、前記リオーダリングPDU内に中間のMAC−ehs SDUセグメントである1つのリオーダリングSDUがあることを示す値を有する場合に、前記受信したMAC−ehs SDUセグメントと前記格納されたMAC−ehs SDUセグメントとが連続しているか否かに基づいて、前記1または複数のMAC PDUを伝達するようにさらに構成されたことを特徴とする請求項31に記載のWTRU。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下で参照される時に、用語「無線送受信ユニット(WTRU)」は、ユーザ機器(UE)、移動局、固定のまたはモバイルの加入者ユニット、ポケットベル、セル電話機、携帯情報端末(PDA)、コンピュータ、または無線環境で動作できる任意の他のタイプのユーザデバイスを含むが、これらに限定はされない。以下で参照される時に、用語「基地局」は、Node−B、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、または無線環境で動作できる任意の他のタイプのインターフェースするデバイスを含むが、これらに限定はされない。
【0019】
上で述べた状況で効率的なMAC−ehsヘッダ(またはアップリンクではMAC−i/is)をもたらす実施形態を開示する。これらの実施形態は、異なるタイプの論理チャネルの多重化を可能にしながら相対オーバーヘッドを最小にするためにヘッダ構造を改善する。これらの実施形態は、SDUの独自のセグメントがペイロード内に存在する時にヘッダの潜在的に曖昧な解釈が生じる可能性があるという問題をも除去する。次の定義が、本明細書全体で使用される。「MAC−ehsペイロード・ユニット」(「MAC−isペイロード・ユニット」)または「ペイロード・ユニット」は、MAC−ehs PDU(「MAC−is SDU」)のペイロードに挿入されるMAC−ehs SDUまたはMAC−ehs SDU(「MAC−is SDU」)セグメントと同義である。これは、用語「リオーダリングSDU」とも同義である。諸実施形態は、MAC−ehsエンティティのダウリンク最適化を説明するが、その概念は、MAC−ehsをMAC−i/isに置換することによってアップリンク(UL)にも適用可能である。
【0020】
図1は、evolved HSPAでの多用途のMAC多重化用に構成された無線通信システム100のブロック図である。このシステムは、基地局105および無線送受信ユニット(WTRU)110を含む。基地局105およびWTRU 110は、無線通信リンクを介して通信する。
【0021】
図1に示されているように、WTRU 110は、送信器120、受信器130、およびプロセッサ140を含む。プロセッサ140は、バッファ150およびメモリ160に接続される。プロセッサ140は、下で説明する少なくとも1つの技法を使用してペイロード・ユニットを処理するように構成される。
【0022】
図1には、送信器165、受信器170、およびプロセッサ180を含む基地局105も示されている。プロセッサ180は、バッファ190およびメモリ195に接続される。プロセッサ180は、下で説明する少なくとも1つの技法を使用してペイロード・ユニットを処理するように構成される。
【0023】
図2は、異なる論理チャネルおよび優先順位キューからのSDUの多重化に使用されるペイロード・ヘッダ200である。第1実施形態では、複数の優先順位キューからのSDUの、単一のMAC−ehs PDUへの多重化を開示する。さらに、複数の論理チャネルからのSDUの、単一の優先順位キューへのマージが含まれる。
【0024】
MAC−ehs PDUは、1つまたは複数の優先順位キューからの1つまたは複数のSDUの連結および/またはセグメント化によって作成される。ヘッダが、
図2に示されているように構造内のペイロードに取り付けられる。ヘッダ280は、複数k個のキューセクション205を含み、各k個のキューセクション205は、送信シーケンス番号(TSN)240、SDU記述スーパーフィールド(SDSF)250、および「終了」フラグ(F)260を含む。各k個のキューセクション205は、優先順位キューに対応し、そこからSDU(1つまたは複数)(またはそのセグメント)がとられる、ここで、kは、優先順位キューの個数であり、そこからSDUがこのMAC−ehs PDUに多重化される。ヘッダ280は、オプションのバージョンフラグ210および/またはオプションのキューIDフィールド230を含むこともできる。
【0025】
オプションのバージョンフラグ210は、後方互換性を保証するために、プロトコルのどのバージョンが使用されるかを示す。MAC−ehsの以前のバージョンが存在するので、このフィールドは、2ビットを有する必要がある。バージョンフラグ210は、異なるMAC−ehsヘッダ・フォーマットをサポートするために無線ベアラ(radio bearer)がマッピングされる時に、使用することができる。各無線ベアラは、特定のフォーマットを使用するように構成される。あるいは、MAC−ehsフォーマットを、明示的に、またはHigh Speed Shared Control Channel(HS−SCCH)上のシグナリングによって暗黙のうちに、のいずれかで識別することができる。MAC−ehs PDUに多重化する無線ベアラを、その無線ベアラ用に構成されたMAC−ehsフォーマットによって制限することができる。
【0026】
図2に示されているように、各ヘッダ280は、ペイロード内の対応するSDUがどのリオーダリング・キューに属するかを識別するオプションのキューIDフィールド230を含むことができる。リオーダリング・キューは、優先順位キューに直接にマッピングされてもされなくてもよい。ヘッダ280は、このキューIDのデータのシーケンス番号を識別する少なくとも1つの送信シーケンス番号(TSN)フィールド240をも含む。ヘッダ280に含まれるもう1つの特徴は、SDUをどのようにディスアセンブルし、かつ/または再アセンブルするかを示し、それらがどの論理チャネル(1つまたは複数)に属するかを示す、少なくとも1つのSDU記述スーパーフィールド(SDSF)250である。このスーパーフィールドに関する詳細およびオプションは、後で説明する。ヘッダ280は、このヘッダ・セクションがヘッダの最後のセクションであるのか別のサブヘッダが続くのかを示す、少なくとも1つのオプションの「終了」フラグ260をも含むことができる。
【0027】
MAC−ehsヘッダ280には、MAC−ehsペイロード290が続き、このMAC−ehsペイロード290は、一連のMAC−ehs SDUまたはMAC−ehs SDUのセグメント295、およびオプションのパディングビット270を含む。パディングビット270は、MAC−ehs PDUレベルでのオクテット・アライメント(整列)を維持するために、必要に応じてペイロード290に追加することができる。許容されるトランスポート・ブロック(TB)サイズを有するアライメントが、HS−DSCHトランスポート・チャネル(TrCH)にマッピングされる。
【0028】
図3aに示されているように、SDU記述スーパーフィールド250は、ある優先順位キューからのSDUがどのように連結/セグメント化されるか、そのサイズ、およびそれが対応する論理チャネルを効率的にシグナリングするように配置される。
【0029】
性能の損失なしに、SDUを、優先順位キュー内でシーケンシャルな形でセグメント化することができる。これは、SDUまたはそのセグメントの送信が、前のSDUの最後のSDUまたはセグメントが送信済みになる(または同一MAC−ehs PDU内で送信されつつある)まで、制限されることを意味する。この制約を伴って、(異なる)SDUの多くとも2つのセグメントが、その間の無制限の個数のフル(非セグメント化SDU)と一緒に、MAC−ehs PDU内の特定のリオーダリング・キューについて存在する。
【0030】
図3bは、異なる論理チャネルおよび優先順位キューからのリオーダリングPDUを多重化するのに使用されるk個のリオーダリングPDUを含むMAC−ehs PDUのペイロード・ヘッダ・フォーマットである。リオーダリング・キューごとのMAC−ehs PDU 395内のペイロード290の開始の位置は、識別可能であると仮定される。ヘッダ280内にリストされる最初のリオーダリング・キューに対応するデータについて、ペイロード290の開始は、ヘッダの直後である。このことは、最後の優先順位キューを除く、
図3aに示された各優先順位キューのSDSFフィールド250が、対応するペイロードの総サイズを判定するように構成されるならば、後続リオーダリング・キューに対応するデータについても可能である。
図3aの構造は、この要件を満足する。
【0031】
図3aに示されているように、SDSFフィールド250の全般的構造は、次の要素を含む。「フル/セグメント開始」(FSS)フラグ320は、このリオーダリング・キューのペイロードの開始位置にあるデータが、SDUのセグメントまたはSDU全体(フルSDU)のどちらに対応するのかを示す。「フル/セグメント終了」(FSE)フラグ360は、FSSフラグに続き、この優先順位キューのペイロードの最後の位置にあるデータが、SDUのセグメントまたはSDU全体のどちらに対応するのかを示す。FSSおよびFSEの組合せは、
図3bに示されたセグメント化表示(SI)フィールド397と同等である。ペイロード290内に存在するSDUまたはSDUセグメントのそれぞれについて、SDU(またはそのセグメント)が属する論理チャネルを含む論理チャネル・インジケータ(LCID)フィールド330と、SDU(またはそのセグメント)の長さを示す長さインジケータ(LI)フィールド340(このフィールドは、後続実施形態でより詳細に説明する)と、このSDUに続く少なくとももう1つのSDU(またはそのセグメント)があるかどうか、またはこのリオーダリング・キューについてこれが最後のSDU(またはそのセグメント)であるかどうかを示す「SDU終り」フラグ350(このフィールドは、1ビットを有することができる)とが含まれる。
【0032】
FSSフラグ320とFSEフラグ360との両方が、1つのSDU(またはそのセグメント)だけがある場合であってもセットされなければならないことに留意されたい。FSS 320およびFSE 360を、たとえばSIと呼ぶことのできる2ビットの単一フィールドとして識別することができることにも留意されたい。この場合に、1対1マッピングを、フラグFSS320およびFSEの値の各可能な組合せとSIフィールドの2ビットの各可能な組合せとの間で定義することができる。たとえば、
・FSS = セグメントおよびFSE = セグメントを、SI=11にマッピングすることができ、
・FSS = フルおよびFSE = セグメントをSI=10にマッピングすることができ、
・FSS = セグメントおよびFSE =フルをSI=01にマッピングすることができ、
・FSS = フルおよびFSE = フルをSI=00にマッピングすることができる
逆に、上のマッピングを用いると、FSSおよびFSEの値を、SIフィールドから次のように取り出すことができる。
・FSS = セグメントは、最初のペイロード・ユニットがセグメントであることに対応する
○1つのペイロード・ユニットだけがあり、セグメントが中間セグメントである場合には、これは、SI=11に対応する(すなわち、FSEにもフルがセットされる)
○セグメントが、MAC−ehs SDUの最後のセグメントである場合に、これは、単一のペイロード・ユニットがある時または最後のペイロード・ユニットが完全なMAC−ehs SDUである(すなわち、FSEにフルがセットされる)場合にSI=01に対応し、あるいは、最後のペイロード・ユニットがセグメントである(すなわち、FSEにセグメントがセットされる)場合に、SI=11に対応する
・FSS = フルは、単一のペイロード・ユニットがある時または最後のペイロード・ユニットがMAC−ehs SDUの最初のセグメントである(すなわち、FSEにフルがセットされる)時にSI=10に対応し、完全なMAC−ehs SDUだけが存在する(すなわち、FSEにもフルがセットされる)時にSI=00に対応する。
・FSE = セグメントは、上で説明したようにFSEに依存してSI=11またはSI=10に対応する
・FSE = フルは、上で説明したようにFSEに依存してSI=01またはSI=00に対応する
やはり
図3aに示されているように、LCIDフィールド330およびLIフィールド340を、一緒に、アップリンクに関するenhanced dedicated channel(E−DCH)符号化で使用されるものに似た単一のData Description Indicator(DDI)フィールドとして識別することができる。しかし、符号化の原理は、下で説明するように、異なるものとすることができる。
【0033】
複数のオプションが、LCIDフィールド330の符号化に関して可能である。1つのオプションは、符号化が、ターゲット・チャネル・タイプ・フィールド(TCTF)および制御トラフィック番号付け(C/T mux)について、専用制御チャネル/専用トラフィックチャネル(DCCH/DTCH)の場合と同一の識別方式に従うことができるということである。MAC−cレイヤでは、TCTFフィールドおよびC/T muxフィールドが、一緒に、1つの論理チャネルを識別する。TCTFは、ターゲット・チャネル・タイプを識別し、C/T muxは、インデックスを識別する。このオプションでは、MAC−cと同一タイプの符号化を可能にすることができる。この場合に、TCTFと論理チャネルのタイプ(たとえば、共通制御チャネル(CCCH)、ページング制御チャネル(PCCH)、専用制御チャネル(DCCH)など)との間のマッピングを、既知の実施形態と同一の形で指定することができる。この場合に、LCIDフィールドによって占有されるビット数は、可変である。その代わりに、TCTFおよびC/Tを、協同で、共通パラメータにコーディングすることができる。チャネルタイプは、C/Tとして構成することができ、あるいは、LCIDの一意の値を指定することができる。
【0034】
オプションで、所与の時に受信器が利用していることができる論理チャネル(すべてのタイプの)の最大の可能な個数がNLmaxであり、NLmaxを、これらの論理チャネルのビット数(NLMbビット)によって表すことができると仮定すると、LCIDフィールドは、NLMb個のビットを含み、論理チャネル識別子を含む。たとえば、ネットワークは、16個までの論理チャネル(すなわち、NLmax=16)を構成することができる。したがって、16個の論理チャネルを識別できるために、4ビット(すなわち、NLMb=4)が必要になるはずである。この論理チャネル識別子とそれが対応する論理チャネルとの間のマッピングは、以前の無線リソース制御/Node Bアプリケーションパート(RRC/NBAP)シグナリングから既知であり、および/または前もって指定される(事前に決定される)。いくつかの値は、単一のインスタンスが可能である論理チャネルのタイプに予約済みとすることができる。たとえば、1つのCCCHだけがあるものとすることができ、特定の値を、このチャネルのために事前に決定することができる。
【0035】
オプションで、受信器が全体として利用できる論理チャネルの全体的な最大の可能な個数より少ない所与の優先順位キュー内で多重化できる論理チャネルの最大の可能な個数(NLQmax)があるものとすることができる。NLQmaxを、NLQmaxを識別するのに必要なビット数(NLMQbビット)によって表すことができる場合に、LCIDフィールドは、NLMQb個のビットを含む。その場合に、NLMQb個のビットの値の各可能なセットと論理チャネルタイプおよび/またはインデックスとの間のマッピングは、各優先順位キューに固有であり、以前のRRC/NBAPシグナリング(定義された優先順位キューごとに潜在的に異なるマッピングを指定する)から既知である。このオプションは、上で示した論理チャネルのある種のタイプに関する事前に決定される値の使用を除外しない。
【0036】
後で詳細に説明するように、MAC−ehsヘッダを構成する複数のオプションがある。
図3aに示されているように、SDSFフィールド250を定義して、同一の論理チャネルに属するおよび/または同一の長さを有する複数のSDUが互いに続く時のオーバーヘッドを最小にするために「個数」(N)フィールド380の使用をサポートすることができる。
【0037】
Nフィールド380は、必ず存在し、同一の長さを有し同一の論理チャネルに属するN個の連続するSDUのすべてのグループについてLCIDフィールド330およびLIフィールド340に先行する(またはこれに続く)ことができる。
【0038】
Nフィールド380は、必ず存在し、同一の論理チャネルに属するN個の連続するSDUのすべてのグループについてLCIDフィールド330に先行する(またはこれに続く)ことができるが、各SDUは、それ自体のLIフィールド340を有するはずである。
【0039】
Nフィールド380は、Nが1より大きい場合に、N個の連続するSDU(同一の長さおよび論理チャネルを有する)のグループについてのみ存在することができる。「複数SDU」(MS)フラグ390が、Nフィールド380が存在するか否かを示すことができる。これは、ペイロードのSDUが、すべてが異なる長さを有するか異なる論理チャネルに属する時のNフィールド380の存在に起因する過剰なオーバーヘッドのリスクを減らす。
【0040】
Nフィールド380は、Nが1より大きい場合に、N個の連続するSDU(同一の論理チャネルからの)のグループについてのみ存在することができる。MSフラグ390が、Nフィールド380が存在するか否かを示すことができる。どの場合でも、各SDUは、それ自体のLI 340フィールドを有するはずである。
【0041】
Nフィールド380を、特定のLCIDフィールド330について構成することができる。LCID 330は、Nフィールド380が存在するかどうかを曖昧さなしに識別することができる。
【0042】
LCID 330を、最初のSDUについて、このSDUがセグメントである場合に省略することができる。その原理は、最初のセグメントが送信された時に、情報が前のMAC−ehs PDU内に存在しなければならないことである。あるいは、LCIDフィールド330を、最後のSDUについて、このSDUがセグメントである場合に省略することができる。
【0043】
SDU(またはそのセグメント)またはSDUのグループごとに「SDU終り」フラグ350を挿入する代わりに、この優先順位キューのペイロード内のSDUまたはSDUセグメントの総数を示すSDSFフィールド全体に関する単一の「NTot」フィールド(図示せず)を追加することができる。このフィールドのサイズは、MAC−ehs PDU内の優先順位キューごとのSDUの最大の可能な個数に依存する。
【0044】
各SDUまたはそのセグメントの長さを示す複数の方法が存在する。すべてのSDUまたはそのグループもしくはセグメントについてLI 340を利用する複数の実施形態が存在する。この実施形態は、各SDUまたはそのグループもしくはセグメントの長さを効率的にシグナリングするためにLIフィールド340をどのように構造化するかを説明するものである。
【0045】
LI 340は、SDUまたはそのセグメントが含む正確なビット数(または、各SDUがオクテット整列されることが課せられる場合にはオクテット数)を指定する。この表現は、一般に知られたバイナリフォーマットの1つ(たとえば、最上位ビット(MSB)が先または最下位ビット(LSB)が先)を使用して作ることができる。LI 340フィールドの長さは、SDUの最大の可能な長さに依存する。複数の可能なオプションが、LI 340フィールドの長さについて可能である。1つのオプションでは、LI 340の長さは、事前に決定され、論理チャネル(LCIDフィールド330)に関わりなく固定され、所与のRLCインスタンスについて最大SDUサイズをセットするためのすべての以前のシグナリングに関わりなく、すべての論理チャネルにまたがって最大SDUサイズ(ビット単位またはオクテット単位)を表すのに必要なビット数である。代替オプションでは、LI 340の長さは、論理チャネル(LCID)フィールド330に依存し、この論理チャネルの最大SDUサイズ(ビット単位またはオクテット単位)を表すのに必要なビット数である。最大SDUサイズは、無線ベアラ・インスタンス化ごとに変化する可能性があり、再構成時にまたは動的にさえ変化する可能性がある。可能な曖昧さを回避するために、ネットワークは、LI 340フィールドのサイズを受信器にシグナリングできると同時に、最大SDUサイズの変化をシグナリングすることもできる。
【0046】
もう1つの変形形態は、サイズインジケータ(SID)(図示せず)およびLI 340の混合利用を含む。サイズインジケータ(SID)は、MAC−ehs SDUの長さがサイズの事前定義されたセットのうちの1つである時に、必ず、送信器によって使用される。サイズインジケータは、各可能な値が事前定義のSDUサイズを表す、少数のビット(たとえば、3つ)を有するフィールドである。そうではなく、SDUサイズが事前定義されたサイズのセットのうちの1つではない場合に、ビットまたはオクテットの正確な個数を指定する(バイナリフォーマットで)LI 340が、非オクテット整列SDUの場合に使用される。受信器がSIDとLI 340との間で区別することを可能にするために、1ビットのフラグが、SIDフィールドまたはLI 340フィールドのいずれかの前に挿入される。あるいは、SIDの適用が、LCIDの構成に依存する。この場合に、SIDまたはLI 340の使用は、LCID値に基づいて知られる。SIDフィールドのビット数が、一定である必要がないことに留意されたい。
【0047】
MAC−ehs PDUに含まれるSDUのサイズ(1つまたは複数)を表すのに必要な平均ビット数の最小化は、SIDによって表されるサイズの事前定義のセットが最もしばしば出会うサイズのセットに対応する場合に、達成される。SID値と対応するSDUサイズとの間のマッピングは、少なくとも送信器および受信器によって知られなければならない。複数の方法を定義して、SID値とSDUサイズとの間の適切なマッピングを決定し、このマッピングを受信器および/または送信器にシグナリングすることができる。
【0048】
1つのSIDマッピング方法は、明示的な無線ネットワークコントローラ(RNC)ベースのマッピングを利用する。この方法では、RNCは、SIDマッピングを判定し、そのマッピングを、それぞれIubおよびRRCシグナリングを介して基地局とWTRUとの両方にシグナリングする。この方法の使用は、どのLCIDがMAC−ehs PDU内に存在するかに依存する可能性がある。これは、RNCがすべての可能なSDUサイズについてSIDを定義することを要求されるかどうかにも依存する可能性があり、ここで、基地局は、挿入されなければならないSDUのサイズがSID値にマッピングされるサイズのうちの1つではない場合にLIを利用することができる。RNCは、最大RLC PDUサイズ、ステータスRLC PDUのサイズ、またはRNCによって見られる最も頻繁に発生すると観察されるRLC PDUサイズなど(これらに限定はされない)、より頻繁に発生する(またはより頻繁に発生すると期待される)SDUサイズを選択することができる。
【0049】
第2のSIDマッピング方法は、暗黙のマッピングを使用する。この方法では、SIDとSDUサイズとの間のマッピングが、明示的にはシグナリングされない。その代わりに、SIDは、送信器および受信器によって知られるルールによって、あるSDUサイズを暗黙のうちに割り当てられる。この方法を使用するSIDマッピングのルールの例は、SID値#n1を最大PLC PDUサイズに割り当てること、シナリオ(たとえば、ステータスRLC PDUの通常の値)に関わりなく、SID値#n2をNに割り当てること(Nは、頻繁に発生することがわかっている固定値である)、または、SID値#n3を最大RLC PDUサイズの半分(または、1/3もしくは1/4など、一部)に割り当て、したがって、2つ、3つ、または4つの等しいサイズでのセグメント化をサポートすることを含む。
【0050】
第3のSIDマッピング方法は、基地局ベースのマッピングを使用する。この方法では、SID値とSDUサイズとの間のマッピングが、どのSDUサイズが最もしばしば発生する傾向があるかの観察に基づいて決定される。このマッピングは、MACシグナリングを介して通信される。マッピングをシグナリングする1つの可能な形は、LIに続くように定義された「マッピング」フラグを使用することによるものである。このフラグがセットされている時に、続くビットは、LIによって表されるサイズがWTRUでのこのMAC−ehs PDUの成功の受信に続いて後続MAC−ehs PDUでマッピングされるSID値を表す。したがって、受信器は、それがあるSID値に割り当てることを望むサイズのSDUを次に受信するのを待つ。そのSDUが受信され、MAC−ehs PDUが作成される時に、LIは、通常通りにSDUの長さをシグナリングするのに利用される。受信器は、「マッピング」フラグをセットし、その後にセットすべきSID値を挿入する。MAC−ehs PDUの正しい受信時に、送信器は、マッピングフラグがセットされていることを判定し、新しいサイズをそれに続くSID値に割り当て、このSID値に以前にマッピングされたすべてのサイズを破棄する。
【0051】
MAC−ehs多重化に対する制約に関して可能ないくつかの特定の実施形態を開示する。これらの制約は、論理チャネルのサービス品質(QoS)要件(たとえば、再送信、待ち時間、ブロックエラー比(BLER))を満足するのに必要と考えることができる。
【0052】
多重化制約を、どの優先順位キューを多重化できるかを指定する制御情報と共に、UMTS Terrestrial Radio Access Network(UTRAN)内のIub/Iurインターフェース上でシグナリングすることができる。優先順位キューが、論理チャネルを多重化することから形成される場合に、MAC−ehs多重化が論理チャネルから直接である場合(すなわち、優先順位キューが論理チャネルから形成されない、または優先順位キューと論理チャネルとの間に1対1マッピングがある時)に、どの論理チャネルを多重化できるかを判定することができる。
【0053】
上のMAC−ehs多重化制約の1つの応用例を、シグナリング無線ベアラ(signaling radio bearer、SRB)が非シグナリング無線ベアラと多重化されないこととすることができる。SRBが、非SRBとは別々に多重化される場合に、SRBに関するTBサイズ判定を、次の形で扱うことができる。RACH測定値を使用して、radio resource control(RRC)からの構成シグナリングおよび再構成シグナリング中に、SRBからのSDUを担持するMAC−ehs PDUのTBサイズを判定し、MACにシグナリングすることができる。
【0054】
図4は、MAC−ehs PDUを処理し、MAC−ehs SDUを再構成するために実行される動作400の流れ図である。MAC−ehs PDUの受信時に、405で、MAC−ehs PDUヘッダが、ヘッダがどこで終わるのかを見つけるのに「終了」フラグを利用して、ペイロードからはぎ取られ、そのセクションに分割される。ヘッダ・セクション(優先順位キュー)ごとに、対応するペイロード(SDUおよびそのフラグメント)が、410で、SDSFから示されるように抽出され、420で、これがヘッダ・セクション自体に取り付けられて、リオーダリング「キューPDU」が作成され430、440で、このキューPDUをリオーダリング・キューIDおよびTSNに対応するリオーダリング・キューに挿入する。代替案では、PDUを作成する必要があるのではなく、ヘッダ・セクションに含まれる情報(たとえば、TSN、SDSF)を、425で抽出し、リオーダリング・キュー内の対応するペイロードに関連付け、その結果、450でリオーダリングを実行できるようにし、その後、ディスアセンブリおよび/または再アセンブリを実行できるようにする。450でのリオーダリングプロセスに続いて、460で再アセンブリを実行する。460での再アセンブリが完了した後に、完全なMAC SDUが、470で正しい論理チャネルに送達される。
【0055】
各リオーダリング・キュー内で、リオーダリング機能性450は、MAC−ehs PDUが1つまたは複数のリオーダリング・キューPDU(またはTSN、SDSF、および関連するペイロードのセット)に置換されるように実行され、リオーダリングされたPDUは、ディスアセンブリ・ユニット(図示せず)ではなく、MAC SDUディスアセンブリ/再アセンブリ/多重分離ユニット(図示せず)に送られる。また、キュー固有タイマ(T1)(図示せず)をシグナリングすることができる。各リオーダリング・キューは、オプションで、別々のT1タイマを有することができる。
【0056】
図5は、各ディスアセンブリ/再アセンブリ/多重分離ユニット内の例のデータ処理機能性500の流れ図である。SDSFフィールドを読み取ることによって、データが、各ディスアセンブリ/再アセンブリ/多重分離ユニット内で処理される。次では、この優先順位キューのTSN=nのデータに関する動作を説明する。
図5に示されているように、すべてのSDUまたはSDUセグメントが、505で、LIフィールド、「SDU終り」フラグ、および適用可能な場合にNフィールドを利用してディスアセンブルされる。510で、FSSフラグにセグメントがセットされ、520で、この優先順位キューのTSN=n−1のデータがこのディスアセンブリ/再アセンブリ/多重分離ユニットに以前に送達されている場合に、SDUセグメント(この優先順位キューのペイロードの最初のSDU)が、530で、再アセンブリ・ユニット内に格納された以前のPDUのセグメントを用いて再アセンブルされる。540で、SDUまたはSDUセグメントの個数が1より大きいかどうかまたはFSEフラグに「フル」がセットされているかどうかの判定を行う。SDUまたはSDUセグメントの個数が1より大きい場合、またはFSEフラグに「フル」がセットされている場合に、リオーダリングPDUの最初のSDUは、MAC SDUの最後のセグメントであり、完全に再アセンブルされたSDUが、550で、LCIDフィールドによって示される論理チャネルに対応するサービス・アクセス・ポイントのより上位のレイヤに送達される。SDUまたはSDUセグメントの個数が1より小さく、FSEフラグに「セグメント」がセットされている場合に、SDUは、リオーダリングPDUの中間セグメントであり、545で、再アセンブルされたセグメントが格納され、この手順は、そのリオーダリングPDUについて終了する。
【0057】
510でFSSフラグに「セグメント」がセットされ、520でこの優先順位キューのTSN=n−1のデータが以前に送達されていない(たとえば、T1タイマが満了した場合)場合に、525で、SDUセグメントと、再アセンブリ・ユニットに格納された前のPDUの前のSDUセグメントが破棄される。次に、580で判定を実行して、1つより多数のSDUセグメントが抽出されたかどうかを判定する。1つより多数のSDUまたはSDUセグメントが抽出されている場合には、受信器は、570で、最初のSDUまたはSDUセグメントと最後のSDUまたはSDUセグメントとの間の抽出されたSDUを、ぞれぞれのLCIDフィールドによって示される論理チャネルに対応するサービス・アクセス・ポイントのより上位のレイヤに送達する。FSEフラグに「セグメント」がセットされている場合に、セグメントは、MAC−ehs SDUの最初のセグメントであり、受信器は、590で、再アセンブリ・ユニットに格納された前のPDUからのすべてのセグメントを破棄し、最後のSDUセグメントを再アセンブリ・ユニットに挿入する。FSEフラグに「フル」がセットされている場合に、最後のペイロード・ユニットは、完全なMAC−ehs SDUであり、受信器は、595で、最後のSDUをLCIDフィールドによって示される論理チャネルに対応するサービス・アクセス・ポイントのより上位のレイヤに送達する。
【0058】
510でFSSフラグにセグメントがセットされ、520でこの優先順位キューのTSN=n−1のデータが以前に送達されている場合に、SDUセグメントは、以前に格納されたPDUセグメントを用いて再アセンブルされる。540で、SDUまたはSDUセグメントが1つより多いまたはFSEフラグに「フル」がセットされていると判定される場合に、受信器は、550で、完全に再アセンブルされたSDUをLCIDフィールドによって示される論理チャネルに対応するサービス・アクセス・ポイントのより上位のレイヤに送達する。次に、580で判定を実行して、1つより多数のSDUセグメントが抽出されたかどうかを判定する。1つより多数のSDUまたはSDUセグメントが抽出されている場合に、受信器は、570で、最初のSDUまたはSDUセグメントと最後のSDUまたはSDUセグメントとの間の抽出されたSDUを、それぞれのLCIDフィールドによって示される論理チャネルに対応するサービス・アクセス・ポイントのより上位のレイヤに送達する。FSEフラグに「セグメント」がセットされている場合に、そのセグメントは、MAC−ehs SDUの最初のセグメントであり、受信器は、590で、再アセンブリ・ユニットに格納された前のPDUからのすべてのセグメントを破棄し、そのセグメントを再アセンブリ・ユニットに挿入する。FSEフラグに「フル」がセットされている場合に、受信器は、595で、最後のSDUをLCIDフィールドによって示される論理チャネルに対応するサービス・アクセス・ポイントのより上位のレイヤに送達する。540で、SDUまたはSDUセグメントが1つより少ないまたはFSEフラグに「セグメント」がセットされていると判定される場合に、パケットが組み合わされ、格納され、この手順は545で終了する。
【0059】
510でFSSフラグに「フル」がセットされ、FSEに「セグメント」がセットされていない時には、最初のペイロード・ユニットは、完全なSDUであり、560で、最初のSDUが、LCIDフィールドによって示される論理チャネルに対応するサービス・アクセス・ポイントのより上位のレイヤに送達される。その後、580で判定を実行して、1つより多数のSDUセグメントが抽出されたかどうかを判定する。1つより多数のSDUまたはSDUセグメントが抽出されている場合に、受信器は、570で、最後のSDUまたはSDUセグメントまでの抽出されたSDUを、それぞれのLCIDフィールドによって示される論理チャネルに対応するサービス・アクセス・ポイントのより上位のレイヤに送達する。FSEフラグに「セグメント」がセットされている場合に、受信器は、590で、再アセンブリ・ユニットに格納された前のPDUからのすべてのセグメントを破棄し、最後のSDUセグメントを再アセンブリ・ユニットに挿入する。FSEフラグに「フル」がセットされている場合に、受信器は、595で、最後のSDUをLCIDフィールドによって示される論理チャネルに対応するサービス・アクセス・ポイントのより上位のレイヤに送達する。
【0060】
もう1つの実施形態で、ベースライン・ヘッダに対する変更を導入して、RLCサイズの事前定義のセットが適用される論理チャネルすなわち、3GPP Release 7で使用可能な柔軟なRLC PDUサイズを用いて構成されたRLCインスタンスによって使用されない論理チャネルをより効率的にサポートすることができる。たとえば、これらのチャネルを、固定PDUサイズを用いて構成されたAM RLCインスタンスまたは固定PDUサイズを用いて構成されたunacknowledged mode(UM)RLCインスタンスによって使用することができる。
【0061】
図6は、同一MAC−ehs PDU内の異なるタイプの論理チャネルの効率的な多重化を可能にするために関係する論理チャネルに属するSDU(1つまたは複数)を記述するヘッダ600の諸部分である。この実施形態で説明される変更は、関係する論理チャネルに属するSDU(1つまたは複数)を記述するヘッダ600の諸部分のみに影響することができる。言い換えると、柔軟なPDUサイズが適用される、同一MAC−ehs PDU内で多重化される他の論理チャネルがある場合に、ヘッダのうちでこれらの論理チャネルに対応する部分は、それでも、ベースライン・ヘッダまたはこれらのチャネルに適用可能なベースライン・ヘッダの任意の改善に従うことができる。これは、同一MAC−ehs PDU内での異なるタイプの論理チャネルの効率的な多重化を可能にする。この例では、LCH−ID2 610によって識別される論理チャネルだけが、固定PDUサイズ(1つまたは複数)を用いて構成されたRLCインスタンスによって使用される。下で説明する変更は、それに関連するフィールド620(
図6では肉太で示される)だけに適用される。ヘッダ600のこの部分を、これ以降は「ヘッダ部分」と称する。
【0062】
この実施形態に関する複数のオプションがある。オプション1は、関係する論理チャネルのセグメント化を可能にしないが、より単純である。オプション2aおよび2bは、セグメント化を可能にする。
【0063】
図7は、同一MAC−ehs PDU内の異なるタイプの論理チャネルの効率的な多重化を可能にするために関係する論理チャネルに属するSDU(1つまたは複数)を記述するヘッダ700の構成である。オプション1は、固定PDUサイズ(1つまたは複数)が適用される論理チャネルのセグメント化を可能にしない。論理チャネルID 710の直後のヘッダ部分は、必ずしも順番通りではないが、次のフィールドを含む。オプションで、送信シーケンス番号(TSN)720が、論理チャネルID 710に続く。このフィールドは、ヘッダ内の前の論理チャネルが同一のリオーダリング・キューを利用している時には必要でない場合がある。オプションで、これがヘッダのMAC−ehsペイロード・ユニットの最後のセットであるかどうかを示すフィールドフラグ(Fh)730を続けることができる。このフィールドは、ヘッダの終りが、MAC−ehs PDUのサイズをこれまでに復号されたペイロード・ユニットのサイズの合計と比較することによって判定される場合に、必要でない場合がある。その代わりに、このフィールドを使用して、優先順位キューの終りを示すこともできる。
【0064】
ヘッダ700は、通常、論理チャネルからの同一サイズの連結されたSDUの個数を示すフィールド(N)740を含む。1つのオプションで、その個数が前のフィールドで示されたSDU(1つまたは複数)のサイズを示すフィールド(SID)750を含めることができる。この論理チャネルに対応するヘッダの一部が完了するかどうかを示すオプションの「終了」(Fc)フラグ760を含めることができる。このフラグが存在し、ヘッダが完了しないことを示す場合に、(N、SID、Fc)フィールドの追加のセットが、この論理チャネルについて続いて、SIDフィールドによって示されるサイズを有するN個のSDUのもう1つのグループを示す。もう1つのオプションで、ヘッダのバイト整列を維持するのに必要なパディングビット770を含めることができる。これらのパディングビットは、その代わりに、複数の論理チャネルからのSDUがMAC−ehs PDU内で多重化される場合に、ヘッダの一番最後に存在することができる。
【0065】
AM RLCインスタンスによって使用される論理チャネルなど、単一の固定RLC PDUサイズが適用される論理チャネルについて、Fcフィールド(終了フラグ)760を省略することができる。というのは、前もって、異なるサイズを有するSDUの別のグループがないことがわかっているからである。さらに、それに加えてサイズ自体がわかっている場合に、SIDフィールド750も省略することができる。
【0066】
代替構成の例を、
図8および9に示す。
図8および9に示されたコンポーネントは、
図7のコンポーネントに対応する。
図8は、LCH−IDが単一の固定RLC PDUサイズを含む場合のヘッダ800の例である。
図9は、2つの論理チャネルからのMAC−ehs SDUが一緒に多重化される場合のヘッダ900の例である。一方の論理チャネルは、柔軟なRLC PDUサイズを用いて構成されたRLCインスタンスによって使用され、他方の論理チャネルは、単一の固定RLC PDUサイズを用いて構成されたRLCインスタンスによって使用される。この例では、2つの論理チャネル910および915が、同一の優先順位キュー内にはなく、したがって、TSNフィールド920が、両方について存在する。
【0067】
オプション2aは、固定PDUサイズが適用される論理チャネルのセグメント化を可能にする。このオプションを用いると、論理チャネルIDの直後のヘッダ部分は、続くフィールドがオプション1で説明した「N」および「SID」であるかどうかを示す1ビットのフラグフィールド(Ff)(図示せず)を含む。このフラグが、「N」および「SID」が存在することを示す場合に、ヘッダ部分の残りは、オプション1と同様に解釈される。
【0068】
Ffフラグが、「N」および「SID」が存在することを示さない場合に、ペイロードのセグメント化状況を示すセグメント化表示(SI)フィールド980を含めることができる。たとえば、このフィールドは、最初のペイロード・ユニットがセグメントであるかどうかおよび最後のペイロード・ユニットがセグメントであるかどうかを示すことができる。単一のペイロード・ユニットが許容される時に、このフィールドは、ペイロード・ユニットが完全なSDUまたは開始セグメント、中間セグメント、またはSDUの最終セグメントのどれであるかを示す。SIフィールド980は、この論理チャネルと同一の優先順位キュー上で多重化された論理チャネルの前のヘッダ部分で既に示されている場合に、存在しなくてもよい。1つのオプションで、TSN 920を含めることができる。このフィールドは、ヘッダ内の前の論理チャネルが同一のリオーダリング・キューを利用している場合に、必要でない場合がある。
【0069】
オプションで、これがヘッダのMAC−ehsペイロード・ユニットの最後のセットであるかどうかを示すフィールドフラグ(Fh)を含めることができる。このフィールドは、ヘッダの終りがMAC−ehs PDUのサイズをこれまでに復号されたペイロードのサイズの合計と比較することによって判定される場合に、必要でない場合がある。その代わりに、このフィールドを使用して、優先順位キューの終りを示すこともできる。
【0070】
もう1つのオプションで、この論理チャネルのペイロード・ユニットの長さを示す長さインジケータ(LI)990を含めることができる。もう1つの実施形態で説明するように、このフィールドは、このペイロード・ユニットがセグメントであり、MAC−ehs PDUの終りにある場合には必要でない場合がある。LI 990は、単一の固定PDUサイズが論理チャネルに適用される場合(たとえば、それが固定RLC PDUサイズを有するAM RLCエンティティによって使用される場合)に、送信器がこのサイズについて知っているならば、ペイロード・ユニットのグループ(たとえば、おそらくはSDUのセグメントが続く完全なSDU)を示すのに使用することもできる。これは、LI 990に、ペイロード・ユニットのグループからのバイトの総数を示させることによって達成される。個々のペイロード・ユニットは、既知の固定RLC PDUサイズによるLI 990値の整数除算を実行することによって決定される。その結果は、完全なSDUの個数であり、除算の剰余は、末尾にあるSDUセグメントのサイズである。もう1つの構成で、ヘッダのバイト整列を維持するのに必要なパディングビット970を含めることができる。これらのパディングビット970は、その代わりに、複数の論理チャネルからのSDUがMAC−ehs PDU内で多重化される場合に、ヘッダの一番最後に存在することができる。
【0071】
オプション2bは、固定PDUサイズ(1つまたは複数)が適用される論理チャネルのセグメント化を可能にする。このオプションは、SIフィールド980が優先順位キューごとに1回示される時に使用することができる。このオプションを用いると、論理チャネルID 910の直後のヘッダ部分は、ペイロード・ユニット(1つまたは複数)が、論理チャネルが多重化される優先順位キューの最後であるかどうかを示す1ビットのフラグフィールド(Ff)(図示せず)を含むことができる。このフラグは、ペイロード・ユニット(1つまたは複数)が優先順位キューの最後であることが他の形でわかる(たとえば、前のヘッダ部分内の他のフィールドを使用して)場合には必要でない場合がある。
【0072】
これが優先順位キューの最後のペイロード・ユニット(1つまたは複数)ではない場合、またはこの優先順位キューに適用可能なSIフィールド980が、この優先順位キューの最後のペイロード・ユニットがセグメントではないことを示す場合に、ヘッダ部分の残りは、オプション1として解釈される。
【0073】
これが優先順位キューの最後のペイロード・ユニット(1つまたは複数)である場合、またはこの優先順位キューに適用可能なSIフィールド980が、この優先順位キューの最後のペイロード・ユニットがセグメントであることを示す場合に、この論理チャネルのペイロード・ユニットの長さを示すLI 990を含めることができる。もう1つの実施形態で説明するように、このフィールドは、このペイロード・ユニットがセグメントであり、MAC−ehs PDUの終りにある場合には必要でない場合がある。LI 990は、オプション2aで説明するように、単一の固定PDUサイズが論理チャネルに適用される場合に、おそらくはSDUのセグメントが続く完全なSDUのグループを示すのに使用することもできる。もう1つの構成では、ヘッダのバイト整列を維持するのに必要なパディングビット970を含めることができる。これらのパディングビット970は、その代わりに、複数の論理チャネルからのSDUがMAC−ehs PDU内で多重化される場合に、ヘッダの一番最後に存在することができる。
【0074】
最適化されたMAC−ehsヘッダの導入に伴って、SIの新しい定義を提案した。しかし、提案される方式は、リオーダリングPDU内の複数のペイロード・ユニットと単一のペイロード・ユニットとの間の区別を正しく扱わない。単一のペイロード・ユニットがリオーダリングPDU内に存在する時に、どのSI表示を使用すべきかが曖昧である。提案されるSI構造では、「10」は、完全なユニットである最初のペイロード・ユニットに対応し、リオーダリングPDU内に複数のペイロード・ユニットが存在する場合に、最後のペイロードは、セグメントである。この定義を用いると、1つのペイロード・ユニットだけが存在する場合に、そのペイロード・ユニットは、完全なMAC−ehs PDUであるが、MAC−ehs PDUの最初のセグメントに対応するセグメントでなければならない。さらに、SIが「11」と同等である時に、この定義は、複数のペイロード・ユニットだけに対応する。SIフィールドをセットする時に、送信器は、単一のペイロード・ユニットがリオーダリングPDU内に存在する時に、示すべきものを正確に知らなければならない。単一のペイロード・ユニットは、最初の、中間の、最後の、または完全なMAC−ehs SDUに対応することができるので、送信器は、セグメントを正しく再アセンブルできるようにするために、正しいSI表示を指定しなければならない。より具体的に言うと、SIフィールドの次の変更および/または解釈を、リオーダリングPDUが1つのペイロード・ユニットだけを含むシナリオを特に包含するために考慮することができる。
【0075】
図10および表2に、リオーダリングPDUが1つのペイロード・ユニットだけを含む場合のSIフィールドの解釈の変更された方法1000を示す。リオーダリングPDUのSDUのすべては、SIが「00」と等しい時(図示せず)に、完全なMAC PDUである。
図10に示されているように、1002で、SIが「01」と等しい時に、1007で、リオーダリングPDUの最初のペイロード・ユニットはセグメントであり、MAC−ehs SDUの最後のセグメントに対応する(MAC−ehs SDUは、MAC−d PDUと交換可能に使用される)。これは、PDU内の単一のペイロード・ユニット1005または複数のペイロード・ユニット1010に適用可能である。複数のペイロード・ユニットがある場合に、1009で、最後のペイロード・ユニットは、完全なMAC−ehs SDUである。
【0076】
1012で、SIが「10」と等しい時に、リオーダリングPDU内に複数のペイロード・ユニットがある場合には、1019で、最初のペイロード・ユニットは完全なMAC−ehs SDUである。1019で、リオーダリングPDUの最後のペイロード・ユニットは、MAC−ehs SDUのセグメントであり、MAC−ehs SDUの最初のセグメントに対応する。これは、1017および1019で、リオーダリングPDUに単一のペイロード・ユニットまたは複数のペイロード・ユニットがある場合に対応する。
【0077】
1022でSIが「11」と等しい場合に、1027で、最初のペイロード・ユニットは、MAC−ehs SDUのセグメントである。このセグメントが、MAC−ehs SDUの最後のセグメント(複数のペイロード・ユニットがある時)である可能性があり、あるいは、リオーダリングPDUに1つのペイロード・ユニットだけがある場合に中間セグメントである可能性があることに留意されたい。たとえば、1027で、複数のペイロード・ユニットがある場合に、このセグメントは、MAC−ehs SDUの最後のセグメントである。1027で、単一のペイロード・ユニットがある場合に、このセグメントは、MAC−es SDUの中間セグメントである。複数のペイロード・ユニットがある場合に、1029で、最後のペイロード・ユニットは、セグメントである。このセグメントは、1029で、MAC−ehs SDUの最初のセグメントになる。
【0078】
表2に、上で説明したSIフィールドの符号化を示すが、ここで、用語MAC PDUは、MAC−c/d PDUまたはMAC−ehs SDUに対応する。SDUは、リオーダリングSDU、またはMAC−ehs SDUもしくはそのセグメントの同等物である。
【0080】
次の実施形態は、セグメント化の改善されたシグナリングを提供する。この実施形態は、SIフィールド980が優先順位キューごとに1回存在する時のSIフィールド980のビットの符号化の方法を説明する。2つのオプションがあり、一方は2ビットSIフィールドに適用され、他方は1ビットSIフィールドに適用される。
【0081】
図11および下の表3に示されているように、オーバーヘッドを最小にする1つの可能な符号化として2ビットSIフィールドを使用することができる。値のそれぞれに関するビット組合せの正確な選択が、任意であり、2つの値が同一のビット組合せに割り当てられるならば変更できることを理解されたい。表3は、セグメント化表示フィールドの改善されたシグナリングの例を示す。
【0083】
表3に示された符号化の利益は、MAC−ehsペイロード・ユニット(1つまたは複数)のアドレッシングされるセットが単一SDUセグメントを有する場合に、判定を、SIフィールドと、このSDUセグメントがSDUを完成させるか否かとに基づくものにすることができることである。そうでない場合に、判定は、パディングビットの存在に基づき、最後のセグメントが残りの使用可能なペイロードに正確にフィットする場合に曖昧さがある可能性すらある。
【0084】
さらに、表3に示された符号化は、欠けているMAC−ehs PDUに対してより堅牢である。たとえば、所与の優先順位キューのTSN #nのMAC−ehs PDUが欠けており、TSN #n+1のMAC−ehs PDUの最初のペイロード・ユニットがセグメントである場合に、オリジナルの符号化は、最初のペイロード・ユニットが最初のセグメントまたは中間セグメントのどちらであるかの判定を可能にしなかった。後者の場合に、ペイロード・ユニットは、SDUの最初の部分が欠けているので破棄されなければならないはずである。新しい符号化は、この2つのケースの間で区別することによって、この問題を修正する。
【0085】
図12は、SIフィールドを表4に示されているように定義されるものとすることができる符号化を定式化する代替方法1200の流れ図である。表4は、セグメント化表示フィールドの改善されたシグナリングのための代替定式化を示す。この定式化は、表3に示された定式化と完全に同等であるが、より理解しやすい可能性がある。これは、アドレッシングされるセットに単一のペイロード・ユニットまたは複数のペイロード・ユニットのどちらがあるかに従ってケースを分離することによって達成される。
【0088】
提案されるタイプの符号化を用いると、再アセンブリ機能は、SIフィールド値の選択が表4に示された例に対応するように、次のように変更されるはずである。「リオーダリングPDU」は、次の手順では、同一の優先順位キューに属するMAC−ehsペイロード・ユニットのセットを指す。また、用語「出力エンティティ」が、多重分離するエンティティ、またはMAC−ehsの上のレイヤ/サブレイヤ、あるいは再アセンブリ・ユニットがSDUを送達する任意の他のエンティティを指す場合があることに留意されたい。
【0089】
SIフィールドは、セグメントが開始セグメントまたは中間セグメントであるかどうかを判定するのに使用することができる。複数のケースを、SIフィールドのビット数と、それが優先順位キューごとに1回存在するまたはすべてのSDUもしくはそのセグメントについて存在するかどうかとに依存して区別することができる。
【0090】
第1の例は、2ビットSIであり、優先順位キューごとに1つのSIがあり、符号化は、表3または4のいずれかに記載の実施形態による。この例では、ビット組合せは、優先順位キューのアドレッシングされるセットの最後のSDUまたはSDUセグメントがSDUの開始セグメントまたは中間セグメントであるかどうかを示す。
【0091】
第2の例は、2ビットSIであり、表3または4のいずれかに示されたSDUまたはSDUセグメントの符号化ごとに1つのSIがある。この例では、ビット組合せは、SDUまたはSDUセグメントがSDUの開始セグメントまたは中間セグメントであるかどうかを示す。
【0092】
図13は、リオーダリングPDUに関連するSIフィールドに関する再アセンブリ・ユニット・プロセス1300の流れ図である。1310で、SIフィールドに「00」がセットされて、セットの最初および最後のMAC−ehsペイロード・ユニットが完全なMAC−ehs SDUであることを示す場合に、1315で、そのセット内のMAC−ehsペイロード・ユニットに対応するすべてのMAC−ehs SDUが出力エンティティに送達される。
【0093】
1320で、SIフィールドに「01」がセットされて、最初のMAC−ehsペイロード・ユニットがMAC−ehs SDUのセグメントであるが、最後のMAC−ehsペイロード・ユニットが完全なMAC−ehs SDUであるか、あるいはMAC−ehs SDUの最後のセグメントであることが示される場合に、1325で、受信され格納されたMAC−ehsペイロード・ユニットが連続であるかどうかの判定を行うことができる。受信され格納されたMAC−ehsペイロード・ユニットが連続である場合には、1330で、最初に受信されたMAC−ehsペイロード・ユニットを、格納されたMAC−ehs SDUと組み合わせ、組み合わされたMAC−ehsペイロード・ユニットに対応するMAC−ehs SDUを出力エンティティに送達する。受信され格納されたMAC−ehsペイロード・ユニットが不連続である場合には、1335で、受信され格納されたMAC−ehsペイロード・ユニットを廃棄し、セット内の後続MAC−ehsペイロード・ユニットに対応するすべてのMAC−ehs SDUを出力エンティティに送達する。
【0094】
1340で、SIフィールドに「10」がセットされて、最後のMAC−ehsペイロード・ユニットがMAC−ehs SDUのセグメントであるが、その最初が、完全なMAC−ehs SDUまたはMAC−ehs SDUの最初のセグメントであることが示される場合には、1345で、セット内の最後のMAC−ehsペイロード・ユニット以外のすべてに対応するすべてのMAC−ehs SDUを出力エンティティに送達し、以前に格納されたすべてのMAC−ehsペイロード・ユニットを破棄すると同時に、受信されたリオーダリングPDUの最後のMAC−ehsペイロード・ユニットを格納する。
【0095】
1350で、SIフィールドに「11」がセットされて、最初のMAC−ehsペイロード・ユニットがMAC−ehs SDUの最後のセグメントの中間セグメントであり、最後のMAC−ehsペイロード・ユニットがMAC−ehs SDUの最初のセグメントまたは中間セグメントであることが示される場合に、1355で、受信され格納されたMAC−ehsペイロード・ユニットが連続であるかどうかの判定を行うことができる。受信され格納されたMAC−ehsペイロード・ユニットが連続である場合には、1360で、最初に受信されたMAC−ehsペイロード・ユニットを、格納されたMAC−ehsペイロード・ユニットと組み合わせる。セット内に複数のMAC−ehsペイロード・ユニットがある場合には、1365で、組み合わされたMAC−ehsペイロード・ユニットに対応するMAC−ehs SDUを出力エンティティに送達し、セット内の最後のMAC−ehsペイロード・ユニット以外のすべてに対応するすべてのMAC−ehs SDUを出力エンティティに送達し、すべての以前に格納されたMAC−ehsペイロード・ユニットを破棄すると同時に、受信されたリオーダリングPDUの最後のMAC−ehsペイロード・ユニットを格納する。受信され格納されたMAC−ehsペイロード・ユニットが不連続である場合には、1370で、受信され格納されたMAC−ehsペイロード・ユニットを破棄する。
【0096】
これらの定義を反映するために、SIフィールドの構造を用いて表を更新する1つの可能な代替物を、表4に示す。表4は、表3のSIフィールドの定式化と同等のSIフィールドの定式化である。表2、3、および4は、2ビットのケースについてSIフィールドの再定義に関する解決策の代替であるが、同等の定式化として提示される。
【0097】
再アセンブリ機能性は、本明細書で開示される記述のうちの1つに基づいて再アセンブリを実行しなければならない。再アセンブリ機能が、これらの定義を考慮に入れるように記述される場合に、送信器は、オプションで、SIフィールドが示すものの知識を必要としないものとすることができる。受信器は、送信器がSIフィールドの値に基づいて正しく再アセンブリを実行できるように、すべてのリオーダリングPDUについて正しいSI表示を割り当てる責任を負う。
【0098】
上で説明した定義は、3GPP仕様で定義される定義に関わりなく使用することができる。たとえば、SI構造は、変更されないままになることができるが、プロプラエタリ解決策は、再アセンブリ機能が正しく動作できるように、上で説明したSIの正しいセッティングを考慮に入れる。
【0099】
SIが「11」と同等である時に、上で説明した再アセンブリ手順は、それが破棄してはならないSDUを破棄するように進行する。より具体的に言うと、受信され格納されたMAC−ehs SDUが不連続である時に、SDUの両方が破棄される。これは、受信されたリオーダリングPDU内のすべての残りのペイロード・ユニットが、破棄され、かつ/または正しくは処理されないことを暗示する。
【0100】
図14は、SIが「11」と同等である時に、この問題を回避するために、再アセンブリ・ユニットが組合せ機能をどのように実行できるかの流れ図である。1410で、最初の受信され格納されたペイロード・ユニットが連続であるかどうかの判定を行う。1420で、最初の受信され格納されたペイロード・ユニットが連続である場合には、それらのペイロード・ユニットを組み合わせなければならない。1425で、リオーダリングPDUが複数のペイロード・ユニットを含む場合には、そのシナリオでは最初のペイロード・ユニットがMAC−ehs SDUの最後のセグメントに対応するので、組み合わされたパケットをより上位のレイヤに送達するのみでなければならない1430。そうではなく、リオーダリングPDUに1つのペイロード・ユニットだけがある場合には、そのセグメントは中間セグメントであり、したがって、1440で、組み合わされたパケットを格納しなければならない。
【0101】
SIが「11」と同等である時には、
図14に示されているように、再アセンブリ・ユニットは、破棄機能を実行することができる。1410で、ペイロード・ユニットが連続ではない場合に、1450で、格納されたペイロード・ユニットおよび最初の受信されたペイロード・ユニット(リオーダリングPDU内の最初のセグメントまたは唯一のペイロード・ユニット)を破棄しなければならない。1460で、リオーダリングPDUに複数のペイロード・ユニットがある場合のように、すべての他のペイロード・ユニットを処理しなければならない。
【0102】
図15は、リオーダリングPDU内に複数のペイロード・ユニットがある場合に残りのペイロード・ユニットが
図4の1460でどのように処理されるかの流れ図である。1510で、リオーダリングPDUに複数のペイロード・ユニットがある場合に、1520で、最後以外のすべての完全なMAC−ehs SDUを、より上位のレイヤ(または出力エンティティ)に転送しなければならない。最初のペイロード・ユニットが、既に組み合わされるか破棄されていると仮定されることに留意されたい。最後のペイロード・ユニットは、SDUの最初のセグメントに対応するが、1530で、再アセンブリ・ユニットに格納されなければならない。PDUが複数のペイロード・ユニットを含まない場合には、格納されたペイロード・ユニットおよび受信されたペイロード・ユニットを、組み合わせ、格納する。これは、
図14で1440に示されている。
図16は、
図14および15に示された組み合わされた再アセンブリ・プロセスの流れ図である。
【0103】
SIの定義および上で説明した再アセンブリ機能の説明を反映するために、再アセンブリ・ユニット機能性を、あるいは次の形で更新することができる。この変更が、SIフィールドの解釈を知る必要がないが、その解釈を記述にオプションで追加できるという事実を含むことに留意されたい。用語MAC−d PDUおよびMAC−c PDUは、MAC PDUおよびMAC−ehs SDUと交換可能に使用され、MAC−ehs SDUは、ペイロード・ユニットと交換可能に使用される。
【0104】
図17は、再アセンブリ・ユニットがリオーダリングPDUに関連するSIフィールドをどのように処理するか1700の流れ図である。1710で、SIフィールドに「00」がセットされている場合に、1720で、セット内のMAC−ehs SDUに対応するすべてのMAC−d PDUをより上位のレイヤに送達する。
【0105】
1730で、SIフィールドに「01」がセットされている場合に、1735で、受信され格納されたMAC−ehs SDUが連続であるかどうかの判定を行う。受信され格納されたMAC−ehs SDUが連続である場合に、1740で、最初に受信されたMAC−ehs SDUを、格納されたMAC−ehs SDUと組み合わせ、組み合わされたMAC−ehs SDUに対応するMAC−d PDUをより上位のレイヤ(または出力エンティティ)に送達する。受信され格納されたMAC−ehs SDUが連続ではない場合には、1745で、受信され格納されたMAC−ehs SDUを破棄すると同時に、セット内の後続MAC−ehs SDUに対応するすべてのMAC−d PDUをより上位のレイヤ(または出力エンティティ)に送達する。
【0106】
1750で、SIフィールドに「10」がセットされている場合に、1760で、セット内の最後以外のすべてのMAC−ehs SDUに対応するすべてのMAC−d PDUをより上位のレイヤ(または出力エンティティ)に送達し、すべての以前に格納されたMAC−ehs SDUを破棄すると同時に、受信されたリオーダリングPDUの最後のMAC−ehs SDUを格納する。
【0107】
1770で、SIフィールドに「11」がセットされている場合に、1775で、受信され格納されたMAC−ehs SDUが連続であるかどうかの判定を行うことができる。受信され格納されたMAC−ehs SDUが連続である場合に、1780で、最初に受信されたMAC−ehs SDUを、格納されたMAC−ehs SDUと組み合わせる。受信され格納されたMAC−ehs SDUが不連続である場合に、1785で、最初に受信されたMAC−ehs SDUおよび格納されたMAC−ehs SDUを破棄する。セット内に複数のMAC−ehs SDUがある場合に、1790で、組み合わされたMAC−ehs SDUに対応するMAC−d PDUを、より上位のレイヤ(または出力エンティティ)に送達し、セット内の最後以外のすべてのMAC−ehs SDUに対応するすべてのMAC−d PDUをより上位のレイヤ(または出力エンティティ)に送達し、受信されたリオーダリングPDUの最後のMAC−ehs SDUを格納する。この手順は、本質的に、[0054]で説明した手順と同等である。
【0108】
1ビットSIフィールドがMAC−ehsペイロード・ユニットごとの基礎で使用される時に、前の符号化と同一の利益を提示する符号化を、表5に示す。表5に示された次の例は、1ビットSIであり、SDUまたはSDUセグメント符号化ごとに1つのSIがある。この例では、ビットは、ペイロード・ユニットがSDUの開始セグメントまたは中間セグメントであるかどうかを示す。
【0110】
リオーダリングPDUあたりに単一のMAC−ehsペイロード・ユニットがあるはずなので、この場合に、用語「リオーダリングPDU」を、「MAC−ehsペイロード・ユニット」の代わりに使用することもできることに留意されたい。
【0111】
もう1つの実施形態は、LIフィールドを含めることを省略することがどのように可能であるかを示す。このフィールドのサイズがかなりなものになり得る(たとえば、バイト整列されたペイロードについて11ビット)ので、その相対オーバーヘッドは、MAC−ehs PDUが非常に大きくはない(たとえば、1000ビット未満)状況で、大きくなり得る。
【0112】
この実施形態の原理は、最後のセグメントではない(すなわち、開始セグメントまたは中間セグメントである)SDUのセグメントである場合に、MAC−ehs PDUに含まれる最後のペイロード・ユニットについてLIを省略することである。ペイロードの終りの開始セグメントまたは中間セグメントの存在は、パディングがないことを暗示する。したがって、MAC−ehs PDUを処理する時に、抽出すべきセグメント長は、セグメントの終りがMAC−ehs PDUの終りに対応するので、示される必要がない。
【0113】
異なる方法を使用して、この状況が適用されるかどうかをヘッダ内で示し、したがって、LIが存在するか否かを示すことができる。方法1は、LIフィールドの存在の暗黙の表示を説明する。この方法では、LIフィールドの存在または不在を示すためにヘッダに追加される特定のフィールドはない。頼られるセグメント化表示(SI)は、最後の優先順位キューまたは最後のSDUならびにヘッダの終りを判定するための任意の他の方法またはフィールドに適用可能である。
【0114】
ヘッダの終りを示す方法は、ヘッダ部分がヘッダの最後であるかどうかを示すフラグフィールド(FQまたは他)を追加することを含むことができる。このオプションがこの方法に含まれる場合に、そのフラグフィールドは、LIの前に存在しなければならない。もう1つの代替方法は、MAC−ehs PDUのサイズとこれまでにヘッダから復号されたペイロード・ユニット(1つまたは複数)の長さの合計との間の差を計算して、ヘッダが追加のペイロード・ユニットに対処するには小さ過ぎるかどうかを判定することであるはずである。
【0115】
方法2は、LIフィールドの存在の明示的表示を記述する。この方法では、フラグ(Fli)が、LIがこの論理チャネルからのペイロード・ユニットについて存在するか否かを示すために論理チャネル・アイデンティティの後に存在する。
【0116】
このフィールドの存在は、論理チャネルの基礎で定義することができ、より上位のレイヤによってシグナリングすることができる。その代わりに、このフィールドの存在を、論理チャネルの性質に対する事前に決定されるルールによって決定することができる。たとえば、このフィールドを、単一の固定RLC PDUサイズが適用される論理チャネル(固定RLC PDUサイズを有するAM RLCインスタンスによって使用される時など)または固定RLC PDUサイズのセットが適用される論理チャネル(固定RLC PDUサイズのセットを有するUM RLCインスタンスによって使用される時など)に制限することが意味を持つ可能性がある。
【0117】
上で述べたルールが有用である理由は、柔軟なRLC PDUサイズが適用される論理チャネルの場合のLIの相対オーバーヘッドが、通常は非常に小さく、したがって、長さフィールドの省略が必要ではないことであるはずである。
【0118】
特徴および要素を、特定の組合せで説明したが、各特徴または要素を、他の特徴および要素なしで単独で使用することができ、あるいは、他の特徴および要素を伴うまたは伴わないさまざまな組合せで使用することができる。提供された方法または流れ図は、汎用コンピュータまたはプロセッサによる実行のためにコンピュータ可読記憶媒体内で有形に実施されるコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアで実施することができる。コンピュータ可読記憶媒体の例は、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクおよびリムーバブルディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびディジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体を含む。
【0119】
適切なプロセッサは、たとえば、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブル、ゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、および/または状態機械を含む。
【0120】
ソフトウェアに関連するプロセッサを、無線送受信ユニット(WTRU)、ユーザ機器(UE)、端末、基地局、無線ネットワークコントローラ(RNC)、または任意のホストコンピュータで使用される無線周波数トランシーバを実施するのに使用することができる。WTRUは、カメラ、ビデオカメラモジュール、ビデオ電話機、スピーカホン、振動デバイス、スピーカ、マイクロホン、テレビジョントランシーバ、ハンズフリーヘッドセット、キーボード、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、液晶ディスプレイ(LCD)ディスプレイユニット、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット、ディジタル音楽プレイヤ、メディアプレイヤ、ビデオゲームプレイヤモジュール、インターネットブラウザ、および/または任意の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)モジュールなどのハードウェアおよび/またはソフトウェアで実施されるモジュールと共に使用することができる。
【0121】
<実施形態>
1.異なる論理チャネルおよび優先順位キューからのサービス・データ・ユニット(SDU)を多重化する方法であって、
それぞれが少なくとも1つのリオーダリングSDUを含む複数のリオーダリング・プロトコル・データ・ユニット(PDU)を連結するステップであって、リオーダリングSDUは、SDUの少なくともセグメントである、ステップと、
MAC−ehsヘッダを作成するステップであって、
どの論理チャネルにリオーダリングSDUが属するかを示す、メディア・アクセス制御(MAC)SDUの少なくともセグメントごとに論理チャネル・インジケータ(LCID)を提供するステップと、
リオーダリングSDUの長さを示す、MAC SDUの少なくともセグメントごとの長さインジケータ(LI)フィールドを提供するステップと、
リオーダリングの目的でデータ・シーケンス番号を示す、リオーダリングPDUごとの送信シーケンス番号(TSN)フィールドを提供するステップと、
リオーダリングPDUの最初および最後のSDUがセグメント化されたかどうかを示すリオーダリングPDUごとのセグメント化表示(SI)フィールドを提供するステップと、
これが最後のリオーダリングSDUであるかどうかを示す、MAC SDUの少なくともセグメントごとのフラグ(F)を提供するステップと
を含む、作成するステップと
を含むことを特徴とする方法。
2.セグメント化表示(SI)フィールドを符号化し、解釈する方法であって、
SIフィールド値は「00」であるかどうかを判定するステップであって、そうである場合に、リオーダリング・プロトコル・データ・ユニット(PDU)の最初のサービス・データ・ユニット(SDU)は完全なメディア・アクセス制御(MAC)・PDUであり、リオーダリングPDUの最後のSDUは完全なMAC PDUである、判定するステップと、
SIフィールド値は「01」であるかどうかを判定するステップであって、そうである場合に、リオーダリングPDUの最初のPDUはMAC PDUの最後のセグメントであり、リオーダリングPDU内に複数のSDUがある場合に、リオーダリングPDUの最後のSDUは完全なMAC PDUである、判定するステップと、
SIフィールド値は「10」であるかどうかを判定するステップであって、そうである場合に、リオーダリングPDUの最後のSDUは、MAC PDUの最初のセグメントであり、リオーダリングPDU内に複数のSDUがある場合に、リオーダリングPDUの最初のPDUは完全なMAC PDUである、判定するステップと、
SIフィールド値は「11」であるかどうかを判定するステップであって、そうである場合に、リオーダリングPDU内に複数のSDUがある場合に、最初のSDUはMAC PDUの最後のセグメントであり、かつリオーダリングPDUの最後のセグメントはMAC PDUの最初のセグメントであり、リオーダリングPDU内に単一のSDUがある場合に、セグメントはMAC PDUの中間セグメントである、判定するステップと
を含むことを特徴とする方法。
3.リオーダリングPDUが単一のリオーダリングSDUを含む時にセグメンテーション表示(SI)フィールドを符号化する方法であって、
リオーダリングSDUが完全なMAC−ehs SDUである時に第1値を割り当てるステップと、
リオーダリングSDUがMAC−ehs SDUの最初のセグメントである時に第2値を割り当てるステップと、
リオーダリングSDUがMAC−ehs SDUの最後のセグメントである時に第3値を割り当てるステップと、
リオーダリングSDUがMAC−ehs SDUの中間セグメントである時に第4値を割り当てるステップと
を含むことを特徴とする方法。
4.リオーダリングSDUが少なくとも1つのリオーダリングPDUを含む複数のリオーダリングSDUを含む時にセグメント化表示(SI)フィールドを符号化する方法であって、
最初のリオーダリングSDUが完全なMAC−ehs SDUであり、かつ最後のリオーダリングSDUが完全なMAC−ehs SDUである時に第1値を割り当てるステップと、
最初のリオーダリングSDUが完全なMAC−ehs SDUであり、かつ最後のリオーダリングSDUがMAC−ehs SDUの最初のセグメントである時に第2値を割り当てるステップと、
最初のリオーダリングSDUがMAC−ehs SDUの最後のセグメントであり、かつ最後のリオーダリングSDUが完全なMAC−ehs SDUである時に第3値を割り当てるステップと、
最初のリオーダリングSDUがMAC−ehs SDUの最後のセグメントであり、かつ最後のリオーダリングSDUがMAC−ehs SDUの最初のセグメントである時に第4値を割り当てるステップと
を含むことを特徴とする方法。
5.リオーダリングPDUが1つのリオーダリングSDUを含む時にセグメント化表示(SI)フィールドを解釈する方法であって、
SIフィールド値が「01」であるかどうかを判定するステップであって、そうである場合に、最初のリオーダリングSDUはセグメントであり、かつMAC−ehs SDUまたはPDUの最後のセグメントに対応する、判定するステップと、
SIフィールド値が「10」であるかどうかを判定するステップであって、そうである場合に、最後のリオーダリングSDUはMAC−ehs SDUのセグメントであり、かつMAC−ehs SDUの最初のセグメントに対応する、判定するステップと、
SIフィールド値が「11」であるかどうかを判定するステップであって、そうである場合に、リオーダリングPDUの最初のリオーダリングSDUはMAC−ehs SDUのセグメントである、判定するステップと
を含むことを特徴とする方法。
6.リオーダリングPDUが複数のリオーダリングSDUを含む場合にセグメント化表示(SI)フィールドを解釈する方法であって、
SIフィールド値が「01」であるかどうかを判定するステップであって、そうである場合に、最初のリオーダリングSDUはセグメントであり、かつMAC−ehs SDUの最後のセグメントに対応し、かつ最後のリオーダリングSDUは完全なMAC−ehs SDUである、判定するステップと、
SIフィールド値が「10」であるかどうかを判定するステップであって、そうである場合に、最初のリオーダリングSDUは完全なMAC−ehs SDUであり、かつ最後のリオーダリングSDUはMAC−ehs SDUのセグメントであり、かつMAC−ehs SDUの最初のセグメントに対応する、判定するステップと、
SIフィールド値が「11」であるかどうかを判定するステップであって、そうである場合に、最初のリオーダリングSDUはMAC−ehs SDUのセグメントであり、かつ最後のリオーダリングSDUはセグメントである、判定するステップと
を含むことを特徴とする方法。
7.リオーダリングPDUに関連付けられたセグメント化表示(SI)フィールドを処理するのに再アセンブリ・ユニットを使用する方法であって、
SIフィールドが「00」である時にMAC−ehs SDUに対応するすべてのMAC PDUをより上位のレイヤに送達するステップと、
SIフィールドが「01」である時に受信され格納されたMAC−ehs SDUが連続であるかどうかを判定するステップと、
受信され格納されたMAC−ehs SDUが連続である時に、最初に受信されたMAC−ehs SDUを格納されたMAC−ehs SDUと組み合わせ、組み合わされたMAC−ehs SDUに対応するMAC PDUをより上位のレイヤに送達するステップと、
受信され格納されたMAC−ehs SDUが不連続である時に、受信され格納されたMAC−ehs SDUを破棄し、かつ後続MAC−ehs SDUに対応するすべてのMAC PDUをより上位のレイヤに送達するステップと、
SIフィールドが「10」である時に、最後以外のすべてのMAC−ehs SDUに対応するすべてのMAC PDUをより上位のレイヤに送達し、かつすべての以前に格納されたMAC−ehs SDUを破棄し、かつ受信されたリオーダリングPDUの最後のMAC−ehs SDUを格納するステップと、
SIフィールドが「11」である時に、受信され格納されたMAC−ehs SDUが連続、不連続、または複数のMAC−ehs SDUがあるかどうかのいずれであるかを判定するステップと、
最初に受信されたMAC−ehs SDUおよび格納されたMAC−ehs SDUが連続である時に、最初に受信されたMAC−ehs SDUおよび格納されたMAC−ehs SDUを組み合わせるステップと、
最初に受信されたMAC−ehs SDUおよび格納されたMAC−ehs SDUが不連続である時に、最初に受信されたMAC−ehs SDUおよび格納されたMAC−ehs SDUを破棄するステップと、
複数のMAC−ehs SDUがある時に、組み合わされたMAC−ehs SDUに対応するMAC PDUをより上位のレイヤまたは出力エンティティに送達し、最後以外のすべてのMAC−ehs SDUに対応するすべてのMAC PDUをより上位のレイヤまたは出力エンティティに送達し、受信されたリオーダリングPDUの最後のMAC−ehs SDUを格納するステップと
を含むことを特徴とする方法。
8.LIフィールドは、リオーダリングSDUが含むオクテットの正確な個数を指定することを特徴とする実施形態1に記載の方法。
9.異なる論理チャネルおよび優先順位キューからのサービス・データ・ユニット(SDU)を多重化するペイロード・ヘッダであって、
複数のキューセクションであって、各キューセクションは、
キューIDのデータ・シーケンス番号を示す送信シーケンス番号(TSN)と、
SDUの少なくとも1つのセグメントをどのようにディスアセンブルし、かつ/または再アセンブルすべきか、およびSDUが属する論理チャネルを示す、SDU記述スーパーフィールド(SDSF)と
を含む、複数のキューセクション
を含むことを特徴とするペイロード・ヘッダ。
10.SDSFは、
このリオーダリング・キューのペイロードの開始位置にあるデータがSDUのセグメントに対応するかどうかを示す、優先順位キューごとのフル/セグメント開始(FSS)フラグと、
このリオーダリング・キューのペイロードの終了位置にあるデータがSDUのセグメントに対応するかどうかを示す、優先順位キューごとのフル/セグメント終了(FSE)フラグと、
メディア・アクセス制御(MAC)・SDUの少なくとも1つのセグメントがどの論理チャネルに属するかを示す、MAC SDUの少なくとも1つのセグメントごとの論理チャネル・インジケータ(LCID)と、
MAC SDUの少なくとも1つのセグメントの長さを示す、MAC SDUの少なくとも1つのセグメントごとの長さ識別子(LI)フィールドと、
これがMAC SDUの最後の少なくとも1つのセグメントであるかどうかを示す、MAC SDUの少なくとも1つのセグメントごとのSDU終了フラグと
をさらに含むことを特徴とする実施形態9に記載のペイロード・ヘッダ。
11.LIフィールドは、MAC SDUの少なくとも1つのセグメントが含むビットの正確な個数を指定することを特徴とする実施形態10に記載のペイロード・ヘッダ。
12.LIフィールドは、MAC SDUの少なくとも1つのセグメントが含むオクテットの正確な個数を指定することを特徴とする実施形態10〜11に記載のペイロード・ヘッダ。
13.LIフィールドの長さは、MAC SDUの最大長さに依存することを特徴とする実施形態10〜12のいずれかに記載のペイロード・ヘッダ。
14.MAC SDUの最大長さは、再構成の際に変化することを特徴とする実施形態13に記載のペイロード・ヘッダ。
15.MAC SDUの最大長さは、動的に変化することを特徴とする実施形態13に記載のペイロード・ヘッダ。
16.LIフィールドの長さは、事前に決定されることを特徴とする実施形態10〜15のいずれかに記載のペイロード・ヘッダ。
17.LIフィールドの事前に決定される所定の長さは、最大MAC SDUサイズを表すビット数であることを特徴とする実施形態16に記載のペイロード・ヘッダ。
18.MAC SDUの最大長さは、再構成時に変化することを特徴とする実施形態10〜17のいずれかに記載のペイロード・ヘッダ。
19.MAC SDUの最大長さは、動的に変化することを特徴とする実施形態10〜18のいずれかに記載のペイロード・ヘッダ。
20.LIフィールドの長さは、LCIDに依存することを特徴とする実施形態10〜19のいずれかに記載のペイロード・ヘッダ。
21.LIフィールドの長さは、最大MAC SDUサイズを表すビット数であることを特徴とする実施形態20に記載のペイロード・ヘッダ。
22.MAC SDUの最大長さは、再構成時に変化することを特徴とする実施形態20〜21のいずれかに記載のペイロード・ヘッダ。
23.MAC SDUの最大長さは、動的に変化することを特徴とする実施形態20〜22のいずれかに記載のペイロード・ヘッダ。
24.enhanced high speed medium access control(MAC−ehs)ヘッダを処理する方法であって、
MAC−ehs PDUヘッダをはぎとるステップと、
MAC−ehs PDUヘッダをセクションに分割するステップと、
対応するペイロードを抽出するステップと、
対応するペイロードをヘッダに付け加えるステップと、
リオーダリング・キューPDUを作成するステップと、
リオーダリング・キュー識別(ID)および送信シーケンス番号(TSN)に対応するリオーダリング・キューにリオーダリング・キューPDUを挿入するステップと、
リオーダリング機能を実行するステップと、
ディスアセンブリ機能および/または再アセンブリ機能を実行するステップと、
完全なMAC SDUを正しい論理チャネルに送達することによって多重化分離するステップと
を含むことを特徴とする方法。
25.MAC−ehs PDUを分割することは、終了フラグを利用することを含むことを特徴とする実施形態24に記載の方法。
26.improved high speed medium access control(MAC−i/is)ヘッダを処理する方法であって、
MAC−i/is PDUヘッダをはぎとるステップと、
MAC−i/is PDUヘッダをセクションに分割するステップと、
対応するペイロードを抽出するステップと、
対応するペイロードをヘッダに付け加えるステップと、
リオーダリング・キューPDUを作成するステップと、
リオーダリング・キュー識別(ID)および送信シーケンス番号(TSN)に対応するリオーダリング・キューにリオーダリング・キューPDUを挿入するステップと、
リオーダリング機能を実行するステップと、
ディスアセンブリ機能および/または再アセンブリ機能を実行するステップと、
完全なMAC SDUを正しい論理チャネルに送達することによって多重分離するステップと
を含むことを特徴とする方法。
27.MAC−i/is PDUを分割することは、終了フラグを利用することを含むことを特徴とする実施形態26に記載の方法。
28.無線送受信ユニット(WTRU)の各ディスアセンブリ/再アセンブリ/多重分離ユニットのためにデータを処理する方法であって、
サービス・データ・ユニット(SDU)の複数の少なくともセグメントを含む少なくとも1つのプロトコル・データ・ユニット(PDU)を受信するステップと、
SDUの少なくともセグメントのすべてをディスアセンブルするステップと、
フル/セグメント開始(FSS)フラグに「フル」がセットされ、かつFSEフラグに「フル」がセットされている時に、論理チャネルに対応するより上位のレイヤに第1SDUを送達し、FSSフラグに「フル」がセットされている時に1つより多いSDUの少なくともセグメントが抽出された場合に、LCIDフィールドによって示される論理チャネルに対応するより上位のレイヤに、最後のSDUの少なくともセグメントまでの抽出されたSDUを送達し、FSEフラグに「セグメント」がセットされている場合に、再アセンブリ・ユニットに格納された以前のPDUからのすべてのセグメントを破棄し、最後のSDUセグメントを再アセンブリ・ユニットに挿入し、FSEフラグに「フル」がセットされている場合にLCIDフィールドによって示される論理チャネルに対応するより上位のレイヤに最後のSDUを送達するステップと、
FSSフラグに「セグメント」がセットされTSN=n−1のデータが以前に送達された時に、以前に格納されたPDUセグメントを用いてSDUセグメントを再アセンブルし、SDUまたはSDUセグメントが1より多いかフル/セグメント終了(FSE)フラグに「フル」がセットされる場合に、論理チャネル・インジケータ(LCID)フィールドによって示される論理チャネルに対応するより上位のレイヤに完全に再アセンブルされたSDUを送達し、SDUの1つより多い少なくともセグメントが抽出された場合に、LCIDフィールドによって示される論理チャネルに対応するより上位のレイヤにSDUの最初のおよび最後の少なくともセグメントの間の抽出されたSDUを送達し、FSEフラグに「セグメント」がセットされている場合に、再アセンブリ・ユニット内に格納された以前のPDUからのすべてのセグメントを破棄し最後のSDUセグメントを再アセンブリ・ユニットに挿入し、FSEフラグに「フル」がセットされている場合に、LCIDフィールドによって示される論理チャネルに対応するより上位のレイヤに最後のSDUを送達するステップと、
TSN=n−1のデータが以前に送達されていない場合に、再アセンブリ・ユニットに格納された以前のPDUからのすべてのセグメントを破棄し、最後のSDUセグメントを再アセンブリ・ユニットに挿入し、SDUの1つより多数の少なくともセグメントが抽出されている場合に、LCIDフィールドによって示される論理チャネルに対応するより上位のレイヤにSDUの少なくともセグメントの最初と最後との間にある抽出されたSDUを送達し、FSEフラグに「セグメント」がセットされている場合に、再アセンブリ・ユニットに格納された以前のPDUからのすべてのセグメントを破棄し、最後のSDUセグメントを再アセンブリ・ユニットに挿入し、FSEフラグに「フル」がセットされている場合に、LCIDフィールドによって示される論理チャネルに対応するより上位のレイヤに最後のSDUを送達するステップと、
FSEフラグに「セグメント」がセットされTSN=n−1のデータが以前に送達された時に、以前に格納されたPDUセグメントと共にSDUセグメントを再アセンブルし、SDUの少なくともセグメントが1つ未満であるまたはFSEフラグに「セグメント」がセットされている場合に、組み合わされたパケットを格納するステップと
を含むことを特徴とする方法。
29.ペイロード・ユニットを受信するように構成された受信器と、
ペイロード・ユニットを多重化し、多重分離するように構成されたプロセッサと、
再アセンブリのために不完全なサービス・データ・ユニット(SDU)を格納するように構成されたバッファと、
再アセンブルされたSDUを送信するように構成された送信器と
を含むことを特徴とする無線送受信ユニット(WTRU)。
30.プロセッサは、リオーダリングユニットを含むことを特徴とする実施形態29に記載のWTRU。
31.プロセッサは、ディスアセンブリ/再アセンブリ・ユニットを含むことを特徴とする実施形態29または30に記載のWTRU。
32.enhanced high speed medium access control(MAC−ehs)PDUヘッダをはぎとるように構成された回路と、
MAC−ehs PDUヘッダをセクションに分割するように構成された回路と、
対応するペイロードを抽出するように構成された回路と、
対応するペイロードをヘッダに付け加えるように構成された回路と、
リオーダリング・キューPDUを作成するように構成された回路と、
リオーダリング・キュー識別(ID)および送信シーケンス番号(TSN)に対応するリオーダリング・キューにリオーダリング・キューPDUを挿入するように構成された回路と、
リオーダリング機能を実行するように構成された回路と、
ディスアセンブリ機能および/または再アセンブリ機能を実行するように構成された回路と、
完全なMAC SDUを正しい論理チャネルに送達するように構成された回路と
を含むことを特徴とするMAC−ehsヘッダを処理するように構成された無線送受信ユニット(WTRU)。
33.ペイロード・ユニットを受信するように構成された受信器と、
ペイロード・ユニットを多重化し、多重分離するように構成されたプロセッサと、
再アセンブリのために不完全なサービス・データ・ユニット(SDU)を格納するように構成されたバッファと、
MAC−ehsプロトコル・データ・ユニット(PDU)を送信するように構成された送信器と
を含むことを特徴とする基地局。
34.improved high speed medium access control(MAC−i/is)PDUヘッダをはぎとるように構成された回路と、
MAC−i/is PDUヘッダをセクションに分割するように構成された回路と、
対応するペイロードを抽出するように構成された回路と、
対応するペイロードをヘッダに付け加えるように構成された回路と、
リオーダリング・キューPDUを作成するように構成された回路と、
リオーダリング・キュー識別(ID)および送信シーケンス番号(TSN)に対応するリオーダリング・キューにリオーダリング・キューPDUを挿入するように構成された回路と、
リオーダリング機能を実行するように構成された回路と、
ディスアセンブリ機能および/または再アセンブリ機能を実行するように構成された回路と、
完全なMAC SDUを正しい論理チャネルに送達するように構成された回路と
を含むことを特徴とするMAC−i/isヘッダを処理するように構成された基地局。