【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明の目的は、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)へのユーザ機器のアクセスを制御するための方法であって、前記公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)は少なくともサービスを提供し、前記公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)は少なくとも1つのネットワークセルを含み、該ネットワークセル内で制御チャネルがブロードキャストされるものであり、
前記ネットワークセル内のブロードキャスト制御チャネル(BCCH)上で前記ユーザ機器にバーリング係数情報を送信するステップと、
前記送信するステップと独立して、バーリングスケーリング情報を制御チャネル上、特に専用制御チャネル上で前記ユーザ機器に送信するステップと
を含んでなり、前記バーリング係数情報及び前記バーリングスケーリング情報の組み合わされた使用によって、前記サービスへの前記ユーザ機器の特定のアクセス要求が承認されるか又は拒絶されるかを決定することにより、前記ユーザ機器に関して前記サービスへのアクセス制御を実現する、公衆陸上移動ネットワークへのユーザ機器のアクセスを制御するための方法によって達成される。
【0014】
本発明によれば、(セルのブロードキャスト制御チャネルから導出された)アクセスバーリング係数に対する端末固有のスケーリングが適用される。したがって、有利には、セルラネットワークにおける共有媒体へのアクセスを得る個々の確率を増減させることが可能であることが好ましい。
【0015】
本発明によれば、アクセスバーリング(又はアクセス許可、すなわちアクセス制御)機能を、接続モードのユーザ機器に、及びアイドルモードのユーザ機器にも適用することができる。
【0016】
したがって、有利には、本発明による方法をネットワークセル内のユーザ機器の複数の起こり得る状況に適用することが可能である。
【0017】
本発明の好ましい実施の形態によれば、前記バーリングスケーリング情報は、特に前記ユーザ機器に割り当てられる。
【0018】
これは、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)の特定のネットワークセルに接続された2つの異なるユーザ機器を、アクセス制御の実行に関して異なる形で処理することが可能であるのみでなく、ネットワークセル内の特定のユーザ機器のアクセス許可率(又はアクセスバーリング率)を個々にスケーリングすることが可能である、すなわち、アクセス制御を「ユーザ機器ごと」の単位で実現することが可能であることを意味する。
【0019】
したがって、本発明によれば、有利には、(セル内の全てのUEについて有効な)全体アクセスバーリング係数に加えて、この全体アクセスバーリング係数を個々にスケーリングすることによって、UE個々のアクセスバーリングを適用することが可能である。
【0020】
本方法は、以下のステップ、すなわち、
−−共有媒体へのアクセス制約が適用されるか否かを判断する(システム情報ブロードキャストからアクセスバーリング係数を導出することとしても知られる)ステップ、
−−アクセス理由を分類するステップ、
−−ユーザ機器ごとに規定された適用される規則に基づいてアクセスバーリングスケーリング係数(すなわちバーリングスケーリング情報)を選択するステップ、
−−共有媒体へのアクセスが可能であるか否かを判断するために規則を適用するステップ、
−−適用可能である場合、共有媒体にアクセスするステップ、又は、
−−共有媒体へのアクセスの新たな試行が適用可能であるときを判断する(すなわち、そのアクセスバーリング時間後に別のアクセス要求を送信することができる)ステップ、
によるセルラネットワークにおける共有媒体への端末のアクセスによって説明される。
【0021】
UE固有のアクセスバーリングスケーリング係数は、単一のUEに向けてアクセスバーリングスケーリング係数を専用シグナリングすることによって、又はグループ固有の専用シグナリングを用いたグループ固有シグナリング若しくはブロードキャスト制御シグナリング手段によって求められる端末グループのアクセスバーリングスケーリング係数を規定することによって、ネットワークによって規定される。
【0022】
本発明の更なる好ましい実施の形態として、デバイスごとにユーザ機器ごとのアクセスバーリングスケーリング係数を規定するのみでなく、特定のユーザ機器についてアクセスバーリングスケーリング係数のグループを規定することも提案されている。この場合、アクセスバーリングスケーリング係数のグループは、UEによってアクティベートされたサービス品質レベルごと(サービス品質ベアラごと/無線ベアラごととしても知られる)に適用されるか、又は(例えば「IPソース/宛先/ポートの三つの集合」によって求められる)アプリケーションレベルごとに、若しくはM2M(マシンツーマシン)通信デバイスに特に好都合には、「M2Mサービスクラス」単位で適用される。この意味では、「M2Mサービスクラス」単位とは、それぞれが特定の「M2Mサービスクラス」に属している複数のM2Mサービス、すなわち、複数の非リアルタイムステータス更新、準リアルタイム警告イベント通知、又は高ビットレートを有するリアルタイムサービスが実行中であるM2M端末デバイスについて規定される機能であることが意図される。
【0023】
本発明の更なる実施の形態によれば、更なるバーリング係数情報が前記ネットワークセル内の前記制御チャネル上で前記ユーザ機器に送信され、該送信とは独立して、更なるバーリングスケーリング情報が制御チャネル上、特に専用制御チャネル上で前記ユーザ機器に送信され、前記公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)は更なるサービスを提供し、前記更なるバーリング係数情報及び前記更なるバーリングスケーリング情報の組み合わされた使用によって、前記更なるサービスへの前記ユーザ機器の特定のアクセス要求が承認されるか又は拒絶されるかを決定することにより、前記ユーザ機器に関して前記更なるサービスへのアクセス制御を実現する。
【0024】
したがって、有利には、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)へのアクセスを更に精密に制御することが可能であり、すなわち、異なるユーザ機器(複数の場合もある)を(少なくとも原則として)ネットワークアクセスに関して(「ユーザ機器単位」で)個々に制御することができるのみでなく、同じユーザ機器によって用いられている公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)の様々なサービス(すなわち或るサービス及び更なるサービス)を、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)によって異なる形で扱うことができることが可能である。例えば、高ネットワーク使用量の状況において、音声機能へのアクセスが特定のユーザ機器について制約される一方、データサービス機能へのアクセスはそのユーザ機器に関して低減されないか又は大幅に低減されないことが可能である。この段落で説明する実施の形態によれば、異なる(セル大域)バーリング係数情報が様々なサービスに用いられる(すなわち、サービスに関するバーリング係数情報及び更なるサービスに関する更なるバーリング係数情報)。
【0025】
本発明の更なる実施の形態によれば、前記制御チャネル上での前記ユーザ機器への前記バーリング係数情報の前記送信とは独立して、更なるバーリングスケーリング情報が制御チャネル上、特に専用制御チャネル上で前記ユーザ機器に送信され、前記公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)は更なるサービスを提供し、前記バーリング係数情報及び前記更なるバーリングスケーリング情報の組み合わされた使用によって、前記更なるサービスへの前記ユーザ機器の特定のアクセス要求が承認されるか又は拒絶されるかを決定することにより、前記ユーザ機器に関して前記更なるサービスへのアクセス制御を実現する。
【0026】
したがって、有利には、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)へのアクセスを、ユーザ機器単位のみの場合よりも精密に制御することも可能であり、すなわち、ネットワークアクセスに関して異なるユーザ機器(複数の場合もある)を(少なくとも原則として)個々に制御することができるのみでなく、同じユーザ機器によって用いられる公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)の様々なサービス(すなわち或るサービス及び更なるサービス)を、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)によって異なる形で扱うことができることも可能である。例えば、高ネットワーク使用量の状況において、音声機能へのアクセスが特定のユーザ機器について制約される一方、データサービス機能へのアクセスはそのユーザ機器に関して低減されないか又は大幅に低減されないことが可能である。この段落で説明する実施の形態によれば、本発明に従って、同じ(セル大域)バーリング係数情報が様々なサービスに用いられる(すなわち、バーリング係数情報のみが(セル大域的に)送信される)ことが可能であり、好ましくは、バーリング係数情報が異なるサービスを指す(すなわち、バーリング係数情報がサービスに関するバーリング係数情報として動作するとともに、更なるサービスに関する更なるバーリング係数情報として動作する)ことが、
−−公衆陸上移動ネットワークによって明示的に示されるか、又は
−−ユーザ機器によって理解される。
【0027】
標準化文書3GPP TS.36.331v9.2.0によれば、アクセス制御は、ネットワークセル内での存在するユーザ機器へのバーリング係数情報ブロードキャストを用いて実行される。好ましくは、バーリング係数情報は0〜0.95の値(0及び0.95を含む)を有する。公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)へのアクセスの要求を試行する際、ユーザ機器は0〜1の無作為に選ばれた数(randomized number)randを引き出し、randがバーリング係数情報を下回っている(inferior)場合のみアクセスが付与される(すなわち、randがバーリング係数情報アクセスを上回っている(superior)とき、アクセスは拒否される)。本発明は、適切なバーリング係数情報(検討されるネットワーク内で大域である)及び適切なバーリングスケーリング情報(ユーザ機器又はユーザ機器のグループごとに個々であるか又は少なくとも個々とすることができる)を用いることを提案する。好ましい実施の形態によれば、乱数(random number)randはバーリングスケーリング情報と乗算され、バーリング係数情報と比較される。これは、バーリングスケーリング情報の値が1よりも低いと、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)へのアクセスが付与される確率が増大するのに対し、バーリングスケーリング情報の値が1よりも高いと、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)へのアクセスが付与される確率が減少することを意味する。本発明によれば、バーリングスケーリング情報の使用の他の実施の形態が可能である。例えば、バーリングスケーリング情報は、バーリング係数情報に対し加算又は減算することができ(その後、この演算結果が乱数randと比較される)、(バーリング係数情報及びバーリングスケーリング情報を加算又は減算することによる)結果の数が増大すると、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)へのアクセスが付与される確率が増大し、結果の数が減少すると、この確率が減少する。代替的に、バーリングスケーリング情報を乱数randに加算し、これによってアクセスが付与される確率を減少させることができる。
【0028】
本発明の更に別の実施の形態によれば、更なるユーザ機器が、前記ネットワークセル内の前記制御チャネル上で前記バーリング係数情報を受信し、制御チャネル上、特に専用制御チャネル上で個々のバーリングスケーリング情報を受信し、前記ユーザ機器及び前記更なるユーザ機器は前記公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)の前記ネットワークセル内のユーザ機器の1つのグループに属する。
【0029】
したがって、本発明によれば、有利には、ユーザ機器のグループについて、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)によって同じバーリングスケーリング情報又は異なるバーリングスケーリング情報を割り当てることができることが可能である。例えば、有利には、ネットワークオペレータにとってより関心の低いセル内のユーザ機器のグループと比較して、ネットワークオペレータにとってより関心のあるセル内のユーザ機器のグループ(いわゆるゴールド顧客)にPLMNへの優先的なアクセスが割り当てられることが可能である。これは、いわゆるゴールド顧客に許可されるネットワークへのアクセスを、他の顧客に許可されるアクセスに対して優先付けすることによって反映することができる。
【0030】
本発明の更に一層好ましい実施の形態によれば、汎用バーリング時間情報がブロードキャスト制御チャネル上で前記ユーザ機器に送信され、バーリング時間スケーリング情報が制御チャネル上、特に専用制御チャネル上で前記ユーザ機器に送信され、前記サービスへの前記ユーザ機器の特定のアクセス要求後に、或る時間期間にわたって、
前記バーリング時間スケーリング情報に依拠するか、又は、
前記汎用時間バーリング情報及び前記バーリング時間スケーリング情報の組み合わされた使用に基づいて、
前記サービスへの前記アクセスが前記ユーザ機器について個別に(specifically)バーリングされる。この実施の形態の更なる変更形態によれば、更なるバーリング時間スケーリング情報が前記制御チャネル上、特に専用制御チャネル上で前記ユーザ機器に送信され、前記公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)は更なるサービスを提供し、該更なるサービスへの前記ユーザ機器の特定のアクセス要求後に、或る時間期間にわたって、
前記更なるバーリング時間スケーリング情報に依拠するか、又は
前記汎用時間バーリング情報及び前記更なるバーリング時間スケーリング情報の組み合わされた使用に基づいて、
前記更なるサービスへの前記アクセスが前記ユーザ機器について個別にバーリングされる。
【0031】
したがって、有利には、様々なユーザ機器について個々に(すなわちユーザ機器単位で)、バーリング時間に関して公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)へのアクセス制御を実現することが可能であり、バーリング時間に関してユーザ機器内の様々なサービス(サービス及び更なるサービス)のアクセス制御を実現することも可能である。この実施の形態の1つの代替的な変形形態によれば、バーリング時間スケーリング情報(又はバーリング時間スケーリング情報及び更なるバーリング時間スケーリング情報)は、時間期間、例えば、例えば秒で表される時間期間を示す情報とすることが可能であり、このバーリング時間スケーリング情報は(特定のユーザ機器又は或るユーザ機器内にあるか若しくは或るユーザ機器を用いて使用可能な特定のサービス(又は更なるサービス)のより詳細な情報として)汎用バーリング時間(ブロードキャスト制御チャネル上でネットワークセル内の全てのユーザ機器にブロードキャストされる)に置き換わる。実施の形態のこの変形形態は、「バーリング時間スケーリング情報に依拠する」という言い回しによって記載される。これに対し代替的に、本発明のこの実施の形態の別の変形形態によれば、バーリング時間スケーリング情報(又はバーリング時間スケーリング情報及び更なるバーリング時間スケーリング情報)を用いて、ユーザ機器がバーリングされる時間間隔を、バーリング時間スケーリング情報及び汎用バーリング時間情報(ネットワークセル内の全てのユーザ機器にブロードキャストされる)の双方の使用を組み合わせることによって求めることも可能であり、好ましい。これは、例えば、バーリング時間スケーリング情報を、汎用バーリング時間情報に乗算される係数として用いることによって可能であり、それによって、適用されるバーリング時間が、汎用バーリング時間によって規定されるよりも長くなるか(バーリング時間スケーリング情報が1を上回る乗算係数を示す場合)、又は汎用バーリング時間によって規定されるよりも短くなる(バーリング時間スケーリング情報が1を下回る乗算係数を示す場合)。代替的に、バーリング時間スケーリング情報が時間期間、例えば秒で表される時間期間を示し、このバーリング時間スケーリング情報が、汎用バーリング時間情報から加算又は減算されることも可能である。実施の形態のこの変形形態は、「汎用バーリング時間情報及びバーリング時間スケーリング情報(又は更なるバーリング時間スケーリング情報)の使用を組み合わることに基づく」という言い回しによって記載される。
【0032】
本発明のまた更に好ましい実施の形態によれば、汎用バーリング時間情報がブロードキャスト制御チャネル上でユーザ機器に送信され、特定のバーリング時間情報が制御チャネル、特に専用制御チャネル上で送信され、
−−サービスへのユーザ機器の特定のアクセス要求後、サービスへのアクセスは、汎用バーリング時間情報及び専用バーリング時間情報の使用を組み合わせることに基づいて、ユーザ機器について個別にバーリングされるか、又は
−−サービス及び更なるサービスへのユーザ機器の特定のアクセス要求後、サービスへのアクセスは、汎用バーリング時間情報及び専用バーリング時間情報の使用を組み合わせることに基づいて、ユーザ機器について特にバーリングされ、更なるサービスへのアクセスは、汎用バーリング時間情報及び更なるバーリング時間情報の使用を組み合わせることに基づいて、ユーザ機器について個別にバーリングされる。
【0033】
したがって、有利には、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)への柔軟性のあるアクセス制御を実現することが可能である。
【0034】
本発明によれば、サービス及び/又は更なるサービスは、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)のネットワークサービス、共有媒体へのアクセス、サービス品質レベル、及び/又は、M2Mサービスクラスを含む集合から選択される。さらに、本発明によれば、前記サービスは、無線ベアラアイデンティティ及び/又はサービス品質ベアラアイデンティティに関係し、及び/又は、前記更なるサービスは、更なる無線ベアラアイデンティティ及び/又は更なるサービス品質ベアラアイデンティティに関係することが好ましい。本発明によれば、サービス又は共有媒体の1つの顕著な例は、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)のランダムアクセス制御チャネル(RACH)へのユーザ機器のアクセスである。
【0035】
したがって、有利には、特定のユーザ機器の様々なサービス又はアクセスモードに関して精密なアクセス制御を提供することが可能である。
【0036】
本発明の更に一層好ましい実施の形態によれば、アクティブ状態バーリング情報が制御チャネル上、特に専用制御チャネル上で前記ユーザ機器に送信され、前記ユーザ機器がアクティブ状態又は接続状態にある場合、前記アクティブ状態バーリング情報に依拠して、前記サービスへの前記ユーザ機器の特定のアクセス要求が承認されるか又は拒絶されるかを決定することにより、前記ユーザ機器に関して前記サービスへのアクセス制御が実現される。本発明の別の好ましい実施の形態によれば、更なるアクティブ状態バーリング情報が制御チャネル上、特に専用制御チャネル上で前記ユーザ機器に送信され、前記公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)は更なるサービスを提供し、前記ユーザ機器がアクティブ状態又は接続状態にある場合、前記更なるアクティブ状態バーリング情報に依拠して、前記更なるサービスへの前記ユーザ機器の特定のアクセス要求が承認されるか又は拒絶されるかを決定することにより、前記ユーザ機器に関して前記更なるサービスへのアクセス制御を実現する。
【0037】
アクティブ状態バーリング情報(又はアクティブ状態バーリング情報及び更なるアクティブ状態バーリング情報)をユーザ機器に提供することによって、本発明によれば、有利には、アクティブ状態(又は接続状態)にあるユーザ機器のアクセスも制御することが可能である。これは、移動データアプリケーション対応ユーザ機器の増加により、厳密にアイドルモードにない(アクティブモードにあるか、少なくとも部分的に「接続」モードにあるか、又は少なくとも半アクティブモードにある、すなわち、パケットデータ接続がアクティベートされているか若しくはインターネットプロトコルアドレスがアクティブな動作モードにある)ユーザ機器の割合が増大しており、このため、そのような非アイドルモードのユーザ機器に関して公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)の共有媒体又はサービスへのアクセスを制御することも重要であるので、重要である。本発明によれば、この機能は、
−−アクティブ状態バーリング情報によって、例えば、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)(の全てのサービス)へのユーザ機器のアクセスを制御するためのユーザ機器単位のフラグ情報によって、又は、
−−アクティブ状態バーリング情報及び更なるアクティブ状態バーリング情報によって、例えば様々なサービスについて個々に公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)へのユーザ機器のアクセスを制御するためのサービス品質ベアラ単位のフラグ情報によって、提供される。
【0038】
本発明によれば、(第1の)バーリングスケーリング情報(又は(第1の)バーリングスケーリング情報及び更なる(第2の)バーリングスケーリング情報)がユーザ機器に送信され、ユーザ機器がアイドル状態にある場合の(すなわち、ユーザ機器がアイドル状態から(完全)アクティブ状態に遷移するための)公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)へのユーザ機器のアクセスを制御するのに用いられること、及び(第3の)バーリングスケーリング情報(又は(第3の)バーリングスケーリング情報及び更なる(第4の)バーリングスケーリング情報)がユーザ機器に送信され、ユーザ機器がアクティブ状態(又は接続状態)にある場合の(すなわちユーザ機器が(部分)アクティブ状態(又は接続状態)から(完全)アクティブ状態に遷移するための)公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)へのユーザ機器のアクセスを制御するのに用いられることも可能であり好ましい。
【0039】
したがって、本発明によれば、ユーザ機器のアイドルモードから(完全に)アクティブなモードへの遷移、又はユーザ機器の(部分)アクティブ状態(又は接続のみの状態)から(完全)アクティブ状態への遷移のために異なるバーリングスケーリング情報を用いることに加えて、又はそれに代えて、異なるバーリング時間スケーリング情報も用いられることが可能であり好ましい。これは、(第1の)バーリング時間スケーリング情報(又は(第1の)バーリング時間スケーリング情報及び更なる(第2の)バーリング時間スケーリング情報)がユーザ機器に送信され、ユーザ機器がアイドル状態にある場合の(すなわち、ユーザ機器がアイドル状態から(完全)アクティブ状態に遷移するための)公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)へのユーザ機器のアクセスを制御するのに用いられること、及び(第3の)バーリング時間スケーリング情報(又は(第3の)バーリング時間スケーリング情報及び更なる(第4の)バーリング時間スケーリング情報)がユーザ機器に送信され、ユーザ機器が(部分)アクティブ状態(又は接続状態)にある場合の(すなわちユーザ機器が(部分)アクティブ状態(又は接続状態)から(完全)アクティブ状態に遷移するための)公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)へのユーザ機器のアクセスを制御するのに用いられることを意味する。
【0040】
本発明はまた、少なくとも1つのネットワークセルを含む公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)であって、制御チャネルが前記ネットワークセル内でブロードキャストされ、該公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)はサービスを提供し、該公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)は、バーリング係数情報を前記ネットワークセル内のブロードキャスト制御チャネル上でユーザ機器に送信し、該公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)は、前記バーリング係数情報の前記送信と独立して、バーリングスケーリング情報を制御チャネル上、特に専用制御チャネル上で前記ユーザ機器に送信し、前記バーリング係数情報及び前記バーリングスケーリング情報の組み合わされた使用によって、前記サービスへの前記ユーザ機器の特定のアクセス要求が承認されるか又は拒絶されるかを決定することにより、前記ユーザ機器に関して前記サービスへのアクセス制御が実現される、少なくとも1つのネットワークセルを含む公衆陸上移動ネットワークに関する。
【0041】
本発明は更に、本発明の方法による、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)のエンティティを制御するためのコンピュータ可読プログラムコードを含むプログラムに関する。
【0042】
本発明は更に、本発明のプログラムを含むコンピュータプログラム製品にも関する。