【実施例】
【0382】
(P1中間体の調製)
1.ジエチル(1S,2R)−1−アミノ−2−エテニルシクロプロパン−1−ホスホネートジベンゾイル−L−酒石酸塩の合成および分割
【0383】
【化127】
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ジクロロメタン(1.0L)中のジエチル−(N−ベンジリデンアミノメチル)ホスホネート(50g,196mmol)、trans−1,4−ジブロモ−2−ブテン(50g,235mmol)およびベンジルトリエチルアンモニウムクロリド(4.5g,19.6mmol)の溶液を、水酸化セシウム一水和物(82g,490mmol)を加えて、機械式撹拌機を用いて、室温で撹拌した。得られた混合物を18時間撹拌し、その後、さらに水酸化セシウム一水和物(82g,490mmol)を加えた。得られた混合物を24時間撹拌した。次いで、この塩を、セライト521パッドを通して濾過して除き、そして、この濾液を、1NのHCl水溶液と共に室温に3時間撹拌させた。得られた混合物を、セライト521パッドを通して濾過して除き、そして、濾液の2相を分離した。有機分画を、1NのHCl水溶液(250mL×1)で抽出した。水性分画を、ジクロロメタン(250mL×1)で洗浄し、そして、この合わせた水性分画を、酢酸エチル(500mL)と共に撹拌し、この間、84g(1mol)のNaHCO
3を慎重に加え、その後、飽和するまで過剰のNaClを加えた。得られた混合物をセライト521パッドを通して濾過して、過剰のNaClおよびいくらかの黒色のタールを除いた後、2層を分離し、そして、水性分画を酢酸エチル(250mL×2)でさらに抽出した。これらの有機層を、飽和NaCl溶液(250mL×1)で洗浄し、合わせ、乾燥させ(MgSO
4)、そして、濃縮して、約16.5〜17gの粗製アミンを得た。
【0384】
この粗製アミンを、165〜170gのシリカゲルを用いるカラムクロマトグラフィーで、酢酸エチル(100%,約500mL)、後に、酢酸エチル中5%のメタノール(約1200mL)で溶離することにより、部分的に精製した。生成物を含有する分画をプールし、濃縮して、11.5〜12gの部分的に精製したアミンを生じた。
【0385】
このアミンに、151.5〜158mLのアセトニトリル(塩の5倍の量)中の18.8〜19.6g(1モル当量)のイベンゾイル−L−酒石酸の溶液を加えた。この混合物を、溶液になるまで加熱し、そして、ゆっくりと室温まで冷却させて、固形物を得た。一晩の後、この固形物を濾過により回収し、そして、アセトニトリルで洗浄した。この固形物を、室温にて、再度同量のアセトニトリルから再結晶させて、10.5〜11.5gの光学的に純粋な塩を得た:
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 8.14(br,2H),8.11(d,J=1.2Hz,2H),7.64(tt,J=7.5および1.2Hz,2H),7.51(br t,J=7.5Hz,4H),5.94(s,2H),5.82(dt,J=17.1および9.9Hz,1H),5.32(dd,J=17.1および1.2Hz,1H),5.13(dd,J=10.5および1.2Hz,1H),4.11−4.26(m,4H),2.11(m,1H),1.33−1.47(m,2H),1.37(dt,J=10.2および7.2Hz,6H);
31P NMR(75MHz,CD
3OD)δ 22.55。
【0386】
分析:DMSO−d
6中のMosherのアミドの
31P NMRにより、上記アミンの光学的な純度が決定され得る。再結晶させた物質(25mg)を、飽和NaHCO
3水溶液(5mL)および飽和NaCl水溶液(5mL)の混合物中に溶解させ、そして、遊離アミンをジクロロメタン(10mL×2)により抽出した。この抽出物を、飽和NaHCO
3水溶液(5mL)および飽和NaCl水溶液(5mL)の混合物で一回洗浄し、乾燥させ(MgSO
4)、そして濃縮した。ピリジン(0.1mL)中の残留物とN,N−ジメチルアミノピリジン(約3.5mg)の溶液に、室温にて、(R)−(−)−α−メトキシ−α−(トリフルオロメチル)フェニルアセチルクロリドを加えた。1.5時間撹拌した後、ピリジンをエバポレートし、そして、この残留物を、0.5N HCl(10mL)および酢酸エチル(10mL)中に溶解させた。2つの分画を分離した後、有機分画を水(10mL×1)および飽和NaHCO
3水溶液(10mL×1)で洗浄し、乾燥させ(MgSO
4)、そして濃縮した。DMSO−d
6中の残留物の
31P NMRでは、所望のアミドが、23.00ppmに現れるが、所望されないアミドは、22.79ppmに現れる。
【0387】
2.P1ホスホン酸中間体の調製
【0388】
【化129】
[この文献は図面を表示できません]
アミン1(9.0g,41.1mmol)をジオキサン(100mL)中に溶解した。H
2O(50mL)中のNa
2CO
3(13.1g,123.3mmol)の溶液を、反応混合物に加え、そして、室温で5分間撹拌した。ベンジルクロロホルメート(8.4g,49.3mmol)を加えた後、この反応溶液を、室温で一晩撹拌した。有機相を、EtOAcで希釈し、そして、H
2Oおよびブラインで抽出した。有機相をMgSO
4で乾燥させた。減圧濾過からの濾液を濃縮して、MgSO
4を除き、油状物を得、ここから、カラムクロマトグラフィー(SiO
2,ヘキサン中20%のEtOAc)により、2を透明な油状物(11.6g,80%)として単離した。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ 7.33(s,5H),6.05(dt,J=9.9,17.1Hz,1H),5.65(d,J=23.7Hz,1H),5.31(d,J=17.1Hz,1H),5.06(m,3H),4.06(m,4H),2.09(m,1H),1.73(m,2H),1.15(dt,J=8.1,26,4Hz,6H)
31P NMR(121.4MHz,CDCl
3)δ 23.7。
【0389】
中間体2(11.6g,32.9mmol)およびNaI(24.5g,164.3mmol)をピリジン(110mL)中に溶解させた。この反応溶液を、115℃まで10時間加熱した。再度室温まで冷却した後、この反応溶液を濃縮して、ピリジンを除いた。H
2O(50mL)をこの粗製物に加えた。この水溶液を、ジエチルエーテル(2×100mL)により洗浄した。次いで、1M HCl水溶液を加えることにより、この水相をpH=2に調整した。ジクロロメタンで抽出することにより生成物3(7.5g,23.0mmol)を単離し、そして、さらに精製することなく次の工程に使用した。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ 8.63(br,1H),7.33(s,5H),5.95(dt,J=9.9,17.1Hz,1H),5.65(d,J=23.7Hz,1H),5.31(d,J=17.1Hz,1H),5.06(m,3H),4.06(m,2H),2.09(m,1H),1.73(m,2H),1.23(dt,J=8.1,26,4Hz,3H)
31P NMR(121.4MHz,CDCl
3)δ 24.6
LC/MS=326(M
++1)、348(M
++Na)。
【0390】
3.P1ホスフィン酸中間体の調製:
A.(1−ベンゾイルオキシカルボニルアミノ−2−ビニル−シクロプロピル)−メチル−ホスフィン酸エチルエステルの調製:
【0391】
【化132】
[この文献は図面を表示できません]
ホスホン酸中間体(1−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2−ビニル−シクロプロピル)−ホスホン酸モノエチルエステル(415mg,1.28mmol)を、トルエン(8mL)中に溶解した。この溶液を0℃まで冷却し、そして、(COCl)
2(222μL,2.56mmol)を、滴下様式で加えた。)次いで、DMF(44μL,0.56mmol)を加えた。反応を0℃にて2時間行い、そして、
31P NMRにより完了したことを決定した。
31P NMR(121.4MHz,CDCl
3)δ=39.0,38.5,37.4,36.5,17.0,16.2,16.0,15.4。
【0392】
反応物を橙〜黄色の油状物まで濃縮し、次いで、高度な真空下に1時間置いた。得られた残留物をTHF(6.4mL)中に溶解し、そして、この溶液を−78℃まで冷却した。ジエチルエーテル中1.4Mのメチルリチウム溶液(1.37mL,1.92mmol)を滴下した。40分後、さらなるメチルリチウム(456μL,0.64mmol)を滴下した。10分後、−78℃にて飽和NH
4Cl水溶液を加えることにより反応をクエンチした。有機相をEtOAcで希釈し、そして、飽和NH
4Cl水溶液およびブラインで抽出した。有機相をMgSO
4で乾燥させた。減圧濾過からの濾液を濃縮して、MgSO
4を除き、橙色の油状物を得、ここから、生成物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2,100% EtOAc)により透明な油状物(214mg,2工程にわたり52%)として単離した。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ 7.33(s,5H),6.09(dt,J=9.9,17.1Hz,1H),5.65(d,J=23.7Hz,1H),5.31(d,J=17.1Hz,1H),5.06(m,3H),4.06(m,2H),2.09(m,1H),1.73(m,2H),1.40(d,3H),1.13(dt,J=8.1,26,4Hz,3H)
31P NMR(121.4MHz,CDCl
3)δ 53.7,50.8
LC/MS=324(M
++1)、346(M
++Na)。
【0393】
B.(1−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2−ビニル−シクロプロピル)−sec−ブチル−ホスフィン酸エチルエステルの調製の調製:
【0394】
【化134】
[この文献は図面を表示できません]
ホスホン酸中間体3(415mg,1.28mmol)を、トルエン(8mL)中に溶解した。この溶液を0℃まで冷却し、そして、(COCl)
2(222μL,2.56mmol)を、滴下様式で加えた。次いで、DMF(44μL,0.56mmol)を加えた。反応を0℃にて2時間行い、そして、
31P NMRにより完了したことを決定した。
31P NMR(121.4MHz,CDCl
3)δ=39.0,38.5,37.4,36.5,17.0,16.2,16.0,15.4。
【0395】
反応物を橙〜黄色の油状物まで濃縮し、次いで、高度な真空下に1時間置いた。得られた残留物をTHF(6.4mL)中に溶解し、そして、この溶液を−78℃まで冷却した。シクロヘキサン中1.4MのSec−ブチルリチウム溶液(1.37mL,1.92mmol)を滴下した。40分後、さらなるシクロヘキサン中のSec−ブチルリチウム(456μL,0.64mmol)を滴下した。10分後、−78℃にて飽和NH
4Cl水溶液を加えることにより反応をクエンチした。有機相をEtOAcで希釈し、そして、飽和NH
4Cl水溶液およびブラインで抽出した。有機相をMgSO
4で乾燥させた。減圧濾過からの濾液を濃縮して、MgSO
4を除き、橙色の油状物を得、ここから、生成物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2,ヘキサン中60%のEtOAc)により透明な油状物(146mg,2工程にわたり31%)として単離した。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ 7.33(s,5H),6.07(dt,J=9.9,17.1Hz,1H),5.55(d,J=23.7Hz,1H),5.31(d,J=17.1Hz,1H),5.06(m,3H),4.06(m,2H),2.09(m,1H),1.65−1.83(m,3H),1.58(m,1H)1.41(m,1H),1.03−1.32(m,6H),0.97(dt,J=8.1,26,4Hz,3H)
31P NMR(121.4MHz,CDCl
3)δ 54.9,54.3,50.8,50.0
LC/MS=366(M
++1)、388(M
++Na)。
【0396】
C.(1−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2−ビニル−シクロプロピル)−イソプロピル−ホスフィン酸エチルエステルの調製:
【0397】
【化136】
[この文献は図面を表示できません]
ホスホン酸中間体3(415mg,1.28mmol)を、トルエン(8mL)中に溶解した。この溶液を0℃まで冷却し、そして(COCl)
2(222μL,2.56mmol)を、滴下様式で加えた。次いで、DMF(44μL,0.56mmol)を加えた。反応を0℃にて2時間行い、そして、
31P NMRにより完了したことを決定した。
31P NMR(121.4MHz,CDCl
3)δ 39.0,38.5,37.4,36.5,17.0,16.2,16.0,15.4。
【0398】
反応物を橙〜黄色の油状物まで濃縮し、次いで、高度な真空下に1時間置いた。得られた残留物をTHF(6.4mL)中に溶解し、そして、この溶液を−78℃まで冷却した。ペンタン中0.7Mのイソプロピルリチウム溶液(2.74mL,1.92mmol)を滴下した。40分後、さらなるイソプロピルリチウム(912μL,0.64mmol)を滴下した。10分後、−78℃にて飽和NH
4Cl水溶液を加えることにより反応をクエンチした。有機相をEtOAcで希釈し、そして、飽和NH
4Cl水溶液およびブラインで抽出した。有機相をMgSO
4で乾燥させた。減圧濾過からの濾液を濃縮して、MgSO
4を除き、橙色の油状物を得、ここから、生成物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2,100% EtOAc)により透明な油状物(200mg,2工程にわたり45%)として単離した。
1H NMR(300MHz,CD
3CN)δ=7.38(s,5H),6.69(m,1H),6.12(m,1H),5.35(m,1H),5.06(m,4H),4.06(m,2H),2.09(m,1H),1.55(m,1H)1.41(m,1H),1.02−1.35(m,9H)
31P NMR(121.4MHz,CD
3CN)δ 56.0,53.8
LC/MS=352(M
++1)、374(M
++Na)。
【0399】
D.(1−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2−ビニル−シクロプロピル)−ビニル−ホスフィン酸エチルエステルの調製
【0400】
【化138】
[この文献は図面を表示できません]
ホスホン酸中間体3(415mg,1.28mmol)を、トルエン(8mL)中に溶解した。この溶液を0℃まで冷却し、そして(COCl)
2(222μL,2.56mmol)を、滴下様式で加えた。次いで、DMF(44μL,0.56mmol)を加えた。反応を0℃にて2時間行い、そして、
31P NMRにより完了したことを決定した。
31P NMR(121.4MHz,CDCl
3)δ=39.0,38.5,37.4,36.5,17.0,16.2,16.0,15.4。
【0401】
反応物を橙〜黄色の油状物まで濃縮し、次いで、高度な真空下に1時間置いた。得られた残留物をTHF(6.4mL)中に溶解し、そして、この溶液を−78℃まで冷却した。テトラヒドロフラン中1.0Mの臭化ビニルマグネシウム溶液(2.6mL,2.6mmol)を滴下した。40分後、さらなる臭化ビニルマグネシウム(2.6mL,2.6mmol)を滴下した。10分後、−78℃にて飽和NH
4Cl水溶液を加えることにより反応をクエンチした。有機相をEtOAcで希釈し、そして、飽和NH
4Cl水溶液およびブラインで抽出した。有機相をMgSO
4で乾燥させた。減圧濾過からの濾液を濃縮して、MgSO
4を除き、橙色の油状物を得、ここから、生成物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2,100% EtOAc)により、透明な油状物(214mg,2工程にわたり40%)として単離した。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ 7.33(s,5H),6.09−6.15(m,2H),5.55(m,1H),5.31(m,1H),5.05(m,4H),4.06(m,2H),2.09(m,1H),1.73(m,1H),1.60(m,1H),1.43(m,1H),1.13(dt,J =8.1,26,4Hz,3H)
31P NMR(121.4MHz,CDCl
3)δ 36.5,34.6
LC/MS=336(M
++1)、358(M
++Na)。
【0402】
E.(1−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2−ビニル−シクロプロピル)−エチルホスフィン酸エチルエステルの調製
【0403】
【化140】
[この文献は図面を表示できません]
ホスホン酸中間体3(208mg,0.64mmol)を、トルエン(8mL)中に溶解した。この溶液を0℃まで冷却し、そして(COCl)
2(111μL,1.28mmol)を、滴下様式で加えた。次いで、DMF(22μL,0.28mmol)を加えた。反応を0℃にて2時間行い、そして、
31P NMRにより完了したことを決定した。
31P NMR(121.4MHz,CDCl
3)δ=39.0,38.5,37.4,36.5,17.0,16.2,16.0,15.4。
【0404】
反応物を橙〜黄色の油状物まで濃縮し、次いで、高度な真空下に1時間置いた。得られた残留物をTHF(6.4mL)中に溶解し、そして、この溶液を−78℃まで冷却した。ジブチルエーテル中1.7MのEtLi溶液(566μL,0.96mmol)を滴下した。40分後、さらなるEtLi(189μL,0.32mmol)を滴下した。10分後、−78℃にて飽和NH
4Cl水溶液を加えることにより反応をクエンチした。有機相をEtOAcで希釈し、そして、飽和NH
4Cl水溶液およびブラインで抽出した。有機相をMgSO
4で乾燥させた。減圧濾過からの濾液を濃縮して、MgSO
4を除き、橙色の油状物を得、ここから、所望の生成物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2,100% EtOAc)により、透明な油状物(67mg,2工程にわたり31%)として単離した。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ 7.33(s,5H),6.09(dt,J=9.9,17.1Hz,1H ジアステレオマー 1)、5.94(dt,J=9.9,17.1Hz,1H ジアステレオマー 2)、5.65(d,J=23.7Hz,1H),5.31(d,J=17.1Hz,1H),5.06(m,3H),4.06(m,2H),2.09(m,1H),1.73(m,2H),1.50(m,2H),1.25(m,4H),1.13(dt,J=8.1,26,4Hz,3H)
31P NMR(121.4MHz,CDCl
3)δ 54.0,53.6,51.3,50.8
LC/MS=338(M
++1)、360(M
++Na)。
【0405】
F.(1−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2−ビニル−シクロプロピル)−ブチル−ホスフィン酸エチルエステルの調製:
【0406】
【化142】
[この文献は図面を表示できません]
ホスホン酸中間体3(386mg,1.19mmol)をトルエン(14.9mL)中に溶解した。この溶液を0℃まで冷却し、そして(COCl)
2(155μL,1.78mmol)を、滴下様式で加えた。次いで、DMF(20μL,0.26mmol)を加えた。反応を0℃にて2時間行い、そして、
31P NMRにより完了したことを決定した。
31P NMR(121.4MHz,CDCl
3)δ 39.0,38.5,37.4,36.6,17.0,16.2,16.1,15.4。
【0407】
反応物を橙〜黄色の油状物まで濃縮し、次いで、高度な真空下に1時間置いた。得られた残留物をTHF(11.9mL)中に溶解し、そして、この溶液を−78℃まで冷却した。ペンタン中2Mのn−BuLi溶液(595μL,1.19mmol)を滴下した。40分後、さらなるn−BuLi(520μL,1.04mmol)を滴下した。10分後、−78℃にて飽和NH
4Cl水溶液を加えることにより反応をクエンチした。有機相をEtOAcで希釈し、そして、飽和NH
4Cl水溶液およびブラインで抽出した。有機相をMgSO
4で乾燥させた。減圧濾過からの濾液を濃縮して、MgSO
4を除き、橙色の油状物を得、ここから、生成物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2,7/3 EtOAc:ヘキサン)により、透明な油状物(243mg,2工程にわたり56%)として単離した。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ 7.35(s,5H),6.12(dt,J=9.9,16.8Hz,1H ジアステレオマー 1)、5.96(dt,J=10.2,16.8Hz,1H ジアステレオマー 2)、5.33(m,2H),5.09(m,3H),4.11(m,2H),2.01(brd,J=6.6Hz,1H),1.50−1.90(m,6H),1.37(brd,J=5.1Hz,2H),1.26(四重項,J=6.2Hz,3H),0.9(m,3H)
31P NMR(121.4MHz,CDCl
3)δ 52.8,52.4,50.2,49.7
LC/MS=366(M
++1)、388(M
++Na)。
【0408】
G.(1−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2−ビニル−シクロプロピル)−フェニル−ホスフィン酸エチルエステルの調製:
【0409】
【化144】
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ホスホン酸(phodphonic acid)中間体3(451mg,1.39mmol)をトルエン(17.4mL)中に溶解した。この溶液を0℃まで冷却し、そして(COCl)
2(1.21mL,13.87mmol)を、滴下様式で加えた。次いで、DMF(24μL,0.306mmol)を加えた。反応を0℃にて2時間行い、次いで、室温にて18時間行った。
31P NMRにより反応が完了したことを決定した。
31P NMR(121.4MHz,CDCl
3)δ 39.3,38.8,37.6,36.8,17.2,16.4,16.3,15.6。
【0410】
反応物を橙〜黄色の油状物まで濃縮し、次いで、高度な真空下に1時間置いた。得られた残留物をTHF(13.9mL)中に溶解し、そして、この溶液を−78℃まで冷却した。Et
2O中1.8MのPhLi溶液(1.2mL,2.17mmol)を滴下した。30分後、−78℃にて飽和NH
4Cl水溶液を加えることにより、反応をクエンチした。有機相をEtOAcで希釈し、そして、飽和NH
4Cl水溶液およびブラインで抽出した。有機相をMgSO
4で乾燥させ、これをその後、減圧濾過により除いた。濾液を濃縮して、橙色の油状物を生じ、ここから、カラムクロマトグラフィー(SiO
2,7/3 EtOAc:ヘキサン)により、所望の生成物を透明な油状物(243mg,2工程にわたり56%)として、
31P NMRにより73%の純度で単離した。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ=7.75(m,2H),7.56(m,1H),7.20−7.44(m,7H),6.18(m,1H),5.39(d,J=17.1Hz,1H),4.80−5.30(m,4H),4.0−4.3(m,2H),1.91(m,1H),1.69(m,1H),1.2−1.4(m,4H)
31P NMR(121.4MHz,CDCl
3)δ 37.8,37.4,36.2,36.0,35.0,34.7,33.4,33.3
LC/MS=386(M
++1)、408(M
++Na)。
【0411】
4.ジペプチド中間体の調製:
A.フェニルキノリンジペプチド中間体の合成:
【0412】
【化146】
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工程1.キノリン(7.6g,30.1mmol)、N−t−Boc−cis−4−ヒドロキシ−L−プロリンメチルエステル(8.9g,36.3mmol)およびトリフェニルホスフィン(17.4g,66.3mmol)をTHF(250mL)中に溶解させた。反応溶液を0℃まで冷却した後、15分でDIAD(13.4g,66.3mmol)を加えた。この反応溶液を室温で12時間撹拌し、そして、EtOAc(700mL)で希釈し、そして、NaHCO
3水溶液、H
2Oおよびブラインにより洗浄した。有機相をMgSO
4で乾燥させた。濃縮した後、EtOAc(100mL)およびヘキサン(50mL)を用いることによりこの粗製物を再結晶化させて、大部分のトリフェニルホスフィンオキシドを除き、そして、カラムクロマトグラフィー(SiO
2,ヘキサン中70%のEtOAc)により、所望の生成物を油状物(11.9g,85%)として単離した。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ 8.03(m,2H),7.50(m,5H),7.18(m,1H),6.97(m,1H),5.15(m,1H),4.99(m,2H),4.06(s,3H),3.99(m,1H),3.75(s,3H),2.79(dd,J=8.7,14.3Hz,1H),2.45(ddd,J=3.5,10.7,13.8Hz,1H),1.15(s,9H)
LC/MS=479(M
++1)、501(M
++Na)。
【0413】
【化148】
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工程2.上記反応からの生成物(9.6g,20.8mmol)をジクロロメタン(20mL)中に溶解した。ジオキサン中4.0MのHCl(50mL)をゆっくりとこの反応溶液に加え、そして、この反応溶液を、室温で5時間撹拌させた。高度な真空下で30分間濃縮した後、粗製物をDMF(70mL)中に溶解させた。3(6.1g,25.0mmol)、HATU(11.9g,31.2mmol)およびN−メチルモルフィリン(10.5g,104.0mmol)をこの反応溶液に加えた。この反応溶液を室温で一晩撹拌し、そして、EtOAc(500mL)で希釈し、そして、NH
4Cl水溶液、NaHCO
3水溶液およびブラインにより洗浄した。有機相をMgSO
4で乾燥させた。濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(SiO
2,ヘキサン中90%のEtOAc)により、所望の生成物(10.0g,80%)を固形物として単離した。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 8.33(d,J=9.6Hz,1H),8.09(m,2H),7.74(m,3H),7.65(m 1H),7.52(m
1H),7.24(dd,J=2.1,9.6Hz,1H),5.91(m,1H),5.04(m,1H),4.81(d,J=9.0Hz,1H),4.76(d,J=9.0Hz,1H),4.46(m,1H),4.23(m,1H),4.06(s,3H),3.99(m,1H),3.75(s,3H),2.99(dd,J=9.0,14.7Hz,1H),2.53(ddd,J=3.3,10.5,13.8Hz,1H),1.42−1.78(m,8H),1.05(s,9H)
LC/MS=604(M
++1)、626(M
++Na)。
【0414】
【化150】
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工程3.メチルエステル(9.2g,15.3mmol)を、THF(30mL)、MeOH(10mL)およびH
2O(10mL)中に溶解させた。LiOH(1.8g,76.5mmol)をこの反応溶液に加え、そして、この反応溶液を室温にて7時間撹拌させた。EtOAc(150mL)を加えて反応溶液を希釈した後、1M HCl水溶液を加えることにより水相をpH=2に調整した。EtOAc(2×100mL)で抽出することによりジペプチド酸(8.6g,95%)を単離し、そして、さらに精製することなく次の工程に使用した。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 8.38(d,J=9.6Hz,1H),8.11(m,2H),7.76(m,3H),7.65(m 1H),7.55(m
1H),7.24(dd,J=2.1,9.6Hz,1H),5.89(m,1H),5.04(m,1H),4.81(d,J=8.7Hz,1H),4.76(d,J=8.7Hz,1H),4.46(m,1H),4.23(m,1H),4.06(s,3H),3.99(m,1H),2.99(dd,J=9.0,14.7Hz,1H),2.53(ddd,J=3.3,10.5,13.8Hz,1H),1.42−1.78(m,8H),1.05(s,9H)
LC/MS=590(M
++1)、612(M
++Na)。
【0415】
B.1−(2−シクロペントイルオキシカルボニルアミノ−3,3−ジメチル−ブチリル)−4−[2−(2−イソプロピルアミノ−チアゾール−4−イル)−7−メトキシ−キノリン−4−イルオキシ]−ピロリジン−2−カルボン酸の合成:
【0416】
【化152】
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工程1.THF(400mL)中のヒドロキシチアゾールキノリン(20.0g,63.5mmol)の溶液に、cis−Boc−ヒドロキシプロリンメチルエステル(18.7g,76.2mmol)およびトリフェニルホスフィン(36.6g,139.7mmol)を加えた。この溶液を0℃まで冷却し、そして、DIAD(27mL,139.7mmol)をゆっくりと加えた。この溶液を1時間にわたり室温まで温め、そして、一晩撹拌した。減圧下で溶媒を除去し、そして、粗製反応混合物を、酢酸エチル中に溶解さえ、そして、水、次いで、ブラインで抽出した。有機物をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして、溶媒を減圧下で除去した。粗製物質を、酢酸エチル/ヘキサンの急速勾配(25%〜100%)を用いて、シリカのプラグを通して溶出し、黄色の固形物として32.5gの所望の生成物を得た(これには、10%〜15%のトリフェニルホスフィンオキシドが混入していた)。
1H NMR(300MHz,CDCl3):δ 7.98,(d,J=9.2Hz,1H)、7.46(m,2H),7.37(d,J=2.4Hz,1H),7.31(s,1H),7.09(d,J=9.1Hz,1H),5.26(m,1H),4.96(m,1H),4.62(t,J=7.3Hz,1H),5.57(t,J=15Hz,1H),3.97−3.84(bs,5H),3.76−3.66(bs,5H),2.77(m,1H),2.42(m,1H),2.03(s,1H),1.43(s,9H),1.33(d,J=6.4Hz,6H)。LC/MS:543(M
++1)。
【0417】
【化154】
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工程2.0℃にて、塩化メチレン(150mL)中のメチルエステル(30.0g,55mmol)の溶液に、ジオキサン中4NのHCl(150mL)を加えた。1時間にわたり、室温で撹拌しながら冷却した。反応が進むにつれ、生成物が溶液から沈殿する。固形物を濾過し、そして、ジエチルエーテルで繰り返し洗浄して、結晶質の黄色固形物として、アミンのHCL塩(20.67g,78%)を得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.45(d,J=9.2Hz,1H),8.35(s,1H),7.85(s,1H),7.79(s,1H),7.45(d,J=9.5Hz,1H),6.02(m,1H),4.22(m,1H),4.07(s,3H),4.02(d,J=3.9Hz,1H),3.98(s,1H),3.92(s,3H),3.66(s,1H),3.03(m,1H),2.82(m,1H),1.36(d,J=6.4Hz,6H),1.33(d,J=6.4Hz,6H)。LC/MS:443(M
++1)。
【0418】
DMF(300mL)中のHClアミン塩(20.96g,43.8mmol)の溶液に、室温にて、シクロペンチルカルバメート−tert−ロイシンカルボン酸(13.0g,52.6mmol)およびHATU(25.0g,65.7mmol)を加えた。この反応物を室温にて10分間撹拌し、次いで、Hunig塩基(45mL,262mmol)を5分にわたり加えた。この反応物を室温で1時間撹拌し、LCMSによりモニタリングした。減圧下で溶媒を除去し、そして、酢酸エチルで希釈する。この反応混合物を、飽和NaHCO
3で、次いで、水およびブラインで抽出する。MgSO
4で有機物を乾燥させ、固形物を濾過し、そして、減圧下で溶媒を除去する。シリカプラグを通して粗製物質を溶出し、過剰の塩を除去し、溶媒を除去し、そして、酢酸エチルおよびヘキサンで生成物を再結晶化させて、黄色の結晶質固形物としてジペプチドメチルエステル(23.5g,81%)を得た。
1H NMR (300MHz,CDCl
3):δ 7.98,(d,J=9.1Hz,1H)、7.67(s,1H),7.51(s,1H),7.27(s,1H),7.16(d,J=7.3Hz,1H),5.62(m,1H),5.54(m,1H),5.27(d,J=9.7Hz,1H),4.81−4.71(bs,2H),4.49(d,J=12.5Hz,1H),4.28(d,J=10Hz,1H),4.14(m,1H),4.04(s,3H),3.78(s,3H),3.60(m,1H),2.76(m,2H),2.51(m,2H)1.63−1.50(m,10H)1.26(d,J=6.4Hz,6H),1.07(s,9H)。LC/MS:668(M
++1)。
【0419】
【化157】
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工程3.THF(300mL)およびメタノール(15mL)中のメチルエステル(21.0g,31.5mmol)の溶液に、水(150mL)中の水酸化リチウム粉末(4.5g,187mmol)を加えた。この反応物を、一晩撹拌した。有機溶媒を減圧下で除去し、そして、水中10%のHClでpHを2〜3に調整する。酢酸エチル(2×250mL)でこの溶液を抽出する。有機物を合わせ、そして、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして、減圧下で溶媒を除去して、黄色の固形物としてジペプチドカルボン酸(19.3g,94%)を得る。
1H NMR(300MHz,CD
3OD:δ 8.29(d,J=9.5Hz,1H),8.17(s,1H),7.72(s,2H),7.33(d,J=7.6Hz,1H),5.77(s,1H),4.80(t,J=9.1Hz,1H),4.77(d,J=12Hz,1H),4.44(m,1H),4.19−4.04(bs,6H),2.96(m,1H),2.50(m,1H),1.62−1.50(bs,8H),1.35(d,J=6.7Hz,6H),1.05(s,9H)。LC/MS:655(M
++1)。
【0420】
セクションB:
(実施例1:化合物1の調製)
【0421】
【化159】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.ACN(7.7mL)中の(1−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2−ビニル−シクロプロピル)−メチル−ホスフィン酸エチルエステル(100mg,0.308mmol)の溶液を0℃まで冷却し、そして、TMSI(220μL,1.54mmol)を、滴下様式で加えた。この反応物を室温まで温め、そして、1時間撹拌した。次いで、この反応物を、0℃まで冷却し、そして、追加のTMSI(110μL,0.77mmol)を、滴下様式で加えた。この反応物を室温まで温め、そして、30分間撹拌した。この反応物を再度0℃まで冷却し、そして、2,6−ルチジン(360μL,3.1mmol)を、滴下様式で加えた。この後に、Et
3N(1mL,7.2mmol)およびMeOH(4mL)を加えた。次いで、この反応物を真空中で濃縮し、そして、粗製中間体を次の工程に直接使用した。
【0422】
工程2.THF(2mL)中のジペプチド(81mg,0.123mmol)の溶液を、−30℃まで冷却した。Et
3N(34μL,0.246mmol)をこの溶液に加え、次いで、ClCO
2Et(18μL,0.185mmol)を加えた。この反応物を、−20℃と−30℃との間の温度で30分間撹拌した。追加のEt
3N(34μL,0.246mmol)およびClCO
2Et(18μL,0.185mmol)をこの反応物に加えた。この反応物を、−20℃と−30℃との間の温度でさらに30分間撹拌した。CH
2Cl
2(2mL)中の、工程1からの粗生成物の溶液を、−30℃にて滴下様式で加え、そして、この反応物を、室温まで温め、そして、2時間撹拌した。この反応を、飽和NH
4Cl水溶液を加えることによりクエンチした。有機相をEtOAcで希釈し、そして、飽和NH
4Cl水溶液、H
2Oおよびブラインで抽出した。次いで、有機相をNa
2SO
4で乾燥させ、これを次いで、減圧濾過により除去した。この濾液を真空中で濃縮し、そして、残留物をMeOH(15mL)中に溶解させた。化合物1を、この溶液から、逆相HPLCにより黄色の固形物(37mg,37%)として単離した。
1H NMR(300MHz,CD
3CN)δ=8.50(m,1H),8.11(d,J=9.6Hz,1H),8.02(s,1H),7.75(s,1H),7.38(s,1H),7.21(dd,J=2.1,9.3Hz,1H),7.00(m,1H),6.03(m,1H),5.97(dt,J=6.9,17.1Hz,1H),5.67(s,1H),5.14(d,J=17.1Hz,1H),5.01(d,J=11.4Hz,1H),4.63(m,2H),4.44(s,1H),4.17(m,2H),4.08(s,1H),4.04(s,3H),2.74(dd,J=7.2,14.1Hz,1H),2.43(ddd,J=3.3,10.5,13.8Hz,1H),2.08(m,1H),1.24−1.75(m,19H),1.15(m,1H),1.04(s,9H)
31P NMR(121.4MHz,CD
3-CN)δ 46.6
LC/MS=797(M
++1)、819(M
++Na)。
【0423】
(実施例2:化合物2の調製)
【0424】
【化161】
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工程1.ACN(7.7mL)中の(1−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2−ビニル−シクロプロピル)−sec−ブチル−ホスフィン酸エチルエステル(112mg,0.308mmol)の溶液を0℃まで冷却し、そして、TMSI(220μL,1.54mmol)を、滴下様式で加えた。この反応物を室温まで温め、そして、1時間撹拌した。次いで、この反応物を、0℃まで冷却し、そして、追加のTMSI(110μL,0.77mmol)を、滴下様式で加えた。この反応物を室温まで温め、そして、30分間撹拌した。この反応物を再度0℃まで冷却し、そして、2,6−ルチジン(360μL,3.1mmol)を、滴下様式で加えた。この後に、Et
3N(1mL,7.2mmol)およびMeOH(4mL)を加えた。次いで、この反応物を真空中で濃縮し、そして、粗製物を次の工程に直接使用した。
【0425】
工程2.THF(2mL)中のジペプチド(81mg,0.123mmol)の溶液を、−30℃まで冷却した。Et
3N(34μL,0.246mmol)をこの溶液に加え、次いで、ClCO
2Et(18μL,0.185mmol)を加えた。この反応物を、−20℃と−30℃との間の温度で30分間撹拌した。追加のEt
3N(34μL,0.246mmol)およびClCO
2Et(18μL,0.185mmol)をこの反応物に加えた。この反応物を、−20℃と−30℃との間の温度でさらに30分間撹拌した。CH
2Cl
2(2mL)中の、工程1からの粗生成物の溶液を、−30℃にて滴下様式で加え、そして、この反応物を、室温まで温め、そして、2時間撹拌した。この反応を、飽和NH
4Cl水溶液を加えることによりクエンチした。有機相をEtOAcで希釈し、そして、飽和NH
4Cl水溶液、H
2Oおよびブラインで抽出した。次いで、有機相をNa
2SO
4で乾燥させ、これを次いで、減圧濾過により除去した。この濾液を真空中で濃縮し、そして、残留物をMeOH(15mL)中に溶解させた。化合物2を、この溶液から、逆相HPLCにより黄色の固形物(42mg,41%)として単離した。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 8.27(d,J=9.6Hz,1H),8.18(s,1H),7.75(d,J=2.1Hz,1H),7.39(d,J=3.9Hz,1H),7.31(dd,J=2.1,9.3Hz,1H),6.01(dt,J=6.9,17.1Hz,1H),5.77(s,1H),5.26(d,J=17.1Hz,1H),5.08(d,J=11.4Hz,1H),4.63(m,2H),4.44(s,1H),4.17(m,2H),4.08(s,1H),4.04(s,3H),2.76(dd,J=7.2,14.1Hz,1H),2.43(ddd,J=3.3,10.5,13.8Hz,1H),2.08(m,1H),1.96(m,2H),1.60−1.82(m,9H),1.34(d,J=6.3Hz,6H),1.22(m,6H),1.04(s,9H),0.99(m,3H)
31P NMR(121.4MHz,CD
3OD)δ 52.4,52.2
LC/MS=839(M
++1)、861(M
++Na)。
【0426】
(実施例3:化合物3の調製)
【0427】
【化163】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.ACN(7.7mL)中の(1−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2−ビニル−シクロプロピル)−イソプロピル−ホスフィン酸エチルエステル(108mg,0.308mmol)の溶液を0℃まで冷却し、そして、TMSI(220μL,1.54mmol)を、滴下様式で加えた。この反応物を室温まで温め、そして、1時間撹拌した。次いで、この反応物を、0℃まで冷却し、そして、追加のTMSI(110μL,0.77mmol)を、滴下様式で加えた。この反応物を室温まで温め、そして、30分間撹拌した。この反応物を再度0℃まで冷却し、そして、2,6−ルチジン(360μL,3.1mmol)を、滴下様式で加えた。この後に、Et
3N(1mL,7.2mmol)およびMeOH(4mL)を加えた。次いで、この反応物を真空中で濃縮し、そして、粗製物を次の工程に直接使用した。
【0428】
工程2.THF(2mL)中の6(81mg,0.123mmol)の溶液を、−30℃まで冷却した。Et
3N(34μL,0.246mmol)をこの溶液に加え、次いで、ClCO
2Et(18μL,0.185mmol)を加えた。この反応物を、−20℃と−30℃との間の温度で30分間撹拌した。追加のEt
3N(34μL,0.246mmol)およびClCO
2Et(18μL,0.185mmol)をこの反応物に加えた。この反応物を、−20℃と−30℃との間の温度でさらに30分間撹拌した。この反応物を、−20℃と−30℃との間の温度でさらに30分間撹拌した。CH
2Cl
2(2mL)中の、工程1からの粗生成物の溶液を、−30℃にて滴下様式で加え、そして、この反応物を、室温まで温め、そして、2時間撹拌した。この反応を、飽和NH
4Cl水溶液を加えることによりクエンチした。有機相をEtOAcで希釈し、そして、飽和NH
4Cl水溶液、H
2Oおよびブラインで抽出した。次いで、有機相をNa
2SO
4で乾燥させ、これを次いで、減圧濾過により除去した。この濾液を真空中で濃縮し、そして、残留物をMeOH(15mL)中に溶解させた。化合物3を、この溶液から、逆相HPLCにより黄色の固形物(40mg,40%)として単離した。
1H NMR(300MHz,CD
3CN)δ 8.27(d,J=9.6Hz,1H),8.11(m,1H),8.05(s,1H),7.75(d,J=2.1Hz,1H),7.53(d,J=3.9Hz,1H),7.31(dd,J=2.1,9.3Hz,1H),6.75(m,1H),6.06(dt,J=6.9,17.1Hz,1H),5.77(m,2H),5.26(d,J=17.1Hz,1H),5.08(d,J=11.4Hz,1H),4.63(m,2H),4.17(m,2H),4.08(s,1H),4.04(s,3H),2.74(dd,J=7.2,14.1Hz,1H),2.53(ddd,J=3.3,10.5,13.8Hz,1H),2.21(m,1H),2.08(m,1H),1.42−1.78(m,8H),1.34(d,J=6.3Hz,6H),1.34(m,2H)1.15(m,5H),1.04(s,9H),0.99−1.03(m,3H)
31P NMR(121.4MHz,CD
3CN)δ 50.6
LC/MS=825(M
++1)、847(M
++Na)。
【0429】
(実施例4:化合物4の調製)
【0430】
【化165】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.ACN(7.7mL)中の(1−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2−ビニル−シクロプロピル)−ビニル−ホスフィン酸エチルエステル(103mg,0.308mmol)の溶液を0℃まで冷却し、そして、TMSI(220μL,1.54mmol)を、滴下様式で加えた。この反応物を室温まで温め、そして、1時間撹拌した。次いで、この反応物を、0℃まで冷却し、そして、追加のTMSI(110μL,0.77mmol)を、滴下様式で加えた。この反応物を室温まで温め、そして、30分間撹拌した。この反応物を再度0℃まで冷却し、そして、2,6−ルチジン(360μL,3.1mmol)を、滴下様式で加えた。この後に、Et
3N(1mL,7.2mmol)およびMeOH(4mL)を加えた。次いで、この反応物を真空中で濃縮し、そして、粗製物を次の工程に直接使用した。
【0431】
工程2.THF(2mL)中のジペプチド(81mg,0.123mmol)の溶液を、−30℃まで冷却した。Et
3N(34μL,0.246mmol)をこの溶液に加え、次いで、ClCO
2Et(18μL,0.185mmol)を加えた。この反応物を、−20℃と−30℃との間の温度で30分間撹拌した。追加のEt
3N(34μL,0.246mmol)およびClCO
2Et(18μL,0.185mmol)をこの反応物に加えた。この反応物を、−20℃と−30℃との間の温度でさらに30分間撹拌した。CH
2Cl
2(2mL)中の、工程1からの粗生成物の溶液を、−30℃にて滴下様式で加え、そして、この反応物を、室温まで温め、そして、2時間撹拌した。この反応を、飽和NH
4Cl水溶液を加えることによりクエンチした。有機相をEtOAcで希釈し、そして、飽和NH
4Cl水溶液、H
2Oおよびブラインで抽出した。次いで、有機相をNa
2SO
4で乾燥させ、これを次いで、減圧濾過により除去した。この濾液を真空中で濃縮し、そして、残留物をMeOH(15mL)中に溶解させた。化合物4を、この溶液から、逆相HPLCにより黄色の固形物(45mg,45%)として単離した。
1H NMR(300MHz,CD
3CN)δ 8.25(br,1H),8.20(d,J=9.6Hz,1H),8.02(s,1H),7.75(s,1H),7.39(s,1H),7.23(dd,J=2.1,9.3Hz,1H),6.84(br,1H),6.35(m,2H),5.97(m,3H),5.77(m,1H),5.61(s,1H),5.26(d,J=17.1Hz,1H),5.08(d,J=11.4Hz,1H),4.63(m,2H),4.44(s,1H),4.17(m,2H),4.08(s,1H),4.04(s,3H),2.74(dd,J=7.2,14.1Hz,1H),2.43(ddd,J=3.3,10.5,13.8Hz,1H),1.41−1.78(m,8H),1.34(d,J=6.3Hz,6H),1.34(m,2H),1.15(m,1H),1.04(s,9H)
31P NMR(121.4MHz,CD
3CN)δ 30.2
LC/MS=809(M
++1)、831(M
++Na)。
【0432】
(実施例5:化合物5の調製)
【0433】
【化167】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.ACN(7.7mL)中の(1−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2−ビニル−シクロプロピル)−メチル−ホスフィン酸エチルエステル(100mg,0.308mmol)の溶液を0℃まで冷却し、そして、TMSI(220μL,1.54mmol)を、滴下様式で加えた。この反応物を室温まで温め、そして、1時間撹拌した。次いで、この反応物を、0℃まで冷却し、そして、追加のTMSI(110μL,0.77mmol)を、滴下様式で加えた。この反応物を室温まで温め、そして、30分間撹拌した。この反応物を再度0℃まで冷却し、そして、2,6−ルチジン(360μL,3.1mmol)を、滴下様式で加えた。この後に、Et
3N(1mL,7.2mmol)およびMeOH(4mL)を加えた。次いで、この反応物を真空中で濃縮し、そして、粗製物を次の工程に直接使用した。
【0434】
工程2.THF(2mL)中の15(72mg,0.123mmol)の溶液を、−30℃まで冷却した。Et
3N(34μL,0.246mmol)をこの溶液に加え、次いで、ClCO
2Et(18μL,0.185mmol)を加えた。この反応物を、−20℃と−30℃との間の温度で30分間撹拌した。追加のEt
3N(34μL,0.246mmol)およびClCO
2Et(18μL,0.185mmol)をこの反応物に加えた。この反応物を、−20℃と−30℃との間の温度でさらに30分間撹拌した。この反応物を、−20℃と−30℃との間の温度でさらに30分間撹拌した。CH
2Cl
2(2mL)中の、工程1からの粗生成物の溶液を、−30℃にて滴下様式で加え、そして、この反応物を、室温まで温め、そして、2時間撹拌した。この反応を、飽和NH
4Cl水溶液を加えることによりクエンチした。有機相をEtOAcで希釈し、そして、飽和NH
4Cl水溶液、H
2Oおよびブラインで抽出した。次いで、有機相をNa
2SO
4で乾燥させ、これを次いで、減圧濾過により除去した。この濾液を真空中で濃縮し、そして、残留物をMeOH(15mL)中に溶解させた。化合物5を、この溶液から、逆相HPLCにより黄色の固形物(35mg,38%)として単離した。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 8.25(d,J=9.3Hz,1H),8.16(m,2H),7.68(m,3H),7.49(m 1H),7.39(m
1H),7.24(dd,J=2.1,9.3Hz,1H),6.45(m,1H),5.97(m,2H),5.69(s,1H),5.26(d,J=17.1Hz,1H),5.08(d,J=11.4Hz,1H),4.63(m,2H),4.24(m,1H),4.08(m,1H),4.04(s,3H),2.76(dd,J=7.2,14.1Hz,1H),2.43(ddd,J=3.3,10.5,13.8Hz,1H),1.42−1.78(m,8H),1.34(d,J=6.3Hz,3H),1.34(m,1H),1.15(m,1H),1.04(s,9H)
31P NMR(121.4MHz,CD
3OD)δ 41.2
LC/MS=733(M
++1)、755(M
++Na)。
【0435】
(実施例6:化合物6の調製)
【0436】
【化169】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.ACN(7.7mL)中の(1−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2−ビニル−シクロプロピル)−エチル−ホスフィン酸エチルエステル(104mg,0.308mmol)の溶液を0℃まで冷却し、そして、TMSI(220μL,1.54mmol)を、滴下様式で加えた。この反応物を室温まで温め、そして、1時間撹拌した。次いで、この反応物を、0℃まで冷却し、そして、追加のTMSI(110μL,0.77mmol)を、滴下様式で加えた。この反応物を室温まで温め、そして、30分間撹拌した。この反応物を再度0℃まで冷却し、そして、2,6−ルチジン(360μL,3.1mmol)を、滴下様式で加えた。この後に、Et
3N(1mL,7.2mmol)およびMeOH(4mL)を加えた。次いで、この反応物を真空中で濃縮し、そして、粗製物質を、次の反応に直接使用した。
【0437】
工程2.THF(2mL)中のジペプチド(81mg,0.123mmol)の溶液を、−30℃まで冷却した。Et
3N(34μL,0.246mmol)をこの溶液に加え、次いで、ClCO
2Et(18μL,0.185mmol)を加えた。この反応物を、−20℃と−30℃との間の温度で30分間撹拌した。追加のEt
3N(34μL,0.246mmol)およびClCO
2Et(18μL,0.185mmol)をこの反応物に加えた。この反応物を、−20℃と−30℃との間の温度でさらに30分間撹拌した。CH
2Cl
2(2mL)中の、工程1からの粗生成物の溶液を、−30℃にて滴下様式で加え、そして、この反応物を、室温まで温めた。この反応を、飽和NH
4Cl水溶液を加えることによりクエンチした。有機相をEtOAcで希釈し、そして、飽和NH
4Cl水溶液、H
2Oおよびブラインで抽出した。次いで、有機相をNa
2SO
4で乾燥させ、これを次いで、減圧濾過により除去した。この濾液を真空中で濃縮し、そして、残留物をMeOH(15mL)中に溶解させた。化合物6を、この溶液から、逆相HPLCにより黄色の固形物(37mg,37%)として単離した。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ 8.27(d,J=9.6Hz,1H),8.18(s,1H),7.75(d,J=2.1Hz,1H),7.73(d,J=3.9Hz,1H),7.31(dd,J=2.1,9.3Hz,1H),5.97(dt,J=6.9,17.1Hz,1H),5.77(s,1H),5.26(d,J=17.1Hz,1H),5.08(d,J=11.4Hz,1H),4.63(m,2H),4.44(s,1H),4.17(m,2H),4.08(s,1H),4.04(s,3H),2.74(dd,J=7.2,14.1Hz,1H),2.43(ddd,J=3.3,10.5,13.8Hz,1H),2.08(m,1H),1.84(m,2H),1.54(m,8H),1.34(d,J=6.3Hz,6H),1.34(m,2H),1.15(dt,J=7.8,18.3Hz,3H),1.04(s,9H)
31P NMR(121.4MHz,CDCl
3)δ 50.6
LC/MS=811(M
++1)、834(M
++Na)。
【0438】
(実施例7:化合物7の調製)
【0439】
【化171】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.ACN(25mL)中の(1−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2−ビニル−シクロプロピル)−ブチル−ホスフィン酸エチルエステル(364mg,0.996mmol)の溶液を0℃まで冷却し、そして、TMSI(220μL,1.54mmol)を、滴下様式で加えた。この反応物を室温まで温め、そして、1時間撹拌した。次いで、この反応物を、0℃まで冷却し、そして、追加のTMSI(711μL,4.98mmol)を、滴下様式で加えた。この反応物を室温まで温め、そして、1時間撹拌した。この反応物を再度0℃まで冷却し、そして、2,6−ルチジン(1mL,10.1mmol)を、滴下様式で加えた。この後に、Et
3N(1mL,7.2mmol)およびMeOH(4mL)を加えた。この反応物を室温まで温め、次いで、真空中で濃縮した。この粗製混合物を次の反応に直接使用した。
【0440】
工程2.THF(2mL)中の出発ジペプチド(100mg,0.153mmol)の溶液を、−30℃まで冷却した。Et
3N(32μL,0.230mmol)をこの溶液に加え、次いで、ClCO
2Et(22μL,0.23mmol)を加えた。この反応物を、−20℃と−30℃との間の温度で30分間撹拌した。追加のEt
3N(32μL,0.23mmol)およびClCO
2Et(22μL,0.23mmol)をこの反応物に加えた。この反応物を、−20℃と−30℃との間の温度でさらに30分間撹拌した。CH
2Cl
2(2mL)中の、工程1からの粗生成物の溶液を、−30℃にて滴下様式で加え、そして、この反応物を、室温まで温めた。この反応を、飽和NH
4Cl水溶液を加えることによりクエンチした。有機相をEtOAcで希釈し、そして、飽和NH
4Cl水溶液、H
2Oおよびブラインで抽出した。次いで、有機相をNa
2SO
4で乾燥させ、これを次いで、減圧濾過により除去した。濾液を真空中で濃縮し、そして、残留物をMeOH(1.5mL)中に溶解させた。カップリングからの生成物の混合物を、逆相HPLCにより単離した。このカップリング反応をもう一度同じスケールで繰り返し、そして、両方の反応からの生成物の単離された混合物を合わせた。
【0441】
このカップリングからの生成物の混合物をACN(5.4mL)中に溶解させ、次いで、2,6−ルチジン(149μL,1.29mmol)を加えた。この溶液を0℃まで冷却し、そして、TMSI(184μL,1.29mmol)を、滴下様式で加えた。反応物を室温で1時間撹拌し、次いで、0℃まで冷却した。追加の2,6−ルチジン(125μL,0.645mmol)およびTMSI(92μL,0.645mmol)を加え、そして、この反応物を室温まで温めた。次いで、この反応物を、0℃まで冷却し、そして、Et
3N(1.5mL,20.4mmol)を滴下様式で加え、その後、MeOH(5mL)を加えた。反応物を真空中でエバポレートし、次いで、MeOH(1.5mL)中に溶解させた。化合物7を、この溶液から、逆相HPLCにより黄色の固形物(86mg,2工程にわたり33%)として単離した。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ 8.26(d,J=9Hz,1H),8.15(s,1H),7.70(d,J=2.1Hz,2H),7.24(dd,J=2.1,9Hz,1H),5.93(dt,J=9.6,19.5Hz,1H),5.71(s,1H),5.11(d,J=16.8Hz,1H),4.95(d,J=12.3Hz,1H),4.70(d,J=12.3Hz,1H),4.62(dd,J=7.2,9.3Hz,1H),4.51(s,1H),4.21(s,1H),4.14(q,J=6.6Hz,1H),4.07(dd,J=2.4,9.9Hz,1H),4.02(s,3H),2.82(dd,J=7.5,14.4Hz,1H),2.45(ddd,J=3.9,10.2,14.1Hz,1H),1.98(m,1H),1.40−1.80(m,13H),1.34(d,J=6.3Hz,6H),1.14−1.32(m,3H),1.01(s,9H),0.86(t,J=7.2Hz,3H),
31P NMR(121.4MHz,CDCl
3)δ 43.1
LC/MS=839(M
++1)、861(M
++Na)。
【0442】
(実施例8:化合物8の調製)
【0443】
【化173】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.ACN(10mL)中の(1−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2−ビニル−シクロプロピル)−フェニル−ホスフィン酸エチルエステル(150mg,0.389mmol)の溶液を0℃まで冷却し、そして、TMSI(278μL,1.95mmol)を、滴下様式で加えた。この反応物を室温まで温め、そして、1時間撹拌した。この反応物を再度0℃まで冷却し、そして、Et
3N(1.5mL,20.4mmol)およびMeOH(5mL)を滴下様式で加えた。次いで、この反応物を真空中で濃縮し、そして、この粗生成物を次の反応に直接使用した。
【0444】
工程2.THF(2mL)中のジペプチド(50mg,0.076mmol)の溶液を、−30℃まで冷却した。Et
3N(16μL,0.114mmol)をこの溶液に加え、次いで、ClCO
2Et(15μL,0.114mmol)を加えた。この反応物を、−20℃と−30℃との間の温度で30分間撹拌した。追加のEt
3N(16μL,0.114mmol)およびClCO
2Et(15μL,0.114mmol)をこの反応物に加えた。この反応物を、−20℃と−30℃との間の温度でさらに30分間撹拌した。CH
2Cl
2(2mL)中の、工程1からの粗生成物の溶液を、−30℃にて滴下様式で加え、そして、この反応物を、室温まで温めた。この反応を、飽和NH
4Cl水溶液を加えることによりクエンチした。有機相をEtOAcで希釈し、そして、飽和NH
4Cl水溶液、dH
2Oおよびブラインで抽出した。次いで、有機相をNa
2SO
4で乾燥させ、これを次いで、減圧濾過により除去した。濾液を真空中で濃縮し、そして、残留物をMeOH(1.5mL)中に溶解させた。化合物8を、この溶液から、逆相HPLCにより黄色の固形物(17mg,25%)として単離した。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ 8.22(d,J=9.6Hz,1H),8.18(s,1H),7.89(dd,J=6.9,11.7Hz,2H),7.74(d,J=2.1Hz,1H),7.72(s,1H),7.53(m,3H),7.30(dd,J=2.1,9Hz,1H),6.14(dt,J=10.2,19.5Hz,1H),5.71(s,1H),)、5.22(d,J=17.1Hz,1H),5.02(d,J=10.2Hz,1H),4.55(m,2H),4.40(s,1H),4.18(四重線,J=6.6Hz,1H),4.11(s,1H),4.04(m,4H),5.60(dd,J=6.9,14.1Hz,1H),2.23(ddd,J=3.6,10.2,13.8Hz,1H),2.12(m,1H),1.72(m,1H),1.40−1.66(m,9H),1.34(d,J=6.3Hz,6H),1.03(s,9H)
31P NMR(121.4MHz,CDCl
3)δ 34.0
LC/MS=859(M
++1)、881(M
++Na)。
【0445】
(実施例9:化合物9の調製)
【0446】
【化175】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.100mlの丸底フラスコに、アルゴン下で、THF(35mL)中のLDA(1.8Mの溶液を8.5mL,15.3mmol)を充填した。このフラスコを−78℃まで冷却し、そして、イミノホスホネート(1.96g,7.67mmol)を加えた。この混合物を10分間撹拌し、次いで、1,2−ジブロモエタン(3.95mL,46mmol)を加えた。この反応物を−78℃で6時間撹拌し、次いで、室温まで温め、そして12時間撹拌した。次いで、この混合物を濃縮し、そして、飽和塩化アンモニウム溶液でクエンチした。この混合物をエーテルで抽出し、水で洗浄し、次いで、濃縮して、1.86gのアルキル化生成物を生じ、これは、未反応のイミノホスホネートの約50%の不純物を含んだ。このイミンを、ジクロロメタン(25mL)および1M HCl(25mL)に溶解した。この混合物を室温で3時間撹拌した。次いで、層を分離し、そして、有機層を水で洗浄した。水層を合わせ、濃縮して水を除き、そして、所望のHCl塩(1.27g(これは、置換されていないアミノホスホネートの約50%の不純物を含む))を生じた。
【0447】
【化176】
[この文献は図面を表示できません]
工程2.50mLの丸底フラスコに、ジクロロメタン(20mL)中のジペプチドカルボン酸(1.13g,1.96mmol)、工程1からのアミノホスホネート(0.436g,1.90mmol)およびHATU(1.04g,2.74mmol)を入れた。この混合物を室温で撹拌し、そして、NMM(0.65mL,5.88mmol)を加えた。この混合物を12時間撹拌し、次いで、水を加えた。層を分離し、そして、有機層を飽和重炭酸ナトリウム溶液で洗浄し、次いで、乾燥させ、そして濃縮した。この粗製混合物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(EtOAC/Hex)により精製して、所望の生成物を生じ、この生成物もまた、置換されていないアミノホスホネート生成物の不純物を含んだ。この不純物を、24%CH
2Cl
2/38%EtOAc/38%アセトンを溶離液として用いるフラッシュクロマトグラフィーにより除去して、30%の収率で所望の生成物を生じた。
【0448】
【化177】
[この文献は図面を表示できません]
工程3.工程2からのジエチルホスホネート(27mg,0.036mmol)を、トルエンと共に3回共沸させ、次いで、アセトニトリル(2mL)に溶解した。TMSI(0.02mL,0.144mmol)を次いで加え、そして、この反応物を室温で1時間撹拌した。次いで、さらに0.02mLのTMSIを加え、そして、この反応物をさらに1時間撹拌した。次いで、この混合物を濃縮し、トルエンと共に3回共沸させた。この粗製反応混合物をジクロロメタン(1mL)およびBoc無水物(40mg,0.180mmol)に溶解し、そして、トリエチルアミン(0.035mL,0.252mmol)を加えた。この混合物を室温で1時間撹拌し、次いで、濃縮した。この反応物をHPLCにより精製して、所望の化合物9(8mg,31%)を生じた。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 1.05(s,9H),1.19(s,9H),1.28(m,3H),2.5(m,1H),2.8(m,1H),4.07(s,3H),4.12(m,2H),4.7(m,2H),5.82(s,1H),7.38(m,1H),7.5(m,1H),7.65(s,1H),7.75(m,3H),8.08(m,2H),8.38(d,1H)。
【0449】
(実施例10:化合物10の調製)
【0450】
【化179】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.1Lの二口丸底フラスコに、ジクロロメタン(400mL)中のイミノホスホネート(10g,39.2mmol)、1,4−ジブロモブテン(20g,96mmol)、およびベンジルトリエチルアンモニウムクロリド(892mg,3.92mmol)を入れた。この反応物を機械式撹拌器で撹拌し、そして、CsOH−H
2O(33g,196mmol)を加えた。この反応物を、TLCで観察して反応が完了するまで、室温で2日間撹拌した。次いで、この反応物を濾過し、濃縮し、そして、フラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望のアルキル化生成物(5.4g,17.6mmol)を得た。このアルキル化生成物(1.50g,4.88mmol)を、ジクロロメタン(30mL)に溶解し、そして1M HCl(30mL)を加えた。この反応物を室温で3時間撹拌した。エーテル(60mL)を次いで加え、そして、層を分離した。有機層を水で抽出し、そして、水性抽出物を合わせ、濃縮して、所望のアミノホスホネート塩(1.07g,4.46mmol)を得た。
【0451】
【化180】
[この文献は図面を表示できません]
工程2.50mLの丸底フラスコに、ジクロロメタン(30mL)のジペプチドカルボン酸(1.2g,2.08mmol)、アミノホスホネート(0.455g,2.08mmol)、およびHATU(1.011g,2.91mmol)を入れた。この混合物を室温で撹拌し、そして、NMM(1.2mL,10.4mmol)を加えた。この混合物を12時間撹拌し、次いで、水を加えた。層を分離し、そして、有機層を飽和重炭酸ナトリウム溶液で洗浄し、次いで、乾燥させ、そして濃縮した。この粗製混合物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(EtOAC/Hex)により精製して、所望の生成物を得た。
【0452】
【化181】
[この文献は図面を表示できません]
工程3.ジエチルホスホネート(41mg,0.052mmol)を、トルエンと共に3回共沸させ、次いで、アセトニトリル(2mL)に溶解した。TMSI(0.03mL,0.21mmol)を次いで加え、そして、この反応物を室温で1時間撹拌した。次いで、この混合物を濃縮し、トルエンと共に3回共沸させた。この粗製反応混合物を、ジクロロメタン(1mL)およびBoc無水物(57mg,0.26mmol)に溶解し、そしてトリエチルアミン(0.050mL,0.37mmol)を加えた。この混合物を室温で1時間撹拌し、次いで、濃縮した。この反応物をHPLCにより精製して、所望の化合物10(14mg,0.019mmol)を得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 0.94(s,9H),1.08(m,9H),2.42(m,1H),2.68(m,1H),3.95(s,3H),4.03(m,2H),4.59(m,2H),4.98(d,1H),5.19(d,1H),5.74(br s,1H),5.9(m,1H),7.1(m,1H),7.28(m,1H),7.43(d,1H),7.54(s,1H),7.64(m,3H),7.98(m,2H),8.28(d,1H)。
【0453】
(実施例11:化合物11の調製)
【0454】
【化183】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.キノリン(2.33g,10mmol)およびBoc−cis−ヒドロキシプロリンベンジルエステル(3.6g,11mmol)を、THF(100mL)に溶解した。この混合物に、DIAD(4.3mL,22mmol)、およびトリフェニルホスフィン(5.8g,22mmol)を加えた。この反応物を室温で一晩撹拌し、次いで、濃縮し、そして、フラッシュクロマトグラフィーにより精製して、Mitsunobu生成物(1.66g,30%)を得た。このBoc−アミン(3.1mmol)をDCM(30mL)に溶解し、そして、TFA(30mL)で処理した。この反応物を室温で1時間撹拌し、濃縮し、そしてトルエン(3×50mL)と共に共沸させた。この残留物を、DCMに溶解した。HATU(1.65g,4.35mmol)、NMM(1.02mL.9.3mmol)、およびP3カルボン酸(0.83g,3.41mmol)を加え、そして、この反応物を室温で15時間撹拌した。次いで、この混合物を濃縮し、そして、フラッシュクロマトグラフィーにより精製して、ジペプチド(1.71g,83%)を得た。このベンジルエステルを、メタノールおよび酢酸エチル(各々10mL)に溶解した。炭素担持パラジウム(250mg)を加え、そして、この混合物を水素バルーン下で1.5時間撹拌した。次いで、この反応物を濾過し、そして、濃縮して、所望のカルボン酸32(1.2g,81%)を得た。
【0455】
【化184】
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工程2.ジペプチドカルボン酸32(2g,3.5mmol)をTHF(35mL)に溶解し、そして−40℃まで冷却した。トリエチルアミン(0.98mL,7.0mmol)、およびエチルクロロホルメ−ト(0.67mL,7.0mmol)を加えた。この反応物を、出発物質の消失についてLC/MSによりモニターした。次いで、THF(10mL)中のアミノホスホネート33(844mg,3.85mmol)を添加し、そして、この反応物を室温まで温めた。この反応物を飽和NH
4Clでクエンチし、そして、EtOAcで抽出した。有機層を乾燥させ、濃縮し、そして、フラッシュクロマトグラフィーにより精製して、トリペプチド(2.1g,78%)を得た。このメチルエステルを、THF(30mL)、MeOH(10mL)、および水(10mL)に溶解し、そして、0℃まで冷却した。NaOH(1M溶液を54mL)を加え、そして、混合物を、出発物質の消失についてモニターした。次いで、この反応物を水で希釈し、1N HClを使用して、pHを2に調整した。次いで、この混合物をEtOAcで抽出し、そして、濃縮して、カルボン酸(2.0g,98%)を得た。このカルボン酸(2g,2.6mmol)を、0℃でTHFに溶解し、そしてトリエチルアミン(0.4mL,2.9mmol)およびイソブチルクロロホルメート(0.38mL,2.9mmol)を加えた。この反応物を40分間撹拌した。ジアゾメタン(5.2mmol)を加え、そして、この反応物を室温まで温め、そして、2時間撹拌した。この混合物をEtOAcで抽出し、NaHCO
3およびブラインで洗浄し、次いで、乾燥させ、濃縮し、そして、フラッシュクロマトグラフィーにより精製して、ジアゾケトン(1.12g,43%)を得た、このジアゾケトン(500mg,0.64mmol)をTHF(10mL)に溶解し、そして、0℃まで冷却した。HBr(0.41mLの48% HBr)を加え、そして、この反応物をLC/MSによりモニターした。1時間後、この混合物をEtOAcで抽出し、NaHCO
3で洗浄し、乾燥させ、そして濃縮して、α−ブロモケトン中間体(490mg,92%)を得た。
【0456】
【化185】
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工程3.α−ブロモケトン(173mg,0.2mmol)をイソプロパノール(3mL)に溶解し、そしてチオウレア(32mg,0.42mmol)を加えた。この反応物を75℃に1時間加熱し、冷却し、そして、濃縮した。この残留物を酢酸エチルに溶解し、飽和NaHCO
3およびブラインで洗浄し、次いで、濃縮して、アミノチアゾール(141mg,84%)を得た。このジエチルホスホネートを、CH
3CN(5mL)に溶解し、そして2,6−ルチジン(58mg,0.55mmol)を加えた。TMSI(0.078mL,0.55mmol)を加え、そして、この反応物を室温で1時間撹拌した。次いで、この反応物を、TEA、その後のメタノールでクエンチした。次いで、この混合物を濃縮し、そして、HPLCにより精製して、化合物11(48.8mg,71%)を得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 1.02(s,9H),1.26−1.48(m,15H),2.06(m,1H),2.52(m,1H),2.77(m,1H),3.35(s,1H),4.10(m,1H),4.43(s,1H),4.91(m,1H),5.27(m,1H),5.67(s,1H),5.95(m,1H),6.72(d,1H,J=8.7Hz),7.30(d,1H,J=9.3Hz),7.61(s,1H),7.68(s,1H),8.14(s,1H),8.23(d,1H,J=9.6Hz)。
31P NMR(300MHz)δ20.42。LC/MS:757(M+1)。
【0457】
(実施例12:化合物12の調製)
【0458】
【化187】
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実施例11からのα−ブロモケトン中間体(173mg,0.2mmol)をイソプロパノール(3mL)に溶解し、そしてアセチルチオウレア(49mg,0.42mmol)を加えた。この反応物を75℃に1時間加熱し、冷却し、そして、濃縮した。この残留物を酢酸エチルに溶解し、飽和NaHCO
3およびブラインで洗浄し、次いで、濃縮して、アセチルアミノチアゾール(160mg,90%)を得た。このジエチルホスホネート中間体(80mg)を、CH
3CN(5mL)に溶解し、そして2,6−ルチジン(58mg,0.55mmol)を加えた。TMSI(0.078mL,0.55mmol)を加え、そして、この反応物を室温で1時間撹拌した。次いで、この反応物を、TEA、その後のメタノールでクエンチした。次いで、この混合物を濃縮し、そして、HPLCにより精製して、化合物12(45.9mg,64%)を得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 1.02(m,11H),1.25−1.72(m,15H),2.08(m,1H),2.35(s,3H),2.58(m,1H),2.83(m,1H),3.2(m,4H),4.15(m,1H),4.42(s,1H),4.68(m,1H),5.08(d,1H J=9.9Hz),5.23(d,1H,J=17Hz),5.81(s,1H),5.98(m,1H),7.33(d,1H,J=7.2Hz),7.64(s,1H),7.83(s,1H),8.30(d,1H,J=9.4Hz),8.63(s,1H)。
31P NMR(300MHz)δ 20.30。LC/MS:799(M+1)。
【0459】
(実施例13:化合物13の調製)
【0460】
【化189】
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実施例12からのジエチルホスホネート中間体(80mg,0.09mmol)をピリジン(5mL)に溶解し、そしてNaI(67mg,0.45mmol)を加えた。この反応物を、8時間後に完了するまで95℃に加熱した。次いで、この反応物を濃縮し、そして、残留物をEtOAcに溶解した。有機物を1M HClで洗浄し、乾燥させ、濃縮し、そして、HPLCにより精製して、化合物13(36mg,48%)を得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 1.05(m,9H),1.26−1.61(m,14H),2.11(m,1H),2.32(s,3H),2.50(m,1H),2.77(m,1H),3.10(s,1H),3.98−4.18(m,6H),4.41(s,1H),4.66(m,2H),5.08(d,1H,J=11.7Hz),5.26(d,1H,J=17.4Hz),5.80(s,1H),5.97(m,1H),7.35(dd,1H,J=9.6Hz,2Hz),7.64(d,1H,J=2Hz),7.86(s,1H),8.30(d,1H,9.3Hz),8.63(s,1H)。
31P NMR(300MHz)δ 21.54。LC/MS:827(M+1)。
【0461】
(実施例14:化合物14の調製)
【0462】
【化191】
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実施例11からのアミノチアゾール中間体(152mg,0.19mmol)をDCM(3mL)に溶解し、そして、0℃まで冷却した。トリエチルアミン(21mg,0.21mmol)およびイソブチリル(isobutyrl)クロリド(22mg,0.21mmol)を加えた。この反応物を室温まで温め、そして、1時間撹拌した。この反応物をDCMで希釈し、NaHCO
3およびブラインで洗浄し、濃縮し、そして、フラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望の生成物(87mg,52%)を生じた。ジエチルホスホネート(77mg,0.087mmol)をCH
3CNに溶解した。2,6−ルチジン(56mg,0.52mmol)およびTMSI(105mg,0.52mmol)を加えた。この反応物を室温で1時間撹拌し、次いで、トリエチルアミンおよびメタノールでクエンチした。次いで、この混合物を濃縮し、そして、HPLCにより精製して、所望の化合物14(38.9mg,54%)を生じた。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 1.02(s,11H),1.20−1.73(m,16H),2.08(m,1H),2.58(m,1H),2.82(m,2H),3.37(m,1H),4.18(m,1H),4.43(s,1H),4.67(m,2H),5.07(d,1H,J=9.9Hz),5.23(d,1H,J=18.2Hz),5.81(s,1H),5.99(m,1H),7.35(dd,1H,J=9.4Hz,2.3Hz),7.64(d,1H,J=2.4Hz),7.85(s,1H),8.3(d,1H,J=9.5Hz),8.63(s,1H)。
31P NMR(300MHz)δ 20.39.LC/MS:827(M+1)。
【0463】
(実施例15:化合物15の調製)
【0464】
【化193】
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1−アセチルグアニジン(92mg,0.91mmol)をDMF(1mL)に溶解した。実施例11からのブロモケトン(254mg,0.30mmol)をDMF(1mL)中に加えた。次いで、この反応物を室温で5日間撹拌し、次いで濃縮し、そして、フラッシュクロマトグラフィー(MeOH:EtOAc)により精製して、アセチルアミノイミダゾール(146mg,57%)を得た。このジエチルホスホネート(131mg,0.16mmol)を、CH
3CN(9mL)に溶解した。2,6−ルチジン(0.1mL,0.94mmol)およびTMSI(0.13mL,0.94mmol)をこの反応物に加え、そして、室温で1時間撹拌した。次いで、この反応をトリエチルアミン、次いで、メタノールでクエンチし、次いで、濃縮し、そして、HPLCにより精製して、所望の二酸15(19.5mg,16%)を得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ1.02(s,12H),1.22−1.78(m,14H),2.08(m,1H),2.25(s,3H),2.56(m,1H),2.78(m,1H),4.02−4.09(m,6H),4.45(s,1H),4.65(m,2H),5.07(d,1H,J=10.6Hz),5.25(d,1H,J=17.2Hz),5.5.72(s,1H),5.95(m,1H),7.30(d,1H,J=9.3Hz),7.49(d,1H,J=1.9Hz),7.65(s,1H),8.23(d,1H,J=9.2Hz),8.29(s,1H)。
31P NMR δ 20.67。LC/MS:782(M+1)。
【0465】
(実施例16:化合物16の調製)
【0466】
【化195】
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実施例15からのジエチルホスホネート(95mg,0.11mmol)をピリジン(5mL)に溶解し、そしてNaI(85mg,0.57mmol)を加えた。この反応物を、8時間後に完了するまで95℃に加熱した。次いで、この反応物を濃縮し、そして、残留物をEtOAcに溶解した。有機物を1M HClで洗浄し、乾燥させ、濃縮し、そして、HPLCにより精製して、一酸16(17.5mg.19%)を得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 1.05(s,12H),1.26−1.62(m,15H),2.11(m,1H),2.24(s,3H),2.43(m,1H),2.74(m,1H),3.98−4.19(m,8H),4.45(s,1H),4.65(m,2H),5.09(d,1H,J=11.7Hz),5.26(d,1H,J=16Hz),5.71(s,1H),5.98(m,1H),7.28(dd,1H,J=9.3Hz,2.4Hz),7.49(d,1H,J=2.4Hz),7.66(s,1H),8.23(d,1H,J=9Hz),8.32(s,1H)。
31P NMR(300MHz)δ 21.66。LC/MS:810(M+1)。
【0467】
(実施例17:化合物17の調製)
【0468】
【化197】
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実施例14からのジエチルホスホネート(100mg,0.11mmol))をピリジン(5mL)に溶解し、そしてNaI(85mg,0.57mmol)を加えた。この反応物を、8時間後に完了するまで95℃に加熱した。次いで、この反応物を濃縮し、そして、残留物をEtOAcに溶解した。有機物を1M HClで洗浄し、乾燥させ、濃縮し、そして、HPLCにより精製して、一酸17(28mg,29%)を得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 1.05(m,12H),1.15−1.61(m,17H),2.11(m,1H),2.51(m,1H),2.82(m,2H),3.31(m,1H),4.06−4.17(m,7H),4.41(s,1H),4.64(m,2H),5.09(d,1H,J=9.9Hz),5.25(d,1H,J=17Hz),5.8(s,1H),5.97(m,1H),7.35(dd,1H,J=9.3Hz,2.1Hz),7.63(d,1H,J=2.4Hz),7.87(s,1H),8.32(d,1H,J=9.3Hz),8.63(s,1H)。
31P δ 21.58。LC/MS:855(M+1)。
【0469】
(実施例18:化合物18の調製)
【0470】
【化199】
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実施例11からのα−ブロモケトン(135mg,0.16mmol)をイソプロパノール(3mL)に溶解し、そしてメチルチオウレア(29mg,0.32mmol)を加えた。この反応物を75℃に1時間加熱し、冷却し、そして、濃縮した。この残留物を酢酸エチルに溶解し、飽和NaHCO
3およびブラインで洗浄し、次いで、濃縮して、メチルアミノチアゾール(121mg,90%)を得た。このジエチルホスホネート(100mg)を、CH
3CN(5mL)に溶解し、そして2,6−ルチジン(78mg,0.73mmol)を加えた。TMSI(0.1mL,0.73mmol)を加え、そして、この反応物を室温で1時間撹拌した。次いで、この反応物を、TEA、その後のメタノールでクエンチした。次いで、この混合物を濃縮し、そして、HPLCにより精製して、二酸18(60.5mg,65%)を得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 1.02(s,9H),1.29−1.65(m,10H),2.08(m,1H),2.53(m,1H),2.75(m,1H),3.13(s,3H),4.08−4.16(m,5H),4.45(s,1H),4.67(m,2H),5.08(d,1H,J=10.4Hz),5.25(d,1H,J=17Hz),5.78(s,1H),5.97(m,1H),7.32(dd,1H,J=9.2Hz,2.4Hz),7.75(s,1H),8.20(s,1H),8.26(d,1H,J=9.2Hz)。
31P
NMR(300MHz)δ 20.65。LC/MS:771(M+1)。
【0471】
(実施例19:化合物19の調製)
【0472】
【化201】
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α−ブロモケトン(135mg,0.16mmol)をイソプロパノール(3mL)に溶解し、そしてチオホルムアミド(20mg,0.32mmol)を加えた。この反応物を75℃に1時間加熱し、冷却し、そして、濃縮した。この残留物を酢酸エチルに溶解し、飽和NaHCO
3およびブラインで洗浄し、次いで、濃縮して、チアゾール(115mg,89%)を得た。このジエチルホスホネート(100mg)を、CH
3CN(5mL)に溶解し、そして2,6−ルチジン(80mg,0.75mmol)を加えた。TMSI(0.1mL,0.75mmol)を加え、そして、この反応物を室温で1時間撹拌した。次いで、この反応物を、TEA、その後のメタノールでクエンチした。次いで、この混合物を濃縮し、そして、HPLCにより精製して、化合物19(42mg,45%)を得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 1.02(s,10H),1.04−1.61(m,10H),2.07(m,1H),2.55(m,1H),2.80(m,1H),4.06−4.15(m,6H),4.40(s,1H),4.70(m,2H),5.08(d,1H,J=11.9Hz),5.25(d,1H,J=17.2Hz),5.84(m,1H),5.97(m,1H),7.37(dd,1H,J=9.3Hz,2.3Hz),7.73(d,1H,J=2.2Hz),7.97(s,1H),8.33(d,1H,J=9.3Hz),9.13(d,1H,J=1.8Hz),9.36(d,1H,J=1.5Hz)。
31P NMR(300MHz)δ 20.66。LC/MS:742(M+1)。
【0473】
(実施例20:化合物20の調製)
【0474】
【化203】
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α−ブロモケトン(149mg,0.18mmol)をイソプロパノール(3mL)に溶解し、そしてN,N−ジメチルチオウレア(37mg,0.36mmol)を加えた。この反応物を75℃に1時間加熱し、冷却し、そして、濃縮した。この残留物を酢酸エチルに溶解し、飽和NaHCO
3およびブラインで洗浄し、次いで、濃縮して、ジメチルアミノチアゾール(135mg,90%)を得た。このジエチルホスホネート(115mg)を、CH
3CN(5mL)に溶解し、そして2,6−ルチジン(88mg,0.82mmol)を加えた。TMSI(0.12mL,0.82mmol)を加え、そして、この反応物を室温で1時間撹拌した。次いで、この反応物を、TEA、その後のメタノールでクエンチした。次いで、この混合物を濃縮し、そして、HPLCにより精製して、二酸20(53mg,49%)を得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 1.03(s,9H),1.32−1.60(m,9H),2.07(m,1H),2.57(m,1H),2.80(m,1H),4.11−4.17(m,5H),4.60(m,1H),4.67(m,2H),5.06−5.31(m,2H),5.80(m,1H),5.97(m,1H),7.31(dd,1H,J=9Hz,2.2Hz),7.74(s,1H),7.79(d,1H,J=2.5Hz),8.24(s,1H)。
31P NMR(300MHz)δ 20.49。LC/MS:785(M+1)。
【0475】
(実施例21:化合物21の調製)
【0476】
【化205】
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アミノホスホネートのイベンゾイル酒石酸塩(4.053g,7.80mmol)を、飽和重炭酸ナトリウム水溶液(45mL)およびブライン(45mL)の混合物に溶解した。遊離アミンジクロロメタン(45mL×2)で抽出した後に、この抽出物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液(45mL)とブライン(45mL)との混合物、続いてブライン(30mL)で洗浄し、乾燥させ(MgSO
4)、そして濃縮して、1.63g(回収率95%)の遊離アミンを得た。
【0477】
THF(50mL)中の、2.80g(4.75mmol)の反応物質のジペプチドおよび0.65mL(5.91mmol)のN−メチルモルホリンの溶液を、氷塩浴中で攪拌しながら、0.70mL(5.40mmol)のクロロギ酸イソブチルを滴下した。30分後、THF(5mL)中の1.25g(5.70mmol)の遊離アミンを、カニューレにより添加した。得られた混合物を氷塩浴上で1時間撹拌し、そして、一晩冷凍庫内に保管した。得られた混合物を濃縮し、そして、残留物を5%クエン酸(50mL)に溶解し、その後、その生成物を、酢酸エチル(70ml×2)で抽出した。この抽出物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄し、(50mL)、乾燥させ(MgSO4)、そして濃縮した。この生成物を、120gのシリカゲルカラムを用い、酢酸エチル−ヘキサン(1:1)〜酢酸エチル(100%)での勾配溶出によるコンビフラッシュ(combi−flash)を使用するクロマトグラフィーにより精製して、2.08g(56%)を得た:
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 8.01−8.09(m,3H),7.46−7.56(m,3H),7.44(d,J=2.4Hz,1H),7.36(br,1H),7.08(d,J=2.4Hz,1H),7.06(s,1H),5.99(dt,J=16.8および9.9Hz,1H),5.26−5.42(m,2H),5.08−5.15(m,1H),4.88−5.03(m,2H),4.76(t,J=7.2Hz,1H),4.47(br d,J=11.4Hz,1H),4.39(d,J=9.3Hz,1H),4.00−4.21(m,5H),3.96(s,3H),2.94(dt,J=14.1および5.7Hz,1H),2.37−2.47(m,1H),1.50−2.10(m,5H),1.34−1.44(m,1H),1.20−1.34(m,10H),0.98−1.07(m,1H),1.04(s,9H);
31P NMR(75MHz,CDCl
3)δ 22.74;LC/MS:791(M
++1)。
【0478】
(実施例22:化合物22の調製)
【0479】
【化207】
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実施例17を参照のこと。
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.36(d,J=9.0Hz,1H),8.06−8.11(m,2H),7.70−7.82(m,3H),7.66(s,1H),7.54(d,J=2.1Hz,1H),7.39(dd,J=9.3および2.1Hz,1H),5.98(dt,J=17.1および9.9Hz,1H),5.83(br,1H),5.25(d,J=17.1Hz,1H),5.08(d,J=9.9Hz,1H),4.62−4.72(m,2H),4.45(br,1H),4.17(s,1H),4.06−4.20(m,3H),4.06(s,3H),2.73−2.83(m,1H),2.43−2.54(m,1H),2.05−2.17(m,1H),1.31−1.70(m,12H),1.28(t,J=7.1Hz,3H),1.01−1.08(m,2H),1.05(s,9H);
31P NMR(75MHz,CD
3OD)δ 21.30;LC/MS:763(M
++1)。
【0480】
(実施例23:化合物23の調製)
【0481】
【化209】
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30mLのCH
3CN中のジエチルホスホネート(3.60g,4.55mmol)の溶液に、0℃で、ヨードトリメチルシラン(3.24mL,22.78mmol)および2,6−ルチジンを添加した。この反応混合物を0℃にて1時間撹拌し、濃縮し、そして、トルエンと共に同時にエバポレートした。この残留物をメタノールで処理し、そして、エバポレートした。この粗生成物を、Gilson(0.1% TFA/CH
3CN/H
2O)により精製して、ホスホン酸23(1.68g,50%)を、白色固体として得た:
1HNMR(CD
3OD)δ 8.40(d,J=9.0Hz,1H),8.10(m,2H),7.75(m,3H),7.68(s,1H),7.58(s,1H),7.40(d,J=7.5Hz,1H),6.00(m,1H),5.80(s,幅広,1H),5.25(d,J=14.4Hz,1H),5.08(d,J=12Hz,1H),4.70(d,J=10.2Hz,2H),4.50(s,幅広,1H),4.20(s,1H),4.05(s,3H),2.80(m,1H),2.55(m,1H),2.10(m,1H),1.80−1.40(m,12H),1.00(m,9H);31P
NMR(CD
3OD)δ 20.10。
【0482】
(実施例24:化合物24の調製)
【0483】
【化211】
[この文献は図面を表示できません]
カルボン酸(2.24g,3.42mmol)を、−30℃に冷却した丸底フラスコ中で、無水THF(30mL)に溶解した。エチルクロロホルメート(0.65mL,6.84mmol)およびトリエチルアミン(1.4mL,10.26mmol)を加え、そして、この反応物を、温度を−20℃と−30℃との間に維持して、30分間撹拌した。出発物質の消失を、LC/MSによりモニターした。アミノホスホネートB(0.93g,4.25mmol)をTHF(5mL)中に加え、そしてこの反応物を室温まで温め、1時間撹拌した。次いで、この反応物を飽和NH
4Cl溶液でクエンチし、そして、酢酸エチルで抽出した。有機層を乾燥させ、濃縮し、そして、フラッシュクロマトグラフィーにより精製して、トリペプチド(1.4g,48%)を得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 1.05(s,9H),1.33(m,15H),1.50−1.62(m,8H),2.15(m,1H),2.46(m,1H),2.75(m,1H),4.04−4.24(m,10H),4.42(m,1H),4.63(m,2H),5.13(dd,1H,J=10.5Hz,1.5Hz),5.30(dd,1H,J=17Hz,1.5Hz),5.77(m,1H),5.95(m,1H),7.31(dd,1H,J=9Hz,2.2Hz),7.75(m,2H),8.18(s,1H),8.27(d,1H,J=9.3Hz),8.54(s,1H)。
31P NMR(CD
3OD,300MHz)δ 23.39。LC/MS:856(M+1)。
【0484】
1mLのピリジン中のトリペプチド(50mg,0.059mmol)の溶液に、NaIの第一の部分(45mg,0.029mmol)を添加した。この溶液混合物を、95℃で1時間攪拌した。NaIの第二の部分(45mg,0.029mmol)を次いで加え、そして、この反応混合物を95℃にてさらに6時間撹拌した。この混合物を、高度な減圧ポンプを用いて、真空中、40℃にて濃縮し、そして、3滴の1M HCl溶液を加えた。この粗製混合物を1mLのMeOH中に溶解させた。この混合物を真空中で濃縮し、1mLのMeOH中に溶解させ、そして、逆相HPLC(10%〜75%のH
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、24を黄色固体(18mg,37%)として得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.27(d,J=9.1Hz,1H),8.18(s,1H),7.75(s,2H),7.33(dd,J=9.2,2.7Hz,1H),6.05−5.90(m,1H),5.76(bs,1H),5.25(d,J=18Hz,1H),5.08(d,J=11.9Hz,1H),4.73−4.60(m,2H),4.50−4.40(m,1H),4.25−4.05(m,4H),4.04(s,3H),2.82−2.75(m,1H),2.58−2.40(m,1H),2.20−2.00(m,1H),1.70−1.40(m,9H),1.34(d,J=6.4Hz,6H),1.28(t,J=7.0Hz,3H),1.05(s,9H),0.97(s,1H)。
31P NMR(300MHz,CD
3OD):δ 21.3。LC/MS:827(M
++1)。
【0485】
(実施例25:化合物25の調製)
実施例24からのジエチルホスホネート(380mg,0.45mmol)をアセトニトリル(5mL)に溶解し、そして、TMSI(0.32mL,2.23mmol)で処理した。この反応物を室温で20分間撹拌し、そして、LC/MSによりモニターした。2,6−ルチジン(1.5mL)を次いで加え、その後、メタノール(2mL)を加えた。この混合物を濃縮し、そして、トルエン(3×20mL)と共に共沸させた。この残留物を次いでHPLCにより精製して、二酸25(240mg,67%)を得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 1.04(s,9H),1.34(d,6H,J=6.3Hz),1.37−1.62(m,11H),2.05(m,1H),2.53(m,1H),2.77(m,1H),4.04(s,3H),4.09−4.19(m,3H),4.46(m,1H),4.65(m,2H),5.05(dd,1H,J=10.2Hz,1.5Hz),5.21(dd,1H,J=17Hz,J=1.5Hz),5.76(m,1H),6.00(m,1H),7.30(dd,1H,J=9Hz,2.2Hz),7.74(m,1H),8.19(s,1H),8.26(d,1H,J=9.6Hz)。
31P NMR(300MHz,CD
3OD)δ 20.03。LC/MS:799(M+1)。
【0486】
(実施例26:化合物26の調製)
【0487】
【化215】
[この文献は図面を表示できません]
化合物22の一酸前駆体(200mg,0.262mmol)を、N
2下で、6mLのDMF中に懸濁させた。Cs
2CO
3(427mg,1.31mmol)、続いてクロロメチルイソプロピルカーボネート(199mg,1.31mmol)およびテトラブチルアンモニウムヨージド(TBAI)(9.6mg,0.026mmol)を加えた。この溶液を55℃にて2時間加熱した。この溶液を濃縮し、そして、逆相Gilson HPLCを用いて精製して、化合物26(30mg,13%)を淡黄色固体として得た。
IH
NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.10(m,3H),7.59(m,3H),7.40(s,1H),7.21(s,1H),7.10(d,J=8.8Hz,1H),6.80(d,J=9.2Hz,1H),5.90(m,1H),5.60(m,3H),5.30(d,J=9.6Hz,1H),5.18(d,J=9.0Hz,1H)4.78(m,3H),4.58(m,2H),4.30(m,3H),4.20(q,2H),4.05(m,2H),3.98(s,3H),2.70(m,1H),2.40(m,1H),2.20(m,1H),1.62(m,2H,)1.50(m,2H)1.40(t,3H),1.3−1.2(m,6H),1.05(s,9H)。
31P(75MHz,CD
3OD):δ 22.843,22.717(ジアステレオマー)。
【0488】
(実施例27:化合物27の調製)
【0489】
【化217】
[この文献は図面を表示できません]
化合物23の二酸(22.8mg,0.03mmol)を、N
2下で、1mLのDMF中に懸濁させた。Cs
2CO
3(17mg,0.05mmol)、テトラブチルアンモニウムヨージド(TBAI)(5mg,0.015mmol)および(2−ブロモ−エチル)−ベンゼン(7μl,0.05mmol)を加え、そして、この溶液を周囲温度にて撹拌した。1時間後、(2−ブロモ−エチル)−ベンゼン(35μl。0.25mmol)を加え、そして、この溶液を70℃にて8時間加熱した。この反応物を室温まで冷却し、そして、逆相Gilson HPLCを用いて精製して、化合物27(2.2mg,8%)を得た。
IH NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.40(d,J−9,0Hz,1H)8.10(d,J=8.8Hz,2H),7.78(m,3H)7.62(s,1H),7.50(s,1H),7.40(d,J=9.0Hz,1H)7.23(s,1H),7.20(m,1H),5.90(m,1H),5.80(s,1H)5.60(m,3H),5.30(t,1H),5.18(d,J=9.0Hz,1H)4.78(m,2H),4.58(s,1H),4.30(m,3H),4.20(m,3H),4.05(s,3H),2.92(q,2H),2.70−2.6(m,1H),2.43−2.40(m,1H),2.18−2.05(m,1H),1.62(m,2H,1.50(m,2H),1.40(t,3H),1.3−1.2(m,6H),1.05(s,9H)。
31P(75MHz,CD
3OD):δ 20.702(s,1P)。
【0490】
(実施例28:化合物28の調製)
【0491】
【化219】
[この文献は図面を表示できません]
一酸(200mg,0.24mmol)を、N
2下で、8mLのDMF中に懸濁させた。Cs
2CO
3(394mg,1.21mmol)、続いてクロロメチルエチルクロロホルメート(8)(167mg,1.21mmol)およびテトラブチルアンモニウムヨージド(TBAI)(8.8mg,0.024mmol)を加えた。この溶液を55℃にて2時間加熱した。この溶液を濃縮し、そして、逆相Gilson HPLCを用いて精製して、化合物28(32.5mg,15%)を得た。
IH NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.10(d,J=9.5Hz,2H),7.42(d,J=8.8Hz,2H),7.38(s,1H),7.10(d,J=8.8Hz,1H),6.78(d,J=9.2Hz,1H),5.90(m,1H),5.60(m,2H),5.45(s,1H)5.30(d,J=9.6Hz,1H),5.18(d,J=9.0Hz,1H)4.78(s,1H),4.58(m,1H),4.30(m,1H),4.20(q,2H),4.05(m,2H),3.98(s,3H),2.70(m,1H),2.40(m,1H),2.20(m,1H),1.62(m,2H),1.50(m,2H)1.40(t,3H),1.3−1.2(m,9H),1.05(s,9H)。
31P(75MHz,CD
3OD):δ 22.813,22.697(ジアステレオマー)。
【0492】
(実施例29:化合物29の調製)
【0493】
【化221】
[この文献は図面を表示できません]
一酸(220mg,0.26mmol)を、7mLのDMF中に懸濁させた。Cs
2CO
3(433mg,1.33mmol)、続いてカルボン酸クロロメチルエステルメチルエステル(184mg,1.33mmol)およびテトラブチルアンモニウムヨージド(TBAI)(9.6mg,0.026mmol)を加えた。この溶液を55℃で2時間加熱し、そして、周囲温度で8時間撹拌した。この溶液を逆相Gilson HPLCを用いて精製して、化合物29(9mg,4%)を得た。
IH NMR(300MHz,CDCl
3):δ 8.00(d,J=9.5Hz,1H),7.42(d,J=8.8Hz,3H),7.10(d,J=8.8Hz,1H),6.10−5.82(m,1H),5.63(t,2H),5.45(s,1H)5.30(d,J=9.6Hz,1H),5.20(d,J=9.0Hz,1H),5.00(s,1H),4.70(m,1H)4.43(m,1H),4.20(q,2H),4.05(m,2H),3.98(s,3H),2.90(m,1H),2.40(m,1H),2.10(m,1H),1.39(d,J=8.8Hz,6H),1.30(t,3H),1.05(s,9H)。
31P(75MHz,CD
3OD):δ 22.466,22.059(ジアステレオマー)。
【0494】
(実施例30:化合物30の調製)
【0495】
【化223】
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二酸(220mg,0.27mmol)を、6mLのピリジン中に懸濁させ、そしてイソプロパノール(49mg,0.83mmol)を加えた。この溶液を55℃にて加熱し、そして、DCC(11mg,0.54mmol)を加えた。2時間後、生成物の形成はなかったので、この溶液を80℃にて加熱した。1時間後、80℃にて継続して撹拌しながら、DCC(28mg,0.13mmol)を加えた。10時間後、DCC(28mg,0.13mmol)を加えた。3時間後、この溶液を濃縮し、そして、逆相Gilson HPLCを用いて精製し、化合物30(60mg,27%)を得た。
IH NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.21(d,J=9.2Hz,1H),8.10(s,1H),7.70(m,2H),7.21(d,J=9.0Hz,1H),7.10(d,J=8.8Hz,1H),6.80(d,J=9.2Hz,1H),6.20−6.10(m,1H),5.60(s,1H),5.20(d,J=9.6Hz,1H),4.98(d,J=9.0Hz,1H)4.61−4.25(m,3H),4.20(d,1H),4.18(m,2H),4.05(s,3H),3.42(m,2H),3.22(m,2H),2.80(m,1H),2.60(m,1H),2.10(m,1H),1.9(m,2H),1.39(d,J=8.8Hz,6H),1.30(t,3H),1.05(s,9H)。
31P(75MHz,CD
3OD):δ 15.575。
【0496】
(実施例31および32:化合物31および32の調製)
【0497】
【化225】
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丸底フラスコに、ピリジン(2mL)中の二酸(112mg,0.14mmol)を添加した。トリフルオロエタノール(0.081mL,1.12mmol)およびDCC(0.7mL,0.7mmol)を加え、そして、この反応物を70℃に加熱した。この反応をLC/MSによりモニターし、そして、モノ−トリフルオロエチル対ビス−トリフルオロエチルの比がおよそ1:1になったら、停止させた。この反応を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出し、0.5M HCl、次いで飽和重炭酸ナトリウム溶液で洗浄した。次いで、有機層を乾燥させ、濃縮し、そして、HPLCにより精製して、モノTFE生成物31(16.5mg,収率12%)およびビス−TFE生成物32(20mg,収率16%)を得た。
31:
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 0.97−1.83(m,22H),1.83−1.87(m,4H),2.06(m,1H),2.51(m,1H),2.77(m,1H),3.45(m,1H),4.04−4.19(m,7H),4.29(m,1H),4.50(br s,2H),4.67(m,2H),5.03(d,1H,J=10.2Hz),5.18(d,1H,J=17.4Hz),5.75(s,1H),5.99(m,1H),7.31(d,1H,J=9Hz),7.73(s,2H),8.20(s,1H),8.27(d,1H.J=9.6Hz)。
31P NMR(300MHz)δ 18.89。
32:
1H NMR(300MHz)δ 1.03(s,9H),1.48(d,9H,J=6.3Hz),1.47−1.80(m,17H),2.14(m,1H),2.48(m,1H),2.91(m,1H),3.75(m,1H),3.94(s,4H),4.24−4.45(m,7H),4.71(m,1H),4.98(m,1H),5.09(d,1H,J=7.2Hz),5.20−5.41(m,5H),5.85(m,1H),7.02(dd,1H,J=9Hz,2.1Hz),7.38(s,1H),7.46(s,1H),7.55(s,1H),7.99(d,1H,J=8.4Hz)。
31P NMR δ 26.07。
【0498】
(実施例33:化合物33の調製)
【0499】
【化227】
[この文献は図面を表示できません]
1mLのDMF中の24.5mg(33.3umol)の二酸のジアステレオマー混合物と、6.1mg(16.5μmol)のテトラ−n−ブチルアンモニウムヨージドと、16.2mg(49.7umol)の炭酸セシウムとの混合物を、室温で攪拌しながら、5μL(51.6μmol)のシクロプロピルメチルブロミドを加えた。この混合物を室温にて18時間、そして70℃にて4時間撹拌した後、5μL(51.6μmol)のこの臭化物をさらに添加し、そして、この混合物を70℃にて20時間撹拌した。さらに12.0mg(36.8μmol)の炭酸セシウムを加え、そして、この混合物を70℃にて3.5時間撹拌し、その後、12μL(123.7μmol)のこの臭化物を加え、そして、70℃にて1.5時間撹拌した。10μL(103.1μmol)のこの臭化物をさらに添加し、そしてこの混合物を70℃で1.5時間攪拌した後に、この混合物を濾過した。この濾液中の生成物を、HPLCにより精製すると、凍結乾燥後に、6.2mg(24%)の化合物33が、2つのジアステレオマーの混合物として得られた:
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.37(br d,J=9.3Hz,1H),8.08−8.11(m,2H),7.71−7.81(m,3H),7.67(s,1H),7.54(br d,J=2.1Hz,1H),7.40(br d,J=9.0Hz,1H),5.90−6.04(m,1H),5.83(br,1H),5.27(t,J=17.5Hz,1H),5.06(d,J=10.2Hz,1H),4.62−4.71(m,2H),4.46(br,1H),4.18(s,1H),4.04−4.12(br,1H),4.06(s,3H),3.78−3.95(m,2H),2.75−2.83(m,1H),2.46−2.57(m,1H),1.98−2.15(m,1H),1.28−1.68(m,10H),1.05−1.20(m,1H),1.05および1.03(2つのs,9H),0.46−0.55(m,2H),0.26−0.32(m,2H);
31P NMR(75MHz,CD
3OD)δ 20.41,20.55;LC/MS:789(M
++1)。
【0500】
(実施例34:化合物34の調製)
【0501】
【化229】
[この文献は図面を表示できません]
1.028g(1.29mmol)の二酸、118.2mg(0.32mmol)、および2.7mL(19.4mmol)のトリエチルアミンの20mL N−メチルピロリドン(20mL)中の溶液を、室温で攪拌しながら、2.054g(14.8mmol)のカルボン酸クロロメチルエステルエチルエステルを加えた。この混合物を、50℃で22時間攪拌し、そして室温まで冷却し、その後、メンブレンフィルタに通して濾過した。この濾液を、分取HPLCにより精製し、そして純粋な生成物を含有する画分をフリーズドライさせて、284mg(22%)の化合物34を得た:
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 7.99(d,J=9.3Hz,1H),7.46(s,1H),7.40(s,1H),7.37(br,1H),7.31(br,1H),7.02(d,J=8.4Hz,1H),5.94(dt,J=17.1および9.7Hz,1H),5.60−5.74(m,4H),5.15−5.44(m,5H),5.00(br,1H),4.65(t,J=7.1Hz,1H),4.35−4.44(m,2H),4.13−4.26(m,4H),3.96−4.05(m,1H),3.94(s,3H),3.66−3.77(m,1H),2.81−2.90(m,1H),2.40−2.49(m,1H),2.00−2.21(m,1H),1.47−1.88(m,10H),1.35(d,J=6.3Hz,6H),1.20−1.38(m,6H),1.04(s,9H);
31P NMR(75MHz,CDCl
3)δ 22.32(約0.1P)、21.78(約0.9P);LC/MS:1003(M
++1)。
【0502】
(実施例35:化合物35の調製)
【0503】
【化231】
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二酸(150mg,0.187mmol)を、3mLのDMF中に懸濁させた。ブチルクロロメチルカーボネート(311mg,1.87mmol)、トリエチルアミン(390μL,2.80mmol)およびテトラブチルアンモニウムヨージド(TBAI)(17mg,0.05mmol)を加えた。この溶液を50℃にて6時間加熱し、そして、70℃にて3時間加熱した。この溶液を室温まで冷却させ、逆相Gilson HPLCを用いて精製して、化合物35を淡黄色固体(45mg,23%)として得た。
IH NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.07(d,J=8.8Hz,1H),7.50(s,1H),7.43(s,1H),7.36(s,1H),7.06(d,J=9.5Hz,1H),6.00−5.84(m,1H),5.68(dd,4H),5.5(s,1H),5.36(d,J=9.8Hz,1H),5.18(d,J=10Hz,1H),4.79(s,1H),4.56−4.47(m,1H),4.29(s,1H),4.15−4.13(m,2H),3.95(s,3H),2.71−2.66(m,1H),2.40−2.32(m,1H),2.25−2.20(m,1H),1.64−1.54(m,7H),1.33−1.31(m,8H),1.06(s,9H),0.93−0.87(m,6H)。
31P(75MHz,CD
3OD):δ 23.245,22.280。
【0504】
(実施例36:化合物36の調製)
【0505】
【化233】
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二酸(150mg,0.187mmol)を、3mLのDMF中に懸濁させた。クロロメチルイソブチルカーボネート(311mg,1.87mmol)、トリエチルアミン(390μL,2.80mmol)およびテトラブチルアンモニウムヨージド(TBAI)(17mg,0.05mmol)を加えた。この溶液を50℃にて70℃にて5時間加熱した。この溶液を室温まで冷却させ、逆相Gilson HPLCを用いて精製して、化合物36(30mg,15%)を淡黄色固体として得た。
IH NMR(300MHz,CDCl
3):δ 8.02(d,J=9.2Hz,1H),7.43(s,1H),7.34(s,1H),7.06(d,J=9.7Hz,1H),5.97−5.88(m,1H),5.70−5.62(m,4H),5.5(s,1H),5.39(d,J=9.8Hz,1H),5.18(d,J=10Hz,1H),4.79(s,1H),4.56(m,1H),4.29(s,1H),4.17(m,2H),3.95(s,3H),3.80(m,2H)2.90(m,1H),2.43(m,1H),2.18(m,1H),1.64(m,7H),1.33(m,8H),(1.06)(s,9H),0.88(m,6H)。
31P(75MHz,CD
3OD):δ 22.406,21.777。
【0506】
(実施例37:化合物37の調製)
【0507】
【化235】
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二酸(150mg,0.187mmol)を、3mLのDMF中に懸濁させた。クロロメチルシクロプロピルメチルカーボネート(307mg,1.87mmol)、トリエチルアミン(390μL,2.80mmol)およびテトラブチルアンモニウムヨージド(TBAI)(17mg,0.05mmol)を加えた。この溶液を50℃にて70℃にて5時間加熱した。この溶液を室温まで冷却させ、逆相Gilson HPLCを用いて精製して、化合物37(35mg,18%)を淡黄色固体として得た。
IH NMR(300MHz,CDCl
3):δ 8.00(d,J=9.2Hz,1H),7.43(s,1H),7.34(s,1H),7.06(d,J=9.7Hz,1H),5.97−5.88(m,1H),5.70−5.62(m,4H),5.50(s,1H),5.26(d,J=9.8Hz,1H),4.98(s,1H),4.67(t,1H),4.42(m,2H),4.17(m,2H),3.95(s,3H),2.90(m,1H),2.47(m,1H),2.18(m,1H),1.64(m,7H),1.35(d,6H),1.09(s,9H),0.59(t,2H)。0.29(m,2H)。
31P(75MHz,CD
3OD):δ 21.772。
【0508】
(実施例38:化合物38の調製)
【0509】
【化237】
[この文献は図面を表示できません]
二酸(150mg,0.187mmol)を、3mLのDMF中に懸濁させた。安息香酸クロロメチル(319mg,1.87mmol)、トリエチルアミン(390μL,2.80mmol)およびテトラブチルアンモニウムヨージド(TBAI)(17mg,0.05mmol)を加えた。この溶液を50℃にて70℃にて5時間加熱した。この溶液を室温まで冷却させ、逆相Gilson HPLCを用いて精製して、化合物38(60mg,30%)を淡黄色固体として得た。
IH NMR(300MHz,CDCl
3):
δ 8.01(d,J=7.0Hz,1H),7.95(d,J=8.2Hz,2H)7.48(dd,2H),7.06(d,J=9.7Hz,1H),5.99(m,3H),5.40(s,1H),5.15(d,J=10Hz,1H),4.87(s,1H),4.56(t,1H),4.47(d,2H),4.27(s,1H),3.94(s,3H),2.58(m,1H),2.37(m,1H),2.24(m,1H),1.64(m,6H),1.29(d,6H),1.04(s,9H)。
31P(75MHz,CD
3OD):δ 23.662,22.873。
【0510】
(実施例39:化合物39の調製)
【0511】
【化239】
[この文献は図面を表示できません]
ホスフィン酸(83mg,0.102)を、1.5mLのDMF中に懸濁させた。クロロメチルエチルクロロホルメート(142mg,1.02mmol)、トリエチルアミン(213μL,1.53mmol)およびテトラブチルアンモニウムヨージド(TBAI)(9mg,0.02mmol)を加えた。この溶液を70℃にて2時間加熱した。この溶液を室温まで冷却させ、逆相Gilson HPLCを用いて精製して、化合物39を得た。
IH NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.03(d,J=8.8Hz,1H),7.43(s,2H)7.33(s,1H),7.03(d,J=9.2Hz,1H),5.98(m,1H),5.95(m,1H),5.60(d,2H),5.44(s,1H),5.33(dd,1H),5.17(t,1H),4.87(s,1H),4.52(d,J=9.4,1H),4.56(t,1H),4.47(d,2H),4.27(s,1H),4.24(m,3H),3.94(s,3H),2.66(m,1H),2.58(m,1H),2.37(m,1H),2.14(m,1H),1.64(m,6H),1.33(d,6H),1.20(t,3H),1.29(d,6H),1.04(s,9H)。
31P(75MHz,CD
3OD):δ 53.082,57.428。
【0512】
(実施例40:化合物40の調製)
【0513】
【化241】
[この文献は図面を表示できません]
ホスフィン酸(63mg,0.079mmol)を、1mLのDMF中に懸濁させた。ブチルクロロメチルカーボネート(131mg,0.79mmol)、トリエチルアミン(165μL,1.18mmol)およびテトラブチルアンモニウムヨージド(TBAI)(7mg,0.01mmol)を加えた。この溶液を70℃にて2時間加熱した。この溶液を室温まで冷却させ、逆相Gilson HPLCを用いて精製して、化合物40を得た。
IH NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.06(d,J=9.2Hz,1H),7.48(d,J=6.4Hz,1H)7.43(s,1H),7.35(s,1H),7.04(d,J=8.5Hz,1H),5.98(m,1H),5.95(m,1H),5.60(d,2H),5.44(s,1H),5.33(dd,1H),5.17(t,1H),4.87(s,1H),4.52(d,J=9.4,1H),4.56(t,1H),4.47(d,2H),4.27(s,1H),4.24(m,3H),3.94(s,3H),2.66(m,1H),2.58(m,1H),2.37(m,1H),2.14(m,1H),1.64(m,6H),1.33(d,6H),1.20(t,3H),1.29(d,6H),1.04(s,9H)。
31P(75MHz,CD
3OD):δ 53.060,57.414。
【0514】
(実施例41:化合物41の調製)
【0515】
【化243】
[この文献は図面を表示できません]
ホスフィン酸(65mg,0.08mmol)を、1.5mLのDMF中に懸濁させた。安息香酸クロロメチル(113mg,0.81mmol)、トリエチルアミン(167μL,1.20mmol)およびテトラブチルアンモニウムヨージド(TBAI)(7mg,0.02mmol)を加えた。この溶液を70℃にて3時間加熱した。この溶液を室温まで冷却させ、逆相Gilson HPLCを用いて精製して、化合物41(20mg,27%)を得た。
IH NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.08(dd,2H),7.63(d,J=7.3Hz,1H),7.48(d,J=6.4Hz,1H)7.42(s,1H),7.35(s,1H),7.04(d,J=9.1Hz,1H),5.98(m,1H),5.95(m,1H),5.60(d,2H),5.44(s,1H),5.33(d,1H),5.18(d,J=9.1Hz,1H),5.14(d,J=9.1,1H),4.87(s,1H),4.52(d,J=9.4,1H),4.56(d,1H),4.27(s,1H),3.94(s,3H),2.66(m,1H),2.58(m,1H),2.37(m,1H),2.14(m,1H),1.64(m,6H),1.33(d,6H),1.04(s,9H)。
31P(75MHz,CD
3OD):δ 52.994,57.542。
【0516】
(実施例42:化合物42の調製)
【0517】
【化245】
[この文献は図面を表示できません]
二酸(0.448g,6.10mmol)の、6mLのCH
2Cl
2中の溶液に、0℃で、塩化オキサリル(0.55mL,0.122mol)および触媒量のDMF(150μL)を添加した。この反応混合物を0℃にて1時間撹拌し、そして、1時間かけて室温まで温めた。溶媒をロータリーエバポレーターにより除去し、トルエンと共に共沸させ、そして、真空下で乾燥させて、淡黄色固体を得、これを、8mLのCH
2Cl
2に溶解し、そして−15℃まで冷却した。トリエチルアミン(0.43mL,30.50mmol)およびフェノール(0.574g,61.00mmol)を加えた。この反応混合物を、−15℃で1時間攪拌し、そして一晩かけて室温まで温めた。この反応混合物を、NH
4Cl水溶液に注ぎ、そして、CH
2Cl
2(3×)で抽出した。有機層をH
2Oで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。この粗生成物をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(3% MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、ジフェニルホスホネート42(0.360g,67%,1:1ジアステレオマー混合物)を、オフホワイトの固体として得た:
1H NMR(CDCl
3)δ 8.06(m,3H),7.50(m,5H),7.30−7.03(m,11H),5.93(m,1H),5.36(m,2H),5.02(m,1H),4.80(m,1H),4.50−4.30(m,2H),4.00(s,3H),2.95(m,1H),2.45(m,1H),2.20(m,1H),1.82−1.50(m,12H),1.00(s,9H);
31P NMR(CDCl
3)δ 16.18,15.49。
LC/MS:888(M
++1)。
【0518】
(実施例43:化合物43の調製)
ジフェニルホスホネート42(25mg,0.028mmol)の、3mLの溶媒(1:1 CH
3CN/H
2O)中の溶液に、室温で、LiOH(10mg,0.42mmol)を添加した。この反応混合物を室温にて一晩撹拌し、6N HClで酸性化し、そして、濃縮した。この粗生成物をGilson HPLC(0.1% TFA/CH
3CN/H
2O)により精製して、モノフェニルホスホネート43(13mg,60%)を白色固体として得た。:
1H NMR(CD
3OD)δ 8.37(m,1H),8.09(m,2H),7.78(m,3H),7.63(m,1H),7.54(m,1H),7.40(m,1H),7.24(m,4H),7.05(m,1H),6.01(m,1H),5.80(m,1H),5.25(m,1H),5.02(m,1H),4.70(m,2H),4.50(m,1H),4.05(m,3H),2.76(m,1H),2.45(m,1H),2.15(m,1H),1.70−1.30(m,12H),1.00(m,9H);
31P NMR(CD
3OD)δ 16.69。
LC/MS:811(M
++1)。
【0519】
(実施例44:化合物44の調製)
【0520】
【化248】
[この文献は図面を表示できません]
二酸(0.15g,0.20mmol)の、2mLのCH
2Cl
2中の溶液に、0℃で、塩化オキサリル(0.36mL,4.00mmol)および触媒量のDMF(70μL)を添加した。この反応混合物を0℃にて1時間撹拌し、そして、1時間かけて室温まで温めた。溶媒をロータリーエバポレーターにより除去し、トルエンと共に共沸させ、そして、真空下で乾燥させて、淡黄色の固体を得、これを、8mLのCH
2Cl
2に溶解し、そして−15℃まで冷却した。トリエチルアミン(0.14mL,1.00mmol)およびメタノール(1.00mL)を加えた。この反応混合物を、−15℃で0.5時間攪拌し、そして1時間かけて室温まで温めた。この反応混合物をNH
4Cl水溶液中に注ぎ、そしてEtOAc(3×)で抽出した。有機層をH
2Oで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。この粗生成物をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(3% MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、ジメチルホスホネート44(0.132g,85%)を白色固体として得た:
1H NMR(CDCl
3)δ 8.05(m,2H),7.50(m,5H),7.02(m,2H),6.00(m,1H),5.36(m,2H),5.10−4.90(m,2H),4.70(m,1H),4.50−4.30(m,1H),3.98(s,3H),3.70(m,6H),3.00(m,2H),2.45(m,1H),2.00(m,1H),1.80−1.40(m,12H),1.00(s,9H);
31P NMR(CDCl
3)δ 25.67。
LC/MS:863(M
++1)。
【0521】
(実施例45:化合物45の調製)
ジメチルホスホネート44(0.11g,0.14mmol)の、3mLの溶媒(1:1 CH
3CN/H
2O)中の溶液に、室温で、NaOH(0.11g,2.80mmol)を添加した。この反応混合物を50℃に加熱し、そして、一晩撹拌し、6N HClで酸性化し、そして、濃縮した。この粗生成物をGilson HPLC(0.1% TFA/CH
3CN/H
2O)により精製して、モノメチルホスホネート45(70mg,68%)を白色固体として得た:
1H NMR(CD
3OD)δ 8.37(d,J=9.0Hz,1H),8.10(m,2H),7.78(m,3H),7.66(s,1H),7.50(m,1H),7.37(m,1H),6.00(m,1H),5.80(s,幅広,1H),5.20(m,1H),5.08(m,1H),4.70(m,2H),4.47(m,1H),4.18(m,1H),4.00(s,3H),3.70(m,3H),2.80(m,1H),2.45(m,1H),2.05(m,1H),1.60−1.30(m,12H),1.00(s,9H);
31P NMR(CD
3OD)δ 22.49。
LC/MS:749(M
++1)。
【0522】
(実施例46:化合物46の調製)
モノメチルホスホネート45(50mg,0.07mmol)の、0.3mLのCH
3CN中の溶液を、1.0N NaOH(0.14mL,0.14mmol)で処理し、そして室温で0.5時間攪拌し、そして凍結乾燥させた。このナトリウム塩を、1.0mL
N−メチルピロリジノン中に懸濁させ、そして70℃まで加熱した。トリエチルアミン(37μL,0.27mmol)およびPOCClを加えた。この反応混合物を70℃にて2時間撹拌し、室温まで冷却し、そして、濃縮した。この粗生成物を、Gilson(CH
3CN/H
2O)により精製して、モノメチルモノPOCホスホネート46(8mg,13%,1:1ジアステレオマー混合物)を白色固体として得た:
1H NMR(CDCl
3)δ 8.10(m,2H),7.58〜7.23(m,5H),7.06(m,2H),6.00(m,1H),5.65(m,2H),5.30(m,2H),5.17(m,1H),5.00(s,幅広,1H),4.90−4.60(m,2H),4.40(m,1H),4.00(s,3H),3.80(m,3H),2.95(m,1H),2.40(m,1H),2.05(m,1H),1.80−1.40(m,12H),1.20(m,6H),1.00(s,9H);
31P NMR(CDCl
3)δ 23.83,23.23。
LC/MS:865(M
++1)。
【0523】
(実施例47:化合物47の調製)
【0524】
【化252】
[この文献は図面を表示できません]
二酸(0.50g,0.68mmol)の、10mLのCH
2Cl
2中の溶液に、0℃で、塩化オキサリル(1.22mL,13.60mmol)および触媒量のDMF(180μL)を添加した。この反応混合物を0℃にて0.5時間撹拌し、そして、0.5時間かけて室温まで温めた。溶媒をロータリーエバポレーターにより除去し、トルエンと共に共沸させ、そして、真空下で乾燥させて、その二塩化物を淡黄色固体として得、これを、5mLのCH
2Cl
2に溶解し、そして−15℃まで冷却した。トリエチルアミン(0.47mL,3.40mmol)およびフェノール(0.64g,6.80mmol)を加えた。この反応混合物を−15℃にて0.5時間撹拌し、そして、一晩かけて室温まで温めた。この反応混合物をNH
4Cl水溶液中に注ぎ、そして、EtOAc(3×)で抽出した。有機層をH
2Oで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。この粗生成物をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(3% MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、ジフェニルホスホネート47(0.392g,65%)を白色固体として得た:
1H NMR(CDCl
3)δ 8.06(m,3H),7.50(m,3H),7.30−7.03(m,13H),5.93(m,1H),5.36(m,2H),5.02(m,1H),4.80(m,1H),4.50−4.30(m,2H),4.00(s,3H),2.95(m,1H),2.45(m,1H),2.20(m,1H),1.82−1.50(m,12H),1.00(s,9H);
31P NMR(CDCl
3)δ 16.10。LC/MS:888(M
++1)。
【0525】
(実施例48:化合物48の調製)
ジフェニルホスホネート(0.392g,0.44mmol)の、6mLの溶媒(1:1 CH
3CN/H
2O)中に、室温で、LiOH(0.11g,4.40mmol)を添加した。この反応混合物を室温にて一晩撹拌し、6N HClで酸性化し、そして、濃縮した。この粗生成物をGilson HPLC(0.1% TFA/CH
3CN/H
2O)により精製して、モノフェニルホスホネート48(0.197g,55%)を白色固体として得た:
1H NMR(CD
3OD)δ 8.37(d,J=9.3Hz,1H),8.09(d,J=6.0Hz,2H),7.78(m,3H),7.63(s,1H),7.50(m,1H),7.40(m,1H),7.24(m,4H),7.05(m,1H),6.01(m,1H),5.80(m,1H),5.25(m,1H),5.02(m,1H),4.70(m,2H),4.50(m,1H),4.20(s,1H),4.05(s,3H),2.86(m,1H),2.45(m,1H),2.15(m,1H),1.70−1.30(m,12H),1.00(s,9H);
31P NMR(CD
3OD)δ 17.08。LC/MS:811(M
++1)。
【0526】
(実施例49:化合物49の調製)
モノフェニルホスホネート48(85mg,0.10mmol)およびエチル(S)−(−)−ラクテートの、1mLのDMF中の溶液に、PyBop(0.273g,0.52mmol)、トリエチルアミン(73μL,0.52mmol)、およびDMAP(3mg)を添加した。この反応混合物を室温にて4時間撹拌し、そして、溶媒を、ロータリーエバポレーターにより除去した。この反応混合物をNH
4Cl水溶液中に注ぎ、そしてEtOAc(3×)で抽出した。この生成物を、EtOAc(3×)とブラインとの間で分配し、そして、有機層を濃縮した。この粗生成物を、Gilson(CH
3CN/H
2O)により精製して、モノラクテート49(60mg,63%,1:4ジアステレオマー混合物,GS 331031)を、オフホワイトの固体として得た:
1H NMR(CDCl
3)δ 8.06(m,3H),7.50(m,4H),7.30(m,4H),7.06(m,3H),5.93(m,1H),5.36(m,2H),5.02(m,2H),4.80(m,1H),4.50−4.30(m,2H),4.08−3.95(m,5H),2.98(m,1H),2.45(m,1H),2.20(m,1H),1.82−1.50(m,15H),1.30−1.00(m,12H);
31P NMR(CDCl
3)δ 19.72,19.48。LC/MS:911(M
++1)。
【0527】
(実施例50:化合物50の調製)
【0528】
【化256】
[この文献は図面を表示できません]
二酸(0.10g,0.14mmol)の、1mLのCH
2Cl
2中の溶液に、0℃で、塩化オキサリル(0.25mL,2.80mmol)および触媒量のDMF(50μL)を添加した。この反応混合物を0℃にて0.5時間撹拌し、そして、0.5時間かけて室温まで温めた。溶媒をロータリーエバポレーターにより除去し、トルエンと共に共沸させ、そして、真空下で乾燥させて、その二塩化物を淡黄色固体として得、これを、1.0mLのCH
2Cl
2に溶解し、そして−15℃まで冷却した。トリエチルアミン(95μL,0.40mmol)および2−エトキシフェノール(0.188g,1.40mmol)を加えた。この反応混合物を−15℃にて0.5時間撹拌し、そして、一晩かけて室温まで温めた。この反応混合物をNH
4Cl水溶液中に注ぎ、そして15% MeOH/CH
2Cl
2(3×)で抽出した。有機層をH
2Oで洗浄し、そして濃縮した。この粗生成物を、Gilson(0.1% TFA/MeCN/H
2O)により精製しして、2−エトキシフェニル一酸50(23mg,20%)を白色固体として得た:
1H NMR(CD
3OD)δ 8.37(d,J=9.3Hz,1H),8.09(d,J=6.3Hz,2H),7.78(m,2H),7.63(s,1H),7.50(m,1H),7.40(m,2H),7.00−6.75(m,4H),6.00(m,1H),5.80(s,幅広,1H),5.25(m,1H),5.02(m,1H),4.70(m,2H),4.50(m,1H),4.05(m,5H),2.70(m,1H),2.55(m,1H),2.20(m,1H),1.70−1.30(m,15H),1.00(s,9H);
31P NMR(CD
3OD)δ 16.68。LC/MS:855(M
++1)。
【0529】
(実施例51および52:化合物51および52の調製)
二酸(0.30g,0.41mmol)の、3mLのCH
2Cl
2中の溶液に、0℃で、塩化オキサリル(0.74mL,8.20mmol)および触媒量のDMF(100μL)を添加した。この反応混合物を0℃にて0.5時間撹拌し、そして、0.5時間かけて室温まで温めた。溶媒をロータリーエバポレーターにより除去し、トルエンと共に共沸させ、そして、真空下で乾燥させて、その二塩化物を淡黄色固体として得、これを、2.0mLのCH
2Cl
2に溶解し、0℃まで冷却し、そしてピリジン(67μL,0.82mmol)でゆっくりと処理した。次いで、上記冷溶液を、ジオール(0.23g,1.23mmol)およびトリエチルアミン(0.40mL,2.87mmol)の、1.0mL CH
2Cl
2中の−78℃の溶液にゆっくりと添加し、続いて、DMAP(10mg)を添加した。この反応混合物を−78℃で0.5時間撹拌し、1時間かけて0℃まで温め、次いで、室温まで温め、そして、一晩撹拌した。この反応混合物をNH
4Cl水溶液中に注ぎ、そして、CH
2Cl
2(3×)で抽出した。有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。この粗生成物をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(2% MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、異性体A(化合物51)(50mg,14%)および異性体B(化合物52)(50mg,14%)を得た。化合物51についての
1H NMR(CD
3OD):δ 8.10(m,3H),7.57(m,4H),7.38(m,4H),7.23(s,1H),7.05(m,1H),6.70(m,1H),5.95(m,2H),5.57(s,幅広,1H),5.30(m,1H),5.10(m,1H),4.85(m,1H),4.70(m,1H),4.60(m,2H),4.30(d,J=9.3Hz,1H),4.00(m,4H),2.75(m,1H),2.30(m,2H),2.10(m,1H),1.60(m,12H),1.00(s,9H);
31P NMR(CD
3OD)δ 15.98。LC/MS:885(M
++1)。化合物52についての
1H NMR(CD
3OD):δ 8.10(m,3H),7.57(m,4H),7.38(m,4H),7.23(s,1H),7.05(m,1H),6.70(m,1H),5.95(m,1H),5.58(m,2H),5.30(m,1H),5.10(m,1H),4.70(m,1H),4.60(m,2H),4.30(d,J=9.3Hz,1H),4.00(m,4H),2.70(m,1H),2.50-2.08(m,3H),1.60(m,
12H),1.00(s,9H);
31P NMR(CD
3OD)δ 23.19。LC/MS:885(M
++1)。
【0530】
(実施例53:化合物53の調製)
【0531】
【化259】
[この文献は図面を表示できません]
二酸(0.20g,0.27mmol)の、1.0mLのCH
3CN中の溶液を、1.0N NaOH(0.55mL,0.55mmol)で処理し、そして室温で0.5時間攪拌し、そして凍結乾燥させた。このナトリウム塩を、2.0mL N−メチルピロリジノン中に懸濁させ、そして70℃に加熱した。トリエチルアミン(0.15mL,1.08mmol)およびPOCCl(0.415g,2.70mmol)を加えた。この反応混合物を70℃にて2時間撹拌し、室温まで冷却し、そして、濃縮した。この粗生成物を、Gilson(0.1% TFA/CH
3CN/H
2O)により精製して、ビスPOCホスホネート化合物53(50mg,19%)を得た。ビスPOCホスホネートについての
1H NMR(CDCl
3):δ 8.05(m,3H),7.50(m,4H),7.30(m,1H),7.03(m,1H),5.97(m,1H),5.65(m,4H),5.40−5.20(m,3H),5.00(m,1H),4.85(m,1H),4.65(m,1H),4.40(m,1H),4.00(m,4H),2.85(m,1H),2.45(m,1H),2.17(m,1H),1.80-1.50(m,1
2H),1.25(m,12H),1.03(s,9H);
31P NMR(CDCl
3)δ 21.60。
【0532】
(実施例54:化合物54の調製)
実施例53に関して言及した反応混合物から、モノPOCホスホネートを、Gilson(0.1% TFA/CH
3CN/H
2O)により単離して、54を得た。
LC/MS:967(M
++1)。モノPOC ホスホネートについての
1H NMR(CD
3OD):δ 8.40(m,1H),8.05(m,2H),7.75(m,3H),7.65(s,1H),7.55(m,1H),7.40(m,1H),6.00(m,1H),5.82(s,幅広,1H),5.60(m,1H),5.20−5.00(m,2H),4.95−4.50(m,4H),4.20−4.00(m,4H),2.80(m,1H),2.60(m,1H),2.10(m,1H),1.65(m,12H),1.2(m,6H),1.00(s,9H);
31P NMR(CD
3OD)δ
17.59。
LC/MS:851(M
++1)。
【0533】
(実施例55:化合物55の調製)
【0534】
【化262】
[この文献は図面を表示できません]
二酸(0.15g,0.19mmol)の、1.0mLのCH
3CN中の溶液を、1.0N NaOH(0.38mL,0.38mmol)で処理し、そして室温で0.5時間攪拌し、そして凍結乾燥させた。このナトリウム塩を、1.5mL N−メチルピロリジノン中に懸濁させ、そして70℃に加熱した。トリエチルアミン(0.10mL,0.76mmol)およびPOCCl(0.286g,1.90mmol)を加えた。この反応混合物を70℃にて2時間撹拌し、室温まで冷却し、そして、濃縮した。この粗生成物を、Gilson(0.1% TFA/CH
3CN/H
2O)により精製して、ビスPOCホスホネート55(35mg,18%)を、淡黄色の固体として得た:
1H NMR(CDCl
3)δ 8.00(d,J=9.9Hz,1H),7.50−7.40(m,3H),7.05(m,1H),6.00(m,1H),5.70(m,4H),5.45−5.20(m,3H),4.90(m,2H),4.63(m,1H),4.40(m,2H),4.00(m,4H),3.90(m,1H),2.90(m,1H),2.45(m,1H),2.20(m,1H),1.80(m,12H),1.40(m,18H),1.00(s,9H);
31P NMR(CDCl
3)δ 21.55。
LC/MS:1032(M
++1)。
【0535】
(実施例56:化合物56の調製)
【0536】
【化264】
[この文献は図面を表示できません]
1.0mL N−メチルピロリジノン中の二酸(50mg,0.06mmol)を、炭酸セシウム(82mg,0.25mmol)で処理し、そして70℃に加熱した。POCCl(48mg,0.31mmol)を加えた。この反応混合物を70℃にて2時間撹拌し、室温まで冷却し、そして、濃縮した。この粗生成物を、Gilson(0.1% TFA/CH
3CN/H
2O)により精製して、モノPOCホスホネート56(11mg,19%,GS 330334)を淡黄色固体として得た:
1H NMR(CD
3OD)δ
8.30(d,J=9.6Hz,1H),8.20(s,1H),7.70(m,2H),7.35(m,1H),6.00(m,1H),5.80(m,1H),5.60(m,2H),5.30(m,1H),5.10(m,1H),4.85(m,1H),4.60(m,3H),4.20(m,2H),4.00(s,3H),2.80−2.60(m,2H),2.10(m,1H),1.60(m,12H),1.40−1.20(m,12H),1.00(s,9H);
31P NMR(CD
3OD)δ 18.70。
LC/MS:915(M
++1)。
【0537】
(実施例57:化合物57の調製)
【0538】
【化266】
[この文献は図面を表示できません]
二酸(0.26g,0.36mmol)の、3mLのCH
2Cl
2中の溶液に、0℃で、塩化オキサリル(0.65mL,7.20mmol)および触媒量のDMF(100μL)を添加した。この反応混合物を0℃にて0.5時間撹拌し、そして、0.5時間かけて室温まで温めた。溶媒をロータリーエバポレーターにより除去し、トルエンと共に共沸させ、そして、真空下で乾燥させて、その二塩化物を淡黄色固体として得、これを、3mLのCH
2Cl
2に溶解し、そして−15℃まで冷却した。トリエチルアミン(0.50mL,3.60mmol)およびフェノール(0.338g,3.60mmol)を加えた。この反応混合物を、−15℃で0.5時間攪拌し、そして4時間かけて室温まで温めた。この反応混合物をNH
4Cl水溶液中に注ぎ、EtOAc(3×)で抽出し、そして濃縮して、ジフェニルホスホネートを、粗生成物として得、これを精製せずに、次の工程の反応に持ち越した。
【0539】
粗製ジフェニルホスホネートの、4mLの溶媒(1:1 CH
3CN/H
2O)中の溶液に、室温で、NaOH(0.143g,3.60mmol)を添加した。この反応混合物を、室温で1時間攪拌し、6N HClで酸性化し、そして濃縮した。この粗生成物をGilson HPLC(0.1% TFA/CH
3CN/H
2O)により精製して、モノフェニルホスホネート57(0.129g,45%)淡黄色固体として得た:
1H NMR(CD
3OD)δ 8.40(d,J=9.3Hz,1H),8.10(m,2H),7.80(m,3H),7.60(s,1H),7.55(s,幅広,1H),7.40(m,1H),7.20(m,4H),7.00(m,1H),5.80(s,1H),4.80(m,1H),4.67(m,1H),4.55(s,幅広,1H),4.40(m,1H),4.20(s,1H),4.00(s,3H),2.70(m,1H),2.43(m,1H),1.90−1.60(m,14H),1.00(s,9H),0.90(t,J=7.5Hz,3H);
31P NMR(CD
3OD)δ 17.67。
LC/MS:801(M
++1)。
【0540】
(実施例58:化合物58の調製)
モノフェニルホスホネート(0.10g,0.12mmol)およびエチル(S)−(−)−ラクテート(0.148g,1.20mmol)の、1mLのDMF中の溶液に、PyBop(0.325g,0.60mmol)、トリエチルアミン(87μL,0.60mmol)、およびDMAP(3mg)を添加した。この反応混合物を室温で3時間撹拌し、そして、溶媒をロータリーエバポレーターにより除去した。この反応混合物をNH
4Cl水溶液中に注ぎ、そして、EtOAc(3×)で抽出した。その有機層を、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。この粗生成物をシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー(3% MeOH/CH
2Cl
2)により精製して、モノラクテート58(28mg,25%)を、オフホワイトの固体として得た:
1H NMR(CDCl
3)δ 8.10(m,2H),7.50(m,3H),7.40-7.
00(m,9H),5.40(m,2H),5.00(s,1H),4.90(m,1H),4.70(m,2H),4.40(m,2H),4.10(m,1H),4.00(m,4H),2.65〜2.40(m,2H),2.00−1.50(m,14H),1.30(m,4H),1.10−0.97(m,12H);
31P NMR(CDCl
3)δ 22.38。
LC/MS:901(M
++1)。
【0541】
(実施例59:化合物59の調製)
【0542】
【化269】
[この文献は図面を表示できません]
実施例57からのモノフェニルホスホネート(30mg,0.04mmol)およびL−アラニンイソプロピルエステル塩酸塩(50mg,0.30mmol)の、0.5mLのDMF中の溶液に、PyBrop(84mg,0.19mmol)、トリエチルアミン(52μL,0.37mmol)、およびDMAP(3mg)を添加した。この反応混合物を室温にて4時間撹拌し、そして、溶媒を、ロータリーエバポレーターにより除去した。この残留物を、EtOAcに溶解し、そしてNH
4Cl水溶液に注いだ。この生成物を、EtOAcで抽出し(3回)、そして濃縮した。この粗生成物を、Gilson(CH
3CN/H
2O)により精製して、モノホスホアミデート59(5mg,15%)を白色固体として得た:
1H NMR(CDCl
3)δ 8.05(m,3H),7.50(m,4H),7.24(m,4H),7.06(m,3H),5.40(m,2H),5.00−4.80(m,2H),4.40(m,2H),4.10−3.90(m,4H),3.45(m,1H),2.80(m,1H),2.50(m,1H),1.90−1.45(m,14H),1.30(m,6H),1.10(m,3H),1.05(s,9H),0.96(m,3H);
31P NMR(CDCl
3)δ 25.48。
LC/MS:914(M
++1)。
【0543】
(実施例60:化合物60の調製)
【0544】
【化271】
[この文献は図面を表示できません]
ホスフィン酸(10mg,0.001mmol)の、0.2mLのCH
3CN中の溶液を、1.0N NaOH(50μL,0.004mmol)で処理し、そして室温で0.5時間攪拌し、そして凍結乾燥させた。このナトリウム塩を、0.3mL N−メチルピロリジノン中に懸濁させ、そして70℃に加熱した。トリエチルアミン(7μL,0.004mmol)およびPOCCl(19mg,0.01mmol)を加えた。この反応混合物を60℃で1時間撹拌し、室温まで冷却し、そして、濃縮した。この粗生成物を、Gilson(0.1% TFA/CH
3CN/H
2O)により精製して、POCホスフィネート60(4.5mg,39%,1:1 ジアステレオマー混合物)を淡黄色固体として得た:
1H NMR(CD
3OD)δ 8.25(d,J=9.3Hz,1H),8.20(s,1H),7.76(s,2H),7.30(m,1H),6.00(m,1H),5.80-5.60(m,2H),5.30(m,1H),5.17(m,1H),
4.60(m,2H),4.45(m,1H),4.20(m,2H),4.00(s,3H),2.78(m,1H),2.40(m,1H),2.17(m,1H),1.60(m,12H),1.30(m,14H),1.02(m,12H);
31P NMR(CDCl
3)δ 57.17,52.94。
LC/MS:913(M
++1)。
【0545】
(実施例61:化合物61の調製)
【0546】
【化273】
[この文献は図面を表示できません]
ホスホン二酸前駆体(200mg,0.250mmol)の、3mLのピリジン中の溶液に、メタ−シアノフェノール(350mg,2.5mmol)を添加した。この溶液混合物を、油浴中で60℃にて10分間加熱した。この酸溶液に、ジシクロヘキシルカルボジイミド(310mg,1.50mmol)を添加した。この反応混合物を、60℃で2時間、油浴を使用して加熱した。次いで、この反応混合物を室温まで冷却し、そして、溶媒を減圧下で除去した。この粗製混合物を酢酸エチル中に溶解し、そして、飽和重炭酸ナトリウムで抽出し、その後、ブラインで抽出した。この有機物を分離し、そして、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして減圧下で溶媒を除去した。この粗製混合物をシリカゲルクロマトグラフィー(0%〜10%のメタノール/ジクロロメタンで溶出)により精製した。この精製した物質を、次いで、逆相分取HPLC(ACN/水)により精製して、61を黄色固体(42mg,17%)として得た。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 8.85(s,1H),8.18(d,J=9.1Hz,1H),7.91(s,1H),7.78(s,1H),7.28(bs,10H),5.92(m,2H),5.37(d,J=17.1,1H),5.13(m,2H),4.85−4.40(bs,3H),4.14(d,J=9.2Hz,1H),4.02(s,3H),2.98(m,1H),2.77(m,1H),2.23(q,J=8.7Hz,1H),1.85−1.63(bs,7H),1.48(d,J=6.4Hz,6H),1.35(m,5H),0.94(s,9H)。
31P NMR(300MHz,CDCl
3):δ ppm:17.76(s,1P)。LC/MS:1001(M
++1)。
【0547】
(実施例62:化合物62の調製)
【0548】
【化275】
[この文献は図面を表示できません]
ホスフィン二酸前駆体(100mg,0.125mmol)の、1.5mLのピリジン中の溶液に、メタ−クロロフェノール(160mg,1.25mmol)を添加した。この溶液混合物を、油浴中で60℃にて10分間加熱した。この酸溶液に、ジシクロヘキシルカルボジイミド(154mg,0.75mmol)を添加した。この反応混合物を、油浴を使用して、60℃で2時間加熱した。この反応混合物を、室温まで冷却し、そしてその溶媒を、減圧下で除去した。この粗製混合物を酢酸エチル中に溶解し、そして、飽和重炭酸ナトリウムで抽出し、その後、ブラインで抽出した。この有機物を分離し、そして、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして、減圧下で溶媒を除去した。この粗製混合物をシリカゲルクロマトグラフィー(0%〜10%のメタノール/ジクロロメタンで溶出)により精製した。この精製した物質を、次いで、逆相分取HPLC(ACN/水)により精製して、62を黄色固体(15mg,12%)として得た。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 8.84(s,1H),8.21(d,J=9.1Hz,1H),7.91(s,1H),7.77(d,J=10.7Hz,1H),7.52−7.45(bs,10H),7.23(m,1H),5.78(m,2H),5.37(d,J=16.8,1H),5.19(d,J=9.2Hz,1H),5.11(d,J=11Hz,1H),4.82(t,J=9.6Hz,1H),4.68(m,1H),4.20(m,1H),4.01(s,3H),3.92(d,J=11Hz),3.58(m,2H),3.01(m,1H),2.60(m,1H),2.22(q,J=8.3Hz,1H),1.88(m,1H),1.67−1.26(bs,13H),0.94(s,9H)。
31P NMR(300MHz,CDCl
3):δ ppm:16.78(s,1P)。LC/MS:1019(M
++1)。
【0549】
(実施例63:化合物63の調製)
【0550】
【化277】
[この文献は図面を表示できません]
化合物62(50mg,0.049mmol)の、3mL ACN中の溶液に、0℃で、水中1.0M NaOH(1mL)を添加した。この溶液混合物を、室温まで上昇させ、そして、2時間撹拌した。この反応混合物を、水中10%のHClを用いてpH=2に調整した。この粗製混合物を酢酸エチル中に希釈し、そして、水中10%のHClで抽出し、その後、ブラインで抽出した。この有機物を分離し、そして、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして、減圧下で溶媒を除去した。この粗製混合物を逆相分取HPLC(ACN/水)により精製して、63を黄色固体(13mg,30%)として得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.12(m,2H),7.58−7.36(bs,4H),7.19−6.94(bs,5H),6.77(m,1H),6.11(m,1H),5.46(m,1H),5.22(d,J=19Hz,1H),4.99(d,J=11.9Hz,1H),4.75−4.44(bs,3H),4.28−3.92(bs,7H),3.16(m,1H),2.62(m,1H),2.35(m,1H),2.08(m,1H),1.90−1.30(bs,21H),1.04(s,9H),0.97(m,2H)。
31P NMR(300MHz,CD
3OD):δ ppm:13.75(s,1P)。LC/MS:909(M
++1)。
【0551】
(実施例64:化合物64の調製)
【0552】
【化279】
[この文献は図面を表示できません]
61(50mg,0.049mmol)の、3mL ACN中の溶液に、0℃で、水中1.0M NaOH(1mL)を添加した。この溶液混合物を、室温まで上昇させ、そして、2時間撹拌した。この反応混合物を、水中10%のHClを用いてpH=2に調整した。この粗製混合物を酢酸エチル中に希釈し、そして、水中10%のHClで抽出し、その後、ブラインで抽出した。この有機物を分離し、そして、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして、減圧下で溶媒を除去した。この粗製混合物を逆相分取HPLC(ACN/水)により精製して、64を黄色固体(6mg,13%)として得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.25(d,J=9.1Hz,1H),8.06(m,2H),7.73−7.24(bs,5H),6.77(d,J=7.9Hz,1H),6.01(m,1H),5.65(m,1H),5.20(d,J=17.7Hz,1H),4.94(m,2H),4.63−4.23(bs,3H),4.12−3.98(bs,7H),3.64(s,1H),2.65−2.12(bs,3H),1.92−0.99(bs,15H)。
31P NMR(300MHz,CD
3OD):δ ppm:14.45(s,1P)。LC/MS:900(M
++1)。
【0553】
(実施例65:化合物65の調製)
【0554】
【化281】
[この文献は図面を表示できません]
アミノチアゾールキノリンジペプチドカルボン酸(150mg,0.229mmol)の、10mL THFの溶液に、−50℃で、1時間にわたって、TEA(81μL,0.572mmol)、続いてエチルクロロホルメ−ト(32μL,0.240mmol)を添加した。1時間後、アミノビニルシクロプロピルジフェニルホスホネートを加え、そして、この反応物をゆっくりと室温まで温め、一晩撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、そして、酢酸エチルで希釈した。この粗製混合物を酢酸エチルおよび10% HCl、続いてブラインで抽出した。層を分離し、そして、有機物をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、そしてエバポレートした。次いで、この粗製物質を逆相分取HPLC(ACN/水)により精製して、65を黄色固体として得た(65mg,30%)。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 8.84(s,1H),8.16(d,J=9.2Hz,1H),7.90(s,1H),7.79(s,1H),7.63(s,1H),7.33−7.14(bs,10H),5.95(m,1H),5.86(s,1H),5.35(d,J=16.4,1H),5.13(m,2H),4.87(t,J=10.5Hz,1H),4.68(d,J=12.8Hz,1H),4.35(s,1H),4.13(d,J=9.1Hz,1H),4.01(s,3H),3.92(d,J=10.1Hz,1H),3.58(t,J=6.7Hz,1H),2.98(m,1H),2.63(m,1H),2.27(q,J=8.7Hz,1H),1.87(m,1H),1.64−1.26(bs,8H),0.93(s,9H)。
31P NMR(300MHz,CDCl
3):δ ppm:16.13(s,1P)。LC/MS:951(M
++1)。
【0555】
(実施例66:化合物66の調製)
【0556】
【化283】
[この文献は図面を表示できません]
65(36mg,0.038mmol)の、5mL ACN中の溶液に、0℃で、水中1.0M NaOH(0.54mL)を添加した。この溶液混合物を、室温まで上昇させ、そして、2時間撹拌した。この反応混合物を、水中10%のHClを用いてpH=2に調整した。この粗製混合物を酢酸エチル中に希釈し、そして、水中10%のHClで抽出し、その後、ブラインで抽出した。この有機物を分離し、そして、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして、減圧下で溶媒を除去した。この粗製混合物を逆相分取HPLC(ACN/水)により精製して、66を黄色固体として得た(13mg,39%)。
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ ppm:8.29(d,J=9.1Hz,1H),8.16(s,1H),7.74(m,2H),7.33−7.10(bs,8H),6.01(m,1H)5.74(s,1H),5.29(d,J=17.4Hz,1H),5.07(d,J=10.4Hz,1HHH),4.68(m,2H),4.48(s,1H),4.17−4.04(bs,7H),4.13(d,J=9.1Hz,1H),2.70(m,1H),2.51(m,1H),2.19(m,1H),1.63−1.33(bs,13H),1.03(s,9H),0.99(s,1H)。
31P NMR(300MHz,CD
3OD):δ ppm:17.57(s,1P)。LC/MS:875(M
++1)。
【0557】
(実施例67:化合物67の調製)
【0558】
【化285】
[この文献は図面を表示できません]
125.2mg(164.1μmol)の一酸および20μL(258.3μmol)のDMFの、ジクロロメタン(1.5mL)中の溶液を、0℃の浴で攪拌しながら、145μL(1.66mmol)の塩化オキサリルを滴下した。0℃にて30分間撹拌した後、この溶液をトルエンで希釈し、そして濃縮した。この残留物を、減圧中で30分間乾燥させ、アセトニトリル(1.5mL)に溶解し、そして0℃で攪拌しながら、99.8mg(823.7μmol)のシクロプロピルスルホンアミドおよび0.13mL(869.3μmol)のDBUを加えた。0℃で1時間後、67μL(869.7μmol)のトリフルオロ酢酸を0℃で添加し、そしてこの混合物を、メンブレンフィルタに通して濾過した。この濾液を、分取HPLC、続いて12gのカラムを用いるシリカゲルクロマトグラフィーで精製して、64.8mg(46%)の化合物67を得た:
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.19−8.26(m,1H),8.05−8.12(m,2H),7.59−7.67(br,3H),7.42−7.48(br,2H),7.23(br d,J=9.3Hz,1H),5.95−6.15(m,1H),5.71(br,1H),54.97−5.33(m,2H),4.53−4.67(m,2H),4.25(br,1H),4.02−4.21(m,3H),4.00(s,3H),2.7−2.9(m,1H),2.45−2.7(m,2H),1.27−2.04(m,13H),1.24(t,J=6.3Hz,3H),1.5(s,9H),0.94−1.00(m,1H),0.79−0.89(m,2H);
31P NMR(75MHz,CD
3OD)δ 17.21,14.83(約0.9P);LC/MS:866(M
++1)。
【0559】
(実施例68:化合物68の調製)
【0560】
【化287】
[この文献は図面を表示できません]
102.4mg(139.4μmol)の二酸および25μL(323μmol)のDMFの、ジクロロメタン(1.5mL)中の懸濁液を、0℃で攪拌しながら、0.25mL(2.87mmol)の塩化オキサリルを加えた。この混合物を0℃にて30分間、そして、室温にて1時間撹拌した後、これをトルエン(1mL)で希釈し、そして濃縮した。この残留物を、アセトニトリルに溶解し、トルエンで希釈し、そして濃縮した。その残渣を、減圧中で30分間乾燥させた後に、その残渣をアセトニトリル(1mL)に溶解し、そして0℃で攪拌しながら、17mg(140.3μmol)のシクロプロピルスルホンアミドを加えた。30分後、0.1mL(668.7μmol)のDBUを加えた。0℃で1.5時間後、数滴の水をこの混合物に添加し、続いて50μL(649μmol)のトリフルオロ酢酸を添加した。この混合物を、メンブレンフィルタに通して濾過し、そしてこの濾液を分取HPLCにより精製して、15.0mg(13%)の化合物68を得た:
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.38(d,J=9.3Hz,1H),8.07−8.12(m,2H),7.71−7.82(m,3H),7.66(s,1H),7.55(d,J=2.1Hz,1H),7.38(dd,J=9.3および2.1Hz,1H),5.98(dt,J=17.1および10.0Hz,1H),5.84(br,1H),5.17(d,J=17.1Hz,1H),5.02(d,J=10.0Hz,1H),4.65−4.73(m,2H),4.51(br,1H),4.20(s,1H),4.07−4.18(m,1H),4.06(s,3H),3.39−3.52(m,1H),2.77−3.03(m,2H),2.46−2.70(m,1H),1.98−2.13(m,1H),1.32−1.98(m,10H),0.96−1.26(m,3H),1.05(s,9H);
31P NMR(75MHz,CD
3OD)δ 12.81;LC/MS:838(M
++1)。
【0561】
(実施例69:化合物69の調製)
【0562】
【化289】
[この文献は図面を表示できません]
トリペプチド酸(75mg,0.0983mmol)の、2mLのTHF中の溶液に、CDI(40mg,0.246mmol)を添加した。この溶液混合物を2時間還流した。この冷却した混合物に、ホスホラミデート(49mg,0.392mmol)、続いてDBU(103μL,0.69mmol)を加え、そして2時間還流した。この混合物を真空中で濃縮し、1mLのMeOH中に溶解させ、そして、逆相HPLC(10%〜75% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、69を黄色固体として得た(24mg,28%)。
1H NMR(300MHz,CDCl3):δ 8.60−8.45(m,1H),8.10(d,1H),7.83(s,1H),7.65(s,1H),7.60−7.45(m,1H),7.18(d,1H),5.85−5.70(m,2H),5.55−5.30(m,2H),5.25(d,J=18Hz,1H),5.11(d,J=11.9Hz,1H),4.73−4.50(m,3H),4.22(d,1H),4.10−4.00(m,1H),4.02(s,3H),3.85−3.70(m,6H),3.60−3.50(m,1H),2.78−2.58(m,2H),2.15−2.05(m,1H),2.00−1.85(m,1H),1.80−1.40(m,9H),1.43(d,J=6.4Hz,6H),1.05(s,9H)。
31P NMR(300MHz,CDCl3):δ 0.44. LC/MS:871(M
++1)。
【0563】
(実施例70:化合物70の調製)
【0564】
【化291】
[この文献は図面を表示できません]
酸(150mg,0.197mmol)の、3mLのTHF中の溶液に、CDI(80mg,0.49mmol)を添加した。この溶液混合物を2時間還流した。この冷却した混合物に、ホスホラミデート(121mg,0.79mmol)、続いてDBU(200μL,1.38mmol)を加え、そして4時間還流した。この混合物を真空中で濃縮し、1mLのMeOH中に溶解させ、そして、逆相HPLC(10%〜75%のH
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、70黄色固体として得た(60mg,34%)。
1H
NMR(300MHz,CDCl
3):δ 8.70(bs,1H),8.50(d,1H),8.10(d,1H),7.90(s,1H),7.67(s,1H),7.42−7.33(m,1H),7.21(d,1H),5.85−5.70(m,2H),5.50−5.40(d,1H),5.25(d,J=18Hz,1H),5.11(d,J=11.9Hz,1H),4.65−4.55(m,3H),4.30−4.00(m,10H),4.02(s,3H),3.65−3.50(m,2H),2.75−2.65(m,2H),2.15−2.05(m,1H),2.02−1.95(m,1H),1.80−1.40(m,6H),1.42(d,6H),1.40−1.25(m,6H),1.05(s,9H)。
31P NMR(300MHz,CDCl
3):δ −2.7.LC/MS:899(M
++1)。
【0565】
(実施例71:化合物71の調製)
【0566】
【化293】
[この文献は図面を表示できません]
酸(200mg,0.262mmol)の、3mLのTHF中の溶液に、CDI(85mg,0.52mmol)を添加した。この溶液混合物を2時間還流した。この冷却した混合物に、ホスホラミデート(142mg,0.79mmol)、続いてDBU(275μL,1.83mmol)を加え、そして4時間還流した。この混合物を真空中で濃縮し、1mLのMeOH中に溶解させ、そして、逆相HPLC(10%〜95% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、71を黄色固体として得た(100mg,41%)。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 8.48−8.27(m,1H),8.20−8.00(m,1H),7.70−7.60(m,1H),7.58(s,1H),7.15(d,1H),5.90−5.70(m,1H),5.60(bs,1H),5.50−5.05(m,3H),4.85−4.55(m,3H),4.35−4.25(m,1H),4.20−3.95(m,2H),4.02(s,3H),3.80−3.50(m,2H),2.75−2.60(m,2H),1.80−1.50(m,8H),1.42(d,6H),1.35−1.20(m,12H),1.05(s,9H)。
31P NMR(300MHz,CDCl
3):δ−4.9および−5.2。LC/MS:926(M
+)。
【0567】
(実施例72:化合物72の調製)
【0568】
【化295】
[この文献は図面を表示できません]
酸(200mg,0.262mmol)の、2mLのDCM中の溶液に、CDI(88mg,0.524mmol)を添加した。この溶液混合物を2時間還流した。この冷却した混合物に、新しく作製したホスホラミド(2.62mmol)、続いてDBU(195μL,1.31mmol)を加え、そして2時間還流した。この混合物を真空中で濃縮し、1mLのMeOH中に溶解させ、そして、逆相HPLC(10%〜75%のH
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、72を黄色固体として得た(9mg,4%)。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 11.2(bs,1H),8.62(bs,1H),8.41(d,1H),8.09(d,1H),7.90(bs,1H),7.64(s,1H),7.63−7.50(m,1H),7.21(d,1H),5.93−5.63(m,2H),5.30(d,J=18Hz,1H),5.15(d,J=11.9Hz,1H),4.65−4.55(m,2H),4.22(d,1H),4.10−4.00(m,1H),4.02(s,3H),3.60−3.00(m,8H),2.78−2.58(m,2H),2.10−2.03(m,1H),2.00−1.95(m,1H),1.80−1.60(m,6H),1.65−1.15(m,4H),1.43(d,J=6.4Hz,6H),1.05(s,9H)。
31P NMR(300MHz,CDCl
3):δ 49.8。LC/MS:839(M
++1)。
【0569】
(実施例73:化合物73の調製)
【0570】
【化297】
[この文献は図面を表示できません]
酸(270mg,0.367mmol)の、4mLのDCM中の溶液に、CDI(120mg,0.734mmol)を添加した。この溶液混合物を2時間還流した。この冷却した混合物に、ホスホラミデート(185mg,1.47mmol)、続いてDBU(385μL,2.57mmol)を加え、そして2時間還流した。この混合物を真空中で濃縮し、1mLのMeOH中に溶解させ、そして、逆相HPLC(10%〜95%のH
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、73を白色固体として得た(120mg,39%)。1H NMR(300MHz,CDCl3):δ 8.65(d,1H),8.40(s,1H),8.02(s,1H),7.35−7.20(m,3H),5.85−5.75(m,5H),5.43(bs,2H),5.28(d,J=17.1Hz,1H),5.14(d,J=11.9Hz,1H),4.95−4.87(m,1H),4.43(t,1H),4.35−4.18(m,2H),4.02−3.90(m,1H),3.90−3.75(m,6H),2.95−2.80(m,6H),2.45−2.35(m,2H),2.17−2.07(m,1H),2.02−1.96(m,1H),1.85−1.75(m,6H),1.75−1.55(m,8H),1.55−1.43(m,3H),1.02(s,9H)。
31P NMR(300MHz,CD
3OD):δ 0.58。LC/MS:844(M
++1)。
【0571】
(実施例74:化合物74の調製)
【0572】
【化299】
[この文献は図面を表示できません]
酸(200mg,0.287mmol)の、2mLのDCM中の溶液に、CDI(93mg,0.574mmol)を添加した。この溶液混合物を1時間半還流した。この冷却した混合物に、ホスホラミデート(72mg,0.392mmol)、続いてDBU(245μL,1.43mmol)を加え、そして2時間還流した。この混合物を真空中で濃縮し、1mLのMeOH中に溶解させ、そして、逆相HPLC(10%〜75% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、74を白色固体として得た(103mg,45%)。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 8.50(d,1H),8.18(d,1H),7.90(bs,2H),7.80(s,1H),7.75(bs,1H),7.42(bs,3H),7.19(d,1H),7.07(bs,1H),5.74(qu,1H),5.58(bs,1H),5.45(d,1H),5.25(d,J=18Hz,1H),5.15(d,J=11.9Hz,1H),4.90−4.80(m,1H),4.75−4.60(m,2H),4.25(d,1H),4.15−4.05(m,1H),4.00(s,3H),3.95−3.75(m,6H),2.85−2.75(m,1H),2.73−2.60(m,1H),2.20−2.10(m,1H),2.00−1.90(m,1H),1.80−1.50(m,8H),1.50−1.40(m,1H),1.05(s,9H)。
31P NMR(300MHz,CDCl
3):δ 0.4。LC/MS:807(M
++1)。
【0573】
(実施例75:化合物75の調製)
【0574】
【化301】
[この文献は図面を表示できません]
69(47mg,0.054mmol)の、1mLのピリジン中の溶液に、NaIの一部分(40mg,0.270mmol)を添加した。この溶液混合物を、95℃で1時間攪拌した。次いで、NaIの第二の部分(40mg,0.270mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を、95℃でさらに1時間攪拌した。この混合物を、高度な減圧ポンプを用いて、真空中、40℃にて濃縮し、そして、3滴の1M HCl溶液を加えた。この粗製混合物を1mLのMeOH中に溶解させた。この混合物を真空中で濃縮し、1mLのMeOH中に溶解させ、そして、逆相HPLC(10%〜75% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、75を黄色固体として得た(27mg,58%)。
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ 9.23(s,1H),8.25(d,1H),8.20(s,1H),7.77(s,2H),7.35(dd,1H),5.85−5.76(m,2H),5.27(d,J=18Hz,1H),5.09(d,J=11.9Hz,1H),4.65−4.50(m,3H),4.15−4.05(m,3H),4.10−4.00(m,1H),4.05(s,3H),3.70−3.60(m,3H),2.80−2.70(m,1H),2.55−2.40(m,1H),2.20−2.10(m,1H),1.90−1.80(m,1H),1.75−1.43(m,6H),1.50−1.30(m,3H),1.35(d,J=6.4Hz,6H),1.05(s,9H)。
31P NMR(300MHz,CDCl
3):δ 2.78。LC/MS:856(M
++1)。
【0575】
(実施例76:化合物76の調製)
【0576】
【化303】
[この文献は図面を表示できません]
70(7mg,0.008mmol)の、0.5mLのピリジン中の溶液に、NaIの一部分(6mg,0.039mmol)を添加した。この溶液混合物を、95℃で1時間攪拌した。次いで、NaIの第二の部分(6mg,0.039mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を95℃で一晩(for ON)攪拌した。この混合物を、高度な減圧ポンプを用いて、真空中、40℃にて濃縮し、そして、3滴の1M HCl溶液を加えた。この粗製混合物を1mLのMeOHに溶解した。この混合物を、減圧下で濃縮し、1mLのMeOHに溶解し、そして逆相HPLC(10%〜75% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、76を黄色固体として得た(2mg,29%)。
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ 9.20(bs,1H),8.25(d,1H),8.20(s,1H),7.78(s,1H),7.35(d,1H),5.85−5.78(m,2H),5.27(d,J=18Hz,1H),5.09(d,J=11.9Hz,1H),4.70−4.50(m,4H),4.30−4.10(m,4H),4.10−3.95(m,3H),4.04(s,3H),2.80−2.70(m,1H),2.60−2.40(m,1H),2.10−2.05(m,1H),1.90−1.80(m,1H),1.75−1.45(m,6H),1.45−1.18(m,5H),1.38(d,6H),1.05(s,9H)。
31P NMR(300MHz,CDCl
3):δ−4.5。LC/MS:871(M
++1)。
【0577】
(実施例77:化合物77の調製)
【0578】
【化305】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.45mLのTHF/MeOH/H
2Oの3/2/1溶媒混合物に溶解したメチルエステル(1.3g,2.39mmol)に、LiOH(500mg,11.95mmol)を添加した。この混合物を、室温で1時間攪拌した。次いで、この反応物を、H
2O中37%のHClを使用して、pH4まで酸性化し、そしてDCMにより3回抽出した。この混合物を、真空中でエバポレートし、そして、トルエンと共に3回共沸させて、酸中間体を得た。40mLのTHF中の酸(2.39mmol)に、−40℃で、TEA(500μL,3.58mmol)、続いてエチルクロロホルメ−ト(345μL,3.58mmol)を添加した。この溶液を、−40℃で30分間攪拌し、そしてさらに1当量のTEA(333μL,2.39mmol)およびエチルクロロホルメ−ト(228μL,2.39mmol)を添加した。この混合物を、さらに30分間攪拌し、そしてアミノホスホネート(915mg,3.58mmol)とTEA(500μL,3.58mmol)との、10mLのTHF中の溶液を添加した。その溶媒を、減圧下でエバポレートし、そしてこの混合物を、SiO
2を用いるシリカゲルクロマトグラフィー(0%〜100% EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、P1ホスホネート中間体を暗橙色固体として得た(870mg,50%)。LC/MS:730(M
++1)。
【0579】
工程2.10mLのDCMに溶解したP1ホスホネート(450mg,0.617mmol)に、5mLのTFAを添加した。この反応混合物を、30分間攪拌し、そしてその溶媒を、高真空ポンプを使用して減圧下で30℃で濃縮し、そしてトルエンと3回共沸して、遊離アミンを得た。30mLのTHF中のこのアミン(0.617)に、NMM(200μL,1.85mmol)、続いてHATU(350mg,0.92mmol)および酸(200mg,0.74mmol)を添加した。この溶液を6時間攪拌し、H
2O中NH
4Clの飽和溶液によりクエンチし、DCMにより抽出し、そして減圧下でエバポレートした。この粗生成物を、100mLのOACに溶解し、そしてH
2O中NaHCO
3の飽和溶液で3回洗浄した。そのEtOACを減圧下で除去し、そしてその粗生成物を、SiO
2を使用するシリカゲルクロマトグラフィー(0%〜100% EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、P3ホスホネート中間体を暗橙色固体として得た(510mg,94%)。
1H−NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.24(d,1H),7.95(bs,1H),7.65−7.58(m,2H),7.25(dd,1H),6.00−5.90(m,2H),5.67(bs,1H),5.32(dd,1H),5.15(dd,1H),5.05−4.90(m,1H),4.70−4.50(m,1H),4.33−3.90(m,8H),2.85−2.65(m,1H),2.35−2.45(m,1H),2.25−2.00(m,3H),1.80−1.65(m,1H),1.65−1.15(m,16H),1.22(s,9H)。
31P NMR(300MHz,CD
3OD):δ 23.5および23.2(両方のジアステレオマー)。LC/MS:883(M
++1)。
【0580】
工程3.P3ホスホネート中間体(200mg,0.227mmol)およびG1 Grubb触媒(56mg,0.068mmol)に、アルゴン下で、24mLの脱気DCMを添加した。この反応物を、3時間還流した。この混合物を、減圧下で濃縮し、SiO
2に乾式充填し、そしてSiO
2を使用するシリカゲルクロマトグラフィー(0%〜100% EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、環化生成物を暗橙色固体として得た(64mg,32%)。
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.73(s,1H),8.33(d,1H),7.75(s,2H),7.25(dd,1H),5.82(bs,1H),5.70(q,1H),5.35(t,1H),4.62(t,1H),4.38−4.03(m,7H),4.04(s,3H),3.00−2.82(m,1H),2.82−2.72(m,1H),2.62−2.50(m,1H),2.35−2.20(m,1H),1.90−1.70(m,2H),1.62−1.38(m,8H),1.40−1.25(m,16H),1.08(s,9H)。LC/MS:855(M
++1)。
【0581】
工程4.シクロペンタノール(3当量)の、10mLのTHF中の溶液に、トルエン(5当量)中20%のホスゲン溶液を添加した。この反応混合物を、室温で1時間攪拌した。この混合物の2/3を、40℃で減圧下で濃縮し、そして2mLのDCMに溶解した。このプロセスを、3回繰り返した。
【0582】
環化生成物(120mg,0.140mmol)の、2mLのDCM中の溶液に、0℃で、TMSI(160μL,1.12mmol)を添加した。この溶液混合物を、室温で1時間攪拌した。この混合物を、高度な減圧ポンプを用いて真空中30℃にて濃縮し、そして、トルエンと共に3回共沸させた。この粗製混合物を1mLのDCMに溶解した。TEAの1/3(52μL,0.373mmol)をこれに添加し、次いで、上で調製したクロロホルメートをゆっくりと添加した。次いで、残りのTEA(104μL,0.746mmol)をこの混合物に添加した。この反応混合物を、pH3に達するまでHClの1M溶液を添加することによって、クエンチした。この混合物を、DCMで抽出し、減圧下で濃縮し、1mLのMeOHに溶解し、そして逆相HPLC(0%〜60% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、ジエチルホスホネート77を黄色固体として得た(3mg,3%)。
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.31(d,J=9.1Hz,1H),8.16(s,1H),7.76−7.72(m,2H),7.33(bdd,1H),5.84(bs,1H),5.70−5.60(m,1H),5.38−5.25(m,1H),4.80−4.68(m,1H),4.38−4.10(m,2H),4.04(s,3H),2.85−2.73(m,1H),2.73−2.50(m,1H),1.65−1.30(m,9H),1.34(d,J=6.4Hz,6H)。
31P NMR(300MHz,CD
3OD):δ 21.2。LC/MS:812(M
++1)。
【0583】
(実施例78:化合物78の調製)
【0584】
【化309】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.30mLのDMFに溶解した出発酸(1.2g,3.36mmol)に、アミン(880mg,4.03mmol)、TBTU(2.16g,6.72mmol)およびDIPEA(1.14mL,10.08mmol)を添加した。この混合物を、室温で4時間攪拌し、H
2O中NH
4Clの飽和溶液によりクエンチし、DCMにより抽出し、そして減圧下でエバポレートした。この粗生成物を100mLのEtOACに溶解し、そしてH
2O中のNaHCO
3の飽和溶液によって3回洗浄した。そのEtOACを減圧下で除去し、そしてその粗生成物を、SiO
2を使用するシリカゲルクロマトグラフィー(0%〜100% EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、粗製生成物を黄色固体として得た(950mg,51%)。
1H−NMR(300MHz,CDCl
3):δ 7.55(s,1H),6.03−5.88(m,1H),5.43(t,1H),5.33−5.20(m,1H),5.13−4.98(m,2H),4.62−4.45(m,2H),4.30−3.93(m,7H),3.62−3.50(m,1H),3.45−3.33(m,1H),2.50−2.20(m,2H),1.90−1.50(m,11H),1.38−1.20(m,9H),1.02(s,9H)。LC/MS:558(M
++1)。
【0585】
工程2.5mLのTHFに溶解した、上で得られた粗生成物(130mg,0.233mmol)に、DSC(120mg,0.466mmol)、続いてNaH(鉱油中60%の分散物)(18mg,0.466mmol)を添加した。この反応物を6時間還流し、水中1MのHCl溶液(30mL)によりクエンチし、EtOAcにより抽出し、そして無水硫酸マグネシウムを使用して乾燥させた。その有機相を、減圧下で濃縮し、1.5mLのDCMに溶解し、そして電子レンジ用のフラスコ(microwave flask)に入れた。この溶液に、2−ピペリジン−1−イル−フェニルアミン(82mg,0.466mmol)を添加した。この電子レンジ用のフラスコを密封し、そしてマイクロ波装置に設置した。この反応物を、65℃で1時間加熱した。この反応物を、SiO
2を使用するシリカゲルクロマトグラフィー(0%〜100% EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、カルバメートを黄色固体として得た(146mg,83%)。
【0586】
工程3.カルバメート(146mg,0.192mmol)の、5mLのCH3CN中の溶液に、0℃で、TMSI(220μL,1.15mmol)、続いて2,6−ルチジン(178μL,1.53mmol)を添加した。この溶液混合物を、室温で1時間攪拌した。この混合物を、高真空ポンプを使用して、30℃で減圧下で濃縮し、そしてトルエンと3回共沸した。次いで、この反応混合物を、MeOHによりクエンチした。このMeOHを、減圧下でエバポレートした。この粗製混合物を1mLのMeOHに溶解し、そして逆相HPLC(10%〜75% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、78を白色固体として得た(45mg,33%)。1H NMR(300MHz,CD3OD):δ 7.62−7.58(m,2H)、7.40−7.22(m,3H)、6.05−5.90(m,1H)、5.43(bs,1H)、5.25(dd,J=17,1.5Hz,1H)、5.06(dd,J=10.4,1.8Hz,1H)、4.51(bt,1H)、4.35(bd,1H)、4.25(s,1H)、4.00−3.95(m,1H)、2.55−2.43(m,1H)、2.38−2.24(m,1H)、2.10−2.00(m,1H)、1.99−1.83(m,5H),1.80−1.60(m,9H),1.60−1.40(m,5H),1.06(s,9H),1.05(s,9H)。
31P NMR(300MHz,CD
3OD):δ 20.7。LC/MS:704(M
++1)。
【0587】
(実施例79:化合物79の調製)
【0588】
【化312】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.40mLのDMFに溶解したプロリン酸(905mg,3.92mmol)に、ジエチルアミノホスホネート(1.03g,4.7mmol)、TBTU(2.2g,6.86mmol)およびDIPEA(1.8mL,15.68mmol)を添加した。この混合物を室温で1時間攪拌し、H
2O中NH
4Clの飽和溶液によりクエンチし、DCMにより抽出し、そして減圧下でエバポレートした。この粗生成物を100mLのEtOACに溶解し、そしてH
2O中のNaHCO
3の飽和溶液によって3回洗浄した。そのEtOACを減圧下で除去し、そしてその粗生成物を、SiO
2を使用するシリカゲルクロマトグラフィー(0%〜100% EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、P1中間体を黄色固体として得た(470mg,28%)。10mLのDCMに溶解したP1ホスホネート(470mg,0.73mmol)に、5mLのTFAを添加した。この反応混合物を、30分間攪拌し、そしてその溶媒を、高真空ポンプを使用して減圧下で30℃で濃縮し、そしてトルエンと3回共沸して、遊離アミンを得た。30mLのTHF中のこのアミン(0.73mmol)に、NMM(240μL,2.19mmol)、続いてHATU(415mg,1.095mmol)およびカルボン酸(275mg,1.22mmol)を添加した。この溶液を6時間攪拌し、H
2O中NH
4Clの飽和溶液によりクエンチし、DCMにより抽出し、そして減圧下でエバポレートした。この粗生成物を100mLのEtOACに溶解し、そしてH
2O中のNaHCO
3の飽和溶液によって3回洗浄した。そのEtOACを減圧下で除去し、そしてその粗生成物を、SiO
2を使用するシリカゲルクロマトグラフィー(0%〜100% EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、トリペプチド中間体を暗橙色固体として得た(187mg,43%)。
【0589】
工程2.トリペプチド中間体(137mg,0.234mmol)およびG1 Grubb触媒(56mg,0.058mmol)に、アルゴン下で、25mLの脱気DCMを添加した。この反応物を、3時間還流した。この混合物を、減圧下で濃縮し、SiO
2に乾式充填し、そしてSiO
2を使用するシリカゲルクロマトグラフィー(0%〜100%
EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、大環状生成物を黄色固体として得た(93mg,71%)。
【0590】
工程3.5mLのTHFに溶解した大環状生成物(110mg,0.197mmol)に、DSC(101mg,0.394mmol)、続いてNaH(鉱油中60%の分散物)(15mg,0.394mmol)を添加した。この反応物を6時間還流し、水中1MのHCl溶液(30mL)によりクエンチし、EtOAcにより抽出し、そして無水硫酸マグネシウムを使用して乾燥させた。その有機相を、減圧下で濃縮し、1.5mLのDCMに溶解し、そして電子レンジ用のフラスコに入れた。この溶液に、2−ピペリジン−1−イル−フェニルアミン(69mg,0.394mmol)を添加した。この電子レンジ用のフラスコを密封し、そしてマイクロ波装置に設置した。この反応物を、65℃で1時間加熱した。この反応物を、SiO
2を使用するシリカゲルクロマトグラフィー(0%〜100% EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、カルバメートを黄色固体として得た(50mg,33%)。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 8.10−7.90(m,2H),7.18−7.06(m,2H),7.05−6.96(m,1H),6.80(bs,1H),5.75−5.60(m,1H),5.50−5.33(m,2H),4.63−4.40(m,2H),4.22−4.07(m,4H),4.05−3.93(m,2H),2.59−2.40(m,3H),2.20−1.80(m,5H),1.80−1.50(m,10H),1.38(s,9H),1.28(t,6H),1.60−1.40(m,8H)。LC/MS:761(M
++1)。
【0591】
工程4.カルバメート(70mg,0.092mmol)の、3mLのCH
3CN中の溶液に、0℃で、TMSI(105μL,0.736mmol)を添加した。この溶液混合物を45分間攪拌した。この混合物を、高度な減圧ポンプを用いて真空中30℃にて濃縮し、そして、トルエンと共に3回共沸させた。この粗製混合物を、1mLのDCMに溶解した。TEAの1/3(38μL,0.276mmol)をこれに添加し、次いで、クロロホルメートをゆっくりと添加した。次いで、残りのTEA(76μL,0.552mmol)を、この混合物に添加した。この反応混合物を、HClの1M溶液を2滴添加することによって、クエンチした。この混合物を真空中で濃縮し、1mLのMeOH中に溶解させ、そして、逆相HPLC(10%〜75% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、79を白色固体として得た(32mg,49%)。
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ 7.73(d,J=7.9Hz,1H),7.50−7.38(m,3H),5.65−5.58(m,1H),5.51(bs,1H),5.30(bt,1H),4.85(bs,1H),4.62−4.50(m,2H),4.30−4.22(m,1H),4.00−3.90(m,1H),3.65−3.50(m,4H),2.50−2.40(m,3H),2.22−2.10(m,1H),2.08−1.98(m,5H),1.98−1.78(m,5H),1.80−1.60(m,6H),1.70−1.60(m,6H),1.60−1.40(m,8H)。
31P NMR(300MHz,CD
3OD):δ 21.3。LC/MS:716(M
++1)。
【0592】
(実施例80:化合物80の調製)
【0593】
【化315】
[この文献は図面を表示できません]
実施例79について得られたN−Bocトリペプチド(125mg,0.164mmol)の、3mLのDCM中の溶液に、3mLのTFAを添加した。この溶液混合物を45分間攪拌した。この混合物を、高度な減圧ポンプを用いて真空中40℃にて濃縮し、そして、トルエンと共に3回共沸させた。この粗製混合物を、1mLのDCMに溶解した。TEAの1/3(38μL,0.276mmol)をこれに添加し、次いで、クロロホルメートをゆっくりと添加した。残りのTEA(76μL,0.552mmol)を、次いで、この混合物に添加した。この反応混合物を、HClの1M溶液を2滴添加することによって、クエンチした。この混合物を真空中で濃縮し、1mLのMeOH中に溶解させ、そして、逆相HPLC(10%〜95% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、80を白色固体として得た(42mg,33%)。1H NMR(300MHz,CD3OD):δ 8.66(s,1H),7.75(bs,1H),7.40(bs,1H),7.22(bs,2H),5.67(q,J=9.5Hz,1H),5.47(bs,1H),5.37(t,J=10.0Hz,1H),4.55−4.45(m,2H),4.30−4.00(m,5H),3.95(dd,J=3.9Hz,1H),3.30−3.00(m,2H),2.85−2.75(m,1H),2.50−2.40(m,2H),2.00−1.80(m,5H),1.75−1.40(m,15H),1.33(t,J=7.0Hz,3H),1.26(t,J=7.1Hz,3H)。
31P NMR(300MHz,CD
3OD):δ 23.8。LC/MS:772(M
++1)。
【0594】
(実施例81:化合物81の調製)
【0595】
【化317】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.20mLのTHFに溶解した大環状アルコール(300mg,0.538mmol)に、DSC(275mg,1.076mmol)、続いてNaH(鉱油中60%の分散物)(15mg,1.345mmol)を添加した。この反応物を6時間還流し、水中1MのHCl溶液(30mL)によりクエンチし、EtOAcにより抽出し、そして無水硫酸マグネシウムを使用して乾燥させた。有機相を真空中で濃縮し、3mLのDCM中に溶解させ、そして、電子レンジ用のフラスコに加えた。この溶液に、2−ピペリジン−1−イル−5−トリフルオロメチル−フェニルアミン(394mg,1.61mmol)を添加した。この電子レンジ用のフラスコを密封し、そしてマイクロ波装置に設置した。この反応物を、65℃で7時間加熱した。この反応物を、SiO
2を使用するシリカゲル(0%〜100% EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、所望の生成物を黄色固体として得た(350mg,79%)。
【0596】
工程2.カルバメート(350mg,0.423mmol)の、3mLのDCM中の溶液に、3mLのTFAを添加した。この溶液混合物を45分間攪拌した。この混合物を、高度な減圧ポンプを用いて真空中40℃にて濃縮し、そして、トルエンと共に3回共沸させた。この粗製混合物を、1mLのDCMに溶解した。TEAの1/3(200μL,1.4mmol)をこれに添加し、次いで、クロロホルメートをゆっくりと添加した。残りのTEA(400μL,2.8mmol)を、次いで、この混合物に添加した。この反応混合物を、2時間後に、NaHCO
3飽和水溶液の添加によってクエンチした。この混合物を、DCMにより抽出し、濃縮し、そしてSiO
2を使用する順相クロマトグラフィーにより精製して、所望の生成物を白色固体として得た(270mg,76%)。
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.64(s,1H),8.26(s,1H),7.33(s,2H),5.65(q,J=10.1Hz,1H),5.44(bs,1H),5.34(t,J=9.7Hz,1H),4.77(bs,1H),4.55−4.45(m,2H),4.30−4.00(m,5H),3.93(dd,J=11.3,3.3Hz,1H),3.00−2.75(m,5H),2.50−2.40(m,1H),2.40−2.20(m,2H),1.90−1.70(m,5H),1.70−1.38(m,13H),1.34(t,J=7.1Hz,3H),1.26(t,J=7.0Hz,3H)。
31P NMR(300MHz,CD
3OD):δ 23.7。LC/MS:840(M
++1)。
【0597】
【化319】
[この文献は図面を表示できません]
工程3.カルバメート(120mg,0.143mmol)の、2mLのピリジン中の溶液に、NaIの一部分(110mg,0.71mmol)を添加した。この溶液混合物を、95℃で1時間攪拌した。NaIの第二の部分(110mg,0.71mmol)を次いで加え、そして、この反応混合物を95℃にてさらに6時間撹拌した。この混合物を、高度な減圧ポンプを用いて、真空中、40℃にて濃縮し、そして、3滴の1M HCl溶液を加えた。この粗製混合物を1mLのMeOH中に溶解させた。この混合物を真空中で濃縮し、1mLのMeOH中に溶解させ、そして、逆相HPLC(10%〜95% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、81を白色固体として得た(20mg,17%)。
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.26(s,1H),7.33(s,2H),5.65(q,J=9.5Hz,1H),5.45(bs,1H),5.34(t,J=10.1Hz,1H),4.76(bs,1H),4.60−4.50(m,2H),4.30−4.15(m,2H),4.10−4.00(m,1H),3.92(dd,J=11.9,3.6Hz,1H),2.95−2.80(m,4H),2.80−2.60(m,1H),2.50−2.40(m,1H),2.40−2.30(m,1H),2.25−2.15(m,1H),1.95−1.70(m,5H),1.65−1.30(m,16H),1.27(t,J=7.0Hz,3H)。
31P NMR(300MHz,CD
3OD):δ 22.4。LC/MS:812(M
++1)。
【0598】
(実施例82:化合物82の調製)
【0599】
【化321】
[この文献は図面を表示できません]
ジエチルホスホネート(150mg,0.179mmol)の、3mLのCH
3CN中の溶液に、0℃で、TMSI(125μL,1.07mmol)を添加した。この溶液混合物を45分間攪拌した。この混合物を、高度な減圧ポンプを用いて真空中30℃にて濃縮し、そして、トルエンと共に3回共沸させた。この粗製混合物を1mLのMeOHに溶解し、エバポレートし、そして1mLのMeOHに溶解し、そして逆相HPLC(10%〜95% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、82を白色固体として得た(20mg,14%)。
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.25(s,1H),7.35(s,2H),5.62(q,J=9.8Hz,1H),5.46(bs,1H),5.30(t,J=9.1Hz,1H),4.76(bs,1H),4.65−4.50(m,2H),4.25(bd,J=8.3Hz,1H),3.92(dd,J=11.6,3.1Hz,1H),3.00−2.80(m,4H),2.55−2.35(m,3H),2.30−2.10(m,1H),2.10−1.90(m,1H),1.85−1.70(m,5H),1.65−1.10(m,17H)。
31P NMR(300MHz,CD
3OD):δ 21.5。LC/MS:784(M
++1)。
【0600】
(実施例83:化合物83の調製)
【0601】
【化323】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.大環状ジエチルホスホネート(240mg,0.281mmol)の、3mLのDCM中の溶液に、3mLのTFAを添加した。この溶液混合物を45分間攪拌した。この混合物を、高度な減圧ポンプを用いて真空中40℃にて濃縮し、そして、トルエンと共に3回共沸させた。この粗製混合物を、1mLのDCMに溶解した。TEAの1/3(131μL,0.94mmol)をこれに添加し、次いで、クロロホルメートをゆっくりと添加した。残りのTEA(262μL,1.87mmol)を、次いで、この混合物に添加した。この反応混合物を、2時間後に、NaHCO3の飽和水溶液を添加することによりクエンチした。この混合物を、DCMにより抽出し、濃縮し、1mLのMeOHで溶解し、そして逆相HPLC(10%〜75% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、所望の生成物を黄色固体として得た(77mg,32%)。LC/MS:840(M
+−1)。
【0602】
【化324】
[この文献は図面を表示できません]
工程2.上で得られた中間体(62mg,0.072mmol)の、1mLのピリジンに、NaIの一部分(55mg,0.036mmol)を添加した。この溶液混合物を、95℃で1時間攪拌した。次いで、NaIの第二の部分(55mg,0.036mmol)を加え、そして、この反応混合物を95℃にてさらに6時間撹拌した。この混合物を、高真空ポンプを使用して、減圧下で40℃で濃縮し、そしてHClの1M溶液を3滴添加した。この粗製混合物を1mLのMeOH中に溶解させた。この混合物を真空中で濃縮し、1mLのMeOH中に溶解させ、そして、逆相HPLC(10%〜75% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、83を黄色固体として得た(33mg,55%)。LC/MS:838(M)。
【0603】
(実施例84:化合物84の調製)
【0604】
【化325】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.ジエチル−(N−ベンジリデンアミノメチル)ホスホネート(12.9g,50.5mmol)の、100mLのTHF中の−78℃の溶液に、LDA(30.8mL,55.6mmol)を添加した。この混合物を、−78℃から室温になるまで10分間攪拌し、そして冷却して−78℃に戻した。この混合物に、20mLのTHF中の臭化アリル(5.7mL,65.6mmol)を添加した。この溶液を、−78℃から室温になるまで一晩攪拌し、EtOHによりクエンチし、そしてSiO
2(2% TEA/ヘキサンにより準備した)を使用するシリカゲルクロマトグラフィー(0%〜60% EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、中間体を淡黄色液体として得た(3.3g,32%)。このイミンを、DCM 20mLに溶解し、そして水中1MのHCl(20mL)を使用して加水分解し、アミンを得た。
1H−NMR(300MHz,CDCl3):δ
5.91−5.75(m,1H),5.21(d,1H),5.13(s,1H),4.23−4.10(m,4H),3.12−2.99(m,1H),2.70−2.53(m,1H),2.33−2.18(m,1H),1.62(s,2H),1.36(t,6H)。
19P NMR(300MHz,CDCl
3):δ 28.4。
【0605】
工程2.カップリング反応を、先に記載されたものと同じように実施した。この粗生成物を、SiO
2を使用するシリカゲルクロマトグラフィー(0%〜100% EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、所望の生成物を黄色固体として得た(1.14g,35%)。
31P NMR(300MHz,CDCl
3):δ 23.4,23.6.
工程3.上で得られた生成物(385mg,0.495mmol)およびPd/Cの、パージしたフラスコに、アルゴン下で、4mLのMeOHを添加した。この反応は、40分後に完了した。この反応混合物を、セライトに通して濾過し、そしてこの濾液を、減圧下でエバポレートした。3mLのCH
3CN中の生成物に、0℃で、TMSI(425μL,2.97mmol)、続いて2,6−ルチジン(345μL,2.97mmol)を添加した。この溶液混合物を45分間攪拌した。この混合物を、高真空ポンプを使用して、減圧下で30℃で濃縮し、そしてトルエンと3回共沸した。この粗製混合物を1mLのMeOHに溶解し、エバポレートし、そして1mLのMeOHに溶解し、そして逆相HPLC(10%〜95% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、84を白色固体として得た(185mg,51%)。1H NMR(300MHz,DMSO):δ 8.25(d,J=9.2Hz,1H),8.25−8.15(m,2H),7.75(d,J=9.5Hz,1H),7.70−7.60(m,3H),7.55(bs,1H),7.26(d,J=9.5Hz,1H),7.07(d,J=8.0Hz,1H),5.78(bs,1H),4.66(t,J=9.2Hz,1H),4.55−4.45(m,1H),4.10−4.05(m,1H),3.96(s,3H),3.95−2.85(m,1H),2.70−2.60(m,1H),2.25−2.15(m,1H),1.70−1.30(m,10H),1.28−1.10(m,1H),0.95(s,9H),0.82(t,J=7.3Hz,3H)。
31P NMR(300MHz,DMSO):δ 20.8。LC/MS:725(M
++1)。
【0606】
(実施例85:化合物85の調製)
【0607】
【化328】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.Boc−アミノプロリンメチルエステル(20g,81.5mmol)を、丸底フラスコ中で、DCM(100mL)に溶解した。TFA(200mL)を加え、そして、この反応物を室温で1時間撹拌した。次いで、この混合物を濃縮し、そしてトルエン(2×100mL)と共沸した。この粗製混合物を、DCM(600mL)に溶解した。HATU(46.5g,122mmol)、NMM(28.9g,285mmol)、および酸(23.8g,97.8mmol)を加えた。この反応混合物を、室温で15時間攪拌した。次いで、この反応を、水でクエンチし、DCMで希釈し、飽和NaHCO
3および飽和NH
4Clで洗浄した。次いで、その有機層を乾燥させ、濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、カップリング生成物(21.6g,73%)を得た。このメチルエステル(21.6g,58.3mmol)を、THF(100mL)、MeOH(100mL)、および水(100mL)に溶解した。LiOH(12.2g,292mmol)を加え、そして、この混合物を、室温で1時間攪拌した。次いで、この反応物を水で希釈し、そして1N HClを使用して、pHを3に調整した。次いで、この混合物をEtOAcで抽出し、乾燥させ、そして濃縮して、カルボン酸(20.2g,97%)を得た。
【0608】
【化329】
[この文献は図面を表示できません]
工程2.カルボン酸(7g,19.6mmol)およびアミノホスホネート(5.6g,25.5mmol)を、DMF(200mL)に溶解した。TBTU(12.6g,39mmol)およびDIEA(10.1g,78.4mmol)を添加し、そしてこの反応物を室温で攪拌し、そして完了するまでLC/MSでモニタリングした。次いで、この混合物を、水でクエンチし、DCMで希釈し、そしてNaHCO
3で洗浄した。その有機層を、NH
4Cl、1M HCl、およびブラインでさらに洗浄し、次いで、乾燥させ、濃縮し、そして、フラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル/メタノール)により精製して、トリペプチド(4.3g,39%)を得た。
【0609】
【化330】
[この文献は図面を表示できません]
工程3.アルコール(200mg,0.36mmol)をTHF(5mL)に溶解した。NaH(43mg,1.08mmol)およびジスクシンイミドカルボニル(276mg,1.08mmol)を加えた。この反応物を、LC/MS分析により完了を確認するまで、6時間還流した。酢酸エチルおよび1M HClを加えた。その有機層を分離し、そしてブラインで洗浄し、乾燥させ、そして濃縮した。この残留物を、DCM(1mL)に溶解し、そしてアニリン(175mg,0.72mmol)を加えた。この混合物を、マイクロ波で65℃で1時間加熱した。次いで、この反応物を濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望のカルバメート(30mg)を得た。このジエチルホスホネートを、アセトニトリル(1mL)に溶解し、そして2,6−ルチジン(11.6mg,0.11mmol)を加えた。この混合物を0℃まで冷却し、次いでTMSI(22mg,0.11mmol)を加えた。この反応物を室温まで温め、そして、2時間撹拌した。次いで、この反応をトリエチルアミン、次いでメタノールでクエンチし、そして濃縮した。この残留物を、HPLC(アセトニトリル:水)により精製して、所望の二酸85(1.6mg)を得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 1.05(m,12H),1.35−1.83(m,19H),2.11(m,1H),2.32(m,1H),2.48(m,1H),2.89(m,2H),3.95(m,1H),4.38(m,1H),4.53(m,1H),5.08(m,1H),5.25(m,1H),5.41(m,1H),5.98(m,1H),7.37(s,2H),8.23(s,1H)。
31P NMR(300MHz)δ 20.08。LC/MS:772(M+1)。
【0610】
(実施例86:化合物86の調製)
【0611】
【化332】
[この文献は図面を表示できません]
1−アミノシクロヘキサンカルボン酸(2.03g,14mmol)をMeOH(50mL)に溶解した。塩化チオニル(2.04mL)を、0℃で滴下した。この反応物を、室温まで温め、そして3日間攪拌し、その後、これを濃縮し、次いで水で希釈した。飽和Na
2CO
3を用いてpHを9に調製し、次いで、この混合物を、DCMで抽出した。その有機層を乾燥させ、そして濃縮して、メチルエステルを得た。このアミノ−エステル(0.56g,3.6mmol)を、丸底フラスコ中でDCMに溶解した。Boc−cis−ヒドロキシプロリン(0.84g,3.6mmol)、HATU(1.9g,5.1mmol)、およびNMM(1.2mL)、10.8mmol)を加え、そして、この反応物を室温で15時間撹拌した。次いで、この反応を飽和NH
4Clでクエンチした。有機層を乾燥させ、濃縮し、そして、フラッシュクロマトグラフィーにより精製して、ジペプチド(0.59g,44%)を得た。このアルコール(1.6mmol)をTHF(16mL)に溶解した。フェニルキノリン(0.4g)、DIAD(0.31g)、およびPPh
3(0.42g)を加えた。この反応物を、室温で15時間攪拌し、次いで濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望の中間体(200mg,21%)を得た。このBoc−アミン(0.33mmol)をDCM(3mL)に溶解し、そしてTFA(6mL)を加えた。この反応を、完了するまでLC/MSによりモニタリングし、次いで、濃縮し、そしてトルエン(2×15mL)と共沸した。この残留物を、DCMに溶解した。HATU(189mg,0.5mmol)、NMM(1.5mL)、およびBoc−バリン(86mg,0.4mmol)を加え、そして、この反応物を室温で15時間撹拌した。この反応を、水でクエンチし、そしてDCMで希釈した。その有機層を、NaHCO
3で洗浄し、乾燥させ、濃縮し、そして、フラッシュクロマトグラフィーにより精製して、トリペプチド(93mg,40%)を得た。このメチルエステルトリペプチド(0.13mmol)をTHF:水:メタノール(各々0.5mL)に溶解し、そしてLiOH(218mg,5.2mmol)を添加した。この反応物を、室温で2時間攪拌し、次いで水で希釈した。1N HClを使用して、pHを2に調整し、次いで、この混合物を酢酸エチルで抽出した。その有機層を乾燥させ、濃縮し、そしてHPLCにより精製して、所望の酸86(21mg,収率23%)を得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 0.97(m,7H),1.08(s,9H),1.25−1.99(m,10H),2.06(m,1H),2.51(m,1H),2.78(m,1H),3.25(m,1H),3.95−4.06(m,5H),4.76(m,1H),5.78(m,1H),7.38(dd,1H),7.52(d,1H),7.75(m,4H),8.03(m,1H),8.38(d,1H)。LC/MS:689(M+1)。
【0612】
(実施例87:化合物87の調製)
【0613】
【化334】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.ジエチル−(N−ベンジリデンアミノメチル)ホスホネート(200mg,0.784mmol)の、1mLのTHF中の−78℃の溶液に、LDA(480μL,0.863mmol)を添加した。この混合物を、−78℃から室温になるまで10分間攪拌し、そして冷却して、−78℃に戻した。この混合物に、0.5mLのTHF中のトリフラート(251mg,1.176mmol)を添加した。この溶液を、20分間攪拌して、−78℃から室温にし、EtOHによりクエンチし、そしてSiO
2(2% TEA/ヘキサンにより準備した)を使用するシリカゲルクロマトグラフィー(20%〜60%
EtOAc/ヘキサンで溶出)により精製して、アルキル化生成物を、淡黄色液体として得た(150mg,60%)。
1H−NMR(300MHz,CDCl3):δ 8.38(dd,1H)、7.83−7.70(m,2H)、7.50−7.35(m,3H)、6.20−5.58(m,1H)、4.30−4.07(m,4H)、4.00−3.60(m,1H)、2.75−2.40(m,2H)、1.45−1.30(m,6H)。LC/MS:320(M
++1)。
【0614】
工程2.イミンの加水分解およびHATU/カップリングの実験は、先に記載された。この粗生成物を、SiO
2を使用するシリカゲルクロマトグラフィー(20%〜100%
EtOAc/Hexで溶出)により精製して、カップリングしたトリペプチドを淡黄色固体として得た(310mg,45%)。両方のジアステレオマーを分離し、そして単離した。
31P NMR(300MHz,CDCl
3):δ 21.7(A)および22.1(B)。LC/MS:791(M
++1)。
【0615】
工程3.乾燥トリペプチド(120mg,0.139mmol)の、2mLのCH
3CN中の溶液に、0℃で、TMSI(81(L,0.556mmol)を添加した。この溶液混合物を、室温で30分間攪拌した。この混合物を、高真空ポンプを使用して、減圧下30℃で濃縮し、そしてトルエンと3回共沸した。次いで、この反応混合物を、3mLのDCMに溶解し、続いてBoc)2O(175(L,0.695mmol)を添加した。この溶液混合物を10分間攪拌し、そしてTEA(148(L,0.973mmol)を20分間にわたって添加し、そしてこの混合物を、さらに30分間攪拌した。次いで、この反応物を、H2O中1MのHCl溶液を使用してpH3まで酸性化し、そしてDCM中10% EtOHにより3回抽出した。その有機相を、減圧下でエバポレートした。この粗製混合物を1mLのMeOHに溶解し、そして逆相HPLC(0%〜100% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、87を白色固体として得た(30mg,29%)。1H NMR(300MHz,CD3OD):δ 8.40(d,J=9.5Hz,1H),8.08(d,J=6.5Hz,2H),7.80−7.70(m,3H),7.67(s,1H),7.54(d,J=2.1Hz,1H),7.40(dd,J=9.5,2.1Hz,1H),6.13(td,1H),5.82(bs,1H),4.80−4.70(m,2H),4.50−4.35(m,1H),4.20−4.05(m,1H),4.16(s,1H),4.06(s,3H),2.90−2.77(m,1H),2.65−2.10(m,3H),1.19(s,9H),1.05(s,9H)。LC/MS:735(M
++1)。
【0616】
(実施例88:化合物88の調製)
【0617】
【化337】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.キノリン(2g,6mmol)の、100mLのDCM中の溶液に、室温で、DCM中1MのBBr
3溶液(30mL,30mmol)を添加した。この溶液混合物を、一晩還流しながら攪拌した。この混合物を氷に注ぎ、次いで、H
2O中10MのNaOH溶液を使用して、pH14まで塩基性化した。この生成物を、水性溶媒に溶解した。この水層を、DCMにより2回抽出し、次いで、H
2O中37%のHCl溶液を使用して、pH5〜6まで酸性化した。この生成物は、水溶液から析出(crashed out)した。この沈殿物を、Buchner漏斗を使用して濾過した。この固体を、500mLのフラスコに移し、50mLのMeOHに溶解し、高真空ポンプを使用して減圧下40℃で濃縮し(このプロセスを3回繰り返した)、そしてトルエンと1回共沸して、ジオール化合物を、暗橙色固体として得た(1.7g,95%)。
【0618】
工程2.NaH(鉱油中60%の分散物)(146mg,3.65mmol)に、−5℃で、4mLのDMF中のキノリン(500mg,1.66mmol)を添加した。この懸濁液を、−5℃で15分間攪拌し、そしてジエチルホスホネートトリフラート(520mg,1.74mmol)を添加した。この溶液を、室温で5分間攪拌し、H
2Oによりクエンチし、そして水中1MのHCl溶液を使用して、pH3まで酸性化した。この溶液を、DCMで抽出し、そして減圧下でエバポレートした。この粗生成物を、SiO
2を使用するシリカゲルクロマトグラフィー(0%〜10% MeOH/DCMで溶出)により精製して、所望の生成物を、暗橙色固体として得た(435mg,58%)。
1H−NMR(300MHz,CDCl
3):δ 8.24(d,1H),7.11(s,1H),6.96(s,1H),6.92(dd,1H),6.68(s,1H),5.85(bs,1H),4.33(d,2H),4.22(qu,4H),3.80−3.70(m,1H),1.33(t,6H),1.27(d,6H)。LC/MS:453(M
++1)。
【0619】
工程3.Mitsunobu反応を、先に記載された。この粗生成物を、SiO
2を使用するシリカゲルクロマトグラフィー(20%〜100% EtOAc/Hexで溶出)により精製して、中間体を、暗橙色固体として得た(120mg,40%)。
【0620】
工程3.乾燥中間体(110mg,0.119mmol)の、3mLのCH
3CN中の溶液に、0℃で、TMSI(68μL,0.476mmol)を添加した。この溶液混合物を、室温で30分間攪拌した。この混合物を、高真空ポンプを使用して、減圧下30℃で濃縮し、そしてトルエンと3回共沸した。次いで、この反応混合物を、6mLのTHF/EtOH/H2Oの3/2/1の溶液混合物に溶解し、続いてLiOH(50mg,1.12mmol)を添加した。この反応物を、室温で一晩攪拌した。次いで、この混合物を、H2O中1MのHCl溶液を使用して、pH4まで酸性化し、そしてDCM中10%のEtOHで3回抽出した。その有機相を、減圧下でエバポレートした。この粗製混合物を、1mLのMeOHに溶解し、そして逆相HPLC(0%〜60% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、88を黄色固体として得た(4mg,4%)。1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.73(s,1H),8.29(bs,1H),8.19(s,1H),7.83(s,1H),7.74(s,1H),7.40(bs,1H),5.90−5.80(m,1H),5.77(bs,1H),5.27(d,J=17.6Hz,1H),5.10(d,J=9.9Hz,1H),4.78−4.60(m,2H),4.53−4.35(m,2H),4.17(s,1H),4.07(d,J=12.1Hz,1H),2.82−2.73(m,1H),2.62−2.55(m,1H),2.25−2.15(m,1H),1.80−1.60(m,11H),1.40−1.30(m,2H),1.37(bs,6H),1.04(s,9H)。LC/MS:843(M
++1)。
【0621】
(実施例89:化合物89の調製)
【0622】
【化340】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.1−tert−ブトキシカルボニルアミノ−2−ビニル−シクロプロパンカルボン酸アリルエステルの合成。1−tert−ブトキシカルボニルアミノ−2−ビニル−シクロプロパンカルボン酸エチルエステル(2.9g,11.3mmol)を、120mLのTHF/EtOH/H
2Oの3/2/1溶液混合物に溶解し、続いてLiOH(2.4g,56.5mmol)を添加した。この反応混合物を、室温で一晩攪拌した。次いで、この混合物を、H
2O中37%のHCl溶液を使用して、pH4まで酸性化し、そしてDCM中10%のEtOHで3回抽出した。その有機相を、減圧下でエバポレートした。この粗製中間体を、80mLのDCM/H
2Oの3/1の溶液混合物に溶解した。この溶液に、K
2CO
3(15.6g,113mmol)、臭化アリル(5mL,56.5mmol)および触媒量のAliquat 336を添加した。この反応混合物を、2日間攪拌し、DCMで抽出し、そして減圧下でエバポレートした。この粗生成物を、SiO
2を使用するシリカゲルクロマトグラフィー(0%〜60% EtOAc/Hexで溶出)により精製して、生成物を淡黄色固体として得た(3g,100%)。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 5.98−5.70(m,2H),5.40−5.10(m,6H),4.65−4.60(m,2H),2.15(q,1H),1.82(bs,1H),1.44(s,9H)。
【0623】
工程2.ジペプチドへのカップリングは、先に記載された。
【0624】
【化342】
[この文献は図面を表示できません]
乾燥トリペプチド(153mg,0.302mmol)の、20mLのTHF中の溶液に、[4−ヒドロキシ−2−(2−イソプロピルアミノ−チアゾール−4−イル)−キノリン−7−イルオキシメチル]−ホスホン酸ジエチルエステル(150mg,0.332mmol)、PPh
3(174mg,0.664mmol)を添加し、続いてDIAD(128μL,0.664mmol)をゆっくりと添加した。この溶液混合物を、室温で一晩攪拌した。この混合物を、減圧下で濃縮し、そしてSiO
2を使用する順相クロマトグラフィー(0%〜20% MeOH/EtOAcで溶出)により精製して、中間体を黄色固体として得た(25mg,10%)。次いで、この中間体(25mg,0.0266mmol)を、2mLのTHFに溶解し、そしてピペリジン(13μL,0.133mmol)を添加し、続いてPd(PPh
3)
4(6mg,0.016mmol)を添加した。この溶液混合物を、20分間攪拌し、濾過し、そして減圧下でエバポレートした。この粗製混合物を、1mLのMeOHに溶解し、水中1MのHClを使用して、pH4まで酸性化し、そして逆相HPLC(10%〜75% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、89を黄色固体として得た(2.7mg,11%)。
1H NMR(500MHz,CD
3OD):δ 8.32(d,1H),8.22(s,1H),7.83(s,1H),7.73(s,1H),7.41(dd,1H),5.90−5.80(m,1H),5.78(bs,1H),5.27(dd,J=17.6Hz,1H),5.10(dd,J=9.9Hz,1H),4.76−4.60(m,3H),4.46(bs,1H),4.27(qu,4H),4.17(s,1H),4.08(dd,J=12.1Hz,1H),2.82−2.74(m,1H),2.65−2.56(m,1H),2.20(q,1H),1.76−1.42(m,8H),1.40(t,6H),1.30(d,6H),1.44(bs,6H),1.04(s,9H)。LC/MS:900(M
++1)。
【0625】
(実施例90:化合物90の調製)
【0626】
【化344】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.TMSI反応は、先に記載された。乾燥ホスホン二酸(105mg,0.112mmol)の、0.5mLのDMF中の溶液に、CMIC(81μL,0.560mmol)、続いてTEA(156μL,1.11mmol)を添加した。この溶液混合物を、60℃で一晩攪拌した。この混合物を、1mLのMeOHに溶解し、そして逆相HPLC(10%〜100% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、中間体を黄色固体として得た(15mg,13%)。次いで、この中間体(15mg,0.0151mmol)を、1mLのTHFに溶解し、そしてピペリジン(8μL,0.075mmol)を添加し、続いてPd(PPh
3)
4(7mg,0.006mmol)を添加した。この溶液混合物を、20分間攪拌し、濾過し、そして減圧下でエバポレートした。この粗製混合物を1mLのMeOHに溶解し、水中1MのHCl溶液を使用して、pH4まで酸性化し、そして逆相HPLC(10%〜75% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、90を黄色固体として得た(1.4mg,10%)。LC/MS:958(M
++1)。
【0627】
(実施例91:化合物91の調製)
【0628】
【化345】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.2−(2−イソプロピルアミノ−チアゾール−4−イル)−キノリン−4,7−ジオール(1.27g,4.2mmol)の、4mLのDMF中の溶液に、TIPSCl(2.67mL,12.6mmol)、続いてイミダゾール(2.86g,42mmol)を添加した。この溶液を、室温で5分間攪拌し、20mL EtOACに溶解し、H
2O中NH
4Clの飽和溶液によりクエンチした。この溶液を抽出し、そして減圧下でエバポレートした。この粗生成物を、SiO
2を使用するシリカゲルクロマトグラフィー(5%〜20% MeOH/DCMで溶出)により精製して、2−(2−イソプロピルアミノ−チアゾール−4−イル)−7−トリイソプロピルシラニルオキシ−キノリン−4−オールを、暗橙色固体として得た(1.9g,99%)。
1H−NMR(300MHz,DMSO):δ 11.0(bs,1H),7.93(d,1H),7.70(bs,1H),7.42(s,1H),7.25(s,1H),6.81(dd,1H),6.49(s,1H),3.97−3.87(m,1H),1.38−1.25(m,1H),1.22(d,6H),1.07(d,6H)。
【0629】
工程2.Mitsunobu反応は、先に記載された。この粗生成物を、SiO
2(ヘキサン中2% TEAにより処理された)を使用するシリカゲルクロマトグラフィー(50%〜100% EtOAc/Hexで溶出)により精製して、中間体を、暗橙色固体として得た。この中間体を、1mLのTHFに溶解し、そして1mLのTBAFを添加した。この反応は、2分後に完了した。この反応混合物に、MeOHを添加し、そして溶媒をエバポレートした。この粗製混合物を、SiO
2を使用するシリカゲルクロマトグラフィー(0%〜20% MeOH/DCMで溶出)により精製して、所望の生成物を、暗橙色固体として得た(260mg、2工程にわたり23%)。
【0630】
工程3.乾燥中間体(40mg,0.05mmol)の、0.1mLのDMFおよび1mLのTHF中の溶液に、CsCO
3(83mg,0.25mmol)、続いてジエチルホスホネートトリフラート(30mg,0.1mmol)を添加した。この溶液混合物を、室温で10分間攪拌した。この混合物に、水中1N NaOH溶液(1mL)を加えた。この混合物を、水中10MのHCl溶液を使用して、pH4まで酸性化し、そして逆相HPLC(10%〜75% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、91を黄色固体として得た(5mg,11%)。
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.78(s,1H),8.30(dd,1H),8.19(s,1H),7.83(d,1H),7.74(s,1H),7.40(dd,1H),5.93−5.80(m,1H),5.77(bs,1H),5.25(dd,1H),5.11(dd,1H),4.78−4.60(m,2H),4.49(bs,1H),4.40(d,1H),4.20−4.00(m,4H),2.83−2.73(m,1H),2.64−2.55(m,1H),2.20(q,1H),1.80−1.40(m,8H),1.40−1.30(m,4H),1.37(d,6H),1.04(s,9H)。
31P NMR(300MHz,CD
3OD):δ 13.8。LC/MS:871(M
++1)。
【0631】
(実施例92:化合物92の調製)
【0632】
【化348】
[この文献は図面を表示できません]
乾燥出発物質(55mg,0.07mmol)の、0.1mLのDMFおよび1mLのTHF中の溶液に、CsCO
3(68mg,0.21mmol)、続いてトリフラート(45mg,0.1mmol)を添加した。この溶液混合物を、室温で10分間攪拌した。この混合物を、減圧下で濃縮し、1mLのMeOHに溶解し、そして逆相HPLC(10%〜100% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、中間体を黄色固体として得た(10mg,14%)。次いで、この中間体(10mg,0.095mmol)を、1mLのTHFに溶解し、そしてピペリジン(6μL,0.048mmol)を添加し、続いてPd(PPh
3)
4(4mg,0.0004mmol)を添加した。この溶液混合物を、20分間攪拌し、濾過し、そして減圧下でエバポレートした。この粗製混合物を1mLのMeOHに溶解し、水中1MのHCl溶液を使用して、pH4まで酸性化し、そして逆相HPLC(10%〜75% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、92を黄色固体として得た(4mg,41%)。
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ
8.78(s,1H),8.35(d,1H),8.21(s,1H),7.83(bs,1H),7.78(s,1H),7.50−7.35(m,3H),7.38−7.20(m,2H),5.93−5.80(m,1H),5.79(bs,1H),5.30(d,1H),5.11(d,1H),4.78−4.60(m,2H),4.50(bs,1H),4.22−4.00(m,4H),2.83−2.76(m,1H),2.64−2.57(m,1H),2.22−2.15(m,1H),1.78−1.40(m,10H),1.40−1.28(m,5H),1.37(d,6H),1.28−1.15(m,3H),1.04(s,9H)。
31P NMR(300MHz,CD
3OD):δ 20.9および19.5。LC/MS:1019(M
++1)。
【0633】
(実施例93:化合物93の調製)
【0634】
【化350】
[この文献は図面を表示できません]
乾燥出発物質(40mg,0.05mmol)の、0.1mLのDMFおよび1mLのTHF中の溶液に、CsCO
3(83mg,0.25mmol)、続いてトリフラート(42mg,0.1mmol)を添加した。この溶液混合物を、室温で1時間攪拌した。この混合物を、減圧下で濃縮し、1mLのMeOHに溶解し、そして逆相HPLC(10%〜100% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、中間体を黄色固体として得た(21mg,40%)。次いで、この中間体(21mg,0.02mmol)を、1mLのTHFに溶解し、そしてピペリジン(10μL,0.1mmol)を添加し、続いてPd(PPh
3)
4(9mg,0.008mmol)を添加した。この溶液混合物を、20分間攪拌し、濾過し、そして減圧下でエバポレートした。この粗製混合物を1mLのMeOHに溶解し、水中1MのHCl溶液を使用して、pH4まで酸性化し、そして逆相HPLC(10%〜75% H
2O/CH
3CNで溶出)により精製して、93を黄色固体として得た(6mg,49%)。
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ 8.78(s,1H),8.35(d,1H),8.21(s,1H),7.83(bs,1H),7.78(s,1H),7.50−7.35(m,3H),7.38−7.20(m,2H),5.93−5.80(m,1H),5.79(bs,1H),5.30(d,1H),5.11(d,1H),4.78−4.60(m,2H),4.50(bs,1H),4.22−4.00(m,4H),2.83−2.76(m,1H),2.64−2.57(m,1H),2.22−2.15(m,1H),1.78−1.40(m,10H),1.40−1.28(m,5H),1.37(d,6H),1.28−1.15(m,3H),1.04(s,9H)。
31P NMR(300MHz,CD
3OD):δ 20.9および19.5。LC/MS:1019(M
++1)。
【0635】
(実施例94:化合物94の調製)
【0636】
【化352】
[この文献は図面を表示できません]
カルボン酸(45mg,0.068mmol)をDMF(0.8mL)に溶解した。HATU,38mg,0.12mmol)、NMM(0.25mL,0.92mmol)、およびアミン(31mg,0.12mmol)を加えた。この反応物を、室温で1時間攪拌し、そして水でクエンチし、そしてDCMで希釈した。その有機層を、飽和NaHCO
3で洗浄し、乾燥させ、濃縮し、そしてHPLCにより精製して、94(18mg,29%)を得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 0.98(m,4H),1.06(s,6H),1.05(m,5H),1.78(m,1H),2.0(m,1H),2.41(m,1H),2.73(m,1H),2.91(m,2H),3.58(m,1H),3.94(d,1H),4.05(m,5H),4.59(m,1H),5.0(d,1H),5.19(d,1H),5.78(m,2H),7.19(m,4H),7.65(m,6)、8.03(m,2H),8.29(m,1H)。
31P NMR δ 19.98。LC/MS:913,935(M+1,M+23)。
【0637】
(実施例95:化合物95の調製)
【0638】
【化354】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.アリールジペプチド(0.599g,1.04mmol)を、還流冷却器を備えた丸底フラスコ中で、トルエン(10mL)に溶解した。Lawesson試薬(0.428g,1.06mmol)を加えた。この反応物を、1.5時間還流し、次いで濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(10% EtOAc/Hex)により、所望のチオアミド(0.49g,79%)を得た。
【0639】
工程2.上記チオアミド(0.114g,0.192mmol)を、磁気攪拌棒を備えた丸底フラスコ中で、アセトニトリル(10mL)に溶解した。トリエチルアミン(0.08mL,0.576mmol)を添加し、続いてメトキシルアミン塩酸塩(24mg,0.288mmol)を添加した。次いで、酢酸第二水銀(67mg,0.211mmol)を添加し、そしてこの反応物を、アルゴン雰囲気下室温で、一晩攪拌した。次いで、この反応混合物を、塩化アンモニウム飽和水溶液でクエンチし、そしてジクロロメタンで抽出した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィー(15% EtOAc/Hex)により精製して、所望のメトキシアミジン(31.2mg,27%)を得た。
【0640】
工程3.Boc−アミン(9.3mg,0.015mmol)を、ジクロロメタン(2mL)に溶解し、そして磁気攪拌棒を備えた丸底フラスコに入れた。TFA(1mL)を加え、そしてこの反応物を、室温で攪拌した。この反応をLC/MSによりモニタリングすると、30分後に、完全な転換が示された。次いで、この反応物を濃縮し、次いで、トルエン(4mL)と2回共沸した。次いで、ジクロロメタン(2mL)を添加し、そしてこの混合物を室温で攪拌した。HATU(8.7mg,0.023mmol)、Boc−バリン(4mg,0.018mmol)、およびN−メチルモルホリン(0.05mL)を添加し、そしてこの反応物を45分間攪拌した。この混合物を、次いで、水でクエンチし、ジクロロメタンで希釈し、そして飽和重炭酸ナトリウム溶液で洗浄した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そして、フラッシュクロマトグラフィーにより精製して、トリペプチド(7.7mg,71%)を得た。このメチルエステルを、THF(0.25mL)および水(0.2mL)に溶解した。次いで、LiOH(10当量)を添加し、そしてこの反応物を1時間攪拌した。次いで、水(5mL)を添加し、そしてそのpHを、酢酸を使用してpH4〜5に調整した。次いで、この混合物を酢酸エチルで抽出し、濃縮し、そしてHPLCで精製して、所望のカルボン酸95を得た。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ 0.80−1.06(m,16H),1.09−1.52(m,21H),1.63(m,1H),1.85(m,1H),2.10(m,2H),2.45(m,1H),2.80(m,1H),3.72(m,4H),3.99(s,3H),4.18(m,1H),4.29(m,1H),4.42(m,1H),5.15(m,1H),5.59(m,2H),7.10(m,1H),7.50(m,4H),8.05(m,3H)。
【0641】
(実施例96:化合物96の調製)
【0642】
【化356】
[この文献は図面を表示できません]
Bocアミン2−(1−メトキシカルボニル−ブチルチオカルバモイル)−4−(7−メトキシ−2−フェニル−キノリン−4−イルオキシ)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(19mg,0.032mmol)を、ジクロロメタン(2mL)に溶解し、そして磁気攪拌棒を備えた丸底フラスコに入れた。TFA(1mL)を加え、そして、この反応物を、室温で攪拌した。この反応をLC/MSによりモニタリングすると、30分後に、完全な転換が示された。次いで、この反応物を濃縮し、次いで、トルエン(4mL)と2回共沸した。次いで、ジクロロメタン(4mL)を添加し、そしてこの混合物を室温で攪拌した。HATU(18.2mg,0.048mmol)、Boc−バリン(7.6mg,0.035mmol)、およびN−メチルモルホリン(0.05mL)を添加し、そしてこの反応物を1時間攪拌した。次いで、この混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで希釈し、そして飽和重炭酸ナトリウム溶液で洗浄した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そして、フラッシュクロマトグラフィーにより精製して、トリペプチド(8mg,36%)を得た。このメチルエステルを、THF(0.25mL)および水(0.2mL)に溶解した。LiOH(10当量)を、次いで、添加し、そしてこの反応物を1時間攪拌した。水(5mL)を、次いで、添加し、そしてそのpHを、酢酸を使用してpH4〜5に調整した。この混合物を、次いで、酢酸エチルで抽出し、濃縮し、そしてHPLCで精製して、所望のカルボン酸96(4mg)を得た。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ 0.86(m,3H),0.96(m,6H),1.33(m,2H),1.38(m,9H),1.63(m,1H),1.78(m,1H),1.99(m,1H),2.44(m,1H),2.76(m,1H),3.95(s,3H),4.02(m,1H),4.41(m,1H),4.26(m,1H),4.48(m,1H),4.79(m,1H),5.39(m,1H),6.99(s,1H),7.10(m,1H),7.42(m,1H),7.48(m,2H),7.60(m,1H),8.03(m,1H)。LC/MS:663(M+1)。
【0643】
(実施例97:化合物97の調製)
【0644】
【化358】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.チオアミド2−{[1−(2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−メチル−ブチリル)−4−(7−メトキシ−2−フェニル−キノリン−4−イルオキシ)−ピロリジン−2−カルボチオイル]−アミノ}−ペンタン酸メチルエステル(28mg,0.041mmol)を、還流冷却器を備えた丸底フラスコ中で、アセトン(1.5mL)に溶解した。炭酸カリウム(11mg,0.082mmol)、およびヨードメタン(1mL)を加えた。この反応物を、LC/MSにより完了が確認されるまで、2時間還流した。次いで、この混合物を濃縮し、そして、フラッシュクロマトグラフィーにより精製して、メチルエステル(23mg,80%)を得た。
【0645】
工程2.上記メチルエステル(14.2mg,0.02mmol)をTHF(0.5mL)および水(0.5mL)に溶解した。次いで、LiOH(10当量)を添加し、そしてこの反応物を30分間攪拌した。次いで、水(5mL)を添加し、そしてそのpHを、酢酸を使用してpH4〜5に調整した。この混合物を、次いで、酢酸エチルで抽出し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そしてHPLCで精製して、所望のカルボン酸97を得た。
1H NMR δ 0.56−1.11(m,12H),1.16−1.52(m,18H),1.75−2.30(m,11H),2.42(m,4H),3.89(m,5H),4.15(m,2H),4.41−4.53(m,2H),5.32(m,2H),5.59(m,1H),6.42(m,1H),6.95(m,2H),7.09(m,1H),7.49(m,3H),8.02(m,2H)。LC/MS:693(M+1)。
【0646】
(実施例98:化合物98の調製)
【0647】
【化360】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.チオアミド2−{[1−(2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−メチル−ブチリル)−4−(7−メトキシ−2−フェニル−キノリン−4−イルオキシ)−ピロリジン−2−カルボチオイル]−アミノ}−ペンタン酸メチルエステル(37mg,0.053mmol)を、丸底フラスコ中でアセトニトリル(4mL)に溶解した。シアナミド(3.3mg,0.079mmol)および酢酸第二水銀(18.5mg,0.058mmol)を加えた。この反応物を、50℃で12時間加熱した。次いで、この反応混合物を、塩化アンモニウム飽和水溶液でクエンチし、そしてジクロロメタンで抽出した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望のシアノアミジン(14.1mg,38%)を得た。
【0648】
工程2.上記メチルエステル(14.1mg,0.02mmol)をTHF(0.5mL)および水(0.5mL)に溶解し、そしてLiOH(8.4mg,0.2mmol)を加えた。この反応物を、室温で1時間攪拌した。次いで、水(5mL)を添加し、そしてそのpHを、酢酸を使用してpH4〜5に調整した。この混合物を、次いで、酢酸エチルで抽出し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そしてHPLCで精製して、所望のカルボン酸98(5mg,36%)を得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ
0.96(m,12H),1.11(s,10H),1.55(m,3H),1.81(m,1H),1.90(m,1H),2.05(m,1H),2.75(m,1H),2.91(m,1H),4.02(m,5H),4.41(m,1H),4.52(m,1H),5.07(m,1H),5.95(m,1H),7.40(m,1H),7.55(s,1H),7.75(m,5H),8.08(d,1H),8.39(d,1H)。LC/MS:687(M+1)。
【0649】
(実施例99:化合物99の調製)
【0650】
【化362】
[この文献は図面を表示できません]
チオアミド2−{[1−(2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−メチル−ブチリル)−4−(7−メトキシ−2−フェニル−キノリン−4−イルオキシ)−ピロリジン−2−カルボチオイル]−アミノ}−ペンタン酸メチルエステル(40mg,0.058mmol)を、丸底フラスコ中でアセトニトリル(4mL)に溶解した。アンモニア(0.2mLの7N MeOH溶液)および酢酸第二水銀(20mg,0.064mmol)を加えた。この反応物を、80℃で12時間加熱した。次いで、この反応混合物を、塩化アンモニウム飽和水溶液でクエンチし、そしてジクロロメタンで抽出した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望のアミジン(5mg,13%)を得た。上記メチルエステル(5mg,0.007mmol)をTHF(0.5mL)および水(0.5mL)に溶解し、そしてLiOH(3.1mg,0.07mmol)を加えた。この反応物を、室温で1時間攪拌した。次いで、水(5mL)を添加し、そしてそのpHを、酢酸を使用してpH4〜5に調整した。次いで、この混合物を酢酸エチルで抽出し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そしてHPLCで精製して、所望のカルボン酸99(3.5mg,70%)を得た。
1H NMR(CD
3OD,300MHz)δ 0.98(m,11H),1.08(s,9H),1.31(m,4H),1.55(m,3H),1.72(m,1H),1.85(m,1H),1.96(m,1H),2.56(m,1H),2.85(m,1H),3.95(d,1H),1.11(m,5H),4,42(m,1H),4.81(d,1H),5.80(m,1H),7.40(dd,1H),7.53(d,1H),7.78(m,4H),8.07(d,1H),8.41(m,2H)。LC/MS:663(M+1)。
【0651】
(実施例100:化合物100の調製)
【0652】
【化364】
[この文献は図面を表示できません]
チオアミド2−{[1−(2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−メチル−ブチリル)−4−(7−メトキシ−2−フェニル−キノリン−4−イルオキシ)−ピロリジン−2−カルボチオイル]−アミノ}−ペンタン酸メチルエステル(35mg,0.05mmol)をTHF(1mL)およびメタノール(1mL)に溶解した。この反応物を0℃まで冷却し、そして塩化ニッケル(II)六水和物(96mg,0.4mmol)を加えると、この反応混合物は緑色になった。ホウ素化水素ナトリウム(4.6mg,0.12mmol)を加えると、この反応混合物は暗色になった。この反応物を室温まで温め、そして5時間攪拌した。次いで、この混合物を、セライトに通して濾過し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望のアミン(14.2mg,43%)を得た。このメチルエステル(14.2mg,0.021mmol)をTHF(1mL)および水(1mL)に溶解した。LiOH(9mg,0.21mmol)を加え、そして、この反応物を1時間攪拌した。次いで、水(5mL)を添加し、そしてそのpHを、酢酸を使用してpH4〜5に調整した。次いで、この混合物を酢酸エチルで抽出し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そしてHPLCで精製して、所望のカルボン酸100(6.4mg,47%)を得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 1.03(m,11H),1.11(m,9H),1.31(m,1H),1.52(m,3H),2.00(m,3H),2.39(m,1H),2.90(m,1H),3.58(m,1H),4.03(m,7H),4.62(m,1H),5.78(m,1H),7.40(dd,1H),7.58(d,1H),7.62(s,1H),7.78(m,3H),8.05(m,2H),8.40(d,1H)。LC/MS:649(M+1)。
【0653】
(実施例101:化合物101の調製)
【0654】
【化366】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.アミド2−(1−メトキシカルボニル−2−ビニル−シクロプロピルcarbamoyl)−4−(7−メトキシ−2−フェニル−キノリン−4−イルオキシ)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(0.135g,0.23mmol)をトルエン(6mL)に溶解し、そしてLawesson試薬(94mg,0.23mmol)を加えた。この反応物を30分間還流し、濃縮し、そしてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、チオアミド(48mg,35%)を得た。
【0655】
工程2.Boc−アミン(36mg,0.043mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶解し、そして磁気攪拌棒を備えた丸底フラスコに入れた。TFA(1mL)を加え、そして、この反応物を、室温で攪拌した。この反応をLC/MSによりモニタリングすると、30分後に、完全な転換が示された。次いで、この反応物を濃縮し、次いで、トルエン(4mL)と2回共沸した。次いで、ジクロロメタン(4mL)を添加し、そしてこの混合物を室温で攪拌した。HATU(23mg,0.060mmol)、Boc−バリン(11mg,0.056mmol)、およびN−メチルモルホリン(0.01mL)を添加し、そしてこの反応物を2時間攪拌した。この混合物を、次いで、水でクエンチし、ジクロロメタンで希釈し、そして飽和重炭酸ナトリウム溶液で洗浄した。その有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、そして、フラッシュクロマトグラフィーにより精製して、トリペプチド(10mg,34%)を得た。このトリペプチド(10mg,0.014mmol)をピリジン(2mL)に溶解し、そしてヨウ化リチウム(10当量)を加えた。この混合物を、1.5時間還流し、次いで濃縮した。次いで、水を添加し、そしてそのpHを、酢酸を使用してpH4に調整した。次いで、この反応混合物を酢酸エチルで抽出し、濃縮し、そしてHPLCで精製して、所望のカルボン酸101(2mg)を得た。
1H NMR(300MHz,CD
3OD)δ 0.90(m,11H),1.05(m,11H),1.21(m,8H),1.38(s,1H),1.42(m,1H),1.73(m,1H),2.25(m,1H),2.75(m,2H),3.99(m,6H),4.15(m,1H),4.68(d,1H),5.03(m,2H),5.22(d,1H),5.78(m,2H),7.32(dd,1H),7.55(s,1H),7.64(m,4H),7.99(m,2H),8.29(d,1H)。LC/MS:689(M+1)。
【0656】
(実施例102:化合物102の調製)
【0657】
【化368】
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工程1.cis−ヒドロキシプロリンメチルエステル(20g,81mmol)の、DCM(200mL)中の溶液に、TFA(40mL)を添加した。この反応物を、LC/MSによりモニタリングしながら、2時間攪拌した。溶媒を除去し、そしてトルエンと2回、次いでクロロホルムと3回、共エバポレートした。この反応混合物を高度な真空下に5時間置くことにより、過剰のTFAを除去し、これにより、TFA塩(約21g)を、橙色粘性油状物として得た。LC/MS:260(M
++1)。
【0658】
TFA塩(10.0g,40.7mmol)の、DMF(125mL)中の溶液に、シクロペントイルオキシカルボニル−tert−ロイシンカルボン酸(12g,48mmol)、およびHATU(23g,61mmol)を添加した。この反応混合物を、0℃まで冷却し、そしてHunig塩基(28mL,163mmol)を、5分間にわたってゆっくりと添加した。この反応物を、室温まで温め、そして1時間攪拌した。減圧下で溶媒を除去し、そして酢酸エチルで希釈した。その有機物を、飽和重炭酸ナトリウム、水およびブラインで抽出した。この生成物を、シリカゲル(10−100%酢酸エチル/ヘキサン)で精製して、ジペプチド(14.2g,94%)を白色固体として得た。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 5.51(d,J=8.7Hz,1H),5.02(m,1H),4.68(m,1H),4.56(m,1H),4.44(d,J=9.1Hz,1H),3.96−3.91(bs,4H),3.83(m,1H),2.47(m,2H),1.89−1.47(bs,10H),1.09(s,9H)。LC/MS:371(M
++1)。
【0659】
工程2.メチルエステル(15.2g,41mmol)の、200mL THFおよび20mLメタノール中の溶液に、120mLの水中の水酸化リチウム(4g,167mmol)を添加した。この反応混合物を、室温で一晩攪拌した。この有機物を減圧下で除去し、そして10% HClを使用して、そのpHを2〜3に調整した。この酸性溶液を、酢酸エチルで抽出し、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして減圧下で溶媒を除去して、酸(14.6g,100%)を白色固体として得た。この生成物を、次の反応のためにそのまま使用した。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 5.51(d,J=8.7Hz,1H),5.02(m,1H),4.68(m,1H),4.56(m,1H),4.44(d,J=9.1Hz,1H),3.96−3.91(m,1H),3.83(m,1H),2.47(m,2H),1.89−1.47(bs,10H),1.09(s,9H)。LC/MS:357(M
++1)。
【0660】
工程3.酸(2.0g,5.61mmol)の、DMF(20mL)中の溶液に、ラセミ体のビニルシクロプロピルアミノジエチルホスホネート(1.20g,5.1mmol)およびHATU(2.32g,6.12mmol)を添加した。この反応物を、10分間0℃まで冷却し、次いで、Hunig塩基(3.1mL,17.8mmol)を、5分間にわたって添加した。この反応物を、室温まで温め、そして攪拌を1時間続けた。減圧下で溶媒を除去し、そして酢酸エチルで希釈した。その有機物を、飽和重炭酸塩、水、次いでブラインで抽出した。有機物をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして溶媒を減圧下で除去した。シリカ(0〜5%メタノール/DCM)で精製して、トリペプチド(694mg,23%)を白色固体として得た。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ
5.99(m,1H),5.37−5.02(bs,5H),4.66(m,1H),4.52(m,1H),4.36−4.01(bs,6H),3.94(m,1H),3.83(m,1H),2.47(m,2H),2.01−1.47(bs,10H),1.36(m,7H),1.04(s,9H)。LC/MS:558(M
++1)。
【0661】
工程4.ヒドロキシプロリントリペプチド前駆体(200mg,0.359mmol)の、4mLのDMF中の溶液に、室温で、4−ブロモフタルイミド(97mg,0.430mmol)およびトリフェニルホスフィン(206mg,0.789mmol)を添加した。溶解するまで超音波処理し、そしてDIAD(152μL,0.789mmol)を添加した。室温で一晩攪拌した。減圧下で溶媒を除去し、そして酢酸エチルおよび水.で抽出した。層を分離し、そしてMgSO
4で乾燥させ、濾過し、そしてストリップした。(ヘキサン中10〜100%酢酸エチル)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーを使用して、精製した。逆相HPLC(ACN/水)でさらに精製して、102を白色固体として得た(98mg,36%)。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 7.95(s,1H),7.88(d,J=7.9Hz,1H),7.71(d,J=7.7Hz,1H),7.65(s,1H),7.43(s,1H),6.03(m,1H),5.37(d,J=15.5,1H),5.31−5.07(bs,5H),4.91(m,1H),4.77(m,1H),4.23−4.03(bs,7H),3.81(t,J=7.9Hz,1H),2.75(m,2H),2.01(m,1H),1.68−1.50(bs,8H),1.30(q,J=7.0Hz,6H),1.10(s,1H),0.99(s,9H)。
31P NMR(300MHz,CDCl
3):δ 22.92(s,1P)、22.75(s,1P)。LC/MS:766(M
++1)。
【0662】
(実施例103:化合物103の調製)
【0663】
【化373】
[この文献は図面を表示できません]
2mLのピペリジン中の102(85mg,0.111mmol)の溶液を、加圧容器内で80℃で一晩加熱した。その溶媒を、減圧下で除去し、そして逆相分取HPLC(ACN/水)で精製して、103(48.5mg,53%)を白色固体として得た。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 7.71(s,1H),7.48(m,2H),7.29(m,1H),7.01(m,1H),6.11(m,1H),5.30−5.15(bs,2H),4.97(d,J=11.3Hz,2H),4.62(s,2H),4.15(m,1H),3.98−3.71(bs,3H),3.16−3.05(bs,3H),2.40−2.20(bs,2H),2.15−1.15(bs,8H),1.02(s,9H),
31P NMR(300MHz,CDCl
3):δ 15.86(s,1P)、14.91(s,1P)。LC/MS:824(M
++1)。
【0664】
(実施例104:化合物104の調製)
【0665】
【化375】
[この文献は図面を表示できません]
ヒドロキシプロリントリペプチド(50mg,0.08mmol)の、1mLのDMF中の溶液に、室温で、フタルイミド(16mg,0.107mmol)およびトリフェニルホスフィン(46mg,0.176mmol)を添加した。溶解するまで超音波処理し、そしてDIAD(34μL,0.176mmol)を添加した。室温で一晩攪拌した。減圧下で溶媒を除去し、そして酢酸エチルおよび水で抽出した。層を分離し、そしてMgSO
4で乾燥させ、濾過し、そしてストリップした。(ヘキサン中10〜100%酢酸エチル)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーを使用して精製した。逆相HPLC(ACN/水)でさらに精製して、104を白色固体として(37.4mg,69%)得た。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 7.85(m,2H),7.74(m,2H),7.43(s,1H),7.27(s,1H),6.08(m,1H),5.31−5.12(bs,3H),4.89(m,1H),4.26−4.08(bs,3H),3.88(m,1H),2.76(m,2H),1.96(m,1H),1.87−1.25(bs,10H),1.10(s,1H),1.00(s,9H)。
31P NMR(300MHz,CDCl
3):δ ppm:22.95(s,1P)、22.76(s,1P)。LC/MS:687(M
++1)。
【0666】
(実施例105:化合物105の調製)
【0667】
【化377】
[この文献は図面を表示できません]
104(30mg,0.04mmol)の、1.0mLのアセトニトリル中の溶液に、2,6−ルチジン(25μL,7当量)を加え、そして、この溶液を、攪拌しながら0℃まで冷却した。TMS−I(20μL,5当量)をゆっくりと添加し、そしてこの反応混合物を、1時間かけて、室温まで温めた。この反応を、LCMSによりモニタリングした。この反応を、1.0mLのメタノールでクエンチし、30分間攪拌した。溶媒をストリップし、そしてアセトニトリルで希釈した。逆相分取HPLC(ACN/水)により精製して、105を白色固体として得た(6mg,24%)。
1H NMR(300MHz,CD
3OD):δ 7.88(m,4H),7.57(s,1H),7.53(d,J=5.5Hz,1H),6.70(m,1H),6.08(m,2H),5.27−4.77(bs,5H),4.28(m,2H),4.07−3.89(bs,3H),2.82(m,2H),2.42(m,2H)2.03(m,1H),1.68−1.24(bs,10H),1.03(s,9H)。
31P NMR(300MHz,CDCl
3):δppm:18.82(s,1P)、18.48(s,1P)。LC/MS:631(M
++1)。
【0668】
(実施例106:化合物106の調製)
【0669】
【化379】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.cis−Boc−アミノプロリンメチルエステル(43.5g,155mmol)の、750mL THFおよび63mLメタノール中の溶液に、500mLの水中の水酸化リチウム(17.95g,750mmol)を添加した。この反応混合物を、室温で一晩攪拌した。その有機物を、減圧下で除去し、そしてそのpHを、10% HClを使用して、5〜6に調整した。その水溶液を、次の工程においてそのまま使用した。LC/MS:231(M
++1)。
【0670】
先の工程から得られた粗製反応混合物としてのcis−Boc−アミノプロリンカルボン酸(約40g,174mmol)の、0℃に冷却した溶液に、炭酸ナトリウム(32.76g,309mmol)を添加した。FMOC−Cl(46g,178mmol)を、1,4−ジオキサン(500mL)に溶解した。このジオキサン溶液を、上記水溶液と混合した。この反応混合物を、室温で5時間攪拌した。有機物を、減圧下で除去した。その水溶液をエーテルで抽出して、過剰のFMOC−Clを除去し、そして有機相を処分した。pHを、濃HClを用いて2〜3に調整した。水相を酢酸エチル(3×400mL)で抽出し、画分を合わせ、そしてMgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして溶媒を減圧下で除去した。この物質を、クロロホルムで3回共エバポレートして、所望の生成物(78.8g,100%)を白色固体として得、そして次の工程のためにそのまま使用した。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 7.78(d,J=9.1Hz,2H),7.59(d,J=9.2Hz,2H),7.45(m,4H),5.11−4.92(bs,1H),4.58−4.18(bs,6H),3.81(m,1H),3.42(m,1H),2.50−2.15(bs,2H),1.43(s,9H)。LC/MS:453(M
++1)。
【0671】
工程2.工程1からの粗生成物(12.0g,26.5mmol)の、DMF(100mL)中の溶液に、ラセミ体のビニルシクロプロピルアミノカルボン酸エチルエステル(4.93g,31.8mmol)およびTBTU(15g,46.7mmol)を添加した。この反応混合物を、0℃まで冷却し、そしてHunig塩基(18.6mL,106mmol)を、5分間にわたってゆっくりと添加した。この反応物を、室温まで温め、そして3時間攪拌した。減圧下で溶媒を除去し、そして酢酸エチルで希釈した。その有機物を、飽和重炭酸ナトリウム、水およびブラインで抽出した。この生成物を、シリカゲル(10−100%酢酸エチル/ヘキサン)で精製して、ジペプチド中間体(11.9g,76%)をジアステレオマーのオフホワイトの固体混合物として得た。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 7.79(d,J=9.1Hz,2H),7.61(d,J=9.0Hz,2H),7.47(m,4H),5.83(m,1H),5.37(m,1H),5.14(m,1H),4.83(m,1H),4.58−4.18(bs,8H),3.78(m,1H),3.37(m,1H),2.59(m,1H),2.13−1.82(bs,4H)1.41(s,9H),1.32(m,4H)。LC/MS:590(M
++1)。
【0672】
工程3.ジペプチド中間体(24.2g,41.0mmol)の、DCM(200mL)中の溶液に、TFA(40mL)を添加した。この反応物を、LC/MSによりモニタリングしながら、2.5時間攪拌した。溶媒を除去し、そしてトルエンと2回、次いでクロロホルムと3回共エバポレートした。この反応混合物を高度な真空下に5時間置くことにより、過剰のTFAを除去し、これにより、TFA塩(約25g)を、橙色の粘性油状物として得た。LC/MS:490(M
++1)。
【0673】
工程4.上記TFA塩(25g,41mmol)の、DCM(200mL)中の溶液に、Boc−tert−ロイシンカルボン酸(11.5,49mmol)およびTBTU(19.96g,62mmol)を添加した。この反応混合物を10分間攪拌し、次いでHunig塩基(28.8mL,165mmol)を、5分間にわたって添加した。この反応物を、室温で3時間攪拌した。溶媒を減圧下で除去し、そして酢酸エチルで希釈した。この溶液を、飽和重炭酸塩、水、次いでブラインで抽出した。次いで、その有機物をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして、減圧下で溶媒を除去した。その粗製物質を、シリカゲル(10−100%酢酸エチル/ヘキサン)で精製して、トリペプチド(18g,63%)をオフホワイトの固体として得た。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ
7.79(m,2H),7.63(m,2H),7.47(m,4H),6.18(m,1H),5.78(m,1H),5.37−5.21(m,1H),5.14(d,J=8.7Hz,1H),4.76(m,1H),4.62−4.09(bs,8H),3.94(m,1H),3.77(m,1H),2.63(m,1H),2.31−2.05(bs,2H),1.89(m,2H)1.41(s,9H),1.32(t,J=7.6Hz,3H),1.06(s,9H)。LC/MS:703(M
++1)。
【0674】
工程5.トリペプチド(19g,27mmol)の、DCM(250mL)中の溶液に、ピペリジン(70mL)を添加した。この混合物を室温で撹拌し、そしてLC/MSによりモニタリングした。生成物への完全な転換が、2時間後に観察された。減圧下で溶媒を除去し、そして酢酸エチルで希釈した。その有機混合物を、飽和重炭酸塩、続いてブラインで抽出した。有機物をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして溶媒を減圧下で除去した。その生成物を、シリカ(10−100%酢酸エチル/ヘキサン)で精製して、アミン(9.0g,70%)を白色固体として得た。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 5.79(m,1H),5.32−5.18(bs,3H),4.72(m,1H),4.29−4.11(bs,3H),3.83(m,1H),2.47(m,1H),2.06(m,1H),1.89−1.47(bs,3H),1.41(s,9H),1.24(m,3H),1.03(s,9H)。LC/MS:481(M
++1)。
【0675】
アミン(1.066g,2.22mmol)の、DMF(10mL)中の溶液に、炭酸カリウム(0.460g,3.33mmol)および臭化アリル(0.200mL,2.33mmol)を添加した。この反応物を、室温で一晩攪拌した。その溶媒を、減圧下で除去し、そしてその粗製混合物を、酢酸エチルおよび水で抽出した。有機物をMgSO
4で乾燥させ、濾過し、そして、減圧下で溶媒を除去した。この混合物を、シリカ(10−100%酢酸エチル/ヘキサン)で精製して、モノアリルアミン生成物(250mg,22%)およびビスアリルアミン生成物(200mg,16%)(両方、白色固体として)の、ほぼ1:1の混合物を得た。モノアリルアミン
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 5.93−5.72(bs,4H),5.32−5.08(bs,5H),4.72(m,1H),4.29−4.11(bs,3H),3.83(m,1H),2.47(m,1H),2.06(m,1H),1.89−1.47(bs,3H),1.41(s,9H),1.24(m,3H),1.03(s,9H)。LC/MS:521(M
++1)。ビスアリルアミン生成物
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ
5.96−5.72(bs,6H),5.32−5.08(bs,7H),4.72(m,1H),4.29−4.11(bs,3H),3.83(m,1H),2.47(m,1H),2.04(m,1H),1.87−1.45(bs,3H),1.39(s,9H),1.26(m,3H),1.02(s,9H)。LC/MS:561(M
++1)。
【0676】
工程6.上記ビス−アリルトリペプチドエチルエステル前駆体(200mg,0.357mmol)の、3.0mLの水、5.0mLのTHF、および0.5mLのメタノール中の溶液に、50mgの水酸化リチウムを添加した。この反応混合物を、室温で一晩攪拌した。その有機物を、減圧下で除去し、そして10% HClを使用して、そのpHを2に調整した。その水溶液を、50mlの酢酸エチルで3回抽出した。その有機物を合わせ、そしてMgSO
4で乾燥させた。固体を濾別し、そしてその有機物を、減圧下で除去した。その粗製物質を、アセトニトリルで希釈し、そして逆相分取HPLC(ACN/水)で精製して、106を白色固体として得た(71mg,38%)。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 7.63(s,1H),7.56(s,1H),5.90−5.70(bs,7H),5.49−5.10(bs,8H),4.64(m,1H),4.31(m,1H),3.88(d,J=11.9Hz,1H),3.68(m,2H),3.21(m,4H)2.50−2.39(m,2H),2.09−1.80(bs,4H),1.41(s,9H),0.98(s,9H)。LC/MS:533(M
++1)。
【0677】
(実施例107:化合物107の調製)
【0678】
【化386】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.o−ピペリジノアニリン(250mg,1.41mmol)および5.0mL
DMFの溶液に、カルボニルジイミダゾール(229mg,1.41mmol)を添加した。この溶液を、80℃で1時間加熱した。次いで、モノ−アリルアミン前駆体(実施例106)(110mg,0.21mmol)を添加し、そして80℃で一晩、加熱を続けた。その有機物を、減圧下で除去し、そしてその粗製物質を、EtOAcおよび水、続いてブラインで抽出した。その有機物を合わせ、そしてMgSO
4で乾燥させた。固体を濾別し、そしてその有機物を、減圧下で除去した。この粗製物質を、ジクロロメタンで希釈し、そしてシリカEtOAc/ヘキサンで精製して、エステルを白色固体として得た(90mg,60%)。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 8.26(s,1H),8.21(d,J=7.9Hz,1H),7.47(d,J=10.9Hz,1H),7.14(m,2H),6.97(m,1H),6.02(m,1H),5.75(m,1H),5.42−5.10(bs,8H),4.73(t,J=7Hz,1H),4.28−3.80(m,8H),2.73−2.59(bs,6H),2.13−2.01(m,2H),1.89−1.57(bs,9H),1.43(s,9H),1.28(m,4H),1.09(d,J=7.7,9H)。LC/MS:723(M
++1)。
【0679】
工程2.エステル(90mg,0.125mmol)の、2.0mL水、3.0mL THFおよび1.0mLメタノール中の溶液に、50mgの水酸化リチウムを添加した。この反応混合物を、室温で一晩攪拌した。その有機物を、減圧下で除去し、そして10%
HClを使用して、そのpHを2に調整した。その水溶液を、50mlの酢酸エチルで3回抽出した。その有機物を合わせ、そしてMgSO
4で乾燥させた。固体を濾別し、そしてその有機物を、減圧下で除去した。その粗製物質を、アセトニトリルで希釈し、そして逆相分取HPLC(ACN/水)で精製して、107を白色固体として得た(31mg,36%)。
1H NMR(300MHz,CDCl
3):δ 8.26(s,1H),8.20(d,J=8.6Hz,1H),7.56(d,J=13.4Hz,1H),7.16(m,2H),5.97(m,2H),5.75(m,1H),5.42−5.13(bs,8H),4.73(t,J=7Hz,1H),4.28−3.80(m,8H),2.73−2.59(bs,6H),2.13−2.01(bs,2H),1.89−1.57(bs,9H),1.43(s,9H),1.00(s,9H)。LC/MS:695(M
++1)。
【0680】
(実施例108:化合物108の調製)
【0681】
【化389】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.Na
2SO
3(6g,48mmol)の、H
2O(28mL)中の溶液に、6−ブロモ−1−ヘキセン(5.4mL,40mmol)を添加した。この反応混合物を、4時間加熱還流した。この反応混合物を、室温まで冷却し、そしてEt
2O(20mL)で抽出した。その水相をエバポレートして、白色固体にし、そして130℃減圧下で、2時間乾燥させた。得られた白色固体を、POCl
3(40mL)で4時間、130℃で処理した。溶媒をエバポレートして、乾固させた。この残留物をCH
3CN(50mL)に溶解し、そして0℃まで冷却した。この溶液に、CH
3CN(40mL)中の水性NH
3(100mL,28%)を滴下した。この添加後に、CH
2Cl
2(100mL)を添加し、そして2つの相を分離した。その有機相を、H
2O(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させた。この粗生成物を、溶媒のエバポレーション後に収集した。
【0682】
【化390】
[この文献は図面を表示できません]
工程2.酸(2.0g,8.8mmol)の、THF(30(mL)中の、室温で攪拌している溶液に、CDI(1.6g,9.7mmol)を添加した。この反応混合物を、65℃で2時間加熱した。THF(5.0mL)中のスルホンアミド(2.6g,15.3mmol)の溶液を添加し、続いてDBU(2.0mL)を添加した。この添加後に、この反応混合物を、65℃で14時間加熱した。この反応混合物を、室温まで冷却し、そしてEtOAcで希釈し、飽和NH
4Cl、ブラインで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。この乾燥剤を濾別し、そして溶媒をエバポレートした。この残留物を、SiO
2カラム(ヘキサン中10〜20〜35% EtOAc)により精製して、所望の生成物(1.1g)を得た。HNMR(300MHz,CDCl
3):δ 5.44−5.76(m,2H),5.21(d,1H),5.06(d,1H),4.96−4.86(m,2H),3.4−3.34(m,2H),2.14−1.92(m,2H),1.86−1.66(m,2H),1.38(s,9H)。
【0683】
【化392】
[この文献は図面を表示できません]
工程3.出発物質(210mg,0.57mmol)の、CH
2Cl
2(130mL)中の溶液を、N
2の穏やかな流れで40分間脱気した。Grubbs触媒(G1,93mg,0.11mmol)を加え、そして30分間脱気した。次いで、この反応混合物を65℃で6時間加熱した。この反応混合物を、室温まで冷却し、そして溶媒をエバポレートにより除去した。この残留物を、SiO
2カラム(ヘキサン中20〜35〜45% EtOAc)により精製して、所望の生成物(40mg,19%)を得た。HNMR(300MHz,CDCl
3):δ 10.2(bs,1H),5.51−5.22(m,1H),5.25(s,1H),3.33−3.23(t,1H),3.01−2.88(m,1H),2.28−1.7(m,6H),1.43(s,9H),1.4−1.15(m,2H)。
【0684】
【化394】
[この文献は図面を表示できません]
工程4.環式アシルスルホンアミド(100mg)の、CH
2Cl
2(5mL)中の溶液に、TFA(2.0(mL)を添加した。この反応混合物を、室温で3時間攪拌した。溶媒を、減圧下で除去した。この残留物を、PhMeと3回共沸した。粗製TFA塩を、DMF(2.0mL)で希釈し、この溶液に、酸(100mg,0.15mmol)、HATU(87mg,0.23mmol)およびNMM(62mg,0.61mmol)を添加した。得られた反応混合物を、室温で14時間攪拌した。EtOAcで希釈し、そして飽和NH
4Cl、ブラインで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。この乾燥剤を濾別し、そして溶媒をエバポレートした。この粗生成物をHPLCにより精製して、化合物108を黄色固体として得た(15mg,11%)。HNMR(300MHz,CDCl
3):δ 10.02(bs,1H),8.76(s,1H),7.82−7.52(m,5H),5.74(s,1H),5.6−5.5(m,1H),5.24−5.02(m,2H),4.73(t,J=8.2Hz,1H),4.61(d,J=12.3Hz,1H),4.38(s,1H),3.95(s,3H),3.6−3.5(m,1H),3.2(t,J=12Hz,1H),2.9−2.6(m,3H),2.3−1.5(m,6H),1.42(d,J=6.6Hz,6H),0.95(s,9H)。
【0685】
(実施例109:化合物109の調製)
【0686】
【化396】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.実施例108を参照のこと。
HNMR(300MHz,CDCl
3):δ 5.8−5.48(m,2H),5.3−4.9(m,5H),3.4−3.2(m,2H),2.18−1.58(m,7H),1.44(s,9H)。
【0687】
【化398】
[この文献は図面を表示できません]
工程2.出発物質(982mg,2.54mmol)の、CH
2Cl
2(100mL)の溶液を、N
2の穏やかな流れで40分間脱気した。Grubbs触媒(312mg,0.38mmol)を加え、そして30分間脱気した。次いで、この反応混合物を65℃で24時間加熱した。この反応混合物を、室温まで冷却し、そして溶媒をエバポレートにより除去した。この残留物を、SiO
2カラム(ヘキサン中20〜35〜45% EtOAc)により精製して、所望の生成物(510mg,56%)を得た。HNMR(300MHz,CDCl
3):δ 9.9(s,1H),5.72−5.6(m,1H),5.44−5.28(m,2H),3.7−3.6(m,1H),3.04−2.9(m,1H)2.2−1.6(m,4H),1.42 (s,9H),1.22−1.14(m,2H)。
【0688】
【化400】
[この文献は図面を表示できません]
工程3.環式アシルスルホンアミド(92mg)の、CH
2Cl
2(4.0mL)中の溶液に、TFA(2.0(mL)を添加した。この反応混合物を、室温で3時間攪拌した。溶媒を、減圧下で除去した。この残留物を、PhMeと3回共沸した。この粗製TFA塩を、DMF(2.0mL)で希釈し、この溶液に、酸(100mg,0.15mmol)、HATU(87mg,0.23mmol)およびNMM(62mg,0.61mmol)を添加した。得られた反応混合物を、室温で14時間攪拌した。EtOAcで希釈し、そして飽和NH
4Cl、ブラインで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。この乾燥剤を濾別し、そして溶媒をエバポレートした。この粗生成物をHPLCにより精製して、化合物109を黄色固体として(38mg,16%)得た。HNMR(300MHz,CDCl
3):δ 9.8(s,1H),8.66(s,1H),8.13(d,J=9.4Hz,1H),7.76−7.7(m,2H),5.76(s,1H),5.7−5.62(m,1H),5.31(dd,J=16.5,7.3Hz,1H),5.18(s,1H),5.04(s,1H),4.75−4.63(m,2H),4.12−4.04(m,1H),3.95(s,3H),3.56−3.54(m,1H),2.9−2.67(m,2H),2.05−1.21(m,8H),0.93(s,9H)。
【0689】
(実施例110:化合物110の調製)
【0690】
【化402】
[この文献は図面を表示できません]
工程1.環式アシルスルホンアミド(230mg,0.64mmol)の、THF(2.0mL)中の溶液に、2,4,6−トリイソプロピルベンゼンスルホニルヒドラジド(1.1g,3.85mmol)を添加した。次いで、この反応フラスコを、予熱した65℃の油浴に入れた。Et
3N(388mg,3.85mmol)をゆっくりと添加した。この添加後に、この反応混合物を室温まで冷却し、EtOAcで希釈し、そしてNH
4Cl、NaHCO
3、ブラインで洗浄した。その有機相を、Na
2SO
4で乾燥させた。この残留物を、SiO
2カラム(ヘキサン中20〜35〜45% EtOAc)により精製して、所望の生成物(162mg,70%)を得た。HNMR(300MHz,CDCl
3):δ 9.8(s,1H),4.1−3.84(m,2H),3.14−3.02(m,1H),2.86−2.74(m,1H)1.75−1.22(m,8H),1.21(9s,9H)。
【0691】
【化404】
[この文献は図面を表示できません]
工程2.環式アシルスルホンアミド(80mg,0.22mmol)の、CH
2Cl
2(4.0mL)中の溶液に、TFA(2.0mL)を添加した。この反応混合物を、室温で3時間攪拌した。溶媒を、減圧下で除去した。この残留物を、PhMeと3回共沸した。この粗製TFA塩を、DMF(2.0mL)で希釈し、この溶液に、酸(217mg,0.33mmol)、HATU(117mg,0.31mmol)およびNMM(89mg,0.88mmol)を添加した。得られた反応混合物を、室温で14時間攪拌した。EtOAcで希釈し、そして飽和NH
4Cl、ブラインで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。この乾燥剤を濾別し、そして溶媒をエバポレートした。この粗生成物をHPLCにより精製して、黄色固体(39mg,16%)を得た。HNMR(300MHz,CDCl
3):δ 9.82(bs,1H),8.66(s,1H),8.13(d,J=9.4,1H),7.76(d,J=3.2Hz,1H),7.76(s,1H),7.4(s,1H),5.73(s,1H),5.25(d,J=8.8Hz,1H),4.64−4.59(m,2H),4.45(s,1H),4.09−3.93(m,2H),3.91(s,3H),3.56−3.45(m,1H),3.02−2.63(m,3H),2.04−1.96(m,2H),1.71−1.08(m,8H),0.97(s,9H)。メチルモルホリン(395μL,3.59mmol)、アミノエステルのTFA塩(191mg,1.23mmol)および得られた溶液を、室温で16時間攪拌した。この反応混合物を、ジクロロメタン(50mL)で希釈し、水(20mL)、飽和重炭酸ナトリウム(20mL)、飽和塩化アンモニウム(20mL)で洗浄し、乾燥させ(Na
2SO
4)、シリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中50% EtOAcで溶出)により精製して、トリペプチドを白色固体として得た(545mg,0.87mmol,85%)。
1H NMR(300MHz,MeOD)δ 0.96−1.02(m,11H),1.19(t,J=7Hz,3H),1.35−1.39(m,1H),1.53−1.75(m,9H),2.09−2.26(m,2H),2.37−2.42(m,1H),3.93−4.13(m,4H),4.25−4.50(m,3H),4.56−4.75(m,1H),4.96−5.16(m,2H),5.18−5.24(m,1H),5.67−5.79(m,1H),6.73−6.76(m,1H),6.85−6.90(m,1H),7.06−7.13(m,2H)。LC−MS 624(M
++1)。
【0692】
工程2.トリペプチド(150mg,0.24mmol)の、3mLのTHF、3mLの水、および3mLのメタノール中の、室温で攪拌している溶液に、水酸化リチウム(51mg,21.2mmol)を添加した。得られた溶液を、2時間攪拌した。得られた反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、そしてこの溶液のpHを、塩酸の1M溶液を使用して4に調整した。その水性画分をEtOAc(2×100mL)で抽出し、そして合わせた有機画分を減圧下で濃縮し、続いてHPLCにより精製して、所望の化合物112を白色固体として得た(40mg,0.07mmol,29%)。
1H NMR(300MHz,MeOD)δ 0.96−1.01(m,11H),1.36−1.41(m,1H),1.52−1.80(m,9H),2.09−2.17(m,1H),2.23−2.43(m,2H),3.93−4.10(m,2H),4.25−4.50(m,3H),4.58−4.62(m,1H),4.93−4.96(m,1H),5.16−5.19(m,1H),5.21−5.25(m,2H),5.72−5.84(m,1H),6.73−6.76(m,1H),6.85−6.90(m,1H),7.09−7.13(m,2H)。LC−MS 596(M
++1)。
【0693】
(生物学的アッセイの説明)
プロテアーゼインヒビターの評価:
(NS3酵素の強度)
精製したNS3プロテアーゼを、NS4Aペプチドと複合体化し、次いで、段階希釈した化合物(溶媒としてDMSOを使用)と共にインキュベートする。二重標識したペプチド基質を添加することにより反応を開始し、生じる蛍光の動的な(kinetic)増大を測定する。速度データの非線形回帰を行い、IC
50を計算する。まず遺伝子型1bプロテアーゼに対して、活性を試験する。遺伝子型1bについて得られる効力に依存して、さらなる遺伝子型(1a、2a、3)および/またはプロテアーゼインヒビター耐性酵素(D168Y変異体、D168V変異体またはA156T変異体)を試験することができる。全てのアッセイの間、BILN−2061をコントロールとして使用する。
【0694】
(レプリコンの効力および細胞毒性)
Huh−luc細胞(BartenschlagerのI389luc−ubi−neo/NS3−3’/ET遺伝子型1bのレプリコンを安定して複製する)を、段階希釈した化合物(溶媒としてDMSOを使用)により72時間処理する。レプリコンのコピー数を、生物発光により測定し、非線形回帰を行い、EC
50を計算する。平行して、プレートを同一の薬物希釈物で処理し、Promega CellTiter−Glo細胞生存度アッセイを使用して細胞毒性についてアッセイする。1bレプリコンに対して達成される効力に依存して、遺伝子型1aレプリコンおよび/または、D168Y変異体もしくはA156T変異体をコードするインヒビター耐性レプリコンに対して、化合物を試験することができる。全てのアッセイの間、BILN−2061をコントロールとして使用する。
【0695】
(血清蛋白質がレプリコンの効力に与える影響)
生理的な濃度のヒト血清アルブミン(40mg/mL)またはα酸性糖タンパク質(1mg/mL)を補充した通常の細胞培地(DMEM+10%FBS)において、レプリコンアッセイを実行する。ヒト血清タンパク質の存在下でのEC
50と通常の培地中のEC
50とを比較し、効力の倍分の変化(fold shift)を決定する。
【0696】
(酵素の選択性)
哺乳動物プロテアーゼ(ブタ膵臓エラスターゼ、ヒト白血球エラスターゼ、プロテアーゼ3およびカテプシンDを含む)の阻害を、各酵素のそれぞれの基質に対するK
mについて測定する。各々の酵素についてのIC
50と、NS3 1bプロテアーゼにより得られるIC
50と比較して、選択性を計算する。本発明の代表的な化合物は、示される活性を有する。
【0697】
(MT−4細胞の細胞毒性)
MT4細胞を、段階希釈した化合物で5日間処理する。Promega CellTiter−Gloアッセイを使用して、細胞の生存度を処理期間の終わりに測定し、非線形回帰を行い、CC
50を計算する。
【0698】
(EC
50において細胞に結合する化合物の濃度)
Huh−luc培養物を、EC
50と等しい濃度の化合物によりインキュベートする。複数の時点(0〜72時間)で、細胞を冷却した培地で2回洗い、そして85%アセトニトリルで抽出する;各々の時点での培地のサンプルもまた抽出する。細胞と培地との抽出物を、LC/MS/MSにより分析し、各々の画分における化合物のモル濃度を決定する。本発明の代表的な化合物は、示される活性を有する。
【0699】
(溶解度および安定性)
10mM DMSOストック溶液のアリコートを取り、全部で1%の濃度のDMSOを含む試験媒体溶液(PBS、pH 7.4および0.1N HCl、pH 1.5)により、終濃度100μMの化合物を調製することで、溶解度を決定する。試験媒体溶液を、振とうしながら1時間、室温でインキュベートする。次に、溶液を遠心分離し、回収した上清をHPLC/UV上でアッセイする。規定の試験溶液中で検出される化合物の量と、同じ濃度でDMSO中で検出される量とを比較することにより、溶解度を計算する。PBSとともに37℃で1時間インキュベートした後に、化合物の安定性もまた決定する。
【0700】
(凍結保存したヒト肝細胞、イヌ肝細胞およびラット肝細胞における安定性)
各々の化合物を、肝細胞懸濁物(100μL、1ウェルあたり80,000細胞)中で、37℃で1時間までインキュベートする。凍結保存した肝細胞を、血清を含まない培養培地により再構成する。この懸濁物を、96ウェルプレート(1ウェルあたり50μL)に移す。化合物を2μMまで培養培地で希釈してから、肝細胞懸濁物に添加し、インキュベーションを開始する。サンプルを、インキュベーションの開始から0、10、30および60分後に取り、反応を、90%アセトニトリル/10%水中に0.3%ギ酸からなる混合物によりクエンチする。各々のサンプルにおける化合物の濃度を、LC/MS/MSを使用して分析する。肝細胞懸濁物中の化合物の消失半減期は、濃度−時間データを単相性指数方程式にフィットさせることにより決定する。このデータはまたスケールアップされ、固有の肝クリアランスおよび/または全体的な肝クリアランスを示す。
【0701】
(ヒト、イヌおよびラット由来の肝S9画分における安定性)
各々の化合物を、S9懸濁物(500μL、3mgタンパク質/mL)中で、37℃で1時間までインキュベートする(n=3)。化合物をS9懸濁物に添加して、インキュベーションを開始する。サンプルを、インキュベーションの開始から0、10、30および60分後に取る。各々のサンプルにおける化合物の濃度を、LC/MS/MSを使用して分析する。S9懸濁物中の化合物の消失半減期は、濃度−時間データを単相性指数方程式にフィットさせることにより決定する。
【0702】
(Caco−2透過性)
化合物を、請負業務(Absorption Systems,Exton,PA)によりアッセイする。化合物を、盲な(blinded)様式で請負業者に提供する。正方向(forward)(AからB)の透過性および逆方向(reverse)(BからA)透過性の両方を測定する。Caco−2の単層を、12ウェルCostar Transwell(登録商標)プレート内のコラーゲンコートされた微小孔性ポリカーボネートメンブレン上で、コンフルーエンスまで増殖させる。化合物を、正方向の透過性(AからB)については、先端面に投薬し、逆方向の透過性(BからA)については、基底面に投薬する。細胞を、湿潤化インキュベータ内で、37℃、5% CO2でインキュベートする。インキュベーションの開始ならびにインキュベーション1時間後および2時間後に、200μLのアリコートを、受容側チャンバーから取り、新しいアッセイ緩衝液と置き換える。各々のサンプルにおける化合物の濃度を、LC/MS/MSを使用して決定する。見かけの透過性(Papp)を計算する。
【0703】
(血漿タンパク質の結合)
血漿タンパク質の結合を、平衡透析により測定する。各々の化合物を、2μMの終濃度で、空の血漿へ添加(spike)する。添加した血漿とリン酸緩衝液とを、組み立てた透析セルの向かい合う側面に置き、続いて、この透析セルを、37℃の水浴内でゆっくり回転させる。インキュベーションの終わりに、血漿およびリン酸緩衝液中の化合物の濃度を決定する。未結合の%は、以下の式を使用して計算する。
【0704】
【化408】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、C
fおよびC
bは、それぞれ、透析後の緩衝液の濃度および血漿の濃度として決定される遊離の濃度および結合の濃度である。
【0705】
(CYP450のプロフィール)
各々の化合物を、5つの組換えヒトCYP450酵素(CYP1A2、CYP2C9、CYP3A4、CYP2D6およびCYP2C19を含む)のそれぞれとともに、NADPHの存在下および非存在下でインキュベートする。系列のサンプルを、インキュベーションの開始、ならびにインキュベーションの開始から5分後、15分後、30分後、45分後および60分後にインキュベーション混合物から採取する。インキュベーション混合物中の化合物の濃度を、LC/MS/MSにより決定する。各時点でのインキュベーション後に残存する化合物の%を、インキュベーションの開始におけるサンプルと比較することにより計算する。
【0706】
(ラット、イヌ、サルおよびヒトの血漿における安定性)
化合物を、血漿(ラット、イヌ、サルおよびヒト)中、37℃で2時間までインキュベートする。化合物を、1g/mLおよび10g/mLの終濃度で血漿に添加する。化合物の添加から0分後、5分後、15分後、30分後、60分後および120分後にアリコートを採取する。各々の時点での化合物および主要な代謝産物の濃度を、LC/MS/MSにより測定する。
【0707】
(例示的なPRT)
限定ではなく一例として、本発明の実施形態は、表の形式で以下に指定される。この節(「例示的なPRT」)内で使用される定義は、この節内の構造にのみ適用可能である。例示的なPRTとしては、R
xが挙げられる。
【0708】
限定ではなく一例として、本発明の実施形態は、表の形式(表Y)で以下に指定される。これらの実施形態は、一般式「MBF3」である。
【0709】
(MBF3:Sc.K1.K2.K3)
MBF3の各々実施形態は、置換された核(nucleus)(Sc)として示される。Scは、以下の表1.3〜表1.6に記載される。Scはまた、本明細書に示される任意の式により記載され、これは、それぞれScへ共有結合する点である、少なくとも1つのK1、K2およびK3を保持する。表Yに記載される実施形態に関して、Scは、番号で指定される核であり、各々の置換基は、番号順に指定される。表1.3〜表1.6は、表Yの実施形態を形成するために使用される核の一覧表である。各々の核(Sc)は、表1.3〜表1.6からの番号指定を付与され、この指定は、最初に、番号9〜番号40として各々の実施形態の名称に表れる。同様に、表2a〜表6kは、番号指定での選択される置換基を列挙し、そして列挙されるK1、K2またはK3においてScに結合すると理解される。K1、K2、K3は原子を表さず、親の足場Scへの結合の点のみを表すことが理解される。したがって、式MBF3の化合物としては、以下の表Yにしたがう化合物に基づく、Sc基を有する化合物が挙げられる。全ての場合において、式MBF3の化合物は、核Sc上の基K1、基K2および基K3を有し、以下の表に示されるように、対応する基K1、基K2および基K3が列挙される。
【0710】
したがって、各々指定される表Yの実施形態は、表1.3〜表1.6から番号指定される核により示され、これらは、表1.7から援用される、番号指定されるそれぞれの置換基K1、置換基K2の指定、置換基K3の指定にしたがう。図式的な表形式において、表Yの各々の実施形態は、シンタックスを有する名称として表れる。
【0711】
各々のSc基は、種々の置換基K1、置換基K2および置換基K3を有するように示される。表Yに列挙される各々の基K1、基K2および基K3は、表Yに列挙されるSc核の置換基である。K1、K2およびK3は、基も原子も表さず、単なる接続性の指定であることが理解されるべきである。核(Sc)への共有結合部位は、式MBF3のK1、K2およびK3として示される。表1.7におけるK1、K2およびK3の実施形態は、番号1〜4として示される。例えば、Scに関して表1.3〜表1.6に登録されるものは32個存在し、それらは9〜40と番号付けされる。各々は、Sc識別名(すなわち、9〜40)として示される。あらゆる状況において、表1.7に登録されるものは常に番号から始まる。結合の点の選択は、本明細書に記載される。一例として、かつ限定ではなく、結合の点は、スキームおよび実施例に示されるものから選択される。
【0712】
【化409】
[この文献は図面を表示できません]
【0713】
【化410】
[この文献は図面を表示できません]
【0714】
【化411】
[この文献は図面を表示できません]
【0715】
【化412】
[この文献は図面を表示できません]
【0716】
【化413】
[この文献は図面を表示できません]
R
xは、独立して、H,R
1,R
2,W
3,保護基、または式:
【0717】
【化414】
[この文献は図面を表示できません]
であり、ここで:
A
3は:
【0718】
【化415】
[この文献は図面を表示できません]
であり、
Y
1は、独立して、O,S,N(R
x)、N(O)(R
x)、N(OR
x)、N(O)(OR
x)、またはN(N(R
x)(R
x))であり;
Y
2は、独立して、結合、O,N(R
x)、N(O)(R
x)、N(OR
x)、N(O)(OR
x)、N(N(R
x)(R
x))、−S(O)
M2−、または−S(O)
M2−S(O)
M2−であり;そしてY
2が、2つのリン原子を結合する場合、Y
2はまた、C(R
2)(R
2)であり得;
R
yは、独立して、H、W
3、R
2または保護基であり;
R
1は、独立して、H、または1個〜18個の炭素原子のアルキルであり;
R
2は、独立して、H、R
1、R
3またはR
4であり、個々で、各R
4は、独立して、0〜3個のR
3基で置換されるか、または炭素原子で一緒になって、2つのR
2基は、3個〜8個の炭素の環を形成し、そしてこの環は、0個〜3個のR
3基で置換され得;
R
3は、R
3a、R
3b、R
3cまたはR
3dであり、ただし、R
3がヘテロ原子への結合である場合、R
3は、R
3cまたはR
3dであり;
R
3aは、F、Cl、Br、I、−CN、N
3または−NO
2であり;
R
3bは、Y
1であり;
R
3cは、−R
x、−N(R
x)(R
x)、−SR
x、−S(O)R
x、−S(O)
2R
x、−S(O)(OR
x)、−S(O)
2(OR
x)、−OC(Y
1)R
x、−OC(Y
1)OR
x、−OC(Y
1)(N(R
x)(R
x))、−SC(Y
1)R
x、−SC(Y
1)OR
x、−SC(Y
1)(N(R
x)(R
x))、−N(R
x)C(Y
1)R
x、−N(R
x)C(Y
1)OR
x、または−N(R
x)C(Y
1)(N(R
x)(R
x))であり;
R
3dは、−C(Y
1)R
x、−C(Y
1)OR
xまたは−C(Y
1)(N(R
x)(R
x))であり;
R
4は、1個〜18個の炭素原子のアルキル、2個〜18個の炭素原子のアルケニル、または2個〜18個の炭素原子のアルキニルであり;
R
5は、R
4であり、ここで、各R
4は、0個〜3個のR
3基で置換されており;
W
3は、W
4またはW
5であり;
W
4は、R
5、−C(Y
1)R
5、−C(Y
1)W
5、−SO
M2R
5、または-SO
M2W
5であり;
W
5は、炭素環または複素環であり、ここで、W
5は、独立して、0個〜3個のR
2基で置換されており;
W
6は、1個、2個、または3個のA
3基で独立して置換されたW
3であり;
M2は、0、1または2であり;
M12aは、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11または12であり;
M12bは、0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11または12であり;
M1a、M1c、およびM1dは、独立して、0または1であり;そして
M12cは、0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11または12である。
【0719】
【化416】
[この文献は図面を表示できません]
【0720】
【化417】
[この文献は図面を表示できません]
【0721】
【化418】
[この文献は図面を表示できません]
【0722】
【化419】
[この文献は図面を表示できません]
【0723】
【化420】
[この文献は図面を表示できません]
【0724】
【化421】
[この文献は図面を表示できません]
【0725】
【化422】
[この文献は図面を表示できません]
【0726】
【化423】
[この文献は図面を表示できません]
【0727】
【化424】
[この文献は図面を表示できません]
【0728】
【化425】
[この文献は図面を表示できません]
「例示的なPRT」に関する段落は、ここに含まれる。
【0729】
(本発明の例示的な実施形態)
1.式I:
【0730】
【化426】
[この文献は図面を表示できません]
の化合物の例示的な実施形態であって、上記式において、
K”およびR
k’は、独立して、存在しないか、または、結合、H、−OH、アルキル、アリール,アラルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリールオキシ、−C(W)
2、−C(O)W、−C(O)OW、−O(W)、−N(W)
2、−S(W)、CH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、−OCH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、CH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、−OCH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、CH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、および−OCH
2P(O)(NW
1)(NW
2)より選択され、必要に応じて、0個〜3個のW、W
1、またはW
2で置換され、必要に応じて、これら自体またはその任意の置換基を介して、K
r、K
1、K
1’、K
2、R
k1、R
k1’、R、R
’、R
k2、またはこれらの任意の置換基への結合を形成し、ただし、R
k1またはR
k2のいずれかが、アルキル、アルケニル、またはアルキニルであり、そしてR
k1またはR
k2の他方がHであり、そしてK”またはR
kの他方がHまたはC
1−3アルキルであり、そしてK
2とK
2’との両方が酸素であり、そしてK
0’がNである場合、K”またはR
k’の他方は、アルキルであり、そして必要に応じて、0個〜3個のW、W
1、またはW
2で置換されており;
K
0’は、N、−CH、−S(O)
2、−C(O)NHS(O)
2K
3Wまたは−P(O)であり;
K
0は、結合、H、−OH、アルキル、アリール、アラルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリールオキシ、−C(W)
2、−C(O)W、−C(O)OW、−O(W)、−N(W)
2、−S(W)、W、W
1、W
2、P(O)(OW
1)(OW
2)、−P(O)(OW
1)(NW
2)、−P(O)(NW
1)(NW
2)、−OP(O)(OW
1)(OW
2)、−OP(O)(OW
1)(NW
2)、−OP(O)(NW
1)(NW
2)、−OCH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、CH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、−OCH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、CH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(NW
1)(NW
2)および−OCH
2P(O)(NW
1)(NW
2)から選択され、必要に応じて、0個〜3個のW、W
1、またはW
2で置換されており、必要に応じて、それ自体またはその任意の置換基を介して、K
r、K
1、K
1’、K
2、R
k1、R
k1’、R、R
’、R
k2、またはそれらの任意の置換基への結合を形成し、ただし、K
0が、必要に応じて置換されたアルキル鎖、アルケニル鎖、またはアルキニル鎖を介してか、それらの置換基を介してか、あるいはその組み合わせで、R
k”またはその置換基に結合し、そしてR
k”が、環がP(O)(OW
1)(OW
2)でも、−P(O)(OW
1)(NW
2)でも、−P(O)(NW
1)(NW
2)でも置換されていないスピロ環式系の一部である場合、その中の鎖中の少なくとも1つの炭素は、P(O)(OW
1)(OW
2)、P(O)(OW
1)(NW
2)、または−P(O)(NW
1)(NW
2)で置換されており;
K
2’は、酸素、硫黄、−NW、−C(W)
2であり;
Kは、Nであり;
K’は、CHであり;
K
11およびK
11’は、独立して、存在しないか、結合、Hであるか、または各々独立して、H、アルキル、アルコキシ、アリール、アリールオキシ、ハロゲン、CF
3、CH
2CF
3から選択され、
K
1’は、0個〜3個のW、W
1、−OR
k”またはW
2で必要に応じて置換されたCHであり;
K
1は、0個〜3個のW、W
1、またはW
2で必要に応じて置換されたCHであり、必要に応じて、それ自体またはその任意の置換基を介して、K”、K
r、K
2、R
k1、もしくはR
k1’、またはこれらの任意の置換基への結合を形成し;
R
k1’は、存在しないか、またはH、0個〜3個のW、W
1、もしくはW
2で必要に応じて置換されたアルキル、もしくはアリールであり;
R
k”は、存在しないか、または結合、H、C、CH、P(O)、−C(O)NHS(O)
2K
3W、またはC(O)NHS(O)
2K
3であり、ここで、K
3は、必要に応じて1以上の、必要に応じてWで置換された、必要に応じて1以上のWで置換されたアルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、複素環式環、スピロ環式環、またはへテロスピロ環式環であり,ただし、kが1であり、そしてRが、スピロ炭素環式環またはスピロ複素環式環のメンバーである場合、R
k”は−P(O)であり、そしてR
k1、R
k2、およびR’のうちの2つは、独立して、−OW
1または−NW
1であり、そしてR
k1、R
k2、およびR’のうちの3番目のものは、存在せず、そしてさらにただし、kが2であり、そして2つの連続するRがCであり、そして一緒になって環を形成するように置換されている場合、R
k”は、Hではなく;
kは、0〜6であり、ただし、2つの連続するR基が、環を形成するように一緒に置換される場合、kは2ではなく;
k’は、0〜6であり;
K
rは、0個〜3個のW、W
1、−OK
1”またはW
2で必要に応じて置換されたCHであり、必要に応じて、それ自体またはその任意の置換基を介して、K”、K
1、K
2、R
k1、またはR
k1’,またはそれらの任意の置換基へのさらなる結合を形成し、ただし、K
1、K
1’、およびK
rのいずれも、−OR
k”で置換されない場合、R
k1とR
k2またはR
k1とR’、またはR’とR
k2が、一緒になって、必要に応じて置換された−C(O)NHS(O)
2K
3W、−C(O)NHS(O)
2、−S(O)
2または炭素環式環を形成し、これは、0個〜3個のW、W
1、もしくはW
2、または0個〜3個のH、−OH、アルキル、アリール,アラルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリールオキシ、−C(W)
2、−C(O)W、−C(O)OW、−O(W)、−N(W)
2、−S(W)、(O)(OW
1)(OW
2)、P(O)(OW
1)(OW
2)、−P(O)(OW
1)(NW
2)、−P(O)(NW
1)(NW
2)、−OP(O)(OW
1)(OW
2)、−OP(O)(OW
1)(NW
2)、−OP(O)(NW
1)(NW
2)、−OCH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、CH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、−OCH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、CH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、および−OCH
2P(O)(NW
1)(NW
2)で置換されており、R
k2、R
k1、およびR’の、炭素環式環のメンバーではない3番目のメンバーは、P(O)(OW
1)(OW
2)、−P(O)(OW
1)(NW
2)、または−P(O)(NW
1)(NW
2)であり;
R
k1、R
k2、およびR’は、独立して、存在しないか、またはR
k”がCである場合は、必要に応じて置換されたC(O)NHS(O)
2K
3W、P(O)(OW
1)(OW
2)、−P(O)(OW
1)(NW
2)、および−P(O)(NW
1)(NW
2)から選択され、そしてR
k”が−P(O)である場合、R
k1、R
k2、およびR’は、独立して、存在しないか、または、−OH、−OW
1、−NW
1、または−W
1より選択され
、これは、必要に応じて、0個〜3個のW、W
1、またはW
2で置換されており、そして必要に応じて、これら自体またはその任意の置換基を介して、K”、K
r、K
2、またはR’、R
k1、もしくはR
k2の別のもの、あるいはこれらの任意の置換基への結合を形成し、そしてR
k”が、C(O)NHS(O)
2K
3W、R’、R
k1であり、そしてR
k2が、存在しないか、またはW、W
1、もしくはW
2から選択される場合、−OH、アルキル、アリール,アラルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリールオキシ、−C(W)
2、−C(O)W、−C(O)OW、−O(W)、−N(W)
2、−S(W)、(O)(OW
1)(OW
2)、P(O)(OW
1)(OW
2)、−P(O)(OW
1)(NW
2)、−P(O)(NW
1)(NW
2)、−OP(O)(OW
1)(OW
2)、−OP(O)(OW
1)(NW
2)、−OP(O)(NW
1)(NW
2)、−OCH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、CH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、−OCH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、CH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、および−OCH
2P(O)(NW
1)(NW
2)であり、ただし、K
0がNであり、R
k”がCであり、そしてR
k’またはK”のいずれかが、置換または非置換の−C(O)CHNH−の1つ以上の単位である場合、R’、R
k1、およびR
k2の任意の2つは、R
k”と一緒になって、スピロ環式環を形成し、そしてさらにただし、kが0であり、そしてR
k”がCである場合、R’、R
k1、およびR
k2のいずれも、(C(O))
k”(ここでk”は2〜3である)ではなく、さらにただし、0個〜2個のR、0個〜1個のR
k”、および0個〜2個のR’、R
k1、またはR
k1’がCであり、そして一緒になって環を形成するように置換されている場合、R’、R
k1、およびR
k2は、Hではなく、さらにただし、K
rが、CH
2であるK
1に結合しているCHであり、そして−OK
1”で置換されていない場合、kは0であり、そしてR’、R
k1、またはR
k2のうちの2つが、R
k”と一緒になって、スピロ環式環を形成し、残りのR’、R
k1、またはR
k2は、P(O)(OW
1)(OW
2)、−P(O)(OW
1)(NW
2)、または−P(O)(NW
1)(NW
2)であり;
K
1”は、R
k”がスピロ環式環の一部であり、そしてR、K”、R
k1’、K
0、K
r、K
1、K
1’、K
2、R
k1、R
’、またはR
k2のいずれかが、−P(O)(OW
1)(OW
2)、−P(O)(OW
1)(NW
2)、またはP(O)(NW
1)(NW
2)、アルキル、アリール、ヘテロアリール、炭素環、複素環,アラルキル、複素環式アリール、複素環式アラルキル、アルキル複素環式アリール、アルキル複素環式アルキル、アルキル複素環式アリールオキシアルキル、アルキル複素環式アルキルオキシアルキル、アルキル複素環式アルキルオキシアリール、アリールスルホンアミド、アリールアルキルスルホンアミド、アリールオキシスルホンアミド、アリールオキシアルキルスルホンアミド、アリールオキシアリールスルホンアミド、アルキルスルホンアミド、アルキルオキシスルホンアミド、アルキルオキシアルキルスルホンアミド、もしくはアルキルオキシアリールスルホンアミドであるか、またはこれらで必要に応じて、そして必要に応じて多重に置換されており、そして必要に応じて存在しない場合、−P(O)(OW
1)(OW
2)、−P(O)(OW
1)(NW
2)、またはP(O)(NW
1)(NW
2)、アルキル、アリール、ヘテロアリール、炭素環、複素環,アラルキル、複素環式アリール、複素環式アラルキル、アルキル複素環式アリール、アルキル複素環式アルキル、アルキル複素環式アリールオキシアルキル、アルキル複素環式アルキルオキシアルキル、アルキル複素環式アルキルオキシアリール、アリールスルホンアミド、アリールアルキルスルホンアミド、アリールオキシスルホンアミド、アリールオキシアルキルスルホンアミド、アリールオキシアリールスルホンアミド、アルキルスルホンアミド、アルキルオキシスルホンアミド、アルキルオキシアルキルスルホンアミド、またはアルキルオキシアリールスルホンアミドで置換されており;
Rは、必要に応じて1以上のW、W
1、またはW
2で置換された、C、−C(O)NHS(O)
2K
3W、または−S(O)
2−であり;
Wは、存在しないか、または0個〜3個のW
1もしくはW
2であり;
W
1およびW
2は、必要に応じて、存在しないか、結合、H、−OH、−C(O)、−C(O)O−、アルキル、アミノ、アミド、イミド、イミノ、ハロゲン、CF
3、CH
2CF
3、アリール,アラルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリールオキシ、−C(W)
2、−C(O)W、−C(O)OW、−O(W)、−N(W)
2、−S(W)、CH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、−OCH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、CH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、−OCH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、CH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、および−OCH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、ヘテロアリール、炭素環、複素環,アラルキル、複素環式アリール、複素環式アラルキル、アルキル複素環式アリール、アルキル複素環式アルキル、アルキル複素環式アリールオキシアルキル、アルキル複素環式アルキルオキシアルキル、アルキル複素環式アルキルオキシアリール、アリールスルホンアミド、アリールアルキルスルホンアミド、アリールオキシスルホンアミド、アリールオキシアルキルスルホンアミド、アリールオキシアリールスルホンアミド、アルキルスルホンアミド、アルキルオキシスルホンアミド、アルキルオキシアルキルスルホンアミド、またはアルキルオキシアリールスルホンアミドを一緒になって形成するか、または独立してこれらから選択され、これらは、必要に応じて存在せず、そして必要に応じて、必要に応じて多重に、−P(O)(OW
1)(OW
2)、−P(O)(OW
1)(NW
2)、またはP(O)(NW
1)(NW
2)、アルキル、アリール、ヘテロアリール、炭素環、複素環,アラルキル、複素環式アリール、複素環式アラルキル、アルキル複素環式アリール、アルキル複素環式アルキル、アルキル複素環式アリールオキシアルキル、アルキル複素環式アルキルオキシアルキル、アルキル複素環式アルキルオキシアリール、アリールスルホンアミド、アリールアルキルスルホンアミド、アリールオキシスルホンアミド、アリールオキシアルキルスルホンアミド、アリールオキシアリールスルホンアミド、アルキルスルホンアミド、アルキルオキシスルホンアミド、アルキルオキシアルキルスルホンアミド、またはアルキルオキシアリールスルホンアミドで置換されている。
【0731】
2.式Iが、以下:
【0732】
【化427】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0733】
3.式Iが、以下:
【0734】
【化428】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0735】
4.式Iが、以下:
【0736】
【化429】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0737】
5.式Iが、以下:
【0738】
【化430】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0739】
6.式Iが、以下:
【0740】
【化431】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0741】
7.式Iが、以下:
【0742】
【化432】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0743】
8.式Iが、以下:
【0744】
【化433】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0745】
9.式Iが、以下:
【0746】
【化434】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0747】
10.式Iが、以下:
【0748】
【化435】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0749】
11.式Iが、以下:
【0750】
【化436】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0751】
12.式Iが、以下:
【0752】
【化437】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0753】
13.式Iが、以下:
【0754】
【化438】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0755】
(さらなる例示的な実施形態)
1.式IまたはIIの化合物:
【0756】
【化439】
[この文献は図面を表示できません]
であって、ここで、
K”およびR
k’は、独立して、存在しないか、または結合、H、−OH、アルキル、アリール,アラルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリールオキシ、−C(W)
2、−C(O)W、−C(O)OW、−O(W)、−N(W)
2、−S(W)、CH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、−OCH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、CH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、−OCH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、CH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、−OCH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、および−P(O)(W)
kより選択され、必要に応じて、0個〜3個のW、W
1、またはW
2で置換されており、必要に応じて、これら自体またはその任意の置換基を介して、K
r、K
1、K
1’、K
2、R
k1、R
k1’、R、R
’、R
k2、またはこれらの任意の置換基への結合を形成し、ただし、R
k1またはR
k2のいずれかが、アルキル、アルケニル、またはアルキニル、であり、そしてR
k1またはR
k2の他方がHであり、そしてK”またはR
k’の他方がHまたはC
1−3アルキルであり、そしてK
2とK
2’との両方が酸素であり、そしてK
0’がNである場合、K”またはR
k’の他方は、アルキルであり、そして0個〜3個のW、W
1、またはW
2で置換されており;
K
0’は、N、−CH、−S(O)
2、−C(O)NHS(O)
2K
3Wまたはおよび−P(O)(W)
kであり;
K
0は、結合、H、−OH、アルキル、アリール,アラルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリールオキシ、−C(W)
2、−C(O)W、−C(O)OW、−O(W)、−N(W)
2、−NC(O)OW、−S(W)、W、W
1、W
2、P(O)(OW
1)(OW
2)、−P(O)(OW
1)(NW
2)、−P(O)(NW
1)(NW
2)、−P(O)(W)
k,−OP(O)(OW
1)(OW
2)、−OP(O)(OW
1)(NW
2)、−OP(O)(NW
1)(NW
2)、−OCH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、CH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、−OCH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、CH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、および−OCH
2P(O)(NW
1)(NW
2)から選択され、これらは、必要に応じて、0個〜3個のW、W
1、またはW
2で置換されており、必要に応じて、それ自体またはその任意の置換基を介して、K
r、K
1、K
1’、K
2、R
k1、R
k1’、R、R
’、R
k2、またはそれらの任意の置換基への結合を形成し、ただし、K
0が、R
k”またはその置換基に、必要に応じて置換されたアルキル鎖、アルケニル鎖、もしくはアルキニル鎖を介してか、その置換基を介してか、またはその組み合わせで接続され、そしてR
k”環がP(O)(OW
1)(OW
2)でも、−P(O)(OW
1)(NW
2)でも、−P(O)(NW
1)(NW
2)でも置換されていないスピロ環式環系の一部である場合、その中の鎖における少なくとも1つの炭素は、P(O)(OW
1)(OW
2)、P(O)(OW
1)(NW
2)、−P(O)(NW
1)(NW
2)、または−P(O)(W)
kで置換されており;
K
2は、存在しないか、結合、−C(O)−、−C(NW
2)−、−C(=NW)−、−C(S)−、−CH−、−CH
2−、−C(W)
k−、−O−、−S−、W、−NCN、SMe、C(SC(W)
2C(O)N(H)C(H)
2C(H)C(H)C(W)
2O−)−、−C(SC(W)
2C(O)N(W)C(W)
2C(W)C(W)C(W)
2O−)−、または−CH
2−であり、ここで、K
2は、0個〜3個のWで必要に応じて置換されており、そして結合は、必要に応じて、K
2またはその任意の置換基を介して、K”、R
k’、またはK
0’へと形成され;
K
2’は、酸素、硫黄、−NW、−C(W)
2であり;
Kは、Nであり;
K’は、CHまたはC(W)であり;
K
11およびK
11’は、必要に応じて、存在しないか、結合、H、アルキル、アルコキシ、アリール、アリールオキシ、ハロゲン、CF
3、CH
2CF
3を形成するか、または各々独立してこれらから選択され;
K
1’は、0個〜3個のW、W
1、−OR
k”またはW
2で必要に応じて置換されたCHであり;
K
1は、0個〜3個のW、W
1、またはW
2で必要に応じて置換されたCHであり、必要に応じて、それ自体またはその任意の置換基を介して、K”、K
r、K
2、R
k1、またはR
k1’、またはこれらの任意の置換基への結合を形成し;
R
k1’は、存在しないか、またはH、0個〜3個のW、W
1、またはW
2で必要に応じて置換されたアルキル、またはアリールであり;
R
k”は、存在しないか、結合、H、C、CH、P(O)、−P(O)(W)
k、−C(O)NHS(O)
2K
3W、またはC(O)NHS(O)
2K
3であり、ここでK
3は、存在しないか、結合、H、必要に応じて1以上の必要に応じて置換されたWで置換された、必要に応じて1以上のWで置換された、−OH、−C(O)OW、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、複素環式環、スピロ環式環、またはへテロスピロ環式環でありただし、kが1であり、そしてRが、スピロ炭素環式環またはスピロ複素環式環のメンバーである場合、R
k”は−P(O)であり、そしてR
k1、R
k2、およびR’のうちの2つは、独立して、−OW
1または−NW
1であり、そしてR
k1、R
k2、およびR’の3番目のものは、存在せず、そしてさらにただし、kが2であり、そして2つの連続するRがCであり、そして一緒になって、環を形成するように置換されている場合、R
k”はHではなく;
kは、0〜6であり、ただし、2つの連続するR基が一緒になって、環を形成するように置換される場合、kは、2ではなく;
k’は、0〜6であり;
K
rは、0個〜3個のW、W
1、−OK
1”またはW
2で必要に応じて置換されたCHであり、これは、必要に応じて、それ自体またはその任意の置換基を介して、K”、K
1、K
2、R
k1、もしくはR
k1’、またはそれらの任意の置換基へのさらなる結合を形成し、ただし、K
1、K
1’、およびK
rのいずれも、−OR
k”で置換されていない場合、R
k1とR
k2またはR
k1とR’、もしくはR’とR
k2が、一緒になって、必要に応じて置換された−C(O)NHS(O)
2K
3W、−C(O)NHS(O)
2、−S(O)
2または炭素環式環を形成し、これは、0個〜3個のW、W
1、もしくはW
2、または0個〜3個のH、−OH、アルキル、アリール,アラルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリールオキシ、−C(W)
2、−C(O)W、−C(O)OW、−O(W)、−N(W)
2、−S(W)、(O)(OW
1)(OW
2)、P(O)(OW
1)(OW
2)、−P(O)(OW
1)(NW
2)、−P(O)(NW
1)(NW
2)、−OP(O)(OW
1)(OW
2)、−OP(O)(OW
1)(NW
2)、−OP(O)(NW
1)(NW
2)、−OCH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、CH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、−OCH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、CH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、−OCH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、および−P(O)(W)
kで必要に応じて置換されており、ここで、R
k2、R
k1、およびR’の、炭素環式環のメンバーではない3番目のメンバーは、P(O)(OW
1)(OW
2)、−P(O)(OW
1)(NW
2)、−P(O)(NW
1)(NW
2)または−P(O)(W)
kであり;
R
k1、R
k2、およびR’は、独立して、存在しないか、またはR
k”がCである場合、必要に応じて置換されたC(O)NHS(O)
2K
3W、P(O)(OW
1)(OW
2)、−P(O)(OW
1)(NW
2)、−P(O)(NW
1)(NW
2)、および−P(O)(W)
kから選択され、そしてR
k”が−P(O)である場合、R
k1、R
k2、およびR’は、独立して、存在しないか、または−OH、−OW
1、−NW
1、または−W
1より選択され、これらは、0個〜3個のW、W
1、またはW
2で必要に応じて置換されており、そして必要に応じて、これら自体またはその任意の置換基を介して、K”、K
r、K
2、または別のR’、R
k1、もしくはR
k2、またはこれらの任意の置換基への結合を形成し、そしてR
k”がC(O)NHS(O)
2K
3Wである場合、R’、R
k1、およびR
k2は、存在しないか、またはW、W
1、またはW
2、−OH、アルキル、アリール,アラルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリールオキシ、−C(W)
2、−C(O)W、−C(O)OW、−O(W)、−N(W)
2、−S(W)、(O)(OW
1)(OW
2)、P(O)(OW
1)(OW
2)、−P(O)(OW
1)(NW
2)、−P(O)(NW
1)(NW
2)、−OP(O)(OW
1)(OW
2)、−OP(O)(OW
1)(NW
2)、−OP(O)(NW
1)(NW
2)、−OCH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、CH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、−OCH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、CH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、−OCH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、および−P(O)(W)
kから選択され、ただし、K
0がNであり、R
k”がCであり、そしてR
k’またはK”のいずれかが、置換または非置換の−C(O)CHNH−の1つ以上の単位である場合、R’、R
k1、およびR
k2のうちの任意の2つは、R
k”と一緒になって、スピロ環式環を形成し、そしてさらにただし、kが0であり、そしてR
k”がCである場合、R’、R
k1、およびR
k2のいずれも、(C(O))
k”ではなく、ここで、k”は、2〜3であり、さらにただし、0個〜2個のR,0個〜1個のR
k”、および0個〜2個のR’,R
k1またはR
k1’がCであり、そして一緒になって環を形成するように置換されている場合、R’、R
k1、およびR
k2は、Hではなく、さらにただし、K
rが、CH
2であるK
1に結合するCHであり、そして−OK
1”で置換されていない場合、kは、0であり、そしてR’、R
k1、またはR
k2のうちの2つは、R
k”と一緒になって、スピロ環式環を形成し、そして残りのR’、R
k1、またはR
k2、P(O)(OW
1)(OW
2)、−P(O)(OW
1)(NW
2)、または−P(O)(NW
1)(NW
2)であり;
K
1”は、存在しないか、(W)
k、アルキル、アリール、ヘテロアリール、炭素環、複素環,アラルキル、複素環式アリール、複素環式アラルキル、アルキル複素環式アリール、アルキル複素環式アルキル、アルキル複素環式アリールオキシアルキル、アルキル複素環式アルキルオキシアルキル、アルキル複素環式アルキルオキシアリール、アリールスルホンアミド、アリールアルキルスルホンアミド、アリールオキシスルホンアミド、アリールオキシアルキルスルホンアミド、アリールオキシアリールスルホンアミド、アルキルスルホンアミド、アルキルオキシスルホンアミド、アルキルオキシアルキルスルホンアミド、またはアルキルオキシアリールスルホンアミドであり、そしてこれらは、必要に応じて存在せず、必要に応じて、必要に応じて多重に、−P(O)(OW
1)(OW
2)、−P(O)(OW
1)(NW
2)、またはP(O)(NW
1)(NW
2)、アルキル、アリール、ヘテロアリール、炭素環、複素環,アラルキル、複素環式アリール、複素環式アラルキル、アルキル複素環式アリール、アルキル複素環式アルキル、アルキル複素環式アリールオキシアルキル、アルキル複素環式アルキルオキシアルキル、アルキル複素環式アルキルオキシアリール、アリールスルホンアミド、アリールアルキルスルホンアミド、アリールオキシスルホンアミド、アリールオキシアルキルスルホンアミド、アリールオキシアリールスルホンアミド、アルキルスルホンアミド、アルキルオキシスルホンアミド、アルキルオキシアルキルスルホンアミド、またはアルキルオキシアリールスルホンアミドで置換されており;
Rは、必要に応じて1以上のW、W
1、またはW
2で置換された、C、−C(O)NHS(O)
2K
3W、または−S(O)
2−であり;
Wは、存在しないか、または0個〜3個のW
1もしくはW
2であり;
W
1およびW
2は、独立して、存在しないか、結合、H、−OH、−C(O)、−C(O)OH、−(CH
k)
k−、−C(O)O−、−NH−、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミド、イミド、イミノ、ハロゲン、CF
3、CH
2CF
3、シクロアルキル、spiroシクロアルキル、アリール,アラルキル、アルコキシ、アリールオキシ、−C(W)
2、−C(O)W、−C(O)OW、−O(W)、−N(W)
2、−S(W)、CH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、−OCH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(OW
1)(OW
2)、CH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、−OCH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(OW
1)(NW
2)、CH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、−C(O)OCH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、および−OCH
2P(O)(NW
1)(NW
2)、ヘテロアリール、炭素環、複素環,アラルキル、複素環式アリール、複素環式アラルキル、アルキル複素環式アリール、アルキル複素環式アルキル、アルキル複素環式アリールオキシアルキル、アルキル複素環式アルキルオキシアルキル、アルキル複素環式アルキルオキシアリール、アリールスルホンアミド、アリールアルキルスルホンアミド、アリールオキシスルホンアミド、アリールオキシアルキルスルホンアミド、アリールオキシアリールスルホンアミド、アルキルスルホンアミド、アルキルオキシスルホンアミド、アルキルオキシアルキルスルホンアミド、またはアルキルオキシアリールスルホンアミドを一緒になって形成するか、または独立してこれらから選択され、これらは、必要に応じて存在せず、そして必要に応じて、必要に応じて多重に、−P(O)(OW
1)(OW
2)、−P(O)(OW
1)(NW
2)、またはP(O)(NW
1)(NW
2)、アルキル、アリール、ヘテロアリール、炭素環、複素環,アラルキル、複素環式アリール、複素環式アラルキル、アルキル複素環式アリール、アルキル複素環式アルキル、アルキル複素環式アリールオキシアルキル、アルキル複素環式アルキルオキシアルキル、アルキル複素環式アルキルオキシアリール、アリールスルホンアミド、アリールアルキルスルホンアミド、アリールオキシスルホンアミド、アリールオキシアルキルスルホンアミド、アリールオキシアリールスルホンアミド、アルキルスルホンアミド、アルキルオキシスルホンアミド、アルキルオキシアルキルスルホンアミド、またはアルキルオキシアリールスルホンアミドで置換されている。
【0757】
2.式Iが、以下:
【0758】
【化440】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0759】
3.式Iが、以下:
【0760】
【化441】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0761】
4.式Iが、以下:
【0762】
【化442】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0763】
5.式Iが、以下:
【0764】
【化443】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0765】
6.式Iが、以下:
【0766】
【化444】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0767】
7.式Iが、以下:
【0768】
【化445】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0769】
8.式Iが、以下:
【0770】
【化446】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0771】
9.式Iが、以下:
【0772】
【化447】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0773】
10.式Iが、以下:
【0774】
【化448】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0775】
11.式Iが、以下:
【0776】
【化449】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0777】
12.式Iが、以下:
【0778】
【化450】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0779】
13.式Iが、以下:
【0780】
【化451】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0781】
14.式Iが、以下:
【0782】
【化452】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0783】
15.式IIが、以下:
【0784】
【化453】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0785】
16.式Iが、以下:
【0786】
【化454】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0787】
17.式Iが、以下:
【0788】
【化455】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0789】
18.式Iが、以下:
【0790】
【化456】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0791】
19.式Iが、以下:
【0792】
【化457】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0793】
20.式Iが、以下:
【0794】
【化458】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0795】
21.式Iが、以下:
【0796】
【化459】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。
【0797】
22.式Iが、以下:
【0798】
【化460】
[この文献は図面を表示できません]
のとおりである、実施形態1に記載の化合物。