特許 5769316 Ａβオリゴマーに特異的に結合する抗体およびその利用

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】特許公報(B2)

(11)【特許番号】5769316

(24)【登録日】2015年7月3日

(45)【発行日】2015年8月26日

(54)【発明の名称】Ａβオリゴマーに特異的に結合する抗体およびその利用

(51)【国際特許分類】

   C07K 16/18 20060101AFI20150806BHJP

   C07K 16/46 20060101ALI20150806BHJP

   A61K 39/395 20060101ALI20150806BHJP

   A61P 25/28 20060101ALI20150806BHJP

   G01N 33/53 20060101ALI20150806BHJP

   G01N 33/531 20060101ALI20150806BHJP

   C12N 15/09 20060101ALN20150806BHJP

【ＦＩ】

   C07K16/18ZNA

   C07K16/46

   A61K39/395 N

   A61P25/28

   G01N33/53 D

   G01N33/531 A

   !C12N15/00 A

【請求項の数】8

【全頁数】226

(21)【出願番号】特願2012-505917(P2012-505917)

(86)(22)【出願日】2010年8月5日

(65)【公表番号】特表2013-500941(P2013-500941A)

(43)【公表日】2013年1月10日

(86)【国際出願番号】JP2010004925

(87)【国際公開番号】WO2011016238

(87)【国際公開日】20110210

【審査請求日】2013年8月2日

(31)【優先権主張番号】61/231,797

(32)【優先日】2009年8月6日

(33)【優先権主張国】US

(31)【優先権主張番号】61/282,533

(32)【優先日】2010年2月26日

(33)【優先権主張国】US

(73)【特許権者】

【識別番号】507346731

【氏名又は名称】イムナス・ファーマ株式会社

(74)【代理人】

【識別番号】100102978

【弁理士】

【氏名又は名称】清水 初志

(74)【代理人】

【識別番号】100102118

【弁理士】

【氏名又は名称】春名 雅夫

(74)【代理人】

【識別番号】100160923

【弁理士】

【氏名又は名称】山口 裕孝

(74)【代理人】

【識別番号】100119507

【弁理士】

【氏名又は名称】刑部 俊

(74)【代理人】

【識別番号】100142929

【弁理士】

【氏名又は名称】井上 隆一

(74)【代理人】

【識別番号】100148699

【弁理士】

【氏名又は名称】佐藤 利光

(74)【代理人】

【識別番号】100128048

【弁理士】

【氏名又は名称】新見 浩一

(74)【代理人】

【識別番号】100129506

【弁理士】

【氏名又は名称】小林 智彦

(74)【代理人】

【識別番号】100114340

【弁理士】

【氏名又は名称】大関 雅人

(74)【代理人】

【識別番号】100114889

【弁理士】

【氏名又は名称】五十嵐 義弘

(74)【代理人】

【識別番号】100121072

【弁理士】

【氏名又は名称】川本 和弥

(72)【発明者】

【氏名】横関 達己

(72)【発明者】

【氏名】岡本 康秀

(72)【発明者】

【氏名】梅田 真

(72)【発明者】

【氏名】高松 尚文

(72)【発明者】

【氏名】伊藤 俊行

(72)【発明者】

【氏名】今井 雪穂

(72)【発明者】

【氏名】藤井 忍

【審査官】 一宮 里枝

(56)【参考文献】

【文献】 特表２００８−５２０５５３（ＪＰ，Ａ）

【文献】 国際公開第２００６／０８１１７１（ＷＯ，Ａ１）

【文献】 国際公開第２００９／０５１２２０（ＷＯ，Ａ１）

【文献】 特許第５５９９４５４（ＪＰ，Ｂ２）

【文献】 特表２００６−５０９７２１（ＪＰ，Ａ）

(58)【調査した分野】（Int.Cl.，ＤＢ名）

Ｃ０７Ｋ １／００−１９／００

Ａ６１Ｋ ３９／００−３９／４４

Ｃ１２Ｎ １５／００−１５／９０

ＣＡｐｌｕｓ／ＲＥＧＩＳＴＲＹ／ＭＥＤＬＩＮＥ／ＥＭＢＡＳＥ／ＢＩＯＳＩＳ／ＡＧＲＩＣＯＬＡ／ＳＣＩＳＥＡＲＣＨ（ＳＴＮ）

ＧｅｎＢａｎｋ／ＥＭＢＬ／ＤＤＢＪ／ＧｅｎｅＳｅｑ

ＵｎｉＰｒｏｔ／ＧｅｎｅＳｅｑ

ＳｗｉｓｓＰｒｏｔ／ＧｅｎｅＳｅｑ

(57)【特許請求の範囲】

【請求項1】

以下の、単離したAβオリゴマーを抗原として認識する抗体であって、Aβモノマーに結合しないことを特徴とする、抗体：
（１７１）配列番号：２６３０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を有し、かつ
（１７２）配列番号：２６３２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を有する、抗体。

【請求項2】

以下の、単離したAβオリゴマーを抗原として認識する抗体であって、Aβモノマーに結合しないことを特徴とする、抗体：
（５１１）CDR1として配列番号：１３６６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３６８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を有し、かつ
（５１２）CDR1として配列番号：１３７２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３７４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を有する、抗体。

【請求項3】

抗体がキメラ抗体またはヒト化抗体であることを特徴とする、請求項１〜２のいずれか一項に記載の抗体。

【請求項4】

請求項１〜３のいずれか一項に記載の抗体の抗原結合断片。

【請求項5】

請求項１〜３のいずれか一項に記載の抗体または請求項４に記載の抗原結合断片および薬学的に許容される担体を含む医薬組成物。

【請求項6】

抗認知機能障害剤、アルツハイマー病治療剤、アルツハイマー病進行抑制剤、老人斑形成抑制剤、Aβ蓄積抑制剤、抗神経毒性剤、Aβアミロイド線維形成阻害剤、または、抗シナプス毒性剤である、請求項５に記載の組成物。

【請求項7】

試料に含まれるAβオリゴマーを、請求項１〜３のいずれか一項に記載の抗体または請求項４に記載の抗原結合断片を用いて検出する工程を含む、Aβオリゴマーを測定する方法。

【請求項8】

請求項１〜３のいずれか一項に記載の抗体または請求項４に記載の抗原結合断片を用いて、被験者から採取された試料におけるAβオリゴマーを検出することを特徴とする、被験者がアルツハイマー病候補であるか否かの診断に役立つデータを提示する方法。

【発明の詳細な説明】

【技術分野】

【0001】

優先権
本出願は2009年8月6日提出の米国特許仮出願第61/231,797号、および2010年2月26日提出の米国特許仮出願第61/282,533号の恩典を主張し、これらの全内容は参照として本明細書中に組み入れられる。

【0002】

技術分野
本発明は、Aβオリゴマーに特異的に結合する抗体およびその用途に関する。

【背景技術】

【0003】

アルツハイマー病(Alzheimer’s disease；AD)の患者数は2006年において世界中で約2600万人を超えており、高齢化に伴い今後も増加の一途をたどると予測される（非特許文献１）。しかしながら、現在のところアルツハイマー病の進行を遅延させる治療薬は上市されているものの進行を停止もしくは改善させる根本的な治療薬は存在しない。

【0004】

さまざまな証拠により、記憶力低下は可溶性Aβ(amyloid β)オリゴマーによって引き起こされるシナプス機能不全に起因することが示されている（非特許文献２および３参照）。Aβオリゴマーの過度の蓄積および沈着は、アルツハイマー病に至る一連の病的カスケードの引き金となっている可能性がある。従って、Aβオリゴマーを標的とする治療的介入はこの病的カスケードを遮断するのに有効と考えられる（非特許文献４および５参照）。

【0005】

近年、Aβをターゲットとした抗体医薬品の開発が進められている。しかし、これまでに報告された抗Aβオリゴマー抗体は、Aβオリゴマーに特異的に結合するものではなく、Aβモノマー、オリゴマー、線維の3形態全てに結合する。そのため、体内に投与された場合にAβオリゴマーに結合する抗体の量が希釈されると考えられ、効果を得るためには投与量を増やさなければならない可能性がある。また、Aβモノマーは健常人の脳にも存在するため、Aβモノマーへの抗体の結合により副作用が誘発される恐れもある。

【0006】

また、Aβオリゴマー量はアルツハイマー病の指標となり得ると考えられるが、従来の抗Aβ抗体ではAβオリゴマーのみを測定することは困難であった。

【0007】

なお本発明に関連する先行技術文献情報としては以下のものがある。

【先行技術文献】

【非特許文献】

【0008】

【非特許文献1】Brookmeyer R et al., Alzheimers Dement. 2007 Jul; 3(3):186-91.

【非特許文献2】Klein WL, Trends Neurosci 24: 219-224, 2001.

【非特許文献3】Selkoe DJ, Science 298: 789-791, 2002.

【非特許文献4】Haass C et al : Nat Rev Mol Cell Biol. 8: 101-12, 2007.

【非特許文献5】Lee EB, et al: J Biol Chem. 281: 4292-4299, 2006.

【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

【0009】

本発明は、上記状況に鑑みてなされたものであり、Aβオリゴマーに特異的に結合する抗体およびその用途を提供することを課題とする。より詳細には、Aβオリゴマーに特異的に結合する抗体、該抗体を用いたAβオリゴマーを測定する方法、該抗体を用いたアルツハイマー病を診断する方法、該抗体を含む医薬組成物または薬剤、Aβオリゴマーを測定するための薬剤またはキット、ならびにアルツハイマー病を診断するための薬剤またはキットを提供することを目的とする。

【課題を解決するための手段】

【0010】

本発明者らは単離したAβテトラマーを抗原として用いて、生理的分子である可溶性アミロイドβ（Aβ）モノマーを認識せず、可溶性Aβオリゴマーのみに特異的なモノクローナル抗体を複数得ることに成功した。

【0011】

このため、これら複数の抗体が、アルツハイマー病を治療・予防するための治療用抗体またはアルツハイマー病を診断するための診断用抗体の有望な候補であることを提示する。

【0012】

即ち本発明は、以下を提供する。
〔１〕 単離したAβオリゴマーを抗原として認識する抗体であって、Aβモノマーに結合しないことを特徴とする、抗体、
〔２〕 以下の（１）〜（２９０）のいずれかに記載の抗体である、〔１〕に記載の抗体、
（１）配列番号：２２９０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２）配列番号：２２９２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（３）配列番号：２２９４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（４）配列番号：２２９６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（５）配列番号：２２９８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（６）配列番号：２３００に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（７）配列番号：２３０２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（８）配列番号：２３０４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（９）配列番号：２３０６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１０）配列番号：２３０８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１１）配列番号：２３１０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１２）配列番号：２３１２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１３）配列番号：２３１４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１４）配列番号：２３１６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１５）配列番号：２３１８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１６）配列番号：２３２０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１７）配列番号：２３２２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１８）配列番号：２３２４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１９）配列番号：２３２６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２０）配列番号：２３２８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２１）配列番号：２３３０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２２）配列番号：２３３２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２３）配列番号：２３３４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２４）配列番号：２３３６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２５）配列番号：２３３８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２６）配列番号：２３４０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２７）配列番号：２３４２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２８）配列番号：２３４４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２９）配列番号：２３４６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（３０）配列番号：２３４８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（３１）配列番号：２３５０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（３２）配列番号：２３５２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（３３）配列番号：２３５４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（３４）配列番号：２３５６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（３５）配列番号：２３５８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（３６）配列番号：２３６０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（３７）配列番号：２３６２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（３８）配列番号：２３６４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（３９）配列番号：２３６６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（４０）配列番号：２３６８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（４１）配列番号：２３７０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（４２）配列番号：２３７２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（４３）配列番号：２３７４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（４４）配列番号：２３７６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（４５）配列番号：２３７８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（４６）配列番号：２３８０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（４７）配列番号：２３８２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（４８）配列番号：２３８４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（４９）配列番号：２３８６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（５０）配列番号：２３８８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（５１）配列番号：２３９０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（５２）配列番号：２３９２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（５３）配列番号：２３９４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（５４）配列番号：２３９６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（５５）配列番号：２３９８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（５６）配列番号：２４００に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（５７）配列番号：２４０２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（５８）配列番号：２４０４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（５９）配列番号：２４０６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（６０）配列番号：２４０８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（６１）配列番号：２４１０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（６２）配列番号：２４１２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（６３）配列番号：２４１４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（６４）配列番号：２４１６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（６５）配列番号：２４１８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（６６）配列番号：２４２０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（６７）配列番号：２４２２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（６８）配列番号：２４２４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（６９）配列番号：２４２６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（７０）配列番号：２４２８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（７１）配列番号：２４３０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（７２）配列番号：２４３２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（７３）配列番号：２４３４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（７４）配列番号：２４３６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（７５）配列番号：２４３８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（７６）配列番号：２４４０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（７７）配列番号：２４４２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（７８）配列番号：２４４４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（７９）配列番号：２４４６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（８０）配列番号：２４４８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（８１）配列番号：２４５０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（８２）配列番号：２４５２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（８３）配列番号：２４５４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（８４）配列番号：２４５６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（８５）配列番号：２４５８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（８６）配列番号：２４６０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（８７）配列番号：２４６２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（８８）配列番号：２４６４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（８９）配列番号：２４６６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（９０）配列番号：２４６８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（９１）配列番号：２４７０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（９２）配列番号：２４７２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（９３）配列番号：２４７４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（９４）配列番号：２４７６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（９５）配列番号：２４７８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（９６）配列番号：２４８０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（９７）配列番号：２４８２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（９８）配列番号：２４８４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（９９）配列番号：２４８６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１００）配列番号：２４８８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１０１）配列番号：２４９０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１０２）配列番号：２４９２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１０３）配列番号：２４９４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１０４）配列番号：２４９６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１０５）配列番号：２４９８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１０６）配列番号：２５００に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１０７）配列番号：２５０２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１０８）配列番号：２５０４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１０９）配列番号：２５０６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１１０）配列番号：２５０８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１１１）配列番号：２５１０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１１２）配列番号：２５１２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１１３）配列番号：２５１４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１１４）配列番号：２５１６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１１５）配列番号：２５１８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１１６）配列番号：２５２０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１１７）配列番号：２５２２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１１８）配列番号：２５２４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１１９）配列番号：２５２６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１２０）配列番号：２５２８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１２１）配列番号：２５３０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１２２）配列番号：２５３２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１２３）配列番号：２５３４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１２４）配列番号：２５３６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１２５）配列番号：２５３８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１２６）配列番号：２５４０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１２７）配列番号：２５４２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１２８）配列番号：２５４４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１２９）配列番号：２５４６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１３０）配列番号：２５４８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１３１）配列番号：２５５０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１３２）配列番号：２５５２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１３３）配列番号：２５５４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１３４）配列番号：２５５６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１３５）配列番号：２５５８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１３６）配列番号：２５６０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１３７）配列番号：２５６２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１３８）配列番号：２５６４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１３９）配列番号：２５６６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１４０）配列番号：２５６８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１４１）配列番号：２５７０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１４２）配列番号：２５７２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１４３）配列番号：２５７４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１４４）配列番号：２５７６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１４５）配列番号：２５７８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１４６）配列番号：２５８０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１４７）配列番号：２５８２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１４８）配列番号：２５８４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１４９）配列番号：２５８６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１５０）配列番号：２５８８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１５１）配列番号：２５９０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１５２）配列番号：２５９２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１５３）配列番号：２５９４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１５４）配列番号：２５９６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１５５）配列番号：２５９８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１５６）配列番号：２６００に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１５７）配列番号：２６０２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１５８）配列番号：２６０４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１５９）配列番号：２６０６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１６０）配列番号：２６０８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１６１）配列番号：２６１０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１６２）配列番号：２６１２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１６３）配列番号：２６１４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１６４）配列番号：２６１６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１６５）配列番号：２６１８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１６６）配列番号：２６２０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１６７）配列番号：２６２２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１６８）配列番号：２６２４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１６９）配列番号：２６２６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１７０）配列番号：２６２８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１７１）配列番号：２６３０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１７２）配列番号：２６３２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１７３）配列番号：２６３４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１７４）配列番号：２６３６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１７５）配列番号：２６３８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１７６）配列番号：２６４０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１７７）配列番号：２６４２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１７８）配列番号：２６４４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１７９）配列番号：２６４６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１８０）配列番号：２６４８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１８１）配列番号：２６５０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１８２）配列番号：２６５２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１８３）配列番号：２６５４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１８４）配列番号：２６５６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１８５）配列番号：２６５８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１８６）配列番号：２６６０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１８７）配列番号：２６６２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１８８）配列番号：２６６４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１８９）配列番号：２６６６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１９０）配列番号：２６６８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１９１）配列番号：２６７０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１９２）配列番号：２６７２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１９３）配列番号：２６７４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１９４）配列番号：２６７６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１９５）配列番号：２６７８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１９６）配列番号：２６８０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１９７）配列番号：２６８２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１９８）配列番号：２６８４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１９９）配列番号：２６８６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２００）配列番号：２６８８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２０１）配列番号：２６９０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２０２）配列番号：２６９２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２０３）配列番号：２６９４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２０４）配列番号：２６９６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２０５）配列番号：２６９８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２０６）配列番号：２７００に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２０７）配列番号：２７０２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２０８）配列番号：２７０４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２０９）配列番号：２７０６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２１０）配列番号：２７０８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２１１）配列番号：２７１０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２１２）配列番号：２７１２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２１３）配列番号：２７１４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２１４）配列番号：２７１６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２１５）配列番号：２７１８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２１６）配列番号：２７２０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２１７）配列番号：２７２２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２１８）配列番号：２７２４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２１９）配列番号：２７２６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２２０）配列番号：２７２８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２２１）配列番号：２７３０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２２２）配列番号：２７３２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２２３）配列番号：２７３４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２２４）配列番号：２７３６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２２５）配列番号：２７３８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２２６）配列番号：２７４０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２２７）配列番号：２７４２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２２８）配列番号：２７４４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２２９）配列番号：２７４６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２３０）配列番号：２７４８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２３１）配列番号：２７５０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２３２）配列番号：２７５２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２３３）配列番号：２７５４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２３４）配列番号：２７５６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２３５）配列番号：２７５８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２３６）配列番号：２７６０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２３７）配列番号：２７６２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２３８）配列番号：２７６４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２３９）配列番号：２７６６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２４０）配列番号：２７６８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２４１）配列番号：２７７０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２４２）配列番号：２７７２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２４３）配列番号：２７７４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２４４）配列番号：２７７６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２４５）配列番号：２７７８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２４６）配列番号：２７８０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２４７）配列番号：２７８２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２４８）配列番号：２７８４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２４９）配列番号：２７８６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２５０）配列番号：２７８８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２５１）配列番号：２７９０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２５２）配列番号：２７９２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２５３）配列番号：２７９４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２５４）配列番号：２７９６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２５５）配列番号：２７９８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２５６）配列番号：２８００に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２５７）配列番号：２８０２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２５８）配列番号：２８０４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２５９）配列番号：２８０６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２６０）配列番号：２８０８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２６１）配列番号：２８１０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２６２）配列番号：２８１２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２６３）配列番号：２８１４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２６４）配列番号：２８１６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２６５）配列番号：２８１８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２６６）配列番号：２８２０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２６７）配列番号：２８２２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２６８）配列番号：２８２４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２６９）配列番号：２８２６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２７０）配列番号：２８２８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２７１）配列番号：２８３０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２７２）配列番号：２８３２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２７３）配列番号：２８３４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２７４）配列番号：２８３６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２７５）配列番号：２８３８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２７６）配列番号：２８４０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２７７）配列番号：２８４２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２７８）配列番号：２８４４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２７９）配列番号：２８４６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２８０）配列番号：２８４８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２８１）配列番号：２８５０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２８２）配列番号：２８５２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２８３）配列番号：２８５４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２８４）配列番号：２８５６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２８５）配列番号：２８５８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２８６）配列番号：２８６０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２８７）配列番号：２８６２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２８８）配列番号：２８６４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２８９）配列番号：２８７８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２９０）配列番号：２８８０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
〔３〕 以下の（１）〜（８７２）のいずれかに記載の抗体である、〔１〕に記載の抗体、
（１）CDR1として配列番号：６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２）CDR1として配列番号：１２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３）（１）に記載のH鎖、および（２）に記載のL鎖を含む抗体
（４）VHとして配列番号：２２９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５）VLとして配列番号：２２９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６）（４）に記載のH鎖、および（５）に記載のL鎖を含む抗体
（７）CDR1として配列番号：２２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８）CDR1として配列番号：２８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（９）（７）に記載のH鎖、および（８）に記載のL鎖を含む抗体
（１０）VHとして配列番号：２２９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１１）VLとして配列番号：２２９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１２）（１０）に記載のH鎖、および（１１）に記載のL鎖を含む抗体
（１３）CDR1として配列番号：３８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１４）CDR1として配列番号：４４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１５）（１３）に記載のH鎖、および（１４）に記載のL鎖を含む抗体
（１６）VHとして配列番号：２２９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１７）VLとして配列番号：２３００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１８）（１６）に記載のH鎖、および（１７）に記載のL鎖を含む抗体
（１９）CDR1として配列番号：５４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２０）CDR1として配列番号：６０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２１）（１９）に記載のH鎖、および（２０）に記載のL鎖を含む抗体
（２２）VHとして配列番号：２３０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２３）VLとして配列番号：２３０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２４）（２２）に記載のH鎖、および（２３）に記載のL鎖を含む抗体
（２５）CDR1として配列番号：７０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２６）CDR1として配列番号：７６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２７）（２５）に記載のH鎖、および（２６）に記載のL鎖を含む抗体
（２８）VHとして配列番号：２３０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２９）VLとして配列番号：２３０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３０）（２８）に記載のH鎖、および（２９）に記載のL鎖を含む抗体
（３１）CDR1として配列番号：８６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３２）CDR1として配列番号：９２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３３）（３１）に記載のH鎖、および（３２）に記載のL鎖を含む抗体
（３４）VHとして配列番号：２３１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３５）VLとして配列番号：２３１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３６）（３４）に記載のH鎖、および（３５）に記載のL鎖を含む抗体
（３７）CDR1として配列番号：１０２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３８）CDR1として配列番号：１０８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３９）（３７）に記載のH鎖、および（３８）に記載のL鎖を含む抗体
（４０）VHとして配列番号：２３１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４１）VLとして配列番号：２３１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４２）（４０）に記載のH鎖、および（４１）に記載のL鎖を含む抗体
（４３）CDR1として配列番号：１１８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４４）CDR1として配列番号：１２４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４５）（４３）に記載のH鎖、および（４４）に記載のL鎖を含む抗体
（４６）VHとして配列番号：２３１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４７）VLとして配列番号：２３２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４８）（４６）に記載のH鎖、および（４７）に記載のL鎖を含む抗体
（４９）CDR1として配列番号：１３４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５０）CDR1として配列番号：１４０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５１）（４９）に記載のH鎖、および（５０）に記載のL鎖を含む抗体
（５２）VHとして配列番号：２３２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５３）VLとして配列番号：２３２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５４）（５２）に記載のH鎖、および（５３）に記載のL鎖を含む抗体
（５５）CDR1として配列番号：１５０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５６）CDR1として配列番号：１５６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５７）（５５）に記載のH鎖、および（５６）に記載のL鎖を含む抗体
（５８）VHとして配列番号：２３２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５９）VLとして配列番号：２３２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６０）（５８）に記載のH鎖、および（５９）に記載のL鎖を含む抗体
（６１）CDR1として配列番号：１６６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６２）CDR1として配列番号：１７２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６３）（６１）に記載のH鎖、および（６２）に記載のL鎖を含む抗体
（６４）VHとして配列番号：２３３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６５）VLとして配列番号：２３３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６６）（６４）に記載のH鎖、および（６５）に記載のL鎖を含む抗体
（６７）CDR1として配列番号：１８２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６８）CDR1として配列番号：１８８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６９）（６７）に記載のH鎖、および（６８）に記載のL鎖を含む抗体
（７０）VHとして配列番号：２３３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７１）VLとして配列番号：２３３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７２）（７０）に記載のH鎖、および（７１）に記載のL鎖を含む抗体
（７３）CDR1として配列番号：１９８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２００に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７４）CDR1として配列番号：２０４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７５）（７３）に記載のH鎖、および（７４）に記載のL鎖を含む抗体
（７６）VHとして配列番号：２３３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７７）VLとして配列番号：２３４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７８）（７６）に記載のH鎖、および（７７）に記載のL鎖を含む抗体
（７９）CDR1として配列番号：２１４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８０）CDR1として配列番号：２２０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８１）（７９）に記載のH鎖、および（８０）に記載のL鎖を含む抗体
（８２）VHとして配列番号：２３４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８３）VLとして配列番号：２３４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８４）（８２）に記載のH鎖、および（８３）に記載のL鎖を含む抗体
（８５）CDR1として配列番号：２３０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２３２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８６）CDR1として配列番号：２３６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２３８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８７）（８５）に記載のH鎖、および（８６）に記載のL鎖を含む抗体
（８８）VHとして配列番号：２３４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８９）VLとして配列番号：２３４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（９０）（８８）に記載のH鎖、および（８９）に記載のL鎖を含む抗体
（９１）CDR1として配列番号：２４６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２４８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（９２）CDR1として配列番号：２５２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２５４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（９３）（９１）に記載のH鎖、および（９２）に記載のL鎖を含む抗体
（９４）VHとして配列番号：２３５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（９５）VLとして配列番号：２３５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（９６）（９４）に記載のH鎖、および（９５）に記載のL鎖を含む抗体
（９７）CDR1として配列番号：２６２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２６４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（９８）CDR1として配列番号：２６８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２７０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（９９）（９７）に記載のH鎖、および（９８）に記載のL鎖を含む抗体
（１００）VHとして配列番号：２３５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１０１）VLとして配列番号：２３５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１０２）（１００）に記載のH鎖、および（１０１）に記載のL鎖を含む抗体
（１０３）CDR1として配列番号：２７８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２８０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１０４）CDR1として配列番号：２８４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２８６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１０５）（１０３）に記載のH鎖、および（１０４）に記載のL鎖を含む抗体
（１０６）VHとして配列番号：２３５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１０７）VLとして配列番号：２３６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１０８）（１０６）に記載のH鎖、および（１０７）に記載のL鎖を含む抗体
（１０９）CDR1として配列番号：２９４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２９６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１１０）CDR1として配列番号：３００に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３０２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１１１）（１０９）に記載のH鎖、および（１１０）に記載のL鎖を含む抗体
（１１２）VHとして配列番号：２３６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１１３）VLとして配列番号：２３６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１１４）（１１２）に記載のH鎖、および（１１３）に記載のL鎖を含む抗体
（１１５）CDR1として配列番号：３１０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３１２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１１６）CDR1として配列番号：３１６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３１８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１１７）（１１５）に記載のH鎖、および（１１６）に記載のL鎖を含む抗体
（１１８）VHとして配列番号：２３６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１１９）VLとして配列番号：２３６８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１２０）（１１８）に記載のH鎖、および（１１９）に記載のL鎖を含む抗体
（１２１）CDR1として配列番号：３２６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３２８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１２２）CDR1として配列番号：３３２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３３４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１２３）（１２１）に記載のH鎖、および（１２２）に記載のL鎖を含む抗体
（１２４）VHとして配列番号：２３７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１２５）VLとして配列番号：２３７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１２６）（１２４）に記載のH鎖、および（１２５）に記載のL鎖を含む抗体
（１２７）CDR1として配列番号：３４２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３４４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１２８）CDR1として配列番号：３４８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３５０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１２９）（１２７）に記載のH鎖、および（１２８）に記載のL鎖を含む抗体
（１３０）VHとして配列番号：２３７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１３１）VLとして配列番号：２３７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１３２）（１３０）に記載のH鎖、および（１３１）に記載のL鎖を含む抗体
（１３３）CDR1として配列番号：３５８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３６０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１３４）CDR1として配列番号：３６４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３６６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３６８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１３５）（１３３）に記載のH鎖、および（１３４）に記載のL鎖を含む抗体
（１３６）VHとして配列番号：２３７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１３７）VLとして配列番号：２３８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１３８）（１３６）に記載のH鎖、および（１３７）に記載のL鎖を含む抗体
（１３９）CDR1として配列番号：３７４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３７６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１４０）CDR1として配列番号：３８０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３８２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３８４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１４１）（１３９）に記載のH鎖、および（１４０）に記載のL鎖を含む抗体
（１４２）VHとして配列番号：２３８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１４３）VLとして配列番号：２３８４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１４４）（１４２）に記載のH鎖、および（１４３）に記載のL鎖を含む抗体
（１４５）CDR1として配列番号：３９０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３９２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１４６）CDR1として配列番号：３９６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３９８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１４７）（１４５）に記載のH鎖、および（１４６）に記載のL鎖を含む抗体
（１４８）VHとして配列番号：２３８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１４９）VLとして配列番号：２３８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１５０）（１４８）に記載のH鎖、および（１４９）に記載のL鎖を含む抗体
（１５１）CDR1として配列番号：４０６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４０８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１５２）CDR1として配列番号：４１２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４１４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１５３）（１５１）に記載のH鎖、および（１５２）に記載のL鎖を含む抗体
（１５４）VHとして配列番号：２３９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１５５）VLとして配列番号：２３９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１５６）（１５４）に記載のH鎖、および（１５５）に記載のL鎖を含む抗体
（１５７）CDR1として配列番号：４２２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４２４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１５８）CDR1として配列番号：４２８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４３０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１５９）（１５７）に記載のH鎖、および（１５８）に記載のL鎖を含む抗体
（１６０）VHとして配列番号：２３９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１６１）VLとして配列番号：２３９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１６２）（１６０）に記載のH鎖、および（１６１）に記載のL鎖を含む抗体
（１６３）CDR1として配列番号：４３８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４４０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１６４）CDR1として配列番号：４４４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４４６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１６５）（１６３）に記載のH鎖、および（１６４）に記載のL鎖を含む抗体
（１６６）VHとして配列番号：２３９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１６７）VLとして配列番号：２４００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１６８）（１６６）に記載のH鎖、および（１６７）に記載のL鎖を含む抗体
（１６９）CDR1として配列番号：４５４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４５６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１７０）CDR1として配列番号：４６０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４６２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１７１）（１６９）に記載のH鎖、および（１７０）に記載のL鎖を含む抗体
（１７２）VHとして配列番号：２４０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１７３）VLとして配列番号：２４０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１７４）（１７２）に記載のH鎖、および（１７３）に記載のL鎖を含む抗体
（１７５）CDR1として配列番号：４７０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４７２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１７６）CDR1として配列番号：４７６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４７８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１７７）（１７５）に記載のH鎖、および（１７６）に記載のL鎖を含む抗体
（１７８）VHとして配列番号：２４０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１７９）VLとして配列番号：２４０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１８０）（１７８）に記載のH鎖、および（１７９）に記載のL鎖を含む抗体
（１８１）CDR1として配列番号：４８６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４８８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１８２）CDR1として配列番号：４９２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４９４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１８３）（１８１）に記載のH鎖、および（１８２）に記載のL鎖を含む抗体
（１８４）VHとして配列番号：２４１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１８５）VLとして配列番号：２４１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１８６）（１８４）に記載のH鎖、および（１８５）に記載のL鎖を含む抗体
（１８７）CDR1として配列番号：５０２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５０４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１８８）CDR1として配列番号：５０８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５１０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１８９）（１８７）に記載のH鎖、および（１８８）に記載のL鎖を含む抗体
（１９０）VHとして配列番号：２４１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１９１）VLとして配列番号：２４１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１９２）（１９０）に記載のH鎖、および（１９１）に記載のL鎖を含む抗体
（１９３）CDR1として配列番号：５１８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５２０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１９４）CDR1として配列番号：５２４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５２６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１９５）（１９３）に記載のH鎖、および（１９４）に記載のL鎖を含む抗体
（１９６）VHとして配列番号：２４１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１９７）VLとして配列番号：２４２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１９８）（１９６）に記載のH鎖、および（１９７）に記載のL鎖を含む抗体
（１９９）CDR1として配列番号：５３４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５３６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２００）CDR1として配列番号：５４０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５４２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２０１）（１９９）に記載のH鎖、および（２００）に記載のL鎖を含む抗体
（２０２）VHとして配列番号：２４２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２０３）VLとして配列番号：２４２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２０４）（２０２）に記載のH鎖、および（２０３）に記載のL鎖を含む抗体
（２０５）CDR1として配列番号：５５０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５５２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２０６）CDR1として配列番号：５５６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５５８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２０７）（２０５）に記載のH鎖、および（２０６）に記載のL鎖を含む抗体
（２０８）VHとして配列番号：２４２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２０９）VLとして配列番号：２４２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２１０）（２０８）に記載のH鎖、および（２０９）に記載のL鎖を含む抗体
（２１１）CDR1として配列番号：５６６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５６８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２１２）CDR1として配列番号：５７２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５７４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２１３）（２１１）に記載のH鎖、および（２１２）に記載のL鎖を含む抗体
（２１４）VHとして配列番号：２４３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２１５）VLとして配列番号：２４３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２１６）（２１４）に記載のH鎖、および（２１５）に記載のL鎖を含む抗体
（２１７）CDR1として配列番号：５８２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５８４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２１８）CDR1として配列番号：５８８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５９０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２１９）（２１７）に記載のH鎖、および（２１８）に記載のL鎖を含む抗体
（２２０）VHとして配列番号：２４３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２２１）VLとして配列番号：２４３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２２２）（２２０）に記載のH鎖、および（２２１）に記載のL鎖を含む抗体
（２２３）CDR1として配列番号：５９８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６００に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２２４）CDR1として配列番号：６０４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６０６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２２５）（２２３）に記載のH鎖、および（２２４）に記載のL鎖を含む抗体
（２２６）VHとして配列番号：２４３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２２７）VLとして配列番号：２４４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２２８）（２２６）に記載のH鎖、および（２２７）に記載のL鎖を含む抗体
（２２９）CDR1として配列番号：６１４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６１６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２３０）CDR1として配列番号：６２０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６２２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２３１）（２２９）に記載のH鎖、および（２３０）に記載のL鎖を含む抗体
（２３２）VHとして配列番号：２４４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２３３）VLとして配列番号：２４４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２３４）（２３２）に記載のH鎖、および（２３３）に記載のL鎖を含む抗体
（２３５）CDR1として配列番号：６３０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６３２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２３６）CDR1として配列番号：６３６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６３８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２３７）（２３５）に記載のH鎖、および（２３６）に記載のL鎖を含む抗体
（２３８）VHとして配列番号：２４４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２３９）VLとして配列番号：２４４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２４０）（２３８）に記載のH鎖、および（２３９）に記載のL鎖を含む抗体
（２４１）CDR1として配列番号：６４６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６４８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２４２）CDR1として配列番号：６５２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６５４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２４３）（２４１）に記載のH鎖、および（２４２）に記載のL鎖を含む抗体
（２４４）VHとして配列番号：２４５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２４５）VLとして配列番号：２４５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２４６）（２４４）に記載のH鎖、および（２４５）に記載のL鎖を含む抗体
（２４７）CDR1として配列番号：６６２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６６４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２４８）CDR1として配列番号：６６８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６７０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２４９）（２４７）に記載のH鎖、および（２４８）に記載のL鎖を含む抗体
（２５０）VHとして配列番号：２４５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２５１）VLとして配列番号：２４５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２５２）（２５０）に記載のH鎖、および（２５１）に記載のL鎖を含む抗体
（２５３）CDR1として配列番号：６７８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６８０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２５４）CDR1として配列番号：６８４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６８６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２５５）（２５３）に記載のH鎖、および（２５４）に記載のL鎖を含む抗体
（２５６）VHとして配列番号：２４５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２５７）VLとして配列番号：２４６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２５８）（２５６）に記載のH鎖、および（２５７）に記載のL鎖を含む抗体
（２５９）CDR1として配列番号：６９４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６９６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２６０）CDR1として配列番号：７００に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７０２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２６１）（２５９）に記載のH鎖、および（２６０）に記載のL鎖を含む抗体
（２６２）VHとして配列番号：２４６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２６３）VLとして配列番号：２４６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２６４）（２６２）に記載のH鎖、および（２６３）に記載のL鎖を含む抗体
（２６５）CDR1として配列番号：７１０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７１２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２６６）CDR1として配列番号：７１６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７１８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２６７）（２６５）に記載のH鎖、および（２６６）に記載のL鎖を含む抗体
（２６８）VHとして配列番号：２４６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２６９）VLとして配列番号：２４６８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２７０）（２６８）に記載のH鎖、および（２６９）に記載のL鎖を含む抗体
（２７１）CDR1として配列番号：７２６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７２８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２７２）CDR1として配列番号：７３２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７３４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２７３）（２７１）に記載のH鎖、および（２７２）に記載のL鎖を含む抗体
（２７４）VHとして配列番号：２４７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２７５）VLとして配列番号：２４７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２７６）（２７４）に記載のH鎖、および（２７５）に記載のL鎖を含む抗体
（２７７）CDR1として配列番号：７４２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７４４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２７８）CDR1として配列番号：７４８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７５０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２７９）（２７７）に記載のH鎖、および（２７８）に記載のL鎖を含む抗体
（２８０）VHとして配列番号：２４７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２８１）VLとして配列番号：２４７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２８２）（２８０）に記載のH鎖、および（２８１）に記載のL鎖を含む抗体
（２８３）CDR1として配列番号：７５８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７６０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２８４）CDR1として配列番号：７６４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７６６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７６８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２８５）（２８３）に記載のH鎖、および（２８４）に記載のL鎖を含む抗体
（２８６）VHとして配列番号：２４７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２８７）VLとして配列番号：２４８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２８８）（２８６）に記載のH鎖、および（２８７）に記載のL鎖を含む抗体
（２８９）CDR1として配列番号：７７４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７７６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２９０）CDR1として配列番号：７８０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７８２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７８４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２９１）（２８９）に記載のH鎖、および（２９０）に記載のL鎖を含む抗体
（２９２）VHとして配列番号：２４８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２９３）VLとして配列番号：２４８４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２９４）（２９２）に記載のH鎖、および（２９３）に記載のL鎖を含む抗体
（２９５）CDR1として配列番号：７９０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７９２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２９６）CDR1として配列番号：７９６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７９８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２９７）（２９５）に記載のH鎖、および（２９６）に記載のL鎖を含む抗体
（２９８）VHとして配列番号：２４８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２９９）VLとして配列番号：２４８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３００）（２９８）に記載のH鎖、および（２９９）に記載のL鎖を含む抗体
（３０１）CDR1として配列番号：８０６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８０８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３０２）CDR1として配列番号：８１２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８１４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３０３）（３０１）に記載のH鎖、および（３０２）に記載のL鎖を含む抗体
（３０４）VHとして配列番号：２４９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３０５）VLとして配列番号：２４９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３０６）（３０４）に記載のH鎖、および（３０５）に記載のL鎖を含む抗体
（３０７）CDR1として配列番号：８２２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８２４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３０８）CDR1として配列番号：８２８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８３０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３０９）（３０７）に記載のH鎖、および（３０８）に記載のL鎖を含む抗体
（３１０）VHとして配列番号：２４９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３１１）VLとして配列番号：２４９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３１２）（３１０）に記載のH鎖、および（３１１）に記載のL鎖を含む抗体
（３１３）CDR1として配列番号：８３８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８４０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３１４）CDR1として配列番号：８４４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８４６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３１５）（３１３）に記載のH鎖、および（３１４）に記載のL鎖を含む抗体
（３１６）VHとして配列番号：２４９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３１７）VLとして配列番号：２５００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３１８）（３１６）に記載のH鎖、および（３１７）に記載のL鎖を含む抗体
（３１９）CDR1として配列番号：８５４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８５６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３２０）CDR1として配列番号：８６０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８６２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３２１）（３１９）に記載のH鎖、および（３２０）に記載のL鎖を含む抗体
（３２２）VHとして配列番号：２５０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３２３）VLとして配列番号：２５０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３２４）（３２２）に記載のH鎖、および（３２３）に記載のL鎖を含む抗体
（３２５）CDR1として配列番号：８７０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８７２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３２６）CDR1として配列番号：８７６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８７８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３２７）（３２５）に記載のH鎖、および（３２６）に記載のL鎖を含む抗体
（３２８）VHとして配列番号：２５０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３２９）VLとして配列番号：２５０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３３０）（３２８）に記載のH鎖、および（３２９）に記載のL鎖を含む抗体
（３３１）CDR1として配列番号：８８６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８８８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３３２）CDR1として配列番号：８９２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８９４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３３３）（３３１）に記載のH鎖、および（３３２）に記載のL鎖を含む抗体
（３３４）VHとして配列番号：２５１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３３５）VLとして配列番号：２５１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３３６）（３３４）に記載のH鎖、および（３３５）に記載のL鎖を含む抗体
（３３７）CDR1として配列番号：９０２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９０４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３３８）CDR1として配列番号：９０８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９１０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３３９）（３３７）に記載のH鎖、および（３３８）に記載のL鎖を含む抗体
（３４０）VHとして配列番号：２５１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３４１）VLとして配列番号：２５１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３４２）（３４０）に記載のH鎖、および（３４１）に記載のL鎖を含む抗体
（３４３）CDR1として配列番号：９１８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９２０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３４４）CDR1として配列番号：９２４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９２６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３４５）（３４３）に記載のH鎖、および（３４４）に記載のL鎖を含む抗体
（３４６）VHとして配列番号：２５１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３４７）VLとして配列番号：２５２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３４８）（３４６）に記載のH鎖、および（３４７）に記載のL鎖を含む抗体
（３４９）CDR1として配列番号：９３４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９３６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３５０）CDR1として配列番号：９４０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９４２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３５１）（３４９）に記載のH鎖、および（３５０）に記載のL鎖を含む抗体
（３５２）VHとして配列番号：２５２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３５３）VLとして配列番号：２５２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３５４）（３５２）に記載のH鎖、および（３５３）に記載のL鎖を含む抗体
（３５５）CDR1として配列番号：９５０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９５２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３５６）CDR1として配列番号：９５６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９５８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３５７）（３５５）に記載のH鎖、および（３５６）に記載のL鎖を含む抗体
（３５８）VHとして配列番号：２５２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３５９）VLとして配列番号：２５２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３６０）（３５８）に記載のH鎖、および（３５９）に記載のL鎖を含む抗体
（３６１）CDR1として配列番号：９６６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９６８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３６２）CDR1として配列番号：９７２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９７４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３６３）（３６１）に記載のH鎖、および（３６２）に記載のL鎖を含む抗体
（３６４）VHとして配列番号：２５３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３６５）VLとして配列番号：２５３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３６６）（３６４）に記載のH鎖、および（３６５）に記載のL鎖を含む抗体
（３６７）CDR1として配列番号：９８２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９８４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３６８）CDR1として配列番号：９８８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９９０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３６９）（３６７）に記載のH鎖、および（３６８）に記載のL鎖を含む抗体
（３７０）VHとして配列番号：２５３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３７１）VLとして配列番号：２５３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３７２）（３７０）に記載のH鎖、および（３７１）に記載のL鎖を含む抗体
（３７３）CDR1として配列番号：９９８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０００に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１００２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３７４）CDR1として配列番号：１００４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１００６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１００８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３７５）（３７３）に記載のH鎖、および（３７４）に記載のL鎖を含む抗体
（３７６）VHとして配列番号：２５３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３７７）VLとして配列番号：２５４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３７８）（３７６）に記載のH鎖、および（３７７）に記載のL鎖を含む抗体
（３７９）CDR1として配列番号：１０１４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０１６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３８０）CDR1として配列番号：１０２０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０２２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３８１）（３７９）に記載のH鎖、および（３８０）に記載のL鎖を含む抗体
（３８２）VHとして配列番号：２５４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３８３）VLとして配列番号：２５４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３８４）（３８２）に記載のH鎖、および（３８３）に記載のL鎖を含む抗体
（３８５）CDR1として配列番号：１０３０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０３２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３８６）CDR1として配列番号：１０３６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０３８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３８７）（３８５）に記載のH鎖、および（３８６）に記載のL鎖を含む抗体
（３８８）VHとして配列番号：２５４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３８９）VLとして配列番号：２５４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３９０）（３８８）に記載のH鎖、および（３８９）に記載のL鎖を含む抗体
（３９１）CDR1として配列番号：１０４６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０４８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３９２）CDR1として配列番号：１０５２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０５４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３９３）（３９１）に記載のH鎖、および（３９２）に記載のL鎖を含む抗体
（３９４）VHとして配列番号：２５５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３９５）VLとして配列番号：２５５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３９６）（３９４）に記載のH鎖、および（３９５）に記載のL鎖を含む抗体
（３９７）CDR1として配列番号：１０６２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０６４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３９８）CDR1として配列番号：１０６８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０７０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３９９）（３９７）に記載のH鎖、および（３９８）に記載のL鎖を含む抗体
（４００）VHとして配列番号：２５５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４０１）VLとして配列番号：２５５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４０２）（４００）に記載のH鎖、および（４０１）に記載のL鎖を含む抗体
（４０３）CDR1として配列番号：１０７８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０８０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４０４）CDR1として配列番号：１０８４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０８６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４０５）（４０３）に記載のH鎖、および（４０４）に記載のL鎖を含む抗体
（４０６）VHとして配列番号：２５５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４０７）VLとして配列番号：２５６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４０８）（４０６）に記載のH鎖、および（４０７）に記載のL鎖を含む抗体
（４０９）CDR1として配列番号：１０９４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０９６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４１０）CDR1として配列番号：１１００に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１０２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４１１）（４０９）に記載のH鎖、および（４１０）に記載のL鎖を含む抗体
（４１２）VHとして配列番号：２５６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４１３）VLとして配列番号：２５６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４１４）（４１２）に記載のH鎖、および（４１３）に記載のL鎖を含む抗体
（４１５）CDR1として配列番号：１１１０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１１２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４１６）CDR1として配列番号：１１１６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１１８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４１７）（４１５）に記載のH鎖、および（４１６）に記載のL鎖を含む抗体
（４１８）VHとして配列番号：２５６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４１９）VLとして配列番号：２５６８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４２０）（４１８）に記載のH鎖、および（４１９）に記載のL鎖を含む抗体
（４２１）CDR1として配列番号：１１２６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１２８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４２２）CDR1として配列番号：１１３２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１３４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４２３）（４２１）に記載のH鎖、および（４２２）に記載のL鎖を含む抗体
（４２４）VHとして配列番号：２５７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４２５）VLとして配列番号：２５７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４２６）（４２４）に記載のH鎖、および（４２５）に記載のL鎖を含む抗体
（４２７）CDR1として配列番号：１１４２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１４４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４２８）CDR1として配列番号：１１４８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１５０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４２９）（４２７）に記載のH鎖、および（４２８）に記載のL鎖を含む抗体
（４３０）VHとして配列番号：２５７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４３１）VLとして配列番号：２５７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４３２）（４３０）に記載のH鎖、および（４３１）に記載のL鎖を含む抗体
（４３３）CDR1として配列番号：１１５８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１６０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４３４）CDR1として配列番号：１１６４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１６６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１６８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４３５）（４３３）に記載のH鎖、および（４３４）に記載のL鎖を含む抗体
（４３６）VHとして配列番号：２５７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４３７）VLとして配列番号：２５８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４３８）（４３６）に記載のH鎖、および（４３７）に記載のL鎖を含む抗体
（４３９）CDR1として配列番号：１１７４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１７６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４４０）CDR1として配列番号：１１８０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１８２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１８４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４４１）（４３９）に記載のH鎖、および（４４０）に記載のL鎖を含む抗体
（４４２）VHとして配列番号：２５８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４４３）VLとして配列番号：２５８４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４４４）（４４２）に記載のH鎖、および（４４３）に記載のL鎖を含む抗体
（４４５）CDR1として配列番号：１１９０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１９２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４４６）CDR1として配列番号：１１９６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１９８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４４７）（４４５）に記載のH鎖、および（４４６）に記載のL鎖を含む抗体
（４４８）VHとして配列番号：２５８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４４９）VLとして配列番号：２５８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４５０）（４４８）に記載のH鎖、および（４４９）に記載のL鎖を含む抗体
（４５１）CDR1として配列番号：１２０６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２０８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４５２）CDR1として配列番号：１２１２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２１４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４５３）（４５１）に記載のH鎖、および（４５２）に記載のL鎖を含む抗体
（４５４）VHとして配列番号：２５９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４５５）VLとして配列番号：２５９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４５６）（４５４）に記載のH鎖、および（４５５）に記載のL鎖を含む抗体
（４５７）CDR1として配列番号：１２２２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２２４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４５８）CDR1として配列番号：１２２８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２３０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４５９）（４５７）に記載のH鎖、および（４５８）に記載のL鎖を含む抗体
（４６０）VHとして配列番号：２５９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４６１）VLとして配列番号：２５９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４６２）（４６０）に記載のH鎖、および（４６１）に記載のL鎖を含む抗体
（４６３）CDR1として配列番号：１２３８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２４０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４６４）CDR1として配列番号：１２４４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２４６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４６５）（４６３）に記載のH鎖、および（４６４）に記載のL鎖を含む抗体
（４６６）VHとして配列番号：２５９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４６７）VLとして配列番号：２６００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４６８）（４６６）に記載のH鎖、および（４６７）に記載のL鎖を含む抗体
（４６９）CDR1として配列番号：１２５４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２５６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４７０）CDR1として配列番号：１２６０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２６２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４７１）（４６９）に記載のH鎖、および（４７０）に記載のL鎖を含む抗体
（４７２）VHとして配列番号：２６０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４７３）VLとして配列番号：２６０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４７４）（４７２）に記載のH鎖、および（４７３）に記載のL鎖を含む抗体
（４７５）CDR1として配列番号：１２７０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２７２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４７６）CDR1として配列番号：１２７６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２７８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４７７）（４７５）に記載のH鎖、および（４７６）に記載のL鎖を含む抗体
（４７８）VHとして配列番号：２６０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４７９）VLとして配列番号：２６０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４８０）（４７８）に記載のH鎖、および（４７９）に記載のL鎖を含む抗体
（４８１）CDR1として配列番号：１２８６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２８８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４８２）CDR1として配列番号：１２９２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２９４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４８３）（４８１）に記載のH鎖、および（４８２）に記載のL鎖を含む抗体
（４８４）VHとして配列番号：２６１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４８５）VLとして配列番号：２６１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４８６）（４８４）に記載のH鎖、および（４８５）に記載のL鎖を含む抗体
（４８７）CDR1として配列番号：１３０２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３０４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４８８）CDR1として配列番号：１３０８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３１０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４８９）（４８７）に記載のH鎖、および（４８８）に記載のL鎖を含む抗体
（４９０）VHとして配列番号：２６１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４９１）VLとして配列番号：２６１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４９２）（４９０）に記載のH鎖、および（４９１）に記載のL鎖を含む抗体
（４９３）CDR1として配列番号：１３１８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３２０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４９４）CDR1として配列番号：１３２４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３２６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４９５）（４９３）に記載のH鎖、および（４９４）に記載のL鎖を含む抗体
（４９６）VHとして配列番号：２６１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４９７）VLとして配列番号：２６２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４９８）（４９６）に記載のH鎖、および（４９７）に記載のL鎖を含む抗体
（４９９）CDR1として配列番号：１３３４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３３６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５００）CDR1として配列番号：１３４０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３４２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５０１）（４９９）に記載のH鎖、および（５００）に記載のL鎖を含む抗体
（５０２）VHとして配列番号：２６２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５０３）VLとして配列番号：２６２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５０４）（５０２）に記載のH鎖、および（５０３）に記載のL鎖を含む抗体
（５０５）CDR1として配列番号：１３５０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３５２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５０６）CDR1として配列番号：１３５６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３５８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５０７）（５０５）に記載のH鎖、および（５０６）に記載のL鎖を含む抗体
（５０８）VHとして配列番号：２６２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５０９）VLとして配列番号：２６２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５１０）（５０８）に記載のH鎖、および（５０９）に記載のL鎖を含む抗体
（５１１）CDR1として配列番号：１３６６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３６８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５１２）CDR1として配列番号：１３７２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３７４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５１３）（５１１）に記載のH鎖、および（５１２）に記載のL鎖を含む抗体
（５１４）VHとして配列番号：２６３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５１５）VLとして配列番号：２６３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５１６）（５１４）に記載のH鎖、および（５１５）に記載のL鎖を含む抗体
（５１７）CDR1として配列番号：１３８２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３８４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５１８）CDR1として配列番号：１３８８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３９０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５１９）（５１７）に記載のH鎖、および（５１８）に記載のL鎖を含む抗体
（５２０）VHとして配列番号：２６３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５２１）VLとして配列番号：２６３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５２２）（５２０）に記載のH鎖、および（５２１）に記載のL鎖を含む抗体
（５２３）CDR1として配列番号：１３９８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４００に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５２４）CDR1として配列番号：１４０４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４０６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５２５）（５２３）に記載のH鎖、および（５２４）に記載のL鎖を含む抗体
（５２６）VHとして配列番号：２６３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５２７）VLとして配列番号：２６４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５２８）（５２６）に記載のH鎖、および（５２７）に記載のL鎖を含む抗体
（５２９）CDR1として配列番号：１４１４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４１６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５３０）CDR1として配列番号：１４２０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４２２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５３１）（５２９）に記載のH鎖、および（５３０）に記載のL鎖を含む抗体
（５３２）VHとして配列番号：２６４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５３３）VLとして配列番号：２６４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５３４）（５３２）に記載のH鎖、および（５３３）に記載のL鎖を含む抗体
（５３５）CDR1として配列番号：１４３０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４３２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５３６）CDR1として配列番号：１４３６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４３８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５３７）（５３５）に記載のH鎖、および（５３６）に記載のL鎖を含む抗体
（５３８）VHとして配列番号：２６４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５３９）VLとして配列番号：２６４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５４０）（５３８）に記載のH鎖、および（５３９）に記載のL鎖を含む抗体
（５４１）CDR1として配列番号：１４４６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４４８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５４２）CDR1として配列番号：１４５２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４５４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５４３）（５４１）に記載のH鎖、および（５４２）に記載のL鎖を含む抗体
（５４４）VHとして配列番号：２６５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５４５）VLとして配列番号：２６５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５４６）（５４４）に記載のH鎖、および（５４５）に記載のL鎖を含む抗体
（５４７）CDR1として配列番号：１４６２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４６４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５４８）CDR1として配列番号：１４６８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４７０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５４９）（５４７）に記載のH鎖、および（５４８）に記載のL鎖を含む抗体
（５５０）VHとして配列番号：２６５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５５１）VLとして配列番号：２６５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５５２）（５５０）に記載のH鎖、および（５５１）に記載のL鎖を含む抗体
（５５３）CDR1として配列番号：１４７８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４８０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５５４）CDR1として配列番号：１４８４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４８６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５５５）（５５３）に記載のH鎖、および（５５４）に記載のL鎖を含む抗体
（５５６）VHとして配列番号：２６５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５５７）VLとして配列番号：２６６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５５８）（５５６）に記載のH鎖、および（５５７）に記載のL鎖を含む抗体
（５５９）CDR1として配列番号：１４９４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４９６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５６０）CDR1として配列番号：１５００に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５０２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５６１）（５５９）に記載のH鎖、および（５６０）に記載のL鎖を含む抗体
（５６２）VHとして配列番号：２６６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５６３）VLとして配列番号：２６６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５６４）（５６２）に記載のH鎖、および（５６３）に記載のL鎖を含む抗体
（５６５）CDR1として配列番号：１５１０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５１２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５６６）CDR1として配列番号：１５１６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５１８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５６７）（５６５）に記載のH鎖、および（５６６）に記載のL鎖を含む抗体
（５６８）VHとして配列番号：２６６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５６９）VLとして配列番号：２６６８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５７０）（５６８）に記載のH鎖、および（５６９）に記載のL鎖を含む抗体
（５７１）CDR1として配列番号：１５２６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５２８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５７２）CDR1として配列番号：１５３２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５３４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５７３）（５７１）に記載のH鎖、および（５７２）に記載のL鎖を含む抗体
（５７４）VHとして配列番号：２６７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５７５）VLとして配列番号：２６７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５７６）（５７４）に記載のH鎖、および（５７５）に記載のL鎖を含む抗体
（５７７）CDR1として配列番号：１５４２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５４４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５７８）CDR1として配列番号：１５４８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５５０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５７９）（５７７）に記載のH鎖、および（５７８）に記載のL鎖を含む抗体
（５８０）VHとして配列番号：２６７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５８１）VLとして配列番号：２６７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５８２）（５８０）に記載のH鎖、および（５８１）に記載のL鎖を含む抗体
（５８３）CDR1として配列番号：１５５８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５６０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５８４）CDR1として配列番号：１５６４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５６６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５６８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５８５）（５８３）に記載のH鎖、および（５８４）に記載のL鎖を含む抗体
（５８６）VHとして配列番号：２６７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５８７）VLとして配列番号：２６８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５８８）（５８６）に記載のH鎖、および（５８７）に記載のL鎖を含む抗体
（５８９）CDR1として配列番号：１５７４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５７６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５９０）CDR1として配列番号：１５８０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５８２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５８４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５９１）（５８９）に記載のH鎖、および（５９０）に記載のL鎖を含む抗体
（５９２）VHとして配列番号：２６８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５９３）VLとして配列番号：２６８４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５９４）（５９２）に記載のH鎖、および（５９３）に記載のL鎖を含む抗体
（５９５）CDR1として配列番号：１５９０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５９２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５９６）CDR1として配列番号：１５９６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５９８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５９７）（５９５）に記載のH鎖、および（５９６）に記載のL鎖を含む抗体
（５９８）VHとして配列番号：２６８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５９９）VLとして配列番号：２６８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６００）（５９８）に記載のH鎖、および（５９９）に記載のL鎖を含む抗体
（６０１）CDR1として配列番号：１６０６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６０８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６０２）CDR1として配列番号：１６１２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６１４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６０３）（６０１）に記載のH鎖、および（６０２）に記載のL鎖を含む抗体
（６０４）VHとして配列番号：２６９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６０５）VLとして配列番号：２６９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６０６）（６０４）に記載のH鎖、および（６０５）に記載のL鎖を含む抗体
（６０７）CDR1として配列番号：１６２２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６２４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６０８）CDR1として配列番号：１６２８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６３０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６０９）（６０７）に記載のH鎖、および（６０８）に記載のL鎖を含む抗体
（６１０）VHとして配列番号：２６９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６１１）VLとして配列番号：２６９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６１２）（６１０）に記載のH鎖、および（６１１）に記載のL鎖を含む抗体
（６１３）CDR1として配列番号：１６３８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６４０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６１４）CDR1として配列番号：１６４４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６４６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６１５）（６１３）に記載のH鎖、および（６１４）に記載のL鎖を含む抗体
（６１６）VHとして配列番号：２６９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６１７）VLとして配列番号：２７００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６１８）（６１６）に記載のH鎖、および（６１７）に記載のL鎖を含む抗体
（６１９）CDR1として配列番号：１６５４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６５６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６２０）CDR1として配列番号：１６６０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６６２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６２１）（６１９）に記載のH鎖、および（６２０）に記載のL鎖を含む抗体
（６２２）VHとして配列番号：２７０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６２３）VLとして配列番号：２７０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６２４）（６２２）に記載のH鎖、および（６２３）に記載のL鎖を含む抗体
（６２５）CDR1として配列番号：１６７０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６７２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６２６）CDR1として配列番号：１６７６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６７８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６２７）（６２５）に記載のH鎖、および（６２６）に記載のL鎖を含む抗体
（６２８）VHとして配列番号：２７０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６２９）VLとして配列番号：２７０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６３０）（６２８）に記載のH鎖、および（６２９）に記載のL鎖を含む抗体
（６３１）CDR1として配列番号：１６８６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６８８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６３２）CDR1として配列番号：１６９２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６９４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６３３）（６３１）に記載のH鎖、および（６３２）に記載のL鎖を含む抗体
（６３４）VHとして配列番号：２７１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６３５）VLとして配列番号：２７１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６３６）（６３４）に記載のH鎖、および（６３５）に記載のL鎖を含む抗体
（６３７）CDR1として配列番号：１７０２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７０４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６３８）CDR1として配列番号：１７０８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７１０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６３９）（６３７）に記載のH鎖、および（６３８）に記載のL鎖を含む抗体
（６４０）VHとして配列番号：２７１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６４１）VLとして配列番号：２７１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６４２）（６４０）に記載のH鎖、および（６４１）に記載のL鎖を含む抗体
（６４３）CDR1として配列番号：１７１８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７２０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６４４）CDR1として配列番号：１７２４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７２６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６４５）（６４３）に記載のH鎖、および（６４４）に記載のL鎖を含む抗体
（６４６）VHとして配列番号：２７１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６４７）VLとして配列番号：２７２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６４８）（６４６）に記載のH鎖、および（６４７）に記載のL鎖を含む抗体
（６４９）CDR1として配列番号：１７３４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７３６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６５０）CDR1として配列番号：１７４０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７４２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６５１）（６４９）に記載のH鎖、および（６５０）に記載のL鎖を含む抗体
（６５２）VHとして配列番号：２７２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６５３）VLとして配列番号：２７２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６５４）（６５２）に記載のH鎖、および（６５３）に記載のL鎖を含む抗体
（６５５）CDR1として配列番号：１７５０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７５２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６５６）CDR1として配列番号：１７５６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７５８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６５７）（６５５）に記載のH鎖、および（６５６）に記載のL鎖を含む抗体
（６５８）VHとして配列番号：２７２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６５９）VLとして配列番号：２７２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６６０）（６５８）に記載のH鎖、および（６５９）に記載のL鎖を含む抗体
（６６１）CDR1として配列番号：１７６６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７６８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６６２）CDR1として配列番号：１７７２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７７４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６６３）（６６１）に記載のH鎖、および（６６２）に記載のL鎖を含む抗体
（６６４）VHとして配列番号：２７３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６６５）VLとして配列番号：２７３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６６６）（６６４）に記載のH鎖、および（６６５）に記載のL鎖を含む抗体
（６６７）CDR1として配列番号：１７８２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７８４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６６８）CDR1として配列番号：１７８８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７９０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６６９）（６６７）に記載のH鎖、および（６６８）に記載のL鎖を含む抗体
（６７０）VHとして配列番号：２７３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６７１）VLとして配列番号：２７３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６７２）（６７０）に記載のH鎖、および（６７１）に記載のL鎖を含む抗体
（６７３）CDR1として配列番号：１７９８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８００に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６７４）CDR1として配列番号：１８０４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８０６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６７５）（６７３）に記載のH鎖、および（６７４）に記載のL鎖を含む抗体
（６７６）VHとして配列番号：２７３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６７７）VLとして配列番号：２７４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６７８）（６７６）に記載のH鎖、および（６７７）に記載のL鎖を含む抗体
（６７９）CDR1として配列番号：１８１４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８１６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６８０）CDR1として配列番号：１８２０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８２２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６８１）（６７９）に記載のH鎖、および（６８０）に記載のL鎖を含む抗体
（６８２）VHとして配列番号：２７４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６８３）VLとして配列番号：２７４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６８４）（６８２）に記載のH鎖、および（６８３）に記載のL鎖を含む抗体
（６８５）CDR1として配列番号：１８３０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８３２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６８６）CDR1として配列番号：１８３６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８３８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６８７）（６８５）に記載のH鎖、および（６８６）に記載のL鎖を含む抗体
（６８８）VHとして配列番号：２７４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６８９）VLとして配列番号：２７４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６９０）（６８８）に記載のH鎖、および（６８９）に記載のL鎖を含む抗体
（６９１）CDR1として配列番号：１８４６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８４８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６９２）CDR1として配列番号：１８５２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８５４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６９３）（６９１）に記載のH鎖、および（６９２）に記載のL鎖を含む抗体
（６９４）VHとして配列番号：２７５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６９５）VLとして配列番号：２７５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６９６）（６９４）に記載のH鎖、および（６９５）に記載のL鎖を含む抗体
（６９７）CDR1として配列番号：１８６２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８６４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６９８）CDR1として配列番号：１８６８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８７０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６９９）（６９７）に記載のH鎖、および（６９８）に記載のL鎖を含む抗体
（７００）VHとして配列番号：２７５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７０１）VLとして配列番号：２７５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７０２）（７００）に記載のH鎖、および（７０１）に記載のL鎖を含む抗体
（７０３）CDR1として配列番号：１８７８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８８０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７０４）CDR1として配列番号：１８８４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８８６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７０５）（７０３）に記載のH鎖、および（７０４）に記載のL鎖を含む抗体
（７０６）VHとして配列番号：２７５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７０７）VLとして配列番号：２７６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７０８）（７０６）に記載のH鎖、および（７０７）に記載のL鎖を含む抗体
（７０９）CDR1として配列番号：１８９４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８９６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７１０）CDR1として配列番号：１９００に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９０２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７１１）（７０９）に記載のH鎖、および（７１０）に記載のL鎖を含む抗体
（７１２）VHとして配列番号：２７６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７１３）VLとして配列番号：２７６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７１４）（７１２）に記載のH鎖、および（７１３）に記載のL鎖を含む抗体
（７１５）CDR1として配列番号：１９１０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９１２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７１６）CDR1として配列番号：１９１６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９１８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７１７）（７１５）に記載のH鎖、および（７１６）に記載のL鎖を含む抗体
（７１８）VHとして配列番号：２７６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７１９）VLとして配列番号：２７６８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７２０）（７１８）に記載のH鎖、および（７１９）に記載のL鎖を含む抗体
（７２１）CDR1として配列番号：１９２６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９２８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７２２）CDR1として配列番号：１９３２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９３４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７２３）（７２１）に記載のH鎖、および（７２２）に記載のL鎖を含む抗体
（７２４）VHとして配列番号：２７７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７２５）VLとして配列番号：２７７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７２６）（７２４）に記載のH鎖、および（７２５）に記載のL鎖を含む抗体
（７２７）CDR1として配列番号：１９４２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９４４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７２８）CDR1として配列番号：１９４８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９５０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７２９）（７２７）に記載のH鎖、および（７２８）に記載のL鎖を含む抗体
（７３０）VHとして配列番号：２７７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７３１）VLとして配列番号：２７７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７３２）（７３０）に記載のH鎖、および（７３１）に記載のL鎖を含む抗体
（７３３）CDR1として配列番号：１９５８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９６０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７３４）CDR1として配列番号：１９６４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９６６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９６８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７３５）（７３３）に記載のH鎖、および（７３４）に記載のL鎖を含む抗体
（７３６）VHとして配列番号：２７７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７３７）VLとして配列番号：２７８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７３８）（７３６）に記載のH鎖、および（７３７）に記載のL鎖を含む抗体
（７３９）CDR1として配列番号：１９７４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９７６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７４０）CDR1として配列番号：１９８０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９８２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９８４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７４１）（７３９）に記載のH鎖、および（７４０）に記載のL鎖を含む抗体
（７４２）VHとして配列番号：２７８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７４３）VLとして配列番号：２７８４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７４４）（７４２）に記載のH鎖、および（７４３）に記載のL鎖を含む抗体
（７４５）CDR1として配列番号：１９９０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９９２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７４６）CDR1として配列番号：１９９６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９９８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７４７）（７４５）に記載のH鎖、および（７４６）に記載のL鎖を含む抗体
（７４８）VHとして配列番号：２７８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７４９）VLとして配列番号：２７８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７５０）（７４８）に記載のH鎖、および（７４９）に記載のL鎖を含む抗体
（７５１）CDR1として配列番号：２００６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２００８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７５２）CDR1として配列番号：２０１２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０１４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７５３）（７５１）に記載のH鎖、および（７５２）に記載のL鎖を含む抗体
（７５４）VHとして配列番号：２７９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７５５）VLとして配列番号：２７９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７５６）（７５４）に記載のH鎖、および（７５５）に記載のL鎖を含む抗体
（７５７）CDR1として配列番号：２０２２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０２４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７５８）CDR1として配列番号：２０２８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０３０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７５９）（７５７）に記載のH鎖、および（７５８）に記載のL鎖を含む抗体
（７６０）VHとして配列番号：２７９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７６１）VLとして配列番号：２７９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７６２）（７６０）に記載のH鎖、および（７６１）に記載のL鎖を含む抗体
（７６３）CDR1として配列番号：２０３８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０４０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７６４）CDR1として配列番号：２０４４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０４６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７６５）（７６３）に記載のH鎖、および（７６４）に記載のL鎖を含む抗体
（７６６）VHとして配列番号：２７９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７６７）VLとして配列番号：２８００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７６８）（７６６）に記載のH鎖、および（７６７）に記載のL鎖を含む抗体
（７６９）CDR1として配列番号：２０５４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０５６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７７０）CDR1として配列番号：２０６０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０６２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７７１）（７６９）に記載のH鎖、および（７７０）に記載のL鎖を含む抗体
（７７２）VHとして配列番号：２８０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７７３）VLとして配列番号：２８０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７７４）（７７２）に記載のH鎖、および（７７３）に記載のL鎖を含む抗体
（７７５）CDR1として配列番号：２０７０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０７２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７７６）CDR1として配列番号：２０７６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０７８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７７７）（７７５）に記載のH鎖、および（７７６）に記載のL鎖を含む抗体
（７７８）VHとして配列番号：２８０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７７９）VLとして配列番号：２８０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７８０）（７７８）に記載のH鎖、および（７７９）に記載のL鎖を含む抗体
（７８１）CDR1として配列番号：２０８６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０８８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７８２）CDR1として配列番号：２０９２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０９４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７８３）（７８１）に記載のH鎖、および（７８２）に記載のL鎖を含む抗体
（７８４）VHとして配列番号：２８１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７８５）VLとして配列番号：２８１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７８６）（７８４）に記載のH鎖、および（７８５）に記載のL鎖を含む抗体
（７８７）CDR1として配列番号：２１０２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１０４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７８８）CDR1として配列番号：２１０８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１１０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７８９）（７８７）に記載のH鎖、および（７８８）に記載のL鎖を含む抗体
（７９０）VHとして配列番号：２８１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７９１）VLとして配列番号：２８１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７９２）（７９０）に記載のH鎖、および（７９１）に記載のL鎖を含む抗体
（７９３）CDR1として配列番号：２１１８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１２０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７９４）CDR1として配列番号：２１２４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１２６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７９５）（７９３）に記載のH鎖、および（７９４）に記載のL鎖を含む抗体
（７９６）VHとして配列番号：２８１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７９７）VLとして配列番号：２８２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７９８）（７９６）に記載のH鎖、および（７９７）に記載のL鎖を含む抗体
（７９９）CDR1として配列番号：２１３４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１３６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８００）CDR1として配列番号：２１４０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１４２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８０１）（７９９）に記載のH鎖、および（８００）に記載のL鎖を含む抗体
（８０２）VHとして配列番号：２８２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８０３）VLとして配列番号：２８２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８０４）（８０２）に記載のH鎖、および（８０３）に記載のL鎖を含む抗体
（８０５）CDR1として配列番号：２１５０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１５２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８０６）CDR1として配列番号：２１５６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１５８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８０７）（８０５）に記載のH鎖、および（８０６）に記載のL鎖を含む抗体
（８０８）VHとして配列番号：２８２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８０９）VLとして配列番号：２８２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８１０）（８０８）に記載のH鎖、および（８０９）に記載のL鎖を含む抗体
（８１１）CDR1として配列番号：２１６６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１６８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８１２）CDR1として配列番号：２１７２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１７４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８１３）（８１１）に記載のH鎖、および（８１２）に記載のL鎖を含む抗体
（８１４）VHとして配列番号：２８３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８１５）VLとして配列番号：２８３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８１６）（８１４）に記載のH鎖、および（８１５）に記載のL鎖を含む抗体
（８１７）CDR1として配列番号：２１８２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１８４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８１８）CDR1として配列番号：２１８８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１９０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８１９）（８１７）に記載のH鎖、および（８１８）に記載のL鎖を含む抗体
（８２０）VHとして配列番号：２８３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８２１）VLとして配列番号：２８３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８２２）（８２０）に記載のH鎖、および（８２１）に記載のL鎖を含む抗体
（８２３）CDR1として配列番号：２１９８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２００に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８２４）CDR1として配列番号：２２０４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２０６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８２５）（８２３）に記載のH鎖、および（８２４）に記載のL鎖を含む抗体
（８２６）VHとして配列番号：２８３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８２７）VLとして配列番号：２８４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８２８）（８２６）に記載のH鎖、および（８２７）に記載のL鎖を含む抗体
（８２９）CDR1として配列番号：２２１４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２１６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８３０）CDR1として配列番号：２２２０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２２２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８３１）（８２９）に記載のH鎖、および（８３０）に記載のL鎖を含む抗体
（８３２）VHとして配列番号：２８４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８３３）VLとして配列番号：２８４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８３４）（８３２）に記載のH鎖、および（８３３）に記載のL鎖を含む抗体
（８３５）CDR1として配列番号：２２３０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２３２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８３６）CDR1として配列番号：２２３６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２３８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８３７）（８３５）に記載のH鎖、および（８３６）に記載のL鎖を含む抗体
（８３８）VHとして配列番号：２８４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８３９）VLとして配列番号：２８４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８４０）（８３８）に記載のH鎖、および（８３９）に記載のL鎖を含む抗体
（８４１）CDR1として配列番号：２２４６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２４８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８４２）CDR1として配列番号：２２５２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２５４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８４３）（８４１）に記載のH鎖、および（８４２）に記載のL鎖を含む抗体
（８４４）VHとして配列番号：２８５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８４５）VLとして配列番号：２８５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８４６）（８４４）に記載のH鎖、および（８４５）に記載のL鎖を含む抗体
（８４７）CDR1として配列番号：２２６２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２６４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８４８）CDR1として配列番号：２２６８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２７０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８４９）（８４７）に記載のH鎖、および（８４８）に記載のL鎖を含む抗体
（８５０）VHとして配列番号：２８５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８５１）VLとして配列番号：２８５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８５２）（８５０）に記載のH鎖、および（８５１）に記載のL鎖を含む抗体
（８５３）CDR1として配列番号：２２７８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２８０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８５４）CDR1として配列番号：２２８４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２８６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８５５）（８５３）に記載のH鎖、および（８５４）に記載のL鎖を含む抗体
（８５６）VHとして配列番号：２８５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８５７）VLとして配列番号：２８６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８５８）（８５６）に記載のH鎖、および（８５７）に記載のL鎖を含む抗体
（８５９）CDR1として配列番号：２８６６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２８６８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２８７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８６０）CDR1として配列番号：２８７２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２８７４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２８７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８６１）（８５９）に記載のH鎖、および（８６０）に記載のL鎖を含む抗体
（８６２）VHとして配列番号：２８６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８６３）VLとして配列番号：２８６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８６４）（８６２）に記載のH鎖、および（８６３）に記載のL鎖を含む抗体
（８６５）CDR1として配列番号：２８８２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２８８４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２８８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８６６）CDR1として配列番号：２８８８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２８９０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２８９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８６７）（８６５）に記載のH鎖、および（８６６）に記載のL鎖を含む抗体
（８６８）VHとして配列番号：２８７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８６９）VLとして配列番号：２８８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８７０）（８６８）に記載のH鎖、および（８６９）に記載のL鎖を含む抗体
（８７１）（１）から（８７０）のいずれかに記載の抗体において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入された抗体であって、（１）から（８７０）のいずれかに記載の抗体と同等の活性を有する抗体
（８７２）（１）から（８７０）のいずれかに記載の抗体が結合するエピトープに結合する抗体
〔４〕 抗体がキメラ抗体またはヒト化抗体であることを特徴とする、〔１〕〜〔３〕のいずれかに記載の抗体。
〔５〕 〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体の抗原結合断片、
〔６〕 〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体または〔５〕に記載の抗原結合断片および薬学的に許容される担体を含む医薬組成物、
〔７〕 抗認知機能障害剤、アルツハイマー病治療剤、アルツハイマー病進行抑制剤、老人斑形成抑制剤、Aβ蓄積抑制剤、抗神経毒性剤、Aβアミロイド線維形成阻害剤、または、抗シナプス毒性剤である、〔６〕に記載の組成物、
〔８〕 試料に含まれるAβオリゴマーを、〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体または〔５〕に記載の抗原結合断片を用いて検出する工程を含む、Aβオリゴマーを測定する方法、
〔９〕 〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体または〔５〕に記載の抗原結合断片を用いて、被験者から採取された試料におけるAβオリゴマーを検出することを特徴とする、被験者がアルツハイマー病候補であるか否か診断する方法、
〔１０〕 以下の工程を含む、被験者がアルツハイマー病候補であるか否かを診断する方法であって、工程（ｂ）に記載の量が健常者と比較して高い場合に、被験者がアルツハイマー病候補であると判定される方法、
（ａ）被験者から採取した試料と、〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体または請求項５に記載の抗原結合断片とを接触させる工程、および
（ｂ）前記試料中におけるAβオリゴマーの量を測定する工程
〔１１〕 以下の工程を含む、被験者がアルツハイマー病候補であるか否かを診断する方法であって、工程（ｂ）に記載の比が健常者と比較して高い場合に、被験者がアルツハイマー病候補であると判定される方法、
（ａ）被験者から採取した試料を、〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体または〔５〕に記載の抗原結合断片、およびAβモノマーに結合する抗体と接触させる工程、ならびに
（ｂ）前記試料中におけるAβモノマーに対するAβオリゴマーの比を測定する工程
〔１２〕 試料が血液もしくは脳脊髄液である、〔８〕〜〔１１〕のいずれかに記載の方法、
〔１３〕 〔８〕〜〔１２〕のいずれかに記載の方法に用いるための剤、
〔１４〕 〔８〕〜〔１２〕のいずれかに記載の方法に用いるためのキット。
さらに本発明は以下を提供する。
〔１５〕 〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体、または〔５〕に記載の抗原結合断片の抗認知症機能障害剤、アルツハイマー病治療剤、アルツハイマー病進行抑制剤、老人斑形成抑制剤、Aβ蓄積抑制剤、抗神経毒性剤、Aβアミロイド線維形成阻害剤、または、抗シナプス毒性剤の製造のための使用、
〔１６〕 認知機能障害の予防および治療のいずれか、または両方に使用するための、〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体、または〔５〕に記載の抗原結合断片、
〔１７〕 アルツハイマー病の予防および治療のいずれか、または両方に使用するための、〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体、または〔５〕に記載の抗原結合断片、
〔１８〕 アルツハイマー病進行抑制に使用するための、〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体、または〔５〕に記載の抗原結合断片、
〔１９〕 老人斑形成抑制に使用するための、〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体、または〔５〕に記載の抗原結合断片、
〔２０〕 Aβ蓄積抑制に使用するための、〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体、または〔５〕に記載の抗原結合断片、
〔２１〕 神経毒性活性中和（抑制）に使用するための、〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体、または〔５〕に記載の抗原結合断片、
〔２２〕 Aβアミロイド線維形成阻害に使用するための、〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体、または〔５〕に記載の抗原結合断片、
〔２３〕 シナプス毒性活性中和（抑制）に使用するための、〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体、または〔５〕に記載の抗原結合断片、
〔２４〕 〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体もしくは〔５〕に記載の抗原結合断片の治療的有効量を投与する工程を含む、認知機能障害の予防および治療のいずれか、または両方のための方法、
〔２５〕 〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体もしくは〔５〕に記載の抗原結合断片の治療的有効量を投与する工程を含む、アルツハイマー病の予防および治療のいずれか、または両方のための方法、
〔２６〕 〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体もしくは〔５〕に記載の抗原結合断片の治療的有効量を投与する工程を含む、アルツハイマー病の進行を抑制する方法、
〔２７〕 〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体もしくは〔５〕に記載の抗原結合断片の治療的有効量を投与する工程を含む、老人斑形成を抑制する方法、
〔２８〕 〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体もしくは〔５〕に記載の抗原結合断片の治療的有効量を投与する工程を含む、Aβの蓄積を抑制する方法、
〔２９〕 〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体もしくは〔５〕に記載の抗原結合断片の治療的有効量を投与する工程を含む、神経毒性を中和する方法、
〔３０〕 〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体もしくは〔５〕に記載の抗原結合断片の治療的有効量を投与する工程を含む、Aβアミロイド線維の形成を阻害する方法、
〔３１〕 〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体もしくは〔５〕に記載の抗原結合断片の治療的有効量を投与する工程を含む、シナプス毒性を中和する方法、
〔３２〕 認知機能障害の予防および治療のいずれか、または両方のための、〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体、または〔５〕に記載の抗原結合断片の使用、
〔３３〕 アルツハイマー病の予防および治療のいずれか、または両方のための、〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体、または〔５〕に記載の抗原結合断片、
〔３４〕 アルツハイマー病進行抑制のための、〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体、または〔５〕に記載の抗原結合断片の使用、
〔３５〕 老人斑形成抑制のための、〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体、または〔５〕に記載の抗原結合断片の使用、
〔３６〕 Aβ蓄積抑制のための、〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体、または〔５〕に記載の抗原結合断片の使用、
〔３７〕 神経毒性活性中和（抑制）のための、〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体、または〔５〕に記載の抗原結合断片の使用、
〔３８〕 Aβアミロイド線維形成阻害のための、〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体、または〔５〕に記載の抗原結合断片の使用、
〔３９〕 シナプス毒性活性中和（抑制）のための、〔１〕〜〔４〕のいずれかに記載の抗体、または〔５〕に記載の抗原結合断片の使用。

【発明の効果】

【0013】

本発明によって提供される抗体によって、アルツハイマー病の病態惹起性責任分子選択的な予防・治療法確立と早期診断マーカー確立への貢献が期待される。

【図面の簡単な説明】

【0014】

【図1-1】図１−１は、各抗体に関するドットブロット解析結果の写真を示す。

【図1-2】図１−２は、各抗体に関するドットブロット解析結果の写真を示す。

【図1-3】図１−３は、各抗体に関するドットブロット解析結果の写真を示す。

【図2-1】図２−１は、各抗体に関する、競合ELISAの結果を示す。縦軸は450nm波長の吸光度、横軸はインヒビター（inhibitor）として用いたAβオリゴマーあるいはAβモノマーの濃度(mg/ml)を示している。各グラフの破線はAβオリゴマーをインヒビターとして用いた抗体結合活性、実線はAβモノマーをインヒビターとして用いた時の抗体結合活性を示している。

【図2-2】図２−２は、各抗体に関する、競合ELISAの結果を示す。縦軸は450nm波長の吸光度、横軸はインヒビター（inhibitor）として用いたAβオリゴマーあるいはAβモノマーの濃度(mg/ml)を示している。各グラフの破線はAβオリゴマーをインヒビターとして用いた抗体結合活性、実線はAβモノマーをインヒビターとして用いた時の抗体結合活性を示している。

【図2-3】図２−３は、各抗体に関する、競合ELISAの結果を示す。縦軸は450nm波長の吸光度、横軸はインヒビター（inhibitor）として用いたAβオリゴマーあるいはAβモノマーの濃度(mg/ml)を示している。各グラフの破線はAβオリゴマーをインヒビターとして用いた抗体結合活性、実線はAβモノマーをインヒビターとして用いた時の抗体結合活性を示している。

【図2-4】図２−４は、各抗体に関する、競合ELISAの結果を示す。縦軸は450nm波長の吸光度、横軸はインヒビター（inhibitor）として用いたAβオリゴマーあるいはAβモノマーの濃度(mg/ml)を示している。各グラフの破線はAβオリゴマーをインヒビターとして用いた抗体結合活性、実線はAβモノマーをインヒビターとして用いた時の抗体結合活性を示している。

【図2-5】図２−５は、各抗体に関する、競合ELISAの結果を示す。縦軸は450nm波長の吸光度、横軸はインヒビター（inhibitor）として用いたAβオリゴマーあるいはAβモノマーの濃度(mg/ml)を示している。各グラフの破線はAβオリゴマーをインヒビターとして用いた抗体結合活性、実線はAβモノマーをインヒビターとして用いた時の抗体結合活性を示している。

【図2-6】図２−６は、各抗体に関する、競合ELISAの結果を示す。縦軸は450nm波長の吸光度、横軸はインヒビター（inhibitor）として用いたAβオリゴマーあるいはAβモノマーの濃度(mg/ml)を示している。各グラフの破線はAβオリゴマーをインヒビターとして用いた抗体結合活性、実線はAβモノマーをインヒビターとして用いた時の抗体結合活性を示している。

【図2-7】図２−７は、各抗体に関する、競合ELISAの結果を示す。縦軸は450nm波長の吸光度、横軸はインヒビター（inhibitor）として用いたAβオリゴマーあるいはAβモノマーの濃度(mg/ml)を示している。各グラフの破線はAβオリゴマーをインヒビターとして用いた抗体結合活性、実線はAβモノマーをインヒビターとして用いた時の抗体結合活性を示している。

【図3-1】図３−１は、インヒビターの濃度をモル濃度で示した、各抗体の競合ELISAの結果を示す。縦軸は450nm波長の吸光度、横軸はインヒビター（inhibitor）として用いたAβオリゴマーあるいはAβモノマーのモル濃度(mol/L)を示している。Aβオリゴマーのモル濃度（mol/L）は、Aβオリゴマーをモノマーのmol数に換算して算出した。

【図3-2】図３−２は、インヒビターの濃度をモル濃度で示した、各抗体の競合ELISAの結果を示す。縦軸は450nm波長の吸光度、横軸はインヒビター（inhibitor）として用いたAβオリゴマーあるいはAβモノマーのモル濃度(mol/L)を示している。Aβオリゴマーのモル濃度（mol/L）は、Aβオリゴマーをモノマーのmol数に換算して算出した。

【図3-3】図３−３は、インヒビターの濃度をモル濃度で示した、各抗体の競合ELISAの結果を示す。縦軸は450nm波長の吸光度、横軸はインヒビター（inhibitor）として用いたAβオリゴマーあるいはAβモノマーのモル濃度(mol/L)を示している。Aβオリゴマーのモル濃度（mol/L）は、Aβオリゴマーをモノマーのmol数に換算して算出した。

【図3-4】図３−４は、インヒビターの濃度をモル濃度で示した、各抗体の競合ELISAの結果を示す。縦軸は450nm波長の吸光度、横軸はインヒビター（inhibitor）として用いたAβオリゴマーあるいはAβモノマーのモル濃度(mol/L)を示している。Aβオリゴマーのモル濃度（mol/L）は、Aβオリゴマーをモノマーのmol数に換算して算出した。

【図3-5】図３−５は、インヒビターの濃度をモル濃度で示した、各抗体の競合ELISAの結果を示す。縦軸は450nm波長の吸光度、横軸はインヒビター（inhibitor）として用いたAβオリゴマーあるいはAβモノマーのモル濃度(mol/L)を示している。Aβオリゴマーのモル濃度（mol/L）は、Aβオリゴマーをモノマーのmol数に換算して算出した。

【図3-6】図３−６は、インヒビターの濃度をモル濃度で示した、各抗体の競合ELISAの結果を示す。縦軸は450nm波長の吸光度、横軸はインヒビター（inhibitor）として用いたAβオリゴマーあるいはAβモノマーのモル濃度(mol/L)を示している。Aβオリゴマーのモル濃度（mol/L）は、Aβオリゴマーをモノマーのmol数に換算して算出した。

【図3-7】図３−７は、インヒビターの濃度をモル濃度で示した、各抗体の競合ELISAの結果を示す。縦軸は450nm波長の吸光度、横軸はインヒビター（inhibitor）として用いたAβオリゴマーあるいはAβモノマーのモル濃度(mol/L)を示している。Aβオリゴマーのモル濃度（mol/L）は、Aβオリゴマーをモノマーのmol数に換算して算出した。

【図3-8】図３−８は、インヒビターの濃度をモル濃度で示した、各抗体の競合ELISAの結果を示す。縦軸は450nm波長の吸光度、横軸はインヒビター（inhibitor）として用いたAβオリゴマーあるいはAβモノマーのモル濃度(mol/L)を示している。Aβオリゴマーのモル濃度（mol/L）は、Aβオリゴマーをモノマーのmol数に換算して算出した。

【図3-9】図３−９は、インヒビターの濃度をモル濃度で示した、各抗体の競合ELISAの結果を示す。縦軸は450nm波長の吸光度、横軸はインヒビター（inhibitor）として用いたAβオリゴマーあるいはAβモノマーのモル濃度(mol/L)を示している。Aβオリゴマーのモル濃度（mol/L）は、Aβオリゴマーをモノマーのmol数に換算して算出した。

【図3-10】図３−１０は、インヒビターの濃度をモル濃度で示した、各抗体の競合ELISAの結果を示す。縦軸は450nm波長の吸光度、横軸はインヒビター（inhibitor）として用いたAβオリゴマーあるいはAβモノマーのモル濃度(mol/L)を示している。Aβオリゴマーのモル濃度（mol/L）は、Aβオリゴマーをモノマーのmol数に換算して算出した。

【図3-11】図３−１１は、インヒビターの濃度をモル濃度で示した、各抗体の競合ELISAの結果を示す。縦軸は450nm波長の吸光度、横軸はインヒビター（inhibitor）として用いたAβオリゴマーあるいはAβモノマーのモル濃度(mol/L)を示している。Aβオリゴマーのモル濃度（mol/L）は、Aβオリゴマーをモノマーのmol数に換算して算出した。

【図4-1】図４−１は、各抗体に関する、Biacore3000によるAβオリゴマーに対する親和性解析を示す。

【図4-2】図４−２は、各抗体に関する、Biacore3000によるAβオリゴマーに対する親和性解析を示す。

【図4-3】図４−３は、各抗体に関する、Biacore3000によるAβオリゴマーに対する親和性解析を示す。

【図4-4】図４−４は、各抗体に関する、Biacore3000によるAβオリゴマーに対する親和性解析を示す。

【図4-5】図４−５は、各抗体に関する、Biacore3000によるAβオリゴマーに対する親和性解析を示す。

【図5-1】図５−１は、各抗体を用いた、Aβにより誘導される細胞障害活性に対する中和アッセイの結果を示す。

【図5-2】図５−２は、各抗体を用いた、Aβにより誘導される細胞障害活性に対する中和アッセイの結果を示す。

【図6-1】図６−１は、各抗体を用いた、Aβ線維形成に対する阻害アッセイの結果を示す。

【図6-2】図６−２は、各抗体を用いた、Aβ線維形成に対する阻害アッセイの結果を示す。

【図6-3】図６−３は、各抗体を用いた、Aβ線維形成に対する阻害アッセイの結果を示す。

【図6-4】図６−４は、各抗体を用いた、Aβ線維形成に対する阻害アッセイの結果を示す。

【図6-5】図６−５は、各抗体を用いた、Aβ線維形成に対する阻害アッセイの結果を示す。

【図6-6】図６−６は、各抗体を用いた、Aβ線維形成に対する阻害アッセイの結果を示す。

【図6-7】図６−７は、各抗体を用いた、Aβ線維形成に対する阻害アッセイの結果を示す。

【図7-1】図７−１は、各抗体がヒトAPPに結合するかどうかを評価するためのイムノブロッティングアッセイの結果を示す。ヒトAPPは、コントロール抗体6E10を用いたTg2576の結果において検出された（矢印で示した）。

【図7-2】図７−２は、各抗体がヒトAPPに結合するかどうかを評価するためのイムノブロッティングアッセイの結果を示す。ヒトAPPは、コントロール抗体6E10を用いたTg2576の結果において検出された（矢印で示した）。

【発明を実施するための形態】

【0015】

以下本発明をさらに詳細に説明する。

【0016】

本発明者らは、上述のように、Aβオリゴマーに特異的に結合しAβモノマーに結合しない抗体を得ることに成功した。即ち本発明は、Aβオリゴマーに結合し、Aβモノマーに結合しないことを特徴とする抗体、を提供する。さらに、本発明は、Aβオリゴマーに結合するが、Aβモノマーおよびアミロイド前駆体タンパク質（APP）に結合しない抗体を提供する。このような抗体は、単離された抗体または精製された抗体であることが好ましい。

【0017】

本発明の物質（抗体等）において使用される「単離された」および「精製された」という用語は、その物質が、天然供給源に含まれているかもしれない少なくとも一つの他の物質を実質的に含まないことを示す。従って、「単離された抗体」または「精製された抗体」とは、その抗体（タンパク質）が由来する細胞または組織供給源からの炭化水素、脂質、もしくはその他の混入タンパク質のような細胞材料を実質的に含まないか、または、化学合成された場合には、化学前駆物質もしくはその他の化学物質を実質的に含まない抗体を指す。好ましい態様において、本発明の抗体は、単離または精製されている。

【0018】

「抗体」とは、同一の構造的特徴を有する糖タンパク質である。抗体は、特定の抗原に対し結合特異性を示す。ここで「抗原」とは、対応する抗体との結合能力を有しており、かつ抗原-抗体反応をインビボで誘導するタンパク質を指す。
なお、本明細書では、抗体の重鎖をH鎖、軽鎖をL鎖、重鎖可変領域をVH、軽鎖可変領域をVL、重鎖定常領域をCH、軽鎖定常領域をCL、フレームワーク領域をFR、相補性決定領域をCDRと表すことがある。

【0019】

アミロイドの主要構成成分であるAβタンパク質とは、40-42アミノ酸からなるペプチドで、アミロイド前駆体タンパク質（amyloid precursor protein; APP）という前駆体タンパク質から、プロテアーゼの作用によって産生されることが知られている。APPから生成されるアミロイド分子には、超遠心沈査画分に回収されるアミロイド線維とは別に、可溶性のモノマーに加えオリゴマーの非線維性重合体がある。本発明における「Aβオリゴマー」とは、非線維性重合体を指すものである。本発明の「Aβオリゴマー」はAβの重合量は特に限定されないが、典型的な重合量は2〜150である。本発明における「Aβオリゴマー」には、例えばAβ40（Aβ1-40）オリゴマー、Aβ42（Aβ1-42）オリゴマー、及びAβ40Aβ42オリゴマー（Aβ40とAβ42が重合したオリゴマー）が含まれる。例えば本発明における「Aβオリゴマー」は、典型的には、SDS-PAGEでは分子量45〜160 kDa、Blue Native-PAGEでは分子量22.5〜1,035 kDaの分子である。分子篩では主に＞100 kDa保持液に回収され、原子間力顕微鏡で高さ1.5-3.1 nmの粒状分子、数珠状分子、輪状分子が混在した形態を呈す。

【0020】

本発明で用いられる抗体は、Aβオリゴマーに結合し、Aβモノマーに結合しない抗体、あるいは、Aβオリゴマーに結合するがAβモノマーおよびアミロイド前駆体タンパク質に結合しない抗体であればよく、その由来および形状については制限されない。

【0021】

本発明の抗体は、Aβオリゴマーに結合し、Aβモノマーに結合しない、あるいは、Aβオリゴマーに結合するがAβモノマーおよびアミロイド前駆体タンパク質に結合しないという性質により特徴付けることができ、好ましくは以下の性質を有している。
・ドットブロット解析において、Aβ40モノマーには反応せず、Aβ40オリゴマーおよびAβ42オリゴマーには反応する。
・固層化Aβオリゴマーを用いた競合ELISA解析において、抗体の固層化Aβオリゴマーへの結合に対する50%阻害濃度（IC50）がAβオリゴマーよりもAβモノマーの方が高い。
・固層化Aβオリゴマーを用いた競合ELISA解析において、抗体の固層化Aβオリゴマーへの結合に対するAβモノマーのIC50が500nmol/L以上、好ましくは1000nmol/L以上、より好ましくは1500nmol/L以上、さらに好ましくは2000nmol/L以上。
・固層化Aβオリゴマーを用いた競合ELISA解析において、抗体の固層化Aβオリゴマーへの結合に対するAβオリゴマーのIC50が100nmol/L以下、好ましくは50nmol/L以下、より好ましくは25nmol/L以下、さらに好ましくは20nmol/L以下。
・固層化Aβオリゴマーを用いた競合ELISA解析において、抗体の固層化Aβオリゴマーへの結合に対するAβオリゴマーとAβモノマーのIC50から求められる抗原選択性（AβモノマーのIC50／AβオリゴマーのIC50）が50以上、好ましくは100以上、より好ましくは150以上、さらに好ましくは200以上。
・Biacore(Biacore3000)を用いたAβオリゴマーに対する親和性解析において、結合速度定数（ka）が1.0E+04 M^-1s^-1以上、好ましくは2.0E+04 M^-1s^-1以上、より好ましくは5.0E+04 M^-1s^-1以上、さらに好ましくは1.0E+05 M^-1s^-1以上。
・Biacore(Biacore3000)を用いたAβオリゴマーに対する親和性解析において、解離速度定数(kd)が0.5 s^-1以下、このましkは0.2 s^-1以下、より好ましくは0.1 s^-1以下、さらに好ましくは0.05 s^-1以下、さらに好ましくは0.01 s^-1以下、さらにより好ましくは6.0E-03 s^-1以下。
・Biacore(Biacore3000)を用いたAβオリゴマーに対する親和性解析において、解離定数(KD)が5.0E-06 M以下、好ましくは1.0E-06 M以下、より好ましくは7.0E-07 M以下、さらに好ましくは1.0E-07 M以下、さらにより好ましくは5.0E-08 M以下。
・イムノブロット解析において、ヒトアミロイド前駆体タンパク質と反応しない。

【0022】

本発明の抗体は、上記の少なくとも1つの性質により特徴付けることができる。さらに、上記の2以上の性質を組み合わせて特徴付けることもできる。

【0023】

本発明における「抗体」には、モノクローナル抗体およびポリクローナル抗体の両方が含まれる。また、本発明の抗体には、非ヒト動物抗体、ヒト化抗体、キメラ化抗体、ヒト抗体、後述の低分子化抗体、アミノ酸配列が改変された抗体、他の分子（例えば、ポリエチレングリコールなどの高分子等）が結合した修飾抗体、糖鎖が改変された抗体など如何なる抗体も含まれる。

【0024】

本明細書における「モノクローナル抗体」という用語は、実質的に均質の抗体の集団から入手される抗体を指す。即ち、集団を構成する個々の抗体は、微量存在するかもしれない起こりうる天然変異を除いて、同一である。モノクローナル抗体は、高度に特異的であり、単一の抗原性部位に対応するものである。さらに、異なる抗原決定基（エピトープ）に対する異なる抗体を典型的には含んでいる従来の（ポリクローナル）抗体調製物とは対照的に、各モノクローナル抗体は、抗原上の単一の決定基に対応する。

【0025】

上述の特異性に加え、モノクローナル抗体は、他の免疫グロブリンが混入していないハイブリドーマ培養物によって合成され得るという点で有利である。従って、「モノクローナル」とは、実質的に均質な抗体集団から入手されるような抗体の特徴を示し、かつ、任意の特定の方法による抗体の作製を必要とすると解釈されてはならない。

【0026】

モノクローナル抗体の作製は、基本的には公知技術を使用して作成が可能である。例えばKohlerおよびMilstein(Nature 256:495-7, 1975)によって最初に記載されたハイブリドーマ法によって作製されてもよいし、または組み換えDNA法（Cabilly et al., Proc Natl Acad Sci USA 81:3273-7, 1984）によって作製されてもよいが、これら方法によって限定されるものではない。例えばハイブリドーマ法を用いる場合、Aβオリゴマーを感作抗原として使用して、これを通常の免疫方法にしたがって免疫し、得られる免疫細胞を通常の細胞融合法によって公知の親細胞と融合させ、通常のスクリーニング法により、モノクローナルな抗体産生細胞をスクリーニングすることによって作製できる。

【0027】

本願発明におけるモノクローナル抗体は、例えば、以下のようにして作成することができる。まず合成Aβ1-42（ペプチド研、大阪）を蒸留脱イオン水または10 mM リン酸緩衝液中に溶解させ、それを37℃で18時間インキュベート後、4-12% SDS-PAGEにてペプチドを分離し、CBB染色にて可視化後、Aβ1-42モノマーの混入のないAβ1-42テトラマーのみを切り出す。次いでBALB/cマウスの肉趾に対して、完全フロイントアジュバントにより乳化させた2.5μgのAβ1-42テトラマーによる免疫処置を行い、続いてさらに6回の追加免疫を行う。鼠径リンパ節を用いて、ポリエチレングリコール1500を用いたSp2/O-Ag14細胞との融合によってハイブリドーマを作製する。

【0028】

本発明において、感作抗原で免疫される動物は、特に限定されるものではないが、細胞融合に使用する親細胞との適合性を考慮して選択すればよく、一般に、げっ歯類、ウサギ目、または霊長類が使用される。げっ歯類には、例えばマウス、ラット、およびハムスターが含まれる。ウサギ目には、例えばウサギが含まれる。霊長類には、例えばカニクイザル(Macaca fascicularis)、アカゲザル(Macaca mulatta)、マントヒヒ、およびチンパンジーなどの狭鼻猿類（旧世界）サルが含まれる。

【0029】

感作抗原を動物に免疫する方法は、公知の方法にしたがって行われる。例えば、一般的方法として、感作抗原を哺乳動物の腹腔内や皮下に注射することにより行われる。

【0030】

前記免疫細胞と融合を行う他方の親細胞として、後述の実施例に記載されるSp2/O-Ag14細胞が例示されるが、他にも公知の種々の細胞株を用いることができる。

【0031】

前記免疫細胞とミエローマ細胞との細胞融合は、基本的には公知の方法、たとえば、ケーラーとミルステインらの方法（Kohler G. and Milstein C., Methods Enzymol.（1981）73, 3-46）等に準じて行うことができる。

【0032】

このようにして得られたハイブリドーマは、通常の選択培養液、例えばHAT培養液（ヒポキサンチン、アミノプテリンおよびチミジンを含む培養液）で培養することにより選択される。上記HAT培養液での培養は、通常、数日から数週間、目的とするハイブリドーマ以外の細胞（非融合細胞）が死滅するのに十分な時間継続する。ついで、通常の限界希釈法を実施し、目的とする抗体を産生するハイブリドーマのスクリーニングおよび単一クローニングを行う。

【0033】

その後、得られたハイブリドーマをマウスの腹腔に移植して、目的のモノクローナル抗体を含む腹水を抽出する。例えば、アフィニティクロマトグラフィー、濾過、限外濾過、塩析、透析、SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動、等電点電気泳動などを含むがこれらに限定されない。カラムクロマトグラフィーの選択された組み合わせを含む、従来のタンパク質分離法および/または精製法によって、抗体を腹水から精製することができる(Antibodies： A Laboratory Manual, Harlow and David, Lane (edit.), Cold Spring Harbor Laboratory, 1988)。

【0034】

プロテインAカラムおよびプロテインGカラムをアフィニティカラムとして使用することができる。使用される例示的なプロテインAカラムには、Hyper D、POROS、およびSepharose F.F.（Pharmacia）が含まれる。

【0035】

クロマトグラフィー（アフィニティクロマトグラフィーを除く）には、イオン交換クロマトグラフィー、疎水性クロマトグラフィー、ゲル濾過、逆相クロマトグラフィー、および吸着クロマトグラフィーが含まれる("Strategies for Protein Purification and Characterization：A Laboratory Course Manual" Daniel R Marshak et al., Cold Spring Harbor Laboratory Press, 1996)。HPLCやFPLCなどの液相クロマトグラフィーの手順に従って、クロマトグラフィーを実施することができる。

【0036】

このようにして作製されるモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマは、通常の培養液中で継代培養が可能であり、また、液体窒素中で長期保存することが可能である。

【0037】

また抗体産生用の免疫原を用いて任意の哺乳動物を免疫化することができる。しかしながら、ハイブリドーマを産生することによりモノクローナル抗体を調製する場合には、ハイブリドーマ産生用の細胞融合において用いる親細胞との適合性を考慮することが好ましい。

【0038】

一般に、そのような免疫化には、げっ歯類、ウサギ目、または霊長類が使用される。げっ歯類には、例えばマウス、ラット、およびハムスターが含まれる。ウサギ目には、例えばウサギが含まれる。霊長類には、例えばカニクイザル(Macaca fascicularis)、アカゲザル(Macaca mulatta)、マントヒヒ、およびチンパンジーなどの狭鼻猿類（旧世界）サルが含まれる。

【0039】

この他にも、ヒト抗体遺伝子のレパートリーを含むトランスジェニック動物の使用は、当技術分野において公知である（Ishida I, et al., Cloning and Stem Cells 4: 91-102, 2002）。その他の動物と同様に、ヒトモノクローナル抗体を入手するためには、トランスジェニック動物を免疫化し、次いで、抗体産生細胞を動物から収集し、骨髄腫細胞と融合させてハイブリドーマを得て、これらのハイブリドーマから抗タンパク質ヒト抗体を調製し得る（国際公報第92-03918号、第94-02602号、第94-25585号、第96-33735号、および第96-34096号参照）。

【0040】

または、癌遺伝子により不死化されたリンパ球が、モノクローナル抗体産生のために使用され得る。例えば、EBウイルス等により感染されたヒトリンパ球が、免疫原によりインビトロで免疫化され得る。次いで、免疫化されたリンパ球を、無限に分裂し得るヒト由来骨髄腫細胞（U266等）と融合させ、このようにして、所望のヒト抗体を産生するハイブリドーマを入手する（日本国特許出願公開公報（JP-A）昭 63-17688）。

【0041】

一旦、前記の方法のうちのいずれかを介してモノクローナル抗体を得ることができれば、それは、遺伝子操作法を使用しても調製され得る（例えば、Borrebaeck CAK and Larrick JW, Therapeutic Monoclonal Antibodies, MacMillan Publishers, UK, 1990参照）。例えば、組換え抗体は、抗体を産生するハイブリドーマまたは免疫化されたリンパ球のような抗体産生細胞から目的の抗体をコードするDNAをクローニングし、次いで、クローニングされたDNAを適切なベクターに挿入し、ベクターを適当な宿主細胞に形質転換することにより調製され得る。そのような組換え抗体も本発明に包含される。

【0042】

本発明におけるモノクローナル抗体としては、例えばIR-001抗体、IR-002抗体、IR-004抗体、IR-005抗体、IR-006抗体、IR-007抗体、IR-008抗体、IR-011抗体、IR-012抗体、IR-013抗体、IR-014抗体、IR-015抗体、IR-017抗体、IR-020抗体、IR-021抗体、IR-022抗体、IR-023抗体、IR-024抗体、IR-025抗体、IR-026抗体、IR-027抗体、IR-028抗体、IR-029抗体、IR-030抗体、IR-031抗体、IR-032抗体、IR-033抗体、IR-034抗体、IR-035抗体、IR-036抗体、IR-037抗体、IR-038抗体、IR-039抗体、IR-040抗体、IR-041抗体、IR-043抗体、IR-044抗体、IR-045抗体、IR-046抗体、IR-048抗体、IR-049抗体、IR-050抗体、IR-051抗体、IR-052抗体、IR-053抗体、IR-054抗体、IR-055抗体、IR-056抗体、IR-057抗体、IR-058抗体、IR-059抗体、IR-060抗体、IR-061抗体、IR-062抗体、IR-063抗体、IR-064抗体、IR-065抗体、IR-066抗体、IR-067抗体、IR-068抗体、IR-069抗体、IR-070抗体、IR-071抗体、IR-072抗体、IR-073抗体、IR-074抗体、IR-075抗体、IR-076抗体、IR-077抗体、IR-078抗体、IR-079抗体、IR-080抗体、IR-081抗体、IR-082抗体、IR-083抗体、IR-084抗体、IR-085抗体、IR-086抗体、IR-087抗体、IR-088抗体、IR-089抗体、IR-090抗体、IR-092抗体、IR-093抗体、IR-094抗体、IR-095抗体、IR-097抗体、IR-098抗体、IR-100抗体、IR-101抗体、IR-102抗体、IR-104抗体、IR-105抗体、IR-106抗体、IR-107抗体、IR-108抗体、IR-109抗体、IR-110抗体、IR-112抗体、IR-114抗体、IR-115抗体、IR-116抗体、IR-117抗体、IR-118抗体、IR-119抗体、IR-120抗体、IR-121抗体、IR-122抗体、IR-123抗体、IR-124抗体、IR-125抗体、IR-126抗体、IR-127抗体、IR-128抗体、IR-129抗体、IR-131抗体、IR-132抗体、IR-133抗体、IR-134抗体、IR-135抗体、IR-136抗体、IR-137抗体、IR-138抗体、IR-139抗体、IR-140抗体、IR-141抗体、IR-142抗体、IR-143抗体、IR-144抗体、IR-145抗体、IR-146抗体、IR-147抗体、IR-149抗体、IR-150抗体、IR-151抗体、IR-152抗体、IR-153抗体、IR-154抗体、IR-155抗体、IR-156抗体、IR-157抗体、IR-158抗体、IR-159抗体、IR-160抗体、またはIR-161抗体の各抗体を挙げることができる。

【0043】

本発明におけるIR-001抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2290、塩基配列を配列番号：2289、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2292、塩基配列を配列番号：2291、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：6、塩基配列を配列番号：5、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：8、塩基配列を配列番号：7、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：10、塩基配列を配列番号：9、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：12、塩基配列を配列番号：11、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：14、塩基配列を配列番号：13、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：16、塩基配列を配列番号：15に示す。

【0044】

本発明におけるIR-002抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2294、塩基配列を配列番号：2293、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2296、塩基配列を配列番号：2295、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：22、塩基配列を配列番号：21、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：24、塩基配列を配列番号：23、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：26、塩基配列を配列番号：25、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：28、塩基配列を配列番号：27、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：30、塩基配列を配列番号：29、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：32、塩基配列を配列番号：31に示す。

【0045】

本発明におけるIR-004抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2298、塩基配列を配列番号：2297、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2300、塩基配列を配列番号：2299、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：38、塩基配列を配列番号：37、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：40、塩基配列を配列番号：39、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：42、塩基配列を配列番号：41、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：44、塩基配列を配列番号：43、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：46、塩基配列を配列番号：45、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：48、塩基配列を配列番号：47に示す。

【0046】

本発明におけるIR-005抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2302、塩基配列を配列番号：2301、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2304、塩基配列を配列番号：2303、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：54、塩基配列を配列番号：53、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：56、塩基配列を配列番号：55、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：58、塩基配列を配列番号：57、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：60、塩基配列を配列番号：59、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：62、塩基配列を配列番号：61、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：64、塩基配列を配列番号：63に示す。

【0047】

本発明におけるIR-006抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2306、塩基配列を配列番号：2305、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2308、塩基配列を配列番号：2307、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：70、塩基配列を配列番号：69、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：72、塩基配列を配列番号：71、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：74、塩基配列を配列番号：73、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：76、塩基配列を配列番号：75、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：78、塩基配列を配列番号：77、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：80、塩基配列を配列番号：79に示す。

【0048】

本発明におけるIR-007抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2310、塩基配列を配列番号：2309、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2312、塩基配列を配列番号：2311、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：86、塩基配列を配列番号：85、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：88、塩基配列を配列番号：87、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：90、塩基配列を配列番号：89、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：92、塩基配列を配列番号：91、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：94、塩基配列を配列番号：93、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：96、塩基配列を配列番号：95に示す。

【0049】

本発明におけるIR-008抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2314、塩基配列を配列番号：2313、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2316、塩基配列を配列番号：2315、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：102、塩基配列を配列番号：101、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：104、塩基配列を配列番号：103、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：106、塩基配列を配列番号：105、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：108、塩基配列を配列番号：107、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：110、塩基配列を配列番号：109、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：112、塩基配列を配列番号：111に示す。

【0050】

本発明におけるIR-011抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2318、塩基配列を配列番号：2317、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2320、塩基配列を配列番号：2319、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：118、塩基配列を配列番号：117、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：120、塩基配列を配列番号：119、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：122、塩基配列を配列番号：121、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：124、塩基配列を配列番号：123、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：126、塩基配列を配列番号：125、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：128、塩基配列を配列番号：127に示す。

【0051】

本発明におけるIR-012抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2322、塩基配列を配列番号：2321、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2324、塩基配列を配列番号：2323、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：134、塩基配列を配列番号：133、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：136、塩基配列を配列番号：135、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：138、塩基配列を配列番号：137、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：140、塩基配列を配列番号：139、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：142、塩基配列を配列番号：141、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：144、塩基配列を配列番号：143に示す。

【0052】

本発明におけるIR-013抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2326、塩基配列を配列番号：2325、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2328、塩基配列を配列番号：2327、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：150、塩基配列を配列番号：149、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：152、塩基配列を配列番号：151、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：154、塩基配列を配列番号：153、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：156、塩基配列を配列番号：155、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：158、塩基配列を配列番号：157、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：160、塩基配列を配列番号：159に示す。

【0053】

本発明におけるIR-014抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2330、塩基配列を配列番号：2329、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2332、塩基配列を配列番号：2331、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：166、塩基配列を配列番号：165、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：168、塩基配列を配列番号：167、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：170、塩基配列を配列番号：169、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：172、塩基配列を配列番号：171、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：174、塩基配列を配列番号：173、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：176、塩基配列を配列番号：175に示す。

【0054】

本発明におけるIR-015抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2334、塩基配列を配列番号：2333、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2336、塩基配列を配列番号：2335、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：182、塩基配列を配列番号：181、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：184、塩基配列を配列番号：183、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：186、塩基配列を配列番号：185、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：188、塩基配列を配列番号：187、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：190、塩基配列を配列番号：189、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：192、塩基配列を配列番号：191に示す。

【0055】

本発明におけるIR-017抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2338、塩基配列を配列番号：2337、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2340、塩基配列を配列番号：2339、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：198、塩基配列を配列番号：197、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：200、塩基配列を配列番号：199、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：202、塩基配列を配列番号：201、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：204、塩基配列を配列番号：203、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：206、塩基配列を配列番号：205、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：208、塩基配列を配列番号：207に示す。

【0056】

本発明におけるIR-020抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2342、塩基配列を配列番号：2341、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2344、塩基配列を配列番号：2343、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：214、塩基配列を配列番号：213、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：216、塩基配列を配列番号：215、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：218、塩基配列を配列番号：217、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：220、塩基配列を配列番号：219、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：222、塩基配列を配列番号：221、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：224、塩基配列を配列番号：223に示す。

【0057】

本発明におけるIR-021抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2346、塩基配列を配列番号：2345、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2348、塩基配列を配列番号：2347、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：230、塩基配列を配列番号：229、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：232、塩基配列を配列番号：231、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：234、塩基配列を配列番号：233、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：236、塩基配列を配列番号：235、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：238、塩基配列を配列番号：237、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：240、塩基配列を配列番号：239に示す。

【0058】

本発明におけるIR-022抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2350、塩基配列を配列番号：2349、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2352、塩基配列を配列番号：2351、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：246、塩基配列を配列番号：245、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：248、塩基配列を配列番号：247、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：250、塩基配列を配列番号：249、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：252、塩基配列を配列番号：251、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：254、塩基配列を配列番号：253、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：256、塩基配列を配列番号：255に示す。

【0059】

本発明におけるIR-023抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2354、塩基配列を配列番号：2353、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2356、塩基配列を配列番号：2355、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：262、塩基配列を配列番号：261、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：264、塩基配列を配列番号：263、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：266、塩基配列を配列番号：265、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：268、塩基配列を配列番号：267、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：270、塩基配列を配列番号：269、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：272、塩基配列を配列番号：271に示す。

【0060】

本発明におけるIR-024抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2358、塩基配列を配列番号：2357、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2360、塩基配列を配列番号：2359、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：278、塩基配列を配列番号：277、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：280、塩基配列を配列番号：279、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：282、塩基配列を配列番号：281、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：284、塩基配列を配列番号：283、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：286、塩基配列を配列番号：285、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：288、塩基配列を配列番号：287に示す。

【0061】

本発明におけるIR-025抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2362、塩基配列を配列番号：2361、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2364、塩基配列を配列番号：2363、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：294、塩基配列を配列番号：293、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：296、塩基配列を配列番号：295、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：298、塩基配列を配列番号：297、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：300、塩基配列を配列番号：299、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：302、塩基配列を配列番号：301、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：304、塩基配列を配列番号：303に示す。

【0062】

本発明におけるIR-026抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2366、塩基配列を配列番号：2365、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2368、塩基配列を配列番号：2367、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：310、塩基配列を配列番号：309、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：312、塩基配列を配列番号：311、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：314、塩基配列を配列番号：313、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：316、塩基配列を配列番号：315、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：318、塩基配列を配列番号：317、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：320、塩基配列を配列番号：319に示す。

【0063】

本発明におけるIR-027抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2370、塩基配列を配列番号：2369、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2372、塩基配列を配列番号：2371、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：326、塩基配列を配列番号：325、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：328、塩基配列を配列番号：327、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：330、塩基配列を配列番号：329、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：332、塩基配列を配列番号：331、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：334、塩基配列を配列番号：333、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：336、塩基配列を配列番号：335に示す。

【0064】

本発明におけるIR-028抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2374、塩基配列を配列番号：2373、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2376、塩基配列を配列番号：2375、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：342、塩基配列を配列番号：341、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：344、塩基配列を配列番号：343、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：346、塩基配列を配列番号：345、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：348、塩基配列を配列番号：347、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：350、塩基配列を配列番号：349、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：352、塩基配列を配列番号：351に示す。

【0065】

本発明におけるIR-029抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2378、塩基配列を配列番号：2377、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2380、塩基配列を配列番号：2379、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：358、塩基配列を配列番号：357、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：360、塩基配列を配列番号：359、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：362、塩基配列を配列番号：361、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：364、塩基配列を配列番号：363、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：366、塩基配列を配列番号：365、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：368、塩基配列を配列番号：367に示す。

【0066】

本発明におけるIR-030抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2382、塩基配列を配列番号：2381、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2384、塩基配列を配列番号：2383、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：374、塩基配列を配列番号：373、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：376、塩基配列を配列番号：375、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：378、塩基配列を配列番号：377、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：380、塩基配列を配列番号：379、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：382、塩基配列を配列番号：381、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：384、塩基配列を配列番号：383に示す。

【0067】

本発明におけるIR-031抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2386、塩基配列を配列番号：2385、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2388、塩基配列を配列番号：2387、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：390、塩基配列を配列番号：389、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：392、塩基配列を配列番号：391、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：394、塩基配列を配列番号：393、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：396、塩基配列を配列番号：395、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：398、塩基配列を配列番号：397、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：400、塩基配列を配列番号：399に示す。

【0068】

本発明におけるIR-032抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2390、塩基配列を配列番号：2389、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2392、塩基配列を配列番号：2391、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：406、塩基配列を配列番号：405、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：408、塩基配列を配列番号：407、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：410、塩基配列を配列番号：409、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：412、塩基配列を配列番号：411、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：414、塩基配列を配列番号：413、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：416、塩基配列を配列番号：415に示す。

【0069】

本発明におけるIR-033抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2394、塩基配列を配列番号：2393、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2396、塩基配列を配列番号：2395、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：422、塩基配列を配列番号：421、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：424、塩基配列を配列番号：423、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：426、塩基配列を配列番号：425、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：428、塩基配列を配列番号：427、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：430、塩基配列を配列番号：429、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：432、塩基配列を配列番号：431に示す。

【0070】

本発明におけるIR-034抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2398、塩基配列を配列番号：2397、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2400、塩基配列を配列番号：2399、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：438、塩基配列を配列番号：437、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：440、塩基配列を配列番号：439、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：442、塩基配列を配列番号：441、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：444、塩基配列を配列番号：443、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：446、塩基配列を配列番号：445、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：448、塩基配列を配列番号：447に示す。

【0071】

本発明におけるIR-035抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2402、塩基配列を配列番号：2401、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2404、塩基配列を配列番号：2403、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：454、塩基配列を配列番号：453、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：456、塩基配列を配列番号：455、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：458、塩基配列を配列番号：457、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：460、塩基配列を配列番号：459、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：462、塩基配列を配列番号：461、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：464、塩基配列を配列番号：463に示す。

【0072】

本発明におけるIR-036抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2406、塩基配列を配列番号：2405、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2408、塩基配列を配列番号：2407、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：470、塩基配列を配列番号：469、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：472、塩基配列を配列番号：471、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：474、塩基配列を配列番号：473、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：476、塩基配列を配列番号：475、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：478、塩基配列を配列番号：477、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：480、塩基配列を配列番号：479に示す。

【0073】

本発明におけるIR-037抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2410、塩基配列を配列番号：2409、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2412、塩基配列を配列番号：2411、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：486、塩基配列を配列番号：485、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：488、塩基配列を配列番号：487、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：490、塩基配列を配列番号：489、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：492、塩基配列を配列番号：491、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：494、塩基配列を配列番号：493、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：496、塩基配列を配列番号：495に示す。

【0074】

本発明におけるIR-038抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2414、塩基配列を配列番号：2413、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2416、塩基配列を配列番号：2415、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：502、塩基配列を配列番号：501、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：504、塩基配列を配列番号：503、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：506、塩基配列を配列番号：505、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：508、塩基配列を配列番号：507、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：510、塩基配列を配列番号：509、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：512、塩基配列を配列番号：511に示す。

【0075】

本発明におけるIR-039抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2418、塩基配列を配列番号：2417、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2420、塩基配列を配列番号：2419、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：518、塩基配列を配列番号：517、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：520、塩基配列を配列番号：519、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：522、塩基配列を配列番号：521、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：524、塩基配列を配列番号：523、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：526、塩基配列を配列番号：525、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：528、塩基配列を配列番号：527に示す。

【0076】

本発明におけるIR-040抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2422、塩基配列を配列番号：2421、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2424、塩基配列を配列番号：2423、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：534、塩基配列を配列番号：533、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：536、塩基配列を配列番号：535、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：538、塩基配列を配列番号：537、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：540、塩基配列を配列番号：539、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：542、塩基配列を配列番号：541、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：544、塩基配列を配列番号：543に示す。

【0077】

本発明におけるIR-041抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2426、塩基配列を配列番号：2425、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2428、塩基配列を配列番号：2427、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：550、塩基配列を配列番号：549、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：552、塩基配列を配列番号：551、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：554、塩基配列を配列番号：553、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：556、塩基配列を配列番号：555、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：558、塩基配列を配列番号：557、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：560、塩基配列を配列番号：559に示す。

【0078】

本発明におけるIR-043抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2430、塩基配列を配列番号：2429、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2432、塩基配列を配列番号：2431、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：566、塩基配列を配列番号：565、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：568、塩基配列を配列番号：567、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：570、塩基配列を配列番号：569、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：572、塩基配列を配列番号：571、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：574、塩基配列を配列番号：573、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：576、塩基配列を配列番号：575に示す。

【0079】

本発明におけるIR-044抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2434、塩基配列を配列番号：2433、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2436、塩基配列を配列番号：2435、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：582、塩基配列を配列番号：581、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：584、塩基配列を配列番号：583、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：586、塩基配列を配列番号：585、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：588、塩基配列を配列番号：587、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：590、塩基配列を配列番号：589、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：592、塩基配列を配列番号：591に示す。

【0080】

本発明におけるIR-045抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2438、塩基配列を配列番号：2437、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2440、塩基配列を配列番号：2439、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：598、塩基配列を配列番号：597、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：600、塩基配列を配列番号：599、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：602、塩基配列を配列番号：601、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：604、塩基配列を配列番号：603、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：606、塩基配列を配列番号：605、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：608、塩基配列を配列番号：607に示す。

【0081】

本発明におけるIR-046抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2442、塩基配列を配列番号：2441、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2444、塩基配列を配列番号：2443、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：614、塩基配列を配列番号：613、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：616、塩基配列を配列番号：615、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：618、塩基配列を配列番号：617、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：620、塩基配列を配列番号：619、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：622、塩基配列を配列番号：621、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：624、塩基配列を配列番号：623に示す。

【0082】

本発明におけるIR-048抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2446、塩基配列を配列番号：2445、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2448、塩基配列を配列番号：2447、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：630、塩基配列を配列番号：629、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：632、塩基配列を配列番号：631、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：634、塩基配列を配列番号：633、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：636、塩基配列を配列番号：635、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：638、塩基配列を配列番号：637、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：640、塩基配列を配列番号：639に示す。

【0083】

本発明におけるIR-049抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2450、塩基配列を配列番号：2449、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2452、塩基配列を配列番号：2451、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：646、塩基配列を配列番号：645、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：648、塩基配列を配列番号：647、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：650、塩基配列を配列番号：649、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：652、塩基配列を配列番号：651、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：654、塩基配列を配列番号：653、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：656、塩基配列を配列番号：655に示す。

【0084】

本発明におけるIR-050抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2454、塩基配列を配列番号：2453、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2456、塩基配列を配列番号：2455、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：662、塩基配列を配列番号：661、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：664、塩基配列を配列番号：663、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：666、塩基配列を配列番号：665、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：668、塩基配列を配列番号：667、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：670、塩基配列を配列番号：669、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：672、塩基配列を配列番号：671に示す。

【0085】

本発明におけるIR-051抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2458、塩基配列を配列番号：2457、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2460、塩基配列を配列番号：2459、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：678、塩基配列を配列番号：677、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：680、塩基配列を配列番号：679、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：682、塩基配列を配列番号：681、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：684、塩基配列を配列番号：683、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：686、塩基配列を配列番号：685、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：688、塩基配列を配列番号：687に示す。

【0086】

本発明におけるIR-052抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2462、塩基配列を配列番号：2461、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2464、塩基配列を配列番号：2463、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：694、塩基配列を配列番号：693、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：696、塩基配列を配列番号：695、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：698、塩基配列を配列番号：697、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：700、塩基配列を配列番号：699、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：702、塩基配列を配列番号：701、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：704、塩基配列を配列番号：703に示す。

【0087】

本発明におけるIR-053抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2466、塩基配列を配列番号：2465、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2468、塩基配列を配列番号：2467、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：710、塩基配列を配列番号：709、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：712、塩基配列を配列番号：711、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：714、塩基配列を配列番号：713、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：716、塩基配列を配列番号：715、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：718、塩基配列を配列番号：717、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：720、塩基配列を配列番号：719に示す。

【0088】

本発明におけるIR-054抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2470、塩基配列を配列番号：2469、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2472、塩基配列を配列番号：2471、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：726、塩基配列を配列番号：725、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：728、塩基配列を配列番号：727、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：730、塩基配列を配列番号：729、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：732、塩基配列を配列番号：731、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：734、塩基配列を配列番号：733、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：736、塩基配列を配列番号：735に示す。

【0089】

本発明におけるIR-055抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2474、塩基配列を配列番号：2473、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2476、塩基配列を配列番号：2475、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：742、塩基配列を配列番号：741、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：744、塩基配列を配列番号：743、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：746、塩基配列を配列番号：745、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：748、塩基配列を配列番号：747、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：750、塩基配列を配列番号：749、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：752、塩基配列を配列番号：751に示す。

【0090】

本発明におけるIR-056抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2478、塩基配列を配列番号：2477、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2480、塩基配列を配列番号：2479、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：758、塩基配列を配列番号：757、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：760、塩基配列を配列番号：759、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：762、塩基配列を配列番号：761、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：764、塩基配列を配列番号：763、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：766、塩基配列を配列番号：765、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：768、塩基配列を配列番号：767に示す。

【0091】

本発明におけるIR-057抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2482、塩基配列を配列番号：2481、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2484、塩基配列を配列番号：2483、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：774、塩基配列を配列番号：773、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：776、塩基配列を配列番号：775、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：778、塩基配列を配列番号：777、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：780、塩基配列を配列番号：779、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：782、塩基配列を配列番号：781、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：784、塩基配列を配列番号：783に示す。

【0092】

本発明におけるIR-058抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2486、塩基配列を配列番号：2485、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2488、塩基配列を配列番号：2487、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：790、塩基配列を配列番号：789、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：792、塩基配列を配列番号：791、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：794、塩基配列を配列番号：793、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：796、塩基配列を配列番号：795、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：798、塩基配列を配列番号：797、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：800、塩基配列を配列番号：799に示す。

【0093】

本発明におけるIR-059抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2490、塩基配列を配列番号：2489、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2492、塩基配列を配列番号：2491、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：806、塩基配列を配列番号：805、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：808、塩基配列を配列番号：807、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：810、塩基配列を配列番号：809、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：812、塩基配列を配列番号：811、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：814、塩基配列を配列番号：813、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：816、塩基配列を配列番号：815に示す。

【0094】

本発明におけるIR-060抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2494、塩基配列を配列番号：2493、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2496、塩基配列を配列番号：2495、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：822、塩基配列を配列番号：821、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：824、塩基配列を配列番号：823、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：826、塩基配列を配列番号：825、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：828、塩基配列を配列番号：827、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：830、塩基配列を配列番号：829、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：832、塩基配列を配列番号：831に示す。

【0095】

本発明におけるIR-061抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2498、塩基配列を配列番号：2497、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2500、塩基配列を配列番号：2499、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：838、塩基配列を配列番号：837、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：840、塩基配列を配列番号：839、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：842、塩基配列を配列番号：841、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：844、塩基配列を配列番号：843、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：846、塩基配列を配列番号：845、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：848、塩基配列を配列番号：847に示す。

【0096】

本発明におけるIR-062抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2502、塩基配列を配列番号：2501、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2504、塩基配列を配列番号：2503、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：854、塩基配列を配列番号：853、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：856、塩基配列を配列番号：855、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：858、塩基配列を配列番号：857、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：860、塩基配列を配列番号：859、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：862、塩基配列を配列番号：861、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：864、塩基配列を配列番号：863に示す。

【0097】

本発明におけるIR-063抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2506、塩基配列を配列番号：2505、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2508、塩基配列を配列番号：2507、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：870、塩基配列を配列番号：869、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：872、塩基配列を配列番号：871、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：874、塩基配列を配列番号：873、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：876、塩基配列を配列番号：875、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：878、塩基配列を配列番号：877、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：880、塩基配列を配列番号：879に示す。

【0098】

本発明におけるIR-064抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2510、塩基配列を配列番号：2509、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2512、塩基配列を配列番号：2511、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：886、塩基配列を配列番号：885、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：888、塩基配列を配列番号：887、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：890、塩基配列を配列番号：889、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：892、塩基配列を配列番号：891、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：894、塩基配列を配列番号：893、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：896、塩基配列を配列番号：895に示す。

【0099】

本発明におけるIR-065抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2514、塩基配列を配列番号：2513、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2516、塩基配列を配列番号：2515、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：902、塩基配列を配列番号：901、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：904、塩基配列を配列番号：903、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：906、塩基配列を配列番号：905、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：908、塩基配列を配列番号：907、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：910、塩基配列を配列番号：909、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：912、塩基配列を配列番号：911に示す。

【0100】

本発明におけるIR-066抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2518、塩基配列を配列番号：2517、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2520、塩基配列を配列番号：2519、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：918、塩基配列を配列番号：917、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：920、塩基配列を配列番号：919、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：922、塩基配列を配列番号：921、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：924、塩基配列を配列番号：923、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：926、塩基配列を配列番号：925、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：928、塩基配列を配列番号：927に示す。

【0101】

本発明におけるIR-067抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2522、塩基配列を配列番号：2521、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2524、塩基配列を配列番号：2523、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：934、塩基配列を配列番号：933、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：936、塩基配列を配列番号：935、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：938、塩基配列を配列番号：937、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：940、塩基配列を配列番号：939、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：942、塩基配列を配列番号：941、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：944、塩基配列を配列番号：943に示す。

【0102】

本発明におけるIR-068抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2526、塩基配列を配列番号：2525、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2528、塩基配列を配列番号：2527、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：950、塩基配列を配列番号：949、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：952、塩基配列を配列番号：951、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：954、塩基配列を配列番号：953、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：956、塩基配列を配列番号：955、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：958、塩基配列を配列番号：957、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：960、塩基配列を配列番号：959に示す。

【0103】

本発明におけるIR-069抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2530、塩基配列を配列番号：2529、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2532、塩基配列を配列番号：2531、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：966、塩基配列を配列番号：965、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：968、塩基配列を配列番号：967、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：970、塩基配列を配列番号：969、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：972、塩基配列を配列番号：971、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：974、塩基配列を配列番号：973、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：976、塩基配列を配列番号：975に示す。

【0104】

本発明におけるIR-070抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2534、塩基配列を配列番号：2533、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2536、塩基配列を配列番号：2535、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：982、塩基配列を配列番号：981、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：984、塩基配列を配列番号：983、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：986、塩基配列を配列番号：985、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：988、塩基配列を配列番号：987、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：990、塩基配列を配列番号：989、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：992、塩基配列を配列番号：991に示す。

【0105】

本発明におけるIR-071抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2538、塩基配列を配列番号：2537、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2540、塩基配列を配列番号：2539、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：998、塩基配列を配列番号：997、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1000、塩基配列を配列番号：999、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1002、塩基配列を配列番号：1001、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1004、塩基配列を配列番号：1003、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1006、塩基配列を配列番号：1005、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1008、塩基配列を配列番号：1007に示す。

【0106】

本発明におけるIR-072抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2542、塩基配列を配列番号：2541、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2544、塩基配列を配列番号：2543、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1014、塩基配列を配列番号：1013、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1016、塩基配列を配列番号：1015、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1018、塩基配列を配列番号：1017、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1020、塩基配列を配列番号：1019、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1022、塩基配列を配列番号：1021、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1024、塩基配列を配列番号：1023に示す。

【0107】

本発明におけるIR-073抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2546、塩基配列を配列番号：2545、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2548、塩基配列を配列番号：2547、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1030、塩基配列を配列番号：1029、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1032、塩基配列を配列番号：1031、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1034、塩基配列を配列番号：1033、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1036、塩基配列を配列番号：1035、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1038、塩基配列を配列番号：1037、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1040、塩基配列を配列番号：1039に示す。

【0108】

本発明におけるIR-074抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2550、塩基配列を配列番号：2549、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2552、塩基配列を配列番号：2551、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1046、塩基配列を配列番号：1045、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1048、塩基配列を配列番号：1047、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1050、塩基配列を配列番号：1049、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1052、塩基配列を配列番号：1051、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1054、塩基配列を配列番号：1053、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1056、塩基配列を配列番号：1055に示す。

【0109】

本発明におけるIR-075抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2554、塩基配列を配列番号：2553、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2556、塩基配列を配列番号：2555、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1062、塩基配列を配列番号：1061、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1064、塩基配列を配列番号：1063、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1066、塩基配列を配列番号：1065、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1068、塩基配列を配列番号：1067、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1070、塩基配列を配列番号：1069、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1072、塩基配列を配列番号：1071に示す。

【0110】

本発明におけるIR-076抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2558、塩基配列を配列番号：2557、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2560、塩基配列を配列番号：2559、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1078、塩基配列を配列番号：1077、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1080、塩基配列を配列番号：1079、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1082、塩基配列を配列番号：1081、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1084、塩基配列を配列番号：1083、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1086、塩基配列を配列番号：1085、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1088、塩基配列を配列番号：1087に示す。

【0111】

本発明におけるIR-077抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2562、塩基配列を配列番号：2561、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2564、塩基配列を配列番号：2563、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1094、塩基配列を配列番号：1093、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1096、塩基配列を配列番号：1095、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1098、塩基配列を配列番号：1097、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1100、塩基配列を配列番号：1099、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1102、塩基配列を配列番号：1101、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1104、塩基配列を配列番号：1103に示す。

【0112】

本発明におけるIR-078抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2566、塩基配列を配列番号：2565、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2568、塩基配列を配列番号：2567、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1110、塩基配列を配列番号：1109、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1112、塩基配列を配列番号：1111、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1114、塩基配列を配列番号：1113、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1116、塩基配列を配列番号：1115、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1118、塩基配列を配列番号：1117、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1120、塩基配列を配列番号：1119に示す。

【0113】

本発明におけるIR-079抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2570、塩基配列を配列番号：2569、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2572、塩基配列を配列番号：2571、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1126、塩基配列を配列番号：1125、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1128、塩基配列を配列番号：1127、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1130、塩基配列を配列番号：1129、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1132、塩基配列を配列番号：1131、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1134、塩基配列を配列番号：1133、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1136、塩基配列を配列番号：1135に示す。

【0114】

本発明におけるIR-080抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2574、塩基配列を配列番号：2573、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2576、塩基配列を配列番号：2575、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1142、塩基配列を配列番号：1141、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1144、塩基配列を配列番号：1143、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1146、塩基配列を配列番号：1145、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1148、塩基配列を配列番号：1147、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1150、塩基配列を配列番号：1149、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1152、塩基配列を配列番号：1151に示す。

【0115】

本発明におけるIR-081抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2578、塩基配列を配列番号：2577、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2580、塩基配列を配列番号：2579、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1158、塩基配列を配列番号：1157、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1160、塩基配列を配列番号：1159、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1162、塩基配列を配列番号：1161、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1164、塩基配列を配列番号：1163、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1166、塩基配列を配列番号：1165、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1168、塩基配列を配列番号：1167に示す。

【0116】

本発明におけるIR-082抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2582、塩基配列を配列番号：2581、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2584、塩基配列を配列番号：2583、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1174、塩基配列を配列番号：1173、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1176、塩基配列を配列番号：1175、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1178、塩基配列を配列番号：1177、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1180、塩基配列を配列番号：1179、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1182、塩基配列を配列番号：1181、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1184、塩基配列を配列番号：1183に示す。

【0117】

本発明におけるIR-083抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2586、塩基配列を配列番号：2585、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2588、塩基配列を配列番号：2587、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1190、塩基配列を配列番号：1189、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1192、塩基配列を配列番号：1191、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1194、塩基配列を配列番号：1193、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1196、塩基配列を配列番号：1195、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1198、塩基配列を配列番号：1197、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1200、塩基配列を配列番号：1199に示す。

【0118】

本発明におけるIR-084抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2590、塩基配列を配列番号：2589、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2592、塩基配列を配列番号：2591、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1206、塩基配列を配列番号：1205、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1208、塩基配列を配列番号：1207、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1210、塩基配列を配列番号：1209、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1212、塩基配列を配列番号：1211、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1214、塩基配列を配列番号：1213、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1216、塩基配列を配列番号：1215に示す。

【0119】

本発明におけるIR-085抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2594、塩基配列を配列番号：2593、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2596、塩基配列を配列番号：2595、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1222、塩基配列を配列番号：1221、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1224、塩基配列を配列番号：1223、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1226、塩基配列を配列番号：1225、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1228、塩基配列を配列番号：1227、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1230、塩基配列を配列番号：1229、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1232、塩基配列を配列番号：1231に示す。

【0120】

本発明におけるIR-086抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2598、塩基配列を配列番号：2597、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2600、塩基配列を配列番号：2599、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1238、塩基配列を配列番号：1237、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1240、塩基配列を配列番号：1239、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1242、塩基配列を配列番号：1241、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1244、塩基配列を配列番号：1243、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1246、塩基配列を配列番号：1245、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1248、塩基配列を配列番号：1247に示す。

【0121】

本発明におけるIR-087抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2602、塩基配列を配列番号：2601、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2604、塩基配列を配列番号：2603、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1254、塩基配列を配列番号：1253、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1256、塩基配列を配列番号：1255、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1258、塩基配列を配列番号：1257、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1260、塩基配列を配列番号：1259、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1262、塩基配列を配列番号：1261、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1264、塩基配列を配列番号：1263に示す。

【0122】

本発明におけるIR-088抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2606、塩基配列を配列番号：2605、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2608、塩基配列を配列番号：2607、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1270、塩基配列を配列番号：1269、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1272、塩基配列を配列番号：1271、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1274、塩基配列を配列番号：1273、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1276、塩基配列を配列番号：1275、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1278、塩基配列を配列番号：1277、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1280、塩基配列を配列番号：1279に示す。

【0123】

本発明におけるIR-089抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2610、塩基配列を配列番号：2609、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2612、塩基配列を配列番号：2611、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1286、塩基配列を配列番号：1285、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1288、塩基配列を配列番号：1287、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1290、塩基配列を配列番号：1289、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1292、塩基配列を配列番号：1291、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1294、塩基配列を配列番号：1293、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1296、塩基配列を配列番号：1295に示す。

【0124】

本発明におけるIR-090抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2614、塩基配列を配列番号：2613、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2616、塩基配列を配列番号：2615、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1302、塩基配列を配列番号：1301、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1304、塩基配列を配列番号：1303、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1306、塩基配列を配列番号：1305、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1308、塩基配列を配列番号：1307、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1310、塩基配列を配列番号：1309、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1312、塩基配列を配列番号：1311に示す。

【0125】

本発明におけるIR-092抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2618、塩基配列を配列番号：2617、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2620、塩基配列を配列番号：2619、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1318、塩基配列を配列番号：1317、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1320、塩基配列を配列番号：1319、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1322、塩基配列を配列番号：1321、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1324、塩基配列を配列番号：1323、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1326、塩基配列を配列番号：1325、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1328、塩基配列を配列番号：1327に示す。

【0126】

本発明におけるIR-093抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2622、塩基配列を配列番号：2621、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2624、塩基配列を配列番号：2623、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1334、塩基配列を配列番号：1333、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1336、塩基配列を配列番号：1335、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1338、塩基配列を配列番号：1337、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1340、塩基配列を配列番号：1339、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1342、塩基配列を配列番号：1341、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1344、塩基配列を配列番号：1343に示す。

【0127】

本発明におけるIR-094抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2626、塩基配列を配列番号：2625、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2628、塩基配列を配列番号：2627、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1350、塩基配列を配列番号：1349、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1352、塩基配列を配列番号：1351、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1354、塩基配列を配列番号：1353、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1356、塩基配列を配列番号：1355、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1358、塩基配列を配列番号：1357、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1360、塩基配列を配列番号：1359に示す。

【0128】

本発明におけるIR-095抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2630、塩基配列を配列番号：2629、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2632、塩基配列を配列番号：2631、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1366、塩基配列を配列番号：1365、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1368、塩基配列を配列番号：1367、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1370、塩基配列を配列番号：1369、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1372、塩基配列を配列番号：1371、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1374、塩基配列を配列番号：1373、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1376、塩基配列を配列番号：1375に示す。

【0129】

本発明におけるIR-097抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2634、塩基配列を配列番号：2633、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2636、塩基配列を配列番号：2635、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1382、塩基配列を配列番号：1381、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1384、塩基配列を配列番号：1383、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1386、塩基配列を配列番号：1385、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1388、塩基配列を配列番号：1387、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1390、塩基配列を配列番号：1389、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1392、塩基配列を配列番号：1391に示す。

【0130】

本発明におけるIR-098抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2638、塩基配列を配列番号：2637、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2640、塩基配列を配列番号：2639、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1398、塩基配列を配列番号：1397、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1400、塩基配列を配列番号：1399、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1402、塩基配列を配列番号：1401、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1404、塩基配列を配列番号：1403、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1406、塩基配列を配列番号：1405、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1408、塩基配列を配列番号：1407に示す。

【0131】

本発明におけるIR-100抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2642、塩基配列を配列番号：2641、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2644、塩基配列を配列番号：2643、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1414、塩基配列を配列番号：1413、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1416、塩基配列を配列番号：1415、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1418、塩基配列を配列番号：1417、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1420、塩基配列を配列番号：1419、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1422、塩基配列を配列番号：1421、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1424、塩基配列を配列番号：1423に示す。

【0132】

本発明におけるIR-101抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2646、塩基配列を配列番号：2645、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2648、塩基配列を配列番号：2647、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1430、塩基配列を配列番号：1429、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1432、塩基配列を配列番号：1431、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1434、塩基配列を配列番号：1433、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1436、塩基配列を配列番号：1435、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1438、塩基配列を配列番号：1437、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1440、塩基配列を配列番号：1439に示す。

【0133】

本発明におけるIR-102抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2650、塩基配列を配列番号：2649、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2652、塩基配列を配列番号：2651、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1446、塩基配列を配列番号：1445、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1448、塩基配列を配列番号：1447、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1450、塩基配列を配列番号：1449、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1452、塩基配列を配列番号：1451、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1454、塩基配列を配列番号：1453、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1456、塩基配列を配列番号：1455に示す。

【0134】

本発明におけるIR-104抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2654、塩基配列を配列番号：2653、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2656、塩基配列を配列番号：2655、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1462、塩基配列を配列番号：1461、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1464、塩基配列を配列番号：1463、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1466、塩基配列を配列番号：1465、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1468、塩基配列を配列番号：1467、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1470、塩基配列を配列番号：1469、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1472、塩基配列を配列番号：1471に示す。

【0135】

本発明におけるIR-105抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2658、塩基配列を配列番号：2657、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2660、塩基配列を配列番号：2659、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1478、塩基配列を配列番号：1477、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1480、塩基配列を配列番号：1479、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1482、塩基配列を配列番号：1481、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1484、塩基配列を配列番号：1483、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1486、塩基配列を配列番号：1485、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1488、塩基配列を配列番号：1487に示す。

【0136】

本発明におけるIR-106抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2662、塩基配列を配列番号：2661、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2664、塩基配列を配列番号：2663、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1494、塩基配列を配列番号：1493、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1496、塩基配列を配列番号：1495、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1498、塩基配列を配列番号：1497、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1500、塩基配列を配列番号：1499、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1502、塩基配列を配列番号：1501、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1504、塩基配列を配列番号：1503に示す。

【0137】

本発明におけるIR-107抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2666、塩基配列を配列番号：2665、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2668、塩基配列を配列番号：2667、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1510、塩基配列を配列番号：1509、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1512、塩基配列を配列番号：1511、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1514、塩基配列を配列番号：1513、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1516、塩基配列を配列番号：1515、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1518、塩基配列を配列番号：1517、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1520、塩基配列を配列番号：1519に示す。

【0138】

本発明におけるIR-108抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2670、塩基配列を配列番号：2669、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2672、塩基配列を配列番号：2671、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1526、塩基配列を配列番号：1525、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1528、塩基配列を配列番号：1527、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1530、塩基配列を配列番号：1529、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1532、塩基配列を配列番号：1531、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1534、塩基配列を配列番号：1533、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1536、塩基配列を配列番号：1535に示す。

【0139】

本発明におけるIR-109抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2674、塩基配列を配列番号：2673、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2676、塩基配列を配列番号：2675、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1542、塩基配列を配列番号：1541、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1544、塩基配列を配列番号：1543、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1546、塩基配列を配列番号：1545、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1548、塩基配列を配列番号：1547、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1550、塩基配列を配列番号：1549、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1552、塩基配列を配列番号：1551に示す。

【0140】

本発明におけるIR-110抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2678、塩基配列を配列番号：2677、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2680、塩基配列を配列番号：2679、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1558、塩基配列を配列番号：1557、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1560、塩基配列を配列番号：1559、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1562、塩基配列を配列番号：1561、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1564、塩基配列を配列番号：1563、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1566、塩基配列を配列番号：1565、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1568、塩基配列を配列番号：1567に示す。

【0141】

本発明におけるIR-112抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2682、塩基配列を配列番号：2681、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2684、塩基配列を配列番号：2683、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1574、塩基配列を配列番号：1573、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1576、塩基配列を配列番号：1575、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1578、塩基配列を配列番号：1577、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1580、塩基配列を配列番号：1579、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1582、塩基配列を配列番号：1581、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1584、塩基配列を配列番号：1583に示す。

【0142】

本発明におけるIR-114抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2686、塩基配列を配列番号：2685、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2688、塩基配列を配列番号：2687、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1590、塩基配列を配列番号：1589、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1592、塩基配列を配列番号：1591、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1594、塩基配列を配列番号：1593、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1596、塩基配列を配列番号：1595、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1598、塩基配列を配列番号：1597、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1600、塩基配列を配列番号：1599に示す。

【0143】

本発明におけるIR-115抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2690、塩基配列を配列番号：2689、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2692、塩基配列を配列番号：2691、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1606、塩基配列を配列番号：1605、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1608、塩基配列を配列番号：1607、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1610、塩基配列を配列番号：1609、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1612、塩基配列を配列番号：1611、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1614、塩基配列を配列番号：1613、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1616、塩基配列を配列番号：1615に示す。

【0144】

本発明におけるIR-116抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2694、塩基配列を配列番号：2693、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2696、塩基配列を配列番号：2695、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1622、塩基配列を配列番号：1621、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1624、塩基配列を配列番号：1623、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1626、塩基配列を配列番号：1625、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1628、塩基配列を配列番号：1627、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1630、塩基配列を配列番号：1629、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1632、塩基配列を配列番号：1631に示す。

【0145】

本発明におけるIR-117抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2698、塩基配列を配列番号：2697、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2700、塩基配列を配列番号：2699、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1638、塩基配列を配列番号：1637、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1640、塩基配列を配列番号：1639、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1642、塩基配列を配列番号：1641、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1644、塩基配列を配列番号：1643、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1646、塩基配列を配列番号：1645、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1648、塩基配列を配列番号：1647に示す。

【0146】

本発明におけるIR-118抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2702、塩基配列を配列番号：2701、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2704、塩基配列を配列番号：2703、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1654、塩基配列を配列番号：1653、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1656、塩基配列を配列番号：1655、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1658、塩基配列を配列番号：1657、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1660、塩基配列を配列番号：1659、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1662、塩基配列を配列番号：1661、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1664、塩基配列を配列番号：1663に示す。

【0147】

本発明におけるIR-119抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2706、塩基配列を配列番号：2705、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2708、塩基配列を配列番号：2707、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1670、塩基配列を配列番号：1669、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1672、塩基配列を配列番号：1671、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1674、塩基配列を配列番号：1673、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1676、塩基配列を配列番号：1675、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1678、塩基配列を配列番号：1677、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1680、塩基配列を配列番号：1679に示す。

【0148】

本発明におけるIR-120抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2710、塩基配列を配列番号：2709、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2712、塩基配列を配列番号：2711、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1686、塩基配列を配列番号：1685、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1688、塩基配列を配列番号：1687、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1690、塩基配列を配列番号：1689、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1692、塩基配列を配列番号：1691、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1694、塩基配列を配列番号：1693、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1696、塩基配列を配列番号：1695に示す。

【0149】

本発明におけるIR-121抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2714、塩基配列を配列番号：2713、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2716、塩基配列を配列番号：2715、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1702、塩基配列を配列番号：1701、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1704、塩基配列を配列番号：1703、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1706、塩基配列を配列番号：1705、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1708、塩基配列を配列番号：1707、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1710、塩基配列を配列番号：1709、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1712、塩基配列を配列番号：1711に示す。

【0150】

本発明におけるIR-122抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2718、塩基配列を配列番号：2717、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2720、塩基配列を配列番号：2719、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1718、塩基配列を配列番号：1717、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1720、塩基配列を配列番号：1719、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1722、塩基配列を配列番号：1721、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1724、塩基配列を配列番号：1723、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1726、塩基配列を配列番号：1725、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1728、塩基配列を配列番号：1727に示す。

【0151】

本発明におけるIR-123抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2722、塩基配列を配列番号：2721、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2724、塩基配列を配列番号：2723、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1734、塩基配列を配列番号：1733、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1736、塩基配列を配列番号：1735、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1738、塩基配列を配列番号：1737、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1740、塩基配列を配列番号：1739、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1742、塩基配列を配列番号：1741、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1744、塩基配列を配列番号：1743に示す。

【0152】

本発明におけるIR-124抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2726、塩基配列を配列番号：2725、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2728、塩基配列を配列番号：2727、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1750、塩基配列を配列番号：1749、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1752、塩基配列を配列番号：1751、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1754、塩基配列を配列番号：1753、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1756、塩基配列を配列番号：1755、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1758、塩基配列を配列番号：1757、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1760、塩基配列を配列番号：1759に示す。

【0153】

本発明におけるIR-125抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2730、塩基配列を配列番号：2729、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2732、塩基配列を配列番号：2731、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1766、塩基配列を配列番号：1765、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1768、塩基配列を配列番号：1767、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1770、塩基配列を配列番号：1769、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1772、塩基配列を配列番号：1771、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1774、塩基配列を配列番号：1773、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1776、塩基配列を配列番号：1775に示す。

【0154】

本発明におけるIR-126抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2734、塩基配列を配列番号：2733、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2736、塩基配列を配列番号：2735、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1782、塩基配列を配列番号：1781、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1784、塩基配列を配列番号：1783、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1786、塩基配列を配列番号：1785、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1788、塩基配列を配列番号：1787、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1790、塩基配列を配列番号：1789、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1792、塩基配列を配列番号：1791に示す。

【0155】

本発明におけるIR-127抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2738、塩基配列を配列番号：2737、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2740、塩基配列を配列番号：2739、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1798、塩基配列を配列番号：1797、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1800、塩基配列を配列番号：1799、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1802、塩基配列を配列番号：1801、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1804、塩基配列を配列番号：1803、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1806、塩基配列を配列番号：1805、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1808、塩基配列を配列番号：1807に示す。

【0156】

本発明におけるIR-128抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2742、塩基配列を配列番号：2741、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2744、塩基配列を配列番号：2743、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1814、塩基配列を配列番号：1813、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1816、塩基配列を配列番号：1815、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1818、塩基配列を配列番号：1817、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1820、塩基配列を配列番号：1819、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1822、塩基配列を配列番号：1821、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1824、塩基配列を配列番号：1823に示す。

【0157】

本発明におけるIR-129抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2746、塩基配列を配列番号：2745、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2748、塩基配列を配列番号：2747、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1830、塩基配列を配列番号：1829、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1832、塩基配列を配列番号：1831、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1834、塩基配列を配列番号：1833、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1836、塩基配列を配列番号：1835、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1838、塩基配列を配列番号：1837、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1840、塩基配列を配列番号：1839に示す。

【0158】

本発明におけるIR-131抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2750、塩基配列を配列番号：2749、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2752、塩基配列を配列番号：2751、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1846、塩基配列を配列番号：1845、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1848、塩基配列を配列番号：1847、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1850、塩基配列を配列番号：1849、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1852、塩基配列を配列番号：1851、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1854、塩基配列を配列番号：1853、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1856、塩基配列を配列番号：1855に示す。

【0159】

本発明におけるIR-132抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2754、塩基配列を配列番号：2753、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2756、塩基配列を配列番号：2755、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1862、塩基配列を配列番号：1861、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1864、塩基配列を配列番号：1863、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1866、塩基配列を配列番号：1865、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1868、塩基配列を配列番号：1867、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1870、塩基配列を配列番号：1869、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1872、塩基配列を配列番号：1871に示す。

【0160】

本発明におけるIR-133抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2758、塩基配列を配列番号：2757、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2760、塩基配列を配列番号：2759、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1878、塩基配列を配列番号：1877、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1880、塩基配列を配列番号：1879、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1882、塩基配列を配列番号：1881、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1884、塩基配列を配列番号：1883、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1886、塩基配列を配列番号：1885、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1888、塩基配列を配列番号：1887に示す。

【0161】

本発明におけるIR-134抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2762、塩基配列を配列番号：2761、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2764、塩基配列を配列番号：2763、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1894、塩基配列を配列番号：1893、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1896、塩基配列を配列番号：1895、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1898、塩基配列を配列番号：1897、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1900、塩基配列を配列番号：1899、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1902、塩基配列を配列番号：1901、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1904、塩基配列を配列番号：1903に示す。

【0162】

本発明におけるIR-135抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2766、塩基配列を配列番号：2765、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2768、塩基配列を配列番号：2767、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1910、塩基配列を配列番号：1909、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1912、塩基配列を配列番号：1911、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1914、塩基配列を配列番号：1913、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1916、塩基配列を配列番号：1915、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1918、塩基配列を配列番号：1917、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1920、塩基配列を配列番号：1919に示す。

【0163】

本発明におけるIR-136抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2770、塩基配列を配列番号：2769、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2772、塩基配列を配列番号：2771、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1926、塩基配列を配列番号：1925、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1928、塩基配列を配列番号：1927、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1930、塩基配列を配列番号：1929、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1932、塩基配列を配列番号：1931、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1934、塩基配列を配列番号：1933、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1936、塩基配列を配列番号：1935に示す。

【0164】

本発明におけるIR-137抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2774、塩基配列を配列番号：2773、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2776、塩基配列を配列番号：2775、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1942、塩基配列を配列番号：1941、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1944、塩基配列を配列番号：1943、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1946、塩基配列を配列番号：1945、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1948、塩基配列を配列番号：1947、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1950、塩基配列を配列番号：1949、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1952、塩基配列を配列番号：1951に示す。

【0165】

本発明におけるIR-138抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2778、塩基配列を配列番号：2777、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2780、塩基配列を配列番号：2779、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1958、塩基配列を配列番号：1957、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1960、塩基配列を配列番号：1959、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1962、塩基配列を配列番号：1961、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1964、塩基配列を配列番号：1963、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1966、塩基配列を配列番号：1965、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1968、塩基配列を配列番号：1967に示す。

【0166】

本発明におけるIR-139抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2782、塩基配列を配列番号：2781、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2784、塩基配列を配列番号：2783、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1974、塩基配列を配列番号：1973、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1976、塩基配列を配列番号：1975、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1978、塩基配列を配列番号：1977、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1980、塩基配列を配列番号：1979、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1982、塩基配列を配列番号：1981、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1984、塩基配列を配列番号：1983に示す。

【0167】

本発明におけるIR-140抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2786、塩基配列を配列番号：2785、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2788、塩基配列を配列番号：2787、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1990、塩基配列を配列番号：1989、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1992、塩基配列を配列番号：1991、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：1994、塩基配列を配列番号：1993、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：1996、塩基配列を配列番号：1995、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：1998、塩基配列を配列番号：1997、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2000、塩基配列を配列番号：1999に示す。

【0168】

本発明におけるIR-141抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2790、塩基配列を配列番号：2789、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2792、塩基配列を配列番号：2791、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2006、塩基配列を配列番号：2005、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2008、塩基配列を配列番号：2007、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2010、塩基配列を配列番号：2009、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2012、塩基配列を配列番号：2011、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2014、塩基配列を配列番号：2013、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2016、塩基配列を配列番号：2015に示す。

【0169】

本発明におけるIR-142抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2794、塩基配列を配列番号：2793、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2796、塩基配列を配列番号：2795、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2022、塩基配列を配列番号：2021、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2024、塩基配列を配列番号：2023、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2026、塩基配列を配列番号：2025、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2028、塩基配列を配列番号：2027、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2030、塩基配列を配列番号：2029、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2032、塩基配列を配列番号：2031に示す。

【0170】

本発明におけるIR-143抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2798、塩基配列を配列番号：2797、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2800、塩基配列を配列番号：2799、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2038、塩基配列を配列番号：2037、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2040、塩基配列を配列番号：2039、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2042、塩基配列を配列番号：2041、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2044、塩基配列を配列番号：2043、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2046、塩基配列を配列番号：2045、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2048、塩基配列を配列番号：2047に示す。

【0171】

本発明におけるIR-144抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2802、塩基配列を配列番号：2801、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2804、塩基配列を配列番号：2803、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2054、塩基配列を配列番号：2053、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2056、塩基配列を配列番号：2055、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2058、塩基配列を配列番号：2057、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2060、塩基配列を配列番号：2059、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2062、塩基配列を配列番号：2061、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2064、塩基配列を配列番号：2063に示す。

【0172】

本発明におけるIR-145抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2806、塩基配列を配列番号：2805、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2808、塩基配列を配列番号：2807、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2070、塩基配列を配列番号：2069、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2072、塩基配列を配列番号：2071、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2074、塩基配列を配列番号：2073、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2076、塩基配列を配列番号：2075、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2078、塩基配列を配列番号：2077、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2080、塩基配列を配列番号：2079に示す。

【0173】

本発明におけるIR-146抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2810、塩基配列を配列番号：2809、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2812、塩基配列を配列番号：2811、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2086、塩基配列を配列番号：2085、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2088、塩基配列を配列番号：2087、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2090、塩基配列を配列番号：2089、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2092、塩基配列を配列番号：2091、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2094、塩基配列を配列番号：2093、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2096、塩基配列を配列番号：2095に示す。

【0174】

本発明におけるIR-147抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2814、塩基配列を配列番号：2813、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2816、塩基配列を配列番号：2815、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2102、塩基配列を配列番号：2101、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2104、塩基配列を配列番号：2103、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2106、塩基配列を配列番号：2105、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2108、塩基配列を配列番号：2107、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2110、塩基配列を配列番号：2109、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2112、塩基配列を配列番号：2111に示す。

【0175】

本発明におけるIR-149抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2818、塩基配列を配列番号：2817、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2820、塩基配列を配列番号：2819、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2118、塩基配列を配列番号：2117、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2120、塩基配列を配列番号：2119、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2122、塩基配列を配列番号：2121、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2124、塩基配列を配列番号：2123、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2126、塩基配列を配列番号：2125、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2128、塩基配列を配列番号：2127に示す。

【0176】

本発明におけるIR-150抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2822、塩基配列を配列番号：2821、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2824、塩基配列を配列番号：2823、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2134、塩基配列を配列番号：2133、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2136、塩基配列を配列番号：2135、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2138、塩基配列を配列番号：2137、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2140、塩基配列を配列番号：2139、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2142、塩基配列を配列番号：2141、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2144、塩基配列を配列番号：2143に示す。

【0177】

本発明におけるIR-151抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2826、塩基配列を配列番号：2825、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2828、塩基配列を配列番号：2827、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2150、塩基配列を配列番号：2149、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2152、塩基配列を配列番号：2151、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2154、塩基配列を配列番号：2153、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2156、塩基配列を配列番号：2155、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2158、塩基配列を配列番号：2157、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2160、塩基配列を配列番号：2159に示す。

【0178】

本発明におけるIR-152抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2830、塩基配列を配列番号：2829、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2832、塩基配列を配列番号：2831、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2166、塩基配列を配列番号：2165、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2168、塩基配列を配列番号：2167、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2170、塩基配列を配列番号：2169、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2172、塩基配列を配列番号：2171、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2174、塩基配列を配列番号：2173、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2176、塩基配列を配列番号：2175に示す。

【0179】

本発明におけるIR-153抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2834、塩基配列を配列番号：2833、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2836、塩基配列を配列番号：2835、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2182、塩基配列を配列番号：2181、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2184、塩基配列を配列番号：2183、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2186、塩基配列を配列番号：2185、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2188、塩基配列を配列番号：2187、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2190、塩基配列を配列番号：2189、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2192、塩基配列を配列番号：2191に示す。

【0180】

本発明におけるIR-154抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2838、塩基配列を配列番号：2837、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2840、塩基配列を配列番号：2839、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2198、塩基配列を配列番号：2197、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2200、塩基配列を配列番号：2199、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2202、塩基配列を配列番号：2201、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2204、塩基配列を配列番号：2203、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2206、塩基配列を配列番号：2205、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2208、塩基配列を配列番号：2207に示す。

【0181】

本発明におけるIR-155抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2842、塩基配列を配列番号：2841、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2844、塩基配列を配列番号：2843、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2214、塩基配列を配列番号：2213、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2216、塩基配列を配列番号：2215、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2218、塩基配列を配列番号：2217、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2220、塩基配列を配列番号：2219、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2222、塩基配列を配列番号：2221、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2224、塩基配列を配列番号：2223に示す。

【0182】

本発明におけるIR-156抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2846、塩基配列を配列番号：2845、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2848、塩基配列を配列番号：2847、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2230、塩基配列を配列番号：2229、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2232、塩基配列を配列番号：2231、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2234、塩基配列を配列番号：2233、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2236、塩基配列を配列番号：2235、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2238、塩基配列を配列番号：2237、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2240、塩基配列を配列番号：2239に示す。

【0183】

本発明におけるIR-157抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2850、塩基配列を配列番号：2849、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2852、塩基配列を配列番号：2851、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2246、塩基配列を配列番号：2245、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2248、塩基配列を配列番号：2247、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2250、塩基配列を配列番号：2249、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2252、塩基配列を配列番号：2251、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2254、塩基配列を配列番号：2253、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2256、塩基配列を配列番号：2255に示す。

【0184】

本発明におけるIR-158抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2854、塩基配列を配列番号：2853、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2856、塩基配列を配列番号：2855、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2262、塩基配列を配列番号：2261、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2264、塩基配列を配列番号：2263、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2266、塩基配列を配列番号：2265、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2268、塩基配列を配列番号：2267、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2270、塩基配列を配列番号：2269、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2272、塩基配列を配列番号：2271に示す。

【0185】

本発明におけるIR-159抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2858、塩基配列を配列番号：2857、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2860、塩基配列を配列番号：2859、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2278、塩基配列を配列番号：2277、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2280、塩基配列を配列番号：2279、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2282、塩基配列を配列番号：2281、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2284、塩基配列を配列番号：2283、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2286、塩基配列を配列番号：2285、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2288、塩基配列を配列番号：2287に示す。

【0186】

本発明におけるIR-160抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2862、塩基配列を配列番号：2861、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2864、塩基配列を配列番号：2863、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2866、塩基配列を配列番号：2865、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2868、塩基配列を配列番号：2867、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2870、塩基配列を配列番号：2869、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2872、塩基配列を配列番号：2871、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2874、塩基配列を配列番号：2873、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2876、塩基配列を配列番号：2875に示す。

【0187】

本発明におけるIR-161抗体の
H鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列を配列番号：2878、塩基配列を配列番号：2877、
L鎖可変領域(VL)のアミノ酸配列を配列番号：2880、塩基配列を配列番号：2879、
H鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2882、塩基配列を配列番号：2881、
H鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2884、塩基配列を配列番号：2883、
H鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2886、塩基配列を配列番号：2885、
L鎖CDR1のアミノ酸配列を配列番号：2888、塩基配列を配列番号：2887、
L鎖CDR2のアミノ酸配列を配列番号：2890、塩基配列を配列番号：2889、
L鎖CDR3のアミノ酸配列を配列番号：2892、塩基配列を配列番号：2891に示す。

【0188】

なお本発明の抗体の一つの態様として、低分子化抗体を挙げることもできる。低分子化抗体は、全長抗体の一部分が欠損している抗体断片を含み、抗原への結合能を有していれば特に限定されない。抗体断片としては、例えば、Fab、Fab'、F(ab')2、Fvなどを挙げることができる。また、低分子化抗体としては、例えば、Fab、Fab'、F(ab')2、Fv、scFv（single chain Fv）、Diabody、sc(Fv)2（single chain (Fv)2）などを挙げることができる。

【0189】

このような低分子化抗体は、例えば、抗体を酵素で処理して抗体断片を生成させることによって得ることができる。抗体断片を生成する酵素として、例えばパパイン、ペプシン、あるいはプラスミンなどが公知である。あるいは、これら抗体断片をコードする遺伝子を構築し、これを発現ベクターに導入した後、適当な宿主細胞で発現させることができる（例えば、Co, M.S. et al., J. Immunol.（1994）152, 2968-2976、Better, M. and Horwitz, A. H. Methods in Enzymology（1989）178, 476-496、Plueckthun, A. and Skerra, A. Methods in Enzymology（1989）178, 476-496、Lamoyi, E., Methods in Enzymology（1989）121, 652-663、Rousseaux, J. et al., Methods in Enzymology（1989）121, 663-669、Bird, R. E. et al., TIBTECH（1991）9, 132-137参照）。

【0190】

本明細書において、「抗原結合断片」とは、上記のような抗原結合能を有する抗体断片または抗原結合能を有する抗体断片を含む低分子化抗体をいう。Aβオリゴマーに結合し、Aβモノマーに結合しない抗原結合断片、あるいは、Aβオリゴマーに結合するがAβモノマーおよびアミロイド前駆体タンパク質に結合しない抗原結合断片もまた本発明に包含される。以下、本明細書において「抗体」という場合には、上記「抗原結合断片」も包含し得る。

【0191】

本発明におけるポリクローナル抗体は、以下の方法によって得ることができる。Aβオリゴマー（例えばAβテトラマー）を感作抗原として従来方法により哺乳動物を免疫し、血清中の所望の抗体レベルが上昇したことを確認した後、抗原を感作した哺乳動物の血液を取り出す。この血液から公知の方法により血清を分離する。ポリクローナル抗体としては、ポリクローナル抗体を含む血清を使用してもよいし、必要に応じこの血清からポリクローナル抗体を含む画分をさらに単離して、これを使用してもよい。例えば、Aβオリゴマーをカップリングさせたアフィニティーカラムを用いて、Aβオリゴマーのみを認識する画分を得て、さらにこの画分をプロテインAあるいはプロテインGカラムを利用して精製することにより、免疫グロブリンGあるいはMを調製することができる。

【0192】

また本発明は、本発明の抗体が結合するAβオリゴマーを提供する。抗体としては、好ましくはIR-001抗体、IR-002抗体、IR-004抗体、IR-005抗体、IR-006抗体、IR-007抗体、IR-008抗体、IR-011抗体、IR-012抗体、IR-013抗体、IR-014抗体、IR-015抗体、IR-017抗体、IR-020抗体、IR-021抗体、IR-022抗体、IR-023抗体、IR-024抗体、IR-025抗体、IR-026抗体、IR-027抗体、IR-028抗体、IR-029抗体、IR-030抗体、IR-031抗体、IR-032抗体、IR-033抗体、IR-034抗体、IR-035抗体、IR-036抗体、IR-037抗体、IR-038抗体、IR-039抗体、IR-040抗体、IR-041抗体、IR-043抗体、IR-044抗体、IR-045抗体、IR-046抗体、IR-048抗体、IR-049抗体、IR-050抗体、IR-051抗体、IR-052抗体、IR-053抗体、IR-054抗体、IR-055抗体、IR-056抗体、IR-057抗体、IR-058抗体、IR-059抗体、IR-060抗体、IR-061抗体、IR-062抗体、IR-063抗体、IR-064抗体、IR-065抗体、IR-066抗体、IR-067抗体、IR-068抗体、IR-069抗体、IR-070抗体、IR-071抗体、IR-072抗体、IR-073抗体、IR-074抗体、IR-075抗体、IR-076抗体、IR-077抗体、IR-078抗体、IR-079抗体、IR-080抗体、IR-081抗体、IR-082抗体、IR-083抗体、IR-084抗体、IR-085抗体、IR-086抗体、IR-087抗体、IR-088抗体、IR-089抗体、IR-090抗体、IR-092抗体、IR-093抗体、IR-094抗体、IR-095抗体、IR-097抗体、IR-098抗体、IR-100抗体、IR-101抗体、IR-102抗体、IR-104抗体、IR-105抗体、IR-106抗体、IR-107抗体、IR-108抗体、IR-109抗体、IR-110抗体、IR-112抗体、IR-114抗体、IR-115抗体、IR-116抗体、IR-117抗体、IR-118抗体、IR-119抗体、IR-120抗体、IR-121抗体、IR-122抗体、IR-123抗体、IR-124抗体、IR-125抗体、IR-126抗体、IR-127抗体、IR-128抗体、IR-129抗体、IR-131抗体、IR-132抗体、IR-133抗体、IR-134抗体、IR-135抗体、IR-136抗体、IR-137抗体、IR-138抗体、IR-139抗体、IR-140抗体、IR-141抗体、IR-142抗体、IR-143抗体、IR-144抗体、IR-145抗体、IR-146抗体、IR-147抗体、IR-149抗体、IR-150抗体、IR-151抗体、IR-152抗体、IR-153抗体、IR-154抗体、IR-155抗体、IR-156抗体、IR-157抗体、IR-158抗体、IR-159抗体、IR-160抗体、またはIR-161抗体の各抗体を挙げることができる。このようなAβオリゴマーは、抗体を調整するための抗原や、ワクチンとして利用できる。本発明において、Aβオリゴマーは、IR-001抗体、IR-002抗体、IR-004抗体、IR-005抗体、IR-006抗体、IR-007抗体、IR-008抗体、IR-011抗体、IR-012抗体、IR-013抗体、IR-014抗体、IR-015抗体、IR-017抗体、IR-020抗体、IR-021抗体、IR-022抗体、IR-023抗体、IR-024抗体、IR-025抗体、IR-026抗体、IR-027抗体、IR-028抗体、IR-029抗体、IR-030抗体、IR-031抗体、IR-032抗体、IR-033抗体、IR-034抗体、IR-035抗体、IR-036抗体、IR-037抗体、IR-038抗体、IR-039抗体、IR-040抗体、IR-041抗体、IR-043抗体、IR-044抗体、IR-045抗体、IR-046抗体、IR-048抗体、IR-049抗体、IR-050抗体、IR-051抗体、IR-052抗体、IR-053抗体、IR-054抗体、IR-055抗体、IR-056抗体、IR-057抗体、IR-058抗体、IR-059抗体、IR-060抗体、IR-061抗体、IR-062抗体、IR-063抗体、IR-064抗体、IR-065抗体、IR-066抗体、IR-067抗体、IR-068抗体、IR-069抗体、IR-070抗体、IR-071抗体、IR-072抗体、IR-073抗体、IR-074抗体、IR-075抗体、IR-076抗体、IR-077抗体、IR-078抗体、IR-079抗体、IR-080抗体、IR-081抗体、IR-082抗体、IR-083抗体、IR-084抗体、IR-085抗体、IR-086抗体、IR-087抗体、IR-088抗体、IR-089抗体、IR-090抗体、IR-092抗体、IR-093抗体、IR-094抗体、IR-095抗体、IR-097抗体、IR-098抗体、IR-100抗体、IR-101抗体、IR-102抗体、IR-104抗体、IR-105抗体、IR-106抗体、IR-107抗体、IR-108抗体、IR-109抗体、IR-110抗体、IR-112抗体、IR-114抗体、IR-115抗体、IR-116抗体、IR-117抗体、IR-118抗体、IR-119抗体、IR-120抗体、IR-121抗体、IR-122抗体、IR-123抗体、IR-124抗体、IR-125抗体、IR-126抗体、IR-127抗体、IR-128抗体、IR-129抗体、IR-131抗体、IR-132抗体、IR-133抗体、IR-134抗体、IR-135抗体、IR-136抗体、IR-137抗体、IR-138抗体、IR-139抗体、IR-140抗体、IR-141抗体、IR-142抗体、IR-143抗体、IR-144抗体、IR-145抗体、IR-146抗体、IR-147抗体、IR-149抗体、IR-150抗体、IR-151抗体、IR-152抗体、IR-153抗体、IR-154抗体、IR-155抗体、IR-156抗体、IR-157抗体、IR-158抗体、IR-159抗体、IR-160抗体、またはIR-161抗体の各抗体が結合する抗原と表現することもできる。

【0193】

また、本発明の抗体には、IR-001抗体、IR-002抗体、IR-004抗体、IR-005抗体、IR-006抗体、IR-007抗体、IR-008抗体、IR-011抗体、IR-012抗体、IR-013抗体、IR-014抗体、IR-015抗体、IR-017抗体、IR-020抗体、IR-021抗体、IR-022抗体、IR-023抗体、IR-024抗体、IR-025抗体、IR-026抗体、IR-027抗体、IR-028抗体、IR-029抗体、IR-030抗体、IR-031抗体、IR-032抗体、IR-033抗体、IR-034抗体、IR-035抗体、IR-036抗体、IR-037抗体、IR-038抗体、IR-039抗体、IR-040抗体、IR-041抗体、IR-043抗体、IR-044抗体、IR-045抗体、IR-046抗体、IR-048抗体、IR-049抗体、IR-050抗体、IR-051抗体、IR-052抗体、IR-053抗体、IR-054抗体、IR-055抗体、IR-056抗体、IR-057抗体、IR-058抗体、IR-059抗体、IR-060抗体、IR-061抗体、IR-062抗体、IR-063抗体、IR-064抗体、IR-065抗体、IR-066抗体、IR-067抗体、IR-068抗体、IR-069抗体、IR-070抗体、IR-071抗体、IR-072抗体、IR-073抗体、IR-074抗体、IR-075抗体、IR-076抗体、IR-077抗体、IR-078抗体、IR-079抗体、IR-080抗体、IR-081抗体、IR-082抗体、IR-083抗体、IR-084抗体、IR-085抗体、IR-086抗体、IR-087抗体、IR-088抗体、IR-089抗体、IR-090抗体、IR-092抗体、IR-093抗体、IR-094抗体、IR-095抗体、IR-097抗体、IR-098抗体、IR-100抗体、IR-101抗体、IR-102抗体、IR-104抗体、IR-105抗体、IR-106抗体、IR-107抗体、IR-108抗体、IR-109抗体、IR-110抗体、IR-112抗体、IR-114抗体、IR-115抗体、IR-116抗体、IR-117抗体、IR-118抗体、IR-119抗体、IR-120抗体、IR-121抗体、IR-122抗体、IR-123抗体、IR-124抗体、IR-125抗体、IR-126抗体、IR-127抗体、IR-128抗体、IR-129抗体、IR-131抗体、IR-132抗体、IR-133抗体、IR-134抗体、IR-135抗体、IR-136抗体、IR-137抗体、IR-138抗体、IR-139抗体、IR-140抗体、IR-141抗体、IR-142抗体、IR-143抗体、IR-144抗体、IR-145抗体、IR-146抗体、IR-147抗体、IR-149抗体、IR-150抗体、IR-151抗体、IR-152抗体、IR-153抗体、IR-154抗体、IR-155抗体、IR-156抗体、IR-157抗体、IR-158抗体、IR-159抗体、IR-160抗体、またはIR-161抗体の各抗体が結合する抗原と結合する抗体も包含される。

【0194】

また、本発明は、以下の（１）〜（２９０）のいずれかに記載の抗体を提供するものである。
（１）配列番号：２２９０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２）配列番号：２２９２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（３）配列番号：２２９４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（４）配列番号：２２９６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（５）配列番号：２２９８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（６）配列番号：２３００に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（７）配列番号：２３０２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（８）配列番号：２３０４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（９）配列番号：２３０６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１０）配列番号：２３０８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１１）配列番号：２３１０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１２）配列番号：２３１２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１３）配列番号：２３１４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１４）配列番号：２３１６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１５）配列番号：２３１８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１６）配列番号：２３２０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１７）配列番号：２３２２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１８）配列番号：２３２４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１９）配列番号：２３２６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２０）配列番号：２３２８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２１）配列番号：２３３０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２２）配列番号：２３３２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２３）配列番号：２３３４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２４）配列番号：２３３６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２５）配列番号：２３３８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２６）配列番号：２３４０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２７）配列番号：２３４２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２８）配列番号：２３４４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２９）配列番号：２３４６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（３０）配列番号：２３４８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（３１）配列番号：２３５０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（３２）配列番号：２３５２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（３３）配列番号：２３５４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（３４）配列番号：２３５６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（３５）配列番号：２３５８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（３６）配列番号：２３６０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（３７）配列番号：２３６２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（３８）配列番号：２３６４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（３９）配列番号：２３６６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（４０）配列番号：２３６８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（４１）配列番号：２３７０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（４２）配列番号：２３７２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（４３）配列番号：２３７４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（４４）配列番号：２３７６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（４５）配列番号：２３７８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（４６）配列番号：２３８０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（４７）配列番号：２３８２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（４８）配列番号：２３８４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（４９）配列番号：２３８６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（５０）配列番号：２３８８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（５１）配列番号：２３９０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（５２）配列番号：２３９２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（５３）配列番号：２３９４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（５４）配列番号：２３９６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（５５）配列番号：２３９８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（５６）配列番号：２４００に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（５７）配列番号：２４０２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（５８）配列番号：２４０４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（５９）配列番号：２４０６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（６０）配列番号：２４０８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（６１）配列番号：２４１０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（６２）配列番号：２４１２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（６３）配列番号：２４１４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（６４）配列番号：２４１６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（６５）配列番号：２４１８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（６６）配列番号：２４２０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（６７）配列番号：２４２２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（６８）配列番号：２４２４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（６９）配列番号：２４２６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（７０）配列番号：２４２８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（７１）配列番号：２４３０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（７２）配列番号：２４３２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（７３）配列番号：２４３４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（７４）配列番号：２４３６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（７５）配列番号：２４３８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（７６）配列番号：２４４０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（７７）配列番号：２４４２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（７８）配列番号：２４４４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（７９）配列番号：２４４６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（８０）配列番号：２４４８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（８１）配列番号：２４５０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（８２）配列番号：２４５２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（８３）配列番号：２４５４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（８４）配列番号：２４５６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（８５）配列番号：２４５８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（８６）配列番号：２４６０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（８７）配列番号：２４６２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（８８）配列番号：２４６４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（８９）配列番号：２４６６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（９０）配列番号：２４６８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（９１）配列番号：２４７０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（９２）配列番号：２４７２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（９３）配列番号：２４７４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（９４）配列番号：２４７６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（９５）配列番号：２４７８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（９６）配列番号：２４８０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（９７）配列番号：２４８２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（９８）配列番号：２４８４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（９９）配列番号：２４８６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１００）配列番号：２４８８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１０１）配列番号：２４９０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１０２）配列番号：２４９２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１０３）配列番号：２４９４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１０４）配列番号：２４９６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１０５）配列番号：２４９８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１０６）配列番号：２５００に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１０７）配列番号：２５０２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１０８）配列番号：２５０４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１０９）配列番号：２５０６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１１０）配列番号：２５０８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１１１）配列番号：２５１０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１１２）配列番号：２５１２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１１３）配列番号：２５１４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１１４）配列番号：２５１６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１１５）配列番号：２５１８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１１６）配列番号：２５２０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１１７）配列番号：２５２２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１１８）配列番号：２５２４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１１９）配列番号：２５２６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１２０）配列番号：２５２８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１２１）配列番号：２５３０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１２２）配列番号：２５３２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１２３）配列番号：２５３４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１２４）配列番号：２５３６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１２５）配列番号：２５３８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１２６）配列番号：２５４０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１２７）配列番号：２５４２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１２８）配列番号：２５４４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１２９）配列番号：２５４６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１３０）配列番号：２５４８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１３１）配列番号：２５５０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１３２）配列番号：２５５２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１３３）配列番号：２５５４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１３４）配列番号：２５５６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１３５）配列番号：２５５８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１３６）配列番号：２５６０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１３７）配列番号：２５６２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１３８）配列番号：２５６４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１３９）配列番号：２５６６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１４０）配列番号：２５６８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１４１）配列番号：２５７０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１４２）配列番号：２５７２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１４３）配列番号：２５７４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１４４）配列番号：２５７６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１４５）配列番号：２５７８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１４６）配列番号：２５８０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１４７）配列番号：２５８２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１４８）配列番号：２５８４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１４９）配列番号：２５８６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１５０）配列番号：２５８８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１５１）配列番号：２５９０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１５２）配列番号：２５９２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１５３）配列番号：２５９４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１５４）配列番号：２５９６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１５５）配列番号：２５９８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１５６）配列番号：２６００に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１５７）配列番号：２６０２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１５８）配列番号：２６０４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１５９）配列番号：２６０６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１６０）配列番号：２６０８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１６１）配列番号：２６１０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１６２）配列番号：２６１２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１６３）配列番号：２６１４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１６４）配列番号：２６１６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１６５）配列番号：２６１８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１６６）配列番号：２６２０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１６７）配列番号：２６２２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１６８）配列番号：２６２４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１６９）配列番号：２６２６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１７０）配列番号：２６２８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１７１）配列番号：２６３０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１７２）配列番号：２６３２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１７３）配列番号：２６３４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１７４）配列番号：２６３６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１７５）配列番号：２６３８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１７６）配列番号：２６４０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１７７）配列番号：２６４２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１７８）配列番号：２６４４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１７９）配列番号：２６４６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１８０）配列番号：２６４８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１８１）配列番号：２６５０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１８２）配列番号：２６５２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１８３）配列番号：２６５４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１８４）配列番号：２６５６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１８５）配列番号：２６５８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１８６）配列番号：２６６０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１８７）配列番号：２６６２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１８８）配列番号：２６６４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１８９）配列番号：２６６６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１９０）配列番号：２６６８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１９１）配列番号：２６７０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１９２）配列番号：２６７２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１９３）配列番号：２６７４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１９４）配列番号：２６７６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１９５）配列番号：２６７８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１９６）配列番号：２６８０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１９７）配列番号：２６８２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（１９８）配列番号：２６８４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（１９９）配列番号：２６８６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２００）配列番号：２６８８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２０１）配列番号：２６９０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２０２）配列番号：２６９２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２０３）配列番号：２６９４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２０４）配列番号：２６９６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２０５）配列番号：２６９８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２０６）配列番号：２７００に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２０７）配列番号：２７０２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２０８）配列番号：２７０４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２０９）配列番号：２７０６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２１０）配列番号：２７０８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２１１）配列番号：２７１０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２１２）配列番号：２７１２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２１３）配列番号：２７１４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２１４）配列番号：２７１６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２１５）配列番号：２７１８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２１６）配列番号：２７２０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２１７）配列番号：２７２２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２１８）配列番号：２７２４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２１９）配列番号：２７２６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２２０）配列番号：２７２８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２２１）配列番号：２７３０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２２２）配列番号：２７３２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２２３）配列番号：２７３４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２２４）配列番号：２７３６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２２５）配列番号：２７３８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２２６）配列番号：２７４０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２２７）配列番号：２７４２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２２８）配列番号：２７４４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２２９）配列番号：２７４６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２３０）配列番号：２７４８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２３１）配列番号：２７５０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２３２）配列番号：２７５２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２３３）配列番号：２７５４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２３４）配列番号：２７５６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２３５）配列番号：２７５８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２３６）配列番号：２７６０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２３７）配列番号：２７６２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２３８）配列番号：２７６４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２３９）配列番号：２７６６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２４０）配列番号：２７６８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２４１）配列番号：２７７０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２４２）配列番号：２７７２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２４３）配列番号：２７７４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２４４）配列番号：２７７６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２４５）配列番号：２７７８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２４６）配列番号：２７８０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２４７）配列番号：２７８２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２４８）配列番号：２７８４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２４９）配列番号：２７８６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２５０）配列番号：２７８８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２５１）配列番号：２７９０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２５２）配列番号：２７９２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２５３）配列番号：２７９４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２５４）配列番号：２７９６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２５５）配列番号：２７９８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２５６）配列番号：２８００に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２５７）配列番号：２８０２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２５８）配列番号：２８０４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２５９）配列番号：２８０６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２６０）配列番号：２８０８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２６１）配列番号：２８１０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２６２）配列番号：２８１２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２６３）配列番号：２８１４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２６４）配列番号：２８１６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２６５）配列番号：２８１８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２６６）配列番号：２８２０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２６７）配列番号：２８２２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２６８）配列番号：２８２４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２６９）配列番号：２８２６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２７０）配列番号：２８２８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２７１）配列番号：２８３０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２７２）配列番号：２８３２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２７３）配列番号：２８３４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２７４）配列番号：２８３６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２７５）配列番号：２８３８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２７６）配列番号：２８４０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２７７）配列番号：２８４２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２７８）配列番号：２８４４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２７９）配列番号：２８４６に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２８０）配列番号：２８４８に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２８１）配列番号：２８５０に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２８２）配列番号：２８５２に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２８３）配列番号：２８５４に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２８４）配列番号：２８５６に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２８５）配列番号：２８５８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２８６）配列番号：２８６０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２８７）配列番号：２８６２に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２８８）配列番号：２８６４に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体
（２８９）配列番号：２８７８に記載のアミノ酸配列を含むVHから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するH鎖を含む抗体
（２９０）配列番号：２８８０に記載のアミノ酸配列を含むVLから特定されるCDR1、CDR2およびCDR3を有するL鎖を含む抗体

【0195】

上記「CDR1、CDR2およびCDR3」は、当業者に周知の方法（例えばKabat, Elvin A., Sequences of proteins of immunological interest 5th ed., National Institutes of Health, 1991; Chothia et al, J Mol Biol 196:901-917,1987）に基づき決定されたCDRを意味する。当業者に周知の方法に基づき、CDR1、CDR2およびCDR3を含む領域のアミノ酸配列からCDR1、CDR2およびCDR3のアミノ酸配列を特定できることは当該分野における技術常識である。以下の抗体の各態様においては、一例としてKabatの定義に従って決定したCDRのアミノ酸配列を示す。

【0196】

本発明における抗体の好ましい態様として、例えば以下の（１）〜（８７２）のいずれかに記載の抗体を挙げることができる。

【0197】

IR-001抗体
（１）CDR1として配列番号：６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２）CDR1として配列番号：１２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３）（１）に記載のH鎖、および（２）に記載のL鎖を含む抗体
（４）VHとして配列番号：２２９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５）VLとして配列番号：２２９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６）（４）に記載のH鎖、および（５）に記載のL鎖を含む抗体

【0198】

IR-002抗体
（７）CDR1として配列番号：２２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８）CDR1として配列番号：２８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（９）（７）に記載のH鎖、および（８）に記載のL鎖を含む抗体
（１０）VHとして配列番号：２２９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１１）VLとして配列番号：２２９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１２）（１０）に記載のH鎖、および（１１）に記載のL鎖を含む抗体

【0199】

IR-004抗体
（１３）CDR1として配列番号：３８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１４）CDR1として配列番号：４４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１５）（１３）に記載のH鎖、および（１４）に記載のL鎖を含む抗体
（１６）VHとして配列番号：２２９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１７）VLとして配列番号：２３００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１８）（１６）に記載のH鎖、および（１７）に記載のL鎖を含む抗体

【0200】

IR-005抗体
（１９）CDR1として配列番号：５４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２０）CDR1として配列番号：６０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２１）（１９）に記載のH鎖、および（２０）に記載のL鎖を含む抗体
（２２）VHとして配列番号：２３０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２３）VLとして配列番号：２３０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２４）（２２）に記載のH鎖、および（２３）に記載のL鎖を含む抗体

【0201】

IR-006抗体
（２５）CDR1として配列番号：７０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２６）CDR1として配列番号：７６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２７）（２５）に記載のH鎖、および（２６）に記載のL鎖を含む抗体
（２８）VHとして配列番号：２３０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２９）VLとして配列番号：２３０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３０）（２８）に記載のH鎖、および（２９）に記載のL鎖を含む抗体

【0202】

IR-007抗体
（３１）CDR1として配列番号：８６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３２）CDR1として配列番号：９２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３３）（３１）に記載のH鎖、および（３２）に記載のL鎖を含む抗体
（３４）VHとして配列番号：２３１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３５）VLとして配列番号：２３１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３６）（３４）に記載のH鎖、および（３５）に記載のL鎖を含む抗体

【0203】

IR-008抗体
（３７）CDR1として配列番号：１０２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３８）CDR1として配列番号：１０８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３９）（３７）に記載のH鎖、および（３８）に記載のL鎖を含む抗体
（４０）VHとして配列番号：２３１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４１）VLとして配列番号：２３１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４２）（４０）に記載のH鎖、および（４１）に記載のL鎖を含む抗体

【0204】

IR-011抗体
（４３）CDR1として配列番号：１１８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４４）CDR1として配列番号：１２４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４５）（４３）に記載のH鎖、および（４４）に記載のL鎖を含む抗体
（４６）VHとして配列番号：２３１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４７）VLとして配列番号：２３２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４８）（４６）に記載のH鎖、および（４７）に記載のL鎖を含む抗体

【0205】

IR-012抗体
（４９）CDR1として配列番号：１３４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５０）CDR1として配列番号：１４０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５１）（４９）に記載のH鎖、および（５０）に記載のL鎖を含む抗体
（５２）VHとして配列番号：２３２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５３）VLとして配列番号：２３２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５４）（５２）に記載のH鎖、および（５３）に記載のL鎖を含む抗体

【0206】

IR-013抗体
（５５）CDR1として配列番号：１５０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５６）CDR1として配列番号：１５６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５７）（５５）に記載のH鎖、および（５６）に記載のL鎖を含む抗体
（５８）VHとして配列番号：２３２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５９）VLとして配列番号：２３２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６０）（５８）に記載のH鎖、および（５９）に記載のL鎖を含む抗体

【0207】

IR-014抗体
（６１）CDR1として配列番号：１６６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６２）CDR1として配列番号：１７２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６３）（６１）に記載のH鎖、および（６２）に記載のL鎖を含む抗体
（６４）VHとして配列番号：２３３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６５）VLとして配列番号：２３３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６６）（６４）に記載のH鎖、および（６５）に記載のL鎖を含む抗体

【0208】

IR-015抗体
（６７）CDR1として配列番号：１８２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６８）CDR1として配列番号：１８８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６９）（６７）に記載のH鎖、および（６８）に記載のL鎖を含む抗体
（７０）VHとして配列番号：２３３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７１）VLとして配列番号：２３３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７２）（７０）に記載のH鎖、および（７１）に記載のL鎖を含む抗体

【0209】

IR-017抗体
（７３）CDR1として配列番号：１９８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２００に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７４）CDR1として配列番号：２０４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７５）（７３）に記載のH鎖、および（７４）に記載のL鎖を含む抗体
（７６）VHとして配列番号：２３３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７７）VLとして配列番号：２３４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７８）（７６）に記載のH鎖、および（７７）に記載のL鎖を含む抗体

【0210】

IR-020抗体
（７９）CDR1として配列番号：２１４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８０）CDR1として配列番号：２２０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８１）（７９）に記載のH鎖、および（８０）に記載のL鎖を含む抗体
（８２）VHとして配列番号：２３４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８３）VLとして配列番号：２３４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８４）（８２）に記載のH鎖、および（８３）に記載のL鎖を含む抗体

【0211】

IR-021抗体
（８５）CDR1として配列番号：２３０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２３２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８６）CDR1として配列番号：２３６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２３８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８７）（８５）に記載のH鎖、および（８６）に記載のL鎖を含む抗体
（８８）VHとして配列番号：２３４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８９）VLとして配列番号：２３４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（９０）（８８）に記載のH鎖、および（８９）に記載のL鎖を含む抗体

【0212】

IR-022抗体
（９１）CDR1として配列番号：２４６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２４８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（９２）CDR1として配列番号：２５２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２５４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（９３）（９１）に記載のH鎖、および（９２）に記載のL鎖を含む抗体
（９４）VHとして配列番号：２３５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（９５）VLとして配列番号：２３５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（９６）（９４）に記載のH鎖、および（９５）に記載のL鎖を含む抗体

【0213】

IR-023抗体
（９７）CDR1として配列番号：２６２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２６４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（９８）CDR1として配列番号：２６８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２７０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（９９）（９７）に記載のH鎖、および（９８）に記載のL鎖を含む抗体
（１００）VHとして配列番号：２３５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１０１）VLとして配列番号：２３５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１０２）（１００）に記載のH鎖、および（１０１）に記載のL鎖を含む抗体

【0214】

IR-024抗体
（１０３）CDR1として配列番号：２７８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２８０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１０４）CDR1として配列番号：２８４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２８６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１０５）（１０３）に記載のH鎖、および（１０４）に記載のL鎖を含む抗体
（１０６）VHとして配列番号：２３５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１０７）VLとして配列番号：２３６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１０８）（１０６）に記載のH鎖、および（１０７）に記載のL鎖を含む抗体

【0215】

IR-025抗体
（１０９）CDR1として配列番号：２９４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２９６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１１０）CDR1として配列番号：３００に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３０２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１１１）（１０９）に記載のH鎖、および（１１０）に記載のL鎖を含む抗体
（１１２）VHとして配列番号：２３６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１１３）VLとして配列番号：２３６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１１４）（１１２）に記載のH鎖、および（１１３）に記載のL鎖を含む抗体

【0216】

IR-026抗体
（１１５）CDR1として配列番号：３１０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３１２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１１６）CDR1として配列番号：３１６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３１８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１１７）（１１５）に記載のH鎖、および（１１６）に記載のL鎖を含む抗体
（１１８）VHとして配列番号：２３６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１１９）VLとして配列番号：２３６８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１２０）（１１８）に記載のH鎖、および（１１９）に記載のL鎖を含む抗体

【0217】

IR-027抗体
（１２１）CDR1として配列番号：３２６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３２８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１２２）CDR1として配列番号：３３２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３３４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１２３）（１２１）に記載のH鎖、および（１２２）に記載のL鎖を含む抗体
（１２４）VHとして配列番号：２３７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１２５）VLとして配列番号：２３７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１２６）（１２４）に記載のH鎖、および（１２５）に記載のL鎖を含む抗体

【0218】

IR-028抗体
（１２７）CDR1として配列番号：３４２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３４４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１２８）CDR1として配列番号：３４８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３５０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１２９）（１２７）に記載のH鎖、および（１２８）に記載のL鎖を含む抗体
（１３０）VHとして配列番号：２３７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１３１）VLとして配列番号：２３７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１３２）（１３０）に記載のH鎖、および（１３１）に記載のL鎖を含む抗体

【0219】

IR-029抗体
（１３３）CDR1として配列番号：３５８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３６０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１３４）CDR1として配列番号：３６４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３６６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３６８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１３５）（１３３）に記載のH鎖、および（１３４）に記載のL鎖を含む抗体
（１３６）VHとして配列番号：２３７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１３７）VLとして配列番号：２３８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１３８）（１３６）に記載のH鎖、および（１３７）に記載のL鎖を含む抗体

【0220】

IR-030抗体
（１３９）CDR1として配列番号：３７４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３７６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１４０）CDR1として配列番号：３８０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３８２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３８４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１４１）（１３９）に記載のH鎖、および（１４０）に記載のL鎖を含む抗体
（１４２）VHとして配列番号：２３８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１４３）VLとして配列番号：２３８４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１４４）（１４２）に記載のH鎖、および（１４３）に記載のL鎖を含む抗体

【0221】

IR-031抗体
（１４５）CDR1として配列番号：３９０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３９２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：３９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１４６）CDR1として配列番号：３９６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：３９８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１４７）（１４５）に記載のH鎖、および（１４６）に記載のL鎖を含む抗体
（１４８）VHとして配列番号：２３８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１４９）VLとして配列番号：２３８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１５０）（１４８）に記載のH鎖、および（１４９）に記載のL鎖を含む抗体

【0222】

IR-032抗体
（１５１）CDR1として配列番号：４０６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４０８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１５２）CDR1として配列番号：４１２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４１４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１５３）（１５１）に記載のH鎖、および（１５２）に記載のL鎖を含む抗体
（１５４）VHとして配列番号：２３９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１５５）VLとして配列番号：２３９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１５６）（１５４）に記載のH鎖、および（１５５）に記載のL鎖を含む抗体

【0223】

IR-033抗体
（１５７）CDR1として配列番号：４２２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４２４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１５８）CDR1として配列番号：４２８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４３０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１５９）（１５７）に記載のH鎖、および（１５８）に記載のL鎖を含む抗体
（１６０）VHとして配列番号：２３９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１６１）VLとして配列番号：２３９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１６２）（１６０）に記載のH鎖、および（１６１）に記載のL鎖を含む抗体

【0224】

IR-034抗体
（１６３）CDR1として配列番号：４３８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４４０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１６４）CDR1として配列番号：４４４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４４６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１６５）（１６３）に記載のH鎖、および（１６４）に記載のL鎖を含む抗体
（１６６）VHとして配列番号：２３９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１６７）VLとして配列番号：２４００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１６８）（１６６）に記載のH鎖、および（１６７）に記載のL鎖を含む抗体

【0225】

IR-035抗体
（１６９）CDR1として配列番号：４５４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４５６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１７０）CDR1として配列番号：４６０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４６２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１７１）（１６９）に記載のH鎖、および（１７０）に記載のL鎖を含む抗体
（１７２）VHとして配列番号：２４０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１７３）VLとして配列番号：２４０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１７４）（１７２）に記載のH鎖、および（１７３）に記載のL鎖を含む抗体

【0226】

IR-036抗体
（１７５）CDR1として配列番号：４７０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４７２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１７６）CDR1として配列番号：４７６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４７８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１７７）（１７５）に記載のH鎖、および（１７６）に記載のL鎖を含む抗体
（１７８）VHとして配列番号：２４０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１７９）VLとして配列番号：２４０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１８０）（１７８）に記載のH鎖、および（１７９）に記載のL鎖を含む抗体

【0227】

IR-037抗体
（１８１）CDR1として配列番号：４８６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４８８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１８２）CDR1として配列番号：４９２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：４９４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：４９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１８３）（１８１）に記載のH鎖、および（１８２）に記載のL鎖を含む抗体
（１８４）VHとして配列番号：２４１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１８５）VLとして配列番号：２４１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１８６）（１８４）に記載のH鎖、および（１８５）に記載のL鎖を含む抗体

【0228】

IR-038抗体
（１８７）CDR1として配列番号：５０２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５０４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１８８）CDR1として配列番号：５０８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５１０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１８９）（１８７）に記載のH鎖、および（１８８）に記載のL鎖を含む抗体
（１９０）VHとして配列番号：２４１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１９１）VLとして配列番号：２４１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１９２）（１９０）に記載のH鎖、および（１９１）に記載のL鎖を含む抗体

【0229】

IR-039抗体
（１９３）CDR1として配列番号：５１８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５２０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１９４）CDR1として配列番号：５２４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５２６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１９５）（１９３）に記載のH鎖、および（１９４）に記載のL鎖を含む抗体
（１９６）VHとして配列番号：２４１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（１９７）VLとして配列番号：２４２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（１９８）（１９６）に記載のH鎖、および（１９７）に記載のL鎖を含む抗体

【0230】

IR-040抗体
（１９９）CDR1として配列番号：５３４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５３６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２００）CDR1として配列番号：５４０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５４２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２０１）（１９９）に記載のH鎖、および（２００）に記載のL鎖を含む抗体
（２０２）VHとして配列番号：２４２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２０３）VLとして配列番号：２４２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２０４）（２０２）に記載のH鎖、および（２０３）に記載のL鎖を含む抗体

【0231】

IR-041抗体
（２０５）CDR1として配列番号：５５０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５５２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２０６）CDR1として配列番号：５５６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５５８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２０７）（２０５）に記載のH鎖、および（２０６）に記載のL鎖を含む抗体
（２０８）VHとして配列番号：２４２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２０９）VLとして配列番号：２４２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２１０）（２０８）に記載のH鎖、および（２０９）に記載のL鎖を含む抗体

【0232】

IR-043抗体
（２１１）CDR1として配列番号：５６６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５６８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２１２）CDR1として配列番号：５７２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５７４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２１３）（２１１）に記載のH鎖、および（２１２）に記載のL鎖を含む抗体
（２１４）VHとして配列番号：２４３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２１５）VLとして配列番号：２４３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２１６）（２１４）に記載のH鎖、および（２１５）に記載のL鎖を含む抗体

【0233】

IR-044抗体
（２１７）CDR1として配列番号：５８２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５８４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２１８）CDR1として配列番号：５８８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：５９０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：５９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２１９）（２１７）に記載のH鎖、および（２１８）に記載のL鎖を含む抗体
（２２０）VHとして配列番号：２４３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２２１）VLとして配列番号：２４３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２２２）（２２０）に記載のH鎖、および（２２１）に記載のL鎖を含む抗体

【0234】

IR-045抗体
（２２３）CDR1として配列番号：５９８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６００に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２２４）CDR1として配列番号：６０４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６０６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２２５）（２２３）に記載のH鎖、および（２２４）に記載のL鎖を含む抗体
（２２６）VHとして配列番号：２４３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２２７）VLとして配列番号：２４４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２２８）（２２６）に記載のH鎖、および（２２７）に記載のL鎖を含む抗体

【0235】

IR-046抗体
（２２９）CDR1として配列番号：６１４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６１６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２３０）CDR1として配列番号：６２０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６２２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２３１）（２２９）に記載のH鎖、および（２３０）に記載のL鎖を含む抗体
（２３２）VHとして配列番号：２４４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２３３）VLとして配列番号：２４４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２３４）（２３２）に記載のH鎖、および（２３３）に記載のL鎖を含む抗体

【0236】

IR-048抗体
（２３５）CDR1として配列番号：６３０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６３２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２３６）CDR1として配列番号：６３６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６３８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２３７）（２３５）に記載のH鎖、および（２３６）に記載のL鎖を含む抗体
（２３８）VHとして配列番号：２４４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２３９）VLとして配列番号：２４４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２４０）（２３８）に記載のH鎖、および（２３９）に記載のL鎖を含む抗体

【0237】

IR-049抗体
（２４１）CDR1として配列番号：６４６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６４８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２４２）CDR1として配列番号：６５２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６５４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２４３）（２４１）に記載のH鎖、および（２４２）に記載のL鎖を含む抗体
（２４４）VHとして配列番号：２４５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２４５）VLとして配列番号：２４５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２４６）（２４４）に記載のH鎖、および（２４５）に記載のL鎖を含む抗体

【0238】

IR-050抗体
（２４７）CDR1として配列番号：６６２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６６４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２４８）CDR1として配列番号：６６８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６７０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２４９）（２４７）に記載のH鎖、および（２４８）に記載のL鎖を含む抗体
（２５０）VHとして配列番号：２４５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２５１）VLとして配列番号：２４５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２５２）（２５０）に記載のH鎖、および（２５１）に記載のL鎖を含む抗体

【0239】

IR-051抗体
（２５３）CDR1として配列番号：６７８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６８０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２５４）CDR1として配列番号：６８４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６８６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２５５）（２５３）に記載のH鎖、および（２５４）に記載のL鎖を含む抗体
（２５６）VHとして配列番号：２４５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２５７）VLとして配列番号：２４６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２５８）（２５６）に記載のH鎖、および（２５７）に記載のL鎖を含む抗体

【0240】

IR-052抗体
（２５９）CDR1として配列番号：６９４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：６９６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：６９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２６０）CDR1として配列番号：７００に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７０２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２６１）（２５９）に記載のH鎖、および（２６０）に記載のL鎖を含む抗体
（２６２）VHとして配列番号：２４６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２６３）VLとして配列番号：２４６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２６４）（２６２）に記載のH鎖、および（２６３）に記載のL鎖を含む抗体

【0241】

IR-053抗体
（２６５）CDR1として配列番号：７１０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７１２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２６６）CDR1として配列番号：７１６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７１８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２６７）（２６５）に記載のH鎖、および（２６６）に記載のL鎖を含む抗体
（２６８）VHとして配列番号：２４６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２６９）VLとして配列番号：２４６８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２７０）（２６８）に記載のH鎖、および（２６９）に記載のL鎖を含む抗体

【0242】

IR-054抗体
（２７１）CDR1として配列番号：７２６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７２８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２７２）CDR1として配列番号：７３２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７３４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２７３）（２７１）に記載のH鎖、および（２７２）に記載のL鎖を含む抗体
（２７４）VHとして配列番号：２４７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２７５）VLとして配列番号：２４７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２７６）（２７４）に記載のH鎖、および（２７５）に記載のL鎖を含む抗体

【0243】

IR-055抗体
（２７７）CDR1として配列番号：７４２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７４４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２７８）CDR1として配列番号：７４８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７５０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２７９）（２７７）に記載のH鎖、および（２７８）に記載のL鎖を含む抗体
（２８０）VHとして配列番号：２４７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２８１）VLとして配列番号：２４７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２８２）（２８０）に記載のH鎖、および（２８１）に記載のL鎖を含む抗体

【0244】

IR-056抗体
（２８３）CDR1として配列番号：７５８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７６０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２８４）CDR1として配列番号：７６４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７６６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７６８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２８５）（２８３）に記載のH鎖、および（２８４）に記載のL鎖を含む抗体
（２８６）VHとして配列番号：２４７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２８７）VLとして配列番号：２４８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２８８）（２８６）に記載のH鎖、および（２８７）に記載のL鎖を含む抗体

【0245】

IR-057抗体
（２８９）CDR1として配列番号：７７４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７７６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２９０）CDR1として配列番号：７８０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７８２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７８４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２９１）（２８９）に記載のH鎖、および（２９０）に記載のL鎖を含む抗体
（２９２）VHとして配列番号：２４８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２９３）VLとして配列番号：２４８４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２９４）（２９２）に記載のH鎖、および（２９３）に記載のL鎖を含む抗体

【0246】

IR-058抗体
（２９５）CDR1として配列番号：７９０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７９２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：７９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２９６）CDR1として配列番号：７９６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：７９８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（２９７）（２９５）に記載のH鎖、および（２９６）に記載のL鎖を含む抗体
（２９８）VHとして配列番号：２４８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（２９９）VLとして配列番号：２４８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３００）（２９８）に記載のH鎖、および（２９９）に記載のL鎖を含む抗体

【0247】

IR-059抗体
（３０１）CDR1として配列番号：８０６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８０８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３０２）CDR1として配列番号：８１２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８１４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３０３）（３０１）に記載のH鎖、および（３０２）に記載のL鎖を含む抗体
（３０４）VHとして配列番号：２４９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３０５）VLとして配列番号：２４９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３０６）（３０４）に記載のH鎖、および（３０５）に記載のL鎖を含む抗体

【0248】

IR-060抗体
（３０７）CDR1として配列番号：８２２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８２４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３０８）CDR1として配列番号：８２８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８３０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３０９）（３０７）に記載のH鎖、および（３０８）に記載のL鎖を含む抗体
（３１０）VHとして配列番号：２４９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３１１）VLとして配列番号：２４９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３１２）（３１０）に記載のH鎖、および（３１１）に記載のL鎖を含む抗体

【0249】

IR-061抗体
（３１３）CDR1として配列番号：８３８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８４０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３１４）CDR1として配列番号：８４４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８４６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３１５）（３１３）に記載のH鎖、および（３１４）に記載のL鎖を含む抗体
（３１６）VHとして配列番号：２４９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３１７）VLとして配列番号：２５００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３１８）（３１６）に記載のH鎖、および（３１７）に記載のL鎖を含む抗体

【0250】

IR-062抗体
（３１９）CDR1として配列番号：８５４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８５６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３２０）CDR1として配列番号：８６０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８６２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３２１）（３１９）に記載のH鎖、および（３２０）に記載のL鎖を含む抗体
（３２２）VHとして配列番号：２５０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３２３）VLとして配列番号：２５０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３２４）（３２２）に記載のH鎖、および（３２３）に記載のL鎖を含む抗体

【0251】

IR-063抗体
（３２５）CDR1として配列番号：８７０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８７２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３２６）CDR1として配列番号：８７６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８７８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３２７）（３２５）に記載のH鎖、および（３２６）に記載のL鎖を含む抗体
（３２８）VHとして配列番号：２５０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３２９）VLとして配列番号：２５０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３３０）（３２８）に記載のH鎖、および（３２９）に記載のL鎖を含む抗体

【0252】

IR-064抗体
（３３１）CDR1として配列番号：８８６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８８８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３３２）CDR1として配列番号：８９２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８９４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：８９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３３３）（３３１）に記載のH鎖、および（３３２）に記載のL鎖を含む抗体
（３３４）VHとして配列番号：２５１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３３５）VLとして配列番号：２５１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３３６）（３３４）に記載のH鎖、および（３３５）に記載のL鎖を含む抗体

【0253】

IR-065抗体
（３３７）CDR1として配列番号：９０２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９０４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３３８）CDR1として配列番号：９０８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９１０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３３９）（３３７）に記載のH鎖、および（３３８）に記載のL鎖を含む抗体
（３４０）VHとして配列番号：２５１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３４１）VLとして配列番号：２５１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３４２）（３４０）に記載のH鎖、および（３４１）に記載のL鎖を含む抗体

【0254】

IR-066抗体
（３４３）CDR1として配列番号：９１８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９２０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３４４）CDR1として配列番号：９２４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９２６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３４５）（３４３）に記載のH鎖、および（３４４）に記載のL鎖を含む抗体
（３４６）VHとして配列番号：２５１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３４７）VLとして配列番号：２５２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３４８）（３４６）に記載のH鎖、および（３４７）に記載のL鎖を含む抗体

【0255】

IR-067抗体
（３４９）CDR1として配列番号：９３４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９３６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３５０）CDR1として配列番号：９４０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９４２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３５１）（３４９）に記載のH鎖、および（３５０）に記載のL鎖を含む抗体
（３５２）VHとして配列番号：２５２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３５３）VLとして配列番号：２５２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３５４）（３５２）に記載のH鎖、および（３５３）に記載のL鎖を含む抗体

【0256】

IR-068抗体
（３５５）CDR1として配列番号：９５０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９５２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３５６）CDR1として配列番号：９５６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９５８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３５７）（３５５）に記載のH鎖、および（３５６）に記載のL鎖を含む抗体
（３５８）VHとして配列番号：２５２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３５９）VLとして配列番号：２５２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３６０）（３５８）に記載のH鎖、および（３５９）に記載のL鎖を含む抗体

【0257】

IR-069抗体
（３６１）CDR1として配列番号：９６６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９６８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３６２）CDR1として配列番号：９７２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９７４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３６３）（３６１）に記載のH鎖、および（３６２）に記載のL鎖を含む抗体
（３６４）VHとして配列番号：２５３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３６５）VLとして配列番号：２５３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３６６）（３６４）に記載のH鎖、および（３６５）に記載のL鎖を含む抗体

【0258】

IR-070抗体
（３６７）CDR1として配列番号：９８２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９８４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３６８）CDR1として配列番号：９８８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：９９０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：９９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３６９）（３６７）に記載のH鎖、および（３６８）に記載のL鎖を含む抗体
（３７０）VHとして配列番号：２５３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３７１）VLとして配列番号：２５３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３７２）（３７０）に記載のH鎖、および（３７１）に記載のL鎖を含む抗体

【0259】

IR-071抗体
（３７３）CDR1として配列番号：９９８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０００に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１００２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３７４）CDR1として配列番号：１００４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１００６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１００８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３７５）（３７３）に記載のH鎖、および（３７４）に記載のL鎖を含む抗体
（３７６）VHとして配列番号：２５３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３７７）VLとして配列番号：２５４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３７８）（３７６）に記載のH鎖、および（３７７）に記載のL鎖を含む抗体

【0260】

IR-072抗体
（３７９）CDR1として配列番号：１０１４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０１６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３８０）CDR1として配列番号：１０２０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０２２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３８１）（３７９）に記載のH鎖、および（３８０）に記載のL鎖を含む抗体
（３８２）VHとして配列番号：２５４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３８３）VLとして配列番号：２５４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３８４）（３８２）に記載のH鎖、および（３８３）に記載のL鎖を含む抗体

【0261】

IR-073抗体
（３８５）CDR1として配列番号：１０３０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０３２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３８６）CDR1として配列番号：１０３６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０３８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３８７）（３８５）に記載のH鎖、および（３８６）に記載のL鎖を含む抗体
（３８８）VHとして配列番号：２５４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３８９）VLとして配列番号：２５４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３９０）（３８８）に記載のH鎖、および（３８９）に記載のL鎖を含む抗体

【0262】

IR-074抗体
（３９１）CDR1として配列番号：１０４６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０４８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３９２）CDR1として配列番号：１０５２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０５４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３９３）（３９１）に記載のH鎖、および（３９２）に記載のL鎖を含む抗体
（３９４）VHとして配列番号：２５５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３９５）VLとして配列番号：２５５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３９６）（３９４）に記載のH鎖、および（３９５）に記載のL鎖を含む抗体

【0263】

IR-075抗体
（３９７）CDR1として配列番号：１０６２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０６４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（３９８）CDR1として配列番号：１０６８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０７０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（３９９）（３９７）に記載のH鎖、および（３９８）に記載のL鎖を含む抗体
（４００）VHとして配列番号：２５５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４０１）VLとして配列番号：２５５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４０２）（４００）に記載のH鎖、および（４０１）に記載のL鎖を含む抗体

【0264】

IR-076抗体
（４０３）CDR1として配列番号：１０７８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０８０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４０４）CDR1として配列番号：１０８４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０８６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４０５）（４０３）に記載のH鎖、および（４０４）に記載のL鎖を含む抗体
（４０６）VHとして配列番号：２５５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４０７）VLとして配列番号：２５６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４０８）（４０６）に記載のH鎖、および（４０７）に記載のL鎖を含む抗体

【0265】

IR-077抗体
（４０９）CDR1として配列番号：１０９４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１０９６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４１０）CDR1として配列番号：１１００に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１０２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４１１）（４０９）に記載のH鎖、および（４１０）に記載のL鎖を含む抗体
（４１２）VHとして配列番号：２５６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４１３）VLとして配列番号：２５６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４１４）（４１２）に記載のH鎖、および（４１３）に記載のL鎖を含む抗体

【0266】

IR-078抗体
（４１５）CDR1として配列番号：１１１０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１１２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４１６）CDR1として配列番号：１１１６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１１８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４１７）（４１５）に記載のH鎖、および（４１６）に記載のL鎖を含む抗体
（４１８）VHとして配列番号：２５６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４１９）VLとして配列番号：２５６８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４２０）（４１８）に記載のH鎖、および（４１９）に記載のL鎖を含む抗体

【0267】

IR-079抗体
（４２１）CDR1として配列番号：１１２６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１２８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４２２）CDR1として配列番号：１１３２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１３４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４２３）（４２１）に記載のH鎖、および（４２２）に記載のL鎖を含む抗体
（４２４）VHとして配列番号：２５７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４２５）VLとして配列番号：２５７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４２６）（４２４）に記載のH鎖、および（４２５）に記載のL鎖を含む抗体

【0268】

IR-080抗体
（４２７）CDR1として配列番号：１１４２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１４４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４２８）CDR1として配列番号：１１４８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１５０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４２９）（４２７）に記載のH鎖、および（４２８）に記載のL鎖を含む抗体
（４３０）VHとして配列番号：２５７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４３１）VLとして配列番号：２５７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４３２）（４３０）に記載のH鎖、および（４３１）に記載のL鎖を含む抗体

【0269】

IR-081抗体
（４３３）CDR1として配列番号：１１５８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１６０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４３４）CDR1として配列番号：１１６４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１６６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１６８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４３５）（４３３）に記載のH鎖、および（４３４）に記載のL鎖を含む抗体
（４３６）VHとして配列番号：２５７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４３７）VLとして配列番号：２５８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４３８）（４３６）に記載のH鎖、および（４３７）に記載のL鎖を含む抗体

【0270】

IR-082抗体
（４３９）CDR1として配列番号：１１７４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１７６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４４０）CDR1として配列番号：１１８０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１８２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１８４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４４１）（４３９）に記載のH鎖、および（４４０）に記載のL鎖を含む抗体
（４４２）VHとして配列番号：２５８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４４３）VLとして配列番号：２５８４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４４４）（４４２）に記載のH鎖、および（４４３）に記載のL鎖を含む抗体

【0271】

IR-083抗体
（４４５）CDR1として配列番号：１１９０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１９２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１１９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４４６）CDR1として配列番号：１１９６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１１９８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４４７）（４４５）に記載のH鎖、および（４４６）に記載のL鎖を含む抗体
（４４８）VHとして配列番号：２５８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４４９）VLとして配列番号：２５８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４５０）（４４８）に記載のH鎖、および（４４９）に記載のL鎖を含む抗体

【0272】

IR-084抗体
（４５１）CDR1として配列番号：１２０６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２０８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４５２）CDR1として配列番号：１２１２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２１４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４５３）（４５１）に記載のH鎖、および（４５２）に記載のL鎖を含む抗体
（４５４）VHとして配列番号：２５９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４５５）VLとして配列番号：２５９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４５６）（４５４）に記載のH鎖、および（４５５）に記載のL鎖を含む抗体

【0273】

IR-085抗体
（４５７）CDR1として配列番号：１２２２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２２４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４５８）CDR1として配列番号：１２２８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２３０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４５９）（４５７）に記載のH鎖、および（４５８）に記載のL鎖を含む抗体
（４６０）VHとして配列番号：２５９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４６１）VLとして配列番号：２５９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４６２）（４６０）に記載のH鎖、および（４６１）に記載のL鎖を含む抗体

【0274】

IR-086抗体
（４６３）CDR1として配列番号：１２３８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２４０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４６４）CDR1として配列番号：１２４４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２４６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４６５）（４６３）に記載のH鎖、および（４６４）に記載のL鎖を含む抗体
（４６６）VHとして配列番号：２５９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４６７）VLとして配列番号：２６００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４６８）（４６６）に記載のH鎖、および（４６７）に記載のL鎖を含む抗体

【0275】

IR-087抗体
（４６９）CDR1として配列番号：１２５４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２５６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４７０）CDR1として配列番号：１２６０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２６２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４７１）（４６９）に記載のH鎖、および（４７０）に記載のL鎖を含む抗体
（４７２）VHとして配列番号：２６０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４７３）VLとして配列番号：２６０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４７４）（４７２）に記載のH鎖、および（４７３）に記載のL鎖を含む抗体

【0276】

IR-088抗体
（４７５）CDR1として配列番号：１２７０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２７２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４７６）CDR1として配列番号：１２７６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２７８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４７７）（４７５）に記載のH鎖、および（４７６）に記載のL鎖を含む抗体
（４７８）VHとして配列番号：２６０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４７９）VLとして配列番号：２６０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４８０）（４７８）に記載のH鎖、および（４７９）に記載のL鎖を含む抗体

【0277】

IR-089抗体
（４８１）CDR1として配列番号：１２８６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２８８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４８２）CDR1として配列番号：１２９２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１２９４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１２９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４８３）（４８１）に記載のH鎖、および（４８２）に記載のL鎖を含む抗体
（４８４）VHとして配列番号：２６１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４８５）VLとして配列番号：２６１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４８６）（４８４）に記載のH鎖、および（４８５）に記載のL鎖を含む抗体

【0278】

IR-090抗体
（４８７）CDR1として配列番号：１３０２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３０４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４８８）CDR1として配列番号：１３０８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３１０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４８９）（４８７）に記載のH鎖、および（４８８）に記載のL鎖を含む抗体
（４９０）VHとして配列番号：２６１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４９１）VLとして配列番号：２６１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４９２）（４９０）に記載のH鎖、および（４９１）に記載のL鎖を含む抗体

【0279】

IR-092抗体
（４９３）CDR1として配列番号：１３１８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３２０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４９４）CDR1として配列番号：１３２４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３２６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４９５）（４９３）に記載のH鎖、および（４９４）に記載のL鎖を含む抗体
（４９６）VHとして配列番号：２６１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（４９７）VLとして配列番号：２６２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（４９８）（４９６）に記載のH鎖、および（４９７）に記載のL鎖を含む抗体

【0280】

IR-093抗体
（４９９）CDR1として配列番号：１３３４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３３６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５００）CDR1として配列番号：１３４０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３４２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５０１）（４９９）に記載のH鎖、および（５００）に記載のL鎖を含む抗体
（５０２）VHとして配列番号：２６２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５０３）VLとして配列番号：２６２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５０４）（５０２）に記載のH鎖、および（５０３）に記載のL鎖を含む抗体

【0281】

IR-094抗体
（５０５）CDR1として配列番号：１３５０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３５２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５０６）CDR1として配列番号：１３５６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３５８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５０７）（５０５）に記載のH鎖、および（５０６）に記載のL鎖を含む抗体
（５０８）VHとして配列番号：２６２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５０９）VLとして配列番号：２６２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５１０）（５０８）に記載のH鎖、および（５０９）に記載のL鎖を含む抗体

【0282】

IR-095抗体
（５１１）CDR1として配列番号：１３６６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３６８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５１２）CDR1として配列番号：１３７２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３７４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５１３）（５１１）に記載のH鎖、および（５１２）に記載のL鎖を含む抗体
（５１４）VHとして配列番号：２６３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５１５）VLとして配列番号：２６３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５１６）（５１４）に記載のH鎖、および（５１５）に記載のL鎖を含む抗体

【0283】

IR-097抗体
（５１７）CDR1として配列番号：１３８２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３８４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５１８）CDR1として配列番号：１３８８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１３９０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１３９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５１９）（５１７）に記載のH鎖、および（５１８）に記載のL鎖を含む抗体
（５２０）VHとして配列番号：２６３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５２１）VLとして配列番号：２６３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５２２）（５２０）に記載のH鎖、および（５２１）に記載のL鎖を含む抗体

【0284】

IR-098抗体
（５２３）CDR1として配列番号：１３９８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４００に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５２４）CDR1として配列番号：１４０４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４０６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５２５）（５２３）に記載のH鎖、および（５２４）に記載のL鎖を含む抗体
（５２６）VHとして配列番号：２６３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５２７）VLとして配列番号：２６４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５２８）（５２６）に記載のH鎖、および（５２７）に記載のL鎖を含む抗体

【0285】

IR-100抗体
（５２９）CDR1として配列番号：１４１４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４１６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５３０）CDR1として配列番号：１４２０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４２２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５３１）（５２９）に記載のH鎖、および（５３０）に記載のL鎖を含む抗体
（５３２）VHとして配列番号：２６４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５３３）VLとして配列番号：２６４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５３４）（５３２）に記載のH鎖、および（５３３）に記載のL鎖を含む抗体

【0286】

IR-101抗体
（５３５）CDR1として配列番号：１４３０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４３２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５３６）CDR1として配列番号：１４３６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４３８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５３７）（５３５）に記載のH鎖、および（５３６）に記載のL鎖を含む抗体
（５３８）VHとして配列番号：２６４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５３９）VLとして配列番号：２６４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５４０）（５３８）に記載のH鎖、および（５３９）に記載のL鎖を含む抗体

【0287】

IR-102抗体
（５４１）CDR1として配列番号：１４４６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４４８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５４２）CDR1として配列番号：１４５２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４５４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５４３）（５４１）に記載のH鎖、および（５４２）に記載のL鎖を含む抗体
（５４４）VHとして配列番号：２６５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５４５）VLとして配列番号：２６５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５４６）（５４４）に記載のH鎖、および（５４５）に記載のL鎖を含む抗体

【0288】

IR-104抗体
（５４７）CDR1として配列番号：１４６２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４６４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５４８）CDR1として配列番号：１４６８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４７０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５４９）（５４７）に記載のH鎖、および（５４８）に記載のL鎖を含む抗体
（５５０）VHとして配列番号：２６５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５５１）VLとして配列番号：２６５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５５２）（５５０）に記載のH鎖、および（５５１）に記載のL鎖を含む抗体

【0289】

IR-105抗体
（５５３）CDR1として配列番号：１４７８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４８０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５５４）CDR1として配列番号：１４８４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４８６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５５５）（５５３）に記載のH鎖、および（５５４）に記載のL鎖を含む抗体
（５５６）VHとして配列番号：２６５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５５７）VLとして配列番号：２６６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５５８）（５５６）に記載のH鎖、および（５５７）に記載のL鎖を含む抗体

【0290】

IR-106抗体
（５５９）CDR1として配列番号：１４９４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４９６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１４９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５６０）CDR1として配列番号：１５００に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５０２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５６１）（５５９）に記載のH鎖、および（５６０）に記載のL鎖を含む抗体
（５６２）VHとして配列番号：２６６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５６３）VLとして配列番号：２６６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５６４）（５６２）に記載のH鎖、および（５６３）に記載のL鎖を含む抗体

【0291】

IR-107抗体
（５６５）CDR1として配列番号：１５１０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５１２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５６６）CDR1として配列番号：１５１６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５１８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５６７）（５６５）に記載のH鎖、および（５６６）に記載のL鎖を含む抗体
（５６８）VHとして配列番号：２６６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５６９）VLとして配列番号：２６６８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５７０）（５６８）に記載のH鎖、および（５６９）に記載のL鎖を含む抗体

【0292】

IR-108抗体
（５７１）CDR1として配列番号：１５２６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５２８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５７２）CDR1として配列番号：１５３２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５３４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５７３）（５７１）に記載のH鎖、および（５７２）に記載のL鎖を含む抗体
（５７４）VHとして配列番号：２６７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５７５）VLとして配列番号：２６７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５７６）（５７４）に記載のH鎖、および（５７５）に記載のL鎖を含む抗体

【0293】

IR-109抗体
（５７７）CDR1として配列番号：１５４２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５４４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５７８）CDR1として配列番号：１５４８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５５０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５７９）（５７７）に記載のH鎖、および（５７８）に記載のL鎖を含む抗体
（５８０）VHとして配列番号：２６７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５８１）VLとして配列番号：２６７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５８２）（５８０）に記載のH鎖、および（５８１）に記載のL鎖を含む抗体

【0294】

IR-110抗体
（５８３）CDR1として配列番号：１５５８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５６０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５８４）CDR1として配列番号：１５６４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５６６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５６８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５８５）（５８３）に記載のH鎖、および（５８４）に記載のL鎖を含む抗体
（５８６）VHとして配列番号：２６７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５８７）VLとして配列番号：２６８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５８８）（５８６）に記載のH鎖、および（５８７）に記載のL鎖を含む抗体

【0295】

IR-112抗体
（５８９）CDR1として配列番号：１５７４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５７６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５９０）CDR1として配列番号：１５８０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５８２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５８４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５９１）（５８９）に記載のH鎖、および（５９０）に記載のL鎖を含む抗体
（５９２）VHとして配列番号：２６８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５９３）VLとして配列番号：２６８４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５９４）（５９２）に記載のH鎖、および（５９３）に記載のL鎖を含む抗体

【0296】

IR-114抗体
（５９５）CDR1として配列番号：１５９０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５９２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１５９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５９６）CDR1として配列番号：１５９６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１５９８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（５９７）（５９５）に記載のH鎖、および（５９６）に記載のL鎖を含む抗体
（５９８）VHとして配列番号：２６８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（５９９）VLとして配列番号：２６８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６００）（５９８）に記載のH鎖、および（５９９）に記載のL鎖を含む抗体

【0297】

IR-115抗体
（６０１）CDR1として配列番号：１６０６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６０８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６０２）CDR1として配列番号：１６１２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６１４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６０３）（６０１）に記載のH鎖、および（６０２）に記載のL鎖を含む抗体
（６０４）VHとして配列番号：２６９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６０５）VLとして配列番号：２６９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６０６）（６０４）に記載のH鎖、および（６０５）に記載のL鎖を含む抗体

【0298】

IR-116抗体
（６０７）CDR1として配列番号：１６２２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６２４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６０８）CDR1として配列番号：１６２８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６３０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６０９）（６０７）に記載のH鎖、および（６０８）に記載のL鎖を含む抗体
（６１０）VHとして配列番号：２６９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６１１）VLとして配列番号：２６９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６１２）（６１０）に記載のH鎖、および（６１１）に記載のL鎖を含む抗体

【0299】

IR-117抗体
（６１３）CDR1として配列番号：１６３８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６４０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６１４）CDR1として配列番号：１６４４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６４６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６１５）（６１３）に記載のH鎖、および（６１４）に記載のL鎖を含む抗体
（６１６）VHとして配列番号：２６９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６１７）VLとして配列番号：２７００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６１８）（６１６）に記載のH鎖、および（６１７）に記載のL鎖を含む抗体

【0300】

IR-118抗体
（６１９）CDR1として配列番号：１６５４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６５６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６２０）CDR1として配列番号：１６６０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６６２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６２１）（６１９）に記載のH鎖、および（６２０）に記載のL鎖を含む抗体
（６２２）VHとして配列番号：２７０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６２３）VLとして配列番号：２７０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６２４）（６２２）に記載のH鎖、および（６２３）に記載のL鎖を含む抗体

【0301】

IR-119抗体
（６２５）CDR1として配列番号：１６７０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６７２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６２６）CDR1として配列番号：１６７６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６７８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６２７）（６２５）に記載のH鎖、および（６２６）に記載のL鎖を含む抗体
（６２８）VHとして配列番号：２７０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６２９）VLとして配列番号：２７０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６３０）（６２８）に記載のH鎖、および（６２９）に記載のL鎖を含む抗体

【0302】

IR-120抗体
（６３１）CDR1として配列番号：１６８６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６８８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６３２）CDR1として配列番号：１６９２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１６９４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６３３）（６３１）に記載のH鎖、および（６３２）に記載のL鎖を含む抗体
（６３４）VHとして配列番号：２７１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６３５）VLとして配列番号：２７１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６３６）（６３４）に記載のH鎖、および（６３５）に記載のL鎖を含む抗体

【0303】

IR-121抗体
（６３７）CDR1として配列番号：１７０２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７０４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６３８）CDR1として配列番号：１７０８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７１０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６３９）（６３７）に記載のH鎖、および（６３８）に記載のL鎖を含む抗体
（６４０）VHとして配列番号：２７１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６４１）VLとして配列番号：２７１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６４２）（６４０）に記載のH鎖、および（６４１）に記載のL鎖を含む抗体

【0304】

IR-122抗体
（６４３）CDR1として配列番号：１７１８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７２０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６４４）CDR1として配列番号：１７２４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７２６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６４５）（６４３）に記載のH鎖、および（６４４）に記載のL鎖を含む抗体
（６４６）VHとして配列番号：２７１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６４７）VLとして配列番号：２７２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６４８）（６４６）に記載のH鎖、および（６４７）に記載のL鎖を含む抗体

【0305】

IR-123抗体
（６４９）CDR1として配列番号：１７３４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７３６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６５０）CDR1として配列番号：１７４０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７４２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６５１）（６４９）に記載のH鎖、および（６５０）に記載のL鎖を含む抗体
（６５２）VHとして配列番号：２７２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６５３）VLとして配列番号：２７２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６５４）（６５２）に記載のH鎖、および（６５３）に記載のL鎖を含む抗体

【0306】

IR-124抗体
（６５５）CDR1として配列番号：１７５０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７５２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６５６）CDR1として配列番号：１７５６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７５８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６５７）（６５５）に記載のH鎖、および（６５６）に記載のL鎖を含む抗体
（６５８）VHとして配列番号：２７２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６５９）VLとして配列番号：２７２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６６０）（６５８）に記載のH鎖、および（６５９）に記載のL鎖を含む抗体

【0307】

IR-125抗体
（６６１）CDR1として配列番号：１７６６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７６８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６６２）CDR1として配列番号：１７７２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７７４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６６３）（６６１）に記載のH鎖、および（６６２）に記載のL鎖を含む抗体
（６６４）VHとして配列番号：２７３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６６５）VLとして配列番号：２７３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６６６）（６６４）に記載のH鎖、および（６６５）に記載のL鎖を含む抗体

【0308】

IR-126抗体
（６６７）CDR1として配列番号：１７８２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７８４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６６８）CDR1として配列番号：１７８８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１７９０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１７９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６６９）（６６７）に記載のH鎖、および（６６８）に記載のL鎖を含む抗体
（６７０）VHとして配列番号：２７３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６７１）VLとして配列番号：２７３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６７２）（６７０）に記載のH鎖、および（６７１）に記載のL鎖を含む抗体

【0309】

IR-127抗体
（６７３）CDR1として配列番号：１７９８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８００に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６７４）CDR1として配列番号：１８０４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８０６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６７５）（６７３）に記載のH鎖、および（６７４）に記載のL鎖を含む抗体
（６７６）VHとして配列番号：２７３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６７７）VLとして配列番号：２７４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６７８）（６７６）に記載のH鎖、および（６７７）に記載のL鎖を含む抗体

【0310】

IR-128抗体
（６７９）CDR1として配列番号：１８１４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８１６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６８０）CDR1として配列番号：１８２０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８２２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６８１）（６７９）に記載のH鎖、および（６８０）に記載のL鎖を含む抗体
（６８２）VHとして配列番号：２７４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６８３）VLとして配列番号：２７４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６８４）（６８２）に記載のH鎖、および（６８３）に記載のL鎖を含む抗体

【0311】

IR-129抗体
（６８５）CDR1として配列番号：１８３０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８３２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６８６）CDR1として配列番号：１８３６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８３８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６８７）（６８５）に記載のH鎖、および（６８６）に記載のL鎖を含む抗体
（６８８）VHとして配列番号：２７４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６８９）VLとして配列番号：２７４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６９０）（６８８）に記載のH鎖、および（６８９）に記載のL鎖を含む抗体

【0312】

IR-131抗体
（６９１）CDR1として配列番号：１８４６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８４８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６９２）CDR1として配列番号：１８５２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８５４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６９３）（６９１）に記載のH鎖、および（６９２）に記載のL鎖を含む抗体
（６９４）VHとして配列番号：２７５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６９５）VLとして配列番号：２７５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６９６）（６９４）に記載のH鎖、および（６９５）に記載のL鎖を含む抗体

【0313】

IR-132抗体
（６９７）CDR1として配列番号：１８６２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８６４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（６９８）CDR1として配列番号：１８６８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８７０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（６９９）（６９７）に記載のH鎖、および（６９８）に記載のL鎖を含む抗体
（７００）VHとして配列番号：２７５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７０１）VLとして配列番号：２７５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７０２）（７００）に記載のH鎖、および（７０１）に記載のL鎖を含む抗体

【0314】

IR-133抗体
（７０３）CDR1として配列番号：１８７８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８８０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７０４）CDR1として配列番号：１８８４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８８６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７０５）（７０３）に記載のH鎖、および（７０４）に記載のL鎖を含む抗体
（７０６）VHとして配列番号：２７５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７０７）VLとして配列番号：２７６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７０８）（７０６）に記載のH鎖、および（７０７）に記載のL鎖を含む抗体

【0315】

IR-134抗体
（７０９）CDR1として配列番号：１８９４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１８９６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１８９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７１０）CDR1として配列番号：１９００に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９０２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７１１）（７０９）に記載のH鎖、および（７１０）に記載のL鎖を含む抗体
（７１２）VHとして配列番号：２７６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７１３）VLとして配列番号：２７６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７１４）（７１２）に記載のH鎖、および（７１３）に記載のL鎖を含む抗体

【0316】

IR-135抗体
（７１５）CDR1として配列番号：１９１０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９１２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７１６）CDR1として配列番号：１９１６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９１８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７１７）（７１５）に記載のH鎖、および（７１６）に記載のL鎖を含む抗体
（７１８）VHとして配列番号：２７６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７１９）VLとして配列番号：２７６８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７２０）（７１８）に記載のH鎖、および（７１９）に記載のL鎖を含む抗体

【0317】

IR-136抗体
（７２１）CDR1として配列番号：１９２６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９２８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７２２）CDR1として配列番号：１９３２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９３４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７２３）（７２１）に記載のH鎖、および（７２２）に記載のL鎖を含む抗体
（７２４）VHとして配列番号：２７７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７２５）VLとして配列番号：２７７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７２６）（７２４）に記載のH鎖、および（７２５）に記載のL鎖を含む抗体

【0318】

IR-137抗体
（７２７）CDR1として配列番号：１９４２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９４４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７２８）CDR1として配列番号：１９４８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９５０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７２９）（７２７）に記載のH鎖、および（７２８）に記載のL鎖を含む抗体
（７３０）VHとして配列番号：２７７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７３１）VLとして配列番号：２７７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７３２）（７３０）に記載のH鎖、および（７３１）に記載のL鎖を含む抗体

【0319】

IR-138抗体
（７３３）CDR1として配列番号：１９５８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９６０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７３４）CDR1として配列番号：１９６４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９６６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９６８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７３５）（７３３）に記載のH鎖、および（７３４）に記載のL鎖を含む抗体
（７３６）VHとして配列番号：２７７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７３７）VLとして配列番号：２７８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７３８）（７３６）に記載のH鎖、および（７３７）に記載のL鎖を含む抗体

【0320】

IR-139抗体
（７３９）CDR1として配列番号：１９７４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９７６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７４０）CDR1として配列番号：１９８０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９８２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９８４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７４１）（７３９）に記載のH鎖、および（７４０）に記載のL鎖を含む抗体
（７４２）VHとして配列番号：２７８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７４３）VLとして配列番号：２７８４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７４４）（７４２）に記載のH鎖、および（７４３）に記載のL鎖を含む抗体

【0321】

IR-140抗体
（７４５）CDR1として配列番号：１９９０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９９２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１９９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７４６）CDR1として配列番号：１９９６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１９９８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７４７）（７４５）に記載のH鎖、および（７４６）に記載のL鎖を含む抗体
（７４８）VHとして配列番号：２７８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７４９）VLとして配列番号：２７８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７５０）（７４８）に記載のH鎖、および（７４９）に記載のL鎖を含む抗体

【0322】

IR-141抗体
（７５１）CDR1として配列番号：２００６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２００８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７５２）CDR1として配列番号：２０１２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０１４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７５３）（７５１）に記載のH鎖、および（７５２）に記載のL鎖を含む抗体
（７５４）VHとして配列番号：２７９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７５５）VLとして配列番号：２７９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７５６）（７５４）に記載のH鎖、および（７５５）に記載のL鎖を含む抗体

【0323】

IR-142抗体
（７５７）CDR1として配列番号：２０２２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０２４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７５８）CDR1として配列番号：２０２８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０３０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７５９）（７５７）に記載のH鎖、および（７５８）に記載のL鎖を含む抗体
（７６０）VHとして配列番号：２７９４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７６１）VLとして配列番号：２７９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７６２）（７６０）に記載のH鎖、および（７６１）に記載のL鎖を含む抗体

【0324】

IR-143抗体
（７６３）CDR1として配列番号：２０３８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０４０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７６４）CDR1として配列番号：２０４４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０４６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７６５）（７６３）に記載のH鎖、および（７６４）に記載のL鎖を含む抗体
（７６６）VHとして配列番号：２７９８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７６７）VLとして配列番号：２８００に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７６８）（７６６）に記載のH鎖、および（７６７）に記載のL鎖を含む抗体

【0325】

IR-144抗体
（７６９）CDR1として配列番号：２０５４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０５６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７７０）CDR1として配列番号：２０６０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０６２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７７１）（７６９）に記載のH鎖、および（７７０）に記載のL鎖を含む抗体
（７７２）VHとして配列番号：２８０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７７３）VLとして配列番号：２８０４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７７４）（７７２）に記載のH鎖、および（７７３）に記載のL鎖を含む抗体

【0326】

IR-145抗体
（７７５）CDR1として配列番号：２０７０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０７２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０７４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７７６）CDR1として配列番号：２０７６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０７８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７７７）（７７５）に記載のH鎖、および（７７６）に記載のL鎖を含む抗体
（７７８）VHとして配列番号：２８０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７７９）VLとして配列番号：２８０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７８０）（７７８）に記載のH鎖、および（７７９）に記載のL鎖を含む抗体

【0327】

IR-146抗体
（７８１）CDR1として配列番号：２０８６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０８８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０９０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７８２）CDR1として配列番号：２０９２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２０９４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２０９６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７８３）（７８１）に記載のH鎖、および（７８２）に記載のL鎖を含む抗体
（７８４）VHとして配列番号：２８１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７８５）VLとして配列番号：２８１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７８６）（７８４）に記載のH鎖、および（７８５）に記載のL鎖を含む抗体

【0328】

IR-147抗体
（７８７）CDR1として配列番号：２１０２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１０４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１０６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７８８）CDR1として配列番号：２１０８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１１０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１１２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７８９）（７８７）に記載のH鎖、および（７８８）に記載のL鎖を含む抗体
（７９０）VHとして配列番号：２８１４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７９１）VLとして配列番号：２８１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７９２）（７９０）に記載のH鎖、および（７９１）に記載のL鎖を含む抗体

【0329】

IR-149抗体
（７９３）CDR1として配列番号：２１１８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１２０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７９４）CDR1として配列番号：２１２４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１２６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７９５）（７９３）に記載のH鎖、および（７９４）に記載のL鎖を含む抗体
（７９６）VHとして配列番号：２８１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（７９７）VLとして配列番号：２８２０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（７９８）（７９６）に記載のH鎖、および（７９７）に記載のL鎖を含む抗体

【0330】

IR-150抗体
（７９９）CDR1として配列番号：２１３４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１３６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８００）CDR1として配列番号：２１４０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１４２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８０１）（７９９）に記載のH鎖、および（８００）に記載のL鎖を含む抗体
（８０２）VHとして配列番号：２８２２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８０３）VLとして配列番号：２８２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８０４）（８０２）に記載のH鎖、および（８０３）に記載のL鎖を含む抗体

【0331】

IR-151抗体
（８０５）CDR1として配列番号：２１５０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１５２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８０６）CDR1として配列番号：２１５６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１５８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８０７）（８０５）に記載のH鎖、および（８０６）に記載のL鎖を含む抗体
（８０８）VHとして配列番号：２８２６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８０９）VLとして配列番号：２８２８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８１０）（８０８）に記載のH鎖、および（８０９）に記載のL鎖を含む抗体

【0332】

IR-152抗体
（８１１）CDR1として配列番号：２１６６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１６８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８１２）CDR1として配列番号：２１７２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１７４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８１３）（８１１）に記載のH鎖、および（８１２）に記載のL鎖を含む抗体
（８１４）VHとして配列番号：２８３０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８１５）VLとして配列番号：２８３２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８１６）（８１４）に記載のH鎖、および（８１５）に記載のL鎖を含む抗体

【0333】

IR-153抗体
（８１７）CDR1として配列番号：２１８２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１８４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８１８）CDR1として配列番号：２１８８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２１９０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２１９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８１９）（８１７）に記載のH鎖、および（８１８）に記載のL鎖を含む抗体
（８２０）VHとして配列番号：２８３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８２１）VLとして配列番号：２８３６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８２２）（８２０）に記載のH鎖、および（８２１）に記載のL鎖を含む抗体

【0334】

IR-154抗体
（８２３）CDR1として配列番号：２１９８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２００に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２０２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８２４）CDR1として配列番号：２２０４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２０６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２０８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８２５）（８２３）に記載のH鎖、および（８２４）に記載のL鎖を含む抗体
（８２６）VHとして配列番号：２８３８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８２７）VLとして配列番号：２８４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８２８）（８２６）に記載のH鎖、および（８２７）に記載のL鎖を含む抗体

【0335】

IR-155抗体
（８２９）CDR1として配列番号：２２１４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２１６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２１８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８３０）CDR1として配列番号：２２２０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２２２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２２４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８３１）（８２９）に記載のH鎖、および（８３０）に記載のL鎖を含む抗体
（８３２）VHとして配列番号：２８４２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８３３）VLとして配列番号：２８４４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８３４）（８３２）に記載のH鎖、および（８３３）に記載のL鎖を含む抗体

【0336】

IR-156抗体
（８３５）CDR1として配列番号：２２３０に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２３２に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２３４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８３６）CDR1として配列番号：２２３６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２３８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２４０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８３７）（８３５）に記載のH鎖、および（８３６）に記載のL鎖を含む抗体
（８３８）VHとして配列番号：２８４６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８３９）VLとして配列番号：２８４８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８４０）（８３８）に記載のH鎖、および（８３９）に記載のL鎖を含む抗体

【0337】

IR-157抗体
（８４１）CDR1として配列番号：２２４６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２４８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８４２）CDR1として配列番号：２２５２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２５４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８４３）（８４１）に記載のH鎖、および（８４２）に記載のL鎖を含む抗体
（８４４）VHとして配列番号：２８５０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８４５）VLとして配列番号：２８５２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８４６）（８４４）に記載のH鎖、および（８４５）に記載のL鎖を含む抗体

【0338】

IR-158抗体
（８４７）CDR1として配列番号：２２６２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２６４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２６６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８４８）CDR1として配列番号：２２６８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２７０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２７２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８４９）（８４７）に記載のH鎖、および（８４８）に記載のL鎖を含む抗体
（８５０）VHとして配列番号：２８５４に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８５１）VLとして配列番号：２８５６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８５２）（８５０）に記載のH鎖、および（８５１）に記載のL鎖を含む抗体

【0339】

IR-159抗体
（８５３）CDR1として配列番号：２２７８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２８０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２８２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８５４）CDR1として配列番号：２２８４に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２２８６に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２２８８に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８５５）（８５３）に記載のH鎖、および（８５４）に記載のL鎖を含む抗体
（８５６）VHとして配列番号：２８５８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８５７）VLとして配列番号：２８６０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８５８）（８５６）に記載のH鎖、および（８５７）に記載のL鎖を含む抗体

【0340】

IR-160抗体
（８５９）CDR1として配列番号：２８６６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２８６８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２８７０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８６０）CDR1として配列番号：２８７２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２８７４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２８７６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８６１）（８５９）に記載のH鎖、および（８６０）に記載のL鎖を含む抗体
（８６２）VHとして配列番号：２８６２に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８６３）VLとして配列番号：２８６４に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８６４）（８６２）に記載のH鎖、および（８６３）に記載のL鎖を含む抗体

【0341】

IR-161抗体
（８６５）CDR1として配列番号：２８８２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２８８４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２８８６に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８６６）CDR1として配列番号：２８８８に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：２８９０に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：２８９２に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８６７）（８６５）に記載のH鎖、および（８６６）に記載のL鎖を含む抗体
（８６８）VHとして配列番号：２８７８に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体
（８６９）VLとして配列番号：２８８０に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体
（８７０）（８６８）に記載のH鎖、および（８６９）に記載のL鎖を含む抗体

【0342】

（８７１）（１）から（８７０）のいずれかに記載の抗体において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入された抗体であって、（１）から（８７０
（８７２）（１）から（８７０）のいずれかに記載の抗体が結合するエピトープに結合する抗体

【0343】

IR-001抗体
上記（１）に記載の「CDR1として配列番号：６に記載のアミノ酸配列（IR-001抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：８に記載のアミノ酸配列（IR-001抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１０に記載のアミノ酸配列（IR-001抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２に記載のアミノ酸配列を含むVHが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２２９０に記載のアミノ酸配列（IR-001抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（２）に記載の「CDR1として配列番号：１２に記載のアミノ酸配列（IR-001抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１４に記載のアミノ酸配列（IR-001抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１６に記載のアミノ酸配列（IR-001抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２２９２に記載のアミノ酸配列（IR-001抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0344】

IR-002抗体
また、上記（７）に記載の「CDR1として配列番号：２２に記載のアミノ酸配列（IR-002抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２４に記載のアミノ酸配列（IR-002抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２６に記載のアミノ酸配列（IR-002抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２２９４に記載のアミノ酸配列（IR-002抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（８）に記載の「CDR1として配列番号：２８に記載のアミノ酸配列（IR-002抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：３０に記載のアミノ酸配列（IR-002抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：３２に記載のアミノ酸配列（IR-002抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２２９６に記載のアミノ酸配列（IR-002抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0345】

IR-004抗体
また、上記（１３）に記載の「CDR1として配列番号：３８に記載のアミノ酸配列（IR-004抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：４０に記載のアミノ酸配列（IR-004抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：４２に記載のアミノ酸配列（IR-004抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２２９８に記載のアミノ酸配列（IR-004抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（１４）に記載の「CDR1として配列番号：４４に記載のアミノ酸配列（IR-004抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：４６に記載のアミノ酸配列（IR-004抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：４８に記載のアミノ酸配列（IR-004抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：３６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３００に記載のアミノ酸配列（IR-004抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0346】

IR-005抗体
また、上記（１９）に記載の「CDR1として配列番号：５４に記載のアミノ酸配列（IR-005抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：５６に記載のアミノ酸配列（IR-005抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：５８に記載のアミノ酸配列（IR-005抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３０２に記載のアミノ酸配列（IR-005抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（２０）に記載の「CDR1として配列番号：６０に記載のアミノ酸配列（IR-005抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：６２に記載のアミノ酸配列（IR-005抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：６４に記載のアミノ酸配列（IR-005抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：５２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３０４に記載のアミノ酸配列（IR-005抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0347】

IR-006抗体
また、上記（２５）に記載の「CDR1として配列番号：７０に記載のアミノ酸配列（IR-006抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：７２に記載のアミノ酸配列（IR-006抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：７４に記載のアミノ酸配列（IR-006抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３０６に記載のアミノ酸配列（IR-006抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（２６）に記載の「CDR1として配列番号：７６に記載のアミノ酸配列（IR-006抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：７８に記載のアミノ酸配列（IR-006抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：８０に記載のアミノ酸配列（IR-006抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：６８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３０８に記載のアミノ酸配列（IR-006抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0348】

IR-007抗体
また、上記（３１）に記載の「CDR1として配列番号：８６に記載のアミノ酸配列（IR-007抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：８８に記載のアミノ酸配列（IR-007抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：９０に記載のアミノ酸配列（IR-007抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３１０に記載のアミノ酸配列（IR-007抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（３２）に記載の「CDR1として配列番号：９２に記載のアミノ酸配列（IR-007抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：９４に記載のアミノ酸配列（IR-007抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：９６に記載のアミノ酸配列（IR-007抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：８４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３１２に記載のアミノ酸配列（IR-007抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0349】

IR-008抗体
また、上記（３７）に記載の「CDR1として配列番号：１０２に記載のアミノ酸配列（IR-008抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１０４に記載のアミノ酸配列（IR-008抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１０６に記載のアミノ酸配列（IR-008抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３１４に記載のアミノ酸配列（IR-008抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（３８）に記載の「CDR1として配列番号：１０８に記載のアミノ酸配列（IR-008抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１１０に記載のアミノ酸配列（IR-008抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１１２に記載のアミノ酸配列（IR-008抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１００に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３１６に記載のアミノ酸配列（IR-008抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0350】

IR-011抗体
また、上記（４３）に記載の「CDR1として配列番号：１１８に記載のアミノ酸配列（IR-011抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１２０に記載のアミノ酸配列（IR-011抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１２２に記載のアミノ酸配列（IR-011抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３１８に記載のアミノ酸配列（IR-011抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（４４）に記載の「CDR1として配列番号：１２４に記載のアミノ酸配列（IR-011抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１２６に記載のアミノ酸配列（IR-011抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１２８に記載のアミノ酸配列（IR-011抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１１６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３２０に記載のアミノ酸配列（IR-011抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0351】

IR-012抗体
また、上記（４９）に記載の「CDR1として配列番号：１３４に記載のアミノ酸配列（IR-012抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１３６に記載のアミノ酸配列（IR-012抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１３８に記載のアミノ酸配列（IR-012抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３２２に記載のアミノ酸配列（IR-012抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（５０）に記載の「CDR1として配列番号：１４０に記載のアミノ酸配列（IR-012抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１４２に記載のアミノ酸配列（IR-012抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１４４に記載のアミノ酸配列（IR-012抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１３２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３２４に記載のアミノ酸配列（IR-012抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0352】

IR-013抗体
また、上記（５５）に記載の「CDR1として配列番号：１５０に記載のアミノ酸配列（IR-013抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１５２に記載のアミノ酸配列（IR-013抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１５４に記載のアミノ酸配列（IR-013抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３２６に記載のアミノ酸配列（IR-013抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（５６）に記載の「CDR1として配列番号：１５６に記載のアミノ酸配列（IR-013抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１５８に記載のアミノ酸配列（IR-013抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１６０に記載のアミノ酸配列（IR-013抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１４８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３２８に記載のアミノ酸配列（IR-013抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0353】

IR-014抗体
また、上記（６１）に記載の「CDR1として配列番号：１６６に記載のアミノ酸配列（IR-014抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１６８に記載のアミノ酸配列（IR-014抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１７０に記載のアミノ酸配列（IR-014抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３３０に記載のアミノ酸配列（IR-014抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（６２）に記載の「CDR1として配列番号：１７２に記載のアミノ酸配列（IR-014抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１７４に記載のアミノ酸配列（IR-014抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１７６に記載のアミノ酸配列（IR-014抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１６４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３３２に記載のアミノ酸配列（IR-014抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0354】

IR-015抗体
また、上記（６７）に記載の「CDR1として配列番号：１８２に記載のアミノ酸配列（IR-015抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１８４に記載のアミノ酸配列（IR-015抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１８６に記載のアミノ酸配列（IR-015抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３３４に記載のアミノ酸配列（IR-015抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（６８）に記載の「CDR1として配列番号：１８８に記載のアミノ酸配列（IR-015抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１９０に記載のアミノ酸配列（IR-015抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１９２に記載のアミノ酸配列（IR-015抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１８０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３３６に記載のアミノ酸配列（IR-015抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0355】

IR-017抗体
また、上記（７３）に記載の「CDR1として配列番号：１９８に記載のアミノ酸配列（IR-017抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２００に記載のアミノ酸配列（IR-017抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２０２に記載のアミノ酸配列（IR-017抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３３８に記載のアミノ酸配列（IR-017抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（７４）に記載の「CDR1として配列番号：２０４に記載のアミノ酸配列（IR-017抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２０６に記載のアミノ酸配列（IR-017抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２０８に記載のアミノ酸配列（IR-017抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１９６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３４０に記載のアミノ酸配列（IR-017抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0356】

IR-020抗体
また、上記（７９）に記載の「CDR1として配列番号：２１４に記載のアミノ酸配列（IR-020抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２１６に記載のアミノ酸配列（IR-020抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２１８に記載のアミノ酸配列（IR-020抗体のH鎖CDR3の配列）」におけるVHとしては、配列番号：２３４２に記載のアミノ酸配列（IR-020抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（８０）に記載の「CDR1として配列番号：２２０に記載のアミノ酸配列（IR-020抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２２２に記載のアミノ酸配列（IR-020抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２２４に記載のアミノ酸配列（IR-020抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２１２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３４４に記載のアミノ酸配列（IR-020抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0357】

IR-021抗体
また、上記（８５）に記載の「CDR1として配列番号：２３０に記載のアミノ酸配列（IR-021抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２３２に記載のアミノ酸配列（IR-021抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２３４に記載のアミノ酸配列（IR-021抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３４６に記載のアミノ酸配列（IR-021抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（８６）に記載の「CDR1として配列番号：２３６に記載のアミノ酸配列（IR-021抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２３８に記載のアミノ酸配列（IR-021抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２４０に記載のアミノ酸配列（IR-021抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２２８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３４８に記載のアミノ酸配列（IR-021抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0358】

IR-022抗体
また、上記（９１）に記載の「CDR1として配列番号：２４６に記載のアミノ酸配列（IR-022抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２４８に記載のアミノ酸配列（IR-022抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２５０に記載のアミノ酸配列（IR-022抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３５０に記載のアミノ酸配列（IR-022抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（９２）に記載の「CDR1として配列番号：２５２に記載のアミノ酸配列（IR-022抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２５４に記載のアミノ酸配列（IR-022抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２５６に記載のアミノ酸配列（IR-022抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２４４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３５２に記載のアミノ酸配列（IR-022抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0359】

IR-023抗体
また、上記（９７）に記載の「CDR1として配列番号：２６２に記載のアミノ酸配列（IR-023抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２６４に記載のアミノ酸配列（IR-023抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２６６に記載のアミノ酸配列（IR-023抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３５４に記載のアミノ酸配列（IR-023抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（９８）に記載の「CDR1として配列番号：２６８に記載のアミノ酸配列（IR-023抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２７０に記載のアミノ酸配列（IR-023抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２７２に記載のアミノ酸配列（IR-023抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２６０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３５６に記載のアミノ酸配列（IR-023抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0360】

IR-024抗体
また、上記（１０３）に記載の「CDR1として配列番号：２７８に記載のアミノ酸配列（IR-024抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２８０に記載のアミノ酸配列（IR-024抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２８２に記載のアミノ酸配列（IR-024抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３５８に記載のアミノ酸配列（IR-024抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（１０４）に記載の「CDR1として配列番号：２８４に記載のアミノ酸配列（IR-024抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２８６に記載のアミノ酸配列（IR-024抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２８８に記載のアミノ酸配列（IR-024抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２７６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３６０に記載のアミノ酸配列（IR-024抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0361】

IR-025抗体
また、上記（１０９）に記載の「CDR1として配列番号：２９４に記載のアミノ酸配列（IR-025抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２９６に記載のアミノ酸配列（IR-025抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２９８に記載のアミノ酸配列（IR-025抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３６２に記載のアミノ酸配列（IR-025抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（１１０）に記載の「CDR1として配列番号：３００に記載のアミノ酸配列（IR-025抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：３０２に記載のアミノ酸配列（IR-025抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：３０４に記載のアミノ酸配列（IR-025抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２９２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３６４に記載のアミノ酸配列（IR-025抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0362】

IR-026抗体
また、上記（１１５）に記載の「CDR1として配列番号：３１０に記載のアミノ酸配列（IR-026抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：３１２に記載のアミノ酸配列（IR-026抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：３１４に記載のアミノ酸配列（IR-026抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３６６に記載のアミノ酸配列（IR-026抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（１１６）に記載の「CDR1として配列番号：３１６に記載のアミノ酸配列（IR-026抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：３１８に記載のアミノ酸配列（IR-026抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：３２０に記載のアミノ酸配列（IR-026抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：３０８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３６８に記載のアミノ酸配列（IR-026抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0363】

IR-027抗体
また、上記（１２１）に記載の「CDR1として配列番号：３２６に記載のアミノ酸配列（IR-027抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：３２８に記載のアミノ酸配列（IR-027抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：３３０に記載のアミノ酸配列（IR-027抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３７０に記載のアミノ酸配列（IR-027抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（１２２）に記載の「CDR1として配列番号：３３２に記載のアミノ酸配列（IR-027抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：３３４に記載のアミノ酸配列（IR-027抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：３３６に記載のアミノ酸配列（IR-027抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：３２４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３７２に記載のアミノ酸配列（IR-027抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0364】

IR-028抗体
また、上記（１２７）に記載の「CDR1として配列番号：３４２に記載のアミノ酸配列（IR-028抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：３４４に記載のアミノ酸配列（IR-028抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：３４６に記載のアミノ酸配列（IR-028抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３７４に記載のアミノ酸配列（IR-028抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（１２８）に記載の「CDR1として配列番号：３４８に記載のアミノ酸配列（IR-028抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：３５０に記載のアミノ酸配列（IR-028抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：３５２に記載のアミノ酸配列（IR-028抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：３４０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３７６に記載のアミノ酸配列（IR-028抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0365】

IR-029抗体
また、上記（１３３）に記載の「CDR1として配列番号：３５８に記載のアミノ酸配列（IR-029抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：３６０に記載のアミノ酸配列（IR-029抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：３６２に記載のアミノ酸配列（IR-029抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３７８に記載のアミノ酸配列（IR-029抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（１３４）に記載の「CDR1として配列番号：３６４に記載のアミノ酸配列（IR-029抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：３６６に記載のアミノ酸配列（IR-029抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：３６８に記載のアミノ酸配列（IR-029抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：３５６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３８０に記載のアミノ酸配列（IR-029抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0366】

IR-030抗体
また、上記（１３９）に記載の「CDR1として配列番号：３７４に記載のアミノ酸配列（IR-030抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：３７６に記載のアミノ酸配列（IR-030抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：３７８に記載のアミノ酸配列（IR-030抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３８２に記載のアミノ酸配列（IR-030抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（１４０）に記載の「CDR1として配列番号：３８０に記載のアミノ酸配列（IR-030抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：３８２に記載のアミノ酸配列（IR-030抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：３８４に記載のアミノ酸配列（IR-030抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：３７２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３８４に記載のアミノ酸配列（IR-030抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0367】

IR-031抗体
また、上記（１４５）に記載の「CDR1として配列番号：３９０に記載のアミノ酸配列（IR-031抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：３９２に記載のアミノ酸配列（IR-031抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：３９４に記載のアミノ酸配列（IR-031抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３８６に記載のアミノ酸配列（IR-031抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（１４６）に記載の「CDR1として配列番号：３９６に記載のアミノ酸配列（IR-031抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：３９８に記載のアミノ酸配列（IR-031抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：４００に記載のアミノ酸配列（IR-031抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：３８８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３８８に記載のアミノ酸配列（IR-031抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0368】

IR-032抗体
また、上記（１５１）に記載の「CDR1として配列番号：４０６に記載のアミノ酸配列（IR-032抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：４０８に記載のアミノ酸配列（IR-032抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：４１０に記載のアミノ酸配列（IR-032抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３９０に記載のアミノ酸配列（IR-032抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（１５２）に記載の「CDR1として配列番号：４１２に記載のアミノ酸配列（IR-032抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：４１４に記載のアミノ酸配列（IR-032抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：４１６に記載のアミノ酸配列（IR-032抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：４０４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３９２に記載のアミノ酸配列（IR-032抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0369】

IR-033抗体
また、上記（１５７）に記載の「CDR1として配列番号：４２２に記載のアミノ酸配列（IR-033抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：４２４に記載のアミノ酸配列（IR-033抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：４２６に記載のアミノ酸配列（IR-033抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：４１８に記載のアミノ酸配列を含むVHが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３９４に記載のアミノ酸配列（IR-033抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（１５８）に記載の「CDR1として配列番号：４２８に記載のアミノ酸配列（IR-033抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：４３０に記載のアミノ酸配列（IR-033抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：４３２に記載のアミノ酸配列（IR-033抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：４２０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２３９６に記載のアミノ酸配列（IR-033抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0370】

IR-034抗体
また、上記（１６３）に記載の「CDR1として配列番号：４３８に記載のアミノ酸配列（IR-034抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：４４０に記載のアミノ酸配列（IR-034抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：４４２に記載のアミノ酸配列（IR-034抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２３９８に記載のアミノ酸配列（IR-034抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（１６４）に記載の「CDR1として配列番号：４４４に記載のアミノ酸配列（IR-034抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：４４６に記載のアミノ酸配列（IR-034抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：４４８に記載のアミノ酸配列（IR-034抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：４３６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４００に記載のアミノ酸配列（IR-034抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0371】

IR-035抗体
また、上記（１６９）に記載の「CDR1として配列番号：４５４に記載のアミノ酸配列（IR-035抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：４５６に記載のアミノ酸配列（IR-035抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：４５８に記載のアミノ酸配列（IR-035抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４０２に記載のアミノ酸配列（IR-035抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（１７０）に記載の「CDR1として配列番号：４６０に記載のアミノ酸配列（IR-035抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：４６２に記載のアミノ酸配列（IR-035抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：４６４に記載のアミノ酸配列（IR-035抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：４５２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４０４に記載のアミノ酸配列（IR-035抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0372】

IR-036抗体
また、上記（１７５）に記載の「CDR1として配列番号：４７０に記載のアミノ酸配列（IR-036抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：４７２に記載のアミノ酸配列（IR-036抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：４７４に記載のアミノ酸配列（IR-036抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４０６に記載のアミノ酸配列（IR-036抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（１７６）に記載の「CDR1として配列番号：４７６に記載のアミノ酸配列（IR-036抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：４７８に記載のアミノ酸配列（IR-036抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：４８０に記載のアミノ酸配列（IR-036抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：４６８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４０８に記載のアミノ酸配列（IR-036抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0373】

IR-037抗体
また、上記（１８１）に記載の「CDR1として配列番号：４８６に記載のアミノ酸配列（IR-037抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：４８８に記載のアミノ酸配列（IR-037抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：４９０に記載のアミノ酸配列（IR-037抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４１０に記載のアミノ酸配列（IR-037抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（１８２）に記載の「CDR1として配列番号：４９２に記載のアミノ酸配列（IR-037抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：４９４に記載のアミノ酸配列（IR-037抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：４９６に記載のアミノ酸配列（IR-037抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：４８４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４１２に記載のアミノ酸配列（IR-037抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0374】

IR-038抗体
また、上記（１８７）に記載の「CDR1として配列番号：５０２に記載のアミノ酸配列（IR-038抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：５０４に記載のアミノ酸配列（IR-038抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：５０６に記載のアミノ酸配列（IR-038抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４１４に記載のアミノ酸配列（IR-038抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（１８８）に記載の「CDR1として配列番号：５０８に記載のアミノ酸配列（IR-038抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：５１０に記載のアミノ酸配列（IR-038抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：５１２に記載のアミノ酸配列（IR-038抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：５００に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４１６に記載のアミノ酸配列（IR-038抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0375】

IR-039抗体
また、上記（１９３）に記載の「CDR1として配列番号：５１８に記載のアミノ酸配列（IR-039抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：５２０に記載のアミノ酸配列（IR-039抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：５２２に記載のアミノ酸配列（IR-039抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４１８に記載のアミノ酸配列（IR-039抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（１９４）に記載の「CDR1として配列番号：５２４に記載のアミノ酸配列（IR-039抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：５２６に記載のアミノ酸配列（IR-039抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：５２８に記載のアミノ酸配列（IR-039抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：５１６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４２０に記載のアミノ酸配列（IR-039抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0376】

IR-040抗体
また、上記（１９９）に記載の「CDR1として配列番号：５３４に記載のアミノ酸配列（IR-040抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：５３６に記載のアミノ酸配列（IR-040抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：５３８に記載のアミノ酸配列（IR-040抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４２２に記載のアミノ酸配列（IR-040抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（２００）に記載の「CDR1として配列番号：５４０に記載のアミノ酸配列（IR-040抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：５４２に記載のアミノ酸配列（IR-040抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：５４４に記載のアミノ酸配列（IR-040抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：５３２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４２４に記載のアミノ酸配列（IR-040抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0377】

IR-041抗体
また、上記（２０５）に記載の「CDR1として配列番号：５５０に記載のアミノ酸配列（IR-041抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：５５２に記載のアミノ酸配列（IR-041抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：５５４に記載のアミノ酸配列（IR-041抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４２６に記載のアミノ酸配列（IR-041抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（２０６）に記載の「CDR1として配列番号：５５６に記載のアミノ酸配列（IR-041抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：５５８に記載のアミノ酸配列（IR-041抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：５６０に記載のアミノ酸配列（IR-041抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：５４８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４２８に記載のアミノ酸配列（IR-041抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0378】

IR-043抗体
また、上記（２１１）に記載の「CDR1として配列番号：５６６に記載のアミノ酸配列（IR-043抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：５６８に記載のアミノ酸配列（IR-043抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：５７０に記載のアミノ酸配列（IR-043抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４３０に記載のアミノ酸配列（IR-043抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（２１２）に記載の「CDR1として配列番号：５７２に記載のアミノ酸配列（IR-043抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：５７４に記載のアミノ酸配列（IR-043抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：５７６に記載のアミノ酸配列（IR-043抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：５６４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４３２に記載のアミノ酸配列（IR-043抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0379】

IR-044抗体
また、上記（２１７）に記載の「CDR1として配列番号：５８２に記載のアミノ酸配列（IR-044抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：５８４に記載のアミノ酸配列（IR-044抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：５８６に記載のアミノ酸配列（IR-044抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４３４に記載のアミノ酸配列（IR-044抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（２１８）に記載の「CDR1として配列番号：５８８に記載のアミノ酸配列（IR-044抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：５９０に記載のアミノ酸配列（IR-044抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：５９２に記載のアミノ酸配列（IR-044抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：５８０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４３６に記載のアミノ酸配列（IR-044抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0380】

IR-045抗体
また、上記（２２３）に記載の「CDR1として配列番号：５９８に記載のアミノ酸配列（IR-045抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：６００に記載のアミノ酸配列（IR-045抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：６０２に記載のアミノ酸配列（IR-045抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４３８に記載のアミノ酸配列（IR-045抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（２２４）に記載の「CDR1として配列番号：６０４に記載のアミノ酸配列（IR-045抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：６０６に記載のアミノ酸配列（IR-045抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：６０８に記載のアミノ酸配列（IR-045抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：５９６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４４０に記載のアミノ酸配列（IR-045抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0381】

IR-046抗体
また、上記（２２９）に記載の「CDR1として配列番号：６１４に記載のアミノ酸配列（IR-046抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：６１６に記載のアミノ酸配列（IR-046抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：６１８に記載のアミノ酸配列（IR-046抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４４２に記載のアミノ酸配列（IR-046抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（２３０）に記載の「CDR1として配列番号：６２０に記載のアミノ酸配列（IR-046抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：６２２に記載のアミノ酸配列（IR-046抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：６２４に記載のアミノ酸配列（IR-046抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：６１２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４４４に記載のアミノ酸配列（IR-046抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0382】

IR-048抗体
また、上記（２３５）に記載の「CDR1として配列番号：６３０に記載のアミノ酸配列（IR-048抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：６３２に記載のアミノ酸配列（IR-048抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：６３４に記載のアミノ酸配列（IR-048抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４４６に記載のアミノ酸配列（IR-048抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（２３６）に記載の「CDR1として配列番号：６３６に記載のアミノ酸配列（IR-048抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：６３８に記載のアミノ酸配列（IR-048抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：６４０に記載のアミノ酸配列（IR-048抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：６２８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４４８に記載のアミノ酸配列（IR-048抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0383】

IR-049抗体
また、上記（２４１）に記載の「CDR1として配列番号：６４６に記載のアミノ酸配列（IR-049抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：６４８に記載のアミノ酸配列（IR-049抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：６５０に記載のアミノ酸配列（IR-049抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４５０に記載のアミノ酸配列（IR-049抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（２４２）に記載の「CDR1として配列番号：６５２に記載のアミノ酸配列（IR-049抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：６５４に記載のアミノ酸配列（IR-049抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：６５６に記載のアミノ酸配列（IR-049抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：６４４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４５２に記載のアミノ酸配列（IR-049抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0384】

IR-050抗体
また、上記（２４７）に記載の「CDR1として配列番号：６６２に記載のアミノ酸配列（IR-050抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：６６４に記載のアミノ酸配列（IR-050抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：６６６に記載のアミノ酸配列（IR-050抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４５４に記載のアミノ酸配列（IR-050抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（２４８）に記載の「CDR1として配列番号：６６８に記載のアミノ酸配列（IR-050抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：６７０に記載のアミノ酸配列（IR-050抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：６７２に記載のアミノ酸配列（IR-050抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：６６０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４５６に記載のアミノ酸配列（IR-050抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0385】

IR-051抗体
また、上記（２５３）に記載の「CDR1として配列番号：６７８に記載のアミノ酸配列（IR-051抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：６８０に記載のアミノ酸配列（IR-051抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：６８２に記載のアミノ酸配列（IR-051抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４５８に記載のアミノ酸配列（IR-051抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（２５４）に記載の「CDR1として配列番号：６８４に記載のアミノ酸配列（IR-051抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：６８６に記載のアミノ酸配列（IR-051抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：６８８に記載のアミノ酸配列（IR-051抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：６７６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４６０に記載のアミノ酸配列（IR-051抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0386】

IR-052抗体
また、上記（２５９）に記載の「CDR1として配列番号：６９４に記載のアミノ酸配列（IR-052抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：６９６に記載のアミノ酸配列（IR-052抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：６９８に記載のアミノ酸配列（IR-052抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４６２に記載のアミノ酸配列（IR-052抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（２６０）に記載の「CDR1として配列番号：７００に記載のアミノ酸配列（IR-052抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：７０２に記載のアミノ酸配列（IR-052抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：７０４に記載のアミノ酸配列（IR-052抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：６９２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４６４に記載のアミノ酸配列（IR-052抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0387】

IR-053抗体
また、上記（２６５）に記載の「CDR1として配列番号：７１０に記載のアミノ酸配列（IR-053抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：７１２に記載のアミノ酸配列（IR-053抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：７１４に記載のアミノ酸配列（IR-053抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４６６に記載のアミノ酸配列（IR-053抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（２６６）に記載の「CDR1として配列番号：７１６に記載のアミノ酸配列（IR-053抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：７１８に記載のアミノ酸配列（IR-053抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：７２０に記載のアミノ酸配列（IR-053抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：７０８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４６８に記載のアミノ酸配列（IR-053抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0388】

IR-054抗体
また、上記（２７１）に記載の「CDR1として配列番号：７２６に記載のアミノ酸配列（IR-054抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：７２８に記載のアミノ酸配列（IR-054抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：７３０に記載のアミノ酸配列（IR-054抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４７０に記載のアミノ酸配列（IR-054抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（２７２）に記載の「CDR1として配列番号：７３２に記載のアミノ酸配列（IR-054抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：７３４に記載のアミノ酸配列（IR-054抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：７３６に記載のアミノ酸配列（IR-054抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２４７２に記載のアミノ酸配列（IR-054抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0389】

IR-055抗体
また、上記（２７７）に記載の「CDR1として配列番号：７４２に記載のアミノ酸配列（IR-055抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：７４４に記載のアミノ酸配列（IR-055抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：７４６に記載のアミノ酸配列（IR-055抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４７４に記載のアミノ酸配列（IR-055抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（２７８）に記載の「CDR1として配列番号：７４８に記載のアミノ酸配列（IR-055抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：７５０に記載のアミノ酸配列（IR-055抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：７５２に記載のアミノ酸配列（IR-055抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：７４０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４７６に記載のアミノ酸配列（IR-055抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0390】

IR-056抗体
また、上記（２８３）に記載の「CDR1として配列番号：７５８に記載のアミノ酸配列（IR-056抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：７６０に記載のアミノ酸配列（IR-056抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：７６２に記載のアミノ酸配列（IR-056抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４７８に記載のアミノ酸配列（IR-056抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（２８４）に記載の「CDR1として配列番号：７６４に記載のアミノ酸配列（IR-056抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：７６６に記載のアミノ酸配列（IR-056抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：７６８に記載のアミノ酸配列（IR-056抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：７５６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４８０に記載のアミノ酸配列（IR-056抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0391】

IR-057抗体
また、上記（２８９）に記載の「CDR1として配列番号：７７４に記載のアミノ酸配列（IR-057抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：７７６に記載のアミノ酸配列（IR-057抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：７７８に記載のアミノ酸配列（IR-057抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４８２に記載のアミノ酸配列（IR-057抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（２９０）に記載の「CDR1として配列番号：７８０に記載のアミノ酸配列（IR-057抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：７８２に記載のアミノ酸配列（IR-057抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：７８４に記載のアミノ酸配列（IR-057抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：７７２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４８４に記載のアミノ酸配列（IR-057抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0392】

IR-058抗体
また、上記（２９５）に記載の「CDR1として配列番号：７９０に記載のアミノ酸配列（IR-058抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：７９２に記載のアミノ酸配列（IR-058抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：７９４に記載のアミノ酸配列（IR-058抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４８６に記載のアミノ酸配列（IR-058抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（２９６）に記載の「CDR1として配列番号：７９６に記載のアミノ酸配列（IR-058抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：７９８に記載のアミノ酸配列（IR-058抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：８００に記載のアミノ酸配列（IR-058抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：７８８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４８８に記載のアミノ酸配列（IR-058抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0393】

IR-059抗体
また、上記（３０１）に記載の「CDR1として配列番号：８０６に記載のアミノ酸配列（IR-059抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：８０８に記載のアミノ酸配列（IR-059抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：８１０に記載のアミノ酸配列（IR-059抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４９０に記載のアミノ酸配列（IR-059抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（３０２）に記載の「CDR1として配列番号：８１２に記載のアミノ酸配列（IR-059抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：８１４に記載のアミノ酸配列（IR-059抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：８１６に記載のアミノ酸配列（IR-059抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：８０４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４９２に記載のアミノ酸配列（IR-059抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0394】

IR-060抗体
また、上記（３０７）に記載の「CDR1として配列番号：８２２に記載のアミノ酸配列（IR-060抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：８２４に記載のアミノ酸配列（IR-060抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：８２６に記載のアミノ酸配列（IR-060抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４９４に記載のアミノ酸配列（IR-060抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（３０８）に記載の「CDR1として配列番号：８２８に記載のアミノ酸配列（IR-060抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：８３０に記載のアミノ酸配列（IR-060抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：８３２に記載のアミノ酸配列（IR-060抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：８２０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２４９６に記載のアミノ酸配列（IR-060抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0395】

IR-061抗体
また、上記（３１３）に記載の「CDR1として配列番号：８３８に記載のアミノ酸配列（IR-061抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：８４０に記載のアミノ酸配列（IR-061抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：８４２に記載のアミノ酸配列（IR-061抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２４９８に記載のアミノ酸配列（IR-061抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（３１４）に記載の「CDR1として配列番号：８４４に記載のアミノ酸配列（IR-061抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：８４６に記載のアミノ酸配列（IR-061抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：８４８に記載のアミノ酸配列（IR-061抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：８３６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５００に記載のアミノ酸配列（IR-061抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0396】

IR-062抗体
また、上記（３１９）に記載の「CDR1として配列番号：８５４に記載のアミノ酸配列（IR-062抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：８５６に記載のアミノ酸配列（IR-062抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：８５８に記載のアミノ酸配列（IR-062抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５０２に記載のアミノ酸配列（IR-062抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（３２０）に記載の「CDR1として配列番号：８６０に記載のアミノ酸配列（IR-062抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：８６２に記載のアミノ酸配列（IR-062抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：８６４に記載のアミノ酸配列（IR-062抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：８５２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５０４に記載のアミノ酸配列（IR-062抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0397】

IR-063抗体
また、上記（３２５）に記載の「CDR1として配列番号：８７０に記載のアミノ酸配列（IR-063抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：８７２に記載のアミノ酸配列（IR-063抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：８７４に記載のアミノ酸配列（IR-063抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５０６に記載のアミノ酸配列（IR-063抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（３２６）に記載の「CDR1として配列番号：８７６に記載のアミノ酸配列（IR-063抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：８７８に記載のアミノ酸配列（IR-063抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：８８０に記載のアミノ酸配列（IR-063抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：８６８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５０８に記載のアミノ酸配列（IR-063抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0398】

IR-064抗体
また、上記（３３１）に記載の「CDR1として配列番号：８８６に記載のアミノ酸配列（IR-064抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：８８８に記載のアミノ酸配列（IR-064抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：８９０に記載のアミノ酸配列（IR-064抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５１０に記載のアミノ酸配列（IR-064抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（３３２）に記載の「CDR1として配列番号：８９２に記載のアミノ酸配列（IR-064抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：８９４に記載のアミノ酸配列（IR-064抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：８９６に記載のアミノ酸配列（IR-064抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：８８４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５１２に記載のアミノ酸配列（IR-064抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0399】

IR-065抗体
また、上記（３３７）に記載の「CDR1として配列番号：９０２に記載のアミノ酸配列（IR-065抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：９０４に記載のアミノ酸配列（IR-065抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：９０６に記載のアミノ酸配列（IR-065抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５１４に記載のアミノ酸配列（IR-065抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（３３８）に記載の「CDR1として配列番号：９０８に記載のアミノ酸配列（IR-065抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：９１０に記載のアミノ酸配列（IR-065抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：９１２に記載のアミノ酸配列（IR-065抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：９００に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５１６に記載のアミノ酸配列（IR-065抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0400】

IR-066抗体
また、上記（３４３）に記載の「CDR1として配列番号：９１８に記載のアミノ酸配列（IR-066抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：９２０に記載のアミノ酸配列（IR-066抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：９２２に記載のアミノ酸配列（IR-066抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５１８に記載のアミノ酸配列（IR-066抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（３４４）に記載の「CDR1として配列番号：９２４に記載のアミノ酸配列（IR-066抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：９２６に記載のアミノ酸配列（IR-066抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：９２８に記載のアミノ酸配列（IR-066抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：９１６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５２０に記載のアミノ酸配列（IR-066抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0401】

IR-067抗体
また、上記（３４９）に記載の「CDR1として配列番号：９３４に記載のアミノ酸配列（IR-067抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：９３６に記載のアミノ酸配列（IR-067抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：９３８に記載のアミノ酸配列（IR-067抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５２２に記載のアミノ酸配列（IR-067抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（３５０）に記載の「CDR1として配列番号：９４０に記載のアミノ酸配列（IR-067抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：９４２に記載のアミノ酸配列（IR-067抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：９４４に記載のアミノ酸配列（IR-067抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：９３２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５２４に記載のアミノ酸配列（IR-067抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0402】

IR-068抗体
また、上記（３５５）に記載の「CDR1として配列番号：９５０に記載のアミノ酸配列（IR-068抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：９５２に記載のアミノ酸配列（IR-068抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：９５４に記載のアミノ酸配列（IR-068抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５２６に記載のアミノ酸配列（IR-068抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（３５６）に記載の「CDR1として配列番号：９５６に記載のアミノ酸配列（IR-068抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：９５８に記載のアミノ酸配列（IR-068抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：９６０に記載のアミノ酸配列（IR-068抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：９４８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５２８に記載のアミノ酸配列（IR-068抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0403】

IR-069抗体
また、上記（３６１）に記載の「CDR1として配列番号：９６６に記載のアミノ酸配列（IR-069抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：９６８に記載のアミノ酸配列（IR-069抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：９７０に記載のアミノ酸配列（IR-069抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５３０に記載のアミノ酸配列（IR-069抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（３６２）に記載の「CDR1として配列番号：９７２に記載のアミノ酸配列（IR-069抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：９７４に記載のアミノ酸配列（IR-069抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：９７６に記載のアミノ酸配列（IR-069抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：９６４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５３２に記載のアミノ酸配列（IR-069抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0404】

IR-070抗体
また、上記（３６７）に記載の「CDR1として配列番号：９８２に記載のアミノ酸配列（IR-070抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：９８４に記載のアミノ酸配列（IR-070抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：９８６に記載のアミノ酸配列（IR-070抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５３４に記載のアミノ酸配列（IR-070抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（３６８）に記載の「CDR1として配列番号：９８８に記載のアミノ酸配列（IR-070抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：９９０に記載のアミノ酸配列（IR-070抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：９９２に記載のアミノ酸配列（IR-070抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：９８０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５３６に記載のアミノ酸配列（IR-070抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0405】

IR-071抗体
また、上記（３７３）に記載の「CDR1として配列番号：９９８に記載のアミノ酸配列（IR-071抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１０００に記載のアミノ酸配列（IR-071抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１００２に記載のアミノ酸配列（IR-071抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５３８に記載のアミノ酸配列（IR-071抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（３７４）に記載の「CDR1として配列番号：１００４に記載のアミノ酸配列（IR-071抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１００６に記載のアミノ酸配列（IR-071抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１００８に記載のアミノ酸配列（IR-071抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：９９６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５４０に記載のアミノ酸配列（IR-071抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0406】

IR-072抗体
また、上記（３７９）に記載の「CDR1として配列番号：１０１４に記載のアミノ酸配列（IR-072抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１０１６に記載のアミノ酸配列（IR-072抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１０１８に記載のアミノ酸配列（IR-072抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５４２に記載のアミノ酸配列（IR-072抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（３８０）に記載の「CDR1として配列番号：１０２０に記載のアミノ酸配列（IR-072抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１０２２に記載のアミノ酸配列（IR-072抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１０２４に記載のアミノ酸配列（IR-072抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１０１２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５４４に記載のアミノ酸配列（IR-072抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0407】

IR-073抗体
また、上記（３８５）に記載の「CDR1として配列番号：１０３０に記載のアミノ酸配列（IR-073抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１０３２に記載のアミノ酸配列（IR-073抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１０３４に記載のアミノ酸配列（IR-073抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５４６に記載のアミノ酸配列（IR-073抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（３８６）に記載の「CDR1として配列番号：１０３６に記載のアミノ酸配列（IR-073抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１０３８に記載のアミノ酸配列（IR-073抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１０４０に記載のアミノ酸配列（IR-073抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１０２８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５４８に記載のアミノ酸配列（IR-073抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0408】

IR-074抗体
また、上記（３９１）に記載の「CDR1として配列番号：１０４６に記載のアミノ酸配列（IR-074抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１０４８に記載のアミノ酸配列（IR-074抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１０５０に記載のアミノ酸配列（IR-074抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５５０に記載のアミノ酸配列（IR-074抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（３９２）に記載の「CDR1として配列番号：１０５２に記載のアミノ酸配列（IR-074抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１０５４に記載のアミノ酸配列（IR-074抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１０５６に記載のアミノ酸配列（IR-074抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１０４４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５５２に記載のアミノ酸配列（IR-074抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0409】

IR-075抗体
また、上記（３９７）に記載の「CDR1として配列番号：１０６２に記載のアミノ酸配列（IR-075抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１０６４に記載のアミノ酸配列（IR-075抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１０６６に記載のアミノ酸配列（IR-075抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５５４に記載のアミノ酸配列（IR-075抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（３９８）に記載の「CDR1として配列番号：１０６８に記載のアミノ酸配列（IR-075抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１０７０に記載のアミノ酸配列（IR-075抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１０７２に記載のアミノ酸配列（IR-075抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１０６０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５５６に記載のアミノ酸配列（IR-075抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0410】

IR-076抗体
また、上記（４０３）に記載の「CDR1として配列番号：１０７８に記載のアミノ酸配列（IR-076抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１０８０に記載のアミノ酸配列（IR-076抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１０８２に記載のアミノ酸配列（IR-076抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５５８に記載のアミノ酸配列（IR-076抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（４０４）に記載の「CDR1として配列番号：１０８４に記載のアミノ酸配列（IR-076抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１０８６に記載のアミノ酸配列（IR-076抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１０８８に記載のアミノ酸配列（IR-076抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１０７６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５６０に記載のアミノ酸配列（IR-076抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0411】

IR-077抗体
また、上記（４０９）に記載の「CDR1として配列番号：１０９４に記載のアミノ酸配列（IR-077抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１０９６に記載のアミノ酸配列（IR-077抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１０９８に記載のアミノ酸配列（IR-077抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５６２に記載のアミノ酸配列（IR-077抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（４１０）に記載の「CDR1として配列番号：１１００に記載のアミノ酸配列（IR-077抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１１０２に記載のアミノ酸配列（IR-077抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１１０４に記載のアミノ酸配列（IR-077抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１０９２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５６４に記載のアミノ酸配列（IR-077抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0412】

IR-078抗体
また、上記（４１５）に記載の「CDR1として配列番号：１１１０に記載のアミノ酸配列（IR-078抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１１１２に記載のアミノ酸配列（IR-078抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１１１４に記載のアミノ酸配列（IR-078抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：１１０６に記載のアミノ酸配列を含むVHが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５６６に記載のアミノ酸配列（IR-078抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（４１６）に記載の「CDR1として配列番号：１１１６に記載のアミノ酸配列（IR-078抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１１１８に記載のアミノ酸配列（IR-078抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１１２０に記載のアミノ酸配列（IR-078抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１１０８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５６８に記載のアミノ酸配列（IR-078抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0413】

IR-079抗体
また、上記（４２１）に記載の「CDR1として配列番号：１１２６に記載のアミノ酸配列（IR-079抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１１２８に記載のアミノ酸配列（IR-079抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１１３０に記載のアミノ酸配列（IR-079抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５７０に記載のアミノ酸配列（IR-079抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（４２２）に記載の「CDR1として配列番号：１１３２に記載のアミノ酸配列（IR-079抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１１３４に記載のアミノ酸配列（IR-079抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１１３６に記載のアミノ酸配列（IR-079抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１１２４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５７２に記載のアミノ酸配列（IR-079抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0414】

IR-080抗体
また、上記（４２７）に記載の「CDR1として配列番号：１１４２に記載のアミノ酸配列（IR-080抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１１４４に記載のアミノ酸配列（IR-080抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１１４６に記載のアミノ酸配列（IR-080抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５７４に記載のアミノ酸配列（IR-080抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（４２８）に記載の「CDR1として配列番号：１１４８に記載のアミノ酸配列（IR-080抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１１５０に記載のアミノ酸配列（IR-080抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１１５２に記載のアミノ酸配列（IR-080抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１１４０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５７６に記載のアミノ酸配列（IR-080抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0415】

IR-081抗体
また、上記（４３３）に記載の「CDR1として配列番号：１１５８に記載のアミノ酸配列（IR-081抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１１６０に記載のアミノ酸配列（IR-081抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１１６２に記載のアミノ酸配列（IR-081抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５７８に記載のアミノ酸配列（IR-081抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（４３４）に記載の「CDR1として配列番号：１１６４に記載のアミノ酸配列（IR-081抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１１６６に記載のアミノ酸配列（IR-081抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１１６８に記載のアミノ酸配列（IR-081抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１１５６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５８０に記載のアミノ酸配列（IR-081抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0416】

IR-082抗体
また、上記（４３９）に記載の「CDR1として配列番号：１１７４に記載のアミノ酸配列（IR-082抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１１７６に記載のアミノ酸配列（IR-082抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１１７８に記載のアミノ酸配列（IR-082抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５８２に記載のアミノ酸配列（IR-082抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（４４０）に記載の「CDR1として配列番号：１１８０に記載のアミノ酸配列（IR-082抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１１８２に記載のアミノ酸配列（IR-082抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１１８４に記載のアミノ酸配列（IR-082抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１１７２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５８４に記載のアミノ酸配列（IR-082抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0417】

IR-083抗体
また、上記（４４５）に記載の「CDR1として配列番号：１１９０に記載のアミノ酸配列（IR-083抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１１９２に記載のアミノ酸配列（IR-083抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１１９４に記載のアミノ酸配列（IR-083抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５８６に記載のアミノ酸配列（IR-083抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（４４６）に記載の「CDR1として配列番号：１１９６に記載のアミノ酸配列（IR-083抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１１９８に記載のアミノ酸配列（IR-083抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１２００に記載のアミノ酸配列（IR-083抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１１８８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５８８に記載のアミノ酸配列（IR-083抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0418】

IR-084抗体
また、上記（４５１）に記載の「CDR1として配列番号：１２０６に記載のアミノ酸配列（IR-084抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１２０８に記載のアミノ酸配列（IR-084抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１２１０に記載のアミノ酸配列（IR-084抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５９０に記載のアミノ酸配列（IR-084抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（４５２）に記載の「CDR1として配列番号：１２１２に記載のアミノ酸配列（IR-084抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１２１４に記載のアミノ酸配列（IR-084抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１２１６に記載のアミノ酸配列（IR-084抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１２０４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５９２に記載のアミノ酸配列（IR-084抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0419】

IR-085抗体
また、上記（４５７）に記載の「CDR1として配列番号：１２２２に記載のアミノ酸配列（IR-085抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１２２４に記載のアミノ酸配列（IR-085抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１２２６に記載のアミノ酸配列（IR-085抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５９４に記載のアミノ酸配列（IR-085抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（４５８）に記載の「CDR1として配列番号：１２２８に記載のアミノ酸配列（IR-085抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１２３０に記載のアミノ酸配列（IR-085抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１２３２に記載のアミノ酸配列（IR-085抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１２２０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２５９６に記載のアミノ酸配列（IR-085抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0420】

IR-086抗体
また、上記（４６３）に記載の「CDR1として配列番号：１２３８に記載のアミノ酸配列（IR-086抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１２４０に記載のアミノ酸配列（IR-086抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１２４２に記載のアミノ酸配列（IR-086抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２５９８に記載のアミノ酸配列（IR-086抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（４６４）に記載の「CDR1として配列番号：１２４４に記載のアミノ酸配列（IR-086抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１２４６に記載のアミノ酸配列（IR-086抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１２４８に記載のアミノ酸配列（IR-086抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１２３６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６００に記載のアミノ酸配列（IR-086抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0421】

IR-087抗体
また、上記（４６９）に記載の「CDR1として配列番号：１２５４に記載のアミノ酸配列（IR-087抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１２５６に記載のアミノ酸配列（IR-087抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１２５８に記載のアミノ酸配列（IR-087抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６０２に記載のアミノ酸配列（IR-087抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（４７０）に記載の「CDR1として配列番号：１２６０に記載のアミノ酸配列（IR-087抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１２６２に記載のアミノ酸配列（IR-087抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１２６４に記載のアミノ酸配列（IR-087抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１２５２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６０４に記載のアミノ酸配列（IR-087抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0422】

IR-088抗体
また、上記（４７５）に記載の「CDR1として配列番号：１２７０に記載のアミノ酸配列（IR-088抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１２７２に記載のアミノ酸配列（IR-088抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１２７４に記載のアミノ酸配列（IR-088抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６０６に記載のアミノ酸配列（IR-088抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（４７６）に記載の「CDR1として配列番号：１２７６に記載のアミノ酸配列（IR-088抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１２７８に記載のアミノ酸配列（IR-088抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１２８０に記載のアミノ酸配列（IR-088抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１２６８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６０８に記載のアミノ酸配列（IR-088抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0423】

IR-089抗体
また、上記（４８１）に記載の「CDR1として配列番号：１２８６に記載のアミノ酸配列（IR-089抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１２８８に記載のアミノ酸配列（IR-089抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１２９０に記載のアミノ酸配列（IR-089抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６１０に記載のアミノ酸配列（IR-089抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（４８２）に記載の「CDR1として配列番号：１２９２に記載のアミノ酸配列（IR-089抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１２９４に記載のアミノ酸配列（IR-089抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１２９６に記載のアミノ酸配列（IR-089抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１２８４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６１２に記載のアミノ酸配列（IR-089抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0424】

IR-090抗体
また、上記（４８７）に記載の「CDR1として配列番号：１３０２に記載のアミノ酸配列（IR-090抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１３０４に記載のアミノ酸配列（IR-090抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１３０６に記載のアミノ酸配列（IR-090抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６１４に記載のアミノ酸配列（IR-090抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（４８８）に記載の「CDR1として配列番号：１３０８に記載のアミノ酸配列（IR-090抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１３１０に記載のアミノ酸配列（IR-090抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１３１２に記載のアミノ酸配列（IR-090抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１３００に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６１６に記載のアミノ酸配列（IR-090抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0425】

IR-092抗体
また、上記（４９３）に記載の「CDR1として配列番号：１３１８に記載のアミノ酸配列（IR-092抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１３２０に記載のアミノ酸配列（IR-092抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１３２２に記載のアミノ酸配列（IR-092抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６１８に記載のアミノ酸配列（IR-092抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（４９４）に記載の「CDR1として配列番号：１３２４に記載のアミノ酸配列（IR-092抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１３２６に記載のアミノ酸配列（IR-092抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１３２８に記載のアミノ酸配列（IR-092抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１３１６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６２０に記載のアミノ酸配列（IR-092抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0426】

IR-093抗体
また、上記（４９９）に記載の「CDR1として配列番号：１３３４に記載のアミノ酸配列（IR-093抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１３３６に記載のアミノ酸配列（IR-093抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１３３８に記載のアミノ酸配列（IR-093抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６２２に記載のアミノ酸配列（IR-093抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（５００）に記載の「CDR1として配列番号：１３４０に記載のアミノ酸配列（IR-093抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１３４２に記載のアミノ酸配列（IR-093抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１３４４に記載のアミノ酸配列（IR-093抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１３３２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６２４に記載のアミノ酸配列（IR-093抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0427】

IR-094抗体
また、上記（５０５）に記載の「CDR1として配列番号：１３５０に記載のアミノ酸配列（IR-094抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１３５２に記載のアミノ酸配列（IR-094抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１３５４に記載のアミノ酸配列（IR-094抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：１３４６に記載のアミノ酸配列を含むVHが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６２６に記載のアミノ酸配列（IR-094抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（５０６）に記載の「CDR1として配列番号：１３５６に記載のアミノ酸配列（IR-094抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１３５８に記載のアミノ酸配列（IR-094抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１３６０に記載のアミノ酸配列（IR-094抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１３４８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６２８に記載のアミノ酸配列（IR-094抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0428】

IR-095抗体
また、上記（５１１）に記載の「CDR1として配列番号：１３６６に記載のアミノ酸配列（IR-095抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１３６８に記載のアミノ酸配列（IR-095抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１３７０に記載のアミノ酸配列（IR-095抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６３０に記載のアミノ酸配列（IR-095抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（５１２）に記載の「CDR1として配列番号：１３７２に記載のアミノ酸配列（IR-095抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１３７４に記載のアミノ酸配列（IR-095抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１３７６に記載のアミノ酸配列（IR-095抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１３６４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６３２に記載のアミノ酸配列（IR-095抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0429】

IR-097抗体
また、上記（５１７）に記載の「CDR1として配列番号：１３８２に記載のアミノ酸配列（IR-097抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１３８４に記載のアミノ酸配列（IR-097抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１３８６に記載のアミノ酸配列（IR-097抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６３４に記載のアミノ酸配列（IR-097抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（５１８）に記載の「CDR1として配列番号：１３８８に記載のアミノ酸配列（IR-097抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１３９０に記載のアミノ酸配列（IR-097抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１３９２に記載のアミノ酸配列（IR-097抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１３８０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６３６に記載のアミノ酸配列（IR-097抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0430】

IR-098抗体
また、上記（５２３）に記載の「CDR1として配列番号：１３９８に記載のアミノ酸配列（IR-098抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１４００に記載のアミノ酸配列（IR-098抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１４０２に記載のアミノ酸配列（IR-098抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６３８に記載のアミノ酸配列（IR-098抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（５２４）に記載の「CDR1として配列番号：１４０４に記載のアミノ酸配列（IR-098抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１４０６に記載のアミノ酸配列（IR-098抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１４０８に記載のアミノ酸配列（IR-098抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１３９６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６４０に記載のアミノ酸配列（IR-098抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0431】

IR-100抗体
また、上記（５２９）に記載の「CDR1として配列番号：１４１４に記載のアミノ酸配列（IR-100抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１４１６に記載のアミノ酸配列（IR-100抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１４１８に記載のアミノ酸配列（IR-100抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６４２に記載のアミノ酸配列（IR-100抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（５３０）に記載の「CDR1として配列番号：１４２０に記載のアミノ酸配列（IR-100抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１４２２に記載のアミノ酸配列（IR-100抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１４２４に記載のアミノ酸配列（IR-100抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１４１２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６４４に記載のアミノ酸配列（IR-100抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0432】

IR-101抗体
また、上記（５３５）に記載の「CDR1として配列番号：１４３０に記載のアミノ酸配列（IR-101抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１４３２に記載のアミノ酸配列（IR-101抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１４３４に記載のアミノ酸配列（IR-101抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６４６に記載のアミノ酸配列（IR-101抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（５３６）に記載の「CDR1として配列番号：１４３６に記載のアミノ酸配列（IR-101抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１４３８に記載のアミノ酸配列（IR-101抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１４４０に記載のアミノ酸配列（IR-101抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１４２８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６４８に記載のアミノ酸配列（IR-101抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0433】

IR-102抗体
また、上記（５４１）に記載の「CDR1として配列番号：１４４６に記載のアミノ酸配列（IR-102抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１４４８に記載のアミノ酸配列（IR-102抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１４５０に記載のアミノ酸配列（IR-102抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６５０に記載のアミノ酸配列（IR-102抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（５４２）に記載の「CDR1として配列番号：１４５２に記載のアミノ酸配列（IR-102抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１４５４に記載のアミノ酸配列（IR-102抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１４５６に記載のアミノ酸配列（IR-102抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１４４４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６５２に記載のアミノ酸配列（IR-102抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0434】

IR-104抗体
また、上記（５４７）に記載の「CDR1として配列番号：１４６２に記載のアミノ酸配列（IR-104抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１４６４に記載のアミノ酸配列（IR-104抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１４６６に記載のアミノ酸配列（IR-104抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６５４に記載のアミノ酸配列（IR-104抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（５４８）に記載の「CDR1として配列番号：１４６８に記載のアミノ酸配列（IR-104抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１４７０に記載のアミノ酸配列（IR-104抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１４７２に記載のアミノ酸配列（IR-104抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１４６０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６５６に記載のアミノ酸配列（IR-104抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0435】

IR-105抗体
また、上記（５５３）に記載の「CDR1として配列番号：１４７８に記載のアミノ酸配列（IR-105抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１４８０に記載のアミノ酸配列（IR-105抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１４８２に記載のアミノ酸配列（IR-105抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６５８に記載のアミノ酸配列（IR-105抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（５５４）に記載の「CDR1として配列番号：１４８４に記載のアミノ酸配列（IR-105抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１４８６に記載のアミノ酸配列（IR-105抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１４８８に記載のアミノ酸配列（IR-105抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１４７６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６６０に記載のアミノ酸配列（IR-105抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0436】

IR-106抗体
また、上記（５５９）に記載の「CDR1として配列番号：１４９４に記載のアミノ酸配列（IR-106抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１４９６に記載のアミノ酸配列（IR-106抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１４９８に記載のアミノ酸配列（IR-106抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６６２に記載のアミノ酸配列（IR-106抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（５６０）に記載の「CDR1として配列番号：１５００に記載のアミノ酸配列（IR-106抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１５０２に記載のアミノ酸配列（IR-106抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１５０４に記載のアミノ酸配列（IR-106抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１４９２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６６４に記載のアミノ酸配列（IR-106抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0437】

IR-107抗体
また、上記（５６５）に記載の「CDR1として配列番号：１５１０に記載のアミノ酸配列（IR-107抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１５１２に記載のアミノ酸配列（IR-107抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１５１４に記載のアミノ酸配列（IR-107抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６６６に記載のアミノ酸配列（IR-107抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（５６６）に記載の「CDR1として配列番号：１５１６に記載のアミノ酸配列（IR-107抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１５１８に記載のアミノ酸配列（IR-107抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１５２０に記載のアミノ酸配列（IR-107抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１５０８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６６８に記載のアミノ酸配列（IR-107抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0438】

IR-108抗体
また、上記（５７１）に記載の「CDR1として配列番号：１５２６に記載のアミノ酸配列（IR-108抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１５２８に記載のアミノ酸配列（IR-108抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１５３０に記載のアミノ酸配列（IR-108抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６７０に記載のアミノ酸配列（IR-108抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（５７２）に記載の「CDR1として配列番号：１５３２に記載のアミノ酸配列（IR-108抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１５３４に記載のアミノ酸配列（IR-108抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１５３６に記載のアミノ酸配列（IR-108抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１５２４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６７２に記載のアミノ酸配列（IR-108抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0439】

IR-109抗体
また、上記（５７７）に記載の「CDR1として配列番号：１５４２に記載のアミノ酸配列（IR-109抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１５４４に記載のアミノ酸配列（IR-109抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１５４６に記載のアミノ酸配列（IR-109抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６７４に記載のアミノ酸配列（IR-109抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（５７８）に記載の「CDR1として配列番号：１５４８に記載のアミノ酸配列（IR-109抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１５５０に記載のアミノ酸配列（IR-109抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１５５２に記載のアミノ酸配列（IR-109抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１５４０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６７６に記載のアミノ酸配列（IR-109抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0440】

IR-110抗体
また、上記（５８３）に記載の「CDR1として配列番号：１５５８に記載のアミノ酸配列（IR-110抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１５６０に記載のアミノ酸配列（IR-110抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１５６２に記載のアミノ酸配列（IR-110抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６７８に記載のアミノ酸配列（IR-110抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（５８４）に記載の「CDR1として配列番号：１５６４に記載のアミノ酸配列（IR-110抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１５６６に記載のアミノ酸配列（IR-110抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１５６８に記載のアミノ酸配列（IR-110抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１５５６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６８０に記載のアミノ酸配列（IR-110抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0441】

IR-112抗体
また、上記（５８９）に記載の「CDR1として配列番号：１５７４に記載のアミノ酸配列（IR-112抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１５７６に記載のアミノ酸配列（IR-112抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１５７８に記載のアミノ酸配列（IR-112抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６８２に記載のアミノ酸配列（IR-112抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（５９０）に記載の「CDR1として配列番号：１５８０に記載のアミノ酸配列（IR-112抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１５８２に記載のアミノ酸配列（IR-112抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１５８４に記載のアミノ酸配列（IR-112抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１５７２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６８４に記載のアミノ酸配列（IR-112抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0442】

IR-114抗体
また、上記（５９５）に記載の「CDR1として配列番号：１５９０に記載のアミノ酸配列（IR-114抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１５９２に記載のアミノ酸配列（IR-114抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１５９４に記載のアミノ酸配列（IR-114抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６８６に記載のアミノ酸配列（IR-114抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（５９６）に記載の「CDR1として配列番号：１５９６に記載のアミノ酸配列（IR-114抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１５９８に記載のアミノ酸配列（IR-114抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１６００に記載のアミノ酸配列（IR-114抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１５８８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６８８に記載のアミノ酸配列（IR-114抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0443】

IR-115抗体
また、上記（６０１）に記載の「CDR1として配列番号：１６０６に記載のアミノ酸配列（IR-115抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１６０８に記載のアミノ酸配列（IR-115抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１６１０に記載のアミノ酸配列（IR-115抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６９０に記載のアミノ酸配列（IR-115抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（６０２）に記載の「CDR1として配列番号：１６１２に記載のアミノ酸配列（IR-115抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１６１４に記載のアミノ酸配列（IR-115抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１６１６に記載のアミノ酸配列（IR-115抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１６０４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６９２に記載のアミノ酸配列（IR-115抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0444】

IR-116抗体
また、上記（６０７）に記載の「CDR1として配列番号：１６２２に記載のアミノ酸配列（IR-116抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１６２４に記載のアミノ酸配列（IR-116抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１６２６に記載のアミノ酸配列（IR-116抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６９４に記載のアミノ酸配列（IR-116抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（６０８）に記載の「CDR1として配列番号：１６２８に記載のアミノ酸配列（IR-116抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１６３０に記載のアミノ酸配列（IR-116抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１６３２に記載のアミノ酸配列（IR-116抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１６２０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２６９６に記載のアミノ酸配列（IR-116抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0445】

IR-117抗体
また、上記（６１３）に記載の「CDR1として配列番号：１６３８に記載のアミノ酸配列（IR-117抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１６４０に記載のアミノ酸配列（IR-117抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１６４２に記載のアミノ酸配列（IR-117抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２６９８に記載のアミノ酸配列（IR-117抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（６１４）に記載の「CDR1として配列番号：１６４４に記載のアミノ酸配列（IR-117抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１６４６に記載のアミノ酸配列（IR-117抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１６４８に記載のアミノ酸配列（IR-117抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１６３６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７００に記載のアミノ酸配列（IR-117抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0446】

IR-118抗体
また、上記（６１９）に記載の「CDR1として配列番号：１６５４に記載のアミノ酸配列（IR-118抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１６５６に記載のアミノ酸配列（IR-118抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１６５８に記載のアミノ酸配列（IR-118抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７０２に記載のアミノ酸配列（IR-118抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（６２０）に記載の「CDR1として配列番号：１６６０に記載のアミノ酸配列（IR-118抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１６６２に記載のアミノ酸配列（IR-118抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１６６４に記載のアミノ酸配列（IR-118抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１６５２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７０４に記載のアミノ酸配列（IR-118抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0447】

IR-119抗体
また、上記（６２５）に記載の「CDR1として配列番号：１６７０に記載のアミノ酸配列（IR-119抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１６７２に記載のアミノ酸配列（IR-119抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１６７４に記載のアミノ酸配列（IR-119抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７０６に記載のアミノ酸配列（IR-119抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（６２６）に記載の「CDR1として配列番号：１６７６に記載のアミノ酸配列（IR-119抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１６７８に記載のアミノ酸配列（IR-119抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１６８０に記載のアミノ酸配列（IR-119抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１６６８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７０８に記載のアミノ酸配列（IR-119抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0448】

IR-120抗体
また、上記（６３１）に記載の「CDR1として配列番号：１６８６に記載のアミノ酸配列（IR-120抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１６８８に記載のアミノ酸配列（IR-120抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１６９０に記載のアミノ酸配列（IR-120抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７１０に記載のアミノ酸配列（IR-120抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（６３２）に記載の「CDR1として配列番号：１６９２に記載のアミノ酸配列（IR-120抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１６９４に記載のアミノ酸配列（IR-120抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１６９６に記載のアミノ酸配列（IR-120抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１６８４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７１２に記載のアミノ酸配列（IR-120抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0449】

IR-121抗体
また、上記（６３７）に記載の「CDR1として配列番号：１７０２に記載のアミノ酸配列（IR-121抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１７０４に記載のアミノ酸配列（IR-121抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１７０６に記載のアミノ酸配列（IR-121抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７１４に記載のアミノ酸配列（IR-121抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（６３８）に記載の「CDR1として配列番号：１７０８に記載のアミノ酸配列（IR-121抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１７１０に記載のアミノ酸配列（IR-121抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１７１２に記載のアミノ酸配列（IR-121抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１７００に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７１６に記載のアミノ酸配列（IR-121抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0450】

IR-122抗体
また、上記（６４３）に記載の「CDR1として配列番号：１７１８に記載のアミノ酸配列（IR-122抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１７２０に記載のアミノ酸配列（IR-122抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１７２２に記載のアミノ酸配列（IR-122抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７１８に記載のアミノ酸配列（IR-122抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（６４４）に記載の「CDR1として配列番号：１７２４に記載のアミノ酸配列（IR-122抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１７２６に記載のアミノ酸配列（IR-122抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１７２８に記載のアミノ酸配列（IR-122抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１７１６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７２０に記載のアミノ酸配列（IR-122抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0451】

IR-123抗体
また、上記（６４９）に記載の「CDR1として配列番号：１７３４に記載のアミノ酸配列（IR-123抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１７３６に記載のアミノ酸配列（IR-123抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１７３８に記載のアミノ酸配列（IR-123抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７２２に記載のアミノ酸配列（IR-123抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（６５０）に記載の「CDR1として配列番号：１７４０に記載のアミノ酸配列（IR-123抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１７４２に記載のアミノ酸配列（IR-123抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１７４４に記載のアミノ酸配列（IR-123抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１７３２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７２４に記載のアミノ酸配列（IR-123抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0452】

IR-124抗体
また、上記（６５５）に記載の「CDR1として配列番号：１７５０に記載のアミノ酸配列（IR-124抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１７５２に記載のアミノ酸配列（IR-124抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１７５４に記載のアミノ酸配列（IR-124抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７２６に記載のアミノ酸配列（IR-124抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（６５６）に記載の「CDR1として配列番号：１７５６に記載のアミノ酸配列（IR-124抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１７５８に記載のアミノ酸配列（IR-124抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１７６０に記載のアミノ酸配列（IR-124抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１７４８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７２８に記載のアミノ酸配列（IR-124抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0453】

IR-125抗体
また、上記（６６１）に記載の「CDR1として配列番号：１７６６に記載のアミノ酸配列（IR-125抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１７６８に記載のアミノ酸配列（IR-125抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１７７０に記載のアミノ酸配列（IR-125抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７３０に記載のアミノ酸配列（IR-125抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（６６２）に記載の「CDR1として配列番号：１７７２に記載のアミノ酸配列（IR-125抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１７７４に記載のアミノ酸配列（IR-125抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１７７６に記載のアミノ酸配列（IR-125抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１７６４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７３２に記載のアミノ酸配列（IR-125抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0454】

IR-126抗体
また、上記（６６７）に記載の「CDR1として配列番号：１７８２に記載のアミノ酸配列（IR-126抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１７８４に記載のアミノ酸配列（IR-126抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１７８６に記載のアミノ酸配列（IR-126抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７３４に記載のアミノ酸配列（IR-126抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（６６８）に記載の「CDR1として配列番号：１７８８に記載のアミノ酸配列（IR-126抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１７９０に記載のアミノ酸配列（IR-126抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１７９２に記載のアミノ酸配列（IR-126抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１７８０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７３６に記載のアミノ酸配列（IR-126抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0455】

IR-127抗体
また、上記（６７３）に記載の「CDR1として配列番号：１７９８に記載のアミノ酸配列（IR-127抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１８００に記載のアミノ酸配列（IR-127抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１８０２に記載のアミノ酸配列（IR-127抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７３８に記載のアミノ酸配列（IR-127抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（６７４）に記載の「CDR1として配列番号：１８０４に記載のアミノ酸配列（IR-127抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１８０６に記載のアミノ酸配列（IR-127抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１８０８に記載のアミノ酸配列（IR-127抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１７９６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７４０に記載のアミノ酸配列（IR-127抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0456】

IR-128抗体
また、上記（６７９）に記載の「CDR1として配列番号：１８１４に記載のアミノ酸配列（IR-128抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１８１６に記載のアミノ酸配列（IR-128抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１８１８に記載のアミノ酸配列（IR-128抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７４２に記載のアミノ酸配列（IR-128抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（６８０）に記載の「CDR1として配列番号：１８２０に記載のアミノ酸配列（IR-128抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１８２２に記載のアミノ酸配列（IR-128抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１８２４に記載のアミノ酸配列（IR-128抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１８１２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７４４に記載のアミノ酸配列（IR-128抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0457】

IR-129抗体
また、上記（６８５）に記載の「CDR1として配列番号：１８３０に記載のアミノ酸配列（IR-129抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１８３２に記載のアミノ酸配列（IR-129抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１８３４に記載のアミノ酸配列（IR-129抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７４６に記載のアミノ酸配列（IR-129抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（６８６）に記載の「CDR1として配列番号：１８３６に記載のアミノ酸配列（IR-129抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１８３８に記載のアミノ酸配列（IR-129抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１８４０に記載のアミノ酸配列（IR-129抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１８２８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７４８に記載のアミノ酸配列（IR-129抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0458】

IR-131抗体
また、上記（６９１）に記載の「CDR1として配列番号：１８４６に記載のアミノ酸配列（IR-131抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１８４８に記載のアミノ酸配列（IR-131抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１８５０に記載のアミノ酸配列（IR-131抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７５０に記載のアミノ酸配列（IR-131抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（６９２）に記載の「CDR1として配列番号：１８５２に記載のアミノ酸配列（IR-131抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１８５４に記載のアミノ酸配列（IR-131抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１８５６に記載のアミノ酸配列（IR-131抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１８４４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７５２に記載のアミノ酸配列（IR-131抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0459】

IR-132抗体
また、上記（６９７）に記載の「CDR1として配列番号：１８６２に記載のアミノ酸配列（IR-132抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１８６４に記載のアミノ酸配列（IR-132抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１８６６に記載のアミノ酸配列（IR-132抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７５４に記載のアミノ酸配列（IR-132抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（６９８）に記載の「CDR1として配列番号：１８６８に記載のアミノ酸配列（IR-132抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１８７０に記載のアミノ酸配列（IR-132抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１８７２に記載のアミノ酸配列（IR-132抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１８６０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７５６に記載のアミノ酸配列（IR-132抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0460】

IR-133抗体
また、上記（７０３）に記載の「CDR1として配列番号：１８７８に記載のアミノ酸配列（IR-133抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１８８０に記載のアミノ酸配列（IR-133抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１８８２に記載のアミノ酸配列（IR-133抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７５８に記載のアミノ酸配列（IR-133抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（７０４）に記載の「CDR1として配列番号：１８８４に記載のアミノ酸配列（IR-133抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１８８６に記載のアミノ酸配列（IR-133抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１８８８に記載のアミノ酸配列（IR-133抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１８７６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７６０に記載のアミノ酸配列（IR-133抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0461】

IR-134抗体
また、上記（７０９）に記載の「CDR1として配列番号：１８９４に記載のアミノ酸配列（IR-134抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１８９６に記載のアミノ酸配列（IR-134抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１８９８に記載のアミノ酸配列（IR-134抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７６２に記載のアミノ酸配列（IR-134抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（７１０）に記載の「CDR1として配列番号：１９００に記載のアミノ酸配列（IR-134抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１９０２に記載のアミノ酸配列（IR-134抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１９０４に記載のアミノ酸配列（IR-134抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１８９２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７６４に記載のアミノ酸配列（IR-134抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0462】

IR-135抗体
また、上記（７１５）に記載の「CDR1として配列番号：１９１０に記載のアミノ酸配列（IR-135抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１９１２に記載のアミノ酸配列（IR-135抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１９１４に記載のアミノ酸配列（IR-135抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：１９０６に記載のアミノ酸配列を含むVHが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７６６に記載のアミノ酸配列（IR-135抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（７１６）に記載の「CDR1として配列番号：１９１６に記載のアミノ酸配列（IR-135抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１９１８に記載のアミノ酸配列（IR-135抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１９２０に記載のアミノ酸配列（IR-135抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１９０８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７６８に記載のアミノ酸配列（IR-135抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0463】

IR-136抗体
また、上記（７２１）に記載の「CDR1として配列番号：１９２６に記載のアミノ酸配列（IR-136抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１９２８に記載のアミノ酸配列（IR-136抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１９３０に記載のアミノ酸配列（IR-136抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７７０に記載のアミノ酸配列（IR-136抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（７２２）に記載の「CDR1として配列番号：１９３２に記載のアミノ酸配列（IR-136抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１９３４に記載のアミノ酸配列（IR-136抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１９３６に記載のアミノ酸配列（IR-136抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１９２４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７７２に記載のアミノ酸配列（IR-136抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0464】

IR-137抗体
また、上記（７２７）に記載の「CDR1として配列番号：１９４２に記載のアミノ酸配列（IR-137抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１９４４に記載のアミノ酸配列（IR-137抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１９４６に記載のアミノ酸配列（IR-137抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７７４に記載のアミノ酸配列（IR-137抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（７２８）に記載の「CDR1として配列番号：１９４８に記載のアミノ酸配列（IR-137抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１９５０に記載のアミノ酸配列（IR-137抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１９５２に記載のアミノ酸配列（IR-137抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１９４０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７７６に記載のアミノ酸配列（IR-137抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0465】

IR-138抗体
また、上記（７３３）に記載の「CDR1として配列番号：１９５８に記載のアミノ酸配列（IR-138抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１９６０に記載のアミノ酸配列（IR-138抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１９６２に記載のアミノ酸配列（IR-138抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７７８に記載のアミノ酸配列（IR-138抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（７３４）に記載の「CDR1として配列番号：１９６４に記載のアミノ酸配列（IR-138抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１９６６に記載のアミノ酸配列（IR-138抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１９６８に記載のアミノ酸配列（IR-138抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１９５６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７８０に記載のアミノ酸配列（IR-138抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0466】

IR-139抗体
また、上記（７３９）に記載の「CDR1として配列番号：１９７４に記載のアミノ酸配列（IR-139抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１９７６に記載のアミノ酸配列（IR-139抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１９７８に記載のアミノ酸配列（IR-139抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７８２に記載のアミノ酸配列（IR-139抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（７４０）に記載の「CDR1として配列番号：１９８０に記載のアミノ酸配列（IR-139抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１９８２に記載のアミノ酸配列（IR-139抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１９８４に記載のアミノ酸配列（IR-139抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１９７２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７８４に記載のアミノ酸配列（IR-139抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0467】

IR-140抗体
また、上記（７４５）に記載の「CDR1として配列番号：１９９０に記載のアミノ酸配列（IR-140抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１９９２に記載のアミノ酸配列（IR-140抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：１９９４に記載のアミノ酸配列（IR-140抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７８６に記載のアミノ酸配列（IR-140抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（７４６）に記載の「CDR1として配列番号：１９９６に記載のアミノ酸配列（IR-140抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：１９９８に記載のアミノ酸配列（IR-140抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２０００に記載のアミノ酸配列（IR-140抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：１９８８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７８８に記載のアミノ酸配列（IR-140抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0468】

IR-141抗体
また、上記（７５１）に記載の「CDR1として配列番号：２００６に記載のアミノ酸配列（IR-141抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２００８に記載のアミノ酸配列（IR-141抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２０１０に記載のアミノ酸配列（IR-141抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７９０に記載のアミノ酸配列（IR-141抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（７５２）に記載の「CDR1として配列番号：２０１２に記載のアミノ酸配列（IR-141抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２０１４に記載のアミノ酸配列（IR-141抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２０１６に記載のアミノ酸配列（IR-141抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２００４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７９２に記載のアミノ酸配列（IR-141抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0469】

IR-142抗体
また、上記（７５７）に記載の「CDR1として配列番号：２０２２に記載のアミノ酸配列（IR-142抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２０２４に記載のアミノ酸配列（IR-142抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２０２６に記載のアミノ酸配列（IR-142抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７９４に記載のアミノ酸配列（IR-142抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（７５８）に記載の「CDR1として配列番号：２０２８に記載のアミノ酸配列（IR-142抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２０３０に記載のアミノ酸配列（IR-142抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２０３２に記載のアミノ酸配列（IR-142抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２０２０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２７９６に記載のアミノ酸配列（IR-142抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0470】

IR-143抗体
また、上記（７６３）に記載の「CDR1として配列番号：２０３８に記載のアミノ酸配列（IR-143抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２０４０に記載のアミノ酸配列（IR-143抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２０４２に記載のアミノ酸配列（IR-143抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２７９８に記載のアミノ酸配列（IR-143抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（７６４）に記載の「CDR1として配列番号：２０４４に記載のアミノ酸配列（IR-143抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２０４６に記載のアミノ酸配列（IR-143抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２０４８に記載のアミノ酸配列（IR-143抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２０３６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２８００に記載のアミノ酸配列（IR-143抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0471】

IR-144抗体
また、上記（７６９）に記載の「CDR1として配列番号：２０５４に記載のアミノ酸配列（IR-144抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２０５６に記載のアミノ酸配列（IR-144抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２０５８に記載のアミノ酸配列（IR-144抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２８０２に記載のアミノ酸配列（IR-144抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（７７０）に記載の「CDR1として配列番号：２０６０に記載のアミノ酸配列（IR-144抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２０６２に記載のアミノ酸配列（IR-144抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２０６４に記載のアミノ酸配列（IR-144抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２０５２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２８０４に記載のアミノ酸配列（IR-144抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0472】

IR-145抗体
また、上記（７７５）に記載の「CDR1として配列番号：２０７０に記載のアミノ酸配列（IR-145抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２０７２に記載のアミノ酸配列（IR-145抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２０７４に記載のアミノ酸配列（IR-145抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２８０６に記載のアミノ酸配列（IR-145抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（７７６）に記載の「CDR1として配列番号：２０７６に記載のアミノ酸配列（IR-145抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２０７８に記載のアミノ酸配列（IR-145抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２０８０に記載のアミノ酸配列（IR-145抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２０６８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２８０８に記載のアミノ酸配列（IR-145抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0473】

IR-146抗体
また、上記（７８１）に記載の「CDR1として配列番号：２０８６に記載のアミノ酸配列（IR-146抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２０８８に記載のアミノ酸配列（IR-146抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２０９０に記載のアミノ酸配列（IR-146抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２８１０に記載のアミノ酸配列（IR-146抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（７８２）に記載の「CDR1として配列番号：２０９２に記載のアミノ酸配列（IR-146抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２０９４に記載のアミノ酸配列（IR-146抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２０９６に記載のアミノ酸配列（IR-146抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２０８４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２８１２に記載のアミノ酸配列（IR-146抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0474】

IR-147抗体
また、上記（７８７）に記載の「CDR1として配列番号：２１０２に記載のアミノ酸配列（IR-147抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２１０４に記載のアミノ酸配列（IR-147抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２１０６に記載のアミノ酸配列（IR-147抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２８１４に記載のアミノ酸配列（IR-147抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（７８８）に記載の「CDR1として配列番号：２１０８に記載のアミノ酸配列（IR-147抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２１１０に記載のアミノ酸配列（IR-147抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２１１２に記載のアミノ酸配列（IR-147抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２１００に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２８１６に記載のアミノ酸配列（IR-147抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0475】

IR-149抗体
また、上記（７９３）に記載の「CDR1として配列番号：２１１８に記載のアミノ酸配列（IR-149抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２１２０に記載のアミノ酸配列（IR-149抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２１２２に記載のアミノ酸配列（IR-149抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２８１８に記載のアミノ酸配列（IR-149抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（７９４）に記載の「CDR1として配列番号：２１２４に記載のアミノ酸配列（IR-149抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２１２６に記載のアミノ酸配列（IR-149抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２１２８に記載のアミノ酸配列（IR-149抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２８２０に記載のアミノ酸配列（IR-149抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0476】

IR-150抗体
また、上記（７９９）に記載の「CDR1として配列番号：２１３４に記載のアミノ酸配列（IR-150抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２１３６に記載のアミノ酸配列（IR-150抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２１３８に記載のアミノ酸配列（IR-150抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２８２２に記載のアミノ酸配列（IR-150抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（８００）に記載の「CDR1として配列番号：２１４０に記載のアミノ酸配列（IR-150抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２１４２に記載のアミノ酸配列（IR-150抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２１４４に記載のアミノ酸配列（IR-150抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２１３２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２８２４に記載のアミノ酸配列（IR-150抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0477】

IR-151抗体
また、上記（８０５）に記載の「CDR1として配列番号：２１５０に記載のアミノ酸配列（IR-151抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２１５２に記載のアミノ酸配列（IR-151抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２１５４に記載のアミノ酸配列（IR-151抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２８２６に記載のアミノ酸配列（IR-151抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（８０６）に記載の「CDR1として配列番号：２１５６に記載のアミノ酸配列（IR-151抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２１５８に記載のアミノ酸配列（IR-151抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２１６０に記載のアミノ酸配列（IR-151抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２１４８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２８２８に記載のアミノ酸配列（IR-151抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0478】

IR-152抗体
また、上記（８１１）に記載の「CDR1として配列番号：２１６６に記載のアミノ酸配列（IR-152抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２１６８に記載のアミノ酸配列（IR-152抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２１７０に記載のアミノ酸配列（IR-152抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２８３０に記載のアミノ酸配列（IR-152抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（８１２）に記載の「CDR1として配列番号：２１７２に記載のアミノ酸配列（IR-152抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２１７４に記載のアミノ酸配列（IR-152抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２１７６に記載のアミノ酸配列（IR-152抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２１６４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２８３２に記載のアミノ酸配列（IR-152抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0479】

IR-153抗体
また、上記（８１７）に記載の「CDR1として配列番号：２１８２に記載のアミノ酸配列（IR-153抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２１８４に記載のアミノ酸配列（IR-153抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２１８６に記載のアミノ酸配列（IR-153抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２８３４に記載のアミノ酸配列（IR-153抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（８１８）に記載の「CDR1として配列番号：２１８８に記載のアミノ酸配列（IR-153抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２１９０に記載のアミノ酸配列（IR-153抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２１９２に記載のアミノ酸配列（IR-153抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２１８０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２８３６に記載のアミノ酸配列（IR-153抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0480】

IR-154抗体
また、上記（８２３）に記載の「CDR1として配列番号：２１９８に記載のアミノ酸配列（IR-154抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２２００に記載のアミノ酸配列（IR-154抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２２０２に記載のアミノ酸配列（IR-154抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２８３８に記載のアミノ酸配列（IR-154抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（８２４）に記載の「CDR1として配列番号：２２０４に記載のアミノ酸配列（IR-154抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２２０６に記載のアミノ酸配列（IR-154抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２２０８に記載のアミノ酸配列（IR-154抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２１９６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２８４０に記載のアミノ酸配列（IR-154抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0481】

IR-155抗体
また、上記（８２９）に記載の「CDR1として配列番号：２２１４に記載のアミノ酸配列（IR-155抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２２１６に記載のアミノ酸配列（IR-155抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２２１８に記載のアミノ酸配列（IR-155抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２８４２に記載のアミノ酸配列（IR-155抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（８３０）に記載の「CDR1として配列番号：２２２０に記載のアミノ酸配列（IR-155抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２２２２に記載のアミノ酸配列（IR-155抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２２２４に記載のアミノ酸配列（IR-155抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２２１２に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２８４４に記載のアミノ酸配列（IR-155抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0482】

IR-156抗体
また、上記（８３５）に記載の「CDR1として配列番号：２２３０に記載のアミノ酸配列（IR-156抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２２３２に記載のアミノ酸配列（IR-156抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２２３４に記載のアミノ酸配列（IR-156抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２８４６に記載のアミノ酸配列（IR-156抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（８３６）に記載の「CDR1として配列番号：２２３６に記載のアミノ酸配列（IR-156抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２２３８に記載のアミノ酸配列（IR-156抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２２４０に記載のアミノ酸配列（IR-156抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２２２８に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２８４８に記載のアミノ酸配列（IR-156抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0483】

IR-157抗体
また、上記（８４１）に記載の「CDR1として配列番号：２２４６に記載のアミノ酸配列（IR-157抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２２４８に記載のアミノ酸配列（IR-157抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２２５０に記載のアミノ酸配列（IR-157抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２８５０に記載のアミノ酸配列（IR-157抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（８４２）に記載の「CDR1として配列番号：２２５２に記載のアミノ酸配列（IR-157抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２２５４に記載のアミノ酸配列（IR-157抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２２５６に記載のアミノ酸配列（IR-157抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２２４４に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２８５２に記載のアミノ酸配列（IR-157抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0484】

IR-158抗体
また、上記（８４７）に記載の「CDR1として配列番号：２２６２に記載のアミノ酸配列（IR-158抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２２６４に記載のアミノ酸配列（IR-158抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２２６６に記載のアミノ酸配列（IR-158抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２８５４に記載のアミノ酸配列（IR-158抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（８４８）に記載の「CDR1として配列番号：２２６８に記載のアミノ酸配列（IR-158抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２２７０に記載のアミノ酸配列（IR-158抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２２７２に記載のアミノ酸配列（IR-158抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２２６０に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２８５６に記載のアミノ酸配列（IR-158抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0485】

IR-159抗体
また、上記（８５３）に記載の「CDR1として配列番号：２２７８に記載のアミノ酸配列（IR-159抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２２８０に記載のアミノ酸配列（IR-159抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２２８２に記載のアミノ酸配列（IR-159抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２８５８に記載のアミノ酸配列（IR-159抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（８５４）に記載の「CDR1として配列番号：２２８４に記載のアミノ酸配列（IR-159抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２２８６に記載のアミノ酸配列（IR-159抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２２８８に記載のアミノ酸配列（IR-159抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２２７６に記載のアミノ酸配列を含むVLが例示できる。より好ましい例としては、配列番号：２８６０に記載のアミノ酸配列（IR-159抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0486】

IR-160抗体
また、上記（８５９）に記載の「CDR1として配列番号：２８６６に記載のアミノ酸配列（IR-160抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２８６８に記載のアミノ酸配列（IR-160抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２８７０に記載のアミノ酸配列（IR-160抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」におけるVHとしては、配列番号：２８６２に記載のアミノ酸配列（IR-160抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（８６０）に記載の「CDR1として配列番号：２８７２に記載のアミノ酸配列（IR-160抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２８７４に記載のアミノ酸配列（IR-160抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２８７６に記載のアミノ酸配列（IR-160抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」におけるVLとしては、配列番号：２８６４に記載のアミノ酸配列（IR-160抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0487】

IR-161抗体
また、上記（８６５）に記載の「CDR1として配列番号：２８８２に記載のアミノ酸配列（IR-161抗体のH鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２８８４に記載のアミノ酸配列（IR-161抗体のH鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２８８６に記載のアミノ酸配列（IR-161抗体のH鎖CDR3の配列）を有するH鎖」のVHとしては、配列番号：２８７８に記載のアミノ酸配列（IR-161抗体のVHの配列）を含むVHが例示できる。
また、上記（８６６）に記載の「CDR1として配列番号：２８８８に記載のアミノ酸配列（IR-161抗体のL鎖CDR1の配列）、CDR2として配列番号：２８９０に記載のアミノ酸配列（IR-161抗体のL鎖CDR2の配列）、およびCDR3として配列番号：２８９２に記載のアミノ酸配列（IR-161抗体のL鎖CDR3の配列）を有するL鎖」のVLとしては、配列番号：２８８０に記載のアミノ酸配列（IR-161抗体のVLの配列）を含むVLが例示できる。

【0488】

上記H鎖、L鎖、VH、VLは、それぞれ、本発明の抗体の作製において利用できる。本発明は、上記H鎖、L鎖、VH、VLにも関する。

【0489】

上記（１）から（８７２）に記載の抗体には、一価抗体だけでなく、二価以上の多価抗体も含まれる。本発明の多価抗体には、全て同じ抗原結合部位を有する多価抗体、または、一部もしくは全て異なる抗原結合部位を有する多価抗体が含まれる。

【0490】

上記（８７１）に記載の抗体の好ましい態様は、CDRに改変が生じていない抗体である。一例として、上記（８７１）に記載の抗体のうち、「（１）に記載の抗体において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入された抗体であって、（１）に記載の抗体と同等の活性を有する抗体」の好ましい態様は、「（１）に記載の抗体と同等の活性を有し、（１）に記載の抗体において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入された抗体であって、CDR1として配列番号：６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体」である。上記（８７１）に記載の抗体のうち、その他の抗体の好ましい態様も同様に表現することができる。

【0491】

ただし、上記（８７１）に記載の抗体はCDRに改変が生じている抗体を排除するものではない。当業者であれば、同等の活性を失わないようにCDRのアミノ酸配列を改変することができる。同等の活性を失わないようなアミノ酸変異は、例えば、分子モデリング技術を用いて予測することができる。

【0492】

よって、上記（８７１）に記載の抗体のうち、IR-001抗体、IR-002抗体、IR-004抗体、IR-005抗体、IR-006抗体、IR-007抗体、IR-008抗体、IR-011抗体、IR-012抗体、IR-013抗体、IR-014抗体、IR-015抗体、IR-017抗体、IR-020抗体、IR-021抗体、IR-022抗体、IR-023抗体、IR-024抗体、IR-025抗体、IR-026抗体、IR-027抗体、IR-028抗体、IR-029抗体、IR-030抗体、IR-031抗体、IR-032抗体、IR-033抗体、IR-034抗体、IR-035抗体、IR-036抗体、IR-037抗体、IR-038抗体、IR-039抗体、IR-040抗体、IR-041抗体、IR-043抗体、IR-044抗体、IR-045抗体、IR-046抗体、IR-048抗体、IR-049抗体、IR-050抗体、IR-051抗体、IR-052抗体、IR-053抗体、IR-054抗体、IR-055抗体、IR-056抗体、IR-057抗体、IR-058抗体、IR-059抗体、IR-060抗体、IR-061抗体、IR-062抗体、IR-063抗体、IR-064抗体、IR-065抗体、IR-066抗体、IR-067抗体、IR-068抗体、IR-069抗体、IR-070抗体、IR-071抗体、IR-072抗体、IR-073抗体、IR-074抗体、IR-075抗体、IR-076抗体、IR-077抗体、IR-078抗体、IR-079抗体、IR-080抗体、IR-081抗体、IR-082抗体、IR-083抗体、IR-084抗体、IR-085抗体、IR-086抗体、IR-087抗体、IR-088抗体、IR-089抗体、IR-090抗体、IR-092抗体、IR-093抗体、IR-094抗体、IR-095抗体、IR-097抗体、IR-098抗体、IR-100抗体、IR-101抗体、IR-102抗体、IR-104抗体、IR-105抗体、IR-106抗体、IR-107抗体、IR-108抗体、IR-109抗体、IR-110抗体、IR-112抗体、IR-114抗体、IR-115抗体、IR-116抗体、IR-117抗体、IR-118抗体、IR-119抗体、IR-120抗体、IR-121抗体、IR-122抗体、IR-123抗体、IR-124抗体、IR-125抗体、IR-126抗体、IR-127抗体、IR-128抗体、IR-129抗体、IR-131抗体、IR-132抗体、IR-133抗体、IR-134抗体、IR-135抗体、IR-136抗体、IR-137抗体、IR-138抗体、IR-139抗体、IR-140抗体、IR-141抗体、IR-142抗体、IR-143抗体、IR-144抗体、IR-145抗体、IR-146抗体、IR-147抗体、IR-149抗体、IR-150抗体、IR-151抗体、IR-152抗体、IR-153抗体、IR-154抗体、IR-155抗体、IR-156抗体、IR-157抗体、IR-158抗体、IR-159抗体、IR-160抗体、またはIR-161抗体の各抗体のH鎖CDRおよび／またはL鎖CDRを有する抗体と同等の活性を有する抗体については、以下のように表現することができる。

【0493】

CDR1として配列番号：aに記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：bに記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：cに記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、CDR1として配列番号：aに記載のアミノ酸配列または配列番号：aに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、CDR2として配列番号：bに記載のアミノ酸配列または配列番号：bに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：cに記載のアミノ酸配列または配列番号：cに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体、
CDR1として配列番号：dに記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：eに記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：fに記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、CDR1として配列番号：dに記載のアミノ酸配列または配列番号：dに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、CDR2として配列番号：eに記載のアミノ酸配列または配列番号：eに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：fに記載のアミノ酸配列または配列番号：fに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体、または、
CDR1として配列番号：aに記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：bに記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：cに記載のアミノ酸配列を有するH鎖、ならびにCDR1として配列番号：dに記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：eに記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：fに記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、CDR1として配列番号：aに記載のアミノ酸配列または配列番号：aに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、CDR2として配列番号：bに記載のアミノ酸配列または配列番号：bに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：cに記載のアミノ酸配列または配列番号：cに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を有するH鎖、ならびにCDR1として配列番号：dに記載のアミノ酸配列または配列番号：dに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、CDR2として配列番号：eに記載のアミノ酸配列または配列番号：eに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：fに記載のアミノ酸配列または配列番号：fに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体。

【0494】

上記「a」に上記各抗体のH鎖CDR1のアミノ酸配列番号、「b」に上記各抗体のH鎖CDR2のアミノ酸配列番号、「c」に上記各抗体のH鎖CDR3のアミノ酸配列番号、「d」に上記各抗体のL鎖CDR1のアミノ酸配列番号、「e」に上記各抗体のL鎖CDR2のアミノ酸配列番号、「f」に上記各抗体のL鎖CDR3のアミノ酸配列番号を引用することで、上記各抗体についての（８７１）に記載の抗体を表現できる。例えば、IR-001抗体のH鎖CDRおよび／またはL鎖CDRを有する抗体と同等の活性を有する抗体についての（８７１）に記載の抗体は、以下のように表現できる。

【0495】

CDR1として配列番号：６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、CDR1として配列番号：６に記載のアミノ酸配列または配列番号６に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８に記載のアミノ酸配列または配列番号：８に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０に記載のアミノ酸配列または配列番号：１０に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体、
CDR1として配列番号：１２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、CDR1として配列番号：１２に記載のアミノ酸配列または配列番号１２に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４に記載のアミノ酸配列または配列番号：１４に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６に記載のアミノ酸配列または配列番号：１６に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体、または、
CDR1として配列番号：６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０に記載のアミノ酸配列を有するH鎖、ならびにCDR1として配列番号：１２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６に記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、CDR1として配列番号：６に記載のアミノ酸配列または配列番号６に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８に記載のアミノ酸配列または配列番号：８に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０に記載のアミノ酸配列または配列番号：１０に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を有するH鎖、ならびにCDR1として配列番号：１２に記載のアミノ酸配列または配列番号：１２に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４に記載のアミノ酸配列または配列番号：１４に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６に記載のアミノ酸配列または配列番号：１６に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体。

【0496】

なお、以下の抗体の各態様についての記載も上記と同様に、「a」〜「h」にIR-001抗体、IR-002抗体、IR-004抗体、IR-005抗体、IR-006抗体、IR-007抗体、IR-008抗体、IR-011抗体、IR-012抗体、IR-013抗体、IR-014抗体、IR-015抗体、IR-017抗体、IR-020抗体、IR-021抗体、IR-022抗体、IR-023抗体、IR-024抗体、IR-025抗体、IR-026抗体、IR-027抗体、IR-028抗体、IR-029抗体、IR-030抗体、IR-031抗体、IR-032抗体、IR-033抗体、IR-034抗体、IR-035抗体、IR-036抗体、IR-037抗体、IR-038抗体、IR-039抗体、IR-040抗体、IR-041抗体、IR-043抗体、IR-044抗体、IR-045抗体、IR-046抗体、IR-048抗体、IR-049抗体、IR-050抗体、IR-051抗体、IR-052抗体、IR-053抗体、IR-054抗体、IR-055抗体、IR-056抗体、IR-057抗体、IR-058抗体、IR-059抗体、IR-060抗体、IR-061抗体、IR-062抗体、IR-063抗体、IR-064抗体、IR-065抗体、IR-066抗体、IR-067抗体、IR-068抗体、IR-069抗体、IR-070抗体、IR-071抗体、IR-072抗体、IR-073抗体、IR-074抗体、IR-075抗体、IR-076抗体、IR-077抗体、IR-078抗体、IR-079抗体、IR-080抗体、IR-081抗体、IR-082抗体、IR-083抗体、IR-084抗体、IR-085抗体、IR-086抗体、IR-087抗体、IR-088抗体、IR-089抗体、IR-090抗体、IR-092抗体、IR-093抗体、IR-094抗体、IR-095抗体、IR-097抗体、IR-098抗体、IR-100抗体、IR-101抗体、IR-102抗体、IR-104抗体、IR-105抗体、IR-106抗体、IR-107抗体、IR-108抗体、IR-109抗体、IR-110抗体、IR-112抗体、IR-114抗体、IR-115抗体、IR-116抗体、IR-117抗体、IR-118抗体、IR-119抗体、IR-120抗体、IR-121抗体、IR-122抗体、IR-123抗体、IR-124抗体、IR-125抗体、IR-126抗体、IR-127抗体、IR-128抗体、IR-129抗体、IR-131抗体、IR-132抗体、IR-133抗体、IR-134抗体、IR-135抗体、IR-136抗体、IR-137抗体、IR-138抗体、IR-139抗体、IR-140抗体、IR-141抗体、IR-142抗体、IR-143抗体、IR-144抗体、IR-145抗体、IR-146抗体、IR-147抗体、IR-149抗体、IR-150抗体、IR-151抗体、IR-152抗体、IR-153抗体、IR-154抗体、IR-155抗体、IR-156抗体、IR-157抗体、IR-158抗体、IR-159抗体、IR-160抗体、またはIR-161抗体の各抗体のVH、VLのアミノ酸配列番号や各CDRのアミノ酸配列番号を引用することで、前記各抗体についての（８７１）に記載の抗体を表現できる。

【0497】

上記CDRが改変された抗体について、「複数」とは、好ましくは5アミノ酸以内であり、より好ましくは4アミノ酸以内であり、さらに好ましくは3アミノ酸以内であり、さらにより好ましくは2アミノ酸である。なお、2つのアミノ酸配列間において、置換、欠失、付加および／または挿入がされたアミノ酸の数は、配列解析プログラムを用いてアミノ酸配列のアライメントを行うことにより特定することができる。アライメントを行うための配列解析プログラムとしては、例えば、FASTA(Lipman DJ, Pearson WR (1985) Science 227 (4693):1435-1441; Pearson, WR.,Lipman, DJ (1988) Proc. Natl. Acad. Sci. USA 85 (8): 2444-2448)、BLAST(Altschul et al (1990) J. Mol. Biol. 215:403-410；Altschulet al (1997) Nucleic Acids Res. 25: 3389-402)等が挙げられる。

【0498】

抗体の抗原に対する結合特異性／親和性においては、CDR3が特に重要な役割を果たしていることは当業者に公知である。そのため、上記（８７１）に記載の抗体においては、CDR3のアミノ酸配列が保存されていることが好ましい。よって、上記（８７１）に記載の抗体の好ましい態様は、以下のように表現することができる。

【0499】

CDR1として配列番号：aに記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：bに記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：cに記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、CDR1として配列番号：aに記載のアミノ酸配列または配列番号：aに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、CDR2として配列番号：bに記載のアミノ酸配列または配列番号：bに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：cに記載のアミノ酸配列を有するH鎖を含む抗体、
CDR1として配列番号：dに記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：eに記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：fに記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、CDR1として配列番号：dに記載のアミノ酸配列または配列番号：dに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、CDR2として配列番号：eに記載のアミノ酸配列または配列番号：eに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：fに記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体、または、
CDR1として配列番号：aに記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：bに記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：cに記載のアミノ酸配列を有するH鎖、ならびにCDR1として配列番号：dに記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：eに記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：fに記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、CDR1として配列番号：aに記載のアミノ酸配列または配列番号：aに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、CDR2として配列番号：bに記載のアミノ酸配列または配列番号：bに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：cに記載のアミノ酸配列を有するH鎖、ならびにCDR1として配列番号：dに記載のアミノ酸配列または配列番号：dに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、CDR2として配列番号：eに記載のアミノ酸配列または配列番号：eに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：fに記載のアミノ酸配列を有するL鎖を含む抗体。

【0500】

上記（８７１）に記載の抗体のうち、IR-001抗体、IR-002抗体、IR-004抗体、IR-005抗体、IR-006抗体、IR-007抗体、IR-008抗体、IR-011抗体、IR-012抗体、IR-013抗体、IR-014抗体、IR-015抗体、IR-017抗体、IR-020抗体、IR-021抗体、IR-022抗体、IR-023抗体、IR-024抗体、IR-025抗体、IR-026抗体、IR-027抗体、IR-028抗体、IR-029抗体、IR-030抗体、IR-031抗体、IR-032抗体、IR-033抗体、IR-034抗体、IR-035抗体、IR-036抗体、IR-037抗体、IR-038抗体、IR-039抗体、IR-040抗体、IR-041抗体、IR-043抗体、IR-044抗体、IR-045抗体、IR-046抗体、IR-048抗体、IR-049抗体、IR-050抗体、IR-051抗体、IR-052抗体、IR-053抗体、IR-054抗体、IR-055抗体、IR-056抗体、IR-057抗体、IR-058抗体、IR-059抗体、IR-060抗体、IR-061抗体、IR-062抗体、IR-063抗体、IR-064抗体、IR-065抗体、IR-066抗体、IR-067抗体、IR-068抗体、IR-069抗体、IR-070抗体、IR-071抗体、IR-072抗体、IR-073抗体、IR-074抗体、IR-075抗体、IR-076抗体、IR-077抗体、IR-078抗体、IR-079抗体、IR-080抗体、IR-081抗体、IR-082抗体、IR-083抗体、IR-084抗体、IR-085抗体、IR-086抗体、IR-087抗体、IR-088抗体、IR-089抗体、IR-090抗体、IR-092抗体、IR-093抗体、IR-094抗体、IR-095抗体、IR-097抗体、IR-098抗体、IR-100抗体、IR-101抗体、IR-102抗体、IR-104抗体、IR-105抗体、IR-106抗体、IR-107抗体、IR-108抗体、IR-109抗体、IR-110抗体、IR-112抗体、IR-114抗体、IR-115抗体、IR-116抗体、IR-117抗体、IR-118抗体、IR-119抗体、IR-120抗体、IR-121抗体、IR-122抗体、IR-123抗体、IR-124抗体、IR-125抗体、IR-126抗体、IR-127抗体、IR-128抗体、IR-129抗体、IR-131抗体、IR-132抗体、IR-133抗体、IR-134抗体、IR-135抗体、IR-136抗体、IR-137抗体、IR-138抗体、IR-139抗体、IR-140抗体、IR-141抗体、IR-142抗体、IR-143抗体、IR-144抗体、IR-145抗体、IR-146抗体、IR-147抗体、IR-149抗体、IR-150抗体、IR-151抗体、IR-152抗体、IR-153抗体、IR-154抗体、IR-155抗体、IR-156抗体、IR-157抗体、IR-158抗体、IR-159抗体、IR-160抗体、またはIR-161抗体の各抗体のVHおよび／またはVLを有する抗体と同等の活性を有する抗体については、以下のように表現することができる。

【0501】

配列番号：gに記載のアミノ酸配列を含むVHを有するH鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、配列番号：gに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を含むVHを有する H鎖を含む抗体、
配列番号：hに記載のアミノ酸配列を含むVLを有するL鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、配列番号：hに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を含むVLを有するL鎖を含む抗体、または、
配列番号：gに記載のアミノ酸配列を含むVHを有するH鎖、および、配列番号：hに記載のアミノ酸配列を含むVLを有するL鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、配列番号：gに記載のアミノ酸配列または配列番号：gに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を含むVHを有するH鎖を、および、配列番号：hに記載のアミノ酸配列または配列番号：hに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を含むVLを有するL鎖を含む抗体。

【0502】

上記「g」に上記各抗体のVHのアミノ酸配列番号、「h」に上記各抗体のVLのアミノ酸配列番号を引用することで、上記各抗体についての（８７１）に記載の抗体を表現できる。例えば、IR-001抗体のVHおよび／またはVLを有する抗体と同等の活性を有する抗体についての（８７１）に記載の抗体は、以下のように表現できる。

【0503】

配列番号：２２９０に記載のアミノ酸配列を含むVH有するH鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、配列番号：２２９０に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を含むVH有する H鎖を含む抗体、
配列番号：２２９２に記載のアミノ酸配列を含むVL有するL鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、配列番号：２２９２に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列含むVLを有するL鎖を含む抗体、または、
配列番号：２２９０に記載のアミノ酸配列を含むVHを有するH鎖、および、配列番号：２２９２に記載のアミノ酸配列を含むVLを有するL鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、配列番号：２２９０に記載のアミノ酸配列または配列番号：２２９０に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を含むVHを有するH鎖、および、配列番号：２２９２に記載のアミノ酸配列または配列番号：２２９２に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を含むVLを有するL鎖を含む抗体。

【0504】

上記VHおよび／またはVLが改変された場合において、「複数」とは、好ましくは50アミノ酸以内、30アミノ酸以内、20アミノ酸以内、15アミノ酸以内、または10アミノ酸以内である。より好ましくは9アミノ酸、8アミノ酸、7アミノ酸、6アミノ酸、5アミノ酸、4アミノ酸、3アミノ酸、または2アミノ酸である。同等の活性を有する限り、改変されるアミノ酸の位置は特に限定されないが、FRのアミノ酸が改変されることが好ましい。

【0505】

したがって、上記（８７１）に記載の抗体のうち、IR-001抗体、IR-002抗体、IR-004抗体、IR-005抗体、IR-006抗体、IR-007抗体、IR-008抗体、IR-011抗体、IR-012抗体、IR-013抗体、IR-014抗体、IR-015抗体、IR-017抗体、IR-020抗体、IR-021抗体、IR-022抗体、IR-023抗体、IR-024抗体、IR-025抗体、IR-026抗体、IR-027抗体、IR-028抗体、IR-029抗体、IR-030抗体、IR-031抗体、IR-032抗体、IR-033抗体、IR-034抗体、IR-035抗体、IR-036抗体、IR-037抗体、IR-038抗体、IR-039抗体、IR-040抗体、IR-041抗体、IR-043抗体、IR-044抗体、IR-045抗体、IR-046抗体、IR-048抗体、IR-049抗体、IR-050抗体、IR-051抗体、IR-052抗体、IR-053抗体、IR-054抗体、IR-055抗体、IR-056抗体、IR-057抗体、IR-058抗体、IR-059抗体、IR-060抗体、IR-061抗体、IR-062抗体、IR-063抗体、IR-064抗体、IR-065抗体、IR-066抗体、IR-067抗体、IR-068抗体、IR-069抗体、IR-070抗体、IR-071抗体、IR-072抗体、IR-073抗体、IR-074抗体、IR-075抗体、IR-076抗体、IR-077抗体、IR-078抗体、IR-079抗体、IR-080抗体、IR-081抗体、IR-082抗体、IR-083抗体、IR-084抗体、IR-085抗体、IR-086抗体、IR-087抗体、IR-088抗体、IR-089抗体、IR-090抗体、IR-092抗体、IR-093抗体、IR-094抗体、IR-095抗体、IR-097抗体、IR-098抗体、IR-100抗体、IR-101抗体、IR-102抗体、IR-104抗体、IR-105抗体、IR-106抗体、IR-107抗体、IR-108抗体、IR-109抗体、IR-110抗体、IR-112抗体、IR-114抗体、IR-115抗体、IR-116抗体、IR-117抗体、IR-118抗体、IR-119抗体、IR-120抗体、IR-121抗体、IR-122抗体、IR-123抗体、IR-124抗体、IR-125抗体、IR-126抗体、IR-127抗体、IR-128抗体、IR-129抗体、IR-131抗体、IR-132抗体、IR-133抗体、IR-134抗体、IR-135抗体、IR-136抗体、IR-137抗体、IR-138抗体、IR-139抗体、IR-140抗体、IR-141抗体、IR-142抗体、IR-143抗体、IR-144抗体、IR-145抗体、IR-146抗体、IR-147抗体、IR-149抗体、IR-150抗体、IR-151抗体、IR-152抗体、IR-153抗体、IR-154抗体、IR-155抗体、IR-156抗体、IR-157抗体、IR-158抗体、IR-159抗体、IR-160抗体、またはIR-161抗体の各抗体のVHおよび／またはVLを有する抗体と同等の活性を有する抗体の好ましい態様については、以下のように表現することもできる。

【0506】

配列番号：aに記載のアミノ酸配列を含むVHを有するH鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、配列番号：aに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を含むVHであって、CDR1として配列番号：bに記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：cに記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：dに記載のアミノ酸配列を含むVHを有するH鎖を含む抗体、
配列番号：eに記載のアミノ酸配列を含むVLを有するL鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、配列番号：eに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を含むVLであって、CDR1として配列番号：fに記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：gに記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：hに記載のアミノ酸配列を含むVLを有するL鎖を含む抗体、または、
配列番号：aに記載のアミノ酸配列を含むVHを有するH鎖、および、配列番号：eに記載のアミノ酸配列を含むVLを有するL鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、配列番号：aに記載のアミノ酸配列を含むVHまたは配列番号：aに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を含むVHであって、CDR1として配列番号：bに記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：cに記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：dに記載のアミノ酸配列を含むVHを有するH鎖、ならびに、配列番号：eに記載のアミノ酸配列を含むVLまたは配列番号：eに記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を含むVLであって、CDR1として配列番号：fに記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：gに記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：hに記載のアミノ酸配列を含むVLを有するL鎖を含む抗体。

【0507】

上記「a」に上記各抗体のVHのアミノ酸配列番号、「b」に上記各抗体のH鎖CDR1のアミノ酸配列番号、「c」に上記各抗体のH鎖CDR2のアミノ酸配列番号、「d」に上記各抗体のH鎖CDR3のアミノ酸配列番号、「e」に上記各抗体のVLのアミノ酸配列番号、「f」に上記各抗体のL鎖CDR1のアミノ酸配列番号、「g」に上記各抗体のL鎖CDR2のアミノ酸配列番号、「h」に上記各抗体のL鎖CDR3のアミノ酸配列番号を引用することで、上記各抗体についての（１９９）に記載の抗体を表現できる。例えば、IR-001抗体のVHおよび／またはVLを有する抗体と同等の活性を有する抗体についての（８７１）に記載の抗体は、以下のように表現できる。

【0508】

配列番号：２２９０に記載のアミノ酸配列を含むVHを有するH鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、配列番号：２２９０に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を含むVHであって、CDR1として配列番号：６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０に記載のアミノ酸配列を含むVHを有するH鎖を含む抗体、
配列番号：２２９２に記載のアミノ酸配列を含むVLを有するL鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、配列番号：２２９２に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を含むVLであって、CDR1として配列番号：１２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６に記載のアミノ酸配列を含むVLを有するL鎖を含む抗体、または、
配列番号：２２９０に記載のアミノ酸配列を含むVHを有するH鎖、および、配列番号：２２９２に記載のアミノ酸配列を含むVLを有するL鎖を含む抗体と同等の活性を有する抗体であって、配列番号：２２９０に記載のアミノ酸配列を含むVHまたは配列番号：２２９０に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を含むVHであって、CDR1として配列番号：６に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：８に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１０に記載のアミノ酸配列を含むVHを有するH鎖、ならびに、配列番号：２２９２に記載のアミノ酸配列を含むVLまたは配列番号：２２９２に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、付加および／または挿入されたアミノ酸配列を含むVLであって、CDR1として配列番号：１２に記載のアミノ酸配列、CDR2として配列番号：１４に記載のアミノ酸配列、およびCDR3として配列番号：１６に記載のアミノ酸配列を含むVLを有するL鎖を含む抗体。

【0509】

IR-001抗体、IR-002抗体、IR-004抗体、IR-005抗体、IR-006抗体、IR-007抗体、IR-008抗体、IR-011抗体、IR-012抗体、IR-013抗体、IR-014抗体、IR-015抗体、IR-017抗体、IR-020抗体、IR-021抗体、IR-022抗体、IR-023抗体、IR-024抗体、IR-025抗体、IR-026抗体、IR-027抗体、IR-028抗体、IR-029抗体、IR-030抗体、IR-031抗体、IR-032抗体、IR-033抗体、IR-034抗体、IR-035抗体、IR-036抗体、IR-037抗体、IR-038抗体、IR-039抗体、IR-040抗体、IR-041抗体、IR-043抗体、IR-044抗体、IR-045抗体、IR-046抗体、IR-048抗体、IR-049抗体、IR-050抗体、IR-051抗体、IR-052抗体、IR-053抗体、IR-054抗体、IR-055抗体、IR-056抗体、IR-057抗体、IR-058抗体、IR-059抗体、IR-060抗体、IR-061抗体、IR-062抗体、IR-063抗体、IR-064抗体、IR-065抗体、IR-066抗体、IR-067抗体、IR-068抗体、IR-069抗体、IR-070抗体、IR-071抗体、IR-072抗体、IR-073抗体、IR-074抗体、IR-075抗体、IR-076抗体、IR-077抗体、IR-078抗体、IR-079抗体、IR-080抗体、IR-081抗体、IR-082抗体、IR-083抗体、IR-084抗体、IR-085抗体、IR-086抗体、IR-087抗体、IR-088抗体、IR-089抗体、IR-090抗体、IR-092抗体、IR-093抗体、IR-094抗体、IR-095抗体、IR-097抗体、IR-098抗体、IR-100抗体、IR-101抗体、IR-102抗体、IR-104抗体、IR-105抗体、IR-106抗体、IR-107抗体、IR-108抗体、IR-109抗体、IR-110抗体、IR-112抗体、IR-114抗体、IR-115抗体、IR-116抗体、IR-117抗体、IR-118抗体、IR-119抗体、IR-120抗体、IR-121抗体、IR-122抗体、IR-123抗体、IR-124抗体、IR-125抗体、IR-126抗体、IR-127抗体、IR-128抗体、IR-129抗体、IR-131抗体、IR-132抗体、IR-133抗体、IR-134抗体、IR-135抗体、IR-136抗体、IR-137抗体、IR-138抗体、IR-139抗体、IR-140抗体、IR-141抗体、IR-142抗体、IR-143抗体、IR-144抗体、IR-145抗体、IR-146抗体、IR-147抗体、IR-149抗体、IR-150抗体、IR-151抗体、IR-152抗体、IR-153抗体、IR-154抗体、IR-155抗体、IR-156抗体、IR-157抗体、IR-158抗体、IR-159抗体、IR-160抗体、またはIR-161抗体の各抗体のH鎖CDRおよび／またはL鎖CDRを有する抗体、あるいは、VHおよび／またはVLを有する抗体のいずれの改変抗体の場合においても、アミノ酸配列の改変は、下記に詳述される保存的アミノ酸置換により行われることが好ましい。よって、上記（８７１）に記載の抗体のより好ましい態様は、上記に記載した抗体の各態様において、「置換、欠失、付加および／または挿入」を「保存的アミノ酸置換」に置き換えることにより表現することができる。

【0510】

あるポリペプチドと同等の活性を有するポリペプチドを調製するための、当業者によく知られた方法としては、ポリペプチドに変異を導入する方法が知られている。例えば、当業者であれば、部位特異的変異誘発法（Hashimoto-Gotoh, T. et al. (1995) Gene 152, 271-275、Zoller, MJ, and Smith, M.(1983) Methods Enzymol. 100, 468-500、Kramer, W. et al. (1984) Nucleic Acids Res. 12, 9441-9456、Kramer W, and Fritz HJ(1987) Methods. Enzymol. 154, 350-367、Kunkel,TA(1985) Proc Natl Acad Sci USA. 82, 488-492、Kunkel (1988) Methods Enzymol. 85, 2763-2766）などを用いて、本発明の抗体に適宜変異を導入することにより、該抗体と同等の活性を有する抗体を調製することができる。また、アミノ酸の変異は自然界においても生じうる。このように、本発明の抗体のアミノ酸配列において1もしくは複数のアミノ酸が変異したアミノ酸配列を有し、該抗体と同等の活性を有する抗体もまた本発明の抗体に含まれる。

【0511】

変異するアミノ酸残基においては、アミノ酸側鎖の性質が保存されている別のアミノ酸に変異されることが望ましい。例えばアミノ酸側鎖の性質としては、疎水性アミノ酸（A、I、L、M、F、P、W、Y、V）、親水性アミノ酸（R、D、N、C、E、Q、G、H、K、S、T）、脂肪族側鎖を有するアミノ酸（G、A、V、L、I、P）、水酸基含有側鎖を有するアミノ酸（S、T、Y）、硫黄原子含有側鎖を有するアミノ酸（C、M）、カルボン酸及びアミド含有側鎖を有するアミノ酸（D、N、E、Q）、塩基含有側鎖を有するアミノ離（R、K、H）、芳香族含有側鎖を有するアミノ酸（H、F、Y、W）を挙げることができる（括弧内はいずれもアミノ酸の一文字標記を表す）。あるアミノ酸がアミノ酸側鎖の性質が保存された別のアミノ酸に置換されることを「保存的アミノ酸置換」という。上記（８７１）に記載の抗体においては、抗体のアミノ酸配列における変異は「保存的アミノ酸置換」であることが好ましい。

【0512】

一般に、あるアミノ酸配列における一つまたは複数個のアミノ酸残基により修飾（欠失、付加及び／又は他のアミノ酸による置換）されたアミノ酸配列を有するポリペプチドは、その生物学的活性（機能）を維持することは公知である。

【0513】

上述の修飾に加え、本発明の抗体は、活性を保持している限り、他の物質にさらに連結されていてもよい。他の物質としては、例えばペプチド、脂質、糖および糖鎖、アセチル基、天然および合成のポリマー等が挙げられる。これらの修飾は、付加的な機能を付与するか、または抗体を安定化するために実施され得る。

【0514】

本発明の抗体のアミノ酸配列に複数個のアミノ酸残基が付加された抗体には、これら抗体を含む融合タンパク質が含まれる。融合タンパク質とは、これら抗体と他のペプチド又はタンパク質とが融合したものである。融合タンパク質を作製する方法は、本発明の抗体をコードするポリヌクレオチドと他のペプチド又はポリペプチドをコードするポリヌクレオチドをフレームが一致するように連結してこれを発現ベクターに導入し、宿主で発現させればよく、当業者に公知の手法を用いることができる。本発明の抗体との融合に付される他のペプチド又はポリペプチドとしては、例えば、FLAG（Hopp, T. P. et al., BioTechnology (1988) 6, 1204-1210 ）、6個のHis（ヒスチジン）残基からなる6×His、10×His、インフルエンザ凝集素（HA）、ヒトc-mycの断片、VSV-GPの断片、p18HIVの断片、T7-tag、HSV-tag、E-tag、SV40T抗原の断片、lck tag、α-tubulinの断片、B-tag、Protein C の断片等の公知のペプチド、GST（グルタチオン−S−トランスフェラーゼ）、イムノグロブリン定常領域、β−ガラクトシダーゼ、MBP（マルトース結合タンパク質）等が挙げられる。市販されているこれらペプチドまたはポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを、本発明の抗体をコードするポリヌクレオチドと融合させ、これにより調製された融合ポリヌクレオチドを発現させることにより、融合ポリペプチドを調製することができる。

【0515】

本発明の抗体は、産生する細胞や宿主あるいは精製方法により、アミノ酸配列、分子量、糖鎖の有無や形態などが異なり得る。しかしながら、得られた抗体が、本発明の抗体と同等の活性を有している限り、本発明に含まれる。

【0516】

ここで、「同等の活性」とは、対象となる抗体が本発明の抗体と同様の生物学的あるいは生化学的活性を有することを指す。本発明における「活性」としては、例えば、Aβオリゴマーに特異的に結合しAβモノマーに結合しない活性、Aβオリゴマーに特異的に結合するがAβモノマーおよびアミロイド前駆体タンパク質に結合しない活性、抗神経毒性活性、Aβアミロイド線維形成抑制活性、抗シナプス毒性活性、抗記憶障害活性、抗Aβ沈着活性、抗チオフラビン-S陽性斑形成活性、抗Aβオリゴマー蓄積活性を例示することができる。

【0517】

好ましい態様においては、本発明における「活性」は、Aβオリゴマーに特異的に結合しAβモノマーに結合しない活性である。「Aβオリゴマーに特異的に結合しAβモノマーに結合しない活性」は、実施例に記載のように、ドットブロット、競合ELISAを用いて評価することが好ましい。ドットブロットおよび競合ELISAの具体的な方法としては、実施例に記載の方法が例示される。また、AβオリゴマーおよびAβモノマーに対する結合活性は、例えば吸光度測定法、酵素結合免疫吸着アッセイ法（ELISA）、酵素免疫アッセイ法（EIA）、放射免疫アッセイ法（RIA）、免疫蛍光法等の他の免疫検定法を用いて行うこともできる。例えば、ELISAでは、抗体をプレート上に固定し、それに対する抗原をプレートに添加し、次いで、抗体を産生する細胞の培養上清または精製抗体などの所望の抗体を含む試料を添加する。次に、一次抗体を認識しかつアルカリホスファターゼなどの酵素でタグ付加された二次抗体を添加し、プレートをインキュベーションする。洗浄後に、p-ニトロフェニルリン酸などの酵素基質をプレートに添加し、吸光度を測定して、目的試料の抗原結合能力を評価する。なお、Aβオリゴマーに対する結合性とAβモノマーに対する結合性は同一の方法で測定されることが好ましいが、別々の方法で測定してもよい。例えば、Aβオリゴマーに対する結合性は、Biacore（GEヘルスケアサイエンス）により解析してもよい。

【0518】

本発明における「活性」が、Aβオリゴマーに特異的に結合するがAβモノマーおよびアミロイド前駆体タンパク質に結合しない活性である場合には、該活性は、上記の方法または実施例に記載の方法により評価することができる。

【0519】

本発明における「活性」が抗神経毒性活性である場合には、抗神経毒性活性は、例えば神経細胞を抗体の存在下または非存在下でAβとともに培養し、抗体によって阻害されたAβ誘発性細胞毒性レベルを測定することにより評価することができる。Aβ誘発性細胞毒性は、例えば、Live／Dead二色蛍光アッセイ、培地中に放出された死細胞由来のLDH量の測定等により評価することができる。LDH量の測定には、例えば、CytoTox96（Promega）等が使用可能である。抗神経毒性活性を測定するための具体的な方法は、実施例に記載の方法が例示される。

【0520】

本発明における「活性」がAβアミロイド線維形成抑制活性である場合には、Aβアミロイド線維形成抑制活性は、例えば、Aβ溶液を抗体の存在下または非存在下で反応させ、抗体によって抑制されたAβアミロイド線維形成レベルを検出することにより評価することができる。Aβアミロイド線維量は、例えば、ThT（ThioflavinT）溶液を培養液に添加してアミロイド線維に結合したThT量をThT蛍光で測定することにより評価することができる。Aβアミロイド線維形成抑制活性を測定するための具体的な方法は、実施例に記載の方法が例示される。

【0521】

本発明における「活性」が抗シナプス毒性活性である場合には、抗シナプス毒性活性は、例えば、変異型ヒトAPP遺伝子発現マウス（例えばTg2576マウス（Taconics, USA））において、抗体投与によるシナプス毒性抑制効果を検出することにより評価することができる。シナプス毒性の評価は、マウスの記憶障害試験、抗シナプトフィジン抗体によるシナプトフィジン陽性腫大変性神経突起数の解析、抗シナプトフィジン抗体やドレブリン抗体等を用いたマウス脳切片の免疫染色分析により行うことができる。本発明における「活性」が抗記憶障害活性である場合にも、変異型APP遺伝子発現マウスを用いた記憶障害試験により抗記憶障害活性を求めることができる。また、本発明における「活性」が抗Aβ沈着活性、抗チオフラビン-S陽性斑形成活性、抗Aβオリゴマー蓄積活性である場合にも、変異型APP遺伝子発現マウスを用いた抗体投与試験により、これらの活性を求めることができる。

【0522】

抗記憶障害活性、抗シナプス毒性活性、抗Aβ沈着活性、抗チオフラビン-S陽性斑形成活性および抗Aβオリゴマー蓄積活性を測定するための具体的な方法を以下に例示する。

【0523】

家族性ADのSwedish二重変異（K670N；M671L）を有するヒトAPP遺伝子を保有しかつ過剰発現するTg2576マウス（Taconics社、Germantown, NY, USA）および比較対照用の雌性非トランスジェニックマウス（非Tg）に、本発明の抗体(投与量：0.4 から5.0mg／kg／週の範囲）またはPBSを尾静脈内投与する。投与開始時のマウス月齢は、治療効果検討には記憶学習障害が発現する6ヶ月齢以降、予防効果を検討するには4ヶ月齢とする。抗体投与期間は、治療効果検討には2ヶ月間、予防効果検討には9ヶ月とする。抗記憶障害活性測定のためには、上記抗体投与期間後に3通りの行動パラダイムに関して計測する（Mouri A, FASEB J, 21: 2135-2148, 2007：（1）Y迷路試験における短期記憶；（2）新規物体認識試験；（3）手がかりつき恐怖条件付け試験）。他の活性を評価するためには、行動解析終了後のマウスを屠殺し、脳の半球を、凍結ミクロトーム（RM 2145；Leica, Wetzlar, Germany）を用いて、10-30μm厚切片として切断する。チオフラビン-S陽性斑形成を観察するためには、例えば、Wyss-Coray et al, 2001に記載の方法によりチオフラビン-S染色を行う。シナプトフィジン陽性腫大変性神経突起形成観察はシナプトフィジン抗体（Chemicon, Temecula, CA）を用いて行う。各マウスに関して、脳の半球1つにつき4〜5枚の切片におけるチオフラビン-S陽性斑とシナプトフィジン陽性腫大変性神経突起数を倍率40倍で算定する。Aβ沈着観察は連続切片を、ギ酸またはプロテアーゼ-Kによる短時間の前処理の後にAβ免疫染色キット(Sigma, St. Louis, MO)もしくは抗Aβポリクローナル抗体(Biosource社)で行い、免疫陽性シグナルをABC eliteキット（Vector Laboratories）を用いて描出する。大脳皮質および海馬の画像を顕微鏡に接続したデジタルカメラを用いて取り込み、簡単なPCIソフトウエア（Compix Imaging System, Lake Oswego, OR）を用いて解析する。チオフラビン-S陽性斑とシナプトフィジン陽性腫大変性神経突起数定量は、二重盲検様式で行う。シナプス変性の観察は、抗シナプトフィジン抗体および抗ドレブリン抗体を用いた免疫染色により行う。抗Aβオリゴマー蓄積活性を評価するためには、同マウスの残りの脳半球より瓦林等の方法(Kawarabayashi， et al， J． Neuroscience 2001)に従い脳ホモジェネートを調整し、SDS-PAGEとイムノブロット解析により、Aβオリゴマー量を測定する。検出用の抗体には、市販の抗Aβオリゴマーモノクローナル抗体（例えば6E10（Covance Immuno-Technologies, Dedham, MA））もしくはポリクローナル抗体（例えばA11（Biosouce, Carmarillo, CA））を用いることができる。

【0524】

なお、「同等の活性」における「同等」とは、生物学的あるいは生化学的活性として求められた値が、比較対象となる2つの抗体の間で、20%以内の範囲で異なる場合を含む。活性として求められた値の差は、15%以内、10%以内、5%以内、または2.5%以内であることが好ましい。

【0525】

（１）から（８７０）のいずれかに記載の抗体が結合するエピトープに結合する抗体は当業者に公知の方法により得ることが可能である。例えば、（１）から（８７０）のいずれかの抗体が結合するエピトープを通常の方法により決定し、該エピトープに含まれるアミノ酸配列を有するポリペプチドを免疫原として抗体を作製する方法や、通常の方法で作製された抗体のエピトープを決定し、（１）から（８７０）のいずれかの抗体とエピトープが同じ抗体を選択する方法などにより得ることができる。

【0526】

上記（１）から（８７０）に記載の抗体には、上述の低分子化抗体、ヒト化抗体やキメラ化抗体などのアミノ酸配列が改変された抗体、非ヒト動物抗体、ヒト抗体、他の分子（例えば、ポリエチレングリコールなどの高分子等）が結合した修飾抗体、糖鎖が改変された抗体、など如何なる抗体も含まれる。

【0527】

本発明における抗体の好ましい態様の一つとして、IR-001抗体、IR-002抗体、IR-004抗体、IR-005抗体、IR-006抗体、IR-007抗体、IR-008抗体、IR-011抗体、IR-012抗体、IR-013抗体、IR-014抗体、IR-015抗体、IR-017抗体、IR-020抗体、IR-021抗体、IR-022抗体、IR-023抗体、IR-024抗体、IR-025抗体、IR-026抗体、IR-027抗体、IR-028抗体、IR-029抗体、IR-030抗体、IR-031抗体、IR-032抗体、IR-033抗体、IR-034抗体、IR-035抗体、IR-036抗体、IR-037抗体、IR-038抗体、IR-039抗体、IR-040抗体、IR-041抗体、IR-043抗体、IR-044抗体、IR-045抗体、IR-046抗体、IR-048抗体、IR-049抗体、IR-050抗体、IR-051抗体、IR-052抗体、IR-053抗体、IR-054抗体、IR-055抗体、IR-056抗体、IR-057抗体、IR-058抗体、IR-059抗体、IR-060抗体、IR-061抗体、IR-062抗体、IR-063抗体、IR-064抗体、IR-065抗体、IR-066抗体、IR-067抗体、IR-068抗体、IR-069抗体、IR-070抗体、IR-071抗体、IR-072抗体、IR-073抗体、IR-074抗体、IR-075抗体、IR-076抗体、IR-077抗体、IR-078抗体、IR-079抗体、IR-080抗体、IR-081抗体、IR-082抗体、IR-083抗体、IR-084抗体、IR-085抗体、IR-086抗体、IR-087抗体、IR-088抗体、IR-089抗体、IR-090抗体、IR-092抗体、IR-093抗体、IR-094抗体、IR-095抗体、IR-097抗体、IR-098抗体、IR-100抗体、IR-101抗体、IR-102抗体、IR-104抗体、IR-105抗体、IR-106抗体、IR-107抗体、IR-108抗体、IR-109抗体、IR-110抗体、IR-112抗体、IR-114抗体、IR-115抗体、IR-116抗体、IR-117抗体、IR-118抗体、IR-119抗体、IR-120抗体、IR-121抗体、IR-122抗体、IR-123抗体、IR-124抗体、IR-125抗体、IR-126抗体、IR-127抗体、IR-128抗体、IR-129抗体、IR-131抗体、IR-132抗体、IR-133抗体、IR-134抗体、IR-135抗体、IR-136抗体、IR-137抗体、IR-138抗体、IR-139抗体、IR-140抗体、IR-141抗体、IR-142抗体、IR-143抗体、IR-144抗体、IR-145抗体、IR-146抗体、IR-147抗体、IR-149抗体、IR-150抗体、IR-151抗体、IR-152抗体、IR-153抗体、IR-154抗体、IR-155抗体、IR-156抗体、IR-157抗体、IR-158抗体、IR-159抗体、IR-160抗体、またはIR-161抗体、を挙げることができる。これらの抗体は、実施例に記載の方法で得ることができる。また、これらの抗体は、その配列情報をもとに作製することもできる。

【0528】

また、本発明における抗体の好ましい態様の一つとして、キメラ抗体又はヒト化抗体等の改変抗体を挙げることができる。より好ましい態様としては、可変領域がIR-001抗体、IR-002抗体、IR-004抗体、IR-005抗体、IR-006抗体、IR-007抗体、IR-008抗体、IR-011抗体、IR-012抗体、IR-013抗体、IR-014抗体、IR-015抗体、IR-017抗体、IR-020抗体、IR-021抗体、IR-022抗体、IR-023抗体、IR-024抗体、IR-025抗体、IR-026抗体、IR-027抗体、IR-028抗体、IR-029抗体、IR-030抗体、IR-031抗体、IR-032抗体、IR-033抗体、IR-034抗体、IR-035抗体、IR-036抗体、IR-037抗体、IR-038抗体、IR-039抗体、IR-040抗体、IR-041抗体、IR-043抗体、IR-044抗体、IR-045抗体、IR-046抗体、IR-048抗体、IR-049抗体、IR-050抗体、IR-051抗体、IR-052抗体、IR-053抗体、IR-054抗体、IR-055抗体、IR-056抗体、IR-057抗体、IR-058抗体、IR-059抗体、IR-060抗体、IR-061抗体、IR-062抗体、IR-063抗体、IR-064抗体、IR-065抗体、IR-066抗体、IR-067抗体、IR-068抗体、IR-069抗体、IR-070抗体、IR-071抗体、IR-072抗体、IR-073抗体、IR-074抗体、IR-075抗体、IR-076抗体、IR-077抗体、IR-078抗体、IR-079抗体、IR-080抗体、IR-081抗体、IR-082抗体、IR-083抗体、IR-084抗体、IR-085抗体、IR-086抗体、IR-087抗体、IR-088抗体、IR-089抗体、IR-090抗体、IR-092抗体、IR-093抗体、IR-094抗体、IR-095抗体、IR-097抗体、IR-098抗体、IR-100抗体、IR-101抗体、IR-102抗体、IR-104抗体、IR-105抗体、IR-106抗体、IR-107抗体、IR-108抗体、IR-109抗体、IR-110抗体、IR-112抗体、IR-114抗体、IR-115抗体、IR-116抗体、IR-117抗体、IR-118抗体、IR-119抗体、IR-120抗体、IR-121抗体、IR-122抗体、IR-123抗体、IR-124抗体、IR-125抗体、IR-126抗体、IR-127抗体、IR-128抗体、IR-129抗体、IR-131抗体、IR-132抗体、IR-133抗体、IR-134抗体、IR-135抗体、IR-136抗体、IR-137抗体、IR-138抗体、IR-139抗体、IR-140抗体、IR-141抗体、IR-142抗体、IR-143抗体、IR-144抗体、IR-145抗体、IR-146抗体、IR-147抗体、IR-149抗体、IR-150抗体、IR-151抗体、IR-152抗体、IR-153抗体、IR-154抗体、IR-155抗体、IR-156抗体、IR-157抗体、IR-158抗体、IR-159抗体、IR-160抗体、またはIR-161抗体の各抗体由来の可変領域であり、かつ定常領域がヒトイムノグロブリン由来の定常領域であることを特徴とするキメラ抗体、CDRがIR-001抗体、IR-002抗体、IR-004抗体、IR-005抗体、IR-006抗体、IR-007抗体、IR-008抗体、IR-011抗体、IR-012抗体、IR-013抗体、IR-014抗体、IR-015抗体、IR-017抗体、IR-020抗体、IR-021抗体、IR-022抗体、IR-023抗体、IR-024抗体、IR-025抗体、IR-026抗体、IR-027抗体、IR-028抗体、IR-029抗体、IR-030抗体、IR-031抗体、IR-032抗体、IR-033抗体、IR-034抗体、IR-035抗体、IR-036抗体、IR-037抗体、IR-038抗体、IR-039抗体、IR-040抗体、IR-041抗体、IR-043抗体、IR-044抗体、IR-045抗体、IR-046抗体、IR-048抗体、IR-049抗体、IR-050抗体、IR-051抗体、IR-052抗体、IR-053抗体、IR-054抗体、IR-055抗体、IR-056抗体、IR-057抗体、IR-058抗体、IR-059抗体、IR-060抗体、IR-061抗体、IR-062抗体、IR-063抗体、IR-064抗体、IR-065抗体、IR-066抗体、IR-067抗体、IR-068抗体、IR-069抗体、IR-070抗体、IR-071抗体、IR-072抗体、IR-073抗体、IR-074抗体、IR-075抗体、IR-076抗体、IR-077抗体、IR-078抗体、IR-079抗体、IR-080抗体、IR-081抗体、IR-082抗体、IR-083抗体、IR-084抗体、IR-085抗体、IR-086抗体、IR-087抗体、IR-088抗体、IR-089抗体、IR-090抗体、IR-092抗体、IR-093抗体、IR-094抗体、IR-095抗体、IR-097抗体、IR-098抗体、IR-100抗体、IR-101抗体、IR-102抗体、IR-104抗体、IR-105抗体、IR-106抗体、IR-107抗体、IR-108抗体、IR-109抗体、IR-110抗体、IR-112抗体、IR-114抗体、IR-115抗体、IR-116抗体、IR-117抗体、IR-118抗体、IR-119抗体、IR-120抗体、IR-121抗体、IR-122抗体、IR-123抗体、IR-124抗体、IR-125抗体、IR-126抗体、IR-127抗体、IR-128抗体、IR-129抗体、IR-131抗体、IR-132抗体、IR-133抗体、IR-134抗体、IR-135抗体、IR-136抗体、IR-137抗体、IR-138抗体、IR-139抗体、IR-140抗体、IR-141抗体、IR-142抗体、IR-143抗体、IR-144抗体、IR-145抗体、IR-146抗体、IR-147抗体、IR-149抗体、IR-150抗体、IR-151抗体、IR-152抗体、IR-153抗体、IR-154抗体、IR-155抗体、IR-156抗体、IR-157抗体、IR-158抗体、IR-159抗体、IR-160抗体、またはIR-161抗体の各抗体由来のCDRであり、FRがヒトイムノグロブリン由来のFRであり、かつ定常領域がヒトイムノグロブリン由来の定常領域であることを特徴とするヒト化抗体、を挙げることができる。

【0529】

上記キメラ抗体は、以下の形式で表現することもできる。
配列番号：aに記載のアミノ酸配列を含むVH、および、ヒト抗体のCHを有するH鎖を含む抗体、
配列番号：bに記載のアミノ酸配列を含むVL、および、ヒト抗体のCLを有するL鎖を含む抗体、または、
配列番号：aに記載のアミノ酸配列を含むVH、および、ヒト抗体のCHを有するH鎖、ならびに、配列番号：bに記載のアミノ酸配列を含むVL、および、ヒト抗体のCLを有するL鎖を含む抗体。

【0530】

上記「a」に上記各抗体のVHのアミノ酸配列番号、「b」に上記各抗体のVLのアミノ酸配列番号を引用することで、上記各抗体のキメラ抗体における好ましい態様を表現できる。例えば、IR-001抗体のキメラ抗体は、以下のように表現できる。

【0531】

配列番号：２２９０に記載のアミノ酸配列を含むVH、および、ヒト抗体のCHを有するH鎖を含む抗体、
配列番号：２２９２に記載のアミノ酸配列を含むVL、および、ヒト抗体のCLを有するL鎖を含む抗体、または、
配列番号：２２９０に記載のアミノ酸配列を含むVH、および、ヒト抗体のCHを有するH鎖、ならびに、配列番号：２２９２に記載のアミノ酸配列を含むVL、および、ヒト抗体のCLを有するL鎖を含む抗体。

【0532】

また上記ヒト化抗体は、以下の形式で表現することもできる。

【0533】

配列番号：aに記載のアミノ酸配列を含むVHのCDR、ヒト抗体のVHのFR、および、ヒト抗体のCHを有するH鎖を含む抗体、
配列番号：bに記載のアミノ酸配列を含むVLのCDR、ヒト抗体のVLのFR、および、ヒト抗体のCLを有するL鎖を含む抗体、または、
配列番号：aに記載のアミノ酸配列を含むVHのCDR、ヒト抗体のVHのFR、および、ヒト抗体のCHを有するH鎖、ならびに、配列番号：bに記載のアミノ酸配列を含むVLのCDR、ヒト抗体のVLのFR、および、ヒト抗体のCLを有するL鎖を含む抗体。

【0534】

上記「a」に上記各抗体のVHのアミノ酸配列番号、「b」に上記各抗体のVLのアミノ酸配列番号を引用することで、上記各抗体のヒト化抗体を表現できる。例えば、IR-001抗体のヒト化抗体は、以下のように表現できる。

【0535】

配列番号：２２９０に記載のアミノ酸配列を含むVHのCDR、ヒト抗体のVHのFR、および、ヒト抗体のCHを有するH鎖を含む抗体、
配列番号：２２９２に記載のアミノ酸配列を含むVLのCDR、ヒト抗体のVLのFR、および、ヒト抗体のCLを有するL鎖を含む抗体、または、
配列番号：２２９０に記載のアミノ酸配列を含むVHのCDR、ヒト抗体のVHのFR、および、ヒト抗体のCHを有するH鎖、ならびに、配列番号：２２９２に記載のアミノ酸配列を含むVLのCDR、ヒト抗体のVLのFR、および、ヒト抗体のCLを有するL鎖を含む抗体。

【0536】

なおこれらの改変抗体は、既知の方法を用いて製造することができる。

【0537】

キメラ抗体やヒト化抗体はヒト体内における抗原性が低下しているため、治療目的などでヒトに投与する場合に有用である。

【0538】

キメラ抗体は、異なる動物由来の配列を組み合わせて作製される抗体であり、例えば、マウス抗体の重鎖、軽鎖の可変領域とヒト抗体の重鎖、軽鎖の定常領域からなる抗体などである。キメラ抗体の作製は公知の方法を用いて行うことができる（例えば、Jones et al., Nature 321:522-5, 1986；Riechmann et al., Nature 332:323-7, 1988；およびPresta, Curr Opin Struct Biol 2:593-6, 1992参照）。例えば、まず、関心対象の抗体の可変領域またはCDRをコードする遺伝子が、抗体産生細胞のRNAからポリメラーゼ連鎖反応（PCR）等によって調製される（例えば、Larrick et al., "Methods: a Companion to Methods in Enzymology", Vol. 2: 106, 1991；Courtenay-Luck, "Genetic Manipulation of Monoclonal Antibodies" in Monoclonal Antibodies: Production, Engineering and Clinical Application；Ritter et al. (eds.), page 166, Cambridge University Press, 1995, and Ward et al., "Genetic Manipulation and Expression of Antibodies" in Monoclonal Antibodies: Principles and Applications；Birch et al. (eds.), page 137, Wiley-Liss, Inc., 1995参照）。また、AL-201〜AL-233のいずれかの抗体に由来するキメラ抗体を作製する場合には、本明細書に開示された各抗体の配列情報に基づいて、可変領域またはCDRをコードする遺伝子を合成してもよい。調製された可変領域またはCDRをコードする遺伝子を、定常領域（例えばヒト抗体の定常領域）またはフレームワーク領域（例えばヒト抗体のフレームワーク領域）をコードする遺伝子と連結する。定常領域またはフレームワーク領域をコードする遺伝子は、可変領域またはCDRをコードする遺伝子と同様に決定され得、または既存の抗体の配列情報に基づき、それらを調製することも可能である。キメラ産物およびCDRグラフト産物をコードするDNA配列は、オリゴヌクレオチド合成技術を使用して、完全にまたは部分的に合成され得る。例えば、Jonesら（Nature 321:522-5, 1986）によって記載されたようなオリゴヌクレオチド用の合成が使用され得る。さらに、一部の場合には、部位特異的突然変異誘発およびポリメラーゼ連鎖反応の技術が、適宜、使用され得る。Verhoeyenら（Science 239: 1534-6, 1988）またはRiechmannら（Nature 332: 323-7, 1988）によって記載された既存の可変領域のオリゴヌクレオチド特異的突然変異誘発のための技術が、可変領域の配列を修飾して、例えば、キメラ抗体の結合能力を増強するために利用され得る。さらに、必要であれば、例えば、Queenら（Proc Natl Acad Sci USA 86: 10029-33, 1989；WO 90/07861）によって記載されたような、T4 DNAポリメラーゼを使用した、ギャップを有するオリゴヌクレオチドの酵素的フィルイン（filling in）が使用され得る。

【0539】

例えばCDRグラフト技術は、当技術分野において公知である（"Immunoglobulin genes", Academic Press (London), pp260-74, 1989；Michael A et al., Proc Natl Acad Sci USA 91: 969-73, 1994）。この技術によると、ある抗体のCDRが、別の抗体のCDRと交換される。そのような交換を通して、前者の抗体の結合特異性が、後者の抗体のものへと変化する。そのようなキメラ抗体のうち、フレームワークアミノ酸がヒト抗体に由来するものは、「ヒト化抗体（CDRグラフト抗体）」と呼ばれる。ヒトの処置に抗体を使用する場合には、ヒト抗体またはヒト化抗体を使用することが好ましい。

【0540】

一般的に、キメラ抗体は、ヒト以外の哺乳動物由来抗体の可変領域とヒト抗体由来の定常領域とからなる。一方、ヒト化抗体は、ヒト以外の哺乳動物由来抗体のCDR（相補性決定領域）と、ヒト抗体由来のフレームワーク領域および定常領域とからなる。

【0541】

なお、キメラ抗体やヒト化抗体を作製した後に、可変領域（例えば、FR）や定常領域中のアミノ酸を他のアミノ酸で置換等してもよい。

【0542】

キメラ抗体における可変領域、又はヒト化抗体におけるCDRの由来は特に限定されない。

【0543】

また、キメラ抗体およびヒト化抗体のC領域には、ヒト抗体のものが使用され、例えばH鎖としては、Cγ1、Cγ2、Cγ3、Cγ4、Cμ、Cδ、Cα1、Cα2、Cεが、L鎖としてはCκ、Cλが使用できる。これらの配列は公知である。また、抗体またはその産生の安定性を改善するために、ヒト抗体C領域を修飾することができる。

【0544】

また本発明は、上記本発明の抗体またはその抗原結合断片をコードするポリヌクレオチドを提供する。

【0545】

本発明のポリヌクレオチドは、本発明の抗体をコードする限り特に限定されず、DNAであってもRNAであってもよい。また非天然の塩基を含んでいてもよい。本発明のポリヌクレオチドは、本発明の抗体を遺伝子工学的な手法により製造するために使用することができる。

【0546】

本発明のポリヌクレオチドは、実施例に記載のように、本発明の抗体を産生する抗体産生細胞からmRNAを単離して逆転写反応によりcDNAを取得し、取得されたcDNAをPCR等により増幅することによって得ることができる。

【0547】

本発明のポリヌクレオチドの好ましい態様としては、IR-001抗体、IR-002抗体、IR-004抗体、IR-005抗体、IR-006抗体、IR-007抗体、IR-008抗体、IR-011抗体、IR-012抗体、IR-013抗体、IR-014抗体、IR-015抗体、IR-017抗体、IR-020抗体、IR-021抗体、IR-022抗体、IR-023抗体、IR-024抗体、IR-025抗体、IR-026抗体、IR-027抗体、IR-028抗体、IR-029抗体、IR-030抗体、IR-031抗体、IR-032抗体、IR-033抗体、IR-034抗体、IR-035抗体、IR-036抗体、IR-037抗体、IR-038抗体、IR-039抗体、IR-040抗体、IR-041抗体、IR-043抗体、IR-044抗体、IR-045抗体、IR-046抗体、IR-048抗体、IR-049抗体、IR-050抗体、IR-051抗体、IR-052抗体、IR-053抗体、IR-054抗体、IR-055抗体、IR-056抗体、IR-057抗体、IR-058抗体、IR-059抗体、IR-060抗体、IR-061抗体、IR-062抗体、IR-063抗体、IR-064抗体、IR-065抗体、IR-066抗体、IR-067抗体、IR-068抗体、IR-069抗体、IR-070抗体、IR-071抗体、IR-072抗体、IR-073抗体、IR-074抗体、IR-075抗体、IR-076抗体、IR-077抗体、IR-078抗体、IR-079抗体、IR-080抗体、IR-081抗体、IR-082抗体、IR-083抗体、IR-084抗体、IR-085抗体、IR-086抗体、IR-087抗体、IR-088抗体、IR-089抗体、IR-090抗体、IR-092抗体、IR-093抗体、IR-094抗体、IR-095抗体、IR-097抗体、IR-098抗体、IR-100抗体、IR-101抗体、IR-102抗体、IR-104抗体、IR-105抗体、IR-106抗体、IR-107抗体、IR-108抗体、IR-109抗体、IR-110抗体、IR-112抗体、IR-114抗体、IR-115抗体、IR-116抗体、IR-117抗体、IR-118抗体、IR-119抗体、IR-120抗体、IR-121抗体、IR-122抗体、IR-123抗体、IR-124抗体、IR-125抗体、IR-126抗体、IR-127抗体、IR-128抗体、IR-129抗体、IR-131抗体、IR-132抗体、IR-133抗体、IR-134抗体、IR-135抗体、IR-136抗体、IR-137抗体、IR-138抗体、IR-139抗体、IR-140抗体、IR-141抗体、IR-142抗体、IR-143抗体、IR-144抗体、IR-145抗体、IR-146抗体、IR-147抗体、IR-149抗体、IR-150抗体、IR-151抗体、IR-152抗体、IR-153抗体、IR-154抗体、IR-155抗体、IR-156抗体、IR-157抗体、IR-158抗体、IR-159抗体、IR-160抗体、またはIR-161抗体の各抗体のH鎖CDRおよび／またはL鎖CDRを含む抗体、あるいは、その抗原結合断片をコードするポリヌクレオチドが挙げられる。

【0548】

また、別の態様としてはIR-001抗体、IR-002抗体、IR-004抗体、IR-005抗体、IR-006抗体、IR-007抗体、IR-008抗体、IR-011抗体、IR-012抗体、IR-013抗体、IR-014抗体、IR-015抗体、IR-017抗体、IR-020抗体、IR-021抗体、IR-022抗体、IR-023抗体、IR-024抗体、IR-025抗体、IR-026抗体、IR-027抗体、IR-028抗体、IR-029抗体、IR-030抗体、IR-031抗体、IR-032抗体、IR-033抗体、IR-034抗体、IR-035抗体、IR-036抗体、IR-037抗体、IR-038抗体、IR-039抗体、IR-040抗体、IR-041抗体、IR-043抗体、IR-044抗体、IR-045抗体、IR-046抗体、IR-048抗体、IR-049抗体、IR-050抗体、IR-051抗体、IR-052抗体、IR-053抗体、IR-054抗体、IR-055抗体、IR-056抗体、IR-057抗体、IR-058抗体、IR-059抗体、IR-060抗体、IR-061抗体、IR-062抗体、IR-063抗体、IR-064抗体、IR-065抗体、IR-066抗体、IR-067抗体、IR-068抗体、IR-069抗体、IR-070抗体、IR-071抗体、IR-072抗体、IR-073抗体、IR-074抗体、IR-075抗体、IR-076抗体、IR-077抗体、IR-078抗体、IR-079抗体、IR-080抗体、IR-081抗体、IR-082抗体、IR-083抗体、IR-084抗体、IR-085抗体、IR-086抗体、IR-087抗体、IR-088抗体、IR-089抗体、IR-090抗体、IR-092抗体、IR-093抗体、IR-094抗体、IR-095抗体、IR-097抗体、IR-098抗体、IR-100抗体、IR-101抗体、IR-102抗体、IR-104抗体、IR-105抗体、IR-106抗体、IR-107抗体、IR-108抗体、IR-109抗体、IR-110抗体、IR-112抗体、IR-114抗体、IR-115抗体、IR-116抗体、IR-117抗体、IR-118抗体、IR-119抗体、IR-120抗体、IR-121抗体、IR-122抗体、IR-123抗体、IR-124抗体、IR-125抗体、IR-126抗体、IR-127抗体、IR-128抗体、IR-129抗体、IR-131抗体、IR-132抗体、IR-133抗体、IR-134抗体、IR-135抗体、IR-136抗体、IR-137抗体、IR-138抗体、IR-139抗体、IR-140抗体、IR-141抗体、IR-142抗体、IR-143抗体、IR-144抗体、IR-145抗体、IR-146抗体、IR-147抗体、IR-149抗体、IR-150抗体、IR-151抗体、IR-152抗体、IR-153抗体、IR-154抗体、IR-155抗体、IR-156抗体、IR-157抗体、IR-158抗体、IR-159抗体、IR-160抗体、またはIR-161抗体の各抗体のVHおよび／またはVLを含む抗体、あるいは、その抗原結合断片をコードするポリヌクレオチドが挙げられる。

【0549】

上記各態様のポリヌクレオチドは、本明細書に記載の上記各抗体のアミノ酸配列情報に基づいてポリヌクレオチドを合成することにより得ることができる。

【0550】

また本発明は、本発明のポリヌクレオチドを含むベクターを提供する。本発明のベクターは、宿主細胞での本発明の抗体の発現を目的とした発現ベクターであることが好ましい。本発明のベクターは、本発明の抗体を製造するために使用することができる。
本発明のベクターは、本発明のポリヌクレオチドのほか、宿主細胞での発現を可能とするためのプロモーター配列を含んでいることが好ましい。また、本発明の抗体を分泌させるためのシグナル配列を含んでいてもよい。さらに、本発明のベクターが導入された宿主細胞を選択するためのマーカー遺伝子を含むこともできる。本発明のベクターが含み得る構成要素はこれらに限定されず、当業者が適宜選択して適切な構成要素を含ませることができる。

【0551】

例えば、大腸菌で発現させるための発現ベクターとしては、大腸菌で増幅されるための「ori」を有し、プロモーターとしてlacZプロモーター（Wardら, Nature (1989) 341, 544-546；FASEB J. (1992) 6, 2422-2427）、araBプロモーター（Betterら, Science (1988) 240, 1041-1043 ）、またはT7プロモーター等を有し、マーカー遺伝子としてアンピシリン、テトラサイクリン、カナマイシン、クロラムフェニコール等の薬剤耐性遺伝子を有するベクターが挙げられる。そのようなベクターとしては例えば、、M13系ベクター、pUC系ベクター、pBR322、pBluescript、pCR-Script等が挙げられる。また、シグナル配列としては、pelBシグナル配列（Lei, S. P. et al J. Bacteriol. (1987) 169, 4379）等を利用可能である。

【0552】

大腸菌発現ベクター以外の本発明のベクターとしては、例えば、哺乳動物由来の発現ベクター（例えば、pcDNA3 (インビトロゲン社製）、pEGF-BOS (Nucleic Acids. Res.1990, 18(17),p5322)、pEF 、pCDM8）、昆虫細胞由来の発現ベクター（例えば「Bac-to-BAC baculovirus expression system」（ギブコBRL社製）、pBacPAK8）、植物由来の発現ベクター（例えばpMH1、pMH2）、動物ウィルス由来の発現ベクター（例えば、pHSV、pMV、pAdexLcw）、レトロウィルス由来の発現ベクター（例えば、pZIPneo）、酵母由来の発現ベクター（例えば、「Pichia Expression Kit」（インビトロゲン社製）、pNV11、SP-Q01）、枯草菌由来の発現ベクター（例えば、pPL608、pKTH50）等が挙げられる。CHO細胞、COS細胞、NIH3T3細胞等の動物細胞で発現させるための発現ベクターとしては、プロモーターとしてSV40プロモーター（Mulliganら, Nature (1979) 277, 108）、MMTV-LTRプロモーター、EF1αプロモーター（Mizushimaら, Nucleic Acids Res. (1990) 18, 5322）、CMVプロモーター等を有し、マーカー遺伝子としてネオマイシン、G418等の薬剤耐性遺伝子を有するベクターが挙げられる。このようなベクターとしては、例えば、pMAM、pDR2、pBK-RSV、pBK-CMV、pOPRSV、pOP13等が挙げられる。シグナル配列としては、例えば実施例に記載のいずれかのシグナル配列を利用してもよい。
また本発明は、本発明の抗体またはその抗原結合断片を産生する宿主細胞を提供する。本発明の宿主細胞としては、本発明のポリヌクレオチド、または本発明のベクターを有する細胞が挙げられる。本発明の宿主細胞は、本発明の抗体または抗原結合断片の製造に使用することができる。

【0553】

本発明の宿主細胞は、本発明の抗体を産生するハイブリドーマに限定されず、本発明のベクターを導入した真核細胞または原核細胞であってもよい。真核細胞を宿主細胞として使用する場合には、例えば、動物細胞、植物細胞、真菌細胞を宿主細胞に用いることができる。動物細胞としては、哺乳類細胞（CHO（J. Exp. Med. (1995) 108, 945）、COS、3T3、ミエローマ、BHK（baby hamster kidney）、HeLa、Vero等）、両生類細胞（アフリカツメガエル卵母細胞（Valle, et al., Nature (1981) 291, 358-340）等）、昆虫細胞（Sf9、Sf21、Tn5等）等が挙げられる。植物細胞としては、例えば、ニコチアナ・タバカム（Nicotiana tabacum）由来の細胞がタンパク質生産系として知られており、これをカルス培養して用いることができる。真菌細胞としては、例えば、酵母（例えばサッカロミセス（Saccharomyces）属（サッカロミセス・セレビシエ（Saccharomyces cerevisiae）、サッカロミセス・ポンベ（Saccharomyces pombe）等））、糸状菌（例えばアスペルギルス（Aspergillus）属（アスペルギルス・ニガー（Aspergillus niger）等））等が挙げられる。原核細胞としては、例えば大腸菌、枯草菌等が挙げられる。宿主細胞へのベクターの導入は、例えば、リン酸カルシウム法、DEAEデキストラン法、カチオニックリボソームDOTAP（ベーリンガーマンハイム社製）を用いた方法、エレクトロポーレーション法、リポフェクション等の方法で行うことができる。

【0554】

また、本発明は、上記宿主細胞から産生される抗体もまた提供するものである。

【0555】

また、本発明は、上記本発明の抗体または抗原結合断片および薬学的に許容される担体を含む組成物を提供する。

【0556】

本発明者らによって、後述のように、IR-001抗体、IR-002抗体、IR-004抗体、IR-005抗体、IR-006抗体、IR-007抗体、IR-008抗体、IR-011抗体、IR-012抗体、IR-013抗体、IR-014抗体、IR-015抗体、IR-017抗体、IR-020抗体、IR-021抗体、IR-022抗体、IR-023抗体、IR-024抗体、IR-025抗体、IR-026抗体、IR-027抗体、IR-028抗体、IR-029抗体、IR-030抗体、IR-031抗体、IR-032抗体、IR-033抗体、IR-034抗体、IR-035抗体、IR-036抗体、IR-037抗体、IR-038抗体、IR-039抗体、IR-040抗体、IR-041抗体、IR-043抗体、IR-044抗体、IR-045抗体、IR-046抗体、IR-048抗体、IR-049抗体、IR-050抗体、IR-051抗体、IR-052抗体、IR-053抗体、IR-054抗体、IR-055抗体、IR-056抗体、IR-057抗体、IR-058抗体、IR-059抗体、IR-060抗体、IR-061抗体、IR-062抗体、IR-063抗体、IR-064抗体、IR-065抗体、IR-066抗体、IR-067抗体、IR-068抗体、IR-069抗体、IR-070抗体、IR-071抗体、IR-072抗体、IR-073抗体、IR-074抗体、IR-075抗体、IR-076抗体、IR-077抗体、IR-078抗体、IR-079抗体、IR-080抗体、IR-081抗体、IR-082抗体、IR-083抗体、IR-084抗体、IR-085抗体、IR-086抗体、IR-087抗体、IR-088抗体、IR-089抗体、IR-090抗体、IR-092抗体、IR-093抗体、IR-094抗体、IR-095抗体、IR-097抗体、IR-098抗体、IR-100抗体、IR-101抗体、IR-102抗体、IR-104抗体、IR-105抗体、IR-106抗体、IR-107抗体、IR-108抗体、IR-109抗体、IR-110抗体、IR-112抗体、IR-114抗体、IR-115抗体、IR-116抗体、IR-117抗体、IR-118抗体、IR-119抗体、IR-120抗体、IR-121抗体、IR-122抗体、IR-123抗体、IR-124抗体、IR-125抗体、IR-126抗体、IR-127抗体、IR-128抗体、IR-129抗体、IR-131抗体、IR-132抗体、IR-133抗体、IR-134抗体、IR-135抗体、IR-136抗体、IR-137抗体、IR-138抗体、IR-139抗体、IR-140抗体、IR-141抗体、IR-142抗体、IR-143抗体、IR-144抗体、IR-145抗体、IR-146抗体、IR-147抗体、IR-149抗体、IR-150抗体、IR-151抗体、IR-152抗体、IR-153抗体、IR-154抗体、IR-155抗体、IR-156抗体、IR-157抗体、IR-158抗体、IR-159抗体、IR-160抗体、またはIR-161抗体の各抗体が、アルツハイマー様表現型を予防するための治療用抗体の有望な候補であることが強く示唆された。例えば、記憶力低下は可溶性Aβオリゴマーによって引き起こされるシナプス機能不全に相当することが示されている［Klein WL, 2001, Trends Neurosci；Selkoe DJ, 2002, Science］。Aβオリゴマーの過度の蓄積および沈着は、アルツハイマー病を結果として引き起こす複雑な下流カスケードの引き金を引く可能性がある。そのため、上記本発明の抗体または抗原結合断片および薬学的に許容される担体を含む組成物を用いた治療的介入は、この病的カスケードを遮断するのに有効な可能性があり、それはアルツハイマー病を治療することを可能にすると考えられる（WO2009/051220、WO2009/099176、US12/533,294、US12/533,348）。

【0557】

本発明において「治療」または「予防」とは、疾患あるいは疾病による症状を呈する臓器、組織に対して、必ずしも完全な治療効果または予防効果を有する必要はなく、部分的な効果または症状の進行を抑制する効果を有する場合であってよい。

【0558】

本発明における「アルツハイマー病の治療」とは、アルツハイマー病によって生じ得る少なくとも１つの症状を改善または症状の進行を抑制することであり、例えば、認知機能障害の改善や抑制、老人斑形成の改善や抑制、シナプス機能不全の改善や抑制、脳組織中または血液中等におけるAβ蓄積の減少や抑制、等が挙げられる。ここで「認知機能障害」には、例えば、記憶障害とされる、長期／短期記憶障害、物体認識記憶障害、空間記憶障害、および連合情緒記憶障害が含まれる。また、本発明における「アルツハイマー病の予防」とは、アルツハイマー病によって生じ得る少なくとも１つの症状の発症を抑制することであり、例えば、認知機能障害の発症抑制、老人斑形成の抑制、シナプス機能不全の発症抑制、脳組織中または血液中等におけるAβ蓄積抑制、等が挙げられる。

【0559】

即ち、本発明は、上記本発明の抗体または抗原結合断片および薬学的に許容される担体を含む組成物を有効成分として含有する、医薬組成物あるいは薬剤を提供する。上記本発明の医薬組成物あるいは薬剤は、有効成分として本発明の抗体または抗原結合断片を含み、かつ薬学的に許容される担体を含む医薬組成物あるいは薬剤と表現することもできる。

【0560】

本発明において、「上記本発明の抗体または抗原結合断片および薬学的に許容される担体を含む組成物を有効成分として含有する」または「上記本発明の抗体または抗原結合断片を有効成分として含有する」とは、上記本発明の抗体または抗原結合断片および薬学的に許容される担体を含む組成物または上記本発明の抗体または抗原結合断片を主要な成分として、または生理活性もしくは薬理作用を示す成分として含むという意味であり、含有率を制限するものではない。

【0561】

上記医薬組成物としては、例えば抗認知機能障害剤、アルツハイマー病治療剤、アルツハイマー病進行抑制剤、老人斑形成抑制剤、Aβ蓄積抑制剤、抗神経毒性剤（神経毒性中和剤）、Aβアミロイド線維形成阻害剤、抗シナプス毒性剤（シナプス毒性中和剤）等が挙げられる。

【0562】

本発明における上記医薬組成物は、上記本発明の抗体または抗原結合断片および薬学的に許容される担体を含む組成物を対象（個体）に投与する工程を含む、例えば、「アルツハイマー病を抑制する方法」と表現することもできる。あるいは、上記本発明の抗体または抗体結合断片の治療的有効量を対象に投与する工程を含む、例えば、「アルツハイマー病を抑制する方法」と表現することもできる。他の態様としては、認知機能障害を抑制する方法、アルツハイマー病の進行を抑制する方法、老人斑形成を抑制する方法、Aβの蓄積を抑制する方法、神経毒性活性を中和する（抑制する）方法、Aβアミロイド線維形成を阻害する方法、またはシナプス毒性活性を中和する（抑制する）方法も挙げることができる。さらに他の態様として、認知機能障害の予防および治療のいずれか、または両方のための方法、アルツハイマー病の予防および治療のいずれか、または両方のための方法も挙げることができる。

【0563】

または、上記医薬組成物の製造のための、上記本発明の抗体または抗原結合断片および薬学的に許容される担体を含む組成物の使用、と表現することもできる。また、上記医薬組成物の製造のための、上記本発明の抗体または抗原結合断片の使用、と表現することもできる。

【0564】

また本発明は、以下の各抗体または抗原結合断片に関する。
・認知機能障害の予防および治療のいずれか、または両方に使用するための、上記本発明の抗体または抗原結合断片
・アルツハイマー病の予防および治療のいずれか、または両方に使用するための、上記本発明の抗体または抗原結合断片
・アルツハイマー病進行抑制に使用するための、上記本発明の抗体または抗原結合断片
・老人斑形成抑制に使用するための、上記本発明の抗体または抗原結合断片
・Aβ蓄積抑制に使用するための、上記本発明の抗体または抗原結合断片
・神経毒性活性中和（抑制）に使用するための、上記本発明の抗体または抗原結合断片
・Aβアミロイド線維形成阻害に使用するための、上記本発明の抗体または抗原結合断片
・シナプス毒性活性中和（抑制）に使用するための、上記本発明の抗体または抗原結合断片

【0565】

また本発明は、以下の各使用に関する。
・認知機能障害の予防および治療のいずれか、または両方のための、上記本発明の抗体または抗原結合断片の使用
・アルツハイマー病の予防および治療のいずれか、または両方のための、上記本発明の抗体または抗原結合断片の使用
・アルツハイマー病進行抑制のための、上記本発明の抗体または抗原結合断片の使用
・老人斑形成抑制のための、上記本発明の抗体または抗原結合断片の使用
・Aβ蓄積抑制のための、上記本発明の抗体または抗原結合断片の使用
・神経毒性活性中和（抑制）のための、上記本発明の抗体または抗原結合断片の使用
・Aβアミロイド線維形成阻害のための、上記本発明の抗体または抗原結合断片の使用
・シナプス毒性活性中和（抑制）のための、上記本発明の抗体または抗原結合断片の使用

【0566】

上記本発明の医薬組成物または薬剤は、ヒトまたはその他動物に投与可能である。本発明において、医薬組成物または薬剤を投与するヒト以外の動物には、マウス、ラット、モルモット、ウサギ、ニワトリ、ネコ、イヌ、ヒツジ、ブタ、ウシ、サル、ヒヒ、およびチンパンジーが含まれ得る。これらの動物は、例えば認知機能障害、老人斑形成、シナプス機能不全、脳組織中または血液中におけるAβ蓄積、等の症状のうち少なくとも１つの症状を呈する動物であることが好ましい。

【0567】

本発明の医薬組成物に含有される抗体または抗原結合断片は、上記本発明の抗体または抗原結合断片である限り特に制限はなく、例えば本明細書中に記載された抗体または抗原結合断片が例示できる。

【0568】

上記本発明の抗体または抗原結合断片を医薬組成物として用いる場合には、当業者に公知の方法で製剤化することが可能である。例えば必要に応じて、水または他の任意の薬学的に許容される液体で無菌性溶液もしくは懸濁液にすることによって、非経口的に投与されうる注射可能な形態へと調製することができる。例えば、医薬組成物に含まれるべき抗体または抗原結合断片を、薬学的に許容される担体または溶媒、具体的には滅菌水、生理食塩水、植物油、乳化剤、懸濁剤、界面活性剤、安定剤、香味剤、賦形剤、溶剤、保存剤、結合剤などと混合して、薬剤としての使用に必要な一般に許容される単位用量にすることができる。「薬学的に許容される」という用語は、その物質が不活性であり、かつ薬物用の希釈剤またはビヒクルとして使用される従来物質を含むことを示す。適切な賦形剤およびその製剤は、例えば、Remington's Pharmaceutical Sciences, 16^th ed. (1980) Mack Publishing Co., ed. Oslo et al.に記載されている。

【0569】

生理食塩水、グルコース、およびアジュバント（D-ソルビトール、D-マンノース、D-マンニトール、および塩化ナトリウムなど）を含む他の等張性溶液を、注射用水溶液として使用することができる。これらは、アルコール、具体的にはエタノールおよびポリアルコール（例えばプロピレングリコールおよびポリエチレングリコール）、ならびに非イオン性界面活性剤（例えばポリソルベート80（商標）またはHCO-50）などの適切な可溶化剤とともに使用することができる。

【0570】

ゴマ油またはダイズ油を油性液体として用いることができ、これらと共に可溶化剤として安息香酸ベンジルまたはベンジルアルコールを用いてもよい。緩衝液（リン酸緩衝液、酢酸ナトリウム緩衝液など）、鎮痛薬（塩酸プロカインなど）、安定剤（ベンジルアルコール、フェノールなど）、および抗酸化剤を製剤に用いることができる。調製した注射液は適切なアンプルに充填することができる。

【0571】

投与は好ましくは非経口投与であり、具体的には、注射剤型、経鼻投与剤型、経肺投与剤型、経皮投与型などが挙げられる。注射剤型の例としては、例えば、静脈内注射、筋肉内注射、腹腔内注射、皮下注射などにより全身または局部的に投与することができる。

【0572】

医薬組成物は、薬学的に有効な量または治療的に有効な量の活性成分（上記本発明の抗体）を含む。化合物の「薬学的に有効な量」または「治療的に有効な量」とは、上記本発明の抗体に対する抗原が重要な役割を果たしている障害を処置および/または予防するのに十分な量である。薬学的に有効な量または治療的に有効な量の例は、上記本発明の抗体または抗原結合断片が個体（患者）に投与された場合に、例えばAβの蓄積を減少、Aβ誘発性の毒性を中和、またはAβ原線維形成を減少させ、それによりアルツハイマー病によって生じる障害を処置または予防するために必要な量であり得る。減少あるいは中和は、例えば、少なくとも約5％、10％、20％、30％、40％、50％、75％、80％、90％、95％、99％、または100％の減少あるいは中和であり得る。

【0573】

上記本発明の抗体または抗原結合断片のそのような薬学的に有効な量を決定するための査定は、組織病理学的な診断を含む標準的な臨床プロトコールを使用してなされ得る。

【0574】

また、患者の年齢、症状により適宜投与方法を選択することができる。抗体を含有する医薬組成物の投与量としては、例えば、一回につき体重1 kgあたり0.0001 mgから1000 mgの範囲で選ぶことが可能である。あるいは、例えば、患者あたり0.001〜100000 mg/bodyの範囲で投与量を選ぶことができるが、これらの数値に必ずしも制限されるものではない。投与量、投与方法は、患者の体重や年齢、症状などにより変動するが、当業者であれば適宜選択することが可能である。例えば、免疫グロブリン大量静注療法(400 mg/Kg)に準じて投与量を選択してもよい。

【0575】

本発明において、本発明の抗体または抗原結合断片を含む医薬組成物または薬剤は、対象の病理学的状態を処置するために有用な材料を含有している製品およびキットに含まれ得る。製品は、ラベルを含む化合物のうちのいずれかの容器を含み得る。適当な容器には、ボトル、バイアル、および試験管が含まれる。容器は、ガラスまたはプラスチックのような多様な材料から形成されていてよい。容器表面のラベルは、疾患の一つまたは複数の状態を処置または予防するために組成物が使用されることを示しているべきである。ラベルは、投与のための説明等も示し得る。

【0576】

上記の容器に加え、本発明の抗体または抗原結合断片を含む医薬組成物または薬剤を含むキットは、任意で、薬学的に許容される希釈剤を収納している第二の容器を含み得る。これは、その他の緩衝剤、希釈剤、フィルター、針、注射器、および使用のための説明を含む包装挿入物を含む、商業上および使用者の見地から望ましいその他の材料をさらに含んでいてもよい。

【0577】

必要に応じて、医薬組成物を、活性成分を含む一つまたは複数の単位用量剤形を含みうるパックまたはディスペンサー装置内に提供してもよい。パックは例えば、金属またはブリスタパックのようなプラスチックホイルを含んでもよい。パックまたはディスペンサー装置には、投与のための説明書を添付してもよい。

【0578】

上記の薬剤やキットにおいては、有効成分である上記本発明の抗体または抗原結合断片以外に、例えば、滅菌水、生理食塩水、植物油、界面活性剤、脂質、溶解補助剤、緩衝剤、タンパク質安定剤（BSAやゼラチンなど）、保存剤、ブロッキング溶液、反応溶液、反応停止液、試料を処理するための試薬等が必要に応じて混合されていてもよい。

【0579】

また本発明は、試料（サンプル）中のAβオリゴマー（例えばAβ40（Aβ1-40）オリゴマー、Aβ42（Aβ1-42）オリゴマー、Aβ40Aβ42オリゴマーが挙げられる）を測定する方法を提供する。本発明における「試料」としては、例えば被験者から採取された試料、細胞培養上清、細胞抽出物、被験動物から採取された試料等が挙げられるが、Aβオリゴマーを含む限り特に限定されるものではない。本方法には、具体的には、試料（例えば被験者から採取された試料）に含まれるAβオリゴマーを、本発明の抗体または抗原結合断片を用いて検出する工程が含まれる。試料中のAβオリゴマーの測定は、一般的な免疫学的検定の手法により行うことができ、例えばELISA（化学発光を利用するサンドイッチ固相酵素免疫アッセイ（化学発光-ELISA）による方法等）、RIA、免疫沈降法、イムノブロット、フローサイトメトリー、質量分析法、免疫組織化学法などの方法を用いることができる。

【0580】

上記測定方法によって、被験者から採取された試料中にAβオリゴマーが検出される場合に、被験者はアルツハイマー病候補であると考えられる（WO2009/051220、WO2009/099176、US12/533,294、US12/533,348）。よって本発明は、被験者がアルツハイマー病候補であるか否か診断する方法も提供する。例えば、被験者と健常者のそれぞれから採取された試料中におけるAβオリゴマー量を比較し、被験者のAβオリゴマー量が健常者のAβオリゴマー量と比較して多いと判定される場合に、被験者がアルツハイマー病候補であると判断される。被験者がアルツハイマー病候補であるか否かの診断は、通常、医師（医師の指示を受けた者も含む。以下同じ。）によって行われるが、本診断方法によって得られる、被験者と健常者のそれぞれから採取された試料中におけるAβオリゴマー量に関するデータは、医師による診断に役立つものである。よって、本診断方法は、医師による診断に役立つデータを収集し、提示する方法とも表現しうる。また、「被験者がアルツハイマー病候補であるか否か診断する方法」は「被験者がアルツハイマー病に罹患しているか、またはそれを発症するリスクがあるか否か診断する方法」とも表現しうる。

【0581】

即ち、本発明は、本発明に記載の抗体または抗原結合断片を用いて、被験者から採取された試料におけるAβオリゴマーを検出することを特徴とする、被験者がアルツハイマー病候補であるか否かを診断する方法を提供する。

【0582】

より具体的には、以下の工程を含む、被験者がアルツハイマー病候補であるか否かを診断する方法を提供する。
（ａ）被験者から採取した試料を、本発明の抗体またはその抗原結合断片と接触させる工程
（ｂ）前記試料中におけるAβオリゴマーの量を測定する工程

【0583】

上記（ｂ）の工程において想定されたAβオリゴマーの量が健常者と比較して高い場合に、被験者はアルツハイマー病候補であると判定される。なお、上記（ｂ）の工程は、前記試料中のAβオリゴマーに結合した本発明の抗体または抗原結合断片を介して、前記試料中のAβオリゴマーを検出する工程と表現することもできる。

【0584】

また本発明は、以下の工程を含む、被験者がアルツハイマー病候補であるか否かを診断する方法であって、工程（ｂ）に記載の比が健常者と比較して高い場合に、被験者がアルツハイマー病候補であると判定される方法を提供する。
（ａ）被験者から採取した試料を、本発明に記載の抗体または抗原結合断片、およびAβモノマーに結合する抗体または抗原結合断片と接触させる工程
（ｂ）前記試料中におけるAβモノマーに対するAβオリゴマーの比を測定する工程

【0585】

まず本方法においては、被験者から採取した試料、本発明に記載の抗体または抗原結合断片、およびAβモノマーに結合する抗体または抗原結合断片とを接触させる。ここで「接触」とは、例えば、試験管内における被験者から採取した試料に、上記各抗体または抗原結合断片を添加することにより行われうる。この場合において、添加される抗体または抗原結合断片の形状としては、溶液又は凍結乾燥等により得られる固体等の形状が適宜使用できる。水溶液として添加される場合にあっては純粋に抗体のみを含有する水溶液であってもよいし、例えば界面活性剤、賦形剤、着色料、着香料、保存料、安定剤、緩衝剤、懸濁剤、等張化剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、流動性促進剤、矯味剤等を含む溶液であってもよい。抗体の添加する濃度は特に限定されない。例えば、ヒト免疫グロブリン製剤と同様に凍結乾燥状態で、500 mg, 1000 mg, 2,500 mg製剤などが好適に使用されうる。また、「接触」は、例えば、上記抗体または抗原結合断片が固層化された担体に試料を添加することによっても行われうる。抗体または抗原結合断片が固層化される担体の好ましい例としては、例えば、マイクロプレート、ビーズ（磁気ビーズ、セファロースビーズ等）等が挙げられる。

【0586】

次に、前記試料中におけるAβモノマーに対するAβオリゴマーの比（本願明細書では、「O／M指数」と記載する場合もある）を測定する。当該比の測定については、例えば、同一検体から得られたオリゴマーとモノマーELISA値の比等の方法を用いて実施することができる。

【0587】

次に、この比を、健常者の場合における比と比較する。そして健常者と比較して被験者の比が高い場合に、被験者がアルツハイマー病候補であると判定する。

【0588】

本発明の診断方法はin vitro又はin vivoのどちらでも行なうことが可能であるが、in vitroで行なわれることが好ましい。

【0589】

なお本発明における「被験者から採取された試料」とは、好ましくは被験者由来の組織であれば特に制限されない。例えば被験者の脳（脳実質等）、臓器、体液（血液、脳脊髄液等）を挙げることができる。本発明において好ましくは血液（より好ましくは血漿）と脳脊髄液である。「被験者から採取された試料」には、採取された試料に酵素処理、カラム処理、遠心分離処理、抽出処理等の各種処理を行ったものも含まれる。
試料が脳組織である場合には、脳組織の凍結組織試料を緩衝液中でホモジネートし、超遠心等行うことにより、緩衝液可溶性画分と緩衝液不溶性画分に分けてAβオリゴマーの測定を行ってもよい。たとえば、プロテアーゼ阻害剤カクテルを含む9倍量のTris-食塩水（TS）緩衝液中で脳組織をホモジネート化し、このホモジネートを265,000×gで20分間超遠心後回収した上清を脳組織の可溶性画分としてイムノブロット、ELISA、RIA、免疫沈降等の試料に供することができる。緩衝液不溶性画分はギ酸抽出（例えば70%ギ酸）によって可溶化し、イムノブロット、ELISA、RIA、免疫沈降等の試料とすることができる。ギ酸抽出物は緩衝液(例えば1 M Tris-HCl（pH 8.0）)で適宜中和・希釈してもよい。

【0590】

また、免疫組織化学法等により脳組織中に存在するAβオリゴマーを可視化して測定を行う場合には、被験者の脳組織切片を試料として用いることができる。免疫反応性を増強するために、脳組織切片はプロテアーゼKで前処理してもよい。免疫組織化学法においては、脳組織中のAβオリゴマーを必ずしも定量する必要はなく、例えばAβ沈着が観察された場合に被験者をアルツハイマー病候補であると判定し得る。

【0591】

Aβオリゴマー測定の精度を上げるために、被験者由来試料中のリポタンパク質の除去を行ってもよい。リポタンパク質の除去は、例えば、超遠心、限外濾過、及びアフィニティークロマトグラフィーを組み合わせて用いることにより行うことができる。試料中のリポタンパク質を除去するための具体的な方法を以下に例示するが、これに限定されない。

【0592】

試料の密度をKBrにて1.25 g／mlに調整し、100,000 rpm、16℃にて8時間にわたり超遠心を行う。密度1.25 g／mlにおける浮遊リポタンパク質とその除去をおこなった下澄み液の両者を3 kDaカットオフ膜（Microcon 3；Arnicon, Inc）を用いる限外濾過に供し、使用時まで凍結下または4℃で保存する。さらにPHML-LIPOSORB（Calbiochem, La Jolla, CA）を用いたアフィ二ティークロマトグラフィーにおいてもリポタンパク質の除去を行う。試料1.5に対してPHML-LIPOSORB（Calbiochem, La Jolla, CA）1の割合で60秒間混合後、3,000 rpmで10分間遠心で得られた上清をリポタンパク質除去試料として用いることができる。なお、PHML-LIPOSORBと結合したリポタンパク質結合サンプルの溶出は、20 mMデオキシコール酸ナトリウムで行うことができ、特異的リポタンパク質除去の確認は、1％アガロースゲル電気泳動後のFAST-RED 7B（Wako, Japan）染色で行うことができる。

【0593】

さらに、サイズ排除クロマトグラフィー、限外濾過等により試料中のAβオリゴマーをサイズ分画した後、本発明の抗体または抗原結合断片を用いて各分画に含まれるAβオリゴマーを検出することにより、試料中に含まれるAβオリゴマー量を各サイズ毎に測定することができる。サイズ排除クロマトグラフィーによる分画は、例えば、被験者由来試料をMicrocon 3 kDa分子量カットオフフィルター（Millipore Corp.）を用いて約10倍に濃縮後、リン酸緩衝溶液によって平衡化したSuperose 12サイズ排除カラム（1 cm×30 cm、Pharmacia Biotech., Uppsala, Sweden、流速0.5 ml／分）に供することにより行うことができる。また、限外濾過による分画は、例えば、Microcon 3 kDa、10 kDa、30 kDa、および100 kDaカットオフ膜を用いる連続的な限外濾過により行うことができる。各画分に含まれるAβオリゴマー量の測定は、ELISA、RIA、イムノブロット、免疫沈降等により行うことができる。

【0594】

本発明のAβオリゴマーを測定する方法は、本発明の抗体または抗原結合断片を用いて試料中のAβオリゴマーを検出する工程を含む限り特に限定されないが、好ましい方法としてはサンドイッチELISAを挙げることができる。サンドイッチELISAを行う場合には、本発明の抗体または抗原結合断片は固層化抗体として用いてもよく、標識抗体として用いてもよい。また、本発明の抗体または抗原結合断片を一次抗体として用い、標識化した二次抗体を結合させてもよい。サンドイッチELISAに使用する他方の抗体には、本発明の抗体または抗原結合断片を用いてもよいが市販の抗Aβ抗体を用いることもできる。サンドイッチELISAにより試料中のAβオリゴマーを検出するための具体的な方法を以下に例示するが、これに限定されない。

【0595】

マイクロプレートを本発明の抗体または抗体結合断片でコーティングし、100μlの試料とともに4℃で24時間連続インキュベートした上で、西洋ワサビペルオキシダーゼ結合BA27Fab'断片（抗Aβ1-40、Aβ40に対して特異的、Wako pure chemical, Osaka, Japan）または西洋ワサビペルオキシダーゼ結合BCO5 Fab'断片（抗Aβ35-43、Aβ42に対して特異的、Wako pure chemical, Osaka, Japan）とともに4℃で24時間インキュベートする。SuperSignal ELISA Pico化学発光基質（Pierce, Rockford, IL, USA）を用いて発生させた化学発光をVeritasマイクロプレート照度計（Promega）により定量する。

【0596】

また、本発明の抗体を用いて試料の免疫沈降を行った後イムノブロット解析を行えば、サイズ排除クロマトグラフィー、限外濾過等によるサイズ分画を行うことなく、試料中に含まれるAβオリゴマーのサイズを特定することができる。具体的な方法を以下に例示するが、これに限定されない。

【0597】

試料を本発明の抗体およびプロテイン-G-Sepharoseとインキュベートすることにより免疫沈降を行う。免疫沈降させたAβオリゴマーはNuPAGE 4-12％ Bis-トリス-グリシンゲルによって分離し、10％メタノールを含む10 mM 3-シクロヘキシルアミノ-1-プロパンスルホン酸（pH 11）を用いて、ニトロセルロース膜またはImmobilon P（Millipore）上に400 mAで1時間転写する。膜上の非特異結合部位を5％低脂肪乳、1％ BSA及び0.05％Tween-20を含有するリン酸緩衝液にて室温で3時間ブロッキングする。その後、本発明の抗体または市販の抗Aβ抗体（例えば4G8,6E10（Covance Immuno-Technologies, Dedham, MA））を反応させてAβオリゴマーの検出を行う。

【0598】

なお、本発明の方法により試料中のAβオリゴマー量を定量するために、既知濃度のAβオリゴマーを含む標準試料により検量線を作成してもよい。標準試料の調製に使用するAβオリゴマーは、例えば、塩酸溶液に溶解させた合成Aβ（HCl form）をPBS等で適切な濃度（例えば0.1mg/ml）に希釈し、37℃で1時間保温することにより調製することができる。合成Aβの培養温度および時間は適宜選択可能である。また、本発明の方法において、Aβモノマーに対するAβオリゴマーの比を求める場合には、Aβモノマーについても同様に検量線を作成してもよい。Aβモノマー標準試料の調製に使用するAβモノマーは、例えば、TFA（trifluoroacetic acid）に溶解した合成Aβ（TFA form）をPBS等により適切な濃度（例えば0.1mg/ml）に希釈することにより調製することができる。なお、合成AβとしてはAβ1-40、Aβ1-42等が使用できる。

【0599】

また本発明は、上述の試料中のAβオリゴマーを測定する方法、あるいは被験者がアルツハイマー病候補であるか否かを診断する方法に用いるための剤（試薬）またはキットを提供する。

【0600】

上記Aβオリゴマーを測定する方法、あるいは被験者がアルツハイマー病候補であるか否かを診断する方法に用いるための剤としては、本発明の抗体または抗原結合断片を含む剤を挙げることができる。本剤の好ましい形態としては、抗体溶液または固層化抗体を挙げることができるが、これらに限定されるものではない。本剤の形態が抗体溶液である場合には、本発明の抗体または抗原結合断片は適切な溶媒に溶解された状態で存在する。当業者であれば、本発明の抗体または抗原結合断片を溶解するための適切な溶媒（例えば、水、生理食塩水、リン酸緩衝液、Tris緩衝液等）を選択可能である。上記本発明の抗体溶液は、本発明の抗体以外に、緩衝剤、タンパク質安定剤、保存剤、ブロッキング剤、界面活性剤、溶解補助剤等を必要に応じて含んでもよい。

【0601】

本発明の剤が、固層化抗体である場合には、本発明の抗体または抗原結合断片は適切な担体に担持された状態で存在する。そのような担体の例としては、例えば、マイクロプレート、ビーズ（磁気ビーズ、セファロースビーズ等）、ニトロセルロース膜等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。当業者であれば、本発明の抗体を固層化するための適切な担体を選択可能である。本発明の抗体または抗原結合断片の担体への結合は、公知の方法に従って行うことができる。

【0602】

なお、本剤に含まれる本発明の抗体または抗原結合断片は、酵素標識、放射性標識、蛍光標識、色素標識、化学発光標識等の適切な標識がされていてもよい。

【0603】

上記Aβオリゴマーを測定する方法、あるいは被験者がアルツハイマー病候補であるか否かを診断する方法に用いるためのキットとしては、本発明の抗体または抗原結合断片を含む剤を含むキットが挙げられる。本発明の抗体または抗原結合断片を含む剤の好ましい例は上述の通りである。また、本キットは、本発明の抗体または抗原結合断片を凍結乾燥粉末の形態で含んでいてもよい。この場合、キット使用者は、抗体または抗原結合断片の凍結乾燥粉末を適切な溶媒に溶解して使用する。本キットは、そのような抗体または抗原結合断片の凍結乾燥粉末を溶解するための溶媒を含んでいてもよい。さらに、上述のような抗体溶液を希釈するための希釈液をさらに含んでいてもよい。

【0604】

本キットは、本発明の抗体または抗原結合断片を含む剤の他に、ブロッキング剤、発色試薬、発色基質、反応停止液、洗浄液、緩衝液、一次抗体、二次抗体等の試薬を必要に応じて含んでいてもよい。当業者であれば、Aβオリゴマー測定の方法に応じて、適切な試薬を適宜選択し得る。例えば、本抗体が固層化されたマイクロプレートを含むサンドイッチELISAキットであれば、他に標識化抗Aβ抗体、発色基質、反応停止液、洗浄液、プレートシール等を含ませることができる。また、例えば、本発明の抗体溶液を含むサンドイッチELISAキットであれば、他に抗Aβ抗体を固層化したマイクロプレート、発色基質、反応停止液、洗浄液、プレートシール、標識化二次抗体（本発明の抗体が標識化されていない場合）等を含ませることができる。

【0605】

本キットは、さらに、Aβオリゴマーの検量線を作成するための標準試料を含んでいてもよい。標準試料は既知濃度のAβオリゴマーを含む溶液であってもよく、さらに標準試料を段階希釈するための希釈液を含んでいてもよい。あるいは、Aβオリゴマーの凍結乾燥粉末であってもよく、さらに凍結乾燥粉末を溶解するための溶媒を含んでいてもよい。あるいは、Aβモノマー溶液またはAβモノマーの凍結乾燥粉末を含み、キット使用者がAβモノマー溶液をインキュベーションすることによりAβモノマーを重合させてAβオリゴマー標準試料を調製するようにしてもよい。

【0606】

また、本キットが、被験者がアルツハイマー病候補であるか否かを診断する方法に用いるためのキットである場合には、健常者から採取されたサンプル（脳組織、脳髄液、血液、血漿等）をネガティブコントロールとして含んでもよく、AD脳患者から採取されたサンプルをポジティブコントロールとして含んでもよい。

【0607】

また、本キットは、さらに、商業上及び使用者の見地から望ましい他の構成要素、例えば、緩衝剤、希釈剤、フィルター、針、注射器、および使用説明を含む添付文書（説明書、CD-ROM等）を含んでいてもよい。キットに含まれるこれらの剤等は、ラベルの付いた容器に収められていてもよい。そのような容器としては、ボトル、バイアル、試験管、マイクロチューブ等が挙げられる。

【0608】

なお本明細書において引用された全ての先行技術文献は、参照として本明細書に組み入れられる。

【実施例】

【0609】

以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に制限されるものではない。

【0610】

［方法］
抗原の作製
合成したAβ1-40ペプチド（ペプチド研）のN末端に蛍光色素6-Carboxytetramethylrhodamine（6-TAMRA）(SIGMA）を化学結合した修飾Aβを合成した。この修飾Aβを，合成したAβ 1-40ペプチドとともに重合反応させることにより，オリゴマーを多く含む標品（Aβ1-40オリゴマー）を調整した。このときの条件として，後述のThTアッセイ(Yamamoto N, et al: J Biol Chem, 282: 2646-2655, 2007)を用いて測定した蛍光強度が，修飾Aβを混入させなかったものと比較して少なくとも1/4以下になることが望ましく，より具体的には，修飾Aβと合成Aβ1-40ペプチドを100μMずつ混合し，20時間重合させたものが好ましい。

【0611】

抗体産生ハイブリドーマの作製
上述の方法で作製した抗原をBalb-cマウスの肉趾または腹腔に対して、免疫処置を行い、続いてさらに6回の追加免疫を行った。鼠径リンパ節細胞または脾臓細胞を用いて、ポリエチレングリコール1500を用いたSp2／O-Ag14細胞との融合によってハイブリドーマを作製した。

【0612】

ELISAスクリーニング（1次スクリーニング）
Aβオリゴマーを固相化したELISAプレートにハイブリドーマ培養上清を添加・反応させ、HRP標識抗マウスIgG抗体とTMB溶液を用い発色反応を行った。本方法に用いたAβオリゴマーは、1時間インキュベートしたAβ1-40(HCl form)または上記Aβ1-42テトラマー抽出抗原である。

【0613】

ドットブロット解析（2次スクリーニング）
1次スクリーニングで陽性となったハイブリドーマに対して、ドットブロット解析を行った。本解析では、Aβモノマーとして合成Aβ1-40(TFA form)、Aβオリゴマーとして1時間インキュベートした合成Aβ1-40(HCl form)および合成Aβ1-42の計3種のAβを各0.1μg/ドットずつ固相化したニトロセルロース膜を用いた。本膜を5％低脂肪乳、0.05％Tween-20を含有するトリス緩衝液でブロッキング後、ハイブリドーマ培養上清と反応させ、HRP標識抗マウスIgG抗体および化学発光キット（ECL）により検出した。

【0614】

抗体アイソタイプ判定
精製免疫グロブリンのアイソタイプ判定は、Serotec（Oxford, UK）マウスモノクローナル抗体アイソタイプ判定キットを用いて行った。

【0615】

抗体の配列同定
上述の方法で産生したハイブリドーマ（1x10⁶ cellｓ）よりFastPure RNA Kit（TaKaRa, Japan）を使用してRNAを精製した。当該RNAを鋳型として、5' RACE System（Invitrogen, USA）を使用し、各ハイブリドーマが産生する抗体のH鎖またはL鎖に特異的なプライマーを用いてcDNA合成を行った。cDNA合成に用いた3'側プライマー配列を以下に示す。
H鎖(G1) mIGC1Rv：AAGGCTTACAACCACAATCCCT（配列番号：２９６４）
H鎖(G2a) mIGC2aRv：TGCTGGGCATTTGCATGGA（配列番号：２９６５）
H鎖(G2b) mIGC2bRv：TGGGCATTTGTGACACTCC（配列番号：２９６６）
H鎖(G3) mIGC3Rv：ACTGGGCTTGGGTATTCTAGG（配列番号：２９６７）
L鎖(κ) mIKCNRv1: GTCCAACTGTTCAGGACGCCATTTTGTCGTT（配列番号：２９６８）
L鎖(λ) mILCNRv1：TCCACAGTGTGACCTTCATGAGTGACC（配列番号：２９６９）

【0616】

さらに、当該cDNAを用いて、VH、VL領域をPCR法で増幅させた。PCRに用いたH鎖、L鎖に特異的な3'側プライマー配列を以下に示す。
H鎖mIGCNRv：ACAGGGATCCAGAGTTCCA（配列番号：２９７０）
L鎖(κ) mIKCNRv2：TAACTGCTCACTGGATGG（配列番号：２９７１）
L鎖(λ) mILCNRv2：AGTGTGGCCTTGTTAGTCTCGAGC（配列番号：２９７２）

【0617】

cDNA合成反応およびその後のPCRは上記5' RACE Systemの製品添付書に従って行い、5'側プライマーには製品添付のプライマー（AAP：GGCCACGCGTCGACTAGTACGGGGGGGGGG（配列番号：２９７３）, AUAP：GGCCACGCGTCGACTAGTAC（配列番号：２９７４））を使用した。なお、PCRにはTaq DNA polymerase High Fidelity(invitorgen,USA)を用いた。
PCRにより増幅されたVH、VL領域断片は、直鎖状ベクター（pGEMTM-T Easy Vector (Promega, USA)）と１時間ライゲーション反応を行い、大腸菌DH5α株に形質転換した。出現したコロニーを選択液体培地で一晩培養後、High Purity Plasmid Miniprep System（MARIGEN BIOSCIENCES, USA)でプラスミドを精製した。当該プラスミドに対してBigDyeTerminator V3.1 Cycle Sequence Kit（Applied Biosystems）および3730xl DNA Analyzers(Applied Biosystems)を用いた遺伝子配列解析により、抗体の配列を同定した。配列解析には以下の2種類のプライマーを使用した。
SP6:CGCCAGGGTTTTCCCAGTCACGAC（配列番号：２９７５）
M13Rv:TCACACAGGAAACAGCTATGAC（配列番号：２９７６）

【0618】

コントロール抗体
本発明の抗体と対比するためのコントロール抗体として抗Aβ抗体 6E10を使用した。抗Aβ抗体6E10（Covance Immuno-Technologies, Dedham, MA）はAβ1-16内の配列をエピトープとして認識するマウスモノクローナル抗体であり、Aβオリゴマーへの選択性はない（Aβモノマーとも結合する）。

【0619】

競合 ELISA
本方法で用いるAβオリゴマー抗原は、合成Aβ1-40（HCl form）をPBSにより0.1mg/mlの濃度に希釈し37℃で1時間保温することにより調製した。また、Aβモノマーは合成Aβ1-40(TFA form)をPBSにより0.1mg/mlの濃度に希釈することにより調製した。最初に、96well-immuno-plateにAβオリゴマー400ng/wellを固相化し、続いてBSAを用いてブロッキングを行った。次に、本発明の抗体またはコントロール抗Aβ抗体（6E10）を100pg/ml〜100μg/mlの範囲で段階希釈したAβモノマーあるいはAβオリゴマーとそれぞれ混合し2時間インキュベートの後、上記96well-immuno-plateにそれぞれ添加し室温にて10分間インキュベートした。固層化Aβオリゴマーと各抗体の結合力は、HRP標識抗マウスIgG抗体とTMB溶液を用いた発色反応を450nmの吸光度を測定することで検出した。本方法では、まったくの同一配列でありながら構造の違いおよびそこから生じる重合の有無のみが異なる2つのAβ1-40（Aβ1-40モノマーおよびAβ1-40オリゴマー）を競合物として比較した。そのため、本方法では両Aβ1-40の重合の有無のみに起因する抗体の結合性の差を比較することができ、非常に信頼度の高い結果を得ることができる。

【0620】

Aβオリゴマーへの親和性解析
本解析は、Biacore3000(GEヘルスケアサイエンス)を用いた表面プラズモン共鳴(Surface Plasmon Resonance=SRP)により行った。Aβオリゴマーをリガンドとしてセンサーチップ(CM5)に固定し、本発明の抗体およびコントロール6E10抗体をアナライトとしてカイネティクス解析を行った。アナライト抗体の濃度は、1.25, 2.50, 5.00, 10.00, 20.00 μg/mlの5段階で行い、BiaEvaluationソフトウエアを用いて結合速度定数(ka)、解離速度定数(kd)および解離定数(KD)を算出した。本解析で使用したAβオリゴマーは、合成Aβ1-40（HCl form）をPBSにより0.1mg/mlの濃度に希釈し37℃で1時間保温することにより調製した。

【0621】

Aβ誘発性神経毒性アッセイ
ヒト神経芽種細胞（SH-SY5Y）を24well plateに150,000個/wellの密度で10%FBSを含むDMEM中で24時間培養した後、培地を抗体添加または無添加のAβ1-42（12.5μM）を含む血清不含培地に置き換えてさらに24時間培養する。Aβ1-42が惹起する細胞毒性は、培地中に放出された死細胞由来のLDHの量をCytoTox96キット（Promega社製）により測定する。

【0622】

Aβアミロイド線維形成抑制活性
細胞培養用の培地にて12.5μMの濃度に希釈したAβ1-42溶液を本発明の抗体の存在下または非存在下にて37℃で24時間インキュベートした後、ThT（ThioflavinT）溶液（5μM ThT,50 mMグリシン-NaOH pH 8.5）と混合し、Aβアミロイド線維量と相関のあるThT蛍光強度を蛍光分光光度計（RF-5300PC）（Shimadzu Co., Kyoto, Japan）を用いて測定する。励起波長および発光波長は、それぞれ446 nmおよび490 nmに設定する。
蛍光強度は混合物を調製した直後に測定する。
イムノブロッティング
Tg2576または野生型マウスの脳ホモジネートをAPP結合アッセイのために用いた。ホモジネートをNuPAGE Tris-Glycine 4-12% gelにおいて電気泳動し、PVDF膜に転写した。PVDFブロッキング試薬（TOYOBO）によりブロッキングした後、膜を各抗体と反応させた。結合能は、HRP標識抗マウスIgG抗体および化学発光試薬（Immobilon western, Millipore）により検出した。

【0623】

［結果］
抗Aβオリゴマー抗体の選出
46匹のマウスにAβ1-40オリゴマー抗原を免疫後、各マウスより鼠径リンパ節または脾臓を摘出した。各臓器由来の細胞は、ミエローマ（Sp2／O-Ag14）と融合し、1匹当たり7枚の96well plateに分注培養した。目的の抗体を産生している融合細胞（ハイブリドーマ）の選別は、Aβオリゴマーを固相化したELISA plateに96well培養上清を添加・反応させた解析により行った。その結果、30912well(46匹x7枚x96well)から507個の陽性細胞を選出した。
上記のELISAスクリーニングでは、Aβオリゴマーと特異的に結合していない抗体（ELISA plateのAβオリゴマー以外の部分に結合している抗体）も選択してしまう。ドットブロット解析では、それら非特異的な抗体を排除できる。そこで、ELISA陽性細胞の培養上清を用いたドットブロット解析を行った。ドットブロット解析では、2種類のAβオリゴマーおよびAβモノマーをスポットし、非特異的な抗体を排除する(スポットしたAβオリゴマーへの結合が見られない抗体を除く)のと同時に、Aβオリゴマーへの特異性の確認（Aβモノマーへ結合しないことの確認）も行った。その結果、507個のELISA陽性細胞から145個の陽性抗体を選出した（図１）。

【0624】

抗体の配列同定
上記ドットブロット解析で選出された145個抗体について、上述の方法により、可変領域の配列解析を行った。その結果、VHのCDR1、CDR2、CDR3を含む領域の塩基配列として配列番号：1(IR-001)、配列番号：17(IR-002)、配列番号：33(IR-004)、配列番号：49(IR-005)、配列番号：65(IR-006)、配列番号：81(IR-007)、配列番号：97(IR-008)、配列番号：113(IR-011)、配列番号：129(IR-012)、配列番号：145(IR-013)、配列番号：161(IR-014)、配列番号：177(IR-015)、配列番号：193(IR-017)、配列番号：209(IR-020)、配列番号：225(IR-021)、配列番号：241(IR-022)、配列番号：257(IR-023)、配列番号：273(IR-024)、配列番号：289(IR-025)、配列番号：305(IR-026)、配列番号：321(IR-027)、配列番号：337(IR-028)、配列番号：353(IR-029)、配列番号：369(IR-030)、配列番号：385(IR-031)、配列番号：401(IR-032)、配列番号：417(IR-033)、配列番号：433(IR-034)、配列番号：449(IR-035)、配列番号：465(IR-036)、配列番号：481(IR-037)、配列番号：497(IR-038)、配列番号：513(IR-039)、配列番号：529(IR-040)、配列番号：545(IR-041)、配列番号：561(IR-043)、配列番号：577(IR-044)、配列番号：593(IR-045)、配列番号：609(IR-046)、配列番号：625(IR-048)、配列番号：641(IR-049)、配列番号：657(IR-050)、配列番号：673(IR-051)、配列番号：689(IR-052)、配列番号：705(IR-053)、配列番号：721(IR-054)、配列番号：737(IR-055)、配列番号：753(IR-056)、配列番号：769(IR-057)、配列番号：785(IR-058)、配列番号：801(IR-059)、配列番号：817(IR-060)、配列番号：833(IR-061)、配列番号：849(IR-062)、配列番号：865(IR-063)、配列番号：881(IR-064)、配列番号：897(IR-065)、配列番号：913(IR-066)、配列番号：929(IR-067)、配列番号：945(IR-068)、配列番号：961(IR-069)、配列番号：977(IR-070)、配列番号：993(IR-071)、配列番号：1009(IR-072)、配列番号：1025(IR-073)、配列番号：1041(IR-074)、配列番号：1057(IR-075)、配列番号：1073(IR-076)、配列番号：1089(IR-077)、配列番号：1105(IR-078)、配列番号：1121(IR-079)、配列番号：1137(IR-080)、配列番号：1153(IR-081)、配列番号：1169(IR-082)、配列番号：1185(IR-083)、配列番号：1201(IR-084)、配列番号：1217(IR-085)、配列番号：1233(IR-086)、配列番号：1249(IR-087)、配列番号：1265(IR-088)、配列番号：1281(IR-089)、配列番号：1297(IR-090)、配列番号：1313(IR-092)、配列番号：1329(IR-093)、配列番号：1345(IR-094)、配列番号：1361(IR-095)、配列番号：1377(IR-097)、配列番号：1393(IR-098)、配列番号：1409(IR-100)、配列番号：1425(IR-101)、配列番号：1441(IR-102)、配列番号：1457(IR-104)、配列番号：1473(IR-105)、配列番号：1489(IR-106)、配列番号：1505(IR-107)、配列番号：1521(IR-108)、配列番号：1537(IR-109)、配列番号：1553(IR-110)、配列番号：1569(IR-112)、配列番号：1585(IR-114)、配列番号：1601(IR-115)、配列番号：1617(IR-116)、配列番号：1633(IR-117)、配列番号：1649(IR-118)、配列番号：1665(IR-119)、配列番号：1681(IR-120)、配列番号：1697(IR-121)、配列番号：1713(IR-122)、配列番号：1729(IR-123)、配列番号：1745(IR-124)、配列番号：1761(IR-125)、配列番号：1777(IR-126)、配列番号：1793(IR-127)、配列番号：1809(IR-128)、配列番号：1825(IR-129)、配列番号：1841(IR-131)、配列番号：1857(IR-132)、配列番号：1873(IR-133)、配列番号：1889(IR-134)、配列番号：1905(IR-135)、配列番号：1921(IR-136)、配列番号：1937(IR-137)、配列番号：1953(IR-138)、配列番号：1969(IR-139)、配列番号：1985(IR-140)、配列番号：2001(IR-141)、配列番号：2017(IR-142)、配列番号：2033(IR-143)、配列番号：2049(IR-144)、配列番号：2065(IR-145)、配列番号：2081(IR-146)、配列番号：2097(IR-147)、配列番号：2113(IR-149)、配列番号：2129(IR-150)、配列番号：2145(IR-151)、配列番号：2161(IR-152)、配列番号：2177(IR-153)、配列番号：2193(IR-154)、配列番号：2209(IR-155)、配列番号：2225(IR-156)、配列番号：2241(IR-157)、配列番号：2257(IR-158)、配列番号：2273(IR-159)、配列番号：2861(IR-160)、および配列番号：2877(IR-161)、に記載の塩基配列が得られた。これらの塩基配列から、配列番号：2(IR-001)、配列番号：18(IR-002)、配列番号：34(IR-004)、配列番号：50(IR-005)、配列番号：66(IR-006)、配列番号：82(IR-007)、配列番号：98(IR-008)、配列番号：114(IR-011)、配列番号：130(IR-012)、配列番号：146(IR-013)、配列番号：162(IR-014)、配列番号：178(IR-015)、配列番号：194(IR-017)、配列番号：210(IR-020)、配列番号：226(IR-021)、配列番号：242(IR-022)、配列番号：258(IR-023)、配列番号：274(IR-024)、配列番号：290(IR-025)、配列番号：306(IR-026)、配列番号：322(IR-027)、配列番号：338(IR-028)、配列番号：354(IR-029)、配列番号：370(IR-030)、配列番号：386(IR-031)、配列番号：402(IR-032)、配列番号：418(IR-033)、配列番号：434(IR-034)、配列番号：450(IR-035)、配列番号：466(IR-036)、配列番号：482(IR-037)、配列番号：498(IR-038)、配列番号：514(IR-039)、配列番号：530(IR-040)、配列番号：546(IR-041)、配列番号：562(IR-043)、配列番号：578(IR-044)、配列番号：594(IR-045)、配列番号：610(IR-046)、配列番号：626(IR-048)、配列番号：642(IR-049)、配列番号：658(IR-050)、配列番号：674(IR-051)、配列番号：690(IR-052)、配列番号：706(IR-053)、配列番号：722(IR-054)、配列番号：738(IR-055)、配列番号：754(IR-056)、配列番号：770(IR-057)、配列番号：786(IR-058)、配列番号：802(IR-059)、配列番号：818(IR-060)、配列番号：834(IR-061)、配列番号：850(IR-062)、配列番号：866(IR-063)、配列番号：882(IR-064)、配列番号：898(IR-065)、配列番号：914(IR-066)、配列番号：930(IR-067)、配列番号：946(IR-068)、配列番号：962(IR-069)、配列番号：978(IR-070)、配列番号：994(IR-071)、配列番号：1010(IR-072)、配列番号：1026(IR-073)、配列番号：1042(IR-074)、配列番号：1058(IR-075)、配列番号：1074(IR-076)、配列番号：1090(IR-077)、配列番号：1106(IR-078)、配列番号：1122(IR-079)、配列番号：1138(IR-080)、配列番号：1154(IR-081)、配列番号：1170(IR-082)、配列番号：1186(IR-083)、配列番号：1202(IR-084)、配列番号：1218(IR-085)、配列番号：1234(IR-086)、配列番号：1250(IR-087)、配列番号：1266(IR-088)、配列番号：1282(IR-089)、配列番号：1298(IR-090)、配列番号：1314(IR-092)、配列番号：1330(IR-093)、配列番号：1346(IR-094)、配列番号：1362(IR-095)、配列番号：1378(IR-097)、配列番号：1394(IR-098)、配列番号：1410(IR-100)、配列番号：1426(IR-101)、配列番号：1442(IR-102)、配列番号：1458(IR-104)、配列番号：1474(IR-105)、配列番号：1490(IR-106)、配列番号：1506(IR-107)、配列番号：1522(IR-108)、配列番号：1538(IR-109)、配列番号：1554(IR-110)、配列番号：1570(IR-112)、配列番号：1586(IR-114)、配列番号：1602(IR-115)、配列番号：1618(IR-116)、配列番号：1634(IR-117)、配列番号：1650(IR-118)、配列番号：1666(IR-119)、配列番号：1682(IR-120)、配列番号：1698(IR-121)、配列番号：1714(IR-122)、配列番号：1730(IR-123)、配列番号：1746(IR-124)、配列番号：1762(IR-125)、配列番号：1778(IR-126)、配列番号：1794(IR-127)、配列番号：1810(IR-128)、配列番号：1826(IR-129)、配列番号：1842(IR-131)、配列番号：1858(IR-132)、配列番号：1874(IR-133)、配列番号：1890(IR-134)、配列番号：1906(IR-135)、配列番号：1922(IR-136)、配列番号：1938(IR-137)、配列番号：1954(IR-138)、配列番号：1970(IR-139)、配列番号：1986(IR-140)、配列番号：2002(IR-141)、配列番号：2018(IR-142)、配列番号：2034(IR-143)、配列番号：2050(IR-144)、配列番号：2066(IR-145)、配列番号：2082(IR-146)、配列番号：2098(IR-147)、配列番号：2114(IR-149)、配列番号：2130(IR-150)、配列番号：2146(IR-151)、配列番号：2162(IR-152)、配列番号：2178(IR-153)、配列番号：2194(IR-154)、配列番号：2210(IR-155)、配列番号：2226(IR-156)、配列番号：2242(IR-157)、配列番号：2258(IR-158)、配列番号：2274(IR-159)、配列番号：2862 (IR-160)、および配列番号：2878 (IR-161)に記載のアミノ酸配列が得られた。

【0625】

また、VLのCDR1、CDR2、CDR3を含む領域の塩基配列として
配列番号：3(IR-001)、配列番号：19(IR-002)、配列番号：35(IR-004)、配列番号：51(IR-005)、配列番号：67(IR-006)、配列番号：83(IR-007)、配列番号：99(IR-008)、配列番号：115(IR-011)、配列番号：131(IR-012)、配列番号：147(IR-013)、配列番号：163(IR-014)、配列番号：179(IR-015)、配列番号：195(IR-017)、配列番号：211(IR-020)、配列番号：227(IR-021)、配列番号：243(IR-022)、配列番号：259(IR-023)、配列番号：275(IR-024)、配列番号：291(IR-025)、配列番号：307(IR-026)、配列番号：323(IR-027)、配列番号：339(IR-028)、配列番号：355(IR-029)、配列番号：371(IR-030)、配列番号：387(IR-031)、配列番号：403(IR-032)、配列番号：419(IR-033)、配列番号：435(IR-034)、配列番号：451(IR-035)、配列番号：467(IR-036)、配列番号：483(IR-037)、配列番号：499(IR-038)、配列番号：515(IR-039)、配列番号：531(IR-040)、配列番号：547(IR-041)、配列番号：563(IR-043)、配列番号：579(IR-044)、配列番号：595(IR-045)、配列番号：611(IR-046)、配列番号：627(IR-048)、配列番号：643(IR-049)、配列番号：659(IR-050)、配列番号：675(IR-051)、配列番号：691(IR-052)、配列番号：707(IR-053)、配列番号：723(IR-054)、配列番号：739(IR-055)、配列番号：755(IR-056)、配列番号：771(IR-057)、配列番号：787(IR-058)、配列番号：803(IR-059)、配列番号：819(IR-060)、配列番号：835(IR-061)、配列番号：851(IR-062)、配列番号：867(IR-063)、配列番号：883(IR-064)、配列番号：899(IR-065)、配列番号：915(IR-066)、配列番号：931(IR-067)、配列番号：947(IR-068)、配列番号：963(IR-069)、配列番号：979(IR-070)、配列番号：995(IR-071)、配列番号：1011(IR-072)、配列番号：1027(IR-073)、配列番号：1043(IR-074)、配列番号：1059(IR-075)、配列番号：1075(IR-076)、配列番号：1091(IR-077)、配列番号：1107(IR-078)、配列番号：1123(IR-079)、配列番号：1139(IR-080)、配列番号：1155(IR-081)、配列番号：1171(IR-082)、配列番号：1187(IR-083)、配列番号：1203(IR-084)、配列番号：1219(IR-085)、配列番号：1235(IR-086)、配列番号：1251(IR-087)、配列番号：1267(IR-088)、配列番号：1283(IR-089)、配列番号：1299(IR-090)、配列番号：1315(IR-092)、配列番号：1331(IR-093)、配列番号：1347(IR-094)、配列番号：1363(IR-095)、配列番号：1379(IR-097)、配列番号：1395(IR-098)、配列番号：1411(IR-100)、配列番号：1427(IR-101)、配列番号：1443(IR-102)、配列番号：1459(IR-104)、配列番号：1475(IR-105)、配列番号：1491(IR-106)、配列番号：1507(IR-107)、配列番号：1523(IR-108)、配列番号：1539(IR-109)、配列番号：1555(IR-110)、配列番号：1571(IR-112)、配列番号：1587(IR-114)、配列番号：1603(IR-115)、配列番号：1619(IR-116)、配列番号：1635(IR-117)、配列番号：1651(IR-118)、配列番号：1667(IR-119)、配列番号：1683(IR-120)、配列番号：1699(IR-121)、配列番号：1715(IR-122)、配列番号：1731(IR-123)、配列番号：1747(IR-124)、配列番号：1763(IR-125)、配列番号：1779(IR-126)、配列番号：1795(IR-127)、配列番号：1811(IR-128)、配列番号：1827(IR-129)、配列番号：1843(IR-131)、配列番号：1859(IR-132)、配列番号：1875(IR-133)、配列番号：1891(IR-134)、配列番号：1907(IR-135)、配列番号：1923(IR-136)、配列番号：1939(IR-137)、配列番号：1955(IR-138)、配列番号：1971(IR-139)、配列番号：1987(IR-140)、配列番号：2003(IR-141)、配列番号：2019(IR-142)、配列番号：2035(IR-143)、配列番号：2051(IR-144)、配列番号：2067(IR-145)、配列番号：2083(IR-146)、配列番号：2099(IR-147)、配列番号：2115(IR-149)、配列番号：2131(IR-150)、配列番号：2147(IR-151)、配列番号：2163(IR-152)、配列番号：2179(IR-153)、配列番号：2195(IR-154)、配列番号：2211(IR-155)、配列番号：2227(IR-156)、配列番号：2243(IR-157)、配列番号：2259(IR-158)、配列番号：2275(IR-159)、配列番号：2863(IR-160)、および配列番号：2879(IR-161)に記載の塩基配列が得られた。これらの塩基配列から、配列番号：4(IR-001)、配列番号：20(IR-002)、配列番号：36(IR-004)、配列番号：52(IR-005)、配列番号：68(IR-006)、配列番号：84(IR-007)、配列番号：100(IR-008)、配列番号：116(IR-011)、配列番号：132(IR-012)、配列番号：148(IR-013)、配列番号：164(IR-014)、配列番号：180(IR-015)、配列番号：196(IR-017)、配列番号：212(IR-020)、配列番号：228(IR-021)、配列番号：244(IR-022)、配列番号：260(IR-023)、配列番号：276(IR-024)、配列番号：292(IR-025)、配列番号：308(IR-026)、配列番号：324(IR-027)、配列番号：340(IR-028)、配列番号：356(IR-029)、配列番号：372(IR-030)、配列番号：388(IR-031)、配列番号：404(IR-032)、配列番号：420(IR-033)、配列番号：436(IR-034)、配列番号：452(IR-035)、配列番号：468(IR-036)、配列番号：484(IR-037)、配列番号：500(IR-038)、配列番号：516(IR-039)、配列番号：532(IR-040)、配列番号：548(IR-041)、配列番号：564(IR-043)、配列番号：580(IR-044)、配列番号：596(IR-045)、配列番号：612(IR-046)、配列番号：628(IR-048)、配列番号：644(IR-049)、配列番号：660(IR-050)、配列番号：676(IR-051)、配列番号：692(IR-052)、配列番号：708(IR-053)、配列番号：724(IR-054)、配列番号：740(IR-055)、配列番号：756(IR-056)、配列番号：772(IR-057)、配列番号：788(IR-058)、配列番号：804(IR-059)、配列番号：820(IR-060)、配列番号：836(IR-061)、配列番号：852(IR-062)、配列番号：868(IR-063)、配列番号：884(IR-064)、配列番号：900(IR-065)、配列番号：916(IR-066)、配列番号：932(IR-067)、配列番号：948(IR-068)、配列番号：964(IR-069)、配列番号：980(IR-070)、配列番号：996(IR-071)、配列番号：1012(IR-072)、配列番号：1028(IR-073)、配列番号：1044(IR-074)、配列番号：1060(IR-075)、配列番号：1076(IR-076)、配列番号：1092(IR-077)、配列番号：1108(IR-078)、配列番号：1124(IR-079)、配列番号：1140(IR-080)、配列番号：1156(IR-081)、配列番号：1172(IR-082)、配列番号：1188(IR-083)、配列番号：1204(IR-084)、配列番号：1220(IR-085)、配列番号：1236(IR-086)、配列番号：1252(IR-087)、配列番号：1268(IR-088)、配列番号：1284(IR-089)、配列番号：1300(IR-090)、配列番号：1316(IR-092)、配列番号：1332(IR-093)、配列番号：1348(IR-094)、配列番号：1364(IR-095)、配列番号：1380(IR-097)、配列番号：1396(IR-098)、配列番号：1412(IR-100)、配列番号：1428(IR-101)、配列番号：1444(IR-102)、配列番号：1460(IR-104)、配列番号：1476(IR-105)、配列番号：1492(IR-106)、配列番号：1508(IR-107)、配列番号：1524(IR-108)、配列番号：1540(IR-109)、配列番号：1556(IR-110)、配列番号：1572(IR-112)、配列番号：1588(IR-114)、配列番号：1604(IR-115)、配列番号：1620(IR-116)、配列番号：1636(IR-117)、配列番号：1652(IR-118)、配列番号：1668(IR-119)、配列番号：1684(IR-120)、配列番号：1700(IR-121)、配列番号：1716(IR-122)、配列番号：1732(IR-123)、配列番号：1748(IR-124)、配列番号：1764(IR-125)、配列番号：1780(IR-126)、配列番号：1796(IR-127)、配列番号：1812(IR-128)、配列番号：1828(IR-129)、配列番号：1844(IR-131)、配列番号：1860(IR-132)、配列番号：1876(IR-133)、配列番号：1892(IR-134)、配列番号：1908(IR-135)、配列番号：1924(IR-136)、配列番号：1940(IR-137)、配列番号：1956(IR-138)、配列番号：1972(IR-139)、配列番号：1988(IR-140)、配列番号：2004(IR-141)、配列番号：2020(IR-142)、配列番号：2036(IR-143)、配列番号：2052(IR-144)、配列番号：2068(IR-145)、配列番号：2084(IR-146)、配列番号：2100(IR-147)、配列番号：2116(IR-149)、配列番号：2132(IR-150)、配列番号：2148(IR-151)、配列番号：2164(IR-152)、配列番号：2180(IR-153)、配列番号：2196(IR-154)、配列番号：2212(IR-155)、配列番号：2228(IR-156)、配列番号：2244(IR-157)、配列番号：2260(IR-158)、配列番号：2276(IR-159)、配列番号：2864(IR-160)、および配列番号：2880(IR-161)に記載のアミノ酸配列が得られた。

【0626】

上記アミノ酸配列から、Kabatの定義(Kabat, Elvin A., Sequences of proteins of immunological interest 5th ed., National Institutes of Health, 1991)に従って CDR配列を決定した。各抗体のCDR配列を表１に示す。なお、表1において、「Name」は各抗体の名称、「class」は各抗体のIgGサブクラス、「chain」はH鎖またはL鎖の別、「(na)」は核酸を示す。

【0627】

【表1-1】

【表1-2】

【表1-3】

【表1-4】

【表1-5】

【0628】

上記で得られたVHおよびVLの配列はシグナルペプチドを含むものやN末端もしくはC末端配列が欠けているものがあった。そのため、配列が欠けているものはその部分の配列を補ったうえで、これまでに報告された抗体配列との相同性に基づいてシグナルペプチドを除くVHおよびVLのアミノ酸配列を決定した。

【0629】

シグナルペプチドを除く各抗体のVHのアミノ酸配列を配列番号：2290(IR-001)、配列番号：2294(IR-002)、配列番号：2298(IR-004)、配列番号：2302(IR-005)、配列番号：2306(IR-006)、配列番号：2310(IR-007)、配列番号：2314(IR-008)、配列番号：2318(IR-011)、配列番号：2322(IR-012)、配列番号：2326(IR-013)、配列番号：2330(IR-014)、配列番号：2334(IR-015)、配列番号：2338(IR-017)、配列番号：2342(IR-020)、配列番号：2346(IR-021)、配列番号：2350(IR-022)、配列番号：2354(IR-023)、配列番号：2358(IR-024)、配列番号：2362(IR-025)、配列番号：2366(IR-026)、配列番号：2370(IR-027)、配列番号：2374(IR-028)、配列番号：2378(IR-029)、配列番号：2382(IR-030)、配列番号：2386(IR-031)、配列番号：2390(IR-032)、配列番号：2394(IR-033)、配列番号：2398(IR-034)、配列番号：2402(IR-035)、配列番号：2406(IR-036)、配列番号：2410(IR-037)、配列番号：2414(IR-038)、配列番号：2418(IR-039)、配列番号：2422(IR-040)、配列番号：2426(IR-041)、配列番号：2430(IR-043)、配列番号：2434(IR-044)、配列番号：2438(IR-045)、配列番号：2442(IR-046)、配列番号：2446(IR-048)、配列番号：2450(IR-049)、配列番号：2454(IR-050)、配列番号：2458(IR-051)、配列番号：2462(IR-052)、配列番号：2466(IR-053)、配列番号：2470(IR-054)、配列番号：2474(IR-055)、配列番号：2478(IR-056)、配列番号：2482(IR-057)、配列番号：2486(IR-058)、配列番号：2490(IR-059)、配列番号：2494(IR-060)、配列番号：2498(IR-061)、配列番号：2502(IR-062)、配列番号：2506(IR-063)、配列番号：2510(IR-064)、配列番号：2514(IR-065)、配列番号：2518(IR-066)、配列番号：2522(IR-067)、配列番号：2526(IR-068)、配列番号：2530(IR-069)、配列番号：2534(IR-070)、配列番号：2538(IR-071)、配列番号：2542(IR-072)、配列番号：2546(IR-073)、配列番号：2550(IR-074)、配列番号：2554(IR-075)、配列番号：2558(IR-076)、配列番号：2562(IR-077)、配列番号：2566(IR-078)、配列番号：2570(IR-079)、配列番号：2574(IR-080)、配列番号：2578(IR-081)、配列番号：2582(IR-082)、配列番号：2586(IR-083)、配列番号：2590(IR-084)、配列番号：2594(IR-085)、配列番号：2598(IR-086)、配列番号：2602(IR-087)、配列番号：2606(IR-088)、配列番号：2610(IR-089)、配列番号：2614(IR-090)、配列番号：2618(IR-092)、配列番号：2622(IR-093)、配列番号：2626(IR-094)、配列番号：2630(IR-095)、配列番号：2634(IR-097)、配列番号：2638(IR-098)、配列番号：2642(IR-100)、配列番号：2646(IR-101)、配列番号：2650(IR-102)、配列番号：2654(IR-104)、配列番号：2658(IR-105)、配列番号：2662(IR-106)、配列番号：2666(IR-107)、配列番号：2670(IR-108)、配列番号：2674(IR-109)、配列番号：2678(IR-110)、配列番号：2682(IR-112)、配列番号：2686(IR-114)、配列番号：2690(IR-115)、配列番号：2694(IR-116)、配列番号：2698(IR-117)、配列番号：2702(IR-118)、配列番号：2706(IR-119)、配列番号：2710(IR-120)、配列番号：2714(IR-121)、配列番号：2718(IR-122)、配列番号：2722(IR-123)、配列番号：2726(IR-124)、配列番号：2730(IR-125)、配列番号：2734(IR-126)、配列番号：2738(IR-127)、配列番号：2742(IR-128)、配列番号：2746(IR-129)、配列番号：2750(IR-131)、配列番号：2754(IR-132)、配列番号：2758(IR-133)、配列番号：2762(IR-134)、配列番号：2766(IR-135)、配列番号：2770(IR-136)、配列番号：2774(IR-137)、配列番号：2778(IR-138)、配列番号：2782(IR-139)、配列番号：2786(IR-140)、配列番号：2790(IR-141)、配列番号：2794(IR-142)、配列番号：2798(IR-143)、配列番号：2802(IR-144)、配列番号：2806(IR-145)、配列番号：2810(IR-146)、配列番号：2814(IR-147)、配列番号：2818(IR-149)、配列番号：2822(IR-150)、配列番号：2826(IR-151)、配列番号：2830(IR-152)、配列番号：2834(IR-153)、配列番号：2838(IR-154)、配列番号：2842(IR-155)、配列番号：2846(IR-156)、配列番号：2850(IR-157)、配列番号：2854(IR-158)、配列番号：2858(IR-159)、配列番号：2862(IR-160)、および配列番号：2878(IR-161)に示す。これらのアミノ酸配列に対応する塩基配列を配列番号：2289(IR-001)、配列番号：2293(IR-002)、配列番号：2297(IR-004)、配列番号：2301(IR-005)、配列番号：2305(IR-006)、配列番号：2309(IR-007)、配列番号：2313(IR-008)、配列番号：2317(IR-011)、配列番号：2321(IR-012)、配列番号：2325(IR-013)、配列番号：2329(IR-014)、配列番号：2333(IR-015)、配列番号：2337(IR-017)、配列番号：2341(IR-020)、配列番号：2345(IR-021)、配列番号：2349(IR-022)、配列番号：2353(IR-023)、配列番号：2357(IR-024)、配列番号：2361(IR-025)、配列番号：2365(IR-026)、配列番号：2369(IR-027)、配列番号：2373(IR-028)、配列番号：2377(IR-029)、配列番号：2381(IR-030)、配列番号：2385(IR-031)、配列番号：2389(IR-032)、配列番号：2393(IR-033)、配列番号：2397(IR-034)、配列番号：2401(IR-035)、配列番号：2405(IR-036)、配列番号：2409(IR-037)、配列番号：2413(IR-038)、配列番号：2417(IR-039)、配列番号：2421(IR-040)、配列番号：2425(IR-041)、配列番号：2429(IR-043)、配列番号：2433(IR-044)、配列番号：2437(IR-045)、配列番号：2441(IR-046)、配列番号：2445(IR-048)、配列番号：2449(IR-049)、配列番号：2453(IR-050)、配列番号：2457(IR-051)、配列番号：2461(IR-052)、配列番号：2465(IR-053)、配列番号：2469(IR-054)、配列番号：2473(IR-055)、配列番号：2477(IR-056)、配列番号：2481(IR-057)、配列番号：2485(IR-058)、配列番号：2489(IR-059)、配列番号：2493(IR-060)、配列番号：2497(IR-061)、配列番号：2501(IR-062)、配列番号：2505(IR-063)、配列番号：2509(IR-064)、配列番号：2513(IR-065)、配列番号：2517(IR-066)、配列番号：2521(IR-067)、配列番号：2525(IR-068)、配列番号：2529(IR-069)、配列番号：2533(IR-070)、配列番号：2537(IR-071)、配列番号：2541(IR-072)、配列番号：2545(IR-073)、配列番号：2549(IR-074)、配列番号：2553(IR-075)、配列番号：2557(IR-076)、配列番号：2561(IR-077)、配列番号：2565(IR-078)、配列番号：2569(IR-079)、配列番号：2573(IR-080)、配列番号：2577(IR-081)、配列番号：2581(IR-082)、配列番号：2585(IR-083)、配列番号：2589(IR-084)、配列番号：2593(IR-085)、配列番号：2597(IR-086)、配列番号：2601(IR-087)、配列番号：2605(IR-088)、配列番号：2609(IR-089)、配列番号：2613(IR-090)、配列番号：2617(IR-092)、配列番号：2621(IR-093)、配列番号：2625(IR-094)、配列番号：2629(IR-095)、配列番号：2633(IR-097)、配列番号：2637(IR-098)、配列番号：2641(IR-100)、配列番号：2645(IR-101)、配列番号：2649(IR-102)、配列番号：2653(IR-104)、配列番号：2657(IR-105)、配列番号：2661(IR-106)、配列番号：2665(IR-107)、配列番号：2669(IR-108)、配列番号：2673(IR-109)、配列番号：2677(IR-110)、配列番号：2681(IR-112)、配列番号：2685(IR-114)、配列番号：2689(IR-115)、配列番号：2693(IR-116)、配列番号：2697(IR-117)、配列番号：2701(IR-118)、配列番号：2705(IR-119)、配列番号：2709(IR-120)、配列番号：2713(IR-121)、配列番号：2717(IR-122)、配列番号：2721(IR-123)、配列番号：2725(IR-124)、配列番号：2729(IR-125)、配列番号：2733(IR-126)、配列番号：2737(IR-127)、配列番号：2741(IR-128)、配列番号：2745(IR-129)、配列番号：2749(IR-131)、配列番号：2753(IR-132)、配列番号：2757(IR-133)、配列番号：2761(IR-134)、配列番号：2765(IR-135)、配列番号：2769(IR-136)、配列番号：2773(IR-137)、配列番号：2777(IR-138)、配列番号：2781(IR-139)、配列番号：2785(IR-140)、配列番号：2789(IR-141)、配列番号：2793(IR-142)、配列番号：2797(IR-143)、配列番号：2801(IR-144)、配列番号：2805(IR-145)、配列番号：2809(IR-146)、配列番号：2813(IR-147)、配列番号：2817(IR-149)、配列番号：2821(IR-150)、配列番号：2825(IR-151)、配列番号：2829(IR-152)、配列番号：2833(IR-153)、配列番号：2837(IR-154)、配列番号：2841(IR-155)、配列番号：2845(IR-156)、配列番号：2849(IR-157)、配列番号：2853(IR-158)、配列番号：2857(IR-159)、配列番号：2861(IR-160)、および配列番号：2877(IR-161)に示す。

【0630】

シグナルペプチドを除く各抗体のVLのアミノ酸配列を配列番号：2292(IR-001)、配列番号：2296(IR-002)、配列番号：2300(IR-004)、配列番号：2304(IR-005)、配列番号：2308(IR-006)、配列番号：2312(IR-007)、配列番号：2316(IR-008)、配列番号：2320(IR-011)、配列番号：2324(IR-012)、配列番号：2328(IR-013)、配列番号：2332(IR-014)、配列番号：2336(IR-015)、配列番号：2340(IR-017)、配列番号：2344(IR-020)、配列番号：2348(IR-021)、配列番号：2352(IR-022)、配列番号：2356(IR-023)、配列番号：2360(IR-024)、配列番号：2364(IR-025)、配列番号：2368(IR-026)、配列番号：2372(IR-027)、配列番号：2376(IR-028)、配列番号：2380(IR-029)、配列番号：2384(IR-030)、配列番号：2388(IR-031)、配列番号：2392(IR-032)、配列番号：2396(IR-033)、配列番号：2400(IR-034)、配列番号：2404(IR-035)、配列番号：2408(IR-036)、配列番号：2412(IR-037)、配列番号：2416(IR-038)、配列番号：2420(IR-039)、配列番号：2424(IR-040)、配列番号：2428(IR-041)、配列番号：2432(IR-043)、配列番号：2436(IR-044)、配列番号：2440(IR-045)、配列番号：2444(IR-046)、配列番号：2448(IR-048)、配列番号：2452(IR-049)、配列番号：2456(IR-050)、配列番号：2460(IR-051)、配列番号：2464(IR-052)、配列番号：2468(IR-053)、配列番号：2472(IR-054)、配列番号：2476(IR-055)、配列番号：2480(IR-056)、配列番号：2484(IR-057)、配列番号：2488(IR-058)、配列番号：2492(IR-059)、配列番号：2496(IR-060)、配列番号：2500(IR-061)、配列番号：2504(IR-062)、配列番号：2508(IR-063)、配列番号：2512(IR-064)、配列番号：2516(IR-065)、配列番号：2520(IR-066)、配列番号：2524(IR-067)、配列番号：2528(IR-068)、配列番号：2532(IR-069)、配列番号：2536(IR-070)、配列番号：2540(IR-071)、配列番号：2544(IR-072)、配列番号：2548(IR-073)、配列番号：2552(IR-074)、配列番号：2556(IR-075)、配列番号：2560(IR-076)、配列番号：2564(IR-077)、配列番号：2568(IR-078)、配列番号：2572(IR-079)、配列番号：2576(IR-080)、配列番号：2580(IR-081)、配列番号：2584(IR-082)、配列番号：2588(IR-083)、配列番号：2592(IR-084)、配列番号：2596(IR-085)、配列番号：2600(IR-086)、配列番号：2604(IR-087)、配列番号：2608(IR-088)、配列番号：2612(IR-089)、配列番号：2616(IR-090)、配列番号：2620(IR-092)、配列番号：2624(IR-093)、配列番号：2628(IR-094)、配列番号：2632(IR-095)、配列番号：2636(IR-097)、配列番号：2640(IR-098)、配列番号：2644(IR-100)、配列番号：2648(IR-101)、配列番号：2652(IR-102)、配列番号：2656(IR-104)、配列番号：2660(IR-105)、配列番号：2664(IR-106)、配列番号：2668(IR-107)、配列番号：2672(IR-108)、配列番号：2676(IR-109)、配列番号：2680(IR-110)、配列番号：2684(IR-112)、配列番号：2688(IR-114)、配列番号：2692(IR-115)、配列番号：2696(IR-116)、配列番号：2700(IR-117)、配列番号：2704(IR-118)、配列番号：2708(IR-119)、配列番号：2712(IR-120)、配列番号：2716(IR-121)、配列番号：2720(IR-122)、配列番号：2724(IR-123)、配列番号：2728(IR-124)、配列番号：2732(IR-125)、配列番号：2736(IR-126)、配列番号：2740(IR-127)、配列番号：2744(IR-128)、配列番号：2748(IR-129)、配列番号：2752(IR-131)、配列番号：2756(IR-132)、配列番号：2760(IR-133)、配列番号：2764(IR-134)、配列番号：2768(IR-135)、配列番号：2772(IR-136)、配列番号：2776(IR-137)、配列番号：2780(IR-138)、配列番号：2784(IR-139)、配列番号：2788(IR-140)、配列番号：2792(IR-141)、配列番号：2796(IR-142)、配列番号：2800(IR-143)、配列番号：2804(IR-144)、配列番号：2808(IR-145)、配列番号：2812(IR-146)、配列番号：2816(IR-147)、配列番号：2820(IR-149)、配列番号：2824(IR-150)、配列番号：2828(IR-151)、配列番号：2832(IR-152)、配列番号：2836(IR-153)、配列番号：2840(IR-154)、配列番号：2844(IR-155)、配列番号：2848(IR-156)、配列番号：2852(IR-157)、配列番号：2856(IR-158)、配列番号：2860(IR-159)、配列番号：2864(IR-160)、および配列番号：2880(IR-161)に示す。これらのアミノ酸配列に対応する塩基配列を配列番号：2291(IR-001)、配列番号：2295(IR-002)、配列番号：2299(IR-004)、配列番号：2303(IR-005)、配列番号：2307(IR-006)、配列番号：2311(IR-007)、配列番号：2315(IR-008)、配列番号：2319(IR-011)、配列番号：2323(IR-012)、配列番号：2327(IR-013)、配列番号：2331(IR-014)、配列番号：2335(IR-015)、配列番号：2339(IR-017)、配列番号：2343(IR-020)、配列番号：2347(IR-021)、配列番号：2351(IR-022)、配列番号：2355(IR-023)、配列番号：2359(IR-024)、配列番号：2363(IR-025)、配列番号：2367(IR-026)、配列番号：2371(IR-027)、配列番号：2375(IR-028)、配列番号：2379(IR-029)、配列番号：2383(IR-030)、配列番号：2387(IR-031)、配列番号：2391(IR-032)、配列番号：2395(IR-033)、配列番号：2399(IR-034)、配列番号：2403(IR-035)、配列番号：2407(IR-036)、配列番号：2411(IR-037)、配列番号：2415(IR-038)、配列番号：2419(IR-039)、配列番号：2423(IR-040)、配列番号：2427(IR-041)、配列番号：2431(IR-043)、配列番号：2435(IR-044)、配列番号：2439(IR-045)、配列番号：2443(IR-046)、配列番号：2447(IR-048)、配列番号：2451(IR-049)、配列番号：2455(IR-050)、配列番号：2459(IR-051)、配列番号：2463(IR-052)、配列番号：2467(IR-053)、配列番号：2471(IR-054)、配列番号：2475(IR-055)、配列番号：2479(IR-056)、配列番号：2483(IR-057)、配列番号：2487(IR-058)、配列番号：2491(IR-059)、配列番号：2495(IR-060)、配列番号：2499(IR-061)、配列番号：2503(IR-062)、配列番号：2507(IR-063)、配列番号：2511(IR-064)、配列番号：2515(IR-065)、配列番号：2519(IR-066)、配列番号：2523(IR-067)、配列番号：2527(IR-068)、配列番号：2531(IR-069)、配列番号：2535(IR-070)、配列番号：2539(IR-071)、配列番号：2543(IR-072)、配列番号：2547(IR-073)、配列番号：2551(IR-074)、配列番号：2555(IR-075)、配列番号：2559(IR-076)、配列番号：2563(IR-077)、配列番号：2567(IR-078)、配列番号：2571(IR-079)、配列番号：2575(IR-080)、配列番号：2579(IR-081)、配列番号：2583(IR-082)、配列番号：2587(IR-083)、配列番号：2591(IR-084)、配列番号：2595(IR-085)、配列番号：2599(IR-086)、配列番号：2603(IR-087)、配列番号：2607(IR-088)、配列番号：2611(IR-089)、配列番号：2615(IR-090)、配列番号：2619(IR-092)、配列番号：2623(IR-093)、配列番号：2627(IR-094)、配列番号：2631(IR-095)、配列番号：2635(IR-097)、配列番号：2639(IR-098)、配列番号：2643(IR-100)、配列番号：2647(IR-101)、配列番号：2651(IR-102)、配列番号：2655(IR-104)、配列番号：2659(IR-105)、配列番号：2663(IR-106)、配列番号：2667(IR-107)、配列番号：2671(IR-108)、配列番号：2675(IR-109)、配列番号：2679(IR-110)、配列番号：2683(IR-112)、配列番号：2687(IR-114)、配列番号：2691(IR-115)、配列番号：2695(IR-116)、配列番号：2699(IR-117)、配列番号：2703(IR-118)、配列番号：2707(IR-119)、配列番号：2711(IR-120)、配列番号：2715(IR-121)、配列番号：2719(IR-122)、配列番号：2723(IR-123)、配列番号：2727(IR-124)、配列番号：2731(IR-125)、配列番号：2735(IR-126)、配列番号：2739(IR-127)、配列番号：2743(IR-128)、配列番号：2747(IR-129)、配列番号：2751(IR-131)、配列番号：2755(IR-132)、配列番号：2759(IR-133)、配列番号：2763(IR-134)、配列番号：2767(IR-135)、配列番号：2771(IR-136)、配列番号：2775(IR-137)、配列番号：2779(IR-138)、配列番号：2783(IR-139)、配列番号：2787(IR-140)、配列番号：2791(IR-141)、配列番号：2795(IR-142)、配列番号：2799(IR-143)、配列番号：2803(IR-144)、配列番号：2807(IR-145)、配列番号：2811(IR-146)、配列番号：2815(IR-147)、配列番号：2819(IR-149)、配列番号：2823(IR-150)、配列番号：2827(IR-151)、配列番号：2831(IR-152)、配列番号：2835(IR-153)、配列番号：2839(IR-154)、配列番号：2843(IR-155)、配列番号：2847(IR-156)、配列番号：2851(IR-157)、配列番号：2855(IR-158)、配列番号：2859(IR-159)、配列番号：2863(IR-160)、および配列番号：2879(IR-161)に示す。

【0631】

また、各抗体のH鎖シグナルペプチドのアミノ酸配列を配列番号：2894(IR-002)、配列番号：2897(IR-004, IR-006, IR-017, IR-023, IR-051, IR-055, IR-059, IR-074, IR-106, IR-116, IR-120, IR-126, IR-147, IR-150)、配列番号：2900(IR-005, IR-007, IR-008, IR-012, IR-013, IR-014, IR-015, IR-020, IR-021, IR-025, IR-029, IR-031, IR-036, IR-038, IR-039, IR-041, IR-043, IR-044, IR-046, IR-049, IR-052, IR-064, IR-072, IR-080, IR-092, IR-095, IR-097, IR-098, IR-102, IR-104, IR-108, IR-109, IR-112, IR-117, IR-133, IR-141, IR-149, IR-153)、配列番号：2902(IR-011, IR-026, IR-027, IR-028, IR-030, IR-037, IR-050, IR-053, IR-054, IR-056, IR-057, IR-058, IR-060, IR-061, IR-062, IR-063, IR-065, IR-067, IR-068, IR-069, IR-070, IR-071, IR-073, IR-075, IR-076, IR-077, IR-079, IR-081, IR-082, IR-083, IR-084, IR-085, IR-086, IR-089, IR-090, IR-093, IR-100, IR-101, IR-107, IR-110, IR-114, IR-115, IR-119, IR-121, IR-122, IR-123, IR-124, IR-125, IR-127, IR-128, IR-129, IR-132, IR-136, IR-137, IR-138, IR-139, IR-140, IR-143, IR-145, IR-146, IR-152, IR-154, IR-155, IR-157, IR-158, IR-160, IR-161)、配列番号：2904(IR-022)、配列番号：2906(IR-024)、配列番号：2909(IR-032, IR-034, IR-040, IR-087)、配列番号：2911(IR-033)、配列番号：2913(IR-035)、配列番号：2915(IR-045)、配列番号：2917(IR-048)、配列番号：2919(IR-066)、配列番号：2921(IR-078, IR-135)、配列番号：2923(IR-088)、配列番号：2925(IR-094, IR-134)、配列番号：2927(IR-105)、配列番号：2929(IR-118)、配列番号：2931(IR-131, IR-156)、配列番号：2933(IR-142, IR-151)、配列番号：2935(IR-144)、および配列番号：2937(IR-159)に示す。H鎖シグナルペプチドをコードする塩基配列を配列番号：2893(IR-002)、配列番号：2895(IR-004, IR-006, IR-017, IR-023, IR-051, IR-055, IR-059, IR-074, IR-106, IR-116, IR-126, IR-147, IR-150)、配列番号：2896(IR-120)、配列番号：2898(IR-005, IR-007, IR-020, IR-029, IR-031, IR-036, IR-038, IR-039, IR-041, IR-043, IR-046, IR-049, IR-064, IR-072, IR-080, IR-092, IR-095, IR-097, IR-098, IR-102, IR-104, IR-109, IR-117, IR-133, IR-141, IR-149)、配列番号：2899(IR-008, IR-012, IR-013, IR-014, IR-015, IR-021, IR-025, IR-044, IR-052, IR-108, IR-112, IR-153)、配列番号：2901(IR-011, IR-026, IR-027, IR-028, IR-030, IR-037, IR-050, IR-053, IR-054, IR-056, IR-057, IR-058, IR-060, IR-061, IR-062, IR-063, IR-065, IR-067, IR-068, IR-069, IR-070, IR-071, IR-073, IR-075, IR-076, IR-077, IR-079, IR-081, IR-082, IR-083, IR-084, IR-085, IR-086, IR-089, IR-090, IR-093, IR-100, IR-101, IR-107, IR-110, IR-114, IR-115, IR-119, IR-121, IR-122, IR-123, IR-124, IR-125, IR-127, IR-128, IR-129, IR-132, IR-136, IR-137, IR-138, IR-139, IR-140, IR-143, IR-145, IR-146, IR-152, IR-154, IR-155, IR-157, IR-158, IR-160, IR-161)、配列番号：2903(IR-022)、配列番号：2905(IR-024)、配列番号：2907(IR-032, IR-034, IR-040)、配列番号：2908(IR-087)、配列番号：2910(IR-033)、配列番号：2912(IR-035)、配列番号：2914(IR-045)、配列番号：2916(IR-048)、配列番号：2918(IR-066)、配列番号：2920(IR-078, IR-135)、配列番号：2922(IR-088)、配列番号：2924(IR-094, IR-134)、配列番号：2926(IR-105)、配列番号：2928(IR-118)、配列番号：2930(IR-131, IR-156)、配列番号：2932(IR-142, IR-151)、配列番号：2934(IR-144)、および配列番号：2936(IR-159)に示す。

【0632】

また、各抗体のL鎖シグナルペプチドのアミノ酸配列を配列番号：2939(IR-001, IR-006, IR-008, IR-011, IR-012, IR-013, IR-024)、配列番号：2943(IR-002, IR-004, IR-005, IR-007, IR-015, IR-017, IR-020, IR-021, IR-022, IR-025, IR-026, IR-027, IR-028, IR-029, IR-030, IR-031, IR-032, IR-034, IR-035, IR-036, IR-037, IR-038, IR-039, IR-040, IR-041, IR-043, IR-044, IR-045, IR-046, IR-048, IR-049, IR-050, IR-051, IR-052, IR-053, IR-054, IR-055, IR-056, IR-057, IR-058, IR-059, IR-060, IR-061, IR-062, IR-063, IR-064, IR-065, IR-066, IR-067, IR-068, IR-069, IR-070, IR-071, IR-072, IR-073, IR-074, IR-075, IR-076, IR-077, IR-078, IR-079, IR-080, IR-081, IR-082, IR-083, IR-084, IR-085, IR-086, IR-087, IR-089, IR-092, IR-093, IR-095, IR-097, IR-100, IR-101, IR-102, IR-104, IR-105, IR-106, IR-107, IR-108, IR-109, IR-110, IR-112, IR-114, IR-115, IR-116, IR-117, IR-118, IR-120, IR-121, IR-122, IR-123, IR-124, IR-125, IR-126, IR-127, IR-128, IR-129, IR-131, IR-132, IR-133, IR-135, IR-136, IR-137, IR-138, IR-139, IR-140, IR-141, IR-142, IR-143, IR-144, IR-145, IR-146, IR-147, IR-150, IR-151, IR-152, IR-153, IR-154, IR-155, IR-156, IR-157, IR-158, IR-159, IR-160)、配列番号：2945(IR-014)、配列番号：2947(IR-023)、配列番号：2949(IR-033)、配列番号：2951(IR-088, IR-134)、配列番号：2953(IR-090)、配列番号：2955(IR-094)、配列番号：2957(IR-098)、配列番号：2959(IR-119)、配列番号：2961(IR-149)、および配列番号：2963(IR-161)に示す。L鎖シグナルペプチドをコードする塩基配列を配列番号：2938(IR-001, IR-006, IR-008, IR-011, IR-012, IR-013, IR-024)、配列番号：2940(IR-002, IR-004, IR-005, IR-007, IR-015, IR-017, IR-020, IR-021, IR-022, IR-025, IR-026, IR-027, IR-028, IR-029, IR-030, IR-031, IR-032, IR-034, IR-035, IR-036, IR-037, IR-038, IR-039, IR-040, IR-041, IR-043, IR-044, IR-045, IR-046, IR-048, IR-049, IR-050, IR-051, IR-052, IR-053, IR-054, IR-055, IR-056, IR-057, IR-058, IR-059, IR-060, IR-061, IR-062, IR-063, IR-064, IR-065, IR-066, IR-067, IR-068, IR-069, IR-070, IR-071, IR-072, IR-073, IR-074, IR-075, IR-076, IR-077, IR-078, IR-079, IR-080, IR-081, IR-082, IR-083, IR-084, IR-086, IR-087, IR-089, IR-092, IR-093, IR-095, IR-097, IR-100, IR-101, IR-102, IR-104, IR-105, IR-106, IR-107, IR-108, IR-109, IR-110, IR-112, IR-114, IR-115, IR-116, IR-117, IR-118, IR-120, IR-121, IR-122, IR-123, IR-124, IR-125, IR-126, IR-127, IR-128, IR-131, IR-132, IR-133, IR-135, IR-136, IR-137, IR-138, IR-139, IR-140, IR-141, IR-142, IR-143, IR-144, IR-145, IR-146, IR-147, IR-150, IR-151, IR-152, IR-153, IR-154, IR-155, IR-156, IR-157, IR-158, IR-159, IR-160)、配列番号：2941(IR-085)、配列番号：2942(IR-129)、配列番号：2944(IR-014)、配列番号：2946(IR-023)、配列番号：2948(IR-033)、配列番号：2950(IR-088, IR-134)、配列番号：2952(IR-090)、配列番号：2954(IR-094)、配列番号：2956(IR-098)、配列番号：2958(IR-119)、配列番号：2960(IR-149)、および配列番号：2962(IR-161)に示す。

【0633】

競合ELISA解析
ドットブロット解析は、ニトロセルロース膜上に固定したAβモノマーおよびオリゴマーへの反応性を調べる解析法である。しかしながら、生体内ではそれらは間質液、脳脊髄液、血液などの液中に可溶化されている。そこで、本解析は、溶液中のAβオリゴマーへの特異的結合を調べること、および、Aβモノマーとの選択性の差を詳細に調べる目的で行った。競合ELISAは、測定したい抗体を、段階希釈したAβモノマーあるいはオリゴマーと溶液中で前もって反応させておき、その反応液をAβオリゴマー固相化プレートに添加しELISAを行うことでオリゴマー特異性を判定する手法である。Aβオリゴマー特異的な抗体である場合は、Aβオリゴマーと反応させた溶液ではAβオリゴマー濃度依存的にELISA反応が減少するが、Aβモノマーではその反応が減少しないあるいはオリゴマーと比較してAβ濃度がより高くなったときに反応が減少する。130抗体の解析を行い図2の結果を得た。IR-088を除く129抗体において、溶液中においてもAβオリゴマーへの特異的結合性が高いことが判明した。なお、コントロールとして用いたAβモノマーおよびオリゴマーの両方と反応する抗体（6E10）では、モノマーおよびオリゴマーに対して同様なELISA反応性を示した。またインヒビターの濃度をモル濃度で示したときの競合ELISAの結果を図3に示す。図3による競合ELISAによって算出されたIC₅₀とAβモノマーに対するAβオリゴマーの選択性（AβモノマーIC₅₀／AβオリゴマーIC₅₀）を表2に示す。

【0634】

【表2】

【0635】

Aβオリゴマーへの親和性解析
本発明抗体のAβオリゴマーへの結合力を調べる目的で、親和性解析を行った（方法の項参照）。41抗体の解析を行い図4の結果を得た。算出された各抗体の結合速度定数(ka)、解離速度定数(kd)および解離定数(KD)を表3に示す。

【0636】

【表3】

【0637】

抗Aβオリゴマー抗体の、Aβにより誘導される細胞障害活性に対する中和能のアッセイ
Aβオリゴマーはニューロン細胞に対する細胞障害活性を生じる。抗Aβオリゴマー抗体がAβにより誘導される細胞障害活性を中和するかどうか評価するため、ヒト神経芽細胞腫細胞（SH-SY5Y細胞）を用いたin vitroアッセイを行った。ほとんどの抗体は、Aβにより誘導される細胞障害活性に対する中和能を示した。中和能を示す抗体の例を図5に示す。グラフにおいて、Y軸の値は、Aβのみ（抗体無し）による細胞障害活性に対する相対値を示す。

【0638】

Aβ線維形成に対する抗Aβオリゴマー抗体の阻害能のアッセイ
Aβモノマーは、中性pHバッファーにおいてインキュベートされた場合、多量体化により線維を形成する。抗体が線維形成を阻害するかどうか評価するため、抗体とAβとを混合して24時間インキュベートし、この混合物を、線維量を反映するチオフラビンTの蛍光により測定した。ほとんどの抗体は、Aβ線維形成に対する阻害能を示した。阻害能を示す抗体の例を図6に示す。グラフにおいて、Y軸の値は、Aβのみ（抗体無し）による線維形成に対する相対値を示す。

【0639】

抗Aβオリゴマー抗体がAPP（アミロイド前駆タンパク質）に結合しないことを確認するためのイムノブロッティング
健康体において発現している生理的タンパク質であるAPPに対して抗Aβ抗体が結合しないことは、副作用の回避のために重要である。抗Aβオリゴマー抗体は、APPには存在しないAβオリゴマーの立体構造ドメインを認識するため、APPに結合しないことが期待される。したがって、本願の抗Aβオリゴマー抗体がAPPに結合しないかどうかを評価するため、イムノブロッティングを行った。これらが（コントロールの6E10抗体の結果と比較して）ヒトAPPに結合しないことが確認された。イムノブロッティング解析の例を図7に示す。このデータはまた、（コントロールの6E10抗体の結果と比較して）本願の抗体がAβオリゴマー以外のタンパク質に対して低い結合親和性を有し、該抗体の特異性が高いことをも示す。

【0640】

産業上の利用可能性
本発明によって提供される抗体によって、アルツハイマー病の病態惹起性責任分子選択的な予防・治療法確立と早期診断マーカー確立への貢献が期待される。

【図1-1】

【図1-2】

【図1-3】

【図2-1】

【図2-2】

【図2-3】

【図2-4】

【図2-5】

【図2-6】

【図2-7】

【図3-1】

【図3-2】

【図3-3】

【図3-4】

【図3-5】

【図3-6】

【図3-7】

【図3-8】

【図3-9】

【図3-10】

【図3-11】

【図4-1】

【図4-2】

【図4-3】

【図4-4】

【図4-5】

【図5-1】

【図5-2】

【図6-1】

【図6-2】

【図6-3】

【図6-4】

【図6-5】

【図6-6】

【図6-7】

【図7-1】

【図7-2】

【配列表】

[この文献には参照ファイルがあります.J-PlatPatにて入手可能です(IP Forceでは現在のところ参照ファイルは掲載していません)]