(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記外側構成要素及び内側構成要素の一方が少なくとも1つのスリットを含み、前記外側構成要素及び内側構成要素の他方が少なくとも1つのタブを含んで、前記外側構成要素及び内側構成要素を機械的に一緒に連結する、請求項1に記載のパッケージ。
前記第1のロックタブ及び前記第2のロックタブのそれぞれが、丸形下端部と、ロック凹部及び前記ロック凹部に隣接した歯間に隙間が開いたタブを含む上端部と、を含む、請求項7に記載のパッケージ。
前記パッケージの前記上端部を閉鎖した状態に保持するために、前記第1の上端部ロックタブが、前記第2のパネルの前記上端部に係合するように適合された第1の可撓性フラップを含み、前記第2の上端部ロックタブが、前記第1のパネルの前記上端部に係合するように適合された第2の可撓性フラップを含む、請求項11に記載のパッケージ。
前記内側構成要素が、前記主パネルの前記下端部にヒンジにより固定された可撓性カバーを更に含み、前記可撓性カバーは、前記主パネル上に折り畳まれて、前記内側構成要素の主要面を少なくとも部分的に覆うように適合されている、請求項14に記載のパッケージ。
前記外側構成要素の前記第1のパネル及び前記第2のパネルの少なくとも一方が窓を含んで、前記パッケージが閉鎖された際、前記パッケージの内部に視覚的に近付けるようになる、請求項1に記載のパッケージ。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記の利点にも係わらず、向上された一体性及び機能性を有し、したがって外科従事者が医療デバイスを容易に取り出すことができ、パッケージから取り出したときに医療デバイスを操作できる、例えば、組織支持インプラント等の医療デバイス用のパッケージが必要とされている。パッケージを開放した際に、医療デバイスが容易に包装材料から放り出されないようにしっかりとロックする、医療デバイスを供給するためのパッケージも必要とされている。加えて、包装材料と医療製品を固定するのに追加の接着剤を必要せず、したがってバイオバーデンと、接着剤が医療デバイス中に浸出する可能性を低減する医療包装材料に対する必要性が存在する。折り畳み及び/又は詰め込み操作中にパッケージ内に医療装置を挿入することができ、それにより医療装置の折れ又は屈曲の危険性を有さず、また、医療装置をパッケージから取り出す間に医療装置がディスペンサーパッケージの表面を捕える危険性を有さず、パッケージを容易に装填することができる医療パッケージディスペンサーも必要とされている。望ましくない落下、又は取り扱いの誤りを防止し、また医療製品に容易に近付けることができ、及び該製品を供給できるようにする医療包装材料も必要とされている。製品を覆い、使用の直前まで無菌環境内に保護する医療包装材料も必要とされている。
【0006】
より小さい形態の医療デバイス用のパッケージは、多くの場合、その全体が板紙で形成されている。しかしながら、大きい形態のパッケージは、必要とする板紙の量が多すぎるため、乾燥サイクルを必要とする製品には実際に使用することができない。それ故、親水性が比較的低い第2の材料で補充された、十分な量の板紙を使用した包装材料に対する必要性も存在する。開放が容易であり、したがって、内部に保管されている医療デバイスに容易に近付くことができる包装材料も必要とされている。この特徴を有するパッケージの提供は、非板紙構成要素が板紙構成要素と同様の構造的支持持性を有さない場合、特に困難である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施形態において、医療デバイス用のパッケージは、外側構成要素と、外側構成要素と機械的に連結される内側構成要素とを含むことが好ましい。内側構成要素は、パッケージが閉鎖されている際、外側構成要素の内部に配置されるように適合されていることが好ましい。一実施形態において、パッケージは、外側構成要素及び内側構成要素が機械的に一緒に連結された状態のままで開放されるように適合されている。
【0008】
一実施形態において、内側構成要素は、外側構成要素よりも堅いことが好ましい。内側構成要素は、外側構成要素よりも親水性が高いことが好ましい。一実施形態において、外側構成要素は、疎水性である。一実施形態において、外側構成要素は、多孔質である。一実施形態において、好ましくは、外側構成要素は、Tyvek(登録商標)等の合成材料を含み、内側構成要素は、紙又は板紙等のセルロース材料を含む。外側構成要素にTyvek(登録商標)を使用することにより、エチレンオキシド(ETO)滅菌プロセスに非常に好適であり、かつ適合性を有するパッケージが形成される。
【0009】
一実施形態において、外側構成要素及び内側構成要素を機械的に一緒に連結するために、外側構成要素及び内側構成要素の一方は、少なくとも1つのスリットを含むことが望ましく、外側構成要素及び内側構成要素の他方は、少なくとも1つのタブを含むことが望ましい。一実施形態において、内側構成要素は、一対の側部タブを含み、外側構成要素は、内側構成要素の側部タブを受容するためのスリットを含む。
【0010】
一実施形態において、外側構成要素は、第1のパネルと、第1のパネル上に折り畳まれて、パッケージを閉鎖するように適合された第2のパネルと、第2のパネルの第1の側部に沿って延びる第1のロックスリットと、第2のパネルの第2の側部に沿って延びる第2のロックスリットと、を有することが好ましい。外側構成要素は、第1のパネルの第1の側部から突出する第1の折り畳み可能なタブと、第1のパネルの第2の側部から突出する第2の折り畳み可能なタブとを含むことが望ましく、それによって、第2のパネルが第1のパネル上に折り畳まれた際、第2のパネル上の第1のロックスリット及び第2のロックスリットが第1のパネル上の第1の折り畳み可能なタブ及び第2の折り畳み可能なタブと整合されることが望ましい。
【0011】
一実施形態において、内側構成要素は、外側構成要素の第1の折り畳み可能なタブと機械的に連結するように適合された、内側構成要素の第1の側部から突出している第1のロックタブと、外側構成要素の第2の折り畳み可能なタブと機械的に連結するように適合された、内側構成要素の第2の側部から突出している第2のロックタブと、を有することが好ましい。一実施形態において、外側構成要素の第2のパネルが外側構成要素の第1のパネル上に折り畳まれた際、第1の側部ロックタブが第2のパネル上の第1のロックスリット内に挿入されて、パッケージの第1の側部を閉鎖することが可能であり、第2のロックタブが第2のパネル上の第2のロックスリット内に挿入されて、パッケージの第2の側部を閉鎖することが可能である。一実施形態において、第1の折り畳み可能なタブは、第1の側部ロックタブを受容するように適合されたスリットを含むことが好ましく、第2の折り畳み可能なタブは、第2の側部ロックタブを受容するように適合されたスリットを含むことが好ましい。
【0012】
一実施形態において、内側構成要素上のロックタブは、外側構成要素の折り畳み可能なタブ内のスリット内を通されて、内側構成要素及び外側構成要素を一緒に連結する。ロックタブが折り畳み可能なタブのスリット内を通された後、連結された構成要素(即ち、折り畳み可能なタブのスリット内を通されたロックタブ)がパッケージのそれぞれの側部上で一緒に折り畳まれて、パッケージの側部を閉鎖することが好ましい。折り畳まれ、連結された構成要素のロックタブは、外側構成要素上のロックスリット内に挿入されて、パッケージの側部をロックしてもよい。
【0013】
一実施形態において、第1のロックタブ及び第2のロックタブのそれぞれは、丸形下端部と、ロック凹部及びロック凹部に隣接した、歯間に隙間が開いたタブを含む上端部と、を含む。第1の側方ロックタブ及び第2の側方ロックタブのそれぞれ上のロック凹部は、パッケージの開放端に向かって配向されていることが好ましい。一実施形態において、第1の側方ロックタブ及び第2の側方ロックタブのそれぞれは、その丸形下端部から、歯間に隙間が開いたタブに延びる第1の長さを画定し、第1の折り畳み可能なタブ及び第2の折り畳み可能なタブ上のスリットのそれぞれは第2の長さを画定し、第1の長さは第2の長さよりも長い。
【0014】
一実施形態において、外側構成要素の第1のパネルは、下端部と、第1の上端部ロックタブを有する上端部と、を有することが望ましく、外側構成要素の第2のパネルは、下端部と、第2の上端部ロックタブを有する上端部と、を有することが望ましい。一実施形態において、第1のパネル及び第2のパネルの下端部は、第2のパネルが第1のパネル上に折り畳まれることを可能にする折り線に沿って一緒に接続されていることが好ましく、第1のパネルの上端部と第2のパネルの上端部とが、互いに実質的に整合する。一実施形態において、第2のパネルが第1のパネル上に折り畳まれた際、パッケージの上端部を閉鎖するために、第1のパネルの第1の上端部ロックタブは第2のパネルの上端部と係合可能であることが望ましく、第2のパネルの第2の上端部ロックタブは第1のパネルの上端部と係合可能であることが望ましい。
【0015】
一実施形態において、パッケージの上端部を閉鎖した状態に保持するために、第1の上端部ロックタブは、第2のパネルの上端部に係合するように適合された第1の可撓性フラップを含むことが好ましく、第2の上端部ロックタブは、第1のパネルの上端部に係合するように適合された第2の可撓性フラップを含むことが好ましい。
【0016】
一実施形態において、第1の側部ロックタブは、第2のパネル上の第1のロックスリット内への第1の側部ロックタブの挿入を容易にするための丸形表面を有する第1の側部と、第1のロックスリット内に挿入された後で第1の側部ロックタブを第2のパネル上の第1のロックスリット内に維持するように適合されたロック凹部を有する第2の側部と、を有することが望ましい。第2の側部ロックタブは、第2のパネル上の第2のロックスリット内への第2の側部ロックタブの挿入を容易にするための丸形表面を有する第1の側部と、第2のロックスリット内に挿入された後で第2の側部ロックタブを第2のパネルの第2のロックスリット内に維持するように適合されたロック凹部を有する第2の側部と、を有している。
【0017】
一実施形態において、内側構成要素は、上端部及び下部と、内側構成要素に医療デバイスを解放可能に固定するように適合された、少なくとも1組の対向する固定要素と、を有する主パネルを含むことが好ましい。一実施形態において、対向する固定要素は、主パネルの上端部に向かって配向されて、主パネルの上端部からの医療デバイスの解放を促す。
【0018】
一実施形態において、内側構成要素は、主パネルの下端部にヒンジにより固定された可撓性カバーを含むことが望ましく、前記可撓性カバーは、主パネル上に折り畳まれて、内側構成要素の主要面を少なくとも部分的に覆うように適合されている。可撓性カバーは、内側構成要素により保持されたインプラントを覆うことができる。
【0019】
一実施形態において、外側構成要素の第1のパネル及び第2のパネルの少なくとも一方は、窓を含んで、パッケージが閉鎖された際、パッケージの内部の視覚的接触を提供することが好ましい。
【0020】
一実施形態において、平坦な医療インプラント用のパッケージは、可撓性外側構成要素であって、第1のパネルと、第1のパネル上に折り畳まれて、パッケージを閉鎖することが可能な第2のパネルとを含む、可撓性外側構成要素と、可撓性外側構成要素と機械的に連結される内側構成要素と、内側構成要素により保持される平坦な医療インプラントとを含むことが好ましい。第1のパネル及び第2のパネルの上端部は、外側構成要素及び内側構成要素が機械的に一緒に相互接続された状態のままで、互いから離れるように剥離されてパッケージを開放し、パッケージの上端部において平坦な医療インプラントに接触することを可能にすることが望ましい。
【0021】
一実施形態において、平坦な医療インプラントは、外科用メッシュと、外科用メッシュ上に重なる少なくとも1つの吸収性層とを有する積層体を含むことが好ましい。内側構成要素は、医療インプラント中に、及びパッケージの内部に存在する水分を除去するように適合されていることが望ましい。
【0022】
一実施形態において、医療デバイス又は平坦な医療インプラントは、約5〜60cmの長さと、約10〜30cmの幅とを有することが好ましい。平坦なインプラントは、楕円形、円形、正方形又は矩形の形状を有してもよい。一実施形態において、内側構成要素と平坦な医療インプラントの少なくとも1つの吸収性層との重量比は、約3.9:1〜5.5:1である。一実施形態において、約4.6:1の重量比の場合、小型インプラントの吸収性部分の重量は、約1.17グラムであり、パッケージの内側構成要素の重量は、約5.4グラムである。一実施形態において、約5.5:1の重量比の場合、中型インプラントの吸収性部分の重量は、約2.34グラムであり、パッケージの内側構成要素の重量は、約12.8グラムである。一実施形態において、約5.1:1の重量比の場合、大型インプラントの吸収性部分の重量は、約4.1グラムであり、パッケージの内側構成要素の重量は、約20.7グラムである。一実施形態において、約3.9:1の重量比の場合、特大インプラントの吸収性部分の重量は、約5.86グラムであり、パッケージの内側構成要素の重量は、約23.1グラムである。
【0023】
一実施形態において、医療デバイス用の二構成要素の供給パッケージは、第1の堅さと、少なくとも2つのロックタブとを有する内側構成要素を含むことが望ましい。2つのロックタブは、一方の側部にロック凹部と、反対側の側部に丸形縁部とを有することが好ましい。二構成要素の供給パッケージは、第1の堅さよりも低い第2の堅さを有する外側構成要素を含むことが好ましい。外側構成要素は、ロックスロットを有することが好ましく、それにより内側構成要素のロックタブは、外側構成要素のスロットと機械的に連結し、ここでロックタブ上のロック凹部は、フォルダー内の開口部とごく近接する。一実施形態において、二構成要素の供給フォルダーの一方の構成要素は、他方の構成要素に対して可撓性であり、他方の構成要素と比較して低い相対的な親水性を有する。一実施形態において、内側構成要素は、板紙等のセルロース材料であってもよく、外側構成要は、Tyvek(登録商標)等の合成材料であってもよい。
【0024】
一実施形態において、内側構成要素の側部のロックタブは、外側構成要素(即ち、Tyvek(登録商標)フォルダー)内のスロットとロックされて、一体化された供給パッケージ又はフォルダーを形成することが好ましい。紙内側構成要素はTyvek(登録商標)外側構成要素と組み合わされて、固定パッケージロック機構を提供するように共に働く。一実施形態において、フォルダーの内部上に紙挿入物が配置されることが好ましく、紙挿入物はTyvek(登録商標)フォルダー内のスリット又はスロットを介してTyvek(登録商標)フォルダーの外部に延びるタブを有することが望ましい。Tyvek(登録商標)フォルダーは、側部タブ延長部も有する。その結果、これらのタブの付いた機構は、紙挿入物が指定された折り線に沿って折り畳まれたとき、紙挿入物の周りを包む。フォルダーは、紙タブをTyvek(登録商標)フォルダーのパネル上のロックスリット内にロックさせることにより完成及びロックされる。
【0025】
一実施形態において、パッケージは、2つの上端部ロックタブを解除し、Tyvek(登録商標)フォルダーの2つの上端部を互いから離れるように折り又は剥離することにより、容易に開放して医療デバイスを供給する。Tyvek(登録商標)フォルダーの2つの上端部が互いから離れるように剥離された後、内側紙構成要素により支持されている医療デバイスがパッケージの上端部から突出して、医療デバイスを無菌領域内に供給することが好ましい。ディスペンサーパッケージのTyvek(登録商標)構成要素は通気性を提供し、紙構成要素は、剛性を提供し、また、パッケージ内の環境から過剰な水分を除去する乾燥剤としての役割を果たすことが望ましい。一実施形態において、医療デバイスに接触する紙の面は、被覆又はカレンダリングされて、医療デバイスが供給フォルダーから取り出される間の医療デバイスの滑りを確実にすることが好ましい。フォルダーの設計は、一定のサイズに拡大縮小されて、様々なサイズを有する医療デバイスを収容することができる。
【0026】
本発明のこれら及びその他の好ましい実施形態は、下記に詳しく記述される。
【発明を実施するための形態】
【0028】
図1を参照すると、一実施形態において、平坦な組織支持インプラント等の医療デバイス用のパッケージは、第1のパネル52を有する第1の、即ち、外側構成要素50を含むことが好ましく、第1のパネル52は、上部縁部54、下部縁部56、第1の側方縁部58及び第2の側方縁部60を有する。第1のパネル52は、医療デバイスがパッケージ内に配置されているか否かを医療関係者が視覚的に確認できるように適合されている第1の窓62を含むことが好ましい。第1のパネル52は、第1の可撓性フラップ66を有する第1の上部ロックタブ64を含むことが好ましく、第1の可撓性フラップ66は、第1のパネル52の上部縁部54に隣接して位置することが望ましい。第1のパネル52は、一対の折り畳み可能な側部タブを含むことが望ましく、折り畳み可能な側部タブは、本明細書により詳細に記載するように、外側構成要素50を内側構成要素と結合させ、パッケージの側部を閉鎖するように使用され得る。
【0029】
一実施形態において、一対の折り畳み可能な側部タブは、第1のパネル52の第1の側方縁部58と一体的に形成された第1の折り畳み可能な側部タブ68を含むことが好ましい。第1の折り畳み可能な側部タブ68は、第1の折り畳み可能な部分70を含むことが好ましく、第1の折り畳み可能な部分70は、第1の折り線72に沿って、第1のパネル52の第1の側方縁部58に固定されている。一実施形態において、第1の細長いスロット74は、第1のパネル52の第1の側方縁部58と第1の折り畳み可能な部分70との間にて延びることが好ましい。第1の折り畳み可能な側部タブ68は、第2の折り畳み可能な部分76を含むことが望ましく、第2の折り畳み可能な部分76は、第1の折り畳み可能な部分70に対して折り畳まれるように適合されている。第2の折り畳み可能な部分76は、第2の折り線78に沿って第1の折り畳み可能な部分70と接続されていることが望ましい。第2の細長いスロット80は、第2の折り畳み可能な部分76と第1の折り畳み可能な部分70との間にて延びることが望ましい。
【0030】
一実施形態において、パッケージの外側構成要素50は、第2の折り畳み可能な側部タブ81を含むことが望ましく、第2の折り畳み可能な側部タブ81は、第1のパネル52の第2の側方縁部60に固定されている。第2の折り畳み可能な側部タブ81は、第1の折り畳み可能な部分82を含むことが望ましく、第1の折り畳み可能な部分82は、第1の折り線84に沿って、第2の側方縁部60に固定されている。第1の細長いスロット86は、第1の折り畳み可能な部分82と第1のパネル52の第2の側方縁部60との間にて延びることが望ましい。第2の折り畳み可能なタブ81は、第2の折り畳み可能な部分88を含むことが望ましく、第2の折り畳み可能な部分88は、第2の折り線90を介して、第1の折り畳み可能な部分82に固定されている。第2の細長いスロット92は、第2の折り畳み可能なタブ81の第2の折り畳み可能な要素88と、第1の折り畳み可能な要素82との間にて延びることが好ましい。
【0031】
一実施形態において、パッケージの外側構成要素50は、第1のパネル52と接続されている第2のパネル94を含むことが好ましい。第2のパネル94は、上部縁部96、第1のパネル52の下部縁部56に接続されている下部縁部98、第1の側方縁部99及び第2の側方縁部100を含むことが望ましい。第1のパネル52の下部縁部56と、第2のパネル94の下部縁部98とは、折り線102に沿って接続されていることが望ましく、このことは、第2のパネル94が第1のパネル52上に折り畳まれて、パネル52とパネル94との間に配置可能な医療デバイスを取り巻くようにパッケージを閉鎖することを可能にする。
【0032】
一実施形態において、第2のパネル94は、パッケージが閉鎖されている際、医療デバイス(例えば、組織支持インプラント)が第1のパネル52と第2のパネル94との間に配置されているか否かを医療関係者が判定できる第2の窓104を含むことが望ましい。第2のパネル94は、可撓性ロックフラップ108を有する第2の上部ロックタブ106を含むことが望ましい。一実施形態において、第2のパネル94が第1のパネル52上に折り畳まれてパッケージを閉鎖した際、第2の上部ロックタブ106の第2のロックフラップ108は、第1のパネル52の上部縁部54に係合することが望ましく、第1の上部ロックタブ64の第1のロックフラップ66は、第2のパネル94の上部縁部96に係合して、外側構成要素50の第1のパネル52及び第2のパネル94のそれぞれの上部縁部54、96を一緒に(即ち、閉鎖位置に)保持することが望ましい。
【0033】
一実施形態において、外側構成要素50の第2のパネル94は第1のロックスロット110及び第2のロックスロット112を含むことが望ましく、第1のロックスロット110は、第2のパネルの第1の側方縁部99に隣接して延びることが好ましく、第2のロックスロット112は、第2のパネル94の第2の側方縁部100に沿って延びることが好ましい。第1のロックスロット110及び第2のロックスロット112は、互いに平行であり、また第2のパネル94の第1の側方縁部99及び第2の側方縁部100のそれぞれと平行であることが望ましい。
【0034】
一実施形態において、パッケージの外側構成要素50は、可撓性材料から形成されていることが好ましい。一実施形態において、外側構成要素50は、比較的疎水性の材料から形成されていることが好ましい。一実施形態において、外側構成要素50は、Tyvek(登録商標)等の合成材料から形成されていることが好ましい。
【0035】
一実施形態において、第2のパネル94は、第1の切り取り114を含むことが望ましく、第1の切り取り114は、第2のパネル94の下部縁部98と、第2のパネル94の上部縁部96に向かう途中の部分との間に延びることが好ましい。第2のパネル94はまた、第2の切り取り116を含むことが好ましく、第2の切り取り116は、第2のパネル94の下部縁部98と、第2のパネル94の上部縁部96に向かう途中の部分との間に延びることが好ましい。切り取り区分114、116は、第2のパネル94の僅かにより細い区分を画定し、前記区分は、以下により詳細に記載するように、パッケージのより効率的な折り畳み及び組み立てを可能にすることが好ましい。切り取り区分114、116はまた、パッケージが完全に組み立てられた際に、より小型のパッケージを提供することが好ましい。
【0036】
図2A及び2Bを参照すると、一実施形態において、医療デバイス用のパッケージは、
図1の外側構成要素50と共に組み立てられるように適合された第2の、即ち、内側構成要素120を含むことが好ましい。一実施形態において、内側構成要素120は、外側構成要素よりも頑丈かつより親水性の材料から形成されていることが好ましい。一実施形態において、内側構成要素120は、紙又は板紙等のセルロース材料から形成されている。内側構成要素は、囲い込んだパッケージの内部、又はパッケージ内に保管されている医療デバイスから過剰な水分を除去するための乾燥剤材料として作用し得る。
【0037】
一実施形態において、内側構成要素120は、主パネル122を含むことが望ましく、主パネル122は、上部縁部124、下部縁部126、第1の側方縁部128及び第2の側方縁部130を有する。主パネル122は、第1の窓132及び第2の窓134を含むことが望ましい。一実施形態において、第1の窓132及び第2の窓134は、内側構成要素120を構成する材料の量を最少限にするよう形成される。
【0038】
一実施形態において、内側構成要素120は、医療インプラントを内側構成要素120上に保持するように使用され得る複数の可撓性フラップ及び/又はスロットを含むことが望ましい。一実施形態において、内側構成要素120は、第1の可撓性フラップ136A、136Bの組、対向する第2の可撓性フラップ138A、138Bの組、及び対向する第3の可撓性フラップ140A、140Bの組を含んで、様々な医療デバイスの収容することが望ましい。一実施形態において、可撓性フラップ2つ以上の組が使用されて、医療インプラントを内側構成要素120に固定してもよい。一実施形態において、内側構成要素の主本体122の上部縁部124は、1つ以上のロックスリット142を有してもよく、ロックスリット142は、その上部縁部124内に切り込まれている。1つ以上のロックスリット142は、例えば、外科用メッシュ等の医療デバイスを内側構成要素120に収容及び保持するように適合されていることが好ましい。内側構成要素120上に複数のロックスリット142を設けて、異なるサイズ及び形状を有する医療インプラントを収容してもよい。一実施形態において、可撓性フラップ及び/又はロックスリットは、主本体122の上部縁部124の方に向いているため、医療デバイスは主パネル122の上端部124に向かってパッケージから取り出すことができる。
【0039】
一実施形態において、内側構成要素120上の可撓性フラップ及び/又はロックスリットは、デバイスをパッケージから取り出す(例えば摺動作用により)時まで医療デバイスを内側構成要素にしっかりと保持するように適合された制止要素として機能する。一実施形態において、パッケージが少なくとも部分的に開放された際、医療デバイスは、可撓性フラップ136、138、140及び/又はロックスリット142によって、内側構成要素120にしっかりと保持された状態で留まる。可撓性フラップ及び/又はロックスリットは、医療デバイスを内側構成要素102から解放して、パッケージから医療デバイスを供給するように適合されている。医療デバイスは、医療デバイスを可撓性フラップ及びロックスリットから内側構成要素の上端部に向かって摺動させることにより取り出されてもよい。この段落に記載されている制止機構は、無菌環境内で卓越した製品操作を提供し、このことは、医療デバイスがパッケージの開放により落下又は損傷する可能性を多大に低減し又は排除する。一実施形態において、制止要素は、医療デバイスを損傷させることなく、医療デバイスを内側構成要素に解放可能に保持するように適合されている。
【0040】
一実施形態において、内側構成要素120は、主パネル122の第1の側方縁部128から突出する第1の側方ロックタブ144と、主パネル122の第2の側方縁部130から突出する第2の側方ロックタブ146とを含むことが好ましい。一実施形態において、第1の側方ロックタブ144は第1の折り畳み可能な部分148を含むことが望ましく、第1の折り畳み可能な部分148は、第1の折り線150に沿って、主パネル122の第1の側方縁部128にヒンジにより接続されている。一実施形態において、細長いスロット152は、主パネル122の第1の折り畳み可能な部分148と第1の側方縁部128との間にて延びることが望ましい。第1の側方ロックタブ144は第2の折り畳み可能な部分154を含むことが望ましく、第2の折り畳み可能な部分154は、第2の折り線156に沿って、第1の折り畳み可能な部分148にヒンジにより接続されている。第2の細長いスロット158は、第1の折り畳み可能な部分148と第2の折り畳み可能な部分154との間にて延びることが望ましい。一実施形態において、第2の折り畳み可能な部分154の下端部160は、丸形表面を有し、第2の折り畳み可能な部分154の上端部162は、ロック凹部164を含むことが好ましい。
【0041】
一実施形態において、第2の側方ロックタブ146は第1の折り畳み可能な部分166を含むことが好ましく、第1の折り畳み可能な部分166は、第1の折り線168に沿って、主パネル122の第2の側方縁部130にヒンジにより接続されている。細長いスロット170は、主パネル122の第1の折り畳み可能な部分166と第2の側方縁部130との間にて延びることが望ましい。
【0042】
第2の側方ロックタブ146は第2の折り畳み可能な部分172を含むことが望ましく、第2の折り畳み可能な部分172は、第2の折り線174に沿って、第1の折り畳み可能な部分166にヒンジにより接続されている。第2の細長いスロット176は、第2の折り畳み可能な部分172の内側縁部と、第1の折り畳み可能な部分166の外側縁部との間にて延びることが望ましい。第2の折り畳み可能な部分172は、丸形表面を有する下端部178と、ロック凹部182を含む上端部180とを含むことが望ましい。以下で詳細に記載するように、第2の折り畳み可能な部分172の下端部178における丸形表面と、第2の折り畳み可能な部分の上端部におけるロック凹部182とは、パッケージの内側構成要素120と、パッケージの外側構成要素50(
図1)との容易な組み立て及び連結を可能にすることが好ましい。第2の折り畳み可能な部分172の上端部180におけるロック凹部182は、組み立て後、パッケージの外側構成要素50及び内側構成要素120が、一緒に連結された状態に留まることを確実にすることが好ましい。
【0043】
一実施形態において、第1の側方ロックタブ144及び第2の側方ロックタブ146のそれぞれ上のロック凹部164、182は、主パネルの上端部124に向かって配向されていることが好ましい。内側構成要素120が
図1の外側構成要素50と共に組み立て及び連結された際、ロック凹部は、パッケージの開放端に向かって(即ち、外側構成要素の第1のパネル52の上部縁部54に向かって)配向されることが望ましい。
【0044】
一実施形態において、パッケージの内側構成要素120は、折り畳み可能なカバー184を含むことが望ましく、カバー184は、水平方向に延びる折り線186に沿って、主パネル122の下端部126とヒンジにより接続されている。一実施形態において、医療インプラントが可撓性フラップ136A、136B、138A、138B、140A、140Bのうちの1つ以上、又はロックスリット142を介して内側構成要素120と接続された後、カバー184が折り線186に沿って医療インプラント及び主パネル122上に折り畳まれて、医療インプラントがパネル122の下部縁部126の下方に転移しないことを確実にしてもよい。折り畳み可能なカバー184は、医療インプラントが内側構成要素120に固定された際、医療インプラントを少なくとも部分的に覆い及び保護して、医療インプラントの少なくとも幾分かの保護を提供することが望ましい。
【0045】
図3Aを参照すると、一実施形態において、医療インプラント190は、パッケージの内側構成要素120に固定されている。
図3Aに示す特定の実施形態では、医療インプラント190は、周囲縁部192を有する外科用メッシュである。インプラント190の周囲縁部192は、対向する第1の可撓性フラップ136A、136Bの組及び対向する第3の可撓性フラップ140A、140Bの組の下部に挿入されて、医療インプラント190を内側構成要素120の主パネル122の頂上にて定位置にしっかりと保持することが好ましい。一実施形態において、医療インプラントは、その開示が参照により本明細書に組み込まれる、2010年6月14日出願の同一出願人による米国特許出願第12/815,275号、及び2010年6月14日出願の米国意匠特許出願第29/363,759号に開示されている外科用メッシュである。
【0046】
図3Bを参照すると、一実施形態において、医療インプラント190が内側構成要素120に固定された後、折り畳み可能なカバー184を
図3Bに示す位置に折り畳んで、医療インプラント190の少なくとも一部分を覆ってもよい。折り畳み可能なカバー184の機能は、任意の特定の動作理論に限定されないが、折り畳み可能なカバー184は、少なくとも部分的に医療インプラント190を保護し、また医療インプラント190が内側構成要素120の主本体122の下部縁部126の下方に転移することを防止すると考えられる。
【0047】
図3Cを参照すると、一実施形態において、第1の側方ロックタブ144の第2の折り畳み可能な部分154は、丸形下端部160を含むことが望ましく、丸形下端部160は、第2の折り畳み可能な部分の中心Cから測定して、半径R
1を画定する球形区分200を有する。一実施形態において、半径R
1は、およそ10〜15mmであり、より好ましくは約13mmである。丸形下端部160はまた、凹部ライン204により画定される凹部区分202を含むことが好ましく、凹部ライン204は、球形区分200と、第1の側方ロックタブ144の第1の折り畳み可能な部分148の外側縁部206との間を内側方向に延びる。第1の側方ロックタブ144の第2の折り畳み可能な部分154は、歯間に隙間が開いたタブ208を含むロック凹部164を有する上端部162を含むことが望ましく、タブ208は、第1の折り畳み可能な部分148の外側縁部206から離間された下部縁部210を有する。
【0048】
図3Dを参照すると、球形区分200の接線Tと凹部ライン204とは、約75〜80°、より好ましくは約78°の角度α
1、を画定する。第2の折り畳み可能な部分154が、第1の折り畳み可能なタブ68(
図1)の第1の折り畳み可能な部分70と、第2の折り畳み可能な部分76との間のスリット80を通過させられて、第1の構成要素及び第2の構成要素を一緒に連結した際、凹部区分202は、スリット80の第1の末端部に接して納まることが好ましく、ここで球形区分200がスリット80の第1の末端部を越えて延びて、第2の折り畳み可能な部分154をスリット80内に保持する。
【0049】
図3Eを参照すると、一実施形態において、歯間に隙間が開いたタブ208の下部縁部210は、第1の折り畳み可能な部分148の外側縁部206から、約3mmの距離D
1、離間されている。歯間に隙間が開いたタブ208は、中心点212から約2mmの半径R
2を有する。一実施形態において、第2の折り畳み可能な部分154の凹部区分202がスリット80(
図1)の第1の末端部に接して嵌められた後、歯間に隙間が開いたタブ208がスリット80を通過させられ、それによりスリットの第2の末端部がロック凹部164内に嵌められ、歯間に隙間が開いたタブ208がスリット80の第2の末端部を越えて延びることが好ましい。
【0050】
図4Aを参照すると、一実施形態において、外側構成要素及び内側構成要素をパッケージに組み立てるために、内側構成要素120は外側構成要素50の頂上に配置されることが好ましく、ここで内側構成要素の主パネル122は外側構成要素50の第1のパネル52上に重なる。内側構成要素120の第1のロックタブ144及び第2のロックタブ146は、外側構成要素50の第1の折り畳み可能なタブ68及び第2の折り畳み可能なタブ80と整合されることが好ましい。内側構成要素120を外側構成要素50と共にしっかりと組み立てるために、第1のロックタブ144は、第1の折り畳み可能なタブ68の第1の折り畳み可能な部分70と、第2の折り畳み可能な部分76との間にて延びる第2の細長いスリット80を通過させられることが望ましい。同様に、第2のロックタブ146は、第2の折り畳み可能なタブ80の第1の折り畳み可能な部分82と第2の折り畳み可能な部分88との間にて延びる第2のスロット92を通過させられることが望ましい。
【0051】
図4A−1は、外側構成要素50の第1の折り畳み可能なタブ68の第1の折り畳み可能な部分70と第2の折り畳み可能な部分76との間にて延びる細長いスロット80を通過する内側構成要素の第1のロックタブ144の拡大図を示す。第1のロックタブ144は、細長いスロット80の第2の長さL
2よりも長い第1の長さL
1を有することが望ましい。一実施形態において、L
1は、L
2よりも約0.9〜1.3mm長く、より好ましくは約1.0mm長い。第2の折り畳み可能な部分154の丸形下部縁部160は、第1のロックタブ144が細長いスロット80を通過することを容易にすることが望ましい。下端部160における凹部区分202は、スリット80の第1の末端部に接して納められることが好ましく、ここで球形区分200は、スリット80の第1の末端部を越えて延びて、第2の折り畳み可能な部分154をスリット80内に保持することが好ましい。
【0052】
第2の折り畳み可能な部分154の上端部162におけるロック凹部164は、第1のロックタブ144が第1の折り畳み可能なタブ68に接続された状態で留まることを確実にする。一実施形態において、第2の折り畳み可能な部分154の凹部区分202がスリット80の第1の末端部に接して嵌められた後、歯間に隙間が開いたタブ208がスリット80を通過され、それによりスリットの第2の末端部がロック凹部164内に嵌められ、歯間に隙間が開いたタブ208がスリット80の第2の末端部を越えて延びることが好ましい。内側構成要素の第2の側方ロックタブ(図示せず)は、第1の側方ロックタブに関して記載した機構と同一の機構を有することが好ましく、外側構成要素50(
図1)の第2の折り畳み可能なタブ81と同様の様式で結合されることが望ましい。
【0053】
図4Bを参照すると、一実施形態において、第1のロックタブ144及び第2のロックタブ146が第1の折り畳み可能なタブ68及び第2の折り畳み可能なタブ80のそれぞれの細長いスリット79、92を通過した後、折り畳み可能なカバー184が内側構成要素120の主パネル122の上部縁部124に向かって折り畳まれて、内側構成要素120に固定された医療インプラント190を少なくとも部分的に覆い、医療インプラント190が内側構成要素の下部縁部126の下方に転移することを防止してもよい。
【0054】
図4B及び4Cを参照すると、一実施形態において、第2のパネル94は、第2のパネル94の上部縁部96が第1のパネル52の上部縁部54と整合するように、外側構成要素50の第1のパネル52上に折り畳まれる。第2のロックタブ106のロックフラップ108は第1のパネル52の上部縁部54に係合することが好ましく、第1のロックタブ64の第1のロックフラップ66は第2のパネル94の上部縁部96に係合して、パネル52、94の上端部を閉鎖した状態に保持することが好ましい。
図4Cを参照すると、医療インプラント190は、第2のパネル94の第2の窓104を通して見ることができる。
【0055】
図4Dを参照すると、一実施形態において、第1の側方ロックタブ144の第2の折り畳み可能な部分154が、第1の折り畳み可能なタブ68の第1の折り畳み可能な部分70と第2の折り畳み可能な部分76との間にて延びる細長いスロット79を通過された後、第1の折り畳み可能なタブ68の第2の折り畳み可能な部分76が、第1の折り畳み可能なタブ68の第1の折り畳み可能な部分70上に折り畳まれることが好ましい。一実施形態において、第2の側方ロックタブ146の第2の折り畳み可能な部分172が、第2の折り畳み可能なタブ80の第1の折り畳み可能な部分82と第2の折り畳み可能な部分88との間にて延びる細長いスリット92を通過された後、第2の折り畳み可能なタブ80の第2の折り畳み可能な部分88が第2の折り畳み可能なタブ80の第1の折り畳み可能な部分82上に折り畳まれることが好ましい。第2のパネル94が外側構成要素の第1のパネル上に閉鎖された際、第1の側方ロックタブ144の第2の折り畳み可能な部分154は、第2のパネル94の第1のロックスロット110と整合することが好ましく、第2の側方ロックタブ146の第2の折り畳み可能な部分72は、第2のパネル94の第2のロックスロット112と整合することが好ましい。
【0056】
図4Eを参照すると、一実施形態において、第1の折り畳み可能なタブ68の第1の折り畳み可能な部分70は、第2のパネル94の頂部上に折り畳まれてもよく、第1の側方ロックタブ144の第2の折り畳み可能な部分154は、第1のロックスロット110内に挿入されて、パッケージ40の第1の側部を閉鎖してもよい。
図4E及び4Fを参照すると、一実施形態において、第2の折り畳み可能なタブ80の第1の折り畳み可能な部分82は、第2の側方ロックタブ146の第2の折り畳み可能な部分172が外側構成要素50の第2のパネル94の第2のロックスロット112内に挿入され得るように、第2のパネル94上に折り畳まれてもよい。
【0057】
図4F−1は、外側構成要素の第2のパネル94の第2のロックスロット112内に挿入されている、第2の側方ロックタブ146の第2の折り畳み可能な部分172を示す。第2の折り畳み可能なタブ80の第1の折り畳み可能な部分82は、外側構成要素の第2のパネル94上に重なることが好ましい。第2の側方ロックタブ146の第2の折り畳み可能な部分176の上端部180は、内部に形成されたロック凹部182を含んで、第2の側方ロックタブ146を外側構成要素50の第2のパネル94に確実に固定することが望ましい。
【0058】
図4Gを参照すると、一実施形態において、第1の側方ロックタブ144が第1のロックスロット110内に挿入され、第2の側方ロックタブ146が第2のロックスロット112内に挿入された後、第1の折り畳み可能なタブ68及び第2の折り畳み可能なタブ80のそれぞれが、外側構成要素50の第1のパネル52及び第2のパネル94の側部を覆って、パネルの側部を閉鎖された状態に保持することが望ましい。上部ロックタブ64、106は、第1のパネル及び第2のパネルのそれぞれの上部縁部54、96を一緒に保持して、パッケージ40のパネルの上端部を閉鎖された状態に保持することが好ましい。医療インプラント190は、内側構成要素120(
図2a)により保持され、外側構成要素50の第1のパネル52と第2のパネル94との間に配置されてもよい。
【0059】
図5Aを参照すると、一実施形態において、第2の上部ロックタブ106は、第1のパネル52の上部縁部54に係合して、パッケージの上端部を閉鎖することが好ましい。
図5Aに図示されていないが、第2のロックタブ106のロックフラップ108は、第1のパネル52の上部縁部54を部分的に覆うことが望ましい。第1の上部ロックタブ64のロックフラップ66は、第2のパネル94の上部縁部96上に重なって、第1のパネル52及び第2のパネル94のそれぞれの上部縁部54、96を一緒に保持し、パッケージの上端部を閉鎖することが好ましい。
【0060】
図5A及び5Bを参照すると、一実施形態において、パッケージの上端部を開放するために、第2のロックタブ106を外側構成要素50の第1のパネル52の上部縁部54から引き離すことが好ましい。第2のロックタブ106が第1のパネル52から引き離されるとき、第2のパネル94の上部縁部96が第1の上部ロックタブ64の第1のロックフラップ66から解放されることが望ましい。
【0061】
図5B及び5Cを参照すると、一実施形態において、第1のパネル52及び第2のパネル94が互いから離れるように剥離され又は湾曲されたとき、医療インプラント190が露出され、パッケージの上端部において接触可能であることが望ましい。
図5Dは、第1のパネル52及び第2のパネル94が互いから離れるように剥離された際、医療インプラント190がどのように医療パッケージの上端部から突出し得るかを示す。
図5Dにおいて、医療インプラント190の周囲縁部192は近付くことができ、したがって、外科手技での使用のためにインプラントをパッケージから取り出すことができる。
【0062】
本明細書に図示及び記載した医療デバイス用のパッケージは、様々な形状及びサイズを有する医療インプラントを保持するよう使用されてもよい。
図1〜5Dに示される医療インプラント190は、楕円形状を有するが、例えば、円形インプラント、正方形インプラント及び矩形インプラント等の他の形状及びサイズを有するインプラントを、本明細書に開示したパッケージ内に収容することができる。パッケージ内に保管される平坦なインプラントは、約10〜60cmの長さと、約5〜30cmの幅とを有してもよい。好ましいインプラントには、その開示が参照により本明細書に組み込まれる、同一出願人による米国特許出願第12/815,275号に開示されているものが挙げられる。
【0063】
上述のものは本発明の実施形態に関するが、後続の請求項の範囲によってのみ限定される本発明の基礎的な範囲から逸脱することなく、本発明の他の及び更なる実施形態を考案することができる。例えば、本発明は、本明細書に記載した任意の実施形態に示される、又は参照により本明細書に組み込まれる任意の特徴に、本明細書に記載した任意の別の実施形態に示される、又は参照により本明細書に組み込まれる任意の特徴を組み込むことができ、それらは尚、本明細書の範囲内に含まれることが予想される。
【0064】
〔実施の態様〕
(1) 医療デバイス用のパッケージであって、
外側構成要素と、
前記外側構成要素と機械的に連結される内側構成要素と、を含み、前記内側構成要素が、前記パッケージが閉鎖されている際、前記外側構成要素の内部に配置されるように適合され、前記パッケージが、前記外側構成要素及び内側構成要素が機械的に一緒に連結された状態のままで開放するように適合されている、パッケージ。
(2) 前記内側構成要素が前記外側構成要素よりも堅い、実施態様1に記載のパッケージ。
(3) 前記内側構成要素が前記外側構成要素よりも親水性が高い、実施態様1に記載のパッケージ。
(4) 前記外側構成要素が疎水性材料を含む、実施態様1に記載のパッケージ。
(5) 前記外側構成要素がTyvek(登録商標)を含み、前記内側構成要素が紙又は板紙を含む、実施態様4に記載のパッケージ。
(6) 前記外側構成要素及び内側構成要素の一方が少なくとも1つのスリットを含み、前記外側構成要素及び内側構成要素の他方が少なくとも1つのタブを含んで、前記外側構成要素及び内側構成要素を機械的に一緒に連結する、実施態様1に記載のパッケージ。
(7) 前記外側構成要素が、
第1のパネルと、
前記第1のパネル上に折り畳まれて、前記パッケージを閉鎖するように適合された第2のパネルと、
前記第2のパネルの第1の側部に沿って延びる第1のロックスリットと、前記第2のパネルの第2の側部に沿って延びる第2のロックスリットと、を含む、実施態様1に記載のパッケージ。
(8) 前記外側構成要素が、
前記第1のパネルの第1の側部から突出する第1の折り畳み可能なタブと、
前記第1のパネルの第2の側部から突出する第2の折り畳み可能なタブと、を更に含み、前記第2のパネルが前記第1のパネル上に折り畳まれた際、前記第2のパネル上の前記第1のロックスリット及び第2のロックスリットが、前記第1のパネル上の前記第1の折り畳み可能なタブ及び第2の折り畳み可能なタブと整合される、実施態様7に記載のパッケージ。
(9) 前記内側構成要素が、
前記外側構成要素の前記第1の折り畳み可能なタブと機械的に連結するように適合された、前記内側構成要素の第1の側部から突出している第1のロックタブと、
前記外側構成要素の前記第2の折り畳み可能なタブと機械的に連結するように適合された、前記内側構成要素の第2の側部から突出している第2のロックタブと、を含み、前記外側構成要素の前記第2のパネルが、前記外側構成要素の前記第1のパネル上に折り畳まれた際、前記第1の側部ロックタブが、前記第2のパネル上の前記第1のロックスリット内に挿入されて前記パッケージの第1の側部を閉鎖することが可能であり、前記第2のロックタブが、前記第2のパネル上の前記第2のロックスリット内に挿入されて前記パッケージの第2の側部を閉鎖することが可能である、実施態様8に記載のパッケージ。
(10) 前記第1の折り畳み可能なタブが、前記第1の側部ロックタブを受容するように適合されたスリットを含み、前記第2の折り畳み可能なタブが、前記第2の側部ロックタブを受容するように適合されたスリットを含む、実施態様9に記載のパッケージ。
【0065】
(11) 前記第1のロックタブ及び前記第2のロックタブのそれぞれが、丸形下端部と、ロック凹部及び前記ロック凹部に隣接した歯間に隙間が開いたタブを含む上端部と、を含む、実施態様10に記載のパッケージ。
(12) 前記第1の側方ロックタブ及び前記第2の側方ロックタブのそれぞれの上の前記ロック凹部が、前記パッケージの開放端に向かって配向されている、実施態様11に記載のパッケージ。
(13) 前記第1の側方ロックタブ及び前記第2の側方ロックタブのそれぞれが、その前記丸形下端部から、前記歯間に隙間が開いたタブに延びる第1の長さを画定し、前記第1の折り畳み可能なタブ及び第2の折り畳み可能なタブ上の前記スリットのそれぞれが第2の長さを画定し、前記第1の長さが前記第2の長さよりも長い、実施態様11に記載のパッケージ。
(14) 更に、
下端部と、第1の上端部ロックタブを有する上端部と、を有する、前記外側構成要素の前記第1のパネルと、
下端部と、第2の上端部ロックタブを有する上端部と、を有する、前記外側構成要素の前記第2のパネルと、を含み、前記第1のパネル及び前記第2のパネルの前記下端部は、前記第2のパネルが前記第1のパネル上に折り畳まれることを可能にする折り線に沿って一緒に接続されており、前記第1のパネル及び第2のパネルの前記上端部が、互いに実質的に整合され、前記第2のパネルが前記第1のパネル上に折り畳まれた際、前記パッケージの上端部を閉鎖するために、前記第1のパネルの前記第1の上端部ロックタブが前記第2のパネルの前記上端部と係合可能であり、前記第2のパネルの前記第2の上端部ロックタブが、前記第1のパネルの前記上端部と係合可能である、実施態様10に記載のパッケージ。
(15) 前記パッケージの前記上端部を閉鎖した状態に保持するために、前記第1の上端部ロックタブが、前記第2のパネルの前記上端部に係合するように適合された第1の可撓性フラップを含み、前記第2の上端部ロックタブが、前記第1のパネルの前記上端部に係合するように適合された第2の可撓性フラップを含む、実施態様14に記載のパッケージ。
(16) 前記第1の側部ロックタブが、前記第2のパネル上の前記第1のロックスリット内への前記第1の側部ロックタブの挿入を容易にするための丸形表面を有する第1の側部と、前記第1のロックスリット内に挿入された後で前記第1の側部ロックタブを前記第2のパネル上の前記第1のロックスリット内に維持するように適合されたロック凹部を有する第2の側部と、を有し、前記第2の側部ロックタブが、前記第2のパネル上の前記第2のロックスリット内への前記第2の側部ロックタブの挿入を容易にするための丸形表面を有する第1の側部と、前記第2のロックスリット内に挿入された後で前記第2の側部ロックタブを前記第2のパネル上の前記第2のロックスリット内に維持するように適合されたロック凹部を有する第2の側部と、を有している、実施態様10に記載のパッケージ。
(17) 前記内側構成要素が、上端部及び下部と、前記内側構成要素に医療デバイスを解放可能に固定するように適合された少なくとも1組の対向する固定要素と、を有する主パネルを含み、前記対向する固定要素が、前記主パネルの前記上端部に向かって配向されて、前記主パネルの前記上端部からの前記医療デバイスの解放を促す、実施態様1に記載のパッケージ。
(18) 前記内側構成要素が、前記主パネルの前記下端部にヒンジにより固定された可撓性カバーを更に含み、前記可撓性カバーは、前記主パネル上に折り畳まれて、前記内側構成要素の主要面を少なくとも部分的に覆うように適合されている、実施態様17に記載のパッケージ。
(19) 前記外側構成要素の前記第1のパネル及び前記第2のパネルの少なくとも一方が窓を含んで、前記パッケージが閉鎖された際、前記パッケージの内部に視覚的に近付けるようになる、実施態様7に記載のパッケージ。
(20) 平坦な医療インプラント用のパッケージであって、
第1のパネルと、前記第1のパネル上に折り畳まれて、前記パッケージを閉鎖することが可能な第2のパネルと、を含む、可撓性外側構成要素と、
前記可撓性外側構成要素と機械的に連結される内側構成要素と、
前記内側構成要素により保持される平坦な医療インプラントと、を含み、前記第1のパネル及び前記第2のパネルの上端部が、前記外側構成要素及び内側構成要素が機械的に一緒に相互接続された状態のままで、互いから離れるように剥離されて前記パッケージを開放し、前記パッケージの上端部において前記平坦な医療インプラントに近付くことを可能にする、パッケージ。
【0066】
(21) 前記内側構成要素が、前記可撓性外側構成要素よりも堅くかつ親水性が高い、実施態様20に記載のパッケージ。
(22) 前記可撓性外側構成要素が合成材料を含み、前記内側構成要素が前記平坦な医療インプラントから水分を除去するように適合されたセルロース材料を含む、実施態様20に記載のパッケージ。
(23) 前記平坦な医療インプラントが、外科用メッシュと、前記外科用メッシュ上に重なる少なくとも1つの吸収性層とを有する積層体を含み、前記内側構成要素が、前記医療インプラント中に、及び前記パッケージの内部に存在する水分を除去するように適合されている、実施態様22に記載のパッケージ。
(24) 前記内側構成要素と、前記平坦な医療インプラントの前記少なくとも1つの吸収性層との重量比が、約3.9:1〜5.5:1である、実施態様23に記載のパッケージ。
(25) 前記平坦な医療インプラントが、約5〜60cmの長さと、約10〜30cmの幅とを有する、実施態様20に記載のパッケージ。