特許第5770709号(P5770709)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5770709
(24)【登録日】2015年7月3日
(45)【発行日】2015年8月26日
(54)【発明の名称】無方向性球形励磁固定装置
(51)【国際特許分類】
   A01D 46/00 20060101AFI20150806BHJP
【FI】
   A01D46/00 Z
【請求項の数】2
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2012-274998(P2012-274998)
(22)【出願日】2012年12月17日
(65)【公開番号】特開2014-117231(P2014-117231A)
(43)【公開日】2014年6月30日
【審査請求日】2014年11月12日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】507034698
【氏名又は名称】田村 稀欣
(72)【発明者】
【氏名】田村 稀欣
【審査官】 木村 隆一
(56)【参考文献】
【文献】 特開平09−229094(JP,A)
【文献】 特開平05−099245(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A01D 43/00−46/30
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
真球円形に形成した励磁部と、内面を真球形に形成した着磁とを有し、前記着磁は、前記励磁部に密着する曲状カップ型を成形し、上部中心に冶具固定台を密着して一体化している形態を持ち、前記励磁部は、中心部分に円錐形空間の貫通空間を形成し、その円錐形空間は、前記着磁体の前記曲状カップ型の中心に設けた非磁性鋼材先端ネジシャフトの可動範囲として円錐型に空洞にしてあり、前記着磁体がN.S極よりの強力磁力線を活用できるように前記励磁部と前記着磁体を組合わせたことを特徴とする無方向性球形励磁固定装置。
【請求項2】
前記請求項1において、残留磁気と着磁体との反発について調整できるように、前記着磁体に予め設けた穴に、前記励磁部に対向する硬質樹脂、又はセラミックのボールベアリングを、スプリングと六角穴付きボルトで押付けるように埋め込んだことを特徴とする無方向性球形励磁固定装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、主とし異形長形鋼材及び非鉄金属及び硬質延長材等の直付け、又は屈折及び折り曲げ作業に関する冶具の移動及び固定を可能とする多様な部品・冶具等を固定する固定台と密着する無方向性凹面逆半球形着磁部を球形励磁鋼材部と結合するシャフトの摺移動が可能となる円錐形空間角度を保持する励磁鋼材基礎部の水平及び垂直に取り付が容易なる無方向性球形励磁固定装置に関する。
【背景技術】
【0002】
電磁石を取り入れたものは大型金属解体等のスクラップ分別移動用装置から、モーター、発電機、電気回路の接続又は切断用リレー等が多く、電磁石を活用した小型着磁機器としては、自動車エアコン用コンプレッサーに使用した電磁クラッチ等、例えば特許文献1及び特許文献2に開示された電磁クラッチがある。これは無負荷回転を励磁回路の電流入力によって有負荷に変換するものであり一般に使用されているのは、測定器用固定、或いは冶具固定装置としては、 電磁ブレーキ装置、 カメラ、顕微鏡、マイクロスコープ、光源、レンズ等の使用が多く冶具固定装置の励磁面は永久磁性金属であり、着磁部分は平面にして、又、励磁面も平面ゆえに金属面の接合時に通電することによる着磁を行い吸着状態で移動することは雑多な金属を単に吸着して移動そして切り離し以外は困難である。
工作冶具としては、着磁性金属のみで、平面化された永久磁石を回転ノブ等で磁極方向を変えることによって固定脱着を行うものが多く無定形の冶具及び装置等を任意の角度で固定できず、色々な形状材を用いて固定する為、材料探し、或いは固定金具の用意に時間がかかり極めて困難であった。
励磁電流の接続又はに異形長形鋼材等の屈折及び鋼材以外の非鉄金属、又は、金属以外の硬質延長材の屈曲作業又は折り曲げ作業による効果を作動することは困難である。
一般農業野菜のブロッコリー等、球状野菜の収穫については、茎の切断側周面に多くの長い葉柄が放射状に付いており、収穫時にはこれら葉柄を作業者が1本ずつの茎切りから始まり、茎を手作業で回転しつつ葉柄を1本ずつ片手に持った刃物 やハサミ等の切断用具で枝打ちしてから茎を所定の長さに切断した後、規定の長さに切断し出荷している。
この葉柄の切断は、片手に持った包丁のような刃物により手作業で行われているので手間及び時間が掛かるという問題点を有している。
一方、このような葉菜類を自動的に切り落とす装置が、特許文献3の発明によって葉柄切断には、瞬時に切断が可能になりましたが特許文献4によって従来より懸案であった茎等の切断に必要とされる外部に空気加圧装置等を搭載した花蕾収穫装置が考案されたが、本装置を花蕾頭上に宛がいながら畝間の走行には収穫野菜の増加とともに重量等で初期収穫時に対して車両移動を軽量にする必要があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】

【特許文献1】特開平05−099245号公報
【特許文献2】特開平09−229094号公報
【特許文献3】特願2011−132669号
【特許文献4】特願2012−143031号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
金属工作冶具取付け面として使用するには必ず磁性金属でなくてはならず、励磁面は平面であり、着磁部分も平面ゆえに金属面の接合時に凹凸の問題があり冶具取付け設定には色々な制限があった。
複数回の冶具取り替えを必要とする場合は、個々の冶具に当て板を要し都度、高さ、角度等を調整しながらの進行であり、異形鋼材、或いは凹凸の問題、又は、非鉄金属等は常に磁場接合点に問題があり非磁性金属では作動する事が出来なかった。
本発明は球形の強力電磁磁場を中心として電磁着磁場は着磁逆凹面磁場の上面に、冶具又は異形金属延長材等、簡単に脱着ができる構造を有した、冶具固定台に中埋め型角型ボルトを使用して凹型溝を有し、前記材質、形状を問わず冶具固定台にボルト脱着、又は、追加が簡単に摺動固定できる構造であり、冶具固定台の平面盤は無方向性であり、任意に角度調整が可能で励磁用電流の接続又は切断の操作のみで前記冶具面の調整が簡単である、且つ電磁磁場の底面中心にある基礎固定台を垂直に、又は水平に取り付けることによって作業が容易に改善されるものであり、多方面の作業に付属部品を取り替えることで多種多様な使用応用が簡単に出来、作業効率が上昇する事が出来る。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第一は、真球円形に形成した励磁部と、内面を真球形に形成した着磁部とを有し、前記着磁部は、前記励磁部に密着するカップ型を成形し、上部中心に基礎固定台を密着して一体化している形態を持ち、中心部分に円錐形の貫通空間を形成し着磁鋼の中心に非磁性鋼材先端ネジシャフトの可動範囲として円錐型に空洞にしてあり着磁面積はN.S極よりの磁力線を吸着に活用できる面積を有したものである。
本発明の第二は、着磁部の内面も真球形になっており、励磁部に密着できるカップ型を成し上部中心に平面冶具取付台を持ち、励磁部の円錐型空間に沿って全角度に於いて固定したものである。
本発明の第三は、励磁部と着磁部が真球形になっており中心シャフトは非磁性鋼材先端ネジシャフトで円錐形空間内にあり励磁鋼下部に、ナットによって固定されているので可動範囲全ての角度に於いて直線状及び上下幅は円錐形空間の角度内での傾斜内で固定したものである。
本発明の第四は、着磁部の上辺に加工物体亦は異形物体を取り付けるボルトが取り替え使用できる硬質鋼材を使用した冶具固定台を直付けして、冶具又は異形金属延長材を取付け部分に沿う金具を用いて冶具固定台の溝利用ボルトによって取り付固定したものである。
本発明の第五は、球形状軟磁性鋼材に励磁用ソレノイドコイルを挿入する深溝を形成し、上面の空間部分に非磁性金属又は硬質樹脂材を使用するとともに、球形状軟磁性鋼材の深溝内面上部に、細ネジ溝を形成し前記非磁性金属又は硬質樹脂材をリング状に加工した外周にも同じ細ネジ溝を作りネジロックにより表面を球状に仕上げたものである。
本発明の第六は、残留磁気と着磁部との反発について硬質樹脂、又はセラミック、ボールベアリングをスプリングで反発する六角穴ボルトによって調整するようにしたものである。
本発明の第七は、励磁部と着磁部の空間及び着磁部上部の物品取り付台より落下の磁性金属紛塵混入防止用に着磁体の円周に空間金属混ゴミ保護布取付け平面部分をネジ締めバンドによって固定し来るように着磁体の上部に凹凸平面部分を形成したものである。
本発明の第八は、励磁固定台には上部の物品取り付台より落下の磁性金属紛塵混入防止用の保護布を着磁体に取付け、空間金属混ゴミ保護布取付け平面部分取付け端部を硬質樹脂フラットバーを使用して基礎固定台の側面周囲全体にタッピングを設けて硬質樹脂フラットバーを介して空間金属混ゴミ保護布取付け下部をネジ締めされ磁性空間金属混ゴミ混入防止を施したものである。
本発明の第九は、励磁部の基礎固定台を垂直に取り付けることにより、着磁部の冶具固定台に固定した異形金属延長材で延長して先端に作業に適合する冶具を装着し、且つ複数個の刈取り茎の傾き、又は図10に示すように無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ・第二使用分を併用するものである。
本発明の第十は、異形金属延長材、又は、長尺材料に平行して、伸縮用角型長形ボルト、又は台形ネジ長形ボルトの先端を固定し、専用上下用ギアーモーターによる異形金属延長材を移動するものである。
【発明の効果】
【0006】
本発明は、球形状を中心とした電磁励磁体で、逆凹面型球状着磁体と冶具固定台をボルトによって密着一体化されてあり、球形状軟磁性鋼材の中心には、円錐形空間を作り前記冶具固定台中心には、球形状軟磁性鋼材を結合できる非磁性鋼材先端ネジシャフトによって、円錐形空間を範囲とした傾き運動が出来る様に調整可能な空間を作り、本発明装置の取付けには、水平、垂直を問わず、着磁体に一体化されている。
冶具固定台は溝中摺動用四角型ボルトが使用されているので凹凸を始めとする如何なる治具、材料も関係なく脱着が簡単に行われる。
励磁用ソレノイドコイルは球形状鋼材に円錐形空間を中心として、円錐形外周の鋼材に励磁用ソレノイドコイルが埋め込まれるように、線径と巻き数を吟味した深溝が切削されてあり球状表面に面する励磁用ソレノイドコイル上面には被磁性金属をリング状に作製された金属で、リング外面及び球形状軟磁性鋼材切削溝上面外壁には極細ネジが切られており、仕上げ後の表面は凹凸の無い滑らかな球状表面に加工されている為、励磁時には着磁面が完全に密着する為、滑り等の移動は無く、関節固定装置として球状型、故に無方向性固定装置として図8図14に使用記載の一部を示している。
図1は本発明装置を示す無方向性球形励磁固定装置の冶具固定台右下りで冶具固定台斜面奥行断面図である。
本発明の無方向性球形励磁固定装置を凹型逆球状に加工をした着磁体9と冶具、又は、異型物体を安易に脱着できる冶具固定台7を、ボルト1によって固定されており多層に巻かれた励磁用ソレノイドコイル24を内蔵した球形状軟磁性鋼材10は、前記冶具固定台7の中心を結ぶ非磁性鋼材先端ネジシャフトによって摺動出来得るように固定されている。
冶具固定台7は硬質平面盤で作業冶具等の脱着を容易に行えるようにボルト摺動溝4が複数本、切り込まれており四角頭のボルト6を使用することにより素早く異形冶具及び物品の脱着できるものである。図1には作業冶具等の冶具固定台7が示されている。
図9には、本発明装置を、農業作業者の収穫作業に多く使用されている状態が示されている。さらに、この図9は、畝間を跨いだ軽量収穫野菜搬出圃場用電動アグリカート車両32で、車両前面に本装置をアグリカート荷台等に鳥居型に取り付けられている三角台43の垂直取付けプレートを一対の立形金具で対面固定化として垂直取付けプレート43−Bを上部に用いて本発明装置28の無方向性球形励磁固定装置アッセンブリーを中心に装着した図である。
本発明装置の無方向性球形励磁固定装置アッセンブリー28の冶具取り付台7には、荷台後部の裏面に装備されている空気圧縮機及び小型発電機よりの圧縮空気により伸縮するエァーシリンダー33が固定されてあり第一シリンダーの吐出シャフト保護部分34には、同じく本発明装置無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ・第二使用分29が取り付けられてあり前記冶具固定台7にも前記同様の第二エアーシリンダー35が固定されてあり、シリンダー先端には野菜の花蕾収穫装置39が取り付けられてある。
図面には、シリンダーシャフトのガイドピンが記載されていないが、ピストンの形式によりガイドピン不要のものもがあるので省略されている。
すべての作動状況はリモートコントロール38によって、畝上に植生する球状野菜及びブロッコリーを自動で収穫するものである。
エアーシリンダー33に装着されている第一エアーシリンダー、ストローク調整センサー30−B及び第二エアーシリンダー35に装着されている第二エアーシリンダー、ストローク調整センサー30−Cによる信号を認識して、植生されている植生間隔に付いての設定、収穫野菜一時保管搬出用車両アグリカート車両32の車輪及び車輪軸近傍のスホーグ等に取り付けてある苗植え込み時の間隔センサー30によって刈取り後、自動に移動が行われ其々のセンサー信号によって次の球状野菜刈取り準備として停止している。前記刈り取られた収穫野菜はシリンダーの伸縮により上昇してブロッコリーの花蕾及び球状野菜40が野菜の花蕾収穫装置39内部にある野菜を開放する。
記載はされていないが小型コンベアーを付加することによって収穫物搬出用圃場コンテナー47に運ばれる。野菜の花蕾収穫装置39が収穫物を開放した時点でエアーシリンダー33、第一シリンダーの吐出シャフト保護部分34、第二エアーシリンダー35、第二エアーシリンダーシャフト保護部分36、野菜の花蕾収穫装置39が設定位置に降りているので、取っ手37によってブロッコリーの花蕾及び球状野菜40の頭上にありリモコンの始動ボタンに触れることによって次のサイクルに戻り作動の反復を繰り返す。
【0007】

エアーシリンター作動に設定規格選別カメラの対象比較装置79をリモコン制御回路の配電回路よりの導入接続15に付加すれば完全自動及び規格統一野菜の収穫がなし得る。
図10では大型農場等にある一畝の二列に並んだ状況を示したものである。畝間の通路53には重量型農業運搬機を使用した状況である図11図12に示す。
前記図9と刈取り手順は同様であるが、現図面に於いては、人間が左列、右列に取っ手37を移動することによって刈取りを進行するものである。取っ手37を軽く移動するのに重量はかからず其々のエアーシリンダーには無重力機能が内蔵されているので、花蕾収穫装置が初列の刈取り済後、次の頭上まで降りているので取っ手37によってどちらかに移動するのみで疲労を感ずるものではないが、カメラを追加することにより解決するものである。
ブロッコリーの収穫は深夜から早朝迄に刈取りが進められる状況が多く、方向自在ヘッドライト77によって作業性は良行である。
図9に於いては、出荷対象の可否を目視によって取っ手37を用いて選別するのであるが、今後カメラの対象比較装置79を追加することにより、クローラーの進行、停止も自動化され大型農場でも完全自動によって収穫を可能にするものである。刈取り対象外の花蕾については表示棒を立てればよい。
図13に示されているのは法面、及び、平地面に繁殖する雑草を小型車両、又は農業用収穫野菜搬出圃場用電動アグリカート車両32の荷台等に無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ28を三角台43に鳥居型に垂直取付けプレート43−Bを取付け、本発明装置無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ28の冶具固定台7に異形金属延長材56を使用して、先端に本発明装置無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ・第二使用分29を装着する。
無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ・第二使用分29の冶具固定台7に異形延長材57を使用して草刈り幅を広くなるように電動草刈り機の回転刃55及び電動草刈り機本体54を草刈り刃が水平になるように取り付け、伸縮用角型長形ボルト64を専用上下用ギアーモーター65で調整して角型長ボルトのロック固定装置66によって角ボルトの回転を制し、長形ターンパックル61を急速回転して長短を設定するギアーとギアーモーター68を作動して法面に平行になるようにモーター取付け異形金属延長材57を調整、車輪73の高さ加減することによって、刈込み高さを調整後圃場用電動アグリカート車両32−Bの走行ハンドル37−Bと、リモートコントロール38によって実働される。
当初の位置決定については、異形延長鋼材下部の異形金属延長材伸縮時用取っ手62によって、仮決めをした後、専用上下用ギアーモーターモーター65を使用して、その後の高低はリモートコントロールBOX38の操作と走行ハンドル37−Bによって走行完成される。
図14に示されているのは、高速道路の法面保護や環境、景観の向上のため、樹木等72が植えられている。
かかる高速道路の路肩や中央分離帯では、植物の管理を怠ると、植物の高さが、反射誘導標や距離標が隠れるまでに成長し、車両の走行の安全性が損なわれる。
本発明装置を使用することにより、一般高速道路における中央道路分離帯に植え込んである樹木等72の樹木成長の差異による高さの高低を切断して、運転者の安全と視界の安全を起こらしめる為に樹木先端を切断の為に、分離帯に沿って低速で走行することにより風雨に関係なく施工が実行出来得る装置を示したものである。
車両荷台に三角台43及び垂直取付けプレート43−Bで整形された基礎固定台に本発明装置無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ28がコーナーに取り付けられ無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ28の冶具固定台7には異形金属延長材56があり先端には本装置29が取り付けてあり無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ・第二使用分29の冶具固定台7には等辺四角形延長材の57が取り付けられ。
先端付近には、中央分離帯樹木等72の先端を切断できる幅に合わせて電動草刈り機本体54と電動草刈り機の回転刃55を組み合わせ、エアーシリンダー70及びエァーシリンダー71によって適切な高さに設定後、電動草刈り機本体54及び電動草刈り機の回転刃55を作動して、切断状況に合わせて走行すればよい。
又、横木の切断については延長鋼材57に等辺四角形延長材の57の電動草刈り機本体54及び電動草刈り機の回転刃55を垂直に変更してエアーシリンダー70及びエアーシリンダー71の作動により適切な幅に切断が出来る。
一方、車道に面する法面切断には、正四角形の鋼材を使用。草刈り機装置取付け等辺四角形延長材57の先端に取り付けてある垂直用回転カッター78をエアーシリンダー70及びエアーシリンダー71によって上下するように設定すれば、乗務員のみで天候に関係なく作業を進める事が出来る。
要注意として、出来だけ高い位置に作業車表示の点滅赤色灯81を取り付けることが必要となる。
図14では、複雑な図面になるので未記載の部分があるが、下記に記載の通りである。国内全域に網羅されている道路の中央分離帯、及び左右にある法面の雑草刈取り、及び中央分離帯剪定使用に就いて記載されている。法面の雑草刈取りに於いては、車両取付けの本発明装置と付属全体を逆時計方向に向けることによって図13と同様に低速進行をすることで、相当の距離を二名の人員で雑草刈取りが実行出来るものである。
エアーシリンダー70の外形底取付け具を異形金属延長材56の後部に取り付ける事により、異形金属延長材56の先端に本装置無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ・第二使用分29を取付け冶具固定台7には、法面の角度に平行する等辺四角形延長材57には、先端には図15記載の車輪及び電動草刈り機が装着されているので、電動草刈り機アームの先端吊り上げフック69にターンバックル61及びギアーモーター68記載を使用することによって、異形金属延長材56に負担が軽減でき法面に平行した刈り取り作業が出来得るものである。
【0008】
又、図15記載のガードスティーセット、76を取り付ける事によって草刈り刃を保護する事が出来、経費削減が大である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】無方向性球形励磁固定装置の天板右下りで冶具固定台斜面奥 行断面図である。
図2】無方向性球形励磁固定装置の水平選択冶具固定台図である。
図3】無方向性球形励磁固定装置の左下り冶具固定台傾斜励磁断面図である。
図4】無方向性球形励磁固定装置の右下り傾斜固定励磁断面図である。
図5】励磁部本体底面状況を上面視と取付台を見た斜面断面図である。
図6】球形励磁固定本体と着磁部に円盤を取付け着磁可能範囲の一 例図である。
図7】上面から見た球形励磁固定装置基礎部取付け各部の図と円盤移動表示による傾き範囲の図である。
図8】作業場の効率UPを思考し本発明装置を二台設置した作業場レイアウト図である。
図9】圃場におけるブロッコリーの自動収穫状況の図である。
図10】二列並びで植生する球状野菜の自動収穫野菜の装置作動と収穫方法の説明図である。
図11】大型農場での本装置右前方よりの作動風景で収穫コンベアー装置の装着前の側面図である。
図12】圃場運搬車に取り付けできる表示図面である。
図13】電動圃場用収穫運搬車両を法面又は平面の雑草の刈込装置に使用にした例を示す図面である。
図14】本発明装置の冶具固定台に異形延長鋼材を取り付け先端に 本装置が取り付けられた図面である。
図15】雑草を均一の高さにカットするための部品図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1図2図8図9図10図13図14に於いて説明する
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1に於いて説明する。本図面は無方向性球形励磁固定装置の基本傾斜断面図である。
球形状軟磁性鋼材10に励磁用ソレノイドコイル24によって励磁され、着磁体9は凹型逆球面を成型し励磁電力によって吸着固定されるものであり、吸着鋼材裏面を平面化してワーク状必要とする治具の形状を問わず簡単確実に固定でき得る冶具固定台7をボルト1によって合体されている。
球形状軟磁性鋼材10の中心には円錐形空間3の空間を作りその底辺に着磁体9及び前記冶具固定台7の中心に取り付けられた非磁性鋼材先端ネジシャフト23の調整ナット19及び変形座金20が非磁性鋼材先端ネジシャフト23と共に多方向に移動できる調整ナット可動空間18をもっている。球形状軟磁性鋼材10を基礎固定台22に取付け、取付け16をボルト17によって固定される。
前記冶具固定台7には凹型溝4を有し冶具取付けボルト6の摺動によって脱着が出来るので冶具の固定又は取り外しは容易である。
冶具固定台7は円錐形空間3の形状によって斜め振り角度が異なるが、磁束密度、及びその磁路としての吟味が必要である。
磁気作動をスムーズに進行するために励磁電流が切断によって着磁性能が解消され、方向及び角度がスムーズに進行するためのクリアランス調整が必要であり、摺動補助と残留磁気反発のため硬質樹脂等のボールベアリングをスプリングと六角穴付きボルトで調整25による調整が必要である。励磁用ソレノイドコイル24は球形状軟磁性鋼材10の円錐形空間3を中心として、その一部外形にあり磁束密度の高い先端が球形状軟磁性鋼材10の中心先端に収束しているので着磁効果は最大である。
図8に於いて説明する。記載されている図面には、本発明装置を工場作業所に使用された場合の一例であり、梁、又は、作業内の高所取り付け可能の強度を有する垂直取付けプレート43−Bに本発明装置異形無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ28を取り付け、冶具固定台7に異形金属延長材56を取付け、長尺鋼材の作業高さの範囲で且つ異形金属延長材56の振り角度円周内で先端を垂直取付けプレート43−Bとして、本発明装置無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ・第二使用分29が取り付けられ、無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ・第二使用分29の冶具固定台7より作業者が容易に作業が出来る高さに等辺四角形延長材57を調整して作業用小物工具入れ又は、加工商品一時溜め置き小型ボックス58を取付け、小物工作作業台59に於ける作業性が上昇することで、作動範囲が縮小され、作業成績が高昇される。
本発明装置無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ・第二使用分29の治具固定台7に等辺四角形延長材57が固定されているが、別途ラジエット機能を取り付けておれば、小型ボックス58の上下が可能になり移動が便利になる。
本発明の無方向性球形励磁固定装置は、球状励磁の為360度で角度を問わず、上下角度についは、円錐角度により決定されるが、工場内の小物作業としては十分の好結果が得られるものであると確信するものである。
図9に於いて説明する。記載されているのは、農業用花蕾自動収穫装置であって、畝を跨いで収穫物を搬出用カートで、運搬車両アグリカート車両荷台31の前面に垂直に取付け三角台43を立形対面に取り付け垂直取付けプレート43−Bを用い本発明装置28の無方向性球形励磁固定装置アッセンブリーを中心に装着した図である。
本発明装置無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ28及びエアーシリンダー33の吐出先端に取り付けられている本発明装置無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ・第二使用分29に付属する動力源等が荷台後部の裏面に装備されてあり、圧縮空気により伸縮するエアーシリンダー33の吐出先端部第一シリンダーの吐出シャフト保護部分34には本発明装置無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ・第二使用分29が取り付けられて、エアーシリンダー35の吐出部先端第二エアーシリンダーシャフト保護部分36には野菜の花蕾収穫装置39が取り付けられてあり、畝上に植生する球状野菜及びブロッコリーを自動で収穫するものである。
野菜の花蕾収穫装置39に取り付けられている取っ手37によって出荷対象に適合するブロッコリーの花蕾及び球状野菜40の頭上に宛がい取っ手37に付属されているリモートコントロールBOX38によって、野菜の花蕾収穫装置39に付属する葉柄及び茎切断が行われ自動的に第二エアーシリンダー35の出力シャフト第二エアーシリンダーシャフト保護部分36及びエアーシリンダー33の吐出部第一シリンダーの吐出シャフト保護部分34が短縮して最上昇して野菜の花蕾収穫装置39の解放により花蕾が放出されるので収穫物搬出用圃場コンテナー47に収納される。
図9には、記載がされていないが、放出されたブロッコリーの花蕾及び球状野菜40は小型ベルトコンベアーによって収納されるものである。
野菜の花蕾収穫装置39の上昇過程で第一エアーシリンダー、ストローク調整センサー30−Bに連携する第二エアーシリンダー35に付属する第二エアーシリンダー、ストローク調整センサー30−Cにより運搬車両アグリカート車両荷台31が収穫野菜搬出圃場用電動アグリカート車両32に取り付けてある苗植え込み時の間隔センサー30により前進して次のサイクル工程につながり収獲を連続してゆく。
前記作動については第一エアーシリンダー、ストローク自動調整センサー30−B及び第二エアーシリンダー、ストローク自動調整センサー30−Cの各信号発信によって電気回路接続コントロールボックス及び受電14によって各回路に配信される。
【0011】
図10に於いて説明する。前項図9と同様で本発明装置無方向性球形
励磁固定装置アッセンブリ28、無方向性球形励磁固定装置アッセンブ
リ・第二使用分29を使用して畝幅を広げ二列の栽培収穫状況を示した
ものである。
【0012】
細部作動については、前項図9と同様であるが右畝列のサイクルAが完了すればリモコンの指示設定により左の畝列に第一シリンダーが移動してサイクルBとして作動する。が、成長形態が其々若干異なり、その差異が異なる場合は、収穫装置に付属される取っ手37によって対象花蕾の頭上に宛がうのみでありリモコンのボタンを押すことによってBのサイクルが開始される。サイクルBが完了信号を発生すれば、Cサイクルにと瞬時反復されてゆく。
【0013】
図11図12に就いては、図9に示すように圃場用運搬車両アグ
リカート31にて示し、図10に於いては、二列の栽培収穫状況を示し
ているが、図11図12では大型農場での多量栽培の収獲現状から前記、運搬車両アグリカート車両荷台31では搭載量の点からも考慮して大型搭載車両の為クローラー車両に搭載した状況を表したものである。
現状クローラー車両に於いての作動については、図9によるA/B/Cのサイクルの繰り返し刈取りが行われ多量の収穫が一人の作業員で進行され期待できるものである。
図13に示されているのは、道路の法面及び田畑の法面及び平面の草刈り用として図示したもので、角度を問わず軽量にして幅広く仕上がりも早く、美感に、高速で作業が可能となり収穫野菜搬出圃場用電動アグリカート車両32を使用、又、電動草刈り機を使用すれば騒音は微小で能率的である。(但し草刈り刃は水平を保持すること)
本装置の操縦者は、安全作業と土面の凹凸等管理の為、収穫野菜搬出圃場用電動アグリカート車両32に装着されある走行ハンドル37−B及び、車輪73を取り付ける事を追加しの作動調整はリモートコントロールを以って作業を進行できるので、法面の変更により異形金属延長材56の専用上下用ギアーモーター65を回転して法面に合わせ工業用角型長がボルトによって法面の下部に調整して、等辺四角形延長材57の先端にあるターンバックル回転用ギアーモーター68によって調整する。
長形ターンバックル61を調整することで法面と平行の状態を作り収穫野菜搬出圃場用電動アグリカート車両32を進行すれば、体力を要せず刈取りの時間を短縮できるものである。
【0014】
距離が長きに及ぶ場合は角型長ボルトのロック固定装置66によって
固定すれば、異形金属延長材56も固定される。本装置に於いては、冶具固定台締め付けボルト6には異形金属延長材56の移動を可とする為に、極小のクリアランスが出来るように締め付けられている。
図14に示されているのは、道路の中央分離帯に植樹してあるグリンベルトの成長により、高低差が大きくあり危険と背中合わせで大勢の作業員の其々が小型エンジン式草刈り機を肩にかけ、指定の高さに一本ずつ順次切断しているのが現状であり、幹線道路等では、極超大がかりの整備車両を数台用いて機械的に作業を進行しているのを見かけるが、高速幹線以外では、前記の様に人力に頼っているものである。
【0015】
図14に示す内容は小型車両で荷台の前部に、本発明装置無方向性球
形励磁固定装置アッセンブリ28を三角台43及び垂直取付けプレート43−Bに取付け本発明装置無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ28の冶具固定台7に装着されている異形鋼材で延長して先端に本発明装置無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ・第二使用分29を取付け冶具固定台7に異形延長鋼材で延長して先端付近より手前に複数個の電動式草刈り機本体54及び電動草刈り機の回転刃55を植樹の幅一杯に回転して切断しながら車両進行することによって二名の人数で前記の大勢の作業員による危険な作業量の実行を不要にするものである。
切断された樹木の枝木等が、対面車に飛ばないように中央分離帯樹木先端切断飛散保護用安全プレート80を取付ける事を必要とする。又、樹木側面については異形金属延長材56によって無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ・第二使用分29の位置を指定場所に固定して、無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ・第二使用分29を弱磁励化して、車両荷台に垂直用回転カッター78を上下用シリンダーの振複によって複数個の電動草刈り機本体54及び電動草刈り機の回転刃55が装着されている等辺四角形延長材57の振複によって垂直に刈り取られる。
車両荷台の本発明装置無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ・第二使用分29に付属されているエアーシリンダー71は、植込み樹木の変更により、高さの設定が変更される場合に使用されて適所に新規設定を用ひて使用されるものである。
地上面の突起物の回避のために車輪73を取り付ける事に追加して、図15に記載のガード、スティーセット76を取り付ける事により、法面の及び先端付属車輪73の半径高さを維持し滑らかな刈取り仕上げとなり、見栄えの良い刈取り表面を発揮できる。エアーコンプレッサー及び小型発電機は未記載にして図面の記載は省略している。
図15に表記している各図面は、法面に繁殖成長する雑草を、均一し
た高さにカットするための部品であり等辺四角形延長材57を取り替え、電動草刈り機本体54及び電動草刈り機の回転刃55によって刈取りされる。電動草刈り機の回転刃55の保護の為、三俣鍬類似部品74、によって保護される。車輪73の取り替えにより切断の高さを変更できるが、本装置の無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ28及び無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ・第二使用分29の一時解放調整によって、上り法面、下り法面、の角度に平行した仕上がりが出来るものである。
前記15図に記載の其々の部品は、前記14図の作業コースの状況により刈取り面積は広大であり電動草刈り機の回転刃55及び電動草刈り機本体54の装着個数を吟味した構造に合わせたサイズ変更をすればよい。
本図面は、中規模的一般範囲を基準に設計したものである。図14の運用については、点滅赤色灯81の灯火が必要である。
本発明は、球状に加工された珪素鋼板集積体か、もしくは球形状軟磁性鋼材10に励磁用ソレノイドコイル24を球形状軟磁性鋼材10の中心部を除き内部に多重に巻かれたソレノイドコイル挿入可能な深溝を掘削、挿入して励磁電流を通電することにより中心側と外周側にN極、S極の磁場体を作り円周の磁束密度の95%以上を密着できる凹面型逆球状に掘削された着磁体9の凹面型逆球状と冶具取付け台、冶具固定台7をボルト1によって密着一体化されている。
又、逆凹面型着磁体9の運動可能範囲傾斜角度は球形励磁材の中心に円錐形の空間3を作り冶具固定台7に取り付けられた中心シャフト23の非磁性鋼材先端ネジシャフトによって球形励磁材と着磁体とが結ばれ図6に記載の様に円錐形空間3の円周を非磁性鋼材先端ネジシャフト23の角度によって決まる。
現図面では、非磁性鋼材先端ネジシャフト23を中心に多状態で9−A、9−B、9−Cを円形着磁体の形場で記載している。
励磁電流が不通電によって着磁性能が解消されても鉄金属特有の残留磁気が短時間存在するので、球状励磁表面に密着出来得る着磁体9および球形状軟磁性鋼材10に若干の負荷が掛かるので、摺動補助と残留磁気反発のため複数個所に硬質樹脂ボールベアリングをスプリングと六角穴付きボルトで締め込む事によって残留磁気の反発を調整するとともに、励磁部と着磁部の摺動摩擦を軽減なし得ることで、励磁停止時の回転移動時等の作業には負担無く進行できるものである
球状励磁表面に密着出来得る着磁体9には冶具・物品等を自由に取り付けられる前記期冶具固定台7にはボルト6が埋め込まれており、それぞれのボルトは、ボルト摺動溝4に沿って簡単に移動脱着・取り付け、追加が可能であります。
図1に前記冶具固定台7は、回転止め等が無く球形状軟磁性鋼材10には水平・垂直を問わず取付けが可能であり基礎固定台22の専用底つけ鋼板が附属されており取付けベース台固定ボルト21によって固定化されており、基礎台16にはボルト17によって場所を問わず基礎台16に適した平板、若しくは垂直取付けプレート43−Bであればボルト17によって取付け可能基礎土台となり目的に沿った作業が可能である。
冶具固定台7は前後関係なく指定の方向に着磁体9と共に回転して取付けボルト6による締め付けが出来得るので、又如何なる位置にあっても中心を含め上下、約30度左右の 360度の範囲で固定することができる。(図1図4
前記冶具固定台7に異形金属延長材を取り付け先端に現作業の必要冶具を取り付けて作業を行うには励磁電流の接続又は接断が必要である場合、電気回路接続コントロールボックス及び受電BOX14よりリモートコントロールによって状況判断により固定、又は解除される。
励磁本体の中心底辺には基本固定面に容易に取り付けられる当無方向性球形励磁固定装置の基礎固定台22があり前記基本固定台はボルト17によって水平・垂直に関係なく取り付けられるものである。
【0016】
又、例1として、図9図12に表示の如く農業分野におけるブロッコリー、キャベツ等、球状野菜の刈取り収穫に於いては畝間を走行できる収穫野菜搬出の軽車両31の前面に本発明装置を二台と特願2012−143031号を組み合わせることによってヘットライトの照射により出荷規格化された野菜のみが選択される。昼夜を問わず自動的にリモコンの操作する一作業員のみで収穫される。
【0017】
又、例2として、図13及び図15に表示の如く、農業分野に使用していた運搬車両アグリカート車両荷台31のアタッチメントの一部を取り替えることにより、平面地、或いは、上り法面下り法面の雑草刈り取り、に変身して、走行確認の為走行ハンドル37−Bとリモコン操作のみで一作業員によって広範囲の雑草繁殖範囲を刈り取る事が出来る。
又、例3として、図14に表示の如く、全国に網羅されている道路の中央分離帯の剪定、及び、上り法面下り法面の膨大な面積に発生繁殖する雑草狩り作業時風雨を問わず一部のアタッチメントを取り替えることにより、二名の作業員によって広範囲の雑草繁殖範囲を刈り取る事が出来る。これは身近な範囲として例題として列示したものである。
【産業上の利用可能性】
【0018】
本発明は、ブロッコリーを例示して説明したが、構成部材の大きさや駆動力等を変えることによりキャベツ等の収穫にも利用でき、新鮮野菜を提供するために深夜から早朝にかけての作業は困難である為、後継者が年々減少しているのが全国的なものである。
本発明装置はリモコンの操作のみで一人の作業員で広大な農地面積の収穫を可能にするものであり、年齢を問わず操作が可能な収穫装置である。
【符号の説明】
【0019】
1 ボルト
2 励磁用ソレノイドコイルの上面保護と段差解消用非磁性金属
3 円錐形空間
4 ボルト摺動溝・
5 空間
6 ボルト
7 冶具固定台
8 非磁性金属ネジ込みネジ山
9 着磁体
10 球形状軟磁性鋼材
11 端末リード線
12 中継ボックス
13 電線図
14 電気回路接続コントロールボックス及び受電BOX
15 配電回路よりの導入接続
16 基礎台
17 ボルト
18 調整ナット可動空間
19 調整ナット
20 変形座金
21 取付けベース台固定ボルト
22 基礎固定台
23 非磁性鋼材先端ネジシャフト
24 励磁用ソレノイドコイル
25 ボールベアリングをスプリングと六角穴付きボルトで調整
26 空間金属混ゴミ保護布取付け平面部分
27 フラットバー締め付けタップ
28 無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ
29 無方向性球形励磁固定装置アッセンブリ・第二使用分
30 苗植え込み時の間隔センサー
30−B 第一エアーシリンダー、ストローク調整センサー
30−C 第二エアーシリンダー、ストローク調整センサー
31 運搬車両アグリカート車両荷台
32 収穫野菜搬出圃場用電動アグリカート車両
33 エアーシリンダー
34 第一シリンダーの吐出シャフト保護部分
35 第二エアーシリンダー
36 第二エアーシリンダーシャフト保護部分
37 取っ手
37−B 走行ハンドル
38 リモートコントロール
39 野菜の花蕾収穫装置
40 ブロッコリーの花蕾及び球状野菜
43 三角台
43−B 垂直取付けプレート
44 頬杖
45 クローラ搬送装置
46 軸受け基本ピローブロック取付けボルト
47 収穫物搬出用圃場コンテナー
48 ブロッコリーの葉柄群
49 葉柄
50 畝平面の端
51 畝の幅
52 畝の土盛りの高さ
53 畝間の通路
54 電動草刈り機本体 及び草刈り機の回転刃
55 電動草刈り機の回転刃
56 異形金属延長材
57 等辺四角形延長材
58 小型ボックス
59 小物工作作業台
60 小物工作作業台の脚
61 長形ターンバックル
62 異形金属延長材伸縮時用取って
63 伸縮用角型長形ボルト端末固定金具
64 伸縮用角型長形ボルト
65 専用上下用ギアーモーター
66 角型長ボルトのロック固定装置
68 ターンパックル回転用ギアーモーター
69 電動草刈り機アームの先端吊り上げフツク
70 エアーシリンダー
71 エアーシリンダー
72 樹木等
73 車輪
74 三俣鍬類似部品
75 スティー取付け穴
76 ガード、スティーセット
77 方向自在ヘッドランプ
78 垂直用回転カッター
79 カメラの対象比較装置
80 中央分離帯樹木先端切断飛散保護用安全プレート
81 点滅赤色灯
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15