【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
【0011】
第1の特徴に係る発明は、一以上のユーザ端末と通信可能に接続されたオペレータ端末であって、
前記ユーザ端末の画面に表示された内容を受信し、前記オペレータ端末の画面に表示することで画面表示を共有する画面共有手段と、
前記ユーザ端末に対する入力を、当該ユーザ端末に送信する入力送信手段と、
前記ユーザ端末から、前記送信した入力による画面表示の変化について、変化後の画面表示の受信に係る所要時間を受信する受信所要時間受信手段と、
前記受信した所要時間を、前記オペレータ端末の出力部へ出力する受信所要時間通知手段と、
を備えることを特徴としたオペレータ端末を提供する。
【0012】
第1の特徴に係る発明によれば、一以上のユーザ端末と通信可能に接続されたオペレータ端末は、前記ユーザ端末の画面に表示された内容を受信し、前記オペレータ端末の画面に表示することで画面表示を共有し、前記ユーザ端末に対する入力を、当該ユーザ端末に送信し、前記ユーザ端末から、前記送信した入力による画面表示の変化について、変化後の画面表示の受信に係る所要時間を受信し、前記受信した所要時間を、前記オペレータ端末の出力部へ出力する。
【0013】
第1の特徴に係る発明は、オペレータ端末のカテゴリであるが、所要時間通知方法及び、オペレータ端末用プログラムであってもカテゴリに応じた同様の作用、効果を奏する。
【0014】
第2の特徴に係る発明は、前記ユーザ端末に対する入力の有無、又は入力の内容の少なくともいずれかを前記オペレータ端末の出力部へ出力する入力内容通知手段と、
を備えることを特徴とした第1の特徴に係る発明であるオペレータ端末を提供する。
【0015】
第2の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明であるオペレータ端末は、前記ユーザ端末に対する入力の有無、又は入力の内容の少なくともいずれかを前記オペレータ端末の出力部へ出力する。
【0016】
第3の特徴に係る発明は、前記ユーザ端末からのデータ受信速度を計測する受信速度計測手段と、
前記
受信所要時間受信手段に替えて、前記送信した入力による画面表示の変化について、変化後の画面表示の受信に係る所要時間を、前記計測した受信速度に基づいて算出する受信所要時間算出手段と、を備え、
前記受信所要時間通知手段においては、前記受信した所要時間に替えて、前記算出した所要時間を通知することを特徴とした第1又は第2の特徴に係る発明であるオペレータ端末を提供する。
【0017】
第3の特徴に係る発明によれば、第1又は第2の特徴に係る発明であるオペレータ端末は、前記ユーザ端末からのデータ受信速度を計測し、前記送信した入力による画面表示の変化について、変化後の画面表示の受信に係る所要時間を、前記計測した受信速度に基づいて算出し、前記受信した所要時間に替えて、前記算出した所要時間を通知する。
【0018】
第4の特徴に係る発明は、前記受信所要時間通知手段において、前記所要時間の通知は、前記オペレータ端末の備える画面上に表示されたアイコンのアイコンバッジとして表示されることを特徴とした第1から第3のいずれかの特徴に係る発明であるオペレータ端末を提供する。
【0019】
第4の特徴に係る発明によれば、第1から第3のいずれかの特徴に係る発明であるオペレータ端末において、前記所要時間の通知は、前記オペレータ端末の備える画面上に表示されたアイコンのアイコンバッジとして表示される。
【0020】
第5の特徴に係る発明は、一以上のオペレータ端末と通信可能に接続されたユーザ端末であって、
前記ユーザ端末の画面に表示された内容を送信することで画面表示を共有する画面共有手段と、
前記ユーザ端末に対する入力を、前記オペレータ端末から受信する入力受信手段と、
前記オペレータ端末へのデータ送信速度を計測する送信速度計測手段と、
前記受信した入力による画面表示の変化について、変化後の画面表示の送信に係る所要時間を、前記計測した送信速度に基づいて算出する送信所要時間算出手段と
前記算出した所要時間を前記オペレータ端末へ送信する送信所要時間送信手段と、
を備えることを特徴としたユーザ端末を提供する。
【0021】
第5の特徴に係る発明によれば、一以上のオペレータ端末と通信可能に接続されたユーザ端末は、前記ユーザ端末の画面に表示された内容を送信することで画面表示を共有し、前記ユーザ端末に対する入力を、前記オペレータ端末から受信し、前記オペレータ端末へのデータ送信速度を計測し、前記受信した入力による画面表示の変化について、変化後の画面表示の送信に係る所要時間を、前記計測した送信速度に基づいて算出し、前記算出した所要時間を前記オペレータ端末へ送信する。
【0022】
第6の特徴に係る発明は、一以上のユーザ端末と通信可能に接続されたオペレータ端末が実行する所要時間通知方法であって、
前記ユーザ端末の画面に表示された内容を受信し、前記オペレータ端末の画面に表示するステップと、
前記ユーザ端末に対する入力を、当該ユーザ端末に送信する
ステップと、
前記ユーザ端末から、前記送信した入力による画面表示の変化について、変化後の画面表示の受信に係る所要時間を受信するステップと、
前記受信した所要時間を、前記オペレータ端末の出力部へ出力するステップと、
を備えることを特徴とした所要時間通知方法を提供する。
【0023】
第7の特徴に係る発明は、一以上のユーザ端末と通信可能に接続されたオペレータ端末に、
前記ユーザ端末の画面に表示された内容を受信し、前記オペレータ端末の画面に表示するステップ、
前記ユーザ端末に対する入力を、当該ユーザ端末に送信する
ステップ、
前記ユーザ端末から、前記送信した入力による画面表示の変化について、変化後の画面表示の受信に係る所要時間を受信するステップ、
前記受信した所要時間を、前記オペレータ端末の出力部へ出力するステップ、
を実行させることを特徴としたオペレータ端末用プログラムを提供する。