特許第5772777号(P5772777)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5772777
(24)【登録日】2015年7月10日
(45)【発行日】2015年9月2日
(54)【発明の名称】空調室内機
(51)【国際特許分類】
   F24F 13/28 20060101AFI20150813BHJP
【FI】
   F24F1/00 371A
【請求項の数】7
【全頁数】18
(21)【出願番号】特願2012-217950(P2012-217950)
(22)【出願日】2012年9月28日
(65)【公開番号】特開2014-70824(P2014-70824A)
(43)【公開日】2014年4月21日
【審査請求日】2014年3月12日
(73)【特許権者】
【識別番号】000002853
【氏名又は名称】ダイキン工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000202
【氏名又は名称】新樹グローバル・アイピー特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】今井 洋輔
(72)【発明者】
【氏名】吉川 竜慶
【審査官】 久保田 信也
(56)【参考文献】
【文献】 特開2007−057204(JP,A)
【文献】 特開2004−116971(JP,A)
【文献】 実開昭61−044121(JP,U)
【文献】 特開2008−209095(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F24F 13/28
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
フィルタ(50)と、前記フィルタを支持する支持フレーム(52)と、を有するフィルタ清掃装置(33)を備え、
前記支持フレームは、前記支持フレームの前部分を構成する前フレーム(52a)と、前記支持フレームの後部分を構成する後フレーム(52b)と、を有し、
前記前フレームは、第1前連結部(61a)を有し、
前記後フレームは、ネジによって前記第1前連結部と螺着される第1後連結部(61b)を有し、
前記第1前連結部および前記第1後連結部の一方は、第1相対回転抑制部(91a)を含み、
前記第1前連結部および前記第1後連結部の他方は、前記第1相対回転抑制部の前記ネジの回転方向近傍に隣接する第1当接部(94a)を含
前記ネジによって前記第1前連結部と前記第1後連結部とが螺着される際、前記第1相対回転抑制部と前記第1当接部とが当接することで、締付けトルクにより前記第1前連結部と前記第1後連結部とが相対回転することを抑制する、
空調室内機(3)。
【請求項2】
前記第1前連結部および前記第1後連結部の一方は、第1嵌合リブ(81a)をさらに含み、
前記第1前連結部および前記第1後連結部の他方は、前記第1嵌合リブと嵌合する第1嵌合部(80a)をさらに含む、
請求項1に記載の空調室内機。
【請求項3】
前記前フレームおよび前記後フレームの一方は、引掛部(76)をさらに有し、
前記前フレームおよび前記後フレームの他方は、前記引掛部が係止する受け部(78)をさらに有する、
請求項1または2に記載の空調室内機。
【請求項4】
前記引掛部の近傍には、第2嵌合リブ(81b)および前記第2嵌合リブと嵌合する第2嵌合部(80b)の一方が配設され、
前記受け部の近傍には、前記第2嵌合リブおよび前記第2嵌合部の他方が配設される、
請求項3に記載の空調室内機。
【請求項5】
前記前フレームは、第2前連結部(63a)をさらに有し、
前記後フレームは、ネジによって前記第2前連結部と螺着される第2後連結部(63b)をさらに有し、
前記第2前連結部および前記第2後連結部の一方は、第2相対回転抑制部(91b)を含み、
前記第2前連結部および前記第2後連結部の他方は、前記第2相対回転抑制部の前記ネジの回転方向近傍に隣接する第2当接部(94b)を含む、
請求項1から4に記載の空調室内機。
【請求項6】
前記第2前連結部および前記第2後連結部の一方は、第3嵌合リブ(81c)をさらに含み、
前記第2前連結部および前記第2後連結部の他方は、前記第3嵌合リブと嵌合する嵌合部(80c)をさらに含む、
請求項5に記載の空調室内機。
【請求項7】
前記前フレームは、左端部近傍に前記第1前連結部を有し、右端部近傍に前記第2前連結部を有し、
前記後フレームは、左端部近傍に前記第1後連結部を有し、右端部近傍に前記第2後連結部を有する、
請求項5または6に記載の空調室内機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、空調室内機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、フィルタに付着した塵埃を除去するフィルタ清掃装置を備えた空調室内機が知られている。例えば、特許文献1(特開2010−197034号公報)に開示された空調室内機は、支持フレームに支持されたフィルタを動作させて回転ローラと接触させることにより、フィルタに付着した塵埃を除去するフィルタ清掃装置を備えている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで、空調室内機は、通常、天井近傍に設置されることが多い。よって、上に凸に湾曲する形状の支持フレームを採用した場合、空調室内機を設置した状態では支持フレームの取り外しおよび取り付けをするための作業空間を天井との間に確保しにくく、メンテナンス性が悪化することが懸念される。そこで本発明の課題は、メンテナンス性に優れた空調室内機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の第1観点に係る空調室内機は、フィルタ清掃装置を備える。フィルタ清掃装置は、フィルタと、支持フレームと、を有する。支持フレームは、フィルタを支持し、前フレームと後フレームとを有する。前フレームは、支持フレームの前部分を構成し、第1前連結部を有する。後フレームは、支持フレームの後部分を構成し、第1後連結部を有する。第1後連結部は、ネジによって第1前連結部と螺着される。第1前連結部および第1後連結部の一方は、第1相対回転抑制部を含む。第1前連結部および第1後連結部の他方は、第1当接部を含む。第1当接部は、第1相対回転抑制部のネジの回転方向近傍に隣接する。支持フレームにおいては、ネジによって第1前連結部と第1後連結部とが螺着される際、第1相対回転抑制部と第1当接部とが当接することで、締付けトルクにより第1前連結部と第1後連結部とが相対回転することを抑制する。
【0005】
本発明の第1観点に係る空調室内機では、支持フレームは、第1前連結部を有する前フレームと、ネジによって第1前連結部と螺着される第1後連結部を有する後フレームと、を有する。これにより、空調室内機を設置した状態において前フレームを容易に取り外すことができ、前フレームに装着されている部材などの修理や交換等を効率的に行うことが可能となる。したがって、メンテナンス性が向上する。
【0006】
さらに本発明の第1観点に係る空調室内機では、前フレームの第1前連結部および後フレームの第1後連結部の一方は第1相対回転抑制部を含み、他方は第1相対回転抑制部のネジの回転方向近傍に隣接する第1当接部を含む。これにより、前フレームと後フレームとを固定する場合に、第1前連結部と第1後連結部とを螺着する時のネジの締付けトルクにより、前フレームと後フレームとが相対回転しそうになっても、第1相対回転抑制部と第1当接部とが当接して制動する。したがって、前後のフレームの位置ずれが抑制される。
【0007】
本発明の第2観点に係る空調室内機は、第1観点に係る空調室内機であって、第1前連結部および第1後連結部の一方は、第1嵌合リブをさらに含む。第1前連結部および第1後連結部の他方は、第1嵌合リブと嵌合する第1嵌合部をさらに含む。
【0008】
本発明の第2観点に係る空調室内機では、第1前連結部および第1後連結部の一方は第1嵌合リブをさらに含み、他方は第1嵌合部をさらに含む。これにより、前フレームと後フレームとを連結する際の位置決めが容易となり、また衝撃等の外力に対する支持フレームの強度が高まる。したがって、組立性および剛性が向上する。
【0009】
本発明の第3観点に係る空調室内機は、第1観点又は第2観点に係る空調室内機であって、前フレームおよび後フレームの一方は、引掛部をさらに有する。前フレームおよび後フレームの他方は、引掛部が係止する受け部をさらに有する。
【0010】
本発明の第3観点に係る空調室内機では、前フレームおよび後フレームの一方は引掛部をさらに有し、他方は受け部をさらに有する。これにより、前フレームと後フレームとを連結する際の位置決めがさらに容易となり、また衝撃等の外力に対する支持フレームの強度がさらに高まる。
【0011】
本発明の第4観点に係る空調室内機は、第3観点に係る空調室内機であって、引掛部の近傍には、第2嵌合リブおよび第2嵌合リブと嵌合する第2嵌合部の一方が配設される。受け部の近傍には、第2嵌合リブおよび第2嵌合部の他方が配設される。
【0012】
本発明の第4観点に係る空調室内機では、引掛部の近傍には、第2嵌合リブおよび第2嵌合部の一方が配設され、受け部の近傍には、第2嵌合リブおよび第2嵌合部の他方が配設される。これにより、前フレームと後フレームとを連結する際の位置決めがさらに容易となり、また衝撃等の外力に対する支持フレームの強度がさらに高まる。
【0013】
本発明の第5観点に係る空調室内機は、第1観点から第4観点のいずれかに係る空調室内機であって、前フレームは、第2前連結部をさらに有する。後フレームは、ネジによって第2前連結部と螺着される第2後連結部をさらに有する。第2前連結部および第2後連結部の一方は、第2相対回転抑制部を含む。第2前連結部および第2後連結部の他方は、第2相対回転抑制部のネジの回転方向近傍に隣接する第2当接部を含む。
【0014】
本発明の第5観点に係る空調室内機では、前フレームは第2前連結部をさらに有し、後フレームは第2後連結部をさらに有する。これにより、衝撃等の外力に対する支持フレームの強度がさらに高まる。
【0015】
本発明の第6観点に係る空調室内機は、第5観点に係る空調室内機であって、第2前連結部および第2後連結部の一方は、第3嵌合リブをさらに含む。第2前連結部および第2後連結部の他方は、第3嵌合リブと嵌合する嵌合部をさらに含む。
【0016】
本発明の第6観点に係る空調室内機では、第2前連結部および第2後連結部の一方は第3嵌合リブをさらに含み、他方は嵌合部をさらに含む。これにより、前フレームと後フレームとを連結する際の位置決めがさらに容易となり、また衝撃等の外力に対する支持フレームの強度がさらに高まる。
【0017】
本発明の第7観点に係る空調室内機は、第5または第6観点に係る空調室内機であって、前フレームは、左端部近傍に第1前連結部を有し、右端部近傍に第2前連結部を有する。後フレームは、左端部近傍に第1後連結部を有し、右端部近傍に第2後連結部を有する。
【0018】
本発明の第7観点に係る空調室内機では、前フレームおよび後フレームは、左右端部近傍に連結部をそれぞれ有する。これにより、衝撃等の外力に対する支持フレームの強度がさらに高まる。
【発明の効果】
【0019】
本発明の第1観点に係る空調室内機では、前フレームに装着されている部材などの修理や交換等を効率的に行うことが可能となり、メンテナンス性が向上する。また、前フレームと後フレームとを固定する場合に、前後のフレームの位置ずれが抑制される。
【0020】
本発明の第2観点に係る空調室内機では、前フレームと後フレームとを連結する際の位置決めが容易となり、また衝撃等の外力に対する支持フレームの強度が高まり、組立性および剛性が向上する。
【0021】
本発明の第3観点および第4観点に係る空調室内機では、前フレームと後フレームとを連結する際の位置決めがさらに容易となり、また衝撃等の外力に対する支持フレームの強度がさらに高まる。
【0022】
本発明の第5観点に係る空調室内機では、衝撃等の外力に対する支持フレームの強度がさらに高まる。
【0023】
本発明の第6観点に係る空調室内機では、前フレームと後フレームとを連結する際の位置決めがさらに容易となり、また衝撃等の外力に対する支持フレームの強度がさらに高まる。
【0024】
発明の第7観点に係る空調室内機では、衝撃等の外力に対する支持フレームの強度がさらに高まる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
図1】本発明の一実施形態に係る室内機を使用した空気調和装置の正面図。
図2】本発明の一実施形態に係る室内機の正面斜視図。
図3図2のIII-III線断面図。
図4】フィルタ機構および室内熱交換器の正面斜視図。
図5】フィルタユニットの正面斜視図。
図6】支持フレームの正面斜視図。
図7】前フレームの正面斜視図。
図8】後フレームの正面斜視図。
図9A】左前連結部を背面側から見た拡大斜視図。
図9B】左後連結部を正面側から見た拡大斜視図。
図10A】中央前連結部を背面側から見た拡大斜視図。
図10B】中央後連結部を正面側から見た拡大斜視図。
図11A】右前連結部を背面側から見た拡大斜視図。
図11B】右後連結部を正面側から見た拡大斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0026】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、以下の説明において、上、下、左、右、正面(前)、背面(後)といった方向を示す語句を用いているが、これらの方向は、特にことわりのない限り、図1図3および図9Aから図11Bに示す方向を意味する。
【0027】
(1)空気調和装置1
図1は、空気調和装置1の正面図である。空気調和装置1は、室内空間の熱負荷を処理して空気調和を実現する装置である。空気調和装置1は、室外機2と、室内機3と、冷媒配管4とから構成され、冷房運転や暖房運転等を行うことができる。
【0028】
(1−1)室外機2
室外機2は、室外に設置されており、その外郭はケーシング20によって構成されている。ケーシング20の内部には、主として室外熱交換器、室外ファンおよび圧縮機等が収容されている(図示省略)。室外機2は、室内機3と冷媒配管4を介して接続されて冷媒回路を構成している。
【0029】
(1−2)室内機3
次に図1から図3を参照して、室内機3について説明する。図2は、室内機3の正面斜視図である。図3は、図2のIII-III線断面図である。
【0030】
室内機3は、壁掛けタイプで、室内機保持具(図示省略)を介して室内の天井近傍の壁に設置されている。室内機3の外郭はケーシング30によって構成されている。
【0031】
(1−2−1)ケーシング30
ケーシング30は、左右に長い横長の形状をしており、主として、樹脂製の板状部材である背面板301、底板302、左側板303、右側板304、天板305および正面板306により、それぞれ構成されている。なお、背面板301以外は、室内機3を設置した状態で取り外しが可能である。
【0032】
背面板301は、ケーシング30の背面部分を構成しており、室内機保持具に固定されている。底板302は、ケーシング30の底面部分を構成しており、下吸込口302aが形成されている。下吸込口302aは、フラップ302bで塞がれている。フラップ302bは、フラップモータ(図示省略)の駆動によって回動し、下吸込口302aの開閉を行っている。
【0033】
左側板303および右側板304は側面視において略扇形状の形状を有しており、左側板303はケーシング30の左側面を、右側板304は右側面をそれぞれ構成している。天板305は、ケーシング30の天面部分を構成しており、上吸込口305aが形成されている。
【0034】
正面板306は正面側に膨らむように湾曲している。正面板306の下端近傍に吹出口306aが形成されており、吹出口306aはフラップ306bで塞がれている。フラップ306bは、フラップモータ(図示省略)の駆動によって回動し、吹出口306aの開閉を行っている。
【0035】
ケーシング30の内部には、主として、室内熱交換器31、室内ファン32、フィルタ機構33および制御部(図示せず)等が収容されている。
【0036】
(1−2−2)室内熱交換器31
室内熱交換器31は、クロスフィン型熱交換器である。室内熱交換器31は、室内の空気と熱交換し、冷房運転時には冷媒の蒸発器として機能し、暖房運転時には冷媒の放熱器として機能する。これにより内部を流れる冷媒を蒸発又は凝縮させて、室内の空気を冷却又は加熱する。
【0037】
室内熱交換器31は、側面視において前方および上方に突出するように屈曲した形状を有し、室内ファン32の上方に配置されている。
【0038】
(1−2−3)室内ファン32
室内ファン32はクロスフローファンである。室内ファン32は、室内熱交換器31の下方に設けられており、その略上半分が、室内熱交換器31に囲われている。室内ファン32は、ファンモータ(図示省略)と接続されており、ファンモータが駆動することにより回転する。室内ファン32の回転により、室内の空気が、室内機3の上吸込口305aおよび下吸込口302aからケーシング30内部へと吸い込まれ、室内熱交換器31を通過して吹出口306aから吹き出される。
【0039】
(1−2−4)フィルタ機構33
以下、図3から図6を参照してフィルタ機構33について説明する。図4は、フィルタ機構33および室内熱交換器31の正面斜視図である。図5は、フィルタユニット50の正面斜視図である。図6は、支持フレーム52の正面斜視図である。
【0040】
フィルタ機構33は、室内熱交換器31の空気流上流側において室内熱交換器31を覆うように配設されており、ケーシング30内に取り込んだ室内空気に含まれる塵埃を除去して、室内熱交換器31に塵埃が付着することを防いでいる。フィルタ機構33は、主として、フィルタユニット50と、清掃ユニット51と、支持フレーム52と、から構成されている。
【0041】
(1−2−4−1)フィルタユニット50
フィルタユニット50は、主として、エアフィルタ500と、フィルタガイド501とから構成されている。エアフィルタ500は、樹脂製の糸等で平織りまたは綾織された網であって、環形状に成形されている。エアフィルタ500は、フィルタガイド501に掛け渡されており、無端ベルト状に保たれている。
【0042】
フィルタガイド501は、主として、左右に延びる第1ローラ502および第2ローラ503と、側面視略台形状に湾曲している左連結部材504aおよび右連結部材504b(以下、左連結部材504aおよび右連結部材504bを併せて連結部材504と呼ぶ)と、から構成されている。
【0043】
第1ローラ502と第2ローラ503とは、連結部材504によって連結されており、第1ローラ502は、連結部材504の前端において回転自在に配設されて、エアフィルタ500の前側折返し部分を支持している。また、第2ローラ503は、連結部材504の後端において回転自在に配設されて、エアフィルタ500の後側折返し部分を支持している。このように第1ローラ502および第2ローラ503が、連結部材504の前端または後端において回転自在に配設されていることにより、エアフィルタ500は周回できるように保持されている。
【0044】
フィルタユニット50は、ケーシング30内部の左右に1つずつ配置されており、左側には左フィルタユニット50aが、右側には右フィルタユニット50bが配置されている。左フィルタユニット50aおよび右フィルタユニット50bは、支持フレーム52に脱着可能に装着されている。
【0045】
(1−2−4−2)清掃ユニット51
清掃ユニット51は、エアフィルタ500の前側折返し部分近傍において支持フレーム52に固定されている。清掃ユニット51は、エアフィルタ500に付着した塵埃を除去するもので、主として、フィルタ駆動部511、ブラシ512、ブラシ駆動部513、ブラシ清掃部514、塵埃受け部515等を有している。
【0046】
フィルタ駆動部511は、ローラ用モータ等で構成され、第1ローラ502の回転軸に接続されている。ローラ用モータが駆動すると第1ローラ502が回転し、エアフィルタ500が周回する。
【0047】
ブラシ512は、室内機3の長手方向に沿って細長い形状を有しており、長手方向に直行する断面が略円形の形状を有している。ブラシ512は、第1ローラ502の下方近傍に回転自在にとりつけられており、ブラシ512の一部はエアフィルタ500に接触している。
【0048】
ブラシ駆動部513は、ステッピングモータ等で構成され、ブラシ512の回転軸部分と接続されており、ステッピングモータが駆動することでブラシ512が回転するようになっている。
【0049】
ブラシ清掃部514は、ブラシ512の下方に配置され、ブラシ512に向かって突出しており、その上端部分がブラシ512と接触している。ブラシ清掃部514がこのように設けられていることで、ブラシ512の回転に伴ってブラシ512に付着した塵埃が掻き落とされるようになっている。
【0050】
塵埃受け部515は、ブラシ512及びブラシ清掃部514の下方に配置されている。塵埃受け部515内には、ブラシ清掃部514によってブラシ512から掻き落とされた塵埃が貯められる。
【0051】
(1−2−4−3)支持フレーム52
以下、図6から図8を参照して支持フレーム52について説明する。図7は、前フレーム52aの正面斜視図である。図8は、後フレーム52bの正面斜視図である。
【0052】
支持フレーム52は、フィルタユニット50および清掃ユニット51を支持している。支持フレーム52は室内熱交換器31の空気流上流側に配置されることから熱交換抵抗となりうる。したがって、支持フレーム52は、室内熱交換器31を覆う面積が少なくなるように複数の細長い部材を組み合せることにより構成されている。
【0053】
具体的に支持フレーム52は、主として、ケーシング30の天板305に沿って前後に延びる左端部材521、中央部材522および右端部材523と、ケーシング30の幅方向に沿って左右に延びる前端部材524と後端部材525で構成されている。
【0054】
左端部材521は支持フレームの左端部分を構成し、右端部材523は支持フレームの右端部分を構成している。中央部材522は、支持フレーム52の中央部分に配設され、支持フレーム52を左右に仕切っている。左端部材521、中央部材522および右端部材523の前端は、前端は前端部材524と連結されており、後端は後端部材525と連結されている。左端部材521、中央部材522および右端部材523は、フィルタユニット50の形状に沿うように前端および後端が垂れ下がっている。
【0055】
左端部材521と中央部材522との間には、左前支持部材526aおよび左後支持部材526bが配設されており、左フィルタ設置スペース526が形成されている。また、中央部材522と右端部材523との間には、右前支持部材527aおよび右後支持部材527bが配設されており、右フィルタ設置スペース527が形成されている。そして、左フィルタ設置スペース526において左フィルタユニット50aが、右フィルタ設置スペース527において右フィルタユニット50bが、それぞれ設置されている。
【0056】
左端部材521の内面および中央部材522の左側面には、左フィルタユニット50aを差し込む左フィルタ差込部528aが形成されており、右端部材523の内面および中央部材522の右側面には、右フィルタユニット50bを差し込む右フィルタ差込部528b(以下、左フィルタ差込部528aおよび右フィルタ差込部528bを併せてフィルタ差込部528と呼ぶ)が形成されている。
【0057】
フィルタ差込部528は、連結部材504の形状に沿うように湾曲しており、その前端部分は開放している。この前端の開放部分を介して、フィルタユニット50が支持フレーム52に挿入される。具体的には、エアフィルタ500の前側折返し部分近傍に設けられた把手505aおよび505bを掴んで、エアフィルタ500の後側折返し部分をフィルタ差込部528の前端の開放部分に差込んで、徐々に押し上げながら背面側へ押し込んでいくと、フィルタユニット50がフィルタ差込部528に嵌りこんだ状態でフィルタ差込部528の後端にまで達し挿入が完了する。このようにしてフィルタユニット50が支持フレーム52に装着される。
【0058】
ここで、支持フレーム52は、左前支持部材526aおよび右前支持部材527aと、左後支持部材526bおよび右後支持部材527bとの間で前後に分割できるようになっている。具体的には、左端部材521が前側左端部材521aと後側左端部材521bとに分割され、中央部材522が前側中央部材522aと後側中央部材522bとに分割され、右端部材523が前側右端部材523aと後側右端部材523bとに分割される。すなわち、支持フレーム52は、前側左端部材521a、前側中央部材522a、前側右端部材523a、前端部材524、左前支持部材526aおよび右前支持部材527aを含む前フレーム52aと、後側左端部材521b、後側中央部材522b、後側右端部材523b、後端部材525、左後支持部材526bおよび右後支持部材527bを含む後フレーム52bと、に分割できる。
【0059】
このような前フレーム52aと後フレーム52bとは、左連結部61、中央連結部62および右連結部63の3箇所で連結されて一体となっている。より詳細には、左連結部61において、前側左端部材521aの後端に設けられた左前連結部61a(図9A)と、後側左端部材521bの前端に設けられた左後連結部61b(図9B)と、が連結されている。また、中央連結部62において、前側中央部材522aの後端に設けられた中央前連結部62a(図10A)と、後側中央部材522bの前端に設けられた中央後連結部62b(図10B)と、が連結されている。また、右連結部63において、前側右端部材523aの後端に設けられた右前連結部63a(図11A)と、後側右端部材523bの前端に設けられた右後連結部63b(図11B)と、が連結されている。
【0060】
(1−2−4−3−1)左前連結部61a、左後連結部61b
以下、図9Aおよび図9Bを参照して左前連結部61aおよび左後連結部61bについて説明する。図9Aは、左前連結部61aを背面側から視た拡大斜視図である。図9Bは、 左後連結部61bを正面側から見た拡大斜視図である。
【0061】
左前連結部61aには、左端近傍に左前接合面70aが設けられ、左前接合面70aにネジ孔72aが形成されている。また、左前接合面70aの左端には接合面保護リブ73aが設けられている。接合面保護リブ73aは、メンテナンス等の作業時において前フレーム52aを床や作業台等に置く場合、左前接合面70aが床等に接触して破損することを防ぐためのものである。左前接合面70aの右方向近傍には略四角形の第1リブ挿入孔80aが形成されている。さらに、第1リブ挿入孔80aの右方向近傍には横長の第1回転抑制リブ91aが配設されている。第1回転抑制リブ91aの上部には略四角形の第1上係止面92aが設けられ、下部には第1上係止面92aと同形状の第1下係止面93aが設けられている。
【0062】
左後連結部61bには、左端近傍にネジ孔72bが形成された第1ネジボス74aが配設され、第1ネジボス74aの前端には左前接合面70aと当接する左後接合面71aが設けられている。また、左後接合面71aの右方向近傍には第1リブ挿入孔80aに嵌合する第1挿入リブ81aが形成されている。第1挿入リブ81aは、先端に行くほど細いテーパー状の形状に成形されており、第1リブ挿入孔80aに対して円滑に挿入および抜去が行えるようになっている。また、第1挿入リブ81aの右方向近傍には、第1係合部94aが形成されている。第1係合部94aは、第1回転抑制リブ91aが嵌りこむ程度の大きさを有する開口であり、その内部に天井部分と底面部分を有している。この第1係合部94aに第1回転抑制リブ91aが差し込まれると第1上係止面92aが第1係合部94aの天井部分に当接し、第1下係止面93aが第1係合部94aの底面部分に当接するようになっている。
【0063】
左前連結部61aと左後連結部61bとを連結する場合には、まず第1リブ挿入孔80aに第1挿入リブ81aが挿入されるとともに第1回転抑制リブ91aが第1係合部94aに差し込まれる。これにより左前接合面70aと左後接合面71aとが当接して、ネジ孔72aとネジ孔72bとがネジで貫通できるように重なる。そして、ネジ孔72aおよび72bを介してネジで螺着されて、左前連結部61aと左後連結部61bとが連結した状態で固定される。
【0064】
(1−2−4−3−2)中央前連結部62a、中央後連結部62b
以下、図10Aおよび図10Bを参照して中央前連結部62aおよび中央後連結部62bについて説明する。図10Aは、中央前連結部62aを背面側から視た拡大斜視図である。図10Bは、中央後連結部62bを正面側から見た拡大斜視図である。
【0065】
中央前連結部62aの上部には第1庇部75が設けられており、第1庇部75の底面には中央前接合面70bが設けられている。また、中央前接合面70bの後端近傍には引掛爪76が設けられている。さらに、第1庇部75の下方には略四角形の第2リブ挿入孔80bが形成されている。
【0066】
中央後連結部62bの上部には第2庇部77が設けられており、第2庇部77の上面には中央後接合面71bが設けられている。また、第2庇部77の後端近傍には引掛爪76と係合する嵌合孔78が形成されている。さらに、第2庇部77の下方には第2リブ挿入孔80bに嵌合する第2挿入リブ81bが設けられている。第2挿入リブ81bは、第1挿入リブ81aと同様にテーパー状の形状に成形されており、第2リブ挿入孔80bに対して円滑に挿入および抜去が行えるようになっている。
【0067】
中央前連結部62aと中央後連結部62bとを連結する場合には、まず第2挿入リブ81bが第2リブ挿入孔80bに挿入される。そして第2挿入リブ81bが深く挿入されるにしたがって、引掛爪76が中央後接合面71bに乗り上げた状態で嵌合孔78へと接近していく。そして挿入が一定状態に達すると引掛爪76が嵌合孔78に嵌りこみ、中央前連結部62aと中央後連結部62bとが連結した状態で固定される。
【0068】
(1−2−4−3−3)右前連結部63a、右後連結部63b
以下、図11Aおよび図11Bを参照して右前連結部63aおよび右後連結部63bについて説明する。図11Aは、右前連結部63aを背面側から視た拡大斜視図である。図11Bは、右後連結部63bを正面側から見た拡大斜視図である。
【0069】
右前連結部63aの右端近傍には右前接合面70c(以下、左前接合面70a、中央前接合面70bおよび右前接合面70cを併せて前接合面70と呼ぶ)が設けられ、右前接合面70cにはネジ孔72cが形成されている。また、右前接合面70cの左方向近傍には略四角形の第3リブ挿入孔80c(以下、第1リブ挿入孔80a、第2リブ挿入孔80bおよび第3リブ挿入孔80cを併せてリブ挿入孔80と呼ぶ)が形成されている。
【0070】
さらに、第3リブ挿入孔80cの左方向近傍には、第2係合部94b(以下、第1係合部94aおよび第2係合部94bを併せて係合部94と呼ぶ)が配設されている。第2係合部94bは、後述する第2回転抑制リブ91bが嵌りこむ程度の大きさを有する開口であり、その内部に天井部分と底面部分を有している。なお、左前接合面70aと同様に右前接合面70cの右端には接合面保護リブ73bが設けられている。
【0071】
右後連結部63bには、右端近傍にネジ孔72dが形成された第2ネジボス74bが配設され、第2ネジボス74bの先端には右前接合面70cと当接する右後接合面71c(以下、左後接合面71a、中央後接合面71bおよび右後接合面71cを併せて後接合面71と呼ぶ)が設けられている。また、右後接合面71cの左方向近傍には第3リブ挿入孔80cに嵌合する第3挿入リブ81c(以下、第1挿入リブ81a、第2挿入リブ81bおよび第3挿入リブ81cを併せて挿入リブ81と呼ぶ)が形成されている。第3挿入リブ81cは、第1挿入リブ81aおよび第2挿入リブ81bと同様にテーパー状の形状に成形されており、第3リブ挿入孔80cに対して円滑に挿入および抜去を行えるようになっている。
【0072】
また、第3挿入リブ81cの左方向近傍には、第2係合部94bに差し込まれる第2回転抑制リブ91b(以下、第1回転抑制リブ91aおよび第2回転抑制リブ91bを併せて回転抑制リブ91と呼ぶ)が設けられている。第2回転抑制リブ91bの上部には、略四角形の第2上係止面92b(以下、第1上係止面92aおよび第2上係止面92bを併せて上係止面92と呼ぶ)が設けられ、下部には第2上係止面92bと同形状の第2下係止面93b(以下、第1下係止面93aおよび第2下係止面93bを併せて下係止面93と呼ぶ)が設けられている。この第2回転抑制リブ91bが第2係合部94bに差し込まれると、第2上係止面92bは第2係合部94bの天井部分に当接し、第2下係止面93bは第2係合部94bの底面部分に当接するようになっている。
【0073】
右前連結部63aと右後連結部63bとを連結する場合には、まず第3リブ挿入孔80cに第3挿入リブ81cが挿入されるとともに第2回転抑制リブ91bが第2係合部94bに差し込まれる。これにより、右前接合面70cと右後接合面71cとが当接して、ネジ孔72cとネジ孔72dとがネジで貫通できるように重なる。そして、ネジ孔72cおよび72dを介してネジで螺着されて、右前連結部63aと右後連結部63bとが連結した状態で固定される。
【0074】
(2)位置ずれ防止機能
以下、室内機3における支持フレーム52の前後位置ずれ防止機能について説明する。
【0075】
通常、室内機3の清掃ユニット51のメンテンナンス等を行う場合、天井との間のスペースがほとんどないことから支持フレーム52全体を取り外すことは困難であるため、前フレーム52aのみを取り外して作業が行われる。そして作業が完了した後、元の設置状態に戻すために前フレーム52aを後フレーム52bに連結する。この際、左前連結部61aと左後連結部61bとの螺着または右前連結部63aと右後連結部63bとの螺着時におけるネジの締め付けトルクによって前フレーム52aと後フレーム52bとが相対回転しそうになると、回転抑制リブ91と係合部94とが係止して相対回転を抑制する。具体的には、上係止面92が係合部94の天井部分と係止することにより、または下係止面93が係合部94の底面部分と係止することにより制動する。これにより、前フレーム52aと後フレーム52bとの位置ずれが生じることを防いでいる。
【0076】
(3)特徴
(3−1)
上記実施形態では、支持フレーム52は、左前連結部61aおよび右前連結部63aを有する前フレーム52aと、ネジによって左前連結部61aと連結される左後連結部61bおよびネジによって右前連結部63aと連結される右後連結部63bを有する後フレーム52bと、に分割される。これにより、室内機3を設置した状態において前フレーム52aの取り外しが容易に行えるようになっており、前フレーム52aに装着されている清掃ユニット51などの修理や交換等を効率的に行うことが可能となっている。したがって、メンテナンス性を向上できている。
【0077】
(3−2)
上記実施形態では、左前連結部61aおよび右後連結部63bは回転抑制リブ91を含み、左後連結部61bおよび右前連結部63aは回転抑制リブ91のネジの回転方向に当接する係合部94を含んでいる。これにより、左前連結部61aと左後連結部61bとが螺着される際および右前連結部63aと右後連結部63bとが螺着される際のネジの締付けトルクにより、前フレーム52aと後フレーム52bとが相対回転しそうになっても、回転抑制リブ91と係合部94とが当接して制動する。したがって、前フレーム52aと後フレーム52bとの位置ずれを抑えることができている。
【0078】
(3−3)
上記実施形態では、左後連結部61b、中央後連結部62bおよび右後連結部63bは挿入リブ81を含み、左前連結部61a、中央前連結部62aおよび右前連結部63aはリブ挿入孔80を含んでいる。これにより、前フレーム52aと後フレーム52bとを連結する際の前接合面70と後接合面71との位置合わせが容易となるようにできており、また衝撃等の外力に対する支持フレーム52の強度を高くできている。
【0079】
(3−4)
上記実施形態では、中央前連結部62aは引掛爪76を有し、中央後連結部62bは嵌合孔78をさらに有する。これにより、前フレーム52aと後フレーム52bとを連結する際の前接合面70と後接合面71との位置あわせが容易となるようにできており、また衝撃等の外力に対する支持フレーム52の強度を高くできている。
【0080】
(3−5)
上記実施形態では、引掛爪76の近傍には、第2リブ挿入孔80bが配設され、嵌合孔78の近傍には、第2挿入リブ81bが配設されている。これにより、前フレーム52aと後フレーム52bとを連結する際の前接合面70と後接合面71との位置あわせが容易となるようにできており、また衝撃等の外力に対する支持フレーム52の強度を高くできている。
【0081】
(3−6)
上記実施形態では、前フレーム52aは、前側左端部材521aに左前連結部61aを、前側右端部材523aに右前連結部63aを有する。また、後フレーム52bは、後側左端部材521bに左後連結部61bを、後側右端部材523bに右後連結部63bを有する。そして、左前連結部61aと左後連結部61bとが連結され、右前連結部63aと右後連結部63bとが連結されて、前フレーム52aと後フレーム52bとが連結されている。これにより衝撃等の外力に対する支持フレーム52の強度を高くできている。
【0082】
(4)変形例
(4−1)変形例1A
上記実施形態では、左前連結部61aおよび右後連結部63bに回転抑制リブ91が配設され、左後連結部61bおよび右前連結部63aに係合部94が配設されたが、配設態様についてはこれに限定されない。例えば、左前連結部61aおよび右前連結部63aに回転抑制リブ91および係合部94のいずれか一方を設けて、左後連結部61bおよび右後連結部63bに回転抑制リブ91および係合部94の他方を設けてもよい。また、第1回転抑制リブ91a・第1係合部94aと、第2回転抑制リブ91b・第2係合部94bと、のいずれか一方の組み合わせについては適宜省略してもよい。また、回転抑制リブ91または係合部94のいずれか一方を中央前連結部62aに設けて、他方を中央後連結部62bに設けてもよい。
【0083】
(4−2)変形例1B
上記実施形態では、回転抑制リブ91には上係止面92および下係止面93が設けられたが、予め前フレーム52aと後フレーム52bとの相対回転が生じる方向が決まっている場合には、上係止面92および下係止面93のいずれか一方を適宜省略してもよい。また、回転抑制リブ91が係合部94の天井部分および底面部分に当接する形状を有していれば、上係止面92および下係止面93の両方を適宜省略してもよい。
【0084】
(4−3)変形例1C
上記実施形態では、回転抑制リブ91・係合部94とは別に挿入リブ81・リブ挿入孔80が設けられたが、挿入リブ80に回転抑制リブ91の機能をもたせて、リブ挿入孔80に係合部94の機能をもたせてもよい。例えば、回転抑制リブ91および係合部94を省略して、挿入リブ81に上係止面92および下係止面93を設けて、上係止面92および下係止面93がリブ挿入孔80に当接するようにしてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0085】
本発明は、空調室内機に利用可能である。
【符号の説明】
【0086】
3 室内機
33 フィルタ機構
50 フィルタユニット
500 エアフィルタ
501 フィルタガイド
504 連結部材
51 清掃ユニット
52 支持フレーム
52a 前フレーム
52b 後フレーム
521a 前側左端部材
521b 後側左端部材
522a 前側中央部材
522b 後側中央部材
523a 前側右端部材
523b 後側右端部材
524 前端部材
525 後端部材
61a 左前連結部
61b 左後連結部
62a 中央前連結部
62b 中央後連結部
63a 右前連結部
63b 右後連結部
70 前接合面
71 後接合面
72a〜d ネジ孔
74a 第1ネジボス
74b 第2ネジボス
76 引掛爪
78 嵌合孔
80 リブ挿入孔
81 挿入リブ
91 回転抑制リブ
92 上係止面
93 下係止面
94 係合部
【先行技術文献】
【特許文献】
【0087】
【特許文献1】特開2010−197034号公報
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9A
図9B
図10A
図10B
図11A
図11B