特許第5773165号(P5773165)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特許5773165-垂直回動型駐輪設備 図000002
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5773165
(24)【登録日】2015年7月10日
(45)【発行日】2015年9月2日
(54)【発明の名称】垂直回動型駐輪設備
(51)【国際特許分類】
   E04H 6/14 20060101AFI20150813BHJP
【FI】
   E04H6/14 605
【請求項の数】2
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2012-47577(P2012-47577)
(22)【出願日】2012年3月5日
(65)【公開番号】特開2013-181357(P2013-181357A)
(43)【公開日】2013年9月12日
【審査請求日】2014年2月20日
(73)【特許権者】
【識別番号】000003643
【氏名又は名称】株式会社ダイフク
(74)【代理人】
【識別番号】100154014
【弁理士】
【氏名又は名称】正木 裕士
(74)【代理人】
【識別番号】100154520
【弁理士】
【氏名又は名称】三上 祐子
(74)【代理人】
【識別番号】100069578
【弁理士】
【氏名又は名称】藤川 忠司
(72)【発明者】
【氏名】清水 清
【審査官】 新井 夕起子
(56)【参考文献】
【文献】 特開平11−131845(JP,A)
【文献】 特開昭57−140477(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04H 6/00 − 6/42
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
垂直回動経路に沿って回動する無端状チエンに駐輪台が適当間隔おきに吊り下げられた垂直回動型駐輪設備において、前記垂直回動経路中の少なくとも2か所に、二輪車の入出庫向きが互いに逆向きの入出庫口A,Bが、両入出庫口A,B間の前記垂直回動経路に沿った距離が等しくなるように設けられ、全ての前記駐輪台は、連続する同一台数の駐輪台を含み且つ一方の入出庫口Aに隣接するエリアAと他方の入出庫口Bに隣接するエリアBとに分配され、全ての駐輪台には、その入り口側端部から押し入れられた二輪車の前輪を受け止める前輪制止部材が設けられて、前記入り口側端部でのみ二輪車が出し入れ可能に構成され、一方のエリアA内の駐輪台は、一方の入出庫口Aに前記入り口側端部が隣接する向きに取り付けられ、他方のエリアB内の駐輪台は、エリアA内の駐輪台とは逆向きで、他方の入出庫口Bに前記入り口側端部が隣接する向きに取り付けられ、一方のエリアA内の駐輪台は一方の入出庫口Aにのみ隣接すると共に他方のエリアB内の駐輪台は他方の入出庫口Bにのみ隣接するように前記無端状チエンを正逆回動させるように構成された、垂直回動型駐輪設備。
【請求項2】
前記2つの入出庫口A,Bが同一高さに設けられている、請求項1に記載の垂直回動型駐輪設備。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、垂直回動経路に沿って回動する無端状チエンに駐輪台が適当間隔おきに吊り下げられた垂直回動型駐輪設備に関するものである。
【背景技術】
【0002】
この種の垂直回動型駐輪設備に使用される駐輪台は、構造を簡素にすると共に安全性を高めるために、二輪車を前進向きでのみ駐輪台上に搬入出来るが、そのまま反対側へ二輪車を搬出させることは出来ない構造、即ち、二輪車の一定向きの往復移動のみで入出庫が可能な構造に構成されるものである。従って、この種の垂直回動型駐輪設備では、垂直回動経路における前後2つの垂直昇降経路の内、一方の垂直昇降経路の外側に隣接させて入出庫口が設けられ、全ての駐輪台は、前記入出庫口との間で二輪車を入出庫出来るように同一向きに構成されていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2011−89251号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記構成の従来の垂直回動型駐輪設備では、二輪車が積載された実駐輪台が垂直回動経路全域に平均的に在席するように入庫管理を行うことにより、全ての駐輪台を前記垂直回動経路に沿って回動させるときのモーター負荷が小さくなり、無端状チエンに局部的に無理な引張力が作用することも防止出来るのであるが、このような入庫状況を維持させるためには、例えば入庫作業に際して、入出庫口に隣接する垂直昇降経路内に空駐輪台が有るにもかかわらず、反対側の垂直昇降経路にある空駐輪台を呼び出さなければならないなど、入庫作業に要する時間が長くなる場合が生じる。又、出庫対象の二輪車が積載されている実駐輪台が、入出庫口から遠い反対側の垂直昇降経路内に有る場合は、出庫に要する時間も長くなる。勿論、上記のような問題点を解消する目的で、2つの入出庫口を片側の垂直昇降経路の上下両端近傍に設けることも考えられるが、この構成は、設置位置の高さが大きく異なる上下2つの入出庫口を設けることが出来る階層を備えた建物に駐輪設備を併設する場合に限って採用可能である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記のような従来の問題点を解消することのできる垂直回動型駐輪設備を提案するものであって、請求項1に記載の本発明に係る垂直回動型駐輪設備は、後述する実施例との関係を理解し易くするために、当該実施例の説明において使用した参照符号を括弧付きで付して示すと、垂直回動経路に沿って回動する無端状チエン(1)に駐輪台(5A,5B)が適当間隔おきに吊り下げられた垂直回動型駐輪設備において、前記垂直回動経路中の少なくとも2か所に、二輪車の入出庫向きが互いに逆向きの入出庫口(11A,11B)が、両入出庫口(11A,11B)間の前記垂直回動経路に沿った距離が等しくなるように設けられ、全ての前記駐輪台(5A,5B)は、連続する同一台数の駐輪台(5A,5B)を含み且つ一方の入出庫口(11A)に隣接するエリアAと他方の入出庫口(11B)に隣接するエリアBとに分配され、全ての駐輪台(5A,5B)には、その入り口側端部から押し入れられた二輪車の前輪を受け止める前輪制止部材(13a)が設けられて、前記入り口側端部でのみ二輪車が出し入れ可能に構成され、一方のエリアA内の駐輪台(5A)は、一方の入出庫口Aに前記入り口側端部が隣接する向きに取り付けられ、他方のエリアB内の駐輪台(5B)は、エリアA内の駐輪台(5A)とは逆向きで、他方の入出庫口Bに前記入り口側端部が隣接する向きに取り付けられ、一方のエリアA内の駐輪台(5A)は一方の入出庫口(11A)にのみ隣接すると共に他方のエリアB内の駐輪台(5B)は他方の入出庫口(11B)にのみ隣接するように前記無端状チエン(1)を正逆回動させる構成になっている。
【発明の効果】
【0006】
上記本発明の構成によれば、基本的に各エリアA,B内の実駐輪台の台数に大差が生じないように2つの入出庫口A,Bに対して入庫二輪車を振り分けるだけで、二輪車が積載された実駐輪台が垂直回動経路全域に平均的に在席することになって、全ての駐輪台を前記垂直回動経路に沿って回動させるときのモーター負荷が小さくなり、無端状チエンに局部的に無理な引張力が作用することも防止出来る。しかも、入出庫作業の何れにおいても、前後2つの入出庫口A,Bが担当する駐輪台は、各入出庫口A,Bに隣接し且つ垂直回動経路の全長の半分のエリアA,B内に配置されている駐輪台のみであるから、入庫対象の空駐輪台や出庫対象の実駐輪台を入出庫口に呼び出すのに要する時間を短縮出来る。
【0007】
上記本発明を実施する場合、この駐輪設備が併設される建物の利用出来る階層に応じて、前記2つの入出庫口A,Bは、前記垂直回動経路の中央位置に対して点対称となるように上下方向に位置をずらして設けることも可能であるが、一般的には、高さが同一の共通床面上からの入出庫が可能なように、請求項2に記載のように、前記2つの入出庫口A,Bは同一高さに設けるのが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は、全体の構成を説明する概略縦断側面図である。
図2図2は、2つのエリアそれぞれの駐輪台を示す側面図である。
図3図3は、駐輪設備全体の横断平面図である。
図4図4A,Bは、各エリア内の駐輪台の回動範囲を説明する解説図である。
図5図5A,Bは、本発明の別の実施例における各エリア内の駐輪台の回動範囲を説明する解説図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1において、1は無端状チエンであって、上歯輪2と下歯輪3との間に掛張され、等間隔おきに外向きに突設された吊下げ具4を介して駐輪台5A,5Bを吊り下げている。而して、無端状チエン1が回動することによって駐輪台5A,5Bは無端状チエン1に沿った垂直回動経路を回動することになるが、この垂直回動経路には、駐輪台5A,5Bを正立姿勢に保持するためのガイドレール6a,6b及び7a,7bが併設されている。8は駐輪台5A,5Bの垂直回動経路全体を内包する建屋であって、この建屋8には、前記垂直回動経路を構成する前後両垂直昇降経路9,10の高さの中央位置の外側に隣接するように、前後2つの入出庫口11A,11Bが設けられている。従って、前後2つの同一高さの入出庫口11A,11Bの外側には、建屋8が上下方向に貫通する開口を備えた共通の床版12が配設されている。そして全ての駐輪台5A,5Bを含む垂直縦長の無端環状エリアは、連続する同一台数の駐輪台5A,5Bを含む2つの同一長さのエリアA,Bに分けられている。図示例では、エリアAとエリアBにそれぞれ10台の駐輪台5A,5Bが等間隔おきに配置されている。
【0010】
図2及び図3に示すように、各駐輪台5A,5Bは、左右水平方向に等間隔おきに複数台(図示例は4台)の二輪車支持レール13を備えた支持台部14と、この支持台部14の左右両側辺から立設された左右一対の側枠部15と、この左右一対の側枠部15の上端どうしを連結一体化する連結部材16から構成されている。そして、各駐輪台5A,5Bが備える二輪車支持レール13は、支持台部14の前後両側辺の一方に隣接する入り口側端部から押し入れられる二輪車を前輪制止枠13aにより定位置に起立姿勢で受け止めることが出来るように構成されたもので、各二輪車支持レール13の入り口側端部には、二輪車が乗り越えられる高さの後輪制止突起13bが設けられている。尚、並列する複数台の二輪車支持レール13は、隣り合う2つの二輪車支持レール13で支持される二輪車のハンドル部が上下段違いに互いに重なり合えるように、前輪支持部の高さの低いものと高いものとが交互に配列されている。
【0011】
上記構成の各駐輪台5A,5Bの内、エリアA内の各駐輪台5Aは、入出庫口11Aに隣接する位置にあるときに二輪車支持レール13の入り口側端部(後輪制止突起13bのある側)が当該入出庫口11Aに隣接する向きに吊り下げられ、エリアB内の各駐輪台5Bは、入出庫口11Bに隣接する位置にあるときに二輪車支持レール13の入り口側端部(後輪制止突起13bのある側)が当該入出庫口11Bに隣接する向きに吊り下げられている。即ち、エリアA内の各駐輪台5AとエリアB内の各駐輪台5Bは、互いに前後逆向きに吊り下げられている。
【0012】
各駐輪台5A,5Bを吊り下げる吊下げ具4は、無端状チエン1の長さ方向に離れた2か所に軸支された2つのリンク4a,4bから構成され、この両リンク4a,4bの遊端どうしの重なり部で左右水平向きの支軸4cにより駐輪台5A,5Bを前後揺動自在に吊り下げている。この各駐輪台5A,5Bには、支持台部14の前後両端部と側枠部15の前後両側辺の上端近傍位置とにおいて、それぞれガイドローラー17a,18a及び17b,18bが軸支されている。各駐輪台5A,5Bを正立姿勢に保持するための前記ガイドレール6a,6b及び7a,7bの内、垂直昇降経路9に併設されているガイドレール6a,6bは、この垂直昇降経路9を昇降する駐輪台5A,5Bの吊下げ位置(支軸4c位置)より外側に位置する上下2つのガイドローラー18a,18b(又は17a,17b)と係合し、垂直昇降経路10に併設されているガイドレール7a,7bは、この垂直昇降経路10を昇降する駐輪台5A,5Bの吊下げ位置(支軸4c位置)より外側に位置する上下2つのガイドローラー18a,18b(又は17a,17b)と係合することにより、垂直回動経路を回動する駐輪台5A,5Bが吊下げ具4の支軸4cの周りに前後揺動するのを防止して正立姿勢に保持する。
【0013】
尚、無端状チエン1とこれを掛張する上下歯輪2,3、及び吊下げ具4は、駐輪台5A,5Bの左右一対の側枠部15を各別に吊り下げるように左右一対設けられ、左右一対の下歯輪3は、図3に仮想線で示すように共通の駆動軸3aに取り付けられ、当該駆動軸3aには、減速機付きモーター19がチエン伝動手段20を介して連動連結されている。又、全てのガイドローラー17a〜18bは、駐輪台5A,5Bの左右両側に一対づつ設けても良いが、図示例では、支持台部14の前後両端のガイドローラー17a,18aのみを左右一対設け、側枠部15の上端側のガイドローラー17b,18bは、片側の側枠部15にのみ設けている。従って、ガイドローラー17b,18bに係合するガイドレール6b,7bも、垂直回動経路の左右の片側にのみ設けている。勿論、駐輪台5A,5Bを正立姿勢に保持するためのガイドレールとガイドローラーの構成は、この実施例で示した構成に限定されるものではない。
【0014】
上記構成によれば、減速機付きモーター19を稼働させて無端状チエン1を正逆回動させることにより、全ての駐輪台5A,5Bを、無端状チエン1の回動経路に沿った垂直回動経路を、ガイドレール6a〜7bと各ガイドローラー17a〜18bとの係合により正立姿勢に維持させながら正逆回動させることが出来る。従って、二輪車を入出庫するときは、その入出庫対象の駐輪台5A,5Bを入出庫口11A,11Bの内側に隣接する定停止位置に呼び出し、入出庫口11A,11Bに併設されている開閉扉21A,21Bの入出庫対象の二輪車支持レール13に対応する箇所のみを開いて、当該入出庫対象の二輪車支持レール13に対する二輪車の入出庫作業を行うことが出来るのであるが、入出庫口11Aのある側に二輪車支持レール13の入り口側端部(後輪制止突起13bのある側)が位置する駐輪台5A、即ち、エリアA内の駐輪台5Aが入出庫対象であるときは、その入出庫対象の駐輪台5Aを入出庫口11Aの内側に隣接する定停止位置に呼び出し、逆に、入出庫口11Bのある側に二輪車支持レール13の入り口側端部(後輪制止突起13bのある側)が位置する駐輪台5B、即ち、エリアB内の駐輪台5Bが入出庫対象であるときは、その入出庫対象の駐輪台5Bを入出庫口11Bの内側に隣接する定停止位置に呼び出さなければならない。
【0015】
即ち、実際の運用時には、図4A,Bに示すように、A1番〜A10番までの10台の駐輪台5Aを含むエリアAは、そのA1番駐輪台5Aが入出庫口11Aに隣接する定停止位置からA10番駐輪台5Aが入出庫口11Aに隣接する定停止位置までの半回転の範囲内でのみ正逆回動させ、B1番〜B10番までの10台の駐輪台5Bを含むエリアBは、そのB1番駐輪台5Bが入出庫口11Bに隣接する定停止位置からB10番駐輪台5Bが入出庫口11Bに隣接する定停止位置までの半回転の範囲内でのみ正逆回動させることになる。従って、入庫作業に際しては、原則的に入庫二輪車を入出庫口11A,11Bに交互に振分けて、エリアA,B内の各10台の駐輪台5A,5Bに、それぞれA1番/B1番(又はA10番/B10番)から昇順又は降順で交互に入庫し、エリアAの始端側(A1番駐輪台5A側)又はエリアAの終端側(A10番駐輪台5A側)とエリアBの始端側(B1番駐輪台5B側)又はエリアBの終端側(B10番駐輪台5B側)とに実駐輪台5A,5Bが集中しない状態で、エリアA内の総入庫台数とエリアB内の総入庫台数の差を出来る限り少なくするように管理すれば、図4Aの状態から図4Bの状態までの如何なる状況にあっても、駐輪台の垂直回動経路における前後両垂直昇降経路9,10の何れか一方に入庫済みの実駐輪台5A,5Bが集中するのを避けることが出来る。換言すれば、無端状チエン1を正逆何れの方向に回動させるときも、減速機付きモーター19に掛かる負荷を小さくすることが出来る。勿論、入出庫作業に際して、入出庫対象の駐輪台5A,5Bは、駐輪台の垂直回動経路全長の最大半分の長さの範囲を回動させるだけであるから、待ち時間も半減することになる。
【0016】
尚、入出庫口11A,11Bは、その間の駐輪台の垂直回動経路長さ(駐輪台の台数)が等しくなるように設ければ良いので、この条件さえ満足させることが出来るならば、この垂直回動型の駐輪設備に隣接する建物に二輪車の入出庫通路として利用出来る上下複数階層がある場合、図5に示すように、その内の上下異なる階層に入出庫口11A,11Bを分けて設けることも出来る。この場合、前記2つの入出庫口11A,11Bは、前記垂直回動経路の中央位置に対して点対称となるように上下方向に位置をずらして設けることになる。又、駐輪台の垂直回動経路の高さを高くし得る場合、上記の条件を満足する関係の2つの入出庫口11A,11Bを複数組設けることも可能である。
【産業上の利用可能性】
【0017】
本発明の垂直回動型駐輪設備は、同一高さ又は上下異なる高さに少なくとも2つの、互いに逆向きに二輪車を入出庫し得る入出庫口を備えた駐輪設備として活用出来る。
【符号の説明】
【0018】
1 無端状チエン
2 上歯輪
3 下歯輪
4 吊下げ具
5A,5B 駐輪台
6a〜7b ガイドレール
8 建屋
9,10 垂直昇降経路
11A,11B 入出庫口
12 床版
13 二輪車支持レール
13a 前輪制止枠
13b 後輪制止突起
14 支持台部
15 側枠部
16 連結部材
17a〜18b ガイドローラー
19 減速機付きモーター
20 チエン伝動手段
A 駐輪台5Aのエリア
B 駐輪台5Bのエリア
図1
図2
図3
図4
図5