特許第5773510号(P5773510)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許5773510マクロの記録機能を有する入力装置、マクロの記録機能を有する入力システム及びマクロの記録方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5773510
(24)【登録日】2015年7月10日
(45)【発行日】2015年9月2日
(54)【発明の名称】マクロの記録機能を有する入力装置、マクロの記録機能を有する入力システム及びマクロの記録方法
(51)【国際特許分類】
   H03M 11/04 20060101AFI20150813BHJP
   G06F 3/023 20060101ALI20150813BHJP
【FI】
   G06F3/023 310H
【請求項の数】2
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2014-34798(P2014-34798)
(22)【出願日】2014年2月26日
(65)【公開番号】特開2015-79479(P2015-79479A)
(43)【公開日】2015年4月23日
【審査請求日】2014年2月26日
(31)【優先権主張番号】102137673
(32)【優先日】2013年10月18日
(33)【優先権主張国】TW
(73)【特許権者】
【識別番号】502361706
【氏名又は名称】技嘉科技股▲ふん▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Giga−Byte Technology Co.,Ltd.
(74)【代理人】
【識別番号】100106541
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 信和
(72)【発明者】
【氏名】林 英宇
(72)【発明者】
【氏名】▲黄▼ 浩鎧
【審査官】 菊池 智紀
(56)【参考文献】
【文献】 特開2012−073696(JP,A)
【文献】 特開2001−186237(JP,A)
【文献】 特開平08−293908(JP,A)
【文献】 特開平06−019602(JP,A)
【文献】 特開2011−200334(JP,A)
【文献】 "オンラインソフトで実現するワンランク上のWindows2000",Windows 2000 World,(株)IDGジャパン,2001年10月 1日,Vol.6,No.10,p.216-217
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/01− 3/0489
H03M 11/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第一入力装置のマクロキーにより持続的に押される動作を検知し、対応して起動信号を発信する工程と、
前記第一入力装置の制御ユニットにより前記起動信号を受信し、対応してマクロ手順記録を実行する工程と、
前記第一入力装置の複数のキーにより作動の動作をそれぞれ検知し、対応して複数の第一コマンド信号をそれぞれトリガーする工程と、
前記第一入力装置の前記制御ユニットにより前記マクロ手順記録中に前記第一コマンド信号を受信し、前記第一コマンド信号をマクロコマンドとして記録し、何れか1つの前記第一コマンド信号を指定コマンドとして設定する工程と、を含み、
前記制御ユニットは何れか1つの前記第一コマンド信号を前記指定コマンドとして設定する工程中に、前記第一入力装置の前記マクロキーにより解放の動作を検知し、対応して終了信号を発信する工程と、
前記第一入力装置の前記制御ユニットにより前記マクロ手順記録中に前記終了信号を受信する工程と、
前記第一入力装置の前記制御ユニットが、前記終了信号に基づき対応して前記第一コマンド信号の最後に受信した前記コマンド信号を前記指定コマンドとして設定する工程と、
前記第一入力装置の前記制御ユニットにより前記マクロ手順記録を終了する工程と、を含むことを特徴とする、マクロの記録方法。
【請求項2】
第一入力装置のマクロキーにより持続的に押される動作を検知し、対応して起動信号を発信する工程と、
前記第一入力装置の制御ユニットにより前記起動信号を受信し、対応してマクロ手順記録を実行する工程と、
前記第一入力装置の複数のキーにより作動の動作をそれぞれ検知し、対応して複数の第一コマンド信号をそれぞれトリガーする工程と、
前記第一入力装置の前記制御ユニットにより前記マクロ手順記録中に前記第一コマンド信号を受信し、前記第一コマンド信号をマクロコマンドとして記録し、何れか1つの前記第一コマンド信号を指定コマンドとして設定する工程と、
第二入力装置の複数のキーにより作動の動作をそれぞれ検知し、対応して複数の第二コマンド信号をそれぞれトリガーする工程と、
前記第一入力装置の前記制御ユニットは前記マクロ手順記録中に前記第二コマンド信号を受信し、前記第一コマンド信号及び前記第二コマンド信号を前記マクロコマンドとして記録し、何れか1つの前記第一コマンド信号或いは前記第二コマンド信号を前記指定コマンドとして設定する工程と、
前記第一入力装置の前記マクロキーにより解放の動作を検知し、対応して終了信号を発信する工程と、
前記第一入力装置の前記制御ユニットは前記マクロ手順記録中に前記終了信号を受信する工程と、
前記第一入力装置の前記制御ユニットは前記終了信号に基づき対応して前記第一コマンド信号或いは前記第二コマンド信号中に最後に受信した前記コマンド信号を前記指定コマンドとして設定する工程と、
前記第一入力装置の前記制御ユニットにより前記マクロ手順記録を終了する工程と、を含むことを特徴とする、マクロの記録方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、マクロの記録機能を有する入力装置、マクロの記録機能を有する入力システム及びマクロの記録方法に関する。
【背景技術】
【0002】
IT時代の到来と共にパソコンも人々の生活の中に普遍的に活用されている。科学技術の進歩に伴いパソコンに用いられるキーボードやマウスも、元々は文字及び記号を入力する単純なものであったが、ユーザーフレンドリーなものへと進化しており、今ではより多くのデータを入力出来る。キーボード装置を例にすると、現在では単純な入力インターフェースではなくなっており、ゲームや文書処理等のユーザーの特殊な用途に応じて、キーボードには標準キー以外にもマクロ機能を実行するためのマクロキーが設置され、よりユーザーフレンドリーな機能設計となりパソコンの使用上の利便性を向上している。
【0003】
マクロは大量の処理を行うためのバッチコマンド(Batch Command)であり、例えば一連のキーボードやマウスの操作をユーザーが定義する単純な入力操作で実行可能にする。マクロキーの設定は主にキーボードの特殊なファンクションについて定義させマクロを記録するための専用アプリケーションに設定を行い、マクロキーは様々な機能を実行する。ユーザーは特定のソフトウェアの補助により一連のキー操作を予め記録してマクロ命令(macro-instruction)とし、それをマクロキーに指定させる。その後、マクロを実行する場合は指定のマクロキーを押すのみでマクロキーに設定されたマクロを実行し、パソコンは記録された内容を出力する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平6−348481号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前述した従来の技術では、公共のパソコンを日常的に使用するユーザーにとっては、自身が携帯したマウスやキーボードを使用する訳ではないため、ユーザーが他のパソコンを使用する場合、アプリケーションソフトウェアに用いられるマウスやキーボードの特殊キーをパソコンに再設定してマクロ指定を記録しパソコンに保存させねばならず、ユーザーにとっては不便であった。
【0006】
さらに、現在市販されるマクロ機能を有するパソコン周辺機器は、通常1つのマクロキーには1つのマクロ設定のみ記録でき、本来マクロキーに定義されているマクロ機能を変更する場合、パソコン装置のオペレーティングシステム(operating system、OS)に使用されるソフトウェアを操作しマクロ命令を再度記録しなければならない。現在の技術では、ユーザーはソフトウェアを起動させずにマクロ命令の記録を直接変換出来ない。
【0007】
また、マクロの記録方法は、マクロ機能を有する製品は複数のモードを切り換えて全てのマクロキーセットのマクロ命令を改変させる。しかしながら、ある1つのマクロモードを選択すると全てのマクロキーセットのマクロ設定が変更されてしまう。異なるマクロモードに切り換えてのマクロキーのマクロの設定の変更は固定化されており、ソフトウェアを起動せずマクロ命令の記録を変換できない。
【0008】
そこで、本発明者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的かつ効果的に課題を改善する本発明の提案に到った。
【0009】
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。上記課題解決のため、本発明は、マクロの記録機能を有する入力装置、マクロの記録機能を有する入力システム及びマクロの記録方法を提供することを主目的とする。つまり、従来の外付け入力装置がOSの特定のソフトウェアを用いなければマクロの記録或いはマクロの指定を改変できず、使用上不便である問題を解決する。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るマクロの記録機能を有する入力装置は、
作動の動作をそれぞれ検知し、対応して複数のコマンド信号をトリガーする複数のキーと、
持続的に押される動作を検知し、対応して起動信号を発信するマクロキーと、
前記キー及び前記マクロキーにそれぞれ電気的に接続される制御ユニットと、を備え、
前記制御ユニットはマクロ手順記録を保存すると共に前記起動信号を受信し、前記マクロ手順記録の実行に対応させ、また、前記制御ユニットは前記マクロ手順記録中に前記コマンド信号をマクロコマンドとして記録し、何れか1つの前記コマンド信号を指定コマンドとして設定することを特徴とする。
【0011】
本発明に係るマクロの記録機能を有する入力システムは第一入力装置を有し、前記第一入力装置は、
作動の動作をそれぞれ検知し、対応して複数の第一コマンド信号をトリガーする複数のキーと、
持続的に押される動作を検知し、対応して起動信号を発信するマクロキーと、
前記キー及び前記マクロキーにそれぞれ電気的に接続される制御ユニットと、をさらに備え、
前記制御ユニットは、マクロ手順記録を保存すると共に前記制御ユニットが前記起動信号を受信し、対応させて前記マクロ手順記録を実行し、前記マクロ手順記録中に前記第一コマンド信号をマクロコマンドとして記録し、何れか1つの前記第一コマンド信号を指定コマンドとして設定するコマンドとすることを特徴とする。
【0012】
また、本発明に係るマクロの記録機能を有する入力システムは、前記第一入力装置に電気的に接続される第二入力装置を更に備え、前記第二入力装置は作動の動作を検知するための複数のキーを含み、前記複数のキーは、
対応して複数の第二コマンド信号をそれぞれトリガーさせ、前記制御ユニットは前記マクロ手順記録中に前記第一コマンド信号及び前記第二コマンド信号を前記マクロコマンドとしてそれぞれ記録し、何れか1つの前記第一コマンド信号或いは何れか1つの前記第二コマンド信号を前記指定コマンドとして設定することを特徴とする。
【0013】
さらに、本発明に係るマクロの記録方法は、
第一入力装置のマクロキーにより持続的に押される動作を検知し、対応して起動信号を発信する工程と、
前記第一入力装置の制御ユニットにより前記起動信号を受信し、対応してマクロ手順記録を実行する工程と、
前記第一入力装置の複数のキーにより作動の動作をそれぞれ検知し、対応して複数の第一コマンド信号をそれぞれトリガーする工程と、
前記第一入力装置の前記制御ユニットにより前記マクロ手順記録中に前記第一コマンド信号を受信し、前記第一コマンド信号をマクロコマンドとして記録し、何れか1つの前記第一コマンド信号を指定コマンドとして設定する工程と、を更に含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
入力装置の上面にマクロキーを増設し、入力装置の制御ユニット内にマクロ手順記録を組み込み、ユーザーは入力装置を直接操作させることでいつでも素早く必要なマクロ命令を記録でき、OSの特定のソフトウェアによりマクロ命令を設定させる必要がなく、使用上の利便性の大幅な向上が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明の一実施形態に係る入力装置の傾斜の概略図である。
図2】本発明の一実施形態に係る入力装置の回路のモード図である。
図3】本発明の一実施形態に係る入力システムの回路のモード図である。
図4A】本発明の一実施形態に係るマクロの記録方法のフローチャートである。
図4B】本発明の一実施形態に係るマクロの記録方法のフローチャートである。
図5A】本発明の他の実施形態に係るマクロの記録方法のフローチャートである。
図5B】本発明の他の実施形態に係るマクロの記録方法のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。なお、本発明で記載される以下の各実施形態に係る入力装置にはキーボード装置を実施形態の例にとり説明するが、但し本技術分野に習熟する者ならば、本発明の技術概念はマウスやトラックボール等に限らずあらゆる形態のパソコンの入力装置に応用可能である。
【0017】
<第1実施形態>
本実施形態では、マクロの記録機能を有する入力装置100は、複数のキー110と、マクロキー120と、制御ユニット130と、を備える。キー110及びマクロキー120は入力装置100のケースから露出され、キー110及びマクロキー120は押圧力を受けケースに対し往復移動し、ケースから露出される内部の回路基板(図示せず)のスイッチを押して、対応する電気信号を発信する(図1及び図2参照)。
【0018】
本実施形態の入力装置100の複数のキー110及びマクロキー120は制御ユニット130にそれぞれ電気的接続関係が構成される(図2参照)。キー110が、外力が加えられたのを検知し作動の動作が行われると、キー110は下に変位し入力装置100の回路基板上のトリガースイッチを押し、キー110に対応するコマンド信号を制御ユニット130にトリガーする。同様に、マクロキー120により外力が持続的に加えられるのを検知して持続的に押される動作が行われると、マクロキー120は下に変位し入力装置100の回路基板上のトリガースイッチを押し、マクロキー120に対応する起動信号を制御ユニット130にトリガーする。
【0019】
ちなみに、本発明の制御ユニット130はマイクロコントロールユニット(Micro Controller Unit、MCU)であるが、本実施形態で搭載される形態はこれに限られず、本技術分野に習熟する者ならば実際の需要に合わせて本発明の制御ユニット130の種類を改変できる。その他、本発明によるマクロキー120は持続的に外力を加え続けることで回路基板上のスイッチをトリガーし起動信号を発信するため、マクロキー120が短時間力を加えても対応してスイッチが起動信号を発信することはなく、起動信号を発信させるために必要な押圧時間は必要に応じて秒数の設定が可能である。
【0020】
本実施形態による制御ユニット130内にはマクロ手順記録131が保存され、制御ユニット130によりマクロキー120がトリガーさせた起動信号を受信後、制御ユニット130は対応させてマクロ手順記録131を実行させる。制御ユニット130がマクロ手順記録131を実行させる過程で同時に複数のキー110がトリガーさせたコマンド信号を受信させると、制御ユニット130はこれらのコマンド信号をマクロ命令として記録し、更に何れか1つのコマンド信号を指定コマンドとして設定する。
【0021】
また、マクロキー120にかかる外力がなくなると、マクロキー120は外力から解放される動作を検知して下に向け押された位置から受力する前の位置まで回復する。この際、マクロキー120は回路基板のスイッチに接触しないため、スイッチは対応して終了信号を発信して制御ユニット130に送信し、制御ユニット130は前記終了信号に基づきマクロ手順記録を終了する。
【0022】
図3は本発明の一実施形態に係る入力システムの回路のモード図である。本発明における好適な実施形態において、マクロの記録機能を有する入力装置200は、第一入力装置210及び第二入力装置220を備える。第一入力装置210は複数のキー211と、マクロキー212と、制御ユニット213と、を有し、複数のキー211及びマクロキー212は制御ユニット213と共にそれぞれ電気的接続関係を構成する。キー211により外力が加えられるのを検知し作動の動作が行われると、キー211は下に変位し第一入力装置210の回路基板のトリガースイッチを押し、キー211に対応する第一コマンド信号を制御ユニット213にトリガーする。同様に、マクロキー212が、外力が持続的に加えられるのを検知して持続的に押される動作が行われると、マクロキー212は下に変位し第一入力装置210の回路基板のトリガースイッチを押し、マクロキー212に対応する起動信号を制御ユニット213にトリガーする。
【0023】
ちなみに、本発明の制御ユニット213はMCUであるが、本実施形態で搭載される形態はこれに限定されず、本技術分野に習熟する者ならば実際の重要に応じて本発明の制御ユニット213の種類を改変可能である。なお、本発明によるマクロキー212が持続的に外力を受け続けると回路基板上のスイッチをトリガーし起動信号を発信するが、マクロキー212が短時間外力を受けたのみでは対応してスイッチをトリガーし起動信号を発生することはなく、起動信号を発信させる為に押し続ける時間は需要に合わせて秒単位で設定可能である。
【0024】
制御ユニット213内にはマクロ手順記録2131が保存され、制御ユニット213が、マクロキー212がトリガーされる起動信号を受信後、制御ユニット213は対応してマクロ手順記録2131を実行する。制御ユニット130がマクロ手順記録2131を実行する過程で同時に複数のキー211によりトリガーする第一コマンド信号を受信すると、制御ユニット213は第一コマンド信号をマクロ命令として記録し、更に何れか1つの第一コマンド信号を指定コマンドとして設定する。
【0025】
本実施形態では、第二入力装置22は第一入力装置210に電気的に接続される。第二入力装置220は複数のキー221を備え、キー221により外力が加えられるのを検知すると作動の動作が行われ、キー221に対応する第二コマンド信号を第一入力装置210の制御ユニット213にトリガーする。マクロ手順記録2131を実行する過程で、制御ユニット213が同時に第二入力装置220の複数のキー221によりトリガーされる第二コマンド信号を受信すると、制御ユニット213は第一コマンド信号及び第二コマンド信号をマクロ命令として記録し、更に何れか1つの第一コマンド信号或いは第二コマンド信号を指定コマンドとして設定する。
【0026】
さらに、マクロキー212にかかる外力がなくなると、マクロキー212は外力から解放される動作を検知して下に向け押される位置から受力する前の位置まで回復する。この際マクロキー212は回路基板上のスイッチに接触しないため、スイッチは対応させて終了信号を発信して制御ユニット213に送信し、制御ユニット213は終了信号に基づきマクロ手順記録を終了する。
【0027】
図4Aは本発明の一実施形態に係るマクロの記録方法のフローチャートである。ここでは、上述した入力装置と入力システムの構造を参照しながら、マクロの記録方法のフローチャートを説明する。工程は以下のように示す。
まず、第一入力装置のマクロキーが持続的に押される動作を検知し、対応して起動信号を発信する(工程300)。第一入力装置の制御ユニットにより起動信号を受信し、対応してマクロ手順記録を実行する(工程310)。第一入力装置の複数のキーにより作動の動作をそれぞれ検知し、対応して複数の第一コマンド信号をそれぞれトリガーする(工程320)。最後は、第一入力装置の制御ユニットによりマクロ手順記録中で第一コマンド信号を受信し、第一コマンド信号をマクロ命令として記録し、更に何れか1つの第一コマンド信号を指定コマンドとして設定する(工程330)。
【0028】
図4Bを参照しながら、マクロの記録方法のフローチャートを説明する。上述した工程330では以下の工程を更に含む。第一入力装置のマクロキーにより解放される動作を検知し、対応して終了信号を発信する工程(工程331);続いて第一入力装置の制御ユニットによりマクロ手順記録中に終了信号を受信する工程(工程332);第一入力装置の制御ユニットは終了信号に基づき、第一コマンド信号中の最後に受信したコマンド信号を指定コマンドとして設定する工程(工程333);及び最後に第一入力装置の制御ユニットによりマクロ手順記録を終了する工程(工程334)。
【0029】
<第2実施形態>
図5Aを参照しながら、本発明の他の実施形態のマクロの記録方法のフローチャートを説明する。本発明の他の実施形態に係る方法は上述の図4Aに示す方法工程300〜330以外に、更に以下の工程を含む。第二入力装置の複数のキーにより作動の動作をそれぞれ検知し、複数の第二コマンド信号をそれぞれトリガーする工程(工程340);および第一入力装置の制御ユニットによりマクロ手順記録中に第二コマンド信号を受信し、第一コマンド信号及び第二コマンド信号をマクロ命令として記録し、更に何れか1つの第一コマンド信号或いは第二コマンド信号を指定コマンドとして設定する工程(工程350)。
【0030】
次は図5Bを参照しながら、本発明の他の実施形態のマクロの記録方法のフローチャートを説明する。本実施形態に係るマクロの記録方法的工程は、以下の工程を更に含む。第一入力装置のマクロキーにより解放される動作を検知し、終了信号を発信する工程(工程360);第一入力装置が制御ユニットのマクロ手順記録中に終了信号を受信する工程(工程370);終了信号に基づき、続いて第一入力装置的制御ユニットが第一コマンド信号或いは第二コマンド信号中の最後に受信したコマンド信号を指定コマンドとして設定する工程(工程380);及び最後に第一入力装置の制御ユニットによりマクロ手順記録を終了する工程(工程390)。
【0031】
上述の本発明の実施形態によると、本発明に係る入力装置及び入力システムに設置されるマクロキーにより、入力装置内の制御ユニットに対し直接マクロを記録するよう命令を出し、いつでも素早く必要なマクロ命令を記録できる。従来の技術ではマクロ機能を有する外付け入力装置がマクロ命令を記録及び改変する場合、OSの特定のソフトウェアを用いて設定しなければならなかった不便さを解消させる。
【0032】
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
【符号の説明】
【0033】
100 … 入力装置
110 … キー
120 … マクロキー
130 … 制御ユニット
131 … マクロ手順記録
200 … 入力システム
210 … 第一入力装置
211 … キー
212 … マクロキー
213 … 制御ユニット
2131 … マクロ手順記録
220 … 第二入力装置
221 … キー
図1
図2
図3
図4A
図4B
図5A
図5B