特許第5773933号(P5773933)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5773933
(24)【登録日】2015年7月10日
(45)【発行日】2015年9月2日
(54)【発明の名称】水質自動監視装置
(51)【国際特許分類】
   G01N 33/18 20060101AFI20150813BHJP
【FI】
   G01N33/18 E
【請求項の数】4
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2012-85988(P2012-85988)
(22)【出願日】2012年4月5日
(65)【公開番号】特開2013-217680(P2013-217680A)
(43)【公開日】2013年10月24日
【審査請求日】2014年6月25日
(73)【特許権者】
【識別番号】507371272
【氏名又は名称】環境電子株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】500548943
【氏名又は名称】山本 隆洋
(74)【代理人】
【識別番号】100119644
【弁理士】
【氏名又は名称】綾田 正道
(72)【発明者】
【氏名】山本 隆洋
【審査官】 三木 隆
(56)【参考文献】
【文献】 実用新案登録第3108321(JP,Y2)
【文献】 特開2008−134119(JP,A)
【文献】 特開2012−098150(JP,A)
【文献】 特開2011−047801(JP,A)
【文献】 特開昭63−169559(JP,A)
【文献】 特開平07−063747(JP,A)
【文献】 特開平09−229924(JP,A)
【文献】 特開2002−257815(JP,A)
【文献】 特開2004−125753(JP,A)
【文献】 特開平09−127099(JP,A)
【文献】 特開2007−218831(JP,A)
【文献】 特開2009−074840(JP,A)
【文献】 特開2010−246015(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2012/0086802(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01N 33/18
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
監視水槽内にヒメダカを複数匹常時飼育しておき、監視水槽の上部に設置したCCDカメラの俯瞰映像を画像処理装置により監視水槽全面に複数個のブロックを配置し、一つのブロックには複数個のセンサードットを具備し、監視水槽内のヒメダカが動いてセンサードットに触れるとブロックが計数される仕組みのアルゴリズムにおいて、予めブロックの数を前記配置ブロック数より少なく設定しておき、所定の時間内に設定したブロック数以上が計数されないときアラームを発するようにした水質自動監視装置において、
前記水質自動監視装置のキャビネット内を、上段、中段、下段の三段に区分して上段には電気・電子関連機材である操作パネル、画像処理装置、CCDカメラ、リレータイマー、端子台、映像出力端子を配備し、中段には水関連機材である監視水槽、自動給餌器を配備し、監視水槽には、蛍光灯、受水槽、セラミックヒーター、給水管、配水管、オーバーフロー管を配備し、下段には給・排水関連であるドレン抜き弁、給水調整弁を配備し、
前記上段の操作パネルには、警報スイッチ、サーモスタットスイッチ、漏電ブレーカーを配置し、
前記画像処理装置は、前記操作パネルの後方に縦置きの状態で配置させ、その操作スイッチ類は画像処理装置から分離して前記操作パネルに配置したことを特徴とする水質自動監視装置。
【請求項2】
請求項1記載の水質自動監視装置において、
前記リレータイマーは1個のみ備え、アラームは1個のリレータイマーで異常時のみ発するような構成としたことを特徴とする水質自動監視装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の水質自動監視装置において、
前記キャビネットの側壁に換気ファンを備えることを特徴とする水質自動監視装置。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれか1項に記載の水質自動監視装置において、
前記監視水槽はキャビネット1の幅方向へ長く直線状に水が流れるように配置されていることを特徴とする水質自動監視装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、河川水や湖沼水、地下水、湧水、排水などのあらゆる水に有害物質が含有したとき、ヒメダカなどの小型魚類を監視水槽に常時飼育しヒメダカの動きを画像処理により自動でアラームとする装置であって、市民の生命と安全、環境保護などのための壁掛小型形状の廉価な水質自動監視装置の技術に関する。
【背景技術】
【0002】
河川水や湖沼水、地下水、湧水、排水などのあらゆる水に有毒物質が混入する事故が世界的に起こっている。有毒物質はPCB(ポリ塩化ビフェニール)などの有機塩素系化合物、水銀、カドミュム、鉛、亜鉛、六価クロムなどの有害重金属、史上最悪といわれるダイオキシン、急性毒物であるシアン化カリウムや農薬などあり、また未知の毒物や複合した有毒物質であり、人間の有毒物質は970種で魚類はこのうち97%は反応すると言われており、試薬を使う化学分析法に比べてコストも安く、反応結果も早く、試料水を連続で検査できることから魚類を使ったバイオアッセイ法が広く認知され、魚類を監視水槽に常時飼育して試料水を連続給水して自動で監視をする装置が実用に供されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開昭63−169559号公報
【特許文献2】特開平07−063747号公報
【特許文献3】特開平09−229924号公報
【特許文献4】特開2002−257815号公報
【特許文献5】特開2004−125753号公報
【特許文献6】特開2008−134119号公報
【特許文献7】特開2010−246015号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の魚類を監視水槽に飼育して自動で監視をする装置には以下の問題があった。
従来の魚類を使った原水中の毒物を判定する大掛かりなバイオアッセイ法の自動式監視装置は、自立型のキャビネット内に、上方から、大型モニター、表示パネル、映像分配装置、画像処理装置、警報スイッチ、サーモスタットスイッチ、漏電ブレーカー、CCDカラーカメラ、リレータイマー、端子台、映像出力端子、監視水槽、自動給餌器、ドレン抜き弁、給水調整弁、採水容器、漏水トレー等が収容され、監視水槽には、蛍光灯、受水槽、セラミックヒーター(加温器)、給水管、配水管、オーバーフロー管を備える等、多くの機材を具備する必要がある。
【0005】
また、上記機材のうち、キャビネット内への組み込みに多くのスペースを必要としていた監視水槽はその水の収容量を少なくすることである程度のコンパクト化は可能であるが、平置き形である映像分配装置及び画像処理装置のコンパクト化はできないため、映像分配装置及び画像処理装置の奥行サイズ(450mm)によって、特にキャビネットの奥行サイズが制限され、キャビネット自体のコンパクト化、ひいては装置のコンパクト化ができないという問題がある。
【0006】
また、従来の大掛かりな自動式監視装置では、アラームが注意1、注意2、注意3、異常というように、複数段階に発するものであったため、CCDカラーカメラの映像を複数に分配する映像分配装置が必要になると共に、分配された複数の映像を所定時間毎に切り替えるための複数のリレータイマーが必要で、これもキャビネット自体のコンパクト化、ひいては装置のコンパクト化ができない理由となっていた。
このため、部品点数が多く製品価格が高額になるだけでなく、キャビネットが大型化して屋内の施設内に広い設置スペースを必要とするため、小型の浄水場や小規模な取水場などには採用困難であった。
【0007】
本発明の解決しょうとする課題は、コンパクトかつ安価で、小型の浄水場や小規模な取水場などへの採用が可能な水質自動監視装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、請求項1記載の水質自動監視装置は、監視水槽内にヒメダカを複数匹常時飼育しておき、監視水槽の上部に設置したCCDカメラの俯瞰映像を画像処理装置により監視水槽全面に複数個のブロックを配置し、一つのブロックには複数個のセンサードットを具備し、監視水槽内のヒメダカが動いてセンサードットに触れるとブロックが計数される仕組みのアルゴリズムにおいて、予めブロックの数を前記配置ブロック数より少なく設定しておき、所定の時間内に設定したブロック数以上が計数されないときアラームを発するようにした水質自動監視装置において、
前記水質自動監視装置のキャビネット内を、上段、中段、下段の三段に区分して上段には電気・電子関連機材である操作パネル、画像処理装置、CCDカメラ、リレータイマー、端子台、映像出力端子を配備し、中段には水関連機材である監視水槽、自動給餌器を配備し、監視水槽には、蛍光灯、受水槽、セラミックヒーター、給水管、配水管、オーバーフロー管を配備し、下段には給・排水関連であるドレン抜き弁、給水調整弁を配備し、
前記上段の操作パネルには、警報スイッチ、サーモスタットスイッチ、漏電ブレーカーを配置し、
前記画像処理装置は、前記操作パネルの後方に縦置きの状態で配置させ、その操作スイッチ類は画像処理装置から分離して前記操作パネルに配置したことを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の水質自動監視装置は、請求項1記載の水質自動監視装置において、前記リレータイマーは1個のみ備え、アラームは1個のリレータイマーで異常時のみ発するような構成としたことを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の水質自動監視装置は、請求項1又は2に記載の水質自動監視装置において、
前記キャビネットの側壁に換気ファンを備えることを特徴とする水質自動監視装置。
【0011】
請求項4記載の水質自動監視装置は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の水質自動監視装置において、
前記監視水槽はキャビネットの幅方向へ長く直線状に水が流れるように配置されていることを特徴とする水質自動監視装置。
【発明の効果】
【0012】
請求項1記載の水質自動監視装置では、上述のように、画像処理装置はその本体部から操作スイッチ類を分離して操作パネルに配置し、本体部は操作パネルの後方に立てた状態で配置させ構成としたことで、キャビネットの小型化が可能となり、これにより、コンパクトかつ安価で、小型の浄水場や小規模な取水場などへの採用が可能になるという効果が得られる。
【0013】
請求項2記載の水質自動監視装置では、上述のように、リレータイマーは1個のみ備え、アラームは1個のリレータイマーで異常時のみ発するようにしたことで、部品点数の削減とキャビネットの小型化が可能となり、これにより、コンパクトかつ安価で、小型の浄水場や小規模な取水場などへの採用が可能になるという効果が得られる。
【0014】
請求項3記載の水質自動監視装置では、上述のように、キャビネットの側壁に換気ファンを備えることで、屋外への設置が可能になる。
【0015】
請求項4記載の水質自動監視装置では、上述のように、監視水槽はキャビネットの幅方向へ長く直線状に水が流れるように配置することで、キャビネットの奥行サイズのコンパクト化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】実施例1の水質自動監視装置を示す正面図である。
図2】実施例1の水質自動監視装置の前面扉を開いた状態を示す正面である。
図3】ケーシング内における操作パネルと画像処理装置の配置関係を示す側面図である。
図4】監視水槽を示す平面図である。
図5図3のS5−S5線における縦断面図である。
図6図3のS6−S6線における縦断面図である。
図7】監視制御内容を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【実施例1】
【0018】
この実施例1の壁掛小型形状の水質自動監視装置は、図1〜3に示すように、屋外壁掛型のキャビネット(700(W)×830(H)×300(D))1内を仕切り板1d、1eで上段1a 、中段1b、下段1cの三段に区分して上段1aには操作パネル2、画像処理装置3、CCDカラーカメラ4、リレータイマー5、端子台6、映像出力端子7を備える。
【0019】
また、中段1bには監視水槽8、自動給餌器9を設置し、下段1cにはドレン抜き弁10、給水調整弁11を備える。
また、上段1aの操作パネル2には、画像処理装置3のSENSスイッチ32、警戒スイッチ12、サーモスタット(加温器)13のスイッチ13a、漏電ブレーカー14を備える。
また、中段1bの監視水槽8には蛍光灯15、受水槽16、セラミックヒーター(加温器)17、給水管18、配水管19、オーバーフロー管20、換気ファン21、21を備える。
【0020】
キャビネット1の前面扉22には、運転中ランプ23と、警報ランプ24を備える。また、キャビネット1と前面扉22との間には、前面扉22の開閉を検知する扉スイッチを備える。
【0021】
さらに詳述すると、前記CCDカラーカメラ4は、監視水槽8内のヒメダカMの動きを監視する俯瞰映像を撮影して画像処理装置3に送る。
前記リレータイマー5は、監視時間の設定を行うもので、この実施例では300sec にセットされている。このリレータイマー5は1個のみ備え、アラームは1個のリレータイマー5で「異常時」のみ発するようにしている。
【0022】
前記端子台6には、外部電源(AC100V)と、前面扉22の警報ランプ24が接続される。
前記映像出力端子7には、図示を省略した外部モニターが接続され、モニターにCCDカラーカメラ4の映像が表示される。なお、小型のモニターであれば、キャビネット1内の、例えば、上段1aと中断1bとの間を仕切る仕切り板1d上に配備することができる。
【0023】
前記監視水槽8は、図4〜6に示すように、アクリル板で平面視で横長の略長方形(310(W)×125(H)×210(D))に形成され、蛍光灯15の取り付け部分だけが透明になっている。
この監視水槽8は、奥行サイズのコンパクト化のために、キャビネット1の幅方向へ長く直線状に水が流れるように配置されている。
この監視水槽8内にはヒメダカMを常時15匹入れておく。
前記自動給餌器9は、監視水槽8内のヒメダカMに定期的に所定回数給餌するもので、単3電池1本で駆動する。
【0024】
前記受水槽16は、監視水槽8の給水側(図1の右側)に仕切り板82を介して区画され、この受水槽16に給水管18が接続され、仕切り板82に形成された多数の小孔83を介して監視水槽8内に常時給水され、反対側の排水管19から排水される。
前記オーバーフロー管20は、監視水槽8内の水位を一定以上になるのを阻止する役目をなすもので、監視水槽8の上縁部分に接続されている。
また、監視水槽8の排水口、オーバーフロー口、及びドレン口には、それぞれヒメダカMの通過を阻止するネット81が設けられている。
【0025】
図1〜3に戻り、前記ドレン抜き弁10は、監視水槽8内に溜まったドレンを定期的に抜く役目をなす。
前記給水量調整弁11は、監視水槽8への給水量を調整することにより、監視水槽8内の水位を調整するもので、給水管18に設けられている。
【0026】
前記加温器を構成するセラミックヒーター17は、監視水槽7内の水温を一定の温度に維持させるために加温する役目をなすもので、この実施例では給水部に200Wのセラミックヒーターが2本用いられている。
前記サーモスタット(加温器)13は、水温を加温するセラミックヒーター(加温器)17による監視水槽8内の水温を所定温度に制御するもので、サーモスタットスイッチ13aによりセラミックヒーター(加温器)17のON/OFFを自動的に切り替えが行われる。
前記換気ファン21、21は、キャビネット1内の結露防止のため換気を行うもので、キャビネット1の左右両側壁の上部に設けられている。
【0027】
前記画像処理装置3は、CCDカラーカメラ4の俯瞰映像を監視水槽8全面に縦7個、横8個の合計56個のブロックを配置し、一つのブロックには縦8個、横8個の合計64個のセンサードットを具備し、監視水槽8内のヒメダカが動いてセンサードットに触れるとセンサードットが所属するブロックの数を解析する仕組みのアルゴリズムにおいて、予めブロックの数を少なく設定しておき、定めた時間内に設定したブロック以上が計数されないとき異常警報を出力して、警報ランプ24を点灯させる。この警報ランプ24は警戒スイッチ12を押すことで停止させることができる。
【0028】
なお、画像処理装置3はその本体部31からSENSスイッチ32等の操作スイッチ類を分離して操作パネル2に配置し、本体部31は操作パネル2の後方に立てた状態で配置されている。
【0029】
次に、監視制御内容を図7のフローチャートに基づいて説明する。
先ず、警戒スイッチ12をONにして前面扉22を閉じると、ステップS10に進んで運転中ランプ23が点灯すると同時に、ステップS11に進んでリレータイマー5がONになり、ステップS12に進む。
ステップS12では、1SEC 毎にリセットを入力し、タイムアップするとステップS13に進んでタイマーリセットしてステップS10に戻る。
また、タイムアップなしの場合は、ステップS14に進んでタイムアップした後、ステップS15で警報ランプ24を点灯させると同時に、ステップS16で警報を出力する。

【0030】
次に、実施例1の効果を説明する。
この実施例1の水質自動監視装置では、上述のように、画像処理装置3はその本体部31からSENSスイッチ32等の操作スイッチ類を分離して操作パネル2に配置し本体部31は操作パネル2の後方に立てた状態で配置させ、リレータイマー5は1個のみ備え、アラームは1個のリレータイマー5で異常時のみ発するような構成としたことで、部品点数の削減とキャビネット1の小型化が可能となり、これにより、コンパクトかつ安価で、小型の浄水場や小規模な取水場などへの採用が可能になるという効果が得られる。
【0031】
また、キャビネット1の側壁に換気ファンを21備えることで、屋外への設置が可能になる。
【0032】
また、監視水槽8はキャビネット1の幅方向へ長く直線状に水が流れるように配置することで、キャビネット1の奥行サイズのコンパクト化が可能となる。
【符号の説明】
【0033】
1 キャビネット
1a 上段
1b 中断
1c 下段
1d 仕切り板
1e 仕切り板
2 操作パネル
3 画像処理装置
31 本体部
32 SENSスイッチ
4 CCDカラーカメラ
5 リレータイマー
6 端子台
7 映像出力端子
8 監視水槽
81 ネット
82 仕切り板
83 小孔
9 自動給餌器
10 ドレン抜き弁
11 給水調整弁
12 警戒スイッチ
13 サーモスタット(加温器)
13a サーモスタットのスイッチ
14 漏電ブレーカー
15 蛍光灯
16 受水槽
17 セラミックヒーター(加温器)
18 給水管
19 排水管
20 オーバーフロー管
21 換気ファン
22 前面扉
23 運転中ランプ
24 警報ランプ
M ヒメダカ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7