特許第5775108号(P5775108)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5775108
(24)【登録日】2015年7月10日
(45)【発行日】2015年9月9日
(54)【発明の名称】端子
(51)【国際特許分類】
   H01R 13/11 20060101AFI20150820BHJP
【FI】
   H01R13/11 C
   H01R13/11 A
【請求項の数】3
【外国語出願】
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-44382(P2013-44382)
(22)【出願日】2013年3月6日
(65)【公開番号】特開2013-222707(P2013-222707A)
(43)【公開日】2013年10月28日
【審査請求日】2013年3月6日
(31)【優先権主張番号】12163840.7
(32)【優先日】2012年4月12日
(33)【優先権主張国】EP
(73)【特許権者】
【識別番号】310022361
【氏名又は名称】ヤザキ・ヨーロッパ・リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110002000
【氏名又は名称】特許業務法人栄光特許事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100090343
【弁理士】
【氏名又は名称】濱田 百合子
(74)【代理人】
【識別番号】100105474
【弁理士】
【氏名又は名称】本多 弘徳
(72)【発明者】
【氏名】ヤコプリッチ イヴィツァ
(72)【発明者】
【氏名】イェラク ヨシップ
【審査官】 片岡 弘之
(56)【参考文献】
【文献】 特開平10−134870(JP,A)
【文献】 特開2011−154944(JP,A)
【文献】 特開2008−123720(JP,A)
【文献】 特開2006−054166(JP,A)
【文献】 特開2002−184500(JP,A)
【文献】 特開2003−086280(JP,A)
【文献】 国際公開第2011/053276(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01R 13/11
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
シート状の金属部材から形成され、接触部を備える端子であって、
該接触部は、上壁、底壁、第1の側壁、及び第2の側壁と、接触ばねアームと、を有し、
該接触ばねアームは、前記上壁に一体に形成されて相手方接触部と電気的に接続する接触梁と、補強梁と、を有し、
前記接触梁及び前記補強梁が、前記端子の長手方向から視てL字状の断面を形成している端子において、
前記補強梁が、前記接触梁のみに接続されて、
前記補強梁が、前記第1の側壁に対して平行に、又は前記第1の側壁と同一平面上に配置され、且つ前記接触梁と一体に形成され、
前記上壁が、前記接触ばねアームの前記接触梁に一体に形成された内層と、前記接触ばねアームの少なくとも一部に支持接触している中間層と、コネクタハウジングに設けられたロック部材が係止される凹部を画成する上層と、を含むシート状の金属部材の3つの層から構成され
前記上層が、前記中間層と一体に形成されており、且つ前記中間層の上方を覆う曲げ部を形成するように曲げられている、
ことを特徴とする端子。
【請求項2】
前記接触ばねアームが、前記上壁に接続されているベース部と、該ベース部と一体に形成され、前記底壁に向けて所定の傾斜角で延在する端部と、を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の端子。
【請求項3】
前記補強梁が、前記ベース部及び前記端部が隣接する隣接領域にわたって延在している、
ことを特徴とする請求項2に記載の端子。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、シート状の金属部材から形成され、上壁、底壁、第1の側壁、及び第2の側壁を含む接触部を備える端子に関する。当該接触部は、接触ばねアームを有している。当該接触ばねアームは、上壁に一体に形成されて相手方接触部と電気的に接続する接触梁を有している。また、接触ばねアームは、補強梁を更に有しており、接触梁及び補強梁はL字状の断面を形成している。
【背景技術】
【0002】
このような端子は、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の構成では、接触梁と補強梁とは、互いに垂直に対向して配置され、L字状の断面を形成している。補強梁は、接触ばねアームの先端側では、接触梁のみに接続されている。一方、他端側では、補強壁は、接触部の側壁の1つに接続されている。接触梁は、接触部の上壁に接続されている。接触梁と補強梁とは、接触ばねアームの先端側のみにおいて互いに接続され、当該接触ばねアームにおける他の延在部分においては接続されていない。このため、接触ばねアームから相手方接触部に作用する接触力は限られている。
【0003】
特許文献2も、上述したような端子を開示している。特許文献2に記載の構成においても、接触ばねアームは接触梁と補強梁とを有し、断面がL字状に形成されている。接触梁は上壁に接続されており、補強梁は接触部の側壁の1つに接続されている。補強梁は、接触梁と一体に形成されており、接触梁のほぼ全長にわたって延在している。しかしながら、補強梁は、接触梁の先端には到達していない。接触梁の先端は、相手方接触部に接触する接触点を形成するために、上壁に向かう方向である上方に折り曲げられている。接触梁の、上方に折り曲げられた先端は、この領域において接触梁がL字状の断面を有さない場合にのみ、製造されることができる。また、接触ばねアームは、全体としては、底壁に向かって傾斜しており、折り曲げられた先端以外は直線状に形成されている、即ち、折り曲げられていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】欧州特許出願公開第1617521B1号明細書
【特許文献2】独国特許出願公開第19745532A1号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、容易に製造されることができ、且つ接触ばねアームの接触力が高い端子を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記本発明の目的は、シート状の金属部材から形成され、接触部を備える端子であって、該接触部は、上壁、底壁、第1の側壁、及び第2の側壁と、接触ばねアームと、を有し、該接触ばねアームは、前記上壁に一体に形成されて相手方接触部と電気的に接続する接触梁と、補強梁と、を有し、前記接触梁及び前記補強梁が、前記端子の長手方向から視てL字状の断面を形成している端子において、前記補強梁が、前記接触梁のみに接続されている、ことを特徴とする端子により達成される。
【0007】
本発明では、補強梁が、接触ばねアームの接触梁のみに接続されている。即ち、補強梁が、接触部のいずれの壁部にも接続されていない。接触ばねアームは、接触部の上壁に、接触梁を介することのみによって接続されている。補強梁が接触部の壁部に接続されていないため、接触ばねアームを曲げ加工によって容易に製造することができる。即ち、接触ばねアームの長手方向の、接触梁と上壁部との間から、接触ばねアームの他端までの部分において、接触ばねアームを底壁に向かって曲げることができる。このような曲げ工程において、補強梁は、補強梁を形成するシート状の金属部材に沿う平面内で変形される。補強梁が側壁に接続されていないため、補強梁を自由に変形することができる。また、補強梁は、接触ばねアームの長手方向端部においても変形することができるため、接触ばねアームの内部に発生する内部応力を低減することができ、接触ばねアームにしわが形成されることを防止できる。
【0008】
補強壁が、第1の側壁に対して平行に対向して、又は第1の側壁と同一平面上に配置され、且つ接触梁と一体に形成される構成としても構わない。また、製造を容易にするために、及び廃棄される無駄な材料の発生を抑制するために、補強梁が、第1の側壁から切り離されることにより形成されている構成としても構わない。
【0009】
接触ばねアームが、上壁の壁部に接続されて当該壁部に沿うように形成されるベース部を有する構成としても構わない。この場合、接触ばねアームは、ベース部と一体に形成され、底壁に向けて所定の傾斜角で延在する端部を更に有しても構わない。接触ばねアームの傾斜した端部は、接触ばねアームの全長よりも短い。このために、当該端部は、端子が相手方接触部に接続されるときに撓み変形する。接触ばねアームにおける一部分のみが相手方接触部の挿入中に撓み変形するので、当該挿入過程において接触ばねアームから相手方接触部に作用する接触力が増加する。
【0010】
更に好ましい構成として、補強壁が、ベース部及び端部が隣接する隣接領域にわたって延在している構成としても構わない。この構成によれば、接触ばねアームを更に補強して接触力を増加させることができる。
【0011】
また、ベース部が上壁により支持される構成とすることができる。この構成によれば、ベース部が撓み変形に対して保持されることにより、接触ばねアームの接触力を増加させることができる。
【0012】
端子の接触部は、ほぼ箱形の形状を有している。上壁は、シート状の金属部材の3つの層から構成されることができる。内層は、接触ばねアームの接触梁に一体に接続されている。中間層が、接触ばねアーム(詳細には、接触ばねアームのベース部。)の少なくとも一部に支持接触している。上層は、コネクタハウジングに設けられたロック部材が係止される凹部を画成している。コネクタハウジングは、当該ロック部材によってキャビティ内に端子を保持する。
【0013】
上壁の内層は、第1の側壁と一体に形成されており、且つ、内方に向けて曲げられている。中間層は、第2の側壁と一体に形成されており、内層と平行に配置されている。また、中間層も、内側に曲げられている。上層は、中間層と一体的に形成されており、中間層の上方を覆う曲げ部を形成するように曲げられている。より具体的には、端子全体が1つのシート状の金属部材から製造される。
【0014】
ここで、端子の好ましい実施形態を、図面を参照しつつ、例として記載する。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1図1は、端子の斜視図である。
図2図2は、図1に示す端子の接触部の縦断面図である。
図3図3は、図2の線III−IIIにおける断面斜視図である。
図4図4は、図2の線IV−IVにおける断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
図1は、接触部2と接続部3とを有する端子1の斜視図である。接続部3と接触部2との間に本体部23が設けられている。端子1は、シート状の金属部材から曲げ工程により製造される。当該シート状の金属部材は、例えば銅又は銅合金等の導電性材料により製造される。接続部3は、ケーブル(図示せず。)の芯線を端子1に圧着接続するための2つの第1の圧着タップ4を有している。また、第1の圧着タップ4の、接触部2と反対の側には2つの第2の圧着タップ5が設けられている。これら2つの第2の圧着タップ5は、ケーブルの絶縁被覆に圧着可能に構成されている。
【0017】
接触部2は、矩形状の外形を有する中空の箱状に形成されている。接触部2の、接続部3から遠い方の端部には、接触ばねアーム6が設けられている。接触ばねアーム6は、弾性を有しており、相手方接触部(図示せず。)の接触ピン(図示せず。)又は接触ブレード(図示せず。)を収容し、且つこれらと接触し、これにより導電接続を達成する。
【0018】
接触部2を、図2図3及び図4も参照しつつ、より詳細に説明する。接触部2は箱状に形成され、上壁7、底壁8、第1の側壁9、及び第2の側壁10を有している。壁部7,8,9,10は、端子1の長手方向軸Lに沿って延在する中空の矩形状断面を有している。
【0019】
上壁7は、シート状の金属部材の3つの層から成る3層構造に構成されている。上壁7は、内層11、中間層12、及び上層13を有し、中間層12は内層11と上層13との間に配置されている。内層11は、接触ばねアーム6に一体に接続されている。中間層12は、接触ばねアーム6の一部に沿うように接触ばねアーム6に支持接触している。これにより、後述するように、接触ばねアーム6の接触力が増大する。上層13は、中間層12と一体に形成されており、中間層12の上方を覆う曲げ部を形成するように曲げられている。上層13には、コネクタハウジング(図示せず。)に設けられたロック部材(図示せず。)が係止される凹部16が、設けられている。端子1がコネクタハウジングのキャビティ内に挿入される際には、コネクタハウジングのキャビティ内に配された弾性を有するロック部材が、凹部16内に進入する。中間層12には支持ラグ17が設けられている。支持ラグ17は、凹部16内に進入するように外側に曲げられ、凹部16の縁により支持されている。コネクタハウジングのロック部材が支持ラグ17に当接することにより、引抜力が端子1に加えられている際に、当該引抜力によって端子1がコネクタハウジングのキャビティから引き抜かれることを防止できる。
【0020】
接触ばねアーム6は、図3及び図4に顕著に表れているように、端子1の長手方向から視てL字状の断面を有している。接触ばねアーム6は、内層11に一体に接続された接触梁(ビーム)14を有している。即ち、接触梁14は、内層11から切り出されている。接触梁14は、相手方接触部と電気的に接続するための部材である。接触梁14は、内層11に接続されたベース部18と、端部19とを有している。ベース部18は、端部19を介して先端20に接続されている。ベース部18は、中間層12に対して平行に配置され、且つ、内層11と同一平面上に配置されている。また、ベース部18は、中間層12に支持接触している。端部19は、ベース部18から底壁に向けて所定の傾斜角で延在している。また、端部19は、先端20が上壁7に向かう方向である上方に曲げられている。先端20は接触部2の開口22に臨んでおり、当該開口22を通って相手方接触部の接触ピンが端子1内に挿入される。接触ピンは、端子1の内部に、より詳細には、接触部2内の接触ばねアーム6と底壁8との間に挿入される。この接触ピンの挿入途中において、接触ばねアーム6は、上壁7に向って上方に変形され、接触ピンに底壁8に向かう方向の力を付加する。底壁8は、上壁7に向かって内側に突出する、2つのエンボス形状の接触支持部21を有している。接触ばねアーム6の接触力は、接触ばねアーム6のベース部18が中間層12により支持されているために、従来技術における接触ばねアームよりも増加している。また、接触ばねアーム6の接触力は、当該接触ばねアーム6に、接触ばねアーム6の全長の一部分にわたって延在する補強梁15が設けられていることにより、更に増加している。補強梁15及び接触梁14は、補強梁15が延在する領域において、接触ばねアーム6が端子1の長手方向から視てL字状の断面を有するように互いに垂直に配置されている。しかしながら、接触梁14と補強梁15とは、必ずしも互いに垂直に配置される必要はない。補強梁15が、接触梁14に対して角度を有するように(交差するように)配置されていればよい。補強梁15は、第1の側壁9から切り離されることにより形成され、第1の側壁9に対して平行に配置されている。即ち、補強梁15は、第1の側壁9に対向して配置されている。なお、補強梁15は、接触梁14と同一平面上に配置されていてもよい。また、補強梁15は、いずれの側壁にも接続されていない。補強梁15は、接触梁14のみに一体に接続されている。即ち、箱状に折り曲げられる前のシート状の金属部材の状態において、補強梁15に相当する部分は、第1の側壁9に相当する部分から切り離されており、当該シート状の金属部材の補強梁15に相当する部分と第1の側壁9に相当する部分との間には、これらを分断するスリットが形成されている。これにより、接触ばねアーム6をベース部18と端部19との間で曲げることができ、接触ばねアーム6を容易に製造することができる。また、補強梁15が第1の側壁9に接続されておらず、接触ばねアーム6が補強梁15に沿う平面において曲げられることより、接触ばねアーム6にしわが形成されることを防止できる。
【0021】
接触ばねアーム6の接触力は、補強梁15の面に対して垂直な方向に向けられる。このため、補強梁15によれば、接触力を効率的に増加させることができる。
【0022】
ここで、上述した本発明の端子1の特徴をそれぞれ以下[i]〜[ix]に簡潔に纏めて列記する。
【0023】
[i]シート状の金属部材から形成され、接触部(2)を備える端子(1)であって、
該接触部(2)は、上壁(7)、底壁(8)、第1の側壁(9)、及び第2の側壁(10)と、接触ばねアーム(6)と、を有し、
該接触ばねアーム(6)は、前記上壁(7)に一体に形成されて相手方接触部と電気的に接続する接触梁(14)と、補強梁(15)と、を有し、
前記接触梁(14)及び前記補強梁(15)が、前記端子(1)の長手方向から視てL字状の断面を形成している端子(1)において、
前記補強梁(15)が、前記接触梁(14)のみに接続されている、
ことを特徴とする端子(1)。
【0024】
[ii]上記[i]に記載の端子(1)であって、
前記補強梁(15)が、前記第1の側壁(9)に対して平行に、又は前記第1の側壁(9)と同一平面上に配置され、且つ前記接触梁(14)と一体に形成されている、
ことを特徴とする端子(1)。
【0025】
[iii]上記[i]及び[ii]のいずれかに記載の端子(1)であって、
前記補強梁(15)が、前記第1の側壁(9)から切り離されることにより形成されている、
ことを特徴とする端子(1)。
【0026】
[iv]上記[i]〜[iii]のいずれか1つに記載の端子(1)であって、
前記接触ばねアーム(6)が、前記上壁(7)に接続されているベース部(18)と、該ベース部(18)と一体に形成され、前記底壁(8)に向けて所定の傾斜角で延在する端部(19)と、を有する、
ことを特徴とする端子(1)。
【0027】
[v]上記[iv]に記載の端子(1)であって、
前記補強梁(15)が、前記ベース部(18)及び前記端部(19)が隣接する隣接領域にわたって延在している、
ことを特徴とする端子(1)。
【0028】
[vi]上記[i]〜[v]のいずれか1つに記載の端子(1)であって、
前記上壁(7)が、前記接触ばねアーム(6)の前記接触梁(14)に一体に形成された内層(11)と、前記接触ばねアーム(6)の少なくとも一部に支持接触している中間層(12)と、コネクタハウジングに設けられたロック部材が係止される凹部(16)を画成する上層(13)と、を含むシート状の金属部材の3つの層から構成されている、
ことを特徴とする端子(1)。
【0029】
[vii]上記[vi]に記載の端子(1)であって、
前記上壁(7)の前記内層(11)が、前記第1の側壁(9)と一体に形成されており、且つ内方に向けて曲げられている、
ことを特徴とする端子(1)。
【0030】
[viii]上記[vi]及び[vii]のいずれかに記載の端子(1)であって、
前記中間層(12)が、前記第2の側壁(10)と一体に形成されており、前記内層(11)と平行に配置されている、
ことを特徴とする端子(1)。
【0031】
[ix]上記[vi]〜[viii]のいずれか1つに記載の端子(1)であって、
前記上層(13)が、前記中間層(12)と一体に形成されており、且つ前記中簡層(12)の上方を覆う曲げ部を形成するように曲げられている、
ことを特徴とする端子(1)。
【符号の説明】
【0032】
1 端子
2 接触部
3 接続部
4 第1の圧着タップ
5 第2の圧着タップ
6 接触ばねアーム
7 上壁
8 底壁
9 第1の側壁
10 第2の側壁
11 内層
12 中間層
13 上層
14 接触梁
15 補強梁
16 凹部
17 支持ラグ
18 ベース部
19 端部
20 先端
21 接触支持部
22 開口
23 本体部
L 長手方向軸
図1
図2
図3
図4