【0062】
1. 2.8%以下の含水量で鋳造したときに、華氏230度に曝露した後に、未焼結状態において、15体積%以下の空孔率を有する鋳造成形物を成形するキャスタブル組成物。
2. 2.8%以下の含水量で鋳造したときに、華氏230度に曝露した後に、未焼結状態において、1000ポンド/平方インチ
(6,895kPa)以上の破壊係数を有する鋳造成形物を成形するキャスタブル組成物。
3. 2.8%以下の含水量で鋳造したときに、華氏230度に曝露した後に、未焼結状態において、3000ポンド/平方インチ
(2,0684kPa)以上の冷間圧縮強さを有する鋳造成形物を成形するキャスタブル組成物。
4. 該鋳造成形物が、華氏230度に曝露した後に、10体積%以下の空孔率を有する、1に記載のキャスタブル組成物。
5. 該鋳造成形物が、華氏230度に曝露した後に、9体積%以下の空孔率を有する、1に記載のキャスタブル組成物。
6. 該鋳造成形物が、華氏230度に曝露した後に、8体積%以下の空孔率を有する、1に記載のキャスタブル組成物。
7. 該鋳造成形物が、華氏230度に曝露した後に、7体積%以下の空孔率を有する、1に記載のキャスタブル組成物。
8. 該鋳造成形物が、華氏230度に曝露した後に、6体積%以下の空孔率を有する、1に記載のキャスタブル組成物。
9. 該鋳造成形物が、華氏230度に曝露した後に、5体積%以下の空孔率を有する、1に記載のキャスタブル組成物。
10. 該鋳造成形物が、華氏230度に曝露した後に、4体積%以下の空孔率を有する、1に記載のキャスタブル組成物。
11. 該鋳造成形物が、華氏230度に曝露した後に、3体積%以下の空孔率を有する、1に記載のキャスタブル組成物。
12. 該空孔率が華氏1500度に曝露した後に得られる、1、4、5、6、7、8、9、10、及び11のいずれか1つに記載のキャスタブル組成物。
13. 該鋳造成形物が、華氏230度に曝露した後に、2000ポンド/平方インチ
(13,790kPa)以上の破壊係数を有する、2に記載のキャスタブル組成物。
14. 該鋳造成形物が、華氏230度に曝露した後に、3000ポンド/平方インチ
(20,684kPa)以上の破壊係数を有する、2に記載のキャスタブル組成物。
15. 該鋳造成形物が、華氏230度に曝露した後に、4000ポンド/平方インチ
(27,579kPa)以上の破壊係数を有する、2に記載のキャスタブル組成物。
16. 該破壊係数値が華氏1500度に曝露した後に得られる、2、13、14、及び15のいずれか1つに記載のキャスタブル組成物。
17. 該鋳造成形物が、華氏230度に曝露した後に、5000ポンド/平方インチ
(34MPa)以上の冷間圧縮強さを有する、3に記載のキャスタブル組成物。
18. 該鋳造成形物が、華氏230度に曝露した後に、8000ポンド/平方インチ
(55MPa)以上の冷間圧縮強さを有する、3に記載のキャスタブル組成物。
19. 該鋳造成形物が、華氏230度に曝露した後に、10000ポンド/平方インチ
(69MPa)以上の冷間圧縮強さを有する、3に記載のキャスタブル組成物。
20. 該鋳造成形物が、華氏230度に曝露した後に、12000ポンド/平方インチ
(83MPa)以上の冷間圧縮強さを有する、3に記載のキャスタブル組成物。
21. 該冷間圧縮強さが華氏1500度に曝露した後に得られる、3、17、18、19、及び20のいずれか1つに記載のキャスタブル組成物。
22. 乾燥組成物の少なくとも50質量%を含む最も粗い耐火性粗粒画分を特徴とする、1〜21のいずれか1つに記載のキャスタブル組成物であって、少なくとも2の平方根の、最大粒径に対する最小粒径の比率を有するギャップによって、該最も粗い耐火性粗粒画分がより小さい粒子画分から分離された、キャスタブル組成物。
23. 該組成物が少なくとも4つの粒子画分を含み、そのうちの3つの隣接した粒子画分が、少なくとも2の平方根の粒径比を有するギャップによって分離され、該3つの隣接した粒子画分が、各々のすぐ接している大きい側の粒径画分に対して、粒径が減少する順番で、値がより小さい、より大きい、及びより小さい残存質量パーセントを有する、1〜21のいずれか1つに記載のキャスタブル組成物。
24. 該組成物が少なくとも4つの粒子画分を含み、そのうちの3つの隣接した粒子画分が、少なくとも2の平方根の粒径比を有するギャップによって分離され、該3つの隣接した粒子画分が、各々のすぐ接している大きい側の粒径画分に対して、粒径が減少する順番で、値がより大きい、より小さい、及びより大きい残存質量パーセントを有する、1〜21のいずれか1つに記載のキャスタブル組成物。
25. 該組成物が、少なくとも2の平方根の粒径比を有するギャップによって分離された少なくとも2つの粒子画分を含み、該少なくとも2つの粒子画分は、全てが100マイクロメートル未満の直径を有する粒子からなる、1〜21のいずれか1つに記載のキャスタブル組成物。
26. 該組成物が、少なくとも2の平方根の粒径比を有するギャップによって分離された少なくとも3つの粒子画分を含み、該少なくとも3つの粒子画分は、全てが100マイクロメートル未満の直径を有する粒子からなる、1〜21のいずれか1つに記載のキャスタブル組成物。
27. 該組成物が、少なくとも2の平方根の粒径比を有するギャップによって分離された少なくとも4つの粒子画分を含み、残存質量パーセントが、該少なくとも4つの粒子画分のそれぞれにおいて少なくとも40%である、1〜21のいずれか1つに記載のキャスタブル組成物。
28. 該組成物が、少なくとも2の平方根の粒径比を有するギャップによって分離された少なくとも5つの粒子画分を含む、1〜21のいずれか1つに記載のキャスタブル組成物。
29. 該ギャップの少なくとも2つがそれぞれ、乾燥組成物の質量の10質量%未満を含む、23〜28のいずれか1つに記載のキャスタブル組成物。
30. 該ギャップの少なくとも2つがそれぞれ、乾燥組成物の質量の5質量%未満を含む、23〜28のいずれか1つに記載のキャスタブル組成物。
31. 該鋳造成形物が、理論密度の少なくとも80.7%である密度を有する、1〜30のいずれか1つに記載のキャスタブル組成物。
32. 該鋳造成形物が、理論密度の少なくとも83.6%である密度を有する、1〜31のいずれか1つに記載のキャスタブル組成物。
33. 少なくとも95質量%のアルミナを含む、1〜32のいずれか1つに記載のキャスタブル組成物。
34. 該鋳造成形物が、華氏230度に曝露した後に、少なくとも190ポンド/立方フィート
(3,044kg/m3)のかさ密度を有する、33に記載のキャスタブル組成物。
35. 該鋳造成形物が、華氏230度に曝露した後に、少なくとも195ポンド/立方フィート
(3,124kg/m3)のかさ密度を有する、33に記載のキャスタブル組成物。
36. 該鋳造成形物が、華氏230度に曝露した後に、少なくとも200ポンド/立方フィート
(3,204kg/m3)のかさ密度を有する、33に記載のキャスタブル組成物。
37. 該鋳造成形物が、華氏230度に曝露した後に、少なくとも202ポンド/立方フィート
(3,236kg/m3)のかさ密度を有する、33に記載のキャスタブル組成物。
38. 該鋳造成形物が、華氏230度に曝露した後に、少なくとも207ポンド/立方フィート
(3,316kg/m3)のかさ密度を有する、33に記載のキャスタブル組成物。
39. 該かさ密度が華氏1500度に曝露した後に測定される、34〜36のいずれか1つに記載のキャスタブル組成物。
40. 1〜39のいずれか1つに記載のキャスタブル組成物から成形された鋳造成形物。
41.鋳造成形物を成形する方法であって、
(a)該成形物の大きさ及び形状に対応したキャビティを有するモールドを準備すること、
(b)該キャビティに1〜39のいずれか1つに記載のキャスタブル組成物を充填すること、
(c)所望により本発明の該キャスタブル組成物に締固め及び/または振動を施すこと、
(d)該キャスタブル組成物を硬化して該鋳造成形物を成形すること、並びに
(e)該鋳造成形物から該モールドを分離すること、
を含む、方法。
42. 鋳造成形物を成形する方法であって、
(a)該成形物の大きさ及び形状に対応したキャビティを有するモールドを準備すること、
(b)該キャビティに1〜39のいずれか1つに記載のキャスタブル組成物を充填すること、
(c)本発明の該キャスタブル組成物を圧縮工程に送ること、
(d)該キャスタブル組成物を硬化して該鋳造成形物を成形すること、並びに
(e)該鋳造成形物から該モールドを分離すること、
を含む、方法。