特許第5777780号(P5777780)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特許5777780-固定具及び切断装置 図000002
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】5777780
(24)【登録日】2015年7月17日
(45)【発行日】2015年9月9日
(54)【発明の名称】固定具及び切断装置
(51)【国際特許分類】
   E01C 23/09 20060101AFI20150820BHJP
【FI】
   E01C23/09 A
【請求項の数】6
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2014-145740(P2014-145740)
(22)【出願日】2014年7月16日
【審査請求日】2014年7月16日
(73)【特許権者】
【識別番号】593184363
【氏名又は名称】コンクリートコーリング株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000103769
【氏名又は名称】オリエンタル白石株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100114557
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 英仁
(74)【代理人】
【識別番号】100078868
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 登夫
(72)【発明者】
【氏名】藤尾 浩太
(72)【発明者】
【氏名】崎谷 和也
【審査官】 石川 信也
(56)【参考文献】
【文献】 特表2013−500871(JP,A)
【文献】 特開2002−322897(JP,A)
【文献】 特開2000−127146(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E01C 23/09
E02F 5/08
E21D 11/00
B23D 45/00
B24B 3/08
B24B 27/06
B23Q 11/06
B26D 1/14
B28D 1/04
B28D 5/04
E01H 5/09
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
円板状をなし、中央部に回転軸を挿入する挿入孔を有する挿入部を備え、円板状の回転刃に前記挿入部の一面を当接させて、前記回転刃を前記回転軸に同軸的に固定する固定具において、
円筒状をなし、前記挿入部の他面に突設された嵌合部と、
前記嵌合部に外嵌される軸受と、
円筒状をなし、前記軸受に外嵌され、前記回転刃側に径方向外向きに突出した凸部を有するカバーと、
環状をなし、前記カバーに外嵌され、前記凸部の前記回転刃と反対側の面に取り付けられ、外周部が前記回転刃の外周よりも内側で、前記凸部より外側に位置し、前記回転刃による切断の対象面に接触することで切断の深さを規定する規定部と
を備えることを特徴とする固定具。
【請求項2】
前記軸受は、転がり軸受であることを特徴とする請求項1に記載の固定具。
【請求項3】
前記凸部は、フランジであることを特徴とする請求項1又は2に記載の固定具。
【請求項4】
前記規定部は、前記凸部に着脱可能に取り付けてあることを特徴とする請求項1から3までのいずれか一つに記載の固定具。
【請求項5】
前記挿入部は、挿入孔の周囲に複数の孔が貫設され、前記一面の外縁部にて、放射状であり、径方向に対して所定角度で傾斜させてある複数の溝が設けられていることを特徴とする請求項1から4までのいずれか一つに記載の固定具。
【請求項6】
請求項1から5までのいずれか一つに記載の固定具を備えることを特徴とする切断装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、回転刃を回転軸に固定する固定具及び該固定具を備える切断装置に関する。
【背景技術】
【0002】
コンクリート舗装又はアスファルト舗装された道路の補修現場においては、既存の舗装面を切断する切断装置が使用される。この切断装置は、円板状をなす回転刃をエンジン駆動される回転軸に取り付け、前記回転刃の外周に設けた刃を舗装面に押し付けて切断する構成となっている。回転刃は、昇降可能であり、舗装面の切断深さは、回転刃の下降量を加減することで調整される。この調整は、一般的に作業者の手作業により行われるが、例えば、橋梁、高速道路等の補修現場においては、舗装面の下に存在する構造物と回転刃との接触を防止するために切断深さを正確に調整する必要がある。
【0003】
特許文献1には、回転刃を備える切断装置において、切断深さの調整を可能とする方法が記載されている。この切断装置は、回転刃の一側に突出する回転軸の先端部に前記回転刃よりも小径の円板を同軸的に固定した構成となっている。舗装面の切断時に回転刃が一定量下降した場合、前記円板が舗装面に接触する。これにより、回転刃による舗装面の切断の深さを調整することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2002−322897号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載された構成では、円板は回転軸に固定されているため、回転軸と共に回転する。したがって、所定の深さまで路面を切断し、円板が路面に接触すると、摩擦により円板が摩耗するという問題が存在する。
【0006】
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、回転刃による舗装面の切断の深さを規定する規定部が回転によって摩耗しない構成である回転刃の固定具及び該固定具を備える切断装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る固定具は、円板状をなし、中央部に回転軸を挿入する挿入孔を有する挿入部を備え、円板状の回転刃に前記挿入部の一面を当接させて、前記回転刃を前記回転軸に同軸的に固定する固定具において、円筒状をなし、前記挿入部の他面に突設された嵌合部と、前記嵌合部に外嵌される軸受と、円筒状をなし、前記軸受に外嵌され、前記回転刃側に径方向外向きに突出した凸部を有するカバーと、環状をなし、前記カバーに外嵌され、前記凸部の前記回転刃と反対側の面に取り付けられ、外周部が前記回転刃の外周よりも内側で、前記凸部より外側に位置し、前記回転刃による切断の対象面に接触することで切断の深さを規定する規定部とを備えることを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、軸受は挿入部に突設された嵌合部に外嵌され、カバーは軸受に外嵌されている。また、切断の深さを規定する規定部はカバーの凸部に取り付けられている。したがって、切断装置が作動し、回転軸が回転している場合に、規定部が切断の対象面と接触したとき、規定部と切断の対象面との接触による摩擦力により、規定部は回転しない。
【0009】
本発明に係る固定具は、前記軸受は、転がり軸受であることを特徴とする。
【0010】
本発明によれば、軸受は、転がり軸受であるので、滑らかに回転する。
【0011】
本発明に係る固定具は、前記凸部は、フランジであることを特徴とする。
【0012】
本発明によれば、凸部がフランジであるので規定部との接触面積が増加し、カバーに取り付けられた規定部が安定する。
【0013】
本発明に係る固定具は、前記規定部は、前記凸部に着脱可能に取り付けてあることを特徴とする。
【0014】
本発明によれば、規定部はカバーの凸部に着脱可能であるので、任意の径の規定部をカバーに取り付けることができる。
【0015】
本発明に係る固定具は、前記挿入部は、挿入孔の周囲に複数の孔が貫設され、前記一面の外縁部にて、放射状であり、径方向に対して所定角度で傾斜させてある複数の溝が設けられていることを特徴とする。
【0016】
本発明によれば、挿入部には、挿入孔の周囲に複数の孔が貫設されている。また、挿入部には一面の外縁部にて、放射状であり、径方向に対して所定角度で傾斜させてある複数の溝が設けられている。したがって、固定具に供給される水は、挿入部の複数の孔を通過し、複数の溝から水を流れ出て、回転刃に流れる。
【0017】
本発明に係る切断装置は、上述の固定具を備えることを特徴とする。
【0018】
本発明によれば、切断装置は上述の固定具を備えるので、切断の対象を所定の深さまで切断することができる。
【発明の効果】
【0019】
回転刃により一定の深さまで路面を切断し、規定部が切断の対象面に接触した場合、規定部と切断の対象面との間の摩擦力により規定部は回転しないので、規定部と路面との摩擦による摩耗を防止できる。
【0020】
また、軸受は、転がり軸受であるので、滑らかに回転させることができる。規定部をフランジに取り付けることで、凸部と規定部の接触面積が増加し、規定部の取付を安定させることができる。規定部はカバーに着脱可能であるので、任意の径の規定部を選択し、路面を切断する深さを調整することができる。
【0021】
更に、固定具に供給される水は、挿入部の複数の孔を通過し、複数の溝から流れ出て、回転刃に流れる。これにより、切断時の摩擦により高温となった回転刃を冷却することができる。
上述の固定具を備える切断装置は、切断の対象を所定の深さまで切断することができる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
図1】実施の形態に係る切断装置の要部を示す側断面図である。
図2】実施の形態に係る固定具の正面図である。
図3】押え体の背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
以下、本発明に係る回転刃の固定具についてその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は、実施の形態に係る切断装置の要部を示す側断面図である。本図に示す様に、切断装置は、回転刃1、該回転刃1を回転駆動する回転軸2、及び該回転軸2に前記回転刃1を固定する固定具3を備える。
【0024】
回転刃1は、薄肉円板状をなし、外周の全周に形成された切刃と、中心部に貫通形成された軸挿通孔1aとを備えている。また、回転刃1は、軸挿通孔1a付近に貫通孔1bを備える。回転軸2は、切断装置本体に装備されたエンジン等の駆動源(図示せず)により回転駆動されるようになしてあり、該回転軸2の先端部分には、押え円板2aが設けられている。また、回転軸2は押え円板2aに突設され、回転刃1の軸挿通孔1aの嵌合が可能な小径部2bと該小径部と同軸をなし、外周にねじが形成されたねじ軸2cとを有する。
【0025】
回転刃1は、後述する構成を有する固定具3を一面に重ね、該固定具3と共に軸挿通孔1aを介して小径部2bに他面側から外嵌されている。また回転刃1は、固定具3の外側に突出するねじ軸2cにナット4が螺合し、該ナット4を締め付けることにより、前記固定具3と押さえ円板2aとの間に挟持固定されている。
【0026】
回転刃1と回転軸2との相対回転は、例えば、前者の軸挿通孔1aと後者の小径部2bとの嵌合部に設けたスプラインにより、また回転刃1と固定具3との相対回転は、押え円板2aから突出する位置決めピン2dにより夫々拘束されており、前述のごとく固定された回転刃1は、回転軸2の回転に応じて同軸上にて回転する。位置決めピン2dは貫通孔1bに挿入される。また回転刃1は、切断装置本体に設けた昇降機構(図示せず)の動作により、回転軸2と共に昇降(径方向に移動)可能である。
【0027】
以上のごとく構成された切断装置は、図1に示す如く、切断対象となる舗装面5に回転する回転刃1の外周の切刃をあて、該切刃により、舗装面5を切断すべく使用される。回転刃1による舗装面5の切断深さは、回転刃1の下降量を変更することで調節される。
【0028】
固定具3は、回転刃1の一面に当接する押え体10を備える。押え体10は、円板状をなし、回転軸2が挿入される挿入部11と、円筒状をなし、挿入部11の一面に軸心を同一にして突設される嵌合部12とを有する。
【0029】
図2は、実施の形態に係る固定具3の正面図であり、図3は、押え体10の背面図である。図2及び図3に示す様に、挿入部11には中央部に軸線方向に貫通する挿入孔11aが設けられている。挿入孔11aには、小径部2b及びねじ軸2cが挿入される。また、押え体11には、篏合部12よりも径方向内側にて、挿入孔11aの周囲に八つの貫通孔11bが周方向に各々等間隔となるように設けられている。挿入部11の背面には、孔11bの形成範囲を含めて環状の凹部13が周設されている。
【0030】
更に、凹部13にて貫通孔11bより径方向内側に挿入部11を軸線方向に貫通する単一の孔11cが設けられている。孔11cには位置決めピン2dが挿入される。
【0031】
挿入部11の凹部13の外側を縁取る外縁部には、十六本の溝14が形成されている。溝14の内、八本は、挿入部11の中心点と、八つの貫通孔11bの内の、任意の一つの孔の夫々の中心点とを結ぶ仮想線に対して背面から見て時計回りに45度の角度をなし、前記任意の一つの孔夫々の中心点を通る仮想線に沿って設けられている。更に、残りの八本は、前記八本の溝夫々の間に等間隔で、径方向に対して45度の角度をなすように設けられている。溝14は、回転刃1を固定具3により回転軸2に固定した場合、回転刃1との間に通水路を形成する。
【0032】
貫通孔11b及び溝14により、切断時の摩擦により高温となった回転刃1を冷却するための水が供給される。水は固定具3の正面から供給され、貫通孔11bを通過し、凹部13と回転刃に囲われる部分にたまり、遠心力により前記通水路を通って回転刃1に送られる。したがって、貫通孔11b及び溝14により、効率良く水を回転刃1に流し、回転刃1を冷却することができる。
【0033】
固定具3は嵌合部12に外嵌される軸受20を備える。軸受20は外輪21及び内輪22に転動体23を介装してなる転がり軸受である。軸受20は、転動体23の両側にシール部24を備える。外輪21、内輪22、及びシール部24に囲まれる領域にグリスが封入されている。シール部24により、転動体23の回転のためのグリスが外に漏れない。
【0034】
嵌合部12の正面側の外周には、凹溝12aが周設されている。軸用止め輪12bが凹溝12aに外嵌される。軸受20の内輪22は軸用止め輪12b及び挿入部11の正面に挟持される。
【0035】
固定具3は、カバー30及び軸受保持板40を備える。カバー30は円筒状をなし、軸受20に外嵌される。カバー30には、背面側に、径方向外向きに突出したフランジ30aが設けられ、正面側に径方向内向きに突出した凸部30bが周設されている。フランジ30aには、軸線方向を貫通する四つのねじ孔と四つのねじ挿通孔とが、周方向に等間隔で交互に設けられている。
【0036】
軸受保持板40は、軸線方向に貫通し、周方向に等間隔の四つのねじ孔を有する。軸受保持板40は、ボルト40aがフランジ30aの四つのねじ挿通孔夫々を通り、軸受保持板40の四つのねじ孔夫々に螺合することにより取り付けられている。
【0037】
軸受保持板40は環状をなし、軸受保持板40の内径はカバー30の内径よりも小さい。また、軸受保持板40は、フランジ30aの背面に、フランジ30a及び軸受保持板40の外周が揃うように取り付けられている。したがって、カバー30及び軸受保持板40の内径の差により凸部40bが形成される。軸受20の外輪21は、凸部30b及び40bにより挟持されている。
【0038】
固定具3は、環状のゲージディスク50を備える。ゲージディスク50は切断の深さを規定する規定部として機能する。ゲージディスク50は、軸線方向に貫通し、周方向に等間隔の四つのねじ挿通孔が設けられ、内周から径方向外側に向けて設けられた四つの凹部51を等間隔に有する。
【0039】
ゲージディスク50はカバー30の円筒部分に外嵌され、ボルト50aがゲージディスク50の前記四つのねじ挿通孔夫々を通り、フランジ30aのねじ孔夫々に螺合することにより、フランジ30aの正面に取り付けられる。また、ゲージディスク50は、ボルト40aが凹部51に位置するように、カバー30に取り付けられる。
【0040】
ゲージディスク50の外周部は、フランジ30aの外周よりも径方向外側に位置し、回転刃2の外周よりも径方向内側に位置するようにしてある。ゲージディスク50はフランジ30aに着脱可能である。
【0041】
以下、本実施の形態に係る切断装置の動作について説明する。回転軸2の回転により、回転刃1及び固定具3が回転する。回転方向は、図2及び図3の矢印に示すように正面から見て時計回りである。昇降機構により、回転刃1を下降させ、外周の切刃が接することで舗装面が切断される。
【0042】
また、前述のとおり、水は固定具3の正面から供給され、貫通孔11bを通過し、凹部13と回転刃に囲われる部分にたまり、遠心力により前記通水路を通って回転刃1に送られる。したがって、効率良く水を回転刃2に流し、回転刃2を冷却することができる。
【0043】
回転刃1を一定量下降させ、回転刃1により所定の深さまで路面が切断されると、ゲージディスク50が路面に接触する。この場合、ゲージディスク50は、舗装面5との接触による摩擦力により、回転しない。
【0044】
以上の構成では、軸受20は挿入部11に突設された嵌合部12に外嵌され、カバー30は軸受20に外嵌されている。また、ゲージディスク50はカバー30のフランジ30aに取り付けられている。回転刃2により一定の深さまで舗装面5を切断し、ゲージディスク50が舗装面5に接触した場合、ゲージディスク50と舗装面5との間の摩擦力によりゲージディスク50は回転しないので、ゲージディスク50と舗装面5との摩擦による摩耗を防止できる。
【0045】
また、ゲージディスク50が舗装面5に接触することにより、作業者は舗装面5を所定の深さまで切断したことがわかる。したがって、固定具3を用いた切断装置により舗装面5を所定の深さまで切断することができる。
【0046】
軸受20は、転がり軸受であるので、滑らかに回転する。フランジ30aは、ゲージディスク50との接触面積が多く、ゲージディスク50の取付が安定する。なお、ゲージディスク50を固定できれば、カバー30がフランジ30aでなく、径方向外向きに突出した凸部を複数有し、ゲージディスク50を該凸部に取り付ける構成としてもよい。
【0047】
ゲージディスク50はカバー30のフランジ30aに着脱可能であるので、任意の径のゲージディスク50をカバー30に取り付けることができる。これにより、舗装面5を任意の深さまで切断できる。
挿入部12には、挿入孔11aの周囲に貫通孔11bが設けられている。また、挿入部12には背面の外縁部にて、溝14が設けられている。したがって、固定具3に供給される水は、貫通孔11bを通過し、溝14から流れ出て、回転刃1に流れる。これにより、切断時の摩擦により高温となった回転刃1を冷却することができる。
【0048】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【符号の説明】
【0049】
1 回転刃
2 回転軸
3 固定具
11 挿入部
11a 挿入孔
11b 貫通孔
12 嵌合部
14 溝
20 軸受
30 カバー
30a フランジ
50 ゲージディスク
【要約】
【課題】回転刃による舗装面の切断の深さを規定する規定部が回転によって摩耗しない構成である回転刃の固定具及び該固定具を備える切断装置を提供することにある。
【解決手段】回転刃1は、回転軸2に取り付けられ、押え円板2a及び固定具3に挟持固定されている。固定具3は、押え体10、軸受20及びカバー30を備える。押え体10は、挿入部11及び嵌合部12を有する。軸受20は挿入部11に接合された嵌合部12に外嵌され、カバー30は軸受20に外嵌されている。また、カバー30はフランジ30aを有し、該フランジ30aにゲージディスク50が着脱可能に取り付けられる。ゲージディスク50は、切断の深さを規定する規定部として機能する。
【選択図】図1
図1
図2
図3