特許第5777790号(P5777790)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】5777790
(24)【登録日】2015年7月17日
(45)【発行日】2015年9月9日
(54)【発明の名称】寿司及び寿司の製造方法
(51)【国際特許分類】
   A23L 1/10 20060101AFI20150820BHJP
【FI】
   A23L1/10 F
【請求項の数】2
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2014-237027(P2014-237027)
(22)【出願日】2014年11月21日
【審査請求日】2014年11月25日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】592058359
【氏名又は名称】清水 義雄
(74)【代理人】
【識別番号】110000796
【氏名又は名称】特許業務法人三枝国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】清水 義雄
【審査官】 竹内 祐樹
(56)【参考文献】
【文献】 特開平08−009905(JP,A)
【文献】 特開2009−089643(JP,A)
【文献】 特開2002−186434(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A23L 1/10−1/105
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
寿司飯を成形してなる寿司玉と、前記寿司玉に添えられる具材とからなる寿司の製造方法であって、
ターンテーブル上面の受部に前記寿司飯を供給するステップと、
前記受部の形状に沿って前記寿司飯を上方から押し固めて、前記寿司飯を成形するステップと、
前記成形された寿司飯の上面を、前記受部内に挿入可能な突条部を有する凹溝形成部で押圧することにより上面及び両端が開放された凹溝を有する寿司玉を製造するステップと、
前記寿司玉の前記凹溝内に全長にわたり具材を挿入するステップと、
前記凹溝の上面及び両端の各開放部分を閉じることにより寿司玉の内部に長手形状の閉じられた空洞部を形成するとともに、前記空洞部に全長にわたり前記具材を閉じ込めるステップと、を実施して寿司を製造することを特徴とする寿司の製造方法。
【請求項2】
前記凹溝形成部には、前記突条部の両側に、前記突条部に沿って延びる逃げ溝が形成されている請求項1に記載の寿司の製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、寿司及び寿司の製造方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、魚介類等の具材を酢味の寿司飯と合わせた寿司が数多く製造されている。これらの寿司の多くは、寿司飯を握って舟型等の寿司玉を形成し、その寿司玉の上に具材を載せて製造される握り寿司の形態が取られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平10−276693号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の握り寿司では、食べる際に寿司玉と具材とが分離してしまい、寿司が食べ難いという問題が生じていた。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、具材と寿司玉とが分離せず食べ易い寿司、及びそのような寿司が簡単に製造できる寿司の製造方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る寿司は、寿司飯を成形してなる寿司玉と、前記寿司玉に添えられる具材とからなる寿司で、前記寿司玉は、内部に長手形状の閉じられた空洞部を有し、前記空洞部に全長にわたり前記具材が閉じ込められている。
【0007】
本発明の寿司によると、寿司玉が有する空洞部が長手形状を有しているため、従来から握り寿司の寿司ネタとして用いられている具材を寿司玉の内部に閉じ込めることができる。このように寿司玉の内部に具材を閉じ込めることで、具材が寿司玉と分離することがなくなり、寿司が食べ易くなる。
【0008】
なお、「長手形状」とは、空洞部の長さが、空洞部の最大幅若しくは最大厚み、又は最大径よりも長い形状を言う。この点は本明細書を通じて同義である。
【0009】
好ましい実施形態の寿司においては、前記空洞部は、上面及び両端が開放された凹溝を有する寿司玉を、前記凹溝の上面及び両端の各開放部分を閉じることにより形成されている。より好ましくは、前記凹溝は、平坦な溝底を有し、前記溝底上に上方に向けて開いた溝側壁が対向するものである。
【0010】
また、本発明に係る寿司の製造方法は、寿司飯を成形してなる寿司玉と、前記寿司玉に添えられる具材とからなる寿司の製造方法であって、前記寿司飯を成形して、上面及び両端が開放された凹溝を有する寿司玉を製造するステップと、前記寿司玉の前記凹溝内に全長にわたり具材を挿入するステップと、前記凹溝の上面及び両端の各開放部分を閉じることにより寿司玉の内部に長手形状の閉じられた空洞部を形成するとともに、前記空洞部に全長にわたり前記具材を閉じ込めるステップと、を実施して寿司を製造することを特徴とする。
【0011】
このように、寿司を製造することで、寿司玉の内部の空洞部に具材が入れ易くなり、簡単に寿司を製造することができる。このとき、凹溝を、平坦な溝底と、その溝底上に対向して設けられ、上方に向けて開いた溝側壁とから構成することで、具材を挿入する開放部分が広くなり、より具材を挿入し易くなる。
【0012】
なお、「上面」とは、具材を挿入する際の凹溝の向きで上側に位置する面を言い、必ずしも寿司の上面が開放されるものに限定されない。この点は本明細書を通じて同義である。
【発明の効果】
【0013】
本発明の寿司によると、具材と寿司玉とが分離せず、寿司を容易に食べることができる。また、本発明の寿司の製造方法によると、そのような寿司を簡単に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明に係る寿司の一実施形態を示す斜視図である。
図2図1の寿司の正面図である。
図3図1のA−A線に沿う断面図である。
図4図2のB−B線に沿う断面図である。
図5図2のC−C線に沿う断面図である。
図6】本発明に係る寿司の寿司玉を製造する寿司玉製造装置の概略斜視図である。
図7図6のD−D線に沿う断面図で、寿司玉を製造する過程のうちの寿司飯が凹溝形成部の下方に配置された直後の状態を示す図である。
図8図6のD−D線に沿う断面図で、寿司玉を製造する過程のうちの寿司飯に凹溝が形成されている最中の状態を示す図である。
図9図6のD−D線に沿う断面図で、寿司玉を製造する過程のうちの寿司飯に凹溝が形成された後の状態を示す図である。
図10図6の寿司玉製造装置によって製造された寿司玉の斜視図である。
図11図10の寿司玉に具材を配置した状態を示す斜視図である。
図12】本発明に係る寿司の一実施形態で、海苔を除いて示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明に係る寿司1及び寿司1の製造方法の一実施形態について、添付図面を参照して説明する。
【0016】
図1図5に示すように、寿司1は、寿司飯を成形してなる寿司玉10と、寿司玉10に添えられる具材20とからなる。寿司玉10は、内部に長手形状の閉じられた空洞部11を有し、空洞部11の全長にわたり具材20が閉じ込められている。本実施形態では、寿司1には、寿司玉10の外周に海苔30が巻かれている。この海苔30には、従来から巻寿司又は手巻寿司に用いられている海苔を所望の大きさに切ったものが用いられる。
【0017】
寿司玉10は、寿司玉10の長さが、寿司玉10の最大幅若しくは最大厚み、又は最大径よりも長い長手形状を呈している。本実施形態では、寿司玉10の長手方向に直交する断面が略矩形状となっており(図4及び図5参照)、寿司玉10の最大幅よりも寿司玉10の長さが長くなっている。寿司玉10の大きさは、従来から知られている握り寿司程度の大きさ、つまり一口大に形成されている。この大きさにすることで、寿司1が食べ易くなる。空洞部11は、長手方向が寿司玉10の長手方向に沿うように延びており、空洞部11の長さは、閉じられる部分を除いて寿司玉10の略全長に及んでいる。
【0018】
具材20には、従来から握り寿司の寿司ネタとして用いられている任意の具材が用いられる。一般に柵状で提供される具材20は、空洞部11内を満たす長さ、及び径又は幅に切られて用いられる。
【0019】
この寿司玉10の製造は、図6に概略図として示す寿司玉製造装置40を用いて行われる。寿司玉製造装置40は、複数の受部411を有し、所定方向に回転するターンテーブル41と、受部411に寿司飯を供給する寿司飯供給部42と、寿司飯を成形する寿司飯成形部43と、成形された寿司飯に凹溝12を形成する凹溝形成部44とを備えている。
【0020】
ターンテーブル41は、所定角度で自動的に間欠回転するものであれば任意のものを用いることができる。ターンテーブル41上には、周方向に、間欠回転する回転角度と同じ角度の間隔をあけて受部411が形成されている。本実施形態では、ターンテーブル41は、90度ごとに自動的に間欠回転するようになっており、ターンテーブル41上には、周方向に互いに90度離間して4個の受部411が形成されている。
【0021】
受部411の形状は、形成する寿司玉1の形状、つまり握り寿司程度の大きさの長手形状に形成されている。後述するように受部411に供給された寿司飯を受部411内で押し固めるため、押し固められる前の寿司飯を受け入れられるように、受部411の深さは寿司玉10の厚みよりも深くなっている。
【0022】
寿司飯供給部42、寿司飯成形部43及び凹溝形成部44は、受部411の内の3箇所の上方に、回転方向の順に並んで配置されている。ターンテーブル41、寿司飯供給部42及び寿司飯成形部43には、既知の任意の握り寿司用の寿司玉を製造する装置に使用されている各装置を用いることができる。言い換えると、寿司玉製造装置40は、既知の任意の握り寿司用の寿司玉を製造する装置に、凹溝形成部44を設けたものである。
【0023】
図7図9に示すように、凹溝形成部44は、寿司飯に凹溝12を形成する成形部45と、成形部45と接続され、成形部45を上下動させるため軸部46とを備えている。軸部46には任意の既知の駆動装置(図示せず)が取り付けられており、この駆動装置の動作によって軸部46及び成形部45が上下動可能となっている。
【0024】
成形部45は、受部411の長さと略同等の長さを有し、受部411内に挿入可能な突条部451と、受部411を覆う大きさを有する平面部452とが一体的に形成されている。平面部452には、突条部451の両側に突条部451に沿って延びる逃げ溝453が形成されている。突条部451は、平面部452から軸部46と反対方向へ突出していれば任意の断面形状を採用することができる。本実施形態では、平面部452側の長手方向に直交する幅が長く、突出端側の長手方向に直交する幅が短い台形状の断面形状を有している。
【0025】
次に、本発明の寿司1の製造方法について説明する。まず、図6に示す寿司玉製造装置40を用いて、寿司玉10が製造される。具体的には、ターンテーブル41上の寿司飯供給部42の下方に位置する受部411に、寿司飯供給部42から寿司飯が供給される。このときの寿司飯の量は、任意の量とすることができるが、寿司玉10の内部に閉じ込める具材20の分だけ、通常の握り寿司の寿司飯の量よりも2〜3割程度増量することが好ましい。
【0026】
寿司飯が供給された受部411はターンテーブル41の回転によって寿司飯成形部43の下方に移動される。その状態で寿司飯成形部43が下方向に移動して、受部411に供給された寿司飯を上から押し付けて、受部411の形状に沿って寿司飯を押し固める。このとき、職人が握ったような硬さで寿司飯が押し固められる程度の力で、寿司飯は押し付けられる。これにより、受部411内で寿司飯が成形される。その後、寿司飯成形部43が上方向に移動し、成形された寿司飯を有する受部411は、ターンテーブル41の回転によって凹溝形成部44の下方に移動する。この直後の凹溝形成部44とその下方に位置する受部411の状態を図7に示す。
【0027】
図7の状態で、駆動装置によって凹溝形成部44の軸部46が下方向(図7の矢印Eの方向)へ移動させられ、軸部46に伴って成形部45が押し下げられる。このとき、図8に示すように、成形部45は、平面部452がターンテーブル41に接し、突条部451が受部411内に挿入するまで押し下げられる。これにより、突条部451が受部411内の寿司飯を押圧し、押圧された寿司飯が逃げ溝453へと逃げることで、寿司飯に凹溝12が形成される。このように逃げ溝453を形成しておくことで、寿司飯を押圧して凹溝12を形成しても、寿司飯が硬く固まり過ぎることを防止することができ、従来の握り寿司のような食感を味わうことができる。
【0028】
その後、駆動装置によって軸部46が上方向(図9の矢印Fの方向)へ移動させられ、軸部46に伴って成形部45が引き上げられる。そして、図9及び図10に示すように、上面12a及び両端12bが開放された凹溝12を有する寿司玉10が製造される。本実施形態では、突条部451の断面形状が、平面部452側の幅が長く、突出端側の幅が短い台形状であるため、凹溝12は、平坦な溝底121を有し、溝底121上に上方に向けて開いた溝側壁122が対向する形状、つまり、凹溝12の上側(開口側)の幅が下側の幅より広い形状となる。これにより、具材20を挿入するための開放部分が広がるため、後述する具材20を挿入する際に、具材20を容易に挿入することができる。
【0029】
寿司玉製造装置40によって製造された寿司玉10は、寿司玉製造装置40から取り出されて、図11に示すように、凹溝12内に全長にわたり具材20が挿入される。このとき、イクラ又はウニ等のような粒状の具材20が挿入される場合には、凹溝12内の全長に具材20が行きわたるように、具材20が配置される。それから、凹溝12の上面12a及び両端12bの各開放部分を閉じることにより寿司玉10の内部に長手形状の閉じられた空洞部11を形成するとともに、空洞部11に全長にわたり具材20を閉じ込める。これにより、図12に示すような寿司1が製造される。
【0030】
このようにして製造された寿司1は、そのまま海苔30を巻いて、図1に示す状態にして提供されることもできる。また、寿司1は、図12に示す状態で一度冷凍及び梱包されて消費者のもとへ配送され、消費者のもとで解凍されて食べられることもできる。この場合には、海苔30は別途提供され、食べる前に海苔30を巻いて食べることができる。
【0031】
以上のように、本実施形態では、寿司玉10が有する空洞部11が長手形状を有しているため、従来から握り寿司の寿司ネタとして用いられている具材20、つまりある程度の長さを有している具材20を、寿司玉10の空洞部11の内部に閉じ込めることができる。このように寿司玉10の内部に具材20を閉じ込めることで、具材20が寿司玉10と分離することがなくなり、寿司1が食べ易くなる。
【0032】
また、本実施形態では、寿司飯を成形して、上面12a及び両端12bが開放された凹溝12を有する寿司玉10を製造し、その寿司玉10の凹溝12内に全長にわたり具材20を挿入する。そして、凹溝12の上面12a及び両端12bの各開放部分を閉じることにより寿司玉10の内部に長手形状の空洞部11を形成するとともに、空洞部11に全長にわたり具材20を閉じ込めて寿司1を製造する。このように、寿司1を製造することで、開放部分を介して寿司玉10の内部の空洞部11に具材20が入れ易くなり、簡単に寿司1を製造することができる。
【0033】
また、本発明の寿司1を冷凍して消費者に提供することで、消費者は寿司1を解凍するだけで、その寿司1に海苔30を巻いて簡単に手巻寿司を作って食べることができる。さらに、具材20が寿司玉10の空洞部11に閉じ込められているため、具材20名を伏せて寿司1を並べることで、具材20が分からない状態で寿司1を取って食べることができ、寿司1を食べる際に通常とは違った楽しみ方で具材20を当てながら寿司1を食べることもできる。
【0034】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。
【0035】
例えば、上記実施形態では、寿司玉10は、握り寿司程度の大きさに形成されているが、寿司玉10の大きさは任意の大きさにすることができる。また、寿司玉10の長手方向に直交する断面の形状は、略矩形状に限らず、略楕円形状又は略円形状とすることもできる。さらに、寿司玉10は、長手形状に限らず、略球状等、消費者が食べ易い任意の形状を取ることができる。このとき、ターンテーブル41に設けられる受部411は、寿司玉10の所望の大きさ又は形状に形成され、その受部411に適合するように凹溝形成部44の突条部451及び平面部452が形成される。
【0036】
また、図1図2図4及び図12には、凹溝12の上面12a及び両端12bの各開放部分を閉じた後の繋ぎ目が図示されているが、その繋ぎ目が見えないように凹溝12の上面12a及び両端12bの各開放部分が閉じられてもよい。
【0037】
また、寿司玉10は、寿司玉製造装置40を用いて製造されたが、例えば人手によって製造されてもよい。
【符号の説明】
【0038】
1 寿司
10 寿司玉
11 空洞部
12 凹溝
12a 上面
12b 両端
121 溝底
122 溝側壁
20 具材
【要約】      (修正有)
【課題】具材と寿司玉とが分離せず食べ易い寿司、及びそのような寿司が簡単に製造できる寿司の製造方法の提供。
【解決手段】寿司飯を成形してなる寿司玉10と、寿司玉10に添えられる具材20とからなる寿司1で、寿司玉10は、内部に長手形状の閉じられた空洞部11を有し、空洞部11に全長にわたり具材20が閉じ込められている。寿司1は、寿司飯を成形して、上面及び両端が開放された凹溝を有する寿司玉10を製造するステップと、寿司玉10の凹溝内に全長にわたり具材20を挿入するステップと、凹溝の上面及び両端の各開放部分を閉じることにより寿司玉10の内部に長手形状の閉じられた空洞部11を形成するとともに、空洞部11に全長にわたり具材20を閉じ込めるステップと、を実施して製造する方法。
【選択図】図3
図6
図10
図11
図12
図1
図2
図3
図4
図5
図7
図8
図9