特許第5777930号(P5777930)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特許5777930-風量調整ダンパ 図000002
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5777930
(24)【登録日】2015年7月17日
(45)【発行日】2015年9月9日
(54)【発明の名称】風量調整ダンパ
(51)【国際特許分類】
   F24F 13/15 20060101AFI20150820BHJP
【FI】
   F24F13/15 B
【請求項の数】2
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2011-98022(P2011-98022)
(22)【出願日】2011年4月26日
(65)【公開番号】特開2012-229850(P2012-229850A)
(43)【公開日】2012年11月22日
【審査請求日】2014年3月31日
(73)【特許権者】
【識別番号】509328928
【氏名又は名称】株式会社日立プラントコンストラクション
(74)【代理人】
【識別番号】100091306
【弁理士】
【氏名又は名称】村上 友一
(74)【代理人】
【識別番号】100152261
【弁理士】
【氏名又は名称】出口 隆弘
(72)【発明者】
【氏名】久保谷 信彦
(72)【発明者】
【氏名】▲瀧▼田 忠嗣
【審査官】 小野田 達志
(56)【参考文献】
【文献】 特開昭60−023677(JP,A)
【文献】 実開昭57−180247(JP,U)
【文献】 特開2000−171089(JP,A)
【文献】 特開平02−138515(JP,A)
【文献】 特開平10−062008(JP,A)
【文献】 米国特許第03894481(US,A)
【文献】 実開昭55−127940(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F24F 13/15
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハンドル操作による回動力を直接受ける主軸と、前記ハンドル操作による回動力を前記主軸を介して間接的に受けて回動する従軸とにそれぞれ取り付けられた羽根の開閉角度を調整することにより風量を調整する風量調整ダンパであって、
前記主軸1本に対して前記従軸1本を連結アームで連結した一対のユニットを、風が通過する矩形筒状のケーシング内に複数に配置し
前記主軸に取り付けたウォームホイールと、前記ウォームホイールと噛合するウォームギアと、前記ウォームギアを取り付けたハンドル軸と、前記ハンドル軸を回転させるハンドルを有する開閉器を備え、前記ハンドル軸の回動力を前記主軸に伝達可能とし、
前記連結アームと前記主軸又は前記従軸とは、接触する部分に溝と、前記溝に嵌合する突起を設けて着脱可能に連結されていることを特徴とする風量調整ダンパ。
【請求項2】
前記ケーシングの一方の側面の外側に前記主軸と前記従軸との先端部を突出させ、前記外側で前記連結アームにより前記主軸と前記従軸との先端部を連結したことを特徴とする請求項に記載の風量調整ダンパ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、空調ダクトやファン等の送風口に設置される風量調整ダンパに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、空調ダクトやファン等の送風口から送風される風量を調整するために、送風口には風量調整ダンパが設置されている。図7は従来における風量調整ダンパの正面図、図8は当該風量調整ダンパの側面図、図9(a)は図7に示すB部(主軸の連結部付近)の拡大図、図9(b)はB部の平面図、図9(c)はB部の側面図である。
【0003】
これらの図に示すように、風量調整ダンパは、空調ダクト等からの風が通過する開口部を有する矩形筒状のケーシング61を備えている。そのケーシング61の矩形の枠に沿って、上流側には四角枠形状の上流フランジ69aが、下流側には同形状の下流フランジ69bが取り付けられている。そのケーシング61の内部には、細長い円柱状の1本の主軸62aと11本の従軸62bとが互いに水平に配置されている。主軸62a及び複数の従軸62bそれぞれには、傾きを変えることにより風量を調整する長方形板状の羽根63が取り付けられている。主軸62a及び従軸62bの両端部は、ケーシング61の両側面を貫通し、回動可能に支持されている。
【0004】
図9(c)に示すように、ケーシング61の一方の外側面には、縦長長方形状の2本の平行用連結板64a,64bがケーシング61側面の上下方向に沿って左右に設置されている。それぞれの平行用連結板64a,64b上には、等間隔に、リンク機構を形成する長方形板状の平行用連結アーム65a,65b,65cの一端が連結されている。平行用連結アーム65a,65b,65cの他端は主軸62a又は従軸62bに連結されている。
【0005】
隣接する2つの軸(主軸62a又は従軸62b)を上から順に1組、2組、・・・、と考えた場合、1組置きに図9(c)に示す平行リンク機構70が形成されている。すなわち、前記平行用連結アーム65aの他端と反転用連結アーム66aの一端とを連結することによりベルクランク68aが形成され、同様に前記平行用連結アーム65bの他端と反転用連結アーム66bの一端とを連結することによりベルクランク68bが形成される。さらに、これらの2つのベルクランク68a,68bそれぞれの端部を、反転力を伝える長方形板状の反転用連結板67の端部それぞれに連結することにより、平行リンク機構70が形成される。
【0006】
ケーシング61の他方の側面から突出している主軸62aの先端部には、図7及び図8に示すように、主軸62aを回動させる開閉器71が取り付けられている。開閉器71の内部には主軸62aの先端部に取り付けられたウォームホイール(不図示)が設置されている。当該ウォームホイールには、ハンドル軸72の一端に設けられたウォームギア(不図示)が噛合している。ハンドル軸72は細長い円柱形状を有している。ハンドル軸72の他端には、ハンドル軸72を回動させるハンドル73が設けられている。
【0007】
ハンドル73を一方の方向に回動させると、ハンドル軸72及び開閉器71を介して、主軸62a及び羽根63が、例えば図9(c)に示す矢印D1の方向に回動する。これに連動して、ベルクランク68bは矢印D2の方向に回動する。これにより、ベルクランク68bに連結されている平行用連結板64bは矢印D3の方向にスライドするとともに、ベルクランク68bに連結されている反転用連結板67は矢印D4の方向にスライドする。反転用連結板67の動きに連動して、反転用連結板67と連結されているベルクランク68aとベルクランク68aに連結されている従軸62bとは、矢印D5の方向に回動する。これにより、ベルクランク68aに連結されている平行用連結板64aは矢印D6の方向にスライドする。平行用連結板64aの動きに連動して、平行用連結アーム65cと平行用連結アーム65cに連結されている従軸62bと従軸62bに取り付けられている羽根63とは、矢印D7の方向に回動する。同様に、図9(c)に示した以外の他の従軸62bも平行用連結板64a,64bの動きに連動して回動するため、ケーシング61内にある複数の羽根63それぞれの傾斜角度が変化し、ケーシング61内を通過する風量を調整することができる。
【0008】
上記の風量調整ダンパ60は、1本の主軸62aに対し従軸62bが最大で11本も連結された構造であったため、連結アーム等の連結部品の員数や連結箇所が多くなっていた。連結箇所には、ダンパ構成部品の可動に必要なアソビ(隙間)部分が設けられているため、このような風量調整ダンパ60を例えば高風速又は高電圧箇所に設置した場合、羽根63が振動する際にアソビ部分に振動が集中し、部品が摩耗し損傷することにより、耐久性が低下するという問題点があった。
【0009】
このような問題点を解決するために、連結アームを用いずに複数の軸を連結する技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の風量調整装置は、操作ハンドルを用いて二つの駆動部材を同時に往復移動させると、これらの駆動部材と、羽根又は軸体とを連結するクランク部材の働きにより、ケーシング内に配置された複数の羽根が回動し、それぞれの傾斜角度が変化して開度が変わることによって風量調整機能を得ることを可能とする。この場合、駆動部材の往復移動はクランク部材を介して羽根または軸体の回動に変換されるため、従来の連結アームが不要となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
【特許文献1】特開2007−107816号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
しかしながら、特許文献1に記載の風量調整装置は、連結アーム等の従来の連結部品を利用することができない。すなわち、連結アームの代わりに各羽根に取り付けるクランク部材及びクランク部材に連結する駆動部材を用意する必要がある。また、各羽根に取り付けるクランク部材を羽根の数だけ用意する必要があり、部品の数が増加する。
【0012】
本発明は、以上のような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、連結アームの連結の仕方を工夫するのみで、振動による部品損傷を防止する風量調整ダンパを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
上記目的を達成するために、本発明に係る風量調整ダンパは、ハンドル操作による回動力を直接受ける主軸と、前記ハンドル操作による回動力を前記主軸を介して間接的に受けて回動する従軸とにそれぞれ取り付けられた羽根の開閉角度を調整することにより風量を調整する風量調整ダンパであって、前記主軸1本に対して前記従軸1本を連結アームで連結した一対のユニットを、風が通過する矩形筒状のケーシング内に複数配置し、前記主軸に取り付けたウォームホイールと、前記ウォームホイールと噛合するウォームギアと、前記ウォームギアを取り付けたハンドル軸と、前記ハンドル軸を回転させるハンドルを有する開閉器を備え、前記ハンドル軸の回動力を前記主軸に伝達可能とし、前記連結アームと前記主軸又は前記従軸とは、接触する部分に溝と、前記溝に嵌合する突起を設けて着脱可能に連結されていることを特徴とする。
【0014】
前記風量調整ダンパにおいて、前記連結アームと前記主軸又は前記従軸とは、脱着可能に連結されていることを特徴とする。
前記風量調整ダンパにおいて、前記ケーシングの一方の側面の外側に前記主軸と前記従軸との先端部を突出させ、前記外側で前記連結アームにより前記主軸と前記従軸との先端部を連結したことを特徴とする。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、風量調整ダンパは、主軸1本に対して従軸1本を連結アームで連結した一対のユニットを、ケーシング内に複数配置したため、従来よりも連結アーム等の連結部品数や連結箇所を少なくすることができ、部品の可動に必要なアソビ箇所を削減することができる。このように、連結アームの連結の仕方を工夫するのみで、振動による部品損傷を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本発明の実施の形態に係る風量調整ダンパの正面図である。
図2】同実施の形態に係る風量調整ダンパの一方の側面図である。
図3】同実施の形態に係る風量調整ダンパの他方の側面図である。
図4図1に示すA部の拡大図である。
図5】同実施の形態に係る開閉器の構成の説明図である。
図6】同実施の形態に係るハンドルを回動させた時の連結アーム及び羽根の動きの説明図である。
図7】従来における風量調整ダンパの正面図である。
図8】従来における風量調整ダンパの側面図である。
図9】(a)は図7に示すB部の拡大図、(b)はB部の平面図、(c)はB部の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る風量調整ダンパの正面図、図2は一方の側面図、図3は他方の側面図である。
【0018】
この風量調整ダンパ10は、空調ダクト等の送風口からの風を通過させるための開口部を有し、正面形状が矩形状である筒形のケーシング11を備えている。そのケーシング11の矩形状の枠に沿って、上流側には上流フランジ19aが、下流側には下流フランジ19bが取り付けられている。
【0019】
そのケーシング11の内部には、3つの主軸12と3つの従軸13とが、水平方向に交互に配置されている。主軸12,従軸13の両端部はケーシング11の両側面を貫通し、回動可能に支持されている。3つの主軸12及び3つの従軸13それぞれには、傾きを変えることにより風量を調整するための長方形板状の羽根14が取り付けられている。
【0020】
ケーシング11の一方の側面の外側に突出している各従軸13の先端部は軸受20で軸支されている。ケーシング11の一方の側面の外側に突出している各主軸12の先端部は、各主軸12を回動させるための開閉器16で覆われている。各開閉器16には、細長いハンドル軸18が貫通している。3つの開閉器16のうち、最上部の開閉器16は、下部のみハンドル軸18が貫通しており、その他の2つの開閉器16は、上部及び下部にハンドル軸18が貫通している。ハンドル軸18が開閉器16で覆われている部分には、後に詳述するウォームギア(不図示)が設けられている。開閉器16内部では、当該ウォームギアと主軸12に取り付けられたウォームホイール(不図示)とが噛合することにより、ハンドル軸18の回動力を各主軸12に伝達可能としている。ハンドル軸18の下端にはハンドル軸18を回動させるためのハンドル17が取り付けられている。
【0021】
ケーシング11の他方の側面の外側に突出している各主軸12及び各従軸13の端部には、図2及び図6に示すように、リンク機構を形成するL字型の連結アーム15bが連結されている。主軸12の連結アーム15bと、当該主軸12に隣接して配置された従軸13の連結アーム15bとは、反転力を伝達する長方形板状の連結アーム15aで連結されている。この連結アーム15aは、主軸12の中心と従軸13の中心とを結ぶ直線を斜行するように配置されている。これらの連結アーム15a,15bで連結された主軸12および従軸13は、主軸12から従軸13に反転力を伝えるリンク機構としての一対のユニットを形成している。このように、一対のユニットを、平行リンク機構ではなく反転力を伝えるリンク機構として形成することで、連結アーム15a,15bのアーム長さを短くすることができ、これによりケーシング11の側面の幅を短くすることができる。
【0022】
図4は、図1に示すA部(従軸13と連結アーム15bとの結合部)の拡大図である。同図に示すように、ケーシング11の外側に突出した従軸13の端部には、軸受20と、L字型の連結アーム15bとが貫通している。従軸13と連結アーム15bとが接触する部分には、従軸13側には溝13aが、連結アーム15b側には突起15cが設けられている。当該溝13aと突起15cとが嵌合することにより、溶接することなく、従軸13と連結アーム15bとを脱着可能に連結することができる。軸受20はケーシング11にボルト21で固定されている。連結アーム15bの端部は、ボルト22で連結アーム15aの端部と連結されている。
【0023】
このように従軸13と連結アーム15bとは脱着可能に連結されているため、溶接した場合よりもメンテナンスが容易である。なお、溝を連結アーム15b側に設け、突起を従軸13側に設けてもよい。また、従軸13と連結アーム15bとを脱着可能に連結する方法としては、ボルトを用いることもできる。なお、従軸13と連結アーム15bとを溶接により脱着不可能に連結してもよい。
主軸12と連結アーム15bとの結合部も上記と同様の構成になっている。
【0024】
図5は、図1に示す3つの開閉器16のうち最上部に設置された開閉器16の構成の説明図である。同図に示すように、開閉器16は、外側を覆う開閉器カバー161を備えている。開閉器カバー161の下部には、ハンドル軸18を軸支するハンドル軸受162が設けられている。開閉器カバー161の内部では、主軸12の先端部に取り付けられたウォームホイール164と、ハンドル軸受162に取り付けられたウォームギア163とが噛み合っている。
【0025】
ハンドル17を一方の方向に回動させると、ハンドル17に取り付けられたハンドル軸18が回動し、これに連動してハンドル軸18に取り付けられたウォームギア163が回動する。さらに、ウォームギア163と噛み合っているウォームホイール164が回動し、これに連動して主軸12が回動する。
【0026】
図6に示すように、例えば、主軸12が矢印Xの方向に回動した場合、主軸12に取り付けられている羽根14も主軸12を中心に矢印Xの方向に回動する。これに連動して、主軸12に連結されている連結アーム15bも矢印Xの方向に回動する。これに連動して、連結アーム15bの一端に連結されている連結アーム15aが矢印Yの方向にスライドする。これにより、連結アーム15aの他端に連結されている連結アーム15bが矢印Zの方向に回動する。これに連動して、従軸13も矢印Zの方向に回動し、従軸13に取り付けられた羽根14も従軸13を中心に矢印Zの方向に回動する。これにより、ケーシング11内にある複数の羽根14それぞれの傾斜角度が一定の角度変化するため、ケーシング11内を通過する風量を調整することができる。
【0027】
以上説明したように、1本の主軸12に対して1本の従軸13を連結アーム15a,15bで連結した一対のユニットを、ケーシング11内に平行に複数段配置したため、従来のように1本の主軸に対して複数の従軸を連結するのに比べて、振動伝達の要因となる連結部品の数を減らし、アソビ箇所を削減することができる。したがって、連結箇所に対する振動の集中を防ぐことができ、振動から生じる部品の摩耗及び損傷を防止することができ、耐久性を向上させることができる。また、従来から用いられていた連結アームの連結の仕方を変えるのみで、新しい部品を特に用意することなく、簡単に振動を防いで部品損傷を防止することができる。
【0028】
なお、連結するユニット数は、ケーシング11の大きさや、風量調整ダンパ10が設置される空調ダクトやファンの大きさに合わせて決定することができる。
また、ケーシング11の外側に主軸12と従軸13との先端部を突出させ、ケーシング11の外側で連結アーム15a,15bにより主軸12と従軸13との先端部を連結したため、ケーシング11内を流れる空気に塩分が含まれる場合にも塩害を受けないため、連結アーム15、主軸12、従軸13等の部品が錆びて固着してしまうのを防ぐことができる。また、高圧や乱流が発生する場合にも、ケーシング11の外側に連結部品を設けることで、連結部品の振動を防ぐことができる。
【0029】
また、連結アーム15a,15bと主軸12及び従軸13とは、脱着可能に連結されているため、連結アーム15a,15bの交換作業や、連結アーム15a,15bに損傷が発生した場合でもメンテナンス作業を容易に行うことができる。
このように、風量調整ダンパ10は振動による損傷を受けないため、高風速、高圧力箇所に設置することができる。
【0030】
本発明に係る風量調整ダンパは、あらゆる設備のダクトやファン等の送風口に設置可能である。例えば、本発明に係る風量調整ダンパを原子力発電設備に設置することも可能である。このような風量調整ダンパを原子力発電設備に用いることで、耐久性を向上させることができるため、風量調整ダンパの点検や交換等に関わる人間の原子力発電設備内での作業時間を短縮できる等のメリットがある。
【符号の説明】
【0031】
10………風量調整ダンパ、11………ケーシング、12………主軸、13………従軸、13a………溝、14………羽根、15a,15b………連結アーム、15c………突起、16………開閉器、161………開閉器カバー、162………ハンドル軸受、163………ウォームギア、164………ウォームホイール、17………ハンドル、18………ハンドル軸、19a………上流フランジ、19b………下流フランジ、20………軸受、21………ボルト、22………ボルト。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9