特許第5778744号(P5778744)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許5778744オンラインコミュニティにおける情報共有
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5778744
(24)【登録日】2015年7月17日
(45)【発行日】2015年9月16日
(54)【発明の名称】オンラインコミュニティにおける情報共有
(51)【国際特許分類】
   G06F 13/00 20060101AFI20150827BHJP
   G06F 17/30 20060101ALI20150827BHJP
   G06Q 50/10 20120101ALI20150827BHJP
【FI】
   G06F13/00 650A
   G06F17/30 340B
   G06F13/00 540E
   G06Q50/10
【請求項の数】24
【全頁数】18
(21)【出願番号】特願2013-253954(P2013-253954)
(22)【出願日】2013年12月9日
(62)【分割の表示】特願2011-523872(P2011-523872)の分割
【原出願日】2009年8月12日
(65)【公開番号】特開2014-96155(P2014-96155A)
(43)【公開日】2014年5月22日
【審査請求日】2013年12月10日
(31)【優先権主張番号】12/195,342
(32)【優先日】2008年8月20日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】500257300
【氏名又は名称】ヤフー株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100089118
【弁理士】
【氏名又は名称】酒井 宏明
(72)【発明者】
【氏名】シアオ チュン−リ アリク
(72)【発明者】
【氏名】フアン ウェン キャロル
(72)【発明者】
【氏名】チャイ イ−シウ アニー
【審査官】 宮久保 博幸
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許出願公開第2008/0005072(US,A1)
【文献】 米国特許出願公開第2007/0073687(US,A1)
【文献】 特開2007−172490(JP,A)
【文献】 特開平11−025042(JP,A)
【文献】 特開2008−123233(JP,A)
【文献】 特開2002−259589(JP,A)
【文献】 特開2007−328469(JP,A)
【文献】 特開2004−312331(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 13/00
G06F 17/30
G06Q 30/00
G06Q 50/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも2人のユーザを有するオンラインコミュニティにおいて情報を共有する方法であって、
サーバによって実行される、ウェブサイトを検索するための第1の検索要求を第1のユーザから受け取るステップと、
前記サーバによって実行される、データベースと通信して、前記第1の検索要求にマッチする検索結果のリストを取得するステップと、
前記サーバによって実行される、前記検索結果のリストを前記第1のユーザの画面上に表示させるステップと、
前記サーバによって実行される、前記データベースと通信して、前記第1の検索要求の範囲と少なくとも部分的に重なる範囲をそれぞれが有する検索要求で前記ウェブサイトを検索する前記オンラインコミュニティ内の複数の関連するユーザを検索するステップと、 前記サーバによって実行される、前記関連するユーザのそれぞれに関する複数の選択肢を前記第1のユーザに提供するステップであって、関連するユーザに関する複数の選択肢は、前記第1のユーザが前記関連するユーザをフォローすることを要求することを可能にする選択肢を含み、前記関連するユーザは、前記第1のユーザがフォローするための前記選択肢を容易に選択できるようにするために前記第1のユーザに表示されるステップと、 前記第1のユーザが前記関連するユーザをフォローするための前記選択肢を選択し、前記関連するユーザにフォロワーとして容認されたときに、前記関連するユーザのリアルタイムの閲覧行為に関する情報を前記第1のユーザの前記画面に表示させる、前記サーバによって実行されるステップと、
を含むことを特徴とする方法。
【請求項2】
前記サーバによって実行される、前記第1のユーザからの要求が前記関連するユーザと情報を共有するように求めるかどうかを判定するステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記サーバによって実行される、前記第1のユーザが前記関連するユーザと情報を共有するように求める前記関連するユーザの表示を提供するステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記関連するユーザと情報を共有するように求める前記第1のユーザからの前記要求が通信チャネルを介して送信される、
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項5】
前記通信チャネルがテキストメッセージチャネルである、
ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記通信チャネルが音声チャネルである、
ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項7】
前記サーバによって実行される、前記データベースと通信して、前記関連するユーザの閲覧履歴を共有することを通じて前記関連するユーザと情報を共有するように求める前記第1のユーザからの前記要求に応答して、前記関連するユーザの閲覧履歴を提供するステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項8】
前記サーバによって実行される、前記データベースと通信して、前記関連するユーザの前記閲覧履歴に関する情報を前記第1のユーザの前記画面上に表示させるステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記サーバによって実行される、前記データベースと通信して、前記関連するユーザのリアルタイムの閲覧行為を共有することにより前記関連するユーザと情報を共有するように求める前記第1のユーザからの前記要求に応答して、前記関連するユーザの前記リアルタイムの閲覧行為に関する情報を提供するステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項10】
前記サーバによって実行される、前記データベースと通信して、前記関連するユーザの前記リアルタイムの閲覧行為に関する情報を前記第1のユーザの前記画面上に表示させるステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記サーバによって実行される、前記第1のユーザ又は前記関連するユーザから前記情報の前記表示を終了する要求を受け取ったことに応答して、前記関連するユーザの前記リアルタイムの閲覧行為に関する情報を前記第1のユーザの前記画面上に表示することを終了するステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記サーバによって実行される、前記第1のユーザからの情報を共有するための前記要求を受け入れるために前記関連するユーザから同意を受け取るかどうかを判定するステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項13】
前記サーバによって実行される、前記第1のユーザの表示を前記関連するユーザの画面上に表示させるステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項14】
前記表示がグラフィック表示である、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項15】
前記サーバによって実行される、前記第1のユーザの前記画面をドラッグすることにより、前記第1のユーザの前記画面上の検索結果を動かせるようにするステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項16】
前記サーバによって実行される、前記第1の検索要求に関する管理者の告知又はリマインダーを前記第1のユーザの前記画面上に表示させるステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項17】
前記サーバによって、前記第1の検索要求に関する広告を前記第1のユーザの前記画面上に表示させるステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項18】
少なくとも2人のユーザを有するオンラインコミュニティにおける情報共有システムであって、
ウェブサイトを作動させ、コンピュータネットワークに結合されたコンピュータシステムと、
データベースと、
を備え、前記コンピュータシステムが、
前記ウェブサイトを検索するための第1の検索要求を第1のユーザから受け取り、
前記第1の検索要求にマッチする検索結果のリストを取得し、
前記検索結果のリストを前記第1のユーザの画面上に表示させ、
前記データベースと通信して、前記第1の検索要求の範囲と少なくとも部分的に重なる範囲をそれぞれが有する検索要求で前記ウェブサイトを検索する前記オンラインコミュニティ内の複数の関連するユーザを検索し、
前記関連するユーザのそれぞれに関する複数の選択肢を前記第1のユーザに提供し、関連するユーザに関する複数の選択肢は、前記第1のユーザが前記関連するユーザをフォローすることを要求することを可能にする選択肢を含み、前記関連するユーザは、前記第1のユーザがフォローするための前記選択肢を容易に選択できるようにするために前記第1のユーザに表示され、
前記第1のユーザが前記関連するユーザをフォローするための前記選択肢を選択し、前記関連するユーザにフォロワーとして容認されたときに、前記関連するユーザのリアルタイムの閲覧行為に関する情報を前記第1のユーザの前記画面に表示させる、
ことを特徴とするシステム。
【請求項19】
前記コンピュータシステムがさらに、前記第1のユーザが前記関連するユーザと情報を共有するように求めるかどうかを判定する、
ことを特徴とする請求項18に記載のシステム。
【請求項20】
前記コンピュータシステムがさらに、前記第1のユーザと前記関連するユーザとの間に通信チャネルを確立する、
ことを特徴とする請求項19に記載のシステム。
【請求項21】
前記コンピュータシステムがさらに、前記関連するユーザの閲覧履歴に関する情報を前記第1のユーザの前記画面上に表示させ、
前記コンピュータシステムは、前記データベースと通信して、前記関連するユーザの前記閲覧履歴の生成に応答して、前記関連するユーザを探す
ことを特徴とする請求項19に記載のシステム。
【請求項22】
前記コンピュータシステムがさらに、前記関連するユーザのリアルタイムの閲覧行為を前記第1のユーザの前記画面上に表示させる、
ことを特徴とする請求項19に記載のシステム。
【請求項23】
前記コンピュータシステムがさらに、前記第1のユーザからの情報を共有するための前記要求を前記関連するユーザが受け入れることに同意するかどうかを判定する、
ことを特徴とする請求項19に記載のシステム。
【請求項24】
コンピュータにより実行されたときに、少なくとも2人のユーザを有するオンラインコミュニティにおいて情報を共有する方法を実行する命令を有するコンピュータ可読記録媒体であって、前記方法が、
前記コンピュータによって実行される、ウェブサイトを検索するための第1の検索要求を第1のユーザから受け取るステップと、
前記コンピュータによって実行される、データベースと通信して、前記第1の検索要求にマッチする検索結果のリストを取得するステップと、
前記コンピュータによって実行される、前記検索結果のリストを前記第1のユーザの画面上に表示させるステップと、
前記コンピュータによって実行される、前記データベースと通信して、前記第1の検索要求の範囲と少なくとも部分的に重なる範囲をそれぞれが有する検索要求で前記ウェブサイトを検索する前記オンラインコミュニティ内の複数の関連するユーザを検索するステップと、
前記コンピュータによって実行される、前記関連するユーザのそれぞれに関する複数の選択肢を前記第1のユーザに提供するステップであって、関連するユーザに関する複数の選択肢は、前記第1のユーザが前記関連するユーザをフォローすることを要求することを可能にする選択肢を含み、前記関連するユーザは、前記第1のユーザがフォローするための前記選択肢を容易に選択できるようにするために前記第1のユーザに表示されるステップと、
前記第1のユーザが前記関連するユーザをフォローするための前記選択肢を選択し、前記関連するユーザにフォロワーとして容認されたときに、前記関連するユーザのリアルタイムの閲覧行為に関する情報を前記第1のユーザの前記画面に表示させる、前記コンピュータによって実行されるステップと、
を含むことを特徴とするコンピュータ可読記録媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
〔関連出願との相互参照〕
本出願は、オンラインコミュニティにおける広告という名称の、本出願とともに出願された米国特許出願第12/195,332号(代理人整理番号14093/4537号)に関し、該特許出願は、本出願の譲受人に譲渡されるとともにその全体が引用により本明細書に組み入れられる。
【0002】
本発明はオンラインコミュニティに関し、より具体的にはオンラインコミュニティにおける情報共有に関する。
【背景技術】
【0003】
インターネットは、情報を配信及び共有するための主要なプラットフォームになってきており、オンラインショッピング、オークション、フォトアルバムの共有、及びソーシャルネットワーキングなどに使用されてきた。これらのサービスを使用する場合、ユーザは、オークションアイテム、特定の範囲内のホテル、又はクラスメートなどの、ユーザが関心のある商品、サービス又は人物を求めてウェブサイトを検索することができる。現在利用できるシステムは、供給者と消費者又は購入者と販売者などの、主に相対する目的を持ったパーティ間のやりとりに焦点を当てている。購入者は、他の購入者が以前に残した製品又はサービスに関するコメントを見ることはできるが、購入者が他の購入者と直接通信するための効果的な方法は存在しない。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
本明細書では、同様の参照数字を使用して機能上同様の要素を示す添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
【図面の簡単な説明】
【0005】
図1】本発明の1つの実施形態による、オンラインコミュニティにおいて情報を共有するためのシステムを示す図である。
図2】本発明の1つの実施形態による、オンラインコミュニティにおいて情報を共有する方法のフロー図である。
図3】本発明の1つの実施形態による、オンラインコミュニティにおいて情報を共有する方法のフロー図である。
図4】本発明の1つの実施形態による、オンラインコミュニティにおいて情報を共有する方法のフロー図である。
図5A】本発明の1つの実施形態による、オンラインコミュニティにおいて情報を共有する方法のスクリーンショットである。
図5B】本発明の1つの実施形態による、オンラインコミュニティにおいて情報を共有する方法のスクリーンショットである。
図5C】本発明の1つの実施形態による、オンラインコミュニティにおいて情報を共有する方法のスクリーンショットである。
図5D】本発明の1つの実施形態による、オンラインコミュニティにおいて情報を共有する方法のスクリーンショットである。
図5E】本発明の1つの実施形態による、オンラインコミュニティにおいて情報を共有する方法のスクリーンショットである。
図5F】本発明の1つの実施形態による、オンラインコミュニティにおいて情報を共有する方法のスクリーンショットである。
図5G】本発明の1つの実施形態による、オンラインコミュニティにおいて情報を共有する方法のスクリーンショットである。
図5H】本発明の1つの実施形態による、オンラインコミュニティにおいて情報を共有する方法のスクリーンショットである。
【発明を実施するための形態】
【0006】
インターネットユーザは、ユーザの共通の検索上の関心に基づいて1又はそれ以上のオンラインコミュニティを形成することができる。例えば、旅行のウェブサイト上でニューヨークのダウンタウンにあるホテルを検索するユーザは、「ニューヨーク ダウンタウン ホテル」というオンラインコミュニティを形成することができ、またオークションのウェブサイト上でバッグを検索するユーザは、「バッグ」又は「ハンドバッグ」というオンラインコミュニティを形成することができる。製品又はサービスを検索するユーザは、同様の製品又はサービスを検索する他のユーザから直接話を聞くことができれば、より詳細な情報に基づく客観的な判断を行うことができる。
【0007】
本発明は、ウェブサイト上で同様の製品又はサービスを検索中の、従ってあるオンラインコミュニティに属するユーザが互いに直接通信できるようにする方法を提供する。この方法を、オンラインショッピング又はオンラインオークションなどの電子商取引で使用することができる。この方法を、ソーシャルネットワーキング及びオンラインフォトアルバムなどのその他の背景で使用することもできる。本発明は、プログラムモジュールなどの、メモリに記憶されたコンピュータ実行可能命令によって実施することができる。以下の詳細な説明から本発明の利点が明らかになる。
【0008】
図1は、本発明の1つの実施形態による、オンラインコミュニティにおいて情報を共有するためのシステムを示している。図示のように、インターネットサーバ101が、ネットワーク103を介して数多くのユーザ端末102−1、102−2、...102−nと通信することができる。インターネットサーバ101はコンピュータシステムとすることができ、オンラインショッピング、オンラインオークション、ソーシャルネットワーキング、又はオンラインフォトアルバムなどのある種のサービスを提供できるウェブサイトの動作を制御することができる。インターネットサーバ101は、画面、入力装置、処理ユニット1011、メモリ装置1012、及びコンピュータシステム内の様々な構成要素を結合するシステムバスのうちの1又はそれ以上を含むことができる。メモリ装置1012の1つには、限定するわけではないが図2図4に示す処理を含む、処理ユニット1011がオンラインコミュニティにおいて情報共有の処理を行うのを制御するためのコミュニティ情報共有モジュールを記憶することができる。
【0009】
インターネットサーバ101は、販売されるアイテム、オークションに掛けられるアイテム、ソーシャルネットワーク内の人物、又はオンラインフォトアルバム内の写真に関する情報などの、ウェブサイトにより提供されるサービスに関するデータを記憶できるデータベース104にアクセスすることができる。データベース104はまた、ユーザ名、グラフィック表現(graphical representations)、閲覧履歴(browsing histories)などの、ウェブサイトのユーザに関する情報を記憶することもできる。なお、ユーザに関する情報を別個のデータベースに記憶することもできる。
【0010】
ユーザ端末102は、パーソナルコンピュータ、ハンドヘルド又はラップトップ装置、マイクロプロセッサベースのシステム、セットトップボックス、又はプログラム可能な家庭用電化製品であってもよい。個々のユーザ端末は、テキスト、グラフィックス、マルチメディアなどを含み得るウェブページを受け取って表示するように構成されたブラウザアプリケーションを有することができる。ウェブページは、ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)又は拡張可能マークアップ言語(XML)に基づくことができる。
【0011】
当業者には明らかなように、ネットワーク接続は1又はそれ以上の通信プロトコルを使用し、有線であっても又は無線であってもよい。
【0012】
図2は、本発明の1つの実施形態による、オークションウェブサイトWのユーザ間で情報を共有する方法のフロー図を示している。購入者は、図2の方法を使用して、図1に示すシステム内のオークションアイテムに関する情報を共有することができる。ユーザAが、サービスを利用するためにオークションウェブサイトWに登録したと考えられる。登録中、ユーザAは、自身のユーザ名及びグラフィック表現を選択することができる。このような情報をデータベース104に記憶することができる。
【0013】
ユーザAはバッグを購入したいと思い、201において、ウェブサイトWにログインして閲覧を開始することができる。図5Aに示すように、ウェブサイト上でオークションされるアイテムをウェブページ上に表示することができる。
【0014】
ユーザが関心のあるアイテムにより早くたどり着くために、202において、ユーザAは、ウェブページ上のボタンを押して、オークション対象アイテムのカテゴリを表示することができる。図5Bに示すように、ユーザAが見ているウェブページ上にカテゴリ501を表示することができる。ユーザAは、このカテゴリを検索して、自身の目的であるバッグのサブカテゴリにたどり着くことができる。
【0015】
或いは、ユーザAは、ウェブページ上の別のボタンを押して検索ボックスを表示することもできる。図5Cに示すように、ユーザAが見ているウェブページ上に検索ボックス502を表示することができる。ユーザAは、検索ボックス内に「バッグ」という単語を打ち込むことができる。
【0016】
203において、サーバ101はデータベース104を検索してオークション対象のバッグを取り出し、取り出したバッグを画面上に表示することができる。
【0017】
204において、サーバ101は、ユーザAがバッグを検索していることをデータベース104に記録することができ、またデータベース104内のデータにアクセスして、同様にバッグを検索している他のユーザが存在するかどうかを判定することができる。サーバは、ユーザB、C、D、E、及びFもバッグを検索していると判定する可能性がある。サーバ101は、これらのユーザの名前及びグラフィック表現などの、ユーザB、C、D、E、及びFに関する情報を取り出すことができる。なお、ユーザB、C、D、E、及びFからの検索要求は、ユーザAからの検索要求と全く同じものである必要はなく、ユーザAからの検索要求と一部が重複すればよい。例えば、ユーザCはLVのスピーディを検索しており、またユーザDはトートを検索しているかもしれない。LVのスピーディ及びトートは、両方とも「バッグ」という上位グループに属するので、サーバ101は、ユーザC及びDがバッグを検索していると判定し、これらのユーザをオンラインコミュニティ「バッグ」のメンバーとみなすことができる。
【0018】
205において、図5Dに示すように、ユーザAが見ている画面上にユーザB、C、D、E、及びFのユーザ名又はグラフィック表現503を表示することができる。同時に、ユーザB、C、D、E、又はFが見ている画面上にユーザAのユーザ名又はグラフィック表現を表示することができる。
【0019】
ユーザAが、ユーザB、C、D、E、又はFと情報を共有することに関心がある場合、206において、ユーザAは、そのユーザのユーザ名又はグラフィック表現をクリックすることができる。
【0020】
207において、選択メニューを表示して、ユーザAが、ユーザEなどの選択したユーザとやりとりする方法を選択できるようにすることができる。1つの選択肢はユーザEをチャットに招くことであり、これによりユーザA及びEがバッグに関する情報を共有できるようになる。別の選択肢は、ユーザEが使用したキーワード、ユーザEが検索したブランドなどの、ユーザEのバッグに関する閲覧履歴を共有するようにユーザEに求めることである。さらなる選択肢は、ユーザAがユーザEにフォロー(follow)してユーザEが見ているバッグを見ることができるように、ユーザAをフォロワーとして容認するようにユーザEに求めることである。
【0021】
208、209、又は210において、ユーザAは選択肢(option)の1つを選択することができ、211において、サーバ101は、ユーザEがユーザAとやりとりすることに同意したかどうかを判定することができる。ユーザEがユーザAの要求を拒否した場合にはそのようにユーザAに通知することができ、処理は206へ戻って、ユーザAが情報を共有するための別のユーザを選択できるようになる。
【0022】
ユーザAが、208においてユーザEとチャットすることを選択し、ユーザEが210においてこの要求を受け入れた場合、212において、サーバ101はユーザAとEの間に通信チャネルを確立することができる。1つの実施形態では、213においてユーザA及びEがチャットルームに入り、図5Eに示すような、ユーザAの画面上のテキストメッセージウィンドウ504を介してチャットを行うことができる。別の実施形態では、ユーザA及びEが、サーバ101が設定したIP電話接続を介してチャットを行うことができる。同様にバッグを検索しているユーザと通信することにより、ユーザAは、ブランド、バッグの種類、又は店舗に関するこれらのユーザの意見を得ることができ、より詳細な情報に基づく客観的な判断を行うことができる。
【0023】
ユーザAが、209においてユーザEのバッグに関する閲覧履歴を共有するように求め、ユーザEが211において同意した場合、サーバ101は、214においてユーザEの閲覧記録をデータベース104から取り出し、215において、ユーザEがアクセスしたカテゴリ、ユーザEが使用したキーワード、又はユーザEが閲覧したバッグをユーザAの画面上のポップアップウィンドウ内に表示することができる。図5Fに示すように、ユーザEが検索したキーワードを吹き出し505内に表示することができ、これにLV、LVスピーディを含めることができる。ユーザAが、216においてこれらのキーワードのいずれかをクリックした場合、処理は203へ戻ることができ、サーバ101が、ユーザEのキーワードにマッチするオークションアイテムを取り出すことができる。別の実施形態では、サーバ101が、ユーザEが使用したカテゴリ又はキーワードに関するオークションアイテムを単純に表示することができる。ユーザAが選択したサブカテゴリが狭すぎたり、誤ったキーワードを入力したり、ブランドが違っていたり、或いは検索ボックス内に入力したキーワードが多すぎたりする場合もある。ユーザEの閲覧履歴を見ることにより、ユーザAは、自身の検索を広げてより多くのバッグを見たり、或いは検索を狭めて本当に好きなバッグを見たりすることができる。
【0024】
210において、ユーザAがユーザEのフォロワーになることを選択し、211においてユーザEが同意した場合、217において、サーバ101がユーザEのリアルタイムの閲覧行為を取り出すことができる。218において、サーバ101は、ユーザEが見ているバッグをユーザAの画面上のポップアップウィンドウ内に表示することができる。ユーザA及びEは両者ともバッグに関心があるので、ユーザAは自身の閲覧を中断し、ユーザEが見ていたものを単純に見ることができる。また、ユーザEのほうが経験豊富な場合があり、ユーザAが、自身では発見できなかったアイテムを見ることができることもある。ユーザAが219において終了を求めた場合、又はユーザEが220において終了を求めた場合、フォロワーモードは終了することができる。ユーザA又はユーザEがウェブサイトWからログオフした場合にも、フォロワーモードは自動的に終了することができる。その後、処理は205へ戻ることができる。
【0025】
ユーザAが画面上に表示されたバッグに満足すると、ユーザAはこれをクリックして入札/購入処理を開始することができる。
【0026】
なお、他の処理を使用してより容易に閲覧を行うこともできる。例えば、ユーザAは、画面を右にドラッグして新しいオークションアイテムを見ること、或いは画面を左にドラッグして以前に表示されたオークションアイテムに戻ることができる。
【0027】
図3は、本発明の1つの実施形態による、オンラインコミュニティにおいて情報を共有する方法のフロー図を示している。図3の方法は、オークションウェブサイトの管理者がユーザにリマインダー又は告知を表示するために図1に示すシステムにおいて使用することができ、また図2に示す方法と併せて使用することができる。
【0028】
ユーザAが関心のあるカテゴリ又はユーザAが入力した(単複の)キーワードを含み得るユーザAの検索要求を202において受け取った後、301において、サーバ101は、ユーザAが見ているオークションアイテムに関するサイト告知又はリマインダーを取り出すことができる。この告知又はリマインダーにより、ユーザに詐欺又は不正行為に注意するように求めることができる。
【0029】
302において、サーバ101は、取り出した告知又はリマインダーへのリンクをユーザの画面上のポップアップウィンドウ内に表示することができる。
【0030】
303において、ユーザAがリンクをクリックすると、304において、図5Gに示すような告知又はリマインダー506を表示することができる。
【0031】
1つの実施形態では、ウェブサイトWのユーザが広告主と契約を結び、このユーザがウェブサイトWを閲覧しているときに、広告主の広告を流すことに同意することができる。この結果、図5D図5Hに示す画面上に、ユーザのユーザ名又はグラフィック表現とともに広告を表示することができる。ユーザに広告を流せるようにして広告を表示する方法は、オンラインコミュニティにおける広告という名称の同時係属中の米国特許出願12/(代理人整理番号14093/4537号)に記載されており、該特許出願はその全体が引用により本明細書に組み入れられる。
【0032】
図4は、本発明の1つの実施形態による、オンラインコミュニティにおいてターゲット広告を表示する方法のフロー図を示している。図4に示す方法は、図1に示すシステムにおいて使用することができ、図2に示す方法と併せて使用することができる。
【0033】
広告主は、ウェブサイトWのウェブページ上に自社の広告を表示させるようにウェブサイトWと契約を結ぶことができる。広告主、その広告、及びこれらのウェブサイトWとの契約期間に関する情報は、データベース104に記憶することができる。なお、同様にこのような情報を別個のデータベースに記憶することもできる。
【0034】
ユーザAが関心のあるカテゴリ又はユーザAが入力した(単複の)キーワードを含み得るユーザAの検索要求を202において受け取った後、401において、サーバ101は、データベース104を検索してカテゴリ又はキーワードに関する広告が存在するかどうかを調べ、存在する場合にはその広告を取り出すことができる。
【0035】
402において、取り出した広告へのリンクをユーザAの画面上に表示することができる。
【0036】
403において、ユーザAがリンクをクリックすると、404において、図5Hに示すような広告507を表示することができる。
【0037】
この広告は、ユーザAから提供されたカテゴリ又はキーワードに関するものであるので、ユーザAが広告に関心を持つ可能性はより高い。
【0038】
特定の実施形態を参照しながら、本発明のいくつかの特徴及び態様を限定ではなく単に一例として例示し詳細に説明した。当業者であれば、本開示の範囲及び意図に、開示した実施形態に対する代替の実施構成及び様々な修正が含まれることを理解するであろう。従って、本発明が添付の特許請求の範囲によってのみ限定されることを意図している。
【符号の説明】
【0039】
101 サーバ
102−1 ユーザ端末
102−2 ユーザ端末
102−3 ユーザ端末
103 ネットワーク
104 データベース
1011 処理ユニット
1012 メモリ装置
図1
図2
図3
図4
図5A
図5B
図5C
図5D
図5E
図5F
図5G
図5H