特許5779594IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

β−ヒドロキシ−β−メチルブチレート(HMB)を含有するプラスチック包装栄養液剤

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

従って、レトルト殺菌又は無菌殺菌してプラスチック容器又はパッケージに包装することができ、経時的に安定しており、pH低下しにくい安定な蛋白質又は牛乳ベースの液剤又は乳剤等の安定な栄養液剤が必要とされている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明はプラスチックパッケージと前記パッケージに収容された栄養液剤を含む包装栄養組成物に関し、前記栄養液剤はβ−ヒドロキシ−β−メチルブチレートと、脂質、蛋白質及び糖質の少なくとも1種を含有する。
【発明の効果】
β−ヒドロキシ−β−メチルブチレート(HMB)を栄養乳剤等の栄養液剤に添加すると、予想外の緩衝作用が栄養液剤に付与され、栄養液剤は経時的な水素イオン濃度変化に伴うpH低下を生じにくくなることが発見された。HMBは栄養組成物に望ましい添加剤であり、今回の発見により栄養液剤に添加することが可能になったため、栄養液剤をプラスチック容器に包装することができ、得られる栄養液剤は液剤中に存在するHMBの緩衝作用によりpH安定性が高くなるという点でこの予想外の作用は有利である。プラスチックパッケージはのように本来経時的pH変化を生じ易いため、栄養液剤中のHMBの緩衝作用という予想外の発見は、プラスチックパッケージ内でレトルト殺菌される栄養液剤又は無菌殺菌してプラスチックパッケージに包装される栄養液剤に特に有用である。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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