特許第5784990号(P5784990)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5784990
(24)【登録日】2015年7月31日
(45)【発行日】2015年9月24日
(54)【発明の名称】充電表示装置
(51)【国際特許分類】
   H02J 7/00 20060101AFI20150907BHJP
   H02J 7/02 20060101ALI20150907BHJP
   H01M 10/48 20060101ALI20150907BHJP
【FI】
   H02J7/00 301B
   H02J7/00 P
   H02J7/02 U
   H01M10/48 P
【請求項の数】3
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2011-122478(P2011-122478)
(22)【出願日】2011年5月31日
(65)【公開番号】特開2012-253843(P2012-253843A)
(43)【公開日】2012年12月20日
【審査請求日】2014年4月17日
(73)【特許権者】
【識別番号】000006895
【氏名又は名称】矢崎総業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002000
【氏名又は名称】特許業務法人栄光特許事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100105474
【弁理士】
【氏名又は名称】本多 弘徳
(74)【代理人】
【識別番号】100108589
【弁理士】
【氏名又は名称】市川 利光
(72)【発明者】
【氏名】吉田 耕輔
【審査官】 松尾 俊介
(56)【参考文献】
【文献】 特開2009−004345(JP,A)
【文献】 特開平09−304491(JP,A)
【文献】 特開2007−183222(JP,A)
【文献】 特開2011−066951(JP,A)
【文献】 特開2005−190950(JP,A)
【文献】 特開平11−095700(JP,A)
【文献】 特開2005−197013(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02J 7/00
H01M 10/48
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ケースと基板と複数の光源を備える充電表示装置であって、
前記光源は、前記基板を介してそれぞれ別々に配置され、
前記基板は、前記ケース内に設けられる遮光部に載置されて前記ケース内に収納され、
前記ケースには、前記光源に対応した位置に光透過性の表示体がそれぞれ設けられ、
前記遮光部は、前記ケース内面に設けられた溝であり、
前記基板と前記遮光部とが協働して前記光源からの光漏れ防止または光の混色をさせないことを特徴とする充電表示装置。
【請求項2】
前記光源は、前記基板の両側にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1に記載した充電表示装置。
【請求項3】
前記表示体は、前記ケース側面に設けられたレンズであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載した充電表示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、充電状態等を知らせる光源と表示体を備える充電表示装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
車両等に搭載される充電表示装置は知られている。この種の充電表示装置の一例を図5(A)、図5(B)に示す(特許文献1参照)。
【0003】
図5(A)は、電気自動車に搭載される給電部の概略構成を示す斜視図、図5(B)は、給電部の構成を示す平面図である。従来技術の充電表示装置100は、電気自動車の給電部710内に搭載され、充電用コネクタ720の横に配置されている。ケース200の一側面にはバッテリの加温、冷却等のコンディショニングを表示する表示体210aと、充電状態を示す表示体210bが上下に並列して配置され、上部にバッテリの残容量や満充電までの残り充電時間をデジタル表示する表示部310が設けられていることが開示されている。
【0004】
また、乾電池等を充電するための充電表示装置は知られている。この種の充電表示装置の一例を図6(A)、図6(B)に示す(特許文献2参照)。
【0005】
図6(A)は、充電表示装置の斜視図、図6(B)は、図6(A)のVI(B)−VI(B)線の断面図である。従来技術の充電表示装置100Sは、ケース200Sと、ケース200S内に収納される基板300Sと、基板300S上に実装されたLED等の複数の光源400Sと、から成る。第1光源400Saと第2光源400Sbとは、基板300Sの上部に並列して配置され、それに対応してケース200Sの一側面に第1表示体210Saと第2表示体210Sbが設けられている。この従来技術での表示体210Sa、210Sbは、筒状の光導出部分である。また、第1光源400Saと第2光源400Sbとには、第1光源400Saと第2光源400Sbを取り囲むように筒状リブである遮光部240Sがそれぞれ設けられている。この遮光部240Sにより、第1光源400Saと第2光源400Sbとの光の漏れによるクロストークの発生を防止することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開平9−285022号公報
【特許文献2】特開平9−74690号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従来技術の充電表示装置100においては、電気自動車の給電部710内に搭載されることは開示されているが、表示体210a、210b以外の具体的構成が開示されていない。
【0008】
また、従来技術の充電表示装置100Sにおいては、遮光部240Sを用いて第1光源400Saと第2光源400Sbとの光の漏れによるクロストークの発生を防止することが開示されている。光源400Sa、400Sbからの光漏れを防止するために、第1光源400Saと第2光源400Sbのそれぞれに遮光部240Sを設ける必要があり、構成が複雑化しコストアップになるという欠点があった。
【0009】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、光源を実装する基板や基板を取り付けるケースを活用して光源の光漏れによる誤認を防止する充電表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前述した目的を達成させるために、本発明に係る充電表示装置は、下記(1)〜()を特徴としている。
【0011】
(1) ケースと基板と複数の光源を備える充電表示装置であって、
前記光源は、前記基板を介してそれぞれ別々に配置され、
前記基板は、前記ケース内に設けられる遮光部に載置されて前記ケース内に収納され、
前記ケースには、前記光源に対応した位置に光透過性の表示体がそれぞれ設けられ、
前記遮光部は、前記ケース内面に設けられた溝であり、
前記基板と前記遮光部とが協働して前記光源からの光漏れ防止または光の混色をさせないこと。
(2) 上記(1)の構成の充電表示装置において、
前記光源は、前記基板の両側にそれぞれ配置されていること。
) 上記(1)または(2)の構成の充電表示装置において、
前記表示体は、前記ケース側面に設けられたレンズであること。
【0012】
上記(1)の構成によれば、光源からの光が確実に表示体を透過して視認でき、また、基板と遮光部との簡単な構成により、一の表示体に対応していない光源が点灯しても、その光源の光漏れがないため誤認を防止でき、色の異なる光源を配置してもそれぞれの光の混色も防止できる。
また、ケース内に基板を確実に収納固定できると共に光源からの光の視認性を向上できる。
上記(2)の構成によれば、それぞれの光源の遮光性が増大し、基板の利用価値が高まる。
上記()の構成によれば、ケース内に基板を確実に収納固定できると共に光源からの光の視認性を向上できる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、確実にケース内に基板を載置させ、基板と基板を載置させる遮光部を活用して各光源による光漏れを防止して光の混色や誤認を防止し、表示体の自由な配列を可能とした充電表示装置を提供できる。
【0014】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1図1は、本発明に係る充電表示装置の一実施形態を示す分解斜視図である。
図2図2は、図1に係る充電表示装置を示し、図2(A)は、実施例1の充電表示装置のケースと基板の分解斜視図、図2(B)は、基板がケース内に組み付けられた状態での図2(A)のII(B)−II(B)線の縦断面図である。
図3図3は、本発明に係る充電表示装置の他の実施形態を示し、図3(A)は、実施例2の充電表示装置を示す横断面図、図3(B)は、実施例3の充電表示装置を示す横断面図である。
図4図1に係る充電表示装置の適用の一例を示し、図4(A)は、電気自動車の外観を示す側面図、図4(B)は、図4(A)の電気自動車に搭載される給電部の斜視図である。
図5】従来の充電表示装置を示し、図5(A)は、電気自動車に搭載される給電部の概略構成を示す斜視図、図5(B)は、給電部の構成を示す平面図である。
図6】従来の充電表示装置を示し、図6(A)は、充電表示装置の斜視図、図6(B)は、図6(A)のVI(B)−VI(B)線の断面図である。
【0016】
以下、本発明に係る充電表示装置の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【発明を実施するための形態】
【0017】
(実施例1)
本発明の一実施形態である実施例1の充電表示装置10を説明する。図1は、本発明に係る充電表示装置10の一実施形態を示す分解斜視図である。図2は、図1に係る充電表示装置10を示し、図2(A)は、実施例1の充電表示装置10のケース20と基板30の分解斜視図、図2(B)は、基板30がケース20内に組み付けられた状態での図2(A)のII(B)−II(B)線の縦断面図である。本発明に係る充電表示装置10は、乾電池や家庭用品の充電装置、電気自動車の給電装置、等に用いられ、主にバッテリ等の充電状態を表示するために用いられるものである。
【0018】
充電表示装置10は、ケース20と、ケース20内に収納される不透過性の基板30と、基板30上に実装されたLED等の複数の光源40と、から成る。ケース20には、光源40に対応した位置に、光源40の光を視認するための光透過性の表示体21がそれぞれ設けられている。以下、実施例に沿って表示体21をレンズ21に置き換えて詳述する。例えば、基板30の上面に実装された光源40が第1光源40aであり、ケース20上面に設けられたレンズ21が第1レンズ21aであり、そして、第1光源40aと第1レンズ21aとが対応した位置関係で配置されている。即ち、第1光源40aから出射した光は、第1レンズ21aを通過して外方に出射し、使用者に第1光源40aが点灯または非点灯状態が第1レンズ21aを通して視認できる。
【0019】
基板30の下面には第2光源40bが配置されている。第2光源40bの光の出射方向に対応してケース20の側面に第2レンズ21bが設けられている。即ち、第2光源40bと第2レンズ21bとが対応した位置関係で配置されている。実施例1においては、第1光源40aと第2光源40bとは、基板30を介して該基板30の両面にそれぞれ別々に配置されている。
【0020】
基板30には、満充電に要する時間や既充電済容量等の充電状態を表示する表示部31が設けられ、その位置に対応して、ケース20に表示窓22が設けられている。ケース20の両側面には係合突起23が設けられ、ケース20後部を覆うカバー50の両側方に形成された係合片53と係合することによりケース20にカバー50が取り付けられる。カバー50の略中央部に形成された複数の挿通口54は、基板30上に実装されるコード60を貫通させるためのものである。
【0021】
ケース20の中央部には、ケース20の内方向に延びる光源40からの光を遮蔽する遮光部24が形成されている。以下、実施例1に沿って遮光部24を溝24に置き換えて詳述する。基板30は、この溝24を挿通して溝24に載置してケース20内に収納される。溝24は、ケース20の内側両面とケース20の開口部25と対応した内端面26に連続して形成されている。基板30がケース20内に収納されると共に基板30の一端面と両側面(計3面)が溝24内に載置される。
【0022】
第1光源40aと第2光源40bとは、基板30を介して基板30両面に配置されているため、基板30と溝24とが協働して、第1光源40aと第2光源40bとのそれぞれの光がお互いに漏れることがない状態に保たれている。従って、第1光源40aが点灯して第2光源40bが非点灯の場合でも第1光源40aの光が第2光源40b側に漏れることが無く、第2レンズ21bを通しての誤認は一切生じることがない。光を透過しない基板30と、基板30を支持する光を遮蔽する溝24という既存の構成を利用して光漏れを防止しているため、構成が簡単でありコストダウンにも繋がる。
【0023】
続いて、図3を用いて光源40の配置について詳述する。図3は、本発明に係る充電表示装置10の他の実施形態を示し、図3(A)は、実施例2の充電表示装置10を示す横断面図、図3(B)は、実施例3の充電表示装置10を示す横断面図である。
【0024】
(実施例2)
本発明に係る実施例2では、基板30は、ケース20に対して縦方向に取り付けられている。溝24は、ケース20内の上面と下面にそれぞれ形成されている。第1光源40aは、基板30の左側(図面左側)に配置され、第2光源40bは、第1光源40aと反対側の右側(図面右側)に配置されている。第1光源40aに対応した第1レンズ21aと、第2光源40bに対応した第2レンズ21bは、ケース20の上面に横方向に並ぶように設けられている。実施例1では、光源40a、40bに対応したレンズ21a、21bがケース20の別々の側面に設けられていたが、実施例2では、ケース20の一側面に集中している。
【0025】
(実施例3)
本発明に係る実施例3では、複数の基板30と複数の光源40が配置されている。実施例3では、具体的に3つの基板、第1基板30a、第2基板30b、第3基板30cが横方向に配列され、それぞれが溝、第1溝24a、第2溝24b、第3溝24c、に取り付けられている。第1基板30aでは、第1光源40aの光がケース左側に向かって出射するよう第1光源40aが配置され、それに対応してケース20の左側面(図面左側)に第1レンズ21aが設けられている。第2基板30bでは、第2光源40bの光が上方に向かって出射するよう第2光源40bが配置されている。第3基板30cでは、第3光源40cの光が第2光源40bの光の出射方向と同じ向きに、第3基板30cの左側(図面左側)に第3光源40cが配置され、ケース20の上面では、それに対応して第2レンズ21bと第3レンズ21cとが設けられている。第3基板30cには、さらに、第4光源40dの光がケース右側に向かって出射するように、第3基板30cの右側(図面右側)に第4光源40dが配置され、それに対応してケース20の右側面(図面右側)に第4レンズ21dが設けられている。
【0026】
上述のように、複数配置された各光源40の各々の光が、一または複数の基板30と一または複数の溝24とにより完全に遮蔽され、各光源40からくる光の漏れによる光の混色や誤認が全く生じない。また、どのように光源40と基板30と溝24を配置するかは、製品の用途や目的によって適宜選択が可能である。
【0027】
次に、図4を用いて、本発明に係る充電表示装置10の適用の一例を説明する。図4(A)は電気自動車の外観を示す側面図、図4(B)は、図4(A)の電気自動車に搭載される給電部の斜視図である。
【0028】
本発明に係る充電表示装置10を電気自動車70に搭載される給電部71に応用した例を説明する。電気自動車70の後輪近傍に給電部71が設けられ、給電部71には、電気自動車70用のバッテリ充電用コネクタ72と、本発明に係る充電表示装置10が配置されている。バッテリに充電が開始されると、例えば、充電状態を示す表示がレンズ21aを通して確認でき、レンズ21bを通してバッテリの充電状態等を表示できる。また、給電口である充電用のコネクタ72の位置判別を、特に夜間等において明確にする表示であっても良い。
【0029】
以上、本発明に係る充電表示装置10によれば、ケース20と基板30と複数の光源40を備え、光源40は、基板30を介してそれぞれ別々に配置され、基板30は、ケース内に設けられる遮光部24に載置されてケース20内に収納され、ケース20には、光源40に対応した位置に光透過性の表示体20がそれぞれ設けられ、基板30と前記遮光部24とが協働して前記光源40からの光漏れ防止または光の混色をさせないことを特徴としている。
【0030】
この構成によって、光源40からの光が確実に表示体21を透過して視認でき、また、基板30と遮光部24との既存の簡単な構成により、一の表示体21(例えば第1表示体21a)に対応していない光源40(例えば第2光源40b)が点灯しても、その光源40(第2光源40b)の光漏れがないため誤認を防止でき、色の異なる光源40を配置してもそれぞれの光の混色も防止できる。
【0031】
また、本発明に係る充電表示装置10によれば、第1光源40aと第2光源40bは、基板30の両側にそれぞれ一つずつ配置されていることを特徴としている。
【0032】
この構成によって、それぞれの光源40a、40bが基板30を利用することにより遮光性で増大し、基板30の両面に光源40がそれぞれ配置できる等、基板30の利用価値が高まる。
【0033】
更に、本発明に係る充電表示装置10によれば、遮光部24は、ケース20内面に設けられた溝24であり、表示体21は、ケース20側面に設けられたレンズ21であることを特徴としている。
【0034】
この構成によって、ケース20内に基板30を確実に溝24を介して収納固定できると共に光源40からの光をレンズ21により集光でき、充電表示装置10の外部からの視認性を向上させることができる。
【0035】
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
【0036】
遮光部24を具体的に溝24として詳述したが、各光源40の光を遮蔽する構成であれば良く、ケース20の内方向に突出して基板30を載置する平板や係合する突起であっても良い。
【0037】
光源40の光を視認するための表示体20として、具体的に光源40の光を集光させ視認性を向上させるためにレンズ21として詳述したが、表示の目的等に合わせて光透過性部材の波形や平板状でも良い。
【0038】
光源40の輝度や発光色は自由に設定可能である。例えば、第1光源40aが赤色で、第2光源40bが緑色等、様々な組合せが可能である。また、光源40の点灯状態を知らせる方法として、例えば、点滅や常時点灯や色の変化等が可能である。
【0039】
光源40としてフラット形状のLEDを図面上用いたが、LEDの製品形状は多岐に亘っており、用途に合わせて自由に選択でき、また、LED光源に限らずEL等、小型の光源であれば採用可能である。
【0040】
光源40をそれぞれ第1光源40aと第2光源40bとして、第1、第2を用いたが、特に限定されるものではなく、その他の構成に於いても説明上用いているが、第1、第2が逆で説明しても本発明の目的及び効果は変わらない。
【符号の説明】
【0041】
10 充電表示装置
20 ケース
21 表示体(レンズ)
21a 第1表示体(第1レンズ)
21b 第2表示体(第2レンズ)
24 遮光部(溝)
30 基板
40 光源
40a 第1光源
40b 第2光源
図1
図2
図3
図4
図5
図6