【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は、例えば、以下を提供する:
(項目1)
長手方向軸を規定する本体部分;ならびに
該本体部分から一体的に形成されたエンドエフェクタであって、該エンドエフェクタは、該長手方向軸から逆方向に外向きに延びる第一の延長部および第二の延長部を備え、該第一の延長部および該第二の延長部の各々は、少なくとも1つの巻きを備える、エンドエフェクタ、
を備える、縫合糸。
【0007】
(項目2)
上記エンドエフェクタが上記長手方向軸に対して実質的に垂直である、上記項目に記載の縫合糸。
【0008】
(項目3)
上記第一の延長部および上記第二の延長部が複数の巻きを備える、上記項目のうちのいずれかに記載の縫合糸。
【0009】
(項目4)
上記第一の延長部が3つの巻きを備える、上記項目のうちのいずれかに記載の縫合糸。
【0010】
(項目5)
上記第二の延長部が3つの巻きを備える、上記項目のうちのいずれかに記載の縫合糸。
【0011】
(項目6)
上記エンドエフェクタが実質的にT字型を規定する、上記項目のうちのいずれかに記載の縫合糸。
【0012】
(項目7)
上記エンドエフェクタが上記本体部分の遠位端に形成されている、上記項目のうちのいずれかに記載の縫合糸。
【0013】
(項目8)
1本の縫合糸を提供する工程;
該縫合糸の第一の端部を該縫合糸の第二の端部の上に重ねて交差させ、第一のループを形成する工程;
該縫合糸の該第一の端部を、該縫合糸の周りで該第一のループ内で「n」回巻き付ける工程;
該縫合糸の該第一のループと該第一の端部との間を道具の周りに配置する工程;
該縫合糸の該第一の端部を該道具の周りに巻き付けて、第二のループを形成する工程;
該縫合糸の該第一の端部を該縫合糸の周りに該第一のループ内で「m」回巻き付ける工程;
該第一の端部および該第二の端部を逆方向に引いて、該第一のループおよび該第二のループを該道具の周りに締め付ける工程;
該縫合糸の該第一の端部を該第二のループに通して第三のループを形成する工程;
該縫合糸の該第二の端部を該第二のループに通して第四のループを形成する工程;
該縫合糸を該道具から取り外す工程;
該第三のループおよび該第四のループを逆方向に引いて、該第一のループおよび該第二のループを締め付ける工程;ならびに
該縫合糸の該第一の端部および該第二の端部を逆方向に引いて、該第三のループおよび該第四のループを締め付ける工程、
を包含する、エンドエフェクタを形成する方法。
【0014】
(項目9)
上記縫合糸の上記第一の端部を切り取る工程をさらに包含する、上記項目に記載の方法。
【0015】
(項目10)
上記道具が、上記縫合糸の上記第一の端部および上記第二の端部を受容するためのチャネルを備える、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
【0016】
(項目11)
上記縫合糸の上記第一の端部を上記第二のループに通す工程が、上から下へと実施される、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
【0017】
(項目12)
上記縫合糸の上記第一の端部を上記第二のループに通す工程が、下から上へと実施される、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
【0018】
(項目13)
上記縫合糸の上記第二の端部を上記第二のループに通す工程が、上から下へと実施される、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
【0019】
(項目14)
上記縫合糸の上記第二の端部を上記第二のループに通す工程が、下から上へと実施される、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
【0020】
(項目15)
「n」と「m」とが等しい、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
【0021】
(項目16)
「n」と「m」とが等しくない、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
【0022】
(項目17)
「n」が3に等しい、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
【0023】
(項目18)
「m」が3に等しい、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
【0024】
(項目19)
長手方向軸を規定する本体部分;ならびに
該本体部分から一体的に形成されたエンドエフェクタであって、該エンドエフェクタは、該長手方向軸に対して垂直に逆方向に延びる第一の延長部および第二の延長部を備え、該第一の延長部および該第二の延長部の各々が起伏を有する、エンドエフェクタ、
を備える、縫合糸。
【0025】
(項目20)
上記第一の延長部および上記第二の延長部の各々が複数の巻きを備える、上記項目のうちのいずれかに記載の縫合糸。
【0026】
結び目によるエンドエフェクタを備える縫合糸が提供される。この縫合糸は、長手方向軸を規定する本体部分、およびこの本体部分から一体的に形成されたエンドエフェクタを備える。このエンドエフェクタは、この長手方向軸から逆方向に外向きに延びる、第一の延長部および第二の延長部を備える。この第一の延長部およびこの第二の延長部の各々が、少なくとも1つの巻きを備える。
【0027】
(要旨)
従って、結び目によるエンドエフェクタを備える縫合糸が提供される。この縫合糸は、長手方向軸を規定する本体部分、およびこの本体部分から一体的に形成されたエンドエフェクタを備える。このエンドエフェクタは、この長手方向軸から逆方向に外向きに延びる第一の延長部および第二の延長部を備える。第一の延長部および第二の延長部の各々は、少なくとも1つの巻きを備える。このエンドエフェクタは、この長手方向軸に対して実質的に垂直であり得る。第一の延長部および第二の延長部は、複数の巻きを備え得る。第一および/または第二の延長部は、3つの巻きを備え得る。このエンドエフェクタは、実質的にT字型を備え得、そして本体部分の遠位端に形成され得る。
【0028】
エンドエフェクタを形成する方法もまた提供される。この方法は、1本の縫合糸を提供する工程、この縫合糸の第一の端部をこの縫合糸の第二の端部の上に重ねて交差させて第一のループを形成する工程、この縫合糸の第一の端部をこの縫合糸の周りに、第一のループ内で「n」回巻き付ける工程、この縫合糸の、第一のループと第一の端部との間を、道具の周りに配置する工程、この縫合糸の第一の端部をこの道具の周りに巻き付けて、第二のループを形成する工程、この縫合糸の第一の端部をこの縫合糸の周りに、第一のループ内で「m」回巻き付ける工程、第一の端部と第二の端部とを逆方向に引いて、この道具の周りで第一のループおよび第二のループを締め付ける工程、この縫合糸の第一の端部を第二のループに通して第三のループを形成する工程、この縫合糸の第二の端部を第二のループに通して第三のループを形成する工程、この縫合糸をこの道具から取り外す工程、第三のループおよび第四のループを逆方向に引いて、第一のループおよび第二のループを締め付ける工程、ならびにこの縫合糸の第一の端部および第二の端部を逆方向に引いて第三のループおよび第四のループを締め付ける工程を包含する。
【0029】
この方法は、この縫合糸の第一の端部を切り取る工程をさらに包含し得る。この道具は、この縫合糸の第一の端部および第二の端部を受容するためのチャネルを備え得る。この縫合糸の第一の端部を第二のループに通す工程は、上から下に行われても、下から上に行われてもよい。この縫合糸の第二の端部を第二のループに通す工程は、上から下に行われても、下から上に行われてもよい。変数「n」および「m」は、等しくても異なっていてもよい。1つの実施形態において、変数「n」および「m」は、3に等しくあり得る。
【0030】
長手方向軸を規定する本体部分、およびこの本体部分から一体的に形成されたエンドエフェクタを備える、縫合糸がさらに提供される。このエンドエフェクタは、この長手方向軸に対して垂直に逆方向に延びる、第一の延長部および第二の延長部を備える。第一の延長部および第二の延長部の各々は、起伏を有し得る。第一の延長部および第二の延長部は、各々が複数の巻きを備え得る。