【実施例】
【0147】
実施例1
【0148】
【化18】
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【0149】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’S,8a’R)−6”−クロロ−8’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−4,4−ジメチル−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロヘキサン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3”−インドール]−1’,2”(1”H)−ジオン
窒素雰囲気下、(3E/Z)−6−クロロ−3−(3−クロロ−2−フルオロベンジリデン)−1,3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オン(WO2006/091646)(616mg,2.00mmol)のトルエン(20ml)溶液に、(5R,6S)−5,6−ジフェニルモルホリン−2−オン(506mg,2.00mmol)、4,4−ジメチルシクロヘキサノン(252mg,2.00mmol)、モレキュラーシーブ4A(粉末)(2g)を加え、70℃で5日間加熱撹拌した。放冷後、不溶物をセライトろ去し、ろ液を減圧濃縮した。残渣を酢酸エチルに溶解し、1規定塩酸および飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー[n−ヘキサン:酢酸エチル=9:1→6:1(v/v)]にて精製し、標記化合物194mg(14%)を黄色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.19(3H,s),0.52(3H,s),0.94−1.00(3H,m),1.29−1.41(3H,m),1.80(1H,d,J=11.0Hz),2.27(1H,d,J=14.2Hz),4.61(1H,d,J=11.0Hz),4.86(1H,d,J=2.7Hz),5.35(1H,d,J=11.4Hz),6.23(1H,d,J=8.2Hz),6.60(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),6.72−6.78(2H,m),6.88(1H,d,J=1.8Hz),7.07−7.26(11H,m),7.67(1H,s),7.77(1H,t,J=6.4Hz).
[工程2]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(194mg,0.29mmol)のテトラヒドロフラン(10ml)溶液に、trans−4−アミノシクロヘキサノール(167mg,1.45mmol)を加え、6日間加熱還流した。放冷後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルにて抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー[クロロホルム:メタノール=100:0→30:1(v/v)]にて精製し、標記化合物230mg(100%)を淡黄色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.51−0.57(1H,m),0.85−0.89(5H,m),1.05(3H,s),1.29−1.35(6H,m),1.69−1.71(3H,m),1.82−1.97(2H,m),2.26−2.42(2H,m),2.90(1H,d,J=12.8Hz),3.43−3.46(2H,m),3.73−3.74(1H,m),4.15(1H,d,J=7.8Hz),4.64(1H,d,J=11.0Hz),4.90(1H,d,J=2.7Hz),5.55(1H,s),6.13(1H,s),6.41(1H,t,J=6.4Hz),6.64(1H,t,J=7.8Hz),6.75(1H,d,J=1.8Hz),7.00−7.03(2H,m),7.09−7.11(4H,m),7.19−7.20(5H,m),7.36(1H,s),7.42(2H,s).
[工程3]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(230mg,0.29mmol)をアセトニトリル(10ml)および水(3ml)に溶解し、氷冷下、硝酸二アンモニウムセリウム(IV)(318mg,0.58mmol)を加え10分間撹拌した。反応混合液に炭酸カリウム(160mg,1.16mmol)を加え撹拌後、不溶物をセライトろ去した。ろ液を酢酸エチルで希釈し、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー[クロロホルム:メタノール=100:0→30:1→20:1(v/v)]にて精製し、標記化合物90mg(53%)を淡黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.68(3H,s),0.94(3H,s),1.06−1.23(2H,m),1.25−1.44(5H,m),1.48−1.63(2H,m),1.71−2.06(7H,m),3.50−3.65(2H,m),4.48(1H,d,J=9.2Hz),4.66(1H,d,J=9.2Hz),6.73(1H,d,J=2.3Hz),7.00−7.06(2H,m),7.16−7.24(1H,m),7.39−7.45(1H,m),7.57−7.64(1H,m).
MS(ESI)m/z:588(M+H)
+.
実施例2
【0150】
【化19】
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【0151】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’S,8a’R)−6”−クロロ−8’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−4,4−ジメチル−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロヘキサン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−1’,2”(1”H)−ジオン
参考例1で得た化合物(2.67g,8.60mmol)のトルエン(80ml)溶液に、(5R,6S)−5,6−ジフェニルモルホリン−2−オン(2.62g,10.3mmol)、4,4−ジメチルシクロヘキサノン(1.30g,10.3mmol)および無水硫酸銅(16.4g,103mmol)を加え、窒素雰囲気下、24時間加熱還流した。放冷後、不溶物をセライトろ去し、ろ液を減圧下濃縮した。残渣を酢酸エチルに溶解し、1規定塩酸水および飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[n−ヘキサン:酢酸エチル=9:1→6:1(v/v)]にて精製し、標記化合物5.1g(90%)を黄色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.20(3H,s),0.55(3H,s),0.90−1.08(3H,m),1.21−1.32(1H,m),1.33−1.47(2H,m),1.76−1.86(1H,m),2.26−2.36(1H,m),4.65(1H,d,J=11.2Hz),4.88(1H,d,J=3.2Hz),5.36(1H,d,J=11.2Hz),6.52(1H,d,J=7.8Hz),6.64(1H,d,J=8.2Hz),6.71−6.78(2H,m),7.06−7.24(10H,m),7.25−7.32(1H,m),7.74−7.83(1H,m),9.00(1H,s).
[工程2]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[trans−4−(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(260mg,0.39mmol)および(trans−4−アミノシクロヘキシル)メタノール(100mg,0.77mmol)を原料に用い、実施例1の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物260mg(83%)を淡黄色油状物質として得た。
MS(ESI)m/z:799(M+H)
+.
[工程3]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[trans−4−(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(260mg,0.33mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物63mg(33%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.71(3H,s),0.95(3H,s),1.04−1.10(2H,m),1.20−1.32(5H,m),1.45−1.46(1H,m),1.56−1.59(2H,m),1.71−1.78(2H,m),1.85−2.01(5H,m),3.37(2H,d,J=6.0Hz),3.55−3.57(1H,m),4.52(1H,d,J=9.6Hz),4.68(1H,d,J=9.6Hz),7.04−7.07(2H,m),7.24(1H,t,J=7.1Hz),7.59(1H,t,J=6.9Hz),7.83(1H,dd,J=7.8,2.3Hz).
MS(ESI)m/z:603(M+H)
+.
実施例3
【0152】
【化20】
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【0153】
[工程1]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例2の工程1で得た化合物(670mg,1.00mmol)および参考例2の工程3で得た化合物(262mg,2.0mmol)を原料に用い、実施例1の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物200mg(25%)を薄茶色非晶質固体として得た。
MS(ESI)m/z:801(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(200mg,0.25mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物77mg(51%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.71(3H,s),0.95(3H,s),1.16−1.20(2H,m),1.36−1.45(2H,m),1.58−1.61(3H,m),1.71−1.84(4H,m),2.01−2.11(1H,m),3.15(1H,t,J=10.5Hz),3.36−3.39(1H,m),3.49(2H,d,J=5.0Hz),3.73−3.81(1H,m),3.88−3.96(1H,m),4.53(1H,d,J=9.2Hz),4.70(1H,d,J=9.2Hz),7.03−7.08(2H,m),7.21−7.27(1H,m),7.57(1H,t,J=6.9Hz),7.83(1H,dd,J=7.8,2.3Hz).
MS(ESI)m/z:605(M+H)
+.
実施例4
【0154】
【化21】
[この文献は図面を表示できません]
【0155】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’S,8a’R)−6”−クロロ−8’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロヘキサン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3”−インドール]−1’,2”(1”H)−ジオン
シクロヘキサノン(0.25ml,2.40mmol)を原料に用い、実施例1の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物900mg(70%)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.15−1.32(8H,m),2.01(1H,d,J=12.9Hz),2.45(1H,d,J=13.4Hz),4.61(1H,d,J=11.0Hz),4.88(1H,d,J=2.9Hz),5.36(1H,d,J=11.5Hz),6.23(1H,d,J=8.3Hz),6.60(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),6.76(2H,d,J=6.8Hz),6.87(1H,d,J=1.7Hz),7.05−7.23(11H,m),7.42(1H,s),7.75(1H,t,J=6.6Hz).
[工程2]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(320mg,0.50mmol)を原料に用い、実施例1の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物228mg(60%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.49−0.53(1H,m),0.82−0.90(3H,m),1.28−1.30(4H,m),1.58−1.62(2H,m),1.80−1.90(6H,m),2.09(1H,t,J=11.4Hz),2.16−2.23(1H,m),3.03(1H,d,J=14.7Hz),3.43−3.45(2H,m),3.72−3.73(1H,m),4.12(1H,d,J=8.2Hz),4.65(1H,d,J=10.5Hz),4.90(1H,d,J=3.2Hz),5.53(1H,d,J=2.7Hz),6.18(1H,s),6.41(1H,t,J=6.6Hz),6.64(1H,t,J=8.0Hz),6.75(1H,d,J=1.8Hz),7.00−7.03(2H,m),7.10(4H,q,J=7.6Hz),7.17(3H,t,J=3.0Hz),7.21(2H,d,J=7.3Hz),7.34(1H,s),7.43(2H,br s).
[工程3]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(228mg,0.30mmol)を原料に用い実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物76mg(45%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.88−0.97(2H,m),1.05−1.08(1H,m),1.29−1.43(5H,m),1.54−1.59(2H,m),1.64−1.79(3H,m),1.87−1.99(5H,m),3.56−3.58(2H,m),4.50(1H,d,J=9.2Hz),4.65(1H,d,J=9.6Hz),6.71(1H,d,J=2.3Hz),7.00−7.04(2H,m),7.18−7.22(1H,m),7.39(1H,dd,J=8.2,2.3Hz),7.61(1H,t,J=6.6Hz).
MS(ESI)m/z:560(M+H)
+.
実施例5
【0156】
【化22】
[この文献は図面を表示できません]
【0157】
[工程1]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−4,4−ジメチル−N−[trans−4−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
窒素雰囲気下、実施例2の工程1で得た化合物(3.42g,4.82mmol)のメタノール(6ml)溶液に、参考例3の工程3で得た化合物(3.61g,21.0mmol)のメタノール(18ml)溶液を加え、60℃にて2日間加熱撹拌した。放冷後、ジクロロメタンを加え、飽和塩化アンモニウム水溶液にて洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[ジクロロメタン:メタノール=99:1→49/1(v/v)]にて精製し、標記化合物3.26gを異性体混合物として得た。
MS(ESI)m/z:837(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−4,4−ジメチル−N−[trans−4−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(3.26g,3.89mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物1.00g(31%)を淡黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.71(3H,s),0.97(3H,s),1.14−1.28(2H,m),1.30−1.44(3H,m),1.46−1.61(2H,m),1.62−1.81(5H,m),2.09−2.29(4H,m),2.91−2.99(1H,m),3.17−3.30(1H,m),3.74−3.84(1H,m),4.48(1H,d,J=9.2Hz),4.70(1H,d,J=9.2Hz),6.97(1H,t,J=7.7Hz),7.06(1H,d,J=8.0Hz),7.14−7.19(1H,m),7.46−7.51(1H,m),7.56(1H,d,J=8.6Hz),7.64(1H,dd,J=7.5,2.3Hz),7.85(1H,s),8.33(1H,s).
MS(ESI)m/z:641(M+H)
+.
実施例6
【0158】
【化23】
[この文献は図面を表示できません]
【0159】
[工程1]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例2の工程1で得た化合物(335mg,0.50mmol)を原料に用い、実施例1の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物160mg(40%)を淡黄色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.55−0.59(1H,m),0.87(3H,s),0.95−1.01(1H,m),1.05(3H,s),1.25−1.44(6H,m),1.63−1.69(2H,m),1.85−1.97(2H,m),2.29−2.33(2H,m),2.82(1H,d,J=15.9Hz),3.45(1H,s),3.70−3.73(3H,m),4.42(1H,d,J=7.8Hz),4.54(1H,d,J=10.5Hz),4.85(1H,d,J=3.4Hz),5.56(1H,s),5.67(1H,s),6.58(1H,s),6.77(1H,t,J=7.8Hz),6.95(1H,d,J=7.8Hz),7.03−7.05(2H,m),7.14−7.24(9H,m),7.38−7.46(2H,m),7.48(1H,s).
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(160mg,0.20mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物30mg(25%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.71(3H,s),0.95(3H,s),1.09−1.25(2H,m),1.26−1.43(5H,m),1.51−1.63(2H,m),1.64−2.02(7H,m),3.49−3.64(2H,m),4.52(1H,d,J=9.3Hz),4.68(1H,d,J=9.3Hz),7.01−7.09(2H,m),7.20−7.28(1H,m),7.54−7.62(1H,m),7.83(1H,dd,J=7.9,2.6Hz).
MS(ESI)m/z:589(M+H)
+.
実施例7
【0160】
【化24】
[この文献は図面を表示できません]
【0161】
[工程1]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[(3S)−3,4−ジヒドロキシブチル]−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例1の工程1で得た化合物(1.01g,1.51mmol)および(2S)−4−アミノブタン−1,2−ジオール(WO2007/011162)(475mg,4.53mmol)を原料に用い、実施例1の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物644mg(55%)を無色非晶質固体として得た。
MS(ESI)m/z:774(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[(3S)−3,4−ジヒドロキシブチル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[ジクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(644mg,0.83mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物330mg(67%)を無色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ:0.58(3H,s),0.88(3H,s),0.94(1H,td,J=13.9,4.3Hz),1.09(1H,d,J=13.3Hz),1.18(1H,d,J=13.4Hz),1.30−1.63(5H,m),1.71−1.81(2H,m),3.05−3.08(1H,m),3.19−3.32(3H,m),3.40−3.47(2H,m),4.38(1H,t,J=9.8Hz),4.49(2H,dd,J=12.1,5.3Hz),4.55(1H,d,J=9.2Hz),6.66(1H,d,J=1.8Hz),7.02(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.09(1H,t,J=8.0Hz),7.30(1H,td,J=7.6,1.4Hz),7.42(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.56(1H,t,J=6.6Hz),7.98(1H,t,J=6.2Hz),10.50(1H,br s).
MS(ESI)m/z:578(M+H)
+.
実施例8
【0162】
【化25】
[この文献は図面を表示できません]
【0163】
[工程1]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例1の工程1で得た化合物(164mg,0.24mmol)および参考例2の工程3で得た化合物(79.0mg,0.49mmol)を原料に用い、実施例5の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物92.5mgを異性体混合物として得た。
MS(ESI)m/z:800(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(92.5mg,0.12mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物28.1mg(19%)を淡黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.09−1.27(3H,m),1.32−1.39(1H,m),1.41−1.79(6H,m),1.97−2.06(1H,m),2.08−2.14(1H,m),3.12(1H,t,J=10.6Hz),3.40−3.46(1H,m),3.51−3.57(1H,m),3.58−3.65(1H,m),3.84−3.95(1H,m),4.06−4.11(1H,m),4.45(1H,d,J=9.2Hz),4.67(1H,d,J=9.2Hz),6.69(1H,d,J=2.0Hz),6.88−6.93(1H,m),7.05(1H,dd,J=8.3,2.0Hz),7.10−7.14(1H,m),7.31−7.35(1H,m),7.41(1H,s),7.47−7.55(2H,m).
MS(ESI)m/z:604(M+H)
+.
実施例9
【0164】
【化26】
[この文献は図面を表示できません]
【0165】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’R,8a’R)−6”−クロロ−8’−(2−クロロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロヘキサン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3”−インドール]−1’,2”(1”H)−ジオン
窒素雰囲気下、参考例4で得た化合物(873mg,3.00mmol)、(5R,6S)−5,6−ジフェニルモルホリン−2−オン(760mg,3.00mmol)、4,4−ジメチルシクロヘキサノン(379mg,3.00mmol)のテトラヒドロフラン(30ml)溶液に、三フッ化ホウ素ジエチルエーテル錯体(0.038ml,0.30mmol)、モレキュラーシーブ4A(粉末)(3g)を加え、70℃にて、7日間加熱撹拌した。放冷後、不溶物をセライトろ去し、ろ液を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー[n−ヘキサン:酢酸エチル=4:1→1:1(v/v)]にて精製し、標記化合物1.18g(60%)を淡黄色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.54(3H,s),0.67(3H,s),0.80−0.92(1H,m),1.15−1.41(4H,m),1.71−1.82(1H,m),1.82−1.94(1H,m),2.15−2.26(1H,m),4.42(1H,d,J=10.7Hz),4.81(1H,d,J=3.7Hz),5.03(1H,d,J=10.7Hz),6.60−6.68(2H,m),6.78−6.84(2H,m),6.85−6.89(1H,m),6.91−6.98(2H,m),7.06−7.31(9H,m),7.47(1H,s),8.14(1H,d,J=5.1Hz).
[工程2]
(4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロピリジン−4−イル)−N−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(195mg,0.30mmol)を原料に用い、実施例1の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物184mg(80%)を黄色非晶質固体として得た。
MS(ESI)m/z:767(M+H)
+.
[工程3]
(3’R,4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロピリジン−4−イル)−N−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(184mg,0.24mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物81mg(59%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.68(3H,s),0.94(3H,s),1.13−1.19(2H,m),1.33−1.41(5H,m),1.50−1.60(2H,m),1.76−1.78(3H,m),1.95−1.99(4H,m),3.58−3.60(2H,m),4.21(1H,d,J=9.2Hz),4.60(1H,d,J=9.2Hz),6.79(1H,d,J=1.8Hz),7.06(1H,dd,J=5.3,1.6Hz),7.10(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.23(1H,s),7.52(1H,d,J=8.2Hz),8.06(1H,d,J=5.5Hz).
MS(ESI)m/z:575(M+H)
+.
実施例10
【0166】
【化27】
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【0167】
[工程1]
(4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロピリジン−4−イル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例9の工程1で得た化合物(195mg,0.30mmol)の2−プロパノール(4ml)溶液に、参考例5の工程2で得た化合物(159mg,1.00mmol)、トリエチルアミン(0.14ml,1.00mmol)を加え、70℃で4日間加熱撹拌した。放冷後、反応液を酢酸エチルで希釈し、飽和塩化アンモニウム水溶液および飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー[クロロホルム:メタノール=100:0→40:1(v/v)]にて精製し、標記化合物98mg(40%)を淡黄色非晶質固体として得た。
MS(ESI)m/z:811(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
氷冷下、上記工程1で得た化合物(98mg,0.12mmol)のアセトニトリル(10ml)/水(3ml)溶液に、硝酸二アンモニウムセリウム(IV)(132mg,0.24mmol)を加え10分撹拌した。反応液に炭酸カリウム(65mg,0.48mmol)を加え、不溶物をセライトろ去した。ろ液を酢酸エチルで希釈し、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、残渣をクロロホルム(9ml)およびメタノール(1ml)に溶解し、シリカゲル(980mg)を加え、室温にて一晩撹拌した。不溶物をろ去し、NH−シリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム)にて精製し、標記化合物39mg(53%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.14−1.16(9H,m),1.31−1.34(1H,m),1.48−1.58(3H,m),1.77−1.79(3H,m),1.83−1.86(1H,m),2.06−2.08(1H,m),3.11−3.16(2H,m),3.74−3.75(1H,m),3.98−4.01(1H,m),4.23(1H,d,J=9.2Hz),4.61(1H,d,J=8.7Hz),6.79(1H,d,J=1.8Hz),7.06(1H,dd,J=5.3,1.6Hz),7.11(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.22−7.30(1H,m),7.52(1H,d,J=8.2Hz),8.06(1H,d,J=5.5Hz).
MS(ESI)m/z:615(M+H)
+.
実施例11
【0168】
【化28】
[この文献は図面を表示できません]
【0169】
[工程1]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例2の工程1で得た化合物(201mg,0.30mmol)のテトラヒドロフラン(6.0ml)溶液に、窒素雰囲気下、氷冷下、トリメチルアルミニウム(2.0mol/l,n−ヘキサン溶液、0.5ml,1.00mmol)を加え30分撹拌した。反応液に参考例5の工程2で得た化合物(159mg,1.00mmol)のテトラヒドロフラン(4ml)溶液を加え、50℃に昇温し、一晩撹拌した。放冷後、1規定塩酸を加え、酢酸エチルにて抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー[クロロホルム:メタノール=50:0→30:1(v/v)]にて精製し、標記化合物56mg(22%)を紫色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.86(3H,s),1.05(3H,s),1.08−1.14(6H,m),1.23−1.34(2H,m),1.38−1.70(5H,m),1.98−2.07(1H,m),2.20−2.41(4H,m),2.75−2.84(1H,m),2.85−2.91(1H,m),3.61−3.69(1H,m),3.71−3.78(1H,m),3.80−3.92(1H,m),4.37−4.44(1H,m),4.45−4.52(1H,m),4.82−4.87(1H,m),5.37(1H,s),5.52−5.57(1H,m),6.56−6.64(1H,m),6.78(1H,t,J=7.8Hz),6.94(1H,d,J=7.8Hz),7.02−7.08(1H,m),7.09−7.15(2H,m),7.16−7.25(8H,m),7.38−7.46(2H,m),7.64(1H,s).
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[(3R,6S)−6−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(56mg,0.067mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物30mg(70%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.71(3H,s),0.95(3H,s),1.09−1.39(9H,m),1.43−1.90(8H,m),2.04−2.13(1H,m),3.04−3.17(2H,m),3.69−3.80(1H,m),3.91−3.99(1H,m),4.52(1H,d,J=9.2Hz),4.70(1H,d,J=9.2Hz),7.02−7.10(2H,m),7.20−7.28(1H,m),7.54−7.61(1H,m),7.83(1H,dd,J=7.8,2.3Hz).
MS(ESI)m/z:633(M+H)
+.
実施例12
【0170】
【化29】
[この文献は図面を表示できません]
【0171】
[工程1]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボン酸
実施例1の工程1で得た化合物(15.7g,23.4mmol)のメタノール(250ml)溶液に、1規定水酸化ナトリウム水溶液(50ml,50mmol)を加え、一晩加熱還流した。放冷後、反応液にメタノール(500ml)および水(200ml)を加えた後、氷冷下、1N塩酸(50ml)を加え中和した。氷冷下、硝酸二アンモニウムセリウム(IV)(26.9g,49.1mmol)を加え、20分間撹拌後、炭酸カリウム(13.6g,98.3mmol)を加えさらに30分間撹拌した。不溶物をセライトろ去し、ろ液を減圧濃縮した。残渣を水で希釈後、酢酸エチルで抽出した。水層をクロロホルム:メタノール[5:1(v/v)]にてさらに抽出し、有機層を合わせて無水硫酸ナトリウムにて乾燥後、減圧留去、乾燥し標記化合物6.54g(57%)を淡黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.75(3H,s),1.02(3H,s),1.26−1.36(1H,m),1.39−1.45(1H,m),1.46−1.54(1H,m),1.60−1.67(1H,m),1.74−1.83(1H,m),1.94−2.00(1H,m),2.06−2.14(1H,m),2.34−2.43(1H,m),4.50−4.98(2H,m),6.76(1H,d,J=2.3Hz),7.08−7.14(2H,m),7.28−7.32(1H,m),7.56(1H,dd,J=8.0,2.3Hz),7.60−7.65(1H,m).
MS(ESI)m/z:491(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[trans−4−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)シクロヘキシル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(246mg,0.50mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(5ml)溶液に、参考例13の工程2で得た化合物(146mg,0.60mmol)、トリエチルアミン(0.14ml,1.00mmol)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(74mg,0.55mmol)および1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド 塩酸塩(105mg,0.55mmol)を加え、室温にて18時間撹拌した。反応液を酢酸エチルにて希釈し、水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水にて順次洗浄した後、無水硫酸ナトリウムにて乾燥した。溶媒を減圧留去後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[クロロホルム:メタノール=70:1(v/v)]にて精製し、得られた精製物をメタノール(10ml)に溶解し、60℃にて24時間撹拌した。溶媒を減圧留去し、標記化合物150mg(47%)を淡黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.71(3H,s),0.96(3H,s),1.06−1.39(7H,m),1.53−1.63(1H,m),1.75−2.03(7H,m),2.10−2.18(1H,m),2.88−2.96(2H,m),3.26−3.32(1H,m),3.53−3.62(1H,m),3.62−3.71(2H,m),4.30−4.36(1H,m),4.50(1H,d,J=9.2Hz),4.68(1H,d,J=9.7Hz),6.75(1H,d,J=2.3Hz),7.02−7.07(2H,m),7.22(1H,t,J=8.0Hz),7.44(1H,dd,J=8.0,2.3Hz),7.63(1H,t,J=6.6Hz).
MS(ESI)m/z:643(M+H)
+.
実施例13
【0172】
【化30】
[この文献は図面を表示できません]
【0173】
[工程1]
(4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロピリジン−4−イル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例9の工程1で得た化合物(195mg,0.30mmol)および参考例2の工程3で得た化合物(131mg,1.00mmol)を原料に用い、実施例10の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物233mg(99%)を無色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.87(3H,s),1.05(3H,s),1.07−1.19(1H,m),1.21−1.32(1H,m),1.35−1.54(2H,m),1.58−1.76(3H,m),1.89−1.98(1H,m),2.00−2.08(1H,m),2.20−2.37(2H,m),2.51(1H,t,J=10.5Hz),2.75−2.85(1H,m),3.19−3.28(1H,m),3.43−3.61(3H,m),3.68−3.76(1H,m),3.84−3.97(1H,m),4.12(1H,d,J=11.0Hz),4.66−4.78(1H,m),4.84−4.91(1H,m),5.20−5.30(1H,m),5.50−5.57(1H,m),6.51−6.55(1H,m),6.71−6.76(2H,m),6.92(1H,d,J=8.2Hz),6.99(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.01−7.08(1H,m),7.08−7.18(4H,m),7.21−7.28(4H,m),7.35(1H,s),7.39−7.47(2H,m),8.00(1H,d,J=5.0Hz).
[工程2]
(3’R,4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(233mg,0.30mmol)を原料に用い、実施例10の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物90mg(52%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.68(3H,s),0.94(3H,s),1.17−1.19(2H,m),1.31−1.33(1H,m),1.41−1.62(4H,m),1.75−1.79(4H,m),2.05(1H,d,J=11.0Hz),3.18(1H,t,J=10.5Hz),3.37−3.41(1H,m),3.50(2H,d,J=5.0Hz),3.77−3.81(1H,m),3.95−3.98(1H,m),4.23(1H,d,J=8.7Hz),4.61(1H,d,J=9.2Hz),6.79(1H,d,J=1.8Hz),7.06(1H,dd,J=5.3,1.6Hz),7.11(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.22(1H,s),7.52(1H,d,J=8.2Hz),8.06(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:587(M+H)
+.
実施例14
【0174】
【化31】
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【0175】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’R,8a’R)−6”−クロロ−8’−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−4,4−ジメチル−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロヘキサン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3”−インドール]−1’,2”(1”H)−ジオン
参考例6で得た化合物(1.55g,5.00mmol)を用い、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物2.03g(61%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.48(3H,s),0.64(3H,s),0.83−0.92(1H,m),1.11−1.29(3H,m),1.33−1.41(1H,m),1.71−1.83(2H,m),2.15−2.24(1H,m),4.43(1H,d,J=11.0Hz),4.80(1H,d,J=3.7Hz),5.02(1H,d,J=11.0Hz),6.64(1H,d,J=8.7Hz),6.73(2H,dd,J=6.9,2.8Hz),6.79(2H,dt,J=8.4,2.9Hz),6.85−6.93(4H,m),7.09−7.18(5H,m),7.21−7.28(3H,m),7.44(1H,br s).
MS(APCI)m/z:669(M+H)
+.
[工程2]
(4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−N−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(1.01g,1.51mmol)を実施例1の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物0.75g(63%)を無色非晶質固体として得た。
MS(APCI)m/z:784(M+H)
+.
[工程3]
(3’R,4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−N−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(0.72g,0.92mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物213mg(40%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.68(3H,s),0.93(3H,s),1.08−1.41(8H,m),1.49−1.62(2H,m),1.70−1.82(3H,m),1.87−2.02(4H,m),3.51−3.65(2H,m),4.17(1H,d,J=9.2Hz),4.52(1H,d,J=9.2Hz),6.77(1H,d,J=1.8Hz),6.84−6.89(1H,m),6.90−6.95(1H,m),6.97(1H,s),7.09(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.49(1H,d,J=8.3Hz).
MS(ESI)m/z:588(M+H)
+.
実施例15
【0176】
【化32】
[この文献は図面を表示できません]
【0177】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’S,8a’R)−8’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−4,4−ジメチル−1’,2”−ジオキソ−3’,4’−ジフェニル−1”,2”,3’,4’,8’,8a’−ヘキサヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロヘキサン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3”−インドール]−6”−カルボニトリル
参考例7で得た化合物(869mg,3.00mmol)を原料に用い、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物49mg(2%)を褐色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.22(3H,s),0.53(3H,s),0.91−1.09(3H,m),1.21−1.28(1H,m),1.32−1.45(2H,m),1.83−1.89(1H,m),2.29−2.35(1H,m),4.67(1H,d,J=11.5Hz),4.89(1H,d,J=3.4Hz),5.40(1H,d,J=11.5Hz),6.44(1H,d,J=8.0Hz),6.77(2H,m),6.97(1H,dd,J=8.0,1.1Hz),7.09−7.28(12H,m),7.68(1H,s),7.84(1H,t,J=6.6Hz).
[工程2]
(4’S,5’R)−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−6”−シアノ−N−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(49mg,0.074mmol)を原料に用い、実施例1の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物46mg(80%)を褐色油状物質として得た。
MS(APCI)m/z:775(M+H)
+.
[工程3]
(3’R,4’S,5’R)−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−6”−シアノ−N−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(46mg,0.06mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物21mg(62%)を淡黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.68(3H,s),0.96(3H,s),1.09−1.17(1H,m),1.18−1.24(1H,m),1.30−1.44(5H,m),1.55−1.64(2H,m),1.74−1.85(2H,m),1.87−2.02(5H,m),3.55−3.66(2H,m),4.55(1H,d,J=9.2Hz),4.77(1H,d,J=9.2Hz),7.02(1H,br s),7.04(1H,t,J=8.0Hz),7.22(1H,t,J=7.7Hz),7.44(1H,d,J=7.7Hz),7.64(1H,t,J=7.2Hz),7.69(1H,d,J=8.0Hz).
MS(ESI)m/z:579(M+H)
+.
実施例16
【0178】
【化33】
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【0179】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’S,8a’R)−6”−クロロ−8’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロヘキサン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3”−インドール]−1’,2”(1”H)−ジオン
参考例8で得た化合物(1.86g,6.00mmol)を原料に用い、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物3.39g(84%)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.21(3H,s),0.53(3H,s),0.89−1.08(3H,m),1.28−1.43(3H,m),1.73−1.81(1H,m),2.23−2.33(1H,m),4.58(1H,d,J=11.0Hz),4.86(1H,d,J=3.2Hz),5.31(1H,d,J=11.0Hz),6.25(1H,d,J=8.3Hz),6.67(1H,dd,J=8.3,1.8Hz),6.72−6.77(2H,m),6.93(1H,d,J=1.8Hz),7.04−7.17(6H,m),7.18−7.25(3H,m),7.79(1H,t,J=4.6Hz),7.99(1H,s),8.29(1H,d,J=5.0Hz).
MS(APCI)m/z:670(M+H)
+.
[工程2]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(671mg,1.00mmol)を原料に用い、実施例1の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物730mg(93%)を淡黄色固体として得た。
MS(ESI)m/z:785(M+H)
+.
[工程3]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(710mg,0.90mmol)を原料に用い、実施例14の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物357mg(67%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.68(3H,s),0.94(3H,s),1.09−1.24(2H,m),1.28−1.42(5H,m),1.50−1.63(2H,m),1.74−1.82(3H,m),1.85−2.02(4H,m),3.51−3.65(2H,m),4.53(1H,d,J=9.2Hz),4.65(1H,d,J=9.2Hz),6.76(1H,d,J=1.8Hz),7.06(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.45(1H,dd,J=8.3,2.3Hz),7.66(1H,t,J=5.0Hz),8.06(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:589(M+H)
+.
実施例17
【0180】
【化34】
[この文献は図面を表示できません]
【0181】
[工程1]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボン酸
実施例16の工程1で得た化合物(630mg,0.94mmol)をアセトニトリル(10ml)と水(4ml)に溶解し、炭酸カリウム(130mg,0.94mmol)を加え、85℃で16時間加熱還流した。放冷後、無水硫酸マグネシウム(113mg,0.94mmol)を加え室温で15分間撹拌した。酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去して(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボン酸(650mg,100%)を淡橙色非晶質固体として得た[MS(ESI)m/z:688(M+H)
+.]。得られたカルボン酸(650mg,0.94mmol)をメタノール(30ml)と水(8ml)に溶解し、氷冷下、硝酸二アンモニウムセリウム(IV)(1.55g,2.82mmol)を加え、同温で30分間撹拌した。氷冷下、炭酸カリウム(780mg,5.64mmol)を加え、同温にて1時間撹拌した。不溶物をセライトろ去後、ろ液を減圧濃縮し、得られた残渣に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[クロロホルム:メタノール=20:1→4:1(v/v)]より精製し、標記化合物152mg(33%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CD
3OD)δ:0.74(3H,s),0.9(3H,s),1.29−1.44(2H,m),1.48−1.58(2H,m),1.64−1.76(1H,m),1.94−2.02(1H,m),2.11(1H,ddd,J=14.0,14.0,4.0Hz),2.43−2.53(1H,m),5.07(1H,d,J=10.3Hz),5.32(1H,d,J=10.3Hz),6.84(1H,d,J=1.7Hz),7.16(1H,dd,J=8.3,2.0Hz),7.63(1H,dd,J=8.0,2.3Hz),7.75(1H,t,J=5.2Hz),8.15(1H,d,J=5.2Hz).
MS(ESI)m/z:492(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(70mg,0.14mmol)および参考例5の工程2で得た化合物(34mg,0.21mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物38mg(42%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.09−1.24(8H,m),1.29−1.39(1H,m),1.44−1.63(4H,m),1.74−1.88(4H,m),2.05−2.13(1H,m),3.07−3.19(2H,m),3.71−3.81(1H,m),3.93−4.00(1H,m),4.54(1H,d,J=9.2Hz),4.67(1H,d,J=9.2Hz),6.75−6.78(1H,m),7.07(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.43−7.48(1H,m),7.65(1H,t,J=5.0Hz),8.05(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:633(M+H)
+.
実施例18
【0182】
【化35】
[この文献は図面を表示できません]
【0183】
[工程1]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−4,4−ジメチル−N−[trans−4−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例16の工程1で得た化合物(180mg,0.27mmol)および参考例3の工程3で得た化合物(154mg,0.92mmol)を原料に用い、実施例5の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物134mgを淡黄色非晶質固体として得た。
MS(ESI)m/z:837(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−N−[trans−4−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(134mg,0.16mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物73mg(44%)を淡黄色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.96(3H,s),1.12−1.27(2H,m),1.31−1.44(3H,m),1.45−1.54(2H,m),1.58−1.82(5H,m),2.10−2.29(4H,m),2.92−3.00(1H,m),3.18−3.44(1H,m),3.74−3.84(1H,m),4.45(1H,d,J=8.9Hz),4.66(1H,d,J=8.9Hz),6.73(1H,d,J=1.7Hz),7.06(1H,dd,J=8.0,1.7Hz),7.32(1H,dd,J=8.3,2.0Hz),7.51(1H,t,J=5.2Hz),7.61(1H,d,J=8.3Hz),7.74(1H,s),8.04(1H,d,J=5.2Hz),8.34(1H,s).
MS(ESI)m/z:641(M+H)
+.
実施例19
【0184】
【化36】
[この文献は図面を表示できません]
【0185】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)−3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例12の工程1で得た化合物(60mg,0.12mmol)および参考例9の工程2で得た化合物を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物59mg(81%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.92(3H,s),1.13−1.21(2H,m),1.29−1.35(1H,m),1.47−1.67(3H,m),1.73−1.78(2H,m),2.00(1H,t,J=6.1Hz),3.26(1H,br s),3.48(1H,dd,J=11.2,6.3Hz),3.65(2H,t,J=5.9Hz),4.10(1H,dd,J=11.4,4.8Hz),4.25−4.29(1H,m),4.45−4.52(2H,m),4.70(1H,d,J=9.0Hz),5.84(1H,dt,J=10.3,1.7Hz),5.90(1H,dt,J=10.0,2.6Hz),6.69(1H,d,J=1.7Hz),6.92(1H,t,J=8.1Hz),7.05(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.11−7.15(1H,m),7.33−7.36(2H,m),7.51(1H,t,J=6.6Hz),7.79(1H,d,J=9.0Hz).
MS(ESI)m/z:602(M+H)
+.
実施例20
【0186】
【化37】
[この文献は図面を表示できません]
【0187】
[工程1]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例16の工程1で得た化合物(268mg,0.40mmol)のメタノール(4ml)溶液に、参考例2の工程3で得た化合物(131mg,1.00mmol)およびトリエチルアミン(0.14ml,1.00mmol)を加え、50℃で5日間撹拌した。放冷後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え酢酸エチルにて抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー[クロロホルム:メタノール=100:0→30:1(v/v)]にて精製し、標記化合物288mg(89%)を無色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.86(3H,s),1.05(3H,s),1.12−1.18(1H,m),1.26−1.29(1H,m),1.41−1.48(2H,m),1.58−1.68(5H,m),2.05(1H,d,J=9.6Hz),2.22−2.32(2H,m),2.61(1H,t,J=10.5Hz),2.83(1H,d,J=14.2Hz),3.26(1H,s),3.48−3.51(1H,m),3.56−3.58(1H,m),3.63(1H,d,J=10.5Hz),3.82−3.84(1H,m),3.89−3.91(1H,m),4.58(1H,d,J=10.5Hz),4.86(1H,s),4.97−5.01(2H,m),5.53(1H,s),6.40(1H,t,J=4.6Hz),6.79(1H,s),6.93(1H,d,J=7.8Hz),6.98(1H,d,J=8.2Hz),7.04−7.07(1H,m),7.12−7.13(4H,m),7.21−7.23(3H,m),7.42(2H,s),7.67(1H,s),7.75(1H,d,J=5.0Hz).
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(288mg,0.36mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物140mg(65%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.15−1.21(2H,m),1.33−1.35(1H,m),1.43−1.48(1H,m),1.56−1.59(3H,m),1.76−1.79(4H,m),2.06(1H,d,J=11.9Hz),3.17(1H,t,J=10.8Hz),3.37−3.40(1H,m),3.49(2H,d,J=5.5Hz),3.77−3.80(1H,m),3.93(1H,dd,J=9.8,3.9Hz),4.54(1H,d,J=8.7Hz),4.67(1H,d,J=9.2Hz),6.77(1H,d,J=1.8Hz),7.05−7.07(1H,m),7.46(1H,dd,J=8.2,2.3Hz),7.65(1H,t,J=5.0Hz),8.05(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:605(M+H)
+.
実施例21
【0188】
【化38】
[この文献は図面を表示できません]
【0189】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’R,8a’R)−8’−(3−ブロモ−5−クロロフェニル)−6”−クロロ−4,4−ジメチル−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロヘキサン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3”−インドール]−1’,2”(1”H)−ジオン
参考例10で得た化合物(4.25g,11.5mmol)を原料に用い、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物3.44g(41%)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.49(3H,s),0.65(3H,s),0.83−0.93(1H,m),1.12−1.29(3H,m),1.34−1.44(1H,m),1.74−1.84(2H,m),2.14−2.25(1H,m),4.39(1H,d,J=11.0Hz),4.80(1H,d,J=3.7Hz),5.00(1H,d,J=11.0Hz),6.62−6.68(1H,m),6.70−6.74(1H,m),6.79−6.85(2H,m),6.88−6.94(2H,m),6.99−7.03(1H,m),7.07−7.19(6H,m),7.20−7.25(3H,m),7.28−7.30(1H,m),7.48(1H,s).
MS(FAB)m/z:729(M+H)
+.
[工程2]
メチル 3−クロロ−5−[(3’S,4’R,8’R,8a’R)−6”−クロロ−4,4−ジメチル−1’,2”−ジオキソ−3’,4’−ジフェニル−1”,2”,3’,4’,8’,8a’−ヘキサヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロヘキサン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3”−インドール]−8’−イル]ベンゾエート
上記工程1で得た化合物(3.14g,4.30mmol)をジメチルスルホキシド(40ml)およびメタノール(40ml)に溶解し、トリエチルアミン(0.71ml,5.16mmol)および1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン−パラジウム(II)ジクロリド ジクロロメタン錯体(351mg,0.43mmol)を加え、一酸化炭素雰囲気下、90℃で二日間加熱撹拌した。反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[n−ヘキサン:酢酸エチル=1:1(v/v)]にて精製し、標記化合物0.40g(13%)を黄色固体として得た。
MS(FAB)m/z:709(M+H)
+.
[工程3]
メチル 3−クロロ−5−{(4’R,5’R)−6”−クロロ−5’−[(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)カルバモイル]−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−4’−イル}ベンゾエート
上記工程2で得た化合物(312mg,0.44mmol)を原料に用い、実施例1の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物302mg(83%)を淡黄色固体として得た。
MS(FAB)m/z:824(M+H)
+.
[工程4]
メチル 3−クロロ−5−{(3’R,4’R,5’R)−6”−クロロ−5’−[(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)カルバモイル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−4’−イル}ベンゾエート
氷冷下、上記工程3で得た化合物(301mg,0.37mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物104mg(45%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.94(3H,s),1.11−1.55(10H,m),1.59−1.80(2H,m),1.93−2.06(4H,m),3.26(1H,s),3.60−3.75(2H,m),3.82(3H,s),4.17(1H,d,J=8.6Hz),4.52(1H,d,J=8.6Hz),6.73(1H,d,J=2.3Hz),7.10(1H,dd,J=8.0,1.7Hz),7.20−7.26(1H,m),7.28−7.33(2H,m),7.53−7.58(1H,m),7.63(1H,br s),7.72−7.77(1H,m).
MS(ESI)m/z:628(M+H)
+.
[工程5]
(3’R,4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−[3−クロロ−5−(メチルカルバモイル)フェニル]−N−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程4で得た化合物(81mg,0.13mmol)のメタノール(4ml)溶液に1規定水酸化ナトリウム水溶液(0.19ml,0.19mmol)を加え、50℃で4時間撹拌した。反応液に1規定塩酸を加えて中和した後、混合液を減圧濃縮した。残渣にジクロロメタン(4ml)を加えた後、メチルアミン 塩酸塩(26mg,0.39mmol)、トリエチルアミン(0.11ml,0.77mmol)および1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(74mg,0.39mmol)を加えて室温で24時間撹拌した。反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去した後、残渣をNH−シリカゲルカラムクロマトグラフィー[メタノール:酢酸エチル=5:95(v/v)]にて精製することにより、標記化合物42mg(52%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CD
3OD)δ:0.69(3H,s),0.94(3H,s),1.08−1.24(2H,m),1.27−1.45(5H,m),1.48−1.63(2H,m),1.72−1.85(3H,m),1.87−2.02(4H,m),2.85(3H,s),3.51−3.67(2H,m),4.21(1H,d,J=9.2Hz),4.62(1H,d,J=9.2Hz),6.74(1H,d,J=1.7Hz),7.09(1H,dd,J=8.0,2.3Hz),7.23−7.26(1H,m),7.51(1H,d,J=8.0Hz),7.53−7.56(2H,m).
MS(ESI)m/z:627(M+H)
+.
実施例22
【0190】
【化39】
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【0191】
[工程1]
1,5−アンヒドロ−2−[({(4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−[3−クロロ−5−(メトキシカルボニル)フェニル]−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−イル}カルボニル)アミノ]−2,3,4−トリデオキシ−D−エリスロ−ヘキシトール
実施例21の工程2で得た化合物(1.27g,1.79mmol)のスルホラン(9ml)溶液に、参考例2の工程3で得た化合物(253mg,2.20mmol)を加え、70℃にて28時間加熱撹拌した。反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルにて抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムにて乾燥した。溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[n−ヘキサン:酢酸エチル=1:1(v/v)]にて精製し、標記化合物511mg(34%)を淡黄色固体として得た。
MS(FAB)m/z:840(M+H)
+.
[工程2]
1,5−アンヒドロ−2−[({(3’R,4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−[3−クロロ−5−(メトキシカルボニル)フェニル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−イル}カルボニル)アミノ]−2,3,4−トリデオキシ−D−エリスロ−ヘキシトール
上記工程1で得た化合物(498mg,0.592mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物252mg(66%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.69(3H,s),0.95(3H,s),1.11−1.23(2H,m),1.26−1.49(2H,m),1.50−1.68(3H,m),1.71−1.87(4H,m),2.01−2.11(1H,m),3.10−3.24(1H,m),3.34−3.43(1H,m),3.44−3.54(2H,m),3.72−3.80(1H,m),3.83(3H,s),3.92−4.00(1H,m),4.26(1H,d,J=9.2Hz),4.59(1H,d,J=8.7Hz),6.75(1H,d,J=1.8Hz),7.10(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.38−7.43(1H,m),7.53(1H,d,J=8.3Hz),7.64−7.69(1H,m),7.70−7.74(1H,m).
MS(ESI)m/z:644(M+H)
+.
実施例23
【0192】
【化40】
[この文献は図面を表示できません]
【0193】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’S,8a’R)−6”−クロロ−8’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−5”−フルオロ−4,4−ジメチル−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロヘキサン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3”−インドール]−1’,2”(1”H)−ジオン
参考例11で得た化合物(981mg,3.0mmol)を原料に用い、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物1.20g(58%)を淡桃色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.22(3H,s),0.55(3H,s),0.97−1.00(3H,m),1.29−1.38(3H,m),1.74(1H,d,J=11.4Hz),2.27(1H,d,J=11.4Hz),4.58(1H,d,J=11.4Hz),4.83(1H,d,J=2.7Hz),5.26(1H,d,J=11.4Hz),6.20(1H,d,J=8.7Hz),6.74(2H,d,J=7.3Hz),6.93(1H,d,J=6.0Hz),7.05−7.07(3H,m),7.11−7.16(3H,m),7.21−7.22(3H,m),7.42(1H,s),7.76(1H,t,J=4.8Hz),8.32(1H,d,J=5.0Hz).
[工程2]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−5”−フルオロ−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(275mg,0.40mmol)および参考例2の工程3で得た化合物(131mg,1.00mmol)を原料に用い、実施例22の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物205mg(62%)を淡黄色非晶質固体として得た。
MS(ESI)m/z:819(M+H)
+.
[工程3]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−5”−フルオロ−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(205mg,0.25mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物73mg(57%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.70(3H,s),0.95(3H,s),1.12−1.22(2H,m),1.38−1.46(2H,m),1.57−1.63(3H,m),1.71−1.84(4H,m),2.07(1H,d,J=11.4Hz),3.17(1H,t,J=10.5Hz),3.39(1H,dd,J=11.0,5.0Hz),3.50(2H,d,J=5.0Hz),3.74−3.82(1H,m),3.93(1H,dd,J=11.0,4.6Hz),4.55(1H,d,J=9.2Hz),4.67(1H,d,J=9.2Hz),6.83(1H,d,J=6.4Hz),7.48(1H,dd,J=9.2,1.8Hz),7.65(1H,t,J=5.0Hz),8.06(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:623(M+H)
+.
実施例24
【0194】
【化41】
[この文献は図面を表示できません]
【0195】
[工程1]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−{trans−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例1の工程1で得た化合物(150mg,0.22mmol)およびN−(trans−4−アミノシクロヘキシル)−2−ヒドロキシアセトアミド 塩酸塩(331mg,1.23mmol)を原料に用い、実施例20の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物58mg(31%)を無色固体として得た。
MS(ESI)m/z:841(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−{trans−4−[(ヒドロキシアセチル)アミノ]シクロヘキシル}−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(58mg,0.07mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物18mg(40%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.07−1.65(10H,m),1.74−2.03(6H,m),3.55−3.81(2H,m),3.94(2H,s),4.49(1H,d,J=9.2Hz),4.67(1H,d,J=9.2Hz),6.73(1H,d,J=1.8Hz),6.99−7.07(2H,m),7.16−7.23(1H,m),7.39−7.46(1H,m),7.57−7.65(1H,m).
MS(ESI)m/z:645(M+H)
+.
実施例25
【0196】
【化42】
[この文献は図面を表示できません]
【0197】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’S,8a’R)−6”−クロロ−8’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロヘキサン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−1’,2”(1”H)−ジオン
参考例12で得た化合物(1.46g,4.71mmol)を原料に用い、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物1.90g(60%)を淡赤色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.21(3H,s),0.55(3H,s),0.93−1.07(3H,m),1.22−1.30(1H,m),1.33−1.42(2H,m),1.72−1.79(1H,m),2.24−2.31(1H,m),4.58(1H,d,J=11.5Hz),4.84(1H,d,J=3.4Hz),5.29(1H,d,J=11.5Hz),6.53(1H,d,J=8.0Hz),6.69(1H,d,J=7.5Hz),6.71−6.75(2H,m),7.04−7.08(3H,m),7.09−7.18(3H,m),7.19−7.25(3H,m),7.76−7.82(1H,m),8.16(1H,s),8.32(1H,d,J=4.6Hz).
[工程2]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(204mg,0.30mmol)および参考例2の工程3で得た化合物(120mg,0.91mmol)を原料に用い、実施例5の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物136mgを異性体混合物の茶褐色非晶質固体として得た。
MS(ESI)m/z:802(M+H)
+.
[工程3]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(136mg,0.17mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物59mg(32%)を淡黄色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.70(3H,s),0.96(3H,s),1.13−1.28(2H,m),1.33−1.76(8H,m),1.99−2.13(2H,m),3.13(1H,t,J=10.9Hz),3.39−3.47(1H,m),3.51−3.58(1H,m),3.59−3.66(1H,m),3.84−3.94(1H,m),4.04−4.11(1H,m),4.45(1H,d,J=9.2Hz),4.66(1H,d,J=9.2Hz),7.07(1H,d,J=7.5Hz),7.40(1H,d,J=8.6Hz),7.45(1H,t,J=4.9Hz),7.61(1H,dd,J=7.5,2.3Hz),7.97(1H,br s),8.09(1H,d,J=5.2Hz).
MS(ESI)m/z:606(M+H)
+.
実施例26
【0198】
【化43】
[この文献は図面を表示できません]
【0199】
[工程1]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−4,4−ジメチル−N−[trans−4−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例25の工程1で得た化合物(202mg,0.30mmol)および参考例3の工程3で得た化合物(176mg,1.05mmol)を原料に用い、実施例5の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物142mgを茶色非晶質固体として得た。
MS(ESI)m/z:838(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−N−[trans−4−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(142mg,0.17mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物72mg(37%)を淡黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.70(3H,s),0.97(3H,s),1.14−1.29(2H,m),1.31−1.44(3H,m),1.46−1.55(2H,m),1.57−1.82(5H,m),2.09−2.29(4H,m),2.92−3.00(1H,m),3.17−3.40(1H,m),3.74−3.83(1H,m),4.47(1H,d,J=8.9Hz),4.68(1H,d,J=8.9Hz),7.07(1H,d,J=7.5Hz),7.48(1H,t,J=4.9Hz),7.53(1H,d,J=8.6Hz),7.63(1H,dd,J=8.0,2.3Hz),8.08(1H,d,J=5.2Hz),8.30−8.38(2H,m).
MS(ESI)m/z:642(M+H)
+.
実施例27
【0200】
【化44】
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【0201】
1,5−アンヒドロ−2−[({(3’R,4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−[3−クロロ−5−(メチルカルバモイル)フェニル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−イル}カルボニル)アミノ]−2,3,4−トリデオキシ−D−エリスロ−ヘキシトール
実施例22の工程2で得た化合物(82mg,0.13mmol)を原料に用い、実施例21の工程5と同様な操作を行うことにより、標記化合物31mg(37%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CD
3OD)δ:0.69(3H,s),0.95(3H,s),1.09−1.24(2H,m),1.26−1.38(1H,m),1.38−1.49(1H,m),1.49−1.66(3H,m),1.70−1.86(4H,m),1.99−2.11(1H,m),2.85(3H,s),3.12−3.21(1H,m),3.35−3.42(1H,m),3.49(2H,d,J=5.2Hz),3.73−3.83(1H,m),3.91−3.98(1H,m),4.23(1H,d,J=9.2Hz),4.63(1H,d,J=9.2Hz),6.74(1H,d,J=2.3Hz),7.09(1H,dd,J=8.0,1.7Hz),7.23−7.26(1H,m),7.51(1H,d,J=8.0Hz),7.52−7.57(2H,m).
MS(ESI)m/z:643(M+H)
+.
実施例28
【0202】
【化45】
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【0203】
(3’R,4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−[3−クロロ−5−(ヒドロキシメチル)フェニル]−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
室温下、実施例22の工程2で得た化合物(107mg,0.17mmol)のテトラヒドロフラン(4ml)溶液に、水素化ホウ素リチウム(26mg,1.25mmol)を徐々に加え、同温にて18時間撹拌した。反応液に水を加え酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去した後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[メタノール:酢酸エチル=1:9(v/v)]にて精製することにより、標記化合物69mg(68%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.68(3H,s),0.94(3H,s),1.04−1.24(2H,m),1.26−1.49(2H,m),1.50−1.65(3H,m),1.68−1.87(4H,m),2.00−2.12(1H,m),3.06−3.20(1H,m),3.34−3.43(1H,m),3.46−3.51(2H,m),3.71−3.83(1H,m),3.89−3.99(1H,m),4.18(1H,d,J=9.2Hz),4.40(2H,s),4.56(1H,d,J=9.2Hz),6.74(1H,d,J=1.8Hz),6.97−7.02(1H,m),7.03−7.15(3H,m),7.49(1H,d,J=7.8Hz).
MS(ESI)m/z:616(M+H)
+.
実施例29
【0204】
【化46】
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【0205】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[(3R,5S,6R)−5−ヒドロキシ−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(80mg,0.16mmol)および参考例14の工程4で得た化合物(39mg,0.27mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物68mg(67%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.10−1.27(4H,m),1.36−1.79(5H,m),2.32−2.42(1H,m),2.55(1H,br s),3.04−3.13(1H,m),3.14−3.21(1H,m),3.68−3.90(3H,m),3.95−4.07(2H,m),4.45(1H,d,J=9.0Hz),4.63(1H,d,J=9.0Hz),6.73(1H,d,J=1.8Hz),7.05−7.10(1H,m),7.29−7.34(1H,m),7.47−7.60(3H,m),8.05(1H,d,J=5.5Hz).
MS(ESI)m/z:621(M+H)
+.
実施例30
【0206】
【化47】
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【0207】
[工程1]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,5S,6R)−5−ヒドロキシ−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例2の工程1で得た化合物(170mg,0.25mmol)および参考例14の工程4で得た化合物(145mg,0.98mmol)を原料に用い、実施例5の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物100mg(50%)を無色固体として得た。
MS(ESI)m/z:815(M−H)
−.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[(3R,5S,6R)−5−ヒドロキシ−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(99mg,0.12mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物44mg(58%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.70(3H,s),0.96(3H,s),1.12−1.28(3H,m),1.35−1.81(6H,m),2.31−2.56(2H,m),3.03−3.12(1H,m),3.13−3.21(1H,m),3.68−3.90(3H,m),3.94−4.08(2H,m),4.48(1H,d,J=9.2Hz),4.67(1H,d,J=9.2Hz),6.94−7.01(1H,m),7.06(1H,d,J=7.8Hz),7.14−7.21(1H,m),7.43−7.56(2H,m),7.63(1H,dd,J=8.0,2.5Hz),7.88(1H,br s).
MS(ESI)m/z:621(M+H)
+.
実施例31
【0208】
【化48】
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【0209】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[cis−4−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例1の工程1で得た化合物(201mg,0.30mmol)および参考例15で得た化合物(278mg,1.53mmol)のメタノール(2ml)溶液に、トリエチルアミン(0.22ml,1.58mmol)を加えて、60℃で終夜加熱撹拌した。反応液を酢酸エチルで希釈、水、飽和食塩水の順に洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[メタノール:クロロホルム=5:95(v/v)]にて精製した。得られた固体をアセトニトリル(1.8ml)および水(0.6ml)に溶解し、氷冷下、硝酸二アンモニウムセリウム(IV)(136mg,0.25mmol)を加え、30分間撹拌した。次いで炭酸カリウム(69mg,0.50mmol)を加え30分間撹拌した。水を加えて、クロロホルムで抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧濃縮し、得られた残渣にクロロホルム(9ml)、メタノール(1ml)およびシリカゲル(1g)を加え、室温下2時間撹拌した。不溶物をセライトろ去し、ろ液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[メタノール:クロロホルム=5:95(v/v)]にて精製し、標記化合物32mg(17%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ:0.60(3H,s),0.89(3H,s),0.96(1H,td,J=14.1,4.1Hz),1.10−1.14(1H,m),1.22−1.26(1H,m),1.35−1.59(11H,m),1.67−1.79(2H,m),3.14(2H,d,J=5.5Hz),3.37−3.43(1H,m),3.49(1H,d,J=10.1Hz),3.94(1H,s),4.36(1H,t,J=9.2Hz),4.49(1H,t,J=5.7Hz),4.55(1H,d,J=9.6Hz),6.67(1H,d,J=2.3Hz),7.04(1H,dd,J=8.3,1.8Hz),7.11(1H,t,J=8.0Hz),7.30−7.34(1H,m),7.44(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.56−7.60(1H,m),7.72(1H,d,J=8.7Hz),10.52(1H,s).
MS(ESI)m/z:618(M+H)
+.
実施例32
【0210】
【化49】
[この文献は図面を表示できません]
【0211】
[工程1]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−N−[trans−4−(4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)シクロヘキシル]−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例16の工程1で得た化合物(154mg,0.23mmol)および参考例16の工程4で得た化合物(115mg,0.69mmol)を原料に用い、実施例5の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物130mg(68%)を無色固体として得た。
MS(ESI)m/z:835(M−H)
−.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−N−[trans−4−(4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)シクロヘキシル]−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(130mg,0.16mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物77mg(77%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.69(3H,s),0.96(3H,s),1.10−1.89(12H,m),2.08−2.25(4H,m),2.79−2.90(1H,m),3.72−3.87(2H,m),4.46(1H,d,J=9.2Hz),4.67(1H,d,J=9.2Hz),6.74(1H,d,J=2.3Hz),7.05−7.10(1H,m),7.30−7.38(2H,m),7.49−7.54(1H,m),7.56−7.65(1H,m),8.01(1H,s),8.05(1H,d,J=5.5Hz).
MS(ESI)m/z:640(M+H)
+.
実施例33
【0212】
【化50】
[この文献は図面を表示できません]
【0213】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[trans−4−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例12の工程1で得た化合物(108mg,0.22mmol)および参考例17の工程3で得た化合物(0.27mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物93mg(68%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ:0.60(3H,s),0.88(3H,s),0.92−1.00(1H,m),1.10−1.14(1H,m),1.24−1.63(10H,m),1.69−1.77(4H,m),3.26(2H,d,J=6.0Hz),3.51(1H,d,J=9.6Hz),3.68(1H,s),4.02(1H,s),4.38−4.45(2H,m),4.52(1H,d,J=9.2Hz),6.67(1H,d,J=1.8Hz),7.03(1H,dd,J=8.3,2.3Hz),7.11(1H,t,J=8.0Hz),7.30−7.34(1H,m),7.44(1H,dd,J=8.3,1.8Hz),7.56−7.60(1H,m),7.85(1H,d,J=8.3Hz),10.53(1H,s).
MS(ESI)m/z:618(M+H)
+.
実施例34
【0214】
【化51】
[この文献は図面を表示できません]
【0215】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−N−[(3R,6S)−6−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(81mg,0.16mmol)と参考例18の工程6で得た化合物(34mg,0.20mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物72mg(68%)を淡黄色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.69(3H,s),0.96(3H,s),1.12−1.27(2H,m),1.36−1.43(1H,m),1.45−1.55(2H,m),1.61−1.82(4H,m),2.11−2.29(3H,m),3.21−3.43(2H,m),3.99−4.08(1H,m),4.09−4.15(1H,m),4.47(1H,d,J=9.2Hz),4.65(1H,d,J=9.2Hz),4.78(1H,dd,J=9.7,2.9Hz),6.73(1H,d,J=1.7Hz),7.06(1H,dd,J=8.3,2.0Hz),7.31(1H,dd,J=8.3,2.0Hz),7.51(1H,t,J=4.9Hz),7.70(1H,d,J=8.6Hz),7.92(1H,s),8.05(1H,d,J=5.2Hz),8.43(1H,s).
MS(ESI)m/z:643(M+H)
+.
実施例35
【0216】
【化52】
[この文献は図面を表示できません]
【0217】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−N−[trans−4−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(70mg,0.14mmol)と参考例19の工程2で得た化合物(31mg,0.17mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物53mg(57%)を淡黄色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.10−1.80(12H,m),2.06−2.19(4H,m),2.52−2.61(1H,m),3.19−3.40(1H,m),3.69−3.80(1H,m),4.44(1H,d,J=9.2Hz),4.65(1H,d,J=9.2Hz),6.73(1H,d,J=2.3Hz),7.07(1H,dd,J=8.0,1.7Hz),7.32(1H,dd,J=8.0,2.3Hz),7.41(1H,s),7.50(1H,t,J=4.9Hz),7.59(1H,d,J=8.6Hz),8.05(1H,d,J=5.2Hz),8.76(1H,s).
MS(ESI)m/z:657(M+H)
+.
実施例36
【0218】
【化53】
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【0219】
[工程1]
tert−ブチル {3−クロロ−5−[(3’S,4’R,8’R,8a’R)−6”−クロロ−4,4−ジメチル−1’,2”−ジオキソ−3’,4’−ジフェニル−1”,2”,3’,4’,8’,8a’−ヘキサヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロヘキサン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3”−インドール]−8’−イル]フェニル}カルバメート
参考例20の工程3で得た化合物(2.41g,6.16mmol)を原料に用いて、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物859mg(18%)を黄色固体として得た。
MS(FAB)m/z:766(M+H)
+.
[工程2]
tert−ブチル (3−クロロ−5−{(4’R,5’R)−6”−クロロ−5’−[(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)カルバモイル]−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−4’−イル}フェニル)カルバメート
上記工程1で得た化合物(842mg,1.10mmol)を原料に用い、実施例1の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物621mg(64%)を無色固体として得た。
MS(FAB)m/z:881(M+H)
+.
[工程3]
tert−ブチル (3−クロロ−5−{(3’R,4’R,5’R)−6”−クロロ−5’−[(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)カルバモイル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−4’−イル}フェニル)カルバメート
上記工程2で得た化合物(610mg,0.69mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物338mg(71%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.68(3H,s),0.93(3H,s),1.08−1.64(18H,m),1.68−1.84(3H,m),1.87−2.02(4H,m),3.48−3.68(2H,m),4.10(1H,d,J=9.2Hz),4.51(1H,d,J=8.7Hz),6.74−6.79(2H,m),6.97−7.02(1H,m),7.08(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.30−7.35(1H,m),7.45(1H,d,J=8.3Hz).
MS(FAB)m/z:685(M+H)
+.
[工程4]
(3’R,4’R,5’R)−4’−(3−アミノ−5−クロロフェニル)−6”−クロロ−N−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程3で得た化合物(321mg,0.47mmol)の1,4−ジオキサン(6ml)溶液に4規定塩酸/1,4−ジオキサン溶液(1.16ml,4.64mmol)を加え、室温で24時間撹拌した。反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去した後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[メタノール:酢酸エチル=1:4(v/v)]にて精製することにより、標記化合物248mg(91%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CD
3OD)δ:0.68(3H,s),0.93(3H,s),1.05−1.22(2H,m),1.24−1.42(5H,m),1.48−1.61(2H,m),1.69−1.82(3H,m),1.86−2.01(4H,m),3.51−3.64(2H,m),4.02(1H,d,J=9.2Hz),4.46(1H,d,J=9.2Hz),6.34−6.37(1H,m),6.41−6.46(2H,m),6.76(1H,d,J=1.7Hz),7.06(1H,dd,J=8.3,2.0Hz),7.43(1H,d,J=8.0Hz).
MS(ESI)m/z:585(M+H)
+.
実施例37
【0220】
【化54】
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【0221】
(3’R,4’R,5’R)−4’−(3−アセトアミド−5−クロロフェニル)−6”−クロロ−N−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例36の工程4で得た化合物(101mg,0.172mmol)および酢酸(0.015ml,0.26mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物53mg(49%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CD
3OD)δ:0.68(3H,s),0.93(3H,s),1.08−1.22(2H,m),1.27−1.42(5H,m),1.49−1.61(2H,m),1.71−1.82(3H,m),1.86−2.02(4H,m),2.04(3H,s),3.51−3.66(2H,m),4.11(1H,d,J=9.2Hz),4.51(1H,d,J=9.2Hz),6.76(1H,d,J=1.7Hz),6.86−6.88(1H,m),7.06−7.10(2H,m),7.46(1H,d,J=8.0Hz),7.57−7.59(1H,m).
MS(ESI)m/z:627(M+H)
+.
実施例38
【0222】
【化55】
[この文献は図面を表示できません]
【0223】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’S,8a’R)−6”−クロロ−8’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロブタン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3”−インドール]−1’,2”(1”H)−ジオン
実施例1の工程1で原料として用いた化合物(WO2006/091646)(5.44g,21.5mmol)および参考例21の工程2で得た化合物(2.88g,21.5mmol)を原料に用い、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物10.2g(87%)を淡黄色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.95(1H,d,J=14.2Hz),2.26(1H,d,J=14.2Hz),2.79(1H,d,J=14.2Hz),2.88(1H,d,J=14.2Hz),3.82−4.02(2H,m),4.14−4.34(2H,m),4.55(1H,d,J=9.6Hz),4.73(1H,d,J=9.6Hz),5.19−5.23(1H,m),6.38(1H,d,J=4.1Hz),6.65(1H,d,J=7.8Hz),6.85−6.92(3H,m),6.95−7.01(1H,m),7.10−7.16(2H,m),7.18−7.25(9H,m),7.56(1H,s).
[工程2]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(300mg,0.44mmol)を原料に用い、実施例20の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物233mg(65%)を淡黄色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.12−1.27(1H,m),1.42−1.69(3H,m),2.04−2.13(1H,m),2.53−2.66(2H,m),2.85(1H,d,J=14.7Hz),3.23−3.31(1H,m),3.36(1H,d,J=14.2Hz),3.45−3.53(1H,m),3.57(1H,dd,J=11.7,3.0Hz),3.79−3.86(2H,m),3.91−4.02(1H,m),4.06−4.26(3H,m),4.43−4.62(3H,m),4.85(1H,d,J=3.7Hz),5.01(1H,d,J=8.2Hz),5.59−5.64(1H,m),6.49−6.55(1H,m),6.74(1H,t,J=8.0Hz),6.79−6.83(2H,m),6.89(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.06−7.30(10H,m),7.33−7.40(2H,m),7.72(1H,s).
[工程3]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(200mg,0.25mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物66mg(44%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:1.37−1.49(1H,m),1.52−1.64(1H,m),1.64−1.78(2H,m),1.88(1H,d,J=13.3Hz),2.03−2.13(2H,m),2.48(1H,d,J=12.8Hz),3.10(1H,t,J=10.5Hz),3.32−3.40(1H,m),3.49(2H,d,J=5.0Hz),3.74−3.94(4H,m),4.38(1H,d,J=9.4Hz),4.45(1H,d,J=9.4Hz),4.58−4.78(2H,m),6.81(1H,d,J=1.8Hz),7.02(1H,t,J=8.0Hz),7.10(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.19−7.26(1H,m),7.50(1H,dd,J=8.2,2.3Hz),7.52−7.57(1H,m).
MS(ESI)m/z:612(M+H)
+.
実施例39
【0224】
【化56】
[この文献は図面を表示できません]
【0225】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[cis−4−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(80mg,0.16mmol)および参考例15で得た化合物(0.33mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物63mg(62%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ:0.60(3H,s),0.89(3H,s),0.93−1.00(1H,m),1.11−1.15(1H,m),1.23−1.25(1H,m),1.36−1.60(11H,m),1.67−1.77(2H,m),3.14(2H,d,J=6.0Hz),3.38−3.47(1H,m),3.54−3.57(1H,m),3.96(1H,s),4.43(1H,t,J=9.6Hz),4.49(1H,t,J=5.7Hz),4.54(1H,d,J=9.2Hz),6.71(1H,d,J=1.8Hz),7.05(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.50(1H,dd,J=8.3,1.8Hz),7.63(1H,t,J=5.0Hz),7.72(1H,d,J=8.3Hz),8.18(1H,d,J=5.0Hz),10.61(1H,s).
MS(ESI)m/z:619(M+H)
+.
実施例40
【0226】
【化57】
[この文献は図面を表示できません]
【0227】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[trans−4−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(80mg,0.16mmol)および参考例17の工程3で得た化合物(0.24mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物67mg(66%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ:0.60(3H,s),0.89(3H,s),0.97(1H,dt,J=5.5,13.3Hz),1.11−1.15(1H,m),1.24−1.75(14H,m),3.27(2H,d,J=6.0Hz),3.56−3.59(1H,m),3.69(1H,s),4.03(1H,s),4.43−4.53(3H,m),6.71(1H,d,J=1.8Hz),7.05(1H,dd,J=8.3,2.3Hz),7.50(1H,dd,J=8.3,1.8Hz),7.63(1H,t,J=5.3Hz),7.85(1H,d,J=8.3Hz),8.18(1H,d,J=5.5Hz),10.62(1H,s).
MS(ESI)m/z:619(M+H)
+.
実施例41
【0228】
【化58】
[この文献は図面を表示できません]
【0229】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−N−[trans−4−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)シクロヘキシル]−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(84mg,0.17mmol)および参考例22の工程7で得た化合物(46mg,0.20mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物87mg(78%)を淡黄色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CD
3OD)δ:0.68(3H,s),0.94(3H,s),1.10−1.24(2H,m),1.32−1.67(7H,m),1.75−1.84(3H,m),1.98−2.12(4H,m),2.57−2.66(1H,m),3.62−3.71(1H,m),4.55(1H,d,J=9.2Hz),4.67(1H,d,J=9.2Hz),6.77(1H,d,J=2.3Hz),7.06(1H,dd,J=8.0,2.3Hz),7.46(1H,dd,J=8.0,2.3Hz),7.65−7.69(1H,m),8.06(1H,d,J=5.2Hz).
MS(ESI)m/z:657(M+H)
+.
実施例42
【0230】
【化59】
[この文献は図面を表示できません]
【0231】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[(3R,5S,6R)−5−ヒドロキシ−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例12の工程1で得た化合物(80mg,0.16mmol)および参考例14の工程4で得た化合物(34mg,0.23mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物67mg(66%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.68(3H,s),0.94(3H,s),1.07−1.88(9H,m),2.24−2.34(1H,m),3.04−3.15(2H,m),3.45−3.65(2H,m),3.80−3.95(3H,m),4.50(1H,d,J=9.4Hz),4.69(1H,d,J=9.4Hz),6.73(1H,d,J=1.8Hz),6.98−7.08(2H,m),7.17−7.24(1H,m),7.39−7.46(1H,m),7.55−7.65(1H,m).
MS(ESI)m/z:620(M+H)
+.
実施例43
【0232】
【化60】
[この文献は図面を表示できません]
【0233】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[(3R,5S,6R)−6−(ヒドロキシメチル)−5−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例12の工程1で得た化合物(80mg,0.16mmol)および参考例23の工程4で得た化合物(34mg,0.21mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物69mg(67%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.69(3H,s),0.95(3H,s),1.07−1.91(9H,m),2.46−2.56(1H,m),3.08−3.27(3H,m),3.39(3H,s),3.61(1H,dd,J=11.7,5.7Hz),3.74−3.93(3H,m),4.50(1H,d,J=9.2Hz),4.70(1H,d,J=9.2Hz),6.73(1H,d,J=1.8Hz),6.98−7.08(2H,m),7.17−7.24(1H,m),7.40−7.47(1H,m),7.56−7.64(1H,m).
MS(ESI)m/z:634(M+H)
+.
実施例44
【0234】
【化61】
[この文献は図面を表示できません]
【0235】
(3’R,4’S,5’R)−N−[(3R,6S)−6−{[アセチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]メチル}テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(237mg,0.48mmol)および参考例24の工程6で得た化合物(142mg)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物171mg(47%)を淡黄色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.11−1.24(2H,m),1.32−1.84(9H,m),2.08−2.13(4H,m),2.14(3H,s),2.82(1H,dd,J=14.2,9.3Hz),3.09(1H,t,J=11.1Hz),3.18−3.31(2H,m),3.38−3.53(2H,m),3.62−3.76(3H,m),3.82−3.92(2H,m),4.02(1H,dd,J=10.7,2.9Hz),4.40−4.46(1H,m),4.63(1H,dd,J=9.2,4.3Hz),6.73(1H,t,J=1.8Hz),7.06(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.30(1H,dd,J=8.3,2.2Hz),7.43−7.52(3H,m),8.05(1H,dd,J=5.1,2.2Hz).
MS(ESI)m/z:690(M+H)
+.
実施例45
【0236】
【化62】
[この文献は図面を表示できません]
【0237】
[工程1]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,5S,6R)−6−(ヒドロキシメチル)−5−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例16の工程1で得た化合物(140mg,0.21mmol)および参考例23の工程4で得た化合物(101mg,0.63mmol)を原料に用い、実施例5の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物48mg(27%)を無色固体として得た。
MS(ESI)m/z:833(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[(3R,5S,6R)−6−(ヒドロキシメチル)−5−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(48mg,0.06mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物26mg(71%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.09−1.83(9H,m),2.09−2.24(1H,m),2.48−2.58(1H,m),3.08−3.38(4H,m),3.40(3H,s),3.66−4.06(4H,m),4.45(1H,d,J=9.0Hz),4.64(1H,d,J=9.0Hz),6.72(1H,d,J=1.8Hz),7.03−7.09(1H,m),7.28−7.35(1H,m),7.47−7.52(1H,m),7.60(1H,d,J=8.3Hz),7.74(1H,s),8.05(1H,d,J=5.5Hz).
MS(ESI)m/z:635(M+H)
+.
実施例46
【0238】
【化63】
[この文献は図面を表示できません]
【0239】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[(3R,6S)−6−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例12の工程1で得た化合物(40mg,0.08mmol)と参考例5の工程2で得た化合物(16mg,0.10mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物15mg(28%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.09−1.23(8H,m),1.32−1.56(5H,m),1.57−1.66(1H,m),1.69−1.80(3H,m),2.08−2.15(1H,m),3.07−3.13(2H,m),3.82−3.92(1H,m),4.06−4.12(1H,m),4.45(1H,d,J=9.2Hz),4.67(1H,d,J=9.2Hz),6.69(1H,d,J=2.3Hz),6.87−6.91(1H,m),7.05(1H,dd,J=8.0,1.7Hz),7.10−7.14(1H,m),7.33(1H,dd,J=8.0,2.3Hz),7.46−7.54(2H,m),7.72(1H,s).
MS(ESI)m/z:632(M+H)
+.
実施例47
【0240】
【化64】
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【0241】
[工程1]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボン酸
実施例25の工程1で得た化合物(406mg,0.60mmol)を原料に用い、実施例12の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物134mg(45%)を茶色固体として得た。
MS(ESI)m/z:493(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(65mg,0.13mmol)および参考例5の工程2で得た化合物(25mg,0.16mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物20mg(24%)を淡黄色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.70(3H,s),0.96(3H,s),1.07−1.82(16H,m),2.05−2.16(1H,m),2.37−2.49(1H,m),3.05−3.14(2H,m),3.17−3.41(1H,m),3.80−3.92(1H,m),4.04−4.12(1H,m),4.45(1H,d,J=9.0Hz),4.66(1H,d,J=9.0Hz),7.07(1H,d,J=8.0Hz),7.34−7.40(1H,m),7.43−7.48(1H,m),7.62(1H,dd,J=8.0,2.3Hz),7.92(1H,s),8.09(1H,d,J=5.2Hz).
MS(ESI)m/z:634(M+H)
+.
実施例48
【0242】
【化65】
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【0243】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−N−[trans−4−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)シクロヘキシル]−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例12の工程1で得た化合物(87mg,0.18mmol)と参考例22の工程7で得た化合物(48mg,0.21mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物75mg(64%)を淡黄色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CD
3OD)δ:0.69(3H,s),0.94(3H,s),1.09−1.23(2H,m),1.27−1.50(4H,m),1.52−1.66(4H,m),1.76−1.88(2H,m),1.95−2.12(4H,m),2.57−2.65(1H,m),3.61−3.70(1H,m),4.48−4.53(1H,m),4.54−4.60(1H,m),4.68(1H,d,J=9.2Hz),6.73(1H,d,J=2.3Hz),7.00−7.06(2H,m),7.18−7.23(1H,m),7.43(1H,dd,J=8.0,2.3Hz),7.59−7.64(1H,m).
MS(ESI)m/z:656(M+H)
+.
実施例49
【0244】
【化66】
[この文献は図面を表示できません]
【0245】
[工程1]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボン酸
実施例2の工程1で得た化合物(10.6g,15.7mmol)を原料に用い、実施例12の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物1.79g(23%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,DMSO−d
6)δ:0.61−0.69(3H,m),0.84−0.92(3H,m),0.99−1.29(3H,m),1.33−1.67(3H,m),1.73−1.83(1H,m),1.96−2.05(1H,m),4.51−4.58(1H,m),4.68−4.74(1H,m),6.86−7.30(3H,m),7.37−7.43(1H,m),7.49−7.56(1H,m),7.92−7.99(1H,m),11.30−11.38(1H,m).
MS(ESI)m/z:492(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−N−[trans−4−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)シクロヘキシル]−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(121mg,0.25mmol)と参考例22の工程7で得た化合物(66mg,0.29mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物56mg(35%)を淡茶色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CD
3OD)δ:0.71(3H,s),0.95(3H,s),1.11−1.50(6H,m),1.52−1.91(6H,m),1.96−2.13(4H,m),2.54−2.64(1H,m),3.60−3.70(1H,m),4.51−4.60(2H,m),4.70(1H,d,J=9.2Hz),7.03−7.10(1H,m),7.17−7.29(2H,m),7.56−7.62(1H,m),7.80−7.86(1H,m).
MS(ESI)m/z:657(M+H)
+.
実施例50
【0246】
【化67】
[この文献は図面を表示できません]
【0247】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−N−[(3R,6S)−6−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例47の工程1で得た化合物(69mg,0.14mmol)と参考例18の工程6で得た化合物(28mg,0.17mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物12mg(14%)を淡茶色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.71(3H,s),0.98(3H,s),1.15−1.79(8H,m),2.10−2.29(4H,m),3.39(1H,dd,J=10.9,9.2Hz),3.98−4.07(1H,m),4.09−4.14(1H,m),4.48(1H,d,J=9.2Hz),4.67(1H,d,J=9.2Hz),4.78(1H,dd,J=9.7,2.9Hz),7.09(1H,d,J=8.0Hz),7.44−7.47(1H,m),7.58−7.65(2H,m),7.67−7.72(1H,m),8.10(1H,d,J=5.2Hz),8.42(1H,s).
MS(ESI)m/z:644(M+H)
+.
実施例51
【0248】
【化68】
[この文献は図面を表示できません]
【0249】
[工程1]
(4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボン酸
実施例9の工程1で得た化合物(192g,294mmol)を原料に用い、実施例12の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物53.6g(38%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.76(3H,s),1.01(3H,s),1.33(1H,td,J=14.1,4.3Hz),1.41(1H,dd,J=14.0,2.3Hz),1.52(1H,td,J=14.1,3.7Hz),1.61(1H,dd,J=14.0,2.3Hz),1.80(1H,td,J=14.1,3.4Hz),1.95(1H,dd,J=14.1,2.7Hz),2.06(1H,td,J=14.0,4.1Hz),2.35(1H,dd,J=14.2,3.2Hz),4.43(1H,d,J=10.1Hz),5.03(1H,d,J=10.1Hz),6.82(1H,d,J=1.8Hz),7.12(1H,dd,J=5.5,1.4Hz),7.18(1H,dd,J=8.2,2.3Hz),7.28(1H,s),7.66(1H,d,J=8.2Hz),8.14(1H,d,J=5.5Hz).
[工程2]
(3’R,4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−N−[trans−4−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(80mg,0.17mmol)および参考例19の工程2で得た化合物(37mg,0.20mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物28mg(26%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CD
3OD)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.10−1.82(12H,m),1.99−2.19(4H,m),2.62−2.67(1H,m),3.64−3.68(1H,m),4.22(1H,d,J=9.2Hz),4.62(1H,d,J=9.2Hz),6.79(1H,d,J=2.3Hz),7.05−7.09(1H,m),7.11(1H,dd,J=8.3,2.0Hz),7.21−7.25(1H,m),7.52(1H,d,J=8.0Hz),8.06(1H,d,J=5.2Hz).
MS(ESI)m/z:639(M+H)
+.
実施例52
【0250】
【化69】
[この文献は図面を表示できません]
【0251】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−4,4−ジメチル−N−[(3R,6S)−6−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例49の工程1で得た化合物(84mg,0.17mmol)および参考例18の工程6で得た化合物(35mg,0.20mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物97mg(89%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.71(3H,s),0.97(3H,s),1.14−1.27(2H,m),1.33−1.44(1H,m),1.46−1.58(2H,m),1.61−1.86(4H,m),2.09−2.29(3H,m),3.38(1H,dd,J=11.2,9.5Hz),3.99−4.08(1H,m),4.09−4.15(1H,m),4.51(1H,d,J=9.2Hz),4.70(1H,d,J=9.2Hz),4.78(1H,dd,J=10.0,2.6Hz),6.94(1H,t,J=8.0Hz),7.05(1H,d,J=8.0Hz),7.13−7.18(1H,m),7.45−7.51(1H,m),7.62−7.68(2H,m),8.43(1H,s),8.72(1H,s).
MS(ESI)m/z:643(M+H)
+.
実施例53
【0252】
【化70】
[この文献は図面を表示できません]
【0253】
(3’R,4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−N−[(3R,6S)−6−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例51の工程1で得た化合物(81mg,0.17mmol)および参考例18の工程6で得た化合物(35mg,0.20mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物74mg(69%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.70(3H,s),0.96(3H,s),1.12−1.27(2H,m),1.33−1.41(1H,m),1.43−1.81(6H,m),2.10−2.28(3H,m),3.22−3.36(1H,m),3.41(1H,dd,J=10.9,9.2Hz),3.98−4.08(1H,m),4.09−4.18(2H,m),4.53(1H,d,J=9.2Hz),4.78(1H,dd,J=9.2,2.9Hz),6.78(1H,d,J=1.7Hz),6.90(1H,dd,J=5.2,1.7Hz),7.07−7.09(1H,m),7.12(1H,dd,J=8.3,2.0Hz),7.29(1H,d,J=8.0Hz),7.44(1H,s),7.72(1H,d,J=8.6Hz),8.11(1H,d,J=5.2Hz),8.43(1H,s).
MS(ESI)m/z:625(M+H)
+.
実施例54
【0254】
【化71】
[この文献は図面を表示できません]
【0255】
(3’R,4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−N−[trans−4−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例51の工程1で得た化合物(86mg,0.18mmol)および参考例3の工程3で得た化合物(36mg,0.22mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物81mg(72%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.69(3H,s),0.96(3H,s),1.12−1.24(2H,m),1.32−1.44(3H,m),1.45−1.54(2H,m),1.56−1.83(5H,m),2.06−2.29(4H,m),2.92−3.00(1H,m),3.14−3.46(1H,m),3.75−3.85(1H,m),4.12(1H,d,J=8.6Hz),4.51(1H,d,J=8.6Hz),6.78(1H,d,J=1.7Hz),6.91(1H,dd,J=5.15,1.7Hz),7.08−7.12(2H,m),7.29(1H,d,J=8.0Hz),7.66(1H,d,J=8.0Hz),7.73(1H,s),8.09(1H,d,J=5.2Hz),8.34(1H,s).
MS(ESI)m/z:623(M+H)
+.
実施例55
【0256】
【化72】
[この文献は図面を表示できません]
【0257】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−N−[(3R,6S)−6−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例49の工程1で得た化合物(76mg,0.15mmol)および参考例25の工程3で得た化合物(41mg,0.18mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物67mg(66%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.71(3H,s),0.97(3H,s),1.14−1.81(9H,m),1.95−2.12(2H,m),2.16−2.23(1H,m),3.19−3.28(1H,m),3.28−3.35(1H,m),3.94−4.04(1H,m),4.08−4.15(1H,m),4.37(1H,dd,J=10.0,3.2Hz),4.46−4.52(1H,m),4.69(1H,d,J=9.7Hz),6.95−7.01(1H,m),7.06(1H,d,J=8.02Hz),7.15−7.20(1H,m),7.44−7.50(1H,m),7.60−7.66(2H,m),7.75−7.92(1H,m).
MS(ESI)m/z:659(M+H)
+.
実施例56
【0258】
【化73】
[この文献は図面を表示できません]
【0259】
(3’R,4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−N−[(3R,6S)−6−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例51の工程1で得た化合物(85mg,0.18mmol)および参考例25の工程3で得た化合物(48mg,0.21mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物34mg(29%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.69(3H,s),0.95(3H,s),1.11−1.81(9H,m),1.94−2.21(3H,m),3.30−3.38(1H,m),3.93−4.04(1H,m),4.08−4.17(2H,m),4.38(1H,dd,J=9.6,3.2Hz),4.52(1H,d,J=8.7Hz),6.78(1H,d,J=1.8Hz),6.90(1H,dd,J=5.3,1.6Hz),7.06−7.09(1H,m),7.11(1H,dd,J=8.3,1.8Hz),7.29(1H,d,J=8.3Hz),7.70−7.75(2H,m),8.10(1H,d,J=5.5Hz).
MS(ESI)m/z:641(M+H)
+.
実施例57
【0260】
【化74】
[この文献は図面を表示できません]
【0261】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−N−[(3R,6S)−6−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(81mg,0.17mmol)および参考例25の工程3で得た化合物(44mg,0.20mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物57mg(52%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.09−1.82(9H,m),1.95−2.14(2H,m),2.15−2.25(1H,m),3.21−3.39(2H,m),3.94−4.05(1H,m),4.07−4.14(1H,m),4.38(1H,dd,J=9.9,3.4Hz),4.47(1H,d,J=8.7Hz),4.65(1H,d,J=9.2Hz),6.73(1H,d,J=2.3Hz),7.07(1H,dd,J=8.3,1.8Hz),7.32(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.50(1H,t,J=5.0Hz),7.62(1H,s),7.68(1H,d,J=8.3Hz),8.05(1H,d,J=5.0Hz),9.23(1H,s).
MS(ESI)m/z:659(M+H)
+.
実施例58
【0262】
【化75】
[この文献は図面を表示できません]
【0263】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[(3R,5S,6R)−6−(ヒドロキシメチル)−5−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例49の工程1で得た化合物(80mg,0.16mmol)および参考例23の工程4で得た化合物(30mg,0.18mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物48mg(47%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.71(3H,s),0.96(3H,s),1.16−1.77(9H,m),1.98−2.04(1H,m),2.48−2.58(1H,m),3.07−3.30(4H,m),3.40(3H,s),3.67−3.74(1H,m),3.81−3.89(1H,m),3.94−4.05(2H,m),4.44−4.53(1H,m),4.68(1H,d,J=9.2Hz),6.96−7.03(1H,m),7.06(1H,d,J=7.8Hz),7.15−7.22(1H,m),7.44−7.66(4H,m).
MS(ESI)m/z:635(M+H)
+.
実施例59
【0264】
【化76】
[この文献は図面を表示できません]
【0265】
(3’R,4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロピリジン−4−イル)−N−[(3R,5S,6R)−6−(ヒドロキシメチル)−5−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例51の工程1で得た化合物(80mg,0.17mmol)および参考例23の工程4で得た化合物(36mg,0.22mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物48mg(46%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.69(3H,s),0.95(3H,s),1.13−1.78(9H,m),1.99−2.05(1H,m),2.47−2.57(1H,m),3.10−3.32(4H,m),3.40(3H,s),3.67−3.76(1H,m),3.82−4.06(3H,m),4.10(1H,d,J=8.7Hz),4.51(1H,d,J=8.7Hz),6.78(1H,d,J=2.3Hz),6.87−6.91(1H,m),7.06−7.13(2H,m),7.25−7.29(2H,m),7.62(1H,d,J=8.3Hz),8.11(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:617(M+H)
+.
実施例60
【0266】
【化77】
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【0267】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−N−[trans−4−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例47の工程1で得た化合物(96mg,0.19mmol)および参考例19の工程2で得た化合物(43mg,0.23mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物51mg(40%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CD
3OD)δ:0.71(3H,s),0.96(3H,s),1.15−1.84(12H,m),1.95−2.18(4H,m),2.59−2.68(1H,m),3.61−3.70(1H,m),4.58(1H,d,J=9.2Hz),4.69(1H,d,J=9.2Hz),7.09(1H,d,J=8.0Hz),7.62−7.67(1H,m),7.87(1H,dd,J=7.7,2.0Hz),8.09(1H,d,J=5.2Hz).
MS(ESI)m/z:658(M+H)
+.
実施例61
【0268】
【化78】
[この文献は図面を表示できません]
【0269】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[cis−4−ヒドロキシ−4−(メトキシメチル)シクロヘキシル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(100mg,0.20mmol)および参考例31の工程2で得た化合物(0.31mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物80mg(62%)を無色固体として得た。
1H−NMR(DMSO−d
6)δ:0.60(3H,s),0.89(3H,s),0.93−1.00(1H,m),1.11−1.14(1H,m),1.22−1.30(1H,m),1.33−1.65(11H,m),1.67−1.77(2H,m),3.10(2H,s),3.26(3H,s),3.39−3.44(1H,m),3.54−3.56(1H,m),4.21(1H,s),4.43(1H,t,J=9.2Hz),4.54(1H,d,J=9.2Hz),6.71(1H,d,J=1.8Hz),7.05(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.50(1H,dd,J=8.3,1.8Hz),7.63(1H,t,J=5.0Hz),7.72(1H,d,J=8.3Hz),8.18(1H,d,J=5.0Hz),10.61(1H,s).
MS(ESI)m/z:633(M+H)
+.
実施例62
【0270】
【化79】
[この文献は図面を表示できません]
【0271】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−4,4−ジメチル−N−[(3R,6S)−6−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例49の工程1で得た化合物(87mg,0.18mmol)および参考例26の工程4で得た化合物(44mg,0.21mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物91mg(80%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.71(3H,s),0.97(3H,s),1.13−1.28(2H,m),1.32−1.85(7H,m),2.01−2.12(1H,m),2.15−2.27(2H,m),3.33−3.42(1H,m),4.01−4.10(1H,m),4.16−4.23(1H,m),4.50(1H,d,J=9.2Hz),4.68−4.74(2H,m),6.95(1H,t,J=8.0Hz),7.06(1H,d,J=8.0Hz),7.13−7.18(1H,m),7.45−7.50(1H,m),7.59−7.66(2H,m),8.36(1H,s),8.72(1H,s).
MS(ESI)m/z:643(M+H)
+.
実施例63
【0272】
【化80】
[この文献は図面を表示できません]
【0273】
(3’R,4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−N−[(3R,6S)−6−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例51の工程1で得た化合物(86mg,0.18mmol)および参考例26の工程4で得た化合物(45mg,0.22mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物71mg(63%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.69(3H,s),0.96(3H,s),1.12−1.27(2H,m),1.32−1.40(1H,m),1.45−1.80(6H,m),2.02−2.13(1H,m),2.15−2.24(2H,m),3.36−3.43(1H,m),4.01−4.10(1H,m),4.12(1H,d,J=8.6Hz),4.19−4.25(1H,m),4.52(1H,d,J=8.6Hz),4.72(1H,dd,J=10.3,2.3Hz),6.77(1H,d,J=2.3Hz),6.88−6.92(1H,m),7.06−7.09(1H,m),7.11(1H,dd,J=8.0,1.7Hz),7.29(1H,d,J=8.0Hz),7.56(1H,s),7.69(1H,d,J=8.6Hz),8.10(1H,d,J=5.2Hz),8.73(1H,s).
MS(ESI)m/z:625(M+H)
+.
実施例64
【0274】
【化81】
[この文献は図面を表示できません]
【0275】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−N−[(3R,6S)−6−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(84mg,0.17mmol)および参考例26の工程4で得た化合物(42mg,0.20mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物92mg(82%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.69(3H,s),0.96(3H,s),1.12−1.27(2H,m),1.35−1.42(1H,m),1.45−1.55(2H,m),1.57−1.83(4H,m),2.03−2.13(1H,m),2.15−2.28(2H,m),3.22−3.45(2H,m),4.00−4.11(1H,m),4.15−4.22(1H,m),4.47(1H,d,J=9.2Hz),4.65(1H,d,J=9.2Hz),4.72(1H,dd,J=10.3,2.3Hz),6.72(1H,d,J=1.7Hz),7.06(1H,dd,J=8.3,2.0Hz),7.29−7.34(1H,m),7.50(1H,t,J=5.2Hz),7.66(1H,d,J=8.6Hz),7.82(1H,s),8.04(1H,d,J=5.2Hz),8.73(1H,s).
MS(ESI)m/z:643(M+H)
+.
実施例65
【0276】
【化82】
[この文献は図面を表示できません]
【0277】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−N−[(3R,6S)−6−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例47の工程1で得た化合物(87mg,0.18mmol)および参考例25の工程3で得た化合物(47mg,0.21mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物54mg(46%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.71(3H,s),0.96(3H,s),1.08−2.20(12H,m),3.34−3.41(1H,m),3.82−3.91(1H,m),3.93−4.00(1H,m),4.42(1H,dd,J=10.1,3.2Hz),4.60(1H,d,J=9.2Hz),4.71(1H,d,J=9.2Hz),7.10(1H,d,J=8.0Hz),7.61−7.66(1H,m),7.87(1H,dd,J=8.0,2.3Hz),8.09(1H,d,J=5.2Hz).
MS(ESI)m/z:660(M+H)
+.
実施例66
【0278】
【化83】
[この文献は図面を表示できません]
【0279】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−N−[(3R,6S)−6−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例47の工程1で得た化合物(88mg,0.18mmol)および参考例26の工程4で得た化合物(44mg,0.21mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物81mg(71%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.71(3H,s),0.97(3H,s),1.15−1.29(2H,m),1.35−1.43(1H,m),1.45−1.79(6H,m),2.02−2.13(1H,m),2.16−2.26(2H,m),3.20−3.47(2H,m),4.00−4.11(1H,m),4.16−4.22(1H,m),4.48(1H,d,J=9.2Hz),4.65−4.74(2H,m),7.08(1H,d,J=8.0Hz),7.46(1H,t,J=4.9Hz),7.57(1H,d,J=8.0Hz),7.63(1H,dd,J=7.5,2.3Hz),8.09(1H,d,J=5.2Hz),8.28(1H,br s),8.73(1H,s).
MS(ESI)m/z:644(M+H)
+.
実施例67
【0280】
【化84】
[この文献は図面を表示できません]
【0281】
(3’R,4’S,5’R)−N−(trans−4−カルバモイルシクロヘキシル)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(200mg,0.41mmol)およびtrans−4−アミノシクロヘキサンカルボキサミド 塩酸塩(WO2005/058892)(87mg,0.49mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物53mg(21%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.67(3H,s),0.93(3H,s),1.09−1.22(2H,m),1.26−1.41(3H,m),1.49−1.64(4H,m),1.76−1.81(3H,m),1.86−2.07(4H,m),2.18−2.27(1H,m),3.57−3.66(1H,m),4.52(1H,d,J=9.2Hz),4.65(1H,d,J=9.2Hz),6.76(1H,d,J=1.8Hz),7.05(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.45(1H,dd,J=8.2,2.3Hz),7.65(1H,t,J=5.0Hz),8.04(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:616(M+H)
+.
実施例68
【0282】
【化85】
[この文献は図面を表示できません]
【0283】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[(3R,5R,6R)−6−(ヒドロキシメチル)−5−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例49の工程1で得た化合物(70mg,0.14mmol)および参考例27の工程5で得た化合物(25mg,0.16mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物78mg(86%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.70(3H,s),0.96(3H,s),1.10−1.82(9H,m),2.20−2.49(2H,m),3.18−3.28(1H,m),3.40(3H,s),3.45−3.55(2H,m),3.63−3.77(1H,m),3.84−3.94(1H,m),4.05−4.28(2H,m),4.47(1H,d,J=9.2Hz),4.70(1H,d,J=9.2Hz),6.91−6.99(1H,m),7.05(1H,d,J=7.8Hz),7.11−7.19(1H,m),7.42−7.69(3H,m),8.22−8.32(1H,m).
MS(ESI)m/z:635(M+H)
+.
実施例69
【0284】
【化86】
[この文献は図面を表示できません]
【0285】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[(3R,5R,6R)−6−(ヒドロキシメチル)−5−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(70mg,0.14mmol)および参考例27の工程5で得た化合物(25mg,0.16mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物66mg(73%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.69(3H,s),0.95(3H,s),1.10−1.82(9H,m),2.16−2.23(1H,m),2.38−2.49(1H,m),3.20−3.28(1H,m),3.41(3H,s),3.46−3.55(2H,m),3.66−3.76(1H,m),3.85−3.94(1H,m),4.06−4.28(2H,m),4.44(1H,d,J=9.2Hz),4.66(1H,d,J=9.2Hz),6.74(1H,d,J=1.8Hz),7.07(1H,dd,J=8.3,1.8Hz),7.31−7.54(4H,m),8.05(1H,d,J=5.5Hz).
MS(ESI)m/z:635(M+H)
+.
実施例70
【0286】
【化87】
[この文献は図面を表示できません]
【0287】
(3’R,4’S,5’R)−N−[(3R,6S)−6−カルバモイルテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(100mg,0.20mmol)および参考例28の工程3で得た化合物(35mg,0.24mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物94mg(76%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.11−1.27(2H,m),1.35−1.81(8H,m),2.10−2.17(1H,m),2.25−2.32(1H,m),3.15(1H,t,J=10.5Hz),3.27(1H,br s),3.80(1H,dd,J=11.0,2.3Hz),3.85−3.95(1H,m),4.13(1H,ddd,J=10.8,4.5,1.3Hz),4.44(1H,d,J=9.2Hz),4.64(1H,d,J=9.2Hz),5.46(1H,d,J=3.7Hz),6.49(1H,d,J=3.7Hz),6.74(1H,d,J=1.8Hz),7.07(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.31(1H,dd,J=8.2,2.3Hz),7.48−7.52(2H,m),7.62(1H,s),8.05(1H,d,J=5.5Hz).
MS(ESI)m/z:618(M+H)
+.
実施例71
【0288】
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
【0289】
(3’R,4’S,5’R)−N−[(3R,6S)−6−カルバモイルテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例47の工程1で得た化合物(100mg,0.20mmol)および参考例28の工程3で得た化合物(35mg,0.24mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物41mg(33%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.70(3H,s),0.96(3H,s),1.15−1.27(2H,m),1.34−1.40(1H,m),1.45−1.73(7H,m),2.10−2.16(1H,m),2.26−2.32(1H,m),3.15(1H,t,J=10.8Hz),3.26(1H,br s),3.81(1H,dd,J=11.2,2.5Hz),3.87−3.93(1H,m),4.12(1H,dd,J=11.0,2.7Hz),4.45(1H,d,J=8.7Hz),4.65(1H,d,J=9.2Hz),5.52(1H,d,J=3.2Hz),6.49(1H,d,J=3.2Hz),7.07(1H,d,J=7.8Hz),7.42−7.47(2H,m),7.61(1H,dd,J=7.8,2.3Hz),8.09(1H,d,J=5.0Hz),8.20(1H,br s).
MS(ESI)m/z:619(M+H)
+.
実施例72
【0290】
【化89】
[この文献は図面を表示できません]
【0291】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[trans−4−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)シクロヘキシル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(197mg,0.40mmol)および参考例13の工程2で得た化合物(117mg,0.48mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物107mg(40%)を淡黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.70(3H,s),0.97(3H,s),1.07−1.41(7H,m),1.53−1.64(2H,m),1.75−1.83(2H,m),1.86−2.02(4H,m),2.10−2.18(1H,m),2.90−2.96(2H,m),3.56−3.64(2H,m),3.64−3.69(2H,m),4.30−4.36(1H,m),4.55(1H,d,J=9.2Hz),4.67(1H,d,J=9.2Hz),6.79(1H,d,J=2.3Hz),7.08(1H,dd,J=8.3,2.0Hz),7.47(1H,dd,J=8.3,2.0Hz),7.68(1H,t,J=4.9Hz),8.07(1H,d,J=5.7Hz).
MS(ESI)m/z:644(M+H)
+.
実施例73
【0292】
【化90】
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【0293】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[cis−4−(ヒドロキシメチル)−4−メトキシシクロヘキシル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例12の工程1で得た化合物(68mg,0.14mmol)および参考例29の工程6で得た化合物(0.12mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物35mg(48%)を無色非晶質固体として得た。
1H−NMR(500MHz,DMSO−d
6)δ:0.60(3H,s),0.89(3H,s),0.93−0.98(1H,m),1.10−1.13(1H,m),1.19−1.59(10H,m),1.67−1.78(4H,m),2.09(2H,s),3.11(3H,s),3.28−3.49(4H,m),4.33−4.37(1H,m),4.45−4.47(1H,m),4.56(1H,d,J=9.7Hz),6.68(1H,d,J=1.7Hz),7.04(1H,d,J=9.7Hz),7.11(1H,t,J=7.7Hz),7.32(1H,t,J=7.2Hz),7.44(1H,d,J=8.0Hz),7.57(1H,t,J=6.6Hz),7.75(1H,d,J=8.6Hz),10.52(1H,s).
MS(ESI)m/z:632(M+H)
+.
実施例74
【0294】
【化91】
[この文献は図面を表示できません]
【0295】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[trans−4−(ヒドロキシメチル)−4−メトキシシクロヘキシル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例12の工程1で得た化合物(79mg,0.16mmol)および参考例29の工程4で得た化合物(0.18mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物50mg(51%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ:0.60(3H,s),0.88(3H,s),0.92−1.00(1H,m),1.10−1.14(1H,m),1.23−1.26(1H,m),1.30−1.37(1H,m),1.44−1.79(12H,m),3.11(3H,s),3.39(2H,d,J=5.5Hz),3.50(1H,d,J=10.1Hz),3.65−3.72(1H,m),4.38−4.47(2H,m),4.53(1H,d,J=9.6Hz),6.67(1H,d,J=1.8Hz),7.03(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.11(1H,t,J=8.0Hz),7.30−7.34(1H,m),7.44(1H,dd,J=8.3,2.3Hz),7.56−7.60(1H,m),7.88(1H,d,J=7.8Hz),10.53(1H,s).
MS(ESI)m/z:632(M+H)
+.
実施例75(isomerA)および76(isomerB)
【0296】
【化92】
[この文献は図面を表示できません]
【0297】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−{(3R,6S)−6−[1−ヒドロキシエチル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例47の工程1で得た化合物(200mg,0.41mmol)および参考例30の工程3で得た化合物(89mg,0.49mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、ジアステレオ混合物を得た。得られたジアステレオ混合物を、キラルカラム液体クロマトグラフィー[分取条件:CHIRALPAK IC,n−ヘキサン:エタノール=3:2(v/v)]により分離精製し、標記化合物12mg(5%:isomerA)および82mg(32%:isomerB)をそれぞれ無色固体として得た。
IsomerA:
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.70(3H,s),0.96(3H,s),1.15(3H,d,J=6.9Hz),1.16−1.27(3H,m),1.37−1.63(6H,m),1.70−1.77(2H,m),2.05−2.15(2H,m),3.12(1H,t,J=10.5Hz),3.20−3.28(2H,m),3.81−3.90(2H,m),4.06(1H,dd,J=10.3,4.4Hz),4.45(1H,d,J=8.7Hz),4.66(1H,d,J=9.2Hz),7.07(1H,d,J=7.8Hz),7.38(1H,d,J=8.2Hz),7.45(1H,t,J=4.8Hz),7.61(1H,d,J=8.2Hz),8.02(1H,br s),8.08(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:620(M+H)
+.
IsomerB:
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.70(3H,s),0.96(3H,s),1.16(3H,d,J=6.0Hz),1.17−1.29(3H,m),1.34−1.63(6H,m),1.71−1.77(2H,m),2.07−2.12(1H,m),2.64(1H,br s),3.03−3.09(1H,m),3.10(1H,t,J=10.8Hz),3.26(1H,br s),3.63(1H,t,J=6.2Hz),3.83−3.92(1H,m),4.04−4.10(1H,m),4.45(1H,d,J=8.7Hz),4.66(1H,d,J=8.7Hz),7.07(1H,d,J=8.2Hz),7.39(1H,d,J=8.7Hz),7.45(1H,t,J=4.8Hz),7.61(1H,dd,J=7.6,2.1Hz),8.01(1H,br s),8.09(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:620(M+H)
+.
実施例77(isomerA)および78(isomerB)
【0298】
【化93】
[この文献は図面を表示できません]
【0299】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロピリジン−4−イル)−N−{(3R,6S)−6−[1−ヒドロキシエチル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例51の工程1で得た化合物(300mg,0.63mmol)および参考例30の工程3で得た化合物(137mg,0.76mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、ジアステレオ混合物を得た。得られたジアステレオ混合物を、キラルカラム液体クロマトグラフィー[分取条件:CHIRALCEL OD−H,n−ヘキサン:エタノール=4:1(v/v)]により分離精製し、標記化合物45mg(12%:isomerA)および249mg(66%:isomerB)をそれぞれ無色固体として得た。
IsomerA:
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.94(3H,s),1.14−1.23(5H,m),1.31−1.37(1H,m),1.40−1.53(3H,m),1.55−1.65(3H,m),1.69−1.77(2H,m),2.06−2.14(2H,m),3.14(1H,t,J=10.8Hz),3.21−3.26(1H,m),3.29(1H,br s),3.83−3.90(2H,m),4.09(1H,m),4.10(1H,d,J=8.7Hz),4.49(1H,d,J=8.2Hz),6.76(1H,d,J=1.4Hz),6.90(1H,d,J=5.5Hz),7.08(1H,s),7.10(1H,dd,J=8.2,1.4Hz),7.28(1H,d,J=9.2Hz),7.52(1H,d,J=8.7Hz),7.57(1H,s),8.10(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:601(M+H)
+.
IsomerB:
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.15−1.27(5H,m),1.30−1.36(1H,m),1.41−1.53(4H,m),1.56−1.63(2H,m),1.69−1.77(2H,m),2.03−2.11(1H,m),2.68(1H,s),3.03−3.08(1H,m),3.11(1H,t,J=10.8Hz),3.30(1H,br s),3.59−3.67(1H,m),3.84−3.93(1H,m),4.09(1H,m),4.10(1H,d,J=8.7Hz),4.49(1H,d,J=8.7Hz),6.77(1H,d,J=1.8Hz),6.90(1H,dd,J=5.5,1.4Hz),7.08(1H,s),7.10(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.28(1H,d,J=8.7Hz),7.53(1H,d,J=8.7Hz),7.66(1H,s),8.09(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:601(M+H)
+.
実施例79
【0300】
【化94】
[この文献は図面を表示できません]
【0301】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’S,8a’R)−6”−クロロ−8’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ジメチル−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロブタン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−1’,2”(1”H)−ジオン
参考例1で得た化合物(0.93g,3.00mmol)および3,3−ジメチルシクロブタノン(Tetrahedron,1968,6017−6028)(0.30g,3.00mmol)を用いて、実施例9の工程1と同様な操作により、標記化合物1.10g(51%)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.71(3H,s),0.92(3H,s),1.66(1H,d,J=13.2Hz),1.85(1H,d,J=13.2Hz),2.45(1H,d,J=14.2Hz),2.62(1H,d,J=14.2Hz),4.60(1H,d,J=9.3Hz),4.83(1H,d,J=9.3Hz),5.04(1H,d,J=4.4Hz),6.39(1H,d,J=4.4Hz),6.86(1H,d,J=7.8Hz),6.99(1H,t,J=7.8Hz),7.04(1H,d,J=7.8Hz),7.10−7.25(12H,m),7.77(1H,s).
[工程2]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−3,3−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(430mg,0.67mmol)および参考例2の工程3で得た化合物(263mg,2.00mmol)を原料に用い、実施例20の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物390mg(76%)を茶色非晶質固体として得た。
MS(ESI)m/z:773(M+H)
+.
[工程3]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−3,3−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(390mg,0.50mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物150mg(52%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.69(3H,s),1.33(3H,s),1.38−1.64(3H,m),1.71−1.79(1H,m),1.83(1H,dd,J=12.8,3.2Hz),2.00(1H,dd,J=12.4,3.2Hz),2.10(1H,d,J=12.4Hz),2.24(1H,d,J=12.4Hz),3.11(1H,t,J=10.8Hz),3.33−3.41(1H,m),3.49(2H,d,J=5.0Hz),3.73−3.83(1H,m),3.88−3.94(1H,m),4.34(1H,d,J=9.2Hz),4.45(1H,d,J=9.2Hz),7.05(1H,t,J=8.0Hz),7.11(1H,d,J=7.8Hz),7.23−7.27(1H,m),7.52(1H,t,J=7.1Hz),7.88(1H,dd,J=7.8,2.3Hz).
MS(ESI)m/z:577(M+H)
+.
実施例80
【0302】
【化95】
[この文献は図面を表示できません]
【0303】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[cis−4−ヒドロキシ−4−(メトキシメチル)シクロヘキシル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例47の工程1で得た化合物(79mg,0.16mmol)および参考例31の工程2で得た化合物(40mg,0.20mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物63mg(62%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.80−1.17(16H,m),2.19(1H,s),3.21(3H,s),3.39(3H,s),3.68−3.74(1H,m),4.45−4.47(1H,m),4.67(1H,d,J=8.7Hz),7.06(1H,d,J=8.3Hz),7.46−7.51(2H,m),7.60−7.63(1H,m),8.07(1H,d,J=5.0Hz),8.17(1H,s).
MS(ESI)m/z:634(M+H)
+.
実施例81
【0304】
【化96】
[この文献は図面を表示できません]
【0305】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[trans−4−(ヒドロキシメチル)−4−メトキシシクロヘキシル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例49の工程1で得た化合物(71mg,0.15mmol)および参考例29の工程4で得た化合物(42mg,0.21mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物65mg(71%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.70(3H,s),0.95(3H,s),1.14−1.24(2H,m),1.34−1.70(11H,m),1.76−1.79(1H,m),1.87−1.92(3H,m),3.18−3.22(4H,m),3.60(2H,d,J=5.7Hz),3.83−3.89(1H,m),4.48(1H,d,J=9.2Hz),4.68(1H,d,J=9.7Hz),6.96(1H,t,J=8.0Hz),7.05(1H,d,J=8.0Hz),7.14−7.18(1H,m),7.48(1H,t,J=6.3Hz),7.63(2H,dd,J=8.0,2.3Hz),7.87(1H,s).
MS(ESI)m/z:633(M+H)
+.
実施例82
【0306】
【化97】
[この文献は図面を表示できません]
【0307】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[trans−4−(ヒドロキシメチル)−4−メトキシシクロヘキシル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例47の工程1で得た化合物(96mg,0.20mmol)および参考例29の工程4で得た化合物(42mg,0.22mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物26mg(21%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.70(3H,s),0.95(3H,s),1.14−1.26(2H,m),1.35−1.74(12H,m),1.88−1.94(3H,m),3.21−3.25(4H,m),3.60(2H,d,J=5.5Hz),3.82−3.90(1H,m),4.47(1H,d,J=8.7Hz),4.65(1H,d,J=9.2Hz),7.07(1H,d,J=7.8Hz),7.47(1H,t,J=5.0Hz),7.59−7.63(2H,m),8.02(1H,s),8.08(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:634(M+H)
+.
実施例83
【0308】
【化98】
[この文献は図面を表示できません]
【0309】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[cis−4−(ヒドロキシメチル)−4−メトキシシクロヘキシル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例47の工程1で得た化合物(67mg,0.14mmol)および参考例29の工程6で得た化合物(0.11mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物36mg(53%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.69(3H,s),0.96(3H,s),1.14−1.83(15H,m),1.90−1.99(2H,m),3.21−3.26(4H,m),3.41−3.53(2H,m),3.66−3.76(1H,m),4.45(1H,d,J=8.7Hz),4.68(1H,d,J=9.2Hz),7.07(1H,d,J=7.8Hz),7.46−7.50(2H,m),7.61−7.63(1H,m),8.08(2H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:634(M+H)
+.
実施例84
【0310】
【化99】
[この文献は図面を表示できません]
【0311】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’S,8a’R)−6”−クロロ−8’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロブタン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−1’,2”(1”H)−ジオン
参考例1で得た化合物(4.60g,15.0mmol)および参考例21の工程2で得た化合物(2.21g,16.5mmol)を原料に用い、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物1.77g(11%)を淡黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.87(1H,d,J=14.2Hz),2.23(1H,d,J=14.2Hz),2.76(1H,d,J=14.2Hz),2.88(1H,d,J=14.2Hz),3.90−3.96(1H,m),4.02−4.08(1H,m),4.15(1H,dd,J=15.3,9.8Hz),4.27(1H,dd,J=15.3,9.8Hz),4.57(1H,d,J=9.6Hz),4.80(1H,d,J=9.6Hz),5.20(1H,dd,J=4.1,1.8Hz),6.39(1H,d,J=4.1Hz),6.87(1H,d,J=7.8Hz),6.96(2H,t,J=8.0Hz),7.05−7.09(1H,m),7.10−7.13(2H,m),7.14−7.25(10H,m),7.92(1H,s).
[工程2]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(339mg,0.50mmol)および参考例2の工程3で得た化合物(197mg,1.50mmol)を原料に用いて、実施例20の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物198mg(49%)を茶色非晶質固体として得た。
MS(ESI)m/z:809(M+H)
+.
[工程3]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(198mg,0.24mmol)を原料に用い、実施例10の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物80mg(53%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:1.36−1.48(1H,m),1.53−1.64(1H,m),1.71−1.81(2H,m),1.87−1.93(1H,m),2.03−2.13(2H,m),2.42(1H,d,J=12.8Hz),3.11(1H,t,J=10.5Hz),3.32−3.40(1H,m),3.49(2H,d,J=5.0Hz),3.74−3.85(1H,m),3.86−4.06(3H,m),4.41(1H,d,J=9.6Hz),4.48(1H,d,J=9.2Hz),4.61−4.80(2H,m),7.06(1H,t,J=8.0Hz),7.11(1H,d,J=7.8Hz),7.24−7.28(1H,m),7.52(1H,t,J=6.6Hz),7.92(1H,dd,J=8.0,2.1Hz).
MS(ESI)m/z:613(M+H)
+.
実施例85(isomerA)および86(isomerB)
【0312】
【化100】
[この文献は図面を表示できません]
【0313】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6R)−5−ヒドロキシ−6−(ヒドロキシメチル)−5−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(60mg,0.12mmol)および参考例32の工程3で得た化合物(21mg,0.13mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物35mg(46%:isomerA)および15mg(20%:isomerB)をそれぞれ無色固体として得た。
IsomerA:
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.09−1.28(3H,m),1.32(3H,s),1.36−1.76(5H,m),1.98−2.11(2H,m),2.33(1H,s),3.04−3.27(2H,m),3.30−3.38(1H,m),3.70−4.10(4H,m),4.40−4.50(1H,m),4.64(1H,d,J=9.2Hz),6.73(1H,d,J=1.8Hz),7.04−7.12(1H,m),7.29−7.35(2H,m),7.46−7.57(2H,m),8.06(1H,d,J=5.5Hz).
MS(ESI)m/z:635(M+H)
+.
IsomerB:
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.94(3H,s),1.11−1.76(11H,m),2.00−2.07(1H,m),2.37−2.44(1H,m),3.08−3.30(4H,m),3.82−3.96(2H,m),4.11−4.20(1H,m),4.21−4.33(1H,m),4.43(1H,d,J=9.0Hz),4.62(1H,d,J=9.0Hz),6.69(1H,d,J=1.8Hz),7.05−7.10(1H,m),7.29−7.34(1H,m),7.46−7.62(3H,m),8.06(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:635(M+H)
+.
実施例87
【0314】
【化101】
[この文献は図面を表示できません]
【0315】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−{cis−4−ヒドロキシ−4−[(メチルスルホニル)メチル]シクロヘキシル}−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(89mg,0.18mmol)および参考例33の工程3で得た化合物(0.20mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物84mg(67%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,DMSO−d
6)δ:0.60(3H,s),0.90(3H,s),0.93−1.00(1H,m),1.11−1.14(1H,m),1.22−1.25(1H,m),1.41−1.64(9H,m),1.67−1.76(2H,m),1.84−1.91(2H,m),3.00(3H,s),3.22(2H,s),3.44−3.49(1H,m),3.56(1H,d,J=11.5Hz),4.44(1H,t,J=9.7Hz),4.55(1H,d,J=9.2Hz),4.86(1H,s),6.71(1H,d,J=2.3Hz),7.06(1H,dd,J=8.3,2.0Hz),7.50(1H,dd,J=8.3,2.0Hz),7.63(1H,t,J=5.2Hz),7.74(1H,d,J=8.0Hz),8.18(1H,d,J=5.2Hz),10.61(1H,s).
MS(ESI)m/z:681(M+H)
+.
実施例88
【0316】
【化102】
[この文献は図面を表示できません]
【0317】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(エチルカルバモイル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(160mg,0.33mmol)および参考例34の工程2で得た化合物(87mg,0.40mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物143mg(67%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.15(3H,t,J=7.2Hz),1.16−1.24(2H,m),1.35−1.41(1H,m),1.43−1.62(5H,m),1.70−1.77(2H,m),2.09−2.15(1H,m),2.28−2.34(1H,m),3.13(1H,t,J=10.7Hz),3.25−3.36(2H,m),3.74−3.79(1H,m),3.85−3.94(1H,m),4.11(1H,dd,J=11.7,3.9Hz),4.44(1H,d,J=8.8Hz),4.64(1H,d,J=9.0Hz),6.52(1H,t,J=5.5Hz),6.73(1H,d,J=1.7Hz),7.07(1H,dd,J=8.1,2.0Hz),7.31(1H,dd,J=8.2,2.1Hz),7.48−7.52(2H,m),7.62(1H,s),8.05(1H,d,J=5.1Hz).
MS(ESI)m/z:646(M+H)
+.
実施例89(isomerA)および90(isomerB)
【0318】
【化103】
[この文献は図面を表示できません]
【0319】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(1,2−ジヒドロキシエチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(332mg,0.67mmol)および参考例35の工程3で得た化合物(160mg,0.80mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、ジアステレオ混合物を得た。得られたジアステレオ混合物を、キラルカラム液体クロマトグラフィー[分取条件:CHIRALPAK IA,n−ヘキサン:エタノール=1:1(v/v)]により分離精製し、標記化合物100mg(23%:isomerA)および174mg(40%:isomerB)をそれぞれ無色固体として得た。
IsomerA:
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.11−1.26(2H,m),1.33−1.39(1H,m),1.42−1.63(5H,m),1.70−1.76(2H,m),1.82−1.89(1H,m),2.10−2.16(2H,m),2.56(1H,d,J=6.4Hz),3.09(1H,t,J=10.5Hz),3.27(1H,br s),3.40−3.45(1H,m),3.61−3.66(1H,m),3.69−3.75(2H,m),3.84−3.93(1H,m),4.03−4.08(1H,m),4.43(1H,d,J=9.2Hz),4.64(1H,d,J=9.2Hz),6.72(1H,d,J=1.8Hz),7.07(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.31(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.43−7.51(3H,m),8.05(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:635(M+H)
+.
IsomerB:
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.10−1.24(2H,m),1.33−1.38(1H,m),1.43−1.54(3H,m),1.57−1.79(5H,m),2.09−2.14(1H,m),2.20−2.25(1H,m),2.77(1H,d,J=4.1Hz),3.12(1H,t,J=10.5Hz),3.31(1H,br s),3.37−3.43(1H,m),3.53−3.59(1H,m),3.62−3.67(1H,m),3.71−3.78(1H,m),3.86−3.94(1H,m),4.06−4.11(1H,m),4.43(1H,d,J=9.2Hz),4.64(1H,d,J=9.2Hz),6.73(1H,d,J=1.8Hz),7.07(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.31(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.46−7.51(3H,m),8.05(1H,d,J=5.5Hz).
MS(ESI)m/z:635(M+H)
+.
実施例91
【0320】
【化104】
[この文献は図面を表示できません]
【0321】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’S,8a’R)−6”−クロロ−8’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロブタン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3”−インドール]−1’,2”(1”H)−ジオン
参考例8で得た化合物(5.0g,17.2mmol)および参考例21の工程2で得た化合物(2.88g,21.5mmol)を原料に用い、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記混合物10.2g(87%)を淡黄色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.82(1H,d,J=14.7Hz),2.35(1H,d,J=14.7Hz),2.84(1H,d,J=14.2Hz),3.07(1H,d,J=14.2Hz),3.90−3.98(1H,m),4.02−4.10(1H,m),4.23−4.30(1H,m),4.35−4.42(1H,m),4.52(1H,d,J=9.6Hz),4.69(1H,d,J=9.6Hz),5.22−5.25(1H,m),6.30(1H,d,J=4.1Hz),6.78(1H,d,J=8.3Hz),6.84(1H,t,J=4.8Hz),6.89(1H,d,J=1.8Hz),6.94(1H,dd,J=8.3,1.8Hz),7.14−7.27(10H,m),7.97(1H,d,J=5.0Hz),8.00(1H,s).
MS(ESI)m/z:678(M+H)
+.
[工程2]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(203mg,0.30mmol)を原料に用い、実施例20の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物153mg(63%)を淡黄色非晶質固体として得た。
MS(ESI)m/z:809(M+H)
+.
[工程3]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(153mg,0.19mmol)をアセトニトリル(10ml)および水(3ml)に溶解し、氷冷下、硝酸二アンモニウムセリウム(IV)(207mg,0.38mmol)を加え10分撹拌した。反応液に炭酸カリウム(104mg,0.76mmol)を加え、析出した不溶物をセライトろ去した。ろ液を酢酸エチルで希釈し、飽和食塩水で洗浄、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去し、残渣をNH−シリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=100:0→40:1)にて精製後、残渣を2−プロパノール(10ml)に溶解し、50℃にて2日間撹拌した。溶媒を減圧留去後、残渣をキラルカラム液体クロマトグラフィー[分取条件:CHIRALPAK IC,n−ヘキサン:エタノール=2:3(v/v)]にて精製後、標記化合物67mg(57%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:1.37−1.49(1H,m),1.55−1.78(2H,m),1.85−1.91(1H,m),2.00−2.20(2H,m),2.48(1H,d,J=12.8Hz),3.16(1H,t,J=10.5Hz),3.33−3.41(1H,m),3.45−3.51(2H,m),3.74−3.94(4H,m),4.39(1H,d,J=9.2Hz),4.50(1H,d,J=9.2Hz),4.60−4.77(2H,m),6.84(1H,d,J=1.8Hz),7.13(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.54(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.60(1H,t,J=5.0Hz),8.06(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:613(M+H)
+.
実施例92
【0322】
【化105】
[この文献は図面を表示できません]
【0323】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’R,8a’R)−6”−クロロ−8’−(5−クロロピリジン−3−イル)−4,4−ジメチル−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロヘキサン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3”−インドール]−1’,2”(1”H)−ジオン
参考例36で得た化合物(1.35g,4.65mmol)を原料に用い、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物2.35g(77%)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.56(3H,s),0.67(3H,s),0.81−1.01(1H,m),1.16−1.44(4H,m),1.74−1.83(1H,m),1.86−1.97(1H,m),2.16−2.27(1H,m),4.48(1H,d,J=11.0Hz),4.82(1H,d,J=3.7Hz),5.03(1H,d,J=11.0Hz),6.61−6.68(2H,m),6.77−6.84(2H,m),6.92−6.98(2H,m),7.10−7.29(9H,m),7.47−7.50(1H,m),8.14(1H,d,J=1.4Hz),8.34(1H,d,J=2.3Hz).
MS(APCI)m/z:652(M+H)
+.
[工程2]
(4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−(5−クロロピリジン−3−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボン酸
上記工程1で得た化合物(2.29g,3.52mmol)を原料に用い、実施例12の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物827mg(50%)を淡褐色固体として得た。
MS(APCI)m/z:474(M+H)
+.
[工程3]
(3’R,4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−(5−クロロピリジン−3−イル)−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(200mg,0.42mmol)および参考例2の工程3で得た化合物(83mg,0.63mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物23mg(9%)を淡黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.67−0.71(3H,m),0.93−0.96(3H,m),1.15−1.24(2H,m),1.27−1.66(5H,m),1.69−1.86(4H,m),2.02−2.10(1H,m),3.11−3.53(4H,m),3.73−3.82(1H,m),3.94−3.98(1H,m),4.26(1H,d,J=9.2Hz),4.61(1H,d,J=9.2Hz),6.76(1H,d,J=1.8Hz),7.10(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.54(1H,d,J=8.3Hz),7.78(1H,t,J=2.1Hz),8.07(1H,d,J=1.8Hz),8.28(1H,d,J=2.3Hz).
MS(ESI)m/z:587(M+H)
+.
実施例93(isomerA)および94(isomerB)
【0324】
【化106】
[この文献は図面を表示できません]
【0325】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−{(3R,6S)−6−[1−ヒドロキシエチル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(300mg,0.61mmol)および参考例30の工程3で得た化合物(133mg,0.73mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、ジアステレオ混合物を得た。得られたジアステレオ混合物を、キラルカラム液体クロマトグラフィー[分取条件:CHIRALCEL OD−H,n−ヘキサン:エタノール=7:3(v/v)]により分離精製し、標記化合物42mg(11%:isomerA)および233mg(61%:isomerB)をそれぞれ無色固体として得た。
IsomerA:
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.09−1.25(5H,m),1.34−1.65(5H,m),1.69−1.79(3H,m),2.07(1H,d,J=4.4Hz),2.10−2.15(1H,m),3.13(1H,t,J=10.6Hz),3.20−3.25(1H,m),3.27(1H,br s),3.82−3.91(2H,m),4.04−4.09(1H,m),4.43(1H,d,J=9.0Hz),4.65(1H,d,J=9.0Hz),6.72(1H,d,J=2.0Hz),7.07(1H,dd,J=8.1,2.0Hz),7.31(1H,dd,J=8.1,2.2Hz),7.40(1H,s),7.46(1H,d,J=8.8Hz),7.49(1H,t,J=5.0Hz),8.05(1H,d,J=5.1Hz).
MS(ESI)m/z:619(M+H)
+.
IsomerB:
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.16(3H,d,J=6.3Hz),1.17−1.24(3H,m),1.32−1.39(1H,m),1.42−1.64(4H,m),1.67−1.79(3H,m),2.08−2.14(1H,m),2.64(1H,d,J=2.4Hz),3.02−3.08(1H,m),3.10(1H,t,J=10.6Hz),3.27(1H,br s),3.60−3.65(1H,m),3.85−3.91(1H,m),4.05−4.10(1H,m),4.44(1H,d,J=9.0Hz),4.65(1H,d,J=9.0Hz),6.73(1H,d,J=2.0Hz),7.07(1H,dd,J=8.1,2.0Hz),7.31(1H,dd,J=8.1,2.0Hz),7.36(1H,s),7.46(1H,d,J=8.5Hz),7.49(1H,t,J=5.0Hz),8.05(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:619(M+H)
+.
実施例95
【0326】
【化107】
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【0327】
[工程1]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[trans−4−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例91の工程1で得た化合物(203mg,0.30mmol)を原料に用い、実施例5の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物60mg(23%)を無色非晶質固体として得た。
MS(ESI)m/z:845(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−[trans−4−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(60mg,0.07mmol)を原料に用い、実施例91の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物23mg(58%)を無色固体として得た[分取条件:CHIRALPAK IC,n−ヘキサン:エタノール=1:4(v/v)]。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:1.49−1.57(2H,m),1.67−1.75(3H,m),1.91(1H,d,J=12.8Hz),2.03−2.11(3H,m),2.22(2H,t,J=15.6Hz),2.49(1H,d,J=12.4Hz),2.99−3.04(1H,m),3.70−3.76(1H,m),3.81(1H,s),3.92(1H,s),4.39(1H,d,J=9.2Hz),4.52(1H,d,J=9.2Hz),4.64(1H,dd,J=15.6,9.2Hz),4.76(1H,dd,J=14.7,8.7Hz),6.85(1H,d,J=1.8Hz),7.13(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.55(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.62(1H,t,J=5.0Hz),8.07(1H,d,J=5.0Hz),8.84(1H,s).
MS(ESI)m/z:649(M+H)
+.
実施例96
【0328】
【化108】
[この文献は図面を表示できません]
【0329】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(イソプロピルカルバモイル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例37の工程2で得た化合物(80mg,0.36mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物182mg(92%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.16(6H,d,J=6.4Hz),1.17−1.22(2H,m),1.34−1.39(1H,m),1.44−1.77(7H,m),2.08−2.16(1H,m),2.27−2.34(1H,m),3.13(1H,t,J=10.8Hz),3.28(1H,br s),3.71−3.76(1H,m),3.84−3.93(1H,m),4.01−4.14(2H,m),4.44(1H,d,J=8.7Hz),4.64(1H,d,J=9.2Hz),6.36(1H,d,J=8.2Hz),6.73(1H,d,J=1.8Hz),7.07(1H,dd,J=7.8,1.8Hz),7.31(1H,dd,J=8.2,2.3Hz),7.48−7.52(2H,m),7.61(1H,s),8.05(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:662(M+H)
+.
実施例97
【0330】
【化109】
[この文献は図面を表示できません]
【0331】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(シクロプロピルカルバモイル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例38の工程2で得た化合物(79mg,0.36mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物163mg(82%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.50−0.55(2H,m),0.68(3H,s),0.71−0.80(2H,m),0.95(3H,s),1.09−1.25(2H,m),1.33−1.1.80(8H,m),2.09−2.15(1H,m),2.27−2.33(1H,m),2.69−2.75(1H,m),3.11(1H,t,J=10.8Hz),3.27(1H,br s),3.73−3.78(1H,m),3.85−3.91(1H,m),4.06−4.12(1H,m),4.43(1H,d,J=9.2Hz),4.63(1H,d,J=9.2Hz),6.57(1H,d,J=3.7Hz),6.74(1H,d,J=1.8Hz),7.07(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.30(1H,dd,J=8.2,2.3Hz),7.47−7.52(2H,m),7.68(1H,s),8.04(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:658(M+H)
+.
実施例98
【0332】
【化110】
[この文献は図面を表示できません]
【0333】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−N−{(3R,6S)−6−[(メチルスルホニル)メチル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(94mg,0.19mmol)および参考例39の工程2で得た化合物(0.21mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物86mg(68%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ:0.59(3H,s),0.90(3H,s),0.92−1.00(1H,m),1.10−1.13(1H,m),1.19−1.22(1H,m),1.38−1.88(9H,m),2.96(3H,s),3.15−3.22(2H,m),3.41(1H,dd,J=14.9,8.9Hz),3.50−3.52(1H,m),3.60−3.77(3H,m),4.46(1H,t,J=9.4Hz),4.57(1H,d,J=8.7Hz),6.71(1H,d,J=2.3Hz),7.06(1H,dd,J=8.3,1.8Hz),7.50(1H,dd,J=8.3,1.8Hz),7.63(1H,t,J=5.0Hz),7.82(1H,d,J=8.3Hz),8.18(1H,d,J=5.0Hz),10.61(1H,s).
MS(ESI)m/z:667(M+H)
+.
実施例99
【0334】
【化111】
[この文献は図面を表示できません]
【0335】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(メチルカルバモイル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例40の工程2で得た化合物(70mg,0.36mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物157mg(83%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.11−1.27(2H,m),1.34−1.39(1H,m),1.44−1.60(5H,m),1.69−1.78(2H,m),2.09−2.15(1H,m),2.28−2.34(1H,m),2.82(3H,d,J=5.0Hz),3.13(1H,t,J=10.5Hz),3.27(1H,br s),3.76−3.81(1H,m),3.85−3.93(1H,m),4.12(1H,dd,J=10.8,3.0Hz),4.43(1H,d,J=8.7Hz),4.64(1H,d,J=9.2Hz),6.52−6.58(1H,m),6.73(1H,d,J=1.8Hz),7.07(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.31(1H,dd,J=8.2,2.3Hz),7.50(2H,t,J=5.0Hz),7.62(1H,s),8.05(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:632(M+H)
+.
実施例100
【0336】
【化112】
[この文献は図面を表示できません]
【0337】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(ジメチルカルバモイル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例41の工程2で得た化合物(75mg,0.36mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作により、標記化合物136mg(70%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.13−1.27(2H,m),1.35−1.40(1H,m),1.44−1.59(4H,m),1.71−1.78(2H,m),1.87−2.02(2H,m),2.16−2.22(1H,m),2.95(3H,s),3.09(3H,s),3.25(1H,t,J=10.1Hz),3.27(1H,br s),3.89−3.99(1H,m),4.06(1H,dd,J=10.8,3.4Hz),4.12(1H,dd,J=9.4,3.0Hz),4.45(1H,d,J=9.2Hz),4.65(1H,d,J=9.2Hz),6.73(1H,d,J=1.8Hz),7.06(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.32(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.50(1H,t,J=5.0Hz),7.61(1H,d,J=8.7Hz),7.69(1H,s),8.04(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:646(M+H)
+.
実施例101
【0338】
【化113】
[この文献は図面を表示できません]
【0339】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−N−[(3R,6S)−6−(メチルカルバモイル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例47の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例40の工程2で得た化合物(59mg,0.30mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物94mg(49%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.70(3H,s),0.96(3H,s),1.13−1.27(2H,m),1.34−1.40(1H,m),1.45−1.74(7H,m),2.08−2.14(1H,m),2.29−2.34(1H,m),2.83(3H,d,J=5.0Hz),3.13(1H,t,J=10.8Hz),3.21−3.27(1H,m),3.77−3.81(1H,m),3.84−3.91(1H,m),4.08−4.13(1H,m),4.41−4.48(1H,m),4.65(1H,d,J=9.2Hz),6.52−6.57(1H,m),7.08(1H,d,J=8.2Hz),7.41−7.47(2H,m),7.61(1H,dd,J=7.8,2.3Hz),8.08(2H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:633(M+H)
+.
実施例102
【0340】
【化114】
[この文献は図面を表示できません]
【0341】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(シクロプロピルカルバモイル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例47の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例38の工程2で得た化合物(60mg,0.27mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物106mg(54%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.51−0.54(2H,m),0.70(3H,s),0.75−0.80(2H,m),0.96(3H,s),1.13−1.19(1H,m),1.20−1.28(1H,m),1.34−1.39(1H,m),1.43−1.76(7H,m),2.07−2.13(1H,m),2.27−2.33(1H,m),2.70−2.75(1H,m),3.11(1H,t,J=10.8Hz),3.24(1H,br s),3.76(1H,dd,J=11.0,2.3Hz),3.85−3.90(1H,m),4.08(1H,dd,J=10.8,3.0Hz),4.45(1H,d,J=8.7Hz),4.65(1H,d,J=9.2Hz),6.56(1H,d,J=3.7Hz),7.07(1H,d,J=8.2Hz),7.42(1H,d,J=8.7Hz),7.45(1H,t,J=5.0Hz),7.61(1H,dd,J=7.8,2.3Hz),8.08(1H,d,J=5.0Hz),8.26(1H,br s).
MS(ESI)m/z:659(M+H)
+.
実施例103
【0342】
【化115】
[この文献は図面を表示できません]
【0343】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−{(3R,6S)−6−[(2−ヒドロキシエチル)カルバモイル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例42の工程2で得た化合物(81mg,0.36mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物86mg(43%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.13−1.28(2H,m),1.33−1.40(1H,m),1.45−1.65(5H,m),1.68−1.81(2H,m),2.10−2.17(1H,m),2.27−2.36(2H,m),3.14(1H,t,J=10.6Hz),3.27(1H,br s),3.40−3.48(2H,m),3.70−3.75(2H,m),3.80(1H,dd,J=11.1,2.3Hz),3.86−3.95(1H,m),4.11−4.16(1H,m),4.44(1H,d,J=9.0Hz),4.64(1H,d,J=9.0Hz),6.71(1H,d,J=2.0Hz),6.85−6.89(1H,m),7.07(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.24−7.26(1H,m),7.31(1H,dd,J=7.9,2.3Hz),7.44(1H,d,J=8.1Hz),7.47(1H,t,J=5.0Hz),8.04(1H,d,J=5.1Hz).
MS(ESI)m/z:662(M+H)
+.
実施例104
【0344】
【化116】
[この文献は図面を表示できません]
【0345】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(ジメチルカルバモイル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例47の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例41の工程2で得た化合物(75mg,0.36mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物105mg(54%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.70(3H,s),0.96(3H,s),1.13−1.29(2H,m),1.36−1.41(1H,m),1.46−1.66(5H,m),1.72−1.77(1H,m),1.88−2.05(2H,m),2.15−2.23(1H,m),2.96(3H,s),3.09(3H,s),3.23−3.29(2H,m),3.90−3.97(1H,m),4.03−4.07(1H,m),4.13(1H,dd,J=9.6,3.2Hz),4.46(1H,d,J=9.2Hz),4.67(1H,d,J=9.2Hz),7.08(1H,d,J=7.8Hz),7.45(1H,t,J=5.0Hz),7.54(1H,d,J=8.7Hz),7.62(1H,dd,J=8.0,2.5Hz),8.08(1H,d,J=5.0Hz),8.12(1H,br s).
MS(ESI)m/z:647(M+H)
+.
実施例105
【0346】
【化117】
[この文献は図面を表示できません]
【0347】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[(2R,3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)−2−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(85mg,0.17mmol)および参考例43の工程7で得た化合物(38mg,0.21mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物43mg(40%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.69(3H,s),0.95(3H,s),1.12−1.26(6H,m),1.35−1.94(10H,m),3.28(1H,br s),3.47−3.58(1H,m),3.68−4.17(4H,m),4.49(1H,d,J=9.17Hz),4.65(1H,d,J=9.17Hz),6.74(1H,d,J=1.83Hz),7.07(1H,dd,J=8.25,1.83Hz),7.20−7.25(1H,m),7.30−7.35(1H,m),7.49−7.53(1H,m),7.78(1H,d,J=8.71Hz),8.06(1H,d,J=5.04Hz).
MS(ESI)m/z:619(M+H)
+.
実施例106
【0348】
【化118】
[この文献は図面を表示できません]
【0349】
(3’R,4’S,5’R)−N−[(3R,6S)−6−(アゼチジン−1−イルカルボニル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例44の工程2で得た化合物(99mg,0.45mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物26mg(13%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.12−1.23(2H,m),1.33−1.40(1H,m),1.45−1.65(5H,m),1.68−1.84(3H,m),2.05−2.15(2H,m),2.23−2.31(2H,m),3.13(1H,t,J=10.3Hz),3.26(1H,s),3.86−3.92(1H,m),3.93(1H,dd,J=10.5,2.3Hz),4.04(2H,t,J=7.6Hz),4.05−4.08(1H,m),4.32(2H,t,J=7.8Hz),4.43(1H,d,J=9.6Hz),4.64(1H,d,J=9.2Hz),6.74(1H,d,J=1.8Hz),7.07(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.29−7.33(1H,m),7.49(1H,t,J=4.8Hz),7.54(1H,d,J=8.2Hz),8.05(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:660(M+H)
+.
実施例107
【0350】
【化119】
[この文献は図面を表示できません]
【0351】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−{(3R,6S)−6−[(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)カルボニル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例45の工程2で得た化合物(106mg,0.45mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物60mg(30%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.11−1.23(2H,m),1.33−1.40(1H,m),1.45−1.65(4H,m),1.67−1.83(3H,m),2.06−2.17(2H,m),2.42−2.58(1H,m),3.12(1H,t,J=10.3Hz),3.25(1H,br s),3.83−3.91(2H,m),3.94(1H,dd,J=10.5,1.8Hz),4.01−4.07(1H,m),4.14(1H,dd,J=10.5,4.1Hz),4.23−4.28(1H,m),4.44(1H,d,J=8.7Hz),4.50−4.56(1H,m),4.59−4.66(2H,m),6.72(1H,d,J=1.8Hz),7.07(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.31(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.50(1H,t,J=4.8Hz),7.54−7.58(2H,m),8.05(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:674(M+H)
+.
実施例108
【0352】
【化120】
[この文献は図面を表示できません]
【0353】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’S,8a’R)−6”−クロロ−8’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−4,4−ジメチル−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロヘキサン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3”−ピロロ[3,2−c]ピリジン]−1’,2”(1”H)−ジオン
参考例46で得た化合物(3.94g,12.7mmol)を原料に用い、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物6.51g(76%)を黄色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.20(3H,s),0.54(3H,s),0.94−1.01(3H,m),1.29−1.42(4H,m),1.83−1.85(1H,m),2.22−2.26(1H,m),4.60(1H,d,J=11.2Hz),4.84(1H,d,J=3.2Hz),5.36(1H,d,J=11.2Hz),6.74(2H,d,J=6.6Hz),6.87(1H,s),7.05−7.32(10H,m),7.79(1H,t,J=6.7Hz),8.22(1H,s).
[工程2]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−4,4−ジメチル−N−[trans−4−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[3,2−c]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(1.38g,2.06mmol)および参考例3の工程3で得た化合物(1.03g,6.17mmol)を原料に用い、実施例5の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物0.95g(55%)を淡黄色非晶質固体として得た。
MS(ESI)m/z:837(M+H)
+.
[工程3]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−4,4−ジメチル−N−[trans−4−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[3,2−c]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(950mg,1.18mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物350mg(46%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.73(3H,s),0.97(3H,s),1.12−1.24(2H,m),1.38−2.26(14H,m),3.01−3.04(1H,m),3.68−3.72(1H,m),4.57(1H,d,J=9.3Hz),4.75(1H,d,J=9.3Hz),6.79(1H,s),7.05(1H,t,J=8.1Hz),7.22−7.26(1H,m),7.55−7.61(1H,m),8.31(1H,d,J=2.4Hz),8.85(1H,s).
MS(ESI)m/z:641(M+H)
+.
実施例109
【0354】
【化121】
[この文献は図面を表示できません]
【0355】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−N−[(3R,6S)−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルカルバモイル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例47の工程2で得た化合物(95mg,0.36mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物121mg(57%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.11−1.25(2H,m),1.37(1H,d,J=12.8Hz),1.47−1.77(9H,m),1.83−1.91(2H,m),2.10−2.16(1H,m),2.28−2.34(1H,m),3.14(1H,t,J=10.5Hz),3.29(1H,br s),3.43−3.51(2H,m),3.76(1H,d,J=8.7Hz),3.86−4.02(4H,m),4.12(1H,dd,J=10.8,3.4Hz),4.44(1H,d,J=8.7Hz),4.64(1H,d,J=9.2Hz),6.46(1H,d,J=8.2Hz),6.73(1H,d,J=1.8Hz),7.07(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.31(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.49−7.52(2H,m),7.65(1H,s),8.05(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:702(M+H)
+.
実施例110
【0356】
【化122】
[この文献は図面を表示できません]
【0357】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−N−[(3R,6S)−6−(モルホリン−4−イルカルボニル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例48の工程2で得た化合物(112mg,0.45mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物98mg(47%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.11−1.25(2H,m),1.37(1H,d,J=12.8Hz),1.45−1.65(4H,m),1.71−1.81(2H,m),1.93−2.01(2H,m),2.16−2.23(1H,m),3.24(1H,dd,J=11.0,9.2Hz),3.26(1H,br s),3.52−3.59(2H,m),3.63−3.73(6H,m),3.90−3.97(1H,m),4.03(1H,dd,J=10.1,3.7Hz),4.10(1H,dd,J=8.0,3.4Hz),4.45(1H,d,J=9.2Hz),4.64(1H,d,J=8.7Hz),6.73(1H,d,J=1.8Hz),7.07(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.31(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.48−7.52(2H,m),7.62(1H,d,J=8.7Hz),8.05(1H,d,J=5.5Hz).
MS(ESI)m/z:688(M+H)
+.
実施例111
【0358】
【化123】
[この文献は図面を表示できません]
【0359】
(3’R,4’S,5’R)−N−[(3R,6S)−6−(2−アミノ−2−オキソエチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(89mg,0.18mmol)および参考例49の工程3で得た化合物(0.15mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物31mg(32%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.67(3H,s),0.94(3H,s),1.11−1.26(2H,m),1.36(1H,dd,J=12.9,2.0Hz),1.45−1.82(8H,m),2.07−2.10(1H,m),2.37−2.46(2H,m),3.14(1H,t,J=10.6Hz),3.29(1H,s),3.65−3.71(1H,m),3.85−3.93(1H,m),4.03−4.06(1H,m),4.44(1H,d,J=9.2Hz),4.62(1H,d,J=9.2Hz),5.68(1H,s),6.29(1H,s),6.71(1H,d,J=1.7Hz),7.05(1H,dd,J=8.3,2.0Hz),7.27−7.30(2H,m),7.49−7.53(2H,m),8.04(1H,d,J=5.2Hz),8.42(1H,s).
MS(ESI)m/z:654(M+Na)
+.
実施例112
【0360】
【化124】
[この文献は図面を表示できません]
【0361】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−N−[trans−3−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロブチル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(1.00g,2.03mmol)および参考例50の工程3で得た化合物(391mg,2.81mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物753mg(60%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.69(3H,s),0.98(3H,s),1.12−1.24(2H,m),1.33−1.40(1H,m),1.52−1.69(2H,m),1.77−1.92(3H,m),2.60−2.80(4H,m),3.76−3.82(1H,m),4.56(1H,d,J=9.2Hz),4.57−4.65(1H,m),4.70(1H,d,J=9.2Hz),6.77(1H,d,J=2.3Hz),7.07(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.47(1H,dd,J=8.2,2.3Hz),7.66(1H,t,J=5.0Hz),7.90(1H,s),8.06(1H,d,J=5.0Hz),8.89(1H,s).
MS(ESI)m/z:613(M+H)
+.
実施例113
【0362】
【化125】
[この文献は図面を表示できません]
【0363】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[trans−4−(ジメチルカルバモイル)シクロヘキシル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(29mg,0.06mmol)およびtrans−4−アミノ−N,N−ジメチルシクロヘキサンカルボキサミド 塩酸塩(WO2008/068171)(17mg,0.08mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物36mg(100%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.67(3H,s),0.95(3H,s),1.08−1.40(6H,m),1.42−1.55(2H,m),1.56−1.91(6H,m),2.00−2.13(2H,m),2.44−2.55(1H,m),2.93(3H,s),3.06(3H,s),3.66−3.79(1H,m),4.44(1H,d,J=8.7Hz),4.65(1H,d,J=8.7Hz),6.71(1H,d,J=1.8Hz),7.05(1H,dd,J=8.3,1.8Hz),7.31(1H,dd,J=8.3,2.3Hz),7.49−7.57(2H,m),8.03(1H,d,J=5.0Hz),8.09(1H,s).
MS(ESI)m/z:644(M+H)
+.
実施例114
【0364】
【化126】
[この文献は図面を表示できません]
【0365】
(3’R,4’S,5’R)−N−(trans−3−カルバモイルシクロブチル)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(90mg,0.18mmol)および参考例51の工程2で得た化合物(21mg,0.18mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物66mg(61%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.11−1.79(8H,m),2.24−2.41(2H,m),2.61−2.75(2H,m),2.99−3.09(1H,m),3.73(1H,br s),4.40−4.52(2H,m),4.65(1H,d,J=9.17Hz),5.39(2H,br s),6.73(1H,d,J=1.8Hz),7.07(1H,dd,J=8.25,1.8Hz),7.30−7.35(1H,m),7.41(1H,s),7.46−7.51(1H,m),7.85(1H,d,J=7.8Hz),8.05(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:588(M+H)
+.
実施例115
【0366】
【化127】
[この文献は図面を表示できません]
【0367】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[trans−3−(ジメチルカルバモイル)シクロブチル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(90mg,0.18mmol)および参考例52の工程2で得た化合物(26mg,0.18mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物35mg(31%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.69(3H,s),0.95(3H,s),1.11−1.78(8H,m),2.19−2.38(2H,m),2.66−2.81(2H,m),2.90(3H,s),2.96(3H,s),3.23−3.37(2H,m),4.25−4.36(1H,m),4.43(1H,d,J=9.0Hz),4.66(1H,d,J=9.0Hz),6.73(1H,d,J=1.8Hz),7.07(1H,dd,J=7.8,1.83Hz),7.31−7.41(2H,m),7.47−7.51(1H,m),7.87(1H,d,J=7.3Hz),8.04(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:616(M+H)
+.
実施例116
【0368】
【化128】
[この文献は図面を表示できません]
【0369】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(ジエチルカルバモイル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例53の工程2で得た化合物(73mg,0.36mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物124mg(61%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.12(3H,t,J=7.1Hz),1.19(3H,t,J=7.1Hz),1.20−1.23(2H,m),1.37(1H,d,J=11.0Hz),1.46−1.67(4H,m),1.71−1.80(2H,m),1.86−1.93(1H,m),1.97−2.06(1H,m),2.17−2.25(1H,m),3.23−3.51(6H,m),3.90−3.99(1H,m),4.05(1H,dd,J=12.4,4.6Hz),4.09(1H,dd,J=9.4,3.0Hz),4.42−4.47(1H,m),4.65(1H,d,J=9.2Hz),6.74(1H,d,J=1.8Hz),7.07(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.32(1H,dd,J=8.2,2.3Hz),7.42(1H,s),7.49(1H,t,J=5.0Hz),7.62(1H,d,J=8.2Hz),8.05(1H,d,J=5.5Hz).
MS(ESI)m/z:674(M+H)
+.
実施例117
【0370】
【化129】
[この文献は図面を表示できません]
【0371】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(ジエチルカルバモイル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例47の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例53の工程2で得た化合物(72mg,0.36mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物129mg(68%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.70(3H,s),0.96(3H,s),1.13(3H,t,J=7.1Hz),1.18(3H,t,J=7.1Hz),1.20−1.27(2H,m),1.38(1H,d,J=9.2Hz),1.46−1.66(5H,m),1.73−1.77(1H,m),1.86−1.92(1H,m),1.97−2.07(1H,m),2.16−2.23(1H,m),3.22−3.48(6H,m),3.90−3.98(1H,m),4.04(1H,dd,J=10.8,3.0Hz),4.09(1H,dd,J=9.2,3.2Hz),4.46(1H,d,J=8.7Hz),4.67(1H,d,J=9.2Hz),7.07(1H,d,J=7.8Hz),7.45(1H,t,J=5.0Hz),7.56(1H,d,J=8.2Hz),7.63(1H,dd,J=7.8,2.3Hz),8.08(1H,d,J=5.5Hz),8.28(1H,s).
MS(ESI)m/z:675(M+H)
+.
実施例118
【0372】
【化130】
[この文献は図面を表示できません]
【0373】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[trans−3−(エチルカルバモイル)シクロブチル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(110mg,0.22mmol)および参考例54の工程2で得た化合物(41mg,0.29mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物42mg(31%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.69(3H,s),0.96(3H,s),1.07−1.40(7H,m),1.51−1.91(4H,m),2.22−2.35(2H,m),2.47−2.61(2H,m),2.96−3.06(1H,m),3.20(2H,q,J=7.3Hz),4.41−4.56(2H,m),4.67(1H,d,J=9.2Hz),6.77(1H,d,J=2.1Hz),7.06(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.43−7.50(1H,m),7.62−7.68(1H,m),8.05(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:616(M+H)
+.
実施例119
【0374】
【化131】
[この文献は図面を表示できません]
【0375】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[trans−3−(ヒドロキシメチル)シクロブチル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(55mg,0.11mmol)および参考例55の工程2で得た化合物(11mg,0.11mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物55mg(86%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.69(3H,s),0.96(3H,s),1.08−1.42(4H,m),1.51−1.92(4H,m),2.05−2.49(5H,m),3.60(2H,d,J=6.9Hz),4.26−4.37(1H,m),4.53(1H,d,J=9.2Hz),4.66(1H,d,J=9.2Hz),6.77(1H,d,J=1.8Hz),7.06(1H,dd,J=8.3,1.83Hz),7.43−7.50(1H,m),7.63−7.69(1H,m),8.05(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:575(M+H)
+
実施例120
【0376】
【化132】
[この文献は図面を表示できません]
【0377】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−N−[trans−3−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルカルバモイル)シクロブチル]−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(95mg,0.19mmol)および参考例56の工程2で得た化合物(46mg,0.23mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物66mg(51%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.69(3H,s),0.96(3H,s),1.09−1.91(12H,m),2.22−2.36(2H,m),2.47−2.61(2H,m),2.96−3.06(1H,m),3.41−3.52(2H,m),3.81−3.97(3H,m),4.48(1H,t,J=7.8Hz),4.54(1H,d,J=9.2Hz),4.67(1H,d,J=9.2Hz),6.77(1H,d,J=2.1Hz),7.06(1H,dd,J=8.1,2.1Hz),7.46(1H,dd,J=8.1,2.1Hz),7.62−7.68(1H,m),8.05(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:672(M+H)
+.
実施例121
【0378】
【化133】
[この文献は図面を表示できません]
【0379】
[工程1]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボン酸
参考例57の工程2で得た化合物(1.95g,3.70mmol)をエタノール(37ml)に溶解し、1規定水酸化ナトリウム水溶液(7.4ml,7.40mmol)を加え、50℃にて1時間加熱撹拌した。放冷後、0℃にて、1規定塩酸(7.4ml,7.40mmol)を加え中和し、溶媒を減圧留去した。得られた残渣をろ取、乾燥し標記化合物2.02g(100%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:1.92(1H,d,J=14.2Hz),2.44(1H,d,J=14.2Hz),2.69(1H,d,J=14.7Hz),2.91(1H,d,J=14.7Hz),3.75(1H,dd,J=15.1,10.5Hz),3.87(1H,dd,J=14.4,9.4Hz),4.48(1H,d,J=10.5Hz),4.54(1H,dd,J=15.8,9.4Hz),4.66(1H,dd,J=15.8,9.4Hz),4.78(1H,d,J=10.5Hz),6.84(1H,d,J=1.8Hz),7.07−7.12(1H,m),7.17(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.27−7.33(1H,m),7.54−7.59(1H,m),7.67(1H,dd,J=8.2,2.3Hz).
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(70mg,0.14mmol)およびtrans−4−アミノシクロヘキサノール(19.4mg,0.17mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物56mg(67%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:1.25−1.42(5H,m),1.68(1H,dd,J=13.7,2.3Hz),1.81−2.00(5H,m),2.07(1H,d,J=12.8Hz),2.47(1H,d,J=12.8Hz),3.50−3.64(2H,m),3.76−3.93(2H,m),4.36(1H,d,J=9.2Hz),4.44(1H,d,J=9.2Hz),4.58−4.76(2H,m),6.80(1H,d,J=2.3Hz),7.00−7.05(1H,m),7.10(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.20−7.25(1H,m),7.50(1H,dd,J=8.2,2.3Hz),7.53−7.58(1H,m).
MS(ESI)m/z:596(M+H)
+.
実施例122
【0380】
【化134】
[この文献は図面を表示できません]
【0381】
(3’R,4’S,5’R)−N−[(3R,6S)−6−カルバモイルテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例121の工程1で得た化合物(70mg,0.14mmol)および参考例28の工程3で得た化合物(26.8mg,0.17mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物72mg(86%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:1.52−1.71(3H,m),1.89(1H,d,J=13.3Hz),2.04−2.19(3H,m),2.48(1H,d,J=13.3Hz),3.17(1H,t,J=10.5Hz),3.74−3.92(4H,m),3.94−4.00(1H,m),4.39(1H,d,J=9.2Hz),4.46(1H,d,J=9.2Hz),4.59−4.77(2H,m),6.81(1H,d,J=1.8Hz),7.00−7.06(1H,m),7.11(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.20−7.25(1H,m),7.50(1H,dd,J=8.2,2.3Hz),7.52−7.57(1H,m).
MS(ESI)m/z:625(M+H)
+.
実施例123
【0382】
【化135】
[この文献は図面を表示できません]
【0383】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−[trans−4−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例121の工程1で得た化合物(80mg,0.16mmol)および参考例3の工程3で得た化合物(32mg,0.19mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物91mg(87%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:1.37−1.58(2H,m),1.64−1.80(3H,m),1.90(1H,d,J=13.3Hz),1.99(1H,d,J=12.4Hz),2.07−2.27(4H,m),2.49(1H,d,J=13.3Hz),2.96−3.04(1H,m),3.67−3.75(1H,m),3.79−3.91(2H,m),4.39(1H,d,J=9.2Hz),4.47(1H,d,J=9.2Hz),4.59−4.78(2H,m),6.81(1H,d,J=2.3Hz),7.01−7.06(1H,m),7.11(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.20−7.26(1H,m),7.51(1H,dd,J=8.2,2.3Hz),7.54−7.59(1H,m),8.85(1H,d,J=1.4Hz).
MS(ESI)m/z:648(M+H)
+.
実施例124
【0384】
【化136】
[この文献は図面を表示できません]
【0385】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[(3R,6S)−6−(ジメチルカルバモイル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−3,3−ビス(フルオロメチル)−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例121の工程1で得た化合物(80mg,0.16mmol)および参考例41の工程2で得た化合物(33.1mg,0.19mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物79mg(75%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:1.62−1.73(2H,m),1.77−1.92(3H,m),2.07(1H,d,J=13.3Hz),2.11−2.18(1H,m),2.49(1H,d,J=13.3Hz),2.92(3H,s),3.09(3H,s),3.23(1H,t,J=10.1Hz),3.77−3.95(4H,m),4.22(1H,dd,J=9.8,3.4Hz),4.38(1H,d,J=9.2Hz),4.46(1H,d,J=9.2Hz),4.60−4.77(2H,m),6.81(1H,d,J=1.8Hz),7.00−7.06(1H,m),7.11(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.20−7.25(1H,m),7.51(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.52−7.57(1H,m).
MS(ESI)m/z:653(M+H)
+.
実施例125
【0386】
【化137】
[この文献は図面を表示できません]
【0387】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−{(3R,6S)−6−[エチル(メチル)カルバモイル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例58の工程2で得た化合物(67mg,0.36mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物122mg(62%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.11−1.26(5H,m),1.37(1H,d,J=11.0Hz),1.45−1.66(4H,m),1.70−1.78(2H,m),1.88−2.02(2H,m),2.15−2.23(1H,m),2.91−3.05(3H,m),3.25(1H,t,J=9.8Hz),3.28(1H,br s),3.34−3.51(2H,m),3.92−3.98(1H,m),4.03−4.07(1H,m),4.08−4.13(1H,m),4.45(1H,d,J=9.2Hz),4.65(1H,d,J=9.2Hz),6.73(1H,d,J=1.8Hz),7.06(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.31(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.50(1H,t,J=5.0Hz),7.63(1H,d,J=8.2Hz),7.80(1H,s),8.04(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:660(M+H)
+.
実施例126
【0388】
【化138】
[この文献は図面を表示できません]
【0389】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−{(3R,6S)−6−[(2−フルオロエチル)カルバモイル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例59の工程2で得た化合物(68mg,0.36mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物97mg(49%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.11−1.25(2H,m),1.32−1.83(8H,m),2.11−2.18(1H,m),2.27−2.33(1H,m),3.15(1H,t,J=10.8Hz),3.28(1H,br s),3.49−3.69(2H,m),3.81(1H,dd,J=11.0,2.3Hz),3.86−3.95(1H,m),4.07−4.15(1H,m),4.40−4.50(2H,m),4.52−4.57(1H,m),4.64(1H,d,J=9.2Hz),6.73(1H,d,J=1.8Hz),6.91(1H,t,J=6.0Hz),7.07(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.31(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.48−7.53(2H,m),7.60(1H,s),8.05(1H,d,J=5.5Hz).
MS(ESI)m/z:664(M+H)
+.
実施例127
【0390】
【化139】
[この文献は図面を表示できません]
【0391】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−{(3R,6S)−6−[(2−メトキシエチル)(メチル)カルバモイル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例60の工程2で得た化合物(78mg,0.36mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物143mg(69%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.10−1.25(2H,m),1.34−1.41(1H,m),1.45−1.67(4H,m),1.71−1.78(2H,m),1.88−2.03(2H,m),2.16−2.23(1H,m),2.96−3.14(3H,m),3.18−3.28(1H,m),3.33(3H,s),3.38−3.80(5H,m),3.91−3.97(1H,m),4.02−4.07(1H,m),4.14−4.21(1H,m),4.45(1H,d,J=9.2Hz),4.65(1H,d,J=8.7Hz),6.73(1H,d,J=2.3Hz),7.07(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.32(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.50(1H,t,J=5.0Hz),7.59−7.64(2H,m),8.04(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:690(M+H)
+.
実施例128
【0392】
【化140】
[この文献は図面を表示できません]
【0393】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−{(3R,6S)−6−[(2−メトキシエチル)カルバモイル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例61の工程2で得た化合物(73mg,0.36mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物121mg(60%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.11−1.81(10H,m),2.10−2.16(1H,m),2.26−2.33(1H,m),3.14(1H,t,J=10.5Hz),3.27(1H,br s),3.36(3H,s),3.40−3.53(4H,m),3.79(1H,dd,J=11.2,2.5Hz),3.86−3.96(1H,m),4.12(1H,m),4.44(1H,d,J=8.7Hz),4.64(1H,d,J=9.2Hz),6.73(1H,d,J=1.8Hz),6.84−6.88(1H,m),7.07(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.31(1H,dd,J=8.2,2.3Hz),7.48−7.52(2H,m),7.61(1H,s),8.05(1H,d,J=5.5Hz).
MS(ESI)m/z:676(M+H)
+.
実施例129
【0394】
【化141】
[この文献は図面を表示できません]
【0395】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−[(3R,5R,6R)−6−(ヒドロキシメチル)−5−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例121の工程1で得た化合物(100mg,0.20mmol)および参考例27の工程5で得た化合物(65mg,0.40mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物95mg(74%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.41−1.50(1H,m),1.65−1.86(2H,m),2.03−2.17(2H,m),2.36−2.52(2H,m),3.14−3.22(1H,m),3.41(3H,s),3.45−3.55(2H,m),3.66−4.32(7H,m),4.40(2H,br s),4.54−4.82(2H,m),6.79(1H,d,J=2.3Hz),6.93−6.99(1H,m),7.11−7.23(3H,m),7.36−7.48(3H,m).
MS(ESI)m/z:642(M+H)
+.
実施例130
【0396】
【化142】
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【0397】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−{trans−4−[5−(ヒドロキシメチル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル]シクロヘキシル}−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(64mg,0.12mmol)および参考例62の工程3で得た化合物(27mg,0.13mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物55mg(67%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.96(3H,s),1.11−1.28(2H,m),1.31−1.43(3H,m),1.45−1.81(7H,m),2.10−2.28(4H,m),2.72−2.86(1H,m),2.87−2.97(1H,m),3.18−3.43(1H,m),3.72−3.82(1H,m),4.45(1H,d,J=9.2Hz),4.66(1H,d,J=9.2Hz),4.83(2H,s),6.74(1H,d,J=2.3Hz),7.07(1H,dd,J=8.3,2.0Hz),7.30−7.34(1H,m),7.49−7.53(1H,m),7.57−7.65(2H,m),8.05(1H,d,J=5.2Hz).
MS(ESI)m/z:671(M+H)
+.
実施例131
【0398】
【化143】
[この文献は図面を表示できません]
【0399】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−{trans−4−[5−(ヒドロキシメチル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル]シクロヘキシル}−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例121の工程1で得た化合物(60mg,0.12mmol)および参考例62の工程3で得た化合物(26mg,0.13mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物46mg(57%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CD
3OD)δ:1.37−1.47(1H,m),1.47−1.57(1H,m),1.63−1.78(3H,m),1.86−1.93(1H,m),1.94−2.02(1H,m),2.06−2.13(2H,m),2.14−2.27(2H,m),2.45−2.53(1H,m),2.97(1H,tt,J=12.0,3.7Hz),3.71(1H,tt,J=11.5,4.0Hz),3.77−3.93(2H,m),4.39(1H,d,J=9.2Hz),4.47(1H,d,J=9.2Hz),4.61−4.77(4H,m),6.81(1H,d,J=1.7Hz),7.00−7.06(1H,m),7.11(1H,dd,J=8.0,1.7Hz),7.20−7.25(1H,m),7.48−7.53(1H,m),7.54−7.59(1H,m).
MS(ESI)m/z:678(M+H)
+.
実施例132
【0400】
【化144】
[この文献は図面を表示できません]
【0401】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−(trans−4−{5−[(1R)−1−ヒドロキシエチル]−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル}シクロヘキシル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(74mg,0.14mmol)および参考例63の工程3で得た化合物(33mg,0.16mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物71mg(73%)を無色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.96(3H,s),1.12−1.27(2H,m),1.29−1.43(3H,m),1.44−1.55(2H,m),1.56−1.81(8H,m),2.09−2.28(4H,m),2.86−2.99(2H,m),3.20−3.40(1H,m),3.71−3.82(1H,m),4.45(1H,d,J=9.2Hz),4.66(1H,d,J=9.2Hz),5.01−5.11(1H,m),6.74(1H,d,J=1.72Hz),7.05−7.08(1H,m),7.30−7.34(1H,m),7.50−7.53(1H,m),7.60(1H,d,J=8.6Hz),7.79(1H,s),8.04(1H,d,J=5.2Hz).
MS(ESI)m/z:685(M+H)
+.
実施例133
【0402】
【化145】
[この文献は図面を表示できません]
【0403】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(メトキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例64の工程2で得た化合物(70mg,0.36mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物156mg(84%)を淡橙色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.67(3H,s),0.95(3H,s),1.08−1.65(8H,m),1.68−1.77(3H,m),2.08−2.14(1H,m),3.13(1H,t,J=10.8Hz),3.27(1H,br s),3.33−3.45(5H,m),3.48−3.55(1H,m),3.87−3.96(1H,m),4.04−4.10(1H,m),4.43(1H,d,J=9.2Hz),4.65(1H,d,J=8.7Hz),6.73(1H,d,J=1.8Hz),7.06(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.31(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.46−7.51(3H,m),8.04(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:619(M+H)
+.
実施例134
【0404】
【化146】
[この文献は図面を表示できません]
【0405】
(3’R,4’S,5’R)−N−(trans−3−カルバモイルシクロブチル)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例121の工程1で得た化合物(75mg,0.15mmol)および参考例51の工程2で得た化合物(19mg,0.17mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物66mg(74%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:1.67(1H,d,J=13.3Hz),1.89(1H,d,J=13.3Hz),2.08(1H,d,J=11.5Hz),2.19−2.37(2H,m),2.44−2.63(3H,m),3.00−3.09(1H,m),3.78−3.90(2H,m),4.34−4.50(4H,m),4.59−4.81(2H,m),6.81(1H,d,J=2.3Hz),7.00−7.13(1H,m),7.19−7.26(1H,m),7.48−7.59(2H,m).
MS(ESI)m/z:595(M+H)
+.
実施例135
【0406】
【化147】
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【0407】
[工程1]
(4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例38の工程1で得た化合物(200mg,0.30mmol)および参考例5の工程2で得た化合物(159mg,1.00mmol)を原料に用い、実施例20の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物118mg(47%)を茶色非晶質固体として得た。
MS(ESI)m/z:836(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−[(3R,6S)−6−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(118mg,0.14mmol)を原料に用い、実施例91の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物40mg(44%)を無色固体として得た[分取条件:CHIRALPAK IC,n−ヘキサン:エタノール=7:3(v/v)]。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:1.14(3H,s),1.16(3H,s),1.44−1.60(2H,m),1.68(1H,d,J=13.7Hz),1.83(1H,d,J=10.5Hz),1.89(1H,d,J=12.8Hz),2.02−2.12(2H,m),2.48(1H,d,J=12.8Hz),3.05−3.10(2H,m),3.71−3.95(4H,m),4.38(1H,d,J=9.2Hz),4.45(1H,d,J=9.2Hz),4.59−4.76(2H,m),6.81(1H,d,J=1.8Hz),7.03(1H,t,J=8.5Hz),7.11(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.21−7.25(1H,m),7.50(1H,dd,J=8.2,2.3Hz),7.52−7.56(1H,m).
MS(ESI)m/z:640(M+H)
+.
実施例136
【0408】
【化148】
[この文献は図面を表示できません]
【0409】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−[(3R,6S)−6−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例121の工程1で得た化合物(80mg,0.16mmol)および参考例18の工程6で得た化合物(33mg,0.19mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物79mg(75%)を無色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.66−1.76(2H,m),1.85(1H,dd,J=13.3,2.7Hz),2.04−2.35(4H,m),2.40(1H,d,J=13.3Hz),3.33−3.40(1H,m),3.78−4.13(5H,m),4.36−4.44(2H,m),4.56−4.82(3H,m),6.75(1H,d,J=1.8Hz),6.86−6.91(1H,m),7.11−7.16(2H,m),7.38(1H,dd,J=8.1,2.2Hz),7.41−7.45(1H,m),7.66(1H,d,J=8.1Hz),7.85(1H,s),8.43(1H,s).
MS(ESI)m/z:650(M+H)
+.
実施例137
【0410】
【化149】
[この文献は図面を表示できません]
【0411】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−2”−オキソ−N−[(3R,6S)−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルカルバモイル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例121の工程1で得た化合物(70mg,0.14mmol)および参考例47の工程2で得た化合物(45mg,0.17mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物79mg(79%)を無色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.44−1.71(5H,m),1.81−1.91(3H,m),2.03(1H,d,J=13.3Hz),2.14−2.21(1H,m),2.27−2.33(1H,m),2.39(1H,d,J=12.8Hz),3.10(1H,t,J=10.8Hz),3.43−3.51(2H,m),3.74−4.03(8H,m),4.09−4.15(1H,m),4.33−4.41(2H,m),4.55−4.76(2H,m),6.46(1H,d,J=8.2Hz),6.77(1H,d,J=1.8Hz),6.87−6.92(1H,m),7.11−7.17(2H,m),7.37(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.41−7.47(2H,m),7.92(1H,s).
MS(ESI)m/z:709(M+H)
+.
実施例138
【0412】
【化150】
[この文献は図面を表示できません]
【0413】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−{(3R,6S)−6−[(2−フルオロエチル)カルバモイル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−3,3−ビス(フルオロメチル)−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例121の工程1で得た化合物(70mg,0.14mmol)および参考例59の工程2で得た化合物(32mg,0.17mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物64mg(68%)を無色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.47−1.71(3H,m),1.84(1H,dd,J=13.7,2.8Hz),2.01−2.07(1H,m),2.16−2.22(1H,m),2.27−2.33(1H,m),2.39(1H,d,J=12.8Hz),3.12(1H,t,J=10.8Hz),3.47−3.70(2H,m),3.78−4.02(5H,m),4.10−4.16(1H,m),4.35−4.40(2H,m),4.44(1H,t,J=4.8Hz),4.54−4.77(3H,m),6.78(1H,d,J=1.8Hz),6.89(1H,t,J=6.0Hz),6.93(1H,t,J=8.0Hz),7.12−7.18(2H,m),7.37(1H,dd,J=8.0,2.2Hz),7.41−7.47(3H,m).
MS(ESI)m/z:671(M+H)
+.
実施例139
【0414】
【化151】
[この文献は図面を表示できません]
【0415】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−{(3R,6S)−6−[(2−メトキシエチル)(メチル)カルバモイル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例121の工程1で得た化合物(70mg,0.14mmol)および参考例60の工程2で得た化合物(36mg,0.17mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物49mg(52%)を無色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.39−1.61(3H,m),1.70(1H,dd,J=13.4,2.4Hz),1.81−2.11(4H,m),2.21−2.30(1H,m),2.41(1H,d,J=12.7Hz),2.91−3.17(2H,m),3.23(1H,t,J=9.8Hz),3.32(3H,s),3.49−3.63(3H,br s),3.78−4.23(6H,m),4.38(2H,s),4.54−4.75(2H,m),6.75(1H,d,J=1.8Hz),6.88−6.93(1H,m),7.10−7.16(2H,m),7.25−7.30(1H,m),7.35−7.47(3H,m).
MS(ESI)m/z:697(M+H)
+.
実施例140
【0416】
【化152】
[この文献は図面を表示できません]
【0417】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’R,8a’R)−6”−クロロ−8’−(2−クロロピリミジン−4−イル)−4,4−ジメチル−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロヘキサン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3”−インドール]−1’,2”(1”H)−ジオン
参考例65で得た化合物(3.80g,13.0mmol)を原料に用い、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物4.48g(53%)を淡黄色固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CD
3OD)δ:0.33(3H,s),0.59(3H,s),0.93−1.55(6H,m),2.07−2.16(1H,m),2.23−2.32(1H,m),4.57(1H,d,J=9.7Hz),4.93(1H,d,J=3.4Hz),5.60(1H,d,J=9.7Hz),6.73−6.76(1H,m),6.80−6.93(4H,m),6.97−7.10(3H,m),7.10−7.37(7H,m),8.43(1H,d,J=5.2Hz).
MS(FAB)m/z:653(M+H)
+.
[工程2]
(4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロピリミジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボン酸
上記工程1で得た化合物(952mg,1.46mmol)を原料に用い、実施例12の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物314mg(45%)を茶色固体として得た。
MS(FAB)m/z:475(M+H)
+.
[工程3]
(3’R,4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロピリミジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(ジメチルカルバモイル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(120mg,0.25mmol)および参考例41の工程2で得た化合物(51mg,0.30mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物62mg(68%)を無色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.66(3H,s),0.93(3H,s),1.13−1.73(9H,m),1.90−2.08(2H,m),2.17−2.25(1H,m),2.97(3H,s),3.11(3H,s),3.26−3.35(1H,m),3.98−4.08(1H,m),4.11−4.17(2H,m),4.33−4.42(2H,m),6.94(1H,d,J=1.7Hz),7.01(1H,dd,J=8.1,2.0Hz),7.13(1H,d,J=8.1Hz),7.67(1H,d,J=5.4Hz),7.72(1H,d,J=8.3Hz),7.85(1H,s),8.39(1H,d,J=5.1Hz).
MS(ESI)m/z:629(M+H)
+.
実施例141
【0418】
【化153】
[この文献は図面を表示できません]
【0419】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[(3R,6S)−6−(エチルカルバモイル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−3,3−ビス(フルオロメチル)−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例121の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例34の工程2で得た化合物(62mg,0.36mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物94mg(48%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.15(3H,t,J=7.3Hz),1.48−1.60(2H,m),1.68(1H,dd,J=13.5,2.5Hz),1.83−1.86(1H,m),2.03(1H,d,J=11.4Hz),2.13−2.20(1H,m),2.25−2.35(1H,m),2.39(1H,d,J=13.3Hz),3.10(1H,t,J=10.8Hz),3.24−3.36(2H,m),3.71−3.98(5H,m),4.12(1H,ddd,J=10.9,4.8,1.3Hz),4.37(2H,s),4.54−4.75(2H,m),6.51(1H,t,J=5.7Hz),6.77(1H,d,J=1.8Hz),6.92(1H,t,J=8.0Hz),7.10−7.18(2H,m),7.37(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.40−7.47(2H,m),7.68(1H,s).
MS(ESI)m/z:653(M+H)
+.
実施例142
【0420】
【化154】
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【0421】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−{(3R,6S)−6−[(2−メトキシエチル)カルバモイル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例121の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例61の工程2で得た化合物(73mg,0.36mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物116mg(57%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ: 1.47−1.63(2H,m),1.68(1H,dd,J=13.3,2.7Hz),1.84(1H,dd,J=13.3,2.7Hz),2.03(1H,d,J=12.4Hz),2.13−2.21(1H,m),2.27−2.31(1H,m),2.38(1H,d,J=12.8Hz),3.10(1H,t,J=10.8Hz),3.36(3H,s),3.44−3.47(4H,m),3.77−4.01(5H,m),4.12(1H,ddd,J=10.9,4.3,1.4Hz),4.37(2H,s),4.54−4.75(2H,m),6.77(1H,d,J=1.8Hz),6.82−6.87(1H,m),6.92(1H,t,J=8.0Hz),7.12−7.17(2H,m),7.37(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.41−7.46(2H,m),7.60(1H,s).
MS(ESI)m/z:683(M+H)
+.
実施例143
【0422】
【化155】
[この文献は図面を表示できません]
【0423】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−[(3R,6S)−6−(メトキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例121の工程1で得た化合物(150mg,0.30mmol)および参考例64の工程2で得た化合物(70mg,0.36mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物121mg(64%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.40−1.55(2H,m),1.63−1.76(2H,m),1.83(1H,dd,J=13.5,3.0Hz),2.04(1H,dd,J=12.4,2.7Hz),2.12−2.19(1H,m),2.37(1H,d,J=12.4Hz),3.09(1H,t,J=10.8Hz),3.34−3.45(5H,m),3.48−3.55(1H,m),3.78−4.02(4H,m),4.07(1H,ddd,J=10.6,4.3,1.5Hz),4.38(2H,s),4.55−4.76(2H,m),6.76(1H,d,J=1.8Hz),6.88−6.92(1H,m),7.11−7.16(2H,m),7.35−7.40(2H,m),7.41−7.45(1H,m),7.53(1H,s).
MS(ESI)m/z:626(M+H)
+.
実施例144
【0424】
【化156】
[この文献は図面を表示できません]
【0425】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’R,8a’R)−6”−クロロ−8’−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル−4,4−ジメチル−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロヘキサン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3”−インドール]−1’,2”(1”H)−ジオン
参考例66で得た化合物(550mg,1.86mmol)を原料に用い実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物344mg(28%)を黄色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.26(3H,s),0.54(3H,s),0.96−1.00(2H,m),1.07−1.10(2H,m),1.31−1.39(4H,m),1.69−1.71(4H,m),1.96−1.99(1H,m),2.25−2.28(1H,m),4.64(1H,d,J=10.7Hz),4.91(1H,d,J=2.9Hz),5.45(1H,d,J=10.5Hz),6.31(1H,d,J=8.3Hz),6.46(1H,dd,J=8.3,1.7Hz),6.52(1H,t,J=6.8Hz),6.78(1H,d,J=1.7Hz),6.82−6.84(2H,m),7.01−7.28(16H,m),7.52(1H,d,J=9.0Hz),8.02−8.05(1H,m),8.21(1H,br s).
MS(ESI)m/z:658(M+H)
+.
[工程2]
(4’R,5’R)−6”−クロロ−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−4’−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−4,4−ジメチル−N−[trans−4−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(344mg,0.52mmol)および参考例3の工程3で得た化合物(265mg,1.57mmol)を原料に用い、実施例5の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物239mg(55%)を淡黄色非晶質固体として得た。
MS(ESI)m/z:824(M+H)
+.
[工程3]
(3’R,4’R,5’R)−6”−クロロ−4’−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル−4,4−ジメチル−N−[trans−4−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(239mg,0.29mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物81mg(44%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.70(3H,s),0.95(3H,s),1.13−1.22(2H,m),1.27−1.88(10H,m),1.94−2.02(2H,m),2.06−2.27(3H,m),3.01(1H,tt,J=12.1,4.1Hz),3.69(1H,tt,J=12.1,4.1Hz),4.49(1H,d,J=8.7Hz),6.68(1H,d,J=1.8Hz),6.72(1H,td,J=6.9,0.9Hz),6.98(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.13(1H,td,J=8.0,1.4Hz),7.36(1H,d,J=9.2Hz),7.62(1H,s),7.66(1H,d,J=7.8Hz),7.89(1H,s),8.23(1H,d,J=7.3Hz),8.84(1H,s).
MS(ESI)m/z:628(M+H)
+.
実施例145
【0426】
【化157】
[この文献は図面を表示できません]
【0427】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[trans−3−(ジメチルカルバモイル)シクロブチル]−3,3−ビス(フルオロメチル)−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例121の工程1で得た化合物(80mg,0.16mmol)および参考例52の工程2で得た化合物(39mg,0.27mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物72mg(72%)を無色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.69(1H,dd,J=13.5,3.0Hz),1.86(1H,dd,J=13.5,3.0Hz),2.10(1H,dd,J=12.8,2.8Hz),2.21−2.31(2H,m),2.40(1H,d,J=12.8Hz),2.70−2.81(2H,m),2.90(3H,s),2.96(3H,s),2.97(1H,dd,J=6.2,1.6Hz),3.28−3.36(1H,m),3.79−4.00(2H,m),4.30−4.38(1H,m),4.39(2H,s),4.59−4.82(2H,m),6.78(1H,d,J=1.8Hz),6.93(1H,t,J=8.0Hz),7.12−7.17(2H,m),7.40(1H,dd,J=7.8,2.3Hz),7.43−7.48(1H,m),7.50(1H,s),7.77(1H,d,J=7.3Hz).
MS(ESI)m/z:623(M+H)
+.
実施例146(isomerA)および147(isomerB)、
【0428】
【化158】
[この文献は図面を表示できません]
【0429】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−{(3R,6S)−6−[1−ヒドロキシエチル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例121の工程1で得た化合物(300mg,0.6mmol)および参考例30の工程3で得た化合物(131mg,0.72mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、ジアステレオ混合物を得た。得られたジアステレオ混合物を、キラルカラム液体クロマトグラフィー[分取条件:CHIRALPAK IC,n−ヘキサン:エタノール=3:2(v/v)]により分離精製し、標記化合物161mg(42%:isomerA)および86mg(23%:isomerB)をそれぞれ無色固体として得た。
IsomerA:
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.15(3H,d,J=6.4Hz),1.44(1H,ddd,J=24.5,12.1,4.1Hz),1.61−1.75(3H,m),1.84(1H,dd,J=13.3,2.7Hz),2.01−2.09(2H,m),2.13−2.22(1H,m),2.38(1H,d,J=13.3Hz),3.09(1H,t,J=10.5Hz),3.23(1H,dt,J=11.3,2.9Hz),3.79−3.99(5H,m),4.07(1H,dq,J=10.5,2.3Hz),4.38(2H,s),4.55−4.76(2H,m),6.92(1H,t,J=8.0Hz),7.12−7.16(2H,m),7.36−7.40(2H,m),7.43−7.45(1H,m),7.52(1H,s).
MS(ESI)m/z:626(M+H)
+.
IsomerB:
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.16(3H,d,J=6.4Hz),1.39−1.50(2H,m),1.67(1H,dd,J=13.3,2.7Hz),1.72−1.78(1H,m),1.83(1H,dd,J=13.7,3.2Hz),2.04(1H,d,J=12.8Hz),2.12−2.18(1H,m),2.38(1H,d,J=12.4Hz),2.64(1H,s),3.03−3.09(2H,m),3.58−3.67(1H,m),3.83(1H,dd,J=23.8,9.2Hz),3.88−4.03(3H,m),4.08(1H,ddd,J=11.0,4.2,1.4Hz),4.38(2H,s),4.55−4.76(2H,m),6.77(1H,d,J=1.8Hz),6.91(1H,t,J=8.0Hz),7.12−7.17(2H,m),7.35−7.41(2H,m),7.44(1H,t,J=6.6Hz),7.50(1H,s).
MS(ESI)m/z:626(M+H)
+.
実施例148
【0430】
【化159】
[この文献は図面を表示できません]
【0431】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−[trans−4−(ジメチルカルバモイル)シクロヘキシル]−3,3−ビス(フルオロメチル)−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例121の工程1で得た化合物(70mg,0.14mmol)およびtrans−4−アミノ−N,N−ジメチルシクロヘキサンカルボキサミド 塩酸塩(WO2008/068171)(29mg,0.17mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物62mg(68%)を無色非晶質固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.15−1.34(2H,m),1.61−1.87(6H,m),2.01−2.15(3H,m),2.36(1H,d,J=12.9Hz),2.45−2.54(1H,m),2.93(3H,s),3.06(3H,s),3.70−4.03(4H,m),4.34−4.40(2H,m),4.56−4.79(2H,m),6.72(1H,d,J=2.0Hz),6.85−6.91(1H,m),7.08−7.14(2H,m),7.36(1H,dd,J=8.2,2.1Hz),7.41−7.47(2H,m),8.19(1H,s).
MS(ESI)m/z:651(M+H)
+.
実施例149
【0432】
【化160】
[この文献は図面を表示できません]
【0433】
(3’R,4’S,5’R)−N−[(3R,6S)−6−(2−アミノ−2−オキソエチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例121の工程1で得た化合物(60mg,0.12mmol)と参考例49の工程3で得た化合物(28mg,0.14mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物29mg(38%)を固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:1.46−1.57(2H,m),1.66−1.69(1H,m),1.79−1.85(2H,m),2.02−2.05(1H,m),2.13−2.15(1H,m),2.37−2.46(3H,m),3.10(1H,t,J=10.9Hz),3.66−3.70(1H,m),3.80−4.08(5H,m),4.35−4.40(2H,m),4.56−4.75(2H,m),5.35(1H,s),6.21(1H,s),6.78(1H,d,J=1.7Hz),6.94(1H,t,J=7.7Hz),7.12−7.17(2H,m),7.36−7.40(2H,m),7.46−7.43(1H,m),7.52(1H,s).
MS(ESI)m/z:639(M+H)
+.
実施例150
【0434】
【化161】
[この文献は図面を表示できません]
【0435】
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−N−{(3R,6S)−6−[2−(メチルアミノ)−2−オキソエチル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(99mg,0.20mmol)と参考例67の工程3で得た化合物(180mg,0.22mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物35mg(27%)を固体として得た。
1H−NMR(500MHz,DMSO−d
6)δ:0.59(3H,s),0.90−0.99(4H,m),1.10−1.13(1H,m),1.19−1.33(2H,m),1.40−1.43(1H,m),1.48−1.60(3H,m),1.70−1.76(3H,m),1.82−1.86(1H,m),2.14(1H,dd,J=14.3,5.2Hz),2.23(1H,dd,J=14.0,7.7Hz),2.54(3H,d,J=4.6Hz),3.08(1H,t,J=10.3Hz),3.52−3.50(1H,m),3.58−3.67(3H,m),4.45(1H,t,J=9.5Hz),4.56(1H,d,J=9.2Hz),6.71(1H,d,J=2.3Hz),7.06(1H,dd,J=8.3,2.0Hz),7.50(1H,dd,J=8.3,2.0Hz),7.63(1H,t,J=4.9Hz),7.79−7.74(2H,m),8.17(1H,d,J=5.2Hz),10.62(1H,s).
MS(ESI)m/z:646(M+H)
+.
実施例151
【0436】
【化162】
[この文献は図面を表示できません]
【0437】
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−{(3R,6S)−6−[2−(メチルアミノ)−2−オキソエチル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例121の工程1で得た化合物(81mg,0.16mmol)と参考例67の工程3で得た化合物(197mg,0.24mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物28mg(26%)を固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:1.46−1.52(2H,m),1.66−1.69(1H,m),1.75−1.85(2H,m),2.01−2.04(1H,m),2.11−2.13(1H,m),2.36−2.39(3H,m),2.79(3H,d,J=4.6Hz),3.09(1H,t,J=10.9Hz),3.67−3.69(1H,m),3.80−4.05(5H,m),4.35−4.39(2H,m),4.56−4.74(2H,m),6.15−6.16(1H,m),6.78(1H,s),6.93(1H,t,J=7.7Hz),7.16−7.12(2H,m),7.36−7.46(3H,m),7.56(1H,s).
MS(ESI)m/z:653(M+H)
+.
実施例152
【0438】
【化163】
[この文献は図面を表示できません]
【0439】
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルロピリジン−4−イル)−N−{(3R,6S)−6−[2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエチル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(98mg,0.20mmol)と参考例68の工程2で得た化合物(53mg,0.24mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物82mg(62%)を固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.67(3H,s),0.95(3H,s),1.11−1.26(2H,m),1.34−1.62(5H,m),1.71−1.77(2H,m),1.91−1.93(1H,m),2.07−2.09(1H,m),2.34(1H,dd,J=15.2,5.4Hz),2.67(1H,dd,J=15.2,6.6Hz),2.95(3H,s),3.01(3H,s),3.13(1H,t,J=10.6Hz),3.27(1H,br s),3.82−4.00(3H,m),4.43(1H,d,J=9.2Hz),4.64(1H,d,J=9.2Hz),6.73(1H,s),7.06(1H,d,J=6.9Hz),7.31(1H,d,J=8.0Hz),7.51−7.44(3H,m),8.05(1H,d,J=5.2Hz).
MS(ESI)m/z:660(M+H)
+.
実施例153
【0440】
【化164】
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【0441】
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−{(3R,6S)−6−[2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエチル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−3,3−ビス(フルオロメチル)−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例121の工程1で得た化合物(81mg,0.16mmol)と参考例68の工程2で得た化合物(53mg,0.24mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物58mg(54%)を固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:1.44−1.50(2H,m),1.66−1.68(1H,m),1.82−1.92(2H,m),2.01−2.12(2H,m),2.31−2.39(2H,m),2.67(1H,dd,J=15.5,6.9Hz),2.95(3H,s),3.01(3H,s),3.09(1H,t,J=10.6Hz),3.83−3.99(6H,m),4.37(2H,s),4.57−4.74(2H,m),6.77(1H,s),6.92(1H,t,J=7.7Hz),7.12−7.15(2H,m),7.36−7.37(2H,m),7.43−7.46(1H,m),7.57−7.54(1H,m).
MS(ESI)m/z:667(M+H)
+.
実施例154
【0442】
【化165】
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【0443】
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルロピリジン−4−イル)−N−[trans−3−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)シクロブチル]−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(45mg,0.09mmol)と,参考例69の工程2で得た化合物(13mg,0.10mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物38mg(69%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.69(3H,s),0.96(3H,s),1.05−2.10(16H,m),2.31−2.46(3H,m),3.34(1H,br s),4.22−4.34(1H,m),4.43(1H,d,J=8.90Hz),4.66(1H,d,J=8.90Hz),6.72(1H,d,J=1.83Hz),7.07(1H,dd,J=8.25,1.83Hz),7.27−7.35(2H,m),7.47−7.53(1H,m),7.82−7.89(1H,m),8.05(1H,d,J=5.04Hz).
MS(ESI)m/z:603(M+H)
+.
実施例155
【0444】
【化166】
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【0445】
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−N−[trans−4−(1,3,4−チアジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−1’’,2’’−ジヒドロヂスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(84mg,0.16mmol)と参考例70の工程3で得た化合物(46mg,0.18mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物76mg(72%)を固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.96(3H,s),1.12−1.26(2H,m),1.34−1.55(5H,m),1.60−1.81(5H,m),2.10−2.20(2H,m),2.25−2.35(2H,m),3.18−3.43(2H,m),3.76−3.87(1H,m),4.46(1H,d,J=8.88Hz),4.66(1H,d,J=8.88Hz),6.73(1H,d,J=1.72Hz),7.06(1H,dd,J=8.31,2.00Hz),7.29−7.34(1H,m),7.50−7.55(1H,m),7.63(1H,d,J=8.59Hz),7.98(1H,s),8.04(1H,d,J=5.15Hz),9.05(1H,s).
MS(ESI)m/z:657(M+H)
+.
実施例156
【0446】
【化167】
[この文献は図面を表示できません]
【0447】
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−N−[(3R,6S)−6−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(204mg,0.39mmol)と参考例71の工程2で得た化合物(79mg,0.43mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物165mg(64%)を固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.69(3H,s),0.96(3H,s),1.11−1.27(2H,m),1.35−1.43(1H,m),1.44−1.55(2H,m),1.60−1.83(4H,m),2.07−2.28(3H,m),2.55(3H,s),3.14−3.43(2H,m),3.98−4.07(1H,m),4.08−4.15(1H,m),4.47(1H,d,J=9.16Hz),4.65(1H,d,J=9.16Hz),4.69(1H,dd,J=9.74,2.86Hz),6.73(1H,d,J=1.72Hz),7.06(1H,dd,J=8.02,1.72Hz),7.29−7.33(1H,m),7.49−7.53(1H,m),7.69(1H,d,J=8.59Hz),8.04(1H,d,J=5.15Hz),8.08(1H,s).
MS(ESI)m/z:657(M+H)
+.
実施例157
【0448】
【化168】
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【0449】
[工程1]
(4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルロピリジン−4−イル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例91の工程1で得た化合物(350mg,0.52mmol)のテトラヒドロフラン溶液(5.5ml)に、参考例5の工程2で得た化合物(267mg,1.55mmol)およびトリエチルアミン(0.23ml,2.06mmol)を加え、60℃で36時間撹拌した。放冷後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え酢酸エチルにて抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー[クロロホルム:メタノール=100:0→11:1(v/v)]にて精製し、標記化合物232mg(53%)を固体として得た。
MS(ESI)m/z:837(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルロピリジン−4−イル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−[(3R,6S)−6−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(162mg,0.38mmol)を原料に用い、実施例91の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物58mg(51%)を固体として得た[分取条件:CHIRALPAK IC;n−ヘキサン:エタノール=1:1(v/v)]。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.15(3H,s),1.19(3H,s),1.39−1.59(2H,m),1.62−1.88(3H,m),2.03(1H,d,J=11.9Hz),2.16(1H,d,J=12.4Hz),2.38(1H,d,J=12.8Hz),2.48(1H,s),3.04−3.13(2H,m),3.78−4.11(5H,m),4.32−4.41(2H,m),4.53−4.79(2H,m),6.80(1H,s),7.14(1H,d,J=7.8Hz),7.36(2H,d,J=7.8Hz),7.44(1H,t,J=4.6Hz),7.88(1H,s),8.04(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:641(M+H)
+.
実施例158
【0450】
【化169】
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【0451】
[工程1]
(3’S,4’S,5’R)−N−[(3R,6S)−6−カルバモイルテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルロピリジン−4−イル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例91の工程1で得た化合物(300mg,0.44mmol)と参考例28の工程3で得た化合物(240mg,1.33mmol)を原料に用い、実施例20の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物180mg(50%)を固体として得た。
MS(ESI)m/z:822(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−N−[(3R,6S)−6−カルバモイルテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルロピリジン−4−イル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(150mg,0.18mmol)を原料に用い、実施例91の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物76mg(59%)を固体として得た[分取条件:CHIRALPAK IC;n−ヘキサン:エタノール=3:2(v/v)]。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.47−1.74(3H,m),1.85(1H,d,J=13.3Hz),2.03(1H,d,J=12.8Hz),2.16−2.43(3H,m),3.14(1H,t,J=10.5Hz),3.76−4.16(6H,m),4.29−4.43(2H,m),4.53−4.76(2H,m),5.70(1H,s),6.51(1H,s),6.83(1H,s),7.14(1H,d,J=7.3Hz),7.35(1H,d,J=7.8Hz),7.41−7.47(2H,m),8.05(1H,d,J=5.0Hz),8.30(1H,s).
MS(ESI)m/z:626(M+H)
+.
実施例159
【0452】
【化170】
[この文献は図面を表示できません]
【0453】
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルロピリジン−4−イル)−N−{trans−4−[5−(メトキシメチル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル]シクロヘキシル}−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(174mg,0.34mmol)と参考例72の工程3で得た化合物(78mg,0.37mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物168mg,(73%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.96(3H,s),1.10−1.26(2H,m),1.30−1.55(5H,m),1.58−1.82(5H,m),2.08−2.29(4H,m),2.87−2.97(1H,m),3.19−3.39(1H,m),3.45(3H,s),3.71−3.85(1H,m),4.46(1H,d,J=8.7Hz),4.62(2H,s),4.65(1H,d,J=8.7Hz),6.70(1H,d,J=1.8Hz),7.01−7.06(1H,m),7.28−7.33(1H,m),7.50−7.55(1H,m),7.64(1H,d,J=8.2Hz),8.02(1H,d,J=5.5Hz),8.50(1H,s).
MS(ESI)m/z:685(M+H)
+.
実施例160
【0454】
【化171】
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【0455】
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(2−ヒドロキシエチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(101mg,0.20mmol)と参考例73の工程2で得た化合物(19mg,0.10mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物21mg(33%)を固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.15−1.22(2H,m),1.35−1.72(11H,m),2.07−2.09(1H,m),2.42(1H,br s),3.12(1H,t,J=10.6Hz),3.28(1H,br s),3.53(1H,br s),3.77(2H,br s),3.89−3.89(1H,m),4.02−4.04(1H,m),4.43(1H,d,J=8.6Hz),4.64(1H,d,J=8.6Hz),6.72(1H,br s),7.07(1H,d,J=7.4Hz),7.30−7.32(1H,m),7.46−7.50(3H,m),8.05(1H,d,J=4.6Hz).
MS(ESI)m/z:619(M+H)
+.
実施例161
【0456】
【化172】
[この文献は図面を表示できません]
【0457】
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−N−[(3R,6S)−6−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イルメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(200mg,0.41mmol)と参考例74の工程3で得た化合物(58mg,0.26mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物72mg(42%)を固体として得た。
1H−NMR(500MHz,DMSO−d
6)δ:0.59(3H,s),0.90−0.99(4H,m),1.10−1.12(1H,m),1.19−1.21(1H,m),1.41−1.63(5H,m),1.71−1.76(2H,m),1.83−1.88(2H,m),3.00−3.15(3H,m),3.51(1H,d,J=9.7Hz),3.71−3.65(3H,m),4.45(1H,t,J=9.2Hz),4.57(1H,d,J=8.6Hz),6.71(1H,d,J=1.7Hz),7.06(1H,d,J=6.3Hz),7.50(1H,d,J=7.4Hz),7.63(1H,t,J=4.6Hz),7.80(1H,d,J=8.0Hz),8.17(1H,d,J=5.2Hz),9.14(1H,s),10.62(1H,s).
MS(ESI)m/z:657(M+H)
+.
実施例162
【0458】
【化173】
[この文献は図面を表示できません]
【0459】
(3’R,4’S,5’R)−N−[6,6−bis(ヒドロキシメチル)スピロ[3.3]ヘプタ−2−イル]−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(98mg,0.20mmol)と参考例75の工程5で得た化合物(38mg,0.20mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物76mg(56%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.13−1.22(2H,m),1.33−1.36(1H,m),1.55−1.57(2H,m),1.72−1.87(5H,m),1.97−2.00(4H,m),2.36−2.47(2H,m),3.46−3.54(4H,m),4.09−4.17(1H,m),4.51(1H,d,J=9.2Hz),4.65(1H,d,J=9.2Hz),6.76(1H,d,J=1.8Hz),7.06(1H,dd,J=8.0,1.8Hz),7.45(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.65(1H,m),8.05(1H,d,J=5.5Hz).
MS(ESI)m/z:649(M+H)
+.
実施例163
【0460】
【化174】
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【0461】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’S,8a’R)−6’’−クロロ−8’−(2−クロロ−3−フルロピリジン−4−イル)−5’’−フルオロ−3,3−ビス(フルオロメチル)−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロブタン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3’’−インドール]−1’,2’’(1’’H)−ジオン
参考例21の工程2で得た化合物(402mg,3.0mmol)と参考例11で得た化合物(981mg,3.00mmol)を原料に用い、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物1.20g(57%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.74(1H,d,J=14.2Hz),2.42(1H,d,J=14.7Hz),2.84(1H,d,J=14.7Hz),3.19(1H,d,J=14.2Hz),4.00−4.04(1H,m),4.12−4.15(1H,m),4.31(1H,t,J=10.1Hz),4.43(1H,t,J=9.6Hz),4.53(1H,d,J=9.6Hz),4.65(1H,d,J=10.1Hz),5.26(1H,t,J=3.2Hz),6.29(1H,d,J=4.1Hz),6.78−6.79(2H,m),6.90(1H,d,J=6.0Hz),7.16−7.18(2H,m),7.21−7.29(8H,m),7.73(1H,s),7.98(1H,d,J=5.0Hz).
[工程2]
(4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルロピリジン−4−イル)−5’’−フルオロ−3,3−ビス(フルオロメチル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(348mg,0.50mmol)と参考例2の工程1で得た化合物(251mg,1.50mmol)を原料に用い、実施例20の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物353mg(85%)を固体として得た。
MS(ESI)m/z:827(M+H)
+.
[工程3]
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルロピリジン−4−イル)−5’’−フルオロ−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(353mg,0.43mmol)を原料に用い、実施例91の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物140mg(52%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:1.42−1.46(1H,m),1.59−1.65(1H,m),1.71−1.79(2H,m),1.84−1.91(1H,m),1.99−2.13(2H,m),2.46(1H,d,J=13.3Hz),3.16(1H,t,J=10.5Hz),3.37−3.39(1H,m),3.50(2H,d,J=5.0Hz),3.76−3.84(1H,m),3.88(1H,s),3.90−3.93(1H,m),4.00(1H,s),4.40(1H,d,J=9.2Hz),4.51(1H,d,J=9.2Hz),4.60−4.82(2H,m),6.90(1H,d,J=6.0Hz),7.60−7.61(2H,m),8.08(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:635(M+H)
+.
実施例164
【0462】
【化175】
[この文献は図面を表示できません]
【0463】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’R,8a’R)−6’’−クロロ−8’−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロブタン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3’’−インドール]−1’,2’’(1’’H)−ジオン
参考例21の工程2で得た化合物(402mg,3.00mmol)と参考例6で得た化合物(981mg,3.00mmol)を原料に用い、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物1.32g(65%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.68(1H,d,J=15.1Hz),2.45(1H,d,J=14.2Hz),2.88(1H,d,J=14.2Hz),3.30(1H,d,J=14.7Hz),4.02(1H,d,J=12.4Hz),4.07(1H,d,J=10.1Hz),4.14−4.19(1H,m),4.39(1H,dd,J=13.1,9.4Hz),4.50(1H,dd,J=12.8,9.6Hz),4.61(1H,d,J=9.6Hz),5.24(1H,t,J=3.4Hz),6.18(1H,d,J=3.7Hz),6.54(1H,d,J=9.6Hz),6.75(1H,s),6.81(1H,d,J=1.8Hz),6.87−6.90(2H,m),6.97(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.21−7.30(10H,m),7.54(1H,s).
[工程2]
(4’R,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(338mg,0.50mmol)と参考例2の工程1で得た化合物(251mg,1.50mmol)を原料に用い、実施例20の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物335mg(83%)を固体として得た。
MS(ESI)m/z:808(M+H)
+.
[工程3]
(3’R,4’R,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(335mg,0.41mmol)を原料に用い、実施例91の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物97mg(38%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:1.41−1.45(1H,m),1.51−1.78(3H,m),1.88(1H,d,J=12.8Hz),1.98−2.11(2H,m),2.46(1H,d,J=12.8Hz),3.11(1H,t,J=10.8Hz),3.33−3.40(1H,m),3.49(2H,d,J=5.0Hz),3.74−3.84(2H,m),3.87−3.94(3H,m),4.47(1H,d,J=9.6Hz),4.56−4.78(2H,m),6.84(1H,d,J=2.3Hz),6.87(1H,m),6.93−6.97(1H,m),7.00−7.03(1H,m),7.14(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.57(1H,d,J=8.2Hz).
実施例165
【0464】
【化176】
[この文献は図面を表示できません]
【0465】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’R,8a’R)−6’’−クロロ−8’−(2−クロロピリジン−4−イル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロブタン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3’’−インドール]−1’,2’’(1’’H)−ジオン
参考例21の工程2で得た化合物(402mg,3.00mmol)と参考例4で得た化合物(873mg,3.00mmol)を原料に用い、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物1.35g(68%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.65(1H,d,J=14.9Hz),2.46(1H,d,J=14.9Hz),2.88(1H,d,J=14.4Hz),3.32(1H,d,J=13.7Hz),4.01−4.10(2H,m),4.13−4.21(1H,m),4.39(1H,dd,J=13.2,9.5Hz),4.51(1H,dd,J=12.9,9.5Hz),4.65(1H,d,J=10.0Hz),5.26(1H,t,J=3.5Hz),6.19(1H,d,J=3.9Hz),6.76(1H,dd,J=5.2,1.6Hz),6.80(1H,d,J=1.7Hz),6.91−6.95(3H,m),7.20−7.27(10H,m),7.85(1H,s),8.11(1H,d,J=5.4Hz).
[工程2]
(3’S,4’R,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロピリジン−4−イル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(330mg,0.50mmol)とのメタノール溶液(5ml)に、参考例2の工程1で得た化合物(251mg,1.50mmol)を原料に用い、実施例20の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物222mg(56%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.25−1.29(1H,m),1.46−1.51(2H,m),1.61−1.64(1H,m),1.99(1H,dd,J=7.3,4.6Hz),2.11(1H,d,J=12.2Hz),2.63(1H,d,J=16.6Hz),2.70(1H,t,J=10.6Hz),2.82(1H,d,J=14.9Hz),3.27−3.31(1H,m),3.46−3.60(3H,m),3.81−3.84(2H,m),3.93−3.97(2H,m),4.05(1H,d,J=2.4Hz),4.18(1H,s),4.30(1H,s),4.44(1H,dd,J=12.6,9.6Hz),4.56(1H,dd,J=12.5,9.8Hz),4.80(1H,d,J=2.9Hz),5.32(1H,d,J=8.1Hz),5.62(1H,s),6.61(1H,dd,J=5.4,1.5Hz),6.80−6.83(3H,m),6.89(1H,dd,J=8.1,2.0Hz),7.05−7.19(6H,m),7.29−7.32(4H,m),7.65(1H,s),8.05(1H,d,J=5.1Hz).
[工程3]
(3’R,4’R,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロピリジン−4−イル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(222mg,0.28mmol)を原料に用い、実施例91の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物80mg(56%)を無色固体として得た[分取条件:CHIRALPAK IC;n−ヘキサン:2−プロパノール=2:3(v/v)]。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:1.40−1.46(1H,m),1.54−1.80(3H,m),1.88(1H,d,J=12.4Hz),1.98−2.11(2H,m),2.47(1H,d,J=13.3Hz),3.15(1H,t,J=10.5Hz),3.36−3.39(1H,m),3.50(2H,d,J=5.0Hz),3.75−3.85(2H,m),3.88−4.00(3H,m),4.55(1H,d,J=9.2Hz),4.60−4.80(2H,m),6.86(1H,d,J=1.8Hz),7.09−7.18(2H,m),7.20−7.30(1H,m),7.60(1H,d,J=8.2Hz),8.10(1H,d,J=5.5Hz).
MS(ESI)m/z:599(M+H)
+.
実施例166
【0466】
【化177】
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【0467】
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−N−[(3R,6S)−6−{[(メチルスルフォニル)アミノ]メチル}テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(199mg,0.40mmol)と参考例76の工程2で得た化合物(81mg,0.33mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物184mg(83%)を固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.12−1.22(2H,m),1.34−1.37(1H,m),1.43−1.62(5H,m),1.68−1.78(3H,m),2.09−2.11(1H,m),2.96(3H,s),3.02−3.12(2H,m),3.26−3.32(2H,m),3.45−3.50(1H,m),3.88−3.88(1H,m),4.02−4.05(1H,m),4.42−4.45(1H,m),4.64(1H,d,J=9.2Hz),4.74(1H,dd,J=8.0,4.0Hz),6.73(1H,d,J=1.7Hz),7.07(1H,dd,J=8.3,2.0Hz),7.31(1H,dd,J=8.3,2.0Hz),7.37(1H,s),7.50−7.47(2H,m),8.05(1H,d,J=5.2Hz).
MS(ESI)m/z:682(M+H)
+.
実施例167
【0468】
【化178】
[この文献は図面を表示できません]
【0469】
[工程1]
(4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(ジメチルカルバモイル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−3,3−ビス(フルオロメチル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例91の工程1で得た化合物(350mg,0.52mmol)と参考例77の工程2で得た化合物(267mg,1.55mmol)を原料に用い、実施例157の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物232mg(53%)を固体として得た。
MS(ESI)m/z:850(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルロピリジン−4−イル)−N−[(3R,6S)−6−(ジメチルカルバモイル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−3,3−ビス(フルオロメチル)−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(320mg,0.38mmol)を原料に用い、実施例91の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物138mg(56%)を固体として得た[分取条件:CHIRALPAK IC;n−ヘキサン:エタノール=2:3(v/v)]。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.52−1.63(2H,m),1.69(1H,dd,J=13.5,2.5Hz),1.82−2.08(4H,m),2.21−2.31(1H,m),2.39(1H,d,J=12.8Hz),2.96(3H,s),3.09(3H,s),3.24(1H,dd,J=10.5,8.7Hz),3.79−4.09(4H,m),4.16(1H,dd,J=9.2,3.2Hz),4.34−4.41(2H,m),4.54−4.78(2H,m),6.83(1H,d,J=1.8Hz),7.15(1H,dd,J=8.3,1.8Hz),7.37(1H,dd,J=8.0,2.1Hz),7.44(1H,t,J=4.8Hz),7.55(1H,d,J=8.3Hz),7.68(1H,br s),8.05(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:654(M+H)
+.
実施例168
【0470】
【化179】
[この文献は図面を表示できません]
【0471】
[工程1]
(4’R,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−N−[trans−4−(ジメチルカルバモイル)シクロヘキシル]−3,3−ビス(フルオロメチル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例164の工程1で得た化合物(339mg,0.50mmol)とtrans−4−アミノ−N,N−ジメチルシクロヘキサンカルボキサミド(144mg,0.85mmol)を原料に用い、実施例20の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物178mg(42%)を固体として得た。
MS(ESI)m/z:847(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’R,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−N−[trans−4−(ジメチルカルバモイル)シクロヘキシル]−3,3−ビス(フルオロメチル)−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(178mg,0.21mmol)を原料に用い、実施例91の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物60mg(44%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:1.26−1.71(5H,m),1.75−2.09(6H,m),2.46(1H,d,J=12.8Hz),2.60−2.72(1H,m),2.91(3H,s),3.11(3H,s),3.59−3.71(1H,m),3.79(1H,s),3.88−3.94(2H,m),4.46(1H,d,J=9.6Hz),4.56−4.76(2H,m),6.84(1H,d,J=1.8Hz),6.87−6.99(2H,m),7.02(1H,br s),7.14(1H,dd,J=8.0,1.6Hz),7.57(1H,d,J=8.2Hz).
MS(ESI)m/z:653(M+H)
+.
実施例169
【0472】
【化180】
[この文献は図面を表示できません]
【0473】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’R,8a’R)−6’’−クロロ−8’−(3,5−ジクロロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロブタン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3’’−インドール]−1’,2’’(1’’H)−ジオン
参考例21の工程2で得た化合物(402mg,3.00mmol)と参考例78で得た化合物(974mg,3.00mmol)を原料に用い、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物1.27g(61%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.70(1H,d,J=15.1Hz),2.46(1H,d,J=14.7Hz),2.89(1H,d,J=13.3Hz),3.30(1H,d,J=14.7Hz),3.99−4.10(2H,m),4.11−4.22(1H,m),4.39(1H,dd,J=12.8,9.6Hz),4.51(1H,dd,J=12.8,9.6Hz),4.60(1H,d,J=10.1Hz),5.24(1H,t,J=3.4Hz),6.17(1H,d,J=4.1Hz),6.78−6.84(3H,m),6.91(1H,d,J=8.2Hz),6.98(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.15(1H,t,J=1.8Hz),7.16−7.34(10H,m),7.52(1H,s).
[工程2]
(4’R,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3,5−ジクロロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(347mg,0.50mmol)と参考例2の工程1で得た化合物(197mg,1.50mmol)を原料に用い、実施例20の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物285mg(69%)を固体として得た。
MS(ESI)m/z:825(M+H)
+.
[工程3]
(3’R,4’R,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3,5−ジクロロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(285mg,0.35mmol)を原料に用い、実施例91の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物99mg(46%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:1.38−1.48(1H,m),1.53−1.65(1H,m),1.68(1H,dd,J=13.7,2.3Hz),1.75−1.78(1H,m),1.88(1H,d,J=13.7Hz),2.01−2.12(2H,m),2.46(1H,d,J=13.3Hz),3.12(1H,t,J=10.8Hz),3.34−3.40(1H,m),3.49(2H,d,J=5.5Hz),3.76−3.84(2H,m),3.88−3.95(3H,m),4.47(1H,d,J=9.2Hz),4.57−4.76(2H,m),6.85(1H,d,J=1.8Hz),7.12−7.17(3H,m),7.18−7.20(1H,m),7.57(1H,d,J=8.2Hz).
実施例170
【0474】
【化181】
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【0475】
[工程1]
(4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルロピリジン−4−イル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−{(3R,6S)−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例91の工程1で得た化合物(500mg,0.74mmol)と参考例79の工程4で得た化合物(321mg,2.21mmol)を原料に用い、実施例157の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物378mg(62%)を固体として得た。
MS(ESI)m/z:823(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルロピリジン−4−イル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−{(3R,6S)−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(360mg,0.44mmol)を原料に用い、実施例91の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物186mg(68%)を固体として得た[分取条件:CHIRALPAK IC;n−ヘキサン:エタノール=3:2(v/v)]。
1H−NMR(CDCl
3)δ:1.15(3H,d,J=6.4Hz),1.38−1.89(5H,m),2.00−2.23(3H,m),2.38(1H,d,J=12.4Hz),3.10(1H,t,J=10.5Hz),3.23(1H,d,J=11.0Hz),3.77−4.10(6H,m),4.32−4.41(2H,m),4.53−4.77(2H,m),6.81(1H,s),7.15(1H,d,J=8.3Hz),7.33−7.39(2H,m),7.44(1H,t,J=4.6Hz),7.65(1H,s),8.05(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:627(M+H)
+.
実施例171
【0476】
【化182】
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【0477】
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−N−[(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メチル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(400mg,0.81mmol)と1−(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタナミン(95mg,0.98mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物188mg(41%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.64(3H,s),0.88(3H,s),1.09−1.26(3H,m),1.37−1.52(2H,m),1.59−1.82(3H,m),3.21−3.28(1H,m),3.62(3H,s),4.40−4.53(3H,m),4.64(1H,d,J=9.2Hz),6.72(1H,s),7.00−7.08(2H,m),7.29(1H,d,J=8.7Hz),7.45(1H,s),7.52(1H,t,J=5.0Hz),7.83(1H,t,J=5.0Hz),8.05(1H,d,J=5.0Hz),8.45(1H,s).
MS(ESI)m/z:585(M+H)
+.
実施例172
【0478】
【化183】
[この文献は図面を表示できません]
【0479】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’S,8a’R)−6’’−クロロ−8’−(3−クロロ−2,4−ジフルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロブタン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3’’−インドール]−1’,2’’(1’’H)−ジオン
参考例21の工程2で得た化合物(402mg,3.00mmol)と参考例80で得た化合物(978mg,3.00mmol)を原料に用い、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物1.20g(58%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.87(1H,d,J=13.8Hz),2.32(1H,d,J=14.2Hz),2.83(1H,d,J=14.2Hz),3.01(1H,d,J=14.7Hz),3.89−3.95(1H,m),4.01−4.07(1H,m),4.24(1H,dd,J=14.2,9.6Hz),4.36(1H,dd,J=14.0,9.4Hz),4.48(1H,d,J=10.1Hz),4.68(1H,d,J=10.1Hz),5.22(1H,t,J=3.2Hz),6.32(1H,d,J=3.7Hz),6.72−6.80(2H,m),6.84−6.89(2H,m),6.92(1H,dd,J=8.3,1.8Hz),7.09−7.16(2H,m),7.20−7.25(8H,m),7.62(1H,s).
[工程2]
(3’S,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−2,4−ジフルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(348mg,0.50mmol)を原料に用い、実施例20の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物400mg(96%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.17−1.30(1H,m),1.42−1.56(2H,m),1.62(2H,d,J=11.5Hz),2.10(1H,d,J=11.0Hz),2.58(1H,d,J=15.6Hz),2.70(1H,t,J=10.5Hz),2.85(1H,d,J=15.1Hz),3.25−3.34(1H,m),3.40(1H,d,J=14.7Hz),3.50(1H,dd,J=11.5,6.9Hz),3.58(1H,dd,J=11.7,3.0Hz),3.82(1H,d,J=9.6Hz),3.88(1H,dd,J=10.5,2.8Hz),3.91−4.03(1H,m),4.09(1H,s),4.20(2H,d,J=9.6Hz),4.35(1H,s),4.45(1H,t,J=10.1Hz),4.57(1H,t,J=10.1Hz),4.83(1H,d,J=3.2Hz),5.22(1H,d,J=7.8Hz),5.61(1H,s),6.47−6.52(1H,m),6.63(1H,dd,J=8.9,6.2Hz),6.77−6.85(2H,m),6.89(1H,dd,J=8.0,1.6Hz),7.08−7.16(4H,m),7.20−7.31(4H,m),7.36(2H,d,J=6.9Hz),8.07(1H,s).
[工程3]
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−2,4−ジフルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(400mg,0.48mmol)を原料に用い、実施例91の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物120mg(40%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:1.37−1.50(1H,m),1.53−1.79(3H,m),1.88(1H,d,J=13.6Hz),2.02−2.12(2H,m),2.47(1H,d,J=13.6Hz),3.12(1H,t,J=10.4Hz),3.35−3.41(1H,m),3.49(2H,d,J=5.4Hz),3.74−3.84(2H,m),3.86−3.92(2H,m),4.33(1H,d,J=9.5Hz),4.44(1H,d,J=9.5Hz),4.57−4.78(2H,m),6.82(1H,br s),6.98−7.02(1H,m),7.08−7.14(1H,m),7.47−7.53(1H,m),7.55−7.63(1H,m).
MS(ESI)m/z:632(M+H)
+.
実施例173
【0480】
【化184】
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【0481】
メチル(2S,5R)−5−({[(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インンドール]−5’−イル]カルボニル}アミノ)テトラヒドロ−2H−ピラン−2−カルボキシレート
実施例17の工程1で得た化合物(34.0g,69.1mmol)と参考例18の工程1で得た化合物(12.6g,64.3mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物31.5g(76%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.95(3H,s),1.15−1.26(2H,m),1.33−1.40(1H,m),1.42−2.03(7H,m),2.08−2.17(2H,m),3.22−3.31(2H,m),3.79(3H,s),3.91−4.07(2H,m),4.15(1H,dd,J=11.3,4.1Hz),4.40−4.49(1H,m),4.64(1H,d,J=9.1Hz),6.73(1H,d,J=1.8Hz),7.07(1H,dd,J=8.2,2.0Hz),7.31(1H,dd,J=8.2,2.0Hz),7.49(2H,t,J=4.8Hz),7.61(1H,d,J=8.6Hz),8.05(1H,d,J=5.4Hz).
MS(ESI)m/z:633(M+H)
+.
実施例174
【0482】
【化185】
[この文献は図面を表示できません]
【0483】
(2S,5R)−5−({[(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インンドール]−5’−イル]カルボニル}アミノ)テトラヒドロ−2H−ピラン−2−カルボン酸
実施例173で得た化合物(1.00g,1.58mmol)のメタノール(10ml)溶液に、1規定水酸化ナトリウム水溶液(3ml)を加え、室温にて18時間撹拌した。反応液に1規定塩酸を加え、およそpH6〜7に調製後、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、標記化合物577mg(60%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ:0.58(3H,s),0.89(3H,s),0.91−0.99(1H,m),1.07−1.13(1H,m),1.17−1.23(1H,m),1.37−1.76(7H,m),1.82−1.88(1H,m),1.92−1.99(1H,m),3.15−3.22(1H,m),3.56−3.91(3H,m),4.41−4.57(2H,m),6.70(1H,d,J=2.3Hz),7.05(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.50(1H,d,J=7.2Hz),7.62(1H,t,J=5.0Hz),7.84(1H,d,J=8.6Hz),8.16(1H,d,J=5.0Hz),10.62(1H,br s).
MS(ESI)m/z:619(M+H)
+.
実施例175
【0484】
【化186】
[この文献は図面を表示できません]
【0485】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’R,8a’R)−6’’−クロロ−8’−(3−クロロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロブタン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3’’−インドール]−1’,2’’(1’’H)−ジオン
参考例81で得た化合物(760mg,2.6mmol)と参考例21の工程2で得た化合物(402mg,3.00mmol)を原料に用い、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物1.20g(70%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.70(1H,d,J=14.0Hz),2.45(1H,d,J=14.5Hz),2.90(1H,d,J=14.0Hz),3.29(1H,d,J=14.0Hz),3.98−4.18(3H,m),4.38(1H,dd,J=14.0,9.5Hz),4.50(1H,dd,J=14.0,9.5Hz),4.66(1H,d,J=10.0Hz),5.24(1H,t,J=3.2Hz),6.18(1H,d,J=3.6Hz),6.77−6.82(2H,m),6.89(1H,d,J=8.2Hz),6.93−6.96(2H,m),7.03(1H,t,J=7.9Hz),7.11−7.15(1H,m),7.18−7.34(10H,m),7.65(1H,s).
[工程2]
(4’R,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3−クロロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(330mg,0.50mmol)を原料に用い、実施例20の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物343mg(86%)を固体として得た。
MS(ESI)m/z:790(M+H)
+.
[工程3]
(3’R,4’R,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3−クロロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(343mg,0.43mmol)を原料に用い、実施例91の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物90mg(35%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:1.36−1.50(1H,m),1.53−1.80(3H,m),2.06(2H,d,J=12.4Hz),2.47(1H,d,J=12.4Hz),3.09(1H,t,J=10.5Hz),3.34−3.38(1H,m),3.49(2H,d,J=5.5Hz),3.77−3.83(2H,m),3.85−3.95(3H,m),4.49(1H,d,J=9.2Hz),4.57−4.78(2H,m),6.81(1H,d,J=1.8Hz),7.03−7.14(4H,m),7.19−7.21(1H,m),7.56(1H,d,J=8.2Hz).
実施例176
【0486】
【化187】
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【0487】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’S,8a’R)−6’’−クロロ−8’−(3−クロロ−2,5−ジフルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロブタン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3’’−インドール]−1’,2’’(1’’H)−ジオン
参考例82で得た化合物(978mg,3.00mmol)を原料に用い、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物1.50g(70%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:1.93(1H,d,J=14.5Hz),2.30(1H,d,J=14.5Hz),2.81(1H,d,J=14.0Hz),2.92(1H,d,J=14.0Hz),3.87(1H,t,J=11.6Hz),3.99(1H,t,J=11.8Hz),4.21(1H,dd,J=14.0,9.5Hz),4.33(1H,dd,J=14.3,9.7Hz),4.50(1H,d,J=9.5Hz),4.61(1H,d,J=9.1Hz),5.22(1H,s),6.34(1H,d,J=3.6Hz),6.62−6.72(2H,m),6.88−7.02(3H,m),7.10−7.17(2H,m),7.19−7.31(8H,m),7.81(1H,s).
[工程2]
(4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−2,5−ジフルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(348mg,0.50mmol)を原料に用い、実施例20の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物321mg(78%)を固体として得た。
MS(ESI)m/z:826(M+H)
+.
[工程3]
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−2,5−ジフルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−[(3R,6S)−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(321mg,0.39mmol)を原料に用い、実施例91の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物125mg(51%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:1.37−1.50(1H,m),1.53−1.79(3H,m),1.88(1H,d,J=13.7Hz),2.02−2.12(2H,m),2.47(1H,d,J=12.8Hz),3.12(1H,t,J=10.5Hz),3.33−3.41(1H,m),3.49(2H,d,J=5.0Hz),3.75−3.85(2H,m),3.88−3.92(2H,m),4.36(1H,d,J=9.6Hz),4.41(1H,d,J=9.2Hz),4.58−4.78(2H,m),6.83(1H,d,J=1.8Hz),7.06−7.14(2H,m),7.31−7.35(1H,m),7.50(1H,dd,J=8.0,2.1Hz).
実施例177
【0488】
【化188】
[この文献は図面を表示できません]
【0489】
[工程1]
(4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−2,5−ジフルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−N−{(3R,6S)−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例176の工程1で得た化合物(348mg,0.50mmol)と参考例79の工程4で得た化合物(272mg,1.50mmol)を原料に用い、実施例20の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物303mg(72%)を固体として得た。
MS(ESI)m/z:840(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−2,5−ジフルオロフェニル)−3,3−ビス(フルオロメチル)−N−{(3R,6S)−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロブタン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(303mg,0.36mmol)を原料に用い、実施例91の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物135mg(58%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:1.15(3H,d,J=6.4Hz),1.40−1.62(2H,m),1.68(1H,d,J=13.3Hz),1.88(2H,d,J=12.8Hz),2.02−2.13(2H,m),2.47(1H,d,J=12.8Hz),3.08−3.13(2H,m),3.59−3.65(1H,m),3.74−3.82(2H,m),3.86−3.93(2H,m),4.36(1H,d,J=9.6Hz),4.41(1H,d,J=9.2Hz),4.56−4.78(2H,m),6.83(1H,d,J=1.8Hz),7.06−7.14(2H,m),7.31−7.35(1H,m),7.50(1H,dd,J=8.0,2.1Hz).
実施例178
【0490】
【化189】
[この文献は図面を表示できません]
【0491】
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−N−[1−(1H−テトラゾール−5−イル)ピペリジン−4−イル]−1’’,2’’−ジヒドロヂスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例17の工程1で得た化合物(148mg,0.30mmol)と参考例83の工程3で得た化合物(72mg,0.30mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物170mg(53%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.67(3H,s),0.91(3H,s),1.09−1.23(2H,m),1.27−1.34(1H,m),1.51−1.83(7H,m),1.91−2.05(2H,m),3.16−3.27(2H,m),3.80−3.95(3H,m),4.56(1H,d,J=9.2Hz),4.69(1H,d,J=9.2Hz),6.77(1H,d,J=1.8Hz),7.07(1H,dd,J=7.8,1.8Hz),7.46(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.67(1H,t,J=5.0Hz),8.06(1H,d,J=5.0Hz).
実施例179
【0492】
【化190】
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【0493】
[工程1]
(4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボン酸
実施例2の工程1で得た化合物(18.2g,27.0mmol)を原料に用い、実施例17の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物3.1g(23%)を固体として得た。
1H−NMR(500MHz,DMSO−d
6)δ:0.65−0.66(3H,m),0.86−0.88(3H,m),1.03−1.63(6.6H,m),1.77−1.83(0.7H,m),1.98−2.01(0.7H,m),4.27(0.3H,d,J=9.2Hz),4.52−4.55(1H,m),4.72(0.7H,d,J=9.7Hz),6.88(0.3H,d,J=8.0Hz),7.11−7.19(2H,m),7.38−7.42(1H,m),7.51−7.55(1H,m),7.95(0.7H,dd,J=8.0,2.3Hz),11.32−11.31(1H,m).
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−N−[(3R,6S)−6−カルバモイルテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(248mg,0.50mmol)と参考例84の工程2で得た化合物(104mg,0.57mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物258mg(83%)を固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.70(3H,s),0.96(3H,s),1.16−1.27(2H,m),1.36−1.67(7H,m),1.76−1.78(1H,m),2.11−2.15(1H,m),2.26−2.30(1H,m),3.14(1H,t,J=10.9Hz),3.22(1H,br s),3.80(1H,dd,J=11.5,2.3Hz),3.87−3.93(1H,m),4.11−4.14(1H,m),4.43−4.50(1H,m),4.68(1H,d,J=9.7Hz),5.50(1H,d,J=4.0Hz),6.49(1H,d,J=4.6Hz),6.97(1H,t,J=8.0Hz),7.05(1H,d,J=7.4Hz),7.16−7.19(1H,m),7.46−7.49(2H,m),7.62(1H,dd,J=8.0,2.3Hz),8.13(1H,s).
MS(ESI)m/z:618(M+H)
+.
実施例180
【0494】
【化191】
[この文献は図面を表示できません]
【0495】
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−{(3R,6S)−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例179の工程1で得た化合物(250mg,0.51mmol)と参考例79の工程4で得た化合物(104mg,0.57mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物282mg(90%)を固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.70(3H,s),0.96(3H,s),1.14−1.24(5H,m),1.35−1.64(7H,m),1.72−1.79(2H,m),2.07−2.13(2H,m),3.12(1H,t,J=10.6Hz),3.21−3.24(2H,m),3.82−3.90(2H,m),4.06−4.09(1H,m),4.46(1H,d,J=9.2Hz),4.69(1H,d,J=9.2Hz),6.96(1H,t,J=7.7Hz),7.05(1H,d,J=8.0Hz),7.16(1H,t,J=6.9Hz),7.43−7.48(2H,m),7.63(1H,dd,J=7.4,2.3Hz),8.03(1H,s).
MS(ESI)m/z:619(M+H)
+.
実施例181
【0496】
【化192】
[この文献は図面を表示できません]
【0497】
(3’R,4’S,5’R)−N−[(3R,6S)−6−カルバモイルテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例12の工程1で得た化合物(250mg,0.51mmol)と参考例84の工程2で得た化合物(100mg,0.56mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物222mg(71%)を固体として得た。
1H−NMR(500MHz,DMSO−d
6)δ:0.60(3H,s),0.90(3H,s),0.95(1H,td,J=13.7,4.0Hz),1.10−1.12(1H,m),1.20−1.24(1H,m),1.40−1.65(5H,m),1.70−1.76(2H,m),1.87−1.91(1H,m),1.97−2.01(1H,m),3.16(1H,t,J=10.6Hz),3.48(1H,d,J=10.9Hz),3.64−3.71(2H,m),3.76−3.79(1H,m),4.38(1H,t,J=9.7Hz),4.58(1H,d,J=9.2Hz),6.68(1H,d,J=1.7Hz),7.04(1H,dd,J=8.0,2.3Hz),7.15−7.09(3H,m),7.31−7.34(1H,m),7.45(1H,dd,J=8.3,2.0Hz),7.57(1H,t,J=6.6Hz),7.83(1H,d,J=8.0Hz),10.53(1H,s).
MS(ESI)m/z:617(M+H)
+.
実施例182
【0498】
【化193】
[この文献は図面を表示できません]
【0499】
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−{(3R,6S)−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例12の工程1で得た化合物(247mg,0.50mmol)と参考例79の工程4で得た化合物(104mg,0.57mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物261mg(84%)を固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.68(3H,s),0.94(3H,s),1.11−1.21(5H,m),1.34−1.39(1H,m),1.43(1H,td,J=12.2,3.6Hz),1.48−1.53(1H,m),1.56−1.64(3H,m),1.71−1.76(3H,m),2.08(1H,d,J=4.6Hz),2.13(1H,d,J=12.0Hz),3.12(1H,t,J=10.6Hz),3.21−3.25(2H,m),3.82−3.92(2H,m),4.06−4.09(1H,m),4.44(1H,d,J=8.0Hz),4.67(1H,d,J=9.2Hz),6.68(1H,d,J=2.3Hz),6.91(1H,t,J=8.0Hz),7.05(1H,dd,J=8.0,1.7Hz),7.11−7.14(1H,m),7.33(1H,dd,J=8.0,2.3Hz),7.40(1H,s),7.47−7.52(2H,m).
MS(ESI)m/z:618(M+H)
+.
実施例183
【0500】
【化194】
[この文献は図面を表示できません]
【0501】
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−4,4−ジメチル−N−[trans−4−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例12の工程1で得た化合物(250mg,0.51mmol)と参考例3の工程3で得た化合物(100mg,0.60mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物251mg(77%)を固体として得た。
1H−NMR(500MHz,CDCl
3)δ:0.69(3H,s),0.96(3H,s),1.12−1.26(2H,m),1.32−1.43(3H,m),1.48−1.80(7H,m),2.15−2.25(4H,m),2.93−2.98(1H,m),3.24(1H,br s),3.76−3.82(1H,m),4.46(1H,d,J=9.2Hz),4.68(1H,d,J=9.2Hz),6.69(1H,s),6.89(1H,t,J=8.0Hz),7.05(1H,d,J=6.9Hz),7.12(1H,t,J=7.2Hz),7.33(1H,d,J=6.9Hz),7.55−7.50(2H,m),7.64(1H,d,J=8.6Hz),8.34(1H,s).
MS(ESI)m/z:640(M+H)
+.
実施例184
【0502】
【化195】
[この文献は図面を表示できません]
【0503】
[工程1]
(4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−ピロロ[3,2−c]ピリジン]−5’−カルボン酸
実施例108の工程1で得た化合物(1.00g,1.49mmol)のメタノール(10ml)溶液に、1規定水酸化ナトリウム水溶液(1.8ml)を加え、70°Cで5時間撹拌した。氷冷下反応混合液に、硝酸二アンモニウムセリウム(IV)(3.2g,5.96mmol)の65%メタノール(15ml)水溶液を滴下し、同温にて30分間撹拌した。次いで1規定水酸化ナトリウム水溶液を加え、反応混合液を弱酸性(pH4〜5)とした後、反応混合液を減圧濃縮した。酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過後、ろ液溶媒を減圧留去した。得られた残渣にジエチルエーテルを加えて固化し、標記化合物480mg(65%)を固体として得た。
MS(ESI)m/z:492(M+H)
+.
[工程2]
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−N−{(3R,6S)−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−ピロロ[3,2−c]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(300mg,0.61mmol)と参考例79の工程4で得た化合物(111mg,0.61mol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物67mg(18%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.72(3H,s),0.96(3H,s),1.15(3H,d,J=6.3Hz),1.17−1.25(2H,m),1.28−1.63(6H,m),1.73−1.95(3H,m),2.06−2.11(1H,m),3.13(2H,t,J=10.6Hz),3.59−3.65(1H,m),3.72−3.80(1H,m),3.88−3.95(1H,m),4.55(1H,d,J=9.1Hz),4.75(1H,d,J=9.1Hz),6.79(1H,s),7.05(1H,t,J=8.2Hz),7.24(1H,t,J=6.8Hz),7.56(1H,t,J=6.8Hz),8.31(1H,d,J=2.7Hz).
MS(ESI)m/z:619(M+H)
+.
実施例185
【0504】
【化196】
[この文献は図面を表示できません]
【0505】
(3’R,4’S,5’R)−N−[(3R,6S)−6−カルバモイルテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6’’−クロロ−4’−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−ピロロ[3,2−c]ピリジン]−5’−カルボキサミド
実施例185の工程1で得た化合物(300mg,0.61mmol)と参考例28の工程3で得た化合物(110mg,0.61mol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物155mg(41%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.72(3H,s),0.96(3H,s),1.11−1.24(2H,m),1.36−1.41(1H,m),1.51−1.95(7H,m),2.09−2.19(2H,m),3.23(1H,t,J=10.6Hz),3.77−3.86(2H,m),4.00(1H,dq,J=10.5,2.1Hz),4.56(1H,d,J=9.1Hz),4.76(1H,d,J=9.1Hz),6.79(1H,s),7.05(1H,t,J=8.2Hz),7.22−7.27(1H,m),7.57(1H,t,J=6.3Hz),8.31(1H,d,J=2.3Hz).
MS(ESI)m/z:618(M+H)
+.
実施例186
【0506】
【化197】
[この文献は図面を表示できません]
【0507】
[工程1]
メチル (5R)−5−({[(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インンドール]−5’−イル]カルボニル}アミノ)−2−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−カルボキシレート
実施例17の工程1で得た化合物(492mg,1.0mmol)と参考例85の工程3で得た化合物(119mg,0.70mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物321mg(71%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.69(3H,s),0.96(3H,s),1.14−1.26(2H,m),1.36−1.41(1H,m),1.46(3H,s),1.49−1.56(2H,m),1.63−1.90(6H,m),2.19−2.26(1H,m),3.19−3.23(1H,m),3.72−3.77(1H,m),3.80(3H,s),3.84(1H,dd,J=12.7,2.3Hz),3.86−3.91(1H,m),4.52−4.57(1H,m),4.64(1H,d,J=9.5Hz),6.73(1H,d,J=1.8Hz),7.07(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.34(1H,dd,J=8.4,2.5Hz),7.43(1H,s),7.51(1H,t,J=5.0Hz),8.05(1H,d,J=5.4Hz),8.14(1H,d,J=8.2Hz).
MS(ESI)m/z:647(M+H)
+.
[工程2]
(5R)−5−({[(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インンドール]−5’−イル]カルボニル}アミノ)−2−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−カルボン酸
上記工程1で得た化合物(280mg,0.43mmol)を原料に用い、実施例174と同様な操作を行うことにより、標記化合物222mg(81%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ:0.60(3H,s),0.89(3H,s),0.95−1.01(1H,m),1.10−1.18(1H,m),1.28−1.86(12H,m),1.98−2.04(1H,m),3.37−3.39(1H,m),3.47−3.59(1H,m),3.62−3.80(2H,m),4.48−4.54(1H,m),6.70(1H,s),7.05(1H,d,J=8.2Hz),7.54(1H,d,J=7.7Hz),7.58−7.65(1H,m),8.10(1H,d,J=7.2Hz),8.18(1H,d,J=4.1Hz),10.63(1H,br s).
MS(ESI)m/z:633(M+H)
+.
実施例187
【0508】
【化198】
[この文献は図面を表示できません]
【0509】
(3’R,4’S,5’R)−N−[(3R)−6−カルバモイル−6−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例187で得た化合物(150mg,0.24mmol)を原料に用い、参考例16の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物116mg(76%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.69(3H,s),0.96(3H,s),1.16−1.27(2H,m),1.38−1.43(1H,m),1.47(3H,s),1.49−1.56(2H,m),1.68−1.80(5H,m),1.83−1.91(1H,m),2.15−2.21(1H,m),3.28(1H,br s),3.62(1H,dd,J=12.0,4.8Hz),3.82−3.93(2H,m),4.51(1H,d,J=9.5Hz),4.64(1H,d,J=9.5Hz),5.52(1H,d,J=3.6Hz),6.49(1H,d,J=3.6Hz),6.73(1H,d,J=1.8Hz),7.07(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.34(1H,dd,J=8.4,2.0Hz),7.51(1H,t,J=5.0Hz),7.70(1H,s),7.93(1H,d,J=7.7Hz),8.05(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:632(M+H)
+.
実施例188
【0510】
【化199】
[この文献は図面を表示できません]
【0511】
[工程1]
メチル (2S)−5−({[(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インンドール]−5’−イル]カルボニル}アミノ)−5−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−カルボキシレート
実施例17の工程1で得た化合物(492mg,1.00mmol)のテトラヒドロフラン(8ml)溶液に、1−クロロ−N,N,2−トリメチルプロパン−1−エン−1−アミン(0.13ml,1.00mmol)を加え、1分間撹拌後、参考例85の工程2で得た化合物(210mg,1.00mmol)およびトリエチルアミン(0.42ml,3.00mmol)のテトラヒドロフラン(6ml)溶液を滴下し、室温にて16時間撹拌した。次いで、反応混合液に1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(191mg,1.00mmol)を加え、室温にて5時間撹拌した。反応混合液を酢酸エチルにて希釈後し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水の順に洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー[クロロホルム:メタノール=50:1(v/v)]にて精製し、標記化合物62mg(10%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.67(3H,s),0.93−0.98(1H,m),0.93(3H,s),1.10−1.53(12H,m),1.94−1.99(1H,m),2.31−2.37(1H,m),2.92(1H,br s),3.28−3.33(1H,m),3.75−3.80(1H,m),3.81(3H,s),3.91−3.96(1H,m),4.42(1H,d,J=9.1Hz),4.64(1H,d,J=9.1Hz),6.74(1H,d,J=2.3Hz),7.07(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.31(1H,dd,J=7.7,2.7Hz),7.41(1H,s),7.47−7.53(2H,m),8.05(1H,d,J=5.4Hz).
MS(ESI)m/z:647(M+H)
+.
[工程2]
(2S)−5−({[(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インンドール]−5’−イル]カルボニル}アミノ)−5−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−カルボン酸
上記工程1で得た化合物(130mg,0.20mmol)を原料に用い、実施例174と同様な操作を行うことにより、標記化合物35mg(28%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ:0.57(3H,s),0.86(3H,s),0.92−1.23(4H,m),1.26(3H,s),1.29−1.79(7H,m),2.16−2.22(1H,m),3.24−3.30(1H,m),3.52−3.58(1H,m),3.60−3.70(1H,m),4.42(1H,d,J=8.6Hz),4.56(1H,d,J=9.1Hz),6.70(1H,d,J=1.8Hz),7.04(1H,dd,J=8.2,2.3Hz),7.48(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.61(1H,t,J=5.2Hz),7.86(1H,d,J=8.6Hz),8.16(1H,d,J=5.0Hz),10.61(1H,s).
MS(ESI)m/z:633(M+H)
+.
実施例189
【0512】
【化200】
[この文献は図面を表示できません]
【0513】
(3’R,4’S,5’R)−N−[(6S)−6−カルバモイル−3−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−インドール]−5’−カルボキサミド
実施例189の工程2で得た化合物(23mg,0.04mmol)を原料に用い、参考例16の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物11mg(48%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.66(3H,s),0.92(3H,s),1.11−1.40(4H,m),1.44(3H,s),1.46−1.77(6H,m),1.92−1.97(1H,m),2.24−2.29(1H,m),3.40(1H,dd,J=11.1,7.0Hz),3.85−4.00(2H,m),4.47(1H,d,J=9.1Hz),4.61(1H,d,J=9.5Hz),5.48(1H,d,J=4.1Hz),6.53(1H,d,J=4.1Hz),6.73(1H,d,J=1.8Hz),7.07(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.31(1H,dd,J=8.2,2.3Hz),7.50(1H,t,J=5.0Hz),7.60(1H,s),7.70(1H,d,J=8.2Hz),8.05(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:632(M+H)
+.
実施例190
【0514】
【化201】
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【0515】
[工程1]
(3’S,4’R,7’S,8’S,8a’R)−6’’−クロロ−8’−(2−クロロ−3−フルロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−3’,4’−ジフェニル−3’,4’,8’,8a’−テトラヒドロ−1’H−ジスピロ[シクロヘキサン−1,6’−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−7’,3’’−ピロロ[3,2−c]ピリジン]−1’,2’’(1’’H)−ジオン
参考例86で得た化合物(3.00g,9.67mmol)を原料に用い、実施例9の工程1と同様な操作を行うことにより、標記化合物5.00g(77%)を固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)δ:0.22(3H,s),0.54(3H,s),0.93−1.09(3H,m),1.24−1.37(3H,m),1.75−1.82(1H,m),2.20−2.27(1H,m),4.56(1H,d,J=11.0Hz),4.82(1H,d,J=3.2Hz),5.29(1H,d,J=11.0Hz),6.73(1H,d,J=6.9Hz),6.90−6.93(1H,m),7.03−7.06(1H,m),7.09−7.25(10H,m),7.78(1H,t,J=4.8Hz),7.93(1H,s),8.33(1H,d,J=5.0Hz).
MS(ESI)m/z:671(M+H)
+.
[工程2]
(4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルロピリジン−4−イル)−1’−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−4,4−ジメチル−N−[trans−4−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−ピロロ[3,2−c]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程1で得た化合物(300mg,0.45mmol)と参考例3の工程3で得た化合物(242mg,1.34mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物177mg(47%)を固体として得た。
MS(ESI)m/z:838(M+H)
+.
[工程3]
(3’R,4’S,5’R)−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−N−[trans−4−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)シクロヘキシル]−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−ピロロ[3,2−c]ピリジン]−5’−カルボキサミド
上記工程2で得た化合物(145mg,0.17mmol)を原料に用い、実施例1の工程3と同様な操作を行うことにより、標記化合物62mg(56%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.72(3H,s),0.97(3H,s),1.09−1.26(2H,m),1.37−1.94(10H,m),2.01−2.29(4H,m),2.98−3.09(1H,m),3.67−3.75(1H,m),4.61(1H,d,J=9.2Hz),4.75(1H,d,J=9.2Hz),6.84(1H,s),7.64(1H,t,J=5.0Hz),8.09(1H,d,J=5.0Hz),8.36(1H,s),8.85(1H,s).
MS(ESI)m/z:642(M+H)
+.
実施例191
【0516】
【化202】
[この文献は図面を表示できません]
【0517】
(4’S,5’R)−N−[(3R,6S)−6−カルバモイルテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−ピロロ[3,2−c]ピリジン]−5’−カルボキサミド
参考例87の工程3で得た化合物(60mg,0.11mmol)と参考例28の工程3で得た化合物(20.5mg,0.11mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物26mg(37%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD
3OD)δ:0.71(3H,s),0.96(3H,s),1.10−1.41(4H,m),1.49−1.91(7H,m),2.06−2.20(2H,m),3.77−3.87(2H,m),3.98−4.04(1H,m),4.60(1H,d,J=9.2Hz),4.76(1H,d,J=9.2Hz),6.83(1H,s),7.62(1H,t,J=5.0Hz),8.09(1H,d,J=5.0Hz),8.35(1H,d,J=1.8Hz).
MS(ESI)m/z:619(M+H)
+.
実施例192
【0518】
【化203】
[この文献は図面を表示できません]
【0519】
6’’−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルロピリジン−4−イル)−N−{(3R,6S)−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−4,4−ジメチル−2’’−オキソ−1’’,2’’−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3’’−ピロロ[3,2−c]ピリジン]−5’−カルボキサミド
参考例87の工程3で得た化合物(40mg,0.76mmol)と参考例79の工程4で得た化合物(14mg,0.76mmol)を原料に用い、実施例12の工程2と同様な操作を行うことにより、標記化合物18mg(39%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.73(3H,s),0.98(3H,s),1.13−1.30(3H,m),1.18(3H,d,J=6.4Hz),1.39−1.81(9H,m),2.12−2.21(2H,m),3.15(1H,t,J=10.8Hz),3.24−3.29(1H,m),3.84−3.93(2H,m),4.04−4.09(1H,m),4.49(1H,d,J=9.2Hz),4.71(1H,d,J=9.2Hz),6.72(1H,s),7.45−7.49(2H,m),8.09(1H,d,J=5.0Hz),8.31−8.34(2H,m).
MS(ESI)m/z:620(M+H)
+.
実施例193
【0520】
【化204】
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【0521】
(3’R,4’S,5’R)−N−[(3R,6S)−6−カルバモイルテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド 塩酸塩 水および2−プロパノール(IPA)和物
実施例70で得た化合物(192mg,0.31mmol)の2−プロパノール(2.0ml)溶液に濃塩酸(0.026ml,0.31mmol)を加え、加熱溶解した。室温にて18時間撹拌し、析出物をろ取し、標記化合物173mg(85%)を固体として得た。
1H−NMR(500MHz,DMSO−d
6)δ:0.62(3H,s),0.92(3H,s),1.09−1.58(6H,m),1.65−2.07(5H,m),2.53−2.94(1H,m),3.29−3.73(5H,m),4.56−4.76(1H,m),4.85−5.23(1H,m),6.80(1H,s),7.01−7.13(2H,m),7.14−7.20(1H,m),7.49−7.74(2H,m),8.19−8.42(1H,m),8.61−9.08(1H,m),10.41(1H,br s),11.25(1H,br s).
Anal. Calcd for C
30H
34Cl
2FN
5O
4・HCl・0.75H
2O・IPA: C, 54.48; H, 6.03; N, 9.63. Found: C, 54.47; H, 6.14; N, 9.65.
実施例194
【0522】
【化205】
[この文献は図面を表示できません]
【0523】
(3’R,4’S,5’R)−N−[(3R,6S)−6−カルバモイルテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド 硫酸塩 水および2−プロパノール(IPA)和物
実施例70で得た化合物(52mg,0.08mmol)の2−プロパノール(0.5ml)溶液に濃硫酸(0.005ml,0.08mmol)を加え、加熱溶解した。室温にて2日間撹拌し、析出物をろ取し、標記化合物20mg(34%)を固体として得た。
1H−NMR(500MHz,DMSO−d
6)δ:0.62(3H,s),0.92(3H,s),1.13−1.61(6H,m),1.67−2.09(5H,m),2.45−2.88(1H,m),3.47−4.01(5H,m),4.58−4.77(1H,m),4.83−5.11(1H,m),6.79(1H,s),6.98−7.25(3H,m),7.51−7.73(2H,m),8.20−8.41(1H,m),8.51−8.73(1H,m),8.79−9.05(1H,m),10.35(1H,br s),11.18(1H,br s).
Anal. Calcd for C
30H
34Cl
2FN
5O
4・H
2SO
4・0.25H
2O・IPA: C, 49.94; H, 5.71; N, 8.82. Found: C, 49.74; H, 5.71; N, 8.85.
実施例195
【0524】
【化206】
[この文献は図面を表示できません]
【0525】
(3’R,4’S,5’R)−N−[(3R,6S)−6−カルバモイルテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド メタンスルホン酸塩 水和物
実施例70で得た化合物(54mg,0.09mmol)の2−プロパノール(0.5ml)溶液にメタンスルホン酸(0.006ml,0.09mmol)を加え、加熱溶解した。室温にて3日間撹拌し、析出物をろ取し、標記化合物27mg(43%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.74(3H,s),1.03(3H,s),1.28−1.43(2H,m),1.44−1.82(4H,m),1.84−2.10(3H,m),2.14−2.28(2H,m),2.56−2.79(4H,m),3.09−3.25(1H,m),3.72−3.80(1H,m),3.81−3.94(2H,m),4.72−4.85(1H,m),5.35−5.54(1H,m),5.69−5.88(1H,m),6.55−6.68(1H,m),6.90(1H,s),7.08(1H,dd,J=7.8,1.8Hz),7.28−7.35(1H,m),7.81−7.95(1H,m),8.14−8.36(2H,m),8.44−8.89(1H,m),9.83(1H,br s),11.03(1H,br s).
Anal. Calcd for C
30H
34Cl
2FN
5O
4・CH
3SO
3H・H
2O: C, 50.82; H, 5.50; N, 9.56. Found: C, 50.78; H, 5.51; N, 9.53.
実施例196
【0526】
【化207】
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【0527】
(3’R,4’S,5’R)−N−[(3R,6S)−6−カルバモイルテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド エタンスルホン酸塩 水和物
実施例70で得た化合物(183mg,0.30mmol)の2−プロパノール(2.4ml)溶液にエタンスルホン酸(0.024ml,0.30mmol)を加え、加熱溶解した。室温にて23時間撹拌し、析出物をろ取し、標記化合物177mg(82%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ:0.62(3H,s),0.92(3H,s),1.05(3H,t,J=7.4Hz),1.09−1.59(6H,m),1.62−2.06(5H,m),2.38(2H,q,J=7.4Hz),2.59−3.07(1H,m),3.27−3.79(5H,m),4.53−4.76(1H,m),4.78−5.16(1H,m),6.79(1H,s),7.00−7.23(3H,m),7.51−7.75(2H,m),8.21−8.41(1H,m),8.48−9.07(1H,m),10.35(1H,br s),11.19(1H,br s).
Anal. Calcd for C
30H
34Cl
2FN
5O
4・C
2H
5SO
3H・H
2O: C, 51.54; H, 5.54; N, 9.39. Found: C, 51.42; H, 5.65; N, 9.35.
実施例197
【0528】
【化208】
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【0529】
(3’R,4’S,5’R)−N−[(3R,6S)−6−カルバモイルテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド ベンゼンスルホン酸塩 水和物
実施例70で得た化合物(104mg,0.17mmol)の2−プロパノール(1.0ml)溶液にベンゼンスルホン酸一水和物(30mg,0.17mmol)を加え、加熱溶解した。室温にて24時間撹拌し、析出物をろ取し、標記化合物116mg(89%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.69(3H,s),0.88(3H,s),1.09−1.85(7H,m),1.88−2.19(4H,m),2.53−2.77(1H,m),2.95−3.10(1H,m),3.53−3.69(1H,m),3.71−3.89(2H,m),4.68−4.85(1H,m),5.47−5.80(2H,m),6.52(1H,s),6.77−6.90(1H,m),7.03−7.11(1H,m),7.24−7.44(5H,m),7.63−7.98(4H,m),8.09−8.43(1H,m),10.16(1H,br s),10.96(1H,br s).
Anal. Calcd for C
30H
34Cl
2FN
5O
4・C
6H
5SO
3H・1.5H
2O: C, 53.80; H, 5.39; N, 8.71. Found: C, 53.89; H, 5.40; N, 8.80.
実施例198
【0530】
【化209】
[この文献は図面を表示できません]
【0531】
(3’R,4’S,5’R)−N−[(3R,6S)−6−カルバモイルテトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル]−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド p−トルエンスルホン酸塩 水和物
実施例70で得た化合物(52mg,0.08mmol)の2−プロパノール(0.5ml)溶液にp−トルエンスルホン酸一水和物(16mg,0.08mmol)を加え、加熱溶解した。室温にて4時間撹拌し、析出物をろ取し、標記化合物48mg(72%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ:0.63(3H,s),0.92(3H,s),1.09−1.59(6H,m),1.66−2.03(5H,m),2.29(3H,s),2.70−2.91(1H,m),3.34−3.74(5H,m),4.67(1H,d,J=10.1Hz),4.80−5.11(1H,m),6.80(1H,s),7.02−7.22(5H,m),7.43−7.52(2H,m),7.55−7.70(2H,m),8.23−8.39(1H,m),8.45−8.74(1H,m),10.33(1H,br s),11.14(1H,br s).
Anal. Calcd for C
30H
34Cl
2FN
5O
4・C
6H
4CH
3SO
3H・1.5H
2O: C, 54.34; H, 5.55; N, 8.56. Found: C, 54.06; H, 5.45; N, 8.50.
.
実施例199
【0532】
【化210】
[この文献は図面を表示できません]
【0533】
(3’R,4’S,5’R)−6”−クロロ−4’−(2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−イル)−N−{(3R,6S)−6−[1−ヒドロキシエチル]テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル}−4,4−ジメチル−2”−オキソ−1”,2”−ジヒドロジスピロ[シクロヘキサン−1,2’−ピロリジン−3’,3”−インドール]−5’−カルボキサミド ベンゼンスルホン酸塩 水和物
実施例93で得た化合物(isomerA)(67mg,0.11mmol)のアセトニトリル(0.6ml)溶液にベンゼンスルホン酸一水和物(19mg,0.11mmol)を加え、加熱溶解した。室温にて26時間撹拌し、析出物をろ取し、標記化合物62mg(80%)を固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl
3)δ:0.72(3H,s),0.98(3H,s),1.04(3H,d,J=6.4Hz),1.21−2.09(12H,m),2.59−2.73(1H,m),2.86−3.05(2H,m),3.67−3.87(3H,m),4.74(1H,d,J=10.5Hz),5.52−5.70(1H,m),6.84(1H,s),7.05(1H,dd,J=8.2,1.8Hz),7.23−7.29(1H,m),7.30−7.40(3H,m),7.69(2H,d,J=6.4Hz),7.83−7.98(2H,m),8.04−8.17(1H,m),8.44(1H,br s),9.88(1H,br s),10.93(1H,br s).
Anal. Calcd for C
31H
37Cl
2FN
4O
4・C
6H
5SO
3H・1.75H
2O: C, 55.09; H, 5.87; N, 8.24. Found: C, 54.68; H, 5.62; N, 8.73.