【文献】
瀬戸 康一郎 KOUICHIROU SETO,超高速通信の科学 10ギガビットイーサーネットを理解する,月刊アスキードットテクノロジーズ 第14巻 第10号 ASCII.technologies,日本,株式会社アスキー・メディアワークス,2009年10月 1日,第14巻 第10号,pp.84〜87
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0004】
本開示の多様な実施形態に従うシステムおよび方法は、電子構成要素のネットワークの配備、接続、保守、設計、および/またはアップグレードに対する従来の手法で経験された前述および他の不備のうちの1つ以上を克服しえる。例えば、データセンタ等のコンピューティングネットワークにおいては、多数の構成要素のレベル(例えば、レイヤまたは層)、およびそれらのレベルの間の多数の接続が存在する。これらは、例えば、多様なホストデバイスまたは他のリソースを外部ネットワークに接続するネットワークスイッチの階層を含むことができる。接続自体は、光ファイバケーブル、ネットワークケーブル、銅線等、任意の適当な接続機構によってすることができる。
【0005】
各接続に対して、技術者または他のそのような人員が典型的にはケーブル(または他の接続機構)を1つのデバイスに接続し、ケーブルを別のデバイスまでのある距離に敷設し、そのケーブルを他の適当なデバイスへ接続しなければならない。しばしば、これらの距離は長距離になる可能性があり、ケーブルを取り違え易く、誤接続を行うことになりかねない。さらに、データセンタ等のネットワークは、何千もの構成要素を有する可能性があるため、1つ以上のケーブルが誤設置される可能性が高い。
【0006】
さらにまた、多様なネットワークトポロジは、他のトポロジよりもはるかにより多くのケーブル敷設を必要とする。例えば、高基数ネットワークの場合、所与の層の各デバイスは、隣接層のデバイスに全て接続されてもよく、高基数ネットワークで使用されるデバイスは、他の種類のネットワークよりも桁違いに多い可能性がある。その結果、桁違いに多いポートおよび接続が存在し、オーバーサブスクライブされた階層型集積ルータペアネットワークのように、必要なケーブルの数が他のトポロジよりも相当多い可能性がある。
【0007】
多様な実施形態において、ネットワークトランスポーズボックスまたは類似の構成要素は、そのようなネットワークの配備、保守、および設計を促進するために使用することができる。ネットワークボックスは、各層または他の組の構成要素であって、その間にトランスポーズボックスがある各層または他の組の構成要素に対して1つの論理面を含む、少なくとも2つの論理面を含むことができる。各論理面は、適当な数のコネクタを含むことができ、各々が適当な層のデバイスへの接続を受容することが可能である。
【0008】
ネットワークトランスポーズボックスは、トランスポーズボックスの各論理面上のコネクタを接続するために必要なケーブル敷設、配線、または他の伝送媒体も含むことができる。従来の接続機構内のような単純なパススルー接続または1対多の接続の代わりに、トランスポーズボックスは、トランスポーズボックス自体が選択されたメッシングまたはネットワークトポロジを実装するような方式に設計することができる。例えば、第1の層の各スイッチが第2の層の各スイッチに接続されるクロスネットワークでは、接続の完全なメッシングをトランスポーズボックス内部で処理することができる。このように、少なくともいくつかのトランスポーズボックスの場合、各スイッチは、他の層の各デバイスに接続するために必要ないくつかの接続の代わりに、1つの接続(例えば、マルチファイバケーブル)をトランスポーズボックスへ繋げることだけが必要である。他の実施形態において、スイッチは、トランスポーズボックスに対して2つ以上の接続を有するかもしれないが(費用、選択されたネットワークトポロジ、ケーブル敷設技術、および選択された接続手法等の要因に少なくとも部分的に基づく場合があるため)、しかし、全体のケーブルの数はそれでもなお、従来のケーブル敷設手法から相当削減される。例えば、スイッチからのケーブルの数は、24または48ケーブルから4ケーブルまたは単一のケーブルにさえ削減される場合があり、これらのケーブルは全て、メッシングまたは他のトポロジの多数の異なる場所ではなく、単一の場所(例えば、トランスポーズボックスまたは1組のトランスポーズボックス)へ向かう。明らかなように、このようなネットワークを配備するために技術者によって行われなければならない接続の数を削減することで、ケーブル敷設の誤りの可能性を相当に削減することができる。その上、ケーブル敷設の削減は、配備の費用、ならびにネットワークスケーリングの複雑性および費用を削減する。
【0009】
いくつかの実施形態において、ケーブル敷設の誤りの可能性は、トランスポーズボックスへの接続のうちの少なくともいくつかをキーイング、色分け、またはその他固有に特定することによって、さらに削減することができる。例えば、トランスポーズボックスの各論理面は、技術者がケーブルを誤った論理面に接続することを防止するように(すなわち、コネクタ全てがトランスポーズボックスの同じサイドにある場合)、固有の色または形状を備えるコネクタを有することができる。完全にメッシングされたトランスポーズボックスでは、技術者が適当な論理面に接続する限り、技術者がどのコネクタに接続するかは問題ではない場合がある。他の実施形態において、多様なコネクタは、特定のケーブルが特定のコネクタに接続される場合、特定のキーイングを有する場合がある。いくつかの実施形態において、キーイング手法は、ネットワークトポロジに関係し、キーの固有な種類の数は、そのトポロジに可能な接続の種類の数、またはトランスポーズボックス上のコネクタの数まで増加する可能性がある。いくつかの場合、所与の種類の接続に対する各ケーブルは、技術者が理論的にはデバイスを誤接続することができない(ケーブル自体によって何らかの問題を阻止する)ように、各終端で固有にキーイングされてもよい。
【0010】
上述のように、ネットワークトポロジは、そのようなネットワークに実装されたトランスポーズボックスの種類を決定することができる。いくつかの実施形態において、トポロジは、トランスポーズボックスを交換することによって調整することができる。例えば、クロスネットワークは、クロスメッシングトランスポーズボックスに1回接続された2層の各デバイスを有する場合がある。ネットワークがドラゴンフライまたはバタフライトポロジ等の別のトポロジに移行する場合、技術者は、所望のメッシングを備える適切なトランスポーズボックス内でスワップし、デバイスの各々を新しいトランスポーズボックスに再接続することができる。複雑なトポロジの場合、技術者は、複数のトランスポーズボックスを接続する場合があり、各々が選択されたトポロジに必要なメッシングの一部を実施する。
【0011】
ネットワークはまた、1つのトランスポーズボックスに障害が発生した場合でもネットワークが機能することができるように、冗長性のために複数のトランスポーズボックスを実装する場合もある。その上、冗長性によって、1つのトランスポーズボックスが、ネットワークの可用性に著しい影響を与えることなく、アップグレードあるいはその他変更または交換されることが可能になる。例えば、ネットワーク設計者は、ネットワークの容量を増加することを希望する場合があり、いくつかの実施形態では、ネットワークをスケーリングするために、既存のトランスポーズボックスをより多くのコネクタを有するボックスと交換することができる。冗長性によって、ボックスは、ネットワークを遮断することなく、交換することが可能になる。
【0012】
その他の実施形態において、ネットワークは、初期の配備時のトランスポーズボックス上の全ての利用可能なコネクタよりも少ないコネクタを使用する可能性があり、スケーリング時に、追加のデバイスは、利用可能なコネクタに接続することができる。その他の実施形態において、追加のトランスポーズボックスをネットワーク上に追加でき、所望のメッシングおよび/または接続性を提供するために、既存のトランスポーズボックスに接続することができる。
【0013】
いくつかの実施形態において、ネットワークは、その多様な構成要素を含め、複数の伝送規格に基づいて、データ伝送を促進することができる。例えば、ネットワークは、データの伝送のために、10GBASE−KR等のバックプレーンイーサネット(登録商標)規格を使用する部分を含むことができる。
【0014】
具体的には、そのネットワーク部分のスイッチは、10GBASE−KR動作に基づいて、データを伝送および受信するように構成することができる。より具体的には、スイッチは、10GBASE−KRを使用してデータを通信することができるエッジコネクタを含むことができる。エッジコネクタは、伝送ケーブルに接続することができ、これによって、トランスポーズボックスに接続することができる。伝送ケーブルは、スイッチと同様に、10GBASE−KRに基づいて通信を促進するように構成することができる。例示として、伝送ケーブルは、10GBASE−KR信号を伝送する能力がある銅または銅ベースの材料を使用して実装することができる。
【0015】
伝送ケーブルが接続されるトランスポーズボックスもまた、10GBASE−KRに基づいてデータを伝送および受信するように構成することができる。具体的には、トランスポーズボックスは、伝送ケーブルとインターフェースするための適切なコネクタを含むことができる。トランスポーズボックスは、さらに、10GBASE−KR通信を促進するための構成要素および/または回路を含むことができる。例えば、トランスポーズボックスは、10GBASE−KR信号を運ぶ能力がある1組の銅トレースを含むことができる。
【0016】
以下に記載の多様な例および実施形態に従い、多様な他の手法を使用することができる。
【0017】
図1は、多様な実施形態に従う態様を実装するための環境100の例を示す。理解されるように、説明の目的でウェブベースの環境が使用されるが、多様な実施形態を実装するために、必要に応じて異なる環境が使用されてもよい。その環境は、適切なネットワーク104上でリクエスト、メッセージ、または情報を送信および受信し、かつデバイスのユーザに情報を戻して伝達するように動作可能な任意の適切なデバイスを含み得る、少なくとも1つの電子クライアントデバイス102を含む可能性がある。そのようなクライアントデバイスの例として、パーソナルコンピュータ、携帯電話、手持ち式メッセージングデバイス、ラップトップコンピュータ、セットトップボックス、個人データアシスタント、電子ブックリーダー等が挙げられる。ネットワークは、イントラネット、インターネット、セルラーネットワーク、ローカルエリアネットワーク、または任意の他のそのようなネットワーク、もしくはそれらの組み合わせを含む、任意の適切なネットワークを含み得る。そのようなシステムに使用される構成要素は、選択されるネットワークの種類および/または環境に少なくともある程度依存し得る。そのようなネットワークを介して通信するためのプロトコルおよび構成要素が周知であり、本明細書において詳細に議論されない。ネットワーク上での通信は、有線または無線接続およびそれらの組み合わせによって有効にされ得る。この例において、ネットワークは、環境が、リクエストを受信し、かつそれに応答してコンテンツをサービスするためのウェブサーバ106を含むため、インターネットを含むが、他のネットワークについては、当業者には明らかなように、同様の目的をサービスする代替のデバイスを使用することができる。
【0018】
例示的な環境は、少なくとも1つのアプリケーションサーバ108およびデータストア110を含む。連鎖されるか、または別の方法で構成され得る、適切なデータストアからデータを入手する等のタスクを実行するために相互作用し得る、いくつかのアプリケーションサーバ、層、または他の要素、プロセス、もしくは構成要素が存在し得ることを理解すべきである。本明細書で使用される「データストア」という用語は、データの記憶、アクセス、および検索能力のある任意のデバイスまたはデバイスの組み合わせを指し、任意の標準、分散型、またはクラスタ化環境において、任意の組み合わせおよび任意の数のデータサーバ、データベース、データ記憶デバイス、およびデータ記憶媒体を含み得る。アプリケーションサーバは、クライアントデバイスの1つ以上のアプリケーションの態様を実行するために、必要に応じて、アプリケーションのデータアクセスおよびビジネスロジックの大部分を処理する、データストアと一体化するための任意の適切なハードウェアおよびソフトウェアを含んでもよい。アプリケーションサーバは、データストアと協働してアクセス制御サービスを提供し、ユーザに転送される文字、図、音声、および/またはビデオ等のコンテンツを生成することができ、そのコンテンツを、本例において、HTML、XML、または別の適切な構造化された言語の形態で、ウェブサーバによってユーザにサービスし得る。全てのリクエストおよび応答の処理、ならびにクライアントデバイス102とアプリケーションサーバ108との間のコンテンツの送達を、ウェブサーバによって処理することができる。本明細書の他の箇所で議論されるように、本明細書で議論される構造化されたコードを、任意の適切なデバイスまたはコンピューティングデバイス上で実行することができるため、ウェブおよびアプリケーションサーバは必要とされず、単に例示の構成要素にすぎないことを理解すべきである。
【0019】
データストア110は、特定の態様に関するデータを記憶するための、いくつかの別々のデータテーブル、データベース、または他のデータ記憶機構および媒体を含むことができる。例えば、示されたデータストアは、生産データ112およびユーザ情報116を記憶するための機構を含み、これらは、生産側でコンテンツを提供するために使用することができる。データストアはまた、報告および分析等の目的のために使用することができる、ログデータ114を記憶するための機構も含むようにも示される。ページイメージ情報およびアクセス権情報等のためにデータストアに記憶される必要があるかもしれない多くの他の態様が存在し、それを適宜上に列記される機構のうちのいずれかに、またはデータストア110内の追加の機構に記憶することができることを理解すべきである。データストア110は、それに関連するロジックを介して、アプリケーションサーバ108または開発サーバ120から指示を受信し、かつそれに応答してデータを入手、更新、またはさもなければ処理するように動作可能である。一例において、ユーザは、ある特定の種類の品目についての検索リクエストを提出する場合がある。この場合、データストアは、ユーザの身元を確認するためにユーザ情報にアクセスし得、その種類の品目についての情報を入手するためにカタログ詳細情報にアクセスすることができる。その後、ユーザがユーザデバイス102のブラウザを介して見ることができるウェブページ上の結果リスト等の情報をユーザに戻すことができる。対象とする特定の品目の情報を、ブラウザの専用ページまたはウィンドウで見ることができる。
【0020】
それぞれのサーバは、典型的には、そのサーバの一般管理および動作についての実行可能なプログラム指示を提供するオペレーティングシステムを含み、かつ典型的には、サーバのプロセッサによって実行されるときに、サーバがその目的とする機能を実行することを可能にする指示を記憶するコンピュータ可読の媒体を含む。サーバのオペレーティングシステムおよび一般的な機能性についての好適な実装例は既知であるか、または市販されており、当業者によって、特に本明細書における本開示を考慮して容易に実装される。
【0021】
一実施形態における環境は、1つ以上のコンピュータネットワークまたは直接接続を用いた、通信リンクを介して相互接続されるいくつかのコンピュータシステムおよび構成要素を利用する分散型コンピューティング環境である。しかしながら、当業者であれば、そのようなシステムが、
図1に図示される構成要素よりも少ないか、または多い数の構成要素を有するシステムにおいて同等に良好に動作することができることを理解する。したがって、
図1のシステム100の描写は、本質的に例示的であり、かつ本開示の範囲を限定しないと見なされるべきである。
【0022】
図1に示されるような環境は、複数のホストがコンテンツの提供、大規模演算の実行、またはいくつかの他のそのようなタスクのうちのいずれかを実施する等のタスクを実施するために使用される場合がある、例えば、電子商取引またはコンピュータクラウドに有用であり得る。これらのホストのうちのいくつかは、同じ機能性を提供するように構成され得、一方、他のサーバは、少なくともいくつかの異なる機能を実施するように構成される場合がある。ホストは、データセンタ、クラウドコンピューティング提供、または処理サービスの一部分として提供され得る、特定のタスクの実行のためにクラスタまたは他の機能グループにグループ化することができる。そのような事例の電子環境は、以下に詳細を記載する、
図2の構成200に示されるように、追加の構成要素および/または他の配置を含む場合がある。
【0023】
例えば、
図2は、ユーザまたはアプリケーションに多様な配信リソースへのアクセスを提供するために、特定のホストマシンまたは他のそのようなデバイスへリクエストを送るために使用することができるネットワーク設計を表す、例示的な構成200を示す。この例は、データセンタのために使用することができる典型的な設計を示し、エンドユーザデバイス202またはアプリケーション204等のソースが、データセンタの1つ以上の構成要素によって受信されるように、インターネット等のネットワーク206全体にリクエストを送信することが可能である。プロビジョニングされたインスタンス等、ネットワークの多様な構成要素のプロパティは、少なくとも1つの管理システム、構成要素、またはサービス220を使用して管理することができる。この例では、リクエストは、複数のコアスイッチ208のうちの1つに対して、ネットワーク上から受信されるが、当技術分野において周知である、ネットワークとコアスイッチとの間のいくつかの他の構成要素のうちのいずれかであり得ることを理解されたい。従来の微分器は実質的に消滅しているので、「スイッチ」および「ルータ」という用語は同じ意味で使用することができる。明確性および説明の目的のために、本文書は「スイッチ」という用語を基本とするが、この用語は、ルータおよびそのような目的のために使用される他のデバイスまたは構成要素を包含するようにも使用されることを理解されたい。さらに、スイッチは、OSI(オープンシステム相互接続)参照モデルの異なるレベルで動作するマルチレイヤスイッチ等、任意の適切なスイッチを含むことができる。
【0024】
例示のように、各コアスイッチ208は、複数のアグリゲーションスイッチ210、212の各々と通信することが可能であり、少なくともいくつかの実施形態において、ペアで利用される。アグリゲーションスイッチをペアで利用することによって、スイッチのうちの1つが障害を経験、またはその他利用不可である場合に、もう一方のデバイスが接続されたデバイスのためのトラフィックを送ることができるように、冗長機能を提供する。図に示すように、この例の各コアスイッチは、この例の層は完全に接続されるように、各アグリゲーションスイッチに接続される。アグリゲーションスイッチ210、212の各ペアは、複数の物理的ラック214にリンクされ、その各々が一般的にトップオブラック(TOR)または「アクセス」スイッチ216と、データサーバおよび他の処理デバイス等の複数の物理的ホストマシン218とを含む。示されるように、各アグリゲーションスイッチを、いくつかの異なるラックに接続することができ、それぞれがいくつかのホストマシンを備える。ネットワークのそれぞれの部分に対して、アグリゲーションペアはまた、TORスイッチにも完全に接続される。
【0025】
追加の利点として、アグリゲーションスイッチペアの使用によって、ピーク期間中にリンクの機能を上回ることが可能になり、例えば、両方のアグリゲーションスイッチが同時にトラフィックを処理し、送ることができる。アグリゲーションスイッチの各ペアは、容量、ポート数等の要素に基づいて、120ラック等、専用数のラックにサービスすることができる。6つのアグリゲーションペア等、データセンタのアグリゲーションスイッチの任意の適当な数が存在し得る。アグリゲーションペアからのトラフィックは、コアスイッチによって集積することができ、ネットワーク206全体のバック等、データセンタの「上流および外側」へトラフィックを通過させることができる。いくつかの実施形態において、コアスイッチも、冗長性を含む目的のために、ペアで提供される。
【0026】
高性能コンピューティング(HPC)または他のそのような目的のために利用される高基数相互接続ネットワーク等、いくつかの実施形態において、各物理的ラックは、複数のスイッチを含むことができる。例えば、1つのラック内で21台のホストを接続している単一の物理的TORスイッチの代わりに、ラック内の3つのスイッチは各々、「論理的」ラックのローカルTORスイッチとして機能することができ(物理的ラックのサブラックまたは複数のラックからデバイス(ホストおよび/またはスイッチ)の論理的グループ分け)、各ローカルTORスイッチは、ホストマシンのうち7台を接続する。異なる実施形態で、論理的ラックは、物理的またはワイヤレススイッチを使用して実装することができる。いくつかの実施形態で、高性能コンピューティングラック内部のこれらのスイッチの各々は、12台までのサーバを管理するが、台数は、各スイッチ上のポートの数等の要素に依存して変動し得る。例えば、スイッチが24のポートを含む場合、それらのポートの半分は一般的に、ホスト対面であり、もう半分は、外部ネットワークに対面する。一実施形態に従う設計は、例えば、各々3つのスイッチを備える7つのラックを利用することができ、各スイッチは12台のサーバと(冗長して)通信するので、21の別々のラックに概して等しくなり、各々が、12台のサーバと通信する単一のTORスイッチを備える。以降の図面および記載では、物理的または論理的ラックは、多様な実施形態の範囲内で使用することができることを理解されたい。
【0027】
上記のように、
図2のコアスイッチは、アグリゲーションスイッチに完全に接続され、アグリゲーションスイッチは、1組のTORスイッチに完全に接続されるペアに構成される。
図3は、そのように完全に接続された2つの層のスイッチの改善図を示す。示された設計は、2層の折り返しクロスネットワークを示す。
図3の構成300に見られるように、スパインスイッチの上部層またはレイヤ、およびエッジスイッチの下部層またはレイヤという、事実上2レイヤのスイッチが存在する。しかしながら、エッジスイッチのうちの少なくともいくつか(例えば、従来のクロスのエッジスイッチの半分)は、ネットワーク上へデータを流すエグレススイッチとして利用することができる。エグレススイッチは、スイッチのグループの「トップ」に論理的に存在し、より高いレベルの層でアグリゲーションルータへ、または他のデバイスへ等、グループの「上流および外側」へデータを渡す。スパインスイッチの各々は、エグレススイッチのうちの1つに対して、論理的「バック」面外側にポートを有すると考えることができるが、エグレススイッチは単に、
図3の折り返し表示に示される48台のエッジサーバから選択される。エグレススイッチは単に、スイッチのグループの外部への接続だけを有し、一方、残りのエッジスイッチは、基底のデバイスへの接続を有する。このために、スイッチのグループの内側または外側への全てのトラフィックは、3つのエグレススイッチのうちの1つを通って送られるが、異なる実施形態では異なる数のスイッチを使用することができる。
【0028】
ネットワークは、
図2の従来のコアスイッチに基づく設計に類似するように思われるかもしれないが、この設計のスパインスイッチはコアスイッチとして機能するが、アウトバウンド接続を一切有さない。しかしながら、スイッチのグループのレイヤは、スパインスイッチによって提供された、完全にメッシングされた接続を有する。エグレススイッチを含まないスイッチのグループは、外部接続性が一切含まれない単体のネットワークとして機能することができる。このため、エッジスイッチのうちのいくつかは、示されるようにエグレススイッチとして利用することができる。そうでない場合、エッジスイッチのうちのいくつかが最上層上に、いくつかは最下層上に示されているという事実は、スパインスイッチおよび他のエッジスイッチに関するネットワーク接続性という観点からは意味を持たず、非常に対称的な動作が存在する。スイッチのグループ内のデータは、いくつかの等距離の耐故障性経路を通してプッシュすることができ、再配置可能な非ブロック動作を提供する。経路が対称的かつ等距離であるため、スイッチ全てが、同じルーティングプロトコルに従うことができ、大量のオーバーヘッドまたは追加のロジックを用いることなく、トラフィックが均一に分散する。さらに、スイッチのグループは、例えば、データセンタ内で複数回複製することができ、クロス様式のネットワークが、データセンタ内のグループの全てにわたってトラフィックを効率的に管理する。
【0029】
図3の層内のスイッチは、完全に接続されるため、1つの層上の各デバイスは、少なくとも1つの接続を介して、別の層の各デバイスに接続され、そのような設計を展開するために必要なケーブルの数は非常に大量であり得る。例えば、各々が48のポートを備えるスイッチを24個含む単一の層でも、他の層に完全に接続するためだけに、1,152本のケーブルが必要となる。多数の層および/または層あたりさらに多数のデバイスを備えるデータセンタでは、ケーブルの数は容易に、何千または何万本ものケーブルまでに増える。これらのケーブルを提供、設置、および保守する経費に加えて、ケーブルのうちの少なくともいくつかが誤設置されるという比較的高い可能性が存在する。上記の例では、1,152本のケーブルは、2,304の個別の接続を必要とする。設置が99.9%の精度であっても、これは依然として、数個の接続が誤って設置されることになる。多くのデータセンタは、壁、天井、床、または他の比較的隠れた場所を通ってケーブルを通すため、精度は、ケーブルのラベル付け等の要素にも依存し得る。しかしながら、各追加のステップは、ケーブル敷設の誤りのさらなる可能性を招く。例えば、ケーブルのラベル付けが99.9%の精度で、ケーブルの設置が99.9%の精度である場合、約4本のケーブルが誤設置される可能性がある。
【0030】
さらに、データセンタで使用されるようなネットワークはしばしば、追加の容量を提供するために、経時的にスケーリングすることが必要となる。高基数相互接続ネットワーク設計等の設計を使用すると、ネットワークがスケーリングされるたびに、スイッチの数を相当増加させることが必要となる可能性があり、ネットワークの費用を相当増加させ得るだけでなく、膨大な量の新しいケーブル敷設および既存のデバイスの再ケーブル敷設も必要となり得る。例えば、その後、各々が例示的なトポロジで検討されたTORスイッチのグループに完全に接続されなければならない、アグリゲーションスイッチの2倍の数に完全に接続されなければならない別のペアのコアスイッチを追加することによって、
図2の配備を水平的にスケーリングすることは、追加のデバイスを接続するために、相当量の作業を要する可能性がある。これは、その後、さらに、各ケーブルが2回以上設置されることが必要な場合があるため、ケーブル敷設の誤りの可能性を増加させる
いくつかの従来のネットワークにおいて、ケーブル敷設工程を簡素化することができる、接続機構が存在する。一例では、着信ファイバは、ファイバ束を使用して提供することができ、その束に含まれた各ケーブルをそれぞれ接続する代わりに、束に対して単一の接続だけが必要となる。接続機構は、片側にファイバ束を受容することができ、接続機構のもう片側上の対応するケーブルに、束内の各ファイバを接続することができる。これらの接続機構は一般的に、接続に直接または直線的に通過するように制限され、ファイバ束内の第1の着信ファイバ(以下「ファイバ#1」)は、発信コネクタ#1に接続され、ファイバ束内の着信ファイバ#2は、発信コネクタ#2に接続される、等となる。片側(例えば、着信側)上のいくつかのケーブルを受容し、各ケーブルを接続機構のもう片側(例えば、発信側)上の単一の対応するコネクタに接続する、他の機構が存在する。かかる接続機構は、完全に接続されたネットワークでは実質的な価値を全く有さないが、しかしながら、1つの層内の各スイッチが、別の層の各スイッチに接続される場合、単一の直接接続に必要なケーブルよりも多いケーブルが必要な場合に実質的な価値を有する。本明細書で記載のような高基数設計および他のネットワークトポロジに必要な完全接続設計を提供する、従来のネットワークで使用される接続機構は全く存在しない。
【0031】
図4は、多様な実施形態に従って使用することができる例示的な構成400を示し、ネットワーク内の層間(例えば、層の間)の接続は、トランスポーズボックス402または類似のネットワーク構成要素を使用して行うことができる。この例では、
図3の例のように、上部層には24のスパインスイッチ、下部層には48のスイッチが存在する。しかしながら、
図3の例では、24の上部層スイッチ404の各々は、48の下部層スイッチ406の各々に接続されなければならず、上記のように、合計で1,152本のケーブルまたは2,304の個別の接続が行われなければならない。しかしながら、
図4の例では、24の上部層スイッチ404の各々は、トランスポーズボックス402上の適当なコネクタに接続されることだけが必要で、上部層スイッチ404に対して24本のケーブルまたは48の接続となる。また、下部層スイッチ406も各々、トランスポーズボックス402上の適当なポートだけに接続され、下部層スイッチ406に対して48本のケーブルまたは96の接続となる。このように、トランスポーズボックスを使用することによって、スイッチの層を完全に接続するためになされることが必要な接続の数が相当削減される。いくつかの場合、他の種類のケーブル(例えば、オクトパスケーブル、複数末端ケーブル、複数のコアを含むケーブル等)またはケーブルの組み合わせ(例えば、類似または異なるケーブルの束)も使用することができ、それでもなおケーブル敷設の量および/または接続の数で相当の削減を得る。1つの特定の例では、トランスポーズボックスへのアップリンクケーブルは、1つの終端に(各々2つのファイバを備える)12の個別のポートコネクタ、ならびにトランスポーズの終端に24コアトランクケーブルおよび単一の24ウェイコネクタを有する場合がある。多様な実施形態の範囲内で、多数の他の変形例も可能である。
【0032】
トランスポーズボックス自体は比較的小型にすることができる。1つの例では、トランスポーズボックスはほぼ、従来のスイッチの寸法であり、従来のネットワークラック内部に納まり得るように、幅約19インチ(約48センチ)および深さ約4〜5インチ(約10〜13センチ)の寸法を有し得る。ファイバは小さく柔軟性があるため、さらにトランスポーズボックスは多くの場合組み立てラインまたは製造施設内で組み立てられるため、多くのファイバは、比較的小さい空間内に構成することができる。さらに、トランスポーズボックスは自己完結型構成要素であるので、トランスポーズボックス内のファイバ上に外側の保護層は実質的に必要なく、完全接続設計では必要な空間はさらに小さい。
【0033】
図5は、簡素化された例示的な構成500を示し、トランスポーズボックス506を使用して、6つの上部層スイッチ502が6つの下部層スイッチ504の各々に完全に接続される。この例では、説明の簡素化のために、各層には等しい数のスイッチが存在するが、折り返しクロスベース設計では「下部層」スイッチの2倍等、異なる層にはしばしば不等な数のスイッチが存在することを理解されたい。トランスポーズボックスは、フレーム、ボード、ボックス、ラック、筐体、または他の複数のネットワークコネクタを支持するためのそのような構造または機構を備え、その各々は、電気、光、または他のそのような信号を伝送するためのネットワークケーブルを受容することが可能である。示されるように、ネットワーク接続は、支持構造の異なる側部上に配置することができ、または、少なくとも部分的に同じ側に、または面上にではあるが、本明細書に記載のように異なる論理グループに分割することができる。いくつかの実施形態において、トランスポーズボックスは、本明細書に記載のように、信号を増幅または変換するための回路および/または構成要素も含むことができる。
【0034】
この例の上部および下部のスイッチの各々は、他の層のスイッチの各々のための少なくとも1つの接続をするために、トランスポーズボックス506への接続をするために使用される、少なくとも6つのポートを有することができる。ポートおよび/またはスイッチの数は、従来のスイッチがそのような接続目的のために24または48までのポートを利用することができるので、他の実施形態では異なることができることを理解されたい。トランスポーズボックス506は、もう一方の層のスイッチの各々への接続を提供するケーブル516または他の接続機構を含むため、上部層スイッチ502の各々のための単一のコネクタ510およびトランスポーズボックス506を下部層スイッチ504のうちの1つに接続している各ケーブル514のための単一のコネクタ512が存在し得る。ケーブル敷設を簡素化するために、各スイッチとトランスポーズボックスとの間の単一ケーブルは、所与の層の各スイッチに対して少なくとも1つのファイバのように、なされる各接続に対して少なくとも1つのファイバを含むファイバ束とすることができる(ケーブル508に向かうように示された6つの個別のファイバ518によって示される)。いくつかの実施形態において、ファイバ束は、追加のスイッチが追加された場合、既存のケーブルを交換する必要がないように、各層のスイッチ(または異なるスイッチが使用される場合、層のスイッチの少なくとも一部)上のポート数に等しい数のファイバを含む。この例では、各スイッチに24のポートおよび各層に6つのスイッチがある場合、24のファイバを含むケーブルは、他の層の各スイッチに対して4つの個別の接続がなされることを可能にする(トランスポーズボックス自体内部の対応する数の冗長接続を想定する)。
【0035】
示されるように、各上部層コネクタ510は、コネクタが完全に接続されるように、少なくとも1つのファイバ(あるいはワイヤまたはケーブル等の他の接続機構)によって、各下部層コネクタ512へ接続される。「上部」および「下部」等の方向を示す用語は、説明の簡素化を目的として使用されることが理解されるべきであり、本明細書にそうでないと特定または示唆されない限り、範囲の制限またはいずれかの必要な配向の暗示として解釈されてはならない。トランスポーズボックスの完全接続の性質に起因して、各上部層スイッチ502は、トランスポーズボックス506とターゲットスイッチ504との間の単一のケーブル514に加えて、上部層スイッチ502とトランスポーズボックス506との間の単一のケーブル508のみを使用し、各下部層スイッチ504へのデータ伝送経路、およびその逆も有する。
【0036】
単純な手法において、単一のケーブルが、トランスポーズボックス上の各コネクタから、スイッチ、サーバ、または物理的サーバラック等、接続されるネットワーク構成要素へ通過する。トランスポーズボックスの複雑な絡み合いは、ネットワークデバイスあたり1本のケーブル(または2つの接続)のみを用いて、ネットワークのレイヤまたは層のいずれかの間にメッシング(例えば、完全に開いた扇形の展開または他のトポロジ)を提供する。トランスポーズボックスに障害が発生した場合、トランスポーズボックスは、新しいケーブルをつないだり、再配線したりする等の必要が一切なく、最大でトランスポーズボックス上のコネクタの数に対応してやり直すことが少なくとも必要な接続の数を備える異なるトランスポーズボックスと単に交換することができる。
【0037】
いくつかの実施形態において、トランスポーズボックスの各論理「面」上(例えば、「着信」および「発信」側、または第1の層に対面する論理面および第2の層に対面する論理面、論理北および南の面等)に異なる数のコネクタが存在し得る。これらの論理面は実際に、トランスポーズボックス上の任意の適当な物理的配置に対応することができることを理解されたい。例示的なトランスポーズボックスは、一方の論理面にn個の接続、他方の論理面にm個の接続を有することができ、一方のサイドのn個の受信接続の各々は、m個の送信接続の各々へ接続される(単独、またはまとめて)。他の例では、各論理送信接続は、複数の物理的コネクタにわたって分散することができ、これは利用可能な物理的コネクタの総数よりも少ない可能性がある。多様な他のトポロジも実装することができる。接続の転置は、送信接続を列として表し、受信接続を行として表した行列とすることができるように、行列の乗算に類似すると考えることができる。ファイバペアが、接続の各ペア(例えば、光伝送のため)の各々の受信および送信のために使用される場合、各行および/または列はさらにペアに分割することができる。接続のペアのロールオーバーまたはツイストは、選択された行列に応じて、行が他方の面の列に、およびその逆に有効に変換され、トランスポーズボックス内部で処理される。
【0038】
上述のように、かかる手法は、少なくとも、ケーブルの本数を削減することによって、材料の費用および配備(すなわち、物理的接続をする)の費用を削減するという理由で有利である。例示的なデータセンタは、層の間に80,000本のケーブルを有する場合があり、必要なケーブル敷設の量は、典型的に何トンもの材料である。上記のように、ケーブル敷設の量を削減すると、大型ネットワークスイッチの代わりに比較的小型の商品スイッチを使用することによって得られる節約に加えて、ケーブル敷設の費用を90%以上も削減することができる。ポートあたりの基準では、このような配備は、従来の大規模なネットワークの費用の約20%以下にすることができる。
【0039】
別の利点は、なされなければならない物理的接続の数の大きな削減によって、それに付随する、これらの接続をする時に起こりそうなエラーの数における削減が生まれることである。従来のネットワークを配備する際、ケーブル敷設の適切な設置およびケーブル敷設の保守(例えば、ケーブルに障害が発生した際の交換)という点の両方で、ケーブル敷設に関連する相当の作業費用およびリスクが存在する。相互接続のために1つ以上のトランスポーズボックスを利用することによって、たとえば、スイッチを別の層のあらゆる他のスイッチに接続する必要性は存在しないが、単一の接続を各スイッチから適切なトランスポーズボックスへ行うことができる(さしあたり、ネットワークへの「上流」への接続あるいは、ホストデバイスまたは他のそのような構成要素への接続は無視する)。トランスポーズボックスの内部接続は、接続されたスイッチが隣接した層の間で完全に接続されるように、完全な扇形の展開を提供する。さらに、トランスポーズボックスは、ポート間で内部のシャッフルを実施するため、伝送および受信経路を提供するために大量の数の単一ペアのファイバストランドの代わりに、伝送および受信データ経路を提供するための複数の光ファイバを含むマルチウェイ光ケーブル等のケーブルを使用することができる。例えば、24の内部ファイバを含む光ケーブルの場合、ケーブルがトランスポーズボックス上の正しいコネクタに取り付けられる限り、24の接続が正しいことがほぼ保証される(例えば、ケーブルに伴う問題を阻止する)。
【0040】
所定の種類のケーブル敷設のケーブル敷設の誤りの確率をさらに削減するために、多様な実施形態に従う手法は、ケーブルを適切なコネクタに接続する際に支援するために、1つ以上のキーイング手法を利用することができる。例えば、第1のキーイング手法600は、ケーブルの各末端は、色分けされたコネクタ、ケーブルの少なくとも1つの末端近辺に色分けされたバンド等を有することによって等、異なる色にすることができることを示す。1つの例では、スイッチに接続されることが予定される各ケーブルの末端は、第1の色にすることができ、トランスポーズボックスに接続されることが予定されるケーブルの末端は、第2の色にすることができる。トランスポーズボックスが完全な接続性を提供するので、少なくともいくつかの実施形態では、ケーブルがトランスポーズボックスの論理面のどのコネクタに接続されるかは問題ではなく、そのようなケーブル敷設手法は、各適切なケーブルが一方の端でスイッチに、他方でトランスポーズボックスに接続されることを保証するために使用することができる。
【0041】
他の実施形態では、ケーブルが下部層スイッチに向かうか、または上部層スイッチに向かうかを示すために、異なる色のコネクタを備えるケーブルが存在する場合がある。例えば、
図5では、下部層スイッチ504の各々は、上部層コネクタ510のうちの1つではなく、下部層コネクタ512のうちの1つに接続されなければならない。1つの例では、各下部層コネクタ512は、青等の色で、下部層スイッチ504からの各ケーブルは、ここでは青である対応する色のコネクタを有するので、ケーブルをトランスポーズボックスに接続する人は、ケーブルがトランスポーズボックスの下部コネクタ側に接続されなければならないことを把握する。上部層コネクタ510は、赤等の異なる色にすることができるので、接続担当者は、不適切な接続を行うことが避けられる。
【0042】
いくつかの実施形態において、ケーブルは、第1の場所にノッチを有する第1のキーイング手法622および第2の場所にノッチを有する第2のキーイング手法624のように、異なる色の代わりに(またはこれに加えて)、異なるキーイング手法620を有することができる。異なる種類のノッチまたは他の物理的キーを使用することによって、ケーブルは、誤ったコネクタに接続することが物理的にできない。上記の例を使用して、下部層スイッチ504からの各ケーブルは、第1のキーイング手法622を使用する場合があり、上部層コネクタ510が第2のキーイング手法624を使用する場合に、ケーブルは下部層コネクタ512のうちの1つにのみ接続することができることを保証する。いくつかの実施形態において、トランスポーズボックスのコネクタ全ては、構成要素の同じ側にある場合があるので、コネクタを色分けまたは他の区別する手法がさらに望ましい可能性があることを理解されたい。
【0043】
いくつかの場合、配備は、各スイッチが配備ボックスの特定のコネクタに接続されることを要求する(または少なくとも意図する)場合がある。そのような場合、可能性として、選択されたグループのスイッチ内の各スイッチに対して使用される固有のキーイングが存在し得る。例えば、
図6には、コネクタ642内の拡張部分による手法、ノッチまたはカットアウト644による手法、コネクタ646外部の拡張部分による手法、および/または不規則な形状のコネクタ648を利用する手法を含む、いくつかの異なる種類のキーイング640が示され、各ケーブルは、配備ボックスの特定のスイッチおよび特定のコネクタにのみ接続することができる。手法は、キーイングの反復に起因してケーブルの誤った敷設が少なくとも極めて起こりそうにない場合、スイッチの他のグループおよび/またはネットワークの他の部分に再利用することができることを理解されたい。
【0044】
また、
図6に示される各コネクタは、中央に単一のケーブルまたはファイバを有するように見える場合があるが、多くの異なる構成および種類のコネクタが存在し得ることも理解されたい。例えば、1対のファイバは、隣り合ったファイバのエンドポイントとなる場合があり、一方、ファイバの束は、同じファイバ束内に、または単一の光ファイバの一部として、いくつかの隣接したファイバを有する場合がある。他の場合、各ファイバは、コネクタに別々のエンドポイントを有する場合がある。例えば、異なる密度、非対称、またはその他特徴のあるMPOコネクタを使用することができる。1種のコネクタ内で扱われるファイバペアまたはファイバコアは、別の種のコネクタよりも多くなり得る。コネクタは、通常のTx/Rxファイバペア、またはいくつかのマルチ経路またはマルチウェイファイバまたはケーブルのうちのいずれかを扱うことができる。明らかであるように、多種多様な他のオプションも使用することができる。
【0045】
また、本明細書に提供される多くの例は、光ファイバおよび光ファイバ通信に関係するが、多様な実施形態に従う手法は、必要に応じて他の種類の電子信号送信および/またはデータ転送にも使用することができることも理解されたい。例えば、10GBASE−Tケーブルのアクティブまたはパッシブトランスポーズボックス等、トランスポーズボックスは電気配線で使用することができる。所望のメッシングを提供することに加えて、アクティブトランスポーズボックスは、信号が長距離にわたって伝播することを可能にするために、信号を増幅または再生することもできる。トランスポーズボックスは、10GBASE−KRまたは10GBASE−KX4、エッジコネクタ、およびカスタムケーブル敷設等、ツイストペアケーブルおよび広範囲の通信または移動媒体に使用することもできる。
【0046】
さらに、純粋なクロスベースの設計に沿って完全なメッシングまたは完全な接続性を提供しない、他の種類のトランスポーズボックスが使用され得る。例えば、トランスポーズボックスは、特定の数の直線通過接続(特に電気信号を増幅するために)を提供する場合がある。他の例では、トランスポーズボックスは、ボックスの1つの論理面の接続の一部が、同じ論理面の他のコネクタに戻るドラゴンフライまたはバタフライネットワークトポロジ等、異なるネットワークトポロジの実装を助けるために配線することができる。いくつかの例では、ケーブルアウトは、二重の容量を有し、2つの受信ケーブルからの情報を受容する場合がある。いくつかの実施形態では、ネットワークトポロジは、メッシングを実施するために実装されるトランスポーズボックスの選択を通して、選択および/または更新することができる。
【0047】
ケーブル敷設の種類または他のそのような要素に応じて、使用されるコネクタ(複数可)の種類は、コネクタでのケーブルの適切な配向を確実にするように助けることもできる。例えば、10GBASE−Tは、ケーブルが適切な配向で設置されることを確実にするために、全てのコネクタで単一種類のキーを使用する(ケーブル内の各個別のワイヤ/ファイバは、複数のワイヤ/ファイバが使用されている場合に適当な場所に接続されるように)。このような配向ベースのキーイングは、ケーブルが適当な場所に正しい配向で接続されていることを確実にするために、例えば、色ベースのキーイングと組み合わせて使用することができる。本明細書の他の場所で検討されるように、多様な他のキーイング手法を組み合わせることができる。2種類のキーイングは、ボックスの北面から南面への完全な扇形の展開には十分である場合があるが、キーイング戦略は、ネットワークトポロジの複雑性が増すと、より複雑になり得る。例えば、ドラゴンフライネットワークトポロジは、ローカルメッシュおよびグローバルメッシュであって、各々が個別の1組のキーイング機構を備える、ローカルメッシュおよびグローバルメッシュを利用する場合がある。このため、少なくともいくつかの実施形態のキーイング手法は、実装されたトポロジに基づいて選択され、トポロジの各コネクタの固有のキーに従い、かつこれを含む、いくつかのキークラスが存在し得る。
【0048】
いくつかの実施形態において、トランスポーズボックスは、ボックスの各論理面上の異なる種類のケーブルおよび/または接続を可能にすることができる。例えば、トランスポーズボックスは、伝送するために片側で受信された信号を、もう片側の異なる種類の信号を使用して再生するために、回路および/または構成要素を含むことができる。一例では、光ファイバは、トランスポーズボックスの北側に取り付けることができ、銅線が、トランスポーズボックスの南側に取り付けられ、トランスポーズボックスは、適切な媒体変換を実施することができる。特定の例では、長距離通信(例えば、インターネット上またはデータセンタのサーバ室から中央ネットワークスイッチまでの通信)を提供するために、トランスポーズボックスからの出力であるファイバチャネルをともなって、1GBASE−T接続は、データサーバとトランスポーズボックスとの間で使用することができる。光ファイバは現在銅線よりもはるかに高価であるので、このような手法は、可能な限り銅線を使用し、必要時に光ファイバを使用することができるという利点を提供することができる(メッシングはトランスポーズボックスによって実行されるので、これらの光ファイバのメッシングが不要であるため、必要なファイバの数を削減する)。いくつかの実施形態において、トランスポーズボックスは、物理的なワイヤレス接続の間でも変換することができ、各物理的接続は、適当なワイヤレス信号またはチャネルでメッシングされる。
【0049】
本明細書に記載のようにトランスポーズボックスを使用することの別の利点は、ネットワークトポロジの専門性および複雑性がボックスの作成時に一括して管理されることである。このような機能性を実装することによって、データセンタの技術者は、多様なトポロジの複雑性を理解する必要がなく、その代わりに(適切なトポロジを実装する)適切なトランスポーズボックスを選択し、インストールすることだけが求められる。さらに、トランスポーズボックスは、製造工程中に迅速かつ容易に試験することができるので(正しい信号が適切なコネクタ間で伝送されることを確認すること等によって)、ネットワークインストールのこの部分に必要な予期しない、または複雑なトラブルシューティング処理が存在しない。ネットワーク障害がある場合、メッシュの個別のケーブルおよび接続全てを試験する長時間の工程とは対照的に、ボックスが問題であるかどうかを決定するために新しいボックスと比較的迅速に(例えば、約8分以内に)交換することができる。このような手法によって、ポート全てが直ちに使用されない場合、(最終の接続先の代わりに)トランスポーズボックスまでスペアのケーブルをつなぐことも可能になる。片側(例えば、北側)が既存の基盤に完全に配線された場合、南側に追加の構成要素を追加するためにネットワークをスケーリングすることは、新しい構成要素を直接トランスポーズボックスに接続することによって達成することができる。
【0050】
図7は、少なくとも1つの実施形態に従い、少なくとも1つのトランスポーズボックスを使用してネットワークの少なくとも一部を配備するための工程700の例を示す。この例では、ネットワーク設計者、または他の適切な人員は、最初に、上記のクロスベースの部分等、特定のネットワーク部分702に利用される、ある種のネットワークトポロジを選択する。選択されたトポロジに基づいて、トランスポーズボックス内部のメッシングがそのトポロジを実装するように、対応するトランスポーズボックスが選択される704。トランスポーズボックス(および接続されるいくつかのネットワークデバイス)の適切なケーブル敷設が選択される706。上記のように、トランスポーズボックスは、異なる種類のキーイングを含むことができるので、選択されたケーブル敷設の数および種類は、トランスポーズボックス上のコネクタの数および種類等の要素に依存し得る。トランスポーズボックスが、各論理面に異なる種類のケーブル敷設(例えば、光ファイバ対銅配線)を有する場合、適切なファイバ、ワイヤ、またはケーブルが選択され、および/または作成され、トランシーバ、媒体変換器、または他の必要な電子部品を信号経路に挿入することができる。各第1層デバイス(例えば、スイッチ)は、ケーブル敷設および/またはコネクタのキーイングによって決定される場合があるように、トランスポーズボックス708の第1の論理面上の適切なポートに接続される。各第2層デバイス(例えば、スイッチまたはネットワークホスト)は、ケーブル敷設および/またはコネクタのキーイングによって決定される場合があるように、トランスポーズボックス710の第2の論理面上の適切なポートに接続される。本明細書に記載のこの工程および他の工程に対して、その他記載のない限り、多様な実施形態の範囲内で、代替、追加、または類似のステップを類似または代替の順序、あるいは並列に実施することができることを理解されたい。選択された層のデバイスがトランスポーズボックスに接続されると、ネットワークがその意図された目的に利用され得るように、任意の残りのネットワーク構成要素を配備することができる712。
【0051】
記載のように、経時とともに、しばしば、ネットワーク配備の規模をスケーリングまたは増加する必要がある。従来のシステムでは、これにはしばしば、ネットワークの相当な再ケーブル敷設が関与する。例えば、スイッチのグループが、24の第2層スイッチに完全に接続された24の第1層スイッチを有し、さらに24のスイッチがこれらの層のうちの1つに追加された場合、そのグループだけでも、約288本のケーブルを移動および/または追加することが必要である。しかしながら、1つの論理面上の48のスイッチを処理することが可能なトランスポーズボックスが、各デバイスをボックスに接続する単一のケーブルを用いて使用された場合、各追加のデバイスは、トランスポーズボックス上の正しい接続に接続することだけが必要であるので、24本の新しいケーブルだけを追加することが必要である。ここでも、これは、既存の手法よりも約90%の改善である。さらに、トランスポーズボックスは、従来の手法を使用すると困難であったであろう、増分スケーリングを可能にする。
【0052】
例えば、
図8(a)は、3つの上部層スイッチ802が、トランスポーズボックス806を介して、3つの下部層スイッチ804の各々に完全に接続される、例示的な配備800を示す。この例では、初期配備中に接続されるスイッチよりも多くのスイッチを処理することが可能なトランスポーズボックスは初期に(または以降に)配備される。示されるように、デバイスの各々は依然として、もう一方の層の各デバイスに完全に接続される。
【0053】
例えば、ネットワーク設計者が、各層に追加のスイッチを含むようにスケーリングしたい場合、設計者は、技術者に各層にスイッチを追加し、各スイッチをトランスポーズボックス上の適切なコネクタに接続するように指示することができる。示されるように、新しい上部層スイッチ822は、トランスポーズボックスの上部側の対応するコネクタに接続され、新しい下部スイッチ824は、トランスポーズボックスの下部側の対応するコネクタに接続される。この例のトランスポーズボックスは、各面のコネクタを完全にメッシングするので、各新しいスイッチは、各スイッチには単一の追加のケーブルだけが必要であったにもかかわらず、もう一方の面のスイッチすべてに完全に接続される。従来のシステム(各層に単一のスイッチを追加することさえもがオプションであると想定)では、これは、少なくとも7本の異なるケーブルに対して(過剰加入、バランス、またはネットワークの他の部分の他の問題のいかなる問題も無視)、各新しいスイッチからもう一方の層の各スイッチへ少なくとも1本のケーブルを必要とする。
【0054】
図8(c)の例示的な構成840に示されるように、正しくメッシングされたトランスポーズボックスの使用は、ネットワークの非対称スケーリング(適当な場合)も可能にすることができる。この例では、ネットワークは、スパインスイッチの数の2倍多い、1組の下部層スイッチ(例えば、エッジおよびエグレス)の間に接続された1組の3つのスパインスイッチを用いて、3段階の折り返しクロスネットワークを実装するように、3つの追加の下部層スイッチ842が追加されるようにスケーリングすることができる。この例では、各追加の下部層スイッチは、スパインスイッチ(上部層)に完全に接続されているままで、単一のケーブルを使用して追加することができる。
【0055】
さらにより非対称なスケーリング例860では、
図8(d)は、スイッチ862が下部層に追加されているが、新しいスイッチの数が上部層スイッチ802の数の一部に過ぎない構成を示す。示されるように、ネットワークが許可する場合、スイッチを、一度に1つ以上、トランスポーズボックスの片側または両側に追加することができる。各追加のスイッチは、トランスポーズボックスに接続するために1本のケーブルのみ必要であり、接続はトランスポーズボックス806の内部メッシングによって処理される。
【0056】
いくつかの事例において、費用またはサイズ制限等の態様によって、トランスポーズボックスの容量の少なくとも一部が直ちに使用されない場合に、初期に大型のトランスポーズボックスは実装することができない。いくつかの実施形態において、ネットワーク設計者は、技術者に特定のトランスポーズボックスを必要に応じてより大型のボックスと交換するように指示することができる。次いで、ネットワークは上記の手法のいずれかを使用してスケーリングすることができる。古いボックスの用途が無い限り、費用のせいでボックスが交換されることがない他の実施形態で、またはそのような他の理由により、ネットワークのスケーリング時に追加のトランスポーズボックスを導入する可能性があり得る。そのような手法は、ネットワーク混雑および他のそのような問題を招きかねないため、全ての状況で最適ではない場合があるが、少なくともいくつかの状況では実装および維持がより安価であり得る。
【0057】
例えば、
図9(a)の例示的な構成900を検討する。この例では、上部層スイッチ902および下部層スイッチ904を接続するために、単一のトランスポーズボックス906が使用される。いくつかの実施形態では、トランスポーズボックス上のコネクタ全てが使用されるが、この例では、トランスポーズボックスの各論理面で利用可能のままの1つのコネクタが存在する。2つの追加のスイッチが各層に追加されるようにスケーリングされるネットワークでは、
図9(b)の例920に示されるように、別のトランスポーズボックス922を追加することができる。この例では、追加のスイッチを処理するために、第2のトランスポーズボックス922が追加される。しかしながら、トランスポーズボックスが別々であるため、第1のトランスポーズボックス906に接続されたスイッチと、第2のトランスポーズボックス922に接続されたスイッチとの間に完全な接続性は存在しない。この例では、トランスポーズボックス間に少なくとも1つの経路924を提供するために、各トランスポーズボックスの上部層および下部層の各々の利用可能なコネクタを使用することができる。経路は、少なくとも1つのケーブル、ファイバ、束、追加のトランスポーズボックス、および/あるいは任意の他の適当な通信または接続デバイスを使用して実装することができる。このような方式でボックスを連結することによって、上部層スイッチの各々と下部層スイッチの各々との間に経路が存在する。図中の太線によって示されるように、上部層スイッチ「2」は、ボックス間の接続経路924を使用して、下部層スイッチ「3」と接続することができる。その上、接続経路に使用されたコネクタが利用可能であったので、いくつかの実施形態では、ボックスは、単一のケーブルまたは1対のケーブルを使用して接続することができる。上記のように、接続経路924は、あるシステムでは混雑点であり得るので、手法はある特定の実装では実践的ではない場合がある。しかしながら、このような手法の追加の利点は、追加の構成要素を接続する間に、ネットワークのいずれの機能部分をも切断する必要がないことである。例えば、より小型のネットワークボックスが交換される場合、そのボックスの接続性はインストールの期間に利用不可となる。しかしながら、本来のトランスポーズボックスおよび接続性を変更しない場合、そのような性能の低下が存在しない。このため、このような状況のトランスポーズボックスは、容量を追加時に安全ゾーンとしても機能する。いくつかの事例では、システムは、所定の規模を意図して設計される可能性があるが、初期の配備では4つに1つのトランスポーズボックス等、一部だけが初期に実装される。ネットワークがスケーリングするにつれて、必要に応じて追加のトランスポーズボックス(および他の構成要素)を追加することができる。かかる手法は、従来のスケーリング作業を実施するのではなく、2つの別々のファブリックを接続するためにも使用することができる。かかる手法では、必要に応じて既存のスイッチを再構成することができる限り、いずれかのファブリックのどのスイッチも変更する必要がない。
【0058】
いくつかの実施形態において、冗長性のため、および/またはネットワークトラフィックの少なくとも一部のネットワーク障害の単一ポイントを防止するために、追加のトランスポーズボックスが配備され、使用される場合がある。例えば、
図9(c)は、3つの上層部スイッチ902および3つの下部層スイッチ904があり、各々、第1のトランスポーズボックス942によって完全に接続される例を示す。スイッチはまた、第2のトランスポーズボックス942を使用して接続される。このような配備は冗長性を提供し、トランスポーズボックスのうちの1つに問題が発生した、またはトランスポーズボックスのうちの1つが排除された場合にネットワークが機能し続けることを可能にする。いくつかの実施形態において、冗長性は、設計の一部として構築することができる。他の実施形態において、第2のトランスポーズボックス942は、可能な場合に冗長性のために使用することができ、
図9(b)を参照して記述したように、スケーリングが所望される場合に追加のスイッチのために使用することができる。一実施形態において、約24の上部層スイッチおよび約48の下部層スイッチを含むスイッチのグループは、グループは現在のネットワーク設計に従ってさらにスケーリングすることができない場合があるが、冗長性の目的で4つのトランスポーズボックス(必要な数のポート等を想定)によって接続される場合がある。
【0059】
図10は、多様な実施形態に従い使用することができるトランスポーズボックスを使用してネットワークをスケーリングするための例示的な工程1000を示す。この例では、少なくとも1つのトランスポーズボックスを含む少なくとも1つの部分を含む、ネットワーク設計の初期段階が展開される1002。展開されると、ネットワークは、意図どおりに動作することができる1004。何らかの時点で、ネットワーク部分のいくらかの容量をスケールアップまたは増加させるという決定が行われる1006。この決定は、いくつかの実施形態では、容量の閾値に到達または到達することの予測の検出に応答して等、自動的に行うことができ、および/またはネットワーク管理者が容量を増加することを示す等、手動で行うことができる。明らかであるように、多くの他のそのような決定は、行われ、かつ/または伝えられる。
【0060】
少なくともいくつかの実施形態において、増加を処理するために、必要な種類の、適当な数の利用可能な接続が存在するかどうかが、最初に決定される1008。存在する場合、追加のデバイス(例えば、スイッチまたはホスト)またはネットワーク部分をトランスポーズボックスの利用可能なコネクタに接続することができ1010、拡張されたネットワークは意図どおりに動作することができる。十分な数の利用可能なコネクタが存在しない場合、少なくともいくつかの実施形態では、ネットワーク部分で、アップグレードされたボックスが利用可能であるか、および/またはインストールすることが可能であるかどうかの決定が行われる1012。アップグレードされたボックスが利用可能かつ可能である場合、トランスポーズボックスは、より大型のボックス(少なくとも接続の面からであって、必ずしもサイズではない)と交換することができ1014、追加のデバイスは所望に応じて接続することができる。より大型のボックスが利用できない場合、少なくとも1つの追加のトランスポーズボックスをネットワーク部分に追加することができ1016、トランスポーズボックスは、選択されたネットワークトポロジに従って必要に応じて接続することができる1018。上記のように、新しいまたは追加のボックスは、必要な接続の数および/または種類に加えて、少なくとも部分的にネットワークトポロジに基づいて選択することができる。ネットワークトポロジが変更され、新しいトポロジを実装するために追加または代替のトランスポーズボックスが選択された場合、同様な工程を使用できることを理解されたい。さらに、いくつかの実施形態において、複雑なトポロジを実装するために、ネットワーク構成要素間で複数のレベルのトランスポーズボックスが存在し得る。
【0061】
いくつかの実施形態において、1つ以上のスイッチおよび/またはトランスポーズボックスは、例えば、バックプレーンアプリケーション(例えば、ブレードサーバ、アップグレード可能なラインカードを備えるルータ/スイッチ等)のためにイーサネットの動作を提供する、IEEE802.3ap規格等のネットワーク規格の拡張を使用して実装することができる。IEEE802.3ap規格は、一般的に、10GBASE−KRおよび10GBASE−KX4の2つの異なる10Gビットの実装規格を提供する。10GBASE−KRに基づく実装は、単一レーン上で動作し、10GBASE−LR/ER/SRと同じ物理レイヤのコーディングを使用する。対照的に、10GBASE−KX4に基づく実装は、4つのレーン上で動作し、10GBASE−CX4と同じ物理レイヤのコーディングを使用する。しかしながら、いずれかの実装規格を利用するデータ伝送は従来、非常に短距離で、プリント回路基板上に埋め込まれた銅トレース(例えば、単一配備シャーシ内で稼動するトレース)を使用して実施される。
【0062】
いくつかの実施形態に従い、1つ以上のスイッチおよび/またはトランスポーズボックスは、10GBASE−KRおよび/または10GBASE−KX4規格に基づいて動作するように構成することができる。1つ以上のスイッチおよびトランスポーズボックスはさらに、バックプレーン型構成を使用せずに相互に接続することができる。より具体的には、スイッチとトランスポーズボックスとの間の接続は、プリント回路基板上に埋め込まれた銅トレースに限定される必要はない。そうではなく、デバイス間の接続は、1組の伝送ケーブルの使用を介する等、多種多様な接続機構を使用して促進することができる。
【0063】
10GBASE−KRおよび/または10GBASE−KX4を活用するスイッチおよびトランスポーズボックスを実装することを通じて、実施形態は、複雑さを削減して低コストの運用を可能にする。具体的には、多様なネットワーク業者によって現在製造および販売されている多数のスイッチは、スイッチのコストおよび複雑さを増加させる不要なハードウェア構成要素および構成を含む。スイッチおよびトランスポーズボックスが10GBASE−KRおよび/または10GBASE−KX4を使用して通信することを可能にすることによって、実施形態は、所定のハードウェア構成要素をスイッチから排除することを可能にする。その結果、低コストで省エネ型、向上した熱特性を有し、より高い空間効率を提供するスイッチを作製することができる。
【0064】
図11は、一実施形態に従い、伝送ケーブル1114を介してトランスポーズボックス1116に接続されたスイッチ1102を含む例示的構成1100を示す。スイッチ1102は、プリント回路基板1104を含むことができ、このため、プロセッサ1106と、1つ以上の用途特定集積回路(ASIC)1108と、エッジコネクタ1110を含む。スイッチ1102はまた、ネットワークスイッチおよび他のデータ処理を可能にするための他の構成要素および回路(図示せず)も含むことができる。このような構成要素および回路は周知であり、具体的に検討する必要はない。
【0065】
いくつかの実施形態において、スイッチ1102は、少なくとも部分的に10GBASE−KRに基づいて動作するように構成することができる。その結果、スイッチ1102は、所定の実施形態において、伝送ケーブル1114を通してトランスポーズボックス1116へ伝送されることが可能である信号を個別に生成するための追加の構成要素および/または回路を含む必要がない。いくつかの実施形態において、スイッチ1102は、少なくとも部分的にバックプレーン以外のイーサネット規格に基づいてもさらに動作するように構成することができる。このような構成において、スイッチ1102は、トランスポーズボックス1116に接続され、10GBASE−KRを使用してデータ伝送を促進する、第1の組のポートを含むことができる。スイッチ1102は、外部デバイス(例えば、ネットワークに接続することが可能である任意のデバイス)に接続され、バックプレーン以外のイーサネット規格および/または銅ベースの媒体(例えば、10GBASE−T、光ファイバ等)を使用してデータ伝送を促進する、第2の組のポートをさらに有することができる。いくつかの実施形態において、スイッチ1102は、信号を変換するように(適当なPHYチップ、トランシーバ、エッジポート等のような)任意の適切な回路および/または構成要素を含むことができる。
【0066】
いくつかの実施形態において、スイッチ1102は、筐体またはシャーシ内に完全または部分的に包囲することができる。いくつかの事例において、シャーシは、伝送ケーブル1114を使用してスイッチ1102のトランスポーズボックス1116への接続を促進するために、開口部、アクセスパネル、ドア、または他の適切な機構を含むことができる。例えば、シャーシは、エッジコネクタ1110を露出する開口部を提供する場合があり、伝送ケーブルが、エッジコネクタ1110からトランスポーズボックス1116まで延びることを可能にする。
【0067】
プロセッサ1106は、1つ以上の集積回路として実装することができる。例えば、プロセッサ1106は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ等にすることができる。プロセッサ1106は、インバウンドデータを受信、スイッチ機能を実施(例えば、データの物理的経路を判定)、アウトバウンドデータを伝送等するように構成することができる。いくつかの実施形態において、プロセッサ1106は、プロセッサによってアクセス可能である記憶装置(図示せず)上に記憶された機械可読命令を実行するように構成することができる。記憶装置は、適切な種類のランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、ハイブリッド型メモリ、記憶デバイス、ハードドライブ、光ディスクドライブ等を含む、任意の適切な揮発性および/または不揮発性記憶媒体を含むことができる。
【0068】
1つ以上のASIC1108は、1つ以上の集積回路として実装することができる。いくつかの実施形態において、ASIC1108は、所定の種類の処理を実施するようにプログラムおよび/または構成することができる。例えば、ASIC1108は、いくつかの実施形態において、10GBASE−KR規格に基づいてデータの伝送を可能にするように構成することができる。例示として、ASIC1108は、10GBASE−KRに従ってデータ信号の生成を開始するように構成することができる。
図11に示される例は1つ以上のASICを使用するが、任意の適切なネットワークスイッチングチップを使用することができる。
【0069】
エッジコネクタ1110は、プリント回路基板1104の縁に沿って位置することができる。エッジコネクタ1110は、プリント回路基板1104の縁で、または縁周辺で終わる1組のプリント回路基板トレースを含むことができる。この1組のトレースは、10GBASE−KRに基づいてデータの伝送を可能にするような様式で実装および構成することができる。例えば、1組のトレースは、少なくとも部分的に、適切な銅または銅ベースの材料を使用して、実装することができる。いくつかの実施形態において、エッジコネクタ1110は、1つ以上のASIC1108に適切に接続することができる。例示として、エッジコネクタ1110に含まれる1組のプリント回路基板のうちの1つ以上は、1つ以上のASIC1108の1つ以上のピンに直接または間接的に接続することができる。いくつかの実施形態において、エッジコネクタ1110は、12ウェイまたは24ウェイコネクタにすることができる。すなわち、エッジコネクタ1110は、12または24の異なるデータ伝送経路(例えば、12または24個のポート)を含むことができる。
【0070】
いくつかの実施形態において、エッジコネクタ1110は、伝送ケーブル1114と接続するように構成することができる。具体的には、エッジコネクタ1110は、伝送ケーブル1114のエッジコネクタソケット1112を受容し、電気的に連結するように適合することができる。例えば、エッジコネクタ1110は、エッジコネクタソケット1112と安全にインターフェースするように構成および形状を決定することができる。エッジコネクタソケット1112は、例えば、メス型電気コネクタにすることができる。
【0071】
本明細書に記載される実施形態は、伝送ケーブルのエッジコネクタソケットに接続されたプリント回路基板上に位置するエッジコネクタを含むが、スイッチ1102を伝送ケーブル1114とインターフェースさせるために、当技術分野で周知の任意の適切な接続機構を使用することができる。例えば、スイッチ1102は、そのプリント回路基板上に直接埋め込まれたエッジコネクタソケットを含むことができる。伝送ケーブルは、このために、エッジコネクタソケットとインターフェースするための適切なコネクタを含むことができる。
【0072】
伝送ケーブル1114は、スイッチ1102を(例えば、スイッチおよびボックスのコネクタとインターフェースすることを介して)トランスポーズボックス1116に接続し、10GBASE−KRに基づいてデータ伝送を促進するために適切な種類のケーブル敷設または配線として実装することができる。例えば、伝送ケーブル1114は、リボンケーブル、ツイストペアに基づいたケーブル、受動ケーブル、および/または10GBASE−KR動作のために十分なチャネル帯域幅を備える類似のケーブルにすることができる。ケーブルはさらに、適切な銅または銅ベースの配線(例えば、10GBASE−KR仕様内の信号信頼性を維持する配線)を含むことができる。いくつかの実施形態において、伝送ケーブルは、当技術分野において周知の多様な種類のリボンケーブルと同様に、柔軟であり得る。
図11に示されるように、伝送ケーブル1114は、一方の終端に位置するエッジコネクタソケット1112を含むことができる。反対側の終端上には、伝送ケーブル1114は、トランスポーズボックス1116とインターフェースするための適切なコネクタを含むことができる。いくつかの実施形態において、伝送ケーブル1114は、スイッチ1102とトランスポーズボックス1116との間で接続されることになるポートの数に少なくとも等しい数のデータ伝送経路を含むことができる。外部の電磁干渉からの保護を提供するために、伝送ケーブル1114は、適切な材料を使用して遮蔽することができる。1つの伝送ケーブル1114だけがスイッチ1102とトランスポーズボックス1116とを接続すると示されるが、任意の数の伝送ケーブルを使用することができることを理解されたい。いくつかの実施形態において、使用される伝送ケーブルの数は、トランスポーズボックス1116に接続されることになるスイッチ1102のポートの数よりもはるかに少ない可能性がある。
【0073】
トランスポーズボックス1116は、10GBASE−KRに基づいてデータ伝送をサポートするために任意の適切な回路および/または構成要素を含むことができる。例えば、トランスポーズボックス1116は、伝送ケーブルを介して1つ以上のスイッチに接続するための1組の銅トレースおよび適切な組のコネクタを備えるプリント回路基板を含むことができる。各コネクタは、12ウェイまたは24ウェイコネクタにすることができる。いくつかの実施形態において、トランスポーズボックス1116はさらに、少なくとも2つの論理面を含むことができ、各面は、異なる層のスイッチに接続するように構成される。いくつかの実施形態において、トランスポーズボックス1116の異なる論理面は、前述の1組のトレースを介して接続することができる。そのようにすることで、1つの層でトランスポーズボックスに接続されたスイッチは、別の層で同じボックスに接続されたスイッチへデータを伝送することができる。いくつかの実施形態において、トランスポーズボックス1116は、信号を増幅するための回路および/または構成要素をさらに含むことができる。例えば、トランスポーズボックス1116は、信号を増幅する回路を含むことができるので、10GBASE−KR規格の現在の距離制限よりもさらに遠くへデータの伝送を拡張することができる。例えば、トランスポーズボックス1116に含まれる回路は、10メートル以上までデータを伝送することができるように信号を増幅する場合がある。
【0074】
1組の接続1118は、スイッチ1102を外部デバイス(例えば、外部スイッチ、サーバ、エッジホスト、外部の接続等)に接続するための任意の適切な接続機構を使用して実装することができる。記載のように、この接続上から外部デバイスへのデータ伝送は、いくつかの実施形態において、バックプレーン以外のイーサネット規格を使用して促進することができる。
【0075】
図12は、論理層2/3スイッチを含む3層のクロスベースのネットワークの例示的構成1200を示す。いくつかの実施形態において、ネットワーク管理サーバ(
図12には図示せず)のプロセッサによって実行されるソフトウェアプログラムは、論理スイッチが他のネットワークデバイスに対して、単一の統合スイッチであるかのように見えるようにする様式で、論理層2/3スイッチを動作させることができる。構成において見られるように、上部層1202、中間層1206、および下部層1208の実質的に3層のスイッチが存在する。いくつかの実施形態において、ネットワークの少なくとも一部にわたるデータ伝送は、10GBASE−KRに基づくことができる。例えば、多様なネットワーク構成要素は、10GBASE−KR規格を使用して通信を促進するために適切なASIC、銅トレース、ワイヤ、および/またはケーブルを含むことができる。10GBASE−KRを使用して通信するネットワークのこれらの経路は、
図12では破線として示される。
【0076】
図12の例において、上部層と中間層との間の接続は、トランスポーズボックス1204を使用してなされる。より具体的には、上部層1202の各スイッチは、トランスポーズボックス1204の第1の論理面に接続されるとして示される。中間層1206の各スイッチは、さらに、トランスポーズボックス1204の第2の論理面に接続されるとして示される。この様式で上部層および中間層のスイッチを接続することによって、上部層の各スイッチと中間層の各スイッチとの間にデータ伝送経路が確立される。いくつかの実施形態において、スイッチおよびトランスポーズボックスは、同じまたは周辺のネットワーク機器ラック等、相互に近接して位置することができる。
【0077】
一実施形態において、上部層1202の各スイッチは、
図11に例示されるスイッチ1102に類似の構成要素および構成を有することができる。例えば、各スイッチは、プロセッサと、1つ以上のASICと、エッジコネクタとを含むことができる。これらの構成要素は、スイッチが10GBASE−KRに基づいて動作するように構成されることを可能にすることができる。いくつかの実施形態において、各スイッチのエッジコネクタは、伝送ケーブルに接続することができ、これによって、トランスポーズボックス1204に接続されることになる。上部層およびトランスポーズボックス1204の各スイッチの間の伝送ケーブルは、長さを10メートルまでにすることができる。伝送ケーブルは、さらに、トランスポーズボックス1204に接続されることになる上部層スイッチのポートの数に等しい数のデータ伝送経路を含むことができる。上述のように、単一のケーブルに異なる伝送ケーブルを束ねることによって、およびトランスポーズボックスを活用することによって、ネットワークの配備が簡単になり、時間効率を高めることができる。
【0078】
トランスポーズボックス1204は、
図11に例示されるトランスポーズボックス1116に類似の構成要素および構成を有することができる。具体的には、トランスポーズボックス1204は、1組の銅トレースが埋め込まれたプリント回路基板を含むことができる。トレースは、10GBASE−KRに基づいてデータ伝送を促進することができるような様式(例えば、十分な帯域幅特徴を備える等)に構成することができる。一方の論理面上では、トランスポーズボックス1204は、上部層1202のスイッチに接続された1つ以上の伝送ケーブルに接続することができる。第2の論理面上では、トランスポーズボックス1204は、中間層1206のスイッチに接続された1つ以上の伝送ケーブルに接続することができる。この様式で上部層および中間層のスイッチとを接続することによって、トランスポーズボックス1204は、上部層の各スイッチが、中間層の各スイッチとの接続を有することを可能にすることができる。
【0079】
いくつかの実施形態において、トランスポーズボックス1204は、さらに、信号を増幅するための回路および/または構成要素を含むことができる。例えば、トランスポーズボックス1204は、データの伝送をより長い距離に拡張することができるように、信号を増幅する回路を含むことができる。
【0080】
上述のように、1つ以上の伝送ケーブルは、トランスポーズボックス1204を中間層1206のスイッチに接続することができる。伝送ケーブルは、いくつかの実施形態において、10メートルまでの長さにすることができる。伝送ケーブルは、さらに、トランスポーズボックス1204に接続されることになる中間層スイッチのポートの数に等しい数のデータ伝送経路を含むことができる。いくつかの実施形態において、伝送ケーブルは、トランスポーズボックス1204を上部層1202のスイッチと接続する伝送ケーブルに実質的に類似することができる。ある特定の実施形態において、伝送ケーブルは、トランスポーズボックス1204を上部層1202のスイッチに接続するケーブルから、ケーブルを区別する特性または特徴を含むことができる。例えば、ケーブルは、色、コネクタの形状、コネクタの種類、サイズ、幅等が異なっている場合がある。異なる特徴を有する伝送ケーブルを使用することによって、ネットワーク技術者は、どのケーブルが中間層および上部層のスイッチに接続するかをより容易に判定することができる。
【0081】
いくつかの実施形態において、中間層の各スイッチは、
図11に例示されるスイッチ1102に類似の構成要素および構成を有することができる。例えば、中間層の各スイッチは、プロセッサと、1つ以上のASICと、エッジコネクタとを含むことができる。これらの構成要素は、スイッチが10GBASE−KRに基づいて動作するように構成されることを可能にすることができる。いくつかの実施形態において、各スイッチのエッジコネクタは、スイッチの第1の論理面上に位置することができる。第1の論理面上のエッジコネクタは、(上述のように)伝送ケーブルに接続することができ、これによって、トランスポーズボックス1204に接続することができる。いくつかの実施形態において、中間層の各スイッチは、さらに、
図12の下部層1208の1つ以上のスイッチとのデータ伝送を可能にする回路および/または構成要素を含むことができる。例えば、下部層のスイッチは、光ファイバ、10GBASE−T等の他の伝送媒体および/または規格に基づいてデータ伝送を実施するように構成される場合がある。このように、中間層1206のスイッチは、信号を変換し、下部層のスイッチとのデータ伝送を可能にするように、回路および/または構成要素(適当なPHYチップ、トランシーバ、エッジポート等)を含むことができる。このような構成に起因して、中間層1206の各スイッチは、10GBASE−KR規格に基づいて構成されたそのポートの一部(例えば、半分)および異なるデータ伝送媒体および/または規格(例えば、光ファイバ、10GBASE−T等)に基づいて構成される別の部分(例えば、残り半分)を有することができる。
【0082】
記載のように、
図12に例示されるネットワーク構成は、10GBASE−KRに基づいて、上部層1202と、トランスポーズボックス1204と、中間層1206との間のデータ伝送を促進する。10GBASE−KRに基づいて第2の層のスイッチと第3の層のスイッチとの間のデータ伝送を可能にすることによって、クロスネットワークを構築および維持する際の全体的なコストおよびエネルギー消費を削減することができる。具体的には、10GBASE−KR規格は、他の規格と比較して、より少ない構成要素が使用されるので、実装にかかるコストが少ない。このため、従来のバックプレーンシナリオの外側で使用するための10GBASE−KRを拡張することによって(例えば、トランスポーズボックス、エッジコネクタ、および伝送ケーブルを使用することによって)、実施形態は、コストがより低く、エネルギー効率が高いネットワークの配備を可能にする。
【0083】
図13は、論理層1/2のスイッチを含む3層のクロスネットワークの例示的構成1300を示す。いくつかの実施形態において、ネットワーク管理サーバ(
図13には図示せず)のプロセッサによって実行されるソフトウェアプログラムは、論理スイッチが他のネットワークデバイスに対して、単一の統合スイッチであるかのように見えるようにする様式で、論理層1/2のスイッチを動作させることができる。構成において見られるように、上部層1302、中間層1304、および下部層1306の実質的に3層のスイッチが存在する。いくつかの実施形態において、ネットワークの少なくとも一部にわたるデータ伝送は、10GBASE−KR動作に基づくことができる。例えば、多様なネットワーク構成要素は、10GBASE−KR規格を使用して通信を促進するために適切なASIC、銅トレース、ワイヤ、および/またはケーブルを含むことができる。10GBASE−KRを使用して通信するネットワークのこれらの経路は、
図13では破線として示される。
【0084】
図13の例において、中間層に位置するスイッチ1308および1310は、トランスポーズボックス1312を介して、下部層に位置するスイッチ1314および1316に接続される。中間層の2つのスイッチおよび下部層の2つのスイッチだけが
図13の単一のトランスポーズボックスを使用して接続されると示されるが、任意の数のトランスポーズボックスを使用して任意の数のスイッチを接続することができる。いくつかの実施形態において、スイッチおよびトランスポーズボックスは、同じまたは周辺のネットワーク機器ラックの中等、相互に近接して位置することができる。
【0085】
構成1300に示されるように、中間層1304のスイッチ1308および1310は、1つの論理面上で、上部層1302の1つ以上のスイッチに接続することができる。中間層のスイッチと上部層のスイッチとの間のデータ伝送は、任意の適切な伝送媒体および/または規格を使用して発生することができる。例えば、中間層のスイッチ1308および1310と上部層のスイッチとの間のデータ伝送は、光ファイバまたは10GBASE−Tに基づくことができる。このように、中間層のスイッチ1308および1310は、信号を変換し、上部層のスイッチを用いてデータ伝送を可能にするように、回路および/または構成要素(適当なPHYチップ、トランシーバ、エッジポート等)を含むことができる。
【0086】
スイッチ1308および1310は、さらに、第2の論理面上でトランスポーズボックス1312に接続することができる。具体的には、中間層のスイッチ1308および1310は、
図11に例示されるスイッチ1102に類似の構成要素および構成を含むことができる。例えば、スイッチ1308および1310は各々、プロセッサと、1つ以上のASICと、エッジコネクタとを含むことができる。これらの構成要素は、スイッチが10GBASE−KRに基づいて動作するように構成されることを可能にすることができる。いくつかの実施形態において、各スイッチのエッジコネクタは、伝送ケーブルに接続することができ、これによって、トランスポーズボックス1312に接続されることになる。いくつかの実施形態において、スイッチ1308および1310とトランスポーズボックス1312との間の伝送ケーブルは、長さを10メートルまでにすることが可能である。伝送ケーブルはさらに、トランスポーズボックス1312に接続されることになるスイッチ1308または1310のポートの数に等しい数のデータ伝送経路を含むことができる。このような構成に起因して、スイッチ1308および1310は各々、10GBASE−KR規格に基づいて構成されたそのポートの一部(例えば、半分)および異なるデータ伝送媒体および/または規格(例えば、光ファイバ、10GBASE−T等)に基づいて構成される別の部分(例えば、残り半分)を有することができる。
【0087】
トランスポーズボックス1312は、
図11に例示されるトランスポーズボックス1116に類似の構成要素および構成を有することができる。具体的には、トランスポーズボックス1312は、1組の銅トレースが埋め込まれたプリント回路基板を含むことができる。トレースは、10GBASE−KR規格に基づいてデータ伝送を促進できるような様式で構成することができる。一方の論理面上では、トランスポーズボックス1312は、スイッチ1308および1310に接続された1つ以上の伝送ケーブルに接続することができる。第2の論理面上では、トランスポーズボックス1312は、下部層1306のスイッチ1314および1316に接続された1つ以上の伝送ケーブルに接続することができる。この様式でスイッチと接続することによって、トランスポーズボックス1312は、スイッチ1308および1310がスイッチ1314および1316との接続を有することを可能にすることができる。
【0088】
いくつかの実施形態において、トランスポーズボックス1312は、さらに、信号を増幅するための回路および/または構成要素を含むことができる。例えば、トランスポーズボックス1312は、データの伝送をより長い距離に拡張することができるように、信号を増幅する回路を含むことができる。
【0089】
上述のように、1つ以上の伝送ケーブルは、トランスポーズボックス1312を下部層のスイッチ1314および1316に接続することができる。伝送ケーブルは、いくつかの実施形態において、10メートルまでの長さにすることができる。伝送ケーブルは、さらに、トランスポーズボックス1312に接続されることになる下部層スイッチのポートの数に等しい数のデータ伝送経路を含むことができる。いくつかの実施形態において、伝送ケーブルは、トランスポーズボックス1312を中間層のスイッチ1308および1310と接続する伝送ケーブルに実質的に類似することができる。ある特定の実施形態において、伝送ケーブルは、トランスポーズボックス1312を中間層のスイッチ1308および1310に接続するケーブルから、ケーブルを区別する特性または特徴を含むことができる。例えば、ケーブルは、色、コネクタの形状、コネクタの種類、サイズ、幅等が異なっていてもよい。
【0090】
スイッチ1314および1316は各々、
図11に例示されるスイッチ1102に類似の構成要素および構成を有することができる。例えば、各スイッチは、プロセッサと、1つ以上のASICと、エッジコネクタとを含むことができる。これらの構成要素は、スイッチが10GBASE−KRに基づいて動作するように構成されることを可能にすることができる。いくつかの実施形態において、各スイッチのエッジコネクタは、伝送ケーブルに接続することができ、これによって、トランスポーズボックス1312に接続されることになる。いくつかの実施形態において、スイッチ1314および1316は各々、外部デバイス(例えば、外部スイッチ、サーバ、エッジホスト、外部接続等)に接続することができる。例えば、
図13は、外部デバイス1318に接続されているスイッチ1316を示す。スイッチと外部デバイスとの間のデータ伝送は、任意の適切なデータ伝送媒体および/または規格を使用して促進することができる。例えば、データ伝送は、光ファイバまたは10GBASE−Tに基づくことができる。このように、下部層のスイッチ1314および1316は、信号を変換し、外部のデバイスとのデータ伝送を可能にするように、回路および/または構成要素(適当なPHYチップ、トランシーバ、エッジポート等)を含むことができる。このような構成に起因して、スイッチ1314および1316は各々、10GBASE−KR規格に基づいて構成されたそのポートの一部(例えば、半分)と、異なるデータ伝送媒体および/または規格(例えば、光ファイバ、10GBASE−T等)に基づいて構成される別の部分(例えば、残り半分)とを有することができる。
【0091】
10GBASE−KRに基づいて中間層のスイッチと下部層のスイッチとの間のデータ伝送を可能にすることによって、中間層のスイッチおよび下部層のスイッチは、縮小されたサイズおよび熱特性に起因して、サーバのより近辺に配備することができる。加えて、10GBASE−KR規格は、記載のように、実装コストが低いため、中間層および下部層にスイッチを配備するコストを削減することができる。上部層スイッチへの(光ファイバまたは他の銅ベースの伝送規格に基づくことができる)アップリンクはさらに遠くに配置できることに注意されたい。
【0092】
図14は、論理層1/2/3のスイッチを含む3層のクロスベースのネットワークの例示的構成1400を示す。いくつかの実施形態において、ネットワーク管理サーバ(
図14には図示せず)のプロセッサによって実行されるソフトウェアプログラムは、論理スイッチが他のネットワークデバイスに対して、単一の統合スイッチであるかのように見えるようにする様式で、論理層1/2/3のスイッチを動作させることができる。構成1400に示されるように、上部層1402、中間層1406、および下部層1410の実質的に3層のスイッチが存在する。いくつかの実施形態において、ネットワークの少なくとも一部にわたるデータ伝送は、10GBASE−KR動作に基づくことができる。例えば、多様なネットワーク構成要素は、10GBASE−KR規格を使用して通信を促進するために適切なASIC、銅トレース、ワイヤ、および/またはケーブルを含むことができる。10GBASE−KRを使用して通信するネットワークのこれらの経路は、
図14では破線として示される。
【0093】
上部層のスイッチおよび中間層のスイッチは、トランスポーズボックス1404を介して接続することができる。上部層のスイッチ、中間層のスイッチ、およびトランスポーズボックス1404が構成され、動作する様式は、中間層のスイッチが10GBASE−KRだけに基づいて動作するように構成することができる点を除いて(例えば、通信は、光ファイバまたは10GBASE−T等、他の伝送媒体および/または規格に基づいていない)、
図12に例示される上部層のスイッチ、中間層のスイッチおよびトランスポーズボックスの構成および動作について記載した様式に類似することができる。構成1400にさらに示されるように、中間層のスイッチおよび下部層のスイッチは、1組のトランスポーズボックス1408を介して接続することができる。中間層のスイッチおよび下部層のスイッチが構成され、動作する様式は、中間層のスイッチが、記載のように、10GBASE−KRだけに基づいて動作するように構成することができる点を除いて、
図13に例示される中間層のスイッチ1308/1310、トランスポーズボックス1312および下部層のスイッチ1314/1316の構成および動作について記載した様式に類似することができる。いくつかの実施形態において、下部層1410のスイッチの少なくともいくつかは、サーバ、外部スイッチ、外部接続等(例えば、
図14に示される外部スイッチ1412およびエッジホスト1414)と直接接続するための回路および/または構成要素を含むことができる。例えば、下部層1410のスイッチの少なくともいくつかは、信号を変換し、外部のスイッチとのデータ伝送を可能にするように、回路および/または構成要素(適当なPHYチップ、トランシーバ、エッジポート等)を含むことができる。このような構成に起因して、下部層1410のスイッチの少なくともいくつかは各々、10GBASE−KR規格に基づいて構成されたそのポートの一部(例えば、半分)と、異なるデータ伝送媒体および/または規格(例えば、光ファイバ、10GBASE−T等)に基づいて構成される別の部分(例えば、残り半分)とを有することができる。
【0094】
いくつかの実施形態において、例示的構成1400は、筐体またはシャーシ内に包囲されるに十分な寸法にすることができる。より具体的には、3つの層とトランスポーズボックスとの間のすべてのケーブル敷設および/または配線は、シャーシに対して内部にすることができ、全てのデータ伝送は、10GBASE−KRに基づいて効率的に実行することができる。10GBASE−KRを活用し、構成1400に基づいてクロスネットワークを構築することによって、比較的コスト効率が高く、容易に交換可能な部品を使用して、ポート数が多いスイッチを構築することができる。
【0095】
図11〜14に例示されるネットワークおよびデバイス構成は、少なくとも部分的に、10GBASE−KRを使用してデバイス接続およびデータ伝送を可能にする非常に特定の実装を示すが、10GBASE−KRに基づいて動作を促進するために、多数の異なる構成を使用できることを理解されたい。例えば、
図11〜14に記載されるスイッチは、他のデバイスに接続するために、エッジコネクタおよび伝送ケーブルに依存する必要はない。任意の適切な有線および/または無線接続機構を使用することができる。
【0096】
さらに、本明細書に記載されるネットワーク、デバイス、および接続構成は、部分的に、10GBASE−KRに基づいてデータ伝送を促進するが、任意の数の異なる伝送媒体および規格を使用することができることを理解されたい。例えば、
図11〜14に例示されるネットワークおよびデバイス構成は、10GBASE−KR動作の代わりに、部分的に、10GBASE−KX4または40GBASE−KR4動作に基づいてデータ伝送を促進することができる。別の例として、
図11〜14に例示されるネットワークおよびデバイス構成は、10GBASE−KR動作の代わりに、部分的に、任意の将来の類似の(例えば短距離)銅ベースのデータ伝送規格に基づいてデータ伝送を促進することができる。
【0097】
さらに、
図11〜14に例示される多様なネットワーク構成は、任意の適切なプロセスを使用して配備できることを理解されたい。例えば、ネットワーク構成は、
図7に示される配備プロセスに類似の様式で配備することができる。
【0098】
多様な実施形態は、以下の付記項の観点から記載することができる。
1.データ伝送ネットワークであって、
第1の層のネットワークスイッチであって、各ネットワークスイッチが外部ネットワーク上でデータを受信および伝送することが可能である、第1の層のネットワークスイッチと、
第2の層のネットワークスイッチであって、第2の層の各ネットワークスイッチが第1の層のネットワークスイッチのネットワークスイッチのうちの少なくとも1つからデータを受信および伝送することが可能である、第2の層のネットワークスイッチと、
第1のグループのネットワークコネクタと第2のグループのネットワークコネクタとを備えるネットワークトランスポーズボックスであって、第1のグループのネットワークコネクタの少なくとも一部は各々、第2のグループのネットワークコネクタのうちの2つ以上に接続され、第2のグループのネットワークコネクタの少なくとも一部は各々、第1のグループのネットワークコネクタのうちの2つ以上に接続されている、ネットワークトランスポーズボックスと、を備え、
第1の層のネットワークスイッチのうちのサブセットのネットワークスイッチの各々が、第1のグループのネットワークコネクタのうちの少なくとも1つに接続され、第2の層のネットワークスイッチのうちのサブセットのネットワークスイッチの各々が、第2のグループのネットワークコネクタのうちの少なくとも1つに接続され、
第1のグループのネットワークコネクタおよび第2のグループのネットワークコネクタを接続する通信媒体のメッシングが、第1の層の複数のスイッチが各々トランスポーズボックスを介して第2の層の複数のスイッチに接続される、ネットワークトポロジを実装し、
通信媒体のメッシングのうちの少なくとも一部分が、バックプレーンイーサネット規格に基づいてデータの受信および伝送を促進する、データ伝送ネットワーク。
2. バックプレーンイーサネット規格が、10GBASE−KR規格である、付記項1に記載のデータ伝送ネットワーク。
3. 第1の層のネットワークスイッチのうちの少なくとも1つが、バックプレーンイーサネット規格を使用してデータを受信および伝送することが可能である、付記項1に記載のデータ伝送ネットワーク。
4. 第1の層のネットワークスイッチのうちの上記少なくとも1つが、バックプレーン以外のイーサネット規格を使用してデータを受信および伝送することも可能である、付記項3に記載のデータ伝送ネットワーク。
5. トランスポーズボックスに接続された第1の層のスイッチのうちのサブセットのネットワークスイッチが、第1の層のスイッチの全てのスイッチを含み、トランスポーズボックスに接続された第2の層のスイッチのうちのサブセットのネットワークスイッチが、第2の層のスイッチの全てのスイッチを含む、付記項1に記載のデータ伝送ネットワーク。
6. 第2の層のネットワークスイッチのうちの少なくとも1つが、バックプレーンイーサネット規格を使用してデータを受信および伝送することが可能である、付記項1に記載のデータ伝送ネットワーク。
7. 第2の層のネットワークスイッチのうちの上記少なくとも1つが、バックプレーン以外のイーサネット規格を使用してデータを受信および伝送することも可能である、付記項6に記載のデータ伝送ネットワーク。
8. 第2の層のネットワークスイッチのうちの上記少なくとも1つが、バックプレーンイーサネット規格とバックプレーン以外のイーサネット規格との間でデータ伝送を変換することが可能である、付記項7に記載のデータ伝送ネットワーク。
9. 第3の層のネットワークスイッチをさらに備え、第3層の各スイッチネットワークは、第2の層のネットワークスイッチのうちの少なくとも1つからデータを受信および伝送することが可能である、付記項1に記載のデータ伝送ネットワーク。
10. 第3の層のネットワークスイッチが、バックプレーンイーサネット規格を使用せずにデータを受信および伝送することが可能である、付記項9に記載のデータ伝送ネットワーク。
11. 付記項1に記載のデータ伝送ネットワークであって、第1の層のネットワークスイッチのうちのサブセットのネットワークスイッチの各々が、単一の伝送ケーブルを使用して、第1のグループのネットワークコネクタのうちの少なくとも1つに接続され、第2の層のネットワークスイッチのうちのサブセットのネットワークスイッチの各々が、単一の伝送ケーブルを使用して、第2のグループのネットワークコネクタのうちの少なくとも1つに接続される、データ伝送ネットワーク。
12. 付記項9に記載のデータ伝送ネットワークであって、第3のグループのネットワークコネクタと第4のグループのネットワークコネクタとを備える第2のトランスポーズボックスをさらに備え、第3のグループのネットワークコネクタの少なくとも一部は各々、第4のグループのネットワークコネクタのうちの2つ以上に接続され、第4のグループのネットワークコネクタの少なくとも一部は各々、第3のグループのネットワークコネクタのうちの2つ以上に接続され、
第2の層のネットワークスイッチのうちのサブセットのネットワークスイッチの各々が、第3のグループのネットワークコネクタのうちの少なくとも1つに接続され、第3の層のネットワークスイッチのうちのサブセットのネットワークスイッチの各々が、第4のグループのネットワークコネクタのうちの少なくとも1つに接続され、
第3のグループのネットワークコネクタおよび第4のグループのネットワークコネクタを接続する通信媒体のメッシングが、第2の層の複数のスイッチが各々トランスポーズボックスを介して第3の層の複数のスイッチに接続される、ネットワークトポロジを実装し、
通信媒体のメッシングのうちの少なくとも一部分が、バックプレーンイーサネット規格に基づいてデータの受信および伝送を促進する、データ伝送ネットワーク。
13. 付記項12に記載のデータ伝送ネットワークであって、第2の層のネットワークスイッチのうちのサブセットのネットワークスイッチの各々が、単一の伝送ケーブルを使用して、第3のグループのネットワークコネクタのうちの少なくとも1つに接続され、第3の層のネットワークスイッチのうちのサブセットのネットワークスイッチの各々が、単一の伝送ケーブルを使用して、第4のグループのネットワークコネクタのうちの少なくとも1つに接続される、データ伝送ネットワーク。
14. 以下を備えるデータ伝送システム:
バックプレーンイーサネット規格に従ってデータを伝送および受信するように構成されるネットワークスイッチデバイスと、
ネットワークスイッチデバイスとデータを伝送および受信するように構成されるネットワークトランスポーズボックスと、
ネットワークスイッチデバイスとネットワークトランスポーズボックスとを接続する伝送ケーブルであって、ネットワークスイッチデバイスとネットワークトランスポーズボックスとの間のデータ伝送を促進するように構成される、伝送ケーブル。
15. バックプレーンイーサネット規格が、10GBASE−KR規格である、付記項14に記載のシステム。
16. データ伝送ネットワークを配備する方法であって、
データ伝送ネットワークのうちの少なくとも一部のためのネットワークトポロジを選択することと、
データ伝送ネットワークに配備される1つ以上のネットワークデバイスであって、バックプレーンイーサネット規格に基づいて動作するように構成される、1つ以上のネットワークデバイスを選択することと、
選択されたネットワークトポロジに少なくとも部分的に基づいて、複数の通信媒体を使用して接続された複数のネットワークコネクタを含むネットワークトランスポーズボックスを選択することであって、通信媒体は、ネットワークトポロジを実装する方式においてメッシングされ、ネットワークコネクタは、第1のグループのネットワークコネクタと第2のグループのネットワークコネクタとに論理的に分割され、第1のグループのネットワークコネクタのうちの少なくとも一部が各々、選択されたネットワークトポロジに従って、第2のグループのネットワークコネクタのうちの2つ以上に接続されている、ネットワークトランスポーズボックスを選択することと、
第1の組の1つ以上のネットワークデバイスを、第1のグループのネットワークコネクタのうちの少なくとも一部に接続し、第2の組の1つ以上のネットワークデバイスを、第2のグループのネットワークコネクタのうちの少なくとも一部に接続することであって、ネットワークデバイスの各々が、ネットワークコネクタのうちの少なくとも1つに接続される、接続することと、を含み、
第1の組のデバイスは、選択されたネットワークトポロジに従って、第2の組のデバイスと通信することが可能である、方法。
17. バックプレーンイーサネット規格が、10GBASE−KR規格である、付記項16に記載の方法。
18. バックプレーンイーサネット規格が、40GBASE−KR4規格である、付記項16に記載の方法。
19. ネットワークデバイスの各々が、単一の伝送ケーブルを使用して、ネットワークコネクタのうちの少なくとも1つに接続される、付記項16に記載の方法。
20. 以下を備えるネットワークスイッチデバイス:
物理的支持構造と、
少なくとも1つのネットワークスイッチチップと、
物理的支持構造によって支持されるエッジコネクタであって、上記少なくとも1つのネットワークスイッチチップに接続され、信号を伝送するための伝送ケーブルを受容するように構成され、信号伝送がバックプレーンイーサネット規格に従う、エッジコネクタ。
21. バックプレーンイーサネット規格が、10GBASE−KR規格である、付記項20に記載のネットワークスイッチデバイス。
22. 前記ネットワークスイッチデバイスが、前記伝送ケーブルを介してネットワークトランスポーズボックスに接続される、請求項20に記載のネットワークスイッチデバイス。
23. エッジコネクタが、上記少なくとも1つのネットワークスイッチングチップのピンに直接接続される、付記項20に記載のネットワークスイッチデバイス。
24. ネットワークスイッチデバイスが、回路をさらに備え、回路は、光信号と電気信号との間で信号を変換するように構成される、付記項20に記載のネットワークスイッチデバイス。
25. 以下を備えるネットワークトランスポーズボックス:
物理的支持構造と、
物理的支持構造によって支持される1組のネットワークコネクタであって、1組のネットワークコネクタは、第1の論理グループと第2の論理グループであって、各々が複数の前記ネットワークコネクタを含む、第1の論理グループと第2の論理グループとに分割され、各ネットワークコネクタは、信号を伝送するために伝送ケーブルを受容するように構成される、1組のネットワークコネクタと、
複数の接続媒体であって、
複数の接続媒体が、バックプレーンイーサネット規格に基づいて信号伝送を促進し、
接続媒体の各インスタンスが、第1の論理グループのネットワークコネクタに接続された伝送ケーブルと、第2の論理グループのネットワークコネクタに接続された伝送ケーブルとの間で信号が通信されることを可能にするように、第1の論理グループのネットワークコネクタのうちの1つを第2の論理グループのネットワークコネクタのうちの1つに接続し、接続媒体が、第1のグループの各ネットワークコネクタが、第2のグループの各ネットワークコネクタに接続され、第2のグループの各ネットワークコネクタが、第1のグループの各メンバーに接続されるように構成される、複数の接続媒体。
26. バックプレーンイーサネット規格が、10GBASE−KR規格である、付記項25に記載のネットワークトランスポーズボックス。
27. バックプレーンイーサネット規格が、40GBASE−KR4規格である、付記項25に記載のネットワークトランスポーズボックス。
28. 複数の接続媒体が、複数のプリント回路基板トレースを備える、付記項25に記載のネットワークトランスポーズボックス。
29. 付記項25に記載のネットワークトランスポーズボックスであって、2つ以上のネットワークコネクタが各々ネットワークデバイスに接続され、第1のグループのネットワークコネクタに接続された各ネットワークデバイスが、第2のグループのネットワークコネクタのうちの少なくとも2つに接続された各ネットワークデバイスに接続されることが可能である、ネットワークトランスポーズボックス。
30. 1組のネットワークスイッチデバイスの各々が、トランスポーズボックスに接続されるポートの数未満である数の伝送ケーブルを使用して、トランスポーズボックスに接続される、付記項29に記載のネットワークトランスポーズボックス。
【0099】
上述のように、多様な実施形態は、いくつかの場合には、任意のいくつかのアプリケーションを操作するために使用することができる、1つ以上のユーザコンピュータ、コンピューティングデバイス、または処理デバイスを含むことができる、多種多様な動作環境で実装することができる。ユーザまたはクライアントデバイスは、標準のオペレーティングシステムを稼動しているデスクトップまたはラップトップコンピュータ等のいくつかの汎用パーソナルコンピュータ、ならびにモバイルソフトウェアを稼動し、いくつかのネットワークおよびメッセージングプロトコルをサポートすることが可能であるセルラー、ワイヤレス、および手持ち式デバイスのうちのいずれかを含むことができる。このようなシステムはまた、多種多様な市販のオペレーティングシステム、ならびに開発およびデータベース管理等の目的の他の周知のアプリケーションのうちのいずれかを稼動するいくつかのワークステーションを含むことができる。これらのデバイスはまた、ネットワークを介して通信することが可能なダミー端末、シンクライアント、ゲームシステム、および他のデバイス等、他の電子デバイスを含むことができる。
【0100】
また、多様な態様も、サービス指向設計の一部であり得るように、少なくとも1つのサービスまたはウェブサービスの一部として実装することができる。ウェブサービス等のサービスは、拡張可能マークアップ言語(XML)フォーマットのメッセージを使用し、SOAP(「シンプルオブジェクトアクセスプロトコル」から派生)等の適当なプロトコルを使用して交換する等して、任意の適当な種類のメッセージングを使用して通信することができる。このようなサービスによって提供または実行されるプロセスは、ウェブサービス記述言語(WSDL)等の任意の適当な言語で作成することができる。WSDL等の言語を使用することによって、多様なSOAPフレームワークのクライアントサイドコードの自動生成等の機能が可能になる。
【0101】
ほとんどの実施形態は、TCP/IP、OSI、FTP、UPnP、NFS、およびCIFS等、多種多様な市販されているプロトコルのうちのいずれかを使用する通信をサポートするために、当業者が熟知しているであろう、少なくとも1つのネットワークを利用する。例えば、ネットワークは、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、仮想プライベートネットワーク、インターネット、イントラネット、エクストラネット、公共回線電話網、赤外線ネットワーク、無線ネットワーク、およびこれらの任意の組み合わせであり得る。
【0102】
ウェブサーバを利用する実施形態において、ウェブサーバは、HTTPサーバ、FTPサーバ、CGIサーバ、データサーバ、Java(登録商標)サーバ、およびビジネスアプリケーションサーバを含む、多様なサーバまたは中間層アプリケーションのうちのいずれかを稼動することができる。サーバ(複数可)はまた、Java(登録商標)、C、C#またはC++等の任意のプログラム言語、あるいはPerl、Python、またはTCL等の任意のスクリプト言語、ならびにこれらの組み合わせ等で作成された1つ以上のスクリプトまたはプログラムとして実装され得る、1つ以上のウェブアプリケーションを実行することによって等、ユーザデバイスからのリクエストに応答して、プログラムまたはスクリプトを実行することが可能であり得る。サーバ(複数可)はまた、これらに限定されないが、Oracle(登録商標)、Microsoft(登録商標)、Sybase(登録商標)、およびIBM(登録商標)から市販されているデータベースサーバを含み得る。
【0103】
環境は、上記のように、多様なデータストアならびに他のメモリおよび記憶媒体を含むことができる。これらは、コンピュータのうちの1つ以上にローカルの(および/または内部に常駐)、あるいはネットワーク全体のコンピュータのうちのいずれかまたは全てからリモートの記憶媒体等、多様な場所に常駐することができる。特定の組の実施形態において、情報は、当業者が熟知するストレージエリアネットワーク(「SAN」)の中に存在し得る。同様に、コンピュータ、サーバ、または他のネットワークデバイスに帰属する機能を実施するために必要な任意のファイルは、必要に応じて、ローカルおよび/またはリモートに記憶されてもよい。システムがコンピュータデバイスを含む場合、そのようなデバイス各々は、バスを介して電気的に連結され得るハードウェア要素を含むことができ、要素として、例えば、少なくとも1つの中央処理装置(CPU)、少なくとも1つの入力デバイス(例えば、マウス、キーボード、コントローラ、タッチ画面、またはキーパッド)、および少なくとも1つの出力デバイス(例えば、表示デバイス、プリンタ、またはスピーカ)が挙げられる。かかるシステムはまた、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)、または読み取り専用メモリ(「ROM」)、ならびに取り外し可能媒体デバイス、メモリカード、フラッシュカード等のディスクドライブ、光学式記憶装置、およびソリッドステート記憶装置等の1つ以上の記憶装置も含み得る。
【0104】
かかるデバイスはまた、コンピュータ可読ストレージ媒体リーダー、通信デバイス(例えば、モデム、ネットワークカード(無線または有線)、赤外線通信デバイス等)、および上記のような実働メモリも含むことができる。コンピュータ可読ストレージ媒体リーダーは、コンピュータ可読情報を一時的および/またはより永久的に収容、記憶、伝送、および呼び出すための、リモート、ローカル、固定、および/または取り外し可能記憶装置、ならびに記憶媒体を代表する、コンピュータ可読ストレージ媒体と接続、またはこれを受容するように構成することができる。システムおよび多様なデバイスはまた典型的に、クライアントアプリケーションまたはウェブブラウザ等、オペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムを含む、いくつかのソフトウェアアプリケーション、モジュール、サービス、または少なくとも1つの実働メモリデバイス内部に位置する他の要素も含む。代替の実施形態は、上記からの数多くの変形例を有してもよいことを理解されたい。例えば、カスタマイズされたハードウェアが使用される場合もあり、かつ/または特定の要素が、ハードウェア、ソフトウェア(アプレット等の移植可能ソフトウェアを含む)、または両方に実装される場合がある。さらに、ネットワーク入力/出力デバイス等の他のコンピューティングデバイスへの接続が採用され得る。
【0105】
コード、またはコードの一部を収容するための記憶媒体およびコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)または他の光学式ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、シングルレベルセル(SLC)およびマルチレベルセル(MLC)の様なソリッドステートフラッシュメモリを使用するソリッドステートドライブ(SSD)、あるいは所望の情報を記憶するために使用することができ、システムデバイスによってアクセスすることができる任意の他の媒体を含む、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータ等の情報の記憶および/または伝送のための任意の方法または技術において実装された揮発性および不揮発性の取り外し可能および非取り外し可能な媒体等、しかしこれらに限定されない記憶媒体および通信媒体を含む、当技術分野において周知または使用される任意の適当な媒体を含むことができる。本明細書に提供された開示および教示に基づいて、当業者は、多様な実施形態を実装するための他の方式および/または方法を理解するであろう。
【0106】
仕様および図面は、したがって、制限の意味ではなく、説明として解釈されるべきである。しかしながら、請求項に記載の本発明の広義の精神および範囲から逸脱することなく、そこに多様な変形および変更が行われてもよいことは自明である。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]以下を備えるデータ伝送システム:
バックプレーンイーサネット規格に従ってデータを伝送および受信するように構成されるネットワークスイッチデバイスと、
前記ネットワークスイッチデバイスを用いてデータを伝送および受信するように構成されるネットワークトランスポーズボックスと、
前記ネットワークスイッチデバイスおよび前記ネットワークトランスポーズボックスを接続する伝送ケーブルであって、前記ネットワークスイッチデバイスと前記ネットワークトランスポーズボックスとの間のデータ伝送を促進するように構成される、伝送ケーブル。
[2]前記バックプレーンイーサネット規格が、10GBASE−KR規格である、[1]に記載のシステム。
[3][1]に記載のシステムであって、
前記ネットワークトランスポーズボックスが、第1のグループのネットワークコネクタと第2のグループのネットワークコネクタとを備え、前記第1のグループのネットワークコネクタの少なくとも一部は、前記第2のグループのネットワークコネクタのうちの2つ以上に接続され、前記第2のグループのネットワークコネクタの少なくとも一部は各々、前記第1のグループのネットワークコネクタのうちの2つ以上に接続され、
第1の層のネットワークスイッチのうちのサブセットのネットワークスイッチの各々が、前記第1のグループのネットワークコネクタのうちの少なくとも1つに接続され、第2の層のネットワークスイッチのうちのサブセットのネットワークスイッチの各々が、前記第2のグループのネットワークコネクタのうちの少なくとも1つに接続される、システム。
[4][3]に記載のシステムであって、前記第1および第2のグループのネットワークコネクタを接続する通信媒体のメッシングが、ネットワークトポロジを実装し、前記第1の層の複数のスイッチが各々、前記トランスポーズボックスを介して前記第2の層の複数のスイッチに接続される、システム。
[5]以下を備えるネットワークスイッチデバイス:
物理的支持構造と、
少なくとも1つのネットワークスイッチングチップと、
前記物理的支持構造によって支持されるエッジコネクタであって、前記少なくとも1つのネットワークスイッチングチップに接続され、信号を伝送するための伝送ケーブルを受容するように構成され、信号伝送がバックプレーンイーサネット規格に従う、エッジコネクタ。
[6]前記バックプレーンイーサネット規格が、10GBASE−KR規格である、[5]に記載のネットワークスイッチデバイス。
[7]前記ネットワークスイッチデバイスが、前記伝送ケーブルを介してネットワークトランスポーズボックスに接続される、[5]に記載のネットワークスイッチデバイス。
[8]前記エッジコネクタが、前記少なくとも1つのネットワークスイッチングチップのピンに直接接続される、[5]に記載のネットワークスイッチデバイス。
[9]前記ネットワークスイッチデバイスが、回路をさらに備え、前記回路は、光信号と電気信号との間で前記信号を変換するように構成される、[5]に記載のネットワークスイッチデバイス。
[10]以下を備えるネットワークトランスポーズボックス:
物理的支持構造と、
前記物理的支持構造によって支持される1組のネットワークコネクタであって、前記1組のネットワークコネクタは、第1の論理グループと第2の論理グループであって、各々が複数の前記ネットワークコネクタを含む、第1の論理グループと第2の論理グループとに分割され、各ネットワークコネクタは、信号を伝送するために伝送ケーブルを受容するように構成される、1組のネットワークコネクタと、
複数の接続媒体であって、
前記複数の接続媒体が、バックプレーンイーサネット規格に基づいて信号伝送を促進し、
前記接続媒体の各インスタンスが、前記第1の論理グループの前記ネットワークコネクタに接続された伝送ケーブルと、前記第2の論理グループの前記ネットワークコネクタに接続された伝送ケーブルとの間で信号が通信されることを可能にするように、前記第1の論理グループの前記ネットワークコネクタのうちの1つを前記第2の論理グループの前記ネットワークコネクタのうちの1つに接続し、前記接続媒体が、前記第1のグループの各ネットワークコネクタが、前記第2のグループの各ネットワークコネクタに接続され、前記第2のグループの各ネットワークコネクタが、前記第1のグループの各メンバーに接続されるように構成される、接続媒体。
[11]前記バックプレーンイーサネット規格が、10GBASE−KR規格である、[10]に記載のネットワークトランスポーズボックス。
[12]前記バックプレーンイーサネット規格が、40GBASE−KR4規格である、[10]に記載のネットワークトランスポーズボックス。
[13]前記複数の接続媒体が、複数のプリント回路基板トレースを備える、[10]に記載のネットワークトランスポーズボックス。
[14][10]に記載のネットワークトランスポーズボックスであって、2つ以上のネットワークコネクタが各々ネットワークデバイスに接続され、前記第1のグループのネットワークコネクタに接続された各ネットワークデバイスが、前記第2のグループの前記ネットワークコネクタのうちの少なくとも2つに接続された各ネットワークデバイスに接続されることが可能である、ネットワークトランスポーズボックス。
[15]1組のネットワークスイッチデバイスの各々が、前記トランスポーズボックスに接続されるポートの数未満である数の伝送ケーブルを使用して、前記トランスポーズボックスに接続される、[10]に記載のネットワークトランスポーズボックス。