(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0013】
〈実施例1〉
図1は、本実施例に係る情報共有システムを含むシステムの全体構成を示す図である。本実施例に係る情報共有システム10は、競馬、競輪、競艇、オートレースなどの公営競技の投票に関する情報及びその結果に関する情報を複数人で共有するためのシステムであり、共有する情報を管理する情報共有サーバ30、公営競技に関する情報全般を管理するホスト40、公営競技の投票券を販売する投票端末50とともに、公営競技のためのシステムを構成している。
【0014】
情報共有システム10は、インターネット、LAN、WANなどのネットワーク20を通じて情報共有サーバ30に接続された複数の情報共有端末1を備えていて、これらは、競馬場など公営競技の本場(競技が実際に行われている場所のこと)に設置されている。なお、投票端末50も情報共有端末1と同様に本場に設置されているが、情報共有サーバ30及びホスト40は、ネットワーク20を介して本場と接続されているデータセンタなどに設置されているのが通常である。
【0015】
図2は、本実施例に係る情報共有端末1の機能ブロック図である。情報共有システム10を構成する複数の情報共有端末1の各々は、ユーザ入力受付部11と、グループ生成部12と、投票券読込部13と、投票情報生成部14と、表示部15と、演算部16と、記憶部17と、通信部18を備えている。情報共有端末1では、ユーザの操作に従って、グループを作成するための登録処理、投票内容を取得するための投票券読取処理、グループの共有情報を表示するための表示処理の3種類の処理が実行される。情報共有システム10は、各情報共有端末1がこれらの処理を実行することで、任意のグループで投票及びその結果に関する情報を容易に共有することができる。
【0016】
なお、ユーザ入力受付部11は、ユーザからの入力を受け付ける役割を担っている。グループ生成部12は、ユーザ入力受付部11からの入力に従って複数の情報共有端末をグループとして定義するグループ情報を生成する役割を担っている。投票券読込部13は、公営競技の投票券を読み込んで投票内容を取得する役割を担っている。投票情報生成部14は、投票券読込部13で読み込まれた投票券の投票内容と投票券を読み込んだ情報共有端末1とを関連付けた投票情報を生成する役割を担っている。表示部15は、各種共有情報を表示画面に生成し、表示してユーザに提供する役割を担っている。演算部16は、投票結果情報及びランキング情報を生成する役割を担っている。記憶部17は、各種データを記憶する役割を担っている。通信部18は、情報共有サーバ30との間で各種データをやり取りする役割を担っている。
【0017】
図3は、本実施例に係る情報共有端末1のハードウェア構成図である。各情報共有端末1は、
図3に示すように、CPU3、主記憶装置4、補助記憶装置5、投票券リーダ6、通信部7、表示部8、入力部9を備えていて、それらはシステムバス2により接続されている。
【0018】
そして、CPU3が補助記憶装置5に格納されたプログラムを主記憶装置4にロードして実行することで、情報共有端末1では、
図2に示す各種機能が実現される。主記憶装置4は、例えば、RAM(Random Access Memory)等により構成されていて、ロードされた情報共有端末1の制御プログラム、その他プログラムの実行に必要なデータ、及び、実行した結果として得られるデータを記憶する。補助記憶装置5は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)などによって構成されていて、情報共有端末1の制御プログラムや各種データが記憶されている。投票券リーダ6は、ユーザが
図1に示す投票端末50で購入した投票券51を読み込んで、例えば、投票券51に記載されているQRコード(登録商標)などから投票券51の投票内容を読み取る。なお、投票券から投票内容を読み取る技術は、既存の自動払戻機などで使用されている任意の技術を採用し得る。
【0019】
通信部7は、ネットワーク20を介して情報共有サーバ30と各種データをやり取りする。表示部8は、例えば、液晶ディスプレイ装置であり、CPU3の制御に従って各種画面を表示する。入力部9は、例えば、キーボードやマウスなどであり、各種データの入力のためにユーザによって操作される。なお、入力部9は、液晶ディスプレイ装置である表示部8に重ねて配置されたタッチパネルセンサであってもよく、表示部8と入力部9がタッチパネルディスプレイを構成しても良い。
【0020】
以下、複数人からなるグループで公営競技の本場に訪れたユーザが情報共有システム10を利用して投票に関する情報及びその結果に関する情報を共有する方法について具体的に説明する。
【0021】
まず、本場に訪れた複数のユーザの各々は、情報共有システム10を構成する複数の情報共有端末1の中から自身が利用する情報共有端末1を決定する。その後、各情報共有端末1では、ユーザの操作に従って、
図4に示すグループを生成するための登録処理、
図5に示す投票内容を取得するための投票券読取処理、
図6に示す共有情報を表示するための表示処理の3種類の処理が実行される。ただし、これらの処理のうちの登録処理が最初に行われる必要がある。このため、登録処理が未済の場合、情報共有端末1の表示部15には、ユーザに対して登録処理を促すメッセージが表示された
図7に示す初期画面が表示される。
【0022】
ここで、本実施例1に係る情報共有端末で実行される登録処理について、
図4のフローチャートを用いて説明する。
まず、
図7に示す初期画面のメッセージに従ってユーザが登録ボタンB1を押下すると、
図4に示す登録処理が開始されて、表示部15が
図8に示す個人登録画面を表示する(ステップS1)。そして、ユーザが画面のテキストボックスT1に名前を入力して個人登録ボタンB5を押下すると(ステップS3)、ユーザ入力受付部11が入力情報を受け付け、グループ生成部12へ入力情報を送信し、グループ生成部12は、ユーザ受付部11からの入力情報を基に、入力された名前と情報共有端末1の端末番号とを関連付けた
図10に示す端末情報を生成する。さらに、記憶部17が端末情報を記憶し、通信部18が端末情報を情報共有サーバ30に送信する(ステップS5)。これにより、情報共有サーバ30では、各情報共有端末1から送信された端末情報に基づいて
図11に示す席次情報が生成される。情報共有サーバ30は、席次情報が生成されると各情報共有端末1へ生成された席次情報を送信する。
【0023】
情報共有サーバ30による席次情報の送信が正常に終了すると、各情報共有端末1の通信部18が情報共有サーバ30から席次情報を取得する(ステップS7)。そして、表示部15が取得した席次情報に基づいて
図9に示すグループ登録画面を表示する(ステップS9)。
【0024】
グループ登録画面には、
図9に示すように、情報共有システム10を構成する複数の情報共有端末1の各々を示すアイコン(I1からI15)が実際の情報共有端末1の配置に従って表示されている。また、すでに名前が登録されている情報共有端末1には、対応するアイコン上に、その情報共有端末1を示す端末番号に加えて登録された名前が表示されている。
【0025】
ユーザが情報を共有すべきユーザによって使用されている情報共有端末1のアイコンを選択してグループ登録ボタンB6を押下すると(ステップS11)、選択された情報共有端末1を含むグループが既に登録されているか否かをグループ生成部12が判断する(ステップS13)。これは、例えば、選択された情報共有端末1の端末番号をキーにして情報共有サーバ30に記憶されているグループ情報を検索した結果に基づいて判断することができる。
【0026】
未だグループが登録されていない場合(ステップS13のNO)には、グループ生成部12は、ステップS7で取得した席次情報からグループ登録画面で選択された情報共有端末1のデータを抽出する。これにより、複数の情報共有端末1の中から選択された任意の複数の情報共有端末1をグループとして定義するグループ情報を生成する(ステップS15)。ユーザが選択した端末が
図9に示すように端末番号1、2、6の端末である場合であれば、
図12に示すグループ情報が生成される。さらに、記憶部17がそのグループ情報を記憶し、通信部18が生成したグループ情報を情報共有サーバ30に送信する(ステップS17)。これにより、グループ情報が、情報共有サーバ30を介して複数の情報共有端末1に共有される。
【0027】
一方、すでにグループが登録されている場合(ステップS13のYES)には、既に生成されたグループ情報を優先するために、グループ登録終了ボタンB9を押下し、グループ生成部12は新たなグループを生成することなく登録処理を終了する。また、追加を行う場合は、追加したい端末番号(アイコン)を選択し、再度グループ登録ボタンB6を押下すると、選択された情報共有端末1を含むグループが既に登録されているか否かをグループ生成部12が判断し、更新される。また、削除を行う場合は、削除したい端末番号(アイコン)を選択し、再度グループ登録ボタンB6を押下すると、選択された情報共有端末1を含むグループが既に登録されているか否かをグループ生成部12が判断し、更新される。即ち、
図4に示す登録処理のうち個人登録(名前の入力)は、グループに属する各情報共有端末1で実行されるが、グループ情報の生成及び送信についてはグループに属する1つの情報共有端末1で行われればよい。従って、
図4では、グループ登録ボタンの押下後にグループ登録済みか否かを判断する例を示したが、端末情報の送信後にグループ登録済みか否かを判断し、グループ登録が未済の場合にのみグループ登録画面を表示してもよい。なお、グループの生成は任意の情報共有端末1で行われてもよいが、グループに所属する情報共有端末1(以降、グループメンバと記す。)でのみグループが生成できるようにしてもよい。
【0028】
情報共有システム10では、ユーザ自身が使用する情報共有端末1に各ユーザが名前を入力後、一人のユーザがグループとして定義すべき情報共有端末1のアイコンを選択するだけで、グループ情報を生成することができる。このため、事前に会員登録などの面倒な手続きを行う必要がなく、極めて容易にグループを形成することができる。
【0029】
また、グループ登録画面に表示される情報共有端末1のアイコンは、実際の情報共有端末1の配置に従って表示されていて、さらにそのアイコン上には、その情報共有端末1を示す端末番号に加えて登録された名前が表示されている。このため、ユーザは、グループに所属させるべき情報共有端末1を容易に識別することができる。また、情報共有端末1に入力する名前は実名である必要はない。このため、情報共有システム10の利用に当たり個人情報の入力を避けることができる。
【0030】
登録処理が終了すると、情報共有端末1の表示部15は、
図7に示す初期画面とは異なるメッセージが表示された
図13に示す初期画面を表示する。
次に、本実施例1に係る情報共有端末で実行される投票券読取処理について、
図5のフローチャートを用いて説明する。
【0031】
まず、
図13に示す初期画面が表示され、ユーザが投票券読み取りボタンB3を押下すると、
図5に示す投票券読取処理が開始される。そして、ユーザが投票端末50で購入した投票券51を情報共有端末1に挿入すると、投票券読込部13が投票券51を検出して(ステップS21)、投票券51の投票内容を取得する(ステップS23)。そして、投票情報生成部14が、
図4に示す登録処理で生成された端末情報を取得し(ステップS25)、取得した端末情報と投票券読込部13が取得した投票内容とを関連付けた投票情報を生成する(ステップS27)。
図14は、投票情報生成部14で生成された投票情報の一例であり、複数の投票券が読み込まれた後に生成された投票情報が例示されている。
【0032】
さらに、記憶部17が投票情報を記憶し、通信部18が投票情報を情報共有サーバ30に送信する(ステップS29)。これにより、投票情報が、情報共有サーバ30を介して複数の情報共有端末1に共有される。
【0033】
投票情報の送信が正常に終了すると、表示部15が
図15に示す投票券読取完了画面を表示し(ステップS31)、別の投票券を読み込むか否かをユーザに選択させる(ステップS33)。ユーザが次の投票券の読み取りボタンB7を押下すると(ステップS33のYES)、ステップS21に戻って上述した処理が繰り返される。一方、ユーザが読み取り終了ボタンB8を押下すると(ステップS33のNO)、投票券読取処理が終了する。
【0034】
投票券読取処理が終了すると、情報共有端末1の表示部15は、再び
図13に示す初期画面を表示する。
【0035】
次に、本実施例1に係る情報共有端末で実行される表示処理について、
図6のフローチャートを用いて説明する。
図13に示す初期画面が表示され、ユーザが表示ボタンB2を押下すると、
図6に示す表示処理が開始される。まず、演算部16は、情報共有端末1自身が属するグループのグループメンバの投票情報を取得する(ステップS41)。より詳細には、通信部18は、情報共有端末1自身が属するグループのグループメンバにより生成された複数の投票情報を情報共有サーバ30から取得し、記憶部17が取得した複数の投票情報を記憶する。その後、演算部16が記憶部17からその複数の投票情報を取得する。
【0036】
次に、演算部16が新しいレース結果情報が存在するかどうかを判断し(ステップS43)、存在する場合(ステップS43のYES)には、演算部16がその新しいレース結果情報を記憶部17から取得する(ステップS45)。なお、最新のレース結果情報は、随時、ホスト40から情報共有サーバ30を介して通信部18により受信されていて、受信した最新のレース結果情報は記憶部17により記憶されている。
【0037】
演算部16は、レース結果情報とグループメンバの複数の投票情報とを取得すると、これらの情報から自身が属するグループのグループメンバの複数の投票結果情報を生成する(ステップS47)。そして、生成された複数の投票結果情報を記憶部17が記憶する。ここで、複数の投票結果情報の各々は、グループメンバ毎の情報であり、例えば、各レースの購入金額と払戻し金額などを含んでいる。
【0038】
演算部16は、さらに、ステップS47で生成したグループメンバの複数の投票結果情報を順位付けした
図16に示すランキング情報を生成する(ステップS49)。そして、生成されたランキング情報を記憶部17が記憶する。ここで、ランキング情報は、投票情報をグループメンバ内で順位付けした情報であり、例えば、
図16に示すように、グループメンバ毎の購入レース数に対する的中レース数を示す的中率(勝率)、グループメンバ内での的中率の順位である的中率順位、グループメンバ毎の購入金額(投資)に対する払戻し金額を示す利益率、グループメンバ内での利益率の順位である利益率順位、グループメンバ毎の最大払戻し金額、及び、グループメンバ内での最大払戻し金額の順位である高配当順位などを含んでいる。
【0039】
その後、演算部16は、記憶部17に記憶されている投票結果情報とランキング情報を記憶部17から取得する(ステップS51、ステップS53)。なお、新しいレース結果情報が存在しない場合(ステップS43のNO)には、演算部16は、投票結果情報とランキング情報を生成するための一連の処理(ステップS45、ステップS47、ステップS49)を省略し、既に生成され記憶部17に記憶されている投票結果情報とランキング情報を記憶部17から取得する(ステップS51、ステップS53)。
【0040】
そして、取得した情報に基づいて、表示部15が
図17に示す投票結果情報表示画面を表示する(ステップS55)。投票結果情報表示画面には、
図17に示すように、記憶部17に記憶されている複数の投票情報と複数の投票結果情報とが、グループメンバ毎に整列されて表示される。
【0041】
さらに、ユーザが図示しないランキング表示ボタンを押下するなどしてランキング情報の表示を要求すると(ステップS57のYES)、表示部15は、
図18に示すランキング情報表示画面を表示する(ステップS59)。ランキング情報表示画面には、
図18に示すように、演算部16で生成されたランキング情報が、的中率、利益率、高配当などの項目毎に整列されて表示される。また、ランキング情報の表示を要求しない場合は(ステップS57のNO)の場合はそのままとなる。または、一定時間が経過すると、初期画面に戻るようにしてもよい。
【0042】
その後、図示しない終了ボタンを押下すると、
図6に示す表示処理が終了し、表示部15に
図13に示す初期画面が表示される。
【0043】
上述したように、情報共有システム10では、簡単な手続きで任意のグループを形成することが可能であり、グループに属する複数の情報共有端末1間でグループメンバの投票情報及び投票結果情報を容易に共有することができる。このため、グループで本場に訪れたユーザ間でのコミュニケーションが容易になる。また、情報共有システム10では、共有されたこれらの情報からグループメンバ内でのランキング情報を生成し表示することができる。このため、グループで本場に訪れたユーザに公営競技の新たな楽しみ方を提供することができる。さらに、投票結果情報表示画面にはレース前の投票情報も表示されることから、情報共有システム10を利用することで、グループ内の初心者がグループ内の経験者の投票内容を自身の投票の参考にすることができる。このため、初心者のファンを取り込む効果も期待できる。このように、情報共有システム10によれば、公営競技へのグループでの参加が促されることになるため、公営競技のファンの増加が期待できる。
【0044】
〈実施例2〉
図19は、本実施例に係る情報共有装置を含むシステムの全体構成を示す図である。
図20は、本実施例に係る情報共有装置の機能ブロック図である。
図19に示すシステムは、それぞれが異なるユーザに使用される複数の情報共有端末1からなる情報共有システム10の代わりに、複数のユーザが共同で使用する情報共有装置60を含む点が、
図1に示す実施例1のシステムとは異なっている。その他の点は、
図1に示すシステムと同様である。以下、
図20を参照しながら、本実施例に係る情報共有装置60について、情報共有端末1及び情報共有システム10との相違点を中心に説明する。
【0045】
情報共有装置60は、ユーザ入力受付部61と、グループ生成部62と、投票券読込部63と、投票情報生成部64と、表示部65と、演算部66と、記憶部67と、通信部68とを含む点は、
図2に示す情報共有端末1と同様である。
【0046】
ただし、情報共有装置60は、複数のユーザで共同して使用される装置であるため、情報共有端末1とは次のような相違点がある。
まず、グループ生成部62が、複数の情報共有端末1をグループとして定義する代わりに、情報共有装置60を使用する複数のユーザをグループとして定義する点が異なっている。また、投票情報生成部64は、投票券の内容と端末情報とを関連付ける代わりに、投票券読込部63で読み込まれた投票券の内容とユーザ入力受付部61から入力される投票券の所有者であるユーザの情報とを関連付けて投票情報を生成する点が異なっている。また、記憶部67に席次情報や端末情報が記憶されない点も異なっている。さらに、情報共有装置60では、グループに属するすべてのユーザの投票情報が装置内で生成されるため、ユーザの投票情報を必ずしも情報共有サーバ30を介して共有する必要がない点も異なっている。このため、通信部68は、少なくともレース結果情報を情報共有サーバ30から受信するように構成されれば良い。なお、情報共有装置60でも、情報共有端末1と同様に、投票情報を作成される都度、情報共有サーバ30に送信し、グループに所属するユーザの投票情報を必要なタイミングで情報共有サーバ30から受信してもよい。
【0047】
以上のように構成された情報共有装置60によっても、複数の情報共有端末1からなる情報共有システム10と同様の効果を得ることができる。
【0048】
〈実施例3〉
図21は、本実施例に係る情報共有システムを含むシステムの全体構成を示す図である。
図22は、本実施例に係る情報共有端末の機能ブロック図である。
図21に示すシステムは、複数の情報共有端末1からなる情報共有システム10と投票端末50の代わりに、複数の情報共有端末71からなる情報共有システム70を含む点が、
図1に示す実施例1のシステムとは異なっている。その他の点は、
図1に示すシステムと同様である。以下、
図22を参照しながら、本実施例に係る情報共有システム70について、情報共有端末1及び情報共有システム10との相違点を中心に説明する。
【0049】
情報共有端末71は、投票券を販売する機能が追加されている点が、情報共有端末1と異なっている。従って、情報共有端末71は、投票券を読み込む必要がないため、
図2に示す投票券読込部13に相当する構成を有しない。なお、ユーザ入力受付部72と、グループ生成部73と、投票情報生成部74と、表示部75と、演算部76と、記憶部77と、通信部78とを含む点は、
図2に示す情報共有端末1と同様である。ただし、ユーザ入力受付部72は、ユーザの投票券購入操作により入力された公営競技への投票内容を取得する投票内容取得部としても機能する点が、情報共有端末1のユーザ入力受付部11とは異なっている。
【0050】
以上のように構成された情報共有システム70によっても、情報共有システム10と同様の効果を得ることができる。情報共有システム70でも、情報共有システム70内で入金や払戻し等を行えるように構成することで、個人情報などを事前に登録する会員登録を省略することができる。このため、事前に会員登録を必要とする、電話やインターネットを介して投票券を販売する既存のサービスに比べて、簡単な手続きでサービスを利用することができる。
【0051】
以上で上述した実施例は、発明の理解を容易にするために具体例を示したものであり、本発明はこれらに実施例に限定されるものではない。各実施例に係る情報共有システムや情報共有装置は、特許請求の範囲により規定される本発明の思想を逸脱しない範囲において、さまざまな変形、変更が可能である。例えば、実施例2に係る情報共有装置60に実施例3に係る情報共有システム70のように投票券を販売する機能を追加するように変形してもよい。