【発明の効果】
【0007】
(請求項1に係る発明)
請求項1に係る発明は、次の効果を奏する。
《効果》 発電機やコンプレッサの熱負荷を小さくすることができる。
図1に例示するように、エンジンの両脇の一側が吸気側とされ、他側が排気側とされ、発電機(3)が調時伝動ケース(2)の吸気側の脇上方に配置されているとともに、コンプレッサ(5)が調時伝動ケース(2)の上方の吸気側寄りに配置されているので、発電機(3)やコンプレッサ(5)が排気熱を受けにくく、発電機(3)やコンプレッサ(5)の熱負荷を小さくすることができる。
【0008】
《効果》 発電機やコンプレッサのメンテナンスを、エンジンの吸気側で一括して行うことができる。
図1に例示するように、エンジンの両脇の一側が吸気側とされ、他側が排気側とされ、発電機(3)が調時伝動ケース(2)の吸気側の脇上方に配置されているとともに、コンプレッサ(5)が調時伝動ケース(2)の上方の吸気側寄りに配置されているので、エンジンの吸気側から発電機(3)やコンプレッサ(5)にアクセスすることができ、発電機(3)やコンプレッサ(5)のメンテナンスを、エンジンの吸気側で一括して行うことができる。
【0009】
《効果》 発電機やコンプレッサの熱負荷を小さくすることができる。
図1に例示するように、発電機(3)とコンプレッサ(5)とが調時伝動ケース(2)に取付ブラケット(6)を介して取り付けられているので、シリンダブロック(1)と発電機(3)との間、シリンダブロック(1)とコンプレッサ(5)との間に、調時伝動ケース(2)と取付ブラケット(6)が介在し、シリンダブロック(1)の熱が発電機(3)やコンプレッサ(5)に伝わりにくく、発電機(3)とコンプレッサ(5)の熱負荷を小さくすることができる。
【0010】
《効果》 コンプレッサの熱負荷を小さくすることができる。
図1に例示するように、取付ブラケット(6)が、調時伝動ケース(2)の上部に取り付けられたベースブラケット(6a)と、ベースブラケット(6a)の上部に取り付けられたアッパーブラケット(6b)とを備え、アッパーブラケット(6b)にコンプレッサ(5)が取り付けられているので、シリンダブロック(1)とコンプレッサ(5)との間に、調時伝動ケース(2)とベースブラケット(6a)とアッパーブラケット(6b)とが介在し、シリンダブロック(1)の熱がコンプレッサ(5)に伝わりにくく、コンプレッサ(5)の熱負荷を小さくすることができる。
【0011】
《効果》 コンプレッサの熱負荷を小さくすることができる。
図3に例示するように、調時伝動ケース(2)があるエンジンの一端側にエンジン冷却水出口(7)が設けられ、このエンジン冷却水出口(7)からベースブラケット(6a)側に突出部(8)が突設され、アッパーブラケット(6b)にベースブラケット(6a)側からエンジン冷却水出口(7)側に延設部(9)が導出され、このアッパーブラケット(6b)の延設部(9)がエンジン冷却水出口(7)の突出部(8)に載せられて連結されている。このため、エンジンとコンプレッサ(5)との間に、エンジン冷却水出口(7)と突出部(8)とアッパーブラケット(6b)とが介在し、エンジンの熱がコンプレッサ(5)に伝わりにくく、コンプレッサ(5)の熱負荷を小さくすることができる。
【0012】
《効果》 コンプレッサの支持が強化される。
図3に例示するように、アッパーブラケット(6b)の延設部(9)がエンジン冷却水出口(7)の突出部(8)に載せられて連結されているので、アッパーブラケット(6b)の支持が強化され、ひいてはコンプレッサ(5)の支持も強化される。
【0013】
(
請求項2に係る発明)
請求項2に係る発明は、
請求項1に係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 コンプレッサ用伝動装置のテンショナの熱負荷を小さくすることができる。
図2に例示するように、調時伝動ケース(2)の外側で、調時伝動ケース(2)の端面に沿ってコンプレッサ用伝動装置(10)が配置され、このコンプレッサ用伝動装置(10)の巻き掛け伝動帯(11)でクランク軸(12)の動力がコンプレッサ(5)に伝動され、コンプレッサ用伝動装置(10)の巻き掛け伝動帯(11)の張力を調節するテンショナ(13)が設けられ、
図4〜
図7に例示するように、このコンプレッサ用伝動装置(10)のテンショナ(13)がテンショナブラケット(14)に取り付けられ、このテンショナブラケット(14)がアッパーブラケット(6b)に取り付けられている。このため、シリンダブロック(1)とコンプレッサ用伝動装置(10)のテンショナ(13)との間に、調時伝動ケース(2)とベースブラケット(6a)とアッパーブラケット(6b)とテンショナブラケット(14)とが介在し、シリンダブロック(1)の熱がコンプレッサ用伝動装置(10)のテンショナ(13)に伝達されにくく、コンプレッサ用伝動装置(10)のテンショナ(13)の熱負荷を小さくすることができる。
【0014】
(
請求項3に係る発明)
請求項3に係る発明は、
請求項2に係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 コンプレッサ用伝動装置の巻き掛け伝動帯の張力調節を、発電機のメンテナンスとともに、エンジンの吸気側で一括して行うことができる。
図4〜
図7に例示するように、コンプレッサ用伝動装置(10)のテンショナ(13)が、テンショナブラケット(14)に設けられたネジ孔(15)に螺着されたネジ杆(16)と、このネジ杆(16)の螺動で位置調節されるテンション輪(17)とを備え、ネジ杆(16)の基端部がネジ孔(16)から吸気側に導出され、このネジ杆(16)の基端部にネジ杆(16)の工具係合部(18)が設けられている。このため、コンプレッサ用伝動装置(10)の巻き掛け伝動帯(11)の張力調節を、発電機(3)のメンテナンスとともに、エンジンの吸気側で一括して行うことができる。
【0015】
(
請求項4に係る発明)
請求項4に係る発明は、
請求項1から請求項3のいずれかに係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 発電機の熱負荷を小さくすることができる。
図3に例示するように、調時伝動ケース(2)があるエンジンの一端側にエンジン冷却水用のウォーターポンプ(19)が設けられ、
図1に例示するように、調時伝動ケース(2)の外側で、調時伝動ケース(2)の端面に沿ってウォーターポンプ用伝動装置(20)が配置され、このウォーターポンプ用伝動装置(20)の巻き掛け伝動帯(21)でクランク軸(12)の動力がウォーターポンプ(19)に伝動され、前記発電機(3)がこの巻き掛け伝動帯(21)の張力を調節する発電機兼用テンショナ(22)とされ、
図1に例示するように、前記取付ブラケット(6)がテンショナブラケット(14)を備え、このテンショナブラケット(14)がアッパーブラケット(6b)に取り付けられ、このテンショナブラケット(14)に発電機兼用テンショナ(22)の揺動端部(22a)が取り付けられている
このため、シリンダブロック(1)と発電機(3)との間に、調時伝動ケース(2)とベースブラケット(6a)とアッパーブラケット(6b)とテンショナブラケット(14)とが介在し、シリンダブロック(1)の熱が発電機(3)に伝達されにくく、発電機(3)の熱負荷を小さくすることができる。
【0016】
《効果》 発電機のメンテナンスとともに、ウォーターポンプ用伝動装置の巻き掛け伝動帯の張力調節を、エンジンの吸気側で行うことができる。
図1に例示するように、発電機(3)がウォーターポンプ用伝動装置(20)の巻き掛け伝動帯(21)の張力を調節する発電機兼用テンショナ(22)とされているので、発電機(3)のメンテナンスとともに、ウォーターポンプ用伝動装置(20)の巻き掛け伝動帯(21)の張力調節を、エンジンの吸気側で行うことができる。
【0017】
(
請求項5に係る発明)
請求項5に係る発明は、
請求項4に係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 コンプレッサや発電機の熱負荷を小さくすることができる。
図9に例示するように、ウォーターポンプ用伝動装置(20)のウォーターポンプ入力輪(23)にエンジン冷却ファン(24)が取り付けられ、このエンジン冷却ファン(24)の冷却風の吹き当たり箇所にテンショナブラケット(14)が配置されているので、テンショナブラケット(14)がエンジン冷却ファン(24)の冷却風で冷却され、コンプレッサ(5)や発電機兼用テンショナ(22)の熱負荷を小さくすることができる。
【0018】
(
請求項6に係る発明)
請求項6に係る発明は、
請求項1から請求項5のいずれかに係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 オイルフィルタカートリッジの交換を、発電機やコンプレッサのメンテナンスとともに、エンジンの吸気側で一括して行うことができる。
図8に例示するように、調時伝動ケース(4)の吸気側の周壁の取付座(25)にオイルフィルタカートリッジ(26)が配置されているので、オイルフィルタカートリッジ(26)の交換を、発電機(3)やコンプレッサ(5)のメンテナンスとともに、エンジンの吸気側で一括して行うことができる。
【0019】
(
請求項7に係る発明)
請求項7に係る発明は、
請求項1から請求項6のいずれかに係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 燃料サプライポンプまたは燃料噴射ポンプのメンテナンスを、発電機やコンプレッサのメンテナンスとともに、エンジンの吸気側で一括して行うことができる。
図8〜
図10に例示するように、シリンダブロック(1)の吸気側に燃料サプライポンプ(27)または燃料噴射ポンプが配置されているので、燃料サプライポンプ(27)または燃料噴射ポンプのメンテナンスを、発電機(3)やコンプレッサ(5)のメンテナンスとともに、エンジンの吸気側で一括して行うことができる。
【0020】
(
請求項8に係る発明)
請求項8に係る発明は、
請求項1から請求項7のいずれかに係る発明と同様の効果を奏する。