(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5794543
(24)【登録日】2015年8月21日
(45)【発行日】2015年10月14日
(54)【発明の名称】遊技球搬送装置、およびホッパー装置
(51)【国際特許分類】
A63F 7/02 20060101AFI20150928BHJP
【FI】
A63F7/02 343
【請求項の数】5
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2013-16316(P2013-16316)
(22)【出願日】2013年1月31日
(65)【公開番号】特開2014-147428(P2014-147428A)
(43)【公開日】2014年8月21日
【審査請求日】2013年1月31日
(73)【特許権者】
【識別番号】390025586
【氏名又は名称】株式会社大都製作所
(74)【代理人】
【識別番号】100082669
【弁理士】
【氏名又は名称】福田 賢三
(74)【代理人】
【識別番号】100095337
【弁理士】
【氏名又は名称】福田 伸一
(74)【代理人】
【識別番号】100095061
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 恭介
(72)【発明者】
【氏名】服部 正樹
【審査官】
辻野 安人
(56)【参考文献】
【文献】
特開2004−305317(JP,A)
【文献】
特開2006−305397(JP,A)
【文献】
特開平10−033813(JP,A)
【文献】
特開2001−206575(JP,A)
【文献】
特開2003−099840(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63F 7/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
並列した複数の遊技機から排出されて搬送された遊技球が回収される回収レール部と、この回収レール部の下流側に備えられて前記遊技球が回収される回収本体部とが前記遊技機が並列した方向に連結されて構成されたホッパー装置を有する遊技球搬送装置において、
前記回収本体部に向かって下方に傾斜し、この傾斜した面を水平面とするレール本体部が前記回収レール部に備えられ、
前記回収本体部に対する前記レール本体部の向きを、下流側を基点として上流側を前記水平面における水平方向に調節する可動連結器具が、前記回収レール部と前記回収本体部との間に備えられた、
ことを特徴とする遊技球搬送装置。
【請求項2】
前記可動連結器具が、前記回収本体部の上部に取り付けられた上部支持部と前記回収レール部の上部に取り付けられた上部可動支持部とを有する上部可動連結器具、および前記回収本体部の下部に取り付けられた下部支持部と前記回収レール部の下部に取り付けられた下部可動支持部とを有する下部可動連結器具、から構成され、
前記上部可動連結器具と前記下部可動連結器具とを介して前記回収本体部に対する前記回収レール部の向きが調節される、
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技球搬送措置。
【請求項3】
前記上部可動連結器具が略板状に形成され、前記上部可動支持部が上部ヒンジ部と、この上部ヒンジ部の周囲に形成された上部ガイド部とを有し、
前記下部可動連結器具が略L字状に形成され、前記下部可動支持部が下部ヒンジ部と、この下部ヒンジ部の周囲に形成された下部ガイド部とを有し、
前記回収レール部が、同軸上に揃えられた前記上部ヒンジ部と前記下部ヒンジ部とを軸に回転し、前記回収レール部が回転する範囲が前記上部ガイド部と前記下部ガイド部とによって規制される、
ことを特徴とする請求項2に記載の遊技球搬送装置。
【請求項4】
前記並列した複数の遊技機から構成された遊技機島が屈曲または湾曲した形状であり、前記可動連結器具を介して前記回収本体部に対する前記回収レール部の向きが調節され、前記遊技機島の形状に応じて前記ホッパー装置が屈曲または湾曲した、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の遊技球搬送装置。
【請求項5】
並列した複数の遊技機から排出されて搬送された遊技球が回収される回収レール部と、この回収レール部の下流側に備えられて前記遊技球が回収される回収本体部とが前記遊技機が並列した方向に連結されて構成されたホッパー装置において、
前記回収本体部に向かって下方に傾斜し、この傾斜した面を水平面とするレール本体部が前記回収レール部に備えられ、
前記回収本体部に対する前記レール本体部の向きを、下流側を基点として上流側を前記水平面における水平方向に調節する可動連結器具が、前記回収レール部と前記回収本体部との間に備えられた、
ことを特徴とするホッパー装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技球搬送装置、および
ホッパー装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
遊技球搬送装置は遊技機に遊技球を供給し、遊技機からアウトした遊技球を再び遊技機へ供給するものである。この遊技球搬送装置は、複数の遊技機が並列することによって構成された遊技機島に取り付けられる。
【0003】
一般的な遊技球搬送装置として、下記特許文献1に記載の遊技媒体搬送装置がある。この遊技媒体搬送装置は、遊技機島の下部に備えられた下部タンク、上部に備えられた上部タンク、下部タンクと上部タンクとの間に備えられた揚送装置、から構成されている。遊技機をアウトした遊技球は、下部タンクを構成するメインタンクに回収され、下部タンクに連結された揚送装置に搬送される。遊技球は揚送装置によって上部タンクへ搬送され、上部タンクから各遊技機に供給される。下部タンクは、メインタンクが揚送装置に向けて下方に傾斜すると共に直線状に形成され、遊技機の並びに沿って真っ直ぐ配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2004−305317号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年、遊技機の並べ方は様々であり、それに応じて屈曲し、または湾曲した多様な形状の遊技機島も存在する。しかし、上記した遊技媒体搬送装置は、下部タンクのメインタンクが直線状に形成され、遊技機の並びに沿って真っ直ぐに配置されているため、多様な形状の遊技機島に取り付けることができない。
【0006】
本発明は、上記の実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、多様な形状の遊技機島に対応して取り付けることができる遊技球搬送装置、および
ホッパー装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明に係る遊技球搬送装置は、並列した複数の遊技機から排出されて搬送された遊技球が回収される回収レール部と、この回収レール部の下流側に備えられて前記遊技球が回収される回収本体部とが前記遊技機が並列した方向に連結されて構成されたホッパー装置を有する遊技球搬送装置において、前記回収本体部に向かって下方に傾斜
し、この傾斜した面を水平面とするレール本体部が前記回収レール部に備えられ、前記回収本体部に対する前記レール本体部の向きを、
下流側を基点として上流側を前記水平面における水平方向に調節する可動連結器具が、前記回収レール部と前記回収本体部との間に備えられた、ことを特徴としている。
【0008】
本発明に係る遊技球搬送装置は、前記可動連結器具が、前記回収本体部の上部に取り付けられた上部支持部と前記回収レール部の上部に取り付けられた上部可動支持部とを有する上部可動連結器具、および前記回収本体部の下部に取り付けられた下部支持部と前記回収レール部の下部に取り付けられた下部可動支持部とを有する下部可動連結器具、から構成され、前記上部可動連結器具と前記下部可動連結器具とを介して前記回収本体部に対する前記回収レール部の向きが調節される、ことを特徴としている。
【0009】
本発明に係る遊技球搬送装置は、前記上部可動連結器具が略板状に形成され、前記上部可動支持部が上部ヒンジ部と、この上部ヒンジ部の周囲に形成された上部ガイド部とを有し、前記下部可動連結器具が略L字状に形成され、前記下部可動支持部が下部ヒンジ部と、この下部ヒンジ部の周囲に形成された下部ガイド部とを有し、前記回収レール部が、同軸上に揃えられた前記上部ヒンジ部と前記下部ヒンジ部とを軸に回転し、前記回収レール部が回転する範囲が前記上部ガイド部と前記下部ガイド部とによって規制される、ことを特徴としている。
【0010】
本発明に係る遊技球搬送装置は、前記並列した複数の遊技機から構成された遊技機島が屈曲または湾曲した形状であり、前記可動連結器具を介して前記回収本体部に対する前記回収レール部の向きが調節され、前記遊技機島の形状に応じて前記ホッパー装置が屈曲または湾曲した、ことを特徴としている。
【0011】
本発明に係るホッパー装置は、並列した複数の遊技機から排出されて搬送された遊技球が回収される回収レール部と、この回収レール部の下流側に備えられて前記遊技球が回収される回収本体部とが前記遊技機が並列した方向に連結されて構成されたホッパー装置において、前記回収本体部に向かって下方に傾斜
し、この傾斜した面を水平面とするレール本体部が前記回収レール部に備えられ、前記回収本体部に対する前記レール本体部の向きを、
下流側を基点として上流側を前記水平面における水平方向に調節する可動連結器具が、前記回収レール部と前記回収本体部との間に備えられた、ことを特徴としている。
【発明の効果】
【0012】
本発明に係る遊技球搬送装置
およびホッパー装置は上記した構成である。この構成により、回収本体部に対する回収レール部の向きが可動連結器具を介して調節される。したがって、多様な形状の遊技機島に対応して取り付けることができる。
【0013】
本発明に係る遊技球搬送装置は、可動連結器具が、回収本体部の上部に取り付けられた上部支持部と回収レール部の上部に取り付けられた上部可動支持部とを有する上部可動連結器具、および回収本体部の下部に取り付けられた下部支持部と回収レール部の下部に取り付けられた下部可動支持部とを有する下部可動連結器具、から構成されている。この構成により、回収レール部が上部可動連結器具と下部可動連結器具とによって、上部と下部との両方で支持される。したがって構成が堅牢である。
【0014】
本発明に係る遊技球搬送装置は、上部可動連結器具が略板状に形成され、上部可動支持部が上部ヒンジ部と、この上部ヒンジ部の周囲に形成された上部ガイド部とを有し、下部可動連結器具が略L字状に形成され、下部可動支持部が下部ヒンジ部と、この下部ヒンジ部の周囲に形成された下部ガイド部とを有している。この構成により、回収レール部が上部可動連結器具と下部可動連結器具とを介して、同軸上に揃えられた上部ヒンジ部と下部ヒンジ部とを軸に回転され、回収レール部が回転する範囲が上部ガイド部と下部ガイド部とによって規制される。したがって、容易に回収本体部に対する回収レール部の向きを調節することができる。
【0015】
本発明に係る遊技球搬送装置は、可動連結器具を介して回収本体部に対する回収レール部の向きが調節され、遊技機島の形状に応じてホッパー装置が屈曲または湾曲している。したがって、屈曲し、または湾曲した遊技機島に対応して取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【
図1】本発明の実施形態に係る遊技球搬送装置の概略を示した正面概略図である。
【
図2】本発明の実施形態に係る遊技球搬送装置を構成するホッパー装置を正面から視した正面透視図である。
【
図3】本発明の実施形態に係る遊技球搬送装置を構成するホッパー装置を上側から視し、回収レール部が正面側に回転した状態を示した平面透視図である。
【
図4】本発明の実施形態に係る遊技球搬送装置を構成するホッパー装置を上側から視し、回収レール部が背面側に回転した状態を示した平面透視図である。
【
図5】本発明の実施形態に係る遊技球搬送装置を構成するホッパー装置を側面から視した側面透視図である。
【
図6】本発明の実施形態に係る可動連結器具のうち上部可動連結器具の外観を示し、(a)が平面図、(b)が正面図、および(c)が側面図である。
【
図7】本発明の実施形態に係る可動連結器具のうち下部可動連結器具の外観を示し、(a)が平面図、(b)が正面図、および(c)が側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下に、本発明の実施形態に係る遊技球搬送装置10、および可動連結器具50を図面に基づいて説明する。
【0019】
図1において、本実施形態に係る遊技球搬送装置10は、並列した複数の遊技機(図示せず)によって構成された遊技機島(図示せず)の内部に備えられるものである。遊技球搬送装置10は、遊技機の下側に配置されて遊技機からアウトした遊技球(図示せず)が回収されるホッパー装置20、ホッパー装置20の上に取り付けられて遊技球が遊技機の上側に揚送される揚送装置30、および揚送装置30の上に取り付けられて、遊技機に供給される遊技球が貯蔵されるタンク装置40、から構成されている。なお、ホッパー装置20は両側方がほぼ同様の構成であるため、以下では一方の構成のみの説明がなされ、他方の構成の説明が省略されている。
【0020】
図2、
図3、
図4および
図5において、ホッパー装置20は、遊技機からアウトして搬送レール(図示せず)を通って搬送された遊技球が回収される回収レール部21、回収レール部21の下流側に備えられて遊技球が回収される回収本体部24、および回収レール部21と回収本体部24とを連結する可動連結器具50、から構成されている。回収本体部24は略箱型であり両側方が開口され、上側から揚送装置30が貫通して取り付けられている。回収本体部24は揚送装置30によって遊技球が揚送されると共に研磨される際に用いられる研磨材の投入口部、遊技球の排出口部などが取り付けられている。
【0021】
回収レール部21は回収本体部24の両側方に連結され、レール本体部22、レール支持部23から構成されている。レール支持部23は略箱型であり、遊技球が揚送装置30によって揚送されると共に研磨される際、遊技球から剥離された塵などが集塵される集塵機1が、集塵ホース2と共に取り付けられている。レール支持部23の内側はレール本体部22が配置されている。レール本体部22は回収本体部24に向かって下方に傾斜し、レール支持部23に支持されていると共に、回収本体部24に支持されている。レール本体部22は回収本体部24に対して回転可能である。
【0022】
可動連結器具50は回収レール部21と回収本体部24との間に取り付けられ、上部可動連結器具51、下部可動連結器具60、から構成されている。
【0023】
図6において、上部可動連結器具51は長方形の略板状に形成され、一方の長辺側が上部支持部52であり、他方の長辺側が上部可動支持部53である。上部支持部52は上部支持孔54が形成され、一方、上部可動支持部53は上部ヒンジ部としての上部ヒンジ孔55、上部ヒンジ孔55の周囲に形成された上部ガイド部としての上部ガイド孔56が形成されている。上部ガイド孔56は上部外側ガイド孔57と上部内側ガイド孔58とから構成され、上部外側ガイド孔57が、上部ヒンジ孔55を中心とした二重の同心円のうち外側の円周上の一部に形成され、上部内側ガイド孔58が、内側の円周上の一部に形成されている。各上部ガイド孔57,58はそれぞれ円周に沿って湾曲した長孔である。
【0024】
図7において、下部可動連結器具60は略L字状に形成され、一方の片が下部支持部61であり、他方の片が下部可動支持部63である。下部支持部61は下部支持孔62が形成され、一方、下部可動支持部63は下部ヒンジ部としての下部ヒンジ孔64、下部ヒンジ孔64の周囲に形成された下部ガイド部としての下部ガイド孔65が形成されている。下部ガイド孔65は下部ヒンジ孔64を中心とした円周上の一部に形成され、円周に沿って湾曲した長孔である。
【0025】
図2、
図3、
図4、
図6、および
図7において、上部可動連結器具51は、上部支持部52が回収本体部24の上部(上面)に配置されて上部支持孔54を介してビス(図示せず)によって固定され、上部可動支持部53が回収レール部21のレール支持部23の上部に配置されて上部ヒンジ孔55を介してビスによって回収レール部21を支持している。下部可動連結器具60は、下部支持部61が回収本体部24の下部(側面)に配置されて下部支持孔62を介してビスによって固定され、下部可動支持部63が回収レール部21のレール支持部23の下部に配置されて下部ヒンジ孔64を介してビスによって回収レール部21を支持している。上部ガイド孔56と下部ガイド孔65とを介して支持された回収レール部21は、各ガイド孔56,65によって規制され、長孔の範囲内で任意の位置で固定される。
【0026】
上部可動連結器具51の上部可動支持部53に形成された上部ヒンジ孔55と、下部可動連結器具60の下部可動支持部63に形成された下部ヒンジ孔64とは、同軸上に揃えられている。同様に、上部可動連結器具51の上部可動支持部53に形成された上部内側ガイド孔58と、下部可動連結器具60の下部可動支持部63に形成された下部ガイド孔65とは、上部ヒンジ孔55および下部ヒンジ孔64を中心とした同一の円周上に揃えられている。
【0027】
上記したように本発明の実施形態に係る遊技球搬送装置10、および可動連結器具50が構成されている。次に、本実施形態に係る遊技球搬送装置10、および可動連結器具50の作用を図面に基づいて説明する。
【0028】
図3、
図4、
図6、および
図7において、上部可動連結器具51の上部可動支持部53に形成された上部ガイド孔56に挿入されたビスと、下部可動連結器具60の下部可動支持部63に形成された下部ガイド孔65に挿入されたビスとが緩められると、上部ヒンジ孔55および下部ヒンジ孔64を軸に回収レール部21が回収本体部24に対して回転可能となる。回収レール部21が回転すると共に各ガイド孔56,65に挿入されたビスが長穴の範囲内で移動する。回収レール部21が回転する際、ビスが長孔の範囲内で移動するため、回収レール部21が回転する範囲は各ガイド孔56,65によって規制される。回収レール部21が任意の位置で停止されてビスが締められ固定される。なお、回収本体部24の両側方に連結された回収レール部21は、それぞれ同一または異なる方向に回転させ、固定されてもよい。また、回収レール部21が回転せず直線状に配置され、固定されてもよい。
【0030】
上記したように、本実施形態に係る遊技球搬送装置10は、ホッパー装置20が回収レール部21、回収本体部24、および回収レール部21と回収本体部24とを連結する上部可動連結器具51および下部可動連結器具60から構成されている。この構成により、回収本体部24に対する回収レール部21の向きが各可動連結器具51,60を介して調節される。したがって、多様な形状の遊技機島に対応して取り付けることができる。
【0031】
本実施形態に係る遊技球搬送装置10によれば、上部可動連結器具51は、上部支持部52が回収本体部24の上部(上面)に配置されて上部支持孔54を介してビスによって固定され、上部可動支持部53が回収レール部21のレール支持部23の上部に配置されて上部ヒンジ孔55を介してビスによって回収レール部21を支持している。下部可動連結器具60は、下部支持部61が回収本体部24の下部(側面)に配置されて下部支持孔62を介してビスによって固定され、下部可動支持部63が回収レール部21のレール支持部23の下部に配置されて下部ヒンジ孔64を介してビスによって回収レール部21を支持している。
【0032】
この構成により、回収レール部21が各可動連結器具51,60によって、上部と下部との両方で支持される。したがって構成が堅牢である。
【0033】
本実施形態に係る遊技球搬送装置10は、上部ヒンジ孔55と下部ヒンジ孔64とが同軸上に揃えられ、上部内側ガイド孔58と下部ガイド孔65とが各ヒンジ孔55,64を中心とした同一の円周上に揃えられている。回収レール部21は各ガイド孔56,65によって規制され、長孔の範囲内で任意の位置で固定されている。この構成により回収レール部21は、各可動連結器具51,60を介して、同軸上に揃えられた各ヒンジ孔55,64を軸に回転させられ、回収レール部21が回転する範囲が各ガイド孔56,65によって規制される。したがって、容易に回収本体部24に対する回収レール部21の向きを調節することができる。
【0034】
また、この構成により回収本体部24の両側方に連結された回収レール部21は、それぞれ同一または異なる方向に回転させられる。したがって、屈曲し、または湾曲した遊技機島に対応して取り付けることができる。
【0035】
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。そして本発明は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。
【符号の説明】
【0036】
1 集塵機
2 集塵ホース
10 遊技機搬送装置
20 ホッパー装置
21 回収レール部
22 レール本体部
23 レール支持部
24 回収本体部
30 揚送装置
40 タンク装置
50 可動連結器具
51 上部可動連結器具
52 上部支持部
53 上部可動支持部
54 上部支持孔
55 上部ヒンジ孔(上部ヒンジ部)
56 上部ガイド孔(上部ガイド部)
57 上部外側ガイド孔
58 上部内側ガイド孔
60 下部可動連結器具
61 下部支持部
62 下部支持孔
63 下部可動支持部
64 下部ヒンジ孔(下部ヒンジ部)
65 下部ガイド孔(下部ガイド部)