特許第5797810号(P5797810)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】5797810
(24)【登録日】2015年8月28日
(45)【発行日】2015年10月21日
(54)【発明の名称】ライティングケース用ケーブル保持具
(51)【国際特許分類】
   F21V 23/00 20150101AFI20151001BHJP
   F21S 8/04 20060101ALI20151001BHJP
【FI】
   F21V23/00 160
   F21S8/04 110
【請求項の数】3
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2014-102974(P2014-102974)
(22)【出願日】2014年5月19日
【審査請求日】2014年5月19日
(73)【特許権者】
【識別番号】000136686
【氏名又は名称】株式会社ブレスト工業研究所
(74)【代理人】
【識別番号】100074251
【弁理士】
【氏名又は名称】原田 寛
(74)【代理人】
【識別番号】100066223
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 政美
(72)【発明者】
【氏名】木村 康成
【審査官】 大谷 謙仁
(56)【参考文献】
【文献】 登録実用新案第3008675(JP,U)
【文献】 特許第2628232(JP,B2)
【文献】 特許第5146892(JP,B1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F21V 23/00 − 99/00
F21S 8/04 − 19/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
下面が開口する樋状を成し、直管形ランプを設置するように構成されたライティングケースの開口部に形成された開口フランジに装着するケーブル保持具であって、
ライティングケースの開口フランジ上に立設する一対の支持脚と、各支持脚から上方に連設されライティングケース内の上部で別回線を支持する支持部とを備え、
支持部をライティングケースの開口部から内部に挿入すると共に、開口フランジ上に支持脚を立設することでライティングケース内の上部空間に直管形ランプ用の配線と異なる回線を保持するように構成し、
該ライティングケースは、開口フランジを備えた垂直側面と、各垂直側面から内側に傾斜する傾斜面と、各傾斜面に連続する水平面とを有し
支持脚及び支持部は帯状弾性材にて一体に形成され、支持脚の上端部を各傾斜面に沿うように形成すると共に、水平面の下方に別回線を保持する支持部が凹状に形成されたことを特徴とするライティングケース用ケーブル保持具。
【請求項2】
前記支持脚の下部相互間に一対の係止片を設け、一方の係止片端部を他方の係止片端部の上に重ねて開閉自在な挿入部を形成し、該挿入部から係止片の上に挿入するケーブルを係止片上で支持するように構成した請求項1記載のライティングケース用ケーブル保持具。
【請求項3】
前記支持脚の上部外側面に係止段部を形成し、前記支持部が前記ライティングケースの開口部から内部に挿入されたときに、該係止段部が前記開口フランジの内側に係止するように構成すると共に、
前記支持脚の下部外側面に係止部を突設し、前記ライティングケースの開口部から内部に挿入した前記支持脚の係止部が前記開口フランジに係止するように構成し、
これら支持脚の係止段部と係止部を前記開口フランジの内側に順次係止させて前記支持脚を仮止めしながら前記別回線を支持した前記支持部を前記ライティングケースの開口部から内部に挿入して前記開口フランジ上に前記支持脚を立設するように構成した請求項1又は2記載のライティングケース用ケーブル保持具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、直管形の蛍光灯やLEDランプを装着するライティングケースを利用して、誘導灯などの他の専用回線を事前に配線することができるライティングケース用ケーブル保持具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
当出願人は、多数の蛍光灯器具を合理的に装着するシステムとして、特許文献1〜3に記載のシステム等を提案している。特許文献1は、多数の蛍光灯器具を連設する際に合理的な装着を可能にした連用蛍光灯システムである。この連用蛍光灯システムは、断面リップ溝形状を成した配線用ダクトをライティングケースとして利用するもので、吊り金具で配線用ダクトを懸吊し、この配線用ダクトに照明器具を装着するシステムである。
【0003】
特許文献1のライティングケースを改良した直管形ランプ連用ケースが特許文献2に記載されている。このライティングケースは、下面が開口し、側板と天板とで断面略六角形状を成すもので、側板の長手両端部に形成した連結片と、天板の長手両端部に形成した重合片とで隣接するライティングケース相互を連結するように構成したものである。
【0004】
特許文献1の蛍光灯器具を改良した直管形ランプ用照明装置が特許文献3に記載されている。この直管形ランプ用照明装置は、ライティングケースの開口部に装着する反射板の装着作業を容易にするもので、反射板に予めクリップ体を回転自在に装着し、クリップ体の係止部を屈曲片に係止するように構成したものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特許第2628232号公報
【特許文献2】特許第5146892号公報
【特許文献3】特許第5314780号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載の連用蛍光灯システムにおいて、配線用ダクトの内部を上下に区画分離し、区画下部に連用蛍光灯を装着し、区画上部に信号回線や制御回線等の弱電流電線を通線する例が記載されている。
【0007】
ところが、配線用ダクトの内部を上下に区画すると、配線用ダクトの上部に配線を行う際に、配線用ダクトの長手端部からケーブルを挿通する作業になるので、配線作業が極めて困難になる。しかも、内部を上下に区画した配線用ダクトの製造に多くのコストがかかる不都合もあった。
【0008】
一方、特許文献2に開示されているライティングケースの使用により、ライティングケース相互の連結作業や、ライティングケース下面の開口部に装着する照明装置や反射板の装着作業が容易になり、連結した直管形ランプ連用ケース内に、特許文献3のような照明装置を連続配置することが可能になっている。
【0009】
この結果、例えば工場内のような広いスペースに多くの照明器具を設置する場合でも、このライティングケースを連結することで合理的な設置が可能になっている。ところが、工場のような広いスペースには、非常用照明や誘導灯などの専用回路を別途設置する必要がある。これらの専用回路を照明器具と同一のラインに設置する場合、照明器具を装着するために設置されたライティングケースを専用回路の配線に利用できるようにすると極めて合理的な配線工事が可能になる。
【0010】
そこで、本発明は直管形ランプを装着するライティングケースを利用し、直管形ランプ用の配線前に、非常用照明や誘導灯などの他の専用回路をライティングケースに先行配線することができるライティングケース用ケーブル保持具の提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上述の目的を達成すべく本発明における第1の手段は、下面が開口する樋状を成し、直管形ランプPを設置するように構成されたライティングケース10の開口部に形成された開口フランジ11に装着するケーブル保持具であって、ライティングケース10の開口フランジ11上に立設する一対の支持脚1と、各支持脚1から上方に連設されライティングケース10内の上部で別回線Qを支持する支持部2とを備え、支持部2をライティングケース10の開口部から内部に挿入すると共に、開口フランジ11上に支持脚1を立設することでライティングケース10内の上部空間に直管形ランプP用の配線と異なる回線を保持するように構成し、該ライティングケース10は、開口フランジ11を備えた垂直側面12と、各垂直側面12から内側に傾斜する傾斜面13と、各傾斜面13に連続する水平面14とを有し、支持脚1及び支持部2は帯状弾性材にて一体に形成され、支持脚1の上端部を各傾斜面13に沿うように形成すると共に、水平面14の下方に別回線Qを保持する支持部2が凹状に形成されたものである
【0013】
の手段は、前記支持脚1の下部相互間に一対の係止片3を設け、一方の係止片3端部を他方の係止片3端部の上に重ねて開閉自在な挿入部3Aを形成し、該挿入部3Aから係止片3の上に挿入するケーブルを係止片3上で支持するように構成している。
【0014】
の手段は、前記支持脚1の上部外側面に係止段部4を形成し、前記支持部2が前記ライティングケース10の開口部から内部に挿入されたときに、該係止段部4が前記開口フランジ11の内側に係止するように構成すると共に、前記支持脚1の下部外側面に係止部5を突設し、前記ライティングケース10の開口部から内部に挿入した前記支持脚1の係止部5が前記開口フランジ11に係止するように構成し、これら支持脚1の係止段部4と係止部5を前記開口フランジ11の内側に順次係止させて前記支持脚1を仮止めしながら前記別回線Qを支持した前記支持部2を前記ライティングケース10の開口部から内部に挿入して前記開口フランジ11上に前記支持脚1を立設するように構成したものである。
【発明の効果】
【0015】
請求項1のように、支持部2をライティングケース10の開口部から内部に挿入すると共に、開口フランジ11上に支持脚1を立設することでライティングケース10内の上部空間に別回線Qを保持するように構成したことで、直管形ランプPの配線前に、非常用照明や誘導灯などの他の専用回路をライティングケース10に先行配線することができるようになった。この結果、例えば工場のような広いスペースに、非常用照明や誘導灯などの専用回路を設置する際に、照明器具を装着するために設置されたライティングケース内に区分けして配線できるので、極めて合理的な配線工事が可能になった。
【0016】
また、前記ライティングケース10は、前記開口フランジ11を備えた垂直側面12と、各垂直側面12から内側に傾斜する傾斜面13と、各傾斜面13に連続する水平面14とをし、前記支持脚1及び前記支持部2は帯状弾性材にて一体に形成され、前記支持脚1の上端部を各傾斜面13に沿うように形成すると共に、水平面14の下方に前記別回線Qを保持する前記支持部2が凹状に形成されたものであるから、ライティングケース10の上部空間を利用した配線工事を可能にしたものである。
【0017】
請求項のように、前記支持脚1の下部相互間に一対の係止片3を設け、一方の係止片3端部を他方の係止片3端部の上に重ねて開閉自在な挿入部3Aを形成し、該挿入部3Aから係止片3の上に挿入するケーブルを係止片3上で支持するように構成したことで、直管形ランプP用の配線をする際に、ライティングケース10の開口部に反射板21等が装着されていない部分の配線を支持することが可能になる。
【0018】
請求項のように、支持脚1の係止段部4と係止部5を前記開口フランジ11の内側に順次係止させて前記支持脚1を仮止めしながら前記別回線Qを支持した前記支持部2を前記ライティングケース10の開口部から内部に挿入して前記開口フランジ11上に前記支持脚1を立設するように構成したことで、支持部2に別回線Qを支持しながらライティングケース10の内部に保持具を収納する作業が容易になり、しかも確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】本発明の装着状態を示す分解斜視図である。
図2】本発明の一実施例を示す斜視図である。
図3】本発明の装着状態を示す正面図である。
図4】(イ)〜(ニ)は本発明の装着手順を示す正面図である。
図5】本発明のライティングケースを示す平面図である。
図6】本発明のライティングケースの連結部を示す分解斜視図である。
図7】本発明のライティングケースの連結状態を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
本発明によると、直管形ランプ等を装着するライティングケースを利用し、直管形ランプ用の配線前に、非常用照明や誘導灯などの他の専用回路をライティングケースに配線することができるなどといった当初の目的を達成した。
【0021】
以下、本発明の実施例を説明する。本発明保持具は、直管形ランプP用のライティングケース10内に、直管形ランプP用の配線と異なる別回線Qを予め保持するケーブル保持具である(図1参照)。
【0022】
本発明で使用するライティングケース10は、下面が開口する樋状を成し、該開口部に開口フランジ11が形成されたもので、この開口フランジ11にライティングユニット20や直管形ランプPを設置するように構成している(図1参照)。図示のライティングケース10は、開口フランジ11を備えた垂直側面12と、各垂直側面12から内側に傾斜する傾斜面13と、各傾斜面13に連続する水平面14とで断面略六角形状を成している(図3参照)。
【0023】
本発明保持具は、支持脚1及び支持部2が帯状弾性材にて一体に形成されている(図2参照)。支持脚1は、ライティングケース10の開口フランジ11上に立設する一対の部材である。一方、支持部2は、各支持脚1の上部から一体に形成され、ライティングケース10内の上部で別回線Qを支持する部位である(図3参照)。図示例では、支持脚1の上端部を各傾斜面13に沿うように形成すると共に、水平面14の下方に凹状の支持部2を形成している。そして、この凹状の支持部2に別回線Qを保持するものである。
【0024】
更に、支持脚1の下部相互間に一対の係止片3を設けている。そして、一方の係止片3端部を他方の係止片3端部の上に重ねて開閉自在な挿入部3Aを形成したものである。この係止片3は、支持部2に先行配線が終わった後で、直管形ランプP用の配線を行う際に使用する。
【0025】
すなわち、直管形ランプP用の配線は、ライティングケース10の下部空間や、ライティングケース10の開口部に装着するライティングユニット20に沿って配線される(図7参照)。このとき、ライティングケース10の開口部に直管形ランプPが装着されていない部分の電源ケーブルをこの係止片3にて支持する(図示せず)。そして、挿入部3Aの分離部分から係止片3の上方に電源ケーブルを押し上げると、この電源ケーブルの荷重で係止片3が閉じて電源ケーブルを支持するものである。
【0026】
本発明を使用するには、支持部2に別回線Qを支持した状態で、ライティングケース10の開口部から内部に挿入する。更に、開口フランジ11上に支持脚1を立設すると、ライティングケース10内の上部空間に別回線Qを保持することができる(図3参照)。
【0027】
支持部2に別回線Qを支持した状態で、ライティングケース10の開口部から内部に挿入する作業を容易にするために、支持脚1及び支持部2を帯状弾性材にて屈曲形成すると共に、支持脚1の上部外側面に係止段部4を形成し、支持脚1の下部外側面に係止部5を突設している(図2参照)。
【0028】
係止段部4は、各傾斜面13に沿うように略ハの字に形成した支持脚1の上端部をライティングケース10の開口部から内部に挿入し、別回線Qを保持した支持部2がライティングケース10の開口部から内部に挿入されたときに、開口フランジ11の内側に係止段部4が係止される部位である(図4(イ)参照)。すなわち、支持脚1の上端部をフランジ11の片側に係止し、支点として他の一方を内部に押し込み、開口部に合わせてそのまま持ち上げると、開口フランジ11の内側に係止段部4が係止され、長尺な別回線Qをライティングケース10の開口部に沿って仮止めすることができる。
【0029】
一方、係止部5は、支持脚1を更に挿入したときに、この係止部5が開口フランジ11に係止するものである(図4(ロ)参照)。このように係止部5が係止されると、支持脚1の下端が開口フランジ11の近傍で支持脚1を仮止状態にできる。そのためこの状態から、一方の支持脚1の下端部を開口フランジ11の内側に係止させる(図4(ハ)参照)。更に、他方の支持脚1の下端部を開口フランジ11の内側に係止させる(同図(ニ)参照)。このように、回線Qを支持した支持部2をライティングケース10の開口部から内部に挿入して開口フランジ11上に支持脚1を立設するものである(図3参照)。このように、支持脚1の下端部を片側ずつ開口フランジ11の上に立設させる作業が容易になるものである。
【0030】
本発明にて使用するライティングケース10は、天井等に吊り金具40で吊下げられ、ライティングケース10下部の開口部に、ライティングユニット20を装着し、このライティングユニット20に直管形ランプPを連結するように設けられている(図7参照)。
【0031】
ライティングケース10は、連続してライティングケース10を接続できるように構成したもので、垂直側面12の長手両端部に連結片15を形成している(図5参照)。この連結片15は、隣接するライティングケース10の開口フランジ11上で垂直側面12の内側に相互にネジ止めされる部材である(図6参照)。水平面14には、長手両端部に突出し隣接するライティングケース10に重合する重合片14Aを設けている。そして、隣接するライティングケース10相互を連結する場合は、天板14内側に重合する重合片14Aと、隣接するライティングケース10の垂直側面12の内側に重合してネジ止めされる連結片15とで連結するものである(図6参照)。
【0032】
ライティングユニット20は、直管形LEDランプや直管形蛍光灯などの直管形ランプPを連結するものである(図1参照)。図示例のライティングユニット20は、略帯状の反射板21と、該反射板21の両端部に装着する直管形ランプP用のソケット22と、該ソケット22及び隣接する直管形ランプPのソケット22に電源を供給するコネクタ23と、これらソケット22及びコネクタ23を上下に装着するマウントベース24とで構成されたものである。直管形ランプP用の電源ケーブルは、反射板21上に沿ってコネクタ23に連結されるものである。
【0033】
図示のライティングユニット20は、クリップ体30を使用して、ライティングケース10の開口フランジ11に固定する(図1参照)。このクリップ体30は、反射板21を貫通する連結ボルト31で係止片32を回転自在に支持し、この係止片32をライティングケース10の開口フランジ11に係止するように構成したものである。
【0034】
尚、本発明の各構成は、図示例に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲での設計変更は自由である。
【符号の説明】
【0035】
P 直管形ランプ
Q 別回線
1 支持脚
2 支持部
3 係止片
4 係止段部
5 係止部
10 ライティングケース
11 開口フランジ
20 ライティングユニット
21 反射板
22 ソケット
23 コネクタ
24 マウントベース
25 ソケットベース
26 コネクタベース
30 クリップ体
31 連結ボルト
32 係止片
40 吊り金具
【要約】
【課題】直管形ランプを装着するライティングケースを利用し、他の専用回路を先行配線することができるライティングケース用ケーブル保持具を提供する。
【解決手段】下面が開口する樋状を成すライティングケース10を構成する。ライティングケース10の開口部に開口フランジ11を形成する。開口フランジ11上に立設する一対の支持脚1を形成する。各支持脚1の上部から別回線Qを支持する支持部2を一体に形成する。開口フランジ11上に支持脚1を立設することで別回線Qを保持するように構成する。
【選択図】 図1
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7