【文献】
世界初システム設定不要のAndroid Market対応アフィリエイト広告サービス,[online],イクス株式会社,2011年 3月 1日,[平成27年2月6日検索],インターネット,URL,http://eqs.jp/release20110301.pdf
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このようなサービス提供業者が用意した測定項目以外の項目を測定したい場合には、サービス提供業者がサービス提供プログラムを特定のクライアントのためにその都度改変する必要があり、手間や時間がかかるという問題があった。
【0007】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、クライアントが所望する測定項目を簡単に測定することができるようにするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の
第1の側面の情報処理装置は、所定の端末上に表示された
所定のWEBサイトのWEBページにおける予め定めた所定条件の発生を計測する処理を行う情報処理装置において、前記所定条件を識別する条件識別情報と、前記所定条件として表示される測定項目名とを対応付けて記憶する測定項目設定DBと、前記
WEBページにおいて前記所定条件が発生した場合に
、前記
WEBページのデータを送信することにより前記端末
の画面に前記WEBページを表示させているサーバ装置から通知される、前記
WEBサイトを識別する
サイト識別情報と、発生した前記所定条件の前記条件識別情報とを記憶する発生条件記憶部と、前記発生条件記憶部に記憶されている情報を前記条件識別情報ごとに集計し、集計結果をまとめた管理画面の前記条件識別情報を、前記測定項目設定DBに基づいて前記測定項目名に置き換えた前記管理画面を生成する管理画面制御部とを備える。
【0009】
本発明の
第1の側面の情報処理方法は、所定の端末上に表示された
所定のWEBサイトのWEBページにおける予め定めた所定条件の発生を計測する処理を行う情報処理装置による情報処理方法であって、前記
WEBページにおいて前記所定条件が発生した場合に
、前記
WEBページのデータを送信することにより前記端末
の画面に前記WEBページを表示させているサーバ装置から通知される、前記
WEBサイトを識別する
サイト識別情報と、発生した前記所定条件を識別する条件識別情報とを発生条件記憶部に記憶し、前記発生条件記憶部に記憶されている情報を前記条件識別情報ごとに集計し、集計結果をまとめた管理画面の前記条件識別情報を、前記条件識別情報と前記所定条件として表示される測定項目名とを対応付けて記憶する測定項目設定DBに基づいて前記測定項目名に置き換えた前記管理画面を生成するステップを含む。
【0010】
本発明の
第1の側面のプログラムは、所定の端末上に表示された
所定のWEBサイトのWEBページにおける予め定めた所定条件の発生を計測する処理を行うコンピュータに、前記
WEBページにおいて前記所定条件が発生した場合に
、前記
WEBページのデータを送信することにより前記端末
の画面に前記WEBページを表示させているサーバ装置から通知される、前記
WEBサイトを識別する
サイト識別情報と、発生した前記所定条件を識別する条件識別情報とを発生条件記憶部に記憶し、前記発生条件記憶部に記憶されている情報を前記条件識別情報ごとに集計し、集計結果をまとめた管理画面の前記条件識別情報を、前記条件識別情報と前記所定条件として表示される測定項目名とを対応付けて記憶する測定項目設定DBに基づいて前記測定項目名に置き換えた前記管理画面を生成するステップを含む処理を実行させるためのものである。
【0011】
本発明の
第1の側面においては、所定の端末上に表示された
所定のWEBサイトのWEBページにおいて予め定めた所定条件が発生した場合に
、前記
WEBページのデータを送信することにより前記端末
の画面に前記WEBページを表示させているサーバ装置から通知される、前記
WEBサイトを識別する
サイト識別情報と、発生した前記所定条件を識別する条件識別情報とが発生条件記憶部に記憶され、前記発生条件記憶部に記憶されている情報が前記条件識別情報ごとに集計され、集計結果をまとめた管理画面の前記条件識別情報が、前記条件識別情報と前記所定条件として表示される測定項目名とを対応付けて記憶する測定項目設定DBに基づいて前記測定項目名に置き換えられた前記管理画面が生成される。
本発明の第2の側面の情報処理装置は、所定の端末で実行されているアプリケーションの画面における予め定めた所定条件の発生を計測する処理を行う情報処理装置において、前記所定条件を識別する条件識別情報と、前記所定条件として表示される測定項目名とを対応付けて記憶する測定項目設定DBと、前記画面において前記所定条件が発生した場合に、前記アプリケーションから通知される、前記アプリケーションを識別するアプリ識別情報と、発生した前記所定条件の前記条件識別情報とを記憶する発生条件記憶部と、前記発生条件記憶部に記憶されている情報を前記条件識別情報ごとに集計し、集計結果をまとめた管理画面の前記条件識別情報を、前記測定項目設定DBに基づいて前記測定項目名に置き換えた前記管理画面を生成する管理画面制御部とを備える。
本発明の第2の側面の情報処理方法は、所定の端末で実行されているアプリケーションの画面における予め定めた所定条件の発生を計測する処理を行う情報処理装置による情報処理方法であって、前記画面において前記所定条件が発生した場合に、前記アプリケーションから通知される、前記アプリケーションを識別するアプリ識別情報と、発生した前記所定条件を識別する条件識別情報とを発生条件記憶部に記憶し、前記発生条件記憶部に記憶されている情報を前記条件識別情報ごとに集計し、集計結果をまとめた管理画面の前記条件識別情報を、前記条件識別情報と前記所定条件として表示される測定項目名とを対応付けて記憶する測定項目設定DBに基づいて前記測定項目名に置き換えた前記管理画面を生成するステップを含む。
本発明の第2の側面においては、所定の端末で実行されているアプリケーションの画面において予め定めた所定条件が発生した場合に、前記アプリケーションから通知される、前記アプリケーションを識別するアプリ識別情報と、発生した前記所定条件を識別する条件識別情報とが発生条件記憶部に記憶され、前記発生条件記憶部に記憶されている情報が前記条件識別情報ごとに集計され、集計結果をまとめた管理画面の前記条件識別情報が、前記条件識別情報と前記所定条件として表示される測定項目名とを対応付けて記憶する測定項目設定DBに基づいて前記測定項目名に置き換えられた前記管理画面が生成される。
【発明の効果】
【0012】
本発明の一側面によれば、クライアントが所望する測定項目を簡単に測定することができる。
【発明を実施するための形態】
【0014】
[効果測定システムの構成例]
図2は、本発明を適用した効果測定システムの一実施の形態の構成例を示している。
【0015】
図2の効果測定システムは、ユーザが、端末1を操作して所定のWEBサイト(WEBサーバ)2にアクセスしたときの各WEBサイト2の効果測定を行うシステムであり、ユーザが操作する端末1と、アクセス先としての各WEBサイト2と、効果測定を行う効果測定サーバ3とを含む。端末1、WEBサイト2、及び効果測定サーバ3は、移動体電話通信網やインターネットなどのネットワーク4を介して相互に接続される。
【0016】
端末1は、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、PDA (Personal Digital Assistant)などにより構成され、端末1上で起動されたWEBブラウザによって、各WEBサイト2にアクセスし、アクセス先のWEBサイト2が提供するWEBページの画面を表示する。
【0017】
WEBサイト2はサーバ装置により構成され、サーバ装置のURL (Uniform Resource Locator)が端末1のWEBブラウザ上で指定されることで、端末1からWEBサイト2にアクセスされる。
【0018】
WEBサイト2ではサーバプログラム31(
図5)が実行され、実行されたサーバプログラム31が、端末1から送信されてくる、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)によるWEBページのリクエストを受信し、リクエストに応じたWEBページのデータをHTTPにより送信することで、端末1に所定のWEBページの画面を表示させる。
【0019】
本実施の形態において、端末1からネットワーク4を介してアクセス可能なWEBサイト2には、例えば、A社が運営するWEBサイト2A、B社が運営するWEBサイト2B、C社が運営するWEBサイト2Cなどがあるものとする。
【0020】
効果測定サーバ3は、各WEBサイト2の効果測定を行うサーバ装置であり、各WEBサイト2を運営しているA社、B社、及びC社は、効果測定サーバ3を運営し、効果測定サービスを提供するサービス提供業者にとってのクライアントである。効果測定サーバ3は、クライアントのWEBサイト2ごとに指定された測定項目を測定し、その測定結果を集計した画面を管理画面として表示する。
【0021】
[管理画面の表示例]
図3は、効果測定サーバ3が表示する管理画面の例であって、A社のWEBサイト2Aの測定項目ごとの測定結果を表示する管理画面の例を示している。
【0022】
図3の管理画面では、画面一番上のサイトを指定する欄において「A社」が指定されており、A社のWEBサイト2Aについての測定結果であることを示している。
【0023】
A社のWEBサイト2Aにおける管理画面では、測定項目として、「クリック」、「獲得」、「退会」、「登録フロー1(登録ページ)」、「登録フロー2(空メール送信)」、「登録フロー3(登録フォーム)」、「会員登録完了」、「貯めたポイント数」、「使用したポイント数」、「バナークリック数」、「再登録」、および「年齢」が表示されている。これらの測定項目は、WEBサイト2Aにおいて測定したい項目として、クライアント(A社)によって設定された項目であり、クライアントごとに異なる項目である。
【0024】
また、管理画面では、各測定項目に対して、「測定数」、「値の合計」、「値の平均」、及び「測定時間」のそれぞれの集計結果が表示される。
【0025】
ただし、管理画面において、測定項目の集計結果として必須の表示項目は、WEBサイト2Aにおいて、指定された測定項目が単純に検知(測定)された件数を表す「測定数」のみであり、その他の表示項目は付加的な情報である。
【0026】
「値の合計」は、指定された測定項目に対して、付属情報としてなんらかの値を入力可能であるとき、付属情報として入力された値の合計値を表す。例えば、測定項目「年齢」では、WEBページで年齢を入力する項目があり、年齢の入力というアクションがなされたとき、測定項目「年齢」の「測定数」は1件のカウントアップとなり、入力された年齢の値が、測定項目「年齢」の「値の合計」に加算される。「値の平均」は、指定された測定項目の付属情報の値の平均値を表す。
【0027】
「測定時間」は、最初にWEBサイト2Aにアクセスしてから、その測定項目に達するまでの時間を表す。
【0028】
[効果測定サーバ3の機能構成ブロック図]
図4は、
図3に示した管理画面を表示する効果測定サーバ3の機能的構成例を示すブロック図である。
【0029】
効果測定サーバ3は、測定項目データ取得部21、測定項目データ記憶部22、測定項目設定DB23、および管理画面制御部24により構成される。
【0030】
測定項目データ取得部21は、各WEBサイト2からネットワーク4を介して送信されてくる、測定項目の集計に必要な測定項目データを取得し、測定項目データ記憶部22に記憶させる。測定項目データ記憶部22は、測定項目データ取得部21から供給される測定項目データを記憶する。
【0031】
ここで、各WEBサイト2から送信されてくる、測定項目の集計に必要な測定項目データは、例えば、WEBサイト2を識別する情報であるサイトID、測定項目を識別する情報である測定項目ID、端末1のユーザを識別する情報であるユーザID、及び、付属情報である。
【0032】
なお、サイトIDと測定項目IDは、測定項目の集計に必須の情報であるが、ユーザIDと付属情報は、必要に応じて付加される任意の情報である。ユーザIDは、例えば、測定項目が「会員登録」の測定数であって、同一ユーザによる会員登録の数を除外したい場合などのように、ユーザの重複を避けたい場合などに付加される。ユーザIDには、ユーザが使用している端末1に固有な個体識別情報などを採用することができる。また、付属情報は、上述した「年齢」の測定項目のような、入力された値を送信するときなどに付加される。
【0033】
測定項目設定DB23は、各WEBサイト2から送信されてくる測定項目IDと、それに対応して管理画面で表示される測定項目名とを対応付けた測定項目テーブルを記憶する。例えば、
図3に示した管理画面の例で説明すると、測定項目設定DB23の測定項目テーブルには、測定項目ID「1」に対して測定項目名「クリック」が、測定項目ID「2」に対して測定項目名「獲得」が、測定項目ID「3」に対して測定項目名「退会」が、それぞれ、対応付けられている。以下同様に、測定項目設定DB23の測定項目テーブルにおいて、「登録フロー1(登録ページ)」、「登録フロー2(空メール送信)」、「登録フロー3(登録フォーム)」、「会員登録完了」、「貯めたポイント数」、「使用したポイント数」、「バナークリック数」、「再登録」、および「年齢」の各測定項目名にも、測定項目IDが対応付けられて記憶されている。なお、測定項目IDは、上述したような「数字(序数)」以外にもアルファベットやその組み合わせでもよい。
【0034】
測定項目設定DB23内において、測定項目IDと測定項目名とを対応付けた測定項目テーブルは、効果測定の対象であるWEBサイト2ごとに設けられる。
【0035】
管理画面制御部24は、測定項目データ記憶部22に記憶されている測定項目データと、測定項目設定DB23に記憶されている測定項目テーブルに基づいて、
図3に示したような管理画面を、所定のディスプレイに表示させる。具体的には、管理画面制御部24は、測定項目データ記憶部22に記憶されている測定項目データに基づいて、管理画面を表示するのに必要な情報を測定項目IDごとに集計する。そして、管理画面制御部24は、表示対象のWEBサイト2の測定項目テーブルに基づいて、集計結果の測定項目IDを測定項目名に置き換えた管理画面を生成して表示させる。
【0036】
[測定項目の集計処理の概要]
図5を参照して、測定項目を集計する際の効果測定システムの処理(集計処理)について説明する。
【0037】
WEBサイト2内のサーバプログラム31は、WEBサイト2にアクセスしてきた(ユーザの)端末1の画面に所定のWEBページを表示させる処理を実行する。そして、サーバプログラム31は、例えば、WEBページ上の所定のボタンがクリックされたなど、計測すべき測定項目としての予め定めた所定の条件が発生したか否かを監視する。
【0038】
WEBサイト2のWEBページを制御するサーバプログラム31では、計測すべき測定項目としての予め定めた所定の条件が発生した場合、効果測定サーバ3の測定項目設定DB23に記憶されている測定項目テーブルで定義された測定項目IDを、サイトIDなどともに効果測定サーバ3に通知するようにプログラムされている。
【0039】
従って、サーバプログラム31は、計測すべき測定項目として予め設定した所定の条件が発生したことを検知した場合、測定項目の集計に必要な測定項目データ、即ち、サイトID、測定項目ID、ユーザID、及び付属情報の各データを、効果測定サーバ3に通知する。
【0040】
効果測定サーバ3は、サーバプログラム31から通知された測定項目データを取得し、測定項目データ記憶部22に保存する。
【0041】
[管理画面の表示制御処理]
次に、
図6のフローチャートを参照して、管理画面の表示が指示された場合に実行される、管理画面の表示制御処理について説明する。なお、
図6の処理において、どのクライアント(WEBサイト2)の管理画面を表示するかは既に決定されているとする。
【0042】
初めに、ステップS1において、効果測定サーバ3の管理画面制御部24は、測定項目データ記憶部22に記憶されている測定項目データのなかから、クライアントのWEBサイト2の測定項目データを取得し、測定項目IDごとに集計する。
【0043】
図3の管理画面の例では、管理画面制御部24は、クライアントのWEBサイト2のサイトIDの測定項目IDごとに、「測定数」、「値の合計」、「値の平均」、及び「測定時間」を集計する。
【0044】
そして、ステップS2において、管理画面制御部24は、測定項目データ記憶部22内に記憶されているクライアントのWEBサイト2の測定項目テーブルに基づいて、集計結果の測定項目IDを、測定項目名に置き換えた管理画面を生成し、表示させる。
【0045】
図3の管理画面の例では、管理画面制御部24は、1番目の測定項目ID「1」を、測定項目名「クリック」に置き換え、2番目の測定項目ID「2」を、測定項目名「獲得」に置き換え、3番目の測定項目ID「3」を、測定項目名「退会」に置き換える。同様に、管理画面制御部24は、測定項目ID「3」,「4」,「5」,「6」,「7」,「8」,・・・を、測定項目名「登録フロー1(登録ページ)」,「登録フロー2(空メール送信)」,「登録フロー3(登録フォーム)」,「会員登録完了」,「貯めたポイント数」,「使用したポイント数」,・・・に順次置き換える。
【0046】
これにより、
図3に示したような、測定項目として、「クリック」、「獲得」、「退会」、「登録フロー1(登録ページ)」、「登録フロー2(空メール送信)」、「登録フロー3(登録フォーム)」、「会員登録完了」、「貯めたポイント数」、「使用したポイント数」、「バナークリック数」、「再登録」、および「年齢」が表示され、各測定項目に対応して「測定数」、「値の合計」、「値の平均」、及び「測定時間」の集計結果が表示された管理画面が完成し、クライアント(WEBサイト2の運営業者)のコンピュータのディスプレイに表示される。
【0047】
以上のように、効果測定サーバ3では、計測すべき測定項目の名称と、その測定項目を識別する測定項目IDとを対応付けた測定項目テーブルを、効果測定対象のWEBサイト2ごとに記憶している。そして、計測すべき測定項目としての所定条件が発生した場合に、WEBサイト2から、測定項目IDによって、計測すべき測定項目の発生が効果測定サーバ3に通知されるようになされている。
【0048】
これにより、効果測定サーバ3において、各WEBサイト2で計測すべき測定項目の追加が必要になった場合でも、測定項目データ記憶部22内の、測定項目名と、それに対応する測定項目IDとの対応データを測定項目テーブルに追加するだけで、追加の測定項目について、管理画面に表示させることができる。
【0049】
また、効果測定サーバ3では、効果測定対象のWEBサイト2のどのような測定項目を集計の対象とするかは問題とならず、単純に、測定項目IDに従って、効果測定対象のWEBサイト2を識別するサイトIDごとに、測定項目データを蓄積するだけでよい。従って、効果測定サーバ3で計測可能な測定項目に制限はなく、効果測定サーバ3では、WEBサイト2のサイト運営業者であるクライアントが所望するどのような測定項目でも簡単に測定することができる。
【0050】
[変形例]
上述した実施の形態では、WEBサイト2内のサーバプログラム31が、計測すべき測定項目としての所定の条件が発生したことを検知して、測定項目データを送信するようにした。しかし、HTML(Hyper Text Markup Language)のIMGタグを用いて、計測すべき所定の条件が発生したことを検知し、測定項目データをIMGタグのURL情報として、効果測定サーバ3に通知するようにしてもよい。
【0051】
なお、上述した例では、本発明を、WEBサイト2の効果測定を行う効果測定サーバ3に適用した実施の形態について説明したが、本発明は、WEBサイト2のアクセス解析を行うアクセス解析サーバに適用することもできる。即ち、本発明は、WEBページで所定の条件が発生したときのアクションや状態遷移を測定する測定サーバに適用することができる。
【0052】
また、近年、スマートフォンと呼ばれる、携帯電話機と携帯情報端末を融合させた高機能の携帯端末が急速に普及してきている。スマートフォンでは、一般にアプリと呼ばれる、アプリケーションプログラム(Application Program)を端末上で実行することができる。
【0053】
効果測定サーバやアクセス解析サーバには、上述したWEBサイト2のWEBページ上のアクションや状態遷移を測定するものだけでなく、スマートフォンで実行されるアプリのアクションや状態遷移を測定するものもある。本発明は、スマートフォンのアプリ画面においてユーザの操作等により所定の条件が発生したことを検知して、効果測定やアクセス解析を行う測定サーバにも適用することができる。
【0054】
本発明を、スマートフォンのアプリ画面において所定の条件が発生したことを検知して、アクセス解析や効果測定を行う測定サーバに適用する場合には、スマートフォン上で実行されているアプリが、計測すべき測定項目としての所定の条件の発生を検知し、アプリID、測定項目ID、ユーザID、及び付属情報の各データを測定サーバ(例えば、効果測定サーバ3)に通知する。即ち、スマートフォンのアプリの測定項目を測定する場合には、上述した実施の形態のサイトIDに代えて、アプリを識別する情報であるアプリIDが、測定サーバに通知される点が異なり、それ以外は同様となる。また、アプリがアプリIDを含む測定項目データを測定サーバに通知する方法には、アプリが直接、測定サーバに通知する方法と、アプリがスマートフォン上で動作するときにアクセスするアプリサーバを介して、測定サーバに通知する方法とがある。
【0055】
[スマートフォンのアプリの管理画面例]
図7は、スマートフォンのアプリの管理画面の表示例を示している。
【0056】
図7の管理画面では、従来では測定が不可能であった測定項目の例として、有料アプリを決済する場合の決済方法として、スマートフォンの通信会社Aの決済サービスによる決済、スマートフォンの通信会社Bの決済サービスによる決済、及び、クレジットカードによる決済、の3つの異なる決済方法をそれぞれ測定項目として区別して、複数の決済サービスを一元管理する例が示されている。
【0057】
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
【0058】
図8は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータ(サーバ装置)のハードウエアの構成例を示すブロック図である。
【0059】
コンピュータにおいて、CPU(Central Processing Unit)101,ROM(Read Only Memory)102,RAM(Random Access Memory)103は、バス104により相互に接続されている。
【0060】
バス104には、さらに、入出力インタフェース105が接続されている。入出力インタフェース105には、入力部106、出力部107、記憶部108、通信部109、及びドライブ110が接続されている。
【0061】
入力部106は、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる。出力部107は、ディスプレイ、スピーカなどよりなる。記憶部108は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる。通信部109は、ネットワークインタフェースなどよりなる。ドライブ110は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体111を駆動する。
【0062】
図4の測定項目データ取得部21は、通信部109およびCPU101等に対応し、
図4の測定項目データ記憶部22および測定項目設定DB23は、記憶部108やRAM103に対応し、
図4の管理画面制御部24は、CPU101に対応する。
【0063】
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU101が、例えば、記憶部108に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース105及びバス104を介して、RAM103にロードして実行することにより、上述した測定項目データの集計処理、管理画面の表示制御処理等の一連の処理が行われる。
【0064】
コンピュータでは、プログラムは、リムーバブル記録媒体111をドライブ110に装着することにより、入出力インタフェース105を介して、記憶部108にインストールすることができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部109で受信し、記憶部108にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM102や記憶部108に、あらかじめインストールしておくことができる。
【0065】
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
【0066】
本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
【0067】
本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。