特許第5799188号(P5799188)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許5799188ペットボトルの形成方法およびペットボトルヘッド型水素発生器
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】5799188
(24)【登録日】2015年8月28日
(45)【発行日】2015年10月21日
(54)【発明の名称】ペットボトルの形成方法およびペットボトルヘッド型水素発生器
(51)【国際特許分類】
   C02F 1/68 20060101AFI20151001BHJP
   C01B 3/02 20060101ALI20151001BHJP
   B65D 51/28 20060101ALI20151001BHJP
   B65D 81/32 20060101ALI20151001BHJP
   B65D 85/72 20060101ALI20151001BHJP
【FI】
   C02F1/68 510B
   C02F1/68 520B
   C02F1/68 530B
   C01B3/02 F
   B65D51/28 A
   B65D81/32 T
   B65D85/72 F
【請求項の数】3
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2015-96641(P2015-96641)
(22)【出願日】2015年5月11日
【審査請求日】2015年5月12日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】515061260
【氏名又は名称】皆川 浩章
(74)【代理人】
【識別番号】110001922
【氏名又は名称】特許業務法人 日峯国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】皆川 浩章
(72)【発明者】
【氏名】高石 悟
(72)【発明者】
【氏名】小野 信明
【審査官】 富永 正史
(56)【参考文献】
【文献】 特開2014−061893(JP,A)
【文献】 特開2014−193744(JP,A)
【文献】 国際公開第2014/163007(WO,A1)
【文献】 登録実用新案第3197573(JP,U)
【文献】 特開2015−030479(JP,A)
【文献】 特開2011−051656(JP,A)
【文献】 国際公開第2012/008445(WO,A1)
【文献】 特開2014−094361(JP,A)
【文献】 特許第5462426(JP,B2)
【文献】 特開2012−176395(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
C02F 1/68
B65D 51/28
B65D 81/32
B65D 85/72
C01B 3/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ペットボトルに、先端部にねじ係合形態の蓋体を備えた、市販されているペットボトルを使用し、
ペットボトルヘッド型水素発生器に、内部に水素発生部と水素発生部で発生した水素ガスをペットボトルの内部空間に導出させる水素導出路を形成し、
市販されているペットボトルに備えられた蓋体が、人為的にねじ係合形態が解除されて取り外され、
該取り外しによって露出されたねじ部に、ペットボトルに向けて形成された、露出されたねじ部に螺合されるねじ部をペットボトルヘッド型水素発生器に形成し、
ペットボトル先端部の蓋体が取り外されたねじ部に、ねじ係合形態によってペットボトルヘッド型水素発生器をペットボトルに装着させて、該ねじ部を再使用することで、水又は水を主成分とする液体を収容する内部空間を備えたペットボトルに、該ペットボトルに着脱自在に装着されるペットボトルヘッド型水素発生器とを結合させ、
ペットボトルヘッド型水素発生器が装着されたペットボトルを倒立逆回転させ、内部空間に収納された水又は水を主成分とする液体に水素発生部で発生した水素ガスを導出させて溶解させること
を特徴とする内部空間に収納された水又は水を主成分とする液体に水素が溶存するペットボトルの形成方法。
【請求項2】
請求項1に記載された内部空間に収納された水又は水を主成分とする液体に水素が溶存するペットボトルの形成方法において、内部空間の上部に空間に貯められた水素ガスを、ペットボトルを振盪させて、内部空間に収納された水又は水を主成分とする液体に溶解させることを特徴とする内部空間に収納された水又は水を主成分とする液体に水素が溶存するペットボトルの形成方法。
【請求項3】
請求項1に記載された内部空間に収納された水又は水を主成分とする液体に水素が溶存するペットボトルの形成方法に使用される、ペットボトルに装着されるペットボトルヘッド型水素発生器であって、
装着された時にペットボトル側に向けて開口した開口部およびが該開口部側面にねじ部設けられた、該ねじ部が、市販されているペットボトル先端部に設けられたねじ部を他側としてねじ係合形態されて、ペットボトルに着脱自在に装着されるペットボトルヘッド型水素発生器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ペットボトルの形成方法およびペットボトルヘッド型水素発生器に関する。
【背景技術】
【0002】
水素が溶存するペットボトルの形成方法が種々提案されている。
【0003】
特許文献1には、水素水発生粒子を筒状本体のボトルの中に収容する構造の水素添加器具が記載されている。この文献に示されるように、ペットボトルの形成に当たっては、水素添加器具ボトルの中に収容する構造のものが主流をなしてきた。本件出願になる発明者等は、水素発生剤がペットボトルの中の水に溶解することを避けるために、水素発生剤をペットボトルの外部に装着される部分に収納することでこの問題を解決すことのできる水素添加器具を開発してきた。
【0004】
特許文献2には、本件出願になる発明者等になる、本体と一体化可能な下蓋に水素発生剤を収納した構造を提案した。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2005−7380号公報
【特許文献2】特許第5462426号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来多く提案されて来た水素添加器具は、特許文献1に記載されるように、水素発生剤がボトル内の水と直接的に接触して、無害な水素発生剤としても水の中に溶存することになって、水素が溶存するペットボトルとしての価値を減ずるものであった。特許文献2に記載された構造のものにあっては、水素発生剤をペットボトルの外部に装着される部分に収納することでこの問題を解決すことのできるものであるが、製造コストを低減しながらペットボトルの水を飲みたい時に簡便に気軽に水素水を生成することが要望された。
【0007】
本発明は、かかる点に鑑み水素発生剤がボトル内の水と直接的に接触することを避けた構造であって、製造コストを低減しながらペットボトルの水を飲みたい時に簡便に気軽に水素水を生成することが出来るようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、ペットボトルに装着されるペットボトルヘッド型水素発生器であって、
装着された時にペットボトル側に向けて開口した開口部およびが該開口部側面にねじ部設けられた、該ねじ部が、市販されているペットボトル先端部に設けられたねじ部を他側としてねじ係合形態されて、ペットボトルに着脱自在に装着されるペットボトルヘッド型水素発生器を提供する。
【0009】
ペットボトルに、先端部にねじ係合形態の蓋体を備えた、市販されているペットボトルを使用し、
ペットボトルヘッド型水素発生器に、内部に水素発生部と水素発生部で発生した水素ガスをペットボトルの内部空間に導出させる水素導出路を形成し、
市販されているペットボトルに備えられた蓋体が、人為的にねじ係合形態が解除されて取り外され、
該取り外しによって露出されたねじ部に、ペットボトルに向けて形成された、露出されたねじ部に螺合されるねじ部をペットボトルヘッド型水素発生器に形成し、
ペットボトル先端部の蓋体が取り外されたねじ部に、ねじ係合形態によってペットボトルヘッド型水素発生器をペットボトルに装着させて、該ねじ部を再使用することで、水又は水を主成分とする液体を収容する内部空間を備えたペットボトルに、該ペットボトルに着脱自在に装着されるペットボトルヘッド型水素発生器とを結合させ、
ペットボトルヘッド型水素発生器が装着されたペットボトルを倒立逆回転させ、内部空間に収納された水又は水を主成分とする液体に水素発生部で発生した水素ガスを導出させて溶解させること
を特徴とする内部空間に収納された水又は水を主成分とする液体に水素が溶存するペットボトルの形成方法。
【0010】
請求項1に記載された内部空間に収納された水又は水を主成分とする液体に水素が溶存するペットボトルの形成方法において、内部空間の上部に空間に貯められた水素ガスを、ペットボトルを振盪させて、内部空間に収納された水又は水を主成分とする液体に溶解させることを特徴とする内部空間に収納された水又は水を主成分とする液体に水素が溶存するペットボトルの形成方法。
【0011】
請求項1に記載された内部空間に収納された水又は水を主成分とする液体に水素が溶存するペットボトルの形成方法に使用される、ペットボトルに装着されるペットボトルヘッド型水素発生器であって、
装着された時にペットボトル側に向けて開口した開口部およびが該開口部側面にねじ部設けられた、該ねじ部が、市販されているペットボトル先端部に設けられたねじ部を他側としてねじ係合形態されて、ペットボトルに着脱自在に装着されるペットボトルヘッド型水素発生器。
【発明の効果】
【0017】
本発明は、ペットボトルが、先端部にねじ係合形態の蓋体を備えた、市販されているペットボトルであり、人為的にねじ係合形態が解除されて取り外されたときに、露出されたねじ部に、ペットボトルに向けて形成された、露出されたねじ部に螺合されるねじ部を備えることで、ペットボトル先端部に、ねじ係合形態によってペットボトルヘッド型水素発生器がペットボトルに着脱自在に装着可能とした。これによって、水素発生剤がボトル内の水と直接的に接触することを避けた構造であって、製造コストを低減しながらペットボトルの水を飲みたい時に簡便に気軽に水素水を生成することが出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1】本発明の実施例であるペットボトルとペットボトルヘッド型水素発生器との組み合わせの形態を示す図。
図2】ねじ部4Bの形態を示す展開図。
図3】逆止弁抑え17の構造を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0020】
図1は、本発明の実施例であるペットボトルとペットボトルヘッド型水素発生器との組み合わせの形態を示す図である。
【0021】
図1において、ペットボトルとペットボトルヘッド型水素発生器との組み合わせの形態100は、ペットボトル1とペットボトルヘッド型水素発生器2との組み合わせからなる。
【0022】
ペットボトルヘッド型水素発生器2は、ペットボトル1の頭部にある蓋部の構成が利用されてペットボトル1に一体化されるので、ペットボトル型と称している。以下、ペットボトルヘッド型水素発生器2を水素発生器2と称して説明する。
【0023】
ペットボトル1は、市販されているペットボトルであり、ペットボトル本体3の先端部のくびれた部分にねじ係合形態の蓋体を備える。この構造は、日頃よく目にするものであり、詳細な説明を要さない。図1に、ペットボトル1が倒立されて逆配置とされた状態で記載されている。逆配置としているのは、本実施例の説明のためである。この図において、蓋体が、人為的にねじ係合形態が解除されて取り外された状態が示されている。人為的にねじ係合形態が解除されて蓋体が取り外された状態では、蓋体のあった部分にねじ部4が露出する。蓋体がはずされて、通常、ペットボトル内の水あるいは水を主体とした液体が飲用に供される。
【0024】
この実施例によれば、ペットボトル内の水あるいは水を主体とした液体に水素ガスが溶解され、水素ガスが溶存した状態の水あるいは水を主体とした液体が飲用に供される。
【0025】
ペットボトル1は、内部空間に水又は水を主成分とする液体を未満杯の状態で収容しており、上部空間部分には、空気域が形成してある。倒立状態で、ねじ部4Aの上側に突起部5が形成されている。
【0026】
水素発生器2は、プラスチック材料で作られ、水素発生器本体11とこれに装着されるキャップ12とから構成され、ペットボトル長手方向に対する直角方向の断面積がペットボトルの同方向断面積と同等かそれ以下のものとされる。
【0027】
水素発生器2は、外面円形状をなし水素発生器本体11とこれに装着されるキャップ12とは同じ高さ寸法にしてある。この寸法は、適宜変えることが出来る。例えば、キャップの厚さを極めて薄いものして製造コストを低減したものしてもよい。
【0028】
市販されているペットボトルに備えられた蓋体が、人為的にねじ係合形態が解除されて取り外されたときに、露出されたねじ部4Aがペットボトル1のくびれた部分の先端部にそのままの状態で取り残される。
【0029】
水素発生器本体11は、上面31に、上面31から下方に明けられた溝32を備える。溝32の内面にねじ部4Bが設けられる。ねじ部4Bは、市販されているペットボトルに備えられた蓋体が、人為的にねじ係合形態が解除されて取り外されたときに、露出されたねじ部4Aに、螺合されるねじ部となる。ねじ部4Aに対するねじ部4Bの螺合係合によってペットボトル先端部に、ねじ係合形態が形成される。このねじ係合形態は、取り外された蓋体と同様なものなり、係合する相手が水素発生器本体11になっても、しっかりと水素発生器本体11を保持することが出来る。このねじ係合形態によってペットボトルヘッド型水素発生器がペットボトルに着脱自在に装着可能とされる。
【0030】
溝32の底には、パッキング33は設けられ、ねじ係合によって挿入されたねじ部4Aの先端を受け止め、ねじ係合形態が壊されるのを防止する。
【0031】
ねじ部4Bの形態の1例を図2に示す。
【0032】
図2は、ねじ部4Bの形態を展開図で示す。本例の場合、ねじ山41が断続したものとなっている。連続した山形状としてもよい。ねじ山ピッチは予め定められたものとなる。
【0033】
このように、ねじ山係合形態が、蓋体の取り外し後に再度形成されるが、この再度の形成は、蓋体に使用されたねじ部4Aが再度利用されるものであるので、極めて簡便に安価に構成される。
【0034】
水素発生器2は、ペットボトル本体3に比べて小さいものとされ、ペットボトル本体3に外付けされる。
【0035】
キャップ12に水素発生部13が形成され、水素発生器本体11に水素発生部13で発生した水素ガスをペットボトルの内部空間に導出させる水素導出路14が形成され、水素導出路14は、内部空間に通ずる小孔15を備える。また、水素導出路14には、逆止弁が設けられる。
【0036】
逆止弁16は、逆止弁抑え17によって支持され、位置が固定される。
【0037】
キャップ12は、内部に2段段差のある空間部18が形成され、上部の広空間部に逆止弁抑え17が配置される。下部の狭空間部に水素発生剤21が収納される。下部の狭空間部が、水素発生部(あるいは水素発生室)13となる。
【0038】
逆止弁16と逆止弁抑え17との間には、平座金22およびフイルター23が配置されている。
【0039】
図3に、逆止弁抑え17の構造を示す。図3(a)がその平面図であり、図3(b)が側面図である。逆止弁抑え17は、十字状の突起24を備えて、平座金22およびフイルター23を抑える。逆止弁抑え17は、3つの小孔25を備える。
【0040】
水素発生器本体11は、空間部18に向けて延びる円筒状のリング部26を備える。キャップ12は、空間部18の内部に水素発生剤21を有する。
【0041】
リング部26は、外面にねじ部が設けられ、空間部18の内方に設けた他側のねじ部が設けられた係合片27と係合することで、キャップ12を水素発生器本体11に固定する。リング部26は、広空間部内を貫通し、段差面に設けたリング溝に挿入したパッキング28によって止められ、リング部の内外を分離し、狭空間部すなわち水素発生部13で発生した水素ガスが外部に洩れることが阻止される。水素発生部13で発生した水素ガスは、3つの小孔25から平座金22およびフイルター23の下側に導かれ、更には逆止弁16へと導かれる。
【0042】
小孔25の数は、3つに限定されない。2つでもよいし、4つ以上あってもよい。小孔25によって水素発生部13と水素導出路14とを接続することで、水素発生部13と水素導出路14との接続は小孔による接続とされ、逆止弁16をペットボトル内の水が流れ出るようなことがあっても、小孔25から水素発生部13への流出する水量は極めて少ないものとすることができ、水素発生剤21の水素発生機能を阻害することを防止することが出来る。
【0043】
このように、ペットボトルに装着されるペットボトルヘッド型水素発生器2は、装着された時にペットボトル側に向けて開口した開口部20およびがこの開口部側面にねじ部4B設けられ、このねじ部4Bが、市販されているペットボトル先端部に設けられたねじ部4Aを他側としてねじ係合形態されて、ペットボトル1に着脱自在に装着される.
水素発生剤21は、典型的には酸化カルシウムとアルミニウム粉末で構成され、袋体に入れられる。これらの材料になる水素発生剤は、水が加えられると発熱して水素ガスを発生させる。この反応はよく知られていて、これ以上の説明を要しない。酸化カルシウムとアルミニウム粉末以外の水素発生剤が用いられてもよい。水は、当初より水素発生部に配置しておいて、ペットボトルの倒立によって自動的に加えられるようにしてもよいし、飲用者が別の水保管具に保持された水を飲用時に加え利用にしてもよい。水素発生剤は、数g程度で、水の量は、1ccあるいは2cc程度のきわめて少ないものとなる。水の量は、水素発生剤量に合わせて適宜定められる。
【0044】
水素発生部13で発生した水素ガスは、フイルター23、逆止弁16、小孔15を通過してペットボトル1内に導入される。
【0045】
内部空間に収納された水又は水を主成分とする液体に水素が溶存するペットボトルの形成方法は、次のステップの組み合わせで形成される。
【0046】
ペットボトルに、先端部にねじ係合形態の蓋体を備えた、市販されているペットボトルを使用する。
【0047】
ペットボトルヘッド型水素発生器に、内部に水素発生部と水素発生部で発生した水素ガスをペットボトルの内部空間に導出させる水素導出路を形成する。
【0048】
市販されているペットボトルに備えられた蓋体が、人為的にねじ係合形態が解除されて取り外されたときに、露出されたねじ部に、ペットボトルに向けて形成された、露出されたねじ部に螺合されるねじ部を形成する。
ペットボトル先端部に、ねじ係合形態によってペットボトルヘッド型水素発生器をペットボトルに装着させて、水又は水を主成分とする液体を収容する内部空間を備えたペットボトルに、該ペットボトルに着脱自在に装着されるペットボトルヘッド型水素発生器とを結合させる。
【0049】
ペットボトルヘッド型水素発生器が装着されたペットボトルを倒立逆回転させ、内部空間に収納された水又は水を主成分とする液体に水素発生部で発生した水素ガスを導出させて溶解させる。
【0050】
この場合に、内部空間の上部に空間に貯められた水素ガスを、ペットボトルを振盪させて、内部空間に収納された水又は水を主成分とする液体に溶解させる。
【0051】
上述して操作は、飲用者が実施することになるので、取扱い説明を水素発生器表面に記載して添付しておくことは有用である。特に、内部空間には、水素ガスが溜まるものであり、振盪させることで水素ガスを水又は水を主成分とする液体に溶解させる量が増大することを説明しておくことが有用である。
【0052】
このようにして、ペットボトルとペットボトルヘッド型水素発生器との組み合わせが内部空間に水又は水を主成分とする液体を未満杯の状態で収容したペットボトルと、該ペットボトルに着脱自在に装着されるペットボトルヘッド型水素発生器とから構成され、市販されているペットボトルに備えられた蓋体が、人為的にねじ係合形態が解除されて取り外されたときに、露出されたねじ部に、ペットボトルに向けて形成された、露出されたねじ部に螺合されるねじ部を備え、ペットボトル先端部に、ねじ係合形態によってペットボトルヘッド型水素発生器がペットボトルに着脱自在に装着可能とされた形態が構成される。
【0053】
ペットボトルとペットボトルヘッド型水素発生器との組み合わせが倒立された時に、内部空間の上部に、発生した水素ガスが貯められる。
【0054】
上述されたペットボトルヘッド型水素発生器にあっては、露出されたねじ部とこれに螺合されるねじ部とによるねじ螺合部が、水素発生器本体の内部に形成されて外部に露出しない形態であったが、露出されたねじ部とこれに螺合されるねじ部とによるねじ螺合部が、水素発生器本体の外部に、露出して形成された形態にしてもよい。
【0055】
このように、水素発生剤がボトル内の水と直接的に接触することを避けた構造であって、特許文献2に記載された構造のものに比べて小型化され、製造コストを低減しながらペットボトルの水を飲みたい時に簡便に気軽に水素水を生成することが出来るようになった。
【符号の説明】
【0056】
1…市販のペットボトル、2…ペットボトルヘッド型水素発生器(水素発生器)、3…ペットボトル本体、4…ねじ部、4A…露出されたねじ部、4B…螺合されるねじ部螺合されるねじ部、11…水素発生器本体、12…キャップ、13…水素発生部(狭空間部)、14…逆止弁、17…逆止弁抑え、100…ペットボトルとペットボトルヘッド型水素発生器との組み合わせ。
【要約】
【課題】水素発生剤がボトル内の水と直接的に接触することを避けた構造であって、製造コストを低減しながらペットボトルの水を飲みたい時に簡便に気軽に水素水を生成することが出来るようにする。
【解決手段】市販されているペットボトルに備えられた蓋体が、人為的にねじ係合形態が解除されて取り外されたときに、露出されたねじ部に、露出されたねじ部に螺合されるねじ部を備え、ペットボトル先端部に、ねじ係合形態によってペットボトルヘッド型水素発生器がペットボトルに着脱自在に装着可能とされた。
【選択図】図1
図1
図2
図3