【文献】
Ericsson, ST-Ericsson,MTC External Identifier and Interface Impacts[online], 3GPP TSG-SA WG2#88 S2-115322,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_sa/WG2_Arch/TSGS2_88_San_Francisco/Docs/S2-115322.zip>,2011年11月18日
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
コンピュータ上でプログラムが実行されるときに、コンピュータが、請求項1から2のいずれかに記載の方法を実行するようにさせるよう構成されたコンピュータ実行可能なコンピュータプログラムコードを記憶したコンピュータ読取可能記録媒体。
【背景技術】
【0002】
ユニバーサル移動テレコミュニケーションシステム(UMTS)地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)は、基地局又はNode−B及び無線ネットワークコントローラ(RNC)を含む通信ネットワークを指す。UTRANは、ユーザ装置(UE)とコアネットワークとの間の接続を許す。RNCは、1つ以上のNode−Bに対するコントロール機能を与える。RNC及びそれに対応するNode−Bは、無線ネットワークサブシステム(RNS)と称される。
【0003】
長期進化(LTE)は、改善された効率及びサービス、低いコスト、及び新たなスペクトル機会の利用を通したUMTSの改善を指す。特に、LTEは、少なくとも50メガビット/秒(Mbps)のアップリンクピークレート及び少なくとも100Mbpsのダウンリンクピークレートを与える第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)規格である。LTEは、20MHzから1.4MHzまでの拡張可能な搬送波帯域巾をサポートし、そして周波数分割デュープレックス(FDD)及び時分割デュープレックス(TDD)の両方をサポートする。
【0004】
上述したように、LTEは、通信ネットワークにおけるスペクトル効率を改善し、搬送波が所与の帯域巾にわたりより多くのデータ及び音声サービスを提供できるようにする。それ故、LTEは、大容量音声サポートに加えて、高速データ及びメディア搬送の将来のニーズを満足するように設計される。LTEの利点は、スループットが高く、レイテンシが低く、FDD及びTDDを同じプラットホームでサポートし、エンドユーザの経験を改善し、そして簡単なアーキテクチャーで運転コストを低くすることを含む。加えて、LTEは、IPv4及びIPv6の両方をサポートする全インターネットプロトコル(IP)ベースのネットワークである。
【0005】
進化型パケットシステム(EPS)としても知られている進化型3GPPパケット交換ドメインは、E−UTRANを使用してIP接続を与える。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の種々の規範的な実施形態は、前記課題及び/又は問題並びに欠点の少なくとも一部分に対処することを目的とする。
【0007】
本発明の規範的な実施形態の種々の態様は、特許請求の範囲において指摘される。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の規範的態様によれば、外部識別子を含む第1のメッセージを受信し、前記外部識別子に基づいて加入者識別子を得、そして前記加入者識別子を使用して合法的傍受を作動させることを含む方法が提供される。
【0009】
本発明の規範的態様によれば、外部識別子を含む第1のメッセージを受信し、そして前記外部識別子に基づき加入者アイデンティティを含む第2のメッセージを送信することを含む方法が提供される。
【0010】
本発明の規範的態様によれば、第1のアイデンティティと第2のアイデンティティとの間でマッピングを行うことを含み、前記第1のアイデンティティは、外部アイデンティティ及び加入者アイデンティティの一方であり、そして前記第2のアイデンティティは、前記外部アイデンティティ及び加入者アイデンティティの他方である方法が提供される。
【0011】
本発明の規範的態様によれば、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた装置において、コンピュータプログラムコードを伴う前記少なくとも1つのメモリ、及び前記少なくとも1つのプロセッサは、外部識別子を含む第1のメッセージを受信し、前記外部識別子に基づいて加入者識別子を得、そして前記加入者識別子を使用して合法的傍受を作動させることを前記装置に遂行させるようにした、装置が提供される。
【0012】
本発明の規範的態様によれば、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた装置において、コンピュータプログラムコードを伴う前記少なくとも1つのメモリ、及び前記少なくとも1つのプロセッサは、外部識別子を含む第1のメッセージを受信し、前記外部識別子に基づき加入者アイデンティティを含む第2のメッセージを送信することを前記装置に遂行させるようにした、装置が提供される。
【0013】
本発明の規範的態様によれば、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた装置において、コンピュータプログラムコードを伴う前記少なくとも1つのメモリ、及び前記少なくとも1つのプロセッサは、前記装置が第1のアイデンティティと第2のアイデンティティとの間でマッピングを行うようにさせ、前記第1のアイデンティティは、外部アイデンティティ及び加入者アイデンティティの一方であり、そして前記第2のアイデンティティは、前記外部アイデンティティ及び加入者アイデンティティの他方である、装置が提供される。
【0014】
本発明の規範的態様によれば、外部識別子を含む第1のメッセージを受信するための受信手段と、前記外部識別子に基づいて加入者識別子を得るための取得手段と、前記加入者識別子を使用して合法的傍受を作動させるための作動手段と、を備えた装置が提供される。
【0015】
本発明の規範的態様によれば、外部識別子を含む第1のメッセージを受信するための受信手段と、前記外部識別子に基づき加入者アイデンティティを含む第2のメッセージを送信するための送信手段と、を備えた装置が提供される。
【0016】
本発明の規範的態様によれば、第1のアイデンティティと第2のアイデンティティとの間でマッピングを行うマッピング手段を備え、前記第1のアイデンティティは、外部アイデンティティ及び加入者アイデンティティの一方であり、そして前記第2のアイデンティティは、前記外部アイデンティティ及び加入者アイデンティティの他方である装置が提供される。
【0017】
本発明の規範的態様によれば、コンピュータ(例えば、本発明の上述した装置関連の規範的態様の1つに基づく装置のコンピュータ)においてプログラムが実行されるときに、本発明の上述した方法関連の規範的態様の1つに基づく方法をそのコンピュータが実行するようにさせるよう構成されたコンピュータ実行可能なコンピュータプログラムコードを備えたコンピュータプログラム製品が提供される。
【0018】
そのようなコンピュータプログラム製品は、コンピュータ実行可能なコンピュータプログラムコードが記憶された(有形の)コンピュータ読み取り可能な(記憶)媒体等を含み(又はそれで実施され)、及び/又はコンピュータの内部メモリ又はそのプロセッサにプログラムを直接ロードすることができる。
【0019】
本発明を適切に理解するために、添付図面を参照して以下に説明する。
【発明を実施するための形態】
【0021】
進化型パケットシステム(EPS)は、汎用パケット無線システム(GPRS)が進化したものである。EPSは、ブロードバンドワイヤレスデータアクセスのための新規な無線インターフェイス及び新規な進化型パケットコア(EPC)ネットワーク機能を提供する。
図1は、一実施形態によるEPSコアネットワーク100の一例を示す。
図1に示すように、EPSコアネットワーク100は、移動管理エンティティ(MME)110と、パケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)125と、サービングゲートウェイ(SGW)120とを備えている。MME110は、S11インターフェイスを経てSGW120へ接続され、そしてSGW120は、次いで、S5インターフェイスを経てPGW125へ接続される。
【0022】
EPSコアネットワーク100のような共通パケットドメインコアネットワークは、GSM(登録商標)/Edge無線アクセスネットワーク(GERAN)の基地局コントローラ(BSC)103、UTRANの無線ネットワークコントローラ(RNC)、及びE−UTRANのeNB101へコアネットワーク機能を提供するように使用される。
【0023】
MME110は、コアネットワーク100のメインコントロールノードと考えられる。MME110により取り扱われる幾つかの特徴は、ベアラ作動/非作動、アイドルモードUEトラッキング、UE104に対するSGWの選択、コアネットワークノード位置を含むイントラLTEハンドオーバー、取り付け時にユーザを認証するためのホーム位置レジスタ(HLR)/ホーム加入者サーバー(HSS)130との対話、及びUE104の一時的アイデンティティの付与、を含む。
【0024】
HLR/HSS130は、ユーザ関連及び契約関連情報を含む中央データベースである。HLR/HSS130の機能は、移動管理、コール及びセッション確立サポート、ユーザ認証及びアクセス許可を含む。
【0025】
SGW120は、コアネットワーク100内のデータプレーン要素である。SGW120は、ユーザプレーン移動を管理し、そして無線アクセスネットワーク(1つ又は複数)とコアネットワークとの間のメインインターフェイスとして働く。又、SGW120は、eNB101とPGW125との間のデータ経路を維持することもできる。その結果、SGW120は、E−UTRANにおいてデータパケットネットワークのためのインターフェイスを形成する。又、SGW120は、ホームユーザ140の契約データを記憶するホームパブリック地上移動ネットワーク(HPLMN)ゲートウェイ135とも通信する。PGW125は、外部パケットデータネットワーク(PDN)へのUEのための接続を与える。UE104は、複数のPDN150にアクセスするために2つ以上のPGW125との接続を有する。
【0026】
サービングGPRSサポートノード(SGSN)105は、例えば、Iuインターフェイスを経てGERAN及びUTRANと情報をやり取りするためにコアネットワーク100に設けられる。SGSN105は、S4インターフェイスを経てSGW120と通信する。SGSN105は、現在セルのような、UEのための位置情報を記憶し、そして国際移動加入者アイデンティティ(IMSI)のようなユーザプロフィールも記憶する。
【0027】
図2は、一実施形態によるマシンタイプ通信(MTC)アーキテクチャーの一例を示す。MTCの場合に、マシンタイプ通信インターワーキングファンクション(MTC−IWF)200と称される新規な機能的エンティティ、及びS6m、Tsp、Tsms、T5a/b/c及びT4のような幾つかの新規なインターフェイスが、
図2に示すように3GPPアーキテクチャーに導入される。MTC−IWF200、及び3GPPリリース11における新規なインターフェイスの1つの目的は、例えば、内部又は外部MTCサーバー205からの移動局国際加入者ディレクトリ番号(MSISDN)を伴ったり伴わなかったりしてパケットデータネットワーク(PDN)接続/パケットデータプロトコル(PDP)コンテクストを確立するために装置をトリガーできるようにすることである。
【0028】
MTC装置の量は、人間対人間の通信シナリオのための装置の量より2桁大きくなることが予想される。これは、規制団体がMSISDNの将来の不足を指示しているので、国際移動加入者アイデンティティ(IMSI)、国際移動装置アイデンティティ(IMEI)及びMSISDNについて考慮されねばならない。その結果、3GPP TS 22.368におけるパケット交換(PS)のみのMTC特徴は、MSISDNなしでPSのみの契約が可能であるという要件を含んでいる。
【0029】
それ故、MSISDNなしの装置トリガーのようなMSISDNレス(MSISDN-less)の動作は、3GPPリリース11に含まれるべきMTC関連特徴の1つである(3GPP TS 23.682及びTR 23.888を参照)。MSISDNレスの装置トリガーについては、3GPP TS 23.682及びTR 23.888に新たな外部識別子が定義されている。この外部識別子は、例えば、完全修飾ドメイン名(FQDN)又はネットワークアクセス識別子(NAI)である。このMSISDNレス動作は、合法的傍受に対して問題を招き得る。
【0030】
合法的傍受(LI)は、私人又は組織の通信へのアクセスを法律施行部、即ち傍受当局に与えることを通信サービスプロバイダー(CSP)に要求する法的に許可されたプロセスを指す。この傍受プロセスは、各国/地域における国内法及び通信法により強く規制されている。通信ネットワークは、傍受当局に向けて傍受通信及び傍受関連情報を与えるために明確に定義されたインターフェイスを有する。CSPは、傍受保証書と共に当局から傍受ターゲット加入者識別子を受け取る。保証書の詳細は、ネットワークLI管理機能に規定されているが、これは、傍受機能を提供するネットワーク要素へ、要求されたターゲット及び保証関連情報を更に配布するというものである。実際のネットワーク技術及びドメインにもよるが、ネットワーク要素における傍受ターゲット識別子は、例えば、IMSI、MSISDN、IMEI、セッションイニシエーションプロトコル(SIP)ユニフォームリソースアイデンティファイア(URI)、TEL URI、又はNAIである。
【0031】
上述したように、MTCターミナルのためのMSISDNが不足しているので、MSISDNは、別の外部識別子(例えば、FQDN、URI、URN)に置き換えられねばならない。コアネットワーク内では、IMSIは、内部識別子として使用される。サービスプロバイダーネットワークの外部では、MTCターミナルは、外部識別子で識別される。当局は、MTCターミナルの通信を傍受したいときには、傍受保証書について外部識別子を入手するだけでよい。ネットワークの傍受機能(LEA)は、ネットワーク要素において傍受を作動させそして発動するために識別子を要求する。外部識別子は、HSSでなければ入手できず、MTC−IWFにあるかもしれない。傍受をトリガーできるネットワーク要素(例えば、MME、SGSN、P−GW)は、内部識別子、即ちIMSIにしかアクセスできない。内部識別子を、合法的傍受の目的のみで全てのネットワーク要素及び内部インターフェイスに露出することは、保証されていないと思われる。従って、MSISDNレス契約に対しネットワーク要素において傍受を作動させるには、外部識別子でのLI保証についての解決策が要望される。
【0032】
従って、本発明の実施形態は、MSISDNなしで装置に対して合法的傍受を行う解決策を提供する。この実施形態は、以下に詳細に述べるように、ネットワークの内部識別子に対してMTC装置の外部アイデンティティを分析し、そしてその分析された内部識別子をネットワークのLI作動に使用する。
【0033】
図3は、一実施形態による合法的傍受作動のシグナリング図である。この実施形態において、LI管理機能(LI ADMF)は、当局から受け取ったLI保証トリガーに対して外部識別子を使用し、そしてそれをIMSIに対して分析して、ネットワーク要素(MME、SGSN、PDN−GW、S−GW、GGSN)内の傍受を作動させる。より詳細には、MSISDNレス契約の場合、LI ADMFは、外部識別子と共にLI保証書を受け取る。LI ADMFは、LI保証書で受け取られた外部識別子により識別される契約に関連したIMSIについてHSSに問い合せる。LI ADMFは、IMSIへの外部識別子のマッピングを記憶し、そしてIMSIを使用してネットワークにおいて傍受を作動させる。それに対応するMTCターミナル関連事象及び通信がトリガーされると、ネットワークは、合法的傍受を遂行し、そして傍受の結果を仲裁機能(MF/DF2及びMF/DF3)に向けて与える。仲裁機能は、外部識別子マッピングにIMSIを追加し、次いで、傍受結果を傍受当局に向けて転送して、外部識別子によりユーザを識別する。この実施形態は、パケットコアネットワーク要素(MME、SGSN、GGSN、P−GW、S−GW)に外部識別子を露出させる必要がなく、従って、GTPシグナリングへの影響を減少する合法的傍受の解決策を提供することを含む多数の効果を与えるが、これに限定されない。
【0034】
従って、1つの実施形態は、MSISDNなしで装置に対しネットワークにおいて合法的傍受を作動させる方法に向けられる。この方法は、ネットワークのMTCターミナル又は契約の外部識別子を含むLI保証書をLI ADMFにおいて受け取ることを含む。この方法は、次いで、LI保証書で受け取られた外部識別子により識別される契約に関連したIMSIについてLI ADMFがHSSに問い合せることを含む。この方法は、更に、IMSIに対する外部識別子のマッピングをLI ADMFにより記憶し、そしてIMSIを使用してネットワークにおいて傍受を作動させることを含む。この方法は、更に、事象及び通信が対応装置によりトリガーされたときに、傍受コントロール要素(例えば、SGSN、GGSN、ME、SGW、PDN−GW、HSS)により合法的傍受を遂行することを含む。又、この方法は、傍受コントロール要素(ICE)により、傍受の結果を少なくとも1つの仲裁機能へ与えることを含む。更に、この方法は、仲裁機能により、IMSIに対する外部識別子のマッピングを傍受の結果に追加することも含む。次いで、この方法は、仲裁機能により、その結果を傍受当局へ転送することを含む。傍受当局へ転送された結果は、外部識別子によりMTCターミナルを識別する。
【0035】
図4は、別の実施形態による合法的傍受作動のシグナリング図である。この実施形態では、LI ADMFは、当局から受け取ったLI保証トリガーに対して外部識別子を使用すると共に、MTC−IWF内で傍受を作動させるためにそれを使用する。MTC−IWFは、次いで、傍受した通信及び傍受関連事象レポートを仲裁機能に向けて与える。この実施形態では、MTC−IWFは、MTCターミナルのシグナリング及びユーザプレーントラフィックの両方を取り扱う。この実施形態によれば、MSISDNレス契約の場合に、LI ADMFは、外部識別子を使用してMTC−IWFにおいて傍受を作動させる。ネットワークは、外部識別子のIMSIマッピングをLEAに向けて与える。対応するMTCターミナル関連事象及び通信がトリガーされると、ネットワークは、合法的傍受を遂行し、そして傍受関連情報(IRI)及び通信コンテンツをMF/DF2及びMF/DF3へ転送する。ネットワークは、関連通信及び事象を対応外部識別子についてLEAに通知する。仲裁機能は、次いで、傍受結果を傍受当局に向けて転送して、外部識別子によりユーザを識別する。この実施形態の幾つかの利点は、パケットコアネットワーク要素(MME、SGSN、GGSN、P−GW、S−GW)に外部識別子を露出させる必要がなく、従って、GTPシグナリングへの影響を減少する合法的傍受の解決策を与えると共に、MTC−IWFが常に経路にあるので、装置トリガー、僅かなデータ送信、監視、等のために傍受事象及び通信に含まれるノードの数を減少することを含むが、これらに限定されない。
【0036】
従って、別の実施形態は、MSISDNを伴わずに装置のネットワークにおいて合法的傍受を作動させる別の方法に向けられる。この方法は、ネットワークにおけるMTCターミナル又は契約の外部識別子を含むLI保証書をLI ADMFにおいて受け取ることを含む。この方法は、次いで、外部識別子を使用してMTC−IWFにおいて傍受を作動させることを含む。この方法によれば、MTC−IWFは、LI保証書で受け取られた外部識別子により識別された契約に関連するIMSIについてHSSに問合せする。又、この方法は、MTC−IWFにより、外部識別子のマッピングをIMSIに記憶し、そしてそのマッピングを少なくとも1つの仲裁機能に転送することを含む。この方法は、更に、対応する装置により事象及び通信がトリガーされたときに、MTC−IWFによって合法的傍受を遂行することを含む。又、この方法は、MTC−IWFにより、傍受関連情報(IRI)及びMTCターミナルの通信コンテンツを仲裁機能(1つ又は複数)へ転送することも含む。仲裁機能は、次いで、IRI及び通信コンテンツを傍受当局へ転送し、MTCターミナルをその外部識別子により識別する。
【0037】
図5は、別の実施形態による合法的傍受作動のシグナリング図である。この実施形態では、LI ADMFは、当局から受け取ったLI保証トリガーに対して外部識別子を使用すると共に、ネットワーク内で傍受を作動させるためにそれを使用する。
図5に示す実施形態は、
図3と同様であるが、ここでは、MTC−IWFは、外部ID/IMSI変換を行った後に傍受作動/非作動を行う。この実施形態では、MSISDNレス契約の場合に、LI ADMFは、外部識別子を使用してMTC−IWFにおける傍受を作動させる。MTC−IWFは、外部識別子対IMSIマッピングのキャッシュコピー及びサービングノードを有する場合に、IMSIを使用して、傍受要求をそれに対応するサービングノードへ転送する。もしそうでない場合には、MTC−IWFは、IMSI及びサービングノード識別子についてHSSに問い合せし、そして傍受要求をそれに対応するサービングノードへ転送する。それに対応するMTCターミナル関連事象及び通信がトリガーされたときは、ネットワークは、合法的傍受を遂行する。ネットワークは、対応するIMSIについてMTC−IWFに関連通信及び事象を通知する。MTC−IWFは、IMSIを外部識別子に対してマップし、そして通信及び事象をLI仲裁機能(MF/DF2及びMF/DF3)へ転送する。LI仲裁機能は、次いで、それを、対応する外部識別子についてLEAに向けて転送する。
【0038】
それ故、別の実施形態は、MSISDNなしで装置に対してネットワークの合法的傍受を作動させる更に別の方法に向けられる。この方法は、LI ADMFからの外部識別子をMTC−IWFにおいて受信することを含む。この外部識別子は、傍受当局からのLI保証書において受信されてもよい。又、この方法は、受信した外部識別子対その関連IMSIのマッピングのキャッシュコピーが入手できるかどうか、及びその外部識別子に関連した装置のサービングノードのサービングノード識別子が入手できるかどうかについて、MTC−IWFにより決定されることも含む。マッピングのキャッシュコピー及びサービングノード識別子が入手できない場合には、この方法は、IMSI及びサービングノード情報を問い合せしてHSSから受信し、そしてマッピングを伴う傍受要求をサービングノードへ転送することを含む。マッピングのキャッシュコピー及びサービングノードが入手できる場合には、MTC−IWFは、マッピングを伴う傍受要求を、HSSに最初に問い合せせずにサービングノードに転送することができる。サービングノードは、対応するMTCターミナル関連事象及び通信がトリガーされたときに合法的傍受を遂行してもよい。この方法は、更に、サービングノードからの傍受要求に含まれたIMSIに対するIRI及び通信コンテンツをMTC−IWFにおいて受信することも含む。又、この方法は、MTC−IWFにより、IMSIを外部識別子に対してマッピングし、そしてIRI及び通信コンテンツを仲裁機能へ転送することも含む。
【0039】
図6は、一実施形態による装置10を示す。一実施形態において、この装置10は、
図3−5に示されたLI ADMF又はMTC−IWFである。装置10は、情報を処理しそしてインストラクション又は動作を実行するためのプロセッサ22を備えている。プロセッサ22は、任意の形式の汎用又は特殊目的のプロセッサである。
図3には単一のプロセッサ22が示されているが、他の実施形態では、複数のプロセッサが使用されてもよい。実際に、プロセッサ22は、例えば、汎用コンピュータ、特殊目的コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、及びマルチコアプロセッサアーキテクチャーをベースとするプロセッサの1つ以上を含む。
【0040】
装置10は、更に、プロセッサ22によって実行される情報及びインストラクションを記憶するためにプロセッサ22に結合されたメモリ14を備えている。このメモリ14は、ローカルアプリケーション環境に適した任意の形式の1つ以上のメモリであり、そして適当な揮発性又は不揮発性データ記憶技術、例えば、半導体ベースのメモリ装置、磁気メモリ装置及びシステム、光学的メモリ装置及びシステム、固定メモリ、及び取り外し可能なメモリを使用して具現化することができる。例えば、メモリ14は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、磁気又は光学的ディスクのようなスタティック記憶装置、或いは他の形式の非一時的マシン又はコンピュータ読み取り可能な媒体の組み合わせで構成することができる。メモリ14に記憶されるインストラクションは、プロセッサ22により実行されたとき、装置10が、ここに述べるタスクを遂行できるようにするプログラムインストラクション又はコンピュータプログラムコードを含む。
【0041】
また、装置10は、装置10から信号及び/又はデータを送信し及びそれらを受信するために1つ以上のアンテナ(図示せず)も備えている。装置10は、更に、アンテナにより送信するために情報を搬送波に変調し及びアンテナを経て受信した情報を、装置10の他の要素で更に処理するために変調するトランシーバ28も備えている。他の実施形態では、トランシーバ28は、信号又はデータを直接送信及び受信することができる。一実施形態によれば、トランシーバ28は、二重の無線動作をサポートすることができる。
【0042】
プロセッサ22は、これに限定されないが、アンテナ利得/位相パラメータの事前コード化、通信メッセージを形成する個々のビットのエンコーディング及びデコーディング、情報のフォーマッティングを含む装置10の動作に関連した機能、並びに通信リソースの管理に関連したプロセスを含む装置10の全体的な制御を遂行することができる。
【0043】
一実施形態において、メモリ14は、プロセッサ22によって実行されたときに機能を発揮するソフトウェアモジュールを記憶する。これらモジュールは、装置10のオペレーティングシステム機能を発揮するオペレーティングシステム15を含む。又、メモリは、装置10の付加的な機能を発揮するアプリケーション又はプログラムのような1つ以上の機能的モジュール18も記憶する。装置10のコンポーネントは、ハードウェアとして具現化されてもよいし、又はハードウェア及びソフトウェアの適当な組み合わせとして具現化されてもよい。
【0044】
1つの実施形態によれば、装置10は、
図3−5に示されたLI ADMFである。この実施形態では、メモリ14及びそこに記憶されたコンピュータプログラムコードは、プロセッサ22とで、ネットワークにおけるMTCターミナル又は契約に対する外部識別子を含むLI保証書を装置10が受信するようにさせるよう構成される。装置10は、次いで、MTCターミナル又は契約にサービスするHSSに、LI保証書で受信された外部識別子により識別される契約に関連したIMSIについて問い合わせるように制御される。装置10は、次いで、外部識別子対IMSIのマッピングを記憶し、そしてIMSIを使用してネットワークにおける合法的傍受を作動させる。
【0045】
別の実施形態において、装置10は、
図3−5に示されたMTC−IWFである。この実施形態では、メモリ14及びそこに記憶されたコンピュータプログラムコードは、プロセッサ22とで、装置10が、例えば、LI ADMFから外部識別子を受信するようにさせるよう構成される。外部識別子は、LI保証書に含まれている。装置10は、次いで、外部識別子により識別される契約に関連したIMSIについてHSSに問い合せするように制御される。又、装置10は、外部識別子対IMSIのマッピングを記憶し、そしてそのマッピングを少なくとも1つの仲裁機能へ転送するように制御される。装置10は、次いで、対応する装置により事象及び通信がトリガーされたときに合法的傍受を遂行し、そして傍受関連情報(IRI)及びMTCターミナルに対する通信コンテンツを仲裁機能へ転送し、傍受当局へ提供するように制御される。
【0046】
別の実施形態によれば、メモリ14及びそこに記憶されたコンピュータプログラムコードは、プロセッサ22とで、装置10が、LI ADMFから外部識別子を受信するようにさせるよう構成される。外部識別子は、傍受当局からのLI保証書において受信される。装置10は、次いで、受信した外部識別子対その関連IMSIのマッピングのキャッシュコピーがメモリに記憶されているかどうか、及びその外部識別子に関連した装置のサービングノードのサービングノード識別子が入手できるかどうか決定するように制御される。マッピングのキャッシュコピー及びサービングノード識別子が入手できない場合には、装置10は、IMSI及びサービングノード情報を問い合せてHSSから受信し、そしてマッピングを伴う傍受要求をサービングノードへ転送するように制御される。マッピングのキャッシュコピー及びサービングノードが入手できる場合には、装置10は、HSSに最初に問い合せせずに、マッピングを伴う傍受要求をサービングノードへ転送するように制御される。サービングノードは、対応するMTCターミナル関連事象及び通信がトリガーされたときに合法的傍受を遂行する。装置10は、次いで、サービングノードからの傍受要求に含まれたIMSIに対するIRI及び通信コンテンツを受信するように制御される。又、装置10は、IMSIを外部識別子へマップし、そしてIRI及び通信コンテンツを仲裁機能へ転送するようも制御される。
【0047】
ある実施形態では、ここに述べる方法の機能は、メモリ又は他のコンピュータ読み取り可能な又は有形の媒体に記憶されてプロセッサにより実行されるソフトウェアにより具現化される。他の実施形態では、この機能は、例えば、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラム可能なゲートアレイ(PGA)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)の使用を通してハードウェアにより遂行されるか、又はハードウェア及びソフトウェアの他の組み合わせにより遂行される。
【0048】
上述したコンピュータ読み取り可能な媒体は、伝送線、コンパクトディスク、デジタルビデオディスク、磁気ディスク、ホログラフディスク又はテープ、フラッシュメモリ、磁気抵抗メモリ、集積回路、或いは他のデジタル処理装置のメモリ装置により、少なくとも一部分実施されてもよい。
【0049】
1つの実施形態は、MSISDNなしに装置のネットワークで合法的傍受を作動させる方法に向けられる。この方法は、ネットワークにおけるMTCターミナル又は契約の外部識別子を含むLI保証書を受信することを含む。この方法は、次いで、LI保証書において受信された外部識別子により識別された契約に関連したIMSIについてHSSに問い合せすることを含む。この方法は、更に、外部識別子対IMSIのマッピングを記憶し、そしてIMSIを使用してネットワークで傍受を作動させることを含む。
【0050】
別の実施形態は、MSISDNなしに装置のネットワークで合法的傍受を作動させる方法に向けられる。この方法は、LI保証書が発行されたターミナルの外部識別子を受信することを含む。この方法は、次いで、外部識別子により識別される契約に関連したIMSIについてHSSに問い合せすることを含む。又、この方法は、外部識別子対IMSIのマッピングを記憶し、そしてそのマッピングを少なくとも1つの仲裁機能へ転送することも含む。更に、この方法は、対応する装置により事象及び通信がトリガーされたときに合法的傍受を行って、識別されたターミナル/契約に対する傍受関連情報(IRI)及び通信コンテンツを発生する。又、この方法は、MTCターミナルに対するIRI及び通信コンテンツを少なくとも1つの仲裁機能へ転送することも含む。
【0051】
別の実施形態は、MSISDNなしに装置のネットワークで合法的傍受を作動させる方法に向けられる。この方法は、LI ADMFから外部識別子を受信することを含む。外部識別子は、傍受当局からのLI保証書において受信される。又、この方法は、受信した外部識別子対その関連IMSIのマッピングのキャッシュコピーが入手できるかどうか、及びその外部識別子に関連した装置のサービングノードのサービングノード識別子が入手できるかどうか決定することも含む。マッピングのキャッシュコピー及びサービングノード識別子が入手できない場合には、この方法は、IMSI及びサービングノード情報を問い合せてHSSから受信し、そしてマッピングを伴う傍受要求をサービングノードへ転送することを含む。マッピングのキャッシュコピー及びサービングノードが入手できる場合には、この方法は、HSSに最初に問い合せせずに、マッピングを伴う傍受要求をサービングノードへ転送することを含む。この方法は、更に、サービングノードからの傍受要求に含まれたIMSIに対するIRI及び通信コンテンツを受信することも含む。又、この方法は、IMSIを外部識別子に対してマップし、そしてIRI及び通信コンテンツを仲裁機能へ転送することも含む。
【0052】
別の実施形態は、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた装置に向けられる。少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも、ネットワークにおけるMTCターミナル又は契約の外部識別子を含むLI保証書を受信するようにさせるよう構成される。更に、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも、LI保証書において受信された外部識別子により識別される契約に関連したIMSIについてHSSに問い合せするようにさせるよう構成される。更に、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも、外部識別子対IMSIのマッピングを記憶し、そしてIMSIを使用してネットワークにおいて傍受を作動させるようにさせるよう構成される。
【0053】
別の実施形態は、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた装置に向けられる。少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも、LI保証書が発行されたターミナルの外部識別子を受信し、そしてその外部識別子により識別される契約に関連したIMSIについてHSSに問い合せするようにさせるよう構成される。更に、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも、外部識別子対IMSIのマッピングを記憶し、そしてそのマッピングを少なくとも1つの仲裁機能へ転送するようにさせるよう構成される。更に、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも、対応する装置により事象及び通信がトリガーされたときに合法的傍受を遂行して、識別されたターミナル/契約に対する傍受関連情報(IRI)及び通信コンテンツを発生するようにさせるよう構成される。更に、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも、MTCターミナルに対するIRI及び通信コンテンツを少なくとも1つの仲裁機能へ転送するようにさせるよう構成される。
【0054】
別の実施形態は、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた装置に向けられる。少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも、傍受当局からLI保証書において受信された外部識別子を受信するようにさせるよう構成される。更に、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも、受信した外部識別子対その関連IMSIのマッピングのキャッシュコピーが入手できるかどうか、及びその外部識別子に関連した装置のサービングノードのサービングノード識別子が入手できるかどうか決定するようにさせるよう構成される。マッピングのキャッシュコピー及びサービングノード識別子が入手できない場合には、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも、IMSI及びサービングノード情報を問い合せてHSSから受信し、そしてマッピングを伴う傍受要求をサービングノードへ転送するようにさせるよう構成される。マッピングのキャッシュコピー及びサービングノードが入手できる場合には、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも、HSSに最初に問い合せせずに、マッピングを伴う傍受要求をサービングノードへ転送することを含む。更に、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも、サービングノードからの傍受要求に含まれたIMSIに対するIRI及び通信コンテンツを受信し、そしてIMSIを外部識別子に対してマップし、IRI及び通信コンテンツを仲裁機能へ転送するようにさせるよう構成される。
【0055】
移動局国際加入者ディレクトリ番号なしに装置の合法的傍受を行う手段が提供される。このような手段は、典型的に、MSISDNなしに装置のネットワークにおいて合法的傍受を作動させるための方法及び装置を含む。特に、そのような手段は、典型的に、外部識別子を含む第1のメッセージを受信し、その外部識別子に基づいて加入者識別子を得、そしてその加入者識別子を使用して合法的傍受を作動させることを含む。
【0056】
本発明のここに述べる特徴、効果及び特性は、1つ以上の実施形態において適当な仕方で組み合わせることができる。当業者であれば、本発明は、特定の実施形態の1つ以上の特定の特徴又は効果を伴わずに実施できることが明らかであろう。他の例では、本発明の全ての実施形態に存在しないような付加的な特徴及び効果が、ある実施形態において確認され得る。
【0057】
当業者であれば、上述した本発明は、異なる順序のステップで実施されてもよく、及び/又はここに開示されたものとは異なる構成のハードウェア要素で実施されてもよいことが容易に理解されよう。それ故、本発明は、これらの好ましい実施形態に基づいて説明されたが、当業者であれば、本発明の精神及び範囲内に留まりながら、幾つかの修正、変更及び別の構成がなされ得ることが明らかであろう。更に、組み合わせてもよいし、組み合わせて遂行されてもよいし、又は一緒に具現化されてもよい。
【0058】
本発明は、添付図面に基づく例を参照して上述したが、本発明は、それに限定されないことが理解されよう。むしろ、当業者であれば、ここに開示された本発明の範囲から逸脱せずに、多数の仕方で本発明を変更できることが明らかであろう。
【0059】
頭字語及び略語
3GPP:第3世代パートナーシッププロジェクト
ASIC:特定用途向け集積回路
BSC:基地局コントローラ
CSP:通信サービスプロバイダー
DSP:デジタル信号プロセッサ
EPC:進化型パケットコア
EPS:進化型パケットシステム
E−UTRAN:進化型UTRAN
FPGA:フィールドプログラマブルゲートアレイ
FDD:周波数分割デュープレックス
FQDN:完全修飾ドメイン名
GPRS:汎用パケット無線システム
GERAN:GSM(登録商標)/Edge無線アクセスネットワーク
HLR:ホーム位置レジスタ
HPLMN:ホームパブリック地上移動ネットワーク
HSS:ホーム加入者サーバー
ICE:傍受制御要素
IRI:傍受関連情報
IMEI:国際移動装置アイデンティティ
IMSI:国際移動加入者アイデンティティ
IP:インターネットプロトコル
LI:合法的傍受
LI ADMF:合法的傍受管理機能
LTE:長期進化
MTC:マシンタイプ通信
MTC−IWF:マシンタイプ通信インターワーキング機能
MF:仲裁機能
Mbps:メガビット/秒
MSISDN:移動局国際加入者ディレクトリ番号
MME:移動管理エンティティ
NAI:ネットワークアクセス識別子
PDN:パケットデータネットワーク
PGW:パケットデータネットワークゲートウェイ
PDP:パケットデータプロトコル
PS:パケット交換
PGA:プログラマブルゲートアレイ
RNC:無線ネットワークコントローラ
RNS:無線ネットワークサブシステム
RAM:ランダムアクセスメモリ
ROM:リードオンリメモリ
SGW:サービングゲートウェイ
SGSN:サービングGPRSサポートノード
SIP:セッションイニシエーションプロトコル
RDD:時分割デュープレックス
UE:ユーザ装置
UMTS:ユニバーサル移動テレコミュニケーションシステム
URI:ユニフォームリソース識別子
UTRAN:UMTS地上無線アクセスネットワーク