(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
【0021】
[写真撮影遊戯機1の構成]
図1は、本発明の実施の形態による写真撮影遊戯機1を撮影ブース2側から見た斜視図である。
図2は、撮影ブース2に配置される撮影装置20及び正面筐体24aの上方斜視図である。
図3は、編集ブース3に設けられる編集装置30の斜視図である。
【0022】
図1〜
図3を参照して、写真撮影遊戯機1は、ユーザが最初に背景画像の選択や名前を入力するための事前接客ブース5と、撮影を行う撮影ブース2と、撮影により得られた写真画像の編集を行う編集ブース3と、を備える。
【0023】
[事前接客ブース5の構成]
図2を参照して、事前接客ブース5は、プレイ受付装置50を備える。プレイ受付装置50は、正面筐体24aの外の側面に配置され、受付用ディスプレイ51と、コイン投入口52と、スピーカ53とを備える。受付用ディスプレイ51の表面には透明なタッチパネルが張り付けられている。プレイ受付装置50は、受付用ディスプレイ51に貼り付けられたタッチパネルを介して、ユーザの操作(タッチ)を受け付ける。このタッチパネルは、複数人(2名)の操作を同時に受け付けるマルチタッチ方式を採用している。プレイ受付装置50は、店舗の設置条件により、反対側にも取付可能になっている。
【0024】
ユーザは、撮影ブース2において撮影を行う前に、コイン投入口52にコインを投入する。その後、ユーザは、受付用ディスプレイ51に表示される画面に従って、名前の入力、後述する写真画像と合成される背景画像の選択などを行う。
【0025】
プレイ受付装置50は、ユーザの操作が終了した場合、撮影ブース2が空いているか否かを確認する。撮影ブース2が空いている場合、プレイ受付装置50は、ユーザを撮影ブース2に誘導する画面を受付用ディスプレイ51に表示する。さらに、スピーカ53で音声案内を行ってもよい。撮影ブース2が空いていない場合、プレイ受付装置50は、ユーザに待機を指示する。
【0026】
[撮影ブース2の構成]
図4は、撮影ブース2を構成する背面筐体24bの下方斜視図である。
図5は、カメラ22から見た背面筐体24bの正面図である。
図6は、正面筐体24a及び背面筐体24bにより形成される撮影空間24cの上面図である。
【0027】
図1、
図2、
図4及び
図5を参照して、撮影ブース2は、正面筐体24aと背面筐体24bとが互いに対向するようにして離隔して配置され、正面筐体24aと背面筐体24bとをフレーム材等で連結された空間に構成され、図示しないカーテンなどで囲まれている。撮影ブース2の側面には出入口が設けられ、ユーザはこの出入口から撮影ブース2内に入る。撮影装置20は、正面筐体24aに配置される。
【0028】
図2を参照して、撮影装置20の正面には、カメラ22と、撮影用ディスプレイ23とが配置される。カメラ22は人物(ユーザ)を被写体として撮影する。撮影用ディスプレイ23は、ユーザ用の確認モニタで、表示画面が見えやすいようにユーザに向けられている。撮影用ディスプレイ23は、カメラ22で撮影されている被写体の映像を左右反転してライブ映像(動画)としてリアルタイムで表示する。したがって、ユーザは鏡のように映る自分の姿を見ながら撮影を行うことができる。さらに、その表示画面上には透明なタッチパネルが貼り付けられており、撮影装置20は、タッチパネルを介してユーザの入力操作を受け付ける。
【0029】
正面筐体24aには、複数の正面照明装置25a,25b,25cが配置される。正面照明装置25aは、撮影用ディスプレイ23の前に立つユーザを前上側又は左右前側から照らす。正面照明装置25bは、カメラ22の周囲に配置され、ユーザの顔付近を正面から照らす。正面照明装置25cは、ユーザの足元及び背面を照らすとともに、ユーザを前下側から照らす。以下、正面照明装置25a,25b,25cを総称する場合、「正面照明装置25」と呼ぶ。正面照明装置25は、カメラ22が撮影しているライブ映像を画像(静止画)として取り込む瞬間に発光し、被写体をカメラ22側から強く照明する。
【0030】
図4及び
図5を参照して、背面筐体24bは、背面板26と、前方照明装置27a,27bと、中間照明装置28a,28bと、背面照明装置29とを備える。背面板26は、カメラ22に対向する平面を構成し、クロマキ合成用のカーテン、もしくはクロマキ合成用パネルを備える。前方照明装置27a,27bと、中間照明装置28a,28bと、背面照明装置29とは、カメラ22が撮影しているライブ映像を画像(静止画)として取り込む瞬間に発光し、被写体を背面板26側から強く照射する。以下、前方照明装置27a,27bと、中間照明装置28a,28bと、背面照明装置29とを総称する場合、「後側照明装置」と呼ぶ。
【0031】
[撮影空間]
図6は、正面筐体24a及び背面筐体24bにより形成される撮影空間を示す図であり、撮影ブース2を上から見た様子を示している。
図6において、カメラ22、正面筐体24a、背面筐体24b、後側照明装置以外の表示を省略している。また、
図6において、破線で囲まれた領域は、後側照明装置の各々が配置される水平面上の位置を示している。
【0032】
図6を参照して、撮影ブース2に形成される撮影空間24cを説明する。正面筐体24a及び背面筐体24bは、カメラ22と背面板26とが互いに対向するようにして配置される。撮影空間24cは、正面筐体24a及び背面筐体24bによって囲まれた空間であり、砂地模様で示された領域である。ユーザは、撮影空間24c内でタッチパネルを操作する。カメラ22は、撮影空間24cに向けられており、撮影空間24cにいるユーザを撮影する。
【0033】
撮影空間24cにおいて、カメラ22側の領域を前側、背面板26c側の領域を後側とする。つまり、撮影空間24cの前側は、カメラ22から近い領域であり、撮影空間24cの後側は、カメラ22から遠い領域である。本実施の形態では、前側と後側との境界は、撮影空間24cの矢印P方向の長さ(奥行き)を2等分する直線L1である。しかし、前側の領域が後側の領域よりも広くなるように境界を定義してもよいし、この逆であってもよい。
【0034】
カメラの撮影方向(矢印Pで示す方向)を基準にして、撮影空間24cの左側、右側を定義する。左側と右側との境界は、撮影空間24cの矢印Pの方向に垂直な方向(矢印Qで示す方向)の長さ(幅)を2等分する直線L2である。しかし、右側の領域が左側の領域よりも広くなるように境界を定義してもよいし、この逆であってもよい。
【0035】
[後側照明装置の配置]
図5及び
図6を参照して、後側照明装置の配置について説明する。前方照明装置27aは、撮影空間24cの後ろの右上側に配置される。前方照明装置27bは、撮影空間24cの後ろの左上側に配置される。前方照明装置27a,27bは、撮影空間24cの後側から撮影空間24cの前側を照らす。前方照明装置27a,27bは、背面筐体24bの側面上部に取り付けられる。しかし、前方照明装置27a,27bの取り付け位置は、これに限られない。前方照明装置27a,27bは、撮影空間24cの後側に配置されればよい。
【0036】
中間照明装置28aは、背面板26と背面筐体24bの内側の右側面とに固定される。中間照明装置28bは、背面板26と背面筐体24bの内側の左側面とに固定される。すなわち、中間照明装置28aは、撮影空間24cの右後側に配置され、中間照明装置28bは、撮影空間24cの左後側に配置される。中間照明装置28a,28bは、撮影空間24cの後側から撮影空間24cの前側及び後側を照らす。なお、中間照明装置28a,28bの取り付け位置は、これに限定されない。中間照明装置28a,28bは、撮影空間24cの後側に配置されればよい。
【0037】
背面照明装置29は、撮影空間24cの後側に配置され、撮影空間24cの後側を照らす。具体的には、背面照明装置29は、背面板26及び背面筐体24bの背面上部に取り付けられる。
【0038】
[編集ブース3]
図3を参照して、編集装置30は、2つの画像編集装置31と、シール紙排出装置32と、筐体33とを備える。2つの画像編集装置31が、互いに背中合わせになるように、筐体33の正面及び背面に配置される。
【0039】
2つの画像編集装置31の各々は、編集用ディスプレイ311と、2つのタッチペン312と、スピーカ313と、非接触通信装置97とを備える。編集用ディスプレイ311は、画像編集装置31の中央に設けられ、撮影装置20で生成された複数の写真画像を表示する。さらに、編集用ディスプレイ311の表示画面上には透明なタッチパネルが貼り付けられている。画像編集装置31は、タッチパネルを介してユーザの編集操作を受け付ける。2つのタッチペン312は、編集用ディスプレイ311の両側に設けられる。タッチペン312は、ペン画像やスタンプ画像といった編集画像を編集用ディスプレイ311で入力するために用いられる。本実施の形態では、タッチペン312が画像の編集に用いられるが、ユーザは、タッチペン312の代わりに、ユーザの指を編集用ディスプレイ311に直接触れてもよい。スピーカ313は、編集プレイのための操作方法などの案内やBGMなどを出力する。非接触通信装置97は、たとえばFeliCa(登録商標)やBluetooth(登録商標)を利用した通信装置である。編集終了後、写真撮影遊戯機1は写真画像と編集画像とを合成して合成画像を生成する。
【0040】
シール紙排出装置32は、筐体33の側面下側に配置される。シール紙排出装置32は、後述するプリンタを収納する。プリンタは、合成画像を印刷用紙であるシール紙に印刷する。シール紙排出装置32は、プリンタにより印刷されたシール紙を排出口321に排出する。プリンタが合成画像を印刷している間、印刷中ランプ322が点灯する。印刷にエラーが発生すると、エラーランプ323が点灯する。
【0041】
[機能構成]
図7は、写真撮影遊戯機1の機能ブロック図である。
図7を参照して、写真撮影遊戯機1は、写真撮影遊戯機1全体を制御するコンピュータ装置101と、動作中のコンピュータ装置101からの指示を受け付けて、接続されている各種装置を制御する制御基板102と、クロマキキャプチャボード17とを備える。これらは写真撮影遊戯機1の制御装置100として機能する。制御装置100は撮影装置20に搭載されていてもよいし、編集装置30に搭載されていてもよい。
【0042】
コンピュータ装置101は、CPU(Central Processing Unit)103と、HDD(Hard Disk Drive)104と、メモリ105と、通信部106とを備える。CPU103は、メインメモリであるメモリ105に記憶されたプログラムを実行して、コンピュータ装置101を制御する。HDD104は、本装置に所定の処理を実行させるための制御プログラム、処理に必要なグラフィックデータ、音声データ、撮影された写真画像、予め用意された複数の背景画像、予め用意された複数のフレーム画像や複数のスタンプ画像等の編集画像等を記憶する。制御プログラムは、コンピュータ装置101にインストールされることにより、HDD104に格納される。メモリ105は、コンピュータ装置101のメインメモリであり、CPU103により実行される制御プログラムの一時的な作業領域として用いられる。通信部106は、インターネット等のネットワークを介して外部の端末と通信する。
【0043】
コンピュータ装置101は、撮影ブース2での撮影処理を実行する。具体的には、コンピュータ装置101は制御プログラムを実行し、撮影用ディスプレイ23を介して入力されたユーザの操作に応じて、制御信号を制御基板102に送信する。また、コンピュータ装置101は、カメラ22、撮影用ディスプレイ23、スピーカ450及び制御基板102と接続され、それらを制御する。
【0044】
撮影用ディスプレイ23には、タッチパネルが画面上に積層されている。タッチパネルはユーザの指の接触を検知し、それに応じた指示信号をコンピュータ装置101に送信する。撮影用ディスプレイ23は、コンピュータ装置101から送信された画像、具体的には、カメラ22で撮像された写真画像、撮影のための案内、選択肢などを表示する。スピーカ450は、コンピュータ装置101から与えられる指示信号に基づいて、撮影プレイのための操作方法などの案内やBGMなどを出力する。
【0045】
クロマキキャプチャボード17は、カメラ22で撮影されている映像を所定の時間間隔(たとえば30フレーム/秒)でデジタルデータ(静止画像)として取り込む。クロマキキャプチャボード17は、取り込んだ静止画像の中からクロマキ技術により被写体以外の領域を検出し、その検出した領域に選択された所望の背景画像を合成する。コンピュータ装置101はさらに、必要に応じて映像をトリミングする。具体的には、所定の時間間隔で取り込まれた静止画像の所定の領域をトリミングして、トリミングされた画像を撮影用ディスプレイ23に順次表示する。
【0046】
コンピュータ装置101はさらに、編集ブース3での画像編集処理を実行する。具体的には、コンピュータ装置101は制御プログラムを実行し、編集用ディスプレイ311に対するタッチペン312による入力操作に応じて、制御信号を制御基板102に送信する。コンピュータ装置101は、プリンタ601及び編集用ディスプレイ311と接続され、それらを制御する。画像編集装置31は2台設けられるので、編集用ディスプレイ311、タッチペン312、スピーカ313及び非接触通信装置97は2組設けられる。
【0047】
編集用ディスプレイ311には、タッチパネルが画面上に積層されている。タッチパネルはタッチペン312の接触を検知し、それに応じた指示信号をコンピュータ装置101に送信する。編集用ディスプレイ311は、コンピュータ装置101から送信された編集画像を写真画像上に重ねて表示する。スピーカ313は、編集ブース3に配備され、コンピュータ装置101から与えられる指示信号に基づいて、編集プレイのための操作方法などの案内やBGMなどを出力する。
【0048】
コンピュータ装置101はさらに、事前接客ブース5での事前接客処理を実行する。具体的には、コンピュータ装置101は制御プログラムを実行し、デモ映像、名前入力画面などを受付用ディスプレイ51に表示する。コンピュータ装置101は、制御基板102を介して、受付用ディスプレイ51及びスピーカ53と接続される。受付用ディスプレイ51には、タッチパネルが画面上に積層されている。タッチパネルは、ユーザの指の接触を検知し、それに応じた指示信号をコンピュータ装置101に送信する。スピーカ53は、コンピュータ装置101から与えられる指示信号に基づいて、案内音声、BGMなどを出力する。
【0049】
コンピュータ装置101はさらに、通信部106により、インターネット等のネットワークを介して図示しないサーバと通信する。そして、ユーザの要求に応じて生成した合成画像をユーザの携帯端末にサーバ経由で送信する。これにより、ユーザは携帯端末である携帯電話機に合成画像を取得できる。
【0050】
コンピュータ装置101は、ユーザの要求に応じて生成された合成画像を取得するのに必要なアクセス情報(たとえばURL)を非接触通信装置97を介してユーザの携帯端末に送信できる。なお、コンピュータ装置101は、非接触通信装置97を介して合成画像を直接ユーザの携帯端末に送信してもよい。
【0051】
コンピュータ装置101は、プリンタ601に対して印刷指示を送信し、印刷すべき合成画像を送信する。プリンタ601は、印刷すべき合成画像の受信を完了したとき、印刷指示に応じて印刷を開始する。
【0052】
制御基板102は、コンピュータ装置101の他に、ストロボ制御部110、ストロボ15、蛍光灯14、サービスパネル113及びコイン制御部112に接続される。
図7には示していないが、ストロボ制御部110はカメラ22に接続され、カメラ22のシャッタタイミングに応じて発光するようにストロボ15を制御する。これにより、撮影空間24cの全体が、撮影時に、正面照明装置25a〜25c、前方照明装置27a,27b、中間照明装置28a,28b及び背面照明装置29によって照らされる。
図7において、1つのストロボ15のみを示しているが、実際には、正面照明装置25及び後側照明装置の各々が、ストロボ15を備えている。なお、正面照明装置25の一部は、ストロボ15を備えていなくてもよい。ストロボ15を備えない照明装置は、撮影以外のときに撮影空間を照らすための蛍光灯などを備える。
【0053】
[動作概要]
[シート画像]
写真撮影遊戯機1は、実際の撮影人数が2人であるにもかかわらず、3人以上の人物が一緒に撮った1枚の写真のように見える合成画像(以下、「特殊合成画像」という。)を生成し、特殊合成画像を含むシート画像をシール紙に印刷して写真シールを提供する。
【0054】
図8は、全身コラージュ画像41を含むシート画像40を示す図である。シート画像40は、プリンタ601によりシール紙に印刷される。
図8を参照して、シート画像40は、全身コラージュ画像41と、通常合成画像42〜47とを含む。全身コラージュ画像41及び通常合成画像42〜47は、シートレイアウト39上に配置される。シートレイアウト39は、全身コラージュ画像41及び通常合成画像42〜47がそれぞれ配置される位置が指定された画像データである。
【0055】
[全身コラージュ画像]
図9Aは、全身コラージュ画像41の拡大図である。
図9Aを参照して、全身コラージュ画像41は、人物画像411〜414と、名前画像415と、日付画像416と、装飾画像417と、背景画像418とを含む。人物画像411中の人物41Aと、人物画像412中の人物41Aと、人物画像413中の人物41Aとは、同一人物である。人物画像411中の人物41Bと、人物画像412中の人物41Bと、人物画像414中の人物41Bとは、同一人物である。
【0056】
人物画像411,412の各々は、2人の人物41A,41Bを含む。以下、このような人物画像411,412を「集合人物画像」という。集合人物画像411は、2人の人物41A,41Bの全身を被写体として一緒に撮影して1枚の写真画像を生成し、その写真画像から被写体を抽出することにより生成される。集合人物画像412は、2人の人物41A,41Bの全身を被写体として一緒に撮影して1枚の写真画像を生成し、その写真画像から被写体を抽出することにより生成される。集合人物画像411を含む写真画像と、集合人物画像412を含む写真画像とは、異なるタイミングで撮影される。集合人物画像411を含む写真画像と、集合人物画像412を含む写真画像とは、後述するように、全身撮影モードで得られる画像データである。
【0057】
人物画像413は、1人の人物41Aのみを含む。人物画像414は、1人の人物41Bのみを含む。以下、このような人物画像413,414を「個別人物画像」という。2枚の個別人物画像413,414は、後述するスペシャル撮影によって人物の全身が撮影された写真画像(全身写真画像)から生成される。
【0058】
個別人物画像413,414のサイズは集合人物画像411,412のサイズよりも小さい。もし個別人物画像413,414のサイズが集合人物画像411,412のサイズと同じであれば、全ての人物画像411〜414を1枚の背景画像418の中に収めようとすると、全ての人物画像411〜414のサイズを一律に小さくせざるを得ず、顔が小さくなる。また、全身コラージュ画像41に対する人物画像411〜414の占有率が高くなるため、全身コラージュ画像41中での人物画像411〜414による圧迫感が増すとともに、背景画像418の大部分が隠れてしまう。また、バランス的に見栄えが悪く、デザイン性が低い。
【0059】
これに対し、本実施の形態では、個別人物画像413,414のサイズが集合人物画像411,412のサイズよりも小さいため、集合人物画像411,412の顔が大きくなる。また、全身コラージュ画像41に対する人物画像411〜414の占有率が低くなるため、全身コラージュ画像41中での人物画像411〜414による圧迫感が低減されるとともに、背景画像418の一部、たとえば「LOOK BOOK」などの文字がより多く現れる。また、バランス的に見栄えが良く、デザイン性が高い。
【0060】
背景画像418は、全身コラージュ画像41全体の背景を構成する単一(1枚)の画像である。ただし、この単一の背景画像418は、様々な複数の画像を合成した全体として統一感のある画像でもよい。背景画像418には、全身コラージュ画像41のタイトル(たとえば「LOOK BOOK」)などが配置される。背景画像418において、集合人物画像411,412が配置される位置と、個別人物画像413,414が配置される位置とが予め設定されている。そのため、ユーザが人物画像411〜414の位置を指定することなく、全身コラージュ画像41が自動的に生成される。したがって、ユーザの手間が省け、プレイ時間が長くならない。
【0061】
図9Bに示すように、全身コラージュ画像41において、個別人物画像413,414の各々の下方に、名前画像421,422を配置してもよい。なお、
図9Bは、名前画像421,422を見やすくするために、日付画像416及び装飾画像417の表示を省略している。名前画像421は、「REINA」の文字を含み、個別人物画像413に含まれる人物41Aの足元に配置される。名前画像422は、「KANA」の文字を含み、個別人物画像414に含まれる人物41Bの足元に配置される。これにより、個別人物画像413に含まれる人物41Aの名前が「REINA」であり、個別人物画像414に含まれる人物41Bの名前が「KANA」であることを容易に認識できる。
【0062】
なお、名前画像421,422は、個別人物画像413,414に含まれる人物41A,41Bの足元でなく、人物41A,41Bの上方や側方など、個別人物画像413,414の周囲に配置されてもよい。つまり、名前画像421,422は、個別人物画像413,414に含まれる人物41A,41Bの各々の名前を認識することができる位置に配置されればよい。
【0063】
図9A及び
図9Bにおいて、名前画像415は、「REINA&KANA」の文字を含む。名前画像415において、「REINA」が先に表記されているため、集合人物画像411,412において左側に位置する人物41Aの名前が「REINA」であり、右側に位置する人物41Bの名前が「KANA」であると認識することができる。
【0064】
名前画像415,421,422に含まれる文字列(名前)の入力は、後述する事前接客処理で行われる。事前接客処理の詳細は、後述する。
【0065】
図9Cは、背景画像418に配置される人物画像411〜414の配置パターンの一例を示す図である。
図9C(a)〜(f)において、背景画像418に含まれる文字などの表示を省略している。
図9C(a)に示す配置パターンが、
図9Aに示す全身コラージュ画像41における人物画像411〜414の配置に対応する。具体的には、
図9C(a)において、領域418aが、集合人物画像411が配置される領域であり、背景画像418の一番左に配置される。領域418bが、個別人物画像413が配置される領域であり、背景画像418の中央左側に配置される。領域418cが、集合人物画像412が配置される領域であり、背景画像418の中央右側に配置される。領域418dが、個別人物画像414が配置される領域であり、背景画像418の一番右側に配置される。また、領域418a〜418dの配置は、
図9C(b)〜(f)に示すパターンであってもよい。
【0066】
また、領域418a〜418dのサイズは、人物画像411〜414のサイズを示す。
図9C(a)〜(c)は、集合人物画像411,412のサイズが、個別人物画像413,414のサイズよりも大きいことを示している。
図9C(d)〜(f)は、集合人物画像411,412のサイズが、個別人物画像413,414のサイズよりも小さいことを示している。
【0067】
より具体的には、予め用意されている様々なデザインが描かれた複数の背景画像418を含むデザインごとに、人物画像411〜414を配置する座標及びサイズが予め設定されている。人物画像411〜414の各々は、選択された配置パターンに応じて、予め設定されているサイズに変更され、予め設定されている座標に配置される。したがって、予め設定されている座標及びサイズの値を変更するだけで配置パターンを変更することができ、また、予め設定されている座標及びサイズの数を増やすだけで配置パターンの種類を増やすことができる。そのため、配置パターンの自由度が増す。
【0068】
なお、本実施の形態では、人物画像411〜414が互いに重ならないように配置されているが、その一部が互いに重なるように配置されてもよい。また、本実施の形態では、人物画像411〜414が直立して配置されているが、斜めに配置されてもよい。
【0069】
サイズが変更される前の元の集合人物画像411,412(写真画像から抽出された直後の集合人物画像411,412)の横と縦の比は、たとえば1:1.6である。サイズが変更される前の元の個別人物画像413,414(写真画像から抽出された直後の個別人物画像413,414)の横と縦の比は、たとえば0.5:1.6である。本実施の形態では、元の集合人物画像411,412の横と、元の個別人物画像413,414の横との比は、1:0.5(=2:1)である。元の集合人物画像411,412の縦と、元の個別人物画像413,414の縦との比は、1.6:1.6(=1:1)である。
【0070】
このように、個別人物画像413,414の横幅は集合人物画像411,412の横幅の半分しかないため、集合人物画像411,412のない隙間に配置しやすい。
【0071】
図9Aを参照して、名前画像415は、事前接客ブース5で入力されたユーザの各々の名前の画像であり、全身コラージュ画像41の右上に配置される。ただし、個別人物画像413,414の上にそれぞれに対応する名前画像415を配置してもよい。
【0072】
日付画像416は、全身コラージュ画像41が作成された日付の画像である。
図9Aにおいて、日付画像416は、集合人物画像412の下に配置されているが、人物画像411〜414の上に配置されてもよい。
【0073】
装飾画像417は、全身コラージュ画像41の装飾に用いられる画像であり、集合人物画像411の上に配置される。なお、装飾画像417が配置される位置は、背景画像418に予め設定されている。
【0074】
従来の合成画像はいずれも、互いに異なるタイミングで撮影された複数の写真が合成されたものであることが一見してわかるものであったのに対し、この写真撮影遊戯機1により生成される全身コラージュ画像41は、全ての人物画像411〜414が1枚の背景画像418上に合成されているため、3回の撮影で生成された人物画像411〜414が合成されているにもかかわらず、合成画像に見えず、まるで1枚の写真のように見える。また、実際の撮影人数は2人であるにもかかわらず、6人で一緒に撮った写真のように見える。
【0075】
また、全身コラージュ画像41には人物41A,41Bの全身が大きく写っているため、その日のコーディネイトを細部まで明確に記録しておきたいというユーザニーズに応えることができる。
【0076】
ただし、人物画像411〜414は、必ずしも頭頂部から足のつま先までの人物の全身の画像でなくてもよい。たとえば、写真画像が、ひざから上の人物41A,41Bのみを含む場合、集合人物画像411は、ひざから上の人物が抽出された画像であってもよい。あるいは、写真画像が、上半身の人物41A,41Bのみを含む場合、集合人物画像411は、上半身の人物が抽出された画像であってもよい。つまり、人物画像411〜414は、後述する全身撮影モードで撮影され、写真画像に含まれる人物の全体が抽出された画像であればよい。
【0077】
好ましくは、人物画像411〜414の身長方向のサイズは、全身コラージュ画像41の短辺方向のサイズの60%〜95%である。これにより、全身コラージュ画像41において、被写体の全身を大きく見せることができる。より好ましくは、人物画像411〜414の身長方向のサイズは、全身コラージュ画像41の短辺方向のサイズの70%〜95%である。さらに好ましくは、人物画像411〜414の身長方向のサイズは、全身コラージュ画像41の短辺方向のサイズの80%〜95%である。
【0078】
[通常合成画像]
図8を参照して、通常合成画像42〜47は、人物画像が背景画像上に1つずつ合成されることにより生成される。人物画像42a〜47aは、それぞれ2人の人物が一緒に撮影された画像である。人物画像42a〜47a中の2人の人物は、集合人物画像411,412中の人物41A,41Bと同一人物である。
【0079】
通常合成画像42,43,45,46は、人物41A,41Bの上半身を含む人物画像42a,43a,45a,46aが背景画像42b,43b,45b,46b上に合成されることにより生成される。通常合成画像44は、人物画像44aが背景画像44bに合成されることにより生成される。人物画像44aは、全身コラージュ画像41中の集合人物画像412と同じである。通常合成画像47は、人物画像47aが背景画像47bに合成されることにより生成される。人物画像47aは、全身コラージュ画像41中の集合人物画像411と同じである。
【0080】
全身コラージュ画像41は通常合成画像42〜47よりも大きい。より具体的には、全身コラージュ画像41中の集合人物画像411,412のサイズは、通常合成画像44,47中の人物画像44a,47aのサイズの約2倍である。ただし、必ずしも2倍でなくてもよく、1倍よりも少し大きい。たとえば約1.1倍でもよく、あるいは、2倍よりも大きい。たとえば約3倍でもよい。
【0081】
このように、全身コラージュ画像41だけでなく、通常合成画像42〜47も一緒にシート画像40上に配置されることにより、新しい趣向の合成画像(全身コラージュ画像41)と、従来の合成画像(通常合成画像42〜47)とがシール紙に印刷されるため、ユーザの満足感を向上させることができる。
【0082】
[シート画像40の変形例]
図10及び
図11は、シート画像の変形例を示す図である。
図10を参照して、シート画像40を縦長としてもよい。本実施の形態では、通常合成画像42〜49が全身コラージュ画像41の下に配置される。通常合成画像42,43,45,46は2つずつ配置される。通常合成画像44,47,48,49は1つずつ配置される。本実施の形態の通常合成画像44,47,48,49は全て集合人物画像を含むが、これらの中からいずれか2枚の通常合成画像が個別人物画像を含んでいてもよい。
【0083】
図11を参照して、シート画像40は、複数の分割全身コラージュ画像41P,41Qを備えてもよい。
図11において、分割全身コラージュ画像41Pはシート画像40の左側に配置され、分割全身コラージュ画像41Qはシート画像40の右側に配置される。通常合成画像42,43,45,46はシート画像40の中央に配置される。複数の分割全身コラージュ画像41P,41Qは、
図8に示した全身コラージュ画像41を構成する。分割全身コラージュ画像41P,41Qは、全身コラージュ画像41を半分に分割することにより生成されてもよい。あるいは、分割全身コラージュ画像41Pは集合人物画像411及び個別人物画像413が背景画像418P上に合成されることにより生成され、分割全身コラージュ画像41Qは集合人物画像412及び個別人物画像414が背景画像418Q上に合成されることにより生成されてもよい。この場合、複数の分割全身コラージュ画像41P,41Qがあるので、ユーザに分配しやすい。
【0084】
[後側照明装置の機能]
写真撮影遊戯機1は、撮影空間24cの後側に配置された後側照明装置により、撮影空間42cを後側から照らす。後側照明装置からの光と、正面照明装置25からの光とにより、撮影空間24c全体における光量の偏りを少なくすることができる。
【0085】
[前方照明装置27a,27b]
図12Aは、
図6の矢印Qで示す方向から見た撮影空間24cを示す図である。
図12Aにおいて、前方照明装置27b及び中間照明装置28bの表示を省略している。
図12Bは、
図6の矢印Pで示す方向から見た撮影空間24cを示す図である。
図12A及び
図12Bにおいて、一点鎖線の矢印は、前方照明装置27a,27bからの光を示す。破線の矢印は、中間照明装置28a,28bからの光を示す。実線の矢印は、背面照明装置29からの光を示す。
【0086】
図12A及び
図12Bに示すように、前方照明装置27aは、撮影空間24cの右後側から前側に向けて光を照らす。前方照明装置27bも同様に、撮影空間24cの左後側から前側に向けて光を照らす。これにより、撮影空間24cの前側が、前方照明装置27a,27bにより撮影空間24cの後方から照らされる。
【0087】
図13は、
図5に示す前方照明装置27aの拡大図である。
図13を参照して、前方照明装置27aにおいて、格子状のグリッド271が、開口272に嵌め込まれている。グリッド271は、前方照明装置27aが備えるストロボ15(
図7参照)が発した光を、撮影空間24cの前側に導く。前方照明装置27bも、前方照明装置27aと同様の構成である。前方照明装置27a,27bからの光は、グリッド271により指向性の高い光となる。この結果、ユーザが撮影空間24cの前方にいる場合、ユーザの頭部付近に強い光が照射されるため、ユーザの頭部付近、特に髪の質感を高めることが可能となる。
【0088】
なお、前方照明装置27a,27bからの光の指向性を高めたい場合、グリッド271の色を黒にすればよい。また、グリッド271の色を白にすることにより、前方照明装置27a,27bからの光の指向性を比較的低くすることができる。
【0089】
[中間照明装置28a,28b]
図12A及び
図12Bを参照して、中間照明装置28aは、撮影空間24cの右後方から撮影空間24cの前方及び後方に向けて拡散光を照射する。中間照明装置28bは、撮影空間24cの左後方から撮影空間24cの前方及び後方に向けて拡散光を照射する。これにより、撮影空間24cにおいて、カメラ22からやや離れた領域(例えば、撮影空間24cの中央付近など)が、中間照明装置28a,28bにより、撮影空間24cの後方から照らされる。
【0090】
図14は、中間照明装置28a,28bの断面模式図である。中間照明装置28a,28bの各々は、ストロボ15と、筐体281と、拡散板282とを備えている。ストロボ15が発した光は、拡散板282によって拡散されて、撮影空間24cの前方及び後方に照射される。
【0091】
[背面照明装置29]
図12A及び
図12Bを参照して、背面照明装置29は、撮影空間24cの後側の下方を照らす。具体的には、背面照明装置29は、撮影空間24cの後側のうち、背面板26に近い領域を照らす。これにより、背面板26から近い位置にいるユーザを明るく照らすことができる。
【0092】
図15は、背面照明装置29の断面模式図である。背面照明装置29は、ストロボ15と、筐体291と、拡散板292とを備えている。
図4を参照して、拡散板292は、細長い形状となっている。このため、背面照明装置29において、ストロボ15が発した光は、拡散板292により撮影空間24cの幅方向に拡散されるため、背面照明装置29は、撮影空間24cの後方を明るく照らすことができる。
【0093】
[後側照明装置の効果]
このように、写真撮影遊戯機1は、撮影空間24cを後側から照らす後側照明装置として、前方照明装置27a,27bと、中間照明装置28a,28bと、背面照明装置29とを備える。これにより、撮影空間24c全体に十分な量の光を照らすことができる。
【0094】
ここで、撮影空間24cの後方に、後側照明装置として1つの照明装置が配置された場合を考える。
図16Aは、照明装置91を撮影空間24cに配置した場合において、撮影空間24cを矢印Qで示す方向から見た図である。
【0095】
図16Aを参照して、照明装置91は、背面板26及び背面筐体24bの天井に取り付けられ、撮影空間24cの前方及び後方を照らす。照明装置91が単一の装置であるため、照明装置91は、撮影空間24cの前方への光量と、後方への光量とを個別に制御することができない。照明装置91は、撮影空間24cの前方に対して十分な量の光を照射する場合、光量を多くしなければならない。この結果、撮影空間24cの後方が、照明装置91により強く照らされるため、撮影空間24cの後方が明るくなりすぎるという問題が発生する。
【0096】
一方、写真撮影遊戯機1は、撮影空間24cの後側に、前方照明装置27a,27bと、中間照明装置28a,28bと、背面照明装置29とを配置する。このため、写真撮影遊戯機1は、これら後側照明装置の光量を個別に制御することにより、撮影空間24c全体を偏りなく照らすことができる。
【0097】
また、写真撮影遊戯機1は、撮影時におけるユーザの並びや、ユーザの姿勢に関係なく、ユーザに対して十分な量の光を届けることができる。
【0098】
図16Bは、照明装置91が撮影空間24cに配置された場合における撮影空間24cの上面図である。
図16A及び
図16Bを参照して、照明装置91が配置された撮影空間24cに、2人のユーザが前後に並んだ場合を考える。この場合、照明装置91は、後側のユーザの背後から前側に光を照らすため、2人のユーザの間の領域24dにおいて、光量が不十分になるおそれがある。
【0099】
図17及び
図18は、前方照明装置27a,27b、中間照明装置28a,28b及び背面照明装置29が配置された撮影空間24cの上面図である。
図17を参照して、2人のユーザが背中合わせに立っている場合を考える。この場合、ユーザが、前方照明装置27a,27bにより、撮影空間24cの左右から照らされるため、ユーザの顔の一部に影が発生することを防止することができる。一方、背中合わせに立つ2人のユーザを照明装置91を用いて照らした場合、2人のユーザを左右から照らすことができない。この結果、ユーザの顔に十分な量の光が届かないおそれがある。
【0100】
図18を参照して、2人のユーザが撮影空間24cの中央付近で前後に並んでいる場合を考える。この場合、前方照明装置27aにより、2人のユーザの間の領域24dが照らされるため、領域24dが暗くなることを防止することができる。一方、照明装置91を用いた場合、2人のユーザを左右から照らすことができないため、領域24dに十分な量の光が届かないおそれがある。
【0101】
このように、写真撮影遊戯機1は、後側照明装置を備えることにより、撮影空間24cの後方から撮影空間24c全体を偏りなく照らすことができる。
【0102】
[撮影モードにおける光量の調整]
写真撮影遊戯機1は、アップ撮影モード及び全身撮影モードに応じて、後側照明装置の各々の光量を制御する。アップ撮影モードは、後述するように、ユーザの顔を大きく撮影するのに適したモードであり、ユーザの上半身を撮影する。この場合、ユーザは、撮影空間24cの前方に立って撮影を行う。一方、全身撮影モードは、後述するように、ユーザの全身を撮影するのに適したモードである。ユーザは、全身撮影モードでは、撮影空間24cの後側に立って撮影を行う。
【0103】
図19Aは、アップ撮影モードにおける後側照明装置からの光量を矢印Q(
図6参照)で示す方向から見た図である。
図19Bは、アップ撮影モードにおける後側照明装置からの光量を、矢印P(
図6参照)で示す方向から見た図である。
【0104】
図19A及び
図19Bを参照して、矢印の長さが、各照明装置からの光量を示す。アップ撮影モードでは、前方照明装置27a,27bからの光が、中間照明装置28a,28bからの光と、背面照明装置29からの光よりも大きくなるように、各照明装置の光量が制御される。上述のように、アップ撮影モードでは、ユーザは、撮影空間24cの前方で撮影することが多いため、写真撮影遊戯機1は、撮影空間24cの前方に多くの光を照らすことができるように、後側照明装置の各々の光量を制御する。
【0105】
なお、アップ撮影モードであっても、ユーザが、撮影空間24cの後側に立つ場合が考えられる。このような場合を想定して、写真撮影遊戯機1は、アップ撮影モードであっても、中間照明装置28a,28b及び背面照明装置29を発光させる。
【0106】
図20Aは、全身撮影モードにおける後側照明装置からの光量を矢印Q(
図6参照)で示す方向から見た図である。
図20Bは、全身撮影モードにおける後側照明装置からの光量を、矢印P(
図6参照)で示す方向から見た図である。
【0107】
図20A及び
図20Bを参照して、矢印の長さが、各照明装置からの光量を示す。全身撮影モードでは、中間照明装置28a,28bからの光と、背面照明装置29からの光が、前方照明装置27a,27bからの光よりも大きくなるように、各照明装置の光量が制御される。上述のように、全身撮影モードでは、ユーザは、撮影空間24cの後側で撮影することが多い。このため、写真撮影遊戯機1は、撮影空間24cの後側に多くの光を照らすことができるように、後側照明装置の各々の光量を制御する。
【0108】
なお、全身撮影モードであっても、ユーザが、撮影空間24cの前側に立つ場合が考えられる。このような場合を想定して、写真撮影遊戯機1は、全身撮影モードであっても、前方照明装置27a,27bを発光させる。
【0109】
[目の写り選択画面]
図21は、撮影用ディスプレイ23に表示される目の写り選択画面530を示す図である。写真撮影遊戯機1は、撮影処理(
図34参照)の通常撮影処理(ステップS202)において、最初に、アップ撮影モードによる撮影を4回行い、その次に、全身撮影モードによる撮影を2回行う。写真撮影遊戯機1は、スペシャル撮影処理(
図34参照)の後に、
図21に示す目の写り選択画面530を表示して、写真画像に含まれる人物の目のサイズをユーザに決定させる。スペシャル撮影処理については後述する。
【0110】
図21を参照して、目の写り選択画面530には、アップ写真画像531〜534が左から右に配置される。アップ写真画像531〜534は、アップ撮影モードにより得られた写真画像である。全身撮影モードにより得られた全身写真画像は、目の写り選択画面530に表示されない。アップ写真画像531〜534の下には、サイズ選択ボタン535a〜535cが配置される。アップ写真画像531〜534に含まれる人物の目のサイズは、ハッチングで囲まれたサイズ選択ボタン535bに対応している。サイズ選択ボタン535a〜535cの下には、決定ボタン536が配置される。
【0111】
サイズ選択ボタン535a〜535cは、目の写り選択画面530に表示された写真画像(アップ写真画像531〜534)に含まれる人物の目のサイズの変更(顔の変化度の入力)を受け付けるためのボタンである。サイズ選択ボタン535aは、「ハデ目」の文字と、サイズが比較的大きいモデルの目の画像とを含む。サイズ選択ボタン535cは、「ナチュラル」の文字と、自然な大きさであるモデルの目の画像とを含む。サイズ選択ボタン535bは、「オススメ」の文字と、サイズ選択ボタン535aの目の画像とサイズ選択ボタン535cの目の画像との中間の大きさである目の画像とを含む。
【0112】
図22は、サイズ選択ボタン535aがタッチされた場合における、目の写り選択画面530を示す図である。ユーザは、サイズ選択ボタン535a〜535cのいずれかを選択することにより、目の写り選択画面530に表示されたアップ写真画像531〜534に含まれる人物の目のサイズを切り替えることができる。ユーザは、サイズ選択ボタン535a〜535cにタッチして、目の写り選択画面530に表示される写真画像に含まれる人物の目のサイズを確認する。ユーザは、好みの目のサイズに対応するサイズ選択ボタンにタッチした後に、決定ボタン536にタッチして、目のサイズを決定する。
【0113】
サイズ選択ボタン535aがタッチされた場合、アップ写真画像531〜534に含まれる人物の目のサイズが、「ハデ目」に対応するサイズ(例えば、元の目のサイズの15%増し)に変更される。
図22に示すアップ写真画像531〜534に含まれる人物の目のサイズが、
図21に示すアップ写真画像531〜534の人物の目のサイズよりも大きくなっていることが分かる。サイズ選択ボタン535bがタッチされた場合、アップ写真画像531〜534に含まれる人物の目のサイズが「オススメ」に対応するサイズ(例えば、元の目のサイズの10%増し)に変更される。サイズ選択ボタン535cがタッチされた場合、アップ写真画像531〜534に含まれる人物の目のサイズが「ナチュラル」に対応するサイズ(例えば、元の目のサイズの5%増し)に変更される。
【0114】
写真撮影遊戯機1は、通常撮影処理(
図34のステップS202)を実行して、合計6枚の写真画像(4枚のアップ写真画像と、全身撮影モードによる撮影で得られた2枚の全身写真画像)を得る。目の写り選択画面530には、6枚の写真画像のうち、4枚のアップ写真画像531〜534のみが表示され、全身写真画像は表示されない。この結果、アップ写真画像531〜534の表示領域を広く確保することができる。アップ写真画像531〜534は、6枚の写真画像を目の写り選択画面530に表示する場合に比べて大きく表示されるため、ユーザは、目のサイズの変化など、アップ写真画像531〜534における細かな画像の変化を、個々のアップ写真画像を見ながら容易に確認できる。
【0115】
また、全身写真画像における人物の顔の占める割合は、アップ写真画像における人物の顔の占める割合よりも小さい。このため、目のサイズ変更に伴う印象の変化の大きさは、全身写真画像よりもアップ写真画像の方が大きい。目のサイズ変更に伴う印象の変化の小さい全身写真画像が目の写り選択画面530に表示されないため、ユーザは、写真画像における目のサイズを効率的に決定することができる。
【0116】
[目の写り選択画面の変形例]
図23A〜
図23Cは、目の写り選択画面530における写真画像の配置の他の例を示す図である。
【0117】
図23Aを参照して、写真撮影遊戯機1は、6枚の写真画像のうち、4枚のアップ写真画像531〜534と、1枚の全身写真画像537とを目の写り選択画面530に表示してもよい。このとき、全身写真画像537のサイズを、アップ写真画像531〜534のサイズよりも小さくなるように表示してもよい。
【0118】
この場合であっても、目の写り選択画面530において、アップ写真画像531〜534の表示領域を広く確保することができるため、アップ写真画像531〜534が大きく表示される。また、全身写真画像537のサイズを、アップ写真画像531〜534のサイズよりも小さくすることにより、アップ写真画像531〜534をさらに大きく表示することができる。また、撮影したはずの全身写真画像がないなどの不安を利用者に与えることがない。
【0119】
図23Bを参照して、写真撮影遊戯機1は、6枚の写真画像のうち、3枚のアップ写真画像531〜533と、1枚の全身写真画像537とを目の写り選択画面530に表示してもよい。
図23Cを参照して、写真撮影遊戯機1は、6枚の写真画像のうち、2枚のアップ写真画像531,532と、1枚の全身写真画像537とを目の写り選択画面530に表示してもよい。
【0120】
要するに、写真撮影遊戯機1は、Nu
1枚のアップ写真画像及びNz
1枚の全身写真画像を得るようにカメラを制御する。写真撮影遊戯機1は、得られた写真画像のうち、Nu
2枚のアップ写真画像及びNz
2枚の全身写真画像を目の写り選択画面530に表示する。Nu
1、Nz
1及びNu
2は自然数であり、Nz
2は、0又は自然数である。Nu
1、Nz
1、Nu
2及びNz
2は、下記の式(1)及び(2)を満たす。
【0121】
Nu
1+Nz
1>Nu
2+Nz
2 (1)
Nu
2>Nz
2 (2)
【0122】
Nu
1、Nz
1、Nu
2及びNz
2が式(1)及び(2)の関係を満たすことにより、目の写り選択画面530において、アップ写真画像の表示領域を広く確保することができる。アップ写真画像が大きく表示されるため、ユーザは、アップ写真画像における顔の変化を容易に確認することができる。また、アップ写真画像が全身写真画像よりも多く表示されるため、ユーザは、アップ写真画像における目のサイズの変化を優先的に確認することができる。これにより、ユーザは、人物の顔の占める割合の大きいアップ写真画像を基準にして、目のサイズを決めることができる。また、撮影により得られた全ての写真画像に対する画像処理の完了を待たずに変化度入力の受け付けを開始することができ、プレイ時間を短縮することが可能となる。
【0123】
一方、全身写真画像における人物の顔の占める割合は小さい。このため、全身写真画像を目の写り選択画面530に表示し、全身写真画像に含まれる人物の目のサイズを変更したとしても、ユーザが全身写真画像における目のサイズの変化を認識することは困難である。Nu
1、Nz
1、Nu
2及びNz
2が式(1)及び(2)の関係を満たすことにより、ユーザは、目のサイズの変化の確認が困難な全身撮影画像の確認を一部省略することができる。つまり、ユーザは、目のサイズ変更に伴って印象の大きく変化するアップ写真画像を、優先的に確認することができる。
【0124】
なお、写真撮影遊戯機1は、目の写り選択画面530と同様に、後述する明るさ選択画面においても、上記式(1)及び(2)の関係を満たすように写真画像を表示する。
【0125】
要するに、写真撮影遊戯機1は、顔の輪郭、アイキャッチ、まつ毛の長さ、まつ毛のボリュームなど、写真画像に含まれる人物の顔に対して、人物の顔の化粧又は整形に関する画像処理を施す際に、画像処理を施した場合における顔の変化度の入力を受け付ければよい。そして、写真撮影遊戯機1は、顔の変化度の入力を受け付ける際に、上記式(1)及び(2)の関係を満たすように、写真画像を表示すればよい。
【0126】
[名前対応確認]
ユーザは、撮影前に、プレイ受付装置50を操作して名前を入力する。写真撮影遊戯機1は、
図9Bに示すような全身コラージュ画像41を生成する場合、入力された名前から名前画像415,421,422を生成し、全身コラージュ画像41の右上及び個別人物画像413,414に含まれる人物41A,41Bの足元に配置する。名前画像421,422を人物41A,41Bに対応させるために、写真撮影遊戯機1は、撮影前に入力された複数の名前を、カメラにより撮影された複数の人物に対応付ける。以下、名前の対応付けについて、ユーザが2人である場合を例に詳しく説明する。
【0127】
図24は、落書き処理後に、編集用ディスプレイ311に表示される名前確認画面610を示す図である。
図24を参照して、名前確認画面610は、画像表示領域611L,611Rと、名前入れ替えボタン612と、決定ボタン613と、名前表示領域614L,614Rとを備える。
【0128】
画像表示領域611Lは、名前確認画面610の左側に配置され、スペシャル撮影によって撮影された全身写真画像から抽出された個別人物画像413を表示する。画像表示領域611Rは、名前確認画面610の右側に配置され、スペシャル撮影によって撮影された全身写真画像から抽出された個別人物画像414を表示する。名前入れ替えボタン612及び決定ボタン613は、画像表示領域611Lと画像表示領域611Rとの間に配置される。
【0129】
名前表示領域614L,614Rは、画像表示領域611L,611Rの下にそれぞれ配置され、ローマ字及びひらがなの名前を表示する。名前表示領域614L,614Rには、入力パレット510L,510Rに入力された名前が表示される。以下、特に断りのない限り、名前表示領域614L,614Rに表示される名前として、ローマ字の名前を用いて説明し、ひらがなの名前の説明を省略する。
【0130】
名前入れ替えボタン612は、名前表示領域614L,614Rに表示されている名前を入れ替える。決定ボタン613は、名前表示領域614L,614Rに表示されている名前を、個別人物画像413,414に対応付けることを指示するボタンである。
【0131】
図24に示す名前確認画面では、人物41Aが名前「KANA」に対応付けられ、人物41Bが名前「REINA」に対応付けられている。一方、
図9Bに示す全身コラージュ画像41では、名前「REINA」が個別人物画像413に含まれる人物41Aの足元に配置され、名前「KANA」が個別人物画像414に含まれる人物41Bの足元に配置されている。
図9Bと
図24とにおいて、人物と名前との対応関係が逆になっている。
【0132】
写真撮影遊戯機1が、
図24に示す対応関係に基づいて、全身コラージュ画像41を生成した場合、人物と名前とが対応しない全身コラージュ画像41が生成される。すなわち、
図9Bにおいて、名前画像421,422の位置が入れ替わった全身コラージュ画像41が生成される。また、名前画像415の文字列が、「KANA&REINA」となる。この結果、ユーザが入力した名前が全身コラージュ画像41に正確に反映されないため、ユーザは、名前が正確に反映された全身コラージュ画像41を生成するために、プレイをもう一度やり直さなくてはならなくなる。
【0133】
しかし、本実施の形態では、ユーザは、名前入れ替えボタン612にタッチすることにより、名前表示領域414L,414Rに表示された名前を入れ替えることができる。これにより、名前確認画面610における人物と名前との対応付けが変更される。
図9Bに示すように、名前と個別人物画像411,413に含まれる人物41A,41Bとが正確に対応付けられた全身コラージュ画像41が生成される。また、名前画像415の文字列が「REINA&KANA」となるため、個別人物画像411,413における人物の位置と、撮影前に入力された名前が配置される位置とを揃えることができる。このように、撮影前に入力された名前が、全身コラージュ画像41中の人物に対応付けられることにより、ユーザの満足度を向上させることができる。
【0134】
あるいは、写真撮影遊戯機1は、名前入れ替えボタン612がタッチされた場合、画像表示領域611L,611R内の個別人物画像413,414を入れ替えてもよい。すなわち、写真撮影遊戯機1は、入力された複数の名前と名前確認画面610に表示されている人物41A,41Bとの対応付けを、ユーザの入力操作により入れ替えればよい。
【0135】
また、ユーザは、名前ではなく、ニックネーム、誕生日、星座、血液型、年齢などをプレイ受付装置50に入力してもよい。あるいは、ユーザは、2人のユーザの間柄を示す情報を入力してもよい。例えば、ユーザは、「先輩」、「後輩」を入力したり、「姉」、「妹」を入力したり、「上司」、「部下」などを入力したりしてもよい。すなわち、ユーザは、ユーザに関する属性情報をプレイ受付装置50に入力すればよい。
【0136】
写真撮影遊戯機1は、3人以上のユーザを撮影した場合、
図26に示すような名前確認画面610を表示してもよい。
図26を参照して、写真撮影遊戯機1は、3人のユーザを個別に撮影して、3人のユーザの個別人物画像を3つの画像表示領域611に配置する。入力された3つの名前が、名前表示領域614にそれぞれ配置される。
図26では、ローマ字の名前のみ表示し、ひらがなの名前の表示を省略している。ユーザは、2つの名前入れ替えボタン612にタッチすることにより、画像表示領域611に表示されている個別人物画像と、入力された名前との対応関係を変更することができる。
【0137】
なお、写真撮影遊戯機1は、プレイ受付装置50に入力された名前を、異なるタイミングで撮影された複数の写真画像と対応付けてもよい。例えば、2人以上のユーザが個別に撮影を行うことにより、1人のユーザが撮影された複数の写真画像が生成された場合、
図26に示す名前確認画面610の画像表示領域611に複数の写真画像をそれぞれ配置してもよい。
【0138】
以下、写真撮影遊戯機1の動作を、ユーザが2人である場合を例にして詳しく説明する。
【0139】
[動作概要]
写真撮影遊戯機1は、初めに、事前接客ブース5において、名前の入力、背景画像の選択などをユーザに指示する事前接客処理を実行する。次に、写真撮影遊戯機1は、撮影ブース2において、カメラ22を用いて被写体(ユーザ)を撮影して写真画像を生成する撮影処理を実行する。写真撮影遊戯機1は、撮影処理の後に、編集ブース3において、ユーザの操作に応じて編集画像を生成し、シート画像40を生成する画像編集処理を実行する。
【0140】
[事前接客処理]
図27は、写真撮影遊戯機1により実行される事前接客処理のフローチャートである。以下、
図2及び
図27を参照して、事前接客処理について説明する。
【0141】
CPU103は、制御プログラムに基づいて、事前接客処理を実行する。具体的には、CPU103は、写真撮影遊戯機1の利用を促すデモ画面を受付用ディスプレイ51に表示する(ステップS101)。コイン制御部112が、デモ画面の表示中に、1プレイ分のコインの投入を受け付けた場合(ステップS102においてYes)、CPU103は、説明画面を受付用ディスプレイ51に表示して、写真撮影遊戯機1のプレイ内容を説明する(ステップS103)。たとえば、CPU103は、全身コラージュ画像41を含むシート画像40を作成できることなどを示す映像を、受付用ディスプレイ51に表示する。
【0142】
CPU103は、写真画像の全体的な色調に関する画像処理方法の選択を促す写り選択画面を受付用ディスプレイ51に表示し(ステップS104)、写真写りの選択(たとえば、「ふんわり」、「くっきり」等)を受け付ける。
【0143】
次に、CPU103は、名前入力処理を実行する(ステップS105)。
図28は、CPU103により実行される名前入力処理(ステップS105)のフローチャートである。
図28を参照して、CPU103は、名前入力画面510を受付用ディスプレイ51に表示し(ステップS131)、ユーザに名前の入力を促す。
【0144】
図29は、受付用ディスプレイ51に表示される名前入力画面510を示す図である。
図29を参照して、名前入力画面510を説明する。入力パレット510L,510Rが、名前入力画面510の左右に表示される。入力パレット510Lには、ひらがな入力ボタン515が表示されている(ひらがな入力モード)。入力パレット510Rには、ローマ字入力ボタン516が表示されている(ローマ字入力モード)。ただし、デフォルトでは、左右両側の入力パレット510L,510Rともにひらがな入力モードになる。ユーザは、ローマ字修正ボタン517aをタッチすることによって、入力パレット510Lをひらがな入力モードからローマ字入力モードに切り替えることができる。また、ユーザは、ひらがな修正ボタン517bをタッチすることによって、入力パレット510Rをローマ字入力モードからひらがな入力モードに切り替えることができる。
【0145】
名前入力画面510(
図29参照)において、ひらがな入力モードがデフォルトで設定されている理由を説明する。一般的に、ひらがなの名前の文字数は、ローマ字の名前の文字数よりも少ない。このため、利用者は、ひらがな入力モードで名前を入力することにより少ない操作回数で、ローマ字の名前をローマ字表示エリアに表示させることができる。また、ローマ字入力よりもひらがな入力の方が、利用者にとって馴染みがある。ユーザが効率的に名前を入力できるように、ひらがな入力モードがデフォルトで設定される。
【0146】
ひらがなを入力できる入力パレット510Lの構成を説明する。入力パレット510Lは、ひらがな表示エリア511と、ローマ字表示エリア512と、一つ戻るボタン513と、全部消すボタン514と、ひらがな入力ボタン515とを有する。ひらがな表示エリア511には、ユーザがタッチしたひらがな入力ボタン515に対応するひらがなが表示される。ローマ字表示エリア512には、ひらがな表示エリア511に表示されたひらがなから特定されたローマ字が表示される。つまり、ひらがな表示エリア511に表示されたひらがなが変更された場合、ローマ字表示エリア512に表示されるローマ字が、変更されたひらがなに応じて変更される。
【0147】
一つ戻るボタン513と、全部消すボタン514は、ひらがな表示エリア511と、ローマ字表示エリア512のどちらの文字に対する指示かを明らかにするため、ひらがな入力モードの時はひらがな表示エリア511の右隣に、ローマ字入力モードの時はローマ字表示エリア512の右隣に表示される。
【0148】
入力パレット510Rは、ローマ字入力ボタン516が表示されている。このため、入力パレット510Rでは、一つ戻るボタン513及び全部消すボタン514が、ローマ字表示エリア512の右隣に表示されている。
【0149】
各ユーザは、名前入力画面510を操作して自分の名前を入力し、決定ボタン518をタッチする。これにより、CPU103は、入力されたユーザの名前(ひらがな、ローマ字)をメモリ105に保存する。入力されたユーザの名前は、後述の落書き処理で用いられる名前画像415,421,422及び編集画像などの生成に用いられる。
【0150】
図28を参照して、入力パレット510Lが操作される場合を例にして、名前入力処理を説明する。CPU103は、入力パレット510Lに編集指示が入力された場合(ステップS132においてYes)、ひらがなの編集指示であるか否かを確認する(ステップS133)。編集指示とは、1つ戻るボタン513、全部消すボタン514、ひらがな入力ボタン515、ローマ字入力ボタン516のいずれかがタッチされることである。
【0151】
CPU103は、入力パレット510Lがひらがな入力モードである場合、ひらがなの編集指示が入力されたと判定し(ステップS133においてYes)、編集指示に基づいて、ひらがなの名前を更新する(ステップS134)。CPU103は、更新されたひらがなの名前に基づいて、ローマ字の名前を更新する(ステップS135)。一方、CPU103は、入力パレット510Lがローマ字入力モードである場合、ローマ字の編集指示が入力されたと判定し(ステップS133においてNo)、編集指示に基づいて、ローマ字の名前を更新する(ステップS139)。
【0152】
CPU103は、ステップS135又はS139の後に、ひらがな表示エリア511及びローマ字表示エリア512に表示されている名前を更新する(ステップS136)。CPU103は、決定ボタン518がタッチされた場合(ステップS137においてYes)、ひらがな表示エリア511及びローマ字表示エリア512に表示された名前を保存し(ステップS138)、
図28に示す処理を終了する。なお、
図28に示す名前入力処理において、CPU103は、ステップS139の後に、更新されたローマ字の名前に基づいて、ひらがなの名前を更新してもよい。
【0153】
再び
図27を参照して、事前接客処理を説明する。CPU103は、背景選択画面を受付用ディスプレイ51に表示し(ステップS106)、通常合成画像の生成に用いられる背景画像をユーザに選択させる。
図30は、通常合成画像のうち全身写真画像用の背景画像を選択するための背景選択画面540を示す図である。
【0154】
実際には、アップ写真画像用の背景選択画面が表示された後に、全身写真画像用の背景選択画面540が表示される。具体的には、まず、アップ写真画像用の背景選択画面が表示され、ユーザが背景画像を4枚選択すると、自動的に全身写真画像用の背景選択画面に切り替わる。
【0155】
ここでは、既にアップ写真画像用の背景画像が4枚全て選択されている状態を示す
図8を参照しながら背景画像の選択について説明する。
【0156】
背景選択画面540は、複数のタブ541を有するパレット542と、ユーザにより選択された背景画像が配置される配置領域544a〜544fとを含む。配置領域544a〜544dには、選択されたアップ写真画像用の背景画像が表示される。配置領域544e,544fには、選択された全身写真画像用の背景画像が表示される。
【0157】
各タブ541には、「柄」、「ノーマル」、「セット」等の背景ジャンルが表記される。各タブ541をタッチすると、タブ541の背景ジャンルに対応するパレット542が表示される。
図30では、一例として、「柄」背景ジャンルのパレット542が表示されている。パレット542には、選択されたタブ(背景ジャンル)に属する複数の背景画像543が配置されている。
【0158】
複数の背景画像543は、脚補正処理の対象となる背景画像と、脚補正処理の対象とならない背景画像とを含む。脚補正処理は、全身写真画像において、下側の所定領域を縦に伸ばす処理であり、被写体の脚を長く見せることができる。ユーザが、脚補正処理を実行するか否かを選択できるように、脚補正処理の対象となる背景画像543の下には、「脚を長くするよ」と表示され、脚補正処理の対象とならない背景画像543の下には、「脚を長くしないよ」と表示される。なお、脚補正処理は、アップ写真画像に対して施されないため、アップ写真画像用の背景選択画面540には、「脚を長くしないよ」は表示されない。
【0159】
ユーザがパレット542に表示された背景画像543の1つにタッチすることにより、タッチされた背景画像543が、配置領域543eに配置される。また配置された背景画像543の下にキャンセルボタン545が配置され、タブ541の上に決定ボタン546が配置される。ユーザは、全身写真画像用の背景選択画面540において全身写真画像と合成される2つの背景画像を選択する。ユーザは、2つの背景画像の選択が終了した場合、決定ボタン546にタッチして背景画像の選択を終了する。
【0160】
ユーザがキャンセルボタン545をタッチすると、キャンセルボタン545に対応する背景画像の選択を解除することができる。例えば、配置領域544aのキャンセルボタン545をタッチすると、配置領域544aに表示されている背景画像が消え、アップ写真画像用の背景画像の選択を1枚やりなおす必要があるため、アップ写真画像用の背景選択画面540の表示に切り替わる。アップ写真画像用の背景画像の選択が済むと、再度、全身写真画像用の背景選択画面に切り替わる。
【0161】
図6に戻って、ステップS106の後に、CPU103は、スペシャル撮影選択画面を受付用ディスプレイ51に表示する。スペシャル撮影選択画面には、全身コラージュ、カバーショット、全身ピンプリのいずれかを選択する画面が表示される。
【0162】
全身コラージュが選択された場合(ステップS107において「全身コラージュ」)、
図9Aに示すような全身コラージュ画像41が生成される。CPU103は、
図31に示すように、全身コラージュ画像41の背景選択画面550を受付用ディスプレイ51に表示する(ステップS108)。
【0163】
背景選択画面550には、全身コラージュ画像41の背景画像551〜554が配置される。ユーザは、背景画像551〜554のうちいずれか1つを選択する。
図31において、集合人物画像411,412(
図9A参照)が配置される領域418a,418cと、個別人物画像413,414(
図9A参照)が配置される領域418b,418dとを四角い枠で表示している。しかし実際には、領域418a,418cにモデルの集合人物画像411,412を配置し、領域418b,418dにモデルの個別人物画像413,434を配置してもよい。これにより、ユーザは、全身コラージュ画像41(全身コラージュ)の仕上がりを容易にイメージすることができる。
【0164】
カバーショットが選択された場合(ステップS107において「カバーショット」)、ユーザは、
図32に示すような、ファッション雑誌の表紙をイメージしたカバーショット画像48を生成することができる。CPU103は、カバーショット用の背景選択画面(図示省略)を受付用ディスプレイ51に表示して(ステップS109)、背景画像を選択させる。
【0165】
全身ピンプリが選択された場合(ステップS107において「全身ピンプリ」)、ユーザは、
図33に示すような、ピンプリ写真画像が背景画像に合成された全身ピンプリ画像49を生成することができる。CPU103は、全身ピンプリ用の背景選択画面(図示省略)を受付用ディスプレイ51に表示して(ステップS110)、背景画像を選択させる。ピンプリ写真画像については後述する。
【0166】
これら全身コラージュ画像41、カバーショット画像48、全身ピンプリ画像49を総称して特殊合成画像といい、これら特殊合成画像を生成するための撮影を総称してスペシャル撮影という。
【0167】
ステップS108〜S110のいずれかの処理が終了すると、CPU103は、撮影ブース2が空いているか否かを判断する(ステップS111)。撮影ブース2が空いていない場合(ステップS111においてNo)、CPU103は、待機を指示する待機画面を受付用ディスプレイ51に表示する(ステップS112)。このとき、ユーザをその場に留まらせるように広告などを表示してもよい。
【0168】
一方、撮影ブース2が空いている場合(ステップS111においてYes)、CPU103は、撮影ブース2への移動をユーザに促す誘導画面を受付用ディスプレイ51に表示し(ステップS113)、このユーザに対する事前接客処理を終了する。CPU103は、写真撮影遊戯機1の電源がONされている間、次のユーザのプレイ開始を待機するためのデモ画面表示に戻り、事前接客処理を繰り返し実行する。
【0169】
[撮影処理]
図34は、写真撮影遊戯機1により実行される撮影処理のフローチャートである。以下、
図34を参照して、ユーザが2人である場合を例にして、撮影処理を詳しく説明する。
【0170】
CPU103は、制御プログラムに基づいて撮影処理を実行する。具体的には、CPU103は、撮影開始画面を撮影用ディスプレイ23に表示する(ステップS201)。たとえば、撮影開始ボタンと、撮影開始ボタンにタッチすることにより撮影を開始することを通知するメッセージとが、撮影開始画面内に表示される。ユーザが撮影開始ボタンにタッチすることにより、CPU103は、ステップS202以降の処理を実行する。ここで、撮影開始ボタンとは、カメラ22にシャッタ動作を指示するためのボタンではない。
【0171】
CPU103は、最初に、通常撮影処理を実行する(ステップS202)。CPU103は、通常撮影処理(ステップS202)において、最初に4枚のアップ写真画像を得るようにカメラ22を制御し、その次に2枚の全身写真画像を得るようにカメラ22を制御する。通常撮影処理(ステップS202)の詳細は後述する。
【0172】
次に、CPU103は、スペシャル撮影時の説明画面を撮影用ディスプレイ23に表示する(ステップS222〜S224)。たとえば、通常撮影処理の後にスペシャル撮影を開始することを通知するメッセージを表示する。スペシャル撮影は、特殊合成画像を生成するために行う撮影である。
【0173】
具体的には、CPUは、事前接客処理(
図27参照)において選択されたスペシャル撮影に応じた説明画面を表示する。全身コラージュが選択されていた場合(ステップS221において「全身コラージュ」)、CPU103は、全身コラージュ用の説明画面を撮影用ディスプレイ23に表示する(ステップS222)。CPU103は、スペシャル撮影を実行する(ステップS225)。スペシャル撮影の詳細は、後述する。
【0174】
カバーショットが選択されていた場合(ステップS221において「カバーショット」)、CPU103は、カバーショット用の説明画面を撮影用ディスプレイ23に表示する(ステップS223)。CPU103は、スペシャル撮影を実行する(ステップS226)。
【0175】
全身ピンプリが選択されていた場合(ステップS221において「全身ピンプリ」)、CPU103は、全身ピンプリ用の説明画面を撮影用ディスプレイ23に表示する(ステップS224)。CPU103は、スペシャル撮影を実行する(ステップS227)。
【0176】
全撮影の終了後、CPU103は、目の写りを選択するための目の写り選択画面530を撮影用ディスプレイ23に表示する(ステップS205)。上述したように、目の写り選択画面530には、撮影された1又は2枚以上の写真画像と、目の写りを選択するためのサイズ選択ボタン535a〜535cと、選択された目の写りを決定する決定ボタン536とが表示される。好ましくは、後述するアップ撮影モードで撮影された写真画像のみが表示され、後述する全身撮影モードで撮影された写真画像は表示されない。全身の写真画像は目の写りがわかりにくいためである。サイズ選択ボタン535a〜535cは、たとえば3段階の目の写りのうちいずれかを選択できるよう構成される。CPU103は、選択された目の写りに応じて、表示された写真画像の目の写りを変更して表示する。ユーザは、選択された目の写りで満足すれば、決定ボタン536にタッチする。これにより、目の写りの選択が終了する。目の写り選択処理の詳細は、後述する。
【0177】
次に、CPU103は、写真画像の明るさを選択するための明るさ選択画面を撮影用ディスプレイ23に表示する(ステップS206)。
図35は、明るさ選択画面560を示す図である。
図35を参照して、明るさ選択画面560は、4枚のアップ写真画像531〜534と、明るさを選択するための複数の明るさ選択ボタン561a〜561eと、選択された明るさを決定する決定ボタン562とが表示される。
【0178】
明るさ選択画面560には、目の写り選択画面530と同様に、通常撮影処理(ステップS202)により得られたNu
1枚のアップ写真画像及びNz
1枚の全身写真画像のうち、Nu
2枚のアップ写真画像及びNz
2枚の全身写真画像が表示されればよい。Nu
1,Nz
1,Nu
2,Nz
2は、上述の式(1)及び(2)を満たす。
【0179】
明るさ選択ボタン561a〜561eは、たとえば5段階の明るさのうちいずれかを選択できるよう構成される。CPU103は、選択された明るさに応じて、表示された写真画像の明るさを変更して表示する。ユーザは、選択された明るさで満足すれば、決定ボタン562にタッチする。これにより、写真画像の明るさの選択が終了する。
【0180】
次に、CPU103は、編集ブース3が空いているか否かを判断する(ステップS207)。編集ブース3が空いていない場合(ステップS207においてNo)、CPU103は、編集ブース3が空くまで待機を指示する待機画面を撮影用ディスプレイ23に表示する(ステップS208)。このとき、ユーザをその場に留まらせるように広告などを表示してもよい。編集ブース3が空いた場合(ステップS207においてYes)、CPU103は、編集ブース3への移動を指示する誘導画面を撮影用ディスプレイ23に表示する(ステップS209)。これにより、このユーザに対する撮影処理が終了する。CPU103は、写真撮影遊戯機1の電源がONされている間、次のユーザの撮影開始を待機するためのデモ画面表示に戻り(図示せず)、撮影処理を繰り返し実行する。
【0181】
[通常撮影処理(ステップS202)]
図36Aは、通常撮影処理のフローチャートである。
図36Aを参照して、CPU103は、ステップS2021〜S2030の処理を繰り返し実行することにより、6枚の写真画像を生成する。6枚の写真画像のうち最初の4枚はアップ撮影モードで生成され、残りの2枚は全身撮影モードで生成される。つまり、撮影枚数ごとに、アップ撮影モードと全身撮影モードのいずれかが設定される。
【0182】
CPU103は、全6回の撮影を終了したか否かを判断する(ステップS2021)。全6回の撮影が終了していない場合(ステップS2021においてNo)、CPU103は、次の撮影がアップ撮影か否かを判断する(ステップS2022)。次の撮影がアップ撮影の場合(ステップS2022においてYes)、CPU103は、アップ撮影モードに入り、アップ撮影用案内画面を撮影用ディスプレイ23に表示する(ステップS2023)。アップ撮影用案内画面は、1回目のアップ撮影を行う前のみ表示され、2〜4回目の撮影の前には表示されない。
【0183】
アップ撮影モードは、ユーザの顔を大きく上半身を撮影するためのモードである。アップ撮影モードでは、ユーザは、カメラ22に近い位置に立っていることが望ましい。このため、アップ撮影用案内画面では、ユーザにカメラに近づくように促すメッセージが表示される。CPU103は、カメラ22の撮影方向及び焦点距離を調整する。具体的には、カメラ22の撮影方向は、上半身の撮影(アップ撮影)に適した方向(全身撮影に適した方向よりも上)に向けられる。カメラ22の焦点距離は、アップ撮影に適した長さ(全身撮影に適した焦点距離よりも短い)に設定される。なお、アップ撮影モードの設定は、1回目の撮影前に行われる。4回目の撮影が終了するまで、アップ撮影モードが設定されたままである。
【0184】
一方、次の撮影がアップ撮影でない場合(ステップS2022においてNo)、CPU103は、次の撮影が全身撮影か否かを判断する(ステップS2024)。次の撮影が全身撮影の場合(ステップS2024においてYes)、CPU103は、全身撮影モードに入り、全身撮影用案内画面を撮影用ディスプレイ23に表示する(ステップS2025)。全身撮影用案内画面は、1回目の全身撮影を行う前のみ表示され、2回目の撮影の前には表示されない。
【0185】
また、スペシャル撮影で全身コラージュを選択した場合は、全身撮影用案内画面内、若しくは別の画面で、これから行う2回の全身写真画像(集合人物画像411,412)が、全身コラージュ画像のどの位置(領域418a,418c)に配置されるかを案内する。そうすることで、全身コラージュ背景に合わせてポーズを取ることができ、ユーザが意図しない全身写真画像が全身コラージュに配置され難くなる。
【0186】
全身撮影モードは、ユーザの全身を撮影するためのモードである。全身撮影モードでは、ユーザは、カメラ22から離れた位置に立っていることが望ましい。このため、全身撮影用案内画面には、ユーザにカメラから離れた位置に立つように促すメッセージが表示される。CPU103は、カメラ22の撮影方向及び焦点距離を調整する。具体的には、カメラ22の撮影方向は、全身撮影に適した方向(アップ撮影に適した方向よりも下)に向けられる。カメラ22の焦点距離は、全身撮影に適した長さ(アップ撮影に適した焦点距離よりも長い)に設定される。なお、アップ撮影モードから全身撮影モードへの設定の変更は、4回目の撮影が終了した直後に行われてもよい。後述するスペシャル撮影処理が終了するまで、全身撮影モードが設定されたままである。
【0187】
なお、全身撮影モードによる撮影が行われる場合、脚補正処理の対象となる領域が、撮影用ディスプレイ23に表示されるライブ映像上に明示される。脚補正処理の詳細については、後述する。
【0188】
上記ステップS2021〜S2025の撮影に関する案内又は撮影に関する設定の後、CPU103は、ユーザにポーズを指示する(ステップS2026)。具体的には、「胸に手を当てて!」等のポーズの指示するメッセージがモデルの画像とともに撮影用ディスプレイ23に表示される。さらに、CPU103は、音声によるポーズの指示をスピーカ450から出力する。ユーザは、指示に応じてポーズをとる。
【0189】
CPU103は、ライブ映像を撮影用ディスプレイ23に表示する(ステップS2027)。つまり、カメラ22で撮影されている人物の映像がリアルタイムで表示される。このため、ユーザは、ユーザ自身の写りを撮影用ディスプレイ23で確認しながら撮影することができる。
【0190】
CPU103は、カウントダウンを開始し(ステップS2028)、所定時間経過後にシャッタ動作を行うことにより撮影を行う(ステップS2029)。これにより、写真画像が生成される。CPU103は、生成された写真画像をプレビューとして撮影用ディスプレイ23に表示する(ステップS2030)。
【0191】
[スペシャル撮影処理(S225〜S227)]
図36Bは、スペシャル撮影処理のフローチャートである。
図36Bに示すフローチャートは、ステップS225〜S227で共通である。ただし、スペシャル撮影用の表示画面は、選択されたスペシャル撮影によって異なる。
【0192】
[スペシャル撮影処理(全身コラージュ)]
まず、全身コラージュがスペシャル撮影として選択された場合を例に説明し、その他のスペシャル撮影(カバーショット及び全身ピンプリ)で用いられるスペシャル撮影用の表示画面については後述する。
【0193】
図36Bを参照して、CPU103は、ステップS2041〜S2045の処理を実行することにより、全身コラージュ画像用の個別人物画像を生成する。
【0194】
図37は、ステップS225で用いられるスペシャル撮影用の撮影画面を示す図である。
図37を参照して、撮影画面521には、四角い枠で囲まれた透明の矩形領域521L,521Rが配置される。矩形領域521Lは撮影画面521の左に配置され、矩形領域521Rは撮影画面521の右に配置される。撮影画面521における矩形領域521L,521R以外の領域は、たとえば白などで塗りつぶされている。
【0195】
CPU103は、このような撮影画面521を撮影用ディスプレイ23に表示し、ユーザにポーズを指示する(ステップS2041)。具体的には、「枠の中に入るように立ってね!」等のメッセージが表示される。
【0196】
CPU103は、カメラ22により撮影されたライブ映像を撮影画面521上に合成し、撮影用ディスプレイ23に表示する(ステップS2042)。より具体的には、ライブ映像のうち、左半分の映像を不要な個所(上下及び左部分)を除いて切り出し矩形領域521Lに配置し、右半分の映像を不要な個所(上下及び左部分)を除いて切り出し矩形領域521Rに配置し、撮影画面521上に合成されて表示される。これにより、2人のユーザは矩形領域521L,521Rの中に入るように移動する。
【0197】
CPU103は、ステップS2043〜2045を実行することにより、全身コラージュ画像用の個別人物画像を生成する。具体的には、2人の全身を一緒に撮影した全身写真画像より、矩形領域521Lに表示された映像に対応する画像を静止画として個別人物画像413を生成し、矩形領域521Rに表示された映像に対応する画像を静止画として個別人物画像414を生成する。
【0198】
ステップS2043〜2045は、
図36Aに示した通常撮影処理におけるステップS2028〜2030に相当する。
【0199】
本実施の形態では、上記の通り、ステップS225で用いられる撮影画面521における矩形領域521L,521R以外の領域は白などで塗りつぶされているが、
図38に示すような撮影画面521を表示してもよい。
図38に示す撮影画面521において、矩形領域521L,521R以外の領域は、事前接客処理で選択した全身コラージュ画像の背景画像に通常撮影処理で撮影された全身写真画像(集合人物画像411,412)が合成され表示される。
【0200】
スペシャル撮影が行われていないため、2つの個別人物画像413,414は合成されていない。個別人物画像413,414が合成されるべき位置に、矩形領域521L,521Rが配置される。この場合、後述する特殊合成画像生成処理の一部を先行して実行する必要がある。具体的には、2人の全身を一緒に撮影した2枚の写真画像から集合人物画像411,412をそれぞれ抽出し、その抽出された集合人物画像411,412を背景画像418(事前接客処理で選択した全身コラージュ画像の背景画像)に合成する。あるいは、これに代えて、
図27中のステップS108〜S110のいずれかで選択されたスペシャル撮影のサンプル画像を表示するようにしてもよい。
【0201】
このように、事前接客処理で選択した全身コラージュ画像の背景画像に通常撮影処理で撮影された全身写真画像を合成した画像を表示しながら撮影を行うため、ユーザは全身コラージュ画像41の完成形を確認しながら撮影を行うことができる。
【0202】
ステップS225で用いられる撮影画面521において、
図39に示すように、1つの矩形領域525を配置してもよい。矩形領域525は、四角い枠で囲まれた透明な領域である。矩形領域525は、直線524により、左側領域525L及び右側領域525Rに区分される。CPU103は、「1人ずつ枠の中に入って撮影してね!」というメッセージを撮影画面521に表示して、2人のユーザが左側領域525L及び右側領域525Rにそれぞれ入るように誘導する。矩形領域525の左側に、全身コラージュの見本画像526を表示してもよい。CPU103は、カメラ22により撮影された1つのライブ映像を矩形領域525に配置する。
【0203】
[スペシャル撮影処理(全身ピンプリ)]
次に、全身ピンプリがスペシャル撮影として選択された場合のスペシャル撮影用の表示画面について説明する。
【0204】
全身ピンプリがスペシャル撮影として選択されていた場合には(ステップS221において「全身ピンプリ」)、
図40Aに示すような撮影画面521が表示される。
図40Aを参照して、1つの矩形領域525が、撮影画面521の中央に配置される。全身ピンプリの2つの見本画像527が、矩形領域525の左右に配置される。矩形領域525は、直線524により、左側領域525Lと、右側領域525Rに区分される。
図40Bに示すように、CPU103は、カメラ22により撮影されたひとつのライブ映像を矩形領域525に配置する。
【0205】
また、全身ピンプリがスペシャル撮影として選択されていた場合(ステップS221において「全身ピンプリ」)、
図41に示すような撮影画面521を表示してもよい。
図41を参照して、矩形領域525Lの左側には、全身ピンプリ画像の背景画像527Lが配置され、矩形領域525Rの左側には、全身ピンプリ画像の背景画像527Rが配置される。矩形領域525Lと背景画像527Lとを合わせた領域529Lで、1つの見本画像が表現され、矩形領域525Rと背景画像527Rとを合わせた領域529Rで、1つの見本画像が表現される。これにより、ユーザは全身ピンプリ画像49の完成形を確認しながら撮影を行うことができる。なお、CPU103は、全身ピンプリ画像49を実際に生成する場合、ピンプリ写真画像の位置と背景画像の位置とを入れ替えてもよい。
【0206】
なお、
図40A、
図40B及び
図41において、直線524を破線で示しているが、これに限られない。例えば、直線524を、実線又は一点鎖線で表示してもよい。あるいは、左側領域525Lの背景色を、右側領域525Rの背景色と異なるようにしてもよい。直線524の上端を示す矢印と、直線524の下端を示す矢印とを表示することによって、直線524の存在を示唆するようにしてもよい。背景の色を分けて表示する場合及び矢印を表示する場合、直線524の表示を省略できる。
図39についても同様である。すなわち、矩形領域525が左側領域525L及び右側領域525Rに区分されているとユーザに認識できるようにすればよい。
【0207】
CPU103は、ステップS2043〜S2045を実行することにより、全身ピンプリ画像用のピンプリ写真画像を生成する。具体的には、2人の全身を一緒に撮影した全身写真画像より、矩形領域525Lに表示された映像に対応する画像を静止画として1枚のピンプリ写真画像を生成し、矩形領域525Rに表示された映像に対応する画像を静止画としてピンプリ写真画像を生成する。
【0208】
[スペシャル撮影処理(カバーショット)]
また、カバーショットがスペシャル撮影として選択されていた場合には(ステップS221において「カバーショット」)、背景画像がファッション雑誌の表紙をイメージした画像であること以外は、通常撮影の全身撮影と同じである。このため、スペシャル撮影用の表示画面は、通常撮影用の全身写真撮影の表示画面と同様である。また、一緒に撮影した2人の人物がそれぞれ個別の画像やピンプリの画像として生成されるわけではない。
【0209】
[照明制御処理]
ストロボ制御部110は、通常撮影処理及びスペシャル撮影処理において、シャッタ動作が行わる際に、前方照明装置27a,27b、中間照明装置28a,28b及び背面照明装置29が備えるストロボ15の光量を制御する。以下、詳しく説明する。
【0210】
図42は、ストロボ制御部110により実行される光量制御処理のフローチャートである。
図43は、ストロボ制御部110により参照される光量設定テーブルを示す図である。
【0211】
ストロボ制御部110は、撮影モードがアップ撮影モードである場合(ステップS151においてYes)、光量設定テーブルを参照して、アップ撮影モードに応じた光量を後側照明装置の各々に設定する(ステップS152)。具体的には、ストロボ制御部110は、前方照明装置27a,27bの光量をLuに設定し、中間照明装置28a,28bの光量をLvに設定し、背面照明装置29の光量をLwに設定する。光量Luは、光量Lv,Lwのいずれよりも大きい。
【0212】
ストロボ制御部110は、カメラのシャッタ動作(
図36AのステップS2029、
図36BのステップS2044)に合わせて、後側照明装置の発光を制御する(ステップS154)。これにより、アップ撮影モードにおいて、撮影空間24cの前側が、撮影空間24cの後側よりも明るく照らされる。
【0213】
一方、ストロボ制御部110は、撮影モードが全身撮影モードである場合(ステップS151においてNo)、光量設定テーブルを参照して、全身撮影モードに応じた光量を後側照明装置の各々に設定する(ステップS153)。具体的には、ストロボ制御部110は、前方照明装置27a,27bの光量をLpに設定し、中間照明装置28a,28bの光量をLqに設定し、背面照明装置29の光量をLrに設定する。光量Lpは、光量Lq,Lrのいずれよりも小さい。
【0214】
ストロボ制御部110は、カメラのシャッタ動作に合わせて、後側照明装置の発光を制御する(ステップS154)。これにより、全身撮影モードにおいて、撮影空間24cの後側が、撮影空間24cの前方よりも明るく照らされる。
[目の写り選択・明るさ選択(事前の画像処理)]
まずは、
図34で示した目の写り選択処理(ステップS205)及び明るさ選択処理(ステップS206)に先立って行われる画像処理について説明する。
【0215】
図44は、通常撮影であるアップ撮影・全身撮影、スペシャル撮影、これら撮影した写真画像に対する目の写り又は明るさに関する画像処理、及び目の写り選択画面の表示が実行されるタイミングを示すタイミングチャートである。
図44において、1枚目〜6枚目の「撮影」とは、通常撮影処理(
図36A参照)におけるステップS2022〜S2030までの一連の処理が1回実行される期間を示す。スペシャル撮影における「撮影」とは、スペシャル撮影処理(
図36B参照)のステップS2041〜S2045の一連の処理が実行される期間を示す。
【0216】
図44を参照して、CPU103は、1枚目の撮影(アップ撮影)が行われた後に続けて、2枚目の撮影(アップ撮影)を行う。CPU103は、2枚目の撮影に並行して、1枚目の撮影により得られたアップ写真画像に対する画像処理を実行する。
【0217】
画像処理では、目の写り選択画面530に表示するため、1枚の写真画像に対して、「ハデ目」「オススメ」「ナチュラル」の3種類に対応するように目のサイズを調整した、表示用の写真画像を3つ生成する。あわせて、明るさ選択画面に表示するため、1枚の写真画像に対して、後述の「美白」「ちょっと美白」「オススメ」「ちょっと美黒」「美黒」の5種類に対応するように明るさを調整した、表示用の写真画像を5つ生成する。なお、1枚の写真画像に対して、目の写りに関する画像処理を施した写真画像3種類それぞれについて、5種類の明るさを調整し、3種類×5種類=15種類の表示用の写真画像を生成してもよい。
【0218】
図44に戻って、CPU103は、1枚目の撮影により得られたアップ写真画像に対する画像処理が終了すれば、2枚目の撮影により得られたアップ写真画像に対して画像処理を開始する。このとき、3枚目の撮影(アップ撮影)は並行して、実行されている。以下、スペシャル撮影処理が終了するまで、CPU103は、撮影により得られた写真画像に対する画像処理を、撮影した順番に、撮影と並行して実行する。
【0219】
図44において、選択画面表示の左側に示す一点鎖線(時間taを示す線)は、選択画面が表示されるまでに、アップ撮影の4枚の写真画像に対する画像処理が完了していることを示す。また、全身撮影(5枚目)の写真画像に対する画像処理途中であっても、選択画面が表示できることを示している。
【0220】
このようにすることにより、選択画面には表示しない全身写真画像に対する画像処理の完了を待たずに選択画面を表示し選択の受け付けを開始することができ、プレイ時間を短縮することが可能となる。
【0221】
[目の写り選択画面の表示]
以下、
図21に示す目の写り選択画面530が表示される場合を例にして、CPU103により実行される目の写り選択処理を詳しく説明する。
【0222】
図45は、CPU103により実行される目の写り選択処理のフローチャートである。まず、CPU103は、目の写り選択画面530を表示する(ステップS251)。
【0223】
CPU103は、目の写りの選択の制限時間が終了したかを判定する(ステップS252)。制限時間が終了していない場合(ステップS252においてNo)、決定ボタン536がタッチされたか否かを判定する(ステップS253)。決定ボタンがタッチされていない場合(ステップS253でNo)、サイズ選択ボタン535a〜535cのいずれかがタッチされたか判定する(ステップS254)。サイズ選択ボタン535a〜535cのいずれもタッチされていない場合(ステップS254でNo)、ステップS252に戻り、処理を繰り返す。つまり、制限時間に達するか、決定ボタンがタッチされるまで、処理を繰り返す。
【0224】
CPU103は、サイズ選択ボタン535a〜535cのいずれかがタッチされた場合(ステップS254においてYes)、目の写り選択画面530に表示されているアップ写真画像531〜534を切り替える(ステップS255)。具体的には、目の写り選択画面530に表示されているアップ写真画像531〜534が、事前に画像処理され、タッチされたボタンに対応する目のサイズのアップ写真画像に変更される。
【0225】
前述したとおり、CPU103は、通常撮影処理又はスペシャル撮影処理の間に、3種類の目のサイズに対応するアップ写真画像を既に生成している。このため、CPU103は、サイズ選択ボタン535a〜535cのいずれかがタッチされた場合、アップ写真画像531〜534を速やかに切り替えることができる。ユーザの操作のイライラ感を抑えることができる。
【0226】
CPU103は、目の写りの選択の制限時間が終了した場合(ステップS252でYes)、又は決定ボタン536がタッチされた場合(ステップS253でYes)、現在選択されている目のサイズで決定し、そのサイズ情報を保存し(ステップS257)、
図20に示す処理を終了する。
【0227】
[明るさ選択処理(ステップS206)]
CPU103は、目の写り選択処理(ステップS205)の後に、明るさ選択処理(ステップS206)を実行する。明るさ選択処理(ステップS206)は、画像処理の内容が明るさの変更処理である点、
図21に示す目の写り選択画面に代えて
図35に示す明るさ選択画面が表示される点を除き、上述の目の写り選択処理と同様に実行される。
【0228】
なお、事前の画像処理で目の写り3種類×明るさ5種類の15種類の写真画像が生成されている場合は、先の目の写り選択で選択された種類の写真画像が表示される。具体的には、目の写り選択で「ハデ目」が選択された場合、事前の画像処理において、目の写りが「ハデ目」で明るさが「オススメ」で画像処理された写真画像が表示され、たとえばユーザが「美白」にタッチすると、目の写りが「ハデ目」で、明るさが「美白」で画像処理された写真画像に切り替わる。
【0229】
このようにすることで、操作のイライラ感がなく、また目の写りと明るさが組み合わさったイメージでの選択が可能となる。
【0230】
[脚補正処理]
以下、全身写真画像に対して施される脚補正処理について詳しく説明する。CPU103は、
図27に示す事前接客処理において背景選択画面を表示する(ステップS106)。ユーザが、全身写真画像と合成する背景画像として、脚補正処理の対象となる背景画像を選択した場合(
図30参照)、CPU103は、全身写真画像に対して脚補正処理を実行する。また、CPU103は、全身写真画像を得るようにカメラ22を制御する際に、脚補正の対象領域を、撮影用ディスプレイ23に表示される映像に重ねて表示する。
【0231】
最初に、脚補正の対象領域を、撮影用ディスプレイ23に表示される映像に重ねて表示する理由を説明する。
【0232】
図46は、脚補正処理の概略を説明する図である。
図46(a)は、脚補正処理が行われていない全身写真画像57を示す図である。
図46(b)は、脚補正処理が行われた全身写真画像57を示す図である。
図46(a)を参照して、全身写真画像57中の下側領域571の画像が、脚補正領域の対象となる。
図46(a)では、下側領域571が、人物572の脚の範囲と対応しているが、下側領域571が、人物572の脚と一致するとは限らない。
【0233】
CPU103は、下側領域571の画像を縦方向に伸ばすことにより、脚補正処理を行う。2人の人物572の脚が下側領域571に存在する場合、脚補正処理により、2人の人物572の脚が長くなるため、人物572のスタイルを良く見せることができる。
【0234】
図47は、脚補正処理を実行することにより生じる問題点を説明する図である。
図47(a)は、脚補正処理が行われていない全身写真画像58を示す図である。
図47(b)は、脚補正処理が行われた全身写真画像58を示す図である。
【0235】
図47(a)を参照して、全身写真画像58は、4人の人物の顔を含み、4人の人物のうち2人の人物58aの顔が、脚補正の対象となる下側領域581に位置している。
図47(a)に示す全身写真画像58に対して脚補正処理を実行した場合、2人の人物58aの顔が、全身写真画像58の上側に位置する2人の人物58bの顔よりも縦方向に長くなり、写真写りが人物ごとに異なるという問題が発生する。
【0236】
このような問題の発生を防ぐために、CPU103は、脚補正処理の対象である背景画像が選択された場合、脚補正の対象領域を撮影時に表示する。これにより、人物の顔のサイズが脚補正処理により変化することを防ぐことができる。以下、詳しく説明する。
【0237】
図48は、CPU103により実行される脚補正処理のフローチャートである。
図48に示す脚補正処理は、実際には、撮影処理(
図34参照)の一部として実行される。
【0238】
図48を参照して、CPU103は、脚補正処理の対象となる背景画像が選択されているか否かを判定する(ステップS221)。ステップS221は、通常撮影処理(ステップS202、
図36A参照)の前に実行される。
【0239】
CPU103は、アップ撮影モードによる撮影を実行して、アップ写真画像を生成する(ステップS222)。CPU103は、生成されたアップ写真画像に対して顔認識処理を実行して、生成されたアップ写真画像に含まれる人物の顔の数をカウントする(ステップS223)。ステップS222、S223は、アップ写真画像が生成されるたびに実行される。つまり、ステップS222、S223は、4回繰り返して実行される。
【0240】
CPU103は、アップ撮影モードによる撮影が終了した場合(全身撮影モードによる撮影の前に)、各アップ写真画像でカウントされた顔の数の合計が所定数以上であるか否を判定する(ステップS224)。合計が所定数以上である場合(ステップS224において)、CPU103は、多人数での撮影であり、人物の顔が全身写真画像における脚補正の対象領域に存在する可能性が高いと判定する。CPU103は、撮影用ディスプレイ23に表示されるライブ映像に、脚補正の対象領域を表示する(ステップS225)。なお、CPU103は、ステップS224において、アップ写真画像1枚当たりの顔の数を計算し、所定数と比較してもよい。
【0241】
図49は、脚補正の対象領域が表示されたライブ映像の一例を示す図である。
図49を参照して、CPU103は、水平方向に延びる点線592を、ライブ映像591上に重ねて表示される。点線592は、脚補正の対象領域の上限に配置される。また、CPU103は、ライブ映像591とともに、「点線より下の部分に顔を写すと顔が伸びちゃうよ!」というメッセージを表示して、点線592より下の領域が脚補正の対象領域であることをユーザに知らせる。
【0242】
なお、CPU103は、脚補正の対象領域と対象外領域とを色分け表示することにより、脚補正の対象領域をユーザに知らせてもよい。あるいは、CPU103は、脚補正の対象領域を示す矢印を、ライブ映像591の左右両側に配置してもよい。つまり、CPU103は、ステップS225において、ライブ映像を表示する際に、脚補正の対象領域を明示すればよい。
【0243】
再び
図48を参照する。CPU103は、脚補正の対象領域を表示した(ステップS225)後に、カメラ22を制御して全身写真画像を得る。CPU103は、全身写真画像に対して脚補正処理を施し(ステップS226)、
図48に示す処理を終了する。
【0244】
ステップS224において、合計が所定値よりも小さい場合(ステップS224においてNo)、撮影人数が少ないため、脚補正の対象領域に顔が存在する可能性は小さいと考えられる。この場合、CPU103は、ライブ映像591上に脚補正の対象領域を示さずに全身写真画像を生成し、全身写真画像に対して脚補正処理を実行する(ステップS226)。
【0245】
ステップS221において、選択された背景画像が脚補正の対象でない場合(ステップS221においてNo)、CPU103は、脚補正の対象領域をライブ映像591上に表示せず、脚補正処理も行わないことを決定し(ステップS227)、
図48に示す処理を終了する。
【0246】
このように、CPU103は、アップ写真画像に含まれる人物の顔の合計値が所定数以上である場合、脚補正の対象領域をライブ映像の上に重ねて表示する。これにより、ユーザは、顔が脚補正の対象領域に入らないように撮影することが可能となるため、ユーザの意図に反して顔が縦に長くなることを防ぐことができる。
【0247】
なお、CPU103は、脚補正処理として、
図50に示す処理を実行してもよい。
図50は、脚補正処理のフローチャートの変形例を示す図である。
図50を参照して、CPU103は、顔の数の合計が所定数よりも小さい場合(ステップS224においてYes)、生成された全身写真画像に対して脚補正処理を実行する(ステップS226)。一方、合計値が所定数以上である場合(ステップS224においてYes)、生成された全身写真画像に対して脚補正処理を施さないことを決定し(ステップS228)、
図49に示す処理を終了する。
【0248】
また、CPU103は、脚補正処理を実行するか否かを、撮影処理が終了した後にユーザに選択させるようにしてもよい。また、脚補正処理を実行するか否かを、全身写真画像の一枚単位でユーザに選択させるようにしてもよい。
【0249】
[画像編集処理]
次に、画像編集処理の詳細を説明する。CPU103は、制御プログラムに基づいて画像編集処理を実行する。画像編集処理では、CPU103は、落書き処理を実行し、落書き処理で生成された編集画像と通常写真画像を合成し、通常合成画像を生成する。また、ユーザの事前の選択に応じて、全身コラージュ画像41、カバーショット画像48、及び全身ピンプリ画像49のいずれかの特殊合成画像を生成する。その後、CPU103は、特殊合成画像及び通常合成画像を含むシート画像40を生成してシール紙に印刷する。全身ピンプリ画像49はシール紙に印刷されなくてもよく、後述の携帯電話機などに送信される画像として生成するだけでもよい。
【0250】
落書き処理において、ユーザは、上記撮影処理で生成された写真画像に対して落書きをすることができる。落書きした内容に基づき編集画像が生成される。たとえば、ユーザは、落書きの際に、予め用意されたスタンプ画像やペンツールによりユーザが入力した文字列、図形などの手書き画像などが、写真画像の上に配置される編集画像として生成される。スペシャル撮影処理で生成された写真画像は、落書きの対象としてもよく、対象としなくてもよい。落書きの対象としない写真画像については編集画像は生成されない。
【0251】
図51は、写真撮影遊戯機1により実行される画像編集処理のフローチャートである。
図51を参照して、CPU103は、画像編集処理の開始を促す移動待ち画像画面を編集用ディスプレイ311に表示する(ステップS301)。ユーザが、タッチペン312で編集用ディスプレイ311をタッチしたとき、残り編集時間のカウントダウンを開始する(ステップS302)。
【0252】
[落書き処理]
次に、CPU103は落書き処理を実行する(S303)。
図52は、写真撮影遊戯機1により実行される落書き処理のフローチャートである。
図53は、落書き処理のときに、編集用ディスプレイ311に表示される編集画面を示す図である。
【0253】
図52を参照して、CPU103は、Myエッセンス編集画像を作成し(ステップS401)、
図53に示す編集画面を編集用ディスプレイ311に表示する(ステップS402)。Myエッセンス編集画像については、後述する。
【0254】
図53を参照して、編集画面には、左右に2つの編集領域60L及び60Rが表示される。2人のユーザは、編集領域60L,60Rで写真画像をそれぞれ編集することができる。また、写真画像が落書ききりかえ75に表示され、左右のユーザの選択操作により、編集領域60L及び60Rのいずれかに割り当てられる。これにより、各々の編集領域60で異なる写真画像を編集することができる。したがって、編集画像が写真画像ごとに作成される。
【0255】
編集画面にはさらに、写真シール用に編集処理を行うための「通常落書きへ」のボタン76Lと、ブログに貼り付ける素材(ブログパーツ)用に編集処理を行うための「ブログ用落書きへ」のボタン76Rとが表示される。
【0256】
編集画面にはさらに、Myエッセンス、スペシャル、スタンプ、クルクル、メッセージ、ペン、といった編集ツールを選択するための編集ツール選択ボタン61が表示される。編集ツール選択ボタン61は、「通常落書きへ」のボタン76Lを選択した場合と、「ブログ用落書きへ」のボタン76Rを選択した場合とで、異なる。具体的には、「通常落書きへ」のボタン76Lが選択された場合、編集ツール選択ボタン61Rが表示される。一方、「ブログ用落書きへ」のボタン76Rが選択された場合、編集ツール選択ボタン61Lが表示される。つまり、「通常落書き」の場合、Myエッセンス、スペシャル、スタンプ、クルクル、メッセージ及びペンボタンが表示される。一方、「ブログ用落書きへ」のボタン76Rが選択された場合、編集ツール選択ボタン61Lが表示される。つまり、写真画像からブログパーツを作成するために、トップ画像ボタン、プロフ画像ボタン、コメント用画像ボタンが表示される。ここで、トップ画像は、ブログの一番上に配置されるタイトル用の画像である。プロフ画像は、ブログにおいて、ユーザのプロフィールを表示する欄に配置される画像である。コメント用画像は、ブログのコメント欄に配置される画像である。
【0257】
タッチペン312により所望の編集ツール選択ボタン61がタッチされると、タッチされた編集ツールに対応したパレット67が編集領域60の下に表示される。本実施の形態では、左側のパレット67において、「ブログ用落書き」用のトップ画像ツールが選択され、右側のパレット67において、「通常落書き」用のスペシャルツールが選択されている。各パレット67には、選択された編集ツールで利用可能なデザインの編集画像が表示された複数の選択ボタン64が配列されている。たとえば、スペシャルツールが選択された右側のパレット67には、スタンプ画像、クルクル画像、メッセージ画像、ペン画像の複数の編集画像が表示された複数の選択ボタン64が表示されている。
【0258】
編集ツール選択ボタン61R内の「Myエッセンス」ツールを選択した場合、
図54及び
図55のように、名前入力画面(
図27のステップS105参照)に入力された文字列に応じて作成された複数の編集画像(文字列画像)がパレット67の選択ボタン64内に表示される。たとえば、文字列「まい」と、文字列「さおり」が、ユーザの名前として入力された場合、CPU103は、「まい」と「さおり」に基づいて、種々の編集画像を作製する。
【0259】
具体的には、
図54では、CPU103は、各文字列「まい」「さおり」の文字列画像からなる編集画像を作製する。CPU103はさらに、「マイ」、「MAI」、「まっちゃん」等、文字列「まい」を変換した編集画像や、「まい」に基づいて作成された新たな編集画像(ニックネーム等)を作成したりする。
図55では、CPU103は、「まい」及び「さおり」に基づいて、「まい」と「さおり」をペアで表記する種々の編集画像を作成する。
【0260】
これら「Myエッセンス」の編集画像は、編集画面が表示される前に、CPU103が、ステップS105で表示される名前入力画面に入力された文字列に基づいて、CPU103により作成される(
図52のステップS401)。このように、ステップS105で表示される名前入力画面に入力された文字列は、編集画像として利用される。
【0261】
また、
図54及び
図55を参照して、「Myエッセンス」ツールが選択された場合に表示されるパレット67は、名前修正ボタン671を備える。ユーザは、名前修正ボタン671にタッチすることにより、名前入力処理(
図27のステップS105参照)で入力した文字列を修正することができる。修正された名前に応じて
図54及び
図55に示すパレット67に表示される編集画像を作製しなおすことができる。
【0262】
図53に戻って、編集画面には、他の編集ツールとして、編集処理ツール74も表示される。編集処理ツール74には、落書きを初めからやり直す「最初から」のボタンや、1つ前の編集処理に戻る「戻る」のボタン、1つ後の編集処理に進む「進む」のボタン、各パレット67内に表示されている複数の編集画像を回転する「回転」のボタン、編集により入力された編集画像を消去する「消しゴム」のボタン等が含まれる。
【0263】
他の編集ツールとして、「一発落書き」のボタン77も表示される。「一発落書き」のボタン77を選択した場合、複数のサンプル画像が表示される。表示されるサンプル画像は、「通常落書き」と、携帯電話機などへ送信される画像として、たとえば「ブログ用落書き」とで異なる。ユーザが、複数のサンプル画像の中からいずれか一つを選択した場合、サンプル画像内の複数の編集画像の組合せが、編集領域60内の写真画像に対応して表示される。要するに、「一発落書き」のボタン77を利用すれば、短時間で編集処理を終えることができる。
【0264】
また、右側のパレット67において、「半透明」タブ69が選択された場合、
図56に示すように、半透明スタンプを選択するための半透明パレット62が編集画面に表示される。半透明パレット62は、様々なスタンプの絵柄ボタン67aと、透明度を設定する透明度設定ボタン67bと、スタンプの色を設定するカラーパレット67cとを備える。ユーザは、半透明パレット62を操作することによって、半透明スタンプを編集画像として作成することができる。
【0265】
たとえば、ユーザが、ハートマークが描画された絵柄ボタン67aを選択し、カラーパレット67cにおいて青を選択したと仮定する。この場合、CPU103は、青のハートが描画された編集画像を生成する。そして、ユーザは、「薄い」、「普通」、「濃い」の透明度設定ボタン67bのいずれかを選択する。「薄い」の透明度設定ボタン67bが選択された場合、CPU103は、透明度が70%に設定された青いハートの画像(編集画像)を生成する。同様に、「普通」、「濃い」の透明度設定ボタン67bが選択された場合、CPU103は、透明度が50%、30%に設定された編集画像を生成する。ユーザが、生成された半透明スタンプ(編集画像)の貼り付け位置を指定した場合、半透明スタンプが、編集領域60R内の写真画像に貼り付けられる。
【0266】
なお、CPU103は、「薄い」の透明度設定ボタン67bがタッチされた回数に応じて、編集画像の透明度が順次高くなるようにしてもよい。逆に、CPU103は、「濃い」の透明度設定ボタン67bがタッチされた回数に応じて、編集画像の透明度が順次低くなるようにしてもよい。ただし、透明度を余り高くすると、編集画像が見にくくなるおそれがあるため、変更可能な透明度の範囲には所定の制限がある。また、半透明パレット62内の全ての編集画像の透明度が変化するようになっていてもよく、また、選択された1つの編集画像の透明度のみが変化するようになっていてもよい。また、半透明スタンプ以外の通常の不透明スタンプを半透明にするようになっていてもよい。また、半透明スタンプの透明度は絵柄ボタン67aごとに予め設定されていてもよい。
【0267】
また、右側のパレット67において、「ハート」タブ80が選択された場合、
図57に示すように、様々な模様のハートのスタンプを選択するためのパレット81が編集画面に表示される。パレット81は、絵柄ボタン82と、回転ボタン84a,84bと、回転解除ボタン85と、サイズボタン86とを備える。絵柄ボタン82には、スタンプの絵柄としてハートが描かれている。ユーザは、回転ボタン84a,84bを操作することによって、ハートのスタンプを、編集画面に並行な水平軸を中心に回転させることができる。
【0268】
なお、回転ボタン84a,84b及び回転解除ボタン85は、パレット81だけでなく、回転可能なスタンプの編集用パレットに表示される。たとえば、回転ボタン84a,84b及び回転解除ボタンは、文字列スタンプの編集用パレットにも表示される。
【0269】
以下、ユーザが、文字列スタンプを回転させる場合を例にして、スタンプの回転操作について説明する。
図58は、回転ボタン84aがタッチされたときにおける、文字列スタンプ87の変化を示す図である。
図58を参照して、ユーザが回転ボタン84aを1回タッチした場合、CPU103は、文字列スタンプ87の上側を奥方向に倒すようにして、水平軸88を中心に文字列スタンプ87を5°回転させる。ユーザは、回転ボタン84aを繰り返しタッチすることにより、回転角を増加させることができる。回転角のピッチは、1回のタッチあたり5°である。CPU103は、回転角が45°となった場合、回転ボタン84aがタッチされても、回転角を増加させない。
【0270】
図59は、回転ボタン84bがタッチされたときにおける、文字列スタンプ87の変化を示す図である。
図59を参照して、水平軸88は、編集画面に平行した水平な直線である。ユーザが回転ボタン84bを1回タッチした場合、CPU103は、文字列スタンプ87の上側を手前方向に倒すようにして、水平軸88を中心に文字列スタンプ87を5°回転させる。ユーザは、回転ボタン84aと同様に、回転ボタン84bを繰り返しタッチすることで、回転角を増加させることができる。回転角の最大値は、45°である。
【0271】
ユーザは、回転解除ボタン85にタッチすることにより、文字列スタンプ87の回転を解除することができる。
【0272】
再び
図52を参照して、落書き処理の続きを説明する。編集画面が表示された後(ステップS402)、CPU103は、落書き時間が制限時間に達するか(ステップS404でYes)、ENDボタン68がタッチペン312でタッチされる(ステップS405でYes)までの間、選択された写真画像に対応する編集画像の入力を受け付ける。具体的には、CPU103がパレット67内の所望の選択ボタン64のタッチを検知すると(ステップS403でYes、ステップS406でYes)、タッチされた選択ボタン64に表示されたデザインのツールが設定される(ステップS407)。そして、編集領域60内をタッチすると(ステップS403でYes、ステップS406でNo)、タッチされた位置に、選択されたデザインの編集画像を入力する(ステップS408)。入力された編集画像は、写真画像に対応付けてメモリ105に格納される。
【0273】
落書き時間が制限時間に達したとき(ステップS404でYes)、または、ENDボタン68へのタッチを検知したとき(ステップS405でYes)、CPU103は、落書き処理を終了する。
【0274】
[シートレイアウト選択]
図51を参照して、落書き処理(ステップS303)の後に、CPU103は、シートレイアウトの選択画面を編集用ディスプレイ311に表示して、シート画像40を生成するためのシートレイアウトをユーザに選択させる。すなわち、CPU103は、選択されたスペシャル撮影に対応するシートレイアウト選択画面を表示して、シートレイアウトをユーザに選択させる。(ステップS321〜324)。
【0275】
全身コラージュがスペシャル撮影として選択されている場合(ステップS321において「全身コラージュ」)、CPU103は、名前入力確認処理を実行し(ステップS329)、名前対応確認処理を実行する(ステップS330)。名前入力確認処理(ステップS329)では、写真撮影遊戯機1は、名前入力処理(ステップS105、
図27参照)でユーザが名前を入力したか否かを確認し、名前が入力されていない場合、名前の入力をさらに促す。名前対応確認処理(ステップS330)では、写真撮影遊戯機1は、
図24に示す名前確認画面610を表示して、事前接客処理で入力された名前と、個別人物画像413,414に含まれる人物41A,41Bとの対応付けを確認する(
図9B参照)。名前入力確認処理(ステップS329)及び名前対応確認処理(ステップS330)の詳細は後述する。
【0276】
ステップS330の後に、CPU103は、全身コラージュ用のシートレイアウト選択画面(図示省略)を編集用ディスプレイ311に表示する(ステップS322)。このため、シートレイアウトの選択画面には、様々な配置パターンを有するシートレイアウトが表示される。ユーザは、シートレイアウトの選択画面の中から、好みのシートレイアウトを選択する。
【0277】
カバーショットがスペシャル撮影として選択されている場合(ステップS321において「カバーショット」)、CPU103は、カバーショット用のシートレイアウト選択画面(図示省略)を編集用ディスプレイ311に表示する(ステップS323)。全身ピンプリがスペシャル撮影として選択されている場合(ステップS321において「全身ピンプリ」)、CPU103は、全身ピンプリ用のシートレイアウト選択画面(図示省略)を編集用ディスプレイ311に表示する(ステップS324)。
【0278】
以下、全身コラージュがスペシャル撮影として選択されている場合を例に説明する。ユーザが、たとえば、
図8に示すシート画像40のシートレイアウトを選択した場合、CPU103は、ステップS107(
図27参照)で選択されたデザインと、選択されたシートレイアウトとに基づいて、全身コラージュ画像41の背景画像418と、通常合成画像42〜47の背景画像42b〜47bを決定する。これにより、1,2枚目の写真画像が、背景画像42b,43bに対応づけられる。3,4枚目の写真画像が、背景画像45b,46bに対応付けられる。5,6枚目の写真画像が、背景画像44b,47bに対応付けられる。また、CPU103は、選択されたデザイン及びシートレイアウトに基づいて、全身コラージュ画像41及び通常合成画像42〜47の各々のサイズを決定する。
【0279】
[名前入力確認処理]
図60Aは、名前入力処理(ステップS329)のフローチャートである。
図60Aを参照して、CPU103は、ユーザの名前が2人分入力されている場合(ステップS3291においてYes)、名前の入力が名前入力処理(ステップS105、
図27参照)で完了していると判断して、
図60Aに示す処理を終了する。
【0280】
一方、ユーザの名前が2人分入力されていない場合(ステップS3291においてNo)、CPU103は、ユーザの名前が1人分のみ入力されているか否かを確認する(ステップS3292)。
【0281】
ユーザの名前が1人分のみ入力されている場合(ステップS3292においてYes)、CPU103は、もう一人分の名前を入力するか否かを確認する確認画面を編集用ディスプレイ311に表示する(ステップS3293)。ユーザが名前を入力する場合(ステップS3293においてYes)、CPU103は、
図29に示す名前入力画面510を表示し(ステップS3294)、ユーザに名前の入力を促す。このとき、入力済みの名前を修正できるようにしてもよいし、修正できないようにしてもよい。一方、ユーザが名前を入力しない場合(ステップS3293においてNo)、CPU103は、入力されていないユーザの名前に代えて、デフォルトの文字列を使用することを決定し、
図60Aに示す処理を入力する。デフォルトの文字列については、後述する。
【0282】
ステップS3292の説明に戻る。2人のユーザの名前が入力されていない場合(ステップS3292においてNo)、CPU103は、名前を入力するか否かを確認する確認画面を編集用ディスプレイ311に表示する(ステップS3295)。ユーザが名前を入力する場合(ステップS3295においてYes)、CPU103は、
図29に示す名前入力画面510を表示し(ステップS3296)、ユーザに名前の入力を促す。一方、ユーザが名前を入力しない場合(ステップS3295においてNo)、CPU103は、2人のユーザの名前に代えて、デフォルトの文字列を使用することを決定し、
図60Aに示す処理を終了する。
【0283】
[名前対応確認処理]
図60Bは、名前対応確認処理(ステップS330)のフローチャートである。
図24、
図25及び
図60Bを参照して、CPU103は、名前確認画面610を表示する(ステップS3301)。名前表示領域614Lには、入力パレット510Lに入力された名前が表示され、名前表示領域614Rには、入力パレット510Rに入力された名前が表示される。
【0284】
図24及び
図25に示すように、名前表示領域614L,614Rには、ひらがな及びローマ字の名前が表示される。例えば、ユーザがひらがなの名前を入力したにも関わらず、ローマ字の名前が名前表示領域614L,614Rに表示された場合、ユーザはローマ字の名前を自分の名前ではないと判断するおそれがある。ひらがな及びローマ字の両者が名前表示領域614L,614Rに表示されることにより、ユーザは、ひらがな及びローマ字のどちらで名前を入力しても、自分で名前を容易に確認できる。
【0285】
なお、CPU103は、ひらがなの名前及びローマ字の名前のいずれか一方を表示してもよい。ひらがな及びローマ字の名前のうち、ユーザが入力した名前を名前表示領域614L,614Rに表示することにより、ユーザは、入力した名前が人物41A,41Bに対応付けられているか否かを容易に判断することができる。
【0286】
ユーザは、名前表示領域614L,614Rに表示されている名前が画像表示領域611L,611R中の人物41A,41Bに対応していないと判断した場合、名前入れ替えボタン612にタッチする。CPU103は、名前入れ替えボタン612がタッチされた場合(ステップS3302においてYes)、名前表示領域614L,614Rに表示されている名前を入れ替える(ステップS3303)。
【0287】
ユーザは、名前表示領域614L,614Rに表示されている名前が画像表示領域611L,611R中の人物41A,41Bに対応していると判断した場合、決定ボタン613にタッチする。決定ボタン613がタッチされた場合(ステップS3304においてYes)、CPU103は、個別人物画像413,414を名前表示領域614L,614Rに表示されている名前に対応付けて保存する。
図25を参照して、個別人物画像413が名前「REINA」及び「れいな」に対応付けられ、個別人物画像414が名前「KANA」及び「かな」に対応付けられる。
【0288】
なお、名前入力確認処理(ステップS329)において、2人の名前が入力されなかった場合、名前対応確認処理(ステップS330)は、実行されない。また、文字列「SWEET&GIRL」がデフォルトの文字列として使用される。文字列「SWEET&GIRL」を含む画像が、名前画像415に代えて用いられる。文字列「SWEET」が一方のユーザの名前に代えて用いられ、文字列「GIRL」が一方のユーザの名前に代えて用いられる。すなわち、文字列「SWEET」を含む画像が、名前画像421に代えて用いられ、文字列「GIRL」を含む画像が、名前画像422に代えて用いられる。
【0289】
また、1人分のユーザしか入力されなかった場合、入力されなかった分の名前に代えて、文字列「SWEET」又は「GIRL」を用いればよい。例えば、入力パレット510L(
図29参照)に名前が入力されなかった場合、文字列「SWEET」を含む画像を名前画像421に代えて使用し、文字列「SWEET&(入力された名前)」を含む画像を名前画像415に代えて使用すればよい。逆に、入力パレット510R(
図29参照)に名前が入力されなかった場合、文字列「GIRL」を使用して、文字列「GIRL」を含む画像を名前画像422に代えて使用し、文字列「(入力された名前)&GIRL」を含む画像を名前画像415に代えて使用すればよい。
【0290】
また、名前確認処理(ステップS329)が実行されるタイミングは、名前入力処理(ステップS106)の後であればいつでもよい。あるいは、CPU103は、名前確認処理(ステップS329)を省略してもよい。
【0291】
[通常合成画像生成]
次に、CPU103は、1〜6枚目の写真画像を利用して、通常合成画像42〜47を生成する(ステップS305)。
図61は、通常合成画像の作成手順を示すフローチャートである。なお、ここでは、スペシャル撮影によって撮影された7枚目の写真画像は、通常合成画像の生成に用いられない。
【0292】
図61を参照して、CPU103は、1〜6枚目の写真画像からいずれか1つを選択する(ステップS501)。ここでは、全身撮影モードで得られた5枚目の写真画像が選択された場合を説明する。5枚目の写真画像は、人物画像44a(
図8参照)を含む。
【0293】
CPU103は、5枚目の写真画像に対応付けられた背景画像44bをHDD104から取得する(ステップS502)。CPU103は、5枚目の写真画像に対して前処理を実行する(ステップS503)。前処理とは、ステップS104(
図27参照)で選択された画像処理の内容、ステップS205(
図34参照)で選択された目の大きさ、ステップS206(
図34参照)で選択された画像の明るさなど、ユーザにより選択された画像処理を、5枚目の写真画像に対して施す処理である。
【0294】
CPU103は、選択されたデザイン及びシートレイアウトに基づいて決定された通常合成画像44のサイズに基づいて、5枚目の写真画像のサイズを調整する(ステップS504)。
【0295】
CPU103は、サイズ調整された5枚目の写真画像から人物を抽出する(ステップS505)。具体的には、CPU103は、サイズ調整された5枚目の写真画像から人物41A,41Bを抽出して人物画像44aを生成する。5枚目の写真画像は、全身撮影モードにより撮影された画像であるため、人物41A,41Bの全身が5枚目の写真画像から抽出される。
【0296】
CPU103は、抽出された人物画像44aを背景画像44b上に合成して通常合成画像44を生成する(ステップS506)。通常合成画像44は、シート画像40の生成に用いられる。
【0297】
CPU103は、通常撮影処理(ステップS202)によって撮影された1枚目〜6枚目の写真画像を全て選択した場合(ステップS507においてYes)、通常合成画像生成処理(ステップS305)を終了する。一方、未選択の写真画像がある場合(ステップS507においてNo)、CPU103は、次の写真画像を選択するために、ステップS501に戻る。
【0298】
[特殊合成画像生成]
CPU103は、ユーザに選択されたスペシャル撮影に内容に従い、全身コラージュ画像41、カバーショット画像48、及び全身ピンプリ画像49のいずれかの特殊合成画像を生成する(ステップS307)。なお、全身ピンプリ画像は、1回のプレイで2枚生成される。
【0299】
[全身コラージュ画像生成]
CPU103は、ステップS307において、全身コラージュがスペシャル撮影として選択されていた場合、全身コラージュ画像41を生成する。
【0300】
図62は、全身コラージュ画像41の作成手順を示すフローチャートである。
図62を参照して、
図9Bに示す全身コラージュ画像41を生成する場合を説明する。CPU103は、全身撮影モードにより撮影された5,6枚目の写真画像と、ピンプリ画像とを選択する(ステップS601)。5枚目の写真画像は、集合人物画像411(人物画像47a)を含む。6枚目の写真画像は、集合人物画像412(人物画像44a)を含む。ピンプリ画像は、個別人物画像413,414を含む。
【0301】
CPU103は、選択されたデザインに対応する背景画像418を取得する(ステップS602)。CPU103は、取得した背景画像418のサイズを、全身コラージュ画像41のサイズに合わせて変更する。全身コラージュ画像41のサイズは、シートレイアウトが選択されたときに(ステップS304)、決定されている。
【0302】
CPU103は、選択されたそれぞれの写真画像に対して、前処理を施す(ステップS603)。ステップS603の処理は、ステップS503(
図61参照)の処理と同様である。
【0303】
CPU103は、全身コラージュ画像41のサイズに合わせて、5,6枚目の写真画像及びピンプリ画像のサイズを調整する(ステップS604)。このとき、ピンプリ画像のサイズは、5,6枚目の写真画像のサイズよりも小さい所定のサイズに変更される。
【0304】
CPU103は、サイズ変更された5,6枚目の写真画像及びピンプリ画像から、被写体である人物以外の部分(背景画像に写り込んだグリーンバックの部分)を除去して人物を抽出する抽出処理を行うことにより、人物画像411〜414を生成する(ステップS605)。
【0305】
具体的には、CPU103は、5枚目の写真画像から人物41A,41Bの全身を抽出して集合人物画像411を生成する。CPU103は、6枚目の写真画像から人物41A,41Bの全身を抽出して集合人物画像412を生成する。CPU103は、ピンプリ画像から人物41Aのみの全身を抽出して人物画像413を生成し、ピンプリ画像から人物41Bのみの全身を抽出して個別人物画像414を生成する。CPU103は、クロマキ技術を用いて、各写真画像において人物と特定された領域を、人物の全身として抽出する。上述のように、ピンプリ画像のサイズは、5,6枚目の写真画像のサイズよりも小さくなるように変更されているため、個別人物画像413,414のサイズは、5,6枚目の写真画像から抽出される集合人物画像411,412のサイズよりも小さくなる。
【0306】
CPU103は、生成された人物画像411〜414を背景画像418上に合成することにより、全身コラージュ画像41を生成する(ステップS606)。このとき、装飾画像417と、ステップS105(
図27参照)において入力されたユーザの名前から生成された名前画像415,421,422と、現在の日付から生成された日付画像416とが、背景画像418上に合成される。人物画像411〜414が背景画像418上に配置される位置は、背景画像418において予め指定されている。これにより、
図9Aに示すような、全身コラージュ画像41が生成される。
【0307】
図9Bに示すように、全身コラージュ画像41において、人物41Aを含む個別人物画像413が左側に配置され、人物41Bを含む個別人物画像414が右側に配置されると仮定する。また、入力された名前と個別人物画像413,414との対応関係は、
図25に示す通りであると仮定する。この場合、CPU103は、「REINA&KANA」の文字列を含む名前画像415を生成する。名前画像415において、「REINA」の文字が先に表示されるため、全身コラージュ画像41を見る第三者は、全身コラージュ画像41の左側にいる人物の名前が「REINA」に対応し、右側にいる人物の名前が「KANA」であると推測することができる。
【0308】
また、CPU103は、名前画像421,422を背景画像418上の予め指定された位置に配置する。名前「REINA」が個別人物画像413に対応付けられているため、名前「REINA」を含む名前画像421は、個別人物画像413が配置される領域の下方に配置される。名前「KANA」が個別人物画像414に対応付けられているため、名前「KANA」を含む名前画像422は、個別人物画像414が配置される領域の下方に配置される。
【0309】
なお、
図11を参照して、シート画像40において、2つの分割全身コラージュ画像41P,41Qが、シート画像40の左右に配置されている。この場合、CPU103は、ステップS604により生成された全身コラージュ画像41を左右に分割することによって、分割全身コラージュ画像41P,41Qを生成してもよい。あるいは、CPU103は、分割全身コラージュ画像41P,41Qを個別に生成してもよい。たとえば、CPU103は、集合人物画像411及び個別人物画像413を1枚の背景画像上に合成することにより分割全身コラージュ画像41Pを生成し、かつ、集合人物画像412及び個別人物画像414をもう1枚の背景画像上に合成することにより分割全身コラージュ画像41Qを生成してもよい。
【0310】
再び
図51を参照して、CPU103は、生成した特殊合成画像及び通常合成画像を、ユーザが選択したシートレイアウトに基づき、1枚のシートに印刷するためのシート画像40を生成する(ステップS308)。
【0311】
CPU103は、ステップS308により生成されたシート画像をプリンタ601に送信し印刷を開始する。プリンタ601は、送信されたシート画像を印刷する(ステップS309)。印刷が完了すると、プリンタ601は、シート画像が印刷された写真シール紙を排出口321に排出する。
【0312】
CPU103は、ステップS308により生成されたシート画像をプリンタ601に送信し印刷を開始する。プリンタ601は、送信されたシート画像を印刷する(ステップS309)。印刷が完了すると、プリンタ601は、シート画像が印刷された写真シール紙を排出口321に排出する。
【0313】
印刷が完了するまで、ユーザを待たせることになるので、携帯電話機等に送信するための操作を提供する。
【0314】
CPU103は、携帯電話機、スマートフォン、パソコンなどで取得したい通常合成画像や特殊合成画像、ブログ用落書きで作成した画像などの選択を促す送信画像選択画面を編集用ディスプレイ311に表示し、さらに、送信先のメールアドレスの入力を促すアドレス入力画面を編集用ディスプレイ311に表示する(ステップS310)。CPU103は、選択された1又は2枚以上の画像を、入力されたメールアドレスとともにサーバ宛てに送信する(ステップS311)。この後、サーバは、送信されたメールアドレス宛に、選択された画像を取得するための情報(URLなど)を記載したメールを送信し、ユーザは、そのメールに記載のURLにアクセスし画像を取得する。
【0315】
以上説明したように、写真撮影遊戯機1は、異なるタイミングで撮影された複数の写真画像から人物の全身を抽出して人物画像411〜414を生成し、生成された人物画像411〜414を単一の背景画像418上に配置して、全身コラージュ画像41を生成する。人物画像411〜414が単一の背景画像418上に配置されることにより、全身コラージュ画像41は、異なるタイミングで撮影された複数の人物画像が合成されているにもかかわらず、まるで1枚の写真画像であるかのように認識される。
【0316】
上記実施の形態において、人物画像211〜214が配置される位置が、背景画像418に予め設定されている例を説明したが、これに限られない。ユーザが、全身コラージュ画像41における人物画像411〜414の位置を指定できるようにしてもよい。要するに、写真撮影遊戯機1は、異なるタイミングで撮影された2つの写真画像のうち、一方の写真画像から人物41A,41Bの全身を抽出して人物画像を抽出し、他方の写真画像から人物41Aの全身を抽出して人物画像を抽出し、抽出された2つの人物画像を単一の背景画像上に合成することにより、全身コラージュ画像41を生成すればよい。
【0317】
上記実施の形態において、全身コラージュ画像41は、シート画像40の生成のみに用いられ、携帯電話機などに送信されない例を説明したが、これに限られない。写真撮影遊戯機1は、全身コラージュ画像41を入力されたメールアドレスに送信してもよい。たとえば、
図11に示す分割全身コラージュ画像41P,41Qを送信することができる。また、このように合成画像を送信する代わりに、合成画像を取得するために必要なアクセス情報(たとえばURL)を送信してもよい。
【0318】
上記実施の形態において、ピンプリ画像から生成された個別人物画像413,414のサイズが、5,6枚目の写真画像から生成された集合人物画像411,412のサイズよりも小さい例を説明したが、これに限られない。逆に、集合人物画像411,412のサイズが、個別人物画像413,414のサイズよりも小さくてもよい。つまり、写真撮影遊戯機1は、2人の人物画像と、1人の人物画像との一方のサイズを、他方のサイズよりも小さくすればよい。
【0319】
上記実施の形態において、写真撮影遊戯機1が、全身撮影モードにおいて、前方照明装置27a,27bの光量が、中間照明装置28a,28bの光量及び背面照明装置29の光量よりも小さくなるように、後側照明装置の各々を制御する例を説明したが、これに限られない。写真撮影遊戯機1は、前方照明装置27a,27bを発光させなくてもよい。同様に、写真撮影遊戯機1は、アップ撮影モードにおいて、中間照明装置28a,28b及び背面照明装置29を発光させなくてもよい。
【0320】
上記実施の形態において、写真撮影遊戯機1は、撮影処理において、6枚の写真画像のうち最初の4枚をアップ撮影モードで撮影し、残りの2枚を全身撮影モード撮影する例を説明したが、これに限られない。例えば、写真撮影遊戯機1は、6枚の写真画像のうち、最初の2枚をアップ撮影モードで撮影し、残りの4枚を全身撮影モードで撮影してもよい。あるいは、アップ撮影モードでの撮影及び全身撮影モードでの撮影の順序が入れ替わってもよい。つまり、写真撮影遊戯機1は、予め設定された撮影モードで撮影を行えばよい。
【0321】
また、写真撮影遊戯機1は、アップ撮影モードによる撮影と、全身撮影モードによる撮影とを、ユーザが選択できるようにしてもよい。例えば、写真撮影遊戯機1は、
図36Aに示すステップS2022を実行する前に、撮影用ディスプレイ23にモデルの全身画像と、モデルの顔が大きく撮影されたアップ画像とを表示し、いずれかの画像をユーザに選択させる。写真撮影遊戯機1は、モデルの全身画像が選択された場合には、全身撮影モードで撮影し、モデルのアップ画像が選択された場合には、アップ撮影モードで撮影する。
【0322】
上記実施の形態において、名前入力確認処理(ステップS329)及び名前対応確認処理(ステップS330)がレイアウト選択(ステップS322,323,324、
図51参照)の後に実行される例を説明したが、これに限られない。名前入力確認処理及び名前対応確認処理は、落書き処理(ステップS303)の前に実行されてもよい。あるいは、CPU103は、スペシャル撮影処理(ステップS225〜S227)の後に、撮影用ディスプレイ23を用いて名前入力確認処理(ステップS329)及び名前対応確認処理(ステップS330)を実行してもよい。
【0323】
また、CPU103は、スペシャル撮影処理時に、
図63に示すような撮影画面521を表示して、矩形領域521L,521Rに入るユーザを誘導してもよい。
図63に示す撮影画面521において、矩形領域521L,521Rの下に、名前表示領域614L,614Rが設けられる点が、
図38に示す撮影画面521と異なる。そして、CPU103は、プレビュー表示の際に(ステップS2045、
図36B参照)、
図64に示すような名前確認画面610を表示して、名前の確認をユーザに求めてもよい。
図64に示す名前確認画面610には、全身コラージュ画像41の完成イメージ図が表示され、完成イメージ図中の個別人物画像413,414の足元に名前表示領域614L,614Rが表示される。なお、上記実施の形態において、
図64に示す名前確認画面610を、編集用ディスプレイ311に表示してもよい。
【0324】
また、CPU103は、スペシャル撮影処理(ステップS223、
図36B参照)のライブ映像を表示しているときに(ステップS2042)、名前確認を行ってもよい。この場合、
図63に示す撮影画面521に、名前入れ替えボタン612及び決定ボタンが配置される。
【0325】
上記実施の形態において、名前入力処理(ステップS105、
図27参照)において入力された名前が、全身コラージュ画像41に反映される例を説明したが、これに限られない。入力された名前は、全身コラージュ以外のスペシャル撮影によって生成されるカバーショット画像48及び全身ピンプリ画像49に反映されてもよい。
図30に示すように、入力された名前が、アップ写真画像又は全身写真画像と合成される背景画像に反映されてもよい。あるいは、入力された名前が、アップ写真画像又は全身写真画像と合成される前景画像(フレーム)に反映されてもよいし、編集画像に反映されてもよい。写真撮影遊戯機1は、入力された名前を上記のいずれかの画像に反映させる際に、名前入力確認処理(ステップS329)及び名前対応確認処理(ステップS330)を実行すればよい。
【0326】
上記実施の形態において、ユーザが2人である場合、各ユーザは、編集画面(
図53参照)内の編集領域60L,60Rのいずれを使用してもよい例を説明したが、これに限られない。
図51を参照して、名前対応確認処理(ステップS330)が、落書き処理(ステップS303)の前に実行される場合、CPU103は、編集領域60L,60Rをユーザごとに割り当ててもよい。たとえば、CPU103は、人物41Aを含む個別人物画像413を編集領域60Lに表示して、個別人物画像413に対応付けられた名前の人物に、編集領域60Lで落書きを行うように促すメッセージを表示する。そして、左側のパレット67に、個別人物画像413に対応付けられた名前のスタンプなどを表示する。これにより、編集画面の右側、左側を、ユーザごとにカスタマイズすることが可能となる。
【0327】
上記実施の形態において、写真撮影遊戯機1の制御プログラムが、コンピュータ装置101のHDD104にインストールされている例を説明した。制御プログラムをインストールする方法は、特に限定されない。たとえば、制御プログラムは、ネットワークに接続されたサーバからダウンロードされ、コンピュータ装置101にインストールされてもよい。あるいは、制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体(たとえば、光ディスク、USB(Universal Serial Bus)メモリ、フレキシブルディスクなど)が配布されている場合、制御プログラムは、その媒体からコンピュータ装置101にインストールされてもよい。
【0328】
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。