(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記SIP380応答メッセージは、前記UEによって送信される第1のSIP要求メッセージが緊急関連要求であることを示すインジケータをさらに含む、請求項1に記載の方法。
前記SIP380応答メッセージは、信頼ドメイン内に、ノードからのP−Asserted−Identityヘッダフィールドをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【発明を実施するための形態】
【0007】
最初に、本開示の1つ以上の実施形態の例証的実装を以下で提供するが、開示されたシステムおよび/または方法は、現在既知であるか、または既存であるかにかかわらず、任意の数の技法を使用して実装されてもよいことを理解されたい。本開示は、本明細書で例証および説明される例示的設計および実装を含む、以下で例証される例証的実装、図面、および技法に決して限定されるべきではないが、同等物の全範囲とともに、添付の請求項の範囲内で修正されてもよい。
【0008】
一実施形態において、UEに送信された緊急関連メッセージに応答するUEのための方法が提供される。この方法は、UEが、緊急関連呼が行われたことを示すインジケータを含む第1のメッセージを受信することと、UEが、緊急関連呼が緊急事態に関連することの指標としてインジケータを認識することと、UEが、緊急関連呼が緊急事態に関連する機能性を呼び出すことと、そして/または、UEが任意の他のセッションまたはサービスに従事している場合に、これらは、中止、終了または実行し続けるが低い優先度で続ける、すなわち、緊急呼またはPSAPのコールバックが高い優先度を有するので、QoSは変化または降下し、ことの指標としてインジケータを認識することと、そして/または、UEについての緊急関連呼を含む第2のメッセージを送信するようにさらに構成される。
【0009】
別の実施形態において、UEからの緊急関連呼に応答するネットワーク構成要素のための方法が提供される。この方法は、ネットワーク構成要素が、呼が緊急関連呼が行われたことを示すインジケータをUEに対する第1のメッセージ内に配置することと、ネットワーク構成要素が、UEについての緊急関連情報を含む第2のメッセージをUEから受信することとを包含する。
【0010】
別の実施形態において、プロセッサを含むネットワーク構成要素が提供され、このプロセッサは、ネットワーク構成要素がUEから緊急呼を受信すると、呼が緊急呼であったことを示すインジケータをUEに対する第1のメッセージに配置するように構成される。プロセッサは、UEについての緊急関連情報を含む第2のメッセージをUEから受信するようにさらに構成される。
【0011】
IMS可能なUE等のUEのユーザは、通常、911(北米)、112(欧州の大部分)、999(英国)、110、118、または119(日本)、あるいはある他の緊急用の特定番号をダイヤルすることによって、緊急呼を掛けることができる。かかる呼は、緊急への適当な応答を調整することができる、緊急呼センタまたはシステムである場合がある、緊急応答機関(PSAP)によって対処されてもよい。PSAPへ掛けられるいずれの呼も、本願では緊急呼と呼ぶことにする。本書では、PSAPはまた、単数または複数の緊急センタであり得る。
【0012】
ある場合には、UEは、掛けた呼が緊急呼だったことを認識していない場合がある。例えば、北米での使用のために製造されるUEは、911への呼が緊急呼であると認めるようにプログラムされる場合がある。911以外の番号が緊急呼に使用される国へ、かかるUEが持ち出され、UEユーザがその他の緊急番号をダイヤルする場合、UEはその呼を緊急呼と認めない場合がある。UEがその呼が緊急呼であると認めない場合、望ましくない結果が生じる場合がある。例えば、UEはPSAPに関連情報を提供し損ね得るか、UEは通常の呼としてその呼を扱い、保留またはキャッチホンにする場合があるか、呼を遮断し得るか、あるいはUEがそれ以外の方法でその呼を的確に扱い損ねる場合がある。加えて、ネットワークが特別な処置を適用しない場合もあり、例えば、輻輳ネットワークまたはセルにおいて、認められない緊急呼は、緊急呼の手順に従わない場合がある(例えば、優先を受けられない場合がある)。
【0013】
本開示は、呼が緊急呼であったというインジケータを、UEへのメッセージに含むことによって、UEが掛けた呼がIMS緊急呼であったことを、UEに示すステップを提供する。インジケータは、限定するものではないが、UEが緊急呼を設定しようと試みて送信した、対話または単独のトランザクション、あるいは未知の方法(例えば、SIP INVITE要求)、もしくは類似メッセージに対する初期SIP要求に応じて、UEへ送信されるSIP2xxまたはSIP1xxメッセージであってもよい、SIPメッセージに含まれている場合がある。以下、用語“SIPメッセージ”は、SIP要求(例えば、対話に対するre−INVITE要求またはターゲットリフレッシュ要求、あるいは対話または単独のトランザクションに対する初期SIP要求、もしくは未知の方法を含む)、またはSIP応答を指す場合がある。インターネットエンジニアリングタスクフォース(IETF)の標準勧告文書(RFC)3261に文書化された条件が満たされる時に、re−INVITE方法の要求のみを送信できることに留意されたい。インジケータを含むSIPメッセージは、PSAPによって、またはPSAPおよびUEが相互に通信するネットワークの構成要素によって送信される場合がある。かかる構成要素の例は、P−CSCFおよびE−CSCFである。
【0014】
緊急関連インジケータは、続く代替物を使用して、SIPに符号化することができる。a)“application/3gpp−ims+xml”等のSIP本体は、受信するUAへのさらなる情報または指示を示すように、IMSで使用されている。SIP本体は、INVITEまたは類似の要求で受信する時、要求は緊急呼またはPSAPコールバックとして受け取られるべきであり、かかるタイプの呼と関連付けられる機能が呼び出されるべきであると、UEに示すようにも拡張することができる。この機能は、限定するものではないが、視覚的、可聴的、または他の方法によってユーザに警告するだけでなく、応答に位置情報を含むステップを含んでもよい。新規コンテンツ配置ヘッダフィールド値は、定義される必要がある場合がある。b)新規SIPヘッダが定義され得るか、または既存のSIPヘッダが強化され得る。PSAP自体は、あるいはPSAPまたは信号ゲートウェイ等の別のネットワーク要素の代わりに、PSAPコールバックに対処するS−CSCFは、インジケータを導入することができる。c)インジケータは、新規SIPヘッダフィールドであり得る。d)インジケータは、例えば、PSAP機能(例えば、山岳救助または沿岸警備、あるいは一般の911)または緊急センタ機能、あるいは緊急隊員機能を示す標準SIP URNといった、新規SIPヘッダフィールド値であり得る。e)インジケータは新規URIフィールドであり得る。f)インジケータは、新規URIフィールド値であり得、例えば、ユーザ=psapであり、式中、‘ユーザ’はSIP URIフィールドであり、‘psap’は、コンタクトヘッダフィールドに置かれる場合もある新規値である。g)標準SIP URNは、PSAPまたは緊急センタ、あるいは緊急隊員が存在している信頼ドメインによって、P−Asserted−Identityの中に置かれうる。h)RFC4474またはRFC3893によると、インジケータはFROMヘッダフィールド値に包含され得、FROMヘッダフィールド値はアサートされることができる。この解決法は証明書に基づく。
【0015】
上記で識別される通り、セッションは実際のところ緊急セッションであるということを示すために、多くの可能性が使用され得る。PSAPはVPLMNネットワーク等の訪問済みネットワークの中にあり得、HPLMN(ホーム公衆地上移動ネットワーク)等のホームネットワークと信頼関係はないことが、強調されている。これが事実であると仮定すれば、UEが緊急セッションを設定している時には、UEは認識せず、またはSIPメッセージ(例えば、1xxまたは2xx応答、あるいはSIPターゲットリフレッシュ要求、もしくは類似メッセージ)に、要求はPSAPコールバックであるという表示を包含する移動体終端要求を受信する時には、PSAPまたはネットワークもまた、UEが記憶するであろうトークンを送信し返すことがあり得る。ネットワークは、UEがIMコアネットワーク(CN)サブシステムと登録する時に、このトークンを提供し得る。トークンは、内部にあるかまたは可徹性であり得る、メモリに記憶され得る。UEの緊急呼の接続が切られるか、またはUEが緊急セッションを要求していると通知される必要がある場合には、ネットワークまたはPSAPはこのトークンを含み得る。ネットワークからトークンを受信すると、UEはそれを共有するトークンと比較することができる。トークンが合致しない場合、UEは、呼が緊急関連ではないと理解する。
【0016】
“緊急”に設定されるSIP“優先度”ヘッダフィールドは、今まで、緊急呼用の信頼できるインジケータとしては使用されていなかった[RFC3261]。SIP UAの設置基盤は、いずれの処置がある場合は、このヘッダに対して異なり相違する処置を有するであろう。
【0017】
PSAPコールバックまたは緊急呼信号応答が、回路交換ネットワーク上で受信される場合、解決法により、時にはシステムに基づいて、ISUP/TUP(ISDNユーザ部/電話ユーザ部)に緊急呼の表示を伝えるのに使用される、適当な発呼側カテゴリフィールド間にマッピングするのを可能にすることができる。通常、ISUP/TUP信号情報によって、RFC5031に定義される緊急urn:service:sos識別子と同程度優れた粒度が可能にはならない。
【0018】
図1は、IMSネットワーク120と関連付けられる1つ以上の構成要素を含む、システム10を説明している。UE110は、IMSネットワーク120に接続することができる、いずれのエンドユーザデバイスまたはシステムであってもよい。UE110の例は、限定するものではないが、携帯電話、固定電話、携帯無線デバイス(デジタル、セルラー、またはデュアルモードデバイスを含む)、携帯情報端末、ラップトップ/タブレット/ノート型コンピュータ、およびデスクトップコンピュータを含むことができる。UE110は、IMSネットワーク120を介して、911システム、あるいは別の緊急コールセンタまたはシステムであってもよい、PSAP130と通信することができる。
【0019】
IMSネットワーク120は、UE110とPSAP130との間のIMSベースの接続を促進することができる、基地局および他の無線送受信機器等、構成要素のいずれの良く知られるセットを含む場合がある。IMSネットワーク120に存在する場合もあるが、図示していない他の構成要素は、UE110用の第1の接触点であってもよいP−CSCF(プロキシ呼セッション制御機能)と、セッション制御、ユーザプロフィールのダウンロードおよびアップロード、ならびに他の機能を行ってもよい、S−CSCF(サービングCSCF)と、PSAP130向けセッション制御機能を提供してもよい、E−CSCF(緊急CSCF)と、IMSベースのセッションを開始し維持するための他のよく知られる構成要素とを含む。
【0020】
緊急呼を掛けるために、UE110は、対話または単独のトランザクション、あるいは未知の方法(例えば、SIP INVITE要求)140、もしくは類似の招待メッセージに対する初期SIP要求を、IMSネットワーク120を介してPSAP130へ送信する場合がある。PSAP130は通常、SIP1xxまたはSIP2xx応答(例えば、SIP200OK)メッセージ150、あるいは類似の応答メッセージで、招待メッセージ140に応答する。代替として、PSAP130は、ターゲットリフレッシュ要求(例えば、re−INVITE要求)を伝送し得る。次いで、標準的なSIP手順は、UE110とPSAP130との間に緊急呼を確立するように続く場合もある。
【0021】
実施形態では、応答メッセージ150は、UE110によって掛けられた呼が緊急呼であったと示す、インジケータ160を含む。インジケータ160は、UE110によって掛けられた呼が緊急呼(例えば、掛けられた呼が、例えば、urn:service:sosの呼、urn:service:sos.animal−controlの呼、またはurn:service:sos.policeの呼と分類することができると判定される場合の、urn:service:sos、urn:service:sos.animal−control、またはurn:service:sos.police等、RFC5031に規定されるような緊急サービスURN)であったという記号表示として、UEによって認識可能である、ビット、フラグ、またはある他のデータ要素であってもよい。UE110がインジケータ160を含む応答メッセージ150を受信すると、UE110は、掛けた呼がIMS緊急呼であったと識別し、次いで適当な措置を講じ、緊急呼用の機能を呼び出すことができる。UE110が講じる場合のある1つの措置は、UEユーザに元の呼の種類を示すことである。すなわち、UE110は、その呼が緊急呼であったとユーザに警告する場合がある。アラートは、UE110の表示画面に表れるメッセージ、視覚的または可聴的アラート、あるいは呼の種類の環境条件または表示のある他のタイプである場合がある。UE110によって講じられる他の措置は、SIP ACKまたはSIP PRACKメッセージ、あるいは対話のいずれのそれに続くSIP要求部分(ターゲットリフレッシュ要求を含む)または新規対話の要求等、SIP要求メッセージ170の伝送に関与することができ、対話の要求は、緊急セッションに対応する対話識別子値と同一である値のセットを伴う、SIPターゲット対話ヘッダフィールドを使用する。SIPターゲット対話ヘッダフィールドセットを伴う、新規対話メッセージ170の要求を送信する場合、発信者が既存の対話の他方であるためか、または対話の識別子へのアクセスを有するかのいずれかであるため、発信者が受信者とのその対話を認識していることを、受信者に示すことができ、次いで受信者は、この認識に基づいて要求を許可することができる。SIPの制限に制約されて、受信者がPSAP130である場合、これらのメッセージのうちのいずれかは、PSAP130に利用可能な情報の一部として、要求に情報を含むことができる。言及した通り、メッセージ170は、SIPターゲットリフレッシュ要求、SIP UPDATE、SIP re−INVITEメッセージ170、または類似の(確認)メッセージ(例えば、SIP PRACK)である場合がある。メッセージ170は、以下に詳細を記載する、UE110についての情報180を含むことができる。SIPプロトコルの制限のため、情報180はいくつかのSIPメッセージにわたって広がる場合があり、例えば、ある情報は、SIP PRACK要求の中にあるか、ある情報はPSAPまたはネットワーク発の要求、あるいはSIP UPDATE要求への応答の中にあるか、もしくはある情報は他のSIPターゲットリフレッシュ要求の中にあってもよい。情報180は、PSAP130、またはIMSネットワーク120の中の1つ以上の構成要素を対象としている場合がある。情報180は随意に、識別、ネットワークアクセス、および位置情報等、ある緊急関連情報が共有されるべきではない(例えば、PSAP130と共に)ことを示す、フラグまたは他のインジケータを含み得る。1つ以上のプライバシーインジケータが設定される場合には、ネットワークは依然として、ルーティングのため、または匿名でないコールバックを提供するために、緊急関連情報を使用することができる場合がある。
【0022】
別の実施形態では、ポリシーはUE110に記憶され得る。1つまたは複数のポリシーは、緊急セッションを要求することが可能である時に、プライバシーを要求する1つ以上のインジケータを含むか、またはPSAPがコールバックを掛ける時に、緊急関連情報が提供されるか、あるいは緊急関連情報がPSAPコールバックに応じて提供される時に、プライバシーを要求するのが可能であるかを判定するのに使用することができる。UE110が、限定するものではないが、位置等プライバシーの影響を受けやすい情報を明かしたい時には、ポリシーを調べることもでき得る。ポリシーは、ユーザが提供するか、オペレータが提供するか、またはその両方であり得る。情報がユーザ提供およびオペレータ提供の両方である時、オペレータはデフォルトポリシーを提供する場合があるが、ユーザは、そう望めば、このポリシーを覆すことができる場合もある。ポリシーは、デバイスの内部または外部のいずれかにある、メモリに記憶することができる。
【0023】
ポリシー/優先権は、PSAPの規制上の要件に反するように設定され得ることも可能である。例えば、UE110は、ユーザ関連または事象関連情報を提供するか否かを選択することができる国からのものである場合があり、ポリシー/優先権が、情報を提供しないように設定されている場合がある。代替として、ポリシー/優先権は、情報を提供してもよいように設定できる(例えば、最も近いPSAPを判定するために)が、情報を公開しないという要求がなされる場合もある。UE110は、続いて、法律によって可能な場合は位置情報を提供しなくてはならない国に行くこともある。かかる場合には、ネットワークはUE110に、ポリシー/優先権を覆し、情報を提供しなくてはならないという信号を送る場合がある。このオーバーライド通知は、ネットワークからのメッセージの中のトークンとして、信号で伝えられ得る。例えば、SIPメッセージは、新規特徴タグ、新規URIパラメータ、XML本体、SDPパラメータ、または類似コーディングの特徴としてコード化される、トークンを包含し得る。トークンはまた、UE110によって信頼され得る性質を必要とする場合がある。
【0024】
以下は、UE110がどのように機能する場合があるかの1つの可能な実施形態を説明している。
基本的な手順は、以下の通りである。
【0025】
ポリシー/優先権の設定
オーバーライドトークンを包含するネットワークからメッセージを受信
優先権/ポリシーを調べる
位置情報の提供が可能
トークンを受信するかの判定ができない
トークンを受信し、トークンの信頼性を解明し、正当な場合には位置情報を提供
トークンを受信し、偽造であれば、ネットワークに偽造トークンであるという表示を提供受信しても、位置情報は提供しない。
【0026】
トークンは、SIP INVITE等、PSAP130からのコールバックで伝えられ得る。代替として、トークンは、IMSにおいて、トークンが緊急登録に応じてSIP200OKメッセージの中で提供され得るように、UE110がネットワーク120との登録を行う時に提供され得る。200OK内で、トークンが新規特徴タグ、新規URIパラメータ、またはXML本体としてコード化される場合、トークンは、安全なトークンである場合がある。LTE/SAEネットワークでは、200OKメッセージは、ネットワークに連結する要求に応じて、またはUE110の認証シーケンスの一部として伝送され得る。
【0027】
別の実施形態は、VPLMNポリシーは、緊急コールバックを受信した場合、UEの挙動を示すシステムメッセージの中で送信され得る。
【0028】
ポリシーのプロビジョニングは、限定するものではないが、続く手段、OMA DM、CP、OTA、独自、またはその他のうちの1つで行うことができる。使えるように設定されると、続く伝送、セルブロードキャスト、SMS、USSD、MBMS、汎用IPパイプ等のうちのいずれかが使用され得る。
【0029】
ポリシーは、内部または外部メモリに記憶される場合がある。外部メモリは、限定するものではないが、PCカードPCMCIA、コンパクトフラッシュ(登録商標)I CF−I、コンパクトフラッシュ(登録商標)II CF−II、スマートメディアSM/SMC、メモリスティックMS、メモリスティックDuo MSD、メモリスティックPRO Duo MSPD、メモリスティックPRO−HG Duo MSPDX、メモリスティックマイクロM2、マルチメディアカードMMC、マルチメディアカードRS−MMC、MMCマイクロカードMMCmicro、セキュアデジタルカードSD、SxS SxS、ユニバーサルフラッシュストレージUFS、ミニSDカードMiniSD、マイクロSDカードmicroSD、ピクチャーカードxD、インテリジェントスティックiStick、シリアルフラッシュモジュールSFM、μカードμCard、NTカードNT
NT+、USIM、R−UIM等である場合がある。
【0030】
ポリシー情報の一実施形態では、各ファイルにつき8ビットから成る可徹性メモリ上にファイルがあるであろう。ビット1(最下位ビット)は、位置情報が提供されるべきであると示すのを、1と設定するか、または位置情報が提供されるべきではないと示すのを、0と設定する場合がある。残り7つのビット全ては保持され得る(RFU)。ユーザ優先ファイルは、PIN制御下であり得(すなわち、ユーザは、PIN進入後、ファイルのコンテンツを制御し得る)、オペレータファイルはADM(運営管理)制御下にあり得、管理者(カード発行人、大抵は通信事業者)以外の、いずれの関係者がファイルのコンテンツを変更するのを防止する。
【0031】
種々の実施形態では、ポリシーは異なるフォーマットで実装されてもよい。ポリシー向けフォーマットの一例を以下に提供するが、他のフォーマットが熟慮されるように、フォーマットはこの例に限定されるべきではない。/<X>/PSAPコールバック時の緊急位置ポリシー/
緊急位置ポリシーリーフは、UEが緊急情報を緊急コールバックに提供するのか否かを示す。
・発生:1回
・フォーマット:ブール型
・アクセスタイプ:Get、Replace
・値:0、1
0−UEが緊急情報を提供する。
【0033】
【化1】
前に言及したとおり、UE110が、インジケータ160を含む応答メッセージ150を受信する時、UE110はそれ自身に関する情報180をPSAP130へ伝送する場合がある。ポリシーが許す場合、UE110がSIPメッセージ170に含むことがある情報180の1つは、UEの公開ユーザアイデンティティ(Tel URI、SIP URI、または、移動局国際ISDN番号(MSISDN)等)、またはある他の識別記号である。かかる情報を含むことは、ポリシーに制約され得るか、もしくは個人情報はPSAPまたは緊急センタ、あるいは信頼できないネットワーク要素と共有されないというインジケータを伴い得る。公開ユーザアイデンティティはGRUUフォーマットである場合があるか、または例えば、Tel URIフォーマットといった回路交換技術によるコールバックが可能であるという、十分な情報を包含していてもよい。PSAP130は、以下に記載する通り、必要であればUE110にコールバックするように、識別子を使用することができる。UE110が確認メッセージ170の中に伝送する場合がある、別の情報180は、UE110が使用している、アクセスのタイプである。例えば、緊急呼が無線ローカルエリアネットワーク(LAN)上で掛けられている場合、UE110は、セルID、回線ID、および/または無線LANアクセスノードIDだけでなく、情報180にその事実が含まれている場合がある。対話中、UEのIP接続アクセスネットワーク(IP−CAN)への連結点は、変更することができる(例えば、UEが異なるセルへ接続する)。UEは、IP−CANへの現在の連結点(例えば、現在のセル情報)を伴い、かかる情報の伝送をサポートする(例えば、ACK要求およびCANCEL要求ならびに応答を除く)対話内の、いずれの要求または応答の中にP−Access−Network−Infoヘッダを追加することができる。
【0034】
UE110が、例えば、全地球位置測定システム(GPS)の使用によって、その地理的位置を認識する場合、UE110は、例えば、限定するものではないが、セルグローバルアイデンティティ(CGI)、サービスセット識別子(SSID)、陸標等の中間地点、対応するCGIとの隣接セルの信号強度といった、別の情報180としてその位置を含むことができる。UE110がその地理的位置を認識していない場合、位置関連データは情報180に含まれない。GRUU(大域的にルーティング可能なUA(ユーザエージェント)URI(Uniform Resource Identifier))がUE110と関連付けられる場合、UEのGRUUを別の情報180として含むことができる。ユーザのプライバシー設定によって、GRUUはP−GRUUまたはT−GRUUであってもよいものの、公開GRUU(P−GRUU)の方が暫定GRUU(T−GRUU)より好ましい。
【0035】
情報180に含まれることができる他のアイテムは、UE100の性能、UE110によって使用されている無線アクセス技術、UE110のバッテリー寿命、信号強度、およびネットワークアイデンティティ(例えば、CGI、SSID、SID)を含む場合がある。UE110はまた、PSAP130へ送信されるイーコール(ecall)機能として通常知られているものも呼び出し得る。
【0036】
緊急要求は、PSAP130に到達する前に、IMSネットワーク120の中の1つ以上の構成要素によって対処される場合がある。かかる構成要素の1つは、P−CSCF、E−CSCF、AS、およびIBCF(相互接続境界制御)である。P−CSCF、AS、およびE−CSCF等のIMSネットワーク構成要素は、緊急事態に関連するかを判定するために、全ての要求を検査することができる。要求が緊急事態に関連すると判定された場合、構成および調整ポリシーに基づいて、ネットワーク構成要素は、要求を拒絶するか、または要求を再フォーマットするかを判定するか、あるいはUE110に送信されるSIP応答に緊急呼インジケータ160を含むことができる。UEがT−GRUUを提供し、ネットワークオペレータポリシー設定(例えば、P−CSCFの中の)が公開ユーザアイデンティティを提供しなくてはならないと示す場合、要求の再フォーマットがなされる場合がある。かかる場合には、T−GRUUはGRUUと置き換えることができる。加えて、メッセージが、g.3gpp.app_ref特徴タグの要求に関連する、1つ以上のIMS通信サービス識別子(ICSI)値(3GPP TS24.229の副条項7.2A.8.2に規定される通りコード化)およびゼロもしくは1つ以上のIMSアプリケーション参照識別子(IARI)値(3GPP TS24.229の副条項7.2A.9.2に規定される通りコード化)を包含する、P−Preferred−Serviceヘッダフィールド、P−Asserted−Serviceヘッダフィールド、Accept−Contactヘッダフィールドを包含する場合、PSAPへルーティングされるメッセージの再フォーマットがなされる場合がある。これらのSIP要求または応答を再フォーマットする時、ネットワーク要素は、連続ユーザエージェント(B2BUA)またはプロキシの役割であることができることに留意すべきである。ネットワーク要素がASである場合には、ASとS−SCSFまたはI−CSFとの間にサービス制御基準点のみがある、ちょうどその時には、ASとIBCF、E−CSCF、またはP−CSCFのうちの少なくとも1つとの間に新規基準点が必要であることに留意すべきである。P−Preferred−Serviceヘッダフィールド、P−Asserted−Serviceヘッダフィールドは、PSAPまたは緊急センタへ転送されるべきである。Accept−Contactヘッダフィールドは、PSAPでセッションを終端するSIPユーザエージェントを選択する時に、相互作用を引き起こす場合があるので、ICSI値およびIARI値のために整えられるべきである。Accept−Contactヘッダフィールドがg.3gpp.app_refメディア特徴タグを包含する場合、それらおよびそれら値は除去されなくてはならない。Accept−Contactヘッダフィールドがg.3gpp.app_refメディア特徴IARIIタグを包含する場合、それらおよびそれら値は除去することができる。
【0037】
言い換えると、“再フォーマット”と呼ばれるものは、暫定GRUUから公開GRUUへGRUUを変更することを含むことができる。UEが不通であり、再登録しなくてはならない場合、暫定GRUUは無効であるため、これがなされる。PSAPは、UEが登録を取り消し再登録した後は、暫定GRUUにコールバックすることができない。その一方で、公開GRUUは、UEが登録を取り消し再登録した後でさえも、ルーティング可能であるという性質を有する(より完了しやすいように、その公開GRUUへPSAPコールバックをする)。”更新”はまた、ICSIまたはIARI特徴タグ、P−Preferred−Serviceヘッダフィールド、および/あるいはP−Asserted−Serviceヘッダフィールドを伝搬しないことも含むことができる。かかるタグまたはフィールドの存在により、PSAPで要求の対処が歪曲され、例えば、地理的近接性および要求されるサービスのタイプではなく、UEでサポートされるサービスに基づいて、要求がルーティングされる場合がある。通常、UE、P−CSCF、E−CSCF、およびPSAPの間のセッションパスに、S−SCSFもなく、(マルチメディアテレフォニー)アプリケーションサーバもないため、UEがサポートすると仮定されるこれらのサービスは、通常、緊急呼の間中は起動されない。そのため、緊急要求の一部としてそれに信号を送ることは(UEは自分で作製する要求は通常の要求であると考えているため、UEがそれは緊急要求であることに気付かず、ICSIまたはIARI特徴タグ、P−Preferred−Serviceヘッダフィールド、および/あるいはP−Asserted−Serviceヘッダフィールドを含む時でさえ)、何の目的も達することなく、位置、要求されるサービスのタイプ、およびRFC3261手順に基づいて判定されるものよりも、他のPSAPまたはPSAPユーザエージェントへの要求をルーティングするのを損なう/ルーティングする結果となるのみである場合がある。より悪い場合のシナリオでは、PSAPオペレータが、該サービスへのサポートを登録する場合、他のPSAPオペレータより高い緊急サービス要求の負荷を受ける場合があり、緊急応答の遅延を招く可能性がある。
【0038】
IMSネットワーク120の中の構成要素が緊急サービス要求を拒絶する実施形態では、300(複数選択)、301(恒久的に移動)、302(一時的に移動)、380(代替サービス)メッセージ等のSIP3xxメッセージ、あるいはSIP4xx応答またはSIP6xx応答で応答することができる。SIP380(代替サービス)は、好ましくは、UEがCS等の別のアクセス技術を試すか、または緊急登録によって作り出された状況等、別の安全な状況/登録を使用/作り出すべきであると示すのに使用される。メッセージはまた、UEに現在の状況(緊急登録の結果として作り出されている場合がある)を使用しないように通知するのに使用することもできる。
【0039】
以下は、ネットワークが要求を拒絶するように構成されてもよい場合である。a)ネットワークが緊急セッションに対処できない。b)P−CSCFが所属するIM CNサブシステムが、緊急セッションに対処できない。c)ローカルポリシーのため、ネットワークが緊急セッションに対処できない。d)ネットワークはあるタイプの緊急セッション要求のみに対処する。e)UEがローミング中である。f)P−CSCFが、UEのホームオペレータのネットワークと異なるネットワークにある。g)ネットワークが、UEが配置される地理的位置、またはUEが連結するIP−CANのいずれかに対する緊急セッションをサポートしない。
【0040】
3xxリダイレクト応答は、現在連結されているネットワークでのみ無効であるか、またはルーティング可能であってもよいことに留意されたい。例えば、urn:service:sos.aminal−controlは、UE110が連結/登録できるいくつかのネットワーク用のアドレス帳のみで、有効である場合がある。アドレス帳の中のアドレスの使用は、UE110が連結/登録されているオペレータまたは地域の条件次第であり得る。この緊急関連要求、または緊急事態に関連しないと判定された要求に対して、別のアドレスを使用するようUEを促す3xx応答に続くのは、存在する場合には、アドレス帳の中の対応するアドレス帳項目を単に変更するのみであるべきではない。
【0041】
2つの例は、緊急セッション要求のタイプがサポートされていないために、ネットワークが要求を拒絶する場合を説明することができる。第1の例では、RFC5031は、urn:service:sos.aminal−controlを次のように定義する。アニマルコントロールは、通常、他の動物関連サービスの中で、動物の制御および管理に関連する法律および条例を施行し、動物虐待の事例を調査し、責任のあるペット所有および野生保護について地域社会を教育し、家のない動物の収容および世話を提供する。いくつかの管轄では、urn:service:sos.aminal−controlへの要求は、ネットワークおよびオペレータ緊急手順(例えば、UEが登録しないか、または不十分な認証情報を有する時に、urn:service:sos.aminal−controlへの要求を許可するか、または却下する)に従うという点で、緊急と分類されていない場合がある。そのように構成されている場合、ネットワークは、呼が実際には緊急でないという表示で拒絶するか、あるいは呼が実際には緊急でないという表示で拒絶し、例えば、接続するための異なるURIおよび/または数字列等の異なるCSネットワークアドレスの提供を実行させる代替ステップを提供するかのいずれかであり得る。緊急サービスURNはルーティング可能ではなく、E.164番号でもないため、UEは、ルーティング可能なアドレスまたは番号の知識を失い続けることはできない場合があることに留意すべきである。それらの管轄では、UEが緊急手順(3GPP TS24.008に規定される通り)を実行する場合、それは不適切となるであろうし、UEは、例えば、urn:service:sos.aminal−controlに連絡する時に、拒絶を受信しても自動的に例えば、“911”または“112”に連絡するべきではない。
【0042】
CS可能なUEが、ローカルCS緊急番号の一覧を受信(例えば、位置更新手順の結果を受信)することは可能であることに留意すべきである。UEは、CS緊急要求の中に要求された緊急サービスタイプを示し、GPP TS24.008の手順を使用して、要求されたPSAPに接続し得る。例えば、次の表が存在する。
【0043】
【表1】
しかしながら、現在のところ、urn:service:sos.aminal−controlのマッピングは存在しない。RFC5031(例えば、urn:service:sos.police)に定義される通り、いくつかの他の緊急サービスのマッピングは、緊急カテゴリ値の対応するビットを設定することによってなすことができる(例えば、urn:service:sos.policeは緊急サービスカテゴリ値のビット1にマッピングし、urn:service:sos.ambulanceは緊急サービスカテゴリ値のビット2にマッピングし、urn:service:sos.fireは緊急サービスカテゴリ値のビット3にマッピングし、urn:service:sos.marineは緊急サービスカテゴリ値のビット4にマッピングし、urn:service:sos.mountianは緊急サービスカテゴリ値のビット5にマッピングする)。urn:service:sos.aminal−control、urn:service:sos.physician、urn:service:sos.poison、urn:service:sos.gas等は、“1”に設定されるビットがない緊急サービスカテゴリ値にマッピングされ得、呼はオペレータの定義したデフォルトの緊急センタへルーティングされる。代替として、PSAPがネットワークの中でサポートされない要求については、UEは、通常のSIP要求をするように指示し得る(3GPP TS24.228の手順を使用)か、通常のCS呼を設定し得る(3GPP TS24.008の手順を使用)。ネットワークは、緊急サービスカテゴリ値にマッピングすることができない(すなわち、マッピングが標準化されているurn:service:sosのURNのうちの1つではない)、代替アドレスを示さないことによって、かかることを達成し得る(すなわち、マッピングが標準化されているurn:service:sosのURNのうちの1つではない)。緊急要求がPSAPによって受信されるが、PSAPが要求に対処できず、SIP380または類似のメッセージを返す時、所与のURNから緊急サービスカテゴリ値へのマッピングがUEには存在しない場合、呼はそのCS PSAP E.164番号に自動的に設定されるものとする。
【0044】
第2の例では、P−CSCFは、緊急要求がurn:service:sos.policeになされていると判定してもよい。しかしながら、例えば、オランダでは、警察への連絡は、定義ごとに、緊急手順を起動するのを保証しない。代わりに、“112”とは異なる特別な番号:0900−8844が設定されている。他の例には、“19”(警察(アルバニア))、“100”(警察および消防(ギリシャの複数の都市))、“100”(救急および消防(ベルギー))、“112”(警察および救急(イタリア))、“112”(一般緊急呼、全カテゴリ(スウェーデン))、“115”(消防(イタリア))、“144”(救急(オーストリア))、“
*377”(テキサスでは、地元警察機関または公安部オフィス、緊急ではない路上支援)がある。かかる番号は、割増料金のサービスであってもよい。ネットワークがurn:service:sos.policeへの呼を拒絶した場合、UEが自動的に、例えば“911”または“112”に連絡すると不適当となり得、ネットワークが自動的に、通常の呼として、例えば0900−8844に連絡する場合、ユーザはそれに気付かずに、自動的に割増料金の請求を受ける場合があるので、不適当であり得る。P−CSCFは、SIP3xx応答において、例えば、0900−8844といった数字列を提供するような、代替のステップを提供し得る。しかしながら、数字列は、掛けられた呼の種類と提供された番号の種類とを示すように、数字列が表示されるべきであり、および/またはテキストメッセージが表示されるべきであると識別するメッセージの一部であってもよい。
【0045】
一実施形態では、P−CSCFは、緊急サービス識別子ごとの処理を示す、ローカルおよびローミングパートナーの緊急サービス識別子を伴う、設定可能な一覧を有する。要求を拒絶する時、代替緊急サービスのURIの設定可能な一覧は、例えば、SIPコンタクトヘッダフィールドの一部として信号を送られる、応答に含むことができる。これらの代替緊急サービスには、例えば、SIPコンタクトヘッダフィールドの一部として信号を送る時に、表示することができる英数字情報で注釈を付けることができる。代替緊急サービスはまた、必要な場合にのみ表示されるような、XML要素およびXML属性を伴うXML本体を使用して、識別することができる。
【0046】
さらに別の実施形態では、P−CSCFは、サポートしない緊急サービスタイプ(urn:service:sos.poison等)への要求を拒絶はしないが、正常な手順を使用して、ユーザのホームネットワークS−CSCFへ転送するためにそれを準備するであろう(E−CSCFへ転送するのとは対照的に)。そのとき、ユーザのホームネットワークのS−SCSFは、要求URI値に対処するように構成されるべきである。IMSネットワークはまた、地球の反対側であってもよい、UEによって要求されるサービスが、依然として時宜にかなって、効率的に対処することができるように、urn:service:sos.policeでセッションを要求するユーザのローミングを考慮するように構成されてもよい。IMSネットワークは、呼が緊急呼でないと判定されており、その対処は異なるであろうという、SIPメッセージの表示をUEへ提供し得る。表示は、フラグおよび/または英数字の情報であり得る。このタイプのインジケータの可能な符号化は、本書類に示されている。
【0047】
UE110がそのようなものとして認めることなく緊急呼を開始すると、IMSネットワーク構成要素が判定する場合に戻ると、一部の実施形態では、IMSネットワーク120は、UE110へ送信されるSIP応答に緊急呼インジケータ160を含む。この場合、インジケータ160は、呼設定シグナリング段階の間に提供される。他の実施形態では、緊急呼インジケータ160は、PSAP130から出ているメッセージに含まれる。次いで、IMSネットワーク120は、PSAP130からUE110へメッセージを伝達する。
【0048】
他の実施形態では、IMSネットワーク120の構成要素が、UE110へ送信されるSIP応答に緊急呼インジケータ160を含む場合、UE110は、現行のシグナリングを途中停止し、通常の緊急呼設定手順を開始することができるが、それは、能力があり利用可能な場合、あるいは緊急登録手順を開始するか、またはSIP INVITE要求が緊急関連呼要求であると示すインジケータを包含し、それに関する緊急関連情報を包含するSIP INVITE要求を送信した後の、回路交換ネットワーク上で発呼に関与してもよい。
【0049】
UE110がSIPメッセージ170に含む情報180に類似する情報は、異なる状況下で送信されたメッセージの中に、UE110が含まれる場合がある。これは
図2に説明されており、図中、UE110、IMSネットワーク120、およびPSAP130が再び存在する。しかしながら、この場合、PSAP130はUE110へコールバックを開始する。当該分野において既知である通り、緊急呼が開始された後、PSAP130は、種々の理由でUE110へコールバックを掛けてもよい。例えば、緊急呼が異常に終端されたように見える場合、PSAP130は、UEユーザがいずれの付加情報を伝えたいかを判定するために、UE110にコールバックをする場合がある。代替として、PSAP130は、初期の呼では不注意で要求されなかった情報を尋ねるために、ユーザにコールバックする場合がある。緊急呼を終端した後に、PSAP130から緊急呼の発呼側へコールバックする他の理由は、当業者にはよく知られていてもよい。
【0050】
PSAP130は、SIP INVITEメッセージ210または類似メッセージを、IMSネットワーク120を介してUE110へ送信することによって、コールバックを開始する場合がある。実施形態では、SIP INVITEメッセージ210は、SIP
INVITEメッセージ210が緊急コールバックに関連すると示す、インジケータ220を包含する。インジケータ220は、
図1のインジケータ160に実質的に類似であるか、またはある他のタイプのインジケータである場合がある。UE110は、インジケータ220がPSAP130からの緊急コールバックの表示であると認めることができ、ポリシーに従い、緊急コールバック機能を呼び出すことによって、適切にインジケータ220に応答することができる。実施形態では、インジケータ220の受信へのUE110の応答は、
図1のインジケータ160を受信した時に、UE110が有した応答と実質的に類似である。
【0051】
例えば、インジケータ220を認める時に、UE110が講じる場合がある1つの措置は、ユーザにセッションの種類を視覚的または可聴的に示すことである。すなわち、UE110は、入り呼が緊急コールバックであるとユーザに警告する場合がある。アラートは、UE110の表示画面上に表れるメッセージであるか、またはある他のタイプの呼の種類の表示である場合がある。UE110によって講じられる他の措置は、ポリシーに従いUE110についての情報240を含む、SIP2xxまたは1xx応答(例えば、SIP200(OK)応答)230、または類似メッセージの伝送に関与し得る。代替として、SIPの制限のため、情報240は、いくつかのSIPメッセージまたはネットワークメッセージ(例えば、UE提供のIP−CANアイデンティティ情報は完全には信用できない場合があり、したがってネットワーク条項に基づくメカニズム(例えば、ポリシーおよび課金(PCC)を使用)はかかる情報を提供できる)で、もしくはSIP RE−INVITE要求またはUPDATE要求等のターゲットリフレッシュ要求内で、あるいはSIP PRACK要求の中で部分的に、伝送することができる。情報240は、
図1のインジケータ160を受信した時に、UE110に提供される情報180に、実質的に類似する場合がある。
【0052】
UE110がPSAP130へ送信する場合がある1つの情報240は、UEの公開ユーザアイデンティティまたはある他の識別記号である。UE110がSIP200OKメッセージ230で伝送する場合がある、別の情報240は、UE110が元の緊急呼に対して使用したアクセスのタイプである。例えば、緊急呼が無線LAN上で掛けられた場合、UE110はセルID、回線ID、および/または無線LANアクセスノードIDだけでなく、情報240の中のその事実を含む場合がある。
【0053】
UE110が、例えば、GPSシステムの使用によってその地理的位置を認識している場合、UE110はその位置を別の情報240として含むことができる。UE110がその地理的位置を認識していない場合、位置関連データは情報240に含まれない。GRUUがUE110と関連付けられる場合、UEのGRUUは別の情報240として含まれることができる。
【0054】
代替実施形態では、PSAP130は回路交換(CS)呼を設定する場合があり、次いで、CS呼がCSゲートウェイにルーティングされる場合、CSゲートウェイは、パケット交換技術において呼およびシグナリングを変換する場合がある。PSAP130からの入り呼によって誘起されると、CSゲートウェイは、SIP INVITEメッセージ210または類似メッセージを、IMSネットワーク120を介してUE110へ送信することによって、パケット交換技術によりコールバックを開始する場合がある。
【0055】
図3は、UEへ送信された緊急関連メッセージに応答する方法300の実施形態を説明している。ブロック310では、UEは、緊急関連呼が掛けられたということを示すインジケータを包含するメッセージを受信する。ある場合には、緊急関連呼は、呼が緊急事態に関連していたとUEが認識することなく、UEによって掛けられている場合がある。他の場合には、緊急関連呼は、UEからの以前の緊急呼に応じた、PSAPからUEへのコールバックである場合がある。ブロック320では、UEは、その第1のメッセージ(対話または単独のトランザクションに対する初期SIP要求、あるいは未知の方法または類似メッセージ)が緊急事態に関連するという表示として、インジケータを認める。随意に、ブロック330では、UEはUEユーザに、緊急関連呼が緊急事態に関連するという、視覚的、可聴的、または他の表示を提供する。ブロック340では、UEはそれについての緊急関連情報を包含するメッセージを送信する。
【0056】
本願に記載する開示は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)技術仕様(TS)24.229“セッション確立プロトコル(SIP)およびセッション記述プロトコル(SDP)に基づく、インターネットプロトコル(IP)マルチメディア呼制御プロトコル;ステージ3”に対する、1つ以上の変形例として実装される場合がある。本開示の種々の実施形態に従う、TS24.229への提案される追加物および変形例を、以下に提供する。
【0057】
3GPP TS24.229への続く追加は、UEが呼の開始を発する場合の初期INVITE要求に当てはまる。
UEがINVITE要求への380(代替サービス)応答を受信し、その応答が、1つ以上の緊急サービスURIを包含する<type>子要素の“代替”属性を伴う、<alternative service>要素を含むXML本体を包含する場合、UEは、緊急サービスURIを使用するか、または3GPP TS24.008[8]に記載される手順に従う呼設定を使用する、副条項5.1.3.1に記載される通り、正常呼を試みることができる。UEの挙動は、<type>子要素の“代替”属性が不在か、または緊急サービスURIを含まない場合に特定の実装である。
【0058】
3GPP TS24.229への続く変形例は、一般緊急サービスに当てはまる。
P−CSCFは、地域の緊急サービス識別子、すなわち、P−CSCFが属するオペレータに対して有効である、緊急番号および緊急サービスURNの設定可能一覧を記憶することとする。それに加えて、P−CSCFは、ローミングパートナーの緊急サービス識別子の設定可能一覧を記憶するものとする。地域およびローミングパートナーの緊急サービス識別子を伴う設定可能一覧は、緊急サービス識別子ごとに処置を示すものとする。要求が拒絶されるものとすると、処置が示した時、代替の緊急サービスURIの設定可能一覧が、応答に含まれていてもよい。
【0059】
3GPP TS24.229への続く追加物は、緊急登録後のレジスタ方法以外の、全対話および単独のトランザクションに対する一般的処理に当てはまる。
P−CSCFが対話または単独のトランザクション、あるいは未知の方法に対する初期要求の要求URIが、VPLMNまたはHPLMNの緊急サービス識別子において、サポートしていないタイプの緊急事態に合致する場合、P−CSCFは、
−380(代替サービス)応答でINVITE要求に応答するものとする。
−受け入れヘッダの中の3GPP IMS XML本体に対するサポートが示されない場合、UEがIM CNサブシステムのXML本体用のXMLスキーマのバージョン1をサポートすると想定するものとする。
−380(代替サービス)応答に以下を含むものとする。
−副条項7.6.1に記載される通りの、3GPP IMS XML本体の関連するMIMEタイプに設定される値を伴う、コンテンツタイプヘッダフィールド
本体は以下を包含するものとする。
a)代替サービスのパラメータに設定される、<alternative−service>要素
b)受け入れヘッダが、IM CNサブシステムXML本体用のXMLスキーマのバージョン2に対するサポートを示す場合、
−そのとき、代替の緊急サービスURIの一覧に設定される“代替”属性を伴う、<type>子要素−そうでなければ、“緊急”に設定される<type>子要素
c)オペレータにより設定可能な理由に設定される、<reason>子要素
3GPP TS24.229への続く代替的追加物は、緊急登録後のレジスタ方法以外の、全対話および単独のトランザクションに対する一般的処理に当てはまる。
P−CSCFが対話または単独のトランザクション、あるいは未知の方法に対する初期要求の要求URIが、VPLMNまたはHPLMNの緊急サービス識別子において、サポートされていないタイプの緊急事態に合致する場合、P−CSCFは、
−380(代替サービス)応答でINVITE要求に応答するものとする。
−受け入れヘッダの中の3GPP IMS XML本体に対するサポートが示されない場合、UEがIM CNサブシステムのXML本体用のXMLスキーマのバージョン1をサポートすると想定するものとする。
−380(代替サービス)応答に以下を含むものとする。
−副条項7.6.1に記載される通りの、3GPP IMS XML本体の関連するMIMEタイプに設定される値を伴う、コンテンツタイプヘッダフィールド
本体は以下を包含するものとする。
a)代替サービスのパラメータに設定される、<alternative−service>要素
b)代替の緊急サービスURIの一覧に設定される“代替”属性を伴う、<type>子要素
c)オペレータにより設定可能な理由に設定される、<reason>子要素
3GPP TS24.229に対する続く変形例は、非緊急登録後のレジスタ方法以外の、全対話および単独のトランザクションに対する一般的処理に当てはまる。
P−CSCFが対話または単独のトランザクション、あるいは未知の方法に対する初期要求を受信する場合、登録済みユーザに対して、P−CSCFは、既知の緊急サービス識別子、すなわち、これらの設定可能な一覧からの緊急番号および緊急サービスURNに対する、受信されたルートヘッダの中の可能な入力の値から独立している要求URIを検査するものとする。対話または単独のトランザクション、あるいは未知の方法に対する初期要求の要求URIが、これらの一覧のうちのいずれかの中で、緊急サービス識別子のうちの1つと合致すると、P−CSCFが検出した場合、P−CSCFは、0)UEの地理的位置を判定するものとする。アクセス技術の特定手順は、それぞれのアクセス技術の特定付録に記載されている。P−CSCFが緊急セッションに対処できないか、ローカルポリシーのために、緊急セッションに対処しないか、あるタイプの緊急セッション要求に、あるいはUEが連結するかまたはUEがローミングするIP−CANのみに対処する場合か、もしくはP−CSCFがUEのホームオペレータのネットワークとは異なるネットワークにある場合、そのとき、P−CSCFは、
−UEへの380(代替サービス)応答を戻すことによって、要求を拒絶するものとする。
−受け入れヘッダの3GPP IMS XML本体に対するサポートが示されない場合、UEがIM CNサブシステムのXML本体用のXMLスキーマのバージョン1をサポートすると想定するものとする。
−380(代替サービス)応答に以下を含むものとする。
−副条項7.6.1に記載される通りの、3GPP IMS XML本体の関連するMIMEタイプに設定される値を伴う、コンテンツタイプヘッダフィールド
本体は以下を包含するものとする。
a)代替サービスのパラメータに設定される、<alternative−service>要素
b)受け入れヘッダが、IM CNサブシステムXML本体用のXMLスキーマのバージョン2に対するサポートを示す場合、
−そのとき、代替の緊急サービスURIの一覧に設定される“代替”属性を伴う、<type>子要素−対話または単独のトランザクション、あるいは未知の方法に対する初期要求が、サポートされるタイプの緊急事態向けであった場合、<type>子要素は、それがサポートされる緊急呼であったと示すように、“緊急”に設定される。
−そうでなければ、“緊急”に設定される<type>子要素
c)オペレータにより設定可能な理由に設定される、<reason>子要素
d)要求が要求URIに緊急サービスURNを含んでいた場合に、“緊急登録”に設定される<action>子要素
注1:ローミングとは、UEがホームIM CNサブシステムのサービスの地理的エリアの外側である、地理的エリアにある時のことである。
注1a:“sip:911@example.com;user=phone”は、代替の緊急サービスURIであり得る。“urn:service:sos.aminal−control”は、サポートされていないタイプの緊急呼であり得る。
注2:要求−URIの緊急サービスURNは、緊急呼の試みはUEによって認められると、ネットワークに対して示す。
【0060】
3GPP TS24.229に対する続く代替変形例は、非緊急登録後のレジスタ方法以外の、全対話および単独のトランザクションに対する一般的処理に当てはまる。
P−CSCFが対話または単独のトランザクション、あるいは未知の方法に対する初期要求を受信する場合、登録済みユーザに対して、P−CSCFは、既知の緊急サービス識別子、すなわち、これらの設定可能な一覧からの緊急番号および緊急サービスURNに対する、受信されたルートヘッダの中の可能な入力の値から独立している要求URIを検査するものとする。対話または単独のトランザクション、あるいは未知の方法に対する初期要求の要求URIが、これらの一覧のうちのいずれかの中で、緊急サービス識別子のうちの1つと合致すると、P−CSCFが検出した場合、P−CSCFは、
0)UEの地理的位置を判定するものとする。アクセス技術の特定手順は、それぞれのアクセス技術の特定付録に記載されている。P−CSCFが緊急セッションに対処できない場合、もしくはローカルポリシーのために、緊急セッションに対処しない場合、もしくはあるタイプの緊急セッション要求、あるいはUEが連結するか、またはUEがローミングするIP−CANのみに対処する場合、もしくはP−CSCFがUEのホームオペレータのネットワークとは異なるネットワークにある場合、そのとき、P−CSCFは、−UEへの380(代替サービス)応答を戻すことによって、要求を拒絶するものとする。
−受け入れヘッダの3GPP IMS XML本体に対するサポートが示されない場合、UEがIM CNサブシステムのXML本体用のXMLスキーマのバージョン1をサポートすると想定するものとする。
−380(代替サービス)応答に以下を含むものとする。
−副条項7.6.1に記載される通りの、3GPP IMS XML本体の関連するMIMEタイプに設定される値を伴う、コンテンツタイプヘッダフィールド
本体は以下を包含するものとする。
a)代替サービスのパラメータに設定される、<alternative−service>要素
b)代替の緊急サービスURIの一覧に設定される“代替”属性を伴う、<type>子要素
−対話または単独のトランザクション、あるいは未知の方法に対する初期要求が、サポートされるタイプの緊急事態向けである場合、<type>子要素は、それがサポートされる緊急呼であったと示すように、“緊急”に設定される。
c)オペレータにより設定可能な理由に設定される、<reason>子要素
d)要求が、要求URIに緊急サービスURNを含んでいた場合に、“緊急登録”に設定される<action>子要素
注1:ローミングとは、UEがホームIM CNサブシステムのサービスの地理的エリアの外側である、地理的エリアにある時のことである。
注2:要求−URIの緊急サービスURNは、ネットワークに対して緊急呼の試みがUEによって認められると示す。
【0061】
3GPP TS24.229に対する続く変形例は、異常な場合に当てはまる。
P−CSCFが属するIM CNサブシステムが、UEが位置する地理的位置、またはUEが連結するIP−CANのいずれかに対する、緊急セッションに対処できないか、ローカルポリシーのために、緊急セッションに対処しないか、あるタイプの緊急セッション要求のみに対処するか、あるいは緊急セッションをサポートしないかの場合、P−CSCFは、INVITE要求を転送することとする。P−CSCFは、
−380(代替サービス)応答でINVITE要求に応答するものとする。
−受け入れヘッダの3GPP IMS XML本体に対するサポートが示されない場合、UEがIM CNサブシステムのXML本体用のXMLスキーマのバージョン1をサポートすると想定するものとする。
−380(代替サービス)応答に以下を含むものとする。
−副条項7.6.1に記載される通りの、3GPP IMS XML本体の関連するMIMEタイプに設定される値を伴う、コンテンツタイプヘッダフィールド
本体は以下を包含するものとする。
a)代替サービスのパラメータに設定される、<alternative−service>要素
b)受け入れヘッダが、IM CNサブシステムXML本体用のXMLスキーマのバージョン2に対するサポートを示す場合は、
−そのとき、代替の緊急サービスURIの一覧に設定される“代替”属性を伴う、<type>子要素
−対話または単独のトランザクション、あるいは未知の方法に対する初期要求が、サポートされるタイプの緊急事態向けであった場合、<type>子要素は、それがサポートされる緊急呼であったと示すように、“緊急”に設定される。
−そうでなければ、“緊急”に設定される<type>子要素
c)オペレータにより設定可能な理由に設定される、<reason>子要素
d)要求が、要求URIに緊急サービスURNを含んでいた場合に、“緊急登録”に設定される<action>子要素
注1:要求URIの緊急サービスURNは、緊急呼の試みはUEによって認められると、ネットワークに対して示す。
注1a:“sip:911@example.com;user=phone”は、代替の緊急サービスURIであり得る。“urn:service:sos.aminal−control”は、サポートしていないタイプの緊急呼であり得る。
注2:いくつかのネットワークは、緊急サービスURN、すなわち、draft−ietf−ecrit−service−urn[69]に規定される通り、トップレベルのサービスタイプの“sos”を伴うサービスURNを包含する要求URIによるセッション要求のみを可能とする。
【0062】
3GPP TS24.229に対する続く代替変形例は、異常な場合に当てはまる。
P−CSCFが属するIM CNサブシステムが、UEが位置する地理的位置、またはUEが連結するIP−CANのいずれかに対する、緊急セッションに対処できないか、ローカルポリシーのために、緊急セッションに対処しないか、あるタイプの緊急セッション要求のみに対処するか、あるいは緊急セッションをサポートしないかの場合、P−CSCFは、INVITE要求を転送することとする。P−CSCFは、
−380(代替サービス)応答でINVITE要求に応答するものとする。
−受け入れヘッダの3GPP IMS XML本体に対するサポートが示されない場合、UEがIM CNサブシステムのXML本体用のXMLスキーマのバージョン1をサポートすると想定するものとする。
−380(代替サービス)応答に以下を含むものとする。
−副条項7.6.1に記載される通りの、3GPP IMS XML本体の関連するMIMEタイプに設定される値を伴う、コンテンツタイプヘッダフィールド
本体は以下を包含するものとする。
a)代替サービスのパラメータに設定される、<alternative−service>要素
b)代替の緊急サービスURIの一覧に設定される“代替”属性を伴う、<type>子要素
−対話または単独のトランザクション、あるいは未知の方法に対する初期要求が、サポートされるタイプの緊急事態向けであった場合、<type>子要素は、それがサポートされる緊急呼であったと示すように、“緊急”に設定される。
c)オペレータにより設定可能な理由に設定される、<reason>子要素
d)要求が、要求URIに緊急サービスURNを含んでいた場合に、“緊急登録”に設定される<action>子要素
注1:要求−URIの緊急サービスURNは、緊急呼の試みはUEによって認められると、ネットワークに対して示す。
注2:いくつかのネットワークは、緊急サービスURN、すなわち、draft−ietf−ecrit−service−urn[69]に規定される通り、トップレベルのサービスタイプの“sos”を伴うサービスURNを包含する要求URIによるセッション要求のみを可能とする。
【0063】
続く変形例は、本願で開示する実施形態のうちの1つ以上を実装するように、3GPP
IM CNサブシステムのXML本体のXMLスキーマに対してなされる場合がある。:
【0064】
【表2】
<action>要素は、本書類では、“代替(alternate)”属性および値”緊急登録(emergency−registration)”を包含する。“代替(alternate)”属性は、代替の緊急サービスURIの一覧に設定することができる。
【0065】
3GPP TS24.229に対する続く2つの追加は、レジスタ方法以外の全ての方法に適用可能な、一般的手順に当てはまる。
ACKおよびCANCEL以外の、対話または単独のトランザクション、あるいは未知の方法に対する初期要求を生成すると、UEは、“アプリケーション/sdp”を伴う受け入れヘッダと、3GPP IMS XML本体と関連付けられるMIMEタイプ(副条項7.6.1参照)と、UEが進んで受け入れ、かつ受け入れることができるいずれの他のMIMEタイプとを含むものとする。UEが、対話または単独のトランザクション、あるいは未知の方法に対する初期要求への380(代替サービス)応答を受信し、応答が、“緊急”に設定される子要素を伴う、<alternative service>要素を含む、副条項7.6に含まれる通りのIM CNサブシステムXML本体を含む場合、UEは副条項5.1.6に記載される通り、緊急呼を試みるものとする。
対話または単独のトランザクション、あるいは未知の方法に対する1xxまたは2xx応答が、緊急セッションインジケータを包含する場合、そのときUEは、RFC3261[26]に従い、RE−INVITE要求方法を送信するものとする。
1)UEは、セッションの種類をユーザに示すものとする。
注17 UEは、使用のこのバージョンでは、公開ユーザアイデンティティを含む発信元(From)ヘッダも、公開ユーザアイデンティティに関連付けられるtel URIも変更しない。
2)UEへ利用可能である場合、および副条項7.2A.4に規定される通りのアクセスタイプに対して定義される場合、UEは、P−Access−Network−Infoヘッダを含むものとし、セルID、回線ID、またはI−WLANアクセスノードのアイデンティティ等、位置識別子を包含するものとする。
注18:3GPP TS23.167[4B]のIMS緊急仕様は、どのようにUEがアクセスネットワークまたはサーバから、その位置情報を得ることができるか、いくつかの方法を記載する。かかる方法は、本仕様の範囲の中にはない。
3)UEは、公開ユーザアイデンティティ、または副条項4.2に記載される通りの公開ユーザアイデンティティに関連付けられるtel URIを含む、P−Preferred−Identityを挿入するものとする。
4)UEが、その利用可能な位置情報を有する場合、そのときUEは、以下のようにそれを含むものとする。
−UEが、どこにUEの位置が記憶されるかを指し示すURIを認識する場合、draft−ietf−sip−location−conveyance[89]に従い、地理位置ヘッダにURIを含むものとする。または、−UEの地理的位置情報がUEに利用可能である場合、RFC4119[90]に従い、PIDF位置オブジェクトとしてその地理的位置情報を含み、draft−ietf−sip−location−conveyance[89]に従い、コンテンツタイプアプリケーション/pidf+xmlを伴うメッセージ本文に、位置オブジェクトを含むものとする。地理位置ヘッダは、draft−ietf−sip−location−conveyance[89]に従い、コンテンツIDに設定される。
5)UEが、利用可能な地理的位置情報を有さない場合、UEは、draft−ietf−sip−location−conveyance[89]に規定される通り、いずれの地理的位置情報を含まないものとする。
6)公開GRUU値(pub−gruu)が公開ユーザアイデンティティと関連付けられて保存されており、UEはP−Asserted−Identityのプライバシーを示さない場合、そのときUEは、draft−ietf−sip−gruu[93]に規定される通り、公開GRUU(pub−gruu)値をコンタクトヘッダに挿入するものとする。;そうでなければ、UEは、コンタクトヘッダの中のアドレスに、保護されたサーバポートを含むものとする。
注19 RFC3261[26]に従い、別のINVITEトランザクションがいずれかの方向に進行中である間、RE−INVITE要求は送信することができない。
注20 このRE−INVITE要求は、セッションパラメータを変更する必要はない。注21:ドメイン部分が現在のP−CSCFまたはS−CSCFプロバイダに属する時に、UEのものだけが、URIを提供する選択肢を使用することが提案されている。これはネットワークオペレータが、エンドユーザに提供する必要のある案内についての問題である。緊急呼を掛けているUEに対してのみ解決可能であるURIは、望ましくない。
注22:対話の間、UEのIP−CANへの連結点は、変更することができる(例えば、UEが異なるセルに接続する)。UEは、IP−CANへの連結の現在点(例えば、現在のセル情報)を伴う、対話内のいずれの要求(ACK要求およびCANCEL要求以外)、または応答(CANCEL応答以外)で、P−Access−Network−Infoヘッダを加えるであろう。
【0066】
PSAPがネットワークの信頼ドメイン内にある場合、位置およびアクセスネットワーク情報の除去を含む、プライバシーの適用は、E−CSCF、IBCF、またはその他等のIMSネットワーク要素によって行うことができる。“セッション”プライバシーが要求される(すなわち、P−Access−Network−Infoヘッダフィールドが大部分のSIPメッセージに存在するため、プライバシーヘッダフィールドは値“セッション”を含むように設定される)ことが好ましい場合がある。E−CSCFが、最も適用可能なPSAPを判定し、要求をPSAPまたは緊急応答センタへルーティングする時に、それを使用することができるように、位置を受信することが好ましい場合もある。RFC4244に従うプライバシー要件がまた当てはまる場合もあるが、現在のところ、緊急サービス要求に履歴情報を含むことを予見する手順はない。3GPP TS24.229に対する続く2つの追加物は、E−CSCFで手順に当てはまる。
E−CSCFが、プライバシーを要求する対話、またはプライバシーを要求する単独のトランザクションに対する要求、もしくはプライバシーを要求するUE発の対話、またはプライバシーを要求するUE発の単独のトランザクションに関連するいずれの要求あるいは応答を受信する時、および地元オペレータのポリシーが、公開ユーザ識別子および位置情報の抑制のために、ユーザ要求を可能にする場合、E−CSCFは、
−プライバシーに関するRFC3323[33]、およびRFC3325[34]によって必要とされるいずれのプライバシーを、P−Asserted−Identityヘッダに適用するものとする。
−存在する場合には、P−Access−Network−Infoヘッダフィールドを除去するものとする。
−存在する場合には、メッセージの本文から位置オブジェクトを除去し、コンテンツタイプヘッダフィールドからコンテンツタイプアプリケーション/pidf+xmlを除去するものとする。
−存在する場合には、地理位置情報ヘッダフィールドを除去するものとする。
注:オペレータポリシー(例えば、緊急通信のサポート向け要件)は、抑制に対するユーザ要求を覆してもよい。
6)位置情報および任意のタイプの緊急サービスに基づいて、以下を選択するものとする。
−IM CNサブシステムネットワークに接続するPSAP、かつPSAP URIを最上位のルートヘッダに追加するものとする。;または
注3:ユーザがプライバシーを要求しなかった場合、E−CSCFは、副条項7.2A.4に規定される通りアクセスタイプ用に定義されていれば、位置識別子を包含するP−Access−Network−Infoヘッダを、PSAPへ伝える。
−PSTNのPSAP、かつBGCF URIを最上位のルートヘッダに追加し、PSAPのアドレスを指定するように、tel URIフォーマットのPSAP URIを、PSTN/CSドメインで使用される項目を伴う要求URIに追加するものとする。
注4:ユーザがプライバシーを要求しなかった場合、E−CSCFは、副条項7.2A.4に規定される通りアクセスタイプ用に定義されていれば、位置識別子を包含するP−Access−Network−Infoヘッダを、MGCFへ伝える。MGCFは、INVITEに含まれていれば、位置情報を(すなわち、PIDF−LOの地理的位置情報、およびP−Access−Network−Infoヘッダの位置識別子の両方)ISUPシグナリングに翻訳することができる。3GPP TS29.163[11B]参照。注5:E−CSCFは、LRFからの位置情報およびルーティング情報を要求することができる。例えば、E−CSCFは、位置識別子をLRFに送信することができ、LRFは位置識別子を、LRFがE−CSCFに送信する対応する地理的位置情報へマッピングする。LRFは、位置情報を適したPSAP/EC URIへ変換するように、RDFを呼び出すことができる。位置情報およびPSAP URIの両方は、E−CSCFへ戻される。
注6:PSAPアドレスがtel URIである時、E−CSCFが次のホップアドレスを判定する手段は、処理系依存である。
7)ユーザがプライバシーを要求しなかった場合、およびE−CSCFがLRFから参照番号を受信する場合、E−CSCFは、P−Asserted−Identityヘッダに参照番号を含むものとする。
注7:参照番号は、PSAPとLRFとの間の通信に使用される。
【0067】
図4は、UE110の実施形態を含む、無線通信システムを図示する。UE110は、本開示の側面を実装するために動作可能であるが、本開示は、これらの実装に限定されるべきではない。携帯電話として図示されているが、UE110は、無線ハンドセット、ポケットベル、携帯情報端末(PDA)、携帯用コンピュータ、タブレットコンピュータ、またはラップトップコンピュータを含む、種々の形態を成してもよい。多くの好適なデバイスは、これらの機能のうちのいくつかはまた全てを組み合わせる。本開示のいくつかの実施形態では、UE110は、携帯用、ラップトップ、またはタブレットコンピュータのような汎用計算デバイスではないが、むしろ、携帯電話、無線ハンドセット、ポケットベル、PDA等の専用通信デバイスである。別の実施形態では、UE110は、携帯用、ラップトップ、または他の計算デバイスであってもよい。UE110は、ゲーム、在庫管理、ジョブ制御、および/またはタスク管理機能等の特殊活動を支援してもよい。
【0068】
UE110は、ディスプレイ402を含む。UE110はまた、ユーザによる入力のために、概して404と呼ばれるタッチセンサ式表面、キーボード、または他の入力キーを含む。キーボードは、QWERTY、Dvorak、AZERTY、および逐次タイプ等の、完全または縮小英数字キーボード、または電話キーパッドと関連するアルファベット文字を伴う従来の数字キーパッドであってもよい。入力キーは、さらなる入力機能を提供するように内向きに押下されてもよい、トラックホイール、終了またはエスケープキー、トラックボール、および他のナビゲーションまたは機能キーを含んでもよい。UE110は、ユーザが選択するためのオプション、ユーザが作動させるための制御、および/またはユーザが指図するための他のインジケータを提示してもよい。UE110はさらに、ダイヤルする番号、またはUE110の動作を構成するための種々のパラメータを含む、ユーザからのデータ入力を受け取ってもよい。UE110はさらに、ユーザコマンドに応じて、1つ以上のソフトウェアまたはファームウェアアプリケーションを実行してもよい。これらのアプリケーションは、ユーザ対話に反応して種々のカスタマイズされた機能を果たすようにUE110を構成してもよい。加えて、UE110は、例えば、無線基地局、無線アクセスポイント、またはピアUE110から、無線でプログラムおよび/または構成されてもよい。
【0069】
UE110によって実行可能な種々のアプリケーションの中には、ディスプレイ402がウェブページを表示することを可能にするウェブブラウザがある。ウェブページは、無線ネットワークアクセスノード、携帯電話の基地局、ピアUE110、または任意の他の無線通信ネットワークあるいはシステム400との無線通信を介して、取得されてもよい。ネットワーク400は、インターネット等の有線ネットワーク408に連結される。無線リンクおよび有線ネットワークを介して、UE110は、サーバ410等の種々のサーバ上の情報にアクセスできる。サーバ410は、ディスプレイ402上に示されてもよいコンテンツを提供してもよい。代替として、UE110は、リレー型またはホップ型の接続で、仲介の役割を果たすピアUE110を通してネットワーク400にアクセスしてもよい。
【0070】
図5は、UE110のブロック図を示す。UE110の種々の既知の構成要素が描写されているが、実施形態では、記載された構成要素および/または記載されていない付加的な構成要素の一部が、UE110に含まれてもよい。UE110は、デジタル信号プロセッサ(DSP)502と、メモリ504とを含む。示されるように、UE110はさらに、アンテナおよびフロントエンドユニット506と、無線周波数(RF)送受信機508と、アナログベースバンド処理ユニット510と、マイクロホン512と、イヤホンスピーカ514と、ヘッドセットポート516と、入力/出力インターフェース518と、可撤性メモリカード520と、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート522と、短距離無線通信サブシステム524と、アラート526と、キーパッド528と、タッチセンサ式表面を含んでもよい液晶ディスプレイ(LCD)530と、LCDコントローラ532と、電荷結合素子(CCD)カメラ534と、カメラコントローラ536と、グローバルポジショニングシステム(GPS)センサ538とを含んでもよい。実施形態では、UE110は、タッチセンサ式画面を提供しない、別の種類のディスプレイを含んでもよい。実施形態では、DSP502は、入力/出力インターフェース518を通過せずに、メモリ504と直接通信してもよい。
【0071】
DSP502または何らかの他の形態のコントローラあるいは中央処理ユニットは、メモリ504に記憶された、またはDSP502自体内に含有されるメモリに記憶された、組み込みソフトウェアまたはファームウェアに従って、UE110の種々の構成要素を制御するように動作する。組み込みソフトウェアまたはファームウェアに加えて、DSP502は、メモリ504に記憶された、または、可撤性メモリカード520のような携帯用データ記憶媒体等の情報担体媒体を介して、あるいは有線または無線ネットワーク通信を介して利用可能となった、他のアプリケーションを実行してもよい。アプリケーションソフトウェアは、所望の機能性を提供するようにDSP502を構成する、コンパイルされた一式の機械可読命令を備えてもよく、または、アプリケーションソフトウェアは、DSP502を間接的に構成するようにインタープリタまたはコンパイラによって処理される、高次ソフトウェア命令であってもよい。
【0072】
アンテナおよびフロントエンドユニット506は、無線信号と電気信号との間で変換するように提供されてもよく、UE110が、セルラーネットワークまたは何らかの他の利用可能な無線通信ネットワークから、あるいはピアUE110から、情報を送受信することを可能にする。実施形態では、アンテナおよびフロントエンドユニット506は、ビーム形成および/または多重入出力(MIMO)動作を支援するように、複数のアンテナを含んでもよい。当業者に公知であるように、MIMO動作は、困難なチャネルを克服する、および/またはチャネルスループットを増加させるために使用することができる、空間的多様性を提供してもよい。アンテナおよびフロントエンドユニット506は、アンテナ同調および/またはインピーダンス整合構成要素、RF電力増幅器、および/または低雑音増幅器を含んでもよい。
【0073】
RF送受信機508は、周波数偏移を提供し、受信したRF信号をベースバンドに変換し、ベースバンド伝送信号をRFに変換する。いくつかの説明では、無線送受信機またはRF送受信機は、変調/復調、符号化/復号、インターリービング/デインターリービング、拡散/逆拡散、逆高速フーリエ変換(IFFT)/高速フーリエ変換(FFT)、周期的接頭辞添付/除去、および他の信号処理機能等の、他の信号処理機能性を含むと理解されてもよい。簡単にする目的で、ここでの説明は、RFおよび/または無線段階から、この信号処理の説明を分離し、その信号処理を、アナログベースバンド処理ユニット510および/またはDSP502あるいは他の中央処理ユニットに概念的に割り当てる。いくつかの実施形態では、RF送受信機508、アンテナおよびフロントエンド506の複数部分、およびアナログベースバンド処理ユニット510が、1つ以上の処理ユニットおよび/または特定用途向け集積回路(ASIC)に組み入れられてもよい。
【0074】
アナログベースバンド処理ユニット510は、入力および出力の種々のアナログ処理、例えば、マイクロホン512およびヘッドセット516からの入力、ならびにイヤホン514およびヘッドセット516への出力のアナログ処理を提供してもよい。そのためには、アナログベースバンド処理ユニット510は、UE110が携帯電話として使用されることを可能にする、内蔵マイクロホン512およびイヤホンスピーカ514に接続するためのポートを有してもよい。アナログベースバンド処理ユニット510はさらに、ヘッドセットまたは他のハンズフリーマイクロホンおよびスピーカ構成に接続するためのポートを含んでもよい。アナログベースバンド処理ユニット510は、1つの信号方向にデジタル・アナログ変換を、反対の信号方向にアナログ・デジタル変換を提供してもよい。いくつかの実施形態では、アナログベースバンド処理ユニット510の機能性の少なくとも一部が、デジタル処理構成要素によって、例えば、DSP502によって、または他の中央処理ユニットによって提供されてもよい。
【0075】
DSP502は、変調/復調、符号化/復号、インターリービング/デインターリービング、拡散/逆拡散、逆高速フーリエ変換(IFFT)/高速フーリエ変換(FFT)、周期的接頭辞添付/除去、および無線通信と関連する他の信号処理機能を行ってもよい。実施形態では、例えば、符号分割多重アクセス(CDMA)技術用途で、伝送器機能のために、DSP502は、変調、符号化、インターリービング、および拡散を行ってもよく、受信機機能のために、DSP502は、逆拡散、デインターリービング、復号、および復調を行ってもよい。別の実施形態では、例えば、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)技術用途で、伝送器機能のために、DSP502は、変調、符号化、インターリービング、逆高速フーリエ変換、および周期的接頭辞添付を行ってもよく、受信機機能のために、DSP502は、周期的接頭辞除去、高速フーリエ変換、デインターリービング、復号、および復調を行ってもよい。他の無線技術用途では、さらに他の信号処理機能、および信号処理機能の組み合わせが、DSP502によって行われてもよい。
【0076】
DSP502は、アナログベースバンド処理ユニット510を介して無線ネットワークと通信してもよい。いくつかの実施形態では、通信は、インターネット接続を提供してもよく、ユーザがインターネット上のコンテンツへのアクセスを獲得すること、およびEメールおよびテキストメッセージを送受信することを可能にする。入力/出力インターフェース518は、DSP502ならびに種々のメモリおよびインターフェースを相互接続する。メモリ504および可撤性メモリカード520は、ソフトウェアおよびデータを提供して、DSP502の動作を構成してもよい。インターフェースの中には、USBインターフェース522および短距離無線通信サブシステム524があってもよい。USBインターフェース522は、UE110を充電するために使用されてもよく、また、UE110が周辺デバイスとして機能し、パーソナルコンピュータまたは他のコンピュータシステムと情報を交換することを可能にしてもよい。短距離無線通信サブシステム524は、赤外線ポート、ブルートゥースインターフェース、IEEE802.11準拠の無線インターフェース、またはいずれの他の短距離無線通信サブシステムを含んでもよく、それによって、UE110が他のすぐ近くのUEおよび/または無線基地局と無線で通信することが可能となる場合がある。
【0077】
入力/出力インターフェース518はさらに、誘起されると、例えば、ベルを鳴らす、メロディを再生する、または振動することによって、UE110にユーザへ通知を提供させる、アラート526にDSP502を接続してもよい。アラート526は、無音で振動することによって、または特定の架電者に対して特定の事前に割り当てられたメロディを再生することによって、着信電話、新しいテキストメッセージ、および予約のリマインダ等の種々の事象のうちのいずれかをユーザに警告するための機構としての機能を果たしてもよい。
【0078】
キーパッド528は、インターフェース518を介してDSP502に連結し、ユーザが選択を行う、情報を入力する、そうでなければUE110に入力を提供するための1つの機構を提供する。キーボード528は、QWERTY、Dvorak、AZERTY、および逐次タイプ等の、完全または縮小英数字キーボード、または電話キーパッドと関連するアルファベット文字を伴う従来の数字キーパッドであってもよい。入力キーは、さらなる入力機能を提供するように内向きに押下されてもよい、トラックホイール、終了またはエスケープキー、トラックボール、および他のナビゲーションまたは機能キーを含んでもよい。別の入力機構は、タッチスクリーン能力を含み、また、ユーザにテキストおよび/またはグラフィックを表示してもよい、LCD530であってもよい。LCDコントローラ532は、DSP502をLCD530に連結する。
【0079】
CCDカメラ534は、装備された場合、UE110がデジタル写真を撮ることを可能にする。DSP502は、カメラコントローラ536を介してCCDカメラ534と通信する。別の実施形態では、電荷結合素子カメラ以外の技術に従って動作するカメラが採用されてもよい。GPSセンサ538は、グローバルポジショニングシステム信号を復号するようにDSP502に連結され、それにより、UE110がその位置を判定することを可能にする。種々の他の周辺機器もまた、付加的な機能、例えば、ラジオおよびテレビ受信を提供するように含まれてもよい。
【0080】
図6は、DSP502によって実装されてもよい、ソフトウェア環境602を説明している。DSP502は、ソフトウェアの残りが作動するプラットフォームを提供する、オペレーティングシステムドライバ604を実行する。オペレーティングシステムドライバ604は、アプリケーションソフトウェアにアクセス可能な標準インターフェース付きのノードのハードウェアに、ドライバを提供する。オペレーティングシステムドライバ604は、UE110上で動作するアプリケーション間の制御を伝達する、アプリケーション管理サービス(“AMS”)606を含む。また、
図6には、ウェブブラウザアプリケーション608、メディアプレーヤアプリケーション610、および(登録商標)アプレット612が示されている。ウェブブラウザアプリケーション608は、ウェブブラウザとして作動するようにUE110を構成し、ユーザは情報を書式に入力し、ウェブページを検索し閲覧するように、リンクを選択できる。メディアプレーヤアプリケーション610は、音声または視聴覚媒体を検索し再生するように、UE110を構成する。JAVA(登録商標)アプレット612は、ゲーム、ユーティリティ、および他の機能性を提供するように、UE110を構成する。構成要素614は、本願に記載の機能性を提供する場合がある。
【0081】
上記のUE110および他の構成要素は、上記の働きに関連する指示を実行できる、処理構成要素を含む場合がある。
図7は、本願に開示する1つ以上の実施形態を実装するのに適切な、処理構成要素1310を含むシステム1300の例を説明している。プロセッサ1310(中央プロセッサユニットまたはCPUと呼ばれる場合がある)に加えて、システム1300は、ネットワーク接続性デバイス1320、ランダムアクセスメモリ(RAM)1330、読み取り専用メモリ(ROM)1340、次記憶装置1350、および入力/出力(I/O)デバイス1360を含む場合がある。ある場合には、これらの構成要素のうちのいくつかは、存在しなくてもよいか、あるいは相互にまたは図示されない他の構成要素との種々の組み合わせで組み合わされてもよい。これらの構成要素は、単一の物理エンティティの中、または1より多い物理エンティティの中に位置する場合がある。プロセッサ1310によって講じられていると本願に記載するいずれの措置も、プロセッサ1310のみ、あるいは図中に示される、または示されない1つ以上の構成要素と協同するプロセッサ1310によって講じられる場合がある。
【0082】
プロセッサ1310は、ネットワーク接続性デバイス1320、RAM1330、ROM1340、または2次記憶装置1350(ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、または光ディスク等、種々のディスクベースのシステムを含む場合がある)からアクセスしてもよい、指示、コード、コンピュータプログラム、あるいはスクリプトを実行する。1つのプロセッサ1310のみが示されている一方で、複数のプロセッサが存在してもよい。それゆえ、指示が、プロセッサによって実行されていると述べられる場合がある一方で、指示は、同時に、順次、あるいはそうでなければ1つまたは複数のプロセッサによって実行されてもよい。プロセッサ1310は、1つ以上のCPUチップとして実装されてもよい。
【0083】
ネットワーク接続性デバイス1320は、モデム、集合モデム、イーサネット(登録商標)デバイス、ユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースデバイス、シリアルインターフェース、トークンリングデバイス、光ファイバー分散データインタフェース(FDDI)デバイス、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)デバイス、符号分割多重アクセス方式(CDMA)および/またはモバイル通信用グローバルシステム(GSM)無線送受信機デバイス等の無線送受信機デバイス、およびネットワークに接続するための他の良く知られたデバイスの形態を取ってもよい。これらのネットワーク接続性デバイス1320によって、プロセッサ1310がその元から情報を受信する場合があるか、またはプロセッサ1310がその先へ情報を出力する場合がある、インターネット、あるいは電気無線通信ネットワークまたは他のネットワークと、プロセッサ1310が通信することが可能になってもよい。
【0084】
ネットワーク接続性デバイス1320はまた、無線周波数信号またはマイクロ波周波数信号等、電磁波の形態でデータを無線で伝送および/または受信することができる、1つ以上の送受信機構成要素1325を含む場合がある。代替として、データは、導電体の表面の中または上を、同軸ケーブルの中を、導波管の中を、光ファイバー等の光媒体の中を、あるいは他の媒体の中を伝播してもよい。送受信機構成要素1325は、別個の受信および伝送ユニット、または単一の送受信機を含んでもよい。送受信機1325によって伝送または受信される情報は、プロセッサ1310によって処理されているデータ、またはプロセッサ1310によって実行されるべき指示を含んでもよい。かかる情報は、例えば、コンピュータデータベースバンド信号、または搬送波に統合される信号の形態で、ネットワークから受信され、ネットワークに出力されてもよい。データは、データを処理または生成するか、あるいはデータを伝送または受信するかのいずれかに対して、望ましい場合があるような、異なるシークエンスに従って整理されてもよい。ベースバンド信号、搬送波に統合される信号、あるいは現在使用されるか、または今後発展する他のタイプの信号は、伝送媒体と呼ばれてもよく、当業者に良く知られたいくつかの方法に従って生成されてもよい。
【0085】
RAM1330は、揮発性データを記憶し、おそらくプロセッサ1310によって実行される指示を記憶するように使用されてもよい。ROM1340は、通常、2次記憶装置1350のメモリ容量より小さいメモリ容量を有する、非揮発性メモリデバイスである。ROM1340は、指示、およびおそらく指示の実行の間に読まれるデータを記憶するように使用される場合がある。RAM1330およびROM1340の両方へのアクセスは、通常、2次記憶装置1350より迅速である。2次記憶装置1350は、通常、1つ以上のディスクドライブまたはテープドライブから成り、RAM1330が全ての作業用データを保持するのに十分大きくない場合、データの非揮発性保存用に、またはオーバーフローデータ記憶デバイスとして使用される場合がある。2次記憶装置1350は、プログラムが実行用に選択される時、RAM1330へロードされるかかるプログラムを記憶するために使用されてもよい。
【0086】
I/Oデバイス1360は、液晶表示部(LCD)、タッチ画面表示部、キーボード、キーパッド、スイッチ、ダイヤル、マウス、トラックボール、音声認識装置、カード読み取り装置、紙テープ読み取り装置、プリンタ、ビデオモニタ、または他の良く知られる入力デバイスを含んでもよい。また、送受信機1325は、ネットワーク接続性デバイス1320の構成要素である代わりに、またはそれに加えて、I/Oデバイス1360の構成要素であると見なされる場合がある。I/Oデバイス1360のうちのいくつかまたは全ては、表示部402および入力部404等、前に記載したUE110の図表に描写する、種々の構成要素と実質的に類似してもよい。
【0087】
続く第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)の技術仕様(TS)、TS24.229 V7.8.0(2007−12)は、参照することにより本願に組み込まれる。
【0088】
いくつかの実施形態が本開示で提供されているが、開示されたシステムおよび方法が、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、多くの他の特定の形態で具現化されてもよいことを理解されたい。本実施例は、制限的ではなく例証的と見なされ、本明細書で提供される詳細に限定されることを意図しない。例えば、種々の要素または構成要素を、別のシステムに組み入れるか、または一体化してもよく、あるいは、ある特徴を省略するか、または実装しなくてもよい。
【0089】
また、個別または別個のものとして種々の実施形態において説明および例証される技法、システム、サブシステム、および方法を、本開示の範囲から逸脱することなく、他のシステム、モジュール、技法、または方法に組み入れるか、または一体化してもよい。連結もしくは直接連結または相互に通信するように図示または説明される他のアイテムは、電気的、機械的、またはその他の方法かどうかにかかわらず、なんらかのインターフェース、デバイス、または中間構成要素を通して、間接的に連結または通信してもよい。変更、置換、および改変の他の例は、当業者により解明可能であり、本明細書で開示される精神および範囲から逸脱することなく行うことができる。
(項目1)
緊急関連メッセージに応答するユーザ機器(UE)のための方法であって、
第1のメッセージが緊急関連要求であることを表示するインジケータを含む応答メッセージを受信することと、
該UEに関連付けられる情報を含む第2のメッセージを送信することと
を包含する、方法。
(項目2)
上記応答メッセージを受信すると、上記方法は、
上記第1のメッセージが緊急関連要求であるという表示をユーザに提供すること
をさらに包含する、項目1に記載の方法。
(項目3)
上記第2のメッセージに含まれる上記UEに関連付けられる情報は、UEアイデンティティを備える、項目1に記載の方法。
(項目4)
上記第2のメッセージに含まれる上記UEに関連付けられる情報は、UE位置を備える、項目1に記載の方法。
(項目5)
上記第2のメッセージに含まれる上記UEに関連付けられる情報は、UEアクセスネットワーク情報を備える、項目1に記載の方法。
(項目6)
上記UEは、上記第1のメッセージが緊急関連要求であることを認識しない、項目1に記載の方法。
(項目7)
上記第1のメッセージはSIP(セッション確立プロトコル)要求である、項目1に記載の方法。
(項目8)
上記応答メッセージは、SIP1xxまたは200(OK)応答のうちの1つである項目1に記載の方法。
(項目9)
上記第2のメッセージは、
SIP ACKと、
SIP PRACKと、
SIPターゲットリフレッシュと
SIP UPDATEと、
SIP RE−INVITE要求と
のうちの1つである、項目1に記載の方法。
(項目10)
上記第1のメッセージは、対話に対する初期要求である、項目1に記載の方法。
(項目11)
上記UE識別は、globally routable user agent uniform resource identifier(GRUU)である、項目3に記載の方法。
(項目12)
上記UE位置を指示するURI(Uniform Resource Identifier)を上記UEが認識している場合、上記方法は、上記第2のメッセージの地理的位置ヘッダフィールドに該URIを含むことをさらに包含する、項目4に記載の方法。
(項目13)
上記UEの地理的位置情報が該UEに利用可能である場合、上記第2のメッセージのメッセージ本文にPIDF位置オブジェクトとして該地理的位置情報を含むことをさらに包含する、項目1に記載の方法。
(項目14)
公開ユーザアイデンティティに関連付けられた公開GRUU値が保存された場合、上記第2のメッセージのコンタクトヘッダフィールドに該公開GRUU値を含むことをさらに包含する、項目1に記載の方法。
(項目15)
上記UEアクセスネットワーク情報は、上記第2のメッセージにおいてP−アクセス−ネットワーク情報ヘッダフィールドに含まれ、位置識別子、セル識別子またはI−WLANアクセスノードのアイデンティティのうちの1つを備える、項目5に記載の方法。
(項目16)
第1のメッセージが緊急関連要求であることを示すインジケータを含む応答メッセージをユーザ機器(UE)が受信するように、そして該UEに関連付けられる情報を含む第2のメッセージを該UEが送信するように構成される構成要素を備えている、ユーザ機器。
(項目17)
上記応答メッセージを受信すると、上記UEは、上記第1のメッセージが緊急関連要求であるという表示をユーザに提供する、項目16に記載のUE。
(項目18)
上記第2のメッセージに含まれる上記UEに関連付けられる情報は、UEアイデンティティを備える、項目16に記載のUE。
(項目19)
上記第2のメッセージに含まれる上記UEに関連付けられる情報は、UE位置を備える、項目16に記載のUE。
(項目20)
上記第2のメッセージに含まれる上記UEに関連付けられる情報は、UEアクセスネットワーク情報を備える、項目16に記載のUE。
(項目21)
上記UEは、上記第1のメッセージが緊急関連要求であることを認識しない、項目16に記載のUE。
(項目22)
上記第1のメッセージはSIP(セッション確立プロトコル)要求である、項目16に記載のUE。
(項目23)
上記応答メッセージは、SIP1xxまたは200(OK)応答のうちの1つである項目16に記載のUE。
(項目24)
上記第2のメッセージは、
SIP ACKと、
SIP PRACKと、
SIPターゲットリフレッシュと、
SIP UPDATEと、
SIP RE−INVITE要求と
のうちの1つである、項目16に記載のUE。
(項目25)
上記第1のメッセージは、対話に対する初期要求である、項目16に記載のUE。
(項目26)
上記UEアイデンティティは、globally routable user agent uniform resource identifier(GRUU)である、項目18に記載のUE。
(項目27)
上記UE位置を指示するURI(Uniform Resource Identifier)を上記UEが認識している場合、該UEは、上記第2のメッセージの地理的位置ヘッダフィールドに該URIを含む、項目19に記載のUE。
(項目28)
上記UEの地理的位置情報が該UEに利用可能である場合、該UEは、上記第2のメッセージのメッセージ本文にPIDF位置オブジェクトとして該地理的位置情報を含む、項目16に記載のUE。
(項目29)
公開GRUU値が公開ユーザアイデンティティに関連付けられて保存された場合、上記UEは上記第2のメッセージのコンタクトヘッダフィールドに該公開GRUU値を含む、項目16に記載のUE。
(項目30)
上記UEアクセスネットワーク情報は、上記第2のメッセージにおいてP−アクセス−ネットワーク情報ヘッダフィールドに含まれ、位置識別子、セル識別子またはI−WLANアクセスノードのアイデンティティのうちの1つを包含する、項目20に記載のUE。