特許第5815445号(P5815445)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5815445
(24)【登録日】2015年10月2日
(45)【発行日】2015年11月17日
(54)【発明の名称】工具収納ケース
(51)【国際特許分類】
   B25H 3/02 20060101AFI20151029BHJP
【FI】
   B25H3/02
【請求項の数】5
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2012-63569(P2012-63569)
(22)【出願日】2012年3月21日
(65)【公開番号】特開2013-193174(P2013-193174A)
(43)【公開日】2013年9月30日
【審査請求日】2014年9月22日
(73)【特許権者】
【識別番号】000137292
【氏名又は名称】株式会社マキタ
(74)【代理人】
【識別番号】110000394
【氏名又は名称】特許業務法人岡田国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】大河内 幸康
【審査官】 大山 健
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭58−031987(JP,U)
【文献】 米国特許第05826718(US,A)
【文献】 特開2011−131357(JP,A)
【文献】 国際公開第2011/110559(WO,A1)
【文献】 特開2012−045655(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B25H 3/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ケース本体と、該ケース本体を開閉する本体蓋を備えた工具収納ケースであって、前記ケース本体の正面に、使用者が把持するハンドルと、前記本体蓋の閉じ状態を保持するラッチを備えており、
前記ハンドル部は、使用者が把持する把持部と、該把持部を前記ケース本体の正面に対して支持する一対の脚部を備えており、該両脚部間に補助ケースを備えた工具収納ケース。
【請求項2】
請求項1に記載した工具収納ケースであって、前記補助ケースは、補助ケース本体と該補助ケース本体を開閉する補助ケース蓋を備えており、前記本体蓋の閉じ状態で前記補助ケース蓋を開閉可能な構成とした工具収納ケース。
【請求項3】
請求項1又は2に記載した工具収納ケースであって、前記ラッチは一対設けられており、該両ラッチ間に前記補助ケースを備えた工具収納ケース。
【請求項4】
請求項1〜の何れか1項に記載した工具収納ケースであって、前記本体ケースから前記補助ケースを取り外し可能な工具収納ケース。
【請求項5】
請求項に記載した工具収納ケースであって、前記補助ケースは、前記本体蓋を開いて前記ケース本体から取り外し可能となり、前記本体蓋を閉じると前記ケース本体から脱落不能に固定される構成とした工具収納ケース。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、例えば電動工具を収納するケースに関する。
【背景技術】
【0002】
例えばディスクグラインダ等の手持ち工具を、ドリルビットや砥石等の先端工具やアクセサリ等の各種付属品あるいはその他の小物類(以下、単に小物類とも言う)とともに収納して持ち運ぶための工具収納ケース(キャリングケース)について従来より様々な改良が加えられている。
一般的に、小物類は、工具本体を収納するケース本体内部の空きスペースを利用して設けられていることが多いが、例えば下記の特許文献には、小物類を収納するための補助ケースをケース本体の外部に備えた工具収納ケースが開示されている。ケース本体の外部に小物類を収容する補助ケースを備えることにより、小物類を出し入れする場合わざわざケース本体の蓋(本体蓋)を開け閉めする必要がないので、先端刃具等の小物類を素早く出し入れして作業の迅速化を図ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】国際公開第2011/110559号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の特許文献に開示された工具収納ケースによれば、小物類を収納する補助ケースがケース本体の左右側部に設けられていたため、ケース全体としての横幅が大きくなり、当該工具収納ケースの設置場所に補助ケース分だけ大きなスペースが必要になる問題があった。
本発明は、係る従来の問題に鑑みてなされたもので、ケース本体の外部に補助ケースを備える工具収納ケースについて、補助ケース部の設置スペースを必要とせず、従来よりも小さなスペースに設置できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題は、下記の発明によって解決される。
第1の発明は、ケース本体と、ケース本体を開閉する本体蓋を備えた工具収納ケースであって、ケース本体の正面に、使用者が把持するハンドルと、本体蓋の閉じ状態を保持するラッチを備えており、当該ケース本体の正面に補助ケースを備えた工具収納ケースである。
第1の発明によれば、従来のようにケース本体の側部ではなく、正面に補助ケースを備えている。このため、ケース本体の正面を上方へ向けた姿勢で設置する場合に補助ケース分の設置スペースを必要とせず、従来よりも小さな設置スペースに設置することができるようになる。
第2の発明は、第1の発明において、補助ケースは、補助ケース本体と該補助ケース本体を開閉する補助ケース蓋を備えており、前記本体蓋の閉じ状態で前記補助ケース蓋を開閉可能な構成とした工具収納ケースである。
第2の発明によれば、本体蓋を閉じた状態のままで補助ケースに対して小物類を出し入れすることができることから、補助ケースひいては当該工具収納ケースの使い勝手を高めることができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、ハンドルは、使用者が把持する把持部と、把持部をケース本体に対して支持する一対の脚部を備えており、この両脚部間に補助ケースを備えた工具収納ケースである。
第3の発明によれば、ケース本体の正面であって脚部間の空きスペースを利用して補助ケースが設けられていることから、補助ケース分の設置スペースは不要であり、従来よりも小さなスペースに設置することができる。
第4の発明は、第1〜第3の何れか一つの発明において、ラッチは一対設けられており、該両ラッチ間に前記補助ケースを備えた工具収納ケースである。
第4の発明によれば、ケース本体の正面であってラッチ間の空きスペースを利用して補助ケースが設けられていることから、補助ケース分の設置スペースは不要であり、従来よりも小さなスペースに設置することができる。
第5の発明は、第1〜第4の何れか一つの発明において、本体ケースから補助ケースを取り外し可能な工具収納ケースである。
第5の発明によれば、補助ケースは不要である場合に本体ケースから取り外すことができるので当該工具収納ケースをより軽量コンパクト化して使用することができ、ひいては当該工具収納ケースの使い勝手を一層高めることができる。
第6の発明は、第5の発明において、補助ケースは、本体蓋を開いてケース本体から取り外し可能となり、本体蓋を閉じるとケース本体から脱落不能に固定される構成とした工具収納ケースである。
第6の発明によれば、簡単な操作で補助ケースを本体ケースに対して取り付け、取り外しすることができるのでその取り扱い性を高めることができ、ひいては当該工具収納ケースのコスト低減及び構成の簡略化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】本実施形態に係る工具収納ケースの全体斜視図である。
図2】本実施形態に係る工具収納ケースの全体斜視図である。本図では、本体蓋が開けられた状態で示されている。
図3図1の(III)-(III)線断面矢視図であって、工具収納ケースの正面側の縦断面図である。
図4】本実施形態に係る工具収納ケースの全体斜視図である。本図では、ハンドルが使用位置に取り出された状態で示されている。
図5図4の(V)-(V)線断面矢視図であって、工具収納ケースの正面側の縦断面図である。
図6】本実施形態に係る工具収納ケースの全体平面図である。
図7】本実施形態に係る工具収納ケースの正面図である。
図8図6の(VIII)-(VIII)線断面矢視図であって、ラッチの縦断面図である。
図9図6の(IX)-(IX)線断面矢視図であって、工具収納ケースの正面側の縦断面図である。
図10】工具収納ケースの正面側の縦断面図である。本図では、補助ケースの補助ケース蓋が開けられた状態で示されている。
図11図6の(XI)-(XI)線断面矢視図であって、補助ケースのケース本体に対する取り付け部の縦断面図である。
図12】補助ケースの斜視図である。本図は、補助ケース蓋を開けた状態を正面側から見た状態で示している。
図13】補助ケースの斜視図である。本図は、補助ケース蓋を開けた状態を背面側から見た状態で示している。
図14】補助ケースの斜視図である。本図は、補助ケース蓋を閉じた状態を背面側から見た状態で示している。
【発明を実施するための形態】
【0007】
次に、本発明の実施形態を図1図14に基づいて説明する。図1及び図2は、本実施形態の工具収納ケース1を示している。この工具収納ケース1は、電動工具2を収容可能な上方開放のケース本体10と、ケース本体10を開閉する本体蓋11を備えている。
ケース本体10は、プラスチック製の比較的底浅の矩形ケースで、電源としてのバッテリパック3を装着した電動工具2の他、予備電源としてのバッテリパック3を二つと、バッテリパック3を充電するための充電器4と、小物ケース5が収容されている。これらは、ケース本体10内に仕切り壁部6で区画された各収納スペース内にガタツキなく収納できるようになっている。図2では、電動工具2として、電動モータを内装した本体部を把持して用いる手持ち式の研削工具で、電動モータのモータ軸線に対してスピンドルが直交したアングル形式の充電式工具が例示されている。本体部の後部にバッテリパック3が装着されている。その他各収納物については特に変更を要しないので説明を省略する。
ケース本体10と同じくプラスチック製の本体蓋11は、ヒンジ部12を介して当該本体ケース10の背面側に上下に回動可能に結合されている。
工具収納ケース1の正面側には、持ち運び時に使用者が把持するハンドル13と、本体蓋11の閉じ状態をロックするラッチ14,14と、補助ケース20が備え付けられている。ハンドル13は、ケース本体10の正面壁部10Fに沿って長く延びる把持部13aを備えている。この把持部13aの左右両端部に、脚部13b,13bが設けられている。両脚部13b,13bの先端部がケース本体10の正面壁部10Fに対して上下に回動可能に結合されて、当該ハンドル13が図1図3に示す格納位置と、図4及び図5に示す取り出し位置との間を移動可能に設けられている。図示するように、左右の脚部13b,13bは、それぞれ正面壁部10Fの左端部付近と右端部付近に支持されている。このため、把持部13aは正面壁部10Fの左端部付近から右端部付近に至る範囲に沿って延びており、当該工具収納ケース1にはその左右方向ほぼ全幅にわたる大型のハンドル13が設けられている。
図1図3に示すようにハンドル13は格納位置において、ケース本体10の正面壁部10Fからほぼはみ出さない状態に格納される。図4及び図5に示すようにハンドル13は取り出し位置に取り出されると、正面壁部10Fとの間に使用者が手先を差し入れ可能な程度の適度なスペースSをおいてその把持部13aを位置させた状態となる。ハンドル13の内側であってこのスペースS内に、左右一対のラッチ14,14と補助ケース20が設けられている。
【0008】
左側のラッチ14は、ハンドル13の左側の脚部13bの内側(右側)に配置されている。右側のラッチ14は、右側の脚部13bの内側(左側)に配置されている。左右のラッチ14,14は同様の構成を備えており、以下左側のラッチ14について説明する。図8に示すようにラッチ14は、使用者が操作するラッチ板14aを備えている。ラッチ板14aは、開閉アーム14bを介してケース本体10の正面壁部10Fに結合されている。開閉アーム14bの一端側は支軸14cを介して正面壁部10Fに回動可能に結合され、他端側は支軸14dを介してラッチ板14aの背面に回動可能に結合されている。ラッチ板14aの上部には係合縁部14eが設けられている。この係合縁部14eを本体蓋11の正面壁部11Fに設けられた係合凸部11aに引き掛けて当該ラッチ板14aを下方へ回動させることにより、本体蓋11のケース本体10に対する閉じ状態がロックされる。
この閉じ状態において、ラッチ板14aをその下部を上方へ変位させる方向に回動させると、係合縁部14eの係合凸部11aに対する係合状態が解除されて本体蓋11の閉じ状態がアンロックされ、従って本体蓋11を開けることができる。
【0009】
このように設けられた左右一対のラッチ14,14間であって、正面壁部10Fの中央に補助ケース20が設けられている。この補助ケース20の詳細が図9以降に示されている。この補助ケース20は、正面壁部10Fからの突き出し寸法が小さく、左右幅が大きな横長薄型の箱体で、正面壁部10Fに沿って取り外し可能に設けられている。
この補助ケース20は、補助ケース本体21と補助ケース蓋22を備えている。図10及び図13に示すように補助ケース本体21の正面側の上半分が補助ケース蓋22によって開閉される。補助ケース蓋22は、補助ケース本体21の正面側上部にヒンジ部23を介して開閉可能に結合されている。本実施形態の場合、補助ケース20は合成樹脂の成形品(プラスチック製)で、補助ケース本体21と補助ケース蓋22がヒンジ部23(いわゆるインテグラルヒンジ)を介して一体に成形されたものが例示されている。
図11,13,14に示すように補助ケース本体21の背面には、左右一対のフック24,24が一体に設けられている。両フック24,24は逆U字形をなし、下向きに開いている。一方、ケース本体10の正面壁部10Fの上部には、上記両引き掛け部24,24に対応して薄肉部10b,10bが設けられている。図11に示すように両薄肉部10b,10bは他の部位よりも薄肉に形成されて、上記フック24,24に挿入可能な肉厚に形成されている。
ケース本体10の薄肉部10b,10bに対してフック24,24を上方から引き掛けて、補助ケース20がケース本体10の正面壁部10Fの外側に沿って取り付けられている。補助ケース20は、本体蓋11を明けた状態で、ケース本体10から上方へ持ち上げることにより当該ケース本体10から簡単に取り外すことができる。逆に、本体蓋11を明けた状態で薄肉部10b,10bにフック24,24を上方から引き掛ければ、補助ケース20を本体ケース10に簡単に取り付けることができる。取り付け後、本体蓋11を閉じてラッチ14,14で閉じ状態をロックすれば、当該補助ケース20はケース本体10から脱落不能に固定された状態となる。
【0010】
図12図14に示すように補助ケース蓋22の上部には、閉じ縁部22bがヒンジ部(インテグラルヒンジ)を介して折り曲げ可能に設けられている。この閉じ縁部22bには、左右に長い係合孔22aが設けられている。これに対して補助ケース本体21の背面側上部には、上記係合孔22a内に嵌め込み可能な断面L形の係合爪21aが設けられている。補助ケース蓋22を上方(背面側)へ回動させて閉じ、さらに閉じ縁部22bを折り曲げて係合孔22a内に係合爪21aを引き掛けることにより当該補助ケース蓋22の閉じ状態が保持される。
図12に示すようにこの補助ケース20内には、電動工具としての振動サンダー等のマルチツールをケース本体10に収容した場合において、当該マルチツール用の各種の先端工具25〜28を小物類として収容することができる。先端工具25はサンディングペーパやフェルト等を装着するための台座、先端工具26は円形の鋸刃、先端工具27は扇形の鋸刃、先端工具28はアーム形の鋸刃であり、これら作業内容に合わせて各種の先端工具を補助ケース20内に収容しておくことにより、作業に必要な先端工具を迅速に選択し、取り出して電動工具2に装着することができ、これにより作業の迅速化を図ることができる。
【0011】
以上のように構成した本実施形態の工具収納ケース1によれば、各種の小物類(アクセサリ)を収容可能な補助ケース20がケース本体10の正面側(正面壁部10F)に取り付けられている。このため、当該工具収納ケース1をその正面側(10F,11F)を上向きにして設置する場合に、従来のように補助ケース分の設置スペースを考慮する必要がなく、ケース本体10の左右幅分の設置スペースがあれば足りることから、当該工具収納ケース1の取り扱い性を高めることができる。
また、補助ケース20は、ケース本体10の正面壁部10Fの外側に設けられている。このため、ケース本体10に対して本体蓋11を閉じた状態のままで、補助ケース蓋22を明ければ収納した小物類を取り出すことができ、逆に別の小物類を収納することができ、当該小物類の収納、取り出しを迅速に行うことでき、この点で当該補助ケース20ひいては工具収納ケース1の使い勝手を一層高めることができる。
さらに、工具収納ケース1の正面側に補助ケース20を備えていることから、当該補助ケース20の存在を目視により容易に確認することができ、ひいては収容した小物類を迅速に用意することができ、これにより作業の効率化を図ることができる。
以上説明した実施形態には種々変更を加えることができる。例えば、ケース本体10の正面壁部10F(当該工具収納ケース1の正面側)において、左右幅の大きな大型のハンドル13を配置し、その内側の空きスペースSに左右一対のラッチ14,14を配置し、さらにその内側に1つの補助ケース20を配置する構成を例示したが、より小型のハンドルをラッチ14,14間(ケース本体10の左右幅方向中央)に配置し、左側のラッチ14の左側若しくは右側のラッチ14の右側の何れか一方に1つの補助ケースを配置し、あるいは双方にそれぞれ補助ケースを配置する構成とすることができる。
また、ケース本体10から取り外し可能な補助ケース20を例示したが、ケース本体10の正面壁部10Fの外側面に沿って一体に設けられて取り外し不能な補助ケースとしてもよい。
さらに、格納式のハンドル13を例示したが、図4及び図5に示す取り出し位置(使用位置)に固定されたハンドルを備える工具収納ケースについて例示した補助ケースを設けることにより同様の作用効果を得ることができる。
また、プラスチック製の工具収納ケース1を例示したが、アルミニウム製の収納ケースの正面側にプラスチック製若しくはアルミニウム製の補助ケースを設けた構成としても同様の作用効果を得ることができる。
【符号の説明】
【0012】
1…工具収納ケース
2…電動工具(マルチツール)
3…バッテリパック
4…充電器
5…小物ケース
6…仕切り壁部
10…ケース本体、10F…正面壁部、10b…薄肉部
11…本体蓋、11F…正面壁部、11a…係合凸部
12…ヒンジ部
13…ハンドル、13a…把持部、13b…脚部
14…ラッチ
14a…ラッチ板、14b…開閉アーム、14c,14d…支軸、14e…係合縁部
20…補助ケース
21…補助ケース本体、21a…係合爪
22…補助ケース蓋、22a…係合孔、22b…閉じ縁部
23…ヒンジ部(インテグラルヒンジ)
24…フック
25〜28…先端工具(小物類)
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14