特許第5816300号(P5816300)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許5816300非接触分割システムを使用して固体表面から微生物試料を収集する方法及び固体表面を分割する装置
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5816300
(24)【登録日】2015年10月2日
(45)【発行日】2015年11月18日
(54)【発明の名称】非接触分割システムを使用して固体表面から微生物試料を収集する方法及び固体表面を分割する装置
(51)【国際特許分類】
   C12Q 1/04 20060101AFI20151029BHJP
   C12M 1/00 20060101ALI20151029BHJP
【FI】
   C12Q1/04
   C12M1/00 Z
【請求項の数】17
【全頁数】23
(21)【出願番号】特願2013-547336(P2013-547336)
(86)(22)【出願日】2011年12月27日
(65)【公表番号】特表2014-502509(P2014-502509A)
(43)【公表日】2014年2月3日
(86)【国際出願番号】KR2011010171
(87)【国際公開番号】WO2012091419
(87)【国際公開日】20120705
【審査請求日】2013年7月26日
(31)【優先権主張番号】10-2010-0136255
(32)【優先日】2010年12月28日
(33)【優先権主張国】KR
(31)【優先権主張番号】10-2011-0143022
(32)【優先日】2011年12月27日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】513154566
【氏名又は名称】サニゲン カンパニー,リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100079108
【弁理士】
【氏名又は名称】稲葉 良幸
(74)【代理人】
【識別番号】100109346
【弁理士】
【氏名又は名称】大貫 敏史
(72)【発明者】
【氏名】パク,チョン ウ
(72)【発明者】
【氏名】ウ,ドン ジン
(72)【発明者】
【氏名】イム,ソン ビン
(72)【発明者】
【氏名】キム,サン ウ
【審査官】 北村 悠美子
(56)【参考文献】
【文献】 特開2009−211893(JP,A)
【文献】 特開2000−354586(JP,A)
【文献】 登録実用新案第3125495(JP,U)
【文献】 特開2005−116379(JP,A)
【文献】 特開2000−260201(JP,A)
【文献】 特表2000−504824(JP,A)
【文献】 特開2002−236914(JP,A)
【文献】 特開2003−284549(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
C12Q 1/00−1/70
C12M 1/00−3/10
C12N 1/00−7/08
F21L 4/00−4/08
JSTPlus/JMEDPlus/JST7580(JDreamIII)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
体表面から微生物試料を収集する方法であって、
投光用の光源からの光と接触していない前記固体表面上に、サンプリング領域に対応する図形の分割された画像を投影するステップ(S100)と、
前記光源を制御することによって、前記固体表面上に投影される前記図形のサンプリング領域を画定して形成するステップ(S200)と、
収集手段を用いて分割された前記サンプリング領域を拭き取ることによって前記サンプリング領域から微生物を収集するステップ(S300)と、
微生物を収集する前記収集手段と滅菌生理食塩水とを混合して振ることにより前記微生物の懸濁液を調製するステップ(S400)と、を含む方法。
【請求項2】
前記微生物を収集するステップ(S300)が、1〜5mlの滅菌生理食塩水で湿らせた滅菌ガーゼ及び綿棒から選択された前記収集手段によって、分割された記サンプリング領域から前記微生物を収集するステップを含み、
前記懸濁液を調製するステップ(S400)が、10〜100mlの滅菌生理食塩水と前記収集手段とを混合して前記懸濁液を調製するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記画像を投影するステップ(S100)が、ランプタイプの光源からの光をフィルタを通過させることによって、2つの直線的に分割された画像を投影するステップを含み、
前記サンプリング領域を形成するステップ(S200)が、
前記光源と前記固体表面との間の距離を制御することによって、前記光源から投影された前記分割された画像を形成するステップと、
前記分割された画像の両端が最初に互いに接するとき、前記サンプリング領域に対応する面積を有する直線的な図形のサンプリング領域を分割するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記画像を投影するステップ(S100)が、ランプタイプの光源からの光をフィルタを通過させることによって、4つの直線的に分割された画像を投影するステップを含み、
前記サンプリング領域を形成するステップ(S200)が、
前記光源と前記固体表面との間の距離を制御することによって、前記光源から投影された前記分割された画像を形成するステップと、
前記分割された画像の両端が最初に互いに接するとき、前記サンプリング領域に対応する面積を有する直線的な図形のサンプリング領域を分割するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記画像を投影するステップ(S100)が、ランプタイプの光源からの光をフィルタを通過させることによって、単一の直線的に分割された画像を投影するステップを含み、
前記サンプリング領域形成ステップ(S200)が、
前記光源と前記固体表面との間の距離を制御することによって、前記光源から投影された前記分割された画像を形成するステップと、
前記分割された画像を拡大することによって形成された直線的な図形のサンプリング領域を分割するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記画像を投影するステップ(S100)が、前記光を前記フィルタを通過させことによって「面形状」の分割された画像を投影するステップを含み、
前記サンプリング領域を形成するステップ(S200)が、
前記光源と前記固体表面との間の距離を制御することによって、前記光源から投影された前記分割された画像を形成するステップと、
前記分割された画像を拡大することによって形成された「面形状」のサンプリング領域を分割するステップと、を含む、請求項3〜5のいずれか1項に記載の方法。
【請求項7】
前記画像を投影するステップ(S100)が、直線光を放出するレーザタイプの主光源及び補助光源を使用するステップを含み、前記主光源が、回折レンズを通る中心に中心点を有する直線的な図形の分割された画像を投影し、前記補助光源が、前記中心点に向かって進む傾斜した補助点を投影し、
前記サンプリング領域を形成するステップ(S200)が、
前記光源と前記固体表面との間の距離を制御することによって、前記主光源及び前記補助光源から投影された前記画像を形成するステップと、
前記中心点と前記補助点とが互いにオーバラップするときに形成される直線的な図形のサンプリング領域を分割するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記画像を投影するステップ(S100)が、
直線光を放出するレーザタイプの光源を使用するステップと、
前記光源から投影された所定の形状を有する画像を投影することにより、直線的な形状のサンプリング領域を分割するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記サンプリング領域を形成するステップ(S200)が、前記光源によって投影される、面積が100cmの図形のサンプリング領域を分割するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
固体表面上で微生物を収集するためのサンプリング領域を非接触に分割する装置であって、
本体100と、
前記本体100に含まれた電力供給用の電池110と、
上部にあって電力をオン/オフする操作スイッチ120と、
前記本体100の底部にあって光を下向きに照射する光源130と、
前記光源130の下方で図形のサンプリング領域を分割する分割手段140と、を備え、
前記光源130から前記分割手段140を通って照射される前記光が、サンプリング領域10に対応する画像を前記固体表面上に投影する、装置。
【請求項11】
前記光源130がランプタイプの光源131から構成され、
前記分割手段140が色付きフィルタ141から構成され、前記色付きフィルタ141の中心に、光に対して透過性を有する前記サンプリング領域に対応する図形の透明な分割部分142が形成され、前記光源130から照射される光が前記色付きフィルタ141の分割部分142を通過して前記固体表面上に図形のサンプリング領域を投影する、請求項10に記載の装置。
【請求項12】
前記装置が、2つの別々のランプタイプの光源131及び2つの別々の色付きフィルタ141を備え、前記色付きフィルタ141及び141’のそれぞれを通過した光が前記固体表面上に直線的な図形のサンプリング領域10を形成するように、前記色付きフィルタ141及び141’の前記分割部分142が直線的な図形の2つの分割線142a及び142a’から形成される、請求項11に記載の装置。
【請求項13】
前記装置が、4つの別々のランプタイプの光源131及び4つの別々の色付きフィルタ141を備え、
前記色付きフィルタ141及び141’のそれぞれを通過した光が前記固体表面上に直線的な図形のサンプリング領域10を形成するように、前記色付きフィルタ141及び141’の前記分割部分142が直線的な図形の4つの放射状の分割線142a及び142a’からそれぞれ形成される、請求項11に記載の装置。
【請求項14】
前記装置が、1つのランプタイプの光源及び1つの色付きフィルタ141を備え、
前記色付きフィルタ141を通過した光が前記固体表面上に直線的な図形のサンプリング領域10を形成するように、前記色付きフィルタ141の前記分割部分142が分割線142aから形成される、請求項11に記載の装置。
【請求項15】
前記色付きフィルタ141及び141’を通過した光が、前記固体表面上に面形状の分割された領域10を形成するように、前記色付きフィルタ141及び141’の前記透明な分割部分142がそれぞれ分割表面142b及び142b’から構成される、請求項11〜14のいずれか1項に記載の装置。
【請求項16】
前記本体100の前記光源130が、直線光を放出するレーザタイプの主光源132を備え、
前記分割手段140が回折レンズ145から構成され、
前記装置100が、前記主光源132に向かって傾斜されられるとともに直線光を放出するレーザタイプの補助光源133を備え、
記主光源132が、図形の分割線142a及び前記分割線142aの中心にある中心点132aを照射するように構成され、前記補助光源133が、前記中心点132aに向かって進む補助点133aを照射するように構成され前記本体100と前記固体表面との間の距離を制御することにより、前記中心点132aと前記補助点133aとが互いにオーバラップするときに図形のサンプリング領域10が前記固体表面上で分割される、請求項10に記載の装置。
【請求項17】
固体表面上で微生物を収集するためのサンプリング領域を非接触に分割する装置であって、
本体100と、
前記本体100に含まれる電力供給用の電池110と、
上部にあって電力をオン/オフする操作スイッチ120と、
光を真っすぐ下向きに照射するレーザタイプの光源135と、を備え、
サンプリング領域10に対応する画像が固体表面上に投影されるように、前記光源135が直線的な図形の分割線142aを照射するように構成される、装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、韓国食品規格コーデックスの微生物検査法において提示される検査試料溶液を調製する際に使用するための微生物試料を収集することに関し、より詳細には、非接触分割システムを使用して固体表面から微生物試料を収集する方法、及び、固体表面上でサンプリング領域を分割する装置に関する。微生物分析用のサンプリング領域は、固体表面に光源を接触させることなく光源を使用して固体表面上で分割され、及び従って、テンプレートを使用して分割作業が実行されるときに発生する微生物汚染を防止することが可能であり、サンプリング作業を簡略化して、結果としてサンプリング時間を著しく短くすることができ、及びさらには、分割装置を複数回使用して、結果としてサンプリング作業に発生するコストを低減させることができる。
【背景技術】
【0002】
韓国食品衛生法によれば、公衆衛生(食品規格コーデックス)において必要なときには、韓国食品医薬品局の委員は、食品又は食品添加物の製造、加工、調理又は保管についての基準を決定して公表することになっている。
【0003】
この食品規格コーデックスの場合、韓国食品衛生法の第7条には、食品、食品添加物、装置、容器及びパッケージの製造、加工、使用、調理及び保管についての基準、並びに、材料についての基準が示されている。さらに、韓国食品衛生法には、20の食品グループ、138の食品クラス及び480の食品タイプについての基準及び仕様、45種類の材料による装置、容器及びパッケージについての基準及び仕様、並びに、それらの試験方法が示されている。
【0004】
韓国食品規格コーデックスは、1962年1月20日制定の韓国食品衛生法に基づいて策定され、アルコール飲料及び醤油についての基準及び仕様を公表することによって1966年に最初に公開された。
【0005】
それ以来、社会保健省の省令第206号の下で、醤油の製造、加工及び使用に対する規定、並びに、その材料に対する規定についての基準を公表することによって、1967年12月23日に韓国食品規格コーデックスの運用システムが制定された。1976年、韓国食品衛生法が改正され、社会保健省の省令によって決定された基準及び仕様が変更されて、社会保健省の通達によって決定された基準及び仕様になった。また1977年には、食品などについての基準及び仕様が全面的に改正されて、現在の韓国食品衛生法が拠り所とする根拠が定まった。それ以来、韓国食品規格コーデックスは、何度か改正され、WTOに上程されることによって、安全性を強化しながら品質基準を緩和する運用システムに変更された。品質基準を緩和することによって、新規製品を開発しようとする気運が高まってきた。さらに、韓国食品規格コーデックスは、国際基準と調和することができるように引き続き改正されてきた。
【0006】
さらに、韓国食品規格コーデックスは、一般規定、試料の収集及び取扱いの方法、食品全般向けの共通の基準及び仕様、各食品向けの基準及び仕様、飲食物提供サービス機関による食品の調理及び販売向けの推奨微生物基準、海産物向けの暫定基準、装置、容器及びパッケージ、一般試験方法、試薬、試料溶液、標準溶液、容積分析用の標準溶液向けの基準及び仕様などを含む。
【0007】
韓国食品規格コーデックスには、サンプルの種類(異種食品、微生物分析用の試料、パッケージサンプル、魚介類など)に従ったサンプリング方法が記載されている。
【0008】
それらの中で、微生物分析用のサンプリング方法には、液体試料、半固体試料、固体試料、固体表面試料、及び粉末試料用の様々なサンプリング方法が含まれる。
【0009】
固体表面試料用のサンプリング方法では、固体表面上で特定の領域が分割され、この分割された領域から試料が収集されて微生物試験溶液として使用される。
【0010】
前述の固体表面サンプリングでは、特定のサイズの領域を固体表面上で分割しなければならない。固体表面上で特定のサイズの領域を分割するには、定規とペンとを使用して固体表面上で特定のサイズの領域が分割され、この分割された領域がサンプリングされる。代替的に、別々に用意されたテンプレートを固体表面に取り付け、それによって分割された領域をサンプリングする。すなわち、基準を得るために、サイズが一定の複数の分割領域がサンプリングされる。
【0011】
しかしながら、前述の従来型のサンプリング方法では、定規、ペン、又はテンプレートなどのツールが使用され、従って、こうしたツールにより、ツールが固体表面に接触し、さらにその結果、微生物サンプリングに失敗したときには、瞬時に微生物に汚染されるという点で深刻な問題がある。
【0012】
近年では、前述の問題を克服するために、ガンマ放射線によって殺菌されたテンプレートが使用されてきた。このテンプレートにより、固体表面上でサンプリング領域を分割するために使用されるツールによる汚染を最小限に抑えることができる。
【0013】
前述の殺菌されたテンプレートによって固体表面の汚染を最小限に抑えることができるが、それというのも、テンプレートが殺菌後に使用されるからである。しかしながら、このテンプレートは、殺菌されるので高価である。さらに、このテンプレートは使い捨てでリサイクルできない。従って、固体表面のいくつかの領域をサンプリングするとき、複数のテンプレートを使用しなければならず、結果として分析コストが上昇する。これらの問題に加えて、テンプレートは各領域に取り付けられなければならず、分析プロセスが非常に複雑になる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0014】
本発明は、前述の問題を解決するためになされてきたものであり、非接触分割システムを使用して固体表面から微生物試料を収集する方法、及び、固体表面上でサンプリング領域を分割する装置を提供することが本発明の目的であり、固体表面に定規又は分割ツールを直接接触させることなく、光源を使用して固体表面上で最適なサンプリング領域が分割され、及び従って、分割プロセス中に固体表面が汚染されることを防止することができ、サンプリング作業の精度を向上させることができ、分割作業を簡略な方式で連続的に実行してサンプリング作業の時間を削減することができ、特に、この装置を何度も使用して、結果としてサンプリング作業のコストを低減することができる。
【課題を解決するための手段】
【0015】
上記目的を達成するために、本発明は、非接触分割法を使用して固体表面から微生物試料を収集する方法であって、
光投影用の光源からの光と非接触の固体表面上に、サンプリング領域に対応する図形の分割された画像を投影するステップと、
光源を制御することにより、固体表面上に投影される図形のサンプリング領域を画定して形成するステップと、
収集手段を用いて分割サンプリング領域を拭き取ることによって、サンプリング領域から微生物を収集するステップと、
微生物を収集する収集手段と滅菌生理食塩水とを混合して強く振ることによって微生物の懸濁液を調製するステップと、を含む方法を提供する。
【0016】
本発明はまた、固体表面上でサンプリング領域を非接触に分割する装置であって、
本体と、
本体に含まれる電力供給用の電池と、
上部にあって電力をオン/オフする操作スイッチと、
本体の底部にあって光を下向きに照射する光源と、
光源の下方で図形のサンプリング領域を分割する分割手段と、を含み、
光源から分割手段を通って照射される光が、サンプリング領域に対応する画像を固体表面上に投影する、装置を提供する。
【発明の効果】
【0017】
非接触分割システムを使用して固体表面から微生物試料を収集する前述の方法及び固体表面を分割する前述の装置が使用されるとき、光源を使用して固体表面上に図形のサンプリング領域が投影されて分割され、従って、試料が収集されるべき最適なサンプリング領域を固体表面上で分割することができる。また、非接触法が使用されるので、固体表面が分割装置によって汚染されることを防止することができ、従って、サンプリング作業の精度を向上させることができ、サンプリング時間を著しく短縮することができる。
【0018】
さらに、この装置は、光源のオン/オフ操作に従って使用されることができるので、何度か連続して使用されることが可能であり、従って、分割ツールを使用することによって生じるサンプリング作業のコストを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】本発明に係る非接触分割システムを使用して固体表面から微生物試料を収集する方法を示すフローチャートである。
図2】本発明に係る非接触分割システムを使用して固体表面から微生物試料を収集する方法における、2つの部分からなるランプタイプの光源を使用して分割されたサンプリング領域の第1の実施形態を示す図である。
図3】本発明に係る非接触分割システムを使用して固体表面から微生物試料を収集する方法における、2つの部分からなるランプタイプの光源を使用して分割されたサンプリング領域の第2の実施形態を示す図である。
図4】本発明に係る非接触分割方法を使用して固体表面から微生物試料を収集する方法における、4つの部分からなるランプタイプの光源を使用して分割されたサンプリング領域の第1の実施形態を示す図である。
図5】本発明に係る非接触分割方法を使用して固体表面から微生物試料を収集する方法における、4つの部分からなるランプタイプの光源を使用して分割されたサンプリング領域の第2の実施形態を示す図である。
図6】本発明に係る非接触分割システムを使用して固体表面から微生物試料を収集する方法における、単一のランプタイプの光源を使用して分割されたサンプリング領域の第1の実施形態を示す図である。
図7】本発明に係る非接触分割システムを使用して固体表面から微生物試料を収集する方法における、単一のランプタイプの光源を使用して分割されたサンプリング領域の第2の実施形態を示す図である。
図8】本発明に係る非接触分割システムを使用して固体表面から微生物試料を収集する方法における、ランプタイプの光源を使用して1〜4の分割された画像に分割されたサンプリング領域の実施形態を示す図である。
図9】本発明に係る非接触分割システムを使用して固体表面から微生物試料を収集する方法における、補助光源を有するレーザタイプの光源を使用して分割されたサンプリング領域の第1の実施形態を示す図である。
図10】本発明に係る非接触分割システムを使用して固体表面から微生物試料を収集する方法における、補助光源を有するレーザタイプの光源を使用して分割されたサンプリング領域の第2の実施形態を示す図である。
図11】本発明に係る非接触分割システムを使用して固体表面から微生物試料を収集する方法における、レーザタイプの光源を使用して分割されたサンプリング領域の第1の実施形態を示す図である。
図12】本発明に係る非接触分割システムを使用して固体表面から微生物試料を収集する方法における、レーザタイプの光源を使用して分割されたサンプリング領域の第2の実施形態を示す図である。
図13】非接触の方式で、固体表面上でサンプリング領域を分割するための発明の装置の第1の実施形態の斜視図を示す図である。
図14】非接触の方式で、固体表面上でサンプリング領域を分割するための発明の装置の第1の実施形態の横断面図を示す図である。
図15】非接触の方式で、固体表面上でサンプリング領域を分割するための発明の装置の第2の実施形態の斜視図を示す図である。
図16】非接触の方式で、固体表面上でサンプリング領域を分割するための発明の装置の第3の実施形態の斜視図を示す図である。
図17】非接触の方式で、固体表面上でサンプリング領域を分割するための発明の装置におけるフィルタの第1の実施形態の上面図を示す図である。
図18】非接触の方式で、固体表面上でサンプリング領域を分割するための発明の装置におけるフィルタの第2の実施形態の上面図を示す図である。
図19】非接触の方式で、固体表面上でサンプリング領域を分割するための発明の装置の第4の実施形態の横断面図を示す図である。
図20】非接触の方式で、固体表面上でサンプリング領域を分割するための発明の装置の第4の実施形態に係るサンプリング領域の上面図を示す図である。
図21】非接触の方式で、固体表面上でサンプリング領域を分割するための発明の装置の第5の実施形態に係るサンプリング領域の横断面図を示す図である。
図22】非接触の方式で、固体表面上でサンプリング領域を分割するための発明の装置の第5の実施形態に係るサンプリング領域の上面図を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
明細書及び特許請求の範囲で使用される専門用語又は一般用語は、通常の定義又は辞書の定義として解釈されるものと限定すべきではなく、発明者が、明細書で使用される専門用語を適切に定義してその発明を最良の形で説明してもよい、という原理に基づいて、本発明の技術的な趣旨と一致するものと解釈すべきである。
【0021】
従って、明細書に記載された実施形態及び各図面において開示された構成は、単に例であって、本発明の技術的な趣旨の全てを表すものではなく、本発明の実施に際しては、本発明に対する様々な修正形態及び変形形態、並びにその均等物を実施することができることを理解されたい。
【0022】
以下に、非接触分割システムを使用して固体表面から微生物試料を収集する発明の方法の好ましい実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0023】
図1は、非接触分割システムを使用して固体表面から微生物試料を収集する発明の方法のフローチャートである。
【0024】
図1に示すように、非接触分割システムを使用して固体表面から微生物試料を収集する発明の方法は、光源を使用して固体表面Pに分割された画像20を投影するステップ(S100)と、分割された画像20を制御してサンプリング領域を形成するステップ(S200)と、サンプリング領域から微生物を収集するステップ(S300)と、収集した微生物の懸濁液を調製するステップ(S400)と、を含む。
【0025】
本発明の方法では、分割された画像の投影ステップ(S100)が実行されて、光源を固体表面Pに投影してサンプリング領域10を形成する。ステップ(S100)は、固体表面から離れて配置された光源からの光で固体表面を照射し、この照射光を使用して、固体表面(P)上にサンプリング領域に対応する図形の分割された画像を投影することによって実行される。
【0026】
また、サンプリング領域形成ステップ(S200)は、固体表面(P)上に照射される光を制御することによって実行される。具体的には、固体表面(P)と光源との間の距離を制御して、固体表面(P)から微生物を収集するための領域に対応する図形のサンプリング領域10を分割する。
【0027】
また、微生物収集ステップ(S300)を実行して、分割されたサンプリング領域10から微生物を収集する。このステップでは、収集手段を用いてサンプリング領域10を拭き取ることによって微生物が収集される。本明細書において、微生物を収集するために使用される収集手段は、1〜5mlの滅菌生理食塩水で湿らせた滅菌ガーゼ又は綿棒でよい。
【0028】
すなわち、サンプリング領域に存在する微生物は、滅菌ガーゼ又は綿棒を使用する吸着によって収集される。
【0029】
さらに、懸濁液調製ステップ(S400)は、微生物収集ステップ(S300)で微生物を収集するために使用される収集手段と滅菌生理食塩水とを混合し、この混合物を強く振って、収集された微生物の懸濁液を調製することによって実行される。具体的には、このステップ(S400)は、10〜100mlの滅菌生理食塩水を含む滅菌ガーゼ又は綿棒などの収集手段を混合することによって実行される。
【0030】
すなわち、微生物試料を収集するプロセスは、従来型のエルレンマイアーフラスコ又は試験管(図示せず)内で、収集された微生物を滅菌生理食塩水と混合し、細胞培養に適用される振盪培養法を使用して混合物から微生物の懸濁液を調製することによって実行される。
【0031】
その一方で、前述の試料収集法において、サンプリング領域10は様々な形状を有してよい。本発明では、正方形及び円形が適用されることが好ましい。以下に、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
【0032】
まず、光源からの光を投影するステップ(S100)では、拡散光を放出する2つの部分からなるランプタイプの光源からの光が、フィルタを通過して、直線的に分割された画像20を投影する。
【0033】
サンプリング領域を形成するステップ(S200)では、光源と固体表面(P)との間の距離が制御され、その結果、光源から投影された2つの分割された画像20及び20’の両端が最初に互いに接するとき、サンプリング領域10に対応する領域を有する直線的に分割された領域を形成することができる。
【0034】
すなわち、図2に示すように、サンプリング領域10が正方形状によって分割されるとき、片側(左側)の光源は、
【数1】

の形状を有する分割された画像を固体表面P上に投影してもよく、もう片側(右側)の光源は、
【数2】

を有する分割された画像20’を固体表面P上に投影してもよい。
【0035】
サンプリング領域を形成するステップ(S200)では、光源から投影された2つの分割された画像20及び20’が制御されて大きくなり、その結果、分割された画像20及び20’の両側が最初に互いに接するとき、
【数3】

の形状を有するサンプリング領域10を形成することができる。
【0036】
さらに、図3に示すように、サンプリング領域10が円形状によって分割されるとき、片側(左側)の光源は、
【数4】

の形状を有する分割された画像を固体表面P上に投影してもよく、もう片側(右側)の光源は、
【数5】

の形状を有する分割された画像を固体表面P上に投影してもよい。
【0037】
分割された領域を形成するステップ(S200)では、光源から投影された2つの分割された画像20及び20’が制御されて大きくなり、その結果、分割された画像20及び20’の両側が最初に互いに接するとき、
【数6】

の形状を有するサンプリング領域10を形成することができる。
【0038】
他の実施形態では、拡散光を放出する4つの部分からなるランプタイプの光源からの光が、フィルタを通過して、直線的に分割された画像20及び20’を投影する。
【0039】
サンプリング領域を形成するステップ(S200)では、光源と固体表面(P)との間の距離が制御され、その結果、光源から投影された分割された画像20及び20’の両端が最初に互いに接するとき、サンプリング領域10に対応する領域を有する直線的に分割された領域を形成することができる。
【0040】
具体的には、図4に示すように、サンプリング領域10が正方形状によって分割されるとき、
【数7】

の形状を有する分割された画像20及び20’がそれぞれ、光画像を投影するステップ(S100)において、放射状にフィルタリングされたランプタイプの4つの光源を使用して投影される。サンプリング領域を形成するステップ(S200)では、光源から投影された4つの分割された画像20及び20’と固体表面Pとの間の距離が制御され、その結果、分割された画像20及び20’の両側が最初に互いに接するとき、
【数8】

の形状を有するサンプリング領域10を分割することができる。
【0041】
また、図5に示すように、サンプリング領域10が円形状によって分割されるとき、
【数9】

の形状を有する分割された画像20及び20’が、光画像を投影するステップ(S100)において、放射状にフィルタリングされたランプタイプの4つの光源を使用して投影される。サンプリング領域を形成するステップ(S200)では、光源から投影された4つの分割された画像20及び20’と固体表面Pとの間の距離が制御され、その結果、分割された画像20及び20’の両側が最初に互いに接するとき、
【数10】

の形状を有するサンプリング領域10を分割することができる。
【0042】
他の実施形態では、単一のランプタイプの光源からの光が、フィルタを通過して、直線的に分割された画像20を投影する。サンプリング領域を形成するステップ(S200)では、光源から投影される分割された画像20と固体表面Pとの間の距離が制御されて、大きくされた画像により、直線的に分割されたサンプリング領域10を形成することができる。
【0043】
具体的には、図6及び図7に示すように、光源を投影するステップ(S100)において、フィルタリングされたランプタイプの1つの光源が使用される。この光源は、フィルタを通して、
【数11】

のうち任意の1つの形状を有する分割された画像20を投影する。サンプリング領域を形成するステップ(S200)では、光源から投影される分割された画像が制御されて大きくなり、その結果、
【数12】

のうち任意の1つの形状を有するサンプリング領域10を形成してもよい。
【0044】
その一方で、光源を投影するステップ(S100)では、光源からの光は、フィルタを通って、分割された表面画像20を投影してもよい。
【0045】
図8に示すように、サンプリング領域を形成するステップ(S200)では、光源から投影される分割された画像20と固体表面Pとの間の距離が制御され、大きくされた画像により、
【数13】

のうちのいずれか1つの表面形状を有する図形のサンプリング領域10を分割することができる。
【0046】
さらに、直線性を有する単一のレーザタイプの主光源及び補助光源を使用することができる。本明細書において、主光源は、拡散光を放出する回折レンズを通って、中心点132aを有する図形の分割された画像20を投影し、補助光源は、中心点132aに向かって進む、傾斜した補助点133aを投影する。サンプリング領域を形成するステップ(S200)では、光源と固体表面との間の距離が制御され、その結果、中心点132a及び補助点133aが互いにオーバラップするとき、直線的に分割されたサンプリング領域10を形成することができる。
【0047】
具体的には、図9及び図10に示すように、光源を投影するステップ(S100)では、主光源は、拡散光を放出する回折レンズを通って、中心点132aを有する
【数14】

の形状を有する分割された画像を投影し、補助光源は、中心点132aに向かって進む傾斜した補助点133aを投影する。サンプリング領域を形成するステップ(S200)では、主光源及び補助光源から投影される画像のレベルが制御され、その結果、中心点132a及び補助点133aが互いにオーバラップするとき、
【数15】

のうちのいずれか1つを有する分割されたサンプリング領域10を形成することができる。
【0048】
本明細書において、上記中心点及び補助点は、
【数16】

などの様々な形状を有してもよい。
【0049】
さらに、直線性を有する単一のレーザタイプの光源を使用して、この光源から所定の形状を有する画像を投影し、その結果、直線的に分割されたサンプリング領域10を形成することができる。
【0050】
具体的には、図11及び図12に示すように、
【数17】

のいずれか1つの形状を有する画像が光源から投影され、その結果、直線的に分割されたサンプリング領域10を形成することができる。
【0051】
その一方で、サンプリング領域を形成するステップ(S200)では、光源から画像を投影することによって形成される分割されたサンプリング領域10の面積は、100cmであることが最も好ましい。
【0052】
以下に、非接触分割システムを使用して固体表面から微生物試料を収集するための前述の方法において使用される、非接触方式で固体表面上にサンプリング領域を分割する装置を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0053】
図13は、非接触の方式で、固体表面上でサンプリング領域を分割するための発明の装置の第1の実施形態を示す斜視図であり、図14は、非接触の方式で、固体表面上でサンプリング領域を分割するための発明の装置の第1の実施形態を示す横断面図である。
【0054】
図13及び図14に示すように、非接触の方式で、固体表面上でサンプリング領域を分割するための発明の装置1は、操作者の手で容易に掴める小形サイズの円筒形本体100を含む。
【0055】
本明細書において、電源として使用することができるように、電力を供給するための電池110が本体内に備えられている。さらに、電池110に電気的に接続されているオン/オフ動作スイッチが、本体100の上部に設けられて外部に露出している。
【0056】
また、下向きに面している光源130が、本体100の底部に設けられており、動作スイッチ120の操作によってオン/オフが切り替えられる。
【0057】
さらに、図形のサンプリング領域10を分割する分割手段140が、光源130の下方に設けられており、光源130からの光が分割手段140を通過し、その結果、サンプリング領域10に対応する画像が固体表面P上に投影されるように構成される。
【0058】
本明細書において、光源は、拡散光を放出するランプタイプの光源から構成され、分割手段140は、透明で光透過性の分割領域が図17及び図18で示すように色付きフィルタ141の中心に形成される場合、全体として光を通さない色付きフィルタから構成され、その結果、光源130からの光は、色付きフィルタ141の分割部分142を通過して、図形のサンプリング領域10を固体表面P上に投影する。
【0059】
その一方で、前述のサンプリング領域10は様々な形状を有してもよい。本発明では、正方形状及び円形状が適用される。添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
【0060】
ランプタイプの光源及び色付きフィルタ141のそれぞれが、2つの部分に分割される。図17(a)に示すように、色付きフィルタ141及び141’の分割部分142は、
【数18】

の形状を有する、2つの対向する直線的な分割図形142a及び142a’から構成され、その結果、色付きフィルタ141及び141’のそれぞれを通過した光は、直線的に分割されたサンプリング領域10を固体表面10上に形成する。
【0061】
具体的には、前述の2つのランプタイプの光源131及び131’、並びに色付きフィルタ141及び141’を使用して、サンプリング領域10が固体表面P上に分割されるとき、試料収集法に関して図2又は図3に示した
【数19】

の形状を有するサンプリング領域10が分割される。
【0062】
さらに、図15に示すように、4つのランプタイプの光源131及び4つの色付きフィルタ141を使用する。この場合、図17(b)に示すように、色付きフィルタ141及び141’の分割部分142は、
【数20】

の形状を有する、4つの放射状の対向する直線的な分割図形141及び141’から構成され、その結果、色付きフィルタ141及び141’のそれぞれを通過した光は、直線的に分割されたサンプリング領域10を固体表面P上に形成する。
【0063】
具体的には、前述の4つのランプタイプの光源131及び131’、並びに、4つの色付きフィルタ141及び141’を使用して、サンプリング領域10が固体表面P上に分割されるとき、試料収集法に関して図4又は図5に示した
【数21】

の形状を有するサンプリング領域が分割される。
【0064】
さらに、図16に示すように、1つのランプタイプの光源131及び1つの色付きフィルタを使用する。この場合、図17(c)に示すように、色付きフィルタ141の分割部分142は、
【数22】

の形状を有する、直線的な分割図形142aから構成され、その結果、色付きフィルタ141を通過した光は、直線的に分割されたサンプリング領域10を固体表面P上に形成する。
【0065】
具体的には、前述の1つのランプタイプの光源131、及び1つの色付きフィルタ141を使用して、サンプリング領域10が色付きフィルタ上に分割されるとき、試料収集法に関して図6又は図7に示した
【数23】

の形状を有するサンプリング領域10が分割される。
【0066】
その一方で、図18に示すように、色付きフィルタ141及び141’の透明な分割部分142は、分割表面142b及び142b’から構成されてもよい。この場合、色付きフィルタ141及び141’を通過した光は、面形状の分割領域10を固体表面P上に形成する。
【0067】
具体的には、前述の分割表面142b及び142b’を有する色付きフィルタ141及び142を使用して、サンプリング領域10が固体表面P上に分割されるとき、試料収集法に関して図8に示した
【数24】

の形状を有するサンプリング領域10が分割される。
【0068】
さらに、図19に示すように、分割装置の本体100の光源130は、直線性を有するレーザタイプの主光源132を含んでもよく、分割手段140は、画像を拡大する特性を有する回折レンズ145を備えてもよく、直線性を有するレーザタイプの補助光源133をさらに、分割装置の本体100の片側に設けて、主光源132に向けて傾斜させてもよい。この場合、主光源132は、分割線142a、及びこの分割線142aによって分割される領域の中心点132aに沿って光を照射するように構成され、補助光源133は、中心点132aに向けて進む補助点133a上に光を照射するように構成される。本体100と固体表面Pとの間の距離が制御され、その結果、図20に示すように中心点312aと補助点133aが互いにオーバラップするとき、図形のサンプリング領域10が固体表面P上に分割される。
【0069】
具体的には、前述の主光源132及び補助光源133を使用してサンプリング領域10が固体表面P上に分割されるとき、試料収集法に関して図9又は図10に示すように、主光源132の中心点132aは、補助光源133の補助点133aとオーバラップし、従って、
【数25】

の形状を有するサンプリング領域10が固体表面上に分割される。
【0070】
さらに、図21に示すように、電力を供給するための電池110が本体100内に設けられ、オン/オフ動作スイッチ120が本体100の上部に設けられ、直線性を有するレーザタイプの光源135が本体100の底部に設けられ、光源135は、図22に示す分割線142aに沿って光を照射して、サンプリング領域10に対応する画像を固体表面10上に投影するように構成される。
【0071】
具体的には、前述の光源135を使用して、サンプリング領域10が固体表面P上に分割されるとき、分割線142aと同じサイズを有し、試料収集法に関して図11又は図12に示した
【数26】

の形状を有するサンプリング領域10が分割される。
【0072】
その一方で、光源130の投影によって固体表面P上に投影された、図形のサンプリング領域10は、面積が100cmであることが好ましい。
【0073】
非接触分割システムを使用して固体表面から微生物試料を収集するための前述の方法、及び、固体表面上でサンプリング領域を分割する前述の装置を使用するとき、サンプリング領域は、都合のよい急速な方法で分割することができ、固体表面の汚染を基本的に防止することができ、従って、微生物収集などのサンプリング作業の精度をさらに向上させることができる。
【0074】
さらに、この装置は再使用が可能であり、従って、サンプリング作業のコストを著しく低減することができる。
【符号の説明】
【0075】
311 サンプリング装置
10 サンプリング領域
20 分割された画像
100 本体
110 電池
120 操作スイッチ
130 光源
131 ランプタイプの光源
131’ ランプタイプの光源
132 主光源
132a 中心点
133 補助光源
133a 補助点
135 直線光源
140 分割手段
141 色付きフィルタ
141’ 色付きフィルタ
142 分割部分
142a 分割線
142a’ 分割線
142b 分割表面
142b’ 分割表面
145 回折レンズ
P 固体表面
S100 光投影ステップ
S200 サンプリング領域形成ステップ
S300 微生物収集ステップ
S400 懸濁調製ステップ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8(a)】
図8(b)】
図8(c)】
図8(d)】
図8(e)】
図8(f)】
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17(a)】
図17(b)】
図17(c)】
図18(a)】
図18(b)】
図18(c)】
図19
図20(a)】
図20(b)】
図21
図22(a)】
図22(b)】