技術分野
肝機能障害の抑制又は改善に有効な物質のスクリーニング方法及びそれに用いるプライマーセット
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)において、血中のAST及びALTの量が少なくても肝炎を起こしている症例が報告されており(特許文献2)、血中のAST及びALTの量と肝機能障害の程度とは、必ずしも相関しない。また、血中のγ−GTPの量に関しても、肝機能障害の程度とは必ずしも相関せず、個体差も大きいことが知られている(特許文献3)。
このような事情から、血液を用いた生化学的試験のみでは、肝機能障害を正しく評価できない場合がある。したがって、肝機能障害の抑制又は改善に有効な物質のスクリーニングを行うにあたっては、血液を用いた生化学的試験に代えて、又はこれと併用することのできる、他の肝機能障害の評価方法が求められていた。
本発明は、事情に鑑みてなされたものであり、より高い確度で肝機能障害の抑制又は改善に有効な物質をスクリーニングすることを可能にする方法及びそれに用いるプライマーセットを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者らは、鋭意研究を行った結果、肝機能障害の程度と相関して、肝細胞中のSTAC3(SH3 and cysteine rich domain 3)遺伝子の発現量が変動することを見出し、本願発明を完成するに至った。
【発明の効果】
本発明によれば、より高い確度で肝機能障害の抑制又は改善に有効な物質をスクリーニングすることを可能にする方法及びそれに用いるプライマーセットが提供される。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】肝細胞中のSTAC3遺伝子の発現量を示すグラフである。
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