【実施例】
【0059】
<4−アリール−2−アミドチアゾールの代表的合成>
企図された4−アリール−2−アミドチアゾール化合物は、多数の合成経路によって調製でき、以下は典型的指針のためにのみ提供されている。下記のスキームは本明細書に提示した化合物の大部分を調製するために使用可能であるが、他の化合物は、一般スキームへの当業者であれば容易に理解できる小さな変更を必要とすることがある。
【0060】
[化8]
【0061】
上記のスキームは、4−アリール−2−アミノチアゾールEの合成方法を例示している。置換ベンゼン、ピリジンまたは他の複素環式化合物(5−、6−または7−員)を含む構造Aの芳香族化合物をAlCl
3の存在下で塩化アセチルと反応させ、アセチル化アレーン類Bを得る。Bの臭素化はα−Br−アセチル化アレーン類Cを生じさせるため、これをチオウレアと反応させ、C−4位置でアリール置換基を備えるアミノチアゾールDを生成する。このように調製したアミノチアゾールを次に様々な酸と反応させ、最終4−アリール−2−アミドチアゾールEを得る。
【0062】
Ar
1のアセチル化
【0063】
[化9]
【0064】
Ar
1のアセチル化は、上記のスキームに示したように様々な試薬を使用することによって達成することができる。
【0065】
アセチルAr
1の臭素化
【0066】
[化10]
【0067】
適切な臭素化剤には、エーテル、THF、ハロゲン化炭化水素、エステルなどを含む様々な溶媒中のBr
2、HBr、NBS、TBABr
3、CuBr
2などが含まれる。
【0068】
アミノチアゾールのアミド化
【0069】
[化11]
【0070】
適切なカップリング剤には、CDI、EDC、CDCなどが含まれる。
【0071】
[化12]
【0072】
Xは、典型的にはClもしくはBrである;塩基は、典型的にはEt
3N、Me
3N、DIPEA、K
2CO
3、Na
2CO
3、DMAPなどである。または、4−アリール−2−アミドチアゾールは以下のように調製することができる。
【0073】
[化13]
【0074】
または、カップリングは、以下のように実施することもできる。
【0075】
[化14]
【0076】
CH
2Cl
2中の4−アリールチアゾール−2−アミン(1.0当量)の溶液にトリエチルアミン(3.0当量)もしくはDMAP(3.0当量)、次に塩化アリールオキシ(1.5当量)もしくは塩酸アリールオキシクロライド(1.5当量)を加えた。この反応混合液を室温で一晩攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、温水を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、真空下で乾燥させ、対応する4−アリール−2−アミドチアゾールを得る。合成の特定の実施例については、下記を参照されたい。
【0077】
[化15]
【0078】
2−ブロモ−1−メシチルエタノン
EtOAc(50mL)中の1−メシチルエタノン(1.02g、6.27mmol)の溶液に臭化銅(II)(CuBr
2、2.85g、12.8mmol)を加えた。この反応混合液を還流させながら90分間加熱した。この溶液の冷却後、結果として生じた固体を濾過して取り除き、EtOAcを用いて洗浄した。濾液を減圧下で濃縮し、黄色油として粗2−ブロモ−1−メシチルエタノン(1.67g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 6.87 (2 H, s), 4.27 (2 H, s), 2.31 (3 H, s), 2.22 (6 H, s)。
【0079】
[化16]
【0080】
4−メシチルチアゾール−2−アミン
2−ブロモ−1−メシチルエタノン(2.43g、10.1mmol)およびチオウレア(0.810g、10.6mmol)を95%エタノール(20mL)中に溶解した。この反応混合液を還流させながら2時間加熱した。この溶液を減圧下で濃縮し、残留物を2−プロパノールから再結晶化し、白色固体として所望の4−メシチルチアゾール−2−アミン(2.36g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CD
3OD) δ 7.00 (2 H, s), 6.67 (1 H, s), 2.31(3 H, s), 2.19 (6 H, s)。
【0081】
[化17]
【0082】
4−(p−トリル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(33.5mL)中の2−ブロモ−1−(p−トリル)エタノン(5.00g、23.5mmol)およびチオウレア(1.97g、25.9mmol)の混合液を還流させながら60分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(50mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(1.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、温水で洗浄した。固体を濾過し、真空下で乾燥させ、白色固体として収率99%で4−(p−トリル)チアゾール−2−アミン(4.40g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.66 (d, J = 8.0 Hz, 2 H), 7.18 (d, J= 7.5 Hz, 2 H), 6.66 (s, 1 H), 5.25 (bs, 2 H), 2.36 (s, 6 H)。
【0083】
[化18]
【0084】
5−メチル−4−(p−トリル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(43mL)中の2−ブロモ−1−(p−トリル)プロパン−1−オン(6.88g、30.3mmol)およびチオウレア(2.54g、33.4mmol)の混合液を還流させながら60分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(100mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、白色固体として収率99%で5−メチル−4−(p−トリル)チアゾール−2−アミン(6.10g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.40 (d, J = 8.0 Hz, 2 H), 7.23 (d, J= 8.0 Hz, 2 H), 3.18 (bs, 2 H), 2.37 (s, 3 H), 2.35 (s, 3 H)。
【0085】
[化19]
【0086】
2−ブロモ−1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
アセトニトリル(64mL)中の1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(5.7g、32mmol)の溶液に三臭化テトラブチルアンモニウム(TBABr
3、15.4g、32.0mmol)を加えた。この反応液を室温で80分間攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、水を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、2−ブロモ−1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(9.14g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0087】
[化20]
【0088】
4−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(48mL)中の2−ブロモ−1−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(8.65g、33.6mmol)およびチオウレア(2.56g、33.6mmol)の混合液を還流させながら60分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(50mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン(50mL)中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、白色固体として収率66%で4−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン(5.9g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 6.61(s, 2 H), 6.27(s, 1 H), 4.91 (bs, 2 H), 3.79 (s, 3 H), 2.15 (s, 6 H)。
【0089】
[化21]
【0090】
2−ブロモ−1−(2,4,6−トリメチルピリジン−3−イル)エタノン臭化水素酸塩
酢酸溶液(10.2mL)中の33% HBr中の1−(2,4,6−トリメチルピリジン−3−イル)エタノン(5.0g、30.6mmol)の溶液に酢酸(10.2mL)中の臭素(1.57mL、30.6mmol)を滴加した。この反応液を70℃で2時間攪拌した。この溶液を室温に冷却し、エーテルで洗浄した。残留物を減圧下で乾燥させ、2−ブロモ−1−(2,4,6−トリメチルピリジン−3−イル)エタノン臭化水素酸塩を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0091】
[化22]
【0092】
4−(2,4,6−トリメチルピリジン−3−イル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(39.8mL)中の2−ブロモ−1−(2,4,6−トリメチルピリジン−3−イル)エタノン臭化水素酸塩(9.00g、27.9mmol)およびチオウレア(2.12g、27.9mmol)の混合液を還流させながら120分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(50mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、黄色固体として収率62%で4−(2,4,6−トリメチルピリジン−3−イル)チアゾール−2−アミン(3.80g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 6.87 (s, 1 H), 6.31 (s, 1 H), 5.07 (bs, 2 H), 2.49 (s, 3 H), 2.38 (s, 3 H), 2.14 (s, 3 H)。
【0093】
[化23]
【0094】
2−ブロモ−1−(4−エトキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
アセトニトリル(41.6mL)中の1−(4−エトキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(4.00g、20.8mmol)の溶液に三臭化テトラブチルアンモニウム(TBABr
3、10.0g、20.8mmol)を加えた。この反応液を室温で一晩攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、水を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、2−ブロモ−1−(4−エトキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(6.40g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0095】
[化24]
【0096】
4−(4−エトキシ−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(33.5mL)中の2−ブロモ−1−(4−エトキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(6.35g、23.4mmol)およびチオウレア(1.78g、23.4mmol)の混合液を還流させながら60分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(50mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン(30mL)中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、白色固体として収率72%で4−(4−エトキシ−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン(4.18g)を得た:
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 6.84 (s, 2 H), 6.60 (s, 2 H), 6.27(s, 1 H), 3.99 (q, J = 6.5 Hz, 2 H), 2.06 (s, 6 H), 1.31 (t, J = 6.95 Hz, 3 H)。
【0097】
[化25]
【0098】
4−アセチル−3,5−ジメチルフェニルトリフルオロメタンスルホン酸塩
無水CH
2Cl
2(20.1mL)中の1−(4−ヒドロキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(3.30g、20.1mmol)、トリエチルアミン(4,07g、40.2mmol)の溶液を0℃に冷却し、その後トリフルオロメタンスルホン酸無水物(4.0mL、24mmol)を滴加した。添加完了後、反応混合液を室温に加温し、1時間攪拌した。この溶液に水を加え、酢酸エチル(60mL)を用いて抽出した。有機層を分離し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し、黄色油として収率85%で4−アセチル−3,5−ジメチルフェニルトリフルオロメタンスルホン酸塩(5.0g)を得た。
【0099】
[化26]
【0100】
1−(3,5−ジメチル−[1,1’−ビフェニル]−4−イル)エタノン
THF(4.0mL)中の4−アセチル−3,5−ジメチルフェニルトリフルオロメタンスルホン酸塩(1.00g、3.38mmol)、KF(0.65g、11mmol)およびフェニルボロン酸(0.49g、4.0mmol)の溶液にトリシクロヘキシルホスフィン(11.4mg、0.04mmol)およびPd(OAc)
2(7.6mg、0.03mmol)を加えた。この反応混合液を室温で5時間N
2雰囲気下で攪拌した。この反応混合液を小さなセライトパッドに通して濾過し、ケーキを酢酸エチル(40mL)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮し、残留物をフラッシュクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し、1−(3,5−ジメチル−[1,1’−ビフェニル]−4−イル)エタノン(0.68g)を収率90%で得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.56 (d, J = 8.0 Hz, 2 H), 7.44 (t, J= 7.0 Hz, 2 H), 7.35 (m, 1 H), 7.25 (s, 2 H), 2.52 (s, 3 H), 2.33 (s, 6 H)。
【0101】
[化27]
【0102】
2−ブロモ−1−(3,5−ジメチル−[1,1’−ビフェニル]−4−イル)エタノン
アセトニトリル(16.9mL)中の1−(3.5−ジメチル−[1,1’−ビフェニル]−4−イル)エタノン(1.89g、8.43mmol)の溶液に三臭化テトラブチルアンモニウム(TBABr
3、4.07g、8.43mmol)を加えた。この反応液を室温で一晩攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、水を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、2−ブロモ−1−(3,5−ジメチル−[1,1’−ビフェニル]−4−イル)エタノン(3.2g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0103】
[化28]
【0104】
4−(3,5−ジメチル−[1,1’−ビフェニル]−4−イル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(12.1mL)中の2−ブロモ−1−(3,5−ジメチル−[1,1’−ビフェニル]−4−イル)エタノン(2.56g、8.44mmol)およびチオウレア(0.64g、8.44mmol)の混合液を還流させながら60分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(50mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(1.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン(10mL)中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、黄色固体として収率28%で4−(3,5−ジメチル−[1,1’−ビフェニル]−4−イル)チアゾール−2−アミン(0.66g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 7.60 (d, J = 1 Hz, 2 H), 7.43 (t, J = 7.5 Hz, 1 H), 7.32 (m, 1 H), 7.25 (s, 2 H), 6.34 (s, 1 H), 5.03 (bs, 2 H), 2.24 (s, 6 H)。
【0105】
[化29]
【0106】
1−(4−クロロ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
無水塩化銅(II)(98.9g、0.74mol)をアセトニトリル(1.02L)中のtert−ブチルニトリル(94.8g、0.83mol)と混合した。この溶液を0℃に冷却し、5分間で1−(4−アミノ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(100g、0.61mol)を緩徐に加えた。添加完了後、反応混合液を室温に加温し、塩酸水溶液(20%、1.0L)中へ注入した。この溶液をEtOAc(800mL)を用いて抽出し、有機層を分離し、H
2O(1.0L)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。液体を蒸留し、黄色油として収率76%で1−(4−クロロ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(85.0g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 7.02 (s, 2 H), 2.45 (s, 3 H), 2.22 (s, 6 H)。
【0107】
[化30]
【0108】
2−ブロモ−1−(4−クロロ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
アセトニトリル(54.8mL)中の1−(4−クロロ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(5.0g、27mmol)の溶液に三臭化テトラブチルアンモニウム(TBABr
3、13.2g、27.4mmol)を加えた。この反応液を室温で一晩攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、水を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、2−ブロモ−1−(4−クロロ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(7.2g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0109】
[化31]
【0110】
4−(4−クロロ−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(35.7mL)中の2−ブロモ−1−(4−クロロ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(6.54g、25.0mmol)およびチオウレア(1.90g、25.0mmol)の混合液を還流させながら60分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(50mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(4.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン(30mL)中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、白色固体として収率72%で4−(4−クロロ−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン(4.30g)を得た:
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 7.16 (s, 2 H), 6.43 (s, 1 H), 2.10 (s, 6 H)。
【0111】
[化32]
【0112】
N−(4−(2−ブロモアセチル)−3,5−ジメチルフェニル)アセトアミド
アセトニトリル(48.7mL)中のN−(4−アセチル−3,5−ジメチルフェニル)アセトアミド(5.00g、24.4mmol)の溶液に三臭化テトラブチルアンモニウム(TBABr
3、11.7g、24.4mmol)を加えた。この反応液を室温で一晩攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、水を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、N−(4−(2−ブロモアセチル)−3,5−ジメチルフェニル)アセトアミド(7.00g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0113】
[化33]
【0114】
N−(4−(2−アミノチアゾール−4−イル)−3,5−ジメチルフェニル)アセトアミド
95% EtOH(36.9mL)中のN−(4−(2−ブロモアセチル)−3,5−ジメチルフェニル)アセトアミド(7.34g、25.8mmol)およびチオウレア(1.97g、25.9mmol)の混合液を還流させながら120分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(100mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン(50mL)中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、黄色固体として収率86%でN−(4−(2−アミノチアゾール−4−イル)−3,5−ジメチルフェニル)アセトアミド(5.83g)を得た:
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.80 (s, 1 H), 7.26 (s, 2 H), 6.90 (bs, 2 H), 6.30 (s, 1 H), 2.06 (s, 6 H), 2.02 (s, 3 H)。
【0115】
[化34]
【0116】
2−ブロモ−1−(2,4,6−トリイソプロピルフェニル)エタノン
アセトニトリル(81mL)中の1−(2,4,6−トリイソプロピルフェニル)エタノン(10.0g、65.3mmol)の溶液に三臭化テトラブチルアンモニウム(TBABr
3、19.6g、40.6mmol)を加えた。この反応液を室温で3時間攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、水を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、2−ブロモ−1−(2,4,6−トリイソプロピルフェニル)エタノン(13.2g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0117】
[化35]
【0118】
4−(2,4,6−トリイソプロピルフェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(60.9mL)中の2−ブロモ−1−(2,4,6−トリイソプロピルフェニル)エタノン(13.9g、42.7mmol)およびチオウレア(3.24g、42.6mmol)の混合液を還流させながら一晩加熱した。この溶液を濃縮し、水(100mL)、飽和Na
2CO
3水溶液(10mL)を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、これをカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶出液:ヘキサン中の33% EtOAc)、白色固体として収率25%で4−(2,4,6−トリイソプロピルフェニル)チアゾール−2−アミン(3.28g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 7.03 (s, 2 H), 6.22 (s, 1 H), 4.75 (bs, 2 H), 2.89 (m, 1 H), 2.68 (m, 2 H), 1.27-1.14 (m, 18 H)。
【0119】
[化36]
【0120】
1−(2,6−ジメチル−4−フェノキシフェニル)エタノン
トルエン(49.3mL)中の1−(4−クロロ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(4.50g、24.6mmol)、K
3PO
4(10.5g、49.3mmol)およびフェノール(2.78g、29.5mmol)の溶液に2−(ジ−tert−ブチルホスフィノ)ビフェニル(221mg、0.74mmol)およびPd(OAc)
2(233mg、1.04mmol)を加えた。この反応液を100℃で2時間N
2雰囲気下で加熱した。この溶液を室温に冷却し、小さなセライトパッドに通して濾過した。ケーキを酢酸エチル(50mL)で洗浄し、結合した濾液を減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し、黄色油として収率68%で1−(2,6−ジメチル−4−フェノキシフェニル)エタノンを得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 7.35 (t, J= 8.0 Hz, 2 H), 7.12 (t, J = 7.5 Hz ,1 H), 7.00 (d, J = 7.5 Hz, 2 H), 6.65 (s, 2 H), 2.48 (s, 3 H), 2.22 (s, 6 H)。
【0121】
[化37]
【0122】
2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−フェノキシフェニル)エタノン
アセトニトリル(30mL)中の1−(2,6−ジメチル−4−フェノキシフェニル)エタノン(3.60g、15.0mmol)の溶液に三臭化テトラブチルアンモニウム(TBABr
3、7.95g、15.0mmol)を加えた。この反応液を室温で一晩攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、水を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−フェノキシフェニル)エタノン(4.8g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0123】
[化38]
【0124】
4−(2,6−ジメチル−4−フェノキシフェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(23.2mL)中の2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−フェノキシフェニル)エタノン(5.18g、16.2mmol)およびチオウレア(1.24g、16.3mmol)の混合液を還流させながら60分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(50mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン(30mL)中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、黄色固体として収率59%で4−(2,6−ジメチル−4−フェノキシフェニル)チアゾール−2−アミン(2.84g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.33 (t, J = 7.5 Hz, 2 H), 7.26 (t, J= 7.5 Hz ,1 H), 7.10 (d, J = 7.3, 2 H), 6.72 (s, 2 H), 6.30 (s, 1 H), 5.18 (bs, 2 H), 2.14 (s, 6 H)。
【0125】
[化39]
【0126】
2−ブロモ−1−(4−イソプロポキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
アセトニトリル(41.7mL)中の1−(4−イソプロポキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(4.3g、20.9mmol)の溶液に三臭化テトラブチルアンモニウム(TBABr
3、11.1g、22.9mmol)を加えた。この反応液を室温で一晩攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、水を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、2−ブロモ−1−(4−イソプロポキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(5.9g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0127】
[化40]
【0128】
4−(4−イソプロポキシ−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(26mL)中の2−ブロモ−1−(4−イソプロポキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(5.18g、18.2mmol)およびチオウレア(1.38g、18.2mmol)の混合液を還流させながら60分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(50mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン(30mL)中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、黄色固体として収率72.2%で4−(4−イソプロポキシ−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン(3.44g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 6.60 (s, 2 H), 6.26 (s, 1 H), 4.97 (bs, 2 H), 4.54 (m, 1 H), 2.13 (s, 6 H), 1.32 (d, J = 6.1 Hz, 6 H)。
【0129】
[化41]
【0130】
2−ブロモ−1−(4−(シクロペンチルオキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
アセトニトリル(39.6mL)中の1−(4−シクロペンチルオキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(4.60g、19.8mmol)の溶液に三臭化テトラブチルアンモニウム(TBABr
3、10.5g、21.8mmol)を加えた。この反応液を室温で一晩攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、水を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、2−ブロモ−1−(4−(シクロペンチルオキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(6.2g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0131】
[化42]
【0132】
4−(4−(シクロペンチルオキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(28.3mL)中の2−ブロモ−1−(4−(シクロペンチルオキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(6.16g、19.8mmol)およびチオウレア(1.51g、19.8mmol)の混合液を還流させながら90分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(50mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン(30mL)中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、白色固体として収率73.7%で4−(4−(シクロペンチルオキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン(4.2g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 6.58 (s, 2 H), 6.24(s, 1 H), 4.75 (m, 1 H), 2.13 (s, 6 H), 1.88-1.78 (m, 6 H), 1.62-1.59 (m, 2 H)。
【0133】
[化43]
【0134】
1−(4−(4−メトキシフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
トルエン(78.2mL)中の1−(4−クロロ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(10.0g、54,8mmol)、K
3PO
4(23.2g、110mmol)および4−メトキシフェノール(8.16g、65.7mmol)の溶液に2−ジ−tert−ブチルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(349mg、0.82mmol)およびPd(OAc)
2(259mg、1.15mmol)を加えた。この反応液を100℃で5時間N
2雰囲気下で加熱した。この溶液を室温に冷却し、小さなセライトパッドに通して濾過した。ケーキを酢酸エチル(50mL)で洗浄し、結合した濾液を減圧下で濃縮した。残留物をMeOH中で再結晶化し、白色固体として収率75.0%で1−(4−(4−メトキシフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(11.1g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 6.96 (m, 2 H), 6.88 (m, 2 H), 6.57 (s, 2 H), 3.81 (s, 3 H), 2.46 (s, 3 H), 2.20 (s, 6 H)。
【0135】
[化44]
【0136】
2−ブロモ−1−(4−(4−メトキシフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
アセトニトリル(28.1mL)中の1−(4−(4−メトキシフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(3.80g、14.1mmol)の溶液に三臭化テトラブチルアンモニウム(TBABr
3、7.46g、15.5mmol)を加えた。この反応液を室温で一晩攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、水を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、2−ブロモ−1−(4−(4−メトキシフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(5.25g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0137】
[化45]
【0138】
4−(4−(4−メトキシフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(20.0mL)中の2−ブロモ−1−(4−(4−メトキシフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(4.90g、14.0mmol)およびチオウレア(1.07g、14.1mmol)の混合液を還流させながら100分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(100mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、黄色固体として収率68%で4−(4−(4−(メトキシフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン(3.10g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 6.98 (m, 2 H), 6.88 (m, 2 H), 6.64 (s, 2 H), 6.27 (s, 1 H), 5.40 (bs, 2 H), 3.81 (s, 3 H), 2.13 (s, 6 H)。
【0139】
[化46]
【0140】
1−(4−(4−フルオロフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
トルエン(49.3mL)中の1−(4−クロロ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(4.50g、24.6mmol)、K
3PO
4(10.5g、49.3mmol)および4−フルオロフェノール(3.31g、29.5mmol)の溶液に2−ジ−tert−ブチルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(314mg、0.74mmol)およびPd(OAc)
2(233mg、1.04mmol)を加えた。この反応液を100℃で一晩N
2雰囲気下で加熱した。この溶液を室温に冷却し、小さなセライトパッドに通して濾過した。ケーキを酢酸エチル(100mL)で洗浄し、結合した濾液を減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し、黄色油として収率68%で1−(4−(4−フルオロフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(4.40g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.03 (m, 2 H), 6.98 (m, 2 H), 6.60 (s, 2 H), 2.47 (s, 3 H), 2.22 (s, 6 H)。
【0141】
[化47]
【0142】
2−ブロモ−1−(4−(4−フルオロフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
アセトニトリル(34.1mL)中の1−(4−(4−フルオロフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(4.40g、17.0mmol)の溶液に三臭化テトラブチルアンモニウム(TBABr
3、9.04g、18.8mmol)を加えた。この反応液を室温で一晩攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、水を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、2−ブロモ−1−(4−(4−フルオロフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(5.8g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0143】
[化48]
【0144】
4−(4−(4−フルオロフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(24.3mL)中の2−ブロモ−1−(4−(4−フルオロフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(5.74g、17.0mmol)およびチオウレア(1.30g、17.1mmol)の混合液を還流させながら60分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(100mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、黄色固体として収率84%で4−(4−(4−フルオロフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン(4.50g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 7.05-6.97 (m, 4 H), 6.66 (s, 2 H), 6.28 (s, 1 H), 5.95 (bs, 2 H), 2.14 (s, 6 H)。
【0145】
[化49]
【0146】
2−ブロモ−1−(4−イソブトキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
アセトニトリル(39mL)中の1−(4−イソブトキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(4.3g、19.5mmol)の溶液に三臭化テトラブチルアンモニウム(TBABr
3、9.41g、19.5mmol)を加えた。この反応液を室温で一晩攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、水を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、1−(4−イソブトキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(6.1g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0147】
[化50]
【0148】
4−(4−イソブトキシ−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(28mL)中の2−ブロモ−1−(4−イソブトキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(5.84g、19.5mmol)およびチオウレア(1.49g、19.6mmol)の混合液を還流させながら60分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(50mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン(30mL)中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、白色固体として収率82%で4−(4−イソブトキシ−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン(4.4g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 6.61 (s, 2 H), 6.24 (s, 1 H), 3.70 (d, J = 6.5 Hz, 2 H), 2.15 (s, 6 H), 2.07 (m, 1 H), 1.01 (d, J = 6.7 Hz, 6 H)。
【0149】
[化51]
【0150】
1−(4−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イルオキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
トルエン(54.8mL)中の1−(4−クロロ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(5.0g、27.4mmol)、K
3PO
4(11.6g、54.7mmol)、セサモール(4.54g、32.9mmol)の溶液に2−ジ−tert−ブチルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(349mg、0.82mmol)およびPd(OAc)
2(259mg、1.15mmol)を加えた。この反応液を100℃で一晩N
2雰囲気下で加熱した。この溶液を室温に冷却し、小さなセライトパッドに通して濾過した。ケーキを酢酸エチル(50mL)で洗浄し、結合した濾液を減圧下で濃縮した。残留物をMeOH中で再結晶化し、白色固体として収率62%で1−(4−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イルオキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(4.80g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 6.77 (d, J= 8.5 Hz, 1 H), 6.59 (s, 2 H), 6.56 (s, 1 H), 6.48 (m, 1 H), 5.98 (s, 2 H), 2.46 (s, 3 H), 2.21 (s, 6 H)。
【0151】
[化52]
【0152】
1−(4−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イルオキシ)−2,6−ジメチルフェニル)−2−ブロモエタノン
アセトニトリル(33.8mL)中の1−(4−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イルオキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(4.80g、16.9mmol)の溶液に三臭化テトラブチルアンモニウム(TBABr
3、8.14g、16.9mmol)を加えた。この反応液を室温で一晩攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、水を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、1−(4−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イルオキシ)−2,6−ジメチルフェニル)−2−ブロモエタノン(6.70g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0153】
[化53]
【0154】
4−(4−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イルオキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(24.1mL)中の1−(4−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イルオキシ)−2,6−ジメチルフェニル)−2−ブロモエタノン(6.13g、16.9mmol)およびチオウレア(1.29g、16.9mmol)の混合液を還流させながら90分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(100mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、黄色固体として収率96%で4−(4−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イルオキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン(5.50g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 6.75 (d, J= 8.5 Hz, 1 H), 6.66 (s, 2 H), 6.58 (m, 1 H), 6.49 (m, 1 H), 6.28 (s, 1 H), 5.98 (s, 2 H), 5.05 (bs, 2 H), 2.13 (s, 6 H)。
【0155】
[化54]
【0156】
1−(4−(3,5−ジメチルフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
トルエン(54.8mL)中の1−(4−クロロ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(5.0g、27.4mmol)、K
3PO
4(11.6g、54.7mmol)、3,5−ジメチルフェノール(4.01g、32.8mmol)の溶液に2−ジ−tert−ブチルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(349mg、0.82mmol)、Pd(OAc)
2(259mg、1.15mmol)を加えた。この反応液を100℃で一晩N
2雰囲気下で加熱した。この溶液を室温に冷却し、小さなセライトパッドに通して濾過した。ケーキを酢酸エチル(50mL)で洗浄し、結合した濾液を減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し、黄色固体として収率86%で1−(4−(3,5−ジメチルフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(6.3g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 6.76 (s, 1 H), 6.63 (s, 2 H), 6.62 (s, 2 H), 2.48 (s, 3 H), 2.29 (s, 6 H), 2.22 (s, 6 H)。
【0157】
[化55]
【0158】
2−ブロモ−1−(4−(3,5−ジメチルフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
アセトニトリル(47.0mL)中の1−(4−(3,5−ジメチルフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(6.30g、23.5mmol)の溶液に三臭化テトラブチルアンモニウム(TBABr
3、11.9g、24.7mmol)を加えた。この反応液を室温で一晩攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、水を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、2−ブロモ−1−(4−(3,5−ジメチルフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(8.3g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0159】
[化56]
【0160】
4−(4−(3,5−ジメチルフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(33.5mL)中の2−ブロモ−1−(4−(3,5−ジメチルフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(8.15g、23.5mmol)およびチオウレア(1.79g、23.5mmol)の混合液を還流させながら120分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(100mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、黄色固体として収率59%で4−(4−(3,5−ジメチルフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン(4.50g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 6.76 (s, 1 H), 6.68 (s, 2 H), 6.64 (s, 2 H), 6.26 (s, 1 H), 2.29 (s, 6 H), 2.16 (s, 6 H)。
【0161】
[化57]
【0162】
1−(4−(3−メトキシフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
トルエン(54.8mL)中の1−(4−クロロ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(5.00g、27.4mmol)、K
3PO
4(11.6g、54.7mmol)および3−メトキシフェノール(4.08g、32.9mmol)の溶液に2−ジ−tert−ブチルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(349mg、0.82mmol)およびPd(OAc)
2(259mg、1.15mmol)を加えた。この反応液を100℃で一晩N
2雰囲気下で加熱した。この溶液を室温に冷却し、小さなセライトパッドに通して濾過した。ケーキを酢酸エチル(50mL)で洗浄し、結合した濾液を減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し、黄色油として収率73%で1−(4−(3−メトキシフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノンを得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.24 (m, 1 H), 6.68-6.66 (m, 3 H), 6.57-6.56 (m, 2 H), 3.79 (s, 3 H), 2.48 (s, 3 H), 2.22 (s, 6 H)。
【0163】
[化58]
【0164】
2−ブロモ−1−(4−(3−メトキシフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
アセトニトリル(40.0mL)中の1−(4−(3−メトキシフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(5.40g、20.0mmol)の溶液に三臭化テトラブチルアンモニウム(TBABr
3、10.1g、21.0mmol)を加えた。この反応液を室温で一晩攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、水を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、2−ブロモ−1−(4−(3−メトキシフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(7.00g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0165】
[化59]
【0166】
4−(4−(3−メトキシフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(28.5mL)中の2−ブロモ−1−(4−(3−メトキシフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(6.98g、20.0mmol)およびチオウレア(1.52g、20.0mmol)の混合液を還流させながら5時間加熱した。この溶液を濃縮し、水(50mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(1.0mL)を加え、酢酸エチル(100mL)を用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、濃褐色油として4−(4−(3−メトキシフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン(4.30g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0167】
[化60]
【0168】
1−(2,6−ジメチル−4−(4−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)エタノン
トルエン(60.9mL)中の1−クロロ−4−(トリフルオロメチル)ベンゼン(6.60g、36,6mmol)、K
3PO
4(12.9g、60.9mmol)、1−(4−ヒドロキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(5.00g、30.5mmol)の溶液に2−ジ−tert−ブチルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(388mg、0.91mmol)およびPd(OAc)
2(288mg、1.28mmol)を加えた。この反応液を100℃で120分間N
2雰囲気下で加熱した。この溶液を室温に冷却し、小さなセライトパッドに通して濾過した。ケーキを酢酸エチル(50mL)で洗浄し、結合した濾液を減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し、黄色油として収率19%で1−(2,6−ジメチル−4−(4−トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)エタノン(1.8g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 7.58 (d, J= 8.5 Hz, 2 H), 7.04 (d, J = 8.5 Hz, 2 H), 6.70 (s, 2 H), 2.50 (s, 3 H), 2.25 (s, 6 H)。
【0169】
[化61]
【0170】
2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−(4−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)エタノン
アセトニトリル(11.7mL)中の1−(2,6−ジメチル−4−(4−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)エタノン(1.80g、5.84mmol)の溶液に三臭化テトラブチルアンモニウム(TBABr
3、2.82g、5.84mmol)を加えた。この反応液を室温で一晩攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、水を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−(4−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)エタノン(2.16g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0171】
[化62]
【0172】
4−(2,6−ジメチル−4−(4−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(8.1mL)中の2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−(4−トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)エタノン(2.20g、5.68mmol)およびチオウレア(0.43g、5.68mmol)の混合液を還流させながら60分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(50mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(1.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、黄色固体として収率63%で4−(2,6−ジメチル−4−(4−(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル)チアゾール−2−アミン(1.30g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 7.56 (d, J= 8.5 Hz, 2 H), 7.05 (d, J = 8.5 Hz, 2 H), 6.76 (s, 2 H), 6.32 (s, 1 H), 5.03 (s, 2 H), 2.17 (s, 6 H)。
【0173】
[化63]
【0174】
1−(4−(4−エチルフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
トルエン(54.8mL)中の1−(4−クロロ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(5.0g、27.4mmol)、K
3PO
4(11.6g、54.7mmol)および4−エチルフェノール(4.01g、32.8mmol)の溶液に2−ジ−tert−ブチルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(349mg、0.82mmol)およびPd(OAc)
2(259mg、1.15mmol)を加えた。この反応液を100℃で一晩N
2雰囲気下で加熱した。この溶液を室温に冷却し、小さなセライトパッドに通して濾過した。ケーキを酢酸エチル(50mL)で洗浄し、結合した濾液を減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し、黄色油として収率82%で1−(4−(4−エチルフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(6.0g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.17 (d, J = 8.5 Hz, 2 H), 6.93 (d, J= 8.5 Hz, 2 H), 6.63 (s, 2 H), 2.64 (q, J= 7.5 Hz, 2 H), 2.47 (s, 3 H), 2.21 (s, 6 H), 1.25 (t, J = 7.5 Hz, 3 H)。
【0175】
[化64]
【0176】
2−ブロモ−1−(4−(4−エチルフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
アセトニトリル(44.7mL)中の1−(4−(4−エチルフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(6.00g、22.4mmol)の溶液に三臭化テトラブチルアンモニウム(TBABr
3、10.8g、22.4mmol)を加えた。この反応液を室温で一晩攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、水を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、2−ブロモ−1−(4−(4−エチルフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(8.2g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0177】
[化65]
【0178】
4−(4−(4−エチルフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(31.7mL)中の2−ブロモ−1−(4−(4−エチルフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(7.70g、22.2mmol)およびチオウレア(1.69g、22.2mmol)の混合液を還流させながら180分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(100mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、黄色固体として収率88%で4−(4−(4−エチルフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン(6.30g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.18 (d, J = 7.5 Hz, 2 H), 6.95 (d, J= 8.5, 2 H), 6.71 (s, 2 H), 6.29 (s, 1 H), 5.45 (bs, 2 H), 2.64 (q, J = 7.5 Hz, 2 H), 2.14 (s, 6 H), 1.25 (t, J = 8.0 Hz, 3 H)。
【0179】
[化66]
【0180】
2−ブロモ−1−(3,5−ジフルオロ−4−メトキシフェニル)エタノン
1−(3,5−ジフルオロ−4−メトキシフェニル)エタノン(5.0g、26.9mmol、1.0当量)を含有するCH
3CN溶液(56mL)にTBABr
3(12.95g、26.9mmol、1.0当量)を加えた。この反応混合液を室温で16時間攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、残留物をEtOAc(50mL)中に再溶解した。この溶液を飽和NaHCO
3水溶液(30mL)で洗浄し、MgSO
4に通して乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の2.0% EtOAc)、白色固体として収率71%で2−ブロモ−1−(3,5−ジフルオロ−4−メトキシフェニル)エタノン(5.05g、19.0mmol)を得た:
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.76-7.81 (m, 2 H), 4.91 (s, 2 H), 4.07 (s, 3 H)。
【0181】
[化67]
【0182】
4−(3,5−ジフルオロ−4−メトキシフェニル)チアゾール−2−アミン
EtOH(20.0mL)中に2−ブロモ−1−(3,5−ジフルオロ−4−メトキシフェニル)エタノン(2.0g、7.5mmol、1.0当量)およびチオウレア(0.57g、7.5mmol、1.0当量)を含有する反応混合液を還流させながら3時間加熱した。残留物を飽和NaHCO
3水溶液(20mL)で塩基性化し、EtOAc(3×30mL)を用いて抽出した。有機層を分離し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。結果として生じた固体をヘキサンで洗浄し、白色固体として収率84%で4−(3,5−ジフルオロ−4−メトキシフェニル)チアゾール−2−アミン(1.54g、6.4mmol)を得た:
1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz) δ 7.49-7.54 (m, 2 H), 7.12-7.14 (m, 3 H), 3.92 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 243.0 (M + H)
+ 。
【0183】
[化68]
【0184】
1−(2,6−ジフルオロ−4−メトキシフェニル)エタノン
CH
2Cl
2(50.0mL)中の塩化アルミニウム(10.0g、69.4mmol、5.0当量)および塩化アセチル(2.0mL、28mmol、2.0当量)の混合液を0℃で30分間攪拌した。この反応混合液にCH
2Cl
2(10.0mL)中の1,3−ジフルオロ−5−メトキシ−ベンゼン(2.0g、13.9mmol、1.0当量)を緩徐に加え、結果として生じた溶液を室温でさらに2時間攪拌した。この溶液を飽和NaHCO
3水溶液(20mL)でpH8〜9へ塩基性化した。有機層を分離し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の15% EtOAc)、黄色固体として収率58%で1−(2,6−ジフルオロ−4−メトキシフェニル)エタノン(1.5g、8.1mmol)を得た:
1H NMR (CDCl
3, 500 MHz) δ 6.46-6.48 (m, 2 H), 3.83 (s, 3 H), 2.56 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 187.0 (M + H)+ 。
【0185】
[化69]
【0186】
2−ブロモ−1−(2,5−ジフルオロ−4−メトキシフェニル)エタノン
1−(2,6−ジフルオロ−4−メトキシフェニル)エタノン(1.5g、8.1mmol、1.0当量)を含有するCH
3CN溶液(20mL)にTBABr
3(3.88g、8.1mmol、1.0当量)を加えた。この反応混合液を室温で16時間攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、残留物をEtOAc(50mL)中に再溶解した。この溶液を飽和NaHCO
3水溶液(30mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の2.0% EtOAc)、黄色油として収率84%で2−ブロモ−1−(2,5−ジフルオロ−4−メトキシフェニル)エタノン(5.05g、19.1mmol)を得た:
1H NMR (CDCl
3, 500 MHz) δ 6.50-6.52 (m, 2 H), 4.34 (s, 2 H), 3.85 (s, 3 H)。
【0187】
[化70]
【0188】
4−(2,6−ジフルオロ−4−メトキシフェニル)チアゾール−2−アミン
EtOH(15.0mL)中に2−ブロモ−1−(2,5−ジフルオロ−4−メトキシフェニル)エタノン(1.5g、5.7mmol、1.0当量)およびチオウレア(430.8mg、5.7mmol、1.0当量)を含有する反応混合液を還流させながら6時間加熱した。残留物を飽和NaHCO
3水溶液(20mL)で塩基性化し、EtOAc(3×30mL)を用いて抽出した。有機層を分離し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の3.0% EtOAc)、白色固体として収率68%で4−(2,6−ジフルオロ−4−メトキシ−フェニル)−チアゾール−2−アミン(928.6mg、3.8mmol)を得た:1H NMR (CDCl3, 500 MHz) δ 6.68 (s, 1 H), 6.50-6.52 (m, 2 H), 5.07 (brs, 2 H), 3.81 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 243.7 (M + H)+ 。
【0189】
[化71]
【0190】
1−(4−(2−ヒドロキシプロポキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
50% NaOH水溶液(5.0mL)中の1−(4−ヒドロキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(500mg、3.1mmol、1.0当量)および2−メチルオキシラン(0.22mL、3.1mmol、1.0当量)を装填した圧力ガラス容器を140℃で4時間攪拌した。この混合液をH
2O(20mL)で希釈し、EtOAcを用いて抽出した。有機層を収集し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の30% EtOAc)、黄色油として収率66%で1−(4−(2−ヒドロキシプロポキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(445.9mg、2.1mmol)を得た:
1H NMR (CDCl
3, 500 MHz) δ 6.57 (s, 2 H), 4.10-4.20 (brs, 1 H), 3.90-3.93 (m, 2 H), 3.75-3.79 (m, 1 H), 2.45 (s, 3 H), 2.23 (s, 6 H), 1.25-1.28 (m, 3 H); ESI-MS: m/z 223.4 (M + H)
+ 。
【0191】
[化72]
【0192】
2−ブロモ−1−(4−(2−ヒドロキシプロポキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
1−(4−(2−ヒドロキシプロポキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(445.9mg、2.0mmol、1.0当量)を含有するCH
3CN溶液(6.0mL)にTBABr
3(967.3mg、2.0mmol、1.0当量)を加えた。この反応混合液を室温で16時間攪拌した。この溶媒を減圧下で濃縮し、残留物をEtOAc(50mL)中に再溶解した。この溶液を飽和NaHCO
3水溶液(30mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。2−ブロモ−1−(4−(2−ヒドロキシプロポキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(547.8mg、1.8mmol)を褐色油として収率91%で得た:1H NMR (CDCl
3, 500 MHz) δ 6.60 (s, 2 H), 4.25 (s, 2 H), 4.10-4.20 (brs, 1 H), 3.91-3.94 (m, 2 H), 3.79-3.80 (s, 1 H), 2.24 (s, 6 H), 1.27-1.29 (m, 3 H)。
【0193】
[化73]
【0194】
1−(4−(2−アミノチアゾール−4−イル)−3,5−ジメチルフェノキシ)プロパン−2−オール
EtOH(3.0mL)中に2−ブロモ−1−(2,5−ジフルオロ−4−メトキシフェニル)エタノン(547.8mg、1.8mmol、1.0当量)およびチオウレア(138.5mg、1.8mmol、1.0当量)を含有する反応混合液を還流させながら16時間加熱した。この溶液を減圧下で濃縮し、残留物をEtOAc(30mL)中に再溶解した。この溶液を飽和NaHCO
3(水溶液30mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の30% EtOAc)、黄色油として収率66%で1−(4−(2−アミノチアゾール−4−イル)−3,5−ジメチルフェノキシ)プロパン−2−オール(332.5mg、1.2mmol)を得た:1H NMR (CDCl3, 500 MHz) δ 6.62 (s, 2 H), 6.26 (s, 1 H), 4.95 (brs, 2 H), 4.10-4.20 (brs, 1 H), 3.91-3.94(m, 2 H), 3.75-3.79 (m, 1 H), 2.15 (s, 6 H), 1.26-1.28 (m, 3 H); ESI-MS: m/z 279.7 (M + H)
+ 。
【0195】
[化74]
【0196】
1−(4−(2,3−ジヒドロキシプロポキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
50% NaOH水溶液(20.0mL)中の1−(4−ヒドロキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(2.00g、12.2mmol、1.0当量)および3−クロロプロパン−1,2−ジオール(1.02mL、12.2mmol、1.0当量)を装填した圧力ガラス容器を140℃で16時間加熱した。この混合液をH
2O(20mL)で希釈し、EtOAcを用いて抽出した。有機層を収集し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の30% EtOAc)、黄色油として収率57%で1−(4−(2,3−ジヒドロキシプロポキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(1.66g、7.0mmol)を得た:
1H NMR (CDCl
3, 500 MHz) δ 6.57 (s, 2 H), 4.10-4.11 (m, 1 H), 4.08-4.09 (m, 2 H), 4.01-4.02 (m, 1 H), 3.74-3.75 (m, 1 H), 2.58-2.59 (brs, 1 H), 2.45 (s, 3 H), 2.23 (s, 6 H), 2.05-2.10 (brs, 1 H); ESI-MS: m/z 239.9 (M + H)
+。
【0197】
[化75]
【0198】
2−ブロモ−1−(4−(2,3−ジヒドロキシプロポキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
1−(4−(2,3−ジヒドロキシプロポキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(1.0g、4.2mmol、1.0当量)を含有するCH
3CN溶液(10.0mL)にTBABr
3(2.04g、4.2mmol、1.0当量)を加えた。この反応混合液を室温で16時間攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、残留物をEtOAc(50mL)中に再溶解した。この溶液を飽和NaHCO
3水溶液(30mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。2−ブロモ−1−(4−(2,3−ジヒドロキシプロポキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(741.9mg、2.3mmol)を黄色油として収率56%で得た:
1H NMR (CDCl
3, 500 MHz) δ 6.60 (s, 2 H), 4.25 (s, 2 H), 4.10-4.11 (m, 1 H), 4.03-4.04 (m, 2 H), 3.82-3.85 (m, 1 H), 3.75-3.76 (m, 1 H), 2.24 (s, 6 H)。
【0199】
[化76]
【0200】
3−(4−(2−アミノチアゾール−4−イル)−3,5−ジメチルフェノキシ)プロパン−1,2−ジオール
EtOH(10.0mL)中に2−ブロモ−1−(4−(2,3−ジヒドロキシプロポキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(741.9mg、2.3mmol、1.0当量)およびチオウレア(178.1mg、2.3mmol、1.0当量)を含有する反応混合液を還流させながら16時間加熱した。この溶液を減圧下で濃縮し、残留物をEtOAc(30mL)中に再溶解した。この溶液を飽和NaHCO
3水溶液(30mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の30.0% EtOAc)、黄色固体として収率>99%で3−(4−(2−アミノチアゾール−4−イル)−3,5−ジメチルフェノキシ)プロパン−1,2−ジオール(694.1mg、2.4mmol)を得た:
1H NMR (CDCl
3, 500 MHz) δ 6.76 (s, 2 H), 5.31-5.32 (m, 1 H), 3.99-4.00 (m, 1 H), 3.79-3.87 (m, 1H), 3.78-3.79 (m, 1 H), 3.43-3.44 (m, 2 H), 3.37 (brs, 2 H), 2.15 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 295.6 (M + H)
+ 。
【0201】
[化77]
【0202】
1−(4−(2−メトキシエトキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
50% NaOH水溶液(5.0mL)中の1−(4−ヒドロキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(500mg、3.1mmol、1.0当量)および1−クロロ−2−メトキシエタン(0.28mL、3.1mmol、1.0当量)を装填した圧力ガラス容器を140℃で16時間加熱した。残留物をH
2O(20mL)で希釈し、EtOAc(3×30mL)を用いて抽出した。有機相を分離し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、黄色油として収率64%で1−(4−(2−メトキシエトキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(430.9mg、1.9mmol)を得た:
1H NMR (CDCl3, 500 MHz) δ 6.58 (s, 2 H), 4.09-4.10 (m, 2 H), 3.72-3.74 (m, 2 H), 3.44 (s, 3 H), 2.45 (s, 3 H), 2.23 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 223.6 (M + H)
+。
【0203】
[化78]
【0204】
2−ブロモ−1−(4−(2−メトキシエトキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
1−(4−(2−メトキシエトキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(400mg、1.8mmol、1.0当量)を含有するCH
3CN溶液(6.0mL)にTBABr
3(867.7mg、1.8mmol、1.0当量)を加えた。この反応混合液を室温で16時間攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、残留物をEtOAc(50mL)中に再溶解した。この溶液を飽和NaHCO
3水溶液(30mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。2−ブロモ−1−(4−(2−メトキシエトキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(322.9mg、1.1mmol)を黄色固体として収率60%で得た:
1H NMR (CDCl
3, 500 MHz) δ 6.61 (s, 2 H), 4.25 (s, 2 H), 4.09-4.11 (m, 2 H), 3.73-3.75 (m, 2 H), 3.45 (s, 3 H), 2.24 (s, 6 H)。
【0205】
[化79]
【0206】
4−(4−(2−メトキシエトキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン
EtOH(3.0mL)中に2−ブロモ−1−(4−(2−メトキシエトキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(322.9mg、1.1mmol、1.0当量)およびチオウレア(81.61mg、1.1mmol、1.0当量)を含有する反応混合液を還流させながら16時間加熱した。この溶液を減圧下で濃縮し、残留物をEtOAc(20mL)中に再溶解した。この溶液を飽和NaHCO
3水溶液(30mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の30% EtOAc)、黄色固体として収率94%で4−(4−(2−メトキシエトキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン(281.0mg、1.0mmol)を得た:
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 6.76 (s, 2 H), 5.31-5.33 (m, 1 H), 4.09-4.11 (m, 2 H), 3.64-3.65 (m, 2 H), 3.30 (s, 3 H), 2.12 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 279.7 (M + H)
+ 。
【0207】
[化80]
【0208】
1−(4−(3−メトキシプロポキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
50% NaOH水溶液(10.0mL)中の1−(4−ヒドロキシ−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(800mg、4.9mmol、1.0当量)および1−クロロ−3−メトキシプロパン(528.97mg、4.9mmol、1.0当量)を装填した圧力ガラス容器を140℃で16時間攪拌した。残留物をH
2O(20mL)で希釈し、EtOAc(3×30mL)を用いて抽出した。有機相を分離し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、黄色油として収率86%で1−(4−(3−メトキシプロポキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(987.8mg、4.2mmol)を得た:
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 6.56 (s, 2 H), 4.02-4.04 (m, 2 H), 3.53-3.55 (m, 2 H), 3.36 (s, 3 H), 2.45 (s, 3 H), 2.23 (s, 6 H), 2.02-2.04 (m, 3H); ESI-MS: m/z 237.7 (M + H)
+。
【0209】
[化81]
【0210】
2−ブロモ−1−(4−(3−メトキシプロポキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
1−(4−(3−メトキシプロポキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(987.8mg、4.2mmol、1.0当量)を含有するCH
3CN溶液(15.0mL)にTBABr
3(2.02g、4.2mmol、1.0当量)を加えた。この反応混合液を室温で16時間攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、残留物をEtOAc(50mL)中に再溶解した。この溶液を飽和NaHCO
3水溶液(30mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。2−ブロモ−1−(4−(3−メトキシプロポキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(1.23g、3.9mmol)を黄色油として収率93%で得た:
1H NMR (CDCl
3, 500 MHz) δ 6.58 (s, 2 H), 4.24-4.35 (m, 2 H), 4.03-4.05 (m, 2 H), 3.53-3.55 (m, 2 H), 3.35 (s, 3 H), 2.24 (s, 6 H), 2.01-2.06 (m, 2 H) 。
【0211】
[化82]
【0212】
4−(4−(3−メトキシプロポキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン
EtOH(10.0mL)中に2−ブロモ−1−(4−(3−メトキシプロポキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(500.0mg、1.6mmol、1.0当量)およびチオウレア(126.8mg、1.6mmol、1.0当量)を含有する反応混合液を還流させながら16時間加熱した。この溶液を減圧下で濃縮し、残留物をEtOAc(50mL)中に再溶解した。この溶液を飽和NaHCO
3水溶液(30mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の30% EtOAc)、黄色固体として収率71%で4−(4−(3−メトキシプロポキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン(328.9mg、1.1mmol)を得た:
1H NMR (CDCl
3, 500 MHz) δ 9.35 (brs, 1 H), 9.00 (brs, 1 H), 6.64 (s, 2 H), 6.22 (s, 1 H), 4.04-4.05 (m, 2 H), 3.54-3.56 (m, 2 H), 3.37 (s, 3 H), 2.19 (s, 6 H), 2.03-2.06 (m, 2 H); ESI-MS m/z 293.8 (M + H)
+ 。
【0213】
[化83]
【0214】
1−(2,6−ジメチル−4−(フェニルチオ)フェニル)エタノン
DMF(4.4mL)およびH
2O(1.1mL)中の1−(4−ヨード−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(1.5g、5.5mmol、1.0当量)、ベンゼンチオール(0.60mL、8.2mmol、1.5当量)、酸化銅(I)(39.2mg、0.3mmol、0.05当量)および水酸化カリウム(614.1mg、11.0mmol、2.0当量)の混合液を還流させながら20時間加熱した。この混合液をH
2O(10mL)でクエンチし、エーテル(2×20mL)を用いて抽出した。有機層を収集し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の3.0% EtOAc)、黄色油として収率66%で1−(2,6−ジメチル−4−(フェニルチオ)フェニル)エタノン(931mg、3.6mmol)を得た:1H NMR (CD
3OD, 500 MHz) δ 7.34-7.35 (m, 5 H), 6.97 (s, 2 H), 2.46 (s, 3 H), 2.17 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 257.0 (M + H)
+。
【0215】
[化84]
【0216】
2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−(フェニルチオ)フェニル)エタノン
1−(2,6−ジメチル−4−(フェニルチオ)フェニル)エタノン(816.3mg、3.2mmol、1.0当量)を含有するCH
3CN溶液(15.0mL)にTBABr
3(1.54g、3.2mmol、1.0当量)を加えた。この反応混合液を室温で16時間攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、残留物をEtOAc(50mL)中に再溶解した。この溶液を飽和NaHCO
3水溶液(30mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の3.0% EtOAc)、黄色油として収率55%で2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−(フェニルチオ)フェニル)エタノン(591.7mg、1.6mmol)を得た:
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.36-7.42 (m, 5 H), 7.01 (s, 2 H), 4.75 (s, 2 H), 2.13 (s, 6 H) 。
【0217】
[化85]
【0218】
4−(2,6−ジメチル−4−(フェニルチオ)フェニル)チアゾール−2−アミン
EtOH(15.0mL)中に2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−(フェニルチオ)フェニル)エタノン(591.7mg、1.8mmol、1.0当量)およびチオウレア(134.3mg、1.8mmol、1.0当量)を含有する反応混合液を還流させながら16時間加熱した。この溶液を減圧下で濃縮し、残留物をEtOAc(50mL)中に再溶解した。この溶液を飽和NaHCO
3水溶液(30mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の5.0% EtOAc)、黄色固体として収率88%で4−(2,6−ジメチル−4−(フェニルチオ)フェニル)チアゾール−2−アミン(483.7mg、1.6mmol)を得た:
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.33-7.38 (m, 2 H), 7.29-7.33 (m, 3 H), 7.06 (brs, 2 H), 6.89 (s, 2 H), 6.38 (s, 1 H), 2.07 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 313.8 (M + H)
+ 。
【0219】
[化86]
【0220】
1−(2,6−ジメチル−4−(p−トリルチオ)フェニル)エタノン
DMF(4.4mL)およびH
2O(1.1mL)中の1−(4−ヨード−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(1.5g、5.5mmol、1.0当量)、4−メチルベンゼンチオール(1.02g、8.2mmol、1.5当量)、酸化銅(I)(39.2mg、0.3mmol、0.05当量)および水酸化カリウム(614.1mg、11.0mmol、2.0当量)の混合液を還流させながら20時間加熱した。この混合液をH
2O(10mL)でクエンチし、エーテル(2×20mL)を用いて抽出した。有機層を収集し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の3.0% EtOAc)、黄色油として収率79%で1−(2,6−ジメチル−4−(p−トリルチオ)フェニル)エタノン(1.16g、4.3mmol)を得た:
1H NMR (CD3OD, 500 MHz) δ 7.29 (d, J= 8.0 Hz, 2 H), 7.20 (d, J = 8.0 Hz, 2 H), 6.88 (s, 2 H), 2.45 (s, 3 H), 2.35 (s, 3 H), 2.15 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 271.8 (M + H)
+ 。
【0221】
[化87]
【0222】
2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−(p−トリルチオ)フェニル)エタノン
1−(2,6−ジメチル−4−(p−トリルチオ)フェニル)エタノン(1.0g、3.7mmol、1.0当量)を含有するCH
3CN溶液(20.0mL)にTBABr
3(1.79g、3.7mmol、1.0当量)を加えた。この反応混合液を室温で16時間攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、残留物をEtOAc(50mL)中に再溶解した。この溶液を飽和NaHCO
3水溶液(30mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の3.0% EtOAc)、黄色油として収率31%で2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−(p−トリルチオ)フェニル)エタノン(394.8mg、1.1mmol)を得た:
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.33 (d, J = 8.0 Hz, 2 H), 7.25 (d, J = 8.0 Hz, 2 H), 6.92 (s, 2 H), 4.76 (s, 2 H), 2.32 (s, 3 H), 2.11 (s, 6 H) 。
【0223】
[化88]
【0224】
4−(2,6−ジメチル−4−(p−トリルチオ)フェニル)チアゾール−2−アミン
EtOH(10.0mL)中に2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−(p−トリルチオ)フェニル)エタノン(394.8mg、1.1mmol、1.0当量)およびチオウレア(86.04mg、1.1mmol、1.0当量)を含有する反応混合液を還流させながら16時間加熱した。この溶液を減圧下で濃縮し、残留物をEtOAc(50mL)中に再溶解した。この溶液を飽和NaHCO
3水溶液(30mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の5.0% EtOAc)、黄色固体として収率>99%で4−(2,6−ジメチル−4−(p−トリルチオ)フェニル)チアゾール−2−アミン(371.9mg、1.1mmol)を得た:
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.27 (d, J = 8.0 Hz, 2 H), 7.21 (d, J = 8.0 Hz, 2 H), 6.97 (s, 2 H), 6.87 (s, 2 H), 6.36 (s, 1 H), 2.30 (s, 3 H), 2.05 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 327.0 (M + H)
+ 。
【0225】
[化89]
【0226】
1−(4−(4−メトキシフェニルチオ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
DMF(4.4mL)およびH
2O(1.1mL)中の1−(4−ヨード−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(1.5g、5.5mmol、1.0当量)、4−メトキシベンゼンチオール(1.01g、8.2mmol、1.5当量)、酸化銅(I)(39.2mg、0.3mmol、0.05当量)および水酸化カリウム(614.1mg、11.0mmol、2.0当量)の混合液を還流させながら20時間加熱した。この混合液をH
2O(10mL)でクエンチし、エーテル(2×20mL)を用いて抽出した。有機層を収集し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の3.0% EtOAc)、黄色油として収率90%で1−(4−(4−メトキシフェニルチオ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(1.41g、4.9mmol)を得た:
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.39 (d, J = 8.5 Hz, 2 H), 6.96 (d, J = 8.5 Hz, 2 H), 6.79 (s, 2 H), 3.82 (s, 3 H), 2.43 (s, 3 H), 2.13 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 287.6 (M + H)
+ 。
【0227】
[化90]
【0228】
2−ブロモ−1−(4−(4−メトキシフェニルチオ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
1−(4−(4−メトキシフェニルチオ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(1.0g、3.5mmol、1.0当量)を含有するCH
3CN溶液(20.0mL)にTBABr
3(1.684g、3.5mmol、1.0当量)を加えた。この反応混合液を室温で16時間攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、残留物をEtOAc(50mL)中に再溶解した。この溶液を飽和NaHCO
3水溶液(30mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の3.0% EtOAc)、黄色油として収率83%で2−ブロモ−1−(4−(4−メトキシフェニルチオ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(1.06g、2.9mmol)を得た:
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.44 (d, J = 8.7 Hz, 2 H), 7.03 (d, J = 8.7 Hz, 2 H), 6.83 (s, 2 H), 4.71 (s, 2 H), 3.80 (s, 3 H), 2.10 (s, 6 H) 。
【0229】
[化91]
【0230】
4−(4−(4−メトキシフェニルチオ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン
EtOH(20.0mL)中に2−ブロモ−1−(4−(4−メトキシフェニルチオ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(1.06g、2.9mmol、1.0当量)およびチオウレア(221.5mg、2.9mmol、1.0当量)を含有する反応混合液を還流させながら16時間加熱した。この溶液を減圧下で濃縮し、残留物をEtOAc(50mL)中に再溶解した。この溶液を飽和NaHCO
3水溶液(30mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の5.0% EtOAc)、黄色固体として収率90%で4−(4−(4−メトキシフェニルチオ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン(890.9mg、2.6mmol)を得た:
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.40 (d, J = 8.7 Hz, 2 H), 7.00 (d, J = 8.7 Hz, 2 H), 6.86-6.87 (m, 4 H), 6.33 (s, 1 H), 3.78 (s, 3 H), 2.03 (s, 6 H); ESI-MS m/z 343.9 (M + H)
+。
【0231】
[化92]
【0232】
2−ブロモ−1−(4−(4−メトキシフェニルスルホニル)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
ジクロロメタン(10.0mL)中の2−ブロモ−1−(4−(4−メトキシフェニルチオ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(1.0g、2.7mmol、1.0当量)およびm−クロロペルオキシ安息香酸(1.69g、6.8mmol、2.5当量)を含有する混合液を室温で16時間攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、残留物をEtOAc(50mL)中に再溶解した。この溶液を飽和NaHCO
3水溶液(30mL)で洗浄し、MgSO
4に通して乾燥させ、減圧下で濃縮し、白色固体として収率>99%で2−ブロモ−1−(4−(4−メトキシフェニルスルホニル)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(1.09g、2.7mmol)を得た:
1H NMR (CDCl
3, 500 MHz) δ 7.85-7.90 (m, 2 H), 7.57-7.60 (m, 2 H), 6.97-6.90 (m, 2 H), 4.21 (s, 2 H), 3.85 (s, 3 H), 2.30 (s, 6 H) 。
【0233】
[化93]
【0234】
4−(4−(4−メトキシフェニルスルホニル)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン
EtOH(5.0mL)中に2−ブロモ−1−(4−(4−メトキシフェニルスルホニル)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(1.33g、3.4mmol、1.0当量)およびチオウレア(254.8mg、3.4mmol、1.0当量)を含有する反応混合液を還流させながら1時間加熱した。この溶液を減圧下で濃縮し、残留物をEtOAc(50mL)中に再溶解した。この溶液を飽和NaHCO
3水溶液(30mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。結果として生じた固体をヘキサンで洗浄し、黄色固体として収率65%で4−(4−(4−メトキシフェニルスルホニル)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン(839.2mg、2.2mmol)を得た:
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.89 (d, J = 8.9 Hz, 2 H), 7.61 (s, 2 H), 7.13 (d, J = 8.9 Hz, 2 H), 6.95 (brs, 2 H), 6.43 (s, 1 H), 3.83 (s, 3 H), 2.16 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 375.6 (M + H)
+ 。
【0235】
[化94]
【0236】
2−ブロモ−1−(4−(4−メトキシフェニルスルフィニル)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン
ジクロロメタン(10.0mL)中の2−ブロモ−1−(4−(4−メトキシフェニルチオ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(500.0mg、1.3mmol、1.0当量)、酢酸無水物(0.14mL、1.5mmol、1.1当量)、30%過酸化水素(55.86mg、1.6mmol、1.2当量)およびシリカゲル(273.75mg、230〜400メッシュ)の混合液を室温で16時間攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、残留物をEtOAc(50mL)中に再溶解した。この溶液を飽和NaHCO
3水溶液(30mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、淡黄色油体として収率48%で2−ブロモ−1−(4−(4−メトキシフェニルスルフィニル)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(235.4mg、0.6mmol)を得た:
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.65 (d, J = 8.8 Hz, 2 H), 7.41 (s, 2 H), 7.09 (d, J = 8.8 Hz, 2 H), 4.78 (s, 2 H), 3.79 (s, 3 H), 2.21 (s, 6 H) 。
【0237】
[化95]
【0238】
N−(4−(4−(4−メトキシフェニルスルフィニル)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−イル)イソニコチンアミド
EtOH(5.0mL)中に2−ブロモ−1−(4−(4−メトキシフェニルスルフィニル)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(235.4mg、0.6mmol、1.0当量)およびチオウレア(47.0mg、0.60mmol、1.0当量)を含有する反応混合液を還流させながら1時間加熱した。この溶液を減圧下で濃縮し、残留物をEtOAc(50mL)中に再溶解した。この溶液を飽和NaHCO
3水溶液(30mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。結果として生じた固体をヘキサンで洗浄し、黄色固体として収率>99%でN−(4−(4−(4−メトキシフェニルスルフィニル)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−イル)イソニコチンアミド(236.7mg、0.70mmol)を得た:
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.64 (d, J = 8.9 Hz, 2 H), 7.34 (s, 2 H), 7.09 (d, J = 8.9 Hz, 2 H), 6.90 (brs, 2 H), 6.39 (s, 1 H), 3.79 (s, 3 H), 2.13 (s, 6 H); ESI-MS m/z 359.0 (M + H)
+ 。
【0239】
[化96]
【0240】
5−メチル−4−フェニルチアゾール−2−アミン
95% EtOH(30mL)中の2−ブロモ−1−フェニルプロパン−1−オン(3.00g、19.5mmol)およびチオウレア(1.56g、20.5mmol)の混合液を還流させながら60分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(100mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、黄色固体として収率77%で5−メチル−4−フェニルチアゾール−2−アミン(4.07g)を得た:
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.85 (s, 2 H), 7.54-7.49 (m, 5 H), 2.28 (s, 3 H) 。
【0241】
[化97]
【0242】
2−ブロモ−1−(4−メトキシフェニル)プロパン−1−オン
EtOAc(120mL)中の1−(4−メトキシフェニル)プロパン−1−オン(5.01g、30.2mol)の溶液に臭化銅(II)(CuBr
2、13.6g、6.8mmol)を加えた。この反応混合液を還流させながら90分間加熱した。この溶液の冷却後、結果として生じた固体を濾過して取り除き、EtOAcで洗浄した。濾液を減圧下で濃縮し、黄色油として粗2−ブロモ−1−(4−メトキシフェニル)プロパン−1−オン(10.4g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.02 (2 H, m), 6.96 (2 H, m), 5.28-5.25 (m, 1 H), 3.89 (s, 3 H), 1.89 (d, 3 H) 。
【0243】
[化98]
【0244】
4−(4−メトキシフェニル)−5−メチルチアゾール−2−アミン
95% EtOH(70mL)中の2−ブロモ−1−(4−メトキシフェニル)プロパン−1−オン(10.4g、36.1mmol)およびチオウレア(2.76g、36.2mmol)の混合液を還流させながら60分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(100mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)と混合した。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、黄色固体として収率78%で4−(4−メトキシフェニル)−5−メチルチアゾール−2−アミン(6.16g)を得た:
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.90 (s, 2 H), 7.46-7.44 (m, 2 H), 7.09-7.07 (m, 2 H), 3.81 (s, 3 H), 2.47 (s, 3 H) 。
【0245】
[化99]
【0246】
2−ブロモ−1−(2,4,6−トリメトキシフェニル)エタノン
EtOAc(100mL)中の1−(2,4,6−トリメトキシフェニル)エタノン(5.0g、23.3mmol)の溶液に臭化銅(II)(CuBr
2、10.4g、46.7mmol)を加えた。この反応混合液を還流させながら90分間加熱した。この溶液の冷却後、結果として生じた固体を濾過して取り除き、EtOAcで洗浄した。濾液を減圧下で濃縮し、黄色油として粗2−ブロモ−1−(2,4,6−トリメトキシフェニル)エタノン(2.70g)を得た:
1H-NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 6.11 (m, 2 H), 4.36 (m, 2 H), 3.86 (s, 3 H), 3.82 (s, 6 H) 。
【0247】
[化100]
【0248】
4−(2,4,6−トリメトキシフェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(16mL)中の2−ブロモ−1−(2,4,6−トリメトキシフェニル)エタノン(2.49g、8.6mmol)およびチオウレア(0.67g、8.7mmol)の混合液を還流させながら60分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(100mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)と混合した。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、黄色固体として収率>99%で4−(2,4,6−トリメトキシフェニル)チアゾール−2−アミン(1.75g)を得た:
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.00 (s, 2 H), 6.78 (s,1 H), 6.36 (s, 2 H), 3.84 (s, 3 H), 3.79 (s, 6 H) 。
【0249】
[化101]
【0250】
2−ブロモ−1−(4−メトキシフェニル)エタノン。EtOAc(250mL)中の1−(4−メトキシフェニル)エタノン(15.2g、0.10mol)の溶液に臭化銅(II)(CuBr
2、45.1g、0.20mol)を加えた。この反応混合液を還流させながら90分間加熱した。この溶液の冷却後、結果として生じた固体を濾過して取り除き、EtOAcで洗浄した。濾液を減圧下で濃縮し、黄色油として粗2−ブロモ−1−(4−メトキシフェニル)エタノン(15.8g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.98 (m, 2 H), 6.97 (m, 2 H), 4.41 (s, 3 H), 3.89 (s, 6 H) 。
【0251】
[化102]
【0252】
4−(4−メトキシフェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(40mL)中の2−ブロモ−1−(4−メトキシフェニル)エタノン(5.00g、21.8mmol)およびチオウレア(1.72g、22.6mmol)の混合液を還流させながら60分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(100mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)と混合した。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、黄色固体として収率>99%で4−(4−メトキシフェニル)チアゾール−2−アミン(5.24g)を得た:
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 7.72 (d, 2 H), 6.99 (s, 2 H), 6.92-6.91 (m, 2 H), 6.82 (s, 1 H), 3.76 (s, 3 H) 。
【0253】
[化103]
【0254】
2−ブロモ−1−(2,4−ジメトキシフェニル)エタノン
EtOAc(220mL)中の1−(2,4−ジメトキシフェニル)エタノン(10.0g、54.4mmol)の溶液に臭化(II)銅(CuBr
2、24.3g、0.11mol)を加えた。この反応混合液を還流させながら90分間加熱した。この溶液の冷却後、結果として生じた固体を濾過して取り除き、EtOAcで洗浄した。濾液を減圧下で濃縮し、黄色油として粗2−ブロモ−1−(2,4−ジメトキシフェニル)エタノン(14.5g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.91 (m, 2 H), 6.52 (m, 2 H), 4.57 (s, 3 H), 3.98 (s, 3 H), 3.85 (s, 3 H) 。
【0255】
[化104]
【0256】
4−(2,4−ジメトキシフェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(110mL)中の2−ブロモ−1−(2,4−ジメトキシフェニル)エタノン(14.5g、55.8mmol)およびチオウレア(4.32g、56.7mmol)の混合液を還流させながら60分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(100mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)と混合した。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、黄色固体として収率62%で4−(2,4−ジメトキシフェニル)チアゾール−2−アミン(10.9g)を得た:
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.60 (s, 2 H), 7.53 (s, 1 H), 6.97 (s, 1 H), 6.69 (s, 1 H), 6.67-6.63 (m,1 H), 3.86 (s, 3 H), 3.80 (s, 3 H) 。
【0257】
[化105]
【0258】
2−クロロ−1−(2,4,6−トリフルオロフェニル)エタノン
ジクロロエタン(14.0mL)中の1,3,5−トリフルオロベンゼン(6.0mL、58mmol)の機械的攪拌溶液に15分間でAlCl
3(15.5g、116mmol)を注意深く徐々に加えた。強力なガス抜きおよびHClガス発生が観察された。この混合液を還流するまで注意深く加熱し、45分間で塩化クロロアセチル(5.5mL、69mmol)を滴加した。この反応混合液を還流させながら6時間加熱した。この溶液を冷却し、氷/水スラッシュ(200mL)上に注意深く注入し水溶液をエーテル(3×50mL)を用いて抽出した。結合エーテル層を10% HCl水溶液(2〜30mL)、1.0 NのNaOH水溶液(3×30mL)および食塩液(25mL)で洗浄した。この溶液をMgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、黄色固体として収率51%で2−クロロ−1−(2,4,6−トリフルオロフェニル)エタノン(5.28g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 6.79-6.76 (m, 2 H), 4.50 (s, 2 H) 。
【0259】
[化106]
【0260】
4−(2,4,6−トリフルオロフェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(50mL)中の2−クロロ−1−(2,4,6−トリフルオロフェニル)エタノン(9.04g、43.5mmol)およびチオウレア(3.51g、46.1mmol)の混合液を還流させながら一晩加熱した。この溶液を濃縮し、水(100mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)と混合した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、ピンクがかった白色固体として収率97%で4−(2,4,6−トリフルオロフェニル)チアゾール−2−アミン(9.71g)を得た:
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 7.26-7.22 (m, 2 H), 7.09 (s, 2 H), 6.77 (s, 1 H) 。
【0261】
[化107]
【0262】
1−(2,6−ジメチル−4−(フェニルアミノ)フェニル)エタノン
DMF(35.0mL)中の1−(4−アミノー2,6−ジメチルフェニル)エタノン(3.26g、20.0mmol)、K
3PO
4(9.2g、40mmol)および1−ヨードベンゼン(4.08g、20.0mmol)の溶液にCuI(761.8mg、40mmol)を加えた。この反応液を110℃で一晩N
2雰囲気下で加熱した。この溶液を室温に冷却し、小さなセライトパッドに通して濾過した。ケーキを酢酸エチル(50mL)で洗浄し、結合した濾液を減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し、赤褐色のシロップとして1−(2,6−ジメチル−4−(フェニルアミノ)フェニル)エタノンを得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.30 (d, J = 8.2 Hz, 2 H), 7.10 (d, J= 7.7 Hz, 2 H), 6.99 (d, J = 4.2 Hz, 1 H), 6.71 (s, 1 H), 2.47 (s, 3 H) , 2.18 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 239.5 (M + H)
+。
【0263】
[化108]
【0264】
1−(4−(4−ブロモフェニルアミノ)−2,6−ジメチルフェニル)−2−ブロモエタノン
アセトニトリル(50mL)中の1−(2,6−ジメチル−4−(フェニルアミノ)フェニル)エタノン(2.10g、8.78mmol)の溶液に三臭化テトラブチルアンモニウム(TBABr
3、4.24g、8.78mmol)を加えた。この反応液を室温で60分間攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、水を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、1−(4−(4−ブロモフェニルアミノ)−2,6−ジメチルフェニル)−2−ブロモエタノン(2.01g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0265】
[化109]
【0266】
4−(4−(4−ブロモフェニルアミノ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−アミン
アセトニトリル(30mL)中の1−(4−(4−ブロモフェニルアミノ)−2,6−ジメチルフェニル)−2−ブロモエタノン(1.6g、4.0mmol)およびチオウレア(0.79g、7.2mmol)の混合液を還流させながら90分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(50mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(1.0mL)を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、生成物(1.1g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0267】
[化110]
【0268】
3−クロロ−5−メチル−フェニルアミン
1−クロロ−3−メチル−5−ニトロ−ベンゼン(5.0g、29mmol)を含有するエタノール溶液(75mL)にSnCl
2・2H
2O(32.8g、146mmol)を加えた。この反応混合液を3時間還流させた。この溶液を真空下で濃縮し、残留物をNaOH水溶液中に再溶解し、濾過し、EtOAcで抽出した。有機層を収集し、食塩液で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し、淡黄色固体として収率97%で3−クロロ−5−メチル−フェニルアミン(4.0g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 6.56 (s, 1 H), 6.48 (s, 1 H), 6.36 (s, 1 H), 3.66 (bs, 2 H), 2.23 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 141.7 (M + H)
+。
【0269】
[化111]
【0270】
N−(3−クロロ−5−メチル−フェニル)−アセトアミド
酢酸無水物(6.7mL)および3−クロロ−5−メチル−フェニルアミン(5.0g、35mmol)を混合し、2時間放置した。この反応混合液を室温に冷却し、淡黄色の固体として収率79%でN−(3−クロロ−5−メチル−フェニル)アセトアミド(5.1g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.38 (s, 1 H), 7.19 (s, 1 H), 7.12 (s, 1 H), 6.91 (s, 1 H), 2.31 (s, 3 H), 2.16 (s, 3 H)。
【0271】
[化112]
【0272】
N−(4−アセチル−3−クロロ−5−メチル−フェニル)−アセトアミド
N−(3−クロロ−5−メチル−フェニル)アセトアミド(5.0g、27mmol)および塩化アセチル(2.9mL、40.8mmol)を含有する無水CS
2溶液(30mL)に塩化アルミニウム(9.1g、68mmol)を緩徐に加えた。この反応混合液を還流させながら30分間加熱し、室温に冷却し、4時間放置した。CS
2をデカンテーションし、残留したシロップを氷状HCl内に注入した。生じた固体を収集し、EtOH中に再溶解し、木炭を用いて脱色した。この溶液を濾過し、濾液を真空下で濃縮し、淡黄色の固体として収率85%でN−(4−アセチル−3−クロロ−5−メチルフェニル)アセトアミド(5.2g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.48 (s, 1 H), 7.26 (s, 1 H), 7.21 (s, 1 H), 2.52 (s, 3 H), 2.24 (s, 3 H), 2.18 (s, 3 H)。
【0273】
[化113]
【0274】
1−(4−アミノ−2−クロロ−6−メチルフェニル)エタノン
N−(4−アセチル−3−クロロ−5−メチルフェニル)アセトアミド(0.53g、2.3mmol)および濃塩酸(1.6mL)を含有するエタノール溶液(4.0mL)を還流させながら15時間加熱した。この溶液に10% NaOH水溶液を加え、生じた固体を収集し、淡黄色固体として収率88%で1−(4−アミノ−2−クロロ−6−メチルフェニル)エタノン(0.37g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 6.46 (d, J = 1.77 Hz, 1 H), 6.34 (s, 1 H), 3.85 (bs, 2 H), 2.49 (s, 3 H), 2.14 (s, 3 H): ESI-MS: m/z 183.4 (M + H)
+。
【0275】
[化114]
【0276】
1−(2−クロロ−4−ヨード−6−メチル−フェニル)エタノン
KI(2.5g、15mmol)およびtert−ブチル亜硝酸塩(2.00mL、16.9mmol)を含有するCH
3CN溶液(20mL)にCH
3CN(13mL)中の1−(4−アミノ−2−クロロ−6−メチル−フェニル)エタノン(2.3g、12.5mmol)を−10℃で加えた。この反応混合液を室温に加温し、HCl水溶液(20%、23mL)へ注入した。この溶液をEtOAc(20mL)を用いて抽出し、有機層を分離し、H
2O(23mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し、黄色油として収率35%で1−(2−クロロ−4−ヨード−6−メチルフェニル)エタノン(1.28g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 7.58 (s, 1 H), 7.49 (s, 1 H), 2.51 (s, 3 H), 2.21 (s, 3 H) 。
【0277】
[化115]
【0278】
1−[2−クロロ−4−(4−メトキシ−フェノキシ)−6−メチル−フェニル]−エタノン
DMF(55mL)中の1−(2−クロロ−4−ヨード−6−メチルフェニル)エタノン(1.1g、3.7mmol)、K
3PO
4(1.6g、7.4mmol)および4−メトキシフェノール(0.55g、4.44mmol)の溶液に臭化テトラブチルアンモニウム(0.12g、0.37mmol)およびヨウ化銅(I)(70mg、0.37mmol)を加えた。この溶液を還流させながら22時間加熱した。この溶液をEtOAc(10mL)を用いて抽出し、有機層を分離し、H
2O(11mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し、黄色油として収率19%で1−[2−クロロ−4−(4−メトキシフェノキシ)−6−メチルフェニル]エタノンを得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 6.97 (m, 2 H), 6.90 (m ,2 H), 6.73 (d, J = 2.19 Hz, 1 H), 6.67 (d, J = 1.99 Hz, 1 H), 3.81 (s, 3 H), 2.52 (s, 3 H) , 2.20 (s, 3 H) 。
【0279】
[化116]
【0280】
2−ブロモ−1−[2−クロロ−4−(4−メトキシフェノキシ)−6−メチルフェニル)エタノン
アセトニトリル(6.0mL)中の1−[2−クロロ−4−(4−メトキシフェノキシ)−6−メチルフェニル]エタノン(0.20g、0.69mmol)の溶液にTBABr
3(0.33g、0.69mmol)を加えた。この反応液を室温で30分間攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、水を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−フェノキシフェニル)エタノンを得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0281】
[化117]
【0282】
4−[2−クロロ−4−(4−メトキシ−フェノキシ)−6−メチル−フェニル]−チアゾール−2−イルアミン
95% EtOH(3.0mL)中の2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−フェノキシフェニル)エタノンおよびチオウレア(63mg、0.83mmol)の混合液を還流させながら60分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(50mL)および飽和NaHCO
3水溶液(5.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン(30mL)中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、黄色固体として収率42%で4−[2−クロロ−4−(4−メトキシフェノキシ)−6−メチルフェニル]チアゾール−2−イルアミン(0.10g)を得た:1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 6.98 (m, 2 H), 6.90 (m, 2 H), 6.83 (d, J = 2.4 Hz, 1 H), 6.73 (d, J = 2.3 Hz, 1 H), 6.41 (s, 1 H), 4.97 (brs, 2 H) , 3.81 (s, 3 H), 2.16 (s, 3 H)。
【0283】
[化118]
【0284】
2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−(メチルチオ)フェニル)エタノン
アセトニトリル(34.0mL)中の1−(4−(シクロペンチルオキシ)−2,6−ジメチルフェニル)エタノン(3.30g、17.0mmol)の溶液に三臭化テトラブチルアンモニウム(TBABr
3、8.19g、17.0mmol)を加えた。この反応液を室温で一晩攪拌した。この溶液を減圧下で濃縮し、水を加え、酢酸エチルを用いて抽出した。有機層を食塩液で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−(メチルチオ)フェニル)エタノン(5.2g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0285】
[化119]
【0286】
4−(2,6−ジメチル−4−(メチルチオ)フェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(24.3mL)中の2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−(メチルチオ)フェニル)エタノン(4.64g、17.0mmol)およびチオウレア(1.29g、17.0mmol)の混合液を還流させながら120分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(50mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(4.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン(30mL)中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、淡黄色固体として収率45%で4−(2,6−ジメチル−4−(メチルチオ)フェニル)チアゾール−2−アミン(1.9g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 6.97 (s, 2 H), 6.26 (s, 1 H), 2.47 (s, 3 H), 2.15 (s, 6 H)。
【0287】
[化120]
【0288】
2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−(メチルスルホニル)フェニル)エタノン
CH
2Cl
2(36mL)中の2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−(メチルチオ)フェニル)エタノン(4.92g、0.653mol)の溶液に0℃でmCPBA(70%、11.1g、1.63mol)を加えた。この混合液を室温で7時間攪拌した。この溶液を濾過し、濾液に飽和NaHCO
3水溶液(50mL)を加えた。有機層を無水MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−(メチルスルホニル)フェニル)エタノン(7.6g)を得、それ以上精製せずに次の工程においてそのまま使用した。
【0289】
[化121]
【0290】
4−(2,6−ジメチル−4−(メチルスルホニル)フェニル)チアゾール−2−アミン
95% EtOH(35.6mL)中の2−ブロモ−1−(2,6−ジメチル−4−(メチルスルホニル)フェニル)エタノン(7.60g、24.9mmol)およびチオウレア(1.90g、25.0mmol)の混合液を還流させながら90分間加熱した。この溶液を濃縮し、水(100mL)および飽和Na
2CO
3水溶液(5.0mL)を加えた。結果として生じた沈降物を濾過し、トルエン(20mL)中で再結晶化した。この固体を濾過し、真空下で乾燥させ、黄色固体として収率47%で4−(2,6−ジメチル−4−(メチルスルホニル)フェニル)チアゾール−2−アミン(3.28g)を得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 7.64 (s, 2 H), 6.34 (s, 1 H), 5.19 (m, 1 H), 3.04 (s, 3 H), 2.26 (s, 6 H) 。
【0291】
[化122]
【0292】
2−アミノ−N−(4−(4−(4−メトキシフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−イル)イソニコチンアミド
エタノール(10mL)中のN−(4−(4−(4−メトキシフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−イル)−2−ニトロイソニコチンアミド(0.20g、0.40mmol)およびPd/C(0.15g、10%(w/w))の混合液をH
2雰囲気下で一晩攪拌した。この反応液をケイソウ土に通して濾過し、減圧下で濃縮し、黄色固体として収率59%で2−アミノ−N−(4−(4−(4−メトキシフェノキシ)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−イル)イソニコチンアミド(0.11g)を得た:
1H-NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 7.88-7.89 (m, 1 H), 7.10-7.11 (m, 2 H), 6.95-6.97 (m, 2 H), 6.62 (s, 1 H), 5.76 (s, 1 H), 3.29 (s, 3 H), 2.03 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 446.6 [M + H]+ 。
【0293】
[化123]
【0294】
N−(4−メシチルチアゾール−2−イル)−2−モルホリノイソニコチンアミド
メチルピロリドン(15.0mL)中の2−クロロ−N−(4−メシチルチアゾール−2−イル)イソニコチンアミド(500.0mg、1.4mmol、1.0当量)およびモルホリン(1.5mL、16.8mmol、12当量)の混合液を150℃で16時間攪拌した。この混合液を氷状H
2O(20.0mL)中に注入し、生じた固体を濾過し、黄色固体として収率63%でN−(4−メシチルチアゾール−2−イル)−2−モルホリノイソニコチンアミド(358.6mg、0.90mmol)を得た:
1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz) δ 8.30 (d, J = 5.1 Hz, 2 H), 7.50 (s, 1 H), 7.22 (d, J = 5.1 Hz, 2 H), 7.10 (s, 1 H), 6.92 (s, 2 H), 3.70-3.73 (m, 4 H), 3.53-3.55 (m, 4 H), 2.26 (s, 3 H), 2.05 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 409.3 (M + H)+ 。
【0295】
[化124]
【0296】
N−(4−メシチルチアゾール−2−イル)−2−(4−メチルピペラジン−1−イル)イソニコチンアミド
メチルピロリドン(9.0mL)中の2−クロロ−N−(4−メシチルチアゾール−2−イル)イソニコチンアミド(300.0mg、0.8mmol、1.0当量)および1−メチルピペラジン(1.12mL、10.1mmol、12当量)の混合液を150℃で16時間攪拌した。この混合液を氷状H
2O(15.0mL)中に注入し、生じた固体を濾過し、黄色固体として収率27%でN−(4−メシチルチアゾール−2−イル)−2−(4−メチルピペラジン−1−イル)イソニコチンアミド(95.6mg、0.20mmol)を得た:
1H NMR (CDCl3, 500 MHz) δ 8.27 (d, J = 5.1 Hz, 1 H), 7.12 (s, 1 H), 6.83-6.86 (m, 3 H), 6.78 (s, 1 H), 3.63-3.65 (m, 4 H), 2.35 (s, 3 H), 2.27 (s, 3 H), 2.04 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 422.1 (M + H)+ 。
【0297】
[化125]
【0298】
N−(4−メシチルチアゾール−2−イル)−2−(ピペリジン−1−イル)イソニコチンアミド
メチルピロリドン(6.0mL)中の2−クロロ−N−(4−メシチルチアゾール−2−イル)イソニコチンアミド(200mg、0.60mmol、1.0当量)およびピペリジン(0.70mL、6.7mmol、12当量)の混合液を150℃で16時間攪拌した。この混合液を氷状H
2O(10.0mL)中に注入し、生じた固体を濾過した。この固体をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の15% EtOAc)、黄色固体として収率38%でN−(4−メシチルチアゾール−2−イル)−2−(ピペリジン−1−イル)イソニコチンアミド(87.2mg、0.20mmol)を得た:
1H NMR (CDCl
3, 500 MHz) δ 8.29 (d, J = 5.1 Hz, 1 H), 7.15 (s, 1 H), 6.83-6.90 (m, 3 H), 6.79 (s, 1 H), 3.61-3.63 (m, 4 H), 2.31 (s, 3 H), 2.08 (s, 6 H), 1.57-1.67 (m, 6 H); ESI-MS: m/z 407.2 (M + H)+ 。
【0299】
[化126]
【0300】
2−(ジメチルアミノ)−N−(4−メシチルチアゾール−2−イル)イソニコチンアミド
DMF(6.0mL)中の2−クロロ−N−(4−メシチルチアゾール−2−イル)イソニコチンアミド(200mg、0.60mmol、1.0当量)、炭酸セシウム(2.73g、0.6mmol、15当量)およびTHF(3.4mL、6.7mmol、12当量)中の2.0Mジメチルアミンの混合液を還流させながら16時間加熱した。この混合液を氷状H
2O(10.0mL)中に注入し、EtOAcを用いて抽出した。有機層を収集し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し(溶離剤としてヘキサン中の15% EtOAc)、黄色固体として収率3%で2−(ジメチルアミノ)−N−(4−メシチルーチアゾール−2−イル)イソニコチンアミド(5.5mg、0.10mmol)を得た:
1H NMR (CDCl3, 500 MHz) δ 8.32 (d, J = 5.1 Hz, 1 H), 7.02 (s, 1 H), 6.92 (s, 2 H), 6.85 (d, J = 5.1 Hz, 1 H), 6.80 (s, 1 H), 3.16 (s, 6 H), 2.31 (s, 3 H), 2.09 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 367.1 (M + H)+。
【0301】
[化127]
【0302】
N−(4−(4−ベンジル−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−イル)イソニコチンアミド
臭化ベンジル亜鉛(II)(4.0mL、2.0mmol)のTHF溶液をTHF(5.0mL)中のN−(4−(4−ヨード−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−イル)イソニコチンアミド(435mg、1.0mmol)およびテトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(57.8mg、0.10mmol)の脱気溶液に加えた。反応混合液を還流させながら16時間N
2雰囲気下で加熱し、飽和NaHCO
3水溶液中に注入した。この混合液を酢酸エチルを用いて抽出し、食塩液で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し、N−(4−(4−ベンジル−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−イル)イソニコチンアミドを得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.70 (d, J = 4.9 Hz, 2 H), 7.67 (d, J = 4.9 Hz, 2 H), 7.33 (d, J = 8.6 Hz, 2 H), 7.10-7.26 (m, 3 H), 6.80 (s, 1 H), 6.24 (s, 1 H), 3.86 (s, 2 H), 2.04 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 399.9 (M + H)+ 。
【0303】
[化128]
【0304】
N−(4−(4−(4−メトキシベンジル)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−イル)イソニコチンアミド
4−メトキシ臭化ベンジル亜鉛(II)(4.0mL、2.0mmol)のTHF溶液をTHF(5.0mL)中のN−(4−(4−ヨード−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−イル)イソニコチンアミド(435mg、1.0mmol)およびテトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(57.8mg、0.10mmol)の脱気溶液に加えた。この反応混合液を還流させながら16時間N
2雰囲気下で加熱し、次に飽和NaHCO
3水溶液中に注入した。この混合液を酢酸エチルを用いて抽出し、食塩液で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製し、N−(4−(4−(4−メトキシベンジル)−2,6−ジメチルフェニル)チアゾール−2−イル)イソニコチンアミドを得た:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.69 (d, J = 5.2 Hz, 2 H), 7.66 (d, J = 4.9 Hz, 2 H), 7.11 (d, J = 8.4 Hz, 2 H), 6.86 (d, 2 H), 6.80 (s, 1 H), 6.75 (s, 2 H), 3.80 (s, 2 H), 3.78 (s, 2 H), 1.98(s, 6 H); ESI-MS: m/z 399.9 (M + H)+ 。
【0305】
<代表的な化合物および物理化学的データ>
【0306】
[化129]
【0307】
収率:67%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.23 (d, 2 H), 8.02 (d, 2 H), 7.09 (s, 1 H), 6.92 (s, 2 H), 2.26 (s, 3 H), 2.05 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 348.0 (M + H)+。
【0308】
[化130]
【0309】
収率:62%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.41 (s, 1 H), 9.15 (d, 1 H), 8.14 (d, 1 H), 7.17 (s, 1 H), 6.89 (s, 2 H), 2.25 (s, 3 H), 2.03 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 325.1 (M + H)+。
【0310】
[化131]
【0311】
収率:8.6%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.70 (d, J = 5.5 Hz, 2 H), 7.65-7.63 (m, 2 H), 7.60 (d, J = 8.0 Hz, 2 H), 7.17 (s, 1 H), 7.14 (d, J = 7.5 Hz, 2 H), 2.34 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 295.9 (M + H)+ 。
【0312】
[化132]
【0313】
収率:63%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.89 (d, J = 8.5 Hz, 2 H), 7.62 (d, J = 8.5 Hz, 2 H), 7.55 (d, J = 8.5 Hz, 2 H), 7.17 (s, 1 H), 7.12 (d, J = 8.0 Hz, 2 H), 2.34 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 317.9 (M - H)-。
【0314】
[化133]
【0315】
収率:62%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.72 (s, 1 H), 9.50 (d, 1 H), 8.21 (m, 1 H), 7.13 (s, 1 H), 6.94 (s, 2 H), 2.27 (s, 3 H), 2.06 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 324.5 (M + H)+。
【0316】
[化134]
【0317】
収率:40%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.36 (s, 1 H), 8.82 (brs, 1 H), 7.06 (s, 1 H), 6.93 (s, 2 H), 2.26 (s, 3 H), 2.05 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 329.3 (M + H)+。
【0318】
[化135]
【0319】
収率:74%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 9.09 (d, 1 H), 8.73-8.72 (m, 1 H), 8.15-8.14 (m, 1 H), 7.42-7.41 (m, 2 H), 7.35 (m, 1 H), 6.87-6.85 (m, 2 H), 3.82 (s, 3 H), 2.51 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 325.3 [M + H]+。
【0320】
[化136]
【0321】
収率:87%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 9.30 (s, 1 H), 8.82-8.81 (m, 1 H), 8.39-8.36 (m, 1 H), 7.80-7.79 (m, 1 H), 7.48-7.46 (m, 1 H),7.43-7.39 (m, 1 H), 6.58-6.55 (m, 2 H), 3.92 (s, 3 H), 3.86 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 341.4 [M + H]+。
【0322】
[化137]
【0323】
収率:>99%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 10.55 (s, 1 H), 8.65-8.64 (m, 1 H), 8.30-8.29 (m, 1 H), 7.93 (m, 1 H), 7.60-7.58 (m, 2 H), 7.54-7.53 (m, 1 H), 6.99-6.98 (m, 2 H), 3.86 (s, 3 H), 2.54 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 325.6 [M + H]+。
【0324】
[化138]
【0325】
収率:>99%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 11.98 (s, 1 H), 8.78-8.77 (m, 1 H), 8.19-8.17 (m, 1 H), 8.11-8.09 (m, 1 H), 7.89-7.87 (m, 2 H), 7.74-7.71 (m, 1 H), 7.58 (m, 1 H), 7.00-6.99 (m, 2 H), 3.79 (s, 3 H), 2.54 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 310.0 [M - H]-。
【0326】
[化139]
【0327】
収率:89%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 11.9 (s, 1 H), 8.79-8.78 (m, 1 H), 8.20-8.19 (m, 1 H), 8.12-8.07 (m, 1 H), 7.75-7.74 (m, 2 H), 7.61 (s, 1 H), 6.68-6.63 (m, 2 H), 3.92 (s, 3 H), 3.82 (s, 3 H); ESI MS: m/z 340.3 [M - H]-。
【0328】
[化140]
【0329】
収率:90%:
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 11.9 (s, 1 H), 8.76-8.77 (m, 1 H), 8.18-8.19 (m, 1 H), 8.10 (m, 1 H), 7.69-7.73 (m, 3 H), 7.45-7.48 (m, 1 H), 7.36-7.38 (m, 1 H), 2.50 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 295.4 [M + H]+。
【0330】
[化141]
【0331】
収率:78%:
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.24 (d, 1 H), 8.79 (t, 1 H), 8.44 (d, 1 H), 7.75 (s, 1 H), 7.58-7.60 (m, 1 H), 7.26 (s, 2 H), 3.85 (s, 6 H), 3.69 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 372.5 [M + H]+。
【0332】
[化142]
【0333】
収率:81%:
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.23 (d, 1 H), 8.80 (t, 1 H), 8.44 (d, 1 H), 8.00-8.03 (m, 1 H), 7.58-7.60 (m, 1 H), 7.46 (d, 1 H), 6.90-6.98 (m, 2 H), 3.82 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 330.0 [M + H]。
【0334】
[化143]
【0335】
収率:53%:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 11.01 (s, 1 H), 7.82-7.86 (m, 1 H), 7.27 (d, 1 H), 6.63-6.84 (m, 6 H), 3.80 (s, 3 H), 3.76 (s, 3 H), 2.77 (t, 2 H), 2.29 (t, 3 H); ESI-MS: m/z 387.0 [M + H]+。
【0336】
[化144]
【0337】
収率:45%:
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 10.87 (s, 1 H), 7.83-7.87 (m, 1 H), 7.15-7.27 (m, 5 H), 7.95 (d, 2 H), 6.62-6.73 (m, 2 H), 3.80 (s, 3 H), 2.86 (t, 2 H), 2.36 (t, 2 H); ESI-MS: m/z 356.0 [M + H]+。
【0338】
[化145]
【0339】
収率:77%:
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.04 (s, 1 H), 8.79 (d, 2 H), 8.02-8.21 (m, 3 H), 7.74 (t, 1 H), 7.49 (d, 2 H), 6.90-6.97 (m, 2 H), 3.82 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 330.0 [M + H]+。
【0340】
[化146]
【0341】
収率:75%:
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.04 (s, 1 H), 8.78 (s, 1 H), 8.18 (d, 1 H), 8.11 (t, 1 H), 7.78-7.82 (m, 2 H), 7.28 (s, 2 H), 3.86 (s, 6 H), 3.69 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 372.0 [M + H]+。
【0342】
[化147]
【0343】
収率:84%:
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.82 (d, 2 H), 7.99-8.03 (m, 3 H), 7.48 (d, 1 H), 6.91-6.98 (m, 2 H), 3.83 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 330.0 [M + H]+。
【0344】
[化148]
【0345】
収率:82%:
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.79 (d, 2 H), 8.00-8.01 (m, 2 H), 7.71 (s, 1 H), 7.26 (s, 2 H), 3.85 (s, 6 H), 3.70 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 372.0 [M + H]+。
【0346】
[化149]
【0347】
収率:6.7%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 10.96 (bs, 1 H), 9.11 (bs, 1 H), 8.75 (bs, 1 H), 8.14 (d, J = 8.0 Hz, 1 H), 7.60 (d, J = 7.5 Hz, 2 H), 7.34 (s, 1 H), 7.15 (s, 1 H), 7.12 (d, J = 7.5 Hz, 2 H), 2.33 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 293.7 (M - H)-。
【0348】
[化150]
【0349】
収率:83%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 11.24 (s, 1 H), 8.68 (d, J = 4.5 Hz, 1 H), 8.31 (d, J = 8.0 Hz, 1 H), 7.95 (m, 1 H), 7.78 (d, J = 8.0 Hz, 2 H), 7.54 (m, 1 H), 7.24 (m, 2 H), 7.17 (s, 1 H), 2.39 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 295.6 (M + H)+。
【0350】
[化151]
【0351】
収率:36%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.72 (d, J = 8.5 Hz, 2 H), 7.49 (d, J = 8.5 Hz, 2 H), 7.20 (d, J = 8.0 Hz, 2 H), 6.99 (d, J = 8.0 Hz, 2 H), 2.51 (s, 3 H), 2.27 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 332.0 (M - H)-。
【0352】
[化152]
【0353】
収率:56%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.99 (s, 1 H), 8.63 (d, J = 5.0 Hz, 1 H), 8.01 (d, J = 7.9 Hz, 1 H), 7.29-7.21 (m, 3 H), 7.03 (d, J = 7.8 Hz, 2 H), 2.49 (s, 3 H), 2.29 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 310.3 (M + H)+。
【0354】
[化153]
【0355】
収率:79%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 11.11 (s, 1 H), 8.64 (d, J = 4.5 Hz, 1 H), 8.29 (d, J = 7.5 Hz,1 H), 7.93 (t, J = 8.0 Hz, 1 H), 7.55-7.51 (m, 3 H), 7.25 (d, J = 7.5 Hz,1 H), 2.54 (s, 3 H), 2.40 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 309.0 (M - H)-。
【0356】
[化154]
【0357】
収率:37%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.59 (s, 1 H), 8.60 (s, 1 H), 7.69-7.76 (m, 2 H), 7.04 (s, 1 H), 6.93 (s, 2 H), 2.27 (s, 3 H), 2.06 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 327.1 (M - H)-。
【0358】
[化155]
【0359】
収率:54%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.89 (d, 2 H), 8.00 (d, 2 H), 7.57 (d, 1 H), 7.44-7.46 (m, 1 H), 7.26 (d, 1 H), 7.11 (s, 3 H), 3.81 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 327.9 (M + H)+。
【0360】
[化156]
【0361】
収率:44%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.25 (s, 1 H), 8.91 (s, 1 H), 8.45-8.48 (m, 1 H), 7.65-7.67 (m, 1 H), 7.57 (d, 1 H), 7.44-7.46 (m, 1 H), 7.26 (d, 1 H), 7.10 (s, 2 H), 3.81 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 328.0 (M + H)+。
【0362】
[化157]
【0363】
収率:37%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.82 (d, 1 H), 8.23 (d, 1 H), 8.08 (d, 1 H), 7.74-7.75 (m, 1 H), 7.57 (d, 1 H), 7.44-7.46 (m, 1 H), 7.23 (d, 1 H), 7.10 (s, 2 H), 3.81 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 328.1 (M + H)+。
【0364】
[化158]
【0365】
収率:94%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.98 (s, 1 H), 9.23 (m, 1 H), 8.80 (m, 1 H), 8.46-8.43 (m, 1 H), 7.90-7.88 (m, 2 H), 7.61-7.56 (m, 1 H), 7.02-7.00 (m, 2 H), 3.80 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 310.0 [M - H]-。
【0366】
[化159]
【0367】
収率:99%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 7.82-7.80 (m, 2 H), 7.60-7.58 (m, 2 H), 7.41-7.40 (m, 2 H), 7.30-7.29 (m, 2 H), 7.22-7.19 (m, 1 H), 2.54 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 320.0 [M + H]+。
【0368】
[化160]
【0369】
収率:66%;
1H NMR (500 MHz, CD
3OD) δ 8.18-8.17 (m, 2 H), 7.92-7.90 (m, 2 H), 7.60-7.58 (m, 2 H), 7.01-7.00 (m, 2 H), 3.84 (s, 3 H), 2.50 (s, 2 H); ESI-MS m/z 349.5 [M + H]+。
【0370】
[化161]
【0371】
収率:85%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.3 (s, 1 H), 7.99-7.97 (m, 1 H), 7.64 (s, 1 H), 7.24 (m, 1 H), 6.91 (m, 2 H), 6.90 (m, 1 H), 6.66-6.61 (m, 2 H), 3.89 (s, 3 H), 3.80 (s, 3 H), 3.75-3.74(m, 5 H); ESI-MS: m/z 385.1 [M + H]+。
【0372】
[化162]
【0373】
収率:76%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.90 (s, 1 H), 7.56-7.55 (m, 2 H), 7.43-7.40 (m, 2 H), 7.34-7.33 (m, 1 H), 7.26-7.22 (m, 1 H), 3.77 (s, 3 H), 3.47 (s, 2 H), 2.49 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 339.2 [M + H]+。
【0374】
[化163]
【0375】
収率:69%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.67 (d, J = 5.5 Hz, 2 H), 7.55 (d, J = 6.0 Hz, 2 H), 6.77 (s, 1 H), 6.32 (s, 2 H), 3.73 (s, 3 H), 1.91 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 340.0 (M + H)+。
【0376】
[化164]
【0377】
収率:54%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.57 (d, J = 5.0 Hz, 2 H), 7.46 (d, J = 5.5 Hz, 2 H), 7.25 (d, J = 4.5 Hz, 2 H), 7.02 (d, J = 7.5 Hz, 2 H), 2.51 (s, 3 H), 2.28 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 309.9 (M + H)+。
【0378】
[化165]
【0379】
収率:51%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.79 (d, J = 5.5 Hz, 2 H), 7.70 (d, J = 5.5 Hz, 2 H), 6.86 (s, 1 H), 6.77 (s, 1 H), 2.45 (s, 3 H), 2.23 (s, 3 H), 2.03 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 324.5 (M + H)+。
【0380】
[化166]
【0381】
収率:18%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 11.22 (s, 1 H), 8.65 (d, J = 4.5 Hz, 1 H), 8.31 (d, J = 7.5 Hz, 1 H), 7.96 (t, J = 7.5 Hz, 1 H), 7.54 (m, 1 H), 6.92 (s, 1 H), 6.85 (s, 1 H), 2.52 (s, 3 H), 2.37 (s, 3 H), 2.133 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 325.0 (M + H)+。
【0382】
[化167]
【0383】
収率:18%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 9.11 (s, 1 H), 8.77 (s, 1 H), 8.17 (d, J = 7.5 Hz, 1 H), 7.42 (m, 1 H), 6.85 (s, 1 H), 6.78 (s, 1 H), 2.45 (s, 3 H), 2.27 (s, 3 H), 2.02 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 325.1 (M + H)+。
【0384】
[化168]
【0385】
収率:54%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.75 (s, 1 H), 9.61 (s, 1 H), 8.28-8.30 (m, 1 H), 7.58 (d, 1 H), 7.46-7.48 (m, 1 H), 7.29 (d, 1 H), 7.12 (s, 3 H), 3.82 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 329.4 (M + H)+。
【0386】
[化169]
【0387】
収率:44%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.49 (d, 1 H), 9.19 (d, 1 H), 8.22-8.23 (m, 1 H), 7.58 (d, 1 H), 7.45-7.47 (m, 1 H), 7.27 (d, 1 H), 7.12 (s, 3 H), 3.82 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 328.9 (M + H)+。
【0388】
[化170]
【0389】
収率:37%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.58 (d, 1 H), 7.73-7.75 (m, 1 H), 7.60 (d, 1 H), 7.55 (d, 1 H), 7.42-7.44 (m, 1 H), 7.18 (d, 1 H), 7.09 (m, 3 H); ESI-MS: m/z 333.0 (M + H)+。
【0390】
[化171]
【0391】
収率:37%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.49 (s, 1 H), 8.75 (s, 1 H), 7.56 (s, 1 H), 7.43-7.45 (m 1 H), 7.24 (d, 1 H), 7.11 (m, 3 H), 3.81 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 333.9 (M + H)+。
【0392】
[化172]
【0393】
収率:32%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.63 (s, 1 H), 7.91 (s, 1 H), 7.54 (s, 1 H), 7.41-7.43 (m, 1 H), 7.08-7.18 (m, 4 H), 6.93 (s, 1 H), 3.80 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 316.9 (M + H)+。
【0394】
[化173]
【0395】
収率:88%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.70 (d, J = 6.0 Hz, 2 H), 7.58(d, J = 6.0 Hz, 2 H), 6.78 (s, 1 H), 6.37 (s, 2 H), 3.95 (q, J = 7.0 Hz, 2 H), 1.94 (s, 6 H), 1.41(t, J = 7.0 Hz, 3 H); ESI-MS: m/z 353.6 (M + H)+。
【0396】
[化174]
【0397】
収率:78%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.58 (m, 2 H), 7.53-7.44 (m, 5 H), 7.37 (m, 1 H), 7.03 (s, 2 H), 6.86 (s, 1 H), 2.02 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 385.7 (M + H)+。
【0398】
[化175]
【0399】
収率:89%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.76 (d, J = 6.0 Hz, 2 H), 7.57 (m, 2 H), 6.81 (m, 3 H), 1.92 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 343.8 (M + H)+。
【0400】
[化176]
【0401】
収率:38%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.28 (d, 2 H), 8.09 (d, 2 H), 7.88 (d, 2 H), 7.31 (d, 2 H), 7.04-7.08 (m, 3 H); ESI-MS: m/z 322.0 (M + H)+。
【0402】
[化177]
【0403】
収率:75%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.89 (d, 2 H), 8.01-8.06 (m, 2 H), 7.89 (d, 2 H), 7.32 (d, 2 H), 7.05-7.09 (m, 3 H); ESI-MS: m/z 297.6 (M + H)+。
【0404】
[化178]
【0405】
収率:48%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.49 (s, 1 H), 9.18 (d, 1 H), 8.23 (d, 1 H), 7.86-7.91 (m, 2 H), 7.33 (d, 2 H), 7.06-7.09 (m, 3 H); ESI-MS: m/z 192.5 (M - 106, アミノチアゾール)。
【0406】
[化179]
【0407】
収率:49%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.82 (d, 1 H), 8.24 (d, 1 H), 8.07-8.10 (m, 1 H), 7.88 (d, 2 H), 7.73-7.75 (m, 1 H), 7.30 (d, 2 H), 7.05-7.08 (m, 3 H); ESI-MS: m/z 297.7 (M + H)+。
【0408】
[化180]
【0409】
収率:49%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.26 (d, 1 H), 8.91 (d, 1 H), 8.47 (d, 1 H), 7.89 (d, 2 H), 7.65-7.67 (m, 1 H), 7.32 (d, 2 H), 7.05-7.08 (m, 3 H); ESI-MS: m/z 297.6 (M + H)+。
【0410】
[化181]
【0411】
収率:48%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.24-8.30 (m, 2 H), 8.04-8.11 (m, 2 H), 7.63 (d, 1 H), 7.00-7.20 (m, 4 H), 6.67 (s, 1 H); ESI-MS: m/z 335.7 (M + H)+。
【0412】
[化182]
【0413】
収率:67%;
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 13.10 (s, 1 H), 8.82 (d, J = 5.6 Hz, 2 H), 8.00 (d, J = 5.6 Hz, 2 H), 7.88 (s, 1 H), 7.70-7.72 (m, 2 H), 3.96 (s, 3 H); ESI-MS m/z 348.0 (M + H)+。
【0414】
[化183]
【0415】
収率:40%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 10.49 (bs, 1 H), 8.54 (d, J = 6.5 Hz, 2 H), 7.94 (s, 2 H), 6.88 (s, 1 H), 6.74 (s, 2 H), 3.76 (s, 3 H), 2.10 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 354.8 (M + H)+。
【0416】
[化184]
【0417】
収率:73%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.87 (s, 1 H), 9.40 (s, 1 H), 8.39 (d, J = 6.0 Hz, 2 H), 7.49 (d, J = 6.5 Hz, 2 H), 7.32 (s, 2 H), 6.92 (s, 1 H), 2.06 (s, 6 H), 2.04 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 381.8 (M + H)+。
【0418】
[化185]
【0419】
収率:62%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.83 (d, J = 5.5 Hz, 2 H), 7.83 (d, J = 6.0 Hz, 2 H), 7.06 (s, 2 H), 6.82 (s, 1 H), 2.94 (m, 1 H), 2.64 (m, 2 H), 1.29 (d, J = 7.0 Hz, 6 H), 1.13 (d, J = 7.0 Hz, 12 H); ESI-MS: m/z 407.9 (M + H)+。
【0420】
[化186]
【0421】
収率:39%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 13.03 (bs, 1 H), 9.86 (s, 1 H), 8.80 (d, J = 5.5 Hz, 2 H), 7.99 (d, J = 5.5 Hz, 2 H), 7.34 (s, 2 H), 7.13 (s, 1 H), 2.06 (s, 6H); ESI-MS: m/z 385.7 (M + H)+。
【0422】
[化187]
【0423】
収率:23%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 11.32 (bs, 1 H), 8.57 (m, 2 H), 7.80 (t, J = 5.5 Hz, 1 H), 6.80 (s, 1 H), 6.71 (s, 2 H), 2.23 (s, 3 H), 1.96 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 341.9 (M + H)+。
【0424】
[化188]
【0425】
収率:49%;
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 13.13 (s, 1 H), 8.81 (d, J = 5.9 Hz, 2 H), 8.00 (d, J = 5.9 Hz, 2 H), 7.46 (s, 1 H), 6.86-6.88 (m, 2 H), 3.83 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 348.7 (M + H)+。
【0426】
[化189]
【0427】
収率:30%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.81 (d, J = 5.5 Hz, 2 H), 7.99 (d, J = 5.5 Hz, 2 H), 7.41 (t, J = 8.0 Hz, 2 H), 7.19 (s, 1 H), 7.15 (t, J = 7.5 Hz, 1 H), 7.04 (d, J = 8.2 Hz, 2 H), 6.78 (s, 2 H), 2.07 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 401.8 (M + H)+。
【0428】
[化190]
【0429】
収率:80%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.67 (d, J = 6.0 Hz, 2 H), 7.55 (d, J = 6.0 Hz, 2 H), 6.77 (s, 1 H), 6.30 (s, 2 H), 4.43 (m, 1 H), 1.89 (s, 6 H), 1.31(d, J = 6.0 Hz, 6 H); ESI-MS: m/z 368.1 (M + H)+。
【0430】
[化191]
【0431】
収率:62%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.71 (d, J = 6.0 Hz, 2 H), 7.60 (d, J = 6.0 Hz, 2 H), 6.78 (s, 1 H), 6.37 (s, 2 H), 4.68 (m, 1 H), 1.95 (s, 6 H), 1.80-1.92 (m, 6 H), 0.85 (m, 2 H); ESI-MS: m/z 394.1 (M + H)+。
【0432】
[化192]
【0433】
収率:4.0%;
1H NMR (CDCl
3, 500 MHz) δ 8.80 (d, J = 5.9 Hz, 2 H), 7.69 (d, J = 5.9 Hz, 2 H), 6.81 (s, 1 H), 6.55 (s, 2 H), 4.19-4.25 (brs, 1 H), 4.10-4.15 (m, 1 H), 3.91-3.98 (m, 1 H), 3.78-3.82 (m, 1 H), 2.05 (s, 6 H), 1.28 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 384.7 (M + H)+。
【0434】
[化193]
【0435】
収率:95%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.73 (m, 2 H), 7.62 (m, 2 H), 6.90-6.96 (m, 4 H), 6.80 (s, 1 H), 6.45 (s, 2 H), 3.83 (s, 3 H), 1.92 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 431.7 (M + H)+。
【0436】
[化194]
【0437】
収率:17%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.72 (d, J = 5.5 Hz, 2 H), 7.60 (d, J = 5.5 Hz, 2 H), 7.04 (m, 2 H), 6.94 (m, 2 H), 6.81 (s, 1 H), 6.43 (s, 2 H), 1.92 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 420.2 (M + H)+。
【0438】
[化195]
【0439】
収率:12%;
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 8.78 (d, J = 4.5 Hz, 2 H), 7.98 (d, J = 4.5 Hz, 2 H), 7.15 (s, 1 H), 6.69 (s, 2 H), 4.95-4.96 (m, 1 H), 4.68-4.69 (m, 1 H), 3.97-3.98 (m, 1 H), 3.84-3.85 (m, 1 H), 3.78-3.79 (m, 1 H), 2.06 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 400.7 (M + H)+。
【0440】
[化196]
【0441】
収率:99%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.68 (d, J = 6.0 Hz, 2 H), 7.56 (d, J = 6.0 Hz, 2 H), 6.77 (s, 1 H), 6.33 (s, 2 H), 3.62 (d, J = 6.5 Hz, 2 H), 2.08 (m, 1 H), 1.91 (s, 6 H), 1.05 (d, J = 6.7 Hz, 6 H); ESI-MS: m/z 381.1 (M + H)+。
【0442】
[化197]
【0443】
収率:92%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.73 (m, 2 H), 7.62 (m, 2 H), 6.81 (s, 1 H), 6.78 (d, J = 8.5 Hz, 1 H), 6.43-6.52 (m, 4 H), 6.00 (s, 2 H), 1.93 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 445.9 (M + H)+。
【0444】
[化198]
【0445】
収率:94%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.81 (d, J = 5.1 Hz, 2 H), 7.78 (d, J = 5.6 Hz, 2 H), 6.84 (s, 1 H), 6.78 (s, 1 H), 6.64 (s, 2 H), 6.61 (s, 2 H), 2.31 (s, 6 H), 2.02 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 429.8 (M + H)+。
【0446】
[化199]
【0447】
収率:51%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.75 (m, 2 H), 7.62 (m, 2 H), 7.25 (m, 1 H), 6.82 (s, 1 H), 6.69 (m, 1 H), 6.56 (d, 1 H), 6.51 (m, 2 H), 6.47 (s, 2 H), 3.81 (s, 3 H), 1.94 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 431.6 (M + H)+。
【0448】
[化200]
【0449】
収率:87%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.76 (m, 2 H), 7.64 (m, 2 H), 7.58 (d, J = 8.5 Hz, 2 H), 7.01 (d, J = 8.5 Hz, 2 H), 6.86 (s, 1 H), 6.57 (s, 2 H), 1.98 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 469.7 (M + H)+。
【0450】
[化201]
【0451】
収率:85%;Yield: 85%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.80-8.81 (m, 2 H), 7.98-7.99 (m, 2 H), 7.16-7.21 (m, 3 H), 6.99-7.06 (m, 2 H), 6.59 (s, 2 H), 3.76 (s, 3 H), 2.03 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 431.5 [M + H]+。
【0452】
[化202]
【0453】
収率:89%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.80-8.81 (m, 2 H), 7.98-7.99 (m, 2 H), 7.18-7.22 (m, 3 H), 6.94-6.95 (m, 2 H), 6.73 (s, 2 H), 2.30 (s, 3 H), 2.06 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 414.9 [M - H]-。
【0454】
[化203]
【0455】
収率:91%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.78 (d, J = 6.0 Hz, 2 H), 8.67 (m, 2 H), 7.18 (d, J = 8.0 Hz, 2 H), 6.93 (d, J = 8.5 Hz, 2 H), 6.83 (s, 1 H), 6.56 (s, 2 H), 2.65 (m, 2 H), 1.98 (s, 6 H), 1.26 (t, J = 7.5 Hz, 3 H); ESI-MS: m/z 429.6 (M + H)+。
【0456】
[化204]
【0457】
収率:61%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.76 (m, 2 H), 7.52 (m, 2 H), 7.11 (s, 2 H), 6.80 (s, 1 H), 1.84 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 435.6 (M + H)+。
【0458】
[化205]
【0459】
収率:63%;
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 8.77 (d, J = 5.4 Hz, 2 H), 7.98 (d, J = 5.4 Hz, 2 H), 7.38-7.40 (m, 2 H), 7.31-7.35 (m, 3 H), 7.11 (s, 3 H), 2.07 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 418.8 (M + H)+。
【0460】
[化206]
【0461】
収率:84%;
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 8.78 (d, J = 5.2 Hz, 2 H), 7.98 (d, J = 5.2 Hz, 2 H), 7.30 (d, J = 8.0 Hz, 2 H), 7.23 (d, J = 8.0 Hz, 2 H), 7.10 (s, 1 H), 7.02 (s, 2 H), 2.36 (s, 3 H), 2.04 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 432.5 (M + H)+。
【0462】
[化207]
【0463】
収率:64%;
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 8.79 (d, J = 5.0 Hz, 2 H), 7.98 (d, J = 5.0 Hz, 2 H), 7.43 (d, J = 8.4 Hz, 2 H), 7.12 (s, 1 H), 7.02 (d, J = 8.4 Hz, 2 H), 6.92 (s, 2 H), 3.79 (s, 3 H), 2.02 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 448.1 (M + H)+。
【0464】
[化208]
【0465】
収率:62%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.8 (s, 1 H), 8.54-8.58 (m, 2 H), 7.55-7.56 (m, 1 H), 7.14 (s, 1 H), 6.96-7.03 (m, 4 H), 6.67 (s, 2 H), 3.76 (s, 3 H), 2.40 (s, 3 H), 2.05 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 445.7 [M + H]+。
【0466】
[化209]
【0467】
収率:60%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.79 (d, J = 4.5 Hz, 2 H), 7.85 (d, J = 4.5 Hz, 2 H), 7.39 (d, J = 8.6 Hz, 2 H), 6.97 (d, J = 8.6 Hz, 2 H), 6.83 (s, 1 H), 2.05 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 479.2 (M + H)+。
【0468】
[化210]
【0469】
収率:58%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.87 (d, J = 4.5 Hz, 2 H), 8.02 (d, J = 4.5 Hz, 2 H), 7.47 (d, J = 8.6 Hz, 2 H), 7.08 (d, J = 8.6 Hz, 2 H), 6.89 (s, 1 H), 6.85 (s, 1 H), 6.24 (s, 1 H), 2.04 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 479.3 (M + H)+。
【0470】
[化211]
【0471】
収率:94%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.82 (s, 1 H), 8.71-8.72 (m, 1 H), 8.39-8.40 (m, 1 H), 7.01-7.03 (m, 2 H), 6.96-6.99 (m, 2 H), 6.64-6.67 (m, 3 H), 3.75 (s, 3 H), 2.03 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 476.8 [M + H]+。
【0472】
[化212]
【0473】
収率:94%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.66-8.68 (m, 2 H), 7.49-7.50 (m, 2 H), 6.77 (s, 1 H), 6.57 (s, 2 H), 2.42 (s, 3 H), 1.87 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 355.6 (M + H)+。
【0474】
[化213]
【0475】
収率:39%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.80-8.81 (m, 2 H), 7.98-8.00 (m, 2 H), 7.70 (s, 2 H), 7.30 (s, 1 H), 3.30 (s, 1 H), 2.20 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 387.6 (M + H)+。
【0476】
[化214]
【0477】
収率:61%;
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 8.79 (s, 2 H), 7.97 (d, J = 6.0 Hz, 2 H), 7.91 (d, J = 8.9 Hz, 2 H), 7.69 (s, 2 H), 7.27 (s, 1 H), 7.15 (d, J = 8.9 Hz, 2 H), 3.84 (s, 3 H), 2.16 (s, 6H); ESI-MS: m/z 480.6 (M + H)+。
【0478】
[化215]
【0479】
収率:43%;
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 13.1 (brs, 1 H), 8.80 (d, J = 6.0 Hz, 2 H), 7.97 (d, J = 6.0 Hz, 2 H), 7.66 (d, J = 8.8 Hz, 2 H), 7.42 (s, 2 H), 7.23 (s, 1 H), 7.10 (d, J = 8.8 Hz, 2 H), 3.80 (s, 3 H), 2.13 (s, 6H); ESI-MS: m/z 464.7 (M + H)+。
【0480】
[化216]
【0481】
収率:24%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.80 (s, 2H), 7.70 (d, J = 5.1 Hz, 2 H), 6.97 (m, 2 H), 6.92 (m, 3 H), 6.70 (d, J = 2.4 Hz, 1 H), 6.61 (d, J = 2.3, 1 H), 3.83 (s, 3 H), 2.02 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 452.4 (M + H)+。
【0482】
[化217]
【0483】
4−アリール−2−アミノチアゾールを合成するための一般的方法II
ジクロロメタン中のアリールカルボン酸(1.5当量)の懸濁液に1,1’−カルボニルジイミダゾール(CDI、3.0当量)を加えた。室温で2時間攪拌した後、この溶液に4−アリールチアゾール−2−アミン(q.0当量)を加えた。この反応混合液を室温で一晩攪拌した。この溶液を濃縮し、残留物をジクロロメタン中に再溶解した。この溶液を食塩液で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、減圧下で濃縮し、対応する4−アリール−2−アミドチアゾールを得た。
【0484】
[化218]
【0485】
収率:77%;
1H NMR (500 MHz, CD
3OD) δ 8.75-8.76 (m, 2 H), 7.96-7.99 (m, 2 H), 6.90-6.92 (m, 3 H), 2.29 (s, 3 H), 2.08 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 324.0 [M + H]+。
【0486】
[化219]
【0487】
収率:77%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 11.7 (s, 1 H), 8.61-8.62 (m, 2 H), 7.51-7.53 (m, 2 H), 7.41-7.43 (m, 2 H), 7.26-7.30 (m, 2 H), 7.20-7.22 (m, 1 H), 2.54 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 295.3 [M + H]+。
【0488】
[化220]
【0489】
収率:15%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 11.7 (s, 1 H), 9.03 (s, 1 H), 8.68-8.69 (m, 1 H), 8.06-8.08 (m, 1 H), 7.45-7.47 (m, 2 H), 7.22-7.31 (m, 4 H), 2.54 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 295.9 [M + H]+。
【0490】
[化221]
【0491】
収率:12%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.9 (s, 1 H), 8.80-8.81 (m, 2 H), 7.99-8.00 (m, 2 H), 7.61-7.63 (m, 2 H), 7.02-7.04 (m, 2 H), 3.80 (s, 3 H), 2.49 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 326.0 [M + H]+。
【0492】
[化222]
【0493】
収率:12%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 13.0 (s, 1 H), 8.78 (s, 2 H), 7.98-8.00 (m, 3 H), 6.98 (s, 1 H), 6.29 (s, 2 H), 3.82 (s, 3 H), 3.68 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 369.9 [M - H]-。
【0494】
[化223]
【0495】
収率:50%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 11.7 (s, 1 H), 8.61-8.62 (m, 2 H), 7.51-7.53 (m, 2 H), 7.41-7.43 (m, 2 H), 7.26-7.30 (m, 2 H), 7.20-7.22 (m, 1 H), 2.54 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 310.1 [M - H]-。
【0496】
[化224]
【0497】
収率:10%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 12.97 (s, 1H), 8.81-8.82 (m, 2 H), 8.00-8.07 (m, 3 H), 7.59 (s, 1 H), 6.64-6.68 (m, 2 H), 3.92 (s, 3 H), 3.81 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 340.3 [M - H]-。
【0498】
[化225]
【0499】
収率:95%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.33-8.34 (m, 1 H), 7.47-7.54 (m, 4 H), 7.11 (s, 1 H), 6.79-6.80 (m, 2 H), 3.81 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 345.7 [M + H]+。
【0500】
[化226]
【0501】
収率:83%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.52-8.53 (m, 1 H), 7.69-7.70 (m, 1 H), 7.59-7.60 (m, 1 H), 7.28-7.47 (m, 2 H), 7.16 (s, 1 H), 6.93-6.97 (m, 1 H), 3.93 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 363.7 [M + H]+。
【0502】
[化227]
【0503】
収率:87%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.49-8.50 (m, 1 H), 7.74 (m, 1 H), 7.62 (m, 1 H), 6.83 (s, 1 H), 6.72 (m, 2 H), 2.26 (s, 3 H), 1.97(s, 6 H); ESI-MS: m/z 357.7 [M + H]+。
【0504】
[化228]
【0505】
収率:63%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.60-8.61 (m, 1 H), 7.91-7.96 (m, 2 H), 6.87 (s, 1 H), 6.58 (m, 2 H), 3.81 (s, 3 H), 2.11(s, 6 H); ESI-MS: m/z 373.9 [M + H]+。
【0506】
[化229]
【0507】
収率:95%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.53-8.54 (m, 1 H), 7.74-7.84 (m, 2 H), 6.83 (s, 1 H), 6.48 (m, 2 H), 3.98-4.02 (m, 2 H), 2.01(s, 6 H), 1.41-1.44 (m, 3 H); ESI-MS: m/z 387.9 [M + H]+。
【0508】
[化230]
【0509】
収率:68%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.36-8.38 (m, 1 H), 7.72 (s, 1 H), 7.42 (s, 1 H), 6.84 (s, 1 H), 6.48 (s, 2 H), 3.78 (s, 3 H), 2.03 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 357.5 [M + H]+。
【0510】
[化231]
【0511】
収率:94%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.39-8.40 (m, 1 H), 7.78 (s, 1 H), 7.48 (s, 1 H), 6.85 (s, 1 H), 6.50 (s, 2 H), 3.98-4.01 (q, 2 H), 2.05(s, 6 H), 1.42-1.44 (t, 3 H); ESI-MS: m/z 371.8 [M + H]+。
【0512】
[化232]
【0513】
収率:75%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.15-8.16 (d, 2 H), 7.78-7.79 (d, 2 H), 6.83 (s, 1 H), 6.80 (s, 2 H), 2.23 (s, 3 H), 2.01 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 340.1 [M + H]+。
【0514】
[化233]
【0515】
収率:43%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.23 (s, 2 H), 8.04 (s, 2 H), 6.85 (s, 1 H), 6.60 (s, 2 H), 3.80 (s, 3 H), 2.12 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 355.8 [M + H]+。
【0516】
[化234]
【0517】
収率:18%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 9.01 (s, 1 H), 8.66 (s, 1 H), 6.82 (s, 1 H), 6.59 (s, 2 H), 3.81 (s, 3 H), 2.13 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 345.6 [M + H]+。
【0518】
[化235]
【0519】
収率:46%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.78-8.79 (m, 2 H), 7.73-7.74 (m, 2 H), 7.26-7.28 (m, 1 H), 6.76-6.79 (m, 1 H), 6.67-6.70 (m, 2 H); ESI-MS: m/z 335.5 [M + H]+。
【0520】
[化236]
【0521】
収率:21%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.68 (s, 1 H), 8.59-8.60 (m, 1 H), 7.54-7.55 (m, 1 H), 6.81-6.83 (m, 2 H), 2.30 (s, 3 H), 2.01 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 357.8 [M + H]+。
【0522】
[化237]
【0523】
収率:42%;
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.63-8.64 (m, 1 H), 8.11 (s, 1 H), 7.98-7.99 (m, 1 H), 7.12 (s, 1 H), 6.93 (m, 2 H), 2.50 (s, 3 H), 2.05 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 357.9 [M + H]+。
【0524】
[化238]
【0525】
収率:40%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.38-8.39 (m, 1 H), 7.55-7.56 (m, 1 H), 7.41 (s, 1 H), 6.91-6.93 (m, 2 H), 6.86 (s, 1 H), 5.30 (s, 1 H), 4.00 (s, 3 H), 2.32 (s, 3 H), 2.12 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 355.0 [M + H]+。
【0526】
[化239]
【0527】
収率:63%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.31 (s, 1 H), 7.06 (s, 1 H), 6.81 (s, 1 H), 6.76 (s, 2 H), 4.00 (s, 3 H), 2.32 (s, 3 H), 1.98 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 387.9 [M + H]+。
【0528】
[化240]
【0529】
収率:70%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.61 (s, 2 H), 6.80 (s, 1 H), 6.73 (s, 2 H), 2.29 (s, 3 H), 1.94 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 392.0 [M + H]+。
【0530】
[化241]
【0531】
収率:61%;
1H-NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.81 (s, 1 H), 8.37 (s, 1 H), 7.80-7.77 (m, 1 H), 6.91 (s, 2 H), 6.80 (s, 1 H), 2.30 (s, 3 H), 2.26 (s, 3 H), 2.11 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 381.2 [M + H]+。
【0532】
[化242]
【0533】
収率:67%;
1H-NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.11 (s, 2 H), 6.81 (s, 1 H), 6.68 (s, 1 H), 2.30 (s, 3 H), 1.91 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 360.0 [M + H]+。
【0534】
[化243]
【0535】
収率:65%;
1H-NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.52-8.53 (m, 2 H), 7.35-7.36 (m, 2 H), 6.99 (s, 1 H), 6.91 (s, 1 H), 3.84 (s, 1 H), 2.25 (s, 3 H), 2.02 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 338.1 [M + H]+。
【0536】
[化244]
【0537】
収率:70%;
1H-NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.38-8.40 (m, 1 H), 7.66-7.67 (m, 2 H), 7.43 (s, 1 H), 6.98-7.00 (m, 2 H), 6.91-6.93 (m, 2 H), 6.84 (s, 1 H), 6.54 (s, 1 H), 3.83 (s, 3 H), 2.0 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 450.0 [M + H]+。
【0538】
[化245]
【0539】
収率:83%;
1H-NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.40 (m, 1 H), 7.78 (s, 1 H), 7.50 (s, 1 H), 6.84 (s, 1 H), 6.53 (s, 2 H), 4.52-4.56 (m, 1 H), 2.06 (s, 6 H), 1.33 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 385.8 [M + H]+。
【0540】
[化246]
【0541】
収率:34%;
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 12.48 (brs, 1 H), 8.82-8.83 (m, 1 H), 8.60-8.61 (m, 1 H), 8.04-8.05 (m, 1 H), 7.76-7.79 (m, 1 H), 7.49-7.51 (m, 1 H), 7.00-7.03 (m, 2 H), 6.92 (s, 2 H), 2.26 (s, 3 H), 2.05 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 350.7 (M + H)+。
【0542】
[化247]
【0543】
収率:25%;
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 13.20 (brs, 1 H), 8.36 (s, 1 H), 8.19 (s, 1 H), 7.87-7.88 (m, 1 H), 7.72-7.83 (m, 1 H), 7.00 (s, 1 H), 6.93 (s, 2 H), 2.27 (s, 3 H), 2.07 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 363.9 (M + H)+。
【0544】
[化248]
【0545】
収率:38%;
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 13.20 (brs, 1 H), 8.66 (s, 1 H), 8.26 (s, 1 H), 8.08 (d, J = 8.4 Hz, 1 H), 7.65 (d, J = 8.4 Hz, 1 H), 7.02 (s, 1 H), 6.93 (s, 2 H), 2.36 (s, 3 H), 2.07 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 363.9 (M + H)+。
【0546】
[化249]
【0547】
収率:41%;
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 8.78 (s, 1 H), 8.11 (d, J = 8.4 Hz, 1 H), 7.96 (d, J = 8.4 Hz, 1 H), 7.07 (s, 1 H), 6.93 (s, 2 H), 2.27 (s, 3 H), 2.07 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 364.9 (M + H)+。
【0548】
[化250]
【0549】
収率:19%;
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 8.79-8.80 (m, 12H), 7.98-7.99 (m, 2 H), 7.08 (s, 1 H), 6.70 (s, 2 H), 4.08-4.10 (m, 2 H), 3.65-3.66 (m, 2 H), 3.31 (s, 3 H), 2.06 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 384.6 (M + H)+。
【0550】
[化251]
【0551】
収率:58%;
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 8.78-8.79 (m, 2 H), 7.98-7.99 (m, 2 H), 7.05 (s, 1 H), 6.69 (s, 2 H), 4.00-4.02 (m, 2 H), 3.46-3.48 (m, 2 H), 3.25 (s, 3 H), 2.06 (s, 6 H), 1.93-1.95 (m, 2 H); ESI-MS: m/z 398.8 (M + H)+。
【0552】
[化252]
【0553】
収率:69%;
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.46-8.48 (m, 1 H), 8.39-8.43 (m, 2 H), 8.32-8.33 (m, 1 H), 7.02-7.05 (m, 2 H), 6.93-6.95 (m, 3 H), 6.70 (s, 2 H), 3.84 (s, 3 H), 2.19 (s, 3 H), 2.16 (s, 3 H); ESI-MS: m/z 447.8 [M + H]+。
【0554】
[化253]
【0555】
収率:65%;
1H-NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 13.1 (s, 1 H), 8.46-8.47 (m, 1H), 7.93-7.94 (m, 1 H), 7.78 (s, 1 H), 7.42-7.44 (m, 2 H), 7.19 (s, 1 H), 7.01-7.03 (m, 2 H), 6.91 (s, 2 H), 3.79 (s, 3 H), 2.02 (s, 6 H); ESI-MS: m/z 465.4 [M + H]+。
【0556】
<典型的な化合物および阻害活性>
下記の表は、指されたような化合物を用いた増殖培地中での細胞の曝露を使用して選択された癌細胞に抗増殖活性を示す選択された化合物についての代表的な結果を列挙している。抗増殖作用は、μM(マイクロモル)での最終濃度におけるIC
50値として表示されている。
【0557】
【表1-1】
【0558】
【表1-2】
【0559】
【表1-3】
【0560】
【表1-4】
【0561】
【表1-5】
【0562】
【表1-6】
【0563】
【表1-7】
【0564】
【表1-8】
【0565】
【表1-9】
【0566】
【表1-10】
【0567】
【表1-11】
【0568】
【表1-12】
【0569】
【表1-13】
【0570】
【表1-14】
【0571】
<選択された化合物の代表的な生物学的活性>
以下のデータは、所定の化合物のin vitroおよびin vivoの生物学的活性に関する代表的指針を提供する。化合物に数字が付されている場合、その数字は上記の表に列挙した化合物を指す。
【0572】
細胞毒性および抗増殖活性:株化細胞系由来(例えば、MDA−MB−231、MDA−MB−468、HelaおよびK562のような細胞系由来)の細胞をDMEM培地(Sigma社、D5523)内の10% FBS(Hylcone社)中で培養した。細胞は、5% CO
2および95%空気を含む加湿雰囲気中37℃で増殖させた。細胞は、96ウエル組織培養プレート内に播種した。
【0573】
化合物の処理は、細胞の一晩の培養後に開始した(T0)。化合物は8つの時点に10μM〜4.6nMの3倍希釈で調製した。化合物をプレートの3つずつのウエルへ加え、プレートを次に96時間インキュベートした。DMSO(化合物希釈剤)もまた含め、プレートのコントロールウエル内へ加えた。次に細胞生存性をMTSアッセイによってCellTiter 96(登録商標)AQueous非放射性細胞増殖アッセイシステム(Promega社)を使用して決定した。プレートリーダー(Molecular Devices社、Vmax)を使用して光学密度を読取り、結果を使用して濃度−反応曲線を推定した。全てのデータは、3回ずつの実験の結果を示しており、±20%未満の変動を伴う3回の個別の測定値の平均値である。結果は、線形回帰ソフトウエア(GraphPad Prism 5;GraphPad Software社)を用いて分析した。
【0574】
IC
50値は、50%増殖阻害を誘発する濃度を意味する。GI
50値(増殖阻害活性)は、時間ゼロでの細胞計数についての修正を強調するために決定された;そこで、試験ドラッグの阻害率(%)は:[1−(T−T0)/(C−T0)]×100である;およびこれらの数値を使用して濃度−反応曲線をプロットし、次に線形回帰ソフトウエア(GraphPad Prism 5)を用いて分析した。
【0575】
図1Aから分かるように、選択された化合物は、多数の固形腫瘍細胞ならびに白血病細胞に有意な細胞毒性および抗増殖作用を有した。これとは対照的に、
図1Bから分かるように、図示した同一化合物は、複数の正常細胞系に有意な細胞毒性および抗増殖作用を示さなかった。この場合、W1−38はヒト正常肺線維芽細胞系、RPTECは近位尿細管上皮細胞、HuVecはヒト臍帯静脈内皮細胞、HAoSMCはヒト大動脈平滑筋細胞である。
【0576】
選択された化合物は、Hec1/Nek2相互作用を妨害し、Nek2分解を誘発し、Nek2タンパク質不安定性を増す:細胞を氷冷溶解バッファー250(プロテアーゼ阻害剤が補給された、50mMのTris-HCl、pH7.4、250mMのNaCl、0.3% Nonidet P-40、10mMのNaF)中に再懸濁し、3回の冷凍/解凍サイクルにかけ、室温、14,000rpmで2分間遠心した。溶解物分析または免疫沈降のために上清を使用した。免疫沈降のために、上清を抗Hec1抗体mAb19G3またはマウスポリクローナル抗Nek2とともに1時間、次にプロテインA−セファロースビーズとともにさらに1時間インキュベートした。ビーズを収集し、高張性NaClを含有する溶解バッファーを用いて5回洗浄し、免疫ブロット分析のためにSDSローディングバッファー中で沸騰させた。Immobilon-P膜(Millipore社、マサチューセッツ州ベッドフォード)への免疫ブロット後、ブロットは抗Hec1抗体または抗Nek2抗体(Genetex社、カリフォルニア州アービン)を用いてプローブした。ブロットは、ECL化学発光キット(Amersham Biosciences社)を用いて開発された。その他の詳細については、いずれかで見いだすことができる(Phosphorylation of the mitotic regulator protein Hec1 by Nek2 kinase is essential for faithful chromosome segregation. J Biol Chem. 2002 Dec 20;277(51):49408-16. Epub 2002 Oct 16)。
【0577】
図2Aおよび2Bは、そのような実験の代表的な結果を示し、これらの図からは試験した選択された化合物がHec1/Nek2相互作用を有意に妨害したことが容易に明白になる。
図2CはNek2還元がK562細胞の1mcMの試験化合物との24時間のインキュベーションに及ぼす作用の典型的結果を示す図であり、
図2Dは、1mcM最終濃度で選択された化合物に曝露されたK562細胞の処理後の経時的なNek2のタンパク質不安定性を示している結果である。
【0578】
選択された化合物は、異所性有糸分裂を誘導する:細胞をカバースリップ上で増殖させ、PEMGバッファー[80mMのピペラジン−N,N−ビス(2−エタンスルホン酸)(PIPES)、pH6.8、5mMのEGTA、1mMのMgCl
2および4Mグリセロール]またはリン酸緩衝食塩液(PBS)を用いて静かに洗浄した。細胞は次に−20℃で100%メタノールまたはPEMGもしくはPBSバッファー中の4%パラホルムアルデヒドを用いて固定し、0.4% Triton-X 100を用いて透過化した。細胞はPBS中の5%正常ヤギ血清(NGS)を用いてブロックし、5% NGSを備えるPBS中の一次抗体とともにインキュベートした(室温で1〜2時間)。二次抗体は、Alexa 488または594(Invitrogen社、カリフォルニア州カールズバッド)を用いてコンジュゲート化した。二次抗体を用いたインキュベーション後、4,6−ジアミジノ−2−フェニルインドール(DAPI)染色を適用し、細胞をProlong金抗退色試薬(Invitrogen社)とともにカバースライド上にマウントした。画像は、デジタルカメラを装備したNikon H550L顕微鏡およびSPOTデジタルイメージングソフトウエア(バージョン4、Diagnostic Instruments社)を用いて捕捉した。また別の画像分析もしくは定量化は、Image-Pro Plus(MediaCybernetics社、メリーランド州ベセズダ)またはAdobePhotoshopソフトウエア(Adobe Systems社、カリフォルニア州マウンテンビュー)を用いて実施した。その他の詳細は別に記載されている(Hec1 contributes to mitotic centrosomal microtubule growth for proper spindle assembly through interaction with Hice1. Mol Biol Cell. 2009 Nov;20(22):4686-95. Epub 2009 Sep 23)。
【0579】
図3は、選択された化合物が有糸分裂に及ぼす作用を示している表である。すなわち、結果は、48時間にわたる有糸分裂細胞中での染色体ミスアライメントのパーセンテージとして表示した。表から明らかなように、試験した化合物は、極めて多数の細胞における有糸分裂に実質的に影響を及ぼした。
【0580】
選択された化合物は、選択性の高いキナーゼ阻害剤である:試験化合物によるキナーゼ活性の阻害は、試験化合物の存在下において基質の[
33P]取込みの量を定量することにより測定した。標準キナーゼアッセイは、MgATPを用いて、試験化合物(最終濃度4% DMSOに希釈した)またはDMSOコントロールの存在下で開始し、3%リン酸の添加によって停止させ、フィルタープレート上にUnifilterハーベスター(PerkinElmer社、米合衆国マサチューセッツ州ボストン)を使用して採取し、TopCountを用いて計数した。キナーゼ活性阻害についての一次スクリーニングのため、各試験化合物を2種の濃度(10mMおよび1mM)で2回ずつ評価した。結果は2回ずつの測定の平均値であり、阻害率(化合物処理対DMSOコントロール群)として表示した。利用可能なキナーゼアッセイは、下記の通りであった:VEGFR2、PDGFR-β、FGFR1、Flt3、c-Met、CHK1、CHK2、Cdk1/Cyclin B、Aurora A、Aurora B、B-Raf、B-Raf(V600E)、C-RafおよびmTOR。このキナーゼアッセイの大部分で使用したATP濃度は、各酵素に対するATPについてのKm以下である。
【0581】
極めて低いIC
50での企図された化合物の有意な作用にもかかわらず、阻害プロファイルは、
図4の表から明らかなように選択性が高かった。
【0582】
生物学的利用能:選択された化合物は、周知の手順に従ってラットへ経口または注射で投与した。例えば、化合物82は、5% DMSO、10% Cremophorおよび85% WFIを含有する調製物中で2mg/kgの濃度で静脈内注射された。下記の表は、代表的な薬物動態データを列挙している。
【0583】
【表2】
【0584】
化合物82はさらに、1%メチル−セルロースを含有する調製物中で20mg/kgの濃度で経口投与された。下記の表は、代表的な薬物動態データを列挙している。
【0585】
【表3】
【0586】
同様に、PKデータは、他の点では同一の調製物および投与経路を用いて化合物42および95について得られた。下記の表は、結果を典型として例示している。
【0587】
静注および経口投与された化合物42については、下記の各表に示した。
【0588】
【表4】
【0589】
【表5】
【0590】
静注および経口投与された化合物95については、下記の各表に示した。
【0591】
【表6】
【0592】
【表7】
【0593】
選択された化合物は、マウス異種移植モデルにおいて有効である:本方法を以前に公表されたプロトコールから適応させた(Small molecule targeting the Hec1Nek2 mitotic pathway suppresses tumor cell growth in culture and in animal. Cancer Res. 2008 Oct 15;68(20):8393-9)。すなわち、雌性BALB/cヌード(nu/nu)マウス(5〜8週)は、Lasco社(台湾)から購入した。動物は特定の無菌条件下で維持し、飼料および水は随意に供給された。動物に関係する収容および全手順は、DCBにおけるIACUCによって承認されたプロトコールに従って実施した。MDA−MB−468およびMDA−MB−231細胞の皮下埋植のためには、細胞(各々、1×10
7個マトリックスゲル/動物中および0.5×10
7個/動物中)は、右腋窩領域内へ皮下注射した。10日間の腫瘍埋植後、マウスは、ビヒクルA(5% DMSO、10% Cremophor、85% H
2O)またはビヒクルA中で調製された候補化合物(7.5〜150mg/kg(体重))で処置された(静注、QD/21サイクル、または総計で経口、QD/28サイクル)。各腫瘍の垂直直径測定は、デジタル式測定器を用いて実施し、腫瘍容積は式(L×W×W)/2(式中、LおよびWは、各々長さおよび幅を表す)を用いて計算した。体重は、週3回測定した。各治療群の平均腫瘍増殖阻害をビヒクルコントロール群と比較し、腫瘍増殖阻害値は式:[1−(T/C)×100%]を使用して計算した。
【0594】
企図された化合物がヌードマウスにおける腫瘍容積に及ぼすin vivo作用は、
図5Aおよび5Bに記載のグラフから容易に見て取ることができる。腫瘍退縮にもかかわらず、全症例において体重は一定のままであった(データは示していない)。
【0595】
当業者には、既に記載された修飾以外の多数の多くの修正形態は、本明細書に記載の本発明の概念から逸脱せずに可能であることは明白である。このため本発明の主要な課題は、添付の特許請求項に記載の精神を除いて制限されるべきではない。さらに、本明細書の説明および請求項の両方を解釈する際、全ての用語は内容に一致するできる限り幅広い方法で解釈すべきである。特に、用語「含む」および「含んでいる」は、非排他的方法で要素、成分または工程に関すると解釈すべきであり、言及された要素、成分または工程は、明示的には言及されていない他の要素、成分または工程が存在する場合がある、またはそれらを利用できる、またはそれらと結合できることを意味している。本明細書が要求するものは、A、B、C....およびNからなる群から選択されるもののうちの少なくとも1つをに関し、その文章はA+Nではない、またはB+Nではないなど、前記群から1つの要素だけを要求していると解釈すべきである。