技術分野
蛍光板上の像を歪み無く観察可能な透過型電子顕微鏡に関するものである。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
透過型電子顕微鏡に関して、観察試料を透過した電子ビームを蛍光板上に投影することにより観察を行う。通常、この蛍光板上に結像された像は真空外から直視するか、またはルーペを通して観察を行う。この際電子顕微鏡の構造上、観察者は斜め上方より蛍光板を見なければならない。
従来は蛍光板を観察方向と正対するように傾けることにより、観察を行っていたが、この方法では像が傾斜方向に伸びでしまう現象が起きる。これを回避するためには蛍光板直上から観察を行う必要があるが、光軸を遮ってしまうことと、光軸付近が真空であるという問題がある。
また、電子光学系の光軸調整には広い領域の像観察が必要であり、この作業の際には蛍光板像を用いている。この時、蛍光板付近を直視しながら、離れた場所にある電子レンズのメカ軸調整を行うことは作業時間がかかることに加え、作業自体の危険性も大きいという問題がある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題に鑑みた本発明の特徴は以下の通りである。
電子線を発生させる電子銃と、前記電子線の通過部を真空に保つ鏡筒と、前記電子線を試料上に照射する照射部と、前記試料を透過した電子線を拡大する結像部と、拡大された試料像が投影される蛍光板と、前記蛍光板上の像を映すミラーと、前記ミラー上の像を撮像する外部カメラと、を備え、前記ミラーは前記鏡筒内部であって、前記電子線の通過領域外に配置されたこ・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によって、透過型電子顕微鏡に関して、蛍光板上にて歪みが最小の像観察が可能となる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の電子顕微鏡(実施例1)。
【図2】 本発明の電子顕微鏡(実施例2)。
【図3】 本発明の電子顕微鏡(実施例3)。
【図4】 本発明の電子顕微鏡(実施例4)。
【図5】 本発明の画像移動量計測。
【図6】 本発明の一致度計算方法。
101、201、301、401 電子銃
102、202、302、402 照射レンズ系
103、203、303、403 対物レンズ
104、204、304、404 試料
105、205、305、405 結像レンズ系
106、206、306、406 蛍光板
107、207、307、407 ミラー
108、208、308、408 外部カメラ
109、209、309、409 ディスプレイ
110、211、312、416 鏡筒
210、310、410 ルーペ
311、411 内部カメラ
412 検出器系
413 制御PC
414 光源
415 電子銃用シャッター
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